此のメルキゼデクはサレムの王にて至高き神の祭司たりしが、王たちを破りて還󠄃るアブラハムを迎󠄃へて祝福せり。
For this Melchisedec, king of Salem, priest of the most high God, who met Abraham returning from the slaughter of the kings, and blessed him;
Salem
〔詩篇76章2節〕2 またサレムの
中にその
幕屋あり その
居所󠄃はシオンにあり
〔箴言16章2節〕2 人の
途󠄃はおのれの
目にことごとく
潔󠄄しと
見ゆ
惟ヱホバ
靈魂をはかりたまふ
the most
〔詩篇57章2節〕2 我はいとたかき
神によばはん わがために
百事をなしをへたまふ
神によばはん
〔詩篇78章35節〕35 かくて
神はおのれの
磐いとたかき
神はおのれの
贖主なることをおもひいでたり
〔詩篇78章56節〕56 然はあれど
彼等はいとたかき
神をこころみ
之にそむきてそのもろもろの
證詞をまもらず
〔ダニエル書4章2節〕2 至高神我にむかひて
徴證と
奇蹟を
行へり
我これを
知しむることを
善と
思ふ
〔ダニエル書5章18節〕18 王よ
至高神汝の
父󠄃ネブカデネザルに
國と
權勢と
榮光と
尊󠄅貴を
賜へり
〔ダニエル書5章21節〕21 逐󠄃れて
世の
人と
離れその
心は
獸のごとくに
成りその
住󠄃所󠄃は
野馬の
中にあり
牛のごとくに
草を
食󠄃ひてその
身は
天よりの
露に
濡たり
是のごとくにして
終󠄃に
彼は
至高神の
人間の
國を
治めてその
意󠄃のままに
人を
立たまふといふことをしるにいたれり
〔ミカ書6章6節〕6 我ヱホバの
前󠄃に
何をもちゆきて
高き
神を
拜せん
燔祭の
物および
當歳の
犢をもてその
御前󠄃にいたるべきか
〔マルコ傳5章7節〕7 大聲に
叫びて
言ふ『いと
高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
神によりて
願ふ、
我を
苦しめ
給ふな』
〔使徒行傳16章17節〕17 彼はパウロ
及び
我らの
後に
從ひつつ
叫びて
言ふ『この
人たちは
至高き
神の
僕にて
汝らに
救の
道󠄃を
敎ふる
者なり』
the slaughter
〔創世記16章14節〕14 是をもて
其井はベエルラハイロイ(
我を
見る
活る
者の
井)と
呼ばる
是はカデシとベレデの
間にあり
~
(16) ハガル、イシマエルをアブラムに
生める
時アブラムは八十六
歳なりき 〔創世記16章16節〕
〔イザヤ書41章2節〕2 たれか
東より
人をおこししや われは
公義をもて
之をわが
足下に
召し その
前󠄃にもろもろの
國を
服󠄃せしめ また
之にもろもろの
王ををさめしめ かれらの
劍をちりのごとくかれらの
弓をふきさらるる
藁のごとくならしむ
〔イザヤ書41章3節〕3 斯て
彼はこれらのものを
追󠄃 その
足いまだ
行ざる
道󠄃をやすらかに
過󠄃ゆけり
this
〔創世記14章18節〕18 時にサレムの
王メルキゼデク、パンと
酒を
携出せり
彼は
至高き
神の
祭司なりき~
(20) 願くは
汝の
敵を
汝の
手に
付したまひし
至高神に
稱譽あれとアブラム
乃ち
彼に
其諸の
物の
什分󠄃の
一を
饋れり 〔創世記14章20節〕
〔ヘブル書6章20節〕20 イエス
我等のために
前󠄃驅し、
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司となりて、その
處に
入り
給へり。
アブラハムは彼に凡ての物の十分󠄃の一を分󠄃與へたり。その名を釋けば第一に義の王、次にサレムの王、すなはち平󠄃和の王なり。
To whom also Abraham gave a tenth part of all; first being by interpretation King of righteousness, and after that also King of Salem, which is, King of peace;
King of righteousness
〔サムエル後書23章3節〕3 イスラエルの
神いひたまふイスラエルの
磐われに
語たまふ
人を
正く
治むる
者神を
畏れて
治むる
者は
〔列王紀略上4章24節〕24 其はソロモン
河の
此方をテフサよりガザまで
盡く
治めたればなり
即ち
河の
此方の
諸王を
悉く
統治たり
彼は
四方の
臣僕より
平󠄃安を
得たりき
〔列王紀略上4章25節〕25 ソロモンの
一生の
間ユダとイスラエルはダンよりベエルシバに
至るまで
安然に
各其葡萄樹の
下と
無花果樹の
下に
住󠄃り
〔歴代志略上22章9節〕9 視よ
男子汝に
生れん
是は
平󠄃安の
人なるべし
我これに
平󠄃安を
賜ひてその
四周󠄃の
諸の
敵に
煩はさるること
無らしめん
故に
彼の
名はソロモン(
平󠄃安)といふべし
彼の
世に
我平󠄃安と
靜謐をイスラエルに
賜はん
〔詩篇45章4節〕4 なんぢ
眞理と
柔和とただしきとのために
威をたくましくし
勝󠄃をえて
乘すすめ なんぢの
右手なんぢに
畏るべきことををしへん~
(7) なんぢは
義をいつくしみ
惡をにくむ このゆゑに
神なんぢの
神はよろこびの
膏をなんぢの
侶よりまさりて
汝にそそぎたまへり 〔詩篇45章7節〕
〔詩篇72章1節〕1 神よねがはくは
汝のもろもろの
審判󠄄を
王にあたへ なんぢの
義をわうの
子にあたへたまへ~
(3) 義によりて
山と
岡とは
民に
平󠄃康をあたふべし 〔詩篇72章3節〕
〔詩篇72章7節〕7 かれの
世にただしき
者はさかえ
平󠄃和は
月のうするまで
豐かならん
〔詩篇85章10節〕10 あはれみと
眞實とともにあひ
義と
平󠄃和とたがひに
接吻せり
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔イザヤ書32章1節〕1 茲にひとりの
王あり
正義をもて
統治め その
君たちは
公平󠄃をもて
宰さどらん
〔イザヤ書32章2節〕2 また
人ありて
風のさけどころ
暴雨ののがれどころとなり
旱ける
地にある
水のながれのごとく
倦つかれたる
地にある
大なる
岩陰の
如くならん
〔イザヤ書45章22節〕22 地の
極なるもろもろの
人よ なんぢら
我をあふぎのぞめ
然ばすくはれん われは
神にして
他に
神なければなり~
(25) イスラエルの
裔はヱホバによりて
義とせられ
且ほこらん 〔イザヤ書45章25節〕
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔エレミヤ記33章15節〕15 その
日その
時にいたらばわれダビデの
爲に
一の
義き
枝を
生ぜしめん
彼は
公道󠄃と
公義を
地に
行ふべし
〔エレミヤ記33章16節〕16 その
日ユダは
救をえヱルサレムは
安らかに
居らんその
名はヱホバ
我儕の
義と
稱へらるべし
〔ミカ書5章5節〕5 彼は
平󠄃和なり アッスリヤ
人われらの
國に
入り
我らの
宮殿を
踏あらさんとする
時は
我儕七
人の
牧者八
人の
人君を
立てこれに
當らん
〔ルカ傳2章14節〕14 『《[*]》いと
高き
處には
榮光、
神にあれ。
地には
平󠄃和、
主の
悅び
給ふ
人にあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。]
〔ロマ書3章26節〕26 これ
今おのれの
義を
顯して、
自ら
義たらん
爲、またイエスを
信ずる
者を
義とし
給はん
爲なり。
〔ロマ書5章1節〕1 斯く
我ら
信仰によりて
義とせられたれば、
我らの
主イエス・キリストに
賴り、
神に
對して
平󠄃和を
得たり。
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。
〔エペソ書2章14節〕14 -15
彼は
我らの
平󠄃和にして
己が
肉により、
樣々の
誡命の
規より
成る
律法を
廢して
二つのものを
一つとなし、
怨なる
隔の
中籬を
毀ち
給へり。これは
二つのものを
己に
於て
一つの
新しき
人に
造󠄃りて
平󠄃和をなし、~
(18) そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。 〔エペソ書2章18節〕
a tenth
〔創世記28章22節〕22 又󠄂わが
柱にたてたる
此石を
神の
家となさん
又󠄂汝がわれにたまふ
者は
皆必ず
其十分󠄃の
一を
汝にさゝげん
〔レビ記27章32節〕32 牛または
羊の十
分󠄃の一については
凡て
杖の
下を
通󠄃る
者の
第十
番にあたる
者はヱホバに
聖󠄄き
者なるべし
〔民數紀略18章21節〕21 またレビの
子孫たる
者には
我イスラエルの
中において
物の十
分󠄃の一を
與へて
之が
產業となし
其なすところの
役事すなはち
集會の
幕屋の
役事に
報ゆ
〔サムエル前書8章15節〕15 汝らの
穀物と
汝らの
葡萄の
什分󠄃一をとりて
其官吏と
臣僕にあたへ
父󠄃なく、母なく、系圖なく、齡の始なく、生命の終󠄃なく、神の子の如くにして限りなく祭司たり。
Without father, without mother, without descent, having neither beginning of days, nor end of life; but made like unto the Son of God; abideth a priest continually.
Without father
無し
a priest
〔ヘブル書7章17節〕17 そは『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
證せられ
給へばなり。
〔ヘブル書7章23節〕23 かの
人々は
死によりて
永くその
職に
留ることを
得ざる
故に、
祭司となりし
者の
數多かりき。~
(28) 律法は
弱󠄃みある
人々を
立てて
大祭司とすれども、
律法の
後なる
誓の
御言は、
永遠󠄄に
全󠄃うせられ
給へる
御子を
大祭司となせり。 〔ヘブル書7章28節〕
descent
〔出エジプト記6章18節〕18 コハテの
子はアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエルなりコハテの
齡の
年は百三十三
年なりき
〔出エジプト記6章20節〕20 アムラム
其伯母ヨケベデを
妻にめとれり
彼アロンとモーセを
生むアムラムの
齡の
年は百三十七
年なりき~
(27) 彼等はイスラエルの
子孫をエジプトより
導󠄃きいださんとしてエジプトの
王パロに
語りし
者にして
即ち
此モーセとアロンなり
〔出エジプト記6章27節〕
〔歴代志略上6章1節〕1 レビの
子等はゲルシヨン、コハテ、メラリ~
(3) アムラムの
子等はアロン、モーセ、ミリアム、アロンの
子等はナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル 〔歴代志略上6章3節〕
先祖アブラハム分󠄃捕物のうち十分󠄃の一、最も善き物を之に與へたれば、その人の如何に尊󠄅きかを思ふべし。
Now consider how great this man was, unto whom even the patriarch Abraham gave the tenth of the spoils.
Abraham
〔創世記12章2節〕2 我汝を
大なる
國民と
成し
汝を
祝み
汝の
名を
大ならしめん
汝は
祉福の
基となるべし
〔創世記17章5節〕5 汝の
名を
此後アブラムと
呼ぶべからず
汝の
名をアブラハム(
衆多の
人の
父󠄃)とよぶべし
其は
我汝を
衆多の
國民の
父󠄃と
爲ばなり
〔創世記17章6節〕6 我汝をして
衆多の
子孫を
得せしめ
國々の
民を
汝より
起󠄃さん
王等汝より
出べし
〔ロマ書4章11節〕11 而して
無割󠄅禮のときの
信仰によれる
義の
印として
割󠄅禮の
徽を
受けたり、これ
無割󠄅禮にして
信ずる
凡ての
者の
義と
認󠄃められん
爲に、その
父󠄃となり、~
(13) アブラハム
世界の
世嗣たるべしとの
約束を、アブラハムとその
裔との
與へられしは、
律法に
由らず、
信仰の
義に
由れるなり。 〔ロマ書4章13節〕
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
〔ロマ書4章18節〕18 彼は
望󠄇むべくもあらぬ
時になほ
望󠄇みて
信じたり、
是なんぢの
裔は
斯の
如くなるべしと
言ひ
給ひしに
隨ひて
多くの
國人の
父󠄃とならん
爲なりき。
〔ガラテヤ書3章28節〕28 今はユダヤ
人もギリシヤ
人もなく、
奴隷も
自主もなく、
男も
女もなし、
汝らは
皆キリスト・イエスに
在りて
一體なり。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
〔ヤコブ書2章23節〕23 またアブラハム
神を
信じ、その
信仰を
義と
認󠄃められたりと
云へる
聖󠄄書は
成就し、かつ
彼は
神の
友と
稱へられたり。
gave
〔創世記14章20節〕20 願くは
汝の
敵を
汝の
手に
付したまひし
至高神に
稱譽あれとアブラム
乃ち
彼に
其諸の
物の
什分󠄃の
一を
饋れり
the patriarch
〔使徒行傳2章29節〕29 兄弟たちよ、
先祖ダビデに
就きて、
我はばからず
汝らに
言ふを
得べし、
彼は
死にて
葬られ、
其の
墓は
今日に
至るまで
我らの
中にあり。
〔使徒行傳7章8節〕8 神また
割󠄅禮の
契約をアブラハムに
與へ
給ひたれば、イサクを
生みて
八日めに
之に
割󠄅禮を
行へり。イサクはヤコブを、ヤコブは
十二の
先祖を
生めり。
〔使徒行傳7章9節〕9 先祖たちヨセフを
嫉みてエジプトに
賣りしに、
神は
彼と
偕に
在して、
レビの子等のうち祭司の職を受くる者は、律法によりて民、即ちアブラハムの腰より出でたる己が兄弟より、十分󠄃の一を取ることを命ぜらる。
And verily they that are of the sons of Levi, who receive the office of the priesthood, have a commandment to take tithes of the people according to the law, that is, of their brethren, though they come out of the loins of Abraham:
come
〔創世記35章11節〕11 神また
彼にいひたまふ
我は
全󠄃能の
神なり
生よ
殖よ
國民および
多の
國民汝よりいで
又󠄂王等なんぢの
腰よりいでん
〔創世記46章26節〕26 ヤコブとともにエジプトにいたりし
者はヤコブの
子の
妻をのぞきて六十六
人なりき
是皆ヤコブの
身よりいでたる
者なり
〔列王紀略上8章19節〕19 然ども
汝は
其家を
建べからず
汝の
腰より
出る
汝の
子其人吾名のために
家を
建べしと
〔ヘブル書7章10節〕10 そはメルキゼデクのアブラハムを
迎󠄃へし
時に、レビはなほ
父󠄃の
腰に
在りたればなり。
to take
〔レビ記27章30節〕30 地の十
分󠄃の一は
地の
產物にもあれ
樹の
果にもあれ
皆ヱホバの
所󠄃屬にしてヱホバに
聖󠄄きなり~
(33) その
佳惡をたづぬべからずまた
之を
易べからず
若これを
易る
時は
其とその
易たる
者ともに
聖󠄄き
者となるべしこれを
贖ふことを
得ず
〔レビ記27章33節〕
〔民數紀略18章26節〕26 汝かくレビ
人に
吿て
之に
言べし
我がイスラエルの
子孫より
取て
汝等に
與へて
產業となさしむるその
什一の
物を
汝ら
之より
受る
時はその
什一の
物の十
分󠄃の一を
獻てヱホバの
擧祭となすべし~
(32) 汝らその
嘉ところを
獻るに
於ては
之がために
罪を
負󠄅こと
有じ
汝らはイスラエルの
子孫の
聖󠄄別て
獻る
物を
汚すべからず
恐くは
汝ら
死ん 〔民數紀略18章32節〕
〔歴代志略下31章4節〕4 彼またヱルサレムに
住󠄃む
民に
祭司とレビ
人にその
分󠄃を
與へんことを
命ず
是かれらをしてヱホバの
律法に
身を
委ねしめんとてなり~
(6) ユダの
邑々に
住󠄃るイスラエルとユダの
子孫もまた
牛羊の
什一ならびにその
神ヱホバに
納󠄃むべき
聖󠄄物の
什一を
携へきたりてこれを
積疊ぬ 〔歴代志略下31章6節〕
〔ネヘミヤ記13章10節〕10 我また
査べ
觀しにレビ
人そのうくべき
分󠄃を
與へられざりきこの
故に
其職務をなす
所󠄃のレビ
人および
謳歌者等各々おのれの
田に
奔り
歸りぬ
who
〔出エジプト記28章1節〕1 汝イスラエルの
子孫の
中より
汝の
兄弟アロンとその
子等すなはちアロンとその
子ナダブ、アビウ、エレアザル、イタマルを
汝に
至らしめて
彼をして
我にむかひて
祭司の
職をなさしむべし
〔民數紀略16章10節〕10 神すでに
汝と
汝の
兄弟なるレビの
兒孫等を
己に
近󠄃かせたまふに
汝らまた
祭司とならんことをも
求むるや
〔民數紀略16章11節〕11 汝と
汝の
黨類は
皆これがために
集りてヱホバに
敵するなりアロンを
如何なる
者として
汝等これに
對ひて
呟くや
〔民數紀略17章3節〕3 レビの
杖には
汝アロンの
名を
書せ
其はその
父󠄃祖の
家の
長たる
者各箇杖一
本を
出すべければなり~
(10) 時にヱホバまたモーセに
言たまはく
汝アロンの
杖を
律法の
櫃の
前󠄃に
携へかヘり
其處にたくはへ
置てこの
背反者等のために
徴とならしめよ
斯して
汝かれらの
怨言を
全󠄃く
取のぞきかれらをして
死ざらしむべし 〔民數紀略17章10節〕
〔民數紀略18章7節〕7 汝と
汝の
子等は
祭司の
職を
守りて
祭壇の
上と
障蔽の
幕の
內の
一切の
事を
執おこなひ
斯ともに
勤むべし
我祭司の
職の
勤務と
賜物として
汝らに
賜ふ
外人の
近󠄃く
者は
殺されん
〔民數紀略18章21節〕21 またレビの
子孫たる
者には
我イスラエルの
中において
物の十
分󠄃の一を
與へて
之が
產業となし
其なすところの
役事すなはち
集會の
幕屋の
役事に
報ゆ~
(26) 汝かくレビ
人に
吿て
之に
言べし
我がイスラエルの
子孫より
取て
汝等に
與へて
產業となさしむるその
什一の
物を
汝ら
之より
受る
時はその
什一の
物の十
分󠄃の一を
獻てヱホバの
擧祭となすべし 〔民數紀略18章26節〕
〔ヘブル書5章4節〕4 又󠄂この
貴き
位はアロンのごとく
神に
召さるるにあらずば、
誰も
自ら
之を
取る
者なし。
されど此の血脈にあらぬ彼は、アブラハムより十分󠄃の一を取りて約束を受けし者を祝福せり。
But he whose descent is not counted from them received tithes of Abraham, and blessed him that had the promises.
descent
〔ヘブル書7章3節〕3 父󠄃なく、
母なく、
系圖なく、
齡の
始なく、
生命の
終󠄃なく、
神の
子の
如くにして
限りなく
祭司たり。
had
〔創世記12章2節〕2 我汝を
大なる
國民と
成し
汝を
祝み
汝の
名を
大ならしめん
汝は
祉福の
基となるべし
〔創世記12章13節〕13 請󠄃ふ
汝わが
妹なりと
言へ
然ば
我汝の
故によりて
安にしてわが
命汝のために
生存ん
〔創世記13章14節〕14 ロトのアブラムに
別れし
後ヱホバ、アブラムに
言たまひけるは
爾の
目を
擧て
爾の
居る
處より
西東北南を
瞻望󠄇め~
(17) 爾起󠄃て
縱横に
其地を
行き
巡󠄃るべし
我之を
爾に
與へんと 〔創世記13章17節〕
〔創世記17章4節〕4 我汝とわが
契約を
立つ
汝は
衆多の
國民の
父󠄃となるべし~
(8) 我汝と
汝の
後の
子孫に
此汝が
寄寓る
地即ちカナンの
全󠄃地を
與へて
永久の
產業となさん
而して
我彼等の
神となるべし
〔創世記17章8節〕
〔創世記22章17節〕17 我大に
汝を
祝み
又󠄂大に
汝の
子孫を
增して
天の
星の
如く
濱の
沙の
如くならしむべし
汝の
子孫は
其敵の
門を
獲ん
〔創世記22章18節〕18 又󠄂汝の
子孫によりて
天下の
民皆福祉を
得べし
汝わが
言に
遵󠄅ひたるによりてなりと
〔使徒行傳3章25節〕25 汝らは
預言者たちの
子孫なり、
又󠄂なんぢらの
先祖たちに
神の
立て
給ひし
契約の
子孫なり、
即ち
神アブラハムに
吿げ
給はく「なんぢの
裔によりて
地の
諸族はみな
祝福せらるべし」
〔ロマ書4章13節〕13 アブラハム
世界の
世嗣たるべしとの
約束を、アブラハムとその
裔との
與へられしは、
律法に
由らず、
信仰の
義に
由れるなり。
〔ロマ書9章4節〕4 彼等はイスラエル
人にして、
彼らには
神の
子とせられたることと、
榮光と、もろもろの
契約と、
授けられたる
律法と、
禮拜と、もろもろの
約束とあり。
〔ガラテヤ書3章16節〕16 かの
約束はアブラハムと
其の
裔とに
與へ
給ひし
者なり。
多くの
者を
指すごとく『
裔々に』とは
云はず、
一人を
指すごとく『なんぢの
裔に』と
云へり、これ
即ちキリストなり。
〔ヘブル書6章13節〕13 それ
神はアブラハムに
約し
給ふとき、
指して
誓ふべき
己より
大なる
者なき
故に、
己を
指して
誓ひて
言ひ
給へり、~
(15) 斯の
如くアブラハムは
耐忍󠄄びて
約束のものを
得たり。 〔ヘブル書6章15節〕
〔ヘブル書11章13節〕13 彼等はみな《[*]》
信仰を
懷きて
死にたり、
未だ
約束の
物を
受けざりしが、
遙にこれを
見て
迎󠄃へ、
地にては
旅人また
寓れる
者なるを
言ひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]
〔ヘブル書11章17節〕17 信仰に
由りてアブラハムは
試みられし
時イサクを
献げたり、
彼は
約束を
喜び
受けし
者なるに、その
獨子を
献げたり。
received
〔創世記14章19節〕19 彼アブラムを
祝して
言けるは
願くは
天地の
主なる
至高神アブラムを
祝福みたまへ
〔創世記14章20節〕20 願くは
汝の
敵を
汝の
手に
付したまひし
至高神に
稱譽あれとアブラム
乃ち
彼に
其諸の
物の
什分󠄃の
一を
饋れり
〔ヘブル書7章4節〕4 先祖アブラハム
分󠄃捕物のうち
十分󠄃の
一、
最も
善き
物を
之に
與へたれば、その
人の
如何に
尊󠄅きかを
思ふべし。
それ小なる者の大なる者に祝福せらるるは論なき事なり。
And without all contradiction the less is blessed of the better.
the less
〔創世記27章20節〕20 イサク
其子に
言けるは
吾子よ
汝いかにして
斯速󠄃に
獲たるや
彼言ふ
汝の
神ヱホバ
之を
我にあはせたまひしが
故なり~
(40) 汝は
劍をもて
世をわたり
汝の
弟に
事ん
然ど
汝繋を
離るゝ
時は
其軛を
汝の
頸より
振ひおとすを
得ん
〔創世記27章40節〕
〔創世記28章1節〕1 イサク、ヤコブを
呼て
之を
祝し
之に
命じて
言けるは
汝カナンの
女の
中より
妻を
娶るなかれ~
(4) 又󠄂アブラハムに
賜んと
約束せし
祝を
汝および
汝と
共に
汝の
子孫に
賜ひ
汝をして
神がアブラハムにあたへ
給ひし
此汝が
寄寓る
地を
持たしめたまはんことをと 〔創世記28章4節〕
〔創世記47章7節〕7 ヨセフまた
父󠄃ヤコブを
引ていりパロの
前󠄃にたゝしむヤコブ、パロを
祝す~
(10) ヤコブ、パロを
祝しパロのまへよりいでさりぬ 〔創世記47章10節〕
〔創世記48章15節〕15 斯してヨセフを
祝していふわが
父󠄃アブラハム、イサクの
事へし
神わが
生れてより
今日まで
我をやしなひたまひし
神~
(20) 此日彼等を
祝していふイスラエル
汝を
指て
人を
祝し
願くは
神汝をしてエフライムのごとくマナセのごとくならしめたまへといふにいたらんとすなはちエフライムをマナセの
先にたてたり 〔創世記48章20節〕
〔創世記49章28節〕28 是等はイスラエルの
十二の
支派なり
斯その
父󠄃彼らに
語り
彼等を
祝せりすなはちその
祝すべき
所󠄃にしたがひて
彼等諸人を
祝せり
〔民數紀略6章23節〕23 アロンとその
子等に
吿て
言へ
汝等斯のごとくイスラエルの
子孫を
祝して
言べし~
(27) かくして
彼等吾名をイスラエルの
子孫に
蒙らすべし
然ば
我かれらを
惠まん 〔民數紀略6章27節〕
〔申命記32章1節〕1 天よ
耳を
傾むけよ
我語らん
地よ
吾口の
言を
聽け
〔サムエル後書6章20節〕20 爰にダビデ
其家族を
祝せんとて
歸りしかばサウルの
女ミカル、ダビデをいでむかへていひけるはイスラエルの
王今日如何に
威光ありしや
自ら
遊󠄃蕩者の
其身を
露すがごとく
今日其臣僕の
婢女のまへに
其身を
露したまへりと
〔列王紀略上8章55節〕55 立て
大なる
聲にてイスラエルの
凡の
會衆を
祝して
言けるは
〔歴代志略下30章27節〕27 この
時祭司レビ
人起󠄃て
民を
祝しけるにその
言聽れその
祈禱ヱホバの
聖󠄄き
住󠄃所󠄃なる
天に
達󠄃せり
〔ルカ傳24章50節〕50 遂󠄅にイエス
彼らをベタニヤに
連れゆき、
手を
擧げて
之を
祝したまふ。
〔ルカ傳24章51節〕51 祝する
間に、
彼らを
離れ《[*]》〔
天に
擧げられ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。]
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
〔ヘブル書11章21節〕21 信仰に
由りてヤコブは
死ぬる
時ヨセフの
子等をおのおの
祝福し、その
杖の
頭によりて
禮拜せり。
without
〔テモテ前書3章16節〕16 實に
大なるかな、
敬虔の
奧義 『キリストは
肉にて
顯され、
靈にて
義とせられ、
御使たちに
見られ、 もろもろの
國人に
宣傳へられ、
世に
信ぜられ、
榮光のうちに
上げられ
給へり』
かつ此所󠄃にては死ぬべき者十分󠄃の一を受くれども、彼處にては『活くるなり』と證せられた者、これを受く。
And here men that die receive tithes; but there he receiveth them, of whom it is witnessed that he liveth.
he liveth
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章26節〕26 凡そ
生きて
我を
信ずる
者は、
永遠󠄄に
死なざるべし。
汝これを
信ずるか』
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。
〔ヘブル書3章16節〕16 然れば
聞きてなほ
怒を
惹きし
者は
誰なるか、モーセによりてエジプトを
出でし
凡ての
人にあらずや。
〔ヘブル書5章6節〕6 また
他の
篇に 『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
言ひ
給へるが
如し。
〔ヘブル書6章20節〕20 イエス
我等のために
前󠄃驅し、
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司となりて、その
處に
入り
給へり。
〔ヘブル書9章24節〕24 キリストは
眞のものに
象れる、
手にて
造󠄃りたる
聖󠄄所󠄃に
入らず、
眞の
天に
入りて
今より
我等のために
神の
前󠄃にあらはれ
給ふ。
〔ヘブル書9章25節〕25 これ
大祭司が
年ごとに
他の
物の
血をもて
聖󠄄所󠄃に
入るごとく、
屡次おのれを
獻ぐる
爲にあらず。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
men
〔ヘブル書7章23節〕23 かの
人々は
死によりて
永くその
職に
留ることを
得ざる
故に、
祭司となりし
者の
數多かりき。
〔ヘブル書9章27節〕27 一たび
死ぬることと
死にてのち
審判󠄄を
受くることとの
人に
定りたる
如く、
また十分󠄃の一を受くるレビすら、アブラハムに由りて十分󠄃の一を納󠄃めたりと云ふも可なり。
And as I may so say, Levi also, who receiveth tithes, payed tithes in Abraham.
payed
〔創世記14章20節〕20 願くは
汝の
敵を
汝の
手に
付したまひし
至高神に
稱譽あれとアブラム
乃ち
彼に
其諸の
物の
什分󠄃の
一を
饋れり
〔ロマ書5章12節〕12 それ
一人の
人によりて
罪は
世に
入り、また
罪によりて
死は
世に
入り、
凡ての
人、
罪を
犯しし
故に
死は
凡ての
人に
及べり。
〔ヘブル書7章4節〕4 先祖アブラハム
分󠄃捕物のうち
十分󠄃の
一、
最も
善き
物を
之に
與へたれば、その
人の
如何に
尊󠄅きかを
思ふべし。
そはメルキゼデクのアブラハムを迎󠄃へし時に、レビはなほ父󠄃の腰に在りたればなり。
For he was yet in the loins of his father, when Melchisedec met him.
(Whole verse)
〔創世記35章11節〕11 神また
彼にいひたまふ
我は
全󠄃能の
神なり
生よ
殖よ
國民および
多の
國民汝よりいで
又󠄂王等なんぢの
腰よりいでん
〔創世記46章26節〕26 ヤコブとともにエジプトにいたりし
者はヤコブの
子の
妻をのぞきて六十六
人なりき
是皆ヤコブの
身よりいでたる
者なり
〔列王紀略上8章19節〕19 然ども
汝は
其家を
建べからず
汝の
腰より
出る
汝の
子其人吾名のために
家を
建べしと
〔ヘブル書7章5節〕5 レビの
子等のうち
祭司の
職を
受くる
者は、
律法によりて
民、
即ちアブラハムの
腰より
出でたる
己が
兄弟より、
十分󠄃の
一を
取ることを
命ぜらる。
もしレビの系なる祭司によりて全󠄃うせらるる事ありしならば(民は之によりて律法を受けたり)何ぞなほ他にアロンの位に等しからぬメルキゼデクの位に等しき祭司の起󠄃る必要󠄃あらんや。
If therefore perfection were by the Levitical priesthood, (for under it the people received the law,) what further need was there that another priest should rise after the order of Melchisedec, and not be called after the order of Aaron?
another
〔ヘブル書5章6節〕6 また
他の
篇に 『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
言ひ
給へるが
如し。
〔ヘブル書5章10節〕10 神よりメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司と
稱へられ
給へり。
〔ヘブル書6章20節〕20 イエス
我等のために
前󠄃驅し、
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司となりて、その
處に
入り
給へり。
〔ヘブル書7章15節〕15 -16
又󠄂メルキゼデクのごとき
他の
祭司おこり、
肉の
誡命の
法に
由らず、
朽ちざる
生命の
能力によりて
立てられたれば、
我が
言ふ
所󠄃いよいよ
明かなり。
〔ヘブル書7章17節〕17 そは『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
證せられ
給へばなり。
〔ヘブル書7章21節〕21 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。
perfection
〔ガラテヤ書2章21節〕21 我は
神の
恩惠を
空󠄃しくせず、もし
義とせらるること
律法に
由らば、キリストの
死に
給へるは
徒然なり。
〔ガラテヤ書4章3節〕3 斯のごとく
我らも
成人とならぬほどは、
世の
小學の
下にありて
僕たりしなり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔コロサイ書2章10節〕10 汝らは
彼に
在りて
滿足れるなり。
彼は
凡ての
政治と
權威との
首なり。~
(17) 此等はみな
來らんとする
者の
影にして、
其の
本體はキリストに
屬けり。 〔コロサイ書2章17節〕
〔ヘブル書7章19節〕19 (
律法は
何をも
全󠄃うせざりしなり)
更に
優れたる
希望󠄇を
置かれたり、この
希望󠄇によりて
我らは
神に
近󠄃づくなり。
〔ヘブル書8章7節〕7 かつ
初の
契󠄅約もし
虧くる
所󠄃なくば、
第二の
契󠄅約を
求むる
事なかりしならん。
〔ヘブル書8章10節〕10 「
然れば、かの
日の
後に
我がイスラエルの
家と
立つる
契󠄅約は
是なり」と
主いひ
給ふ。 「われ
我が
律法を
彼らの
念に
置き、 その
心に
之を
記さん、 また
我かれらの
神となり、
彼らは
我が
民とならん。~
(13) 旣に『
新し』と
言ひ
給へば、
初のものを
舊しとし
給へるなり、
舊びて
衰ふるものは、
消󠄃失せんとするなり。 〔ヘブル書8章13節〕
〔ヘブル書10章1節〕1 それ
律法は
來らんとする
善き
事の
影にして
眞の
形にあらねば、
年每にたえず
献ぐる
同じ
犧牲にて、
神にきたる
者を
何時までも
全󠄃うすることを
得ざるなり。~
(4) これ
牡牛と
山羊との
血は
罪を
除くこと
能はざるに
因る。 〔ヘブル書10章4節〕
what
〔ヘブル書7章26節〕26 斯のごとき
大祭司こそ
我らに
相應しき
者なれ、
即ち
聖󠄄にして
惡なく、
穢なく、
罪人より
遠󠄄ざかり、
諸般の
天よりも
高くせられ
給へり。~
(28) 律法は
弱󠄃みある
人々を
立てて
大祭司とすれども、
律法の
後なる
誓の
御言は、
永遠󠄄に
全󠄃うせられ
給へる
御子を
大祭司となせり。 〔ヘブル書7章28節〕
祭司の易る時には律法も亦必ず易るべきなり。
For the priesthood being changed, there is made of necessity a change also of the law.
a change
〔イザヤ書66章21節〕21 ヱホバいひ
給ふ
我また
彼等のうちより
人をえらびて
祭司としレビ
人とせんと
〔エレミヤ記31章31節〕31 ヱホバいひたまふみよ
我イスラエルの
家とユダの
家とに
新しき
契󠄅約を
立つる
日きたらん~
(34) 人おのおの
其隣とその
兄弟に
敎へて
汝ヱホバを
識と
復いはじそは
小より
大にいたるまで
悉く
我をしるべければなりとヱホバいひたまふ
我彼らの
不義を
赦しその
罪をまた
思はざるべし
〔エレミヤ記31章34節〕
〔エゼキエル書16章61節〕61 汝その
姉妹の
汝より
大なる
者と
小き
者とを
得る
時にはおのれの
行爲をおぼえて
羞ん
彼等は
汝の
契󠄅約に
屬する
者にあらざれども
我かれらを
汝にあたへて
女となさしむべし
〔使徒行傳6章13節〕13 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、
〔使徒行傳6章14節〕14 即ち、かのナザレのイエスは
此の
所󠄃を
毀ち、かつモーセの
傳へし
例を
變ふべしと、
彼が
云へるを
聞けり』と。
此等のことは曾て祭壇に事へたることなき他の族に屬する者をさして云へるなり。
For he of whom these things are spoken pertaineth to another tribe, of which no man gave attendance at the altar.
of which
〔民數紀略16章40節〕40 之をイスラエルの
子孫の
記念の
物と
爲り
是はアロンの
子孫たらざる
外人が
近󠄃りてヱホバの
前󠄃に
香を
焚こと
無らんため
亦かゝる
人ありてコラとその
黨類のごとくにならざらん
爲なり
是みなヱホバがモーセをもて
彼にのたまひし
所󠄃に
依るなり
〔民數紀略17章5節〕5 我が
選󠄄める
人の
杖は
芽さん
我かくイスラエルの
子孫が
汝等にむかひて
呟くところの
怨言をわが
前󠄃に
止むべし
〔歴代志略下26章16節〕16 然るに
彼旺盛になるにおよびその
心に
高ぶりて
惡き
事を
行なへり
即ち
彼その
神ヱホバにむかひて
罪を
犯しヱホバの
殿に
入て
香壇の
上に
香を
焚んとせり~
(21) ウジヤ
王はその
死る
日まで
癩病人となり
居しがその
癩病人となるにおよびては
別殿に
住󠄃りヱホバの
室より
斷れたればなり
其子ヨタム
王の
家を
管理て
國の
民を
審判󠄄り 〔歴代志略下26章21節〕
それ我らの主のユダより出で給へるは明かにして、此の族につき、モーセは聊かも祭司に係ることを云はざりき。
For it is evident that our Lord sprang out of Juda; of which tribe Moses spake nothing concerning priesthood.
Our Lord
〔ヨハネ傳20章13節〕13 而してマリヤに
言ふ『をんなよ、
何ぞ
泣くか』マリヤ
言ふ『
誰か、わが
主を
取去れり、
何處に
置きしか
我しらず』
〔エペソ書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、かれはキリストに
由りて
靈のもろもろの
祝福をもて
天の
處にて
我らを
祝し、
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
〔ヨハネ傳20章13節〕13 而してマリヤに
言ふ『をんなよ、
何ぞ
泣くか』マリヤ
言ふ『
誰か、わが
主を
取去れり、
何處に
置きしか
我しらず』
〔エペソ書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、かれはキリストに
由りて
靈のもろもろの
祝福をもて
天の
處にて
我らを
祝し、
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
sprang
〔創世記46章12節〕12 ユダの
子エル、オナン、シラ、ペレヅ、ゼラ
但しエルとオナンはカナンの
地に
死たりペレヅの
子はヘヅロンおよびハムルなり
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔ルツ記4章18節〕18 偖ペレヅの
系圖は
左のごとし ペレヅ、ヘヅロンを
生み~
(22) オベデ、ヱサイを
生み ヱサイ、ダビデを
生り 〔ルツ記4章22節〕
〔イザヤ書11章1節〕1 ヱツサイの
株より
一つの
芽いで その
根より
一つの
枝はえて
實をむすばん
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔ミカ書5章2節〕2 ベテレヘム、エフラタ
汝はユダの
郡中にて
小き
者なり
然れどもイスラエルの
君となる
者汝の
中より
我ために
出べし その
出る
事は
古昔より
永遠󠄄の
日よりなり
〔マタイ傳1章3節〕3 ユダ、タマルによりてパレスとザラとを
生み、パレス、エスロンを
生み、エスロン、アラムを
生み、~
(16) ヤコブ、マリヤの
夫ヨセフを
生めり。
此のマリヤよりキリストと
稱ふるイエス
生れ
給へり。
〔マタイ傳1章16節〕
〔ルカ傳2章23節〕23 これは
主の
律法に『すべて
初子に
生るる
男子は
主につける
聖󠄄なる
者と
稱へらるべし』と
錄されたる
如く、
幼兒を
主に
獻げ、~
(33) かく
幼兒に
就きて
語ることを、
其の
父󠄃母あやしみ
居たれば、 〔ルカ傳2章33節〕
〔ロマ書2章3節〕3 斯る
事をおこなふ
者を
審きて
自己これを
行ふ
人よ、なんぢ
神の
審判󠄄を
遁れんと
思ふか。
〔ヨハネ黙示録5章5節〕5 長老の
一人われに
言ふ『
泣くな、
視よ、ユダの
族の
獅子・ダビデの
萠蘗、すでに
勝󠄃を
得て
卷物とその
七つの
封印とを
開き
得るなり』
〔ヨハネ黙示録22章16節〕16 われイエスは
我が
使を
遣󠄃して
諸敎會のために
此等のことを
汝らに
證せり。
我はダビデの
萠蘗また
其の
裔なり、
輝ける
曙の
明星なり』
-16 又󠄂メルキゼデクのごとき他の祭司おこり、肉の誡命の法に由らず、朽ちざる生命の能力によりて立てられたれば、我が言ふ所󠄃いよいよ明かなり。
And it is yet far more evident: for that after the similitude of Melchisedec there ariseth another priest,
after
〔詩篇110章4節〕4 ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり
〔ヘブル書7章3節〕3 父󠄃なく、
母なく、
系圖なく、
齡の
始なく、
生命の
終󠄃なく、
神の
子の
如くにして
限りなく
祭司たり。
〔ヘブル書7章11節〕11 もしレビの
系なる
祭司によりて
全󠄃うせらるる
事ありしならば(
民は
之によりて
律法を
受けたり)
何ぞなほ
他にアロンの
位に
等しからぬメルキゼデクの
位に
等しき
祭司の
起󠄃る
必要󠄃あらんや。
〔ヘブル書7章17節〕17 そは『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
證せられ
給へばなり。~
(21) 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。 〔ヘブル書7章21節〕
‹b58c007v016›
Who is made, not after the law of a carnal commandment, but after the power of an endless life.
the law
〔ガラテヤ書4章3節〕3 斯のごとく
我らも
成人とならぬほどは、
世の
小學の
下にありて
僕たりしなり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔コロサイ書2章14節〕14 かつ
我らを
責むる
規の
證書、すなはち
我らに
逆󠄃ふ
證書を
塗抹し、これを
中間より
取り
去りて
十字架につけ、
〔コロサイ書2章20節〕20 汝等もしキリストと
共に
死にて
此の
世の
小學を
離れしならば、
何ぞなほ
世に
生ける
者のごとく
人の
誡命と
敎とに
循ひて
〔ヘブル書9章9節〕9 この
幕屋はその
時のために
設けられたる
比喩なり、
之に
循ひて
献げたる
供物と
犧牲とは、
禮拜をなす
者の
良心を
全󠄃うすること
能はざりき。
〔ヘブル書9章10節〕10 此等はただ
食󠄃物・
飮物さまざまの
濯󠄄事などに
係り、
肉に
屬する
定にして、
改革の
時まで
負󠄅せられたるのみ。
〔ヘブル書10章1節〕1 それ
律法は
來らんとする
善き
事の
影にして
眞の
形にあらねば、
年每にたえず
献ぐる
同じ
犧牲にて、
神にきたる
者を
何時までも
全󠄃うすることを
得ざるなり。
the power
〔ヘブル書7章3節〕3 父󠄃なく、
母なく、
系圖なく、
齡の
始なく、
生命の
終󠄃なく、
神の
子の
如くにして
限りなく
祭司たり。
〔ヘブル書7章17節〕17 そは『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
證せられ
給へばなり。
〔ヘブル書7章21節〕21 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。
〔ヘブル書7章24節〕24 されど
彼は
永遠󠄄に
在せば
易ることなき
祭司の
職を
保ちたまふ。
〔ヘブル書7章25節〕25 この
故に
彼は
己に
賴りて
神にきたる
者のために
執成をなさんとて
常に
生くれば、
之を
全󠄃く
救ふことを
得給ふなり。
〔ヘブル書7章28節〕28 律法は
弱󠄃みある
人々を
立てて
大祭司とすれども、
律法の
後なる
誓の
御言は、
永遠󠄄に
全󠄃うせられ
給へる
御子を
大祭司となせり。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
そは『なんぢは永遠󠄄にメルキゼデクの位に等しき祭司たり』と證せられ給へばなり。
For he testifieth, Thou art a priest for ever after the order of Melchisedec.
(Whole verse)
〔詩篇110章4節〕4 ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり
〔ヘブル書5章6節〕6 また
他の
篇に 『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
言ひ
給へるが
如し。
〔ヘブル書5章10節〕10 神よりメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司と
稱へられ
給へり。
〔ヘブル書6章20節〕20 イエス
我等のために
前󠄃驅し、
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
大祭司となりて、その
處に
入り
給へり。
〔ヘブル書7章15節〕15 -16
又󠄂メルキゼデクのごとき
他の
祭司おこり、
肉の
誡命の
法に
由らず、
朽ちざる
生命の
能力によりて
立てられたれば、
我が
言ふ
所󠄃いよいよ
明かなり。
〔ヘブル書7章21節〕21 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。
前󠄃の誡命は弱󠄃く、かつ益なき故に廢せられ、
For there is verily a disannulling of the commandment going before for the weakness and unprofitableness thereof.
a disannulling
〔ロマ書3章31節〕31 然らば
我ら
信仰をもて
律法を
空󠄃しくするか、
決して
然らず、
反つて
律法を
堅うするなり。
〔ガラテヤ書3章15節〕15 兄弟よ、われ
人の
事を
藉りて
言はん、
人の
契󠄅約すら
旣に
定むれば、
之を
廢し、また
加ふる
者なし。
〔ガラテヤ書3章17節〕17 然れば
我いはん、
神の
預じめ
定め
給ひし
契󠄅約は、その
後四百三十年を
歷て
起󠄃りし
律法に
廢せらるることなく、その
約束も
空󠄃しくせらるる
事なし。
〔ヘブル書7章11節〕11 もしレビの
系なる
祭司によりて
全󠄃うせらるる
事ありしならば(
民は
之によりて
律法を
受けたり)
何ぞなほ
他にアロンの
位に
等しからぬメルキゼデクの
位に
等しき
祭司の
起󠄃る
必要󠄃あらんや。
〔ヘブル書8章7節〕7 かつ
初の
契󠄅約もし
虧くる
所󠄃なくば、
第二の
契󠄅約を
求むる
事なかりしならん。~
(13) 旣に『
新し』と
言ひ
給へば、
初のものを
舊しとし
給へるなり、
舊びて
衰ふるものは、
消󠄃失せんとするなり。 〔ヘブル書8章13節〕
〔ヘブル書10章1節〕1 それ
律法は
來らんとする
善き
事の
影にして
眞の
形にあらねば、
年每にたえず
献ぐる
同じ
犧牲にて、
神にきたる
者を
何時までも
全󠄃うすることを
得ざるなり。~
(9) 後に『
視よ、
我なんぢの
御意󠄃を
行はんとて
來る』と
言ひ
給へり。その
後なる
者を
立てん
爲に、その
先なる
者を
除き
給ふなり。 〔ヘブル書10章9節〕
the weakness
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔ガラテヤ書4章21節〕21 律法の
下にあらんと
願ふ
者よ、
我にいへ、
汝ら
律法をきかぬか。
〔テモテ前書4章8節〕8 體の
修行も
聊かは
益あれど、
敬虔は
今の
生命と
後の
生命との
約束を
保ちて
凡の
事に
益あり。
〔ヘブル書7章19節〕19 (
律法は
何をも
全󠄃うせざりしなり)
更に
優れたる
希望󠄇を
置かれたり、この
希望󠄇によりて
我らは
神に
近󠄃づくなり。
〔ヘブル書8章7節〕7 かつ
初の
契󠄅約もし
虧くる
所󠄃なくば、
第二の
契󠄅約を
求むる
事なかりしならん。
〔ヘブル書8章8節〕8 然るに
彼らを
咎めて
言ひ
給ふ 『
主いひ
給ふ「
視よ、
我イスラエルの
家とユダの
家とに、
新しき
契󠄅約を
設くる
日來らん。
〔ヘブル書9章9節〕9 この
幕屋はその
時のために
設けられたる
比喩なり、
之に
循ひて
献げたる
供物と
犧牲とは、
禮拜をなす
者の
良心を
全󠄃うすること
能はざりき。
〔ヘブル書9章10節〕10 此等はただ
食󠄃物・
飮物さまざまの
濯󠄄事などに
係り、
肉に
屬する
定にして、
改革の
時まで
負󠄅せられたるのみ。
〔ヘブル書10章1節〕1 それ
律法は
來らんとする
善き
事の
影にして
眞の
形にあらねば、
年每にたえず
献ぐる
同じ
犧牲にて、
神にきたる
者を
何時までも
全󠄃うすることを
得ざるなり。~
(4) これ
牡牛と
山羊との
血は
罪を
除くこと
能はざるに
因る。 〔ヘブル書10章4節〕
〔ヘブル書13章9節〕9 各樣の
異なる
敎のために
惑さるな。
飮食󠄃によらず、
恩惠によりて
心を
堅うするは
善し、
飮食󠄃によりて
步みたる
者は
益を
得ざりき。
(律法は何をも全󠄃うせざりしなり)更に優れたる希望󠄇を置かれたり、この希望󠄇によりて我らは神に近󠄃づくなり。
For the law made nothing perfect, but the bringing in of a better hope did; by the which we draw nigh unto God.
a better
〔ヨハネ傳1章17節〕17 律法はモーセによりて
與へられ、
恩惠と
眞理とはイエス・キリストによりて
來れるなり。
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔コロサイ書1章27節〕27 神は
聖󠄄徒をして
異邦人の
中なるこの
奧義の
榮光の
富の
如何許なるかを
知らしめんと
欲し
給へり、
此の
奧義は
汝らの
中に
在すキリストにして
榮光の
望󠄇なり。
〔テモテ前書1章1節〕1 我らの
救主なる
神と
我らの
希望󠄇なるキリスト・イエスとの
命によりてキリスト・イエスとの
使徒となれるパウロ、
〔ヘブル書6章18節〕18 これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。
〔ヘブル書8章6節〕6 されどキリストは
更に
勝󠄃れる
約束に
基きて
立てられし
勝󠄃れる
契󠄅約の
中保となりたれば、
更に
勝󠄃る
職を
受け
給へり。
〔ヘブル書11章40節〕40 これ
神は
我らの
爲に
勝󠄃りたるものを
備へ
給ひし
故に、
彼らも
我らと
偕ならざれば、
全󠄃うせらるる
事なきなり。
made
無し
the bringing in
〔ガラテヤ書3章24節〕24 斯く
信仰によりて
我らの
義とせられん
爲に、
律法は
我らをキリストに
導󠄃く
守役となれり。
the law
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。
〔ロマ書3章20節〕20 律法の
行爲によりては、
一人だに
神のまへに
義とせられず、
律法によりて
罪は
知らるるなり。
〔ロマ書3章21節〕21 然るに
今や
律法の
外に
神の
義は
顯れたり、これ
律法と
預言者とに
由りて
證せられ、
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔ガラテヤ書2章16節〕16 人の
義とせらるるは
律法の
行爲に
由らず、
唯キリスト・イエスを
信ずる
信仰に
由るを
知りて、キリスト・イエスを
信じたり。これ
律法の
行爲に
由らず、キリストを
信ずる
信仰によりて
義とせられん
爲なり。
律法の
行爲によりては
義とせらるる
者、
一人だになし。
〔ヘブル書7章11節〕11 もしレビの
系なる
祭司によりて
全󠄃うせらるる
事ありしならば(
民は
之によりて
律法を
受けたり)
何ぞなほ
他にアロンの
位に
等しからぬメルキゼデクの
位に
等しき
祭司の
起󠄃る
必要󠄃あらんや。
〔ヘブル書9章9節〕9 この
幕屋はその
時のために
設けられたる
比喩なり、
之に
循ひて
献げたる
供物と
犧牲とは、
禮拜をなす
者の
良心を
全󠄃うすること
能はざりき。
we
〔詩篇73章28節〕28 神にちかづき
奉るは
我によきことなり われは
主ヱホバを
避󠄃所󠄃としてそのもろもろの
事跡をのべつたへん
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。
〔エペソ書2章13節〕13 されど
前󠄃に
遠󠄄かりし
汝ら
今キリスト・イエスに
在りて、キリストの
血によりて
近󠄃づくことを
得たり。~
(18) そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。 〔エペソ書2章18節〕
〔エペソ書3章12節〕12 我らは
彼に
在りて
彼を
信ずる
信仰により、
臆せず
疑はずして
神に
近󠄃づくことを
得るなり。
〔ヘブル書4章16節〕16 この
故に
我らは
憐憫を
受けんが
爲、また
機に
合ふ
助となる
惠を
得んがために、
憚らずして
惠の
御座に
來るべし。
〔ヘブル書10章19節〕19 然れば
兄弟よ、
我らイエスの
血により、~
(22) 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。 〔ヘブル書10章22節〕
かの人々は誓なくして祭司とせられたれども、
And inasmuch as not without an oath he was made priest:
彼は誓なくしては爲られず、誓をもて祭司とせられ給へり。即ち彼に就きて 『主ちかひて悔い給はず、 「なんぢは永遠󠄄に祭司たり」』と言ひ給ひしが如し。
(For those priests were made without an oath; but this with an oath by him that said unto him, The Lord sware and will not repent, Thou art a priest for ever after the order of Melchisedec:)
The Lord
〔詩篇110章4節〕4 ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり
〔ヘブル書7章17節〕17 そは『なんぢは
永遠󠄄にメルキゼデクの
位に
等しき
祭司たり』と
證せられ
給へばなり。
an oath
無し
sware
〔ヘブル書6章16節〕16 おほよそ
人は
己より
大なる
者を
指して
誓ふ、その
誓はすべての
爭論を
罷むる
保證たり。~
(18) これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。 〔ヘブル書6章18節〕
イエスは斯くも優れたる契󠄅約の保證となり給へり。
By so much was Jesus made a surety of a better testament.
a surety
〔創世記43章9節〕9 我彼の
身を
保はん
汝わが
手にかれを
問へ
我もし
彼を
汝につれかへりて
汝のまへに
置ずば
我永遠󠄄に
罪をおはん
〔創世記44章32節〕32 僕わが
父󠄃に
童子の
事を
保ひて
我もし
是を
汝につれかへらずば
永久に
罪を
父󠄃に
負󠄅んといへり
〔箴言6章1節〕1 我子よ
汝もし
朋友のために
保證をなし
他人のために
汝の
手を
拍ば
〔箴言20章16節〕16 人の
保證をなす
者よりは
先その
衣をとれ
他人の
保證をなす
者をばかたくとらへよ
of a
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔マタイ傳26章28節〕28 これは
契約のわが
血なり、
多くの
人のために
罪の
赦を
得させんとて、
流す
所󠄃のものなり。
〔マルコ傳14章24節〕24 また
言ひ
給ふ『これは
契約の
我が
血、おほくの
人の
爲に
流す
所󠄃のものなり。
〔ルカ傳22章20節〕20 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
然して
言ひ
給ふ『この
酒杯は
汝らの
爲に
流す
我が
血によりて
立つる
新しき
契約なり。
〔コリント前書11章25節〕25 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
前󠄃の
如くして
言ひたまふ『この
酒杯は
我が
血によれる
新しき
契約なり。
飮むごとに
我が
記念として
之をおこなへ』
〔ヘブル書8章6節〕6 されどキリストは
更に
勝󠄃れる
約束に
基きて
立てられし
勝󠄃れる
契󠄅約の
中保となりたれば、
更に
勝󠄃る
職を
受け
給へり。~
(12) 我もその
不義を
憐み、 この
後また
其の
罪を
思出でざるべし」』と。 〔ヘブル書8章12節〕
〔ヘブル書9章15節〕15 この
故に
彼は
新しき
契󠄅約の
中保なり。これ
初の
契󠄅約の
下に
犯したる
咎を
贖ふべき
死あるによりて、
召されたる
者に
約束の
永遠󠄄の
嗣業を
受けさせん
爲なり。~
(23) この
故に
天に
在るものに
象りたる
物は
此等にて
潔󠄄められ、
天にある
物は
此等に
勝󠄃りたる
犧牲をもて
潔󠄄めらるべきなり。 〔ヘブル書9章23節〕
〔ヘブル書12章24節〕24 新約の
仲保なるイエス、
及びアベルの
血に
勝󠄃りて
物言ふ
灑の
血なり、
〔ヘブル書13章20節〕20 願はくは
永遠󠄄の
契󠄅約の
血によりて、
羊の
大牧者となれる
我らの
主イエスを、
死人の
中より
引上げ
給ひし
平󠄃和の
神、
testament
かの人々は死によりて永くその職に留ることを得ざる故に、祭司となりし者の數多かりき。
And they truly were many priests, because they were not suffered to continue by reason of death:
were
〔歴代志略上6章3節〕3 アムラムの
子等はアロン、モーセ、ミリアム、アロンの
子等はナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル~
(14) アザリヤ、セラヤを
生み セラヤ、ヨザダクを
生む 〔歴代志略上6章14節〕
〔ヘブル書7章8節〕8 かつ
此所󠄃にては
死ぬべき
者十分󠄃の
一を
受くれども、
彼處にては『
活くるなり』と
證せられた
者、これを
受く。
されど彼は永遠󠄄に在せば易ることなき祭司の職を保ちたまふ。
But this man, because he continueth ever, hath an unchangeable priesthood.
But
無し
an unchangeable priesthood
無し
hath
〔サムエル前書2章35節〕35 我はわがために
忠信なる
祭司をおこさん
其人わが
心とわが
意󠄃にしたがひておこなはんわれその
家をかたうせんかれわが
膏そそぎし
者のまへに
恒にあゆむべし
he continueth
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔ヨハネ傳12章34節〕34 群衆こたふ『われら
律法によりて、キリストは
永遠󠄄に
存へ
給ふと
聞きたるに、
汝いかなれば
人の
子は
擧げらるべしと
言ふか、その
人の
子とは
誰なるか』
〔ロマ書6章9節〕9 キリスト
死人の
中より
甦へりて
復死に
給はず、
死もまた
彼に
主とならぬを
我ら
知ればなり。
〔ヘブル書7章8節〕8 かつ
此所󠄃にては
死ぬべき
者十分󠄃の
一を
受くれども、
彼處にては『
活くるなり』と
證せられた
者、これを
受く。~
(25) この
故に
彼は
己に
賴りて
神にきたる
者のために
執成をなさんとて
常に
生くれば、
之を
全󠄃く
救ふことを
得給ふなり。
〔ヘブル書7章25節〕
〔ヘブル書7章28節〕28 律法は
弱󠄃みある
人々を
立てて
大祭司とすれども、
律法の
後なる
誓の
御言は、
永遠󠄄に
全󠄃うせられ
給へる
御子を
大祭司となせり。
〔ヘブル書13章8節〕8 イエス・キリストは
昨日も
今日も
永遠󠄄までも
變り
給ふことなし。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
この故に彼は己に賴りて神にきたる者のために執成をなさんとて常に生くれば、之を全󠄃く救ふことを得給ふなり。
Wherefore he is able also to save them to the uttermost that come unto God by him, seeing he ever liveth to make intercession for them.
by him
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。
〔エペソ書2章18節〕18 そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。
〔エペソ書3章12節〕12 我らは
彼に
在りて
彼を
信ずる
信仰により、
臆せず
疑はずして
神に
近󠄃づくことを
得るなり。
〔ヘブル書13章15節〕15 此の
故に
我らイエスによりて
常に
讃美の
供物を
神に
献ぐべし、
乃ちその
御名を
頌むる
口唇の
果なり。
〔ヨハネ第一書2章1節〕1 わが
若子よ、これらの
事を
書き
贈るは、
汝らが
罪を
犯さざらん
爲なり。
人もし
罪を
犯さば、
我等のために
父󠄃の
前󠄃に
助主あり、
即ち
義なるイエス・キリストなり。
〔ヨハネ第一書2章2節〕2 彼は
我らの
罪のために
宥の
供物たり、
啻に
我らの
爲のみならず、また
全󠄃世界の
爲なり。
come
〔ヨブ記22章17節〕17 彼ら
神に
言けらく
我儕を
離れたまへ
全󠄃能者われらのために
何を
爲ことを
得んと
〔ヨブ記23章3節〕3 ねがはくは
神をたづねて
何處にか
遇󠄃まつるを
知り
其御座に
參いたらんことを
〔詩篇68章31節〕31 諸侯はエジプトよりきたり エテオピアはあわただしく
神にむかひて
手をのべん
〔イザヤ書45章24節〕24 人われに
就ていはん
正義と
力とはヱホバにのみありと
人々ヱホバにきたらん すべてヱホバにむかひて
怒るものは
恥をいだくべし
〔エレミヤ記3章22節〕22 背ける
諸子よ
我に
歸れわれ
汝の
退󠄃違󠄇をいやさん
視よ
我儕なんぢに
到る
汝はわれらの
神ヱホバなればなり
〔ヘブル書7章19節〕19 (
律法は
何をも
全󠄃うせざりしなり)
更に
優れたる
希望󠄇を
置かれたり、この
希望󠄇によりて
我らは
神に
近󠄃づくなり。
〔ヘブル書11章6節〕6 信仰なくしては
神に
悅ばるること
能はず、そは
神に
來る
者は、
神の
在すことと
神の
己を
求むる
者に
報い
給ふこととを、
必ず
信ずべければなり。
ever
〔ヘブル書7章8節〕8 かつ
此所󠄃にては
死ぬべき
者十分󠄃の
一を
受くれども、
彼處にては『
活くるなり』と
證せられた
者、これを
受く。
〔ヘブル書7章24節〕24 されど
彼は
永遠󠄄に
在せば
易ることなき
祭司の
職を
保ちたまふ。
he is
〔イザヤ書45章22節〕22 地の
極なるもろもろの
人よ なんぢら
我をあふぎのぞめ
然ばすくはれん われは
神にして
他に
神なければなり
〔イザヤ書63章1節〕1 このエドムよりきたり
緋衣をきてボヅラよりきたる
者はたれぞ その
服󠄃飾󠄃はなやかに
大なる
能力をもて
嚴しく
步みきたる
者はたれぞ これは
義をもてかたり
大にすくひをほどこす
我なり
〔ダニエル書3章15節〕15 汝らもし
何の
時にもあれ
喇叭簫琵琶琴瑟篳篥などの
諸の
樂器の
音󠄃を
聞く
時に
俯伏し
我が
造󠄃れる
像を
拜することを
爲ば
可し
然ど
汝らもし
拜することをせずば
即時に
火の
燃る
爐の
中に
投こまるべし
何の
神か
能く
汝らをわが
手より
救ひいだすことをせん
〔ダニエル書3章17節〕17 もし
善らんには
王よ
我らの
事ふる
我らの
神我らを
救ふの
能あり
彼その
火の
燃る
爐の
中と
汝の
手の
中より
我らを
救ひいださん
〔ダニエル書3章29節〕29 然ば
我今命を
下す
諸民諸族諸音󠄃の
中凡てシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴの
神を
詈る
者あらばその
身は
切裂れその
家は
厠にせられん
其は
是のごとくに
救を
施す
神他にあらざればなりと
〔ダニエル書6章20節〕20 穴󠄄にいたりける
時哀しげなる
聲をあげてダニエルを
呼りすなはち
王ダニエルに
言けるは
活神の
僕ダニエルよ
汝が
恒に
事ふる
神汝を
救ふて
獅子の
害󠄅を
免れしむることを
得しや
〔ヨハネ傳5章37節〕37 また
我をおくり
給ひし
父󠄃も、
我につきて
證し
給へり。
汝らは
未だその
御聲を
聞きし
事なく、その
御形を
見し
事なし。~
(40) 然るに
汝ら
生命を
得んために
我に
來るを
欲せず。 〔ヨハネ傳5章40節〕
〔ヨハネ傳10章29節〕29 彼ら《[*]》を
我にあたへ
給ひし
我が
父󠄃は、
一切のものよりも
大なれば、
誰にても
父󠄃の
御手よりは
奪ふこと
能はず。[*異本「わが父󠄃の我に與へ給ひし者は、一切のものよりも大なり」とあり。]
〔エペソ書3章20節〕20 願くは
我らの
中にはたらく
能力に
隨ひて、
我らの
凡て
求むる
所󠄃、すべて
思ふ
所󠄃よりも
甚く
勝󠄃る
事をなし
得る
者に、
〔ピリピ書3章21節〕21 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。
〔テモテ後書1章12節〕12 之がために
我これらの
苦難に
遭󠄃ふ。されど
之を
恥とせず、
我わが
依賴む
者を
知り、
且わが《[*]》
委ねたる
者を、かの
日に
至るまで
守り
得給ふことを
確信すればなり。[*或は「我に」と譯す。]
〔ヘブル書2章18節〕18 主は《[*]》
自ら
試みられて
苦しみ
給ひたれば、
試みられるる
者を
助け
得るなり。[*或は「自ら苦しみて試みられ給ひたれば」と譯す。]
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ユダ書1章24節〕24 願はくは
汝らを
守りて
躓かしめず、
瑕なくして
榮光の
御前󠄃に
歡喜をもて
立つことを
得しめ
給ふ
者、
to make
〔イザヤ書53章12節〕12 このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり
〔イザヤ書59章16節〕16 ヱホバは
人なきをみ
中保なきを
奇しみたまへり
斯てその
臂をもてみづから
助け その
義をもてみづから
支たまへり
〔ダニエル書9章16節〕16 主よ
願くは
汝が
是まで
公義き
御行爲を
爲たまひし
如く
汝の
邑ヱルサレム
汝の
聖󠄄山より
汝の
忿怒と
憤恨を
取離し
給へ
其は
我らの
罪と
我らの
先祖の
惡のためにヱルサレムと
汝の
民は
我らの
周󠄃圍の
者の
笑柄となりたればなり
〔ヨハネ傳14章13節〕13 汝らが
我が
名によりて
願ふことは、
我みな
之を
爲さん、
父󠄃、
子によりて
榮光を
受け
給はんためなり。
〔ヨハネ傳14章16節〕16 われ
父󠄃に
請󠄃はん、
父󠄃は
他に
助主をあたへて、
永遠󠄄に
汝らと
偕に
居らしめ
給ふべし。
〔ヨハネ傳16章23節〕23 かの
日には
汝ら
何事をも
我に
問ふまじ。
誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
汝等のすべて
父󠄃に
求むる
物をば、
我が
名によりて
賜ふべし。
〔ヨハネ傳16章24節〕24 なんぢら
今までは
何をも
我が
名によりて
求めたることなし。
求めよ、
然らば
受けん、
而して
汝らの
喜悅みたさるべし。
〔ヨハネ傳17章9節〕9 我かれらの
爲に
願ふ、わが
願ふは
世のためにあらず、
汝の
我に
賜ひたる
者のためなり、
彼らは
即ち
汝のものなり。~
(26) われ
御名を
彼らに
知らしめたり、
復これを
知らしめん。これ
我を
愛し
給ひたる
愛の、
彼らに
在りて、
我も
彼らに
居らん
爲なり』 〔ヨハネ傳17章26節〕
〔ロマ書8章34節〕34 誰か
之を
罪に
定めん、
死にて
甦へり
給ひしキリスト・イエスは
神の
右に
在して、
我らの
爲に
執成し
給ふなり。
〔テモテ前書2章5節〕5 それ
神は
唯一なり、また
神と
人との
間の
中保も
唯一にして、
人なるキリスト・イエス
是なり。
〔ヘブル書9章24節〕24 キリストは
眞のものに
象れる、
手にて
造󠄃りたる
聖󠄄所󠄃に
入らず、
眞の
天に
入りて
今より
我等のために
神の
前󠄃にあらはれ
給ふ。
〔ヨハネ第一書2章1節〕1 わが
若子よ、これらの
事を
書き
贈るは、
汝らが
罪を
犯さざらん
爲なり。
人もし
罪を
犯さば、
我等のために
父󠄃の
前󠄃に
助主あり、
即ち
義なるイエス・キリストなり。
〔ヨハネ第一書2章2節〕2 彼は
我らの
罪のために
宥の
供物たり、
啻に
我らの
爲のみならず、また
全󠄃世界の
爲なり。
〔ヨハネ黙示録8章3節〕3 また
他の
一人の
御使、
金の
香爐を
持ちきたりて
祭壇の
前󠄃に
立ち、
多くの
香を
與へられたり。これは
凡ての
聖󠄄徒の
祈に
加へて
御座の
前󠄃なる
金の
香壇の
上に
献げんためなり。
〔ヨハネ黙示録8章4節〕4 而して
香の
烟、
御使の
手より
聖󠄄徒たちの
祈とともに
神の
前󠄃に
上れり。
to the uttermost
斯のごとき大祭司こそ我らに相應しき者なれ、即ち聖󠄄にして惡なく、穢なく、罪人より遠󠄄ざかり、諸般の天よりも高くせられ給へり。
For such an high priest became us, who is holy, harmless, undefiled, separate from sinners, and made higher than the heavens;
became
〔ルカ傳24章26節〕26 キリストは
必ず
此らの
苦難を
受けて、
其の
榮光に
入るべきならずや』
〔ルカ傳24章46節〕46 『かく
錄されたり、キリストは
苦難を
受けて、
三日めに
死人の
中より
甦へり、
〔ヘブル書2章10節〕10 それ
多くの
子を
光榮に
導󠄃くに、その
救の
君を
苦難によりて
全󠄃うし
給ふは、
萬の
物の
歸するところ、
萬の
物を
造󠄃りたまふ
所󠄃の
者に
相應しき
事なり。
holy
〔出エジプト記28章36節〕36 汝純金をもて
一枚の
前󠄃板を
作り
印を
刻がごとくにその
上にヱホバに
聖󠄄と
鐫つけ
〔イザヤ書53章9節〕9 その
墓はあしき
者とともに
設けられたれど
死るときは
富るものとともになれり かれは
暴をおこなはずその
口には
虛僞なかりき
〔ルカ傳1章35節〕35 御使こたへて
言ふ『
聖󠄄靈なんぢに
臨み、
至高者の
能力なんぢを
被はん。
此の
故に
汝が
生むところの
聖󠄄なる
者は、
神の
子と
稱へらるべし。
〔ルカ傳23章22節〕22 ピラト
三度まで『
彼は
何の
惡事を
爲ししか、
我その
死に
當るべき
業を
見ず、
故に
懲しめて
赦さん』と
言ふ。
〔ルカ傳23章41節〕41 我らは
爲しし
事の
報を
受くるなれば
當然なり。されど
此の
人は
何の
不善をも
爲さざりき』
〔ルカ傳23章47節〕47 百卒長この
有りし
事を
見て、
神を
崇めて
言ふ『
實にこの
人は
義人なりき』
〔ヨハネ傳8章29節〕29 我を
遣󠄃し
給ひし
者は、
我とともに
在す。
我つねに
御意󠄃に
適󠄄ふことを
行ふによりて、
我を
獨おき
給はず』
〔ヨハネ傳14章30節〕30 今より
後われ
汝らと
多く
語らじ、この
世の
君きたる
故なり。
彼は
我に
對して
何の
權もなし、
〔使徒行傳3章14節〕14 汝らは、この
聖󠄄者・
義人を
否みて、
殺人者を
釋さんことを
求め、
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヘブル書9章14節〕14 まして
永遠󠄄の
御靈により
瑕なくして
己を
神に
献げ
給ひしキリストの
血は、
我らの
良心を
死にたる
行爲より
潔󠄄めて
活ける
神に
事へしめざらんや。
〔ペテロ前書1章19節〕19 瑕なく
汚點なき
羔羊の
如きキリストの
貴き
血に
由ることを
知ればなり。
〔ヨハネ第一書2章2節〕2 彼は
我らの
罪のために
宥の
供物たり、
啻に
我らの
爲のみならず、また
全󠄃世界の
爲なり。
〔ヨハネ第一書3章5節〕5 汝らは
知る、
主の
現れ
給ひしは、
罪を
除かん
爲なるを。
主には
罪あることなし。
〔ヨハネ黙示録3章7節〕7 ヒラデルヒヤにある
敎會の
使に
書きおくれ。
「
聖󠄄なるもの
眞なる
者、ダビデの
鍵を
持ちて、
開けば
閉づる
者なく、
閉づれば
開く
者なき
者かく
言ふ、
made
〔詩篇68章18節〕18 なんぢ
高處にのぼり
虜者をとりこにしてひきゐ
禮物を
人のなかよりも
叛逆󠄃者のなかよりも
受たまへり ヤハの
神ここに
住󠄃たまはんが
爲なり
〔マルコ傳16章19節〕19 語り
終󠄃へてのち、
主イエスは
天に
擧げられ、
神の
右に
坐し
給ふ。
〔エペソ書1章20節〕20 神はその
大能をキリストのうちに
働かせて、
之を
死人の
中より
甦へらせ、
天の
所󠄃にて
己の
右に
坐せしめ、~
(22) 萬の
物をその
足の
下に
服󠄃はせ、
彼を
萬の
物の
上に
首として
敎會に
與へ
給へり。 〔エペソ書1章22節〕
〔エペソ書4章8節〕8 されば
云へることあり 『かれ
高き
處に
昇りしとき、
多くの
虜をひきゐ、
人々に
賜物を
賜へり』と。~
(10) 降りし
者は
即ち
萬の
物に
滿たん
爲に、もろもろの
天の
上に
昇りし
者なり。 〔エペソ書4章10節〕
〔ピリピ書2章9節〕9 この
故に
神は
彼を
高く
上げて、
之に
諸般の
名にまさる
名を
賜ひたり。~
(11) 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕
〔ヘブル書1章3節〕3 御子は
神の
榮光のかがやき、
神の
本質の
像にして、
己が
權能の
言をもて
萬の
物を
保ちたまふ。また
罪の
潔󠄄をなして、
高き
處にある
稜威の
右に
坐し
給へり。
〔ヘブル書4章14節〕14 我等には、もろもろの
天を
通󠄃り
給ひし
偉なる
大祭司、
神の
子イエスあり。
然れば
我らが
言ひあらはす
信仰を
堅く
保つべし。
〔ヘブル書8章1節〕1 今いふ
所󠄃の
要󠄃點は
斯のごとき
大祭司の
我らにある
事なり。
彼は
天にては
稜威の
御座の
右に
坐し、
〔ヘブル書12章2節〕2 信仰の
導󠄃師また
之を
全󠄃うする
者なるイエスを
仰ぎ
見るべし。
彼はその
前󠄃に
置かれたる
歡喜のために、
恥をも
厭はずして
十字架をしのび、
遂󠄅に
神の
御座の
右に
坐し
給へり。
〔ペテロ前書3章22節〕22 彼は
天に
昇りて
神の
右に
在す。
御使たち
及びもろもろの
權威と
能力とは
彼に
服󠄃ふなり。
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
such
〔ヘブル書7章11節〕11 もしレビの
系なる
祭司によりて
全󠄃うせらるる
事ありしならば(
民は
之によりて
律法を
受けたり)
何ぞなほ
他にアロンの
位に
等しからぬメルキゼデクの
位に
等しき
祭司の
起󠄃る
必要󠄃あらんや。
〔ヘブル書8章1節〕1 今いふ
所󠄃の
要󠄃點は
斯のごとき
大祭司の
我らにある
事なり。
彼は
天にては
稜威の
御座の
右に
坐し、
〔ヘブル書9章23節〕23 この
故に
天に
在るものに
象りたる
物は
此等にて
潔󠄄められ、
天にある
物は
此等に
勝󠄃りたる
犧牲をもて
潔󠄄めらるべきなり。~
(26) もし
然らずば
世の
創より
以來しばしば
苦難を
受け
給ふべきなり。
然れど
今、
世の
季にいたり、
己を
犧牲となして
罪を
除かんために
一たび
現れたまへり。 〔ヘブル書9章26節〕
〔ヘブル書10章11節〕11 すべての
祭司は
日每に
立ちて
事へ、いつまでも
罪を
除くこと
能はぬ
同じ
犧牲をしばしば
献ぐ。~
(22) 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。 〔ヘブル書10章22節〕
他の大祭司のごとく先づ己の罪のため、次に民の罪のために日々犧牲を献ぐるを要󠄃し給はず、その一たび己を献げて之を成し給ひたればなり。
Who needeth not daily, as those high priests, to offer up sacrifice, first for his own sins, and then for the people's: for this he did once, when he offered up himself.
and then
〔レビ記4章13節〕13 またイスラエルの
全󠄃會衆過󠄃失をなしたるにその
事會衆の
目にあらはれずして
彼等つひにヱホバの
誡命の
爲べからざる
者を
爲し
罪を
獲ることあらんに~
(16) 而して
膏そゝがれし
祭司その
牡犢の
血を
集會の
幕屋に
携へいり 〔レビ記4章16節〕
〔レビ記9章15節〕15 彼また
民の
禮物を
携へきたれり
即ち
民のためにする
罪祭の
山羊を
取て
之を
宰り
前󠄃のごとくに
之を
獻げて
罪祭となし
〔レビ記16章15節〕15 斯してまた
民のためなるその
罪祭の
山羊を
宰りその
血を
障蔽の
幕の
內に
携へいりかの
牡牛の
血をもて
爲しごとくその
血をもて
爲しこれを
贖罪所󠄃の
上と
贖罪所󠄃の
前󠄃に
灑ぎ
daily
〔出エジプト記29章36節〕36 汝日々に
罪祭の
牡牛一頭をさゝげて
贖をなすべし
又󠄂壇のために
贖罪をなしてこれを
淸めこれに
膏を
灌ぎこれを
聖󠄄別べし~
(42) 是すなはち
汝らが
代々絕ず
集會の
幕屋の
門口にてヱホバの
前󠄃に
献ぐべき
燔祭なり
我其處にて
汝等に
會ひ
汝と
語ふべし 〔出エジプト記29章42節〕
〔民數紀略28章2節〕2 イスラエルの
子孫に
命じて
之に
言へわが
禮物わが
食󠄃物なる
火祭わが
馨香の
物は
汝らこれをその
期にいたりて
我に
献ぐることを
怠るべからず~
(10) 是すなはち
安息日ごとの
燔祭にして
常燔祭とその
灌祭の
外なる
者なり
〔民數紀略28章10節〕
〔ヘブル書10章11節〕11 すべての
祭司は
日每に
立ちて
事へ、いつまでも
罪を
除くこと
能はぬ
同じ
犧牲をしばしば
献ぐ。
first
〔レビ記4章3節〕3 また
若膏そゝがれし
祭司罪を
犯して
民を
罪に
陷いるゝごとき
事あらばその
犯せし
罪のために
全󠄃き
犢の
若き
者を
罪祭としてヱホバに
献べし~
(35) 羔羊の
脂を
酬恩祭の
犧牲より
取るごとくにその
脂をことごとく
取べし
而して
祭司はヱホバに
献ぐる
火祭のごとくにこれを
壇の
上に
焚べし
斯祭司彼の
犯せる
罪のために
贖をなすべし
然せば
彼は
赦されん 〔レビ記4章35節〕
〔レビ記9章7節〕7 モーセすなはちアロンに
言けるは
汝壇に
徃き
汝の
罪祭と
汝の
燔祭を
獻げて
己のためと
民のために
贖罪を
爲しまた
民の
禮物を
獻げて
之がために
贖罪をなし
凡てヱホバの
命じたまひし
如くせよ
~
(24) 火ヱホバの
前󠄃より
出て
壇の
上の
燔祭と
脂を
燬つくせり
民これを
見て
聲をあげ
俯伏ぬ 〔レビ記9章24節〕
〔レビ記16章6節〕6 アロンは
自己のためなるその
罪祭の
牡牛を
牽きたりて
自己とその
家族のために
贖罪をなすべし
〔レビ記16章11節〕11 即ちアロン
己のためなるその
罪祭の
牡牛を
牽きたりて
自己とその
家族のために
贖罪をなし
自己のためなる
其罪祭の
牡牛を
宰り
〔ヘブル書5章3節〕3 之によりて
民のために
爲すごとく、また
己のためにも
罪に
就きて
献物をなさざるべからず。
〔ヘブル書9章7節〕7 されど
奧なる
幕屋には
大祭司のみ
年に
一度おのれと
民との
過󠄃失のために
献ぐる
血を
携へて
入るなり。
this
〔イザヤ書53章10節〕10 されどヱホバはかれを
碎くことをよろこびて
之をなやましたまへり
斯てかれの
靈魂とがの
献物をなすにいたらば
彼その
末をみるを
得その
日は
永からん かつヱホバの
悅び
給ふことは
彼の
手によりて
榮ゆべし~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ロマ書6章10節〕10 その
死に
給へるは
罪につきて
一たび
死に
給へるにて、その
活き
給へるは
神につきて
活き
給へるなり。
〔エペソ書2章22節〕22 汝等もキリストに
在りて
共に
建てられ、
御靈によりて
神の
御住󠄃となるなり。
〔テトス書2章14節〕14 キリストは
我等のために
己を
與へたまへり。
是われらを
諸般の
不法より
贖ひ
出して、
善き
業に
熱心なる
特選󠄄の
民を
己がために
潔󠄄めんとてなり。
〔ヘブル書9章12節〕12 山羊と
犢との
血を
用ひず、
己が
血をもて
只一たび
至聖󠄄所󠄃に
入りて、
永遠󠄄の
贖罪を
終󠄃へたまへり。
〔ヘブル書9章14節〕14 まして
永遠󠄄の
御靈により
瑕なくして
己を
神に
献げ
給ひしキリストの
血は、
我らの
良心を
死にたる
行爲より
潔󠄄めて
活ける
神に
事へしめざらんや。
〔ヘブル書9章25節〕25 これ
大祭司が
年ごとに
他の
物の
血をもて
聖󠄄所󠄃に
入るごとく、
屡次おのれを
獻ぐる
爲にあらず。
〔ヘブル書9章28節〕28 キリストも
亦おほくの
人の
罪を
負󠄅はんが
爲に
一たび
献げられ、
復罪を
負󠄅ふことなく、
己を
待望󠄇む
者に
再び
現れて
救を
得させ
給ふべし。
〔ヘブル書10章6節〕6 なんぢ
燔祭と
罪祭とを
悅び
給はず、~
(12) 然れどキリストは
罪のために
一つの
犧牲を
献げて、
限りなく
神の
右に
坐し、 〔ヘブル書10章12節〕
律法は弱󠄃みある人々を立てて大祭司とすれども、律法の後なる誓の御言は、永遠󠄄に全󠄃うせられ給へる御子を大祭司となせり。
For the law maketh men high priests which have infirmity; but the word of the oath, which was since the law, maketh the Son, who is consecrated for evermore.
consecrated
〔ルカ傳13章32節〕32 答へて
言ひ
給ふ『
徃きてかの
狐に
言へ。
視よ、われ
今日明日、
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し、
病を
醫し、
而して
三日めに
全󠄃うせられん。
〔ヨハネ傳19章30節〕30 イエスその
葡萄酒をうけて
後いひ
給ふ『
事畢りぬ』
遂󠄅に
首をたれて
靈をわたし
給ふ。
〔ヘブル書2章10節〕10 それ
多くの
子を
光榮に
導󠄃くに、その
救の
君を
苦難によりて
全󠄃うし
給ふは、
萬の
物の
歸するところ、
萬の
物を
造󠄃りたまふ
所󠄃の
者に
相應しき
事なり。
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
maketh the
〔ヘブル書1章2節〕2 この
末の
世には
御子によりて、
我らに
語り
給へり。
神は
曾て
御子を
立てて
萬の
物の
世嗣となし、また
御子によりて
諸般の
世界を
造󠄃り
給へり。
〔ヘブル書3章6節〕6 キリストは
子として
神の
家を
忠實に
掌どり
給へり。
我等もし
確信と
希望󠄇の
誇とを
終󠄃まで
堅く
保たば、
神の
家なり。
〔ヘブル書4章14節〕14 我等には、もろもろの
天を
通󠄃り
給ひし
偉なる
大祭司、
神の
子イエスあり。
然れば
我らが
言ひあらはす
信仰を
堅く
保つべし。
〔ヘブル書5章5節〕5 斯の
如くキリストも
己を
崇めて
自ら
大祭司となり
給はず。
之に
向ひて 『なんぢは
我が
子なり、 われ
今日なんぢを
生めり』と
語り
給ひし
者、これを
立てたり。
〔ヘブル書5章8節〕8 彼は
御子なれど、
受けし
所󠄃の
苦難によりて
從順を
學び、
〔ヘブル書7章3節〕3 父󠄃なく、
母なく、
系圖なく、
齡の
始なく、
生命の
終󠄃なく、
神の
子の
如くにして
限りなく
祭司たり。
the law maketh
〔出エジプト記32章21節〕21 モーセ、アロンに
言けるは
此民汝に
何をなしてか
汝かれらに
大なる
罪を
犯させしや
〔出エジプト記32章22節〕22 アロン
言けるは
吾主よ
怒を
發したまふ
勿れ
此民の
惡なるは
汝の
知ところなり
〔レビ記4章3節〕3 また
若膏そゝがれし
祭司罪を
犯して
民を
罪に
陷いるゝごとき
事あらばその
犯せし
罪のために
全󠄃き
犢の
若き
者を
罪祭としてヱホバに
献べし
〔ヘブル書5章1節〕1 凡そ
大祭司は
人の
中より
選󠄄ばれ、
罪のために
供物と
犧牲とを
献げんとて、
人にかはりて
神に
事ふることを
任ぜらる。
〔ヘブル書5章2節〕2 彼は
自らも
弱󠄃に
纒はるるが
故に、
無知なるもの
迷󠄃へる
者を
思ひ
遣󠄃ることを
得るなり。
the word
〔詩篇110章4節〕4 ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり
〔ヘブル書7章21節〕21 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。
who
〔ヘブル書7章21節〕21 彼は
誓なくしては
爲られず、
誓をもて
祭司とせられ
給へり。
即ち
彼に
就きて 『
主ちかひて
悔い
給はず、 「なんぢは
永遠󠄄に
祭司たり」』と
言ひ
給ひしが
如し。
〔ヘブル書7章24節〕24 されど
彼は
永遠󠄄に
在せば
易ることなき
祭司の
職を
保ちたまふ。