一週󠄃のはじめの日、朝󠄃まだき暗󠄃きうちに、マグダラのマリヤ、墓にきたりて墓より石の取除けあるを見る。
The first day of the week cometh Mary Magdalene early, when it was yet dark, unto the sepulchre, and seeth the stone taken away from the sepulchre.
cometh
0‹1 b42c024v001 〔ルカ傳24章1節〕›~‹10 b42c024v010 〔ルカ傳24章10節〕›
〔マタイ傳28章1節〕1 さて
安息日をはりて、
一週󠄃の
初の
日のほの
明き
頃、マグダラのマリヤと
他のマリヤと
墓を
見んとて
來りしに、~
(10) 爰にイエス
言ひたまふ『
懼るな、
徃きて
我が
兄弟たちに、ガリラヤにゆき、
彼處にて
我を
見るべきことを
知らせよ』
〔マタイ傳28章10節〕
〔マルコ傳16章1節〕1 安息日終󠄃りし
時、マグダラのマリヤ、ヤコブの
母マリヤ
及びサロメ
徃きて、イエスに
抹らんとて
香料を
買ひ、
〔マルコ傳16章9節〕9 [*異本九節以下を缺く。]〔
一週󠄃の
首の
日の
拂曉、イエス
甦へりて
先づマグダラのマリヤに
現れたまふ、
前󠄃にイエスが
七つの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給ひし
女なり。
〔ルカ傳24章1節〕1 一週󠄃の
初の
日、
朝󠄃まだき、
女たち
備へたる
香料を
携へて
墓にゆく。~
(10) この
女たちはマグダラのマリヤ、ヨハンナ
及びヤコブの
母マリヤなり、
而して
彼らと
共に
在りし
他の
女たちも、
之を
使徒たちに
吿げたり。 〔ルカ傳24章10節〕
first
〔ヨハネ傳20章19節〕19 この
日、
即ち
一週󠄃のはじめの
日の
夕、
弟子たちユダヤ
人を
懼るるに
因りて
居るところの
戶を
閉ぢおきしに、イエスきたり
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔ヨハネ傳20章26節〕26 八日ののち
弟子等また
家にをり、トマスも
偕に
居りて
戶を
閉ぢおきしに、イエス
來り、
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔使徒行傳20章7節〕7 一週󠄃の
首の
日われらパンを
擘かんとて
集りしが、パウロ
明日いで
立たんとて
彼等とかたり、
夜半󠄃まで
語り
續けたり。
〔コリント前書16章2節〕2 一週󠄃の
首の
日ごとに、
各人その
得る
所󠄃にしたがひて
己が
家に
貯へ
置け、これ
我が
到らんとき
始めて
寄附を
集むる
事なからん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録1章10節〕10 われ
主日に
御靈に
感じゐたるに、
我が
後にラッパのごとき
大なる
聲を
聞けり。
the stone
〔マタイ傳27章60節〕60 岩にほりたる
己が
新しき
墓に
納󠄃め、
墓の
入口に
大なる
石を
轉しおきて
去りぬ。
〔マタイ傳27章64節〕64 されば
命じて
三日に
至るまで
墓を
固めしめ
給へ、
恐らくはその
弟子ら
來りて
之を
盜み「
彼は
死人の
中より
甦へれり」と
民に
言はん。
然らば
後の
惑は
前󠄃のよりも
甚だしからん』~
(66) 乃ち
彼らゆきて
石に
封印し、
番兵を
置きて
墓を
固めたり。 〔マタイ傳27章66節〕
〔マタイ傳28章2節〕2 視よ、
大なる
地震あり、これ
主の
使、
天より
降り
來りて、かの
石を
轉ばし
退󠄃け、その
上に
坐したるなり。
〔マルコ傳15章46節〕46 ヨセフ
亞麻󠄃布を
買ひ、イエスを
取下して
之に
包み、
岩に
鑿りたる
墓に
納󠄃め、
墓の
入口に
石を
轉し
置く。
〔マルコ傳16章3節〕3 誰か
我らの
爲に
墓の
入口より
石を
轉すべきと
語り
合ひしに、
〔マルコ傳16章4節〕4 目を
擧ぐれば、
石の
旣に
轉しあるを
見る。この
石は
甚だ
大なりき。
乃ち走りゆき、シモン・ペテロとイエスの愛し給ひしかの弟子との許に到りて言ふ『たれか主を墓より取去れり、何處に置きしか我ら知らず』
Then she runneth, and cometh to Simon Peter, and to the other disciple, whom Jesus loved, and saith unto them, They have taken away the Lord out of the sepulchre, and we know not where they have laid him.
They have taken
〔マタイ傳27章63節〕63 『
主よ、かの
惑すもの
生き
居りし
時「われ
三日の
後に
甦へらん」と
言ひしを、
我ら
思ひいだせり。
〔マタイ傳27章64節〕64 されば
命じて
三日に
至るまで
墓を
固めしめ
給へ、
恐らくはその
弟子ら
來りて
之を
盜み「
彼は
死人の
中より
甦へれり」と
民に
言はん。
然らば
後の
惑は
前󠄃のよりも
甚だしからん』
〔ヨハネ傳20章9節〕9 彼らは
聖󠄄書に
錄したる、
死人の
中よりその
甦へり
給ふべきことを
未だ
悟らざりしなり。
〔ヨハネ傳20章13節〕13 而してマリヤに
言ふ『をんなよ、
何ぞ
泣くか』マリヤ
言ふ『
誰か、わが
主を
取去れり、
何處に
置きしか
我しらず』
〔ヨハネ傳20章15節〕15 イエス
言ひ
給ふ『をんなよ、
何ぞ
泣く、
誰を
尋󠄃ぬるか』マリヤは
園守ならんと
思ひて
言ふ『
君よ、
汝もし
彼を
取去りしならば、
何處に
置きしかを
吿げよ、われ
引取るべし』
to the
〔ヨハネ傳19章26節〕26 イエスその
母とその
愛する
弟子との
近󠄃く
立てるを
見て、
母に
言ひ
給ふ『をんなよ、
視よ、なんぢの
子なり』
〔ヨハネ傳21章7節〕7 イエスの
愛し
給ひし
弟子、ペテロに
言ふ『
主なり』シモン・ペテロ『
主なり』と
聞きて、
裸なりしを
上衣をまとひて
海に
飛びいれり。
〔ヨハネ傳21章20節〕20 ペテロ
振反りてイエスの
愛したまひし
弟子の
從ふを
見る。これは
曩に
夕餐󠄃のとき
御胸に
倚りかかりて『
主よ、
汝をうる
者は
誰か』と
問ひし
弟子なり。
〔ヨハネ傳21章24節〕24 これらの
事につきて
證をなし、
又󠄂これを
錄しし
者は、この
弟子なり、
我等はその
證の
眞なるを
知る。
ペテロと、かの弟子といでて墓にゆく。
Peter therefore went forth, and that other disciple, and came to the sepulchre.
(Whole verse)
〔ルカ傳24章12節〕12 〔《[*]》ペテロは
起󠄃ちて
墓に
走りゆき、
屈みて
布のみあるを
見、ありし
事を
怪しみつつ
歸れり〕[*異本十二節を缺く。]
二人ともに走りたれど、かの弟子ペテロより疾く走りて先に墓にいたり、
So they ran both together: and the other disciple did outrun Peter, and came first to the sepulchre.
outrun
〔レビ記13章30節〕30 祭司その
患處を
觀べし
若皮よりも
深く
見えまた
其處に
黄なる
細き
毛あらば
祭司その
人を
汚れたる
者となすべし
其は
瘡にして
頭または
鬚にある
癩病なり
〔サムエル後書18章23節〕23 かれいふ
何れにもあれ
我をして
走りゆかしめよとヨアブかれにいふ
走るべし
是においてアヒマアズ
低地の
路をはしりてクシ
人を
走越たり
〔コリント前書9章24節〕24 なんぢら
知らぬか、
馳場を
走る
者はみな
走れども、
褒美を
得る
者の、ただ
一人なるを。
汝らも
得んために
斯く
走れ。
〔コリント後書8章12節〕12 人もし
志望󠄇あらば
其の
有たぬ
所󠄃に
由るにあらず、
其の
有つ
所󠄃に
由りて
嘉納󠄃せらるるなり。
屈みて布の置きたるを見れど、內には入らず。
And he stooping down, and looking in, saw the linen clothes lying; yet went he not in.
saw
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
〔ヨハネ傳19章40節〕40 ここに
彼らイエスの
屍體をとり、ユダヤ
人の
葬りの
習慣にしたがひて、
香料とともに
布にて
卷けり。
シモン・ペテロ後れ來り、墓に入りて布の置きたるを視、
Then cometh Simon Peter following him, and went into the sepulchre, and seeth the linen clothes lie,
(Whole verse)
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔ヨハネ傳6章67節〕67 イエス
十二弟子に
言ひ
給ふ『なんぢらも
去らんとするか』~
(69) 又󠄂われらは
信じ、かつ
知る、なんぢは
神の
聖󠄄者なり』 〔ヨハネ傳6章69節〕
〔ヨハネ傳18章17節〕17 門を
守る
婢女、ペテロに
言ふ『なんぢも
彼の
人の
弟子の
一人なるか』かれ
言ふ『
然らず』
〔ヨハネ傳18章25節〕25 シモン・ペテロ
立ちて
煖まり
居たるに、
人々いふ『なんぢも
彼が
弟子の
一人なるか』
否みて
言ふ『
然らず』~
(27) ペテロまた
否む
折しも
鷄鳴きぬ。
〔ヨハネ傳18章27節〕
〔ヨハネ傳21章7節〕7 イエスの
愛し
給ひし
弟子、ペテロに
言ふ『
主なり』シモン・ペテロ『
主なり』と
聞きて、
裸なりしを
上衣をまとひて
海に
飛びいれり。
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]~
(17) 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕
また首を包みし手拭は布とともに在らず、他のところに卷きてあるを見る。
And the napkin, that was about his head, not lying with the linen clothes, but wrapped together in a place by itself.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
先に墓にきたれる彼の弟子もまた入り、之を見て信ず。
Then went in also that other disciple, which came first to the sepulchre, and he saw, and believed.
and he
〔ヨハネ傳1章50節〕50 イエス
答へて
言ひ
給ふ『われ
汝が
無花果の
樹の
下にをるを
見たりと
言ひしに
因りて
信ずるか、
汝これよりも
更に
大なる
事を
見ん』
〔ヨハネ傳20章25節〕25 他の
弟子これに
言ふ『われら
主を
見たり』トマスいふ『
我はその
手に
釘の
痕を
見、わが
指を
釘の
痕にさし
入れ、わが
手をその
脅に
差入るるにあらずば
信ぜじ』
〔ヨハネ傳20章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
我を
見しによりて《[*]》
信じたり、
見ずして
信ずる
者は
幸福なり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
彼らは聖󠄄書に錄したる、死人の中よりその甦へり給ふべきことを未だ悟らざりしなり。
For as yet they knew not the scripture, that he must rise again from the dead.
that
〔詩篇16章10節〕10 そは
汝わがたましひを
陰府にすておきたまはず なんぢの
聖󠄄者を
墓のなかに
朽しめたまはざる
可ればなり
〔詩篇22章15節〕15 わが
力はかわきて
陶器のくだけのごとく わが
舌は
齶にひたつけり なんぢわれを
死の
塵にふさせたまへり
〔詩篇22章22節〕22 われなんぢの
名をわが
兄弟にのべつたへ なんぢを
會のなかにて
讃たたへん~
(31) かれら
來りて
此はヱホバの
行爲なりとてその
義を
後にうまるる
民にのべつたへん 〔詩篇22章31節〕
〔イザヤ書25章8節〕8 とこしへまで
死を
呑たまはん
主ヱホバはすべての
面より
淚をぬぐひ
全󠄃地のうへよりその
民の
凌辱をのぞき
給はん これはヱホバの
語りたまへるなり
〔イザヤ書26章19節〕19 なんぢの
死者はいきわが
民の
屍はおきん
塵にふすものよ
醒てうたうたふべし なんぢの
露は
草木をうるほす
露のごとく
地はなきたまをいださん
〔イザヤ書53章10節〕10 されどヱホバはかれを
碎くことをよろこびて
之をなやましたまへり
斯てかれの
靈魂とがの
献物をなすにいたらば
彼その
末をみるを
得その
日は
永からん かつヱホバの
悅び
給ふことは
彼の
手によりて
榮ゆべし~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ホセア書13章14節〕14 我かれらを
陰府の
手より
贖はん
我かれらを
死より
贖はん
死よなんぢの
疫は
何處にあるか
陰府よなんぢの
災は
何處にあるか
悔改はかくれて
我が
目にみえず
〔使徒行傳2章25節〕25 ダビデ
彼につきて
言ふ 「われ
常に
我が
前󠄃に
主を
見たり、
我が
動かされぬ
爲に
我が
右に
在せばなり。~
(32) 神はこのイエスを
甦へらせ
給へり、
我らは
皆その
證人なり。 〔使徒行傳2章32節〕
〔使徒行傳13章29節〕29 彼につきて
記されたる
事をことごとく
成しをへ
彼を
木より
下して
墓に
納󠄃めたり。~
(37) 然れど
神の
甦へらせ
給ひし
者は
朽腐に
歸せざりき。 〔使徒行傳13章37節〕
they
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔マタイ傳16章22節〕22 ペテロ、イエスを
傍にひき
戒め
出でて
言ふ『
主よ、《[*]》
然あらざれ、
此の
事なんぢに
起󠄃らざるべし』[*原語「汝に憐みあれ」との義なり。]
〔マルコ傳8章31節〕31 斯て
人の
子の
必ず
多くの
苦難をうけ、
長老・
祭司長・
學者らに
棄てられ、かつ
殺され、
三日の
後に
甦へるべき
事を
敎へはじめ、~
(33) イエス
振反りて
弟子たちを
見、ペテロを
戒めて
言ひ
給ふ『サタンよ、わが
後に
退󠄃け、
汝は
神のことを
思はず、
反つて
人のことを
思ふ』 〔マルコ傳8章33節〕
〔マルコ傳9章9節〕9 山をくだる
時、イエス
彼らに、
人の
子の、
死人の
中より
甦へるまでは、
見しことを
誰にも
語るなと
戒め
給ふ。
〔マルコ傳9章10節〕10 彼ら
此の
言を
心にとめ『
死人の
中より
甦へる』とは、
如何なる
事ぞと
互に
論じ
合ふ。
〔マルコ傳9章31節〕31 これは
弟子たちに
敎をなし、かつ『
人の
子は
人々の
手にわたされ、
人々これを
殺し、
殺されて、
三日ののち
甦へるべし』と
言ひ
給ふが
故なり。
〔ルカ傳9章45節〕45 かれら
此の
言を
悟らず、
辨へぬやうに
隱されたるなり。また
此の
言につきて
問ふことを
懼れたり。
〔ルカ傳18章33節〕33 彼等これを
鞭うち、かつ
殺さん。
斯て
彼は
三日めに
甦へるべし』
〔ルカ傳18章34節〕34 弟子たち
此等のことを
一つだに
悟らず、
此の
言かれらに
隱れたれば、その
言ひ
給ひしことを
知らざりき。
〔ルカ傳24章26節〕26 キリストは
必ず
此らの
苦難を
受けて、
其の
榮光に
入るべきならずや』
〔ルカ傳24章44節〕44 また
言ひ
給ふ『これらの
事は、
我がなほ
汝らと
偕に
在りし
時に
語りて、
我に
就きモーセの
律法・
預言者および
詩篇に
錄されたる
凡ての
事は、
必ず
遂󠄅げらるべしと
言ひし
所󠄃なり』~
(46) 『かく
錄されたり、キリストは
苦難を
受けて、
三日めに
死人の
中より
甦へり、 〔ルカ傳24章46節〕
遂󠄅に二人の弟子おのが家にかへれり。
Then the disciples went away again unto their own home.
went
〔ヨハネ傳7章53節〕53 〔《[*]》
斯くておのおの
己が
家に
歸れり。[*異本七章五三より八章一一までを缺く。]
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
然れどマリヤは墓の外に立ちて泣き居りしが、泣きつつ屈みて、墓の內を見るに、
But Mary stood without at the sepulchre weeping: and as she wept, she stooped down, and looked into the sepulchre,
イエスの屍體の置かれし處に白き衣をきたる二人の御使、首の方にひとり足の方にひとり坐しゐたり。
And seeth two angels in white sitting, the one at the head, and the other at the feet, where the body of Jesus had lain.
in
〔歴代志略下5章12節〕12 またレビ
人の
謳歌者すなはちアサフ、ヘマン、ヱドトン
及び
彼らの
子等と
兄弟等はみな
細布を
纒ひ
鐃鈸と
瑟と
琴とを
操て
壇の
東に
立りまた
祭司百二十
人彼らとともにありて
喇叭を
吹り
〔ダニエル書7章9節〕9 我觀つつありしに
遂󠄅に
寳座を
置列ぶるありて
日の
老たる
者座を
占めたりしがその
衣は
雪󠄃のごとくに
白くその
髮毛は
漂潔󠄄めたる
羊の
毛のごとし
又󠄂その
寳座は
火の
熖にしてその
車輪は
燃る
火なり
〔マタイ傳17章2節〕2 斯て
彼らの
前󠄃にてその
狀かはり、
其の
顏は
日のごとく
輝き、その
衣は
光のごとく
白くなりぬ。
〔使徒行傳1章10節〕10 その
昇りゆき
給ふとき、
彼ら
天に
目を
注ぎゐたりしに、
視よ、
白き
衣を
著たる
二人の
人かたはらに
立ちて
言ふ、
〔ヨハネ黙示録3章4節〕4 然れどサルデスにて
衣を
汚さぬもの
數名あり、
彼らは
白き
衣を
著て
我とともに
步まん、
斯くするに
相應しき
者なればなり。
〔ヨハネ黙示録7章14節〕14 我いふ『わが
主よ、なんぢ
知れり』かれ
言ふ『かれらは
大なる
患難より
出できたり、
羔羊の
血に
己が
衣を
洗ひて
白くしたる
者なり。
seeth
〔マタイ傳28章3節〕3 その
狀は
電光のごとく
輝き、その
衣は
雪󠄃のごとく
白し。~
(5) 御使、こたへて
女たちに
言ふ『なんぢら
懼るな、
我なんぢらが
十字架につけられ
給ひしイエスを
尋󠄃ぬるを
知る。 〔マタイ傳28章5節〕
〔マルコ傳16章5節〕5 墓に
入り、
右の
方に
白き
衣を
著たる
若者の
坐するを
見て
甚く
驚く。
〔マルコ傳16章6節〕6 若者いふ『おどろくな、
汝らは
十字架につけられ
給ひしナザレのイエスを
尋󠄃ぬれど、
旣に
甦へりて、
此處に
在さず。
視よ、
納󠄃めし
處は
此處なり。
〔ルカ傳24章3節〕3 內に
入りたるに、
主イエスの
屍體を
見ず、~
(7) 即ち「
人の
子は
必ず
罪ある
人の
手に
付され、
十字架につけられ、かつ
三日めに
甦へるべし」と
言ひ
給へり』 〔ルカ傳24章7節〕
〔ルカ傳24章22節〕22 なほ
我等のうちの
或女たち、
我らを
驚かせり、
即ち
彼ら
朝󠄃夙く
墓に
徃きたるに、
〔ルカ傳24章23節〕23 屍體を
見ずして
歸り、かつ
御使たち
現れて、イエスは
活き
給ふと
吿げたりと
言ふ。
而してマリヤに言ふ『をんなよ、何ぞ泣くか』マリヤ言ふ『誰か、わが主を取去れり、何處に置きしか我しらず』
And they say unto her, Woman, why weepest thou? She saith unto them, Because they have taken away my Lord, and I know not where they have laid him.
Because
〔ヨハネ傳20章2節〕2 乃ち
走りゆき、シモン・ペテロとイエスの
愛し
給ひしかの
弟子との
許に
到りて
言ふ『たれか
主を
墓より
取去れり、
何處に
置きしか
我ら
知らず』
Woman
〔ヨハネ傳2章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『をんなよ、
我と
汝となにの
關係あらんや、
我が
時は
未だ
來らず』
〔ヨハネ傳19章26節〕26 イエスその
母とその
愛する
弟子との
近󠄃く
立てるを
見て、
母に
言ひ
給ふ『をんなよ、
視よ、なんぢの
子なり』
why
〔サムエル前書1章8節〕8 其夫エルカナ
之にいひけるはハンナよ
何故になくや
何故にものくはざるや
何故に
心かなしむや
我は
汝のためには十
人の
子よりもまさるにあらずや
〔詩篇43章3節〕3 願くはなんぢの
光となんぢの
眞理とをはなち
我をみちびきてその
聖󠄄山とその
帷幄とにゆかしめたまへ~
(5) ああわが
靈魂よなんぢなんぞうなたるるや なんぞわが
衷におもひみだるるや なんぢ
神によりて
望󠄇をいだけ
我なほわが
面のたすけなるわが
神をほめたたふべければなり 〔詩篇43章5節〕
〔傳道之書3章4節〕4 泣に
時あり
笑ふに
時あり
悲むに
時あり
躍󠄃るに
時あり
〔エレミヤ記31章16節〕16 ヱホバかくいひ
給ふ
汝の
聲を
禁て
哭こと
勿れ
汝の
目を
禁て
淚を
流すこと
勿れ
汝の
工に
報あるべし
彼らは
其敵の
地より
歸らんとヱホバいひたまふ
〔ルカ傳24章17節〕17 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
步みつつ
互に
語りあふ
言は
何ぞや』かれら
悲しげなる
狀にて
立ち
止り、
〔ヨハネ傳14章27節〕27 われ
平󠄃安を
汝らに
遺󠄃す、わが
平󠄃安を
汝らに
與ふ。わが
與ふるは
世の
與ふる
如くならず、
汝ら
心を
騷がすな、また
懼るな。
〔ヨハネ傳14章28節〕28 「われ
徃きて
汝らに
來るなり」と
云ひしを
汝ら
旣に
聞けり。もし
我を
愛せば
父󠄃にわが
徃くを
喜ぶべきなり、
父󠄃は
我よりも
大なるに
因る。
〔ヨハネ傳16章7節〕7 されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。
〔ヨハネ傳16章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、なんぢらは
泣き
悲しみ、
世は
喜ばん。
汝ら
憂ふべし、
然れどその
憂は
喜悅とならん。~
(22) 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。 〔ヨハネ傳16章22節〕
〔ヨハネ傳20章15節〕15 イエス
言ひ
給ふ『をんなよ、
何ぞ
泣く、
誰を
尋󠄃ぬるか』マリヤは
園守ならんと
思ひて
言ふ『
君よ、
汝もし
彼を
取去りしならば、
何處に
置きしかを
吿げよ、われ
引取るべし』
〔使徒行傳21章13節〕13 その
時パウロ
答ふ『なんぢら
何ぞ
歎きて
我が
心を
挫くか、
我エルサレムにて、
主イエスの
名のために、
唯に
縛らるるのみかは、
死ぬることをも
覺悟せり』
かく言ひて後に振反れば、イエスの立ち居給ふを見る、然れどイエスたるを知らず。
And when she had thus said, she turned herself back, and saw Jesus standing, and knew not that it was Jesus.
and knew
〔マルコ傳16章12節〕12 此の
後その
中の
二人、
田舍に
徃く
途󠄃を
步むほどに、イエス
異りたる
姿にて
現れ
給ふ。
〔ルカ傳24章31節〕31 彼らの
目開けてイエスなるを
認󠄃む、
而してイエス
見えずなり
給ふ。
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳21章4節〕4 夜明の
頃イエス
岸に
立ち
給ふに、
弟子たち
其のイエスなるを
知らず。
and saw
〔雅歌3章3節〕3 邑をまはりありく
夜巡󠄃者らわれに
遇󠄃ければ
汝らわが
心の
愛する
者を
見しやと
問ひ
〔雅歌3章4節〕4 これに
別れて
過󠄃ゆき
間もなくわが
心の
愛する
者の
遇󠄃たれば
之をひきとめて
放さず
遂󠄅にわが
母の
家にともなひゆき
我を
產し
者の
室にいりぬ
〔マタイ傳28章9節〕9 視よ、イエス
彼らに
遇󠄃ひて『
安かれ』と
言ひ
給ひたれば、
進󠄃みゆき、
御足を
抱きて
拜す。
〔マルコ傳16章9節〕9 [*異本九節以下を缺く。]〔
一週󠄃の
首の
日の
拂曉、イエス
甦へりて
先づマグダラのマリヤに
現れたまふ、
前󠄃にイエスが
七つの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給ひし
女なり。
イエス言ひ給ふ『をんなよ、何ぞ泣く、誰を尋󠄃ぬるか』マリヤは園守ならんと思ひて言ふ『君よ、汝もし彼を取去りしならば、何處に置きしかを吿げよ、われ引取るべし』
Jesus saith unto her, Woman, why weepest thou? whom seekest thou? She, supposing him to be the gardener, saith unto him, Sir, if thou have borne him hence, tell me where thou hast laid him, and I will take him away.
if
〔サムエル前書1章16節〕16 婢を
邪なる
女となすなかれ
我はわが
憂と
悲みの
多きよりして
今までかたれり
〔マタイ傳12章34節〕34 蝮の
裔よ、なんぢら
惡しき
者なるに、
爭で
善きことを
言ひ
得んや。それ
心に
滿つるより
口に
言はるるなり。
whom
〔雅歌3章2節〕2 我おもへらく
今おきて
邑をまはりありき わが
心の
愛する
者を
街衢あるひは
大路にてたづねんと
乃ちこれを
尋󠄃ねたれども
得ざりき
〔雅歌6章1節〕1 婦󠄃女のいと
美はしきものよ
汝の
愛する
者は
何處へゆきしや なんぢの
愛する
者はいづこへおもむきしや われら
汝とともにたづねん
〔マタイ傳28章5節〕5 御使、こたへて
女たちに
言ふ『なんぢら
懼るな、
我なんぢらが
十字架につけられ
給ひしイエスを
尋󠄃ぬるを
知る。
〔マルコ傳16章6節〕6 若者いふ『おどろくな、
汝らは
十字架につけられ
給ひしナザレのイエスを
尋󠄃ぬれど、
旣に
甦へりて、
此處に
在さず。
視よ、
納󠄃めし
處は
此處なり。
〔ルカ傳24章5節〕5 女たち
懼れて
面を
地に
伏せたれば、その
二人の
者いふ『なんぞ
死にし
者どもの
中に
生ける
者を
尋󠄃ぬるか。
〔ヨハネ傳1章38節〕38 イエス
振反りて、その
從ひきたるを
見て
言ひたまふ『
何を
求むるか』
彼等いふ『ラビ(
釋きていへば
師)いづこに
留り
給ふか』
〔ヨハネ傳18章4節〕4 イエス
己に
臨まんとする
事をことごとく
知り、
進󠄃みいでて
彼らに
言ひたまふ『
誰を
尋󠄃ぬるか』
〔ヨハネ傳18章7節〕7 爰に
再び『たれを
尋󠄃ぬるか』と
問ひ
給へば『ナザレのイエスを』と
言ふ。
イエス『マリヤよ』と言ひ給ふ。マリヤ振反りて『ラボニ』(釋けば師よ)と言ふ。
Jesus saith unto her, Mary. She turned herself, and saith unto him, Rabboni; which is to say, Master.
Mary
〔創世記22章1節〕1 是等の
事の
後神アブラハムを
試みんとて
之をアブラハムよと
呼たまふ
彼言ふ
我此にあり
〔創世記22章11節〕11 時にヱホバの
使者天より
彼を
呼てアブラハムよアブラハムよと
言へり
彼言ふ
我此にあり
〔出エジプト記3章4節〕4 ヱホバ
彼がきたり
觀んとするを
見たまふ
即ち
神棘の
中よりモーセよモーセよと
彼をよびたまひければ
我こゝにありといふに
〔出エジプト記33章17節〕17 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝が
言るこの
事をも
我爲ん
汝はわが
目の
前󠄃に
恩を
得たればなり
我名をもて
汝を
知なり
〔サムエル前書3章6節〕6 ヱホバまたかさねてサムエルよとよびたまへばサムエルおきてエリのもとにいたりいひけるは
汝われをよぶ
我ここにありエリこたへけるは
我よばずわが
子よ
反りていねよ
〔サムエル前書3章10節〕10 ヱホバ
來りて
立ちまへの
如くサムエル、サムエルとよびたまへばサムエル
僕きく
語りたまへといふ
〔イザヤ書43章1節〕1 ヤコブよなんぢを
創造󠄃せるヱホバいま
如此いひ
給ふ イスラエルよ
汝をつくれるもの
今かく
言給ふ おそるるなかれ
我なんぢを
贖へり
我なんぢの
名をよべり
汝はわが
有なり
〔ルカ傳10章41節〕41 主、
答へて
言ひ
給ふ『マルタよ、マルタよ、
汝さまざまの
事により、
思ひ
煩ひて
心勞す。
〔ヨハネ傳10章3節〕3 門守は
彼のために
開き、
羊はその
聲をきき、
彼は
己の
羊の
名を
呼びて
牽きいだす。
〔使徒行傳9章4節〕4 かれ
地に
倒れて『サウロ、サウロ、
何ぞ
我を
迫󠄃害󠄅するか』といふ
聲をきく。
〔使徒行傳10章3節〕3 或日の
午後三時ごろ
幻影のうちに
神の
使きたりて『コルネリオよ』と
言ふを
明かに
見たれば、
Rabboni
〔マタイ傳23章8節〕8 されど
汝らはラビの
稱を
受くな、
汝らの
師は
一人にして、
汝等はみな
兄弟なり。~
(10) また
導󠄃師の
稱を
受くな、
汝らの
導󠄃師はひとり、
即ちキリストなり。 〔マタイ傳23章10節〕
〔ヨハネ傳1章38節〕38 イエス
振反りて、その
從ひきたるを
見て
言ひたまふ『
何を
求むるか』
彼等いふ『ラビ(
釋きていへば
師)いづこに
留り
給ふか』
〔ヨハネ傳1章49節〕49 ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』
〔ヨハネ傳3章2節〕2 夜イエスの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
我らは
汝の
神より
來る
師なるを
知る。
神もし
偕に
在さずば、
汝が
行ふこれらの
徴は
誰もなし
能はぬなり』
〔ヨハネ傳6章25節〕25 遂󠄅に
海の
彼方にてイエスに
遇󠄃ひて
言ふ『ラビ、
何時ここに
來り
給ひしか』
〔ヨハネ傳11章28節〕28 かく
言ひて
後ゆきて
竊にその
姉妹マリヤを
呼びて『
師きたりて
汝を
呼びたまふ』と
言ふ。
She
〔創世記45章12節〕12 汝等の
目とわが
弟ベニヤミンの
目の
視るごとく
汝等にこれをいふ
者はわが
口なり
〔雅歌2章8節〕8 わが
愛する
者の
聲きこゆ
視よ
山をとび
岡を
躍󠄃りこえて
來る~
(17) わが
愛する
者よ
日の
凉しくなるまで
影の
消󠄃るまで
身をかへして
出ゆき
荒き
山々の
上にありて
獐のごとく
小鹿のごとくせよ 〔雅歌2章17節〕
〔雅歌3章4節〕4 これに
別れて
過󠄃ゆき
間もなくわが
心の
愛する
者の
遇󠄃たれば
之をひきとめて
放さず
遂󠄅にわが
母の
家にともなひゆき
我を
產し
者の
室にいりぬ
〔雅歌5章2節〕2 われは
睡りたれどもわが
心は
醒ゐたり
時にわが
愛する
者の
聲あり
即はち
門をたたきていふ わが
妹わが
佳耦 わが
鴿 わが
完きものよ われのために
開け わが
首には
露滿ち わが
髮の
毛には
夜の
點滴みてりと
〔マタイ傳14章27節〕27 イエス
直ちに
彼らに
語りて
言ひたまふ『
心安かれ、
我なり、
懼るな』
イエス言ひ給ふ『われに觸るな、我いまだ父󠄃の許に昇らぬ故なり。我が兄弟たちに徃きて「我はわが父󠄃、即ち汝らの父󠄃、わが神、即ち汝らの神に昇る」といへ』
Jesus saith unto her, Touch me not; for I am not yet ascended to my Father: but go to my brethren, and say unto them, I ascend unto my Father, and your Father; and to my God, and your God.
I ascend
〔詩篇68章18節〕18 なんぢ
高處にのぼり
虜者をとりこにしてひきゐ
禮物を
人のなかよりも
叛逆󠄃者のなかよりも
受たまへり ヤハの
神ここに
住󠄃たまはんが
爲なり
〔詩篇89章26節〕26 ダビデ
我にむかひて
汝はわが
父󠄃わが
神わがすくひの
岩なりとよばん
〔ルカ傳24章49節〕49 視よ、
我は
父󠄃の
約し
給へるものを
汝らに
贈る。
汝ら
上より
能力を
著せらるるまでは
都に
留れ』
~
(51) 祝する
間に、
彼らを
離れ《[*]》〔
天に
擧げられ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。] 〔ルカ傳24章51節〕
〔ヨハネ傳13章1節〕1 過󠄃越のまつりの
前󠄃に、イエスこの
世を
去りて
父󠄃に
徃くべき
己が
時の
來れるを
知り、
世に
在る
己の
者を
愛して
極まで
之を
愛し
給へり。
〔ヨハネ傳13章3節〕3 イエス
父󠄃が
萬物をおのが
手にゆだね
給ひしことと、
己の
神より
出でて
神に
到ることを
知り、
〔ヨハネ傳14章2節〕2 わが
父󠄃の
家には
住󠄃處おほし、
然らずば
我かねて
汝らに
吿げしならん。われ
汝等のために
處を
備へに
徃く。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ傳14章28節〕28 「われ
徃きて
汝らに
來るなり」と
云ひしを
汝ら
旣に
聞けり。もし
我を
愛せば
父󠄃にわが
徃くを
喜ぶべきなり、
父󠄃は
我よりも
大なるに
因る。
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔エペソ書1章17節〕17 我らの
主イエス・キリストの
神、
榮光の
父󠄃、なんぢらに
智慧󠄄と
默示との
靈を
與へて、
神を
知らしめ、~
(23) この
敎會は
彼の
體にして《[*]》
萬の
物をもて
萬の
物に
滿し
給ふ
者の
滿つる
所󠄃なり。[*或は「萬の物に在りて萬の物に滿ち給ふ者」と譯す。] 〔エペソ書1章23節〕
〔エペソ書4章8節〕8 されば
云へることあり 『かれ
高き
處に
昇りしとき、
多くの
虜をひきゐ、
人々に
賜物を
賜へり』と。~
(10) 降りし
者は
即ち
萬の
物に
滿たん
爲に、もろもろの
天の
上に
昇りし
者なり。 〔エペソ書4章10節〕
〔ペテロ前書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、その
大なる
憐憫に
隨ひ、イエス・キリストの
死人の
中より
甦へり
給へることに
由り、
我らを
新に
生れしめて
生ける
望󠄇を
懷かせ、
Touch
〔列王紀略下4章29節〕29 エリシヤすなはちゲハジにいひけるはなんぢ
腰をひきからげわが
杖を
手にもちて
行け
誰に
逢も
禮をなすべからず
又󠄂なんぢに
禮をなす
者あるともそれに
答ふることなかれわが
杖をかの
子の
面の
上におけよと
〔列王紀略下7章9節〕9 かくて
彼等互に
言けるは
我儕のなすところ
善らず
今日は
好消󠄃息ある
日なるに
我儕は
默し
居る
若夜明まで
待ば
菑害󠄅身におよばん
然ば
來れ
徃て
王の
眷屬に
吿んと
〔マタイ傳28章7節〕7 かつ
速󠄃かに
徃きて、その
弟子たちに「
彼は
死人の
中より
甦へり
給へり。
視よ、
汝らに
先だちてガリラヤに
徃き
給ふ、
彼處にて
謁ゆるを
得ん」と
吿げよ。
視よ、
汝らに
之を
吿げたり』
〔マタイ傳28章9節〕9 視よ、イエス
彼らに
遇󠄃ひて『
安かれ』と
言ひ
給ひたれば、
進󠄃みゆき、
御足を
抱きて
拜す。
〔ルカ傳10章4節〕4 財布も
袋も
鞋も
携ふな。また
途󠄃にて
誰にも
挨拶すな。
〔ヨハネ傳20章27節〕27 またトマスに
言ひ
給ふ『なんぢの
指をここに
伸べて、わが
手を
見よ、
汝の
手をのべて、
我が
脅にさしいれよ、
信ぜぬ
者とならで
信ずる
者となれ』
my brethren
〔詩篇22章22節〕22 われなんぢの
名をわが
兄弟にのべつたへ なんぢを
會のなかにて
讃たたへん
〔マタイ傳12章50節〕50 誰にても
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者は、
即ち
我が
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マタイ傳28章10節〕10 爰にイエス
言ひたまふ『
懼るな、
徃きて
我が
兄弟たちに、ガリラヤにゆき、
彼處にて
我を
見るべきことを
知らせよ』
〔ロマ書8章29節〕29 神は
預じめ
知りたまふ
者を
御子の
像に
象らせんと
預じめ
定め
給へり。これ
多くの
兄弟のうちに、
御子を
嫡子たらせんが
爲なり。
〔ヘブル書2章11節〕11 潔󠄄めたまふ
者も、
潔󠄄めらるる
者も、
皆ただ
一つより
出づ。この
故に
彼らを
兄弟と
稱ふるを
恥とせずして
言ひ
給ふ、~
(13) また 『われ
彼に
依り
賴まん』
又󠄂 『
視よ、
我と
神の
我に
賜ひし
子等とは………』と。 〔ヘブル書2章13節〕
your Father
〔ヨハネ傳1章12節〕12 されど
之を
受けし
者、
即ちその
名を
信ぜし
者には、
神の
子となる
權をあたへ
給へり。
〔ヨハネ傳1章13節〕13 斯る
人は
血脈によらず、
肉の
欲によらず、
人の
欲によらず、ただ
神によりて
生れしなり。
〔ロマ書8章14節〕14 すべて
神の
御靈に
導󠄃かるる
者は、これ
神の
子なり。~
(17) もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ロマ書8章17節〕
〔コリント後書6章18節〕18 われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。
〔ガラテヤ書4章6節〕6 斯く
汝ら
神の
子たる
故に、
神は
御子の
御靈を
我らの
心に
遣󠄃して『アバ、
父󠄃』と
呼ばしめ
給ふ。
〔ガラテヤ書4章7節〕7 されば
最早なんぢは
僕にあらず、
子たるなり、
旣に
子たらば
亦神に
由りて
世嗣たるなり。
〔ヨハネ第一書3章2節〕2 愛する
者よ、
我等いま
神の
子たり、
後いかん、
未だ
顯れず、
主の
現れたまふ
時われら
之に
肖んことを
知る。
我らその
眞の
狀を
見るべければなり。
〔ヨハネ黙示録21章7節〕7 勝󠄃を
得る
者は
此等のものを
嗣がん、
我はその
神となり、
彼は
我が
子とならん。
your God
〔創世記17章7節〕7 我わが
契約を
我と
汝および
汝の
後の
世々の
子孫との
間に
立て
永久の
契約となし
汝および
汝の
後の
子孫の
神となるべし
〔創世記17章8節〕8 我汝と
汝の
後の
子孫に
此汝が
寄寓る
地即ちカナンの
全󠄃地を
與へて
永久の
產業となさん
而して
我彼等の
神となるべし
〔詩篇43章4節〕4 さらばわれ
神の
祭壇にゆき
又󠄂わがよろこびよろこぶ
神にゆかん ああ
神よわが
神よわれ
琴をもてなんぢを
讃たたへん
〔詩篇48章14節〕14 そはこの
神はいや
遠󠄄長にわれらの
神にましましてわれらを
死るまでみちびきたまはん
〔イザヤ書41章10節〕10 おそるるなかれ
我なんぢとともにあり
驚くなかれ
我なんぢの
神なり われなんぢを
强くせん
誠になんぢを
助けん
誠にわがただしき
右手なんぢを
支へん
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書36章28節〕28 汝等はわが
汝らの
先祖等に
與へし
地に
住󠄃て
吾民とならん
我は
汝らの
神となるべし
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし~
(9) 我その三
分󠄃の一を
携へて
火にいれ
銀を
熬分󠄃るごとくに
之を
熬分󠄃け
金を
試むるごとくに
之を
試むべし
彼らわが
名を
呼ん
我これにこたへん
我これは
我民なりと
言ん
彼等またヱホバは
我神なりと
言ん 〔ゼカリヤ書13章9節〕
〔ヘブル書8章10節〕10 「
然れば、かの
日の
後に
我がイスラエルの
家と
立つる
契󠄅約は
是なり」と
主いひ
給ふ。 「われ
我が
律法を
彼らの
念に
置き、 その
心に
之を
記さん、 また
我かれらの
神となり、
彼らは
我が
民とならん。
〔ヘブル書11章16節〕16 されど
彼らの
慕ふ
所󠄃は
天にある
更に
勝󠄃りたる
所󠄃なり。この
故に
神は
彼らの
神と
稱へらるるを
恥とし
給はず、そは
彼等のために
都を
備へ
給へばなり。
〔ヨハネ黙示録21章3節〕3 また
大なる
聲の
御座より
出づるを
聞けり。
曰く『
視よ、
神の
幕屋、
人と
偕にあり、
神、
人と
偕に
住󠄃み、
人、
神の
民となり、
神みづから
人と
偕に
在して、
マグダラのマリヤ徃きて弟子たちに『われは主を見たり』と吿げ、また云々の事を言ひ給ひしと吿げたり。
Mary Magdalene came and told the disciples that she had seen the Lord, and that he had spoken these things unto her.
came
〔マタイ傳28章10節〕10 爰にイエス
言ひたまふ『
懼るな、
徃きて
我が
兄弟たちに、ガリラヤにゆき、
彼處にて
我を
見るべきことを
知らせよ』
〔マルコ傳16章10節〕10 マリヤ
徃きて、イエスと
偕にありし
人々の、
泣き
悲しみ
居るときに
之を
吿ぐ。~
(13) 此の
二人ゆきて、
他の
弟子たちに
之を
吿げたれど、なほ
信ぜざりき。
〔マルコ傳16章13節〕
〔ルカ傳24章10節〕10 この
女たちはマグダラのマリヤ、ヨハンナ
及びヤコブの
母マリヤなり、
而して
彼らと
共に
在りし
他の
女たちも、
之を
使徒たちに
吿げたり。
この日、即ち一週󠄃のはじめの日の夕、弟子たちユダヤ人を懼るるに因りて居るところの戶を閉ぢおきしに、イエスきたり彼らの中に立ちて言ひたまふ『平󠄃安なんぢらに在れ』
Then the same day at evening, being the first day of the week, when the doors were shut where the disciples were assembled for fear of the Jews, came Jesus and stood in the midst, and saith unto them, Peace be unto you.
Peace
〔詩篇85章8節〕8 わが
神ヱホバのいたりたまふ
事をきかん ヱホバはその
民その
聖󠄄徒に
平󠄃和をかたりたまへばなり さればかれらは
愚かなる
行爲にふたゝび
歸るなかれ~
(10) あはれみと
眞實とともにあひ
義と
平󠄃和とたがひに
接吻せり 〔詩篇85章10節〕
〔イザヤ書57章18節〕18 されど
我その
途󠄃をみたり
我かれを
愈すべし
又󠄂かれを
導󠄃きてふたゝび
安慰をかれとその
中のかなしめる
者とにかへすべし
〔イザヤ書57章19節〕19 我くちびるの
果をつくれり
遠󠄄きものにも
近󠄃きものにも
平󠄃安あれ
平󠄃安あれ
我かれをいやさん
此はヱホバのみことばなり
〔マタイ傳10章13節〕13 その
家もし
之に
相應しくば、
汝らの
祈る
平󠄃安は、その
上に
臨まん。もし
相應しからずば、その
平󠄃安は、なんぢらに
歸らん。
〔ルカ傳24章36節〕36 此等のことを
語る
程に、イエスその
中に
立ち《[*]》〔『
平󠄃安なんぢらに
在れ』と
言ひ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。]
〔ヨハネ傳14章27節〕27 われ
平󠄃安を
汝らに
遺󠄃す、わが
平󠄃安を
汝らに
與ふ。わが
與ふるは
世の
與ふる
如くならず、
汝ら
心を
騷がすな、また
懼るな。
〔ヨハネ傳16章33節〕33 此等のことを
汝らに
語りたるは、
汝ら
我に
在りて
平󠄃安を
得んが
爲なり。なんぢら
世にありては
患難あり、されど
雄々しかれ。
我すでに
世に
勝󠄃てり』
〔ヨハネ傳20章21節〕21 イエスまた
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ、
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給へるごとく、
我も
亦なんぢらを
遣󠄃す』
〔ロマ書15章33節〕33 願くは
平󠄃和の
神なんぢら
衆と
偕に
在さんことを、アァメン。
〔エペソ書2章14節〕14 -15
彼は
我らの
平󠄃和にして
己が
肉により、
樣々の
誡命の
規より
成る
律法を
廢して
二つのものを
一つとなし、
怨なる
隔の
中籬を
毀ち
給へり。これは
二つのものを
己に
於て
一つの
新しき
人に
造󠄃りて
平󠄃和をなし、
〔エペソ書6章23節〕23 願くは
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストより
賜ふ
平󠄃安と
信仰に
伴󠄃へる
愛と、
兄弟たちに
在らんことを。
〔ピリピ書1章2節〕2 願くは
我らの
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と、
汝らに
在らんことを。
〔テサロニケ後書3章16節〕16 願くは
平󠄃和の
主、みづから
何時にても
凡ての
事に
平󠄃和を
汝らに
與へ
給はんことを。
願くは
主なんぢら
凡ての
者と
偕に
在さん
事を。
〔ヘブル書7章2節〕2 アブラハムは
彼に
凡ての
物の
十分󠄃の
一を
分󠄃與へたり。その
名を
釋けば
第一に
義の
王、
次にサレムの
王、すなはち
平󠄃和の
王なり。
〔ヨハネ黙示録1章4節〕4 ヨハネ
書をアジヤに
在る
七つの
敎會に
贈る。
願くは
今在し、
昔在し、
後來りたまふ
者および
其の
御座の
前󠄃にある
七つの
靈、
came
〔マタイ傳18章20節〕20 二三人わが
名によりて
集る
所󠄃には、
我もその
中に
在るなり』
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。~
(23) イエス
答へて
言ひ
給ふ『
人もし
我を
愛せば、わが
言を
守らん、わが
父󠄃これを
愛し、かつ
我等その
許に
來りて
住󠄃處を
之とともに
爲ん。 〔ヨハネ傳14章23節〕
〔ヨハネ傳16章22節〕22 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。
the same
〔マルコ傳16章14節〕14 其ののち
十一弟子の
食󠄃しをる
時に、イエス
現れて、
己が
甦へりたるを
見し
者どもの
言を
信ぜざりしにより、
其の
信仰なきと、
其の
心の
頑固なるとを
責め
給ふ。
〔ルカ傳24章36節〕36 此等のことを
語る
程に、イエスその
中に
立ち《[*]》〔『
平󠄃安なんぢらに
在れ』と
言ひ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。]~
(49) 視よ、
我は
父󠄃の
約し
給へるものを
汝らに
贈る。
汝ら
上より
能力を
著せらるるまでは
都に
留れ』
〔ルカ傳24章49節〕
when
〔ネヘミヤ記6章10節〕10 かくて
後我メヘタベルの
子デラヤの
子シマヤの
家に
徃しに
彼閉こもり
居て
言らく
我ら
神の
室に
到りて
神殿の
內に
相會し
神殿の
戶を
閉おかん
彼ら
汝を
殺さんとて
來るべければなり
必ず
夜のうちに
汝を
殺さんとて
來るべしと
〔ネヘミヤ記6章11節〕11 我言けるは
我ごとき
人いかで
逃󠄄べけんや
我ごとき
身にして
誰か
神殿に
入て
生命を
全󠄃うすることを
爲んや
我は
入じと
〔ヨハネ傳20章26節〕26 八日ののち
弟子等また
家にをり、トマスも
偕に
居りて
戶を
閉ぢおきしに、イエス
來り、
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
斯く言ひてその手と脅とを見せたまふ、弟子たち主を見て喜べり。
And when he had so said, he shewed unto them his hands and his side. Then were the disciples glad, when they saw the Lord.
Then
〔イザヤ書25章8節〕8 とこしへまで
死を
呑たまはん
主ヱホバはすべての
面より
淚をぬぐひ
全󠄃地のうへよりその
民の
凌辱をのぞき
給はん これはヱホバの
語りたまへるなり
〔イザヤ書25章9節〕9 その
日此如いはん これはわれらの
神なり われら
俟望󠄇めり
彼われらを
救ひたまはん
是ヱホバなり われらまちのぞめり
我儕そのすくひを
歡びたのしむべしと
〔マタイ傳28章8節〕8 女たち
懼と
大なる
歡喜とをもて、
速󠄃かに
墓を
去り、
弟子たちに
知らせんとて
走りゆく。
〔ルカ傳24章41節〕41 かれら
歡喜の
餘に
信ぜずして
怪しめる
時、イエス
言ひたまふ『
此處に
何か
食󠄃物あるか』
〔ヨハネ傳16章22節〕22 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。
he shewed
〔ルカ傳24章39節〕39 我が
手わが
足を
見よ、これ
我なり。
我を
撫でて
見よ、
靈には
肉と
骨となし、
我にはあり、
汝らの
見るごとし』
〔ルカ傳24章40節〕40 〔《[*]》
斯く
言ひて
手と
足とを
示し
給ふ〕[*異本四十節を缺く。]
〔ヨハネ傳20章27節〕27 またトマスに
言ひ
給ふ『なんぢの
指をここに
伸べて、わが
手を
見よ、
汝の
手をのべて、
我が
脅にさしいれよ、
信ぜぬ
者とならで
信ずる
者となれ』
〔ヨハネ第一書1章1節〕1 太初より
有りし
所󠄃のもの、
我らが
聞きしところ、
目にて
見し
所󠄃、つらつら
視て
手觸りし
所󠄃のもの、
即ち
生命の
言につきて、
イエスまた言ひたまふ『平󠄃安なんぢらに在れ、父󠄃の我を遣󠄃し給へるごとく、我も亦なんぢらを遣󠄃す』
Then said Jesus to them again, Peace be unto you: as my Father hath sent me, even so send I you.
Peace
〔ヨハネ傳14章27節〕27 われ
平󠄃安を
汝らに
遺󠄃す、わが
平󠄃安を
汝らに
與ふ。わが
與ふるは
世の
與ふる
如くならず、
汝ら
心を
騷がすな、また
懼るな。
as
〔イザヤ書63章1節〕1 このエドムよりきたり
緋衣をきてボヅラよりきたる
者はたれぞ その
服󠄃飾󠄃はなやかに
大なる
能力をもて
嚴しく
步みきたる
者はたれぞ これは
義をもてかたり
大にすくひをほどこす
我なり~
(3) 我はひとりにて
酒榨をふめり もろもろの
民のなかに
我とともにする
者なし われ
怒によりて
彼等をふみ
忿恚によりてかれらを
蹈にじりたれば かれらの
血わが
衣にそそぎわが
服󠄃飾󠄃をことごとく
汚したり 〔イザヤ書63章3節〕
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
〔マタイ傳10章40節〕40 汝らを
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我をうくる
者は、
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり。
〔マタイ傳28章18節〕18 イエス
進󠄃みきたり、
彼らに
語りて
言ひたまふ『
我は
天にても
地にても
一切の
權を
與へられたり。~
(20) わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』 〔マタイ傳28章20節〕
〔マルコ傳16章15節〕15 斯て
彼らに
言ひたまふ『
全󠄃世界を
巡󠄃りて
凡ての
造󠄃られしものに
福音󠄃を
宣傳へよ。~
(18) 蛇を
握るとも、
毒を
飮むとも、
害󠄅を
受けず、
病める
者に
手をつけなば
癒󠄄えん』
〔マルコ傳16章18節〕
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。~
(49) 視よ、
我は
父󠄃の
約し
給へるものを
汝らに
贈る。
汝ら
上より
能力を
著せらるるまでは
都に
留れ』
〔ルカ傳24章49節〕
〔ヨハネ傳13章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
遣󠄃す
者を
受くる
者は
我をうくるなり。
我を
受くる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり』
〔ヨハネ傳17章18節〕18 汝われを
世に
遣󠄃し
給ひし
如く、
我も
彼らを
世に
遣󠄃せり。
〔ヨハネ傳17章19節〕19 また
彼等のために
我は
己を
潔󠄄めわかつ、これ
眞理にて
彼らも
潔󠄄め
別たれん
爲なり。
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]~
(17) 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕
〔使徒行傳1章8節〕8 然れど
聖󠄄靈なんぢらの
上に
臨むとき、
汝ら
能力をうけん、
而してエルサレム、ユダヤ
全󠄃國、サマリヤ、
及び
地の
極にまで
我が
證人とならん』
〔テモテ後書2章2節〕2 且おほくの
證人の
前󠄃にて
我より
聽きし
所󠄃のことを
他の
者に
敎へ
得る
忠實なる
人々に
委ねよ。
〔ヘブル書3章1節〕1 されば
共に
天の
召を
蒙れる
聖󠄄なる
兄弟よ、
我らが
言ひあらはす
信仰の
使徒たり
大祭司たるイエスを
思ひ
見よ。
斯く言ひて、息を吹きかけ言ひたまふ『聖󠄄靈をうけよ。
And when he had said this, he breathed on them, and saith unto them, Receive ye the Holy Ghost:
Receive
〔ヨハネ傳14章16節〕16 われ
父󠄃に
請󠄃はん、
父󠄃は
他に
助主をあたへて、
永遠󠄄に
汝らと
偕に
居らしめ
給ふべし。
〔ヨハネ傳15章26節〕26 父󠄃の
許より
我が
遣󠄃さんとする
助主、
即ち
父󠄃より
出づる
眞理の
御靈のきたらんとき、
我につきて
證せん。
〔ヨハネ傳16章7節〕7 されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。
〔使徒行傳2章4節〕4 彼らみな
聖󠄄靈にて
滿され、
御靈の
宣べしむるままに
異邦の
言にて
語りはじむ。
〔使徒行傳2章38節〕38 ペテロ
答ふ『なんぢら
悔改めて、おのおの
罪の
赦を
得んためにイエス・キリストの
名によりてバプテスマを
受けよ、
然らば
聖󠄄靈の
賜物を
受けん。
〔使徒行傳4章8節〕8 この
時ペテロ
聖󠄄靈にて
滿され、
彼らに
言ふ『
民の
司たち
及び
長老たちよ、
〔使徒行傳10章47節〕47 ここにペテロ
答へて
言ふ『この
人々われらの
如く
聖󠄄靈をうけたれば、
誰か
水を
禁じて
其のバプテスマを
受くることを
拒み
得んや』
〔使徒行傳19章2節〕2 『なんぢら
信者となりしとき
聖󠄄靈を
受けしか』と
言ひたれば、
彼等いふ『いな、
我らは
聖󠄄靈の
有ることすら
聞かず』
〔ガラテヤ書3章2節〕2 我は
汝等より
唯この
事を
聞かんと
欲す。
汝らが
御靈を
受けしは
律法の
行爲に
由るか、
聽きて
信じたるに
由るか。
he breathed
〔創世記2章7節〕7 ヱホバ
神土の
塵を
以て
人を
造󠄃り
生氣を
其鼻に
嘘入たまへり
人即ち
生靈となりぬ
〔ヨブ記33章4節〕4 神の
靈われを
造󠄃り
全󠄃能者の
氣息われを
活しむ
〔詩篇33章6節〕6 もろもろの
天はヱホバのみことばによりて
成り てんの
萬軍はヱホバの
口の
氣によりてつくられたり
〔エゼキエル書37章9節〕9 彼また
我に
言たまひけるは
人の
子よ
氣息に
預言せよ
人の
子よ
預言して
氣息に
言へ
主ヱホバかく
言たまふ
氣息よ
汝四方の
風より
來り
此殺されし
者等の
上に
呼吸きて
是を
生しめよ
汝ら誰の罪を赦すとも其の罪ゆるされ、誰の罪を留むるとも其の罪とどめらるべし』
Whose soever sins ye remit, they are remitted unto them; and whose soever sins ye retain, they are retained.
(Whole verse)
〔マタイ傳16章19節〕19 われ
天國の
鍵を
汝に
與へん、
凡そ
汝が
地にて《[*]》
縛ぐ
所󠄃は
天にても
縛ぎ、
地にて
解く
所󠄃は
天にても
解くなり』[*或は「禁ずる所󠄃は天にても禁じ、地にて許す所󠄃は天にても許さん」と譯す。]
〔マタイ傳18章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、すべて
汝らが
地にて《[*]》
縛ぐ
所󠄃は
天にても
縛ぎ、
地にて
解く
所󠄃は
天にても
解くなり。[*或は「禁ずる所󠄃は天にても禁じ、地にて許す所󠄃は天にても許すなり」と譯す。]
〔マルコ傳2章5節〕5 イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
汝の
罪ゆるされたり』~
(10) 人の
子の
地にて
罪を
赦す
權威ある
事を、
汝らに
知らせん
爲に』――
中風の
者に
言ひ
給ふ―― 〔マルコ傳2章10節〕
〔使徒行傳2章38節〕38 ペテロ
答ふ『なんぢら
悔改めて、おのおの
罪の
赦を
得んためにイエス・キリストの
名によりてバプテスマを
受けよ、
然らば
聖󠄄靈の
賜物を
受けん。
〔使徒行傳10章43節〕43 彼につきては
預言者たちも
皆、おほよそ
彼を
信ずる
者の、その
名によりて
罪の
赦を
得べきことを
證す』
〔使徒行傳13章38節〕38 この
故に
兄弟たちよ、
汝ら
知れ。この
人によりて
罪の
赦のなんぢらに
傳へらるることを。
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。
〔コリント前書5章4節〕4 即ち
汝ら
及び
我が
靈の、
我らの
主イエスの
能力をもて
偕に
集らんとき、
主イエスの
名によりて、
〔コリント後書2章6節〕6 斯る
人の
多數の
者より
受けたる
懲罰は
足れり。~
(10) なんぢら
何事にても
人を
恕さば
我も
亦これを
恕さん、われ
恕したる
事あらば、
汝らの
爲にキリストの
前󠄃に
恕したるなり。 〔コリント後書2章10節〕
〔エペソ書2章20節〕20 汝らは
使徒と
預言者との
基の
上に
建てられたる
者にして、キリスト・イエス
自らその
隅の
首石たり。
〔テモテ前書1章20節〕20 その
中にヒメナオとアレキサンデルとあり、
彼らに
瀆すまじきことを
學ばせんとて
我これをサタンに
付せり。
イエス來り給ひしとき、十二弟子の一人デドモと稱ふるトマスともに居らざりしかば、
But Thomas, one of the twelve, called Didymus, was not with them when Jesus came.
Thomas
〔マタイ傳10章3節〕3 ピリポ
及びバルトロマイ、トマス
及び
取税人マタイ、アルパヨの
子ヤコブ
及びタダイ、
〔ヨハネ傳11章16節〕16 デドモと
稱ふるトマス、
他の
弟子たちに
言ふ『われらも
徃きて
彼と
共に
死ぬべし』
〔ヨハネ傳14章5節〕5 トマス
言ふ『
主よ、
何處にゆき
給ふかを
知らず、
爭でその
道󠄃を
知らんや』
〔ヨハネ傳21章2節〕2 シモン・ペテロ、デドモと
稱ふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイの
子ら
及びほかの
弟子二人もともに
居りしに、
was
〔マタイ傳18章20節〕20 二三人わが
名によりて
集る
所󠄃には、
我もその
中に
在るなり』
〔ヨハネ傳6章66節〕66 斯において
弟子等のうち
多くの
者、かへり
去りて、
復イエスと
共に
步まざりき。
〔ヘブル書10章25節〕25 集會をやむる
或人の
習慣の
如くせず、
互に
勸め
合ひ、かの
日のいよいよ
近󠄃づくを
見て、ますます
斯の
如くすべし。
他の弟子これに言ふ『われら主を見たり』トマスいふ『我はその手に釘の痕を見、わが指を釘の痕にさし入れ、わが手をその脅に差入るるにあらずば信ぜじ』
The other disciples therefore said unto him, We have seen the Lord. But he said unto them, Except I shall see in his hands the print of the nails, and put my finger into the print of the nails, and thrust my hand into his side, I will not believe.
Except
〔ヨブ記9章16節〕16 假令我彼を
呼て
彼われに
答たまふともわが
言を
聽いれ
賜ひしとは
我信ぜざるなり
〔詩篇78章11節〕11 ヱホバのなしたまへることとかれらに
示したまへる
奇しき
事跡とをわすれたり~
(22) こはかれら
神を
信ぜずその
救にたのまざりし
故なり 〔詩篇78章22節〕
〔詩篇78章32節〕32 これらの
事ありしかど
彼等はなほ
罪ををかしてその
奇しきみわざを
信ぜざりしかば
〔詩篇95章8節〕8 なんぢらメリバに
在りしときのごとく
野なるマサにありし
日の
如く その
心をかたくなにするなかれ~
(10) われその
代のためにうれへて
四十年を
歷 われいへり かれらは
心あやまれる
民わが
道󠄃を
知ざりきと 〔詩篇95章10節〕
〔詩篇106章21節〕21 救主なる
神はエジプトにて
大なるわざをなし~
(24) かれら
美しき
地を
蔑しそのみことばを
信ぜず 〔詩篇106章24節〕
〔マタイ傳16章1節〕1 パリサイ
人とサドカイ
人と
來りてイエスを
試み、
天よりの
徴を
示さんことを
請󠄃ふ。~
(4) 邪曲にして
不義なる
代は
徴を
求む、
然れどヨナの
徴の
外に
徴は
與へられじ』
斯て
彼らを
離れて
去り
給ひぬ。
〔マタイ傳16章4節〕
〔マタイ傳27章42節〕42 『
人を
救ひて
己を
救ふこと
能はず。
彼はイスラエルの
王なり、いま
十字架より
下りよかし、さらば
我ら
彼を
信ぜん。
〔ルカ傳24章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『ああ
愚にして
預言者たちの
語りたる
凡てのことを
信ずるに
心鈍き
者よ。
〔ルカ傳24章39節〕39 我が
手わが
足を
見よ、これ
我なり。
我を
撫でて
見よ、
靈には
肉と
骨となし、
我にはあり、
汝らの
見るごとし』~
(41) かれら
歡喜の
餘に
信ぜずして
怪しめる
時、イエス
言ひたまふ『
此處に
何か
食󠄃物あるか』 〔ルカ傳24章41節〕
〔ヨハネ傳6章30節〕30 彼ら
言ふ『さらば
我らが
見て
汝を
信ぜんために、
何の
徴をなすか、
何を
行ふか。
〔ヘブル書3章12節〕12 兄弟よ、
心せよ、
恐らくは
汝等のうち
活ける
神を
離れんとする
不信仰の
惡しき
心を
懷く
者あらん。
〔ヘブル書3章18節〕18 又󠄂かれらは
我が
安息に
入るべからずとは、
誰に
對して
誓ひ
給ひしか、
不從順なる
者にあらずや。
〔ヘブル書3章19節〕19 之によりて
見れば、
彼らの
入ること
能はざりしは、
不信仰によりてなり。
〔ヘブル書4章1節〕1 然れば
我ら
懼るべし、その
安息に
入るべき
約束はなほ
遺󠄃れども、
恐らくは
汝らの
中これに
達󠄃せざる
者あらん。
〔ヘブル書4章2節〕2 そは
彼らのごとく
我らも
善き
音󠄃信を
傳へられたり、
然れど
彼らには
聞きし
所󠄃の
言益なかりき。
聞くもの
之に
信仰をまじへざりしに
因る。
〔ヘブル書10章38節〕38 我に
屬ける
義人は、
信仰によりて
活くべし。 もし
退󠄃かば、わが
心これを
喜ばじ』
〔ヘブル書10章39節〕39 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。
We
〔マルコ傳16章11節〕11 彼らイエスの
活き
給へる
事と、マリヤに
見え
給ひし
事とを
聞けども
信ぜざりき。
〔ルカ傳24章34節〕34 『
主は
實に
甦へりて、シモンに
現れ
給へり』~
(40) 〔《[*]》
斯く
言ひて
手と
足とを
示し
給ふ〕[*異本四十節を缺く。] 〔ルカ傳24章40節〕
〔ヨハネ傳1章41節〕41 この
人まづ
其の
兄弟シモンに
遇󠄃ひ『われらメシヤ(
釋けばキリスト)に
遇󠄃へり』と
言ひて、
〔ヨハネ傳20章14節〕14 かく
言ひて
後に
振反れば、イエスの
立ち
居給ふを
見る、
然れどイエスたるを
知らず。~
(20) 斯く
言ひてその
手と
脅とを
見せたまふ、
弟子たち
主を
見て
喜べり。 〔ヨハネ傳20章20節〕
〔ヨハネ傳21章7節〕7 イエスの
愛し
給ひし
弟子、ペテロに
言ふ『
主なり』シモン・ペテロ『
主なり』と
聞きて、
裸なりしを
上衣をまとひて
海に
飛びいれり。
〔使徒行傳5章30節〕30 我らの
先祖の
神はイエスを
起󠄃し
給ひしに、
汝らは
之を
木に
懸けて
殺したり。~
(32) 我らは
此の
事の
證人なり。
神のおのれに
從ふ
者に
賜ふ
聖󠄄靈もまた
然り』
〔使徒行傳5章32節〕
〔使徒行傳10章41節〕41 然れど
凡ての
民にはあらで、
神の
預じめ
選󠄄び
給へる
證人、
即ちイエスの
死人の
中より
甦へり
給ひし
後、これと
共に
飮食󠄃せし
我らに
現し
給ひしなり。
〔コリント前書15章5節〕5 ケパに
現れ、
後に
十二弟子に
現れ
給ひし
事なり。~
(8) 最終󠄃には
月足らぬ
者のごとき
我にも
現れ
給へり。 〔コリント前書15章8節〕
八日ののち弟子等また家にをり、トマスも偕に居りて戶を閉ぢおきしに、イエス來り、彼らの中に立ちて言ひたまふ『平󠄃安なんぢらに在れ』
And after eight days again his disciples were within, and Thomas with them: then came Jesus, the doors being shut, and stood in the midst, and said, Peace be unto you.
Peace
〔イザヤ書26章12節〕12 ヱホバよ
汝はわれらのために
平󠄃和をまうけたまはん
我儕のおこなひしことは
皆なんぢの
成たまへるなり
〔イザヤ書27章5節〕5 寧ろわが
力にたよりて
我とやはらぎを
結べ われと
平󠄃和をむすぶべし
〔イザヤ書54章10節〕10 山はうつり
岡はうごくとも わが
仁慈はなんぢよりうつらず
平󠄃安をあたふるわが
契󠄅約はうごくことなからんと
此はなんぢを
憐みたまふヱホバのみことばなり
〔ヨハネ傳20章19節〕19 この
日、
即ち
一週󠄃のはじめの
日の
夕、
弟子たちユダヤ
人を
懼るるに
因りて
居るところの
戶を
閉ぢおきしに、イエスきたり
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
Thomas
〔ヨハネ傳20章24節〕24 イエス
來り
給ひしとき、
十二弟子の
一人デドモと
稱ふるトマスともに
居らざりしかば、
eight
〔マタイ傳17章1節〕1 六日の
後、イエス、ペテロ、ヤコブ
及びヤコブの
兄弟ヨハネを
率󠄃きつれ、
人を
避󠄃けて
高き
山に
登りたまふ。
〔ルカ傳9章28節〕28 これらの
言をいひ
給ひしのち
八日ばかり
過󠄃ぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブを
率󠄃きつれ、
祈らんとて
山に
登り
給ふ。
〔ヨハネ傳20章19節〕19 この
日、
即ち
一週󠄃のはじめの
日の
夕、
弟子たちユダヤ
人を
懼るるに
因りて
居るところの
戶を
閉ぢおきしに、イエスきたり
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
またトマスに言ひ給ふ『なんぢの指をここに伸べて、わが手を見よ、汝の手をのべて、我が脅にさしいれよ、信ぜぬ者とならで信ずる者となれ』
Then saith he to Thomas, reach hither thy finger, and behold my hands; and reach hither thy hand, and thrust it into my side: and be not faithless, but believing.
Reach hither thy finger
〔詩篇78章38節〕38 されど
神はあはれみに
充たまへばかれらの
不義をゆるして
亡したまはず
屡ばそのみいかりを
轉してことごとくは
忿恚をふりおこし
給はざりき
〔詩篇103章13節〕13 ヱホバの
己をおそるる
者をあはれみたまふことは
父󠄃がその
子をあはれむが
如し
〔詩篇103章14節〕14 ヱホバは
我儕のつくられし
狀をしり われらの
塵なることを
念ひ
給へばなり
〔ヨハネ傳20章25節〕25 他の
弟子これに
言ふ『われら
主を
見たり』トマスいふ『
我はその
手に
釘の
痕を
見、わが
指を
釘の
痕にさし
入れ、わが
手をその
脅に
差入るるにあらずば
信ぜじ』
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔テモテ前書1章14節〕14 而して
我らの
主の
恩惠は、キリスト・イエスに
由れる
信仰および
愛とともに
溢󠄃るるばかり
彌增せり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
〔ヨハネ第一書1章1節〕1 太初より
有りし
所󠄃のもの、
我らが
聞きしところ、
目にて
見し
所󠄃、つらつら
視て
手觸りし
所󠄃のもの、
即ち
生命の
言につきて、
〔ヨハネ第一書1章2節〕2 ――この
生命すでに
顯れ、われら
之を
見て、
證をなし、その
曾て
父󠄃と
偕に
在して
今われらに
顯れ
給へる
永遠󠄄の
生命を
汝らに
吿ぐ――
and be
〔マタイ傳17章17節〕17 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我に
連れきたれ』
〔マルコ傳9章19節〕19 爰に
彼らに
言ひ
給ふ『ああ
信なき
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我が
許に
連れきたれ』
〔ルカ傳9章41節〕41 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なる
哉、われ
何時まで
汝らと
偕にをりて、
汝らを
忍󠄄ばん。
汝の
子をここに
連れ
來れ』
〔テモテ前書1章14節〕14 而して
我らの
主の
恩惠は、キリスト・イエスに
由れる
信仰および
愛とともに
溢󠄃るるばかり
彌增せり。
reach hither thy hand
〔ヨハネ第一書1章1節〕1 太初より
有りし
所󠄃のもの、
我らが
聞きしところ、
目にて
見し
所󠄃、つらつら
視て
手觸りし
所󠄃のもの、
即ち
生命の
言につきて、
トマス答へて言ふ『わが主よ、わが神よ』
And Thomas answered and said unto him, My Lord and my God.
My Lord
〔詩篇45章6節〕6 神よなんぢの
寳座はいやとほ
永くなんぢの
國のつゑは
公平󠄃のつゑなり
〔詩篇45章11節〕11 さらば
王はなんぢの
美麗をしたはん
王はなんぢの
主なりこれを
伏拜め
〔詩篇102章24節〕24 我いへりねがはくはわが
神よわがすべての
日のなかばにて
我をとりさりたまふなかれ
汝のよはひは
世々かぎりなし~
(28) 汝のしもべの
子輩はながらへん その
裔はかたく
前󠄃にたてらるべし 〔詩篇102章28節〕
〔詩篇118章24節〕24 これヱホバの
設けたまへる
日なり われらはこの
日によろこびたのしまん~
(28) なんぢはわが
神なり
我なんぢに
感謝せん なんぢはわが
神なり
我なんぢを
崇めまつらん 〔詩篇118章28節〕
〔イザヤ書7章14節〕14 この
故に
主みづから
一の
豫兆をなんぢらに
賜ふべし
視よをとめ
孕みて
子をうまん その
名をインマヌエルと
稱ふべし
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書25章9節〕9 その
日此如いはん これはわれらの
神なり われら
俟望󠄇めり
彼われらを
救ひたまはん
是ヱホバなり われらまちのぞめり
我儕そのすくひを
歡びたのしむべしと
〔イザヤ書40章9節〕9 よき
音󠄃信をシオンにつたふる
者よ なんぢ
高山にのぼれ
嘉おとづれをヱルサレムにつたふる
者よ なんぢ
强く
聲をあげよ こゑを
揚ておそるるなかれ ユダのもろもろの
邑につけよ なんぢらの
神きたり
給へりと~
(11) 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔イザヤ書40章11節〕
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔ヨハネ傳5章23節〕23 これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。
〔ヨハネ傳9章35節〕35 イエスその
追󠄃ひ
出されしことを
聞き、
彼に
逢ひて
言ひ
給ふ『なんぢ
人の
子を
信ずるか』~
(38) 爰に、
彼『
主よ、
我は
信ず』といひて
拜せり。 〔ヨハネ傳9章38節〕
〔ヨハネ傳20章16節〕16 イエス『マリヤよ』と
言ひ
給ふ。マリヤ
振反りて『ラボニ』(
釋けば
師よ)と
言ふ。
〔ヨハネ傳20章31節〕31 されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。
〔使徒行傳7章59節〕59 斯て
彼等がステパノを
石にて
擊てるとき、ステパノ
呼びて
言ふ『
主イエスよ、
我が
靈を
受けたまへ』
〔使徒行傳7章60節〕60 また
跪づきて
大聲に『
主よ、この
罪を
彼らの
負󠄅はせ
給ふな』と
呼はる。
斯く
言ひて
眠に
就けり。
〔テモテ前書3章16節〕16 實に
大なるかな、
敬虔の
奧義 『キリストは
肉にて
顯され、
靈にて
義とせられ、
御使たちに
見られ、 もろもろの
國人に
宣傳へられ、
世に
信ぜられ、
榮光のうちに
上げられ
給へり』
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、~
(14) 四つの
活物はアァメンと
言ひ、
長老たちは
平󠄃伏して
拜せり。 〔ヨハネ黙示録5章14節〕
〔詩篇45章6節〕6 神よなんぢの
寳座はいやとほ
永くなんぢの
國のつゑは
公平󠄃のつゑなり
〔詩篇45章11節〕11 さらば
王はなんぢの
美麗をしたはん
王はなんぢの
主なりこれを
伏拜め
〔詩篇102章24節〕24 我いへりねがはくはわが
神よわがすべての
日のなかばにて
我をとりさりたまふなかれ
汝のよはひは
世々かぎりなし~
(28) 汝のしもべの
子輩はながらへん その
裔はかたく
前󠄃にたてらるべし 〔詩篇102章28節〕
〔詩篇118章24節〕24 これヱホバの
設けたまへる
日なり われらはこの
日によろこびたのしまん~
(28) なんぢはわが
神なり
我なんぢに
感謝せん なんぢはわが
神なり
我なんぢを
崇めまつらん 〔詩篇118章28節〕
〔イザヤ書7章14節〕14 この
故に
主みづから
一の
豫兆をなんぢらに
賜ふべし
視よをとめ
孕みて
子をうまん その
名をインマヌエルと
稱ふべし
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書25章9節〕9 その
日此如いはん これはわれらの
神なり われら
俟望󠄇めり
彼われらを
救ひたまはん
是ヱホバなり われらまちのぞめり
我儕そのすくひを
歡びたのしむべしと
〔イザヤ書40章9節〕9 よき
音󠄃信をシオンにつたふる
者よ なんぢ
高山にのぼれ
嘉おとづれをヱルサレムにつたふる
者よ なんぢ
强く
聲をあげよ こゑを
揚ておそるるなかれ ユダのもろもろの
邑につけよ なんぢらの
神きたり
給へりと~
(11) 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔イザヤ書40章11節〕
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔ヨハネ傳5章23節〕23 これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。
〔ヨハネ傳9章35節〕35 イエスその
追󠄃ひ
出されしことを
聞き、
彼に
逢ひて
言ひ
給ふ『なんぢ
人の
子を
信ずるか』~
(38) 爰に、
彼『
主よ、
我は
信ず』といひて
拜せり。 〔ヨハネ傳9章38節〕
〔ヨハネ傳20章16節〕16 イエス『マリヤよ』と
言ひ
給ふ。マリヤ
振反りて『ラボニ』(
釋けば
師よ)と
言ふ。
〔ヨハネ傳20章31節〕31 されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。
〔使徒行傳7章59節〕59 斯て
彼等がステパノを
石にて
擊てるとき、ステパノ
呼びて
言ふ『
主イエスよ、
我が
靈を
受けたまへ』
〔使徒行傳7章60節〕60 また
跪づきて
大聲に『
主よ、この
罪を
彼らの
負󠄅はせ
給ふな』と
呼はる。
斯く
言ひて
眠に
就けり。
〔テモテ前書3章16節〕16 實に
大なるかな、
敬虔の
奧義 『キリストは
肉にて
顯され、
靈にて
義とせられ、
御使たちに
見られ、 もろもろの
國人に
宣傳へられ、
世に
信ぜられ、
榮光のうちに
上げられ
給へり』
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、~
(14) 四つの
活物はアァメンと
言ひ、
長老たちは
平󠄃伏して
拜せり。 〔ヨハネ黙示録5章14節〕
イエス言ひ給ふ『なんぢ我を見しによりて《[*]》信じたり、見ずして信ずる者は幸福なり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
Jesus saith unto him, Thomas, because thou hast seen me, thou hast believed: blessed are they that have not seen, and yet have believed.
blessed
〔ルカ傳1章45節〕45 信ぜし
者は
幸福なるかな、
主の
語り
給ふことは
必ず
成就すべければなり』
〔ヨハネ傳4章48節〕48 爰にイエス
言ひ
給ふ『なんぢら
徴と
不思議とを
見ずば、
信ぜじ』
〔ヘブル書11章1節〕1 それ
信仰は
望󠄇むところを
確信し、
見ぬ
物を
眞實とするなり。
〔ヘブル書11章27節〕27 信仰に
由りて
彼は
王の
憤恚を
畏れずしてエジプトを
去れり。これ
見えざる
者を
見るがごとく
耐ふる
事をすればなり。
〔ヘブル書11章39節〕39 彼等はみな
信仰に
由りて
證せられたれども
約束のものを
得ざりき。
〔ペテロ前書1章8節〕8 汝らイエスを
見しことなけれど、
之を
愛し、
今見ざれども、
之を
信じて、
言ひがたく、かつ
光榮ある
喜悅をもて
喜ぶ。
この書に錄さざる外の多くの徴を、イエス弟子たちの前󠄃にて行ひ給へり。
And many other signs truly did Jesus in the presence of his disciples, which are not written in this book:
(Whole verse)
〔ルカ傳1章3節〕3 我も
凡ての
事を
最初より
詳細に
推し
尋󠄃ねたれば、
〔ルカ傳1章4節〕4 テオピロ
閣下よ、
汝の
敎へられたる
事の
慥なるを
悟らせん
爲に、これが
序を
正して
書贈るは
善き
事と
思はるるなり。
〔ヨハネ傳21章25節〕25 イエスの
行ひ
給ひし
事は、この
外なほ
多し、もし
一つ
一つ
錄さば、
我おもふに
世界もその
錄すところの
書を
載するに
耐へざらん。
〔ロマ書15章4節〕4 夙くより
錄されたる
所󠄃は、みな
我らの
敎訓のために
錄ししものにして
聖󠄄書の
忍󠄄耐と
慰安とによりて
希望󠄇を
保たせんとてなり。
〔コリント前書10章11節〕11 彼らが
遭󠄃へる
此等のことは
鑒となれり、かつ
末の
世に
遭󠄃へる
我らの
訓戒のために
錄されたり。
〔テモテ後書3章15節〕15 また
幼き
時より
聖󠄄なる
書を
識りし
事を
知ればなり。この
書はキリスト・イエスを
信ずる
信仰によりて
救に
至らしむる
知慧󠄄を
汝に
與へ
得るなり。~
(17) これ
神の
人の
全󠄃くなりて、
諸般の
善き
業に
備を
全󠄃うせん
爲なり。 〔テモテ後書3章17節〕
〔ペテロ後書3章1節〕1 愛する
者よ、われ
今この
第二の
書を
汝らに
書き
贈り、
第一なると
之とをもて
汝らに
思ひ
出させ、その
潔󠄄よき
心を
勵まし、
〔ペテロ後書3章2節〕2 聖󠄄なる
預言者たちの
預じめ
云ひし
言、および
汝らの
使徒たちの
傳へし
主なる
救主の
誡命を
憶えさせんとす。
〔ヨハネ第一書1章3節〕3 我らの
見しところ、
聞きし
所󠄃を
汝らに
吿ぐ、これ
汝等をも
我らの
交際に
與らしめん
爲なり。
我らは
父󠄃および
其の
子イエス・キリストの
交際に
與るなり。
〔ヨハネ第一書5章13節〕13 われ
神の
子の
名を
信ずる
汝らに
此等のことを
書き
贈るは、
汝らに
自ら
永遠󠄄の
生命を
有つことを
知らしめん
爲なり。
されど此等の事を錄ししは、汝等をしてイエスの神の子キリストたることを信ぜしめ、信じて御名により生命を得しめんが爲なり。
But these are written, that ye might believe that Jesus is the Christ, the Son of God; and that believing ye might have life through his name.
believing
〔マルコ傳16章16節〕16 信じてバプテスマを
受くる
者は
救はるべし、
然れど
信ぜぬ
者は
罪に
定めらるべし。
〔ヨハネ傳3章15節〕15 すべて
信ずる
者の
彼によりて
永遠󠄄の
生命を
得ん
爲なり』
〔ヨハネ傳3章16節〕16 それ
神はその
獨子を
賜ふほどに
世を
愛し
給へり、すべて
彼を
信ずる
者の
亡びずして
永遠󠄄の
生命を
得んためなり。
〔ヨハネ傳3章18節〕18 彼を
信ずる
者は
審かれず、
信ぜぬ
者は
旣に
審かれたり。
神の
獨子の
名を
信ぜざりしが
故なり。
〔ヨハネ傳3章36節〕36 御子を
信ずる
者は
永遠󠄄の
生命をもち、
御子に
從はぬ
者は
生命を
見ず、
反つて
神の
怒その
上に
止るなり。
〔ヨハネ傳5章24節〕24 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
言をききて
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
信ずる
人は、
永遠󠄄の
生命をもち、かつ
審判󠄄に
至らず、
死より
生命に
移れるなり。
〔ヨハネ傳5章39節〕39 汝らは
聖󠄄書に
永遠󠄄の
生命ありと
思ひて
之を
査ぶ、されどこの
聖󠄄書は
我につきて
證するものなり。
〔ヨハネ傳6章40節〕40 わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳10章10節〕10 盜人のきたるは
盜み、
殺し、
亡さんとするの
他なし。わが
來るは
羊に
生命を
得しめ、かつ
豐に
得しめん
爲なり。
〔ヨハネ第一書2章23節〕23 凡そ
御子を
否む
者は
御父󠄃をも
有たず、
御子を
言ひあらはす
者は
御父󠄃をも
有つなり。~
(25) 我らに
約し
給ひし
約束は
是なり、
即ち
永遠󠄄の
生命なり。 〔ヨハネ第一書2章25節〕
〔ヨハネ第一書5章10節〕10 神の
子を
信ずる
者はその
衷にこの
證をもち、
神を
信ぜぬ
者は
神を
僞者とす。これ
神その
子につきて
證せし
證を
信ぜぬが
故なり。~
(13) われ
神の
子の
名を
信ずる
汝らに
此等のことを
書き
贈るは、
汝らに
自ら
永遠󠄄の
生命を
有つことを
知らしめん
爲なり。 〔ヨハネ第一書5章13節〕
these
〔詩篇2章7節〕7 われ
詔命をのべんヱホバわれに
宣まへり なんぢはわが
子なり
今日われなんぢを
生り
〔詩篇2章12節〕12 子にくちつけせよ おそらくはかれ
怒をはなちなんぢら
途󠄃にほろびんその
忿恚はすみやかに
燃べければなり すべてかれに
依賴むものは
福ひなり
〔マタイ傳27章54節〕54 百卒長および
之と
共にイエスを
守りゐたる
者ども、
地震とその
有りし
事とを
見て、
甚く
懼れ『
實に
彼は
神の
子なりき』と
言へり。
〔ルカ傳1章4節〕4 テオピロ
閣下よ、
汝の
敎へられたる
事の
慥なるを
悟らせん
爲に、これが
序を
正して
書贈るは
善き
事と
思はるるなり。
〔ヨハネ傳1章49節〕49 ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳9章35節〕35 イエスその
追󠄃ひ
出されしことを
聞き、
彼に
逢ひて
言ひ
給ふ『なんぢ
人の
子を
信ずるか』~
(38) 爰に、
彼『
主よ、
我は
信ず』といひて
拜せり。 〔ヨハネ傳9章38節〕
〔使徒行傳8章37節〕37 [なし]《[*]》[*異本「ピリポいふ、汝全󠄃き心にて信ぜばよし。答へていふ、我イエス・キリストを神の子なりと信ず」とあり。]
〔ロマ書1章4節〕4 潔󠄄き
靈によれば、
死人の
復活により
大能をもて
神の
子と
定められ
給へり、
即ち
我らの
主イエス・キリストなり。
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。
〔ヨハネ第一書5章10節〕10 神の
子を
信ずる
者はその
衷にこの
證をもち、
神を
信ぜぬ
者は
神を
僞者とす。これ
神その
子につきて
證せし
證を
信ぜぬが
故なり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
〔ヨハネ第二書1章9節〕9 凡そキリストの
敎に
居らずして、
之を
越えゆく
者は
神を
有たず、キリストの
敎にをる
者は
父󠄃と
子とを
有つなり。
〔ヨハネ黙示録2章18節〕18 テアテラに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「
目は
焔のごとく、
足は
輝ける
眞鍮の
如くなる
神の
子、かく
言ふ、
through
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
〔使徒行傳3章16節〕16 斯てその
御名を
信ずるに
因りてその
御名は、
汝らの
見るところ
識るところの
此の
人を
健くしたり。イエスによる
信仰は
汝等もろもろの
前󠄃にて
斯る
全󠄃癒󠄄を
得させたり。
〔使徒行傳10章43節〕43 彼につきては
預言者たちも
皆、おほよそ
彼を
信ずる
者の、その
名によりて
罪の
赦を
得べきことを
證す』
〔使徒行傳13章38節〕38 この
故に
兄弟たちよ、
汝ら
知れ。この
人によりて
罪の
赦のなんぢらに
傳へらるることを。
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。