過󠄃越のまつりの前󠄃に、イエスこの世を去りて父󠄃に徃くべき己が時の來れるを知り、世に在る己の者を愛して極まで之を愛し給へり。
Now before the feast of the passover, when Jesus knew that his hour was come that he should depart out of this world unto the Father, having loved his own which were in the world, he loved them unto the end.
depart
〔ヨハネ傳13章3節〕3 イエス
父󠄃が
萬物をおのが
手にゆだね
給ひしことと、
己の
神より
出でて
神に
到ることを
知り、
〔ヨハネ傳14章28節〕28 「われ
徃きて
汝らに
來るなり」と
云ひしを
汝ら
旣に
聞けり。もし
我を
愛せば
父󠄃にわが
徃くを
喜ぶべきなり、
父󠄃は
我よりも
大なるに
因る。
〔ヨハネ傳16章5節〕5 今われを
遣󠄃し
給ひし
者にゆく、
然るに
汝らの
中、たれも
我に「
何處にゆく」と
問ふ
者なし。~
(7) されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。 〔ヨハネ傳16章7節〕
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。
〔ヨハネ傳17章13節〕13 今は
我なんぢに
徃く、
而して
此等のことを
世に
在りて
語るは、
我が
喜悅を
彼らに
全󠄃からしめん
爲なり。
having
〔エレミヤ記31章3節〕3 遠󠄄方よりヱホバ
我に
顯れていひたまふ
我窮なき
愛をもて
汝を
愛せり
故にわれたえず
汝をめぐむなり
〔ヨハネ傳13章34節〕34 われ
新しき
誡命を
汝らに
與ふ、なんぢら
相愛すべし。わが
汝らを
愛せしごとく、
汝らも
相愛すべし。
〔ヨハネ傳15章9節〕9 父󠄃の
我を
愛し
給ひしごとく、
我も
汝らを
愛したり、わが
愛に
居れ。
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。
〔ヨハネ傳15章13節〕13 人その
友のために
己の
生命を
棄つる、
之より
大なる
愛はなし。
〔ヨハネ傳17章9節〕9 我かれらの
爲に
願ふ、わが
願ふは
世のためにあらず、
汝の
我に
賜ひたる
者のためなり、
彼らは
即ち
汝のものなり。
〔ヨハネ傳17章10節〕10 我がものは
皆なんぢの
有、なんぢの
有は
我がものなり、
我かれらより
榮光を
受けたり。
〔ヨハネ傳17章14節〕14 我は
御言を
彼らに
與へたり、
而して
世は
彼らを
憎めり、
我の
世のものならぬごとく、
彼らも
世のものならぬに
因りてなり。
〔ヨハネ傳17章26節〕26 われ
御名を
彼らに
知らしめたり、
復これを
知らしめん。これ
我を
愛し
給ひたる
愛の、
彼らに
在りて、
我も
彼らに
居らん
爲なり』
〔ロマ書8章37節〕37 然れど
凡てこれらの
事の
中にありても、
我らを
愛したまふ
者に
賴り、
勝󠄃ち
得て
餘あり。
〔エペソ書5章25節〕25 夫たる
者よ、キリストの
敎會を
愛し、
之がために
己を
捨て
給ひしごとく
汝らも
妻を
愛せよ。
〔エペソ書5章26節〕26 キリストの
己を
捨て
給ひしは、
水の
洗をもて
言によりて
敎會を
潔󠄄め、これを
聖󠄄なる
者として、
〔ヨハネ黙示録1章5節〕5 また
忠實なる
證人、
死人の
中より
最先に
生れ
給ひしもの、
地の
諸王の
君なるイエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
願はくは
我らを
愛し、その
血をもて
我らを
罪より
解放ち、
knew
〔マタイ傳26章45節〕45 而して
弟子たちの
許に
來りて
言ひ
給ふ『
今は
眠りて
休め。
視よ、
時近󠄃づけり、
人の
子は
罪人らの
手に
付さるるなり。
〔ルカ傳9章51節〕51 イエス
天に
擧げらるる
時滿ちんとしたれば、
御顏を
堅くエルサレムに
向けて
進󠄃まんとし、
〔ルカ傳13章32節〕32 答へて
言ひ
給ふ『
徃きてかの
狐に
言へ。
視よ、われ
今日明日、
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し、
病を
醫し、
而して
三日めに
全󠄃うせられん。
〔ルカ傳13章33節〕33 されど
今日も
明日も
次の
日も
我は
進󠄃み
徃くべし。それ
預言者のエルサレムの
外にて
死ぬることは
有るまじきなり。
〔ルカ傳22章53節〕53 我は
日々なんぢらと
共に
宮に
居りしに
我が
上に
手を
伸べざりき。
然れど
今は
汝らの
時、また
暗󠄃黑の
權威なり』
〔ヨハネ傳7章6節〕6 爰にイエス
言ひ
給ふ『わが
時はいまだ
到らず、
汝らの
時は
常に
備れり。
〔ヨハネ傳7章30節〕30 爰に
人々イエスを
捕へんと
謀りたれど、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に
手出する
者なかりき。
〔ヨハネ傳8章20節〕20 イエス
宮の
內にて
敎へし
時これらの
事を
賽錢函の
傍らにて
語り
給ひしが、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に、
誰も
捕ふる
者なかりき。
〔ヨハネ傳11章9節〕9 イエス
答へたまふ『
一日に
十二時あるならずや、
人もし
晝あるかば、
此の
世の
光を
見るゆゑに
躓くことなし。
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。
〔ヨハネ傳18章4節〕4 イエス
己に
臨まんとする
事をことごとく
知り、
進󠄃みいでて
彼らに
言ひたまふ『
誰を
尋󠄃ぬるか』
the feast
〔マタイ傳26章2節〕2 『なんぢらの
知るごとく、
二日の
後は
過󠄃越の
祭なり、
人の
子は
十字架につけられん
爲に
賣らるべし』~
(5) 又󠄂いふ『まつりの
間は
爲すべからず、
恐らくは
民の
中に
亂起󠄃らん』
〔マタイ傳26章5節〕
〔マルコ傳14章1節〕1 さて
過󠄃越と
除酵との
祭の
二日前󠄃となりぬ。
祭司長・
學者ら
詭計をもてイエスを
捕へ、かつ
殺さんと
企てて
言ふ
〔ルカ傳22章2節〕2 祭司長・
學者らイエスを
殺さんとし、その
手段いかにと
求む、
民を
懼れたればなり。
unto
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔コリント前書1章8節〕8 彼は
汝らを
終󠄃まで
堅うして
我らの
主イエス・キリストの
日に
責むべき
所󠄃なからしめ
給はん。
〔ヘブル書3章6節〕6 キリストは
子として
神の
家を
忠實に
掌どり
給へり。
我等もし
確信と
希望󠄇の
誇とを
終󠄃まで
堅く
保たば、
神の
家なり。
〔ヘブル書3章14節〕14 もし
始の
確信を
終󠄃まで
堅く
保たば、
我らはキリストに
與かる
者となるなり。
〔ヘブル書6章11節〕11 我らは
汝等がおのおの
終󠄃まで
前󠄃と
同じ
勵をあらはして
全󠄃き
望󠄇を
保ち、
〔ペテロ前書1章13節〕13 この
故に、なんぢら
心の
腰に
帶し、
愼みてイエス・キリストの
現れ
給ふときに、
與へられんとする
恩惠を
疑はずして
望󠄇め。
夕餐󠄃のとき惡魔󠄃、早くもシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを賣らんとする思を入れたるが、
And supper being ended, the devil having now put into the heart of Judas Iscariot, Simon's son, to betray him;
put
〔エズラ書7章27節〕27 我らの
先祖の
神ヱホバは
讃べき
哉 斯王の
心にヱルサレムなるヱホバの
室を
飾󠄃る
意󠄃を
起󠄃させ
〔ネヘミヤ記2章12節〕12 夜中に
起󠄃いでたり
數人の
者われに
伴󠄃なふ
我はわが
神がヱルサレムのために
爲せんとて
我心に
入たまひし
所󠄃の
事を
何人にも
吿しらせず
亦我が
乘る一
匹の
畜の
外には
畜を
引つれざりき
〔コリント後書8章16節〕16 汝らに
對する
同じ
熱心をテトスの
心にも
賜へる
神に
感謝す。
〔ヤコブ書1章13節〕13 人誘はるるとき『
神われを
誘ひたまふ』と
言ふな、
神は
惡に
誘はれ
給はず、
又󠄂みづから
人を
誘ひ
給ふことなし。~
(17) 凡ての
善き
賜物と
凡ての
全󠄃き
賜物とは、
上より、もろもろの
光の
父󠄃より
降るなり。
父󠄃は
變ることなく、また
回轉の
影もなき
者なり。 〔ヤコブ書1章17節〕
〔ヨハネ黙示録17章17節〕17 神は
彼らに
御旨を
行ふことと、
心を
一つにすることと、
神の
御言の
成就するまで
國を
獸に
與ふることとを
思はしめ
給ひたればなり。
supper
〔ヨハネ傳13章26節〕26 イエス
答へ
給ふ『わが
一撮の
食󠄃物を
浸して
與ふる
者は
夫なり』
斯て
一撮の
食󠄃物を
浸してシモンの
子イスカリオテのユダに
與へたまふ。
the devil
〔ルカ傳22章3節〕3 時にサタン、
十二の
一人なるイスカリオテと
稱ふるユダに
入る。
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳13章27節〕27 ユダ
一撮の
食󠄃物を
受くるや、
惡魔󠄃かれに
入りたり。イエス
彼に
言ひたまふ『なんぢが
爲すことを
速󠄃かに
爲せ』
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔エペソ書2章3節〕3 我等もみな
前󠄃には
彼らの
中にをり、
肉の
慾に
從ひて
日をおくり
肉と
心との
欲する
隨をなし、
他の
者のごとく
生れながら
怒の
子なりき。
イエス父󠄃が萬物をおのが手にゆだね給ひしことと、己の神より出でて神に到ることを知り、
Jesus knowing that the Father had given all things into his hands, and that he was come from God, and went to God;
and that
〔ヨハネ傳1章18節〕18 未だ
神を
見し
者なし、ただ
父󠄃の
懷裡にいます
獨子の《[*]》
神のみ
之を
顯し
給へり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳3章13節〕13 天より
降りし
者、
即ち
人の
子の
他には、
天に
昇りしものなし。
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳7章33節〕33 イエス
言ひ
給ふ『
我なほ
暫く
汝らと
偕に
居り、
而してのち
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御許に
徃く。
〔ヨハネ傳8章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
神もし
汝らの
父󠄃ならば、
汝ら
我を
愛せん、われ
神より
出でて
來ればなり。
我は
己より
來るにあらず、
神われを
遣󠄃し
給へり。
〔ヨハネ傳13章1節〕1 過󠄃越のまつりの
前󠄃に、イエスこの
世を
去りて
父󠄃に
徃くべき
己が
時の
來れるを
知り、
世に
在る
己の
者を
愛して
極まで
之を
愛し
給へり。
〔ヨハネ傳16章27節〕27 父󠄃みづから
汝らを
愛し
給へばなり。これ
汝等われを
愛し、また
我の
父󠄃より
出で
來りしことを
信じたるに
因る。
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。~
(8) 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。 〔ヨハネ傳17章8節〕
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。~
(13) 今は
我なんぢに
徃く、
而して
此等のことを
世に
在りて
語るは、
我が
喜悅を
彼らに
全󠄃からしめん
爲なり。 〔ヨハネ傳17章13節〕
knowing
〔マタイ傳11章27節〕27 凡の
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子を
知る
者は
父󠄃の
外になく、
父󠄃をしる
者は
子または
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし。
〔マタイ傳28章18節〕18 イエス
進󠄃みきたり、
彼らに
語りて
言ひたまふ『
我は
天にても
地にても
一切の
權を
與へられたり。
〔ルカ傳10章22節〕22 凡ての
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子の
誰なるを
知る
者は、
父󠄃の
外になく、
父󠄃の
誰なるを
知る
者は、
子また
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし』
〔ヨハネ傳5章22節〕22 父󠄃は
誰をも
審き
給はず、
審判󠄄をさへみな
子に
委ね
給へり。~
(27) また
人の
子たるに
因りて
審判󠄄する
權を
與へ
給ひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔ヨハネ傳17章2節〕2 汝より
賜はりし
凡ての
者に、
永遠󠄄の
生命を
與へしめんとて、
萬民を
治むる
權威を
子に
賜ひたればなり。
〔使徒行傳2章36節〕36 然ればイスラエルの
全󠄃家は
確と
知るべきなり。
汝らが
十字架に
釘けし
此のイエスを、
神は
立てて
主となし、キリストとなし
給へり』
〔コリント前書15章27節〕27 『
神は
萬の
物を
彼の
足の
下に
服󠄃はせ
給ひ』たればなり。
萬の
物を
彼に
服󠄃はせたりと
宣ふときは、
萬の
物を
服󠄃はせ
給ひし
者のその
中になきこと
明かなり。
〔エペソ書1章21節〕21 もろもろの
政治・
權威・
能力・
支配、また
啻に
此の
世のみならず、
來らんとする
世にも
稱ふる
凡ての
名の
上に
置き、
〔エペソ書1章22節〕22 萬の
物をその
足の
下に
服󠄃はせ、
彼を
萬の
物の
上に
首として
敎會に
與へ
給へり。
〔ピリピ書2章9節〕9 この
故に
神は
彼を
高く
上げて、
之に
諸般の
名にまさる
名を
賜ひたり。~
(11) 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕
〔ヘブル書1章2節〕2 この
末の
世には
御子によりて、
我らに
語り
給へり。
神は
曾て
御子を
立てて
萬の
物の
世嗣となし、また
御子によりて
諸般の
世界を
造󠄃り
給へり。
〔ヘブル書2章8節〕8 萬の
物をその
足の
下の
服󠄃はせ
給へり』と。
旣に
萬の
物を
之に
服󠄃はせ
給ひたれば、
服󠄃はぬものは
一つだに
殘さるる
事なし。されど
今もなほ
我らは
萬の
物の
之に
服󠄃ひたるを
見ず。
〔ヘブル書2章9節〕9 ただ
御使よりも
少しく
卑くせられしイエスの、
死の
苦難を
受くるによりて
榮光と
尊󠄅貴とを
冠らせられ
給へるを
見る。これ
神の
恩惠によりて
萬民のために
死を
味ひ
給はんとてなり。
夕餐󠄃より起󠄃ちて上衣をぬぎ、手巾をとりて腰にまとひ、
He riseth from supper, and laid aside his garments; and took a towel, and girded himself.
laid aside
〔ルカ傳12章37節〕37 主人の
來るとき、
目を
覺しをるを
見らるる
僕どもは
幸福なるかな。われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
主人帶して
其の
僕どもを
食󠄃事の
席に
就かせ、
進󠄃みて
給仕すべし。
〔ルカ傳17章7節〕7 汝等のうち
誰か
或は
耕し、
或は
牧する
僕を
有たんに、その
僕、
畑より
歸りたる
時、これに
對ひて「
直ちに
來り
食󠄃に
就け」と
言ふ
者あらんや。
〔ルカ傳22章27節〕27 食󠄃事の
席に
著く
者と
事ふる
者とは、
何れか
大なる。
食󠄃事の
席に
著く
者ならずや、
然れど
我は
汝らの
中にて
事ふる
者のごとし。
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔ピリピ書2章6節〕6 即ち
彼は
神の
貌にて
居給ひしが、《[*]》
神と
等しくある
事を
固く
保たんとは
思はず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]~
(8) 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。 〔ピリピ書2章8節〕
laid aside
〔ルカ傳12章37節〕37 主人の
來るとき、
目を
覺しをるを
見らるる
僕どもは
幸福なるかな。われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
主人帶して
其の
僕どもを
食󠄃事の
席に
就かせ、
進󠄃みて
給仕すべし。
〔ルカ傳17章7節〕7 汝等のうち
誰か
或は
耕し、
或は
牧する
僕を
有たんに、その
僕、
畑より
歸りたる
時、これに
對ひて「
直ちに
來り
食󠄃に
就け」と
言ふ
者あらんや。
〔ルカ傳22章27節〕27 食󠄃事の
席に
著く
者と
事ふる
者とは、
何れか
大なる。
食󠄃事の
席に
著く
者ならずや、
然れど
我は
汝らの
中にて
事ふる
者のごとし。
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔ピリピ書2章6節〕6 即ち
彼は
神の
貌にて
居給ひしが、《[*]》
神と
等しくある
事を
固く
保たんとは
思はず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]~
(8) 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。 〔ピリピ書2章8節〕
尋󠄃で盥に水をいれて、弟子たちの足をあらひ、纒ひたる手巾にて之を拭ひはじめ給ふ。
After that he poureth water into a bason, and began to wash the disciples' feet, and to wipe them with the towel wherewith he was girded.
feet
〔創世記18章4節〕4 請󠄃ふ
少許の
水を
取きたらしめ
汝等の
足を
濯󠄄ひて
樹の
下に
休憩たまへ
〔創世記19章2節〕2 言けるは
我主よ
請󠄃ふ
僕の
家に
臨み
足を
濯󠄄ひて
宿りつとに
起󠄃て
途󠄃に
遄征たまへ
彼等言ふ
否我等は
街衢に
宿らんと
〔サムエル前書25章41節〕41 アビガルたちて
地にふして
拜しいひけるは
視よ
婢はわが
主の
僕等の
足を
洗ふ
仕女なりと
〔ルカ傳7章38節〕38 泣きつつ
御足近󠄃く
後にたち、
淚にて
御足をうるほし、
頭の
髮にて
之を
拭ひ、また
御足に
接吻して
香油を
抹れり。
〔ルカ傳7章44節〕44 斯て
女の
方に
振向きてシモンに
言ひ
給ふ『この
女を
見るか。
我なんぢの
家に
入りしに、なんぢは
我に
足の
水を
與へず、
此の
女は
淚にて
我足を
濡し、
頭髮にて
拭へり。
〔ヨハネ傳13章10節〕10 イエス
言ひ
給ふ『すでに
浴したる
者は
足のほか
洗ふを
要󠄃せず、
全󠄃身きよきなり。
斯く
汝らは
潔󠄄し、されど
悉とくは
然らず』
〔ヨハネ傳13章12節〕12 彼らの
足をあらひ、
己が
上衣をとり、
再び
席につきて
後いひ
給ふ『わが
汝らに
爲したることを
知るか。~
(14) 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。 〔ヨハネ傳13章14節〕
〔テモテ前書5章10節〕10 善き
業の
聲聞あり、
或は
子女をそだて、
或は
旅人を
宿し、
或は
聖󠄄徒の
足を
洗ひ、
或は
惱める
者を
助くる
等、もろもろの
善き
業に
從ひし
者たるべし。
poureth
〔列王紀略下3章11節〕11 ヨシヤバテいひけるは
我儕が
由てヱホバに
問ふべきヱホバの
預言者此にあらざるやとイスラエルの
王の
臣僕の
一人答へていふエリヤの
手に
水をそそぎたるシヤパテの
子エリシヤ
此にあり
〔エゼキエル書36章25節〕25 淸き
水を
汝等に
灑ぎて
汝等を
淸くならしめ
汝等の
諸の
汚穢と
諸の
偶像を
除きて
汝らを
淸むべし
〔ゼカリヤ書13章1節〕1 その
日罪と
汚穢を
淸むる
一の
泉ダビデの
家とヱルサレムの
居民のために
開くべし
〔ヨハネ傳19章34節〕34 然るに
一人の
兵卒、
鎗にてその
脅をつきたれば、
直ちに
血と
水と
流れいづ。
〔エペソ書5章26節〕26 キリストの
己を
捨て
給ひしは、
水の
洗をもて
言によりて
敎會を
潔󠄄め、これを
聖󠄄なる
者として、
〔ヨハネ第一書5章6節〕6 これ
水と
血とに
由りて
來り
給ひし
者、
即ちイエス・キリストなり。
啻に
水のみならず、
水と
血とをもて
來り
給ひしなり。
to wash
〔出エジプト記29章4節〕4 汝またアロンとその
子等を
集會の
幕屋の
口に
携きたりて
水をもてかれらを
洗ひ
淸め
〔レビ記14章8節〕8 潔󠄄めらるゝ
者はその
衣服󠄃を
濯󠄄ひその
毛髮をことごとく
剃おとし
水に
身を
滌ぎて
潔󠄄くなり
然る
後に
營に
入きたるべし
但し
七日が
間は
自己の
天幕の
外に
居るべし
〔列王紀略下5章10節〕10 エリシヤ
使をこれに
遣󠄃して
言ふ
汝ゆきて
身をヨルダンに
七たび
洗へ
然ば
汝の
肉本にかへりて
汝は
淸く
爲べしと~
(13) 時にその
僕等近󠄃よりてこれにいひけるは
我父󠄃よ
預言者なんぢに
大なる
事をなせと
命ずるとも
汝はそれを
爲ざらんや
况て
彼なんぢに
身を
洗ひて
淸くなれといふをやと 〔列王紀略下5章13節〕
〔詩篇51章2節〕2 わが
不義をことごとくあらひさり
我をわが
罪よりきよめたまへ
〔イザヤ書1章16節〕16 なんぢら
己をあらひ
己をきよくしわが
眼前󠄃よりその
惡業をさり
惡をおこなふことを
止め
〔ヨハネ傳13章8節〕8 ペテロ
言ふ『
永遠󠄄に
我が
足をあらひ
給はざれ』イエス
答へ
給ふ『
我もし
汝を
洗はずば、
汝われと
關係なし』
〔使徒行傳22章16節〕16 今なんぞ
躊躇ふか、
起󠄃て、その
御名を
呼び、バプテスマを
受けて
汝の
罪を
洗ひ
去れ」
〔コリント前書6章11節〕11 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。~
(5) -6
我らの
行ひし
義の
業にはよらで、
唯その
憐憫により、
更生の
洗と
我らの
救主イエス・キリストをもて、
豐に
注ぎたまふ
聖󠄄靈による
維新とにて
我らを
救ひ
給へり。 〔テトス書3章5節〕
〔ヘブル書10章22節〕22 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。
〔ヨハネ第一書1章7節〕7 もし
神の
光のうちに
在すごとく
光のうちを
步まば、
我ら
互に
交際を
得、また
其の
子イエスの
血、すべての
罪より
我らを
潔󠄄む。
〔ヨハネ黙示録1章5節〕5 また
忠實なる
證人、
死人の
中より
最先に
生れ
給ひしもの、
地の
諸王の
君なるイエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
願はくは
我らを
愛し、その
血をもて
我らを
罪より
解放ち、
〔ヨハネ黙示録7章14節〕14 我いふ『わが
主よ、なんぢ
知れり』かれ
言ふ『かれらは
大なる
患難より
出できたり、
羔羊の
血に
己が
衣を
洗ひて
白くしたる
者なり。
斯てシモン・ペテロに至り給へば、彼いふ『主よ、汝わが足を洗ひ給ふか』
Then cometh he to Simon Peter: and Peter saith unto him, Lord, dost thou wash my feet?
Lord
〔マタイ傳3章11節〕11 我は
汝らの
悔改のために、
水にてバプテスマを
施す。されど
我より
後にきたる
者は、
我よりも
能力あり、
我はその
鞋をとるにも
足らず、
彼は
聖󠄄靈と
火とにて
汝らにバプテスマを
施さん。~
(14) ヨハネ
之を
止めんとして
言ふ『われは
汝にバプテスマを
受くべき
者なるに、
反つて
我に
來り
給ふか』 〔マタイ傳3章14節〕
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ヨハネ傳1章27節〕27 即ち
我が
後にきたる
者なり、
我はその
鞋の
紐を
解くにも
足らず』
Peter
イエス答へて言ひ給ふ『わが爲すことを汝いまは知らず、後に悟るべし』
Jesus answered and said unto him, What I do thou knowest not now; but thou shalt know hereafter.
What
〔エレミヤ記32章24節〕24 みよ
壘成れり
是この
邑を
取んとて
來れるなり
劍と
饑饉と
疫病のためにこの
邑は
之を
攻むるカルデヤ
人の
手に
付さる
汝のいひたまひしことば
旣に
成れり
汝之を
見たまふなり
〔エレミヤ記32章25節〕25 主ヱホバよ
汝われに
銀をもて
田地を
買へ
證人を
立よといひたまへり
然るにこの
邑はカルデヤ
人の
手に
付さる
〔エレミヤ記32章43節〕43 人衆この
地に
田野を
買はん
是汝等が
荒て
人も
畜もなきにいたりカルデヤ
人の
手に
付されしといへる
地なり
〔ダニエル書12章8節〕8 我聞たれども
曉ることを
得ざりき
我また
言りわが
主よ
是等の
事の
終󠄃は
何ぞやと
〔ハバクク書2章1節〕1 我わが
觀望󠄇所󠄃に
立ち
戍樓に
身を
置ん
而して
我候ひ
望󠄇みて
其われに
何と
宣まふかを
見 わが
訴言に
我みづから
何と
答ふべきかを
見ん~
(3) この
默示はなほ
定まれる
時を
俟てその
終󠄃を
急󠄃ぐなり
僞ならず
若し
遲くあらば
待べし
必ず
臨むべし
濡滯りはせじ
〔ハバクク書2章3節〕
〔ヨハネ傳12章16節〕16 弟子たちは
最初これらの
事を
悟らざりしが、イエスの
榮光を
受け
給ひし
後に、これらの
事のイエスに
就きて
錄されたると、
人々が
斯く
爲ししとを
思ひ
出せり。
〔ヨハネ傳13章10節〕10 イエス
言ひ
給ふ『すでに
浴したる
者は
足のほか
洗ふを
要󠄃せず、
全󠄃身きよきなり。
斯く
汝らは
潔󠄄し、されど
悉とくは
然らず』~
(12) 彼らの
足をあらひ、
己が
上衣をとり、
再び
席につきて
後いひ
給ふ『わが
汝らに
爲したることを
知るか。 〔ヨハネ傳13章12節〕
〔ヨハネ傳14章26節〕26 助主、
即ちわが
名によりて
父󠄃の
遣󠄃したまふ
聖󠄄靈は、
汝らに
萬の
事ををしへ、
又󠄂すべて
我が
汝らに
言ひしことを
思ひ
出さしむべし。
〔ヤコブ書5章7節〕7 兄弟よ、
主の
來り
給ふまで
耐忍󠄄べ。
視よ、
農夫は
地の
貴き
實を、
前󠄃と
後との
雨を
得るまで
耐忍󠄄びて
待つなり。~
(11) 視よ、
我らは
忍󠄄ぶ
者を
幸福なりと
思ふ。なんぢらヨブの
忍󠄄耐を
聞けり、
主の
彼に
成し
給ひし
果を
見たり、
即ち
主は
慈悲ふかく、かつ
憐憫あるものなり。
〔ヤコブ書5章11節〕
ペテロ言ふ『永遠󠄄に我が足をあらひ給はざれ』イエス答へ給ふ『我もし汝を洗はずば、汝われと關係なし』
Peter saith unto him, Thou shalt never wash my feet. Jesus answered him, If I wash thee not, thou hast no part with me.
If
〔イザヤ書4章4節〕4 そは
主さばきするみたまと
燒つくす
靈とをもてシオンのむすめらの
汚をあらひ ヱルサレムの
血をその
中よりのぞきたまふ
期きたるべければなり
〔エゼキエル書16章4節〕4 汝の
誕生を
言んに
汝の
生れし
日に
汝の
臍帶を
斷ことなく
又󠄂水にて
汝を
洗ひ
潔󠄄むることなく
鹽をもて
汝を
擦ることなく
又󠄂布に
裹むことなかりき~
(9) 斯て
我水をもてなんぢを
洗ひ
汝の
血を
滌ぎおとして
膏を
汝にぬり 〔エゼキエル書16章9節〕
〔エゼキエル書36章25節〕25 淸き
水を
汝等に
灑ぎて
汝等を
淸くならしめ
汝等の
諸の
汚穢と
諸の
偶像を
除きて
汝らを
淸むべし
〔ゼカリヤ書13章1節〕1 その
日罪と
汚穢を
淸むる
一の
泉ダビデの
家とヱルサレムの
居民のために
開くべし
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
〔ヨハネ傳13章6節〕6 斯てシモン・ペテロに
至り
給へば、
彼いふ『
主よ、
汝わが
足を
洗ひ
給ふか』
〔使徒行傳22章16節〕16 今なんぞ
躊躇ふか、
起󠄃て、その
御名を
呼び、バプテスマを
受けて
汝の
罪を
洗ひ
去れ」
〔コリント前書6章11節〕11 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔エペソ書5章26節〕26 キリストの
己を
捨て
給ひしは、
水の
洗をもて
言によりて
敎會を
潔󠄄め、これを
聖󠄄なる
者として、
〔テトス書3章5節〕5 -6
我らの
行ひし
義の
業にはよらで、
唯その
憐憫により、
更生の
洗と
我らの
救主イエス・キリストをもて、
豐に
注ぎたまふ
聖󠄄靈による
維新とにて
我らを
救ひ
給へり。
〔ヘブル書9章22節〕22 おほよそ
律法によれば、
萬のもの
血をもて
潔󠄄めらる、もし
血を
流すことなくば、
赦さるることなし。
〔ヘブル書9章23節〕23 この
故に
天に
在るものに
象りたる
物は
此等にて
潔󠄄められ、
天にある
物は
此等に
勝󠄃りたる
犧牲をもて
潔󠄄めらるべきなり。
〔ヘブル書10章4節〕4 これ
牡牛と
山羊との
血は
罪を
除くこと
能はざるに
因る。~
(10) この
御意󠄃に
適󠄄ひてイエス・キリストの
體の
一たび
献げられしに
由りて
我らは
潔󠄄められたり。 〔ヘブル書10章10節〕
〔ヘブル書10章22節〕22 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。
〔ヨハネ黙示録1章5節〕5 また
忠實なる
證人、
死人の
中より
最先に
生れ
給ひしもの、
地の
諸王の
君なるイエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
願はくは
我らを
愛し、その
血をもて
我らを
罪より
解放ち、
〔ヨハネ黙示録7章14節〕14 我いふ『わが
主よ、なんぢ
知れり』かれ
言ふ『かれらは
大なる
患難より
出できたり、
羔羊の
血に
己が
衣を
洗ひて
白くしたる
者なり。
Thou shalt
〔創世記42章38節〕38 ヤコブいひけるはわが
子はなんぢらとともに
下るべからず
彼の
兄は
死て
彼ひとり
遺󠄃たればなり
若なんぢらが
行ところの
途󠄃にて
災難かれの
身におよばゞ
汝等はわが
白髮をして
悲みて
墓にくだらしむるにいたらん
〔マタイ傳16章22節〕22 ペテロ、イエスを
傍にひき
戒め
出でて
言ふ『
主よ、《[*]》
然あらざれ、
此の
事なんぢに
起󠄃らざるべし』[*原語「汝に憐みあれ」との義なり。]
〔マタイ傳26章33節〕33 ペテロ
答へて
言ふ『
假令みな
汝に
就きて
躓くとも
我はいつまでも
躓かじ』
〔マタイ傳26章35節〕35 ペテロ
言ふ『
我なんぢと
共に
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔コロサイ書2章18節〕18 殊更に
謙󠄃遜をよそほひ、
御使を
拜する
者に
汝らの
褒美を
奪はるな。
斯る
者は
見し
所󠄃のものに
基き、
肉の
念に
隨ひて
徒らに
誇り、
〔コロサイ書2章23節〕23 これらの
誡命は、みづから
定めたる
禮拜と
謙󠄃遜と
身を
惜まぬ
事とによりて
知慧󠄄あるごとく
見ゆれど、
實は
肉慾の
放縱を
防ぐ
力なし。
シモン・ペテロ言ふ『主よ、わが足のみならず、手をも頭をも』
Simon Peter saith unto him, Lord, not my feet only, but also my hands and my head.
not
〔詩篇26章6節〕6 われ
手をあらひて
罪なきをあらはす ヱホバよ
斯てなんぢの
祭壇をめぐり
〔詩篇51章2節〕2 わが
不義をことごとくあらひさり
我をわが
罪よりきよめたまへ
〔詩篇51章7節〕7 なんぢヒソブをもて
我をきよめたまへ さらばわれ
淨まらん
我をあらひたまへ さらばわれ
雪󠄃よりも
白からん
〔エレミヤ記4章14節〕14 ヱルサレムよ
汝の
心の
惡をあらひ
潔󠄄めよ
然ばすくはれん
汝の
惡き
念いつまで
汝のうちにあるや
〔マタイ傳27章24節〕24 ピラトは
何の
效なく
反つて
亂にならんとするを
見て、
水をとり
群衆のまへに
手を
洗ひて
言ふ『この
人の
血につきて
我は
罪なし、
汝等みづから
當れ』
〔ヘブル書10章22節〕22 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。
〔ペテロ前書3章21節〕21 その
水に
象れるバプテスマは
肉の
汚穢を
除くにあらず、
善き
良心の
神に
對する
要󠄃求にして、イエス・キリストの
復活によりて
今なんぢらを
救ふ。
イエス言ひ給ふ『すでに浴したる者は足のほか洗ふを要󠄃せず、全󠄃身きよきなり。斯く汝らは潔󠄄し、されど悉とくは然らず』
Jesus saith to him, He that is washed needeth not save to wash his feet, but is clean every whit: and ye are clean, but not all.
He
〔レビ記16章26節〕26 かの
山羊をアザゼルに
遣󠄃りし
者は
衣服󠄃を
濯󠄄ひ
水に
身を
滌ぎて
然る
後營にいるべし
〔レビ記16章28節〕28 之を
燒たる
者は
衣服󠄃を
濯󠄄ひ
水に
身を
滌ぎて
然る
後營にいるべし
〔レビ記17章15節〕15 およそ
自ら
死たる
物または
裂ころされし
物をくらふ
人はなんぢらの
國の
者にもあれ
他國の
者にもあれその
衣服󠄃をあらひ
水に
身をそゝぐべしその
身は
晩までけがるゝなりその
後は
潔󠄄し
〔レビ記17章16節〕16 その
人もし
洗ふことをせずまたその
身を
水に
滌がずばその
罪を
任べし
〔民數紀略19章7節〕7 かくて
祭司はその
衣服󠄃を
浣ひ
水にてその
身を
滌ぎて
然る
後營に
入べし
祭司の
身は
晩まで
汚るゝなり
〔民數紀略19章8節〕8 また
之を
燒たる
者も
水にその
衣服󠄃を
浣ひ
水にその
身を
滌ぐべし
彼も
晩まで
汚るるなり
〔民數紀略19章12節〕12 第三日と
第七日にこの
灰󠄃水を
以て
身を
潔󠄄むべし
然せば
潔󠄄くならん
然ど
若し
第三日と
第七日に
身を
潔󠄄むることを
爲ざれば
潔󠄄くならじ
〔民數紀略19章13節〕13 凡そ
死人の
屍に
捫りて
身を
潔󠄄むることを
爲ざる
者はヱホバの
幕屋を
汚すなればイスラエルより
斷るべし
汚穢を
潔󠄄むる
水をその
身に
灑ざるによりて
潔󠄄くならずその
汚穢なほ
身にあるなり
〔民數紀略19章19節〕19 即ち
身の
潔󠄄き
人第三日と
第七日にその
汚れたる
者に
之を
灑ぐべし
而して
第七日にはその
人みづから
身を
潔󠄄むることを
爲しその
衣服󠄃をあらひ
水に
身を
滌ぐべし
然せば
晩におよびて
潔󠄄くなるべし
~
(21) 彼等また
永くこれを
例とすべし
即ち
汚穢を
潔󠄄むる
水を
人に
灑げる
者はその
衣服󠄃を
浣ふべしまた
汚穢を
潔󠄄むる
水に
捫れる
者も
晩まで
汚るべし 〔民數紀略19章21節〕
〔ヘブル書9章10節〕10 此等はただ
食󠄃物・
飮物さまざまの
濯󠄄事などに
係り、
肉に
屬する
定にして、
改革の
時まで
負󠄅せられたるのみ。
but
〔雅歌4章7節〕7 わが
佳耦よ なんぢはことごとくうるはしくしてすこしのきずもなし
〔エレミヤ記50章20節〕20 ヱホバいひたまふ
其日その
時にはイスラエルの
愆を
尋󠄃るも
有らず
又󠄂ユダの
罪を
尋󠄃るも
遇󠄃じそはわれ
我存せしところの
者を
赦すべければなり
〔コリント後書5章17節〕17 人もしキリストに
在らば
新に
造󠄃られたる
者なり、
古きは
旣に
過󠄃ぎ
去り、
視よ
新しくなりたり。
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
needeth
〔傳道之書7章20節〕20 正義して
善をおこなひ
罪を
犯すことなき
人は
世にあることなし
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔ロマ書7章20節〕20 我もし
欲せぬ
所󠄃の
事をなさば、
之を
行ふは
我にあらず、
我が
中に
宿る
罪なり。~
(23) わが
肢體のうちに
他の
法ありて、
我が
心の
法と
戰ひ、
我を
肢體の
中にある
罪の
法の
下に
虜とするを
見る。 〔ロマ書7章23節〕
〔コリント後書7章1節〕1 されば
愛する
者よ、
我ら
斯る
約束を
得たれば、
肉と
靈との
汚穢より
全󠄃く
己を
潔󠄄め、
神を
畏れてその
淸潔󠄄を
成就すべし。
〔エペソ書4章22節〕22 即ち
汝ら
誘惑の
慾のために
亡ぶべき
前󠄃の
動作に
屬ける
舊き
人を
脫󠄁ぎすて、~
(24) 眞理より
出づる
義と
聖󠄄とにて、
神に
象り
造󠄃られたる
新しき
人を
著るべきことなり。
〔エペソ書4章24節〕
〔エペソ書5章26節〕26 キリストの
己を
捨て
給ひしは、
水の
洗をもて
言によりて
敎會を
潔󠄄め、これを
聖󠄄なる
者として、
〔エペソ書5章27節〕27 汚點なく
皺なく、
凡て
斯のごとき
類なく、
潔󠄄き
瑕なき
尊󠄅き
敎會を、おのれの
前󠄃に
建てん
爲なり。
〔テサロニケ前書5章23節〕23 願はくは
平󠄃和の
神、みづから
汝らを
全󠄃く
潔󠄄くし、
汝らの
靈と
心と
體とを
全󠄃く
守りて、
我らの
主イエス・キリストの
來り
給ふとき
責むべき
所󠄃なからしめ
給はん
事を。
〔ヤコブ書3章2節〕2 我らは
皆しばしば
躓く
者なり、
人もし
言に
蹉跌なくば、これ
全󠄃き
人にして
全󠄃身に
轡を
著け
得るなり。
〔ヨハネ第一書1章7節〕7 もし
神の
光のうちに
在すごとく
光のうちを
步まば、
我ら
互に
交際を
得、また
其の
子イエスの
血、すべての
罪より
我らを
潔󠄄む。~
(10) もし
罪を
犯したる
事なしといはば、これ
神を
僞者とするなり、
神の
言われらの
中になし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕
ye
これ己を賣る者の誰なるを知りたまふ故に『ことごとくは潔󠄄からず』と言ひ給ひしなり。
For he knew who should betray him; therefore said he, Ye are not all clean.
(Whole verse)
〔マタイ傳26章24節〕24 人の
子は
己に
就きて
錄されたる
如く
逝󠄃くなり。されど
人の
子を
賣る
者は
禍害󠄅なるかな、その
人は
生れざりし
方よかりしものを』
〔マタイ傳26章25節〕25 イエスを
賣るユダ
答へて
言ふ『ラビ、
我なるか』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し』
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔ヨハネ傳6章64節〕64 されど
汝らの
中に
信ぜぬ
者どもあり』イエス
初より
信ぜぬ
者どもは
誰、おのれを
賣る
者は
誰なるかを
知り
給へるなり。~
(71) イスカリオテのシモンの
子ユダを
指して
言ひ
給へるなり、
彼は
十二弟子の
一人なれど、イエスを
賣らんとする
者なり。 〔ヨハネ傳6章71節〕
〔ヨハネ傳13章18節〕18 これ
汝ら
凡ての
者につきて
言ふにあらず、
我はわが
選󠄄びたる
者どもを
知る。されど
聖󠄄書に「
我とともにパンを
食󠄃ふ
者、われに
向ひて
踵を
擧げたり」と
云へることは、
必ず
成就すべきなり。
〔ヨハネ傳13章21節〕21 イエス
此等のことを
言ひ
終󠄃へて、
心さわぎ
證をなして
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
汝らの
中の
一人われを
賣らん』
〔ヨハネ傳13章26節〕26 イエス
答へ
給ふ『わが
一撮の
食󠄃物を
浸して
與ふる
者は
夫なり』
斯て
一撮の
食󠄃物を
浸してシモンの
子イスカリオテのユダに
與へたまふ。
〔ヨハネ傳17章12節〕12 我かれらと
偕にをる
間、われに
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守り、かつ
保護したり。
其のうち
一人だに
亡びず、ただ
亡の
子のみ
亡びたり、
聖󠄄書の
成就せん
爲なり。
彼らの足をあらひ、己が上衣をとり、再び席につきて後いひ給ふ『わが汝らに爲したることを知るか。
So after he had washed their feet, and had taken his garments, and was set down again, he said unto them, Know ye what I have done to you?
Know
〔エゼキエル書24章19節〕19 茲に
人々我に
言けるは
此汝がなすところの
事は
何の
意󠄃なるや
我らに
吿ざるや
〔エゼキエル書24章24節〕24 斯エゼキエル
汝らに
兆とならん
彼がなしたるごとく
汝ら
爲ん
是事の
至らん
時に
汝ら
我の
主ヱホバなるを
知べし
〔マルコ傳4章13節〕13 また
言ひ
給ふ『なんぢら
此の
譬を
知らぬか、
然らば
爭でもろもろの
譬を
知り
得んや。
〔ヨハネ傳13章7節〕7 イエス
答へて
言ひ
給ふ『わが
爲すことを
汝いまは
知らず、
後に
悟るべし』
なんぢら我を師また主ととなふ、然か言ふは宜なり、我は是なり。
Ye call me Master and Lord: and ye say well; for so I am.
and
〔エレミヤ記1章12節〕12 ヱホバ
我にいひたまひけるは
汝善く
見たりそはわれ
速󠄃に
我言をなさんとすればなり
〔ルカ傳7章43節〕43 シモン
答へて
言ふ『われ
思ふに、
多く
免されたる
者ならん』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
判󠄄斷は
當れり』
〔ルカ傳10章28節〕28 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
答は
正し。
之を
行へ、さらば
生くべし』
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
call
〔マタイ傳7章21節〕21 我に
對ひて
主よ
主よといふ
者、ことごとくは
天國に
入らず、ただ
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者のみ、
之に
入るべし。
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔マタイ傳23章8節〕8 されど
汝らはラビの
稱を
受くな、
汝らの
師は
一人にして、
汝等はみな
兄弟なり。~
(10) また
導󠄃師の
稱を
受くな、
汝らの
導󠄃師はひとり、
即ちキリストなり。 〔マタイ傳23章10節〕
〔ルカ傳6章46節〕46 なんぢら
我を「
主よ
主よ」と
呼びつつ
何ぞ
我が
言ふことを
行はぬか。
〔ヨハネ傳11章28節〕28 かく
言ひて
後ゆきて
竊にその
姉妹マリヤを
呼びて『
師きたりて
汝を
呼びたまふ』と
言ふ。
〔ロマ書14章8節〕8 われら
生くるも
主のために
生き、
死ぬるも
主のために
死ぬ。
然れば
生くるも
死ぬるも
我らは
主の
有なり。
〔ロマ書14章9節〕9 それキリストの
死にて
復生き
給ひしは、
死にたる
者と
生ける
者との
主とならん
爲なり。
〔コリント前書8章6節〕6 我らには
父󠄃なる
唯一の
神あるのみ、
萬物これより
出で、
我らも
亦これに
歸す。また
唯一の
主イエス・キリストあるのみ、
萬物これに
由り、
我らも
亦これに
由れり。
〔コリント前書12章3節〕3 然れば
我なんぢらに
示さん、
神の
御靈に
感じて
語る
者は、
誰も『イエスは
詛はるべき
者なり』と
言はず、また
聖󠄄靈に
感ぜざれば、
誰も『イエスは
主なり』と
言ふ
能はず。
〔ピリピ書2章11節〕11 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
〔ペテロ後書1章14節〕14 そは
我らの
主イエス・キリストの
我に
示し
給へるごとく、
我わが
幕屋を
脫󠄁ぎ
去ることの
速󠄃かなるを
知ればなり。~
(16) 我らは
我らの
主イエス・キリストの
能力と
來りたまふ
事とを
汝らに
吿ぐるに、
巧なる
作話を
用ひざりき、
我らは
親しくその
稜威を
見し
者なり。 〔ペテロ後書1章16節〕
我は主また師なるに、尙なんぢらの足を洗ひたれば、汝らも互に足を洗ふべきなり。
If I then, your Lord and Master, have washed your feet; ye also ought to wash one another's feet.
I then
〔マタイ傳20章26節〕26 汝らの
中にては
然らず、
汝らの
中に
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、~
(28) 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マタイ傳20章28節〕
〔マルコ傳10章43節〕43 然れど
汝らの
中にては
然らず、
反つて
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、~
(45) 人の
子の
來れるも、
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マルコ傳10章45節〕
〔ルカ傳22章26節〕26 然れど
汝らは
然あらざれ、
汝等のうち
大なる
者は
若き
者のごとく、
頭たる
者は
事ふる
者の
如くなれ。
〔ルカ傳22章27節〕27 食󠄃事の
席に
著く
者と
事ふる
者とは、
何れか
大なる。
食󠄃事の
席に
著く
者ならずや、
然れど
我は
汝らの
中にて
事ふる
者のごとし。
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔ピリピ書2章5節〕5 汝らキリスト・イエスの
心を
心とせよ。~
(8) 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。 〔ピリピ書2章8節〕
〔ヘブル書5章8節〕8 彼は
御子なれど、
受けし
所󠄃の
苦難によりて
從順を
學び、
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
〔ヘブル書12章2節〕2 信仰の
導󠄃師また
之を
全󠄃うする
者なるイエスを
仰ぎ
見るべし。
彼はその
前󠄃に
置かれたる
歡喜のために、
恥をも
厭はずして
十字架をしのび、
遂󠄅に
神の
御座の
右に
坐し
給へり。
ye also
〔使徒行傳20章35節〕35 我すべての
事に
於て
例を
示せり、
即ち
汝らも
斯く
働きて、
弱󠄃き
者を
助け、また
主イエスの
自ら
言ひ
給ひし「
與ふるは
受くるよりも
幸福なり」との
御言を
記憶すべきなり』
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
〔ロマ書12章16節〕16 相互に
心を
同じうし、
高ぶりたる
思をなさず、
反つて
卑きに
附け。なんぢら
己を
聰しと
爲な。
〔ロマ書15章1節〕1 われら
强き
者はおのれを
喜ばせずして、
力なき
者の
弱󠄃を
負󠄅ふべし。~
(3) キリストだに
己を
喜ばせ
給はざりき。
錄して『なんぢを
謗る
者の
謗は
我に
及べり』とあるが
如し。 〔ロマ書15章3節〕
〔コリント前書8章13節〕13 この
故に、もし
食󠄃物わが
兄弟を
躓かせんには、
兄弟を
躓かせぬ
爲に、
我は
何時までも
肉を
食󠄃はじ。
〔コリント前書9章19節〕19 われ
凡ての
人に
對して
自主の
者なれど、
更に
多くの
人を
得んために、
自ら
凡ての
人の
奴隷となれり。~
(22) 弱󠄃き
者には
弱󠄃き
者となれり、これ
弱󠄃き
者を
得んためなり。
我すべての
人には
凡ての
人の
狀に
從へり、これ
如何にもして
幾許かの
人を
救はんためなり。 〔コリント前書9章22節〕
〔コリント後書10章1節〕1 汝らに
對し
面前󠄃にては
謙󠄃だり、
離れゐては
勇ましき
我パウロ、
自らキリストの
柔和と
寛容とをもて
汝らに
勸む。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ガラテヤ書6章1節〕1 兄弟よ、もし
人の
罪を
認󠄃むることあらば、
御靈に
感じたる
者、
柔和なる
心をもて
之を
正すべし、
且おのおの
自ら
省みよ、
恐らくは
己も
誘はるる
事あらん。
〔ガラテヤ書6章2節〕2 なんぢら
互に
重を
負󠄅へ、
而してキリストの
律法を
全󠄃うせよ。
〔ピリピ書2章2節〕2 なんぢら
念を
同じうし、
愛を
同じうし、
心を
合せ、
思ふことを
一つにして、
我が
喜悅を
充しめよ。~
(5) 汝らキリスト・イエスの
心を
心とせよ。 〔ピリピ書2章5節〕
〔ペテロ前書4章1節〕1 キリスト
肉體にて
苦難を
受け
給ひたれば、
汝らも
亦おなじ
心をもて
自ら
鎧へ。――
肉體にて
苦難を
受くる
者は
罪を
止むるなり――
〔ペテロ前書5章5節〕5 若き
者よ、なんぢら
長老たちに
服󠄃へ、かつ
皆たがひに
謙󠄃遜をまとへ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』
われ汝らに模範を示せり、わが爲ししごとく、汝らも爲さんためなり。
For I have given you an example, that ye should do as I have done to you.
given
〔マタイ傳11章29節〕29 我は
柔和にして
心卑ければ、
我が
軛を
負󠄅ひて
我に
學べ、さらば
靈魂に
休息を
得ん。
〔ロマ書15章5節〕5 願くは
忍󠄄耐と
慰安との
神、なんぢらをしてキリスト・イエスに
效ひ、
互に
思を
同じうせしめ
給はん
事を。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔ペテロ前書2章21節〕21 汝らは
之がために
召されたり、キリストも
汝らの
爲に
苦難をうけ、
汝らを
其の
足跡に
隨はしめんとて
模範を
遺󠄃し
給へるなり。
〔ペテロ前書3章17節〕17 もし
善をおこなひて
苦難を
受くること
神の
御意󠄃ならば、
惡を
行ひて
苦難を
受くるに
勝󠄃るなり。
〔ペテロ前書3章18節〕18 キリストも
汝らを
神に
近󠄃づかせんとて、
正しきもの
正しからぬ
者に
代りて、
一たび
罪のために《[*]》
死に
給へり、
彼は
肉體にて
殺され、
靈にて
生かされ
給へるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
〔ヨハネ第一書2章6節〕6 彼に
居ると
言ふ
者は、
彼の
步み
給ひしごとく
自ら
步むべきなり。
誠にまことに汝らに吿ぐ、僕はその主よりも大ならず。遣󠄃されたる者は之を遣󠄃す者よりも大ならず。
Verily, verily, I say unto you, The servant is not greater than his lord; neither he that is sent greater than he that sent him.
The servant
〔マタイ傳10章25節〕25 弟子はその
師のごとく、
僕はその
主の
如くならば
足れり。もし
家主をベルゼブルと
呼びたらんには、
况てその
家の
者をや。
〔ルカ傳6章40節〕40 弟子はその
師に
勝󠄃らず、
凡そ
全󠄃うせられたる
者は、その
師の
如くならん。
〔ヨハネ傳15章20節〕20 わが
汝らに「
僕はその
主人より
大ならず」と
吿げし
言をおぼえよ。
人もし
我を
責めしならば、
汝等をも
責め、わが
言を
守りしならば、
汝らの
言をも
守らん。
Verily
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
汝等これらの事を知りて之を行はば幸福なり。
If ye know these things, happy are ye if ye do them.
happy
〔創世記6章22節〕22 ノア
是爲し
都て
神の
己に
命じたまひしごとく
然爲せり
〔詩篇19章11節〕11 なんぢの
僕はこれらによりて
儆戒をうく これらをまもらば
大なる
報賞あらん
〔詩篇119章1節〕1 おのが
道󠄃をなほくしてヱホバの
律法をあゆむ
者はさいはひなり~
(5) なんぢわが
道󠄃をかたくたててその
律法をまもらせたまはんことを 〔詩篇119章5節〕
〔エゼキエル書36章27節〕27 吾靈を
汝らの
衷に
置き
汝らをして
我が
法度に
步ましめ
吾律を
守りて
之を
行はしむべし
〔マタイ傳7章24節〕24 さらば
凡て
我がこれらの
言をききて
行ふ
者を、
磐の
上に
家をたてたる
慧󠄄き
人に
擬へん。
〔マタイ傳7章25節〕25 雨ふり
流漲り、
風ふきてその
家をうてど
倒れず、これ
磐の
上に
建てられたる
故なり。
〔マタイ傳12章50節〕50 誰にても
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者は、
即ち
我が
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』
〔マタイ傳22章38節〕38 これは
大にして
第一の
誡命なり。~
(41) パリサイ
人らの
集りたる
時、イエス
彼らに
問ひて
言ひ
給ふ 〔マタイ傳22章41節〕
〔ルカ傳12章47節〕47 主人の
意󠄃を
知りながら
用意󠄃せず、
又󠄂その
意󠄃に
從はぬ
僕は、
笞たるること
多からん。
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔コリント後書5章15節〕15 その
凡ての
人に
代りて
死に
給ひしは、
生ける
人の
最早おのれの
爲に
生きず、
己に
代り
死にて
甦へり
給ひし
者のために
生きん
爲なり。
〔ガラテヤ書5章6節〕6 キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。
〔ヘブル書11章7節〕7 信仰に
由りてノアは、
未だ
見ざる
事につきて
御吿を
蒙り、
畏みてその
家の
者を
救はん
爲に
方舟を
造󠄃り、かつ
之によりて
世の
罪を
定め、また
信仰に
由る
義の
世嗣となれり。
〔ヘブル書11章8節〕8 信仰に
由りてアブラハムは
召されしとき
嗣業として
受くべき
地に
出で
徃けとの
命に
遵󠄅ひ、その
徃く
所󠄃を
知らずして
出で
徃けり。
〔ヤコブ書1章25節〕25 されど
全󠄃き
律法、すなはち
自由の
律法を
懇ろに
見て
離れぬ
者は、
業を
行ふ
者にして、
聞きて
忘るる
者にあらず、その
行爲によりて
幸福ならん。
〔ヤコブ書2章20節〕20 ああ
虛しき
人よ、なんぢ
行爲なき
信仰の
徒然なるを
知らんと
欲するか。~
(24) かく
人の
義とせらるるは、ただ
信仰のみに
由らずして
行爲に
由ることは、
汝らの
見る
所󠄃なり。 〔ヤコブ書2章24節〕
〔ヨハネ黙示録22章14節〕14 おのが
衣を
洗ふ
者は
幸福なり、
彼らは
生命の
樹にゆく
權威を
與へられ、
門を
通󠄃りて
都に
入ることを
得るなり。
これ汝ら凡ての者につきて言ふにあらず、我はわが選󠄄びたる者どもを知る。されど聖󠄄書に「我とともにパンを食󠄃ふ者、われに向ひて踵を擧げたり」と云へることは、必ず成就すべきなり。
I speak not of you all: I know whom I have chosen: but that the scripture may be fulfilled, He that eateth bread with me hath lifted up his heel against me.
I know
〔ヨハネ傳13章11節〕11 これ
己を
賣る
者の
誰なるを
知りたまふ
故に『ことごとくは
潔󠄄からず』と
言ひ
給ひしなり。
〔ヨハネ傳17章12節〕12 我かれらと
偕にをる
間、われに
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守り、かつ
保護したり。
其のうち
一人だに
亡びず、ただ
亡の
子のみ
亡びたり、
聖󠄄書の
成就せん
爲なり。
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔コリント後書4章5節〕5 我らは
己の
事を
宣べず、ただキリスト・イエスの
主たる
事と
我らがイエスのために
汝らの
僕たる
事とを
宣ぶ。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
but
〔詩篇41章9節〕9 わが
恃みしところ わが
糧をくらひしところのわが
親しき
友さへも
我にそむきてその
踵をあげたり
〔マルコ傳14章20節〕20 イエス
言ひたまふ『
十二のうちの
一人にて
我と
共にパンを
鉢に
浸す
者は
夫なり。
今その事の成らぬ前󠄃に之を汝らに吿ぐ、事の成らん時、わが夫なるを汝らの信ぜんためなり。
Now I tell you before it come, that, when it is come to pass, ye may believe that I am he.
I tell
〔イザヤ書41章23節〕23 なんぢら
後ならんとすることをしめせ
我儕なんぢらが
神なることを
知らん なんぢら
或はさいはひし
或はわざはひせよ
我儕ともに
見ておどろかん
〔イザヤ書48章5節〕5 このゆゑに
我はやくよりかの
事をなんぢにつげ その
成ざるさきに
之をなんぢに
聞しめたり
恐くはなんぢ
云ん わが
偶像これを
成せり
刻みたるざう
鑄たる
像これを
命じたりと
〔ヨハネ傳14章29節〕29 今その
事の
成らぬ
前󠄃に、これを
汝らに
吿げたり、
事の
成らんとき
汝らの
信ぜんためなり。
〔ヨハネ傳16章4節〕4 我これらの
事を
語りたるは、
時いたりて
我が
斯く
言ひしことを
汝らの
思ひいでん
爲なり。
初より
此等のことを
言はざりしは、
我なんぢらと
偕に
在りし
故なり。
Now
無し
that I
〔イザヤ書43章10節〕10 ヱホバ
宣給くなんぢらはわが
證人わがえらみし
僕なり
然ばなんぢら
知てわれを
信じわが
主なるをさとりうべし
我よりまへにつくられし
神なく
我よりのちにもあることなからん
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔マタイ傳11章3節〕3 イエスに
言はしむ『
來るべき
者は
汝なるか、
或は、
他に
待つべきか』
〔ヨハネ傳1章15節〕15 ヨハネ
彼につきて
證をなし、
呼はりて
言ふ『「わが
後にきたる
者は
我に
勝󠄃れり、
我より
前󠄃にありし
故なり」と、
我が
曾ていへるは
此の
人なり』
〔ヨハネ傳8章23節〕23 イエス
言ひ
給ふ『なんぢらは
下より
出で、
我は
上より
出づ、
汝らは
此の
世より
出で、
我は
此の
世より
出でず。
〔ヨハネ傳8章24節〕24 之によりて
我なんぢらは
己が
罪のうちに
死なんと
云へるなり。
汝等もし
我の
夫なるを
信ぜずば、
罪のうちに
死ぬべし』
〔ヨハネ傳8章58節〕58 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、アブラハムの
生れいでぬ
前󠄃より
我は
在るなり』
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
誠にまことに汝らに吿ぐ、わが遣󠄃す者を受くる者は我をうくるなり。我を受くる者は我を遣󠄃し給ひし者を受くるなり』
Verily, verily, I say unto you, He that receiveth whomsoever I send receiveth me; and he that receiveth me receiveth him that sent me.
He
〔マタイ傳10章40節〕40 汝らを
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我をうくる
者は、
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり。~
(42) 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』 〔マタイ傳10章42節〕
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マルコ傳9章37節〕37 『おほよそ
我が
名のために
斯る
幼兒の
一人を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
受くるにあらず、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり』
〔ルカ傳9章48節〕48 『おほよそ
我が
名のために
此の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり。
汝らの
中にて
最も
小き
者は、これ
大なるなり』
〔ルカ傳10章16節〕16 汝等に
聽く
者は
我に
聽くなり、
汝らを
棄つる
者は
我を
棄つるなり。
我を
棄つる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
棄つるなり』
〔ヨハネ傳12章44節〕44 イエス
呼はりて
言ひ
給ふ『われを
信ずる
者は
我を
信ずるにあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
信じ、~
(48) 我を
棄て、
我が
言を
受けぬ
者を
審く
者あり、わが
語れる
言こそ
終󠄃の
日に
之を
審くなれ。 〔ヨハネ傳12章48節〕
〔ガラテヤ書4章14節〕14 わが
肉體に
汝らの
試鍊となる
者ありたれど
汝ら
之を
卑しめず、
又󠄂きらはず、
反つて
我を
神の
使の
如く、キリスト・イエスの
如く
迎󠄃へたり。
〔コロサイ書2章6節〕6 汝らキリスト・イエスを
主として
受けたるにより、
其のごとく
彼に
在りて
步め。
〔テサロニケ前書4章8節〕8 この
故に
之を
拒む
者は
人を
拒むにあらず、
汝らに
聖󠄄靈を
與へたまふ
神を
拒むなり。
イエス此等のことを言ひ終󠄃へて、心さわぎ證をなして言ひ給ふ『まことに誠に汝らに吿ぐ、汝らの中の一人われを賣らん』
When Jesus had thus said, he was troubled in spirit, and testified, and said, Verily, verily, I say unto you, that one of you shall betray me.
he was
〔マタイ傳26章38節〕38 『わが
心いたく
憂ひて
死ぬばかりなり。
汝ら
此處に
止まりて
我と
共に
目を
覺しをれ』
〔マルコ傳3章5節〕5 イエスその
心の
頑固なるを
憂ひて、
怒り
見囘して、
手なえたる
人に『
手を
伸べよ』と
言ひ
給ふ。かれ
手を
伸べたれば
癒󠄄ゆ。
〔ヨハネ傳11章33節〕33 イエスかれが
泣き
居り、
共に
來りしユダヤ
人も
泣き
居るを
見て、
心を
傷め
悲しみて
言ひ
給ふ、
〔ヨハネ傳11章38節〕38 イエスまた
心を
傷めつつ
墓にいたり
給ふ。
墓は
洞にして
石を
置きて
塞げり。
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔使徒行傳17章16節〕16 パウロ、アテネにて
彼らを
待ちをる
間に、
町に
偶像の
滿ちたるを
見て、その
心に
憤慨を
懷く。
〔ロマ書9章2節〕2 我に
大なる
憂あることと
心に
絕えざる
痛あることとを
我が
良心も
聖󠄄靈によりて
證す。
〔ロマ書9章3節〕3 もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。
〔コリント後書2章12節〕12 我キリストの
福音󠄃の
爲にトロアスに
到り、
主われに
門を
開き
給ひたれど、
〔コリント後書2章13節〕13 我が
兄弟テトスに
逢はぬによりて
心に
平󠄃安をえず、
彼處の
者に
別を
吿げてマケドニヤに
徃けり。
one
〔マタイ傳26章21節〕21 食󠄃するとき
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
汝らの
中の
一人、われを
賣らん』
〔マルコ傳14章18節〕18 みな
席に
就きて
食󠄃するとき
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
我と
共に
食󠄃する
汝らの
中の
一人、われを
賣らん』
〔ルカ傳22章21節〕21 然れど
視よ、
我を
賣る
者の
手、われと
共に
食󠄃卓の
上にあり、
〔ルカ傳22章22節〕22 實に
人の
子は、
定められたる
如く
逝󠄃くなり。
然れど
之をうる
者は
禍害󠄅なるかな』
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
〔ヨハネ傳13章18節〕18 これ
汝ら
凡ての
者につきて
言ふにあらず、
我はわが
選󠄄びたる
者どもを
知る。されど
聖󠄄書に「
我とともにパンを
食󠄃ふ
者、われに
向ひて
踵を
擧げたり」と
云へることは、
必ず
成就すべきなり。
〔使徒行傳1章16節〕16 『
兄弟たちよ、イエスを
捕ふる
者どもの
手引となりしユダにつきて、
聖󠄄靈ダビデの
口によりて
預じめ
言ひ
給ひし
聖󠄄書は、かならず
成就せざるを
得ざりしなり。
〔ヨハネ第一書2章19節〕19 彼らは
我等より
出でゆきたれど、
固より
我等のものに
非ざりき。
我らの
屬ならば、
我らと
共に
留りしならん。
然れど、その
出でゆきしは、
皆われらの
屬ならぬことの
顯れん
爲なり。
弟子たち互に顏を見合せ、誰につきて言ひ給ふかを訝る。
Then the disciples looked one on another, doubting of whom he spake.
looked
〔創世記42章1節〕1 ヤコブ、エジプトに
穀物あるを
見しかばその
子等にいひけるは
汝等なんぞたがひに
面を
見あはするや
〔ルカ傳22章23節〕23 弟子たち
己らの
中にて
此の
事をなす
者は、
誰ならんと
互に
問ひ
始む。
イエスの愛したまふ一人の弟子、イエスの御胸によりそひ居たれば、
Now there was leaning on Jesus' bosom one of his disciples, whom Jesus loved.
leaning
〔サムエル後書12章3節〕3 されど
貧󠄃者は
唯自己の
買て
育てたる
一の
小き
牝羔の
外は
何をも
有ざりき
其牝羔彼およびかれの
子女とともに
生長ちかれの
食󠄃物を
食󠄃ひかれの
椀に
飮みまた
彼の
懷に
寢て
彼には
女子のごとくなりき
〔ヨハネ傳1章18節〕18 未だ
神を
見し
者なし、ただ
父󠄃の
懷裡にいます
獨子の《[*]》
神のみ
之を
顯し
給へり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳21章20節〕20 ペテロ
振反りてイエスの
愛したまひし
弟子の
從ふを
見る。これは
曩に
夕餐󠄃のとき
御胸に
倚りかかりて『
主よ、
汝をうる
者は
誰か』と
問ひし
弟子なり。
whom
〔ヨハネ傳11章3節〕3 姉妹ら
人をイエスに
遣󠄃して『
主、
視よ、なんぢの
愛し
給ふもの
病めり』と
言はしむ。
〔ヨハネ傳19章26節〕26 イエスその
母とその
愛する
弟子との
近󠄃く
立てるを
見て、
母に
言ひ
給ふ『をんなよ、
視よ、なんぢの
子なり』
〔ヨハネ傳20章2節〕2 乃ち
走りゆき、シモン・ペテロとイエスの
愛し
給ひしかの
弟子との
許に
到りて
言ふ『たれか
主を
墓より
取去れり、
何處に
置きしか
我ら
知らず』
〔ヨハネ傳21章7節〕7 イエスの
愛し
給ひし
弟子、ペテロに
言ふ『
主なり』シモン・ペテロ『
主なり』と
聞きて、
裸なりしを
上衣をまとひて
海に
飛びいれり。
〔ヨハネ傳21章24節〕24 これらの
事につきて
證をなし、
又󠄂これを
錄しし
者は、この
弟子なり、
我等はその
證の
眞なるを
知る。
〔ヨハネ黙示録1章16節〕16 その
右の
手に
七つの
星を
持ち、その
口より
兩刃󠄃の
利き
劍いで、その
顏は
烈しく
照る
日のごとし。~
(18) 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。 〔ヨハネ黙示録1章18節〕
シモン・ペテロ首にて示し『誰のことを言ひ給ふか、吿げよ』といふ。
Simon Peter therefore beckoned to him, that he should ask who it should be of whom he spake.
beckoned
〔ルカ傳1章22節〕22 遂󠄅に
出で
來りたれど
語ること
能はねば、
彼らその
聖󠄄所󠄃の
內にて
異象を
見たることを
悟る。ザカリヤは、ただ
首にて
示すのみ、なほ
啞なりき。
〔ルカ傳5章7節〕7 他の
一艘の
舟にをる
組の
者を
差招きて
來り
助けしむ。
來りて
魚を
二艘の
舟に
滿したれば、
舟沈まんばかりになりぬ。
〔使徒行傳12章17節〕17 かれ
手を
搖して
人々を
鎭め、
主の
己を
獄より
導󠄃きいだし
給ひしことを
具󠄄に
語り『これをヤコブと
兄弟たちとに
吿げよ』と
言ひて
他の
處に
出で
徃けり。
〔使徒行傳13章16節〕16 パウロ
起󠄃ちて
手を
搖して
言ふ、
『イスラエルの
人々および
神を
畏るる
者よ、
聽け。
〔使徒行傳21章40節〕40 之を
許したれば、パウロ
階段の
上に
立ち、
民に
對ひて
手を
搖し、
大に
靜まれる
時、ヘブルの
語にて
語りて
言ふ、
彼そのまま御胸によりかかりて『主よ、誰なるか』と言ひしに、
He then lying on Jesus' breast saith unto him, Lord, who is it?
who
〔創世記44章4節〕4 かれら
城邑をいでてなほ
程とほからぬにヨセフ
家宰にいひけるは
起󠄃てかの
人々の
後を
追󠄃ひおひつきし
時之にいふべし
汝らなんぞ
惡をもて
善にむくゆるや~
(12) 彼すなはち
索し
長者よりはじめて
少者にをはるに
杯はベニヤミンの
嚢にありき 〔創世記44章12節〕
〔エステル書7章5節〕5 アハシユエロス
王后エステルにこたへて
言けるは
之をなさんと
心にたくめる
者は
誰また
何處にをるや
イエス答へ給ふ『わが一撮の食󠄃物を浸して與ふる者は夫なり』斯て一撮の食󠄃物を浸してシモンの子イスカリオテのユダに與へたまふ。
Jesus answered, He it is, to whom I shall give a sop, when I have dipped it. And when he had dipped the sop, he gave it to Judas Iscariot, the son of Simon.
He it is
〔マルコ傳14章20節〕20 イエス
言ひたまふ『
十二のうちの
一人にて
我と
共にパンを
鉢に
浸す
者は
夫なり。
〔ルカ傳22章21節〕21 然れど
視よ、
我を
賣る
者の
手、われと
共に
食󠄃卓の
上にあり、
Judas Iscariot
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳6章71節〕71 イスカリオテのシモンの
子ユダを
指して
言ひ
給へるなり、
彼は
十二弟子の
一人なれど、イエスを
賣らんとする
者なり。
〔ヨハネ傳12章4節〕4 御弟子の
一人にてイエスを
賣らんとするイスカリオテのユダ
言ふ、~
(6) かく
云へるは
貧󠄃しき
者を
思ふ
故にあらず、おのれ
盜人にして
財嚢を
預り、その
中に
納󠄃むる
物を
掠めゐたればなり。 〔ヨハネ傳12章6節〕
sop
ユダ一撮の食󠄃物を受くるや、惡魔󠄃かれに入りたり。イエス彼に言ひたまふ『なんぢが爲すことを速󠄃かに爲せ』
And after the sop Satan entered into him. Then said Jesus unto him, That thou doest, do quickly.
Satan
〔詩篇109章6節〕6 ねがはくは
彼のうへに
惡人をたてその
右方に
敵をたたしめたまへ
〔マタイ傳12章45節〕45 遂󠄅に
徃きて
己より
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。されば
其の
人の
後の
狀は
前󠄃よりも
惡しくなるなり。
邪曲なる
此の
代もまた
斯の
如くならん』
〔ルカ傳8章32節〕32 彼處の
山に、
多くの
豚の
一群、
食󠄃し
居たりしが、
惡鬼ども
其の
豚に
入るを
許し
給はんことを
請󠄃ひたれば、イエス
許し
給ふ。
〔ルカ傳8章33節〕33 惡鬼、
人を
出でて
豚に
入りたれば、その
群、
崖より
湖水に
駈け
下りて
溺れたり。
〔ルカ傳22章3節〕3 時にサタン、
十二の
一人なるイスカリオテと
稱ふるユダに
入る。
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
That
〔列王紀略上18章27節〕27 日中におよびてエリヤ
彼等を
嘲りていひけるは
大聲をあげて
呼べ
彼は
神なればなり
彼は
默想をるか
他處に
行しか
又󠄂は
旅にあるか
或は
假寐て
醒さるべきかと
〔箴言1章16節〕16 そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり
〔傳道之書9章3節〕3 諸の
人に
臨むところの
事の
同一なるは
是日の
下におこなはるる
事の
中の
惡き
者たり
抑人の
心には
惡き
事充をり その
生る
間は
心に
狂妄を
懷くあり
後には
死者の
中に
徃くなり
〔エレミヤ記2章24節〕24 汝は
曠野になれたる
野の
牝驢馬なり
其欲のために
風にあへぐその
欲のうごくときは
誰かこれをとどめえん
凡てこれを
尋󠄃る
者は
自ら
勞するにおよばすその
月の
中に
之にあふべし
〔エレミヤ記2章25節〕25 汝足をつつしみて
跣足にならざるやうにし
喉をつつしみて
渇かぬやうにせよしかるに
汝いふ
是は
徒然なり
然りわれ
異なる
國の
者を
愛してこれに
從ふなりと
〔ダニエル書2章15節〕15 すなはち
王の
高官アリオクに
對へて
言けるは
王なにとて
斯すみやかにこの
命を
下したまひしやとアリオクその
事をダニエルに
吿しらせたれば
〔マルコ傳6章25節〕25 娘ただちに
急󠄃ぎて
王の
許に
入りきたり、
求めて
言ふ『ねがはくは、バプテスマのヨハネの
首を
盆󠄃に
載せて
速󠄃かに
賜はれ』
〔ヤコブ書1章13節〕13 人誘はるるとき『
神われを
誘ひたまふ』と
言ふな、
神は
惡に
誘はれ
給はず、
又󠄂みづから
人を
誘ひ
給ふことなし。~
(15) 慾孕みて
罪を
生み、
罪成りて
死を
生む。 〔ヤコブ書1章15節〕
席に著きゐたる者は一人として何故かく言ひ給ふかを知らず。
Now no man at the table knew for what intent he spake this unto him.
ある人々はユダが財嚢を預るによりて『祭のために要󠄃する物を買へ』とイエスの言ひ給へるか、また貧󠄃しき者に何か施さしめ給ふならんと思へり。
For some of them thought, because Judas had the bag, that Jesus had said unto him, Buy those things that we have need of against the feast; or, that he should give something to the poor.
that
〔ヨハネ傳12章5節〕5 『
何ぞこの
香油を
三百デナリに
賣りて
貧󠄃しき
者に
施さざる』
〔使徒行傳20章34節〕34 この
手は
我が
必要󠄃に
供へ、また
我と
偕なる
者に
供へしことを
汝等みづから
知る。
〔使徒行傳20章35節〕35 我すべての
事に
於て
例を
示せり、
即ち
汝らも
斯く
働きて、
弱󠄃き
者を
助け、また
主イエスの
自ら
言ひ
給ひし「
與ふるは
受くるよりも
幸福なり」との
御言を
記憶すべきなり』
〔ガラテヤ書2章10節〕10 唯その
願ふところは
我らが
貧󠄃しき
者を
顧󠄃みんことなり、
我も
固より
此の
事を
勵みて
行へり。
〔エペソ書4章28節〕28 盜する
者は
今よりのち
盜すな、
寧ろ
貧󠄃しき
者に
分󠄃け
與へ
得るために
手づから
働きて
善き
業をなせ。
ユダ一撮の食󠄃物を受くるや、直ちに出づ、時は夜なりき。
He then having received the sop went immediately out: and it was night.
it
〔ヨブ記24章13節〕13 また
光明に
背く
者あり
光の
道󠄃を
知ず
光の
路に
止らず~
(15) 姦淫する
者は
我を
見る
目はなからんと
言てその
目に
昏暮をうかがひ
待ち
而してその
面に
覆ふ
物を
當つ 〔ヨブ記24章15節〕
went
〔箴言4章16節〕16 そは
彼等は
惡を
爲さざれば
睡らず
人を
躓かせざればいねず
〔イザヤ書59章7節〕7 かれらの
足はあくにはしり
罪なき
血をながすに
速󠄃し かれらの
思念はよこしまの
思念なり
殘害󠄅と
滅亡とその
路徑にのこれり
ユダの出でし後、イエス言ひ給ふ『今や人の子、榮光をうく、神も彼によりて榮光をうけ給ふ。
Therefore, when he was gone out, Jesus said, Now is the Son of man glorified, and God is glorified in him.
Now
〔ルカ傳12章50節〕50 されど
我には
受くべきバプテスマあり。その
成し
遂󠄅げらるるまでは
思ひ
逼ること
如何許ぞや。
〔ヨハネ傳7章39節〕39 これは
彼を
信ずる
者の
受けんとする
御靈を
指して
言ひ
給ひしなり。イエス
未だ
榮光を
受け
給はざれば、
御靈いまだ
降らざりしなり。
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳16章14節〕14 彼はわが
榮光を
顯さん、それは
我がものを
受けて
汝らに
示すべければなり。
〔使徒行傳2章36節〕36 然ればイスラエルの
全󠄃家は
確と
知るべきなり。
汝らが
十字架に
釘けし
此のイエスを、
神は
立てて
主となし、キリストとなし
給へり』
〔使徒行傳3章13節〕13 アブラハム、イサク、ヤコブの
神、われらの
先祖の
神は、その
僕イエスに
榮光あらしめ
給へり。
汝等このイエスを
付し、ピラトの
之を
釋さんと
定めしを、
其の
前󠄃にて
否みたり。
〔コロサイ書2章14節〕14 かつ
我らを
責むる
規の
證書、すなはち
我らに
逆󠄃ふ
證書を
塗抹し、これを
中間より
取り
去りて
十字架につけ、
〔コロサイ書2章15節〕15 政治と
權威とを
褫ぎて
之を
公然に
示し、
十字架によりて
凱旋し
給へり。
〔ヘブル書5章5節〕5 斯の
如くキリストも
己を
崇めて
自ら
大祭司となり
給はず。
之に
向ひて 『なんぢは
我が
子なり、 われ
今日なんぢを
生めり』と
語り
給ひし
者、これを
立てたり。~
(9) かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、 〔ヘブル書5章9節〕
and God
〔イザヤ書49章3節〕3 また
我にいひ
給はく
汝はわが
僕なり わが
榮光のあらはるべきイスラエルなりと~
(6) その
聖󠄄言にいはく なんぢわが
僕となりてヤコブのもろもろの
支派をおこし イスラエルのうちののこりて
全󠄃うせしものを
歸らしむることはいと
輕し
我また
汝をたてて
異邦人の
光となし
我がすくひを
地のはてにまで
到らしむ 〔イザヤ書49章6節〕
〔ルカ傳2章10節〕10 御使かれらに
言ふ『
懼るな、
視よ、この
民、
一般に
及ぶべき、
大なる
歡喜の
音󠄃信を
我なんぢらに
吿ぐ、~
(14) 『《[*]》いと
高き
處には
榮光、
神にあれ。
地には
平󠄃和、
主の
悅び
給ふ
人にあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。] 〔ルカ傳2章14節〕
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』
〔ヨハネ傳14章13節〕13 汝らが
我が
名によりて
願ふことは、
我みな
之を
爲さん、
父󠄃、
子によりて
榮光を
受け
給はんためなり。
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。~
(6) 世の
中より
我に
賜ひし
人々に
我、
御名をあらはせり。
彼らは
汝の
有なるを
我に
賜へり、
而して
彼らは
汝の
言を
守りたり。 〔ヨハネ傳17章6節〕
〔ロマ書15章6節〕6 これ
汝らが
心を
一つにし
口を
一つにして
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神を
崇めん
爲なり。
~
(9) また
異邦人も
憐憫によりて
神を
崇めんためなり。
錄して 『この
故に、われ
異邦人の
中にて
汝を
讃めたたへ、
又󠄂なんぢの
名を
謳はん』とあるが
如し。 〔ロマ書15章9節〕
〔コリント後書3章18節〕18 我等はみな
面帕なくして
鏡に
映るごとく、
主の
榮光を
見、
榮光より
榮光にすすみ、
主たる
御靈によりて
主と
同じ
像に
化するなり。
〔コリント後書4章4節〕4 この
世の
神は
此等の
不信者の
心を
暗󠄃まして
神の
像なるキリストの
榮光の
福音󠄃の
光を
照さざらしめたり。~
(6) 光、
暗󠄃より
照り
出でよと
宣ひし
神は、イエス・キリストの
顏にある
神の
榮光を
知る
知識を
輝かしめんために
我らの
心を
照し
給へるなり。
〔コリント後書4章6節〕
〔エペソ書1章5節〕5 御意󠄃のままにイエス・キリストに
由り
愛をもて
己が
子となさんことを
定め
給へり。~
(8) 神は
我らに
諸般の
知慧󠄄と
聰明とを
與へてその
恩惠を
充しめ、 〔エペソ書1章8節〕
〔エペソ書1章12節〕12 これ
夙くよりキリストに
希望󠄇を
置きし
我らが
神の
榮光の
譽とならん
爲なり。
〔エペソ書2章7節〕7 これキリスト・イエスに
由りて
我らに
施したまふ
仁慈をもて、
其の
恩惠の
極めて
大なる
富を、
來らんとする
後の
世々に
顯さんとてなり。
〔エペソ書3章10節〕10 いま
敎會によりて
神の
豐なる
知慧󠄄を
天の
處にある
政治と
權威とに
知らしめん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕11 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ペテロ前書1章21節〕21 これは
彼を
死人の
中より
甦へらせて
之に
榮光を
與へ
給ひし
神を、
彼によりて
信ずる
汝らの
爲なり、この
故に
汝らの
信仰と
希望󠄇とは
神に
由れり。
〔ペテロ前書4章11節〕11 もし
語るならば、
神の
言をかたる
者のごとく
語り、
事ふるならば、
神の
與へたまふ
能力を
受けたる
者のごとく
事へよ。
是イエス・キリストによりて
事々に
神の
崇められ
給はん
爲なり。
榮光と
權力とは
世々限りなく
彼に
歸するなり、アァメン。
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、~
(14) 四つの
活物はアァメンと
言ひ、
長老たちは
平󠄃伏して
拜せり。 〔ヨハネ黙示録5章14節〕
神かれに由りて榮光をうけ給はば、神も己によりて彼に榮光を與へ給はん、直ちに與へ給ふべし。
If God be glorified in him, God shall also glorify him in himself, and shall straightway glorify him.
and
shall
〔イザヤ書53章10節〕10 されどヱホバはかれを
碎くことをよろこびて
之をなやましたまへり
斯てかれの
靈魂とがの
献物をなすにいたらば
彼その
末をみるを
得その
日は
永からん かつヱホバの
悅び
給ふことは
彼の
手によりて
榮ゆべし~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ヨハネ傳17章4節〕4 我に
成さしめんとて
汝の
賜ひし
業を
成し
遂󠄅げて、
我は
地上に
汝の
榮光をあらはせり。~
(6) 世の
中より
我に
賜ひし
人々に
我、
御名をあらはせり。
彼らは
汝の
有なるを
我に
賜へり、
而して
彼らは
汝の
言を
守りたり。 〔ヨハネ傳17章6節〕
〔ヨハネ傳17章21節〕21 これ
皆一つとならん
爲なり。
父󠄃よ、なんぢ
我に
在し、
我なんぢに
居るごとく、
彼らも
我らに
居らん
爲なり、
是なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
世の
信ぜん
爲なり。~
(24) 父󠄃よ、
望󠄇むらくは、
我に
賜ひたる
人々の
我が
居るところに
我と
偕にをり、
世の
創の
前󠄃より
我を
愛し
給ひしによりて、
汝の
我に
賜ひたる
我が
榮光を
見んことを。 〔ヨハネ傳17章24節〕
〔ヘブル書1章2節〕2 この
末の
世には
御子によりて、
我らに
語り
給へり。
神は
曾て
御子を
立てて
萬の
物の
世嗣となし、また
御子によりて
諸般の
世界を
造󠄃り
給へり。
〔ヘブル書1章3節〕3 御子は
神の
榮光のかがやき、
神の
本質の
像にして、
己が
權能の
言をもて
萬の
物を
保ちたまふ。また
罪の
潔󠄄をなして、
高き
處にある
稜威の
右に
坐し
給へり。
〔ペテロ前書3章22節〕22 彼は
天に
昇りて
神の
右に
在す。
御使たち
及びもろもろの
權威と
能力とは
彼に
服󠄃ふなり。
〔ヨハネ黙示録3章21節〕21 勝󠄃を
得る
者には
我とともに
我が
座位に
坐することを
許さん、
我の
勝󠄃を
得しとき、
我が
父󠄃とともに
其の
御座に
坐したるが
如し。
〔ヨハネ黙示録21章22節〕22 われ
都の
內にて
宮を
見ざりき、
主なる
全󠄃能の
神および
羔羊はその
宮なり。
〔ヨハネ黙示録21章23節〕23 都は
日月の
照すを
要󠄃せず、
神の
榮光これを
照し、
羔羊はその
燈火なり。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕1 御使また
水晶のごとく
透󠄃徹れる
生命の
水の
河を
我に
見せたり。この
河は
神と
羔羊との
御座より
出でて
都の
大路の
眞中を
流る。
〔ヨハネ黙示録22章3節〕3 今よりのち
詛はるべき
者は
一つもなかるべし。
神と
羔羊との
御座は
都の
中にあり。その
僕らは
之に
事へ、
若子よ、我なほ暫く汝らと偕にあり、汝らは我を尋󠄃ねん、然れど曾てユダヤ人に「なんぢらは我が徃く處に來ること能はず」と言ひし如く今、汝らにも然か言ふなり。
Little children, yet a little while I am with you. Ye shall seek me: and as I said unto the Jews, Whither I go, ye cannot come; so now I say to you.
Little
〔ガラテヤ書4章19節〕19 わが
幼兒よ、
汝らの
衷にキリストの
形成るまでは、
我ふたたび
產の
苦痛をなす。
〔ヨハネ第一書2章1節〕1 わが
若子よ、これらの
事を
書き
贈るは、
汝らが
罪を
犯さざらん
爲なり。
人もし
罪を
犯さば、
我等のために
父󠄃の
前󠄃に
助主あり、
即ち
義なるイエス・キリストなり。
〔ヨハネ第一書4章4節〕4 若子よ、
汝らは
神より
出でし
者にして
旣に
彼らに
勝󠄃てり。
汝らに
居給ふ
者は
世に
居る
者よりも
大なればなり。
Ye
〔ヨハネ傳7章33節〕33 イエス
言ひ
給ふ『
我なほ
暫く
汝らと
偕に
居り、
而してのち
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御許に
徃く。
〔ヨハネ傳8章21節〕21 斯てまた
人々に
言ひ
給ふ『われ
徃く、なんぢら
我を
尋󠄃ねん。されど
己が
罪のうちに
死なん、わが
徃くところに
汝ら
來ること
能はず』~
(24) 之によりて
我なんぢらは
己が
罪のうちに
死なんと
云へるなり。
汝等もし
我の
夫なるを
信ぜずば、
罪のうちに
死ぬべし』 〔ヨハネ傳8章24節〕
〔ヨハネ傳14章4節〕4 汝らは
我が
徃くところに
至る
道󠄃を
知る』~
(6) イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。 〔ヨハネ傳14章6節〕
yet
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
〔ヨハネ傳12章36節〕36 光の
子とならんために
光のある
間に
光を
信ぜよ』
イエス
此等のことを
語りてのち、
彼らを
避󠄃けて
隱れ
給へり。
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。
〔ヨハネ傳16章16節〕16 暫くせば
汝ら
我を
見ず、また
暫くして
我を
見るべし』~
(22) 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。 〔ヨハネ傳16章22節〕
われ新しき誡命を汝らに與ふ、なんぢら相愛すべし。わが汝らを愛せしごとく、汝らも相愛すべし。
A new commandment I give unto you, That ye love one another; as I have loved you, that ye also love one another.
A new
〔ガラテヤ書6章2節〕2 なんぢら
互に
重を
負󠄅へ、
而してキリストの
律法を
全󠄃うせよ。
〔ヨハネ第一書2章8節〕8 然れど
我が
汝らに
書き
贈るところは、また
新しき
誡命にして、
主にも
汝らにも
眞なり、その
故は
眞の
光すでに
照りて、
暗󠄃黑はややに
過󠄃ぎ
去ればなり。~
(10) その
兄弟を
愛する
者は
光に
居りて
顚躓その
衷になし。 〔ヨハネ第一書2章10節〕
〔ヨハネ第一書3章14節〕14 われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。~
(18) 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。 〔ヨハネ第一書3章18節〕
〔ヨハネ第一書3章23節〕23 その
誡命はこれなり、
即ち
我ら
神の
子イエス・キリストの
名を
信じ、その
命じ
給ひしごとく
互に
相愛すべきことなり。
〔ヨハネ第二書1章5節〕5 婦󠄃人よ、われ
今なんぢに
願ふは、
我らが
互に
相愛すべき
事なり。これは
新しき
誡命を
書き
贈るにあらず、
我らが
初より
有てる
誡命なり。
That ye love
〔レビ記19章18節〕18 汝仇をかへすべからず
汝の
民の
子孫に
對ひて
怨を
懷くべからず
己のごとく
汝の
鄰を
愛すべし
我はヱホバなり
〔レビ記19章34節〕34 汝等とともに
居る
他國の
人をば
汝らの
中間に
生れたる
者のごとくし
己のごとくに
之を
愛すべし
汝等もエジブトの
國に
客たりし
事あり
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔ヨハネ傳15章12節〕12 わが
誡命は
是なり、わが
汝らを
愛せしごとく
互に
相愛せよ。
〔ヨハネ傳15章13節〕13 人その
友のために
己の
生命を
棄つる、
之より
大なる
愛はなし。
〔ヨハネ傳17章21節〕21 これ
皆一つとならん
爲なり。
父󠄃よ、なんぢ
我に
在し、
我なんぢに
居るごとく、
彼らも
我らに
居らん
爲なり、
是なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
世の
信ぜん
爲なり。
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
〔コリント前書12章26節〕26 もし
一つの
肢苦しまば、もろもろの
肢ともに
苦しみ、
一つの
肢尊󠄅ばれなば、もろもろの
肢ともに
喜ぶなり。
〔コリント前書13章4節〕4 愛は
寛容にして
慈悲あり。
愛は
妬まず、
愛は
誇らず、
驕らず、~
(7) 凡そ
事忍󠄄び、おほよそ
事信じ、おほよそ
事望󠄇み、おほよそ
事耐ふるなり。 〔コリント前書13章7節〕
〔ガラテヤ書5章6節〕6 キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ガラテヤ書5章14節〕14 それ
律法の
全󠄃體は『おのれの
如く、なんぢの
隣を
愛すべし』との
一言にて
全󠄃うせらるるなり。
〔ガラテヤ書5章22節〕22 然れど
御靈の
果は
愛・
喜悅・
平󠄃和・
寛容・
仁慈・
善良・
忠信・
〔ガラテヤ書6章10節〕10 この
故に
機に
隨ひて、
凡ての
人、
殊に
信仰の
家族に
善をおこなへ。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔ピリピ書2章1節〕1 この
故に
若しキリストによる
勸、
愛による
慰安、
御靈の
交際、また
憐憫と
慈悲とあらば、~
(5) 汝らキリスト・イエスの
心を
心とせよ。 〔ピリピ書2章5節〕
〔コロサイ書1章4節〕4 これキリスト・イエスを
信ずる
汝らの
信仰と
凡ての
聖󠄄徒に
對する
汝らの
愛とにつきて
聞きたればなり。
〔コロサイ書3章12節〕12 この
故に
汝らは
神の
選󠄄民にして
聖󠄄なる
者また
愛せらるる
者なれば、
慈悲の
心・
仁慈・
謙󠄃遜・
柔和・
寛容を
著よ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔テサロニケ前書3章12節〕12 願くは
主、なんぢら
相互の
愛および
凡ての
人に
對する
愛を
增し、かつ
豐にして、
我らが
汝らを
愛する
如くならしめ、
〔テサロニケ前書4章9節〕9 兄弟の
愛につきては
汝らに
書きおくるに
及ばず。
汝らは
互に
相愛する
事を
親しく
神に
敎へられ、
〔テサロニケ前書4章10節〕10 また
旣にマケドニヤ
全󠄃國に
在るすべての
兄弟を
愛するに
因りてなり。
然れど
兄弟よ、なんぢらに
勸む。ますます
之を
行ひ、
〔テサロニケ後書1章3節〕3 兄弟よ、われら
汝等につきて
常に
神に
感謝せざるを
得ず、これ
當然の
事なり。そは
汝らの
信仰おほいに
加はり、
各自みな
互の
愛を
厚くしたればなり。
〔ヤコブ書2章8節〕8 汝等もし
聖󠄄書にある『おのれの
如く
汝の
隣を
愛すべし』との
尊󠄅き
律法を
全󠄃うせば、その
爲すところ
善し。
〔ペテロ前書1章22節〕22 なんぢら
眞理に
從ふによりて
靈魂をきよめ、
僞りなく
兄弟を
愛するに
至りたれば、
心より
熱く
相愛せよ。
〔ペテロ前書3章8節〕8 終󠄃に
言ふ、
汝らみな
心を
同じうし
互に
思ひ
遣󠄃り、
兄弟を
愛し、
憐み、
謙󠄃遜り、
〔ペテロ前書3章9節〕9 惡をもて
惡に、
謗をもて
謗に
報ゆることなく、
反つて
之を
祝福せよ。
汝らの
召されたるは
祝福を
嗣がん
爲なればなり。
〔ペテロ後書1章7節〕7 敬虔に
兄弟の
愛を、
兄弟の
愛に
博愛を
加へよ。
〔ヨハネ第一書4章7節〕7 愛する
者よ、われら
互に
相愛すべし。
愛は
神より
出づ、おほよそ
愛ある
者は、
神より
生れ、
神を
知るなり。~
(11) 愛する
者よ、
斯のごとく
神われらを
愛し
給ひたれば、
我らも
亦たがひに
相愛すべし。 〔ヨハネ第一書4章11節〕
〔ヨハネ第一書4章21節〕21 神を
愛する
者は
亦その
兄弟をも
愛すべし。
我等この
誡命を
神より
受けたり。
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。
互に相愛する事をせば、之によりて人みな汝らの我が弟子たるを知らん』
By this shall all men know that ye are my disciples, if ye have love one to another.
(Whole verse)
〔創世記13章7節〕7 斯有かばアブラムの
家畜の
牧者とロトの
家畜の
牧者の
間に
競爭ありきカナン
人とペリジ
人此時其地に
居住󠄃り
〔創世記13章8節〕8 アブラム、ロトに
言けるは
我等は
兄弟の
人なれば
請󠄃ふ
我と
汝の
間およびわが
牧者と
汝の
牧者の
間に
競爭あらしむる
勿れ
〔ヨハネ傳17章21節〕21 これ
皆一つとならん
爲なり。
父󠄃よ、なんぢ
我に
在し、
我なんぢに
居るごとく、
彼らも
我らに
居らん
爲なり、
是なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
世の
信ぜん
爲なり。
〔使徒行傳4章32節〕32 信じたる
者の
群は、おなじ
心おなじ
思となり、
誰一人その
所󠄃有を
己が
者と
謂はず、
凡ての
物を
共にせり。~
(35) 使徒たちの
足下に
置きしを、
各人その
用に
隨ひて
分󠄃け
與へられたればなり。
〔使徒行傳4章35節〕
〔使徒行傳5章12節〕12 使徒たちの
手によりて
多くの
徴と
不思議と
民の
中に
行はれたり。
彼等はみな
心を
一つにして、ソロモンの
廊にあり。~
(14) 信ずるもの
男女とも
增々おほく
主に
屬けり。 〔使徒行傳5章14節〕
〔ヨハネ第一書2章5節〕5 その
御言を
守る
者は、
誠に
神の
愛その
衷に
全󠄃うせらる。
之によりて
我ら
彼に
在ることを
悟る。
〔ヨハネ第一書3章10節〕10 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。~
(14) われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。 〔ヨハネ第一書3章14節〕
〔ヨハネ第一書4章20節〕20 人もし『われ
神を
愛す』と
言ひて、その
兄弟を
憎まば、これ
僞者なり。
旣に
見るところの
兄弟を《[*]》
愛せぬ
者は、
未だ
見ぬ
神を
愛すること
能はず。[*異本「愛せずして未だ見ぬ神をいかで愛せんや」とあり。]
〔ヨハネ第一書4章21節〕21 神を
愛する
者は
亦その
兄弟をも
愛すべし。
我等この
誡命を
神より
受けたり。
シモン・ペテロ言ふ『主よ、何處にゆき給ふか』イエス答へ給ふ『わが徃く處に、なんぢ今は從ふこと能はず。されど後に從はん』
Simon Peter said unto him, Lord, whither goest thou? Jesus answered him, Whither I go, thou canst not follow me now; but thou shalt follow me afterwards.
thou
〔ヨハネ傳21章18節〕18 誠に
誠に、なんぢに
吿ぐ、なんぢ
若かりし
時は
自ら
帶して
欲する
處を
步めり、されど
老いては
手を
伸べて
他の
人に
帶せられ、
汝の
欲せぬ
處に
連れゆかれん』
〔ヨハネ傳21章19節〕19 是ペテロが
如何なる
死にて
神の
榮光を
顯すかを
示して
言ひ
給ひしなり。
斯く
言ひて
後かれに
言ひ
給ふ『われに
從へ』
〔ヨハネ傳21章22節〕22 イエス
言ひ
給ふ『よしや
我、かれが
我の
來るまで
留るを
欲すとも、
汝になにの
關係あらんや、
汝は
我に
從へ』
〔ペテロ後書1章14節〕14 そは
我らの
主イエス・キリストの
我に
示し
給へるごとく、
我わが
幕屋を
脫󠄁ぎ
去ることの
速󠄃かなるを
知ればなり。
whither
〔ヨハネ傳13章33節〕33 若子よ、
我なほ
暫く
汝らと
偕にあり、
汝らは
我を
尋󠄃ねん、
然れど
曾てユダヤ
人に「なんぢらは
我が
徃く
處に
來ること
能はず」と
言ひし
如く
今、
汝らにも
然か
言ふなり。
〔ヨハネ傳14章5節〕5 トマス
言ふ『
主よ、
何處にゆき
給ふかを
知らず、
爭でその
道󠄃を
知らんや』
〔ヨハネ傳16章17節〕17 爰に
弟子たちのうち
或者たがひに
言ふ『「
暫くせば
我を
見ず、また
暫くして
我を
見るべし」と
言ひ、かつ「
父󠄃に
徃くによりて」と
言ひ
給へるは、
如何なることぞ』
ペテロ言ふ『主よ、いま從ふこと能はぬは何故ぞ、我は汝のために生命を棄てん』
Peter said unto him, Lord, why cannot I follow thee now? I will lay down my life for thy sake.
why
〔マタイ傳26章31節〕31 ここにイエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
今宵󠄃なんぢら
皆われに
就きて
躓かん「われ
牧羊者を
打たん、さらば
群の
羊散るべし」と
錄されたるなり。~
(35) ペテロ
言ふ『
我なんぢと
共に
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マタイ傳26章35節〕
〔マルコ傳14章27節〕27 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『なんぢら
皆躓かん、それは「われ
牧羊者を
打たん、
然らば
羊、
散るべし」と
錄されたるなり。~
(31) ペテロ
力をこめて
言ふ『われ
汝とともに
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マルコ傳14章31節〕
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。~
(34) イエス
言ひ
給ふ『ペテロよ
我なんぢに
吿ぐ、
今日なんぢ
三度われを
知らずと
否むまでは
鷄鳴かざるべし』
〔ルカ傳22章34節〕
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]
〔使徒行傳20章24節〕24 然れど
我わが
走るべき
道󠄃程と
主イエスより
承けし
職、すなはち
神の
惠の
福音󠄃を
證する
事とを
果さん
爲には
固より
生命をも
重んぜざるなり。
〔使徒行傳21章13節〕13 その
時パウロ
答ふ『なんぢら
何ぞ
歎きて
我が
心を
挫くか、
我エルサレムにて、
主イエスの
名のために、
唯に
縛らるるのみかは、
死ぬることをも
覺悟せり』
イエス答へ給ふ『なんぢ我がために生命を棄つるか、誠にまことに汝に吿ぐ、なんぢ三度われを否むまでは、鷄鳴かざるべし』
Jesus answered him, Wilt thou lay down thy life for my sake? Verily, verily, I say unto thee, The cock shall not crow, till thou hast denied me thrice.
The cock
〔マタイ傳26章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝に
吿ぐ、
今宵󠄃、
鷄鳴く
前󠄃に、なんぢ
三たび
我を
否むべし』
〔マタイ傳26章69節〕69 ペテロ
外にて
中庭に
坐しゐたるに、
一人の
婢女きたりて
言ふ『なんぢも、ガリラヤ
人イエスと
偕にゐたり』~
(75) ペテロ『にはとり
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』とイエスの
言ひ
給ひし
御言を
思ひだし、
外に
出でて
甚く
泣けり。 〔マタイ傳26章75節〕
〔マルコ傳14章30節〕30 イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝に
吿ぐ、
今日この
夜、
鷄ふたたび
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三たび
我を
否むべし』
〔マルコ傳14章66節〕66 ペテロ
下にて
中庭にをりしに、
大祭司の
婢女の
一人きたりて、~
(72) その
折しも、また
鷄なきぬ。ペテロ『にはとり
二度なく
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』とイエスの
言ひ
給ひし
御言を
思ひいだし、
思ひ
反して
泣きたり。 〔マルコ傳14章72節〕
〔ルカ傳22章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『ペテロよ
我なんぢに
吿ぐ、
今日なんぢ
三度われを
知らずと
否むまでは
鷄鳴かざるべし』
〔ルカ傳22章56節〕56 或る
婢女ペテロの
火の
光を
受けて
坐し
居るを
見、これに
目を
注ぎて
言ふ『この
人も
彼と
偕にゐたり』~
(62) 外に
出でて
甚く
泣けり。
〔ルカ傳22章62節〕
〔ヨハネ傳18章16節〕16 ペテロは
門の
外に
立てり。ここに
大祭司に
知られたる
彼の
弟子いでて、
門を
守る
女に
物言ひてペテロを
連れ
入れしに、
〔ヨハネ傳18章17節〕17 門を
守る
婢女、ペテロに
言ふ『なんぢも
彼の
人の
弟子の
一人なるか』かれ
言ふ『
然らず』
〔ヨハネ傳18章25節〕25 シモン・ペテロ
立ちて
煖まり
居たるに、
人々いふ『なんぢも
彼が
弟子の
一人なるか』
否みて
言ふ『
然らず』~
(27) ペテロまた
否む
折しも
鷄鳴きぬ。
〔ヨハネ傳18章27節〕
Wilt
〔箴言28章26節〕26 おのれの
心を
恃む
者は
愚なり
智慧󠄄をもて
行む
者は
救をえん
〔箴言29章23節〕23 人の
傲慢はおのれを
卑くし
心に
謙󠄃だる
者は
榮譽を
得