爰に病める者あり、ラザロと云ふ、マリヤとその姉妹マルタとの村ベタニヤの人なり。
Now a certain man was sick, named Lazarus, of Bethany, the town of Mary and her sister Martha.
Bethany
〔マタイ傳21章17節〕17 遂󠄅に
彼らを
離れ、
都を
出でてベタニヤにゆき、
其處に
宿り
給ふ。
〔マルコ傳11章1節〕1 彼らエルサレムに
近󠄃づき、《[*]》オリブ
山の
麓なるベテパゲ
及びベタニヤに
到りし
時、イエス
二人の
弟子を
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、[*奮譯「橄欖山」とあり。]
〔ヨハネ傳12章1節〕1 過󠄃越の
祭の
六日前󠄃に、イエス、ベタニヤに
來り
給ふ、ここは
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロの
居る
處なり。
Lazarus
〔ルカ傳16章20節〕20 又󠄂ラザロといふ
貧󠄃しき
者あり、
腫物にて
腫れただれ、
富める
人の
門に
置かれ、~
(25) アブラハム
言ふ「
子よ、
憶へ、なんぢは
生ける
間、なんぢの
善き
物を
受け、ラザロは
惡しき
物を
受けたり。
今ここにて
彼は
慰められ、
汝は
悶ゆるなり。 〔ルカ傳16章25節〕
〔ヨハネ傳11章11節〕11 かく
言ひて
復その
後いひ
給ふ『われらの
友ラザロ
眠れり、されど
我よび
起󠄃さん
爲に
徃くなり』
〔ヨハネ傳12章2節〕2 此處にてイエスのために
饗宴を
設け、マルタは
事へ、ラザロはイエスと
共に
席に
著ける
者の
中にあり。
〔ヨハネ傳12章9節〕9 ユダヤの
多くの
民ども、イエスの
此處に
居給ふことを
知りて
來る、これはイエスの
爲のみにあらず、
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロを
見んとてなり。
〔ヨハネ傳12章17節〕17 ラザロを
墓より
呼び
起󠄃し、
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
時に、イエスと
偕に
居りし
群衆、
證をなせり。
Mary
〔ルカ傳10章38節〕38 斯て
彼ら
進󠄃みゆく
間に、イエス
或村に
入り
給へば、マルタと
名づくる
女おのが
家に
迎󠄃へ
入る。~
(42) されど
無くてならぬものは《[*]》
多からず、
唯一つのみ、マリヤは
善きかたを
選󠄄びたり。
此は
彼より
奪ふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。] 〔ルカ傳10章42節〕
Now
was sick
〔創世記48章1節〕1 是等の
事の
後汝の
父󠄃病にかゝるとヨセフに
吿る
者ありければヨセフ
二人の
子マナセとエフライムをともなひて
至る
〔列王紀略下20章1節〕1 當時ヒゼキヤ
病て
死なんとせしことありアモツの
子預言者イザヤ
彼の
許にいたりて
之にいひけるはヱホバかく
言たまふ
汝家の
人に
遺󠄃命をなせ
汝は
死ん
生ることを
得じと~
(12) その
頃バラダンの
子なるバビロンの
王メロダクバラダン
書および
禮物をヒゼキヤにおくれり
是はヒゼキヤの
疾をるを
聞たればなり 〔列王紀略下20章12節〕
〔ヨハネ傳11章3節〕3 姉妹ら
人をイエスに
遣󠄃して『
主、
視よ、なんぢの
愛し
給ふもの
病めり』と
言はしむ。
〔ヨハネ傳11章6節〕6 ラザロの
病みたるを
聞きて、その
居給ひし
處になほ
二日留り、
此のマリヤは主に香油をぬり、頭髮にて御足を拭ひし者にして、病めるラザロはその兄弟なり。
(It was that Mary which anointed the Lord with ointment, and wiped his feet with her hair, whose brother Lazarus was sick.)
anointed
〔ルカ傳7章37節〕37 視よ、この
町に
罪ある
一人の
女あり。イエスのパリサイ
人の
家にて
食󠄃事の
席にゐ
給ふを
知り、
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ちきたり、
〔ルカ傳7章38節〕38 泣きつつ
御足近󠄃く
後にたち、
淚にて
御足をうるほし、
頭の
髮にて
之を
拭ひ、また
御足に
接吻して
香油を
抹れり。
that Mary
〔マタイ傳26章7節〕7 ある
女、
石膏の
壺に
入りたる
貴き
香油を
持ちて、
近󠄃づき
來り
食󠄃事の
席に
就き
居給ふイエスの
首に
注げり。
〔マルコ傳14章3節〕3 イエス、ベタニヤに
在して、
癩病人シモンの
家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
或女、
價高き
混なきナルドの
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ち
來り、その
壺を
毀ちてイエスの
首に
注ぎたり。
〔ヨハネ傳12章3節〕3 マリヤは
價高き
混りなきナルドの
香油一斤を
持ち
來りて、イエスの
御足にぬり、
己が
頭髮にて
御足を
拭ひしに、
香油のかをり
家に
滿ちたり。
姉妹ら人をイエスに遣󠄃して『主、視よ、なんぢの愛し給ふもの病めり』と言はしむ。
Therefore his sisters sent unto him, saying, Lord, behold, he whom thou lovest is sick.
he
〔創世記22章2節〕2 ヱホバ
言給ひけるは
爾の
子爾の
愛する
獨子即ちイサクを
携てモリアの
地に
到りわが
爾に
示さんとする
彼所󠄃の
山に
於て
彼を
燔祭として
獻ぐべし
〔ヨハネ傳11章1節〕1 爰に
病める
者あり、ラザロと
云ふ、マリヤとその
姉妹マルタとの
村ベタニヤの
人なり。
〔ピリピ書2章26節〕26 彼は
汝等すべての
者を
戀ひしたひ、
又󠄂おのが
病みたることの
汝らに
聞えしを
以て
悲しみ
居るに
因りてなり。
〔ピリピ書2章27節〕27 彼は
實に
病にかかりて
死ぬばかりなりしが、
神は
彼を
憐みたまへり、
啻に
彼のみならず、
我をも
憐み、
憂に
憂を
重ねしめ
給はざりき。
〔テモテ後書4章20節〕20 エラストはコリントに
留れり。トロピモは
病ある
故に
我かれをミレトに
遺󠄃せり。
〔ヘブル書12章6節〕6 そは
主、その
愛する
者を
懲しめ、
凡てその
受け
給ふ
子を
鞭ち
給へばなり』と。
〔ヘブル書12章7節〕7 汝らの
忍󠄄ぶは
懲戒の
爲なり、
神は
汝らを
子のごとく
待ひたまふ、
誰か
父󠄃の
懲しめぬ
子あらんや。
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
〔ヨハネ黙示録3章19節〕19 凡てわが
愛する
者は、
我これを
戒め、
之を
懲す。この
故に、なんぢ
勵みて
悔改めよ。
之を聞きてイエス言ひ給ふ『この病は死に至らず、神の榮光のため、神の子のこれに由りて榮光を受けんためなり』
When Jesus heard that, he said, This sickness is not unto death, but for the glory of God, that the Son of God might be glorified thereby.
This
〔マルコ傳5章39節〕39 入りて
言ひ
給ふ『なんぞ
騷ぎ、かつ
泣くか、
幼兒は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』~
(42) 直ちに
少女たちて
步む、その
歳十二なりければなり。
彼ら
直ちに
甚く
驚きおどろけり。 〔マルコ傳5章42節〕
〔ヨハネ傳9章3節〕3 イエス
答へ
給ふ『この
人の
罪にも
親の
罪にもあらず、ただ
彼の
上に
神の
業の
顯れん
爲なり。
〔ロマ書11章11節〕11 然れば
我いふ、
彼らの
躓きしは
倒れんが
爲なりや。
決して
然らず、
反つて
其の
落度によりて
救は
異邦人に
及べり、これイスラエルを
勵まさん
爲なり。
for
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
〔ヨハネ傳11章40節〕40 イエス
言ひ
給ふ『われ
汝に、もし
信ぜば
神の
榮光を
見んと
言ひしにあらずや』
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』
〔ヨハネ傳13章31節〕31 ユダの
出でし
後、イエス
言ひ
給ふ『
今や
人の
子、
榮光をうく、
神も
彼によりて
榮光をうけ
給ふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕32 神かれに
由りて
榮光をうけ
給はば、
神も
己によりて
彼に
榮光を
與へ
給はん、
直ちに
與へ
給ふべし。
〔ピリピ書1章11節〕11 イエス・キリストによる
義の
果を
充して、
神の
榮光と
譽とを
顯さん
事を。
〔ペテロ前書4章11節〕11 もし
語るならば、
神の
言をかたる
者のごとく
語り、
事ふるならば、
神の
與へたまふ
能力を
受けたる
者のごとく
事へよ。
是イエス・キリストによりて
事々に
神の
崇められ
給はん
爲なり。
榮光と
權力とは
世々限りなく
彼に
歸するなり、アァメン。
〔ペテロ前書4章14節〕14 もし
汝等キリストの
名のために
謗られなば
幸福なり。
榮光の
御靈、すなはち
神の
御靈なんぢらの
上に
留まり
給へばなり。
that
〔ヨハネ傳2章11節〕11 イエス
此の
第一の
徴をガリラヤのカナにて
行ひ、その
榮光を
顯し
給ひたれば、
弟子たち
彼を
信じたり。
〔ヨハネ傳5章23節〕23 これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。
〔ヨハネ傳8章54節〕54 イエス
答へたまふ『
我もし
己に
榮光を
歸せば、
我が
榮光は
空󠄃し。
我に
榮光を
歸する
者は
我が
父󠄃なり、
即ち
汝らが
己の
神と
稱ふる
者なり。
〔ヨハネ傳13章31節〕31 ユダの
出でし
後、イエス
言ひ
給ふ『
今や
人の
子、
榮光をうく、
神も
彼によりて
榮光をうけ
給ふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕32 神かれに
由りて
榮光をうけ
給はば、
神も
己によりて
彼に
榮光を
與へ
給はん、
直ちに
與へ
給ふべし。
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。
〔ヨハネ傳17章10節〕10 我がものは
皆なんぢの
有、なんぢの
有は
我がものなり、
我かれらより
榮光を
受けたり。
〔ピリピ書1章20節〕20 これは
我が
何事をも
恥ぢずして、
今も
常のごとく
聊かも
臆することなく、
生くるにも
死ぬるにも
我が
身によりて、キリストの
崇められ
給はんことを
切に
願ひ、また
望󠄇むところに
適󠄄へるなり。
〔ペテロ前書1章21節〕21 これは
彼を
死人の
中より
甦へらせて
之に
榮光を
與へ
給ひし
神を、
彼によりて
信ずる
汝らの
爲なり、この
故に
汝らの
信仰と
希望󠄇とは
神に
由れり。
イエスはマルタと、その姉妹と、ラザロとを愛し給へり。
Now Jesus loved Martha, and her sister, and Lazarus.
loved
〔ヨハネ傳11章8節〕8 弟子たち
言ふ『ラビ、この
程もユダヤ
人、なんぢを
石にて
擊たんとせしに、
復かしこに
徃き
給ふか』
〔ヨハネ傳15章9節〕9 父󠄃の
我を
愛し
給ひしごとく、
我も
汝らを
愛したり、わが
愛に
居れ。~
(13) 人その
友のために
己の
生命を
棄つる、
之より
大なる
愛はなし。 〔ヨハネ傳15章13節〕
〔ヨハネ傳16章27節〕27 父󠄃みづから
汝らを
愛し
給へばなり。これ
汝等われを
愛し、また
我の
父󠄃より
出で
來りしことを
信じたるに
因る。
〔ヨハネ傳17章26節〕26 われ
御名を
彼らに
知らしめたり、
復これを
知らしめん。これ
我を
愛し
給ひたる
愛の、
彼らに
在りて、
我も
彼らに
居らん
爲なり』
ラザロの病みたるを聞きて、その居給ひし處になほ二日留り、
When he had heard therefore that he was sick, he abode two days still in the same place where he was.
he abode
〔創世記22章14節〕14 アブラハム
其處をヱホバエレ(ヱホバ
預備たまはん)と
名く
是に
緣て
今日もなほ
人々山にヱホバ
預備たまはんといふ
〔創世記42章24節〕24 ヨセフ
彼等を
離れゆきて
哭き
復かれらにかへりて
之とかたり
遂󠄅にシメオンを
彼らの
中より
取りその
目のまへにて
之を
縛れり
〔創世記43章29節〕29 ヨセフ
目をあげてその
母の
子なる
己の
弟ベニヤミンを
見ていひけるは
是は
汝らが
初に
我にかたりし
汝らの
若き
兄弟なるや
又󠄂いふわが
子よ
願くは
神汝をめぐみたまはんことをと~
(31) 而して
面をあらひて
出で
自から
抑へて
食󠄃をそなへよといふ 〔創世記43章31節〕
〔創世記44章1節〕1 爰にヨセフその
家宰に
命じていふこの
人々の
嚢にその
負󠄅うるほど
糧食󠄃を
充せ
各人の
金をその
嚢の
口に
置れ~
(5) 其はわが
主がもちひて
飮み
又󠄂用ひて
常に
卜ふ
者にあらずや
汝らかくなすは
惡しと 〔創世記44章5節〕
〔創世記45章1節〕1 茲にヨセフその
側にたてる
人々のまへに
自ら
禁ぶあたはざるに
至りければ
人皆われを
離ていでよと
呼はれり
是をもてヨセフが
己を
兄弟にあかしたる
時一人も
之とともにたつものなかりき~
(5) されど
汝等我をこゝに
賣しをもて
憂ふるなかれ
身を
恨るなかれ
神生命をすくはしめんとて
我を
汝等の
前󠄃につかはしたまへるなり 〔創世記45章5節〕
〔イザヤ書30章18節〕18 ヱホバこれにより
俟てのち
恩惠を
汝等にほどこし これにより
上りてのちなんぢらを
憐れみたまはん ヱホバは
公平󠄃の
神にましませり
凡てこれを
俟望󠄇むものは
福ひなり
〔イザヤ書55章8節〕8 ヱホバ
宣給くわが
思はなんぢらの
思とことなり わが
道󠄃はなんぢらのみちと
異なれり
〔イザヤ書55章9節〕9 天の
地よりたかきがごとく わが
道󠄃はなんぢらの
道󠄃よりも
高く わが
思はなんぢらの
思よりもたかし
〔マタイ傳15章22節〕22 視よ、カナンの
女、その
邊より
出できたり、
叫びて『
主よ、ダビデの
子よ、
我を
憫み
給へ、わが
娘、
惡鬼につかれて
甚く
苦しむ』と
言ふ。~
(28) 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
〔マタイ傳15章28節〕
而してのち弟子たちに言ひ給ふ『われら復ユダヤに徃くべし』
Then after that saith he to his disciples, Let us go into Judaea again.
Let
〔ルカ傳9章51節〕51 イエス
天に
擧げらるる
時滿ちんとしたれば、
御顏を
堅くエルサレムに
向けて
進󠄃まんとし、
〔ヨハネ傳10章40節〕40 斯てイエス
復ヨルダンの
彼方、ヨハネの
最初にバプテスマを
施したる
處にいたり、
其處にとどまり
給ひしが、~
(42) 而して
多くの
人、かしこにてイエスを
信じたり。 〔ヨハネ傳10章42節〕
〔使徒行傳15章36節〕36 數日の
後パウロはバルナバに
言ふ『いざ
我ら
曩に
主の
御言を
傳へし
凡ての
町にまた
徃きて
兄弟たちを
訪ひ、その
安否を
尋󠄃ねん』
〔使徒行傳20章22節〕22 視よ、
今われは
心搦められて、エルサレムに
徃く。
彼處にて
如何なる
事の
我に
及ぶかを
知らず。~
(24) 然れど
我わが
走るべき
道󠄃程と
主イエスより
承けし
職、すなはち
神の
惠の
福音󠄃を
證する
事とを
果さん
爲には
固より
生命をも
重んぜざるなり。 〔使徒行傳20章24節〕
弟子たち言ふ『ラビ、この程もユダヤ人、なんぢを石にて擊たんとせしに、復かしこに徃き給ふか』
His disciples say unto him, Master, the Jews of late sought to stone thee; and goest thou thither again?
and goest
〔使徒行傳20章24節〕24 然れど
我わが
走るべき
道󠄃程と
主イエスより
承けし
職、すなはち
神の
惠の
福音󠄃を
證する
事とを
果さん
爲には
固より
生命をも
重んぜざるなり。
the Jews
〔詩篇11章1節〕1 われヱホバに
依賴めり なんぢら
何ぞわが
靈魂にむかひて
鳥のごとくなんぢの
山にのがれよといふや~
(3) 基みなやぶれたらんには
義者なにをなさんや 〔詩篇11章3節〕
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。~
(23) イエス
振反りてペテロに
言ひ
給ふ『サタンよ、
我が
後に
退󠄃け、
汝はわが
躓物なり、
汝は
神のことを
思はず、
反つて
人のことを
思ふ』 〔マタイ傳16章23節〕
〔使徒行傳21章12節〕12 われら
之を
聞きて
此の
地の
人々とともにパウロに、エルサレムに
上らざらんことを
勸む。
〔使徒行傳21章13節〕13 その
時パウロ
答ふ『なんぢら
何ぞ
歎きて
我が
心を
挫くか、
我エルサレムにて、
主イエスの
名のために、
唯に
縛らるるのみかは、
死ぬることをも
覺悟せり』
イエス答へたまふ『一日に十二時あるならずや、人もし晝あるかば、此の世の光を見るゆゑに躓くことなし。
Jesus answered, Are there not twelve hours in the day? If any man walk in the day, he stumbleth not, because he seeth the light of this world.
Are
〔ルカ傳13章31節〕31 そのとき
或るパリサイ
人ら、イエスに
來りて
言ふ『いでて
此處を
去り
給へ、ヘロデ
汝を
殺さんとす』~
(33) されど
今日も
明日も
次の
日も
我は
進󠄃み
徃くべし。それ
預言者のエルサレムの
外にて
死ぬることは
有るまじきなり。 〔ルカ傳13章33節〕
〔ヨハネ傳9章4節〕4 我を
遣󠄃し
給ひし
者の
業を
我ら
晝の
間になさざる
可からず。
夜きたらん、その
時は
誰も
働くこと
能はず。
he stumbleth not
〔箴言3章23節〕23 かくて
汝やすらかに
汝の
途󠄃をゆかん
又󠄂なんぢの
足つまづかじ
〔エレミヤ記31章9節〕9 彼ら
悲泣來らん
我かれらをして
祈禱をもて
來らしめ
直くして
蹶かざる
途󠄃より
水の
流に
步みいたらしめん
我はイスラエルの
父󠄃にしてエフライムは
我長子なればなり
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
夜あるかば、光その人になき故に躓くなり』
But if a man walk in the night, he stumbleth, because there is no light in him.
(Whole verse)
〔詩篇27章2節〕2 われの
敵われの
仇なるあしきもの
襲ひきたりてわが
肉をくらはんとせしが
蹶きかつ
仆れたり
〔箴言4章18節〕18 義者の
途󠄃は
旭光のごとし いよいよ
光輝をまして
晝の
正午にいたる
〔箴言4章19節〕19 惡者の
途󠄃は
幽冥のごとし
彼らはその
蹟くもののなになるを
知ざるなり
〔傳道之書2章14節〕14 智者の
目はその
頭にあり
愚者は
黑暗󠄃に
步む
然ど
我しる
其みな
遇󠄃ふところの
事は
同一なり
〔エレミヤ記13章16節〕16 汝らの
神ヱホバに
其いまだ
暗󠄃を
起󠄃したまはざる
先汝らの
足のくらき
山に
躓かざる
先に
榮光を
皈すべし
汝ら
光明を
望󠄇まんにヱホバ
之を
死の
蔭に
變へ
之を
昏黑となしたまふにいたらん
〔エレミヤ記20章11節〕11 然どヱホバは
强き
勇士のごとくにして
我と
偕にいます
故に
我を
攻る
者は
蹶きて
勝󠄃ことをえずそのなし
遂󠄅ざるが
爲に
大なる
恥辱を
取ん
其羞恥は
何時迄も
忘られざるべし
〔ヨハネ第一書2章11節〕11 その
兄弟を
憎む
者は
暗󠄃黑にあり、
暗󠄃きうちを
步みて
己が
徃くところを
知らず、これ
暗󠄃黑はその
眼を
矇したればなり。
かく言ひて復その後いひ給ふ『われらの友ラザロ眠れり、されど我よび起󠄃さん爲に徃くなり』
These things said he: and after that he saith unto them, Our friend Lazarus sleepeth; but I go, that I may awake him out of sleep.
awake
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。~
(29) 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔ヨハネ傳5章29節〕
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
〔コリント前書15章34節〕34 なんぢら
醒めて
正しうせよ、
罪を
犯すな。
汝等のうちに
神を
知らぬ
者あり、
我が
斯く
言ふは
汝らを
辱しめんとてなり。
〔エペソ書5章14節〕14 この
故に
言ひ
給ふ 『
眠れる
者よ、
起󠄃きよ、
死人の
中より
立ち
上れ。
然らばキリスト
汝を
照し
給はん』
he saith
〔出エジプト記33章11節〕11 人がその
友に
言談ごとくにヱホバ、モーセと
面をあはせてものいひたまふモーセはその
天幕に
歸りしがその
僕なる
少者ヌンの
子ヨシユアは
幕屋を
離れざりき
〔歴代志略下20章7節〕7 我らの
神よ
汝は
此國の
民を
汝の
民イスラエルの
前󠄃より
逐󠄃はらひて
汝の
友アブラハムの
子孫に
之を
永く
與へたまひしに
非ずや
〔イザヤ書41章8節〕8 然どわが
僕イスラエルよ わが
選󠄄めるヤコブわが
友アブラハムの
裔よ
〔ヨハネ傳3章29節〕29 新婦󠄃をもつ
者は
新郎なり、
新郎の
友は、
立ちて
新郎の
聲をきくとき、
大に
喜ぶ、この
我が
勸喜いま
滿ちたり。
〔ヨハネ傳15章13節〕13 人その
友のために
己の
生命を
棄つる、
之より
大なる
愛はなし。~
(15) 今よりのち
我なんぢらを
僕といはず、
僕は
主人のなす
事を
知らざるなり。
我なんぢらを
友と
呼べり、
我が
父󠄃に
聽きし
凡てのことを
汝らに
知らせたればなり。 〔ヨハネ傳15章15節〕
〔ヤコブ書2章23節〕23 またアブラハム
神を
信じ、その
信仰を
義と
認󠄃められたりと
云へる
聖󠄄書は
成就し、かつ
彼は
神の
友と
稱へられたり。
sleepeth
〔申命記31章16節〕16 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝は
先祖たちとともに
寢らん
此民は
起󠄃あがりその
徃ところの
他國の
神々を
慕ひて
之と
姦淫を
行ひかつ
我を
棄て
我が
彼らとむすびし
契󠄅約を
破らん
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔マタイ傳9章24節〕24 『
退󠄃け、
少女は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
人々イエスを
嘲笑ふ。
〔マルコ傳5章39節〕39 入りて
言ひ
給ふ『なんぞ
騷ぎ、かつ
泣くか、
幼兒は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
〔ヨハネ傳11章13節〕13 イエスは
彼が
死にたることを
言ひ
給ひしなれど、
弟子たちは
寢ねて
眠れるを
言ひ
給ふと
思へるなり。
〔使徒行傳7章60節〕60 また
跪づきて
大聲に『
主よ、この
罪を
彼らの
負󠄅はせ
給ふな』と
呼はる。
斯く
言ひて
眠に
就けり。
〔テサロニケ前書4章14節〕14 我らの
信ずる
如く、イエスもし
死にて
甦へり
給ひしならば、
神はイエスによりて
眠に
就きたる
者を、イエスと
共に
連󠄃れきたり
給ふべきなり。
〔テサロニケ前書4章15節〕15 われら
主の
言をもて
汝らに
言はん、
我等のうち
主の
來りたまふ
時に
至るまで
生きて
存れる
者は、
旣に
眠れる
者に
決して
先だたじ。
〔テサロニケ前書5章10節〕10 主の
我等のために
死に
給へるは、
我等をして
寤めをるとも
眠りをるとも
己と
共に
生くることを
得しめん
爲なり。
弟子たち言ふ『主よ、眠れるならば癒󠄄ゆべし』
Then said his disciples, Lord, if he sleep, he shall do well.
イエスは彼が死にたることを言ひ給ひしなれど、弟子たちは寢ねて眠れるを言ひ給ふと思へるなり。
Howbeit Jesus spake of his death: but they thought that he had spoken of taking of rest in sleep.
爰にイエス明白に言ひ給ふ『ラザロは死にたり。
Then said Jesus unto them plainly, Lazarus is dead.
plainly
〔ヨハネ傳10章24節〕24 ユダヤ
人ら
之を
取圍みて
言ふ『
何時まで
我らの
心を
惑しむるか、
汝キリストならば
明白に
吿げよ』
〔ヨハネ傳16章25節〕25 我これらの
事を
譬にて
語りたりしが、また
譬にて
語らず、
明白に
父󠄃のことを
汝らに
吿ぐるとき
來らん。
〔ヨハネ傳16章29節〕29 弟子たち
言ふ『
視よ、
今は
明白に
語りて
聊かも
譬をいひ
給はず。
我かしこに居らざりし事を汝等のために喜ぶ、汝等をして信ぜしめんとてなり。然れど我ら今その許に徃くべし』
And I am glad for your sakes that I was not there, to the intent ye may believe; nevertheless let us go unto him.
I am glad
for
〔創世記26章24節〕24 其夜ヱホバ
彼にあらはれて
言たまひけるは
我は
汝の
父󠄃アブラハムの
神なり
懼るるなかれ
我汝と
偕にありて
汝を
祝み
我僕アブラハムのために
汝の
子孫を
增んと
〔創世記39章5節〕5 彼ヨセフにその
家とその
有る
凡の
物をつかさどらせし
時よりしてヱホバ、ヨセフのために
其エジプト
人の
家を
祝みたまふ
即ちヱホバの
祝福かれが
家と
田に
有る
凡の
物におよぶ
〔詩篇105章14節〕14 人のかれらを
虐󠄃ぐるをゆるし
給はず かれらの
故によりて
王たちを
懲しめて
〔イザヤ書54章15節〕15 縱ひかれら
群集ふとも
我によるにあらず
凡てむれつどひて
汝をせむる
者はなんぢの
故にたふるべし
〔イザヤ書65章8節〕8 ヱホバ
如此いひたまふ
人ぶだうのなかに
汁あるを
見ばいはん これを
壞るなかれ
福祉その
中にあればなりと
我わが
僕等のために
如此おこなひてことごとくは
壞らじ
〔ヨハネ傳12章30節〕30 イエス
答へて
言ひ
給ふ『この
聲の
來りしは、
我が
爲にあらず、
汝らの
爲なり。
〔ヨハネ傳17章19節〕19 また
彼等のために
我は
己を
潔󠄄めわかつ、これ
眞理にて
彼らも
潔󠄄め
別たれん
爲なり。
〔コリント後書4章15節〕15 凡ての
事は
汝らの
益なり。これ
多くの
人によりて
御惠の
增し
加はり、
感謝いや
增りて
神の
榮光の
顯れん
爲なり。
〔テモテ後書2章10節〕10 この
故に
我えらばれたる
者のために
凡ての
事を
忍󠄄ぶ。これ
彼等をして
永遠󠄄の
光榮と
共にキリスト・イエスによる
救を
得しめんとてなり。
to
〔ヨハネ傳2章11節〕11 イエス
此の
第一の
徴をガリラヤのカナにて
行ひ、その
榮光を
顯し
給ひたれば、
弟子たち
彼を
信じたり。
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
〔ヨハネ傳14章11節〕11 わが
言ふことを
信ぜよ、
我は
父󠄃にをり、
父󠄃は
我に
居給ふなり。もし
信ぜずば、
我が
業によりて
信ぜよ。
〔ヨハネ第一書5章13節〕13 われ
神の
子の
名を
信ずる
汝らに
此等のことを
書き
贈るは、
汝らに
自ら
永遠󠄄の
生命を
有つことを
知らしめん
爲なり。
デドモと稱ふるトマス、他の弟子たちに言ふ『われらも徃きて彼と共に死ぬべし』
Then said Thomas, which is called Didymus, unto his fellowdisciples, Let us also go, that we may die with him.
Let
〔マタイ傳26章35節〕35 ペテロ
言ふ『
我なんぢと
共に
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔ルカ傳22章33節〕33 シモン
言ふ『
主よ、
我は
汝とともに
獄にまでも、
死にまでも
徃かんと
覺悟せり』
〔ヨハネ傳11章8節〕8 弟子たち
言ふ『ラビ、この
程もユダヤ
人、なんぢを
石にて
擊たんとせしに、
復かしこに
徃き
給ふか』
〔ヨハネ傳13章37節〕37 ペテロ
言ふ『
主よ、いま
從ふこと
能はぬは
何故ぞ、
我は
汝のために
生命を
棄てん』
Thomas
〔マタイ傳10章3節〕3 ピリポ
及びバルトロマイ、トマス
及び
取税人マタイ、アルパヨの
子ヤコブ
及びタダイ、
〔マルコ傳3章18節〕18 又󠄂アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの
子ヤコブ、タダイ、
熱心黨のシモン、
〔ルカ傳6章15節〕15 マタイとトマスと、アルパヨの
子ヤコブと
熱心黨と
呼ばるるシモンと、
〔ヨハネ傳20章24節〕24 イエス
來り
給ひしとき、
十二弟子の
一人デドモと
稱ふるトマスともに
居らざりしかば、~
(29) イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
我を
見しによりて《[*]》
信じたり、
見ずして
信ずる
者は
幸福なり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
〔ヨハネ傳20章29節〕
〔ヨハネ傳21章2節〕2 シモン・ペテロ、デドモと
稱ふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイの
子ら
及びほかの
弟子二人もともに
居りしに、
さてイエス來り見給へば、ラザロの墓にあること、旣に四日なりき。
Then when Jesus came, he found that he had lain in the grave four days already.
four
〔ホセア書6章2節〕2 ヱホバは
二日ののちわれらむ
活かへし
三日にわれらを
起󠄃せたまはん
我らその
前󠄃にて
生ん
〔ヨハネ傳2章19節〕19 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の《[*]》
宮をこぼて、われ
三日の
間に
之を
起󠄃さん』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ傳11章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『
石を
除けよ』
死にし
人の
姉妹マルタ
言ふ『
主よ、
彼ははや
臭し、
四日を
經たればなり』
〔使徒行傳2章27節〕27 汝わが
靈魂を
黄泉に
棄て
置かず、
汝の
聖󠄄者の
朽果つることを
許し
給はざればなり。~
(31) 先見して、キリストの
復活に
就きて
語り、その
黄泉に
棄て
置かれず、その
肉體の
朽果てぬことを
言へるなり。 〔使徒行傳2章31節〕
ベタニヤはエルサレムに近󠄃くして、二十五丁ばかりの距離なるが、
Now Bethany was nigh unto Jerusalem, about fifteen furlongs off:
fifteen furlongs
〔ルカ傳24章13節〕13 視よ、この
日二人の
弟子、エルサレムより
三里ばかり
隔たりたるエマオといふ
村に
徃きつつ、
〔ヨハネ傳6章19節〕19 かくて
四五十丁こぎ
出でしに、イエスの
海の
上をあゆみ、
船に
近󠄃づき
給ふを
見て
懼れたれば、
〔ヨハネ黙示録14章20節〕20 かくて
都の
外にて
酒槽を
踐みしに、
血酒槽より
流れ
出でて
馬の
轡に
達󠄃くほどになり、
一千六百町に
廣がれり。
〔ヨハネ黙示録21章16節〕16 都は
方形にして、その
長さ
廣さ
相均し。
彼は
間竿にて
都を
測りしに
一千二百町あり、
長さ
廣さ
高さみな
相均し。
數多のユダヤ人、マルタとマリヤとをその兄弟の事につき慰めんとて來れり。
And many of the Jews came to Martha and Mary, to comfort them concerning their brother.
to comfort
〔創世記37章35節〕35 その
子女みな
起󠄃てかれを
慰むれどもその
慰謝をうけずして
我は
哀きつゝ
陰府にくだりて
我子のもとにゆかんといふ
斯その
父󠄃かれのために
哭ぬ
〔サムエル後書10章2節〕2 ダビデ
我ナハシの
子ハヌンにその
父󠄃の
我に
恩惠を
示せしごとく
恩惠を
示さんといひてダビデかれを
其父󠄃の
故によりて
慰めんとて
其僕を
遣󠄃せりダビデの
僕アンモンの
子孫の
地にいたるに
〔歴代志略上7章21節〕21 その
子はザバデ その
子はシユテラ エゼルとエレアデはガテの
土人等これを
殺せり
其は
彼ら
下りゆきてこれが
家畜を
奪はんとしたればなり
〔歴代志略上7章22節〕22 その
父󠄃エフライムこれがために
哀むこと
日久しかりければその
兄弟等きたりてこれを
慰さめたり
〔ヨブ記2章11節〕11 時にヨブの三
人の
友この
一切の
災禍の
彼に
臨めるを
聞き
各々おのれの
處よりして
來れり
即ちテマン
人エリパズ、シユヒ
人ビルダデおよびマアナ
人ゾパル
是なり
彼らヨブを
弔りかつ
慰めんとて
互に
約してきたりしが
〔ヨブ記42章11節〕11 是において
彼の
諸の
兄弟諸の
姉妹およびその
舊相識る
者等ことごとく
來りて
彼とともにその
家にて
飮食󠄃を
爲しかつヱホバの
彼に
降したまひし
一切の
災難につきて
彼をいたはり
慰さめ また
各金一ケセタと
金の
環一箇を
之に
贈れり
〔傳道之書7章2節〕2 哀傷の
家に
入は
宴樂の
家に
入に
愈る
其は
一切の
人の
終󠄃かくのごとくなればなり
生る
者またこれをその
心にとむるあらん
〔イザヤ書51章19節〕19 この
二のこと
汝にのぞめり
誰かなんぢのために
歎んや
荒廢の
饑饉ほろびの
劍なんぢに
及べり
我いかにして
汝をなぐさめんや
〔エレミヤ記16章5節〕5 ヱホバかくいひたまへり
喪ある
家にいる
勿れまた
徃て
之を
哀み
嗟く
勿れそはわれ
我平󠄃安と
恩寵と
矜恤をこの
民より
取ばなりとヱホバいひたまへり~
(7) またその
哀むときパンをさきて
其死者のために
之を
慰むるものなく
又󠄂父󠄃あるひは
母のために
慰藉の
杯を
彼らに
飮しむる
者なかるべし 〔エレミヤ記16章7節〕
〔エレミヤ哀歌1章2節〕2 彼よもすがら
痛く
泣きかなしみて
淚面にながる その
戀人の
中にはこれを
慰むる
者ひとりだに
無く その
朋これに
背きてその
仇となれり
〔エレミヤ哀歌1章9節〕9 その
汚穢これが
裾にあり
彼その
終󠄃局をおもはざりき
此故に
驚ろくまでに
零落たり
一人の
慰さむる
者だに
無し ヱホバよわが
艱難をかへりみたまへ
敵は
勝󠄃ほこれり
〔エレミヤ哀歌1章16節〕16 これがために
我なげく わが
目やわが
目には
水ながる わがたましひを
活すべき
慰さむるものわれに
遠󠄄ければなり わが
子等は
敵の
勝󠄃るによりて
滅びうせにき
〔エレミヤ哀歌1章21節〕21 かれらはわが
嗟歎をきけり
我をなぐさむるもの
一人だに
无し わが
敵みなわが
艱難をききおよび
汝のこれを
爲たまひしを
喜こべり
汝はさきに
吿しらせしその
日を
來らせたまはん
而して
彼らもつひに
我ごとくに
成るべし
〔エレミヤ哀歌2章13節〕13 ヱルサレムの
女よ
我なにをもて
汝にあかしし
何をもて
汝にならべんや シオンの
處女よ われ
何をもて
汝になぞらへて
汝をなぐさめんや
汝のやぶれは
海のごとく
大なり
嗟たれか
能く
汝を
醫さんや
〔コリント後書1章4節〕4 われらを
凡ての
患難のうちに
慰め、
我等をして
自ら
神に
慰めらるる
慰安をもて、
諸般の
患難に
居る
者を
慰むることを
得しめ
給ふ。
〔テサロニケ前書5章11節〕11 此の
故に
互に
勸めて
各自の
德を
建つべし、これ
汝らが
常に
爲す
所󠄃なり。
マルタはイエス來給ふと聞きて出で迎󠄃へたれど、マリヤはなほ家に坐し居たり。
Then Martha, as soon as she heard that Jesus was coming, went and met him: but Mary sat still in the house.
as soon
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。
〔マタイ傳25章6節〕6 夜半󠄃に「やよ、
新郎なるぞ、
出で
迎󠄃へよ」と
呼はる
聲す。
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
〔使徒行傳28章15節〕15 かしこの
兄弟たち
我らの
事をききて、《[*]》アピオポロ、およびトレスタベルネまで
來りて
我らを
迎󠄃ふ。パウロこれを
見て
神に
感謝し、その
心勇みたり。[*「アピオの市場および三宿」の意󠄃。]
〔テサロニケ前書4章17節〕17 後に
生きて
存れる
我らは
彼らと
共に
雲のうちに
取り
去られ、
空󠄃中にて
主を
迎󠄃へ、
斯ていつまでも
主と
偕に
居るべし。
マルタ、イエスに言ふ『主よ、もし此處に在ししならば、我が兄弟は死なざりしものを。
Then said Martha unto Jesus, Lord, if thou hadst been here, my brother had not died.
if
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔詩篇78章19節〕19 然のみならずかれらは
神にさからひていへり
神は
荒野にて
筵をまうけたまふを
得んや
〔詩篇78章41節〕41 かれらかへすがへす
神をこころみイスラエルの
聖󠄄者をはづかしめたり
〔マタイ傳9章18節〕18 イエス
此等のことを
語りゐ
給ふとき、
視よ、
一人の
司きたり、
拜して
言ふ『わが
娘いま
死にたり。
然れど
來りて
御手を
之におき
給はば
活きん』
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。~
(10) 遣󠄃されたる
者ども
家に
歸りて、
僕を
見れば、
旣に
健康となれり。
〔ルカ傳7章10節〕
〔ルカ傳7章13節〕13 主、
寡婦󠄃を
見て、
憫み『
泣くな』と
言ひて、~
(15) 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。 〔ルカ傳7章15節〕
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』~
(55) その
靈かへりて
立刻に
起󠄃く。イエス
食󠄃物を
之に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔ルカ傳8章55節〕
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。~
(49) 近󠄃臣いふ『
主よ、わが
子の
死なぬ
間にくだり
給へ』 〔ヨハネ傳4章49節〕
〔ヨハネ傳11章32節〕32 斯てマリヤ、イエスの
居給ふ
處にいたり、
之を
見てその
足下に
伏し『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを』と
言ふ。
〔ヨハネ傳11章37節〕37 その
中の
或者ども
言ふ『
盲人の
目をあけし
此の
人にして、
彼を
死なざらしむること
能はざりしか』
されど今にても我は知る、何事を神に願ひ給ふとも、神は與へ給はん』
But I know, that even now, whatsoever thou wilt ask of God, God will give it thee.
God will give it thee
〔詩篇2章8節〕8 われに
求めよ さらば
汝にもろもろの
國を
嗣業としてあたへ
地の
極をなんぢの
有としてあたへん
〔マタイ傳28章18節〕18 イエス
進󠄃みきたり、
彼らに
語りて
言ひたまふ『
我は
天にても
地にても
一切の
權を
與へられたり。
〔ヨハネ傳5章22節〕22 父󠄃は
誰をも
審き
給はず、
審判󠄄をさへみな
子に
委ね
給へり。~
(27) また
人の
子たるに
因りて
審判󠄄する
權を
與へ
給ひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔ヨハネ傳17章2節〕2 汝より
賜はりし
凡ての
者に、
永遠󠄄の
生命を
與へしめんとて、
萬民を
治むる
權威を
子に
賜ひたればなり。
that
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔ヨハネ傳9章31節〕31 神は
罪人に
聽き
給はねど、
敬虔にして
御意󠄃をおこなふ
人に
聽き
給ふことを
我らは
知る。
〔ヨハネ傳11章41節〕41 ここに
人々、
石を
除けたり。イエス
目を
擧げて
言ひたまふ『
父󠄃よ、
我にきき
給ひしを
謝す。
〔ヨハネ傳11章42節〕42 常にきき
給ふを
我は
知る。
然るに
斯く
言ふは、
傍らに
立つ
群衆の
爲にして、
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
之に
信ぜしめんとてなり』
〔ヘブル書11章17節〕17 信仰に
由りてアブラハムは
試みられし
時イサクを
献げたり、
彼は
約束を
喜び
受けし
者なるに、その
獨子を
献げたり。~
(19) かれ
思へらく、
神は
死人の
中より
之を
甦へらすることを
得給ふと、
乃ち
死より
之を
受けしが
如くなりき。 〔ヘブル書11章19節〕
イエス言ひ給ふ『なんぢの兄弟は甦へるべし』
Jesus saith unto her, Thy brother shall rise again.
Thy
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
マルタ言ふ『をはりの日、復活のときに甦へるべきを知る』
Martha saith unto him, I know that he shall rise again in the resurrection at the last day.
I know
〔詩篇17章15節〕15 されどわれは
義にありて
聖󠄄顏をみ
目さむるとき
容光をもて
飽󠄄足ることをえん
〔詩篇49章14節〕14 かれらは
羊のむれのごとくに
陰府のものと
定めらる
死これが
牧者とならん
直きもの
朝󠄃にかれらををさめん その
美容は
陰府にほろぼされて
宿るところなかるべし
〔詩篇49章15節〕15 されど
神われを
接たまふべければわが
靈魂をあがなひて
陰府のちからより
脱かれしめたまはん セラ
〔イザヤ書25章8節〕8 とこしへまで
死を
呑たまはん
主ヱホバはすべての
面より
淚をぬぐひ
全󠄃地のうへよりその
民の
凌辱をのぞき
給はん これはヱホバの
語りたまへるなり
〔イザヤ書26章19節〕19 なんぢの
死者はいきわが
民の
屍はおきん
塵にふすものよ
醒てうたうたふべし なんぢの
露は
草木をうるほす
露のごとく
地はなきたまをいださん
〔エゼキエル書37章1節〕1 爰にヱホバの
手我に
臨みヱホバ
我をして
靈にて
出行しめ
谷の
中に
我を
放賜ふ
其處には
骨充てり~
(10) 我命ぜられしごとく
預言せしかば
氣息これに
入て
皆生きその
足に
立ち
甚だ
多くの
群衆となれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔ダニエル書12章3節〕3 頴悟者は
空󠄃の
光輝のごとくに
耀かんまた
衆多の
人を
義に
導󠄃ける
者は
星のごとくなりて
永遠󠄄にいたらん
〔ホセア書6章2節〕2 ヱホバは
二日ののちわれらむ
活かへし
三日にわれらを
起󠄃せたまはん
我らその
前󠄃にて
生ん
〔ホセア書13章14節〕14 我かれらを
陰府の
手より
贖はん
我かれらを
死より
贖はん
死よなんぢの
疫は
何處にあるか
陰府よなんぢの
災は
何處にあるか
悔改はかくれて
我が
目にみえず
〔マタイ傳22章23節〕23 復活なしといふサドカイ
人ら、その
日、みもとに
來り
問ひて
言ふ~
(32) 「
我はアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
言ひ
給へることを
未だ
讀まぬか。
神は
死にたる
者の
神にあらず、
生ける
者の
神なり』 〔マタイ傳22章32節〕
〔ルカ傳14章14節〕14 彼らは
報ゆること
能はぬ
故に、なんぢ
幸福なるべし。
正しき
者の
復活の
時に
報いらるるなり』
〔ヨハネ傳5章28節〕28 汝ら
之を
怪しむな、
墓にある
者みな
神の
子の
聲をききて
出づる
時きたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕29 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔使徒行傳17章31節〕31 曩に
立て
給ひし
一人によりて
義をもて
世界を
審かんために
日をさだめ、
彼を
死人の
中より
甦へらせて
保證を
萬人に
與へ
給へり』
〔使徒行傳17章32節〕32 人々、
死人の
復活をききて、
或者は
嘲笑ひしが、
或者は『われら
復この
事を
汝に
聞かん』と
言へり。
〔使徒行傳23章6節〕6 斯てパウロ、その
一部はサドカイ
人、その
一部はパリサイ
人たるを
知りて、
議會のうちに
呼はりて
言ふ『
兄弟たちよ、
我はパリサイ
人にしてパリサイ
人の
子なり、
我は
死人の
甦へることの
希望󠄇につきて
審かるるなり』~
(9) 遂󠄅に
大なる
喧噪となりてパリサイ
人の
中の
學者數人、たちて
爭ひて
言ふ『われら
此の
人に
惡しき
事あるを
見ず、もし
靈または
御使、かれに
語りたるならば
如何』 〔使徒行傳23章9節〕
〔使徒行傳24章15節〕15 かれら
自らも
待てるごとく
義者と
不義者との
復活あるべしと、
神を
仰ぎて
望󠄇を
懷くなり。
〔ヘブル書11章35節〕35 女は
死にたる
者の
復活を
得、ある
人は
更に
勝󠄃りたる
復活を
得んために、
免さるることを
願はずして
極刑を
甘んじたり。
イエス言ひ給ふ『我は復活なり、生命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。
Jesus said unto her, I am the resurrection, and the life: he that believeth in me, though he were dead, yet shall he live:
I am
〔ヨハネ傳5章21節〕21 父󠄃の
死にし
者を
起󠄃して
活し
給ふごとく、
子もまた
己が
欲する
者を
活すなり。
〔ヨハネ傳6章39節〕39 我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃は、すべて
我に
賜ひし
者を、
我その
一つをも
失はずして
終󠄃の
日に
甦へらする
是なり。
〔ヨハネ傳6章40節〕40 わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳6章44節〕44 我を
遣󠄃しし
父󠄃ひき
給はずば、
誰も
我に
來ること
能はず、
我これを
終󠄃の
日に
甦へらすべし。
〔ロマ書5章17節〕17 もし
一人の
咎のために
一人によりて
死は
王となりたらんには、
况て
恩惠と
義の
賜物とを
豐に
受くる
者は
一人のイエス・キリストにより
生命に
在りて
王たらざらんや。~
(19) それは
一人の
不從順によりて
多くの
人の
罪人とせられし
如く、
一人の
從順によりて
多くの
人、
義人とせらるるなり。 〔ロマ書5章19節〕
〔ロマ書8章11節〕11 若しイエスを
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者の
御靈なんぢらの
中に
宿り
給はば、キリスト・イエスを
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者は、
汝らの
中に
宿りたまふ
御靈によりて
汝らの
死ぬべき
體をも
活し
給はん。
〔コリント前書15章20節〕20 然れど
正しくキリストは
死人の
中より
甦へり、
眠りたる
者の
初穗となり
給へり。~
(26) 最後の
敵なる
死もまた
亡されん。 〔コリント前書15章26節〕
〔コリント前書15章43節〕43 卑しき
物にて
播かれ、
光榮あるものに
甦へらせられ、
弱󠄃きものにて
播かれ、
强きものに
甦へらせられ、~
(57) されど
感謝すべきかな、
神は
我らの
主イエス・キリストによりて
勝󠄃を
與へたまふ。 〔コリント前書15章57節〕
〔コリント後書4章14節〕14 これ
主イエスを
甦へらせ
給ひし
者の
我等をもイエスと
共に
甦へらせ、
汝らと
共に
立たしめ
給ふことを
我ら
知ればなり。
〔ピリピ書3章10節〕10 キリストとその
復活の
力とを
知り、
又󠄂その
死に
效ひて
彼の
苦難にあづかり、
〔ピリピ書3章20節〕20 されど
我らの
國籍は
天に
在り、
我らは
主イエス・キリストの
救主として
其の
處より
來りたまふを
待つ。
〔ピリピ書3章21節〕21 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。
〔テサロニケ前書4章14節〕14 我らの
信ずる
如く、イエスもし
死にて
甦へり
給ひしならば、
神はイエスによりて
眠に
就きたる
者を、イエスと
共に
連󠄃れきたり
給ふべきなり。
〔ヨハネ黙示録20章5節〕5 (その
他の
死人は
千年の
終󠄃るまで
生きかへらざりき)これは
第一の
復活なり。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕10 彼らを
惑したる
惡魔󠄃は、
火と
硫黄との
池に
投げ
入れられたり。ここは
獸も
僞預言者もまた
居る
所󠄃にして、
彼らは
世々限りなく
晝も
夜も
苦しめらるべし。
~
(15) すべて
生命の
書に
記されぬ
者は、みな
火の
池に
投げ
入れられたり。 〔ヨハネ黙示録20章15節〕
〔ヨハネ黙示録21章4節〕4 かれらの
目の
淚をことごとく
拭ひ
去り
給はん。
今よりのち
死もなく、
悲歎も、
號叫も、
苦痛もなかるべし。
前󠄃のもの
旣に
過󠄃ぎ
去りたればなり』
he that
〔ヨブ記19章25節〕25 われ
知る
我を
贖ふ
者は
活く
後の
日に
彼かならず
地の
上に
立ん~
(27) 我みづから
彼を
見たてまつらん
我目かれを
見んに
識らぬ
者のごとくならじ
我が
心これを
望󠄇みて
焦る 〔ヨブ記19章27節〕
〔イザヤ書26章19節〕19 なんぢの
死者はいきわが
民の
屍はおきん
塵にふすものよ
醒てうたうたふべし なんぢの
露は
草木をうるほす
露のごとく
地はなきたまをいださん
〔ルカ傳23章43節〕43 イエス
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝に
吿ぐ、
今日なんぢは
我と
偕にパラダイスに
在るべし』
〔ヨハネ傳3章36節〕36 御子を
信ずる
者は
永遠󠄄の
生命をもち、
御子に
從はぬ
者は
生命を
見ず、
反つて
神の
怒その
上に
止るなり。
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
〔ロマ書8章10節〕10 若しキリスト
汝らに
在さば
體は
罪によりて
死にたる
者なれど
靈は
義によりて
生命に
在らん。
〔ロマ書8章11節〕11 若しイエスを
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者の
御靈なんぢらの
中に
宿り
給はば、キリスト・イエスを
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者は、
汝らの
中に
宿りたまふ
御靈によりて
汝らの
死ぬべき
體をも
活し
給はん。
〔ロマ書8章38節〕38 われ
確く
信ず、
死も
生命も、
御使も、
權威ある
者も、
今ある
者も
後あらん
者も、
力ある
者も、
〔ロマ書8章39節〕39 高きも
深きも、
此の
他の
造󠄃られたるものも、
我らの
主キリスト・イエスにある
神の
愛より、
我らを
離れしむるを
得ざることを。
〔コリント前書15章29節〕29 もし
復活なくば、
死人の
爲にバプテスマを
受くるもの
何をなすか、
死人の
甦へること
全󠄃くなくば、
死人のためにバプテスマを
受くるは
何の
爲ぞ。
〔コリント後書5章1節〕1 我らは
知る、
我らの
幕屋なる
地上の
家壞るれば、
神の
賜ふ
建造󠄃物、すなはち
天にある、
手にて
造󠄃らぬ、
永遠󠄄の
家あることを。~
(8) 斯く
心强し、
願ふところは
寧ろ
身を
離れて
主と
偕に
居らんことなり。 〔コリント後書5章8節〕
〔ピリピ書1章23節〕23 我はこの
二つの
間に
介まれたり。わが
願は
世を
去りてキリストと
偕に
居らんことなり、これ
遙に
勝󠄃るなり。
〔テサロニケ前書4章14節〕14 我らの
信ずる
如く、イエスもし
死にて
甦へり
給ひしならば、
神はイエスによりて
眠に
就きたる
者を、イエスと
共に
連󠄃れきたり
給ふべきなり。
〔ヘブル書11章13節〕13 彼等はみな《[*]》
信仰を
懷きて
死にたり、
未だ
約束の
物を
受けざりしが、
遙にこれを
見て
迎󠄃へ、
地にては
旅人また
寓れる
者なるを
言ひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]~
(16) されど
彼らの
慕ふ
所󠄃は
天にある
更に
勝󠄃りたる
所󠄃なり。この
故に
神は
彼らの
神と
稱へらるるを
恥とし
給はず、そは
彼等のために
都を
備へ
給へばなり。
〔ヘブル書11章16節〕
the life
〔詩篇36章9節〕9 そはいのちの
泉はなんぢに
在り われらはなんぢの
光によりて
光をみん
〔イザヤ書38章16節〕16 主よこれらの
事によりて
人は
活るなり わが
靈魂のいのちも
全󠄃くこれらの
事によるなり
願くはわれを
醫しわれを
活したまへ
〔ヨハネ傳5章26節〕26 これ
父󠄃みづから
生命を
有ち
給ふごとく、
子にも
自ら
生命を
有つことを
得させ、
〔ヨハネ傳6章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『われは
生命のパンなり、
我にきたる
者は
飢󠄄ゑず、
我を
信ずる
者はいつまでも
渇くことなからん。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。
〔使徒行傳3章15節〕15 生命の
君を
殺したれど、
神はこれを
死人の
中より
甦へらせ
給へり、
我らは
其の
證人なり。
〔ロマ書8章2節〕2 キリスト・イエスに
在る
生命の
御靈の
法は、なんぢを
罪と
死との
法より
解放したればなり。
〔コロサイ書3章3節〕3 汝らは
死にたる
者にして
其の
生命はキリストとともに
神の
中に
隱れ
在ればなり。
〔コロサイ書3章4節〕4 我らの
生命なるキリストの
現れ
給ふとき、
汝らも
之とともに
榮光のうちに
現れん。
〔ヨハネ第一書1章1節〕1 太初より
有りし
所󠄃のもの、
我らが
聞きしところ、
目にて
見し
所󠄃、つらつら
視て
手觸りし
所󠄃のもの、
即ち
生命の
言につきて、
〔ヨハネ第一書1章2節〕2 ――この
生命すでに
顯れ、われら
之を
見て、
證をなし、その
曾て
父󠄃と
偕に
在して
今われらに
顯れ
給へる
永遠󠄄の
生命を
汝らに
吿ぐ――
〔ヨハネ第一書5章11節〕11 その
證はこれなり、
神は
永遠󠄄の
生命を
我らに
賜へり、この
生命はその
子にあり。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕1 御使また
水晶のごとく
透󠄃徹れる
生命の
水の
河を
我に
見せたり。この
河は
神と
羔羊との
御座より
出でて
都の
大路の
眞中を
流る。
〔ヨハネ黙示録22章17節〕17 御靈も
新婦󠄃もいふ『
來りたまへ』
聞く
者も
言へ『きたり
給へ』と、
渇く
者はきたれ、
望󠄇む
者は
價なくして
生命の
水を
受けよ。
凡そ生きて我を信ずる者は、永遠󠄄に死なざるべし。汝これを信ずるか』
And whosoever liveth and believeth in me shall never die. Believest thou this?
Believest
〔マタイ傳9章28節〕28 イエス
家にいたり
給ひしに、
盲人ども
御許に
來りたれば、
之に
言ひたまふ『
我この
事をなし
得と
信ずるか』
彼等いふ『
主よ、
然り』
〔マタイ傳26章53節〕53 我わが
父󠄃に
請󠄃ひて
十二軍に
餘る
御使を
今あたへらるること
能はずと
思ふか。
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔ヨハネ傳9章35節〕35 イエスその
追󠄃ひ
出されしことを
聞き、
彼に
逢ひて
言ひ
給ふ『なんぢ
人の
子を
信ずるか』
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
whosoever
〔ヨハネ傳3章15節〕15 すべて
信ずる
者の
彼によりて
永遠󠄄の
生命を
得ん
爲なり』
~
(18) 彼を
信ずる
者は
審かれず、
信ぜぬ
者は
旣に
審かれたり。
神の
獨子の
名を
信ぜざりしが
故なり。 〔ヨハネ傳3章18節〕
〔ヨハネ傳4章14節〕14 然れど
我があたふる
水を
飮む
者は、
永遠󠄄に
渇くことなし。わが
與ふる
水は
彼の
中にて
泉となり、
永遠󠄄の
生命の
水湧きいづべし』
〔ヨハネ傳5章24節〕24 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
言をききて
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
信ずる
人は、
永遠󠄄の
生命をもち、かつ
審判󠄄に
至らず、
死より
生命に
移れるなり。
〔ヨハネ傳6章54節〕54 わが
肉をくらひ、
我が
血をのむ
者は
永遠󠄄の
生命をもつ、われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし。~
(58) 天より
降りしパンは、
先祖たちが
食󠄃ひてなほ
死にし
如きものにあらず、
此のパンを
食󠄃ふものは
永遠󠄄に
活きん』 〔ヨハネ傳6章58節〕
〔ヨハネ傳8章52節〕52 ユダヤ
人いふ『
今ぞ、なんぢが
惡鬼に
憑かれたるを
知る。アブラハムも
預言者たちも
死にたり、
然るに
汝は「
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
味はざるべし」と
云ふ。
〔ヨハネ傳8章53節〕53 汝われらの
父󠄃アブラハムよりも
大なるか、
彼は
死に、
預言者たちも
死にたり、
汝はおのれを
誰とするか』
〔ヨハネ傳10章28節〕28 我かれらに
永遠󠄄の
生命を
與ふれば、
彼らは
永遠󠄄に
亡ぶることなく、
又󠄂かれらを
我が
手より
奪ふ
者あらじ。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
〔ヨハネ第一書5章10節〕10 神の
子を
信ずる
者はその
衷にこの
證をもち、
神を
信ぜぬ
者は
神を
僞者とす。これ
神その
子につきて
證せし
證を
信ぜぬが
故なり。~
(12) 御子をもつ
者は
生命をもち、
神の
子をもたぬ
者は
生命をもたず。
〔ヨハネ第一書5章12節〕
彼いふ『主よ然り、我なんぢは世に來るべきキリスト、神の子なりと信ず』
She saith unto him, Yea, Lord: I believe that thou art the Christ, the Son of God, which should come into the world.
Yea
〔ヨハネ傳1章49節〕49 ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』
〔ヨハネ傳4章42節〕42 かくて
女に
言ふ『
今われらの
信ずるは
汝のかたる
言によるにあらず、
親しく
聽きて、これは
眞に
世の
救主なりと
知りたる
故なり』
〔ヨハネ傳9章36節〕36 答へて
言ふ『
主よ、それは
誰なる
乎、われ
信ぜまほし』~
(38) 爰に、
彼『
主よ、
我は
信ず』といひて
拜せり。 〔ヨハネ傳9章38節〕
〔ヨハネ傳20章28節〕28 トマス
答へて
言ふ『わが
主よ、わが
神よ』~
(31) されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。 〔ヨハネ傳20章31節〕
〔使徒行傳8章37節〕37 [なし]《[*]》[*異本「ピリポいふ、汝全󠄃き心にて信ぜばよし。答へていふ、我イエス・キリストを神の子なりと信ず」とあり。]
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。
which
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔マタイ傳11章3節〕3 イエスに
言はしむ『
來るべき
者は
汝なるか、
或は、
他に
待つべきか』
〔ルカ傳7章19節〕19 ヨハネ
兩三人の
弟子を
呼び、
主に
遣󠄃して
言はしむ『
來るべき
者は
汝なるか、
或は
他に
待つべきか』
〔ルカ傳7章20節〕20 彼ら
御許に
到りて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
我らを
遣󠄃して
言はしむ「
來るべき
者は
汝なるか、
或は
他に
待つべきか」』
〔ヨハネ傳6章14節〕14 人々その
爲し
給ひし
徴を
見ていふ『
實にこれは
世に
來るべき
預言者なり』
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
かく言ひて後ゆきて竊にその姉妹マリヤを呼びて『師きたりて汝を呼びたまふ』と言ふ。
And when she had so said, she went her way, and called Mary her sister secretly, saying, The Master is come, and calleth for thee.
The Master
〔ヨハネ傳20章16節〕16 イエス『マリヤよ』と
言ひ
給ふ。マリヤ
振反りて『ラボニ』(
釋けば
師よ)と
言ふ。
and called
〔ゼカリヤ書3章10節〕10 萬軍のヱホバ
言たまふ
其日には
汝等おのおの
互に
相招きて
葡萄の
樹の
下無花果の
樹の
下にあらん
〔ルカ傳10章38節〕38 斯て
彼ら
進󠄃みゆく
間に、イエス
或村に
入り
給へば、マルタと
名づくる
女おのが
家に
迎󠄃へ
入る。~
(42) されど
無くてならぬものは《[*]》
多からず、
唯一つのみ、マリヤは
善きかたを
選󠄄びたり。
此は
彼より
奪ふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。] 〔ルカ傳10章42節〕
〔ヨハネ傳1章41節〕41 この
人まづ
其の
兄弟シモンに
遇󠄃ひ『われらメシヤ(
釋けばキリスト)に
遇󠄃へり』と
言ひて、
〔ヨハネ傳1章45節〕45 ピリポ、ナタナエルに
遇󠄃ひて
言ふ『
我らはモーセが
律法に
錄ししところ、
預言者たちが
錄しし
所󠄃の
者に
遇󠄃へり、ヨセフの
子ナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳11章20節〕20 マルタはイエス
來給ふと
聞きて
出で
迎󠄃へたれど、マリヤはなほ
家に
坐し
居たり。
〔ヨハネ傳21章7節〕7 イエスの
愛し
給ひし
弟子、ペテロに
言ふ『
主なり』シモン・ペテロ『
主なり』と
聞きて、
裸なりしを
上衣をまとひて
海に
飛びいれり。
〔テサロニケ前書4章17節〕17 後に
生きて
存れる
我らは
彼らと
共に
雲のうちに
取り
去られ、
空󠄃中にて
主を
迎󠄃へ、
斯ていつまでも
主と
偕に
居るべし。
〔テサロニケ前書5章11節〕11 此の
故に
互に
勸めて
各自の
德を
建つべし、これ
汝らが
常に
爲す
所󠄃なり。
come
〔雅歌2章8節〕8 わが
愛する
者の
聲きこゆ
視よ
山をとび
岡を
躍󠄃りこえて
來る~
(14) 磐間にをり
斷崖の
匿處にをるわが
鴿よ われに
汝の
面を
見させよ なんぢの
聲をきかしめよ なんぢの
聲は
愛らしく なんぢの
面はうるはし 〔雅歌2章14節〕
〔マルコ傳10章49節〕49 イエス
立ち
止りて『かれを
呼べ』と
言ひ
給へば、
人々盲人を
呼びて
言ふ『
心安かれ、
起󠄃て、なんぢを
呼びたまふ』
〔ヨハネ傳10章3節〕3 門守は
彼のために
開き、
羊はその
聲をきき、
彼は
己の
羊の
名を
呼びて
牽きいだす。
マリヤ之をきき、急󠄃ぎ起󠄃ちて御許に徃けり。
As soon as she heard that, she arose quickly, and came unto him.
(Whole verse)
〔詩篇27章8節〕8 なんぢらわが
面をたづねもとめよと(
斯る
聖󠄄言のありしとき)わが
心なんぢにむかひてヱホバよ
我なんぢの
聖󠄄顏をたづねんといへり
〔箴言15章23節〕23 人はその
口の
答によりて
喜樂をう
言語を
出して
時に
適󠄄ふはいかに
善らずや
〔雅歌3章1節〕1 夜われ
床にありて
我心の
愛する
者をたづねしが
尋󠄃ねたれども
得ず~
(4) これに
別れて
過󠄃ゆき
間もなくわが
心の
愛する
者の
遇󠄃たれば
之をひきとめて
放さず
遂󠄅にわが
母の
家にともなひゆき
我を
產し
者の
室にいりぬ 〔雅歌3章4節〕
イエスは未だ村に入らず、尙マルタの迎󠄃へし處に居給ふ。
Now Jesus was not yet come into the town, but was in that place where Martha met him.
マリヤと共に家に居りて慰め居たるユダヤ人、その急󠄃ぎ立ちて出でゆくを見、かれは歎かんとて墓に徃くと思ひて後に隨へり。
The Jews then which were with her in the house, and comforted her, when they saw Mary, that she rose up hastily and went out, followed her, saying, She goeth unto the grave to weep there.
Jews
〔ヨハネ傳11章19節〕19 數多のユダヤ
人、マルタとマリヤとをその
兄弟の
事につき
慰めんとて
來れり。
She goeth
〔創世記37章35節〕35 その
子女みな
起󠄃てかれを
慰むれどもその
慰謝をうけずして
我は
哀きつゝ
陰府にくだりて
我子のもとにゆかんといふ
斯その
父󠄃かれのために
哭ぬ
〔サムエル後書12章16節〕16 ダビデ
其子のために
神に
乞求む
即ちダビデ
斷食󠄃して
入り
終󠄃夜地に
臥したり~
(18) 第七日に
其子死りダビデの
僕其子の
死たることをダビデに
吿ることを
恐れたりかれらいひけるは
子の
尙生る
間に
我儕彼に
語たりしに
彼我儕の
言を
聽いれざりき
如何ぞ
彼に
其子の
死たるを
吿ぐべけんや
彼害󠄅を
爲んと 〔サムエル後書12章18節〕
〔コリント前書2章15節〕15 されど
靈に
屬する
者は、すべての
事をわきまふ、
而して
己は
人に
辨へらるる
事なし。
斯てマリヤ、イエスの居給ふ處にいたり、之を見てその足下に伏し『主よ、もし此處に在ししならば、我が兄弟は死なざりしものを』と言ふ。
Then when Mary was come where Jesus was, and saw him, she fell down at his feet, saying unto him, Lord, if thou hadst been here, my brother had not died.
if
〔ヨハネ傳11章21節〕21 マルタ、イエスに
言ふ『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを。
〔ヨハネ傳11章37節〕37 その
中の
或者ども
言ふ『
盲人の
目をあけし
此の
人にして、
彼を
死なざらしむること
能はざりしか』
she fell
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳8章41節〕41 視よ、
會堂司にてヤイロといふ
者あり、
來りてイエスの
足下に
伏し、その
家にきたり
給はんことを
願ふ。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕8 卷物を
受けたるとき、
四つの
活物および
二十四人の
長老、おのおの
立琴と
香の
滿ちたる
金の
鉢とをもちて、
羔羊の
前󠄃に
平󠄃伏せり、
此の
香は
聖󠄄徒の
祈禱なり。
〔ヨハネ黙示録22章8節〕8 これらの
事を
聞き、かつ
見し
者は
我ヨハネなり。
斯て
見聞せしとき
我これらの
事を
示したる
御使の
足下に
平󠄃伏して
拜せんと
爲しに、
イエスかれが泣き居り、共に來りしユダヤ人も泣き居るを見て、心を傷め悲しみて言ひ給ふ、
When Jesus therefore saw her weeping, and the Jews also weeping which came with her, he groaned in the spirit, and was troubled,
he groaned
〔マルコ傳3章5節〕5 イエスその
心の
頑固なるを
憂ひて、
怒り
見囘して、
手なえたる
人に『
手を
伸べよ』と
言ひ
給ふ。かれ
手を
伸べたれば
癒󠄄ゆ。
〔マルコ傳9章19節〕19 爰に
彼らに
言ひ
給ふ『ああ
信なき
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我が
許に
連れきたれ』
〔マルコ傳14章33節〕33 斯てペテロ、ヤコブ、ヨハネを
伴󠄃ひゆき、
甚く
驚き、かつ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ~
(35) 少し
進󠄃みゆきて、
地に
平󠄃伏し、
若しも
得べくば
此の
時の
己より
過󠄃ぎ
徃かんことを
祈りて
言ひ
給ふ 〔マルコ傳14章35節〕
〔ヨハネ傳11章38節〕38 イエスまた
心を
傷めつつ
墓にいたり
給ふ。
墓は
洞にして
石を
置きて
塞げり。
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヘブル書5章8節〕8 彼は
御子なれど、
受けし
所󠄃の
苦難によりて
從順を
學び、
the Jews
was troubled
〔創世記43章30節〕30 ヨセフその
弟のために
心焚るがごとくなりしかば
急󠄃ぎてその
泣べきところを
尋󠄃ね
室にいりて
其處に
泣り
〔創世記45章1節〕1 茲にヨセフその
側にたてる
人々のまへに
自ら
禁ぶあたはざるに
至りければ
人皆われを
離ていでよと
呼はれり
是をもてヨセフが
己を
兄弟にあかしたる
時一人も
之とともにたつものなかりき~
(5) されど
汝等我をこゝに
賣しをもて
憂ふるなかれ
身を
恨るなかれ
神生命をすくはしめんとて
我を
汝等の
前󠄃につかはしたまへるなり 〔創世記45章5節〕
『かれを何處に置きしか』彼ら言ふ『主よ、來りて見給へ』
And said, Where have ye laid him? They said unto him, Lord, come and see.
(Whole verse)
〔マタイ傳28章6節〕6 此處には
在さず、その
言へる
如く
甦へり
給へり。
來りてその
置かれ
給ひし
處を
見よ。
〔マルコ傳16章6節〕6 若者いふ『おどろくな、
汝らは
十字架につけられ
給ひしナザレのイエスを
尋󠄃ぬれど、
旣に
甦へりて、
此處に
在さず。
視よ、
納󠄃めし
處は
此處なり。
〔ヨハネ傳1章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『きたれ、
然らば
見ん』
彼ら
徃きてその
留りたまふ
所󠄃を
見、この
日ともに
留れり、
時は《[*]》
第十時ごろなりき。[*今の午後四時頃ならん。]
〔ヨハネ傳20章2節〕2 乃ち
走りゆき、シモン・ペテロとイエスの
愛し
給ひしかの
弟子との
許に
到りて
言ふ『たれか
主を
墓より
取去れり、
何處に
置きしか
我ら
知らず』
イエス淚をながし給ふ。
Jesus wept.
(Whole verse)
〔創世記43章30節〕30 ヨセフその
弟のために
心焚るがごとくなりしかば
急󠄃ぎてその
泣べきところを
尋󠄃ね
室にいりて
其處に
泣り
〔ヨブ記30章25節〕25 苦みて
日を
送󠄃る
者のために
我哭ざりしや
貧󠄃しき
者のために
我心うれへざりしや
〔詩篇35章13節〕13 然どわれかれらが
病しときには
麁服󠄃をつけ
糧をたちてわが
靈魂をくるしめたり わが
祈はふところにかへれり~
(15) 然どかれらはわが
倒れんとせしとき
喜びつどひわが
知ざりしとき
匪類あつまりきたりて
我をせめ われを
裂てやめざりき 〔詩篇35章15節〕
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔イザヤ書63章9節〕9 かれらの
艱難のときはヱホバもなやみ
給ひてその
面前󠄃の
使をもて
彼等をすくひ その
愛とその
憐憫とによりて
彼等をあがなひ
彼等をもたげ
昔時の
日つねに
彼等をいだきたまへり
〔エレミヤ記9章1節〕1 ああ
我わが
首を
水となし
我目を
淚の
泉となすことをえんものを
我民の
女の
殺されたる
者の
爲に
晝夜哭かん
〔エレミヤ記13章17節〕17 汝ら
若これを
聽ずば
我靈魂は
汝らの
驕を
隱なるところに
悲まん
又󠄂ヱホバの
群の
掠めらるるによりて
我目いたく
泣て
淚をながすべし
〔エレミヤ記14章17節〕17 汝この
言を
彼らに
語るべしわが
目は
夜も
晝もたえず
淚を
流さんそは
我民の
童女大なる
滅と
重き
傷によりて
亡さるればなり
〔エレミヤ哀歌1章16節〕16 これがために
我なげく わが
目やわが
目には
水ながる わがたましひを
活すべき
慰さむるものわれに
遠󠄄ければなり わが
子等は
敵の
勝󠄃るによりて
滅びうせにき
〔ルカ傳19章11節〕11 人々これらの
事を
聽きゐたるとき、
譬を
加へて
言ひ
給ふ。これはイエス、エルサレムに
近󠄃づき
給ひ、
神の
國たちどころに
現るべしと
彼らが
思ふ
故なり。
〔ルカ傳19章41節〕41 旣に
近󠄃づきたるとき、
都を
見やり、
之がために
泣きて
言ひ
給ふ、
〔ヨハネ傳11章33節〕33 イエスかれが
泣き
居り、
共に
來りしユダヤ
人も
泣き
居るを
見て、
心を
傷め
悲しみて
言ひ
給ふ、
〔ロマ書9章2節〕2 我に
大なる
憂あることと
心に
絕えざる
痛あることとを
我が
良心も
聖󠄄靈によりて
證す。
〔ロマ書9章3節〕3 もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。
〔ヘブル書2章17節〕17 この
故に、
神の
事につきて
憐憫ある
忠實なる
大祭司となりて、
民の
罪を
贖はんために、
凡ての
事において
兄弟の
如くなり
給ひしは
宜なり。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
爰にユダヤ人ら言ふ『視よ、いかばかり彼を愛せしぞや』
Then said the Jews, Behold how he loved him!
Behold
〔ヨハネ傳14章21節〕21 わが
誡命を
保ちて
之を
守るものは、
即ち
我を
愛する
者なり。
我を
愛する
者は
我が
父󠄃に
愛せられん、
我も
之を
愛し、
之に
己を
顯すべし』~
(23) イエス
答へて
言ひ
給ふ『
人もし
我を
愛せば、わが
言を
守らん、わが
父󠄃これを
愛し、かつ
我等その
許に
來りて
住󠄃處を
之とともに
爲ん。 〔ヨハネ傳14章23節〕
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]~
(17) 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕
〔コリント後書8章8節〕8 われ
斯く
言ふは
汝らに
命ずるにあらず、ただ
他の
人の
奮勵によりて、
汝らの
愛の
眞實を
試みん
爲なり。
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔エペソ書5章25節〕25 夫たる
者よ、キリストの
敎會を
愛し、
之がために
己を
捨て
給ひしごとく
汝らも
妻を
愛せよ。
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕9 神の
愛われらに
顯れたり。
神はその
生み
給へる
獨子を
世に
遣󠄃し、
我等をして
彼によりて
生命を
得しめ
給ふに
因る。
〔ヨハネ第一書4章10節〕10 愛といふは、
我ら
神を
愛せしにあらず、
神われらを
愛し、その
子を
遣󠄃して
我らの
罪のために
宥の
供物となし
給ひし
是なり。
〔ヨハネ黙示録1章5節〕5 また
忠實なる
證人、
死人の
中より
最先に
生れ
給ひしもの、
地の
諸王の
君なるイエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
願はくは
我らを
愛し、その
血をもて
我らを
罪より
解放ち、
その中の或者ども言ふ『盲人の目をあけし此の人にして、彼を死なざらしむること能はざりしか』
And some of them said, Could not this man, which opened the eyes of the blind, have caused that even this man should not have died?
Could
〔詩篇78章19節〕19 然のみならずかれらは
神にさからひていへり
神は
荒野にて
筵をまうけたまふを
得んや
〔詩篇78章20節〕20 みよ
神いはを
擊たまへば
水ほどばしりいで
流あぶれたり
糧をもあたへたまふを
得んや
神はその
民のために
肉をそなへたまはんやと
〔マタイ傳27章40節〕40 『《[*]》
宮を
毀ちて
三日のうちに
建つる
者よ、もし
神の
子ならば
己を
救へ、
十字架より
下りよ』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]~
(42) 『
人を
救ひて
己を
救ふこと
能はず。
彼はイスラエルの
王なり、いま
十字架より
下りよかし、さらば
我ら
彼を
信ぜん。 〔マタイ傳27章42節〕
〔マルコ傳15章32節〕32 イスラエルの
王キリスト、いま
十字架より
下りよかし、
然らば
我ら
見て
信ぜん』
共に
十字架につけられたる
者どもも、イエスを
罵りたり。
〔ルカ傳23章35節〕35 民は
立ちて
見ゐたり。
司たちも
嘲りて
言ふ『かれは
他人を
救へり、もし
神の
選󠄄び
給ひしキリストならば、
己をも
救へかし』
〔ルカ傳23章39節〕39 十字架に
懸けられたる
惡人の
一人、イエスを
譏りて
言ふ『なんぢはキリストならずや、
己と
我らとを
救へ』
〔ヨハネ傳9章6節〕6 かく
言ひて
地に
唾し、
唾にて
泥をつくり、
之を
盲人の
目にぬりて
言ひ
給ふ、
イエスまた心を傷めつつ墓にいたり給ふ。墓は洞にして石を置きて塞げり。
Jesus therefore again groaning in himself cometh to the grave. It was a cave, and a stone lay upon it.
It was
〔創世記23章19節〕19 厥後アブラハム
其妻サラをマムレの
前󠄃なるマクペラの
野の
洞穴󠄄に
葬れり
是即ちカナンの
地のヘブロンなり
〔創世記49章29節〕29 ヤコブまた
彼等に
命じて
之にいひけるは
我はわが
民にくははらんとすヘテ
人エフロンの
田にある
洞穴󠄄にわが
先祖等とともに
我をはうむれ~
(31) アブラハムとその
妻サラ
彼處にはうむられイサクとその
妻リベカ
彼處に
葬られたり
我またかしこにレアを
葬れり 〔創世記49章31節〕
〔イザヤ書22章16節〕16 なんぢここに
何のかかはりありや また
茲にいかなる
人のありとして
己がために
墓をほりしや
彼はたかきところに
墓をほり
磐をうがちて
己がために
住󠄃所󠄃をつくれり
〔マタイ傳27章60節〕60 岩にほりたる
己が
新しき
墓に
納󠄃め、
墓の
入口に
大なる
石を
轉しおきて
去りぬ。
〔マタイ傳27章66節〕66 乃ち
彼らゆきて
石に
封印し、
番兵を
置きて
墓を
固めたり。
groaning
〔エゼキエル書9章4節〕4 時にヱホバかれに
言たまひけるは
邑の
中ヱルサレムの
中を
巡󠄃れ
而して
邑の
中に
行はるるところの
諸の
憎むべき
事のために
歎き
哀しむ
人々の
額に
記號をつけよと
〔マルコ傳8章12節〕12 イエス
心に
深く
歎じて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
今の
代は
徴を
求むるか、
誠に
汝らに
吿ぐ、
徴は
今の
代に
斷えて
與へられじ』
〔ヨハネ傳11章33節〕33 イエスかれが
泣き
居り、
共に
來りしユダヤ
人も
泣き
居るを
見て、
心を
傷め
悲しみて
言ひ
給ふ、
イエス言ひ給ふ『石を除けよ』死にし人の姉妹マルタ言ふ『主よ、彼ははや臭し、四日を經たればなり』
Jesus said, Take ye away the stone. Martha, the sister of him that was dead, saith unto him, Lord, by this time he stinketh: for he hath been dead four days.
Lord
〔創世記3章19節〕19 汝は
面に
汗して
食󠄃物を
食󠄃ひ
終󠄃に
土に
歸らん
其は
其中より
汝は
取れたればなり
汝は
塵なれば
塵に
皈るべきなりと
〔創世記23章4節〕4 我は
汝等の
中の
賓旅なり
寄居者なり
請󠄃ふ
汝等の
中にて
我は
墓地を
與へて
吾が
所󠄃有となし
我をして
吾が
死人を
出し
葬ることを
得せしめよ
〔詩篇49章7節〕7 たれ
一人おのが
兄弟をあがなふことあたはず
之がために
贖價を
神にささげ
〔詩篇49章14節〕14 かれらは
羊のむれのごとくに
陰府のものと
定めらる
死これが
牧者とならん
直きもの
朝󠄃にかれらををさめん その
美容は
陰府にほろぼされて
宿るところなかるべし
〔使徒行傳2章27節〕27 汝わが
靈魂を
黄泉に
棄て
置かず、
汝の
聖󠄄者の
朽果つることを
許し
給はざればなり。
〔使徒行傳13章36節〕36 それダビデは、その
代にて
神の
御旨を
行ひ、
終󠄃に
眠りて
先祖たちと
共に
置かれ、かつ
朽腐に
歸したり。
〔ピリピ書3章21節〕21 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。
Take
〔マルコ傳16章3節〕3 誰か
我らの
爲に
墓の
入口より
石を
轉すべきと
語り
合ひしに、
イエス言ひ給ふ『われ汝に、もし信ぜば神の榮光を見んと言ひしにあらずや』
Jesus saith unto her, Said I not unto thee, that, if thou wouldest believe, thou shouldest see the glory of God?
Said
〔歴代志略下20章20節〕20 かくて
皆朝󠄃はやく
起󠄃てテコアの
野に
出ゆけり
其いづるに
當りてヨシヤパテ
立て
言けるはユダの
人衆およびヱルサレムの
民よ
我に
聽け
汝らの
神ヱホバを
信ぜよ
然ば
汝ら
堅くあらんその
預言者を
信ぜよ
然ば
汝ら
利あらん
〔ヨハネ傳11章23節〕23 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
兄弟は
甦へるべし』~
(26) 凡そ
生きて
我を
信ずる
者は、
永遠󠄄に
死なざるべし。
汝これを
信ずるか』 〔ヨハネ傳11章26節〕
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。~
(25) 主は
我らの
罪のために
付され、
我らの
義とせられん
爲に
甦へらせられ
給へるなり。 〔ロマ書4章25節〕
see
〔詩篇63章2節〕2 曩にも
我かくのごとく
大權と
榮光とをみんことをねがひ
聖󠄄所󠄃にありて
目をなんぢより
離れしめざりき
〔詩篇90章16節〕16 なんぢの
作爲をなんぢの
僕等に なんぢの
榮光をその
子等にあらはしたまへ
〔ヨハネ傳1章14節〕14 言は
肉體となりて
我らの
中に
宿りたまへり、
我らその
榮光を
見たり、
實に
父󠄃の
獨子の
榮光にして
恩惠と
眞理とにて
滿てり。
〔ヨハネ傳9章3節〕3 イエス
答へ
給ふ『この
人の
罪にも
親の
罪にもあらず、ただ
彼の
上に
神の
業の
顯れん
爲なり。
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳12章41節〕41 イザヤの
斯く
云へるは、その
榮光を
見し
故にて、イエスに
就きて
語りしなり。
〔コリント後書3章18節〕18 我等はみな
面帕なくして
鏡に
映るごとく、
主の
榮光を
見、
榮光より
榮光にすすみ、
主たる
御靈によりて
主と
同じ
像に
化するなり。
〔コリント後書4章6節〕6 光、
暗󠄃より
照り
出でよと
宣ひし
神は、イエス・キリストの
顏にある
神の
榮光を
知る
知識を
輝かしめんために
我らの
心を
照し
給へるなり。
ここに人々、石を除けたり。イエス目を擧げて言ひたまふ『父󠄃よ、我にきき給ひしを謝す。
Then they took away the stone from the place where the dead was laid. And Jesus lifted up his eyes, and said, Father, I thank thee that thou hast heard me.
And Jesus
〔ルカ傳18章13節〕13 然るに
取税人は
遙に
立ちて、
目を
天に
向くる
事だにせず、
胸を
打ちて
言ふ「
神よ、
罪人なる
我を
憫みたまへ」
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』~
(30) イエス
答へて
言ひ
給ふ『この
聲の
來りしは、
我が
爲にあらず、
汝らの
爲なり。 〔ヨハネ傳12章30節〕
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。
Father
〔マタイ傳11章25節〕25 その
時イエス
答へて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智き
者、
慧󠄄き
者にかくして
嬰兒に
顯し
給へり。
〔ルカ傳10章21節〕21 その
時イエス
聖󠄄靈により
喜びて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智きもの
慧󠄄き
者に
隱して
嬰兒に
顯したまへり。
父󠄃よ、
然り、
此のごときは
御意󠄃に
適󠄄へるなり。
〔ピリピ書4章6節〕6 何事をも
思ひ
煩ふな、ただ
事ごとに
祈をなし、
願をなし、
感謝して
汝らの
求を
神に
吿げよ。
常にきき給ふを我は知る。然るに斯く言ふは、傍らに立つ群衆の爲にして、汝の我を遣󠄃し給ひしことを之に信ぜしめんとてなり』
And I knew that thou hearest me always: but because of the people which stand by I said it, that they may believe that thou hast sent me.
I knew
〔マタイ傳26章53節〕53 我わが
父󠄃に
請󠄃ひて
十二軍に
餘る
御使を
今あたへらるること
能はずと
思ふか。
〔ヨハネ傳8章29節〕29 我を
遣󠄃し
給ひし
者は、
我とともに
在す。
我つねに
御意󠄃に
適󠄄ふことを
行ふによりて、
我を
獨おき
給はず』
〔ヨハネ傳11章22節〕22 されど
今にても
我は
知る、
何事を
神に
願ひ
給ふとも、
神は
與へ
給はん』
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヘブル書7章25節〕25 この
故に
彼は
己に
賴りて
神にきたる
者のために
執成をなさんとて
常に
生くれば、
之を
全󠄃く
救ふことを
得給ふなり。
but
〔ヨハネ傳11章31節〕31 マリヤと
共に
家に
居りて
慰め
居たるユダヤ
人、その
急󠄃ぎ
立ちて
出でゆくを
見、かれは
歎かんとて
墓に
徃くと
思ひて
後に
隨へり。
〔ヨハネ傳12章29節〕29 傍らに
立てる
群衆これを
聞きて『
雷霆鳴れり』と
言ひ、ある
人々は『
御使かれに
語れるなり』と
言ふ。
〔ヨハネ傳12章30節〕30 イエス
答へて
言ひ
給ふ『この
聲の
來りしは、
我が
爲にあらず、
汝らの
爲なり。
that they
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。~
(24) 然るにパリサイ
人ききて
言ふ『この
人、
惡鬼の
首ベルゼブルによらでは
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すことなし』 〔マタイ傳12章24節〕
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』~
(34) かれら
答へて『なんぢ
全󠄃く
罪のうちに
生れながら、
我らを
敎ふるか』と
言ひて、
遂󠄅に
彼を
追󠄃ひ
出せり。
〔ヨハネ傳9章34節〕
〔ヨハネ傳10章38節〕38 もし
行はば
假令われを
信ぜずとも、その
業を
信ぜよ。
然らば
父󠄃の
我にをり、
我の
父󠄃に
居ることを
知りて
悟らん』
〔ヨハネ傳11章45節〕45 斯てマリヤの
許に
來りて、イエスの
爲し
給ひし
事を
見たる
多くのユダヤ
人、かれを
信じたりしが、~
(50) ひとりの
人、
民のために
死にて、
國人すべての
滅びぬは、
汝らの
益なるを
思はぬなり』 〔ヨハネ傳11章50節〕
〔ヨハネ傳20章31節〕31 されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。
that thou
〔ヨハネ傳3章17節〕17 神その
子を
世に
遣󠄃したまへるは、
世を
審かん
爲にあらず、
彼によりて
世の
救はれん
爲なり。
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。~
(40) わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳6章40節〕
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳8章16節〕16 されど
我もし
審かば、
我が
審判󠄄は
眞なり、
我は
一人ならず、
我と
我を
遣󠄃し
給ひし
者と
偕なるに
因る。
〔ヨハネ傳8章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
神もし
汝らの
父󠄃ならば、
汝ら
我を
愛せん、われ
神より
出でて
來ればなり。
我は
己より
來るにあらず、
神われを
遣󠄃し
給へり。
〔ヨハネ傳10章36節〕36 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
〔ヨハネ傳17章21節〕21 これ
皆一つとならん
爲なり。
父󠄃よ、なんぢ
我に
在し、
我なんぢに
居るごとく、
彼らも
我らに
居らん
爲なり、
是なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
世の
信ぜん
爲なり。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔ガラテヤ書4章4節〕4 然れど
時滿つるに
及びては、
神その
御子を
遣󠄃し、これを
女より
生れしめ、
律法の
下に
生れしめ
給へり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕9 神の
愛われらに
顯れたり。
神はその
生み
給へる
獨子を
世に
遣󠄃し、
我等をして
彼によりて
生命を
得しめ
給ふに
因る。
〔ヨハネ第一書4章10節〕10 愛といふは、
我ら
神を
愛せしにあらず、
神われらを
愛し、その
子を
遣󠄃して
我らの
罪のために
宥の
供物となし
給ひし
是なり。
〔ヨハネ第一書4章14節〕14 又󠄂われら
父󠄃のその
子を
遣󠄃して
世の
救主となし
給ひしを
見て、その
證をなすなり。
斯く言ひてのち、聲高く『ラザロよ、出で來たれ』と呼はり給へば、
And when he thus had spoken, he cried with a loud voice, Lazarus, come forth.
Lazarus
〔列王紀略上17章21節〕21 而して
三度身を
伸して
其子の
上に
伏しヱホバに
呼はりて
言ふわが
神ヱホバ
願くは
此子の
魂を
中に
歸しめたまへと
〔列王紀略下4章33節〕33 すなはち
入り
戶をとぢて
二人內におりてヱホバに
祈り~
(36) ゲハジを
呼てかのシユナミ
人をよべと
言ければすなはちこれを
呼り 〔列王紀略下4章36節〕
〔マルコ傳4章41節〕41 かれら
甚く
懼れて
互に
言ふ『こは
誰ぞ、
風も
海も
順ふとは』
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕15 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。
〔使徒行傳3章6節〕6 ペテロ
言ふ『
金銀は
我になし、
然れど
我に
有るものを
汝に
與ふ、ナザレのイエス・キリストの
名によりて
步め』
〔使徒行傳3章12節〕12 ペテロこれを
見て
民に
答ふ『イスラエルの
人々よ、
何ぞ
此の
事を
怪しむか、
何ぞ
我らが
己の
能力と
敬虔とによりて
此の
人を
步ませしごとく、
我らを
見つむるか。
〔使徒行傳9章34節〕34 斯てペテロ
之に『アイネヤよ、イエス・キリスト
汝を
醫したまふ、
起󠄃きて
牀を
收めよ』と
言ひたれば、
直ちに
起󠄃きたり。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
死にしもの布にて足と手とを卷かれたるまま出で來る、顏も手拭にて包まれたり。イエス『これを解きて徃かしめよ』と言ひ給ふ。
And he that was dead came forth, bound hand and foot with graveclothes: and his face was bound about with a napkin. Jesus saith unto them, Loose him, and let him go.
Loose
〔マルコ傳5章43節〕43 イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ルカ傳7章15節〕15 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。
〔ヨハネ傳11章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『
石を
除けよ』
死にし
人の
姉妹マルタ
言ふ『
主よ、
彼ははや
臭し、
四日を
經たればなり』
bound
〔ヨハネ傳20章7節〕7 また
首を
包みし
手拭は
布とともに
在らず、
他のところに
卷きてあるを
見る。
he that
〔エゼキエル書37章3節〕3 彼われに
言たまひけるは
人の
子よ
是等の
骨は
生るや
我言ふ
主ヱホバよ
汝知たまふ~
(10) 我命ぜられしごとく
預言せしかば
氣息これに
入て
皆生きその
足に
立ち
甚だ
多くの
群衆となれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔ホセア書13章14節〕14 我かれらを
陰府の
手より
贖はん
我かれらを
死より
贖はん
死よなんぢの
疫は
何處にあるか
陰府よなんぢの
災は
何處にあるか
悔改はかくれて
我が
目にみえず
〔ヨハネ傳5章21節〕21 父󠄃の
死にし
者を
起󠄃して
活し
給ふごとく、
子もまた
己が
欲する
者を
活すなり。
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章26節〕26 凡そ
生きて
我を
信ずる
者は、
永遠󠄄に
死なざるべし。
汝これを
信ずるか』
〔使徒行傳20章9節〕9 爰にユテコといふ
若者窓に
倚りて
坐しゐたるが、
甚く
眠氣ざすほどに、パウロの
語ること
愈々久しくなりたれば、
遂󠄅に
熟睡して
三階より
落つ。これを
扶け
起󠄃したるに、はや
死にたり。~
(12) 人々かの
若者の
活きたるを
連れきたり、
甚く
慰藉を
得たり。
〔使徒行傳20章12節〕
〔ピリピ書3章21節〕21 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
斯てマリヤの許に來りて、イエスの爲し給ひし事を見たる多くのユダヤ人、かれを信じたりしが、
Then many of the Jews which came to Mary, and had seen the things which Jesus did, believed on him.
Jews
〔ヨハネ傳2章23節〕23 過󠄃越のまつりの
間、イエス、エルサレムに
在すほどに、
多くの
人々その
爲し
給へる
徴を
見て
御名を
信じたり。
〔ヨハネ傳10章41節〕41 多くの
人みもとに
來りて『ヨハネは
何の
徴をも
行はざりしかど、この
人に
就きてヨハネの
言ひし
事は、ことごとく
眞なりき』と
言ふ。
〔ヨハネ傳11章19節〕19 數多のユダヤ
人、マルタとマリヤとをその
兄弟の
事につき
慰めんとて
來れり。
〔ヨハネ傳11章31節〕31 マリヤと
共に
家に
居りて
慰め
居たるユダヤ
人、その
急󠄃ぎ
立ちて
出でゆくを
見、かれは
歎かんとて
墓に
徃くと
思ひて
後に
隨へり。
〔ヨハネ傳12章9節〕9 ユダヤの
多くの
民ども、イエスの
此處に
居給ふことを
知りて
來る、これはイエスの
爲のみにあらず、
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロを
見んとてなり。~
(11) 彼のために
多くのユダヤ
人さり
徃きてイエスを
信ぜし
故なり。
〔ヨハネ傳12章11節〕
〔ヨハネ傳12章17節〕17 ラザロを
墓より
呼び
起󠄃し、
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
時に、イエスと
偕に
居りし
群衆、
證をなせり。~
(19) パリサイ
人ら
互に
言ふ『
見るべし、
汝らの
謀ることの
益なきを。
視よ、
世は
彼に
從へり』
〔ヨハネ傳12章19節〕
〔ヨハネ傳12章42節〕42 されど
司たちの
中にもイエスを
信じたるもの
多かりしが、パリサイ
人の
故によりて
言ひ
顯すことを
爲ざりき、
除名せられん
事を
恐れたるなり。
或者はパリサイ人に徃きて、イエスの爲し給ひし事を吿げたり。
But some of them went their ways to the Pharisees, and told them what things Jesus had done.
(Whole verse)
〔ルカ傳16章30節〕30 富める
人いふ「いな
父󠄃アブラハムよ、もし
死人の
中より
彼らに
徃く
者あらば、
悔改めん」
〔ルカ傳16章31節〕31 アブラハム
言ふ「もしモーセと
預言者とに
聽かずば、たとひ
死人の
中より
甦へる
者ありとも、
其の
勸を
納󠄃れざるべし」』
〔ヨハネ傳5章16節〕16 ここにユダヤ
人かかる
事を
安息日になすとて、イエスを
責めたれば、
〔ヨハネ傳9章13節〕13 人々さきに
盲目なりし
者をパリサイ
人らの
許に
連れきたる。
〔ヨハネ傳12章37節〕37 かく
多くの
徴を
人々の
前󠄃におこなひ
給ひたれど、なほ
彼を
信ぜざりき。
〔使徒行傳5章25節〕25 或人きたり
吿げて
言ふ『
視よ、
汝らの
獄に
入れし
人は、
宮に
立ちて
民を
敎へ
居るなり』
ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。
Then gathered the chief priests and the Pharisees a council, and said, What do we? for this man doeth many miracles.
What
〔ヨハネ傳12章19節〕19 パリサイ
人ら
互に
言ふ『
見るべし、
汝らの
謀ることの
益なきを。
視よ、
世は
彼に
從へり』
〔使徒行傳4章16節〕16 『この
人々を
如何にすべきぞ。
彼等によりて
顯著しき
徴の
行はれし
事は、
凡てエルサレムに
住󠄃む
者に
知られ、
我ら
之を
否むこと
能はねばなり。
〔使徒行傳4章17節〕17 然れど
愈々ひろく
民の
中に
言ひ
弘らぬやうに、
彼らを
脅かして
今より
後かの
名によりて
誰にも
語る
事なからしめん』
〔使徒行傳5章24節〕24 宮守頭および
祭司長ら、この
言を
聞きて
如何になりゆくべきかと、
惑ひいたるに、
gathered
〔詩篇2章2節〕2 地のもろもろの
王はたちかまへ
群伯はともに
議り ヱホバとその
受膏者とにさからひていふ~
(4) 天に
坐するもの
笑ひたまはん
主かれらを
嘲りたまふべし 〔詩篇2章4節〕
〔マタイ傳26章3節〕3 そのとき
祭司長・
民の
長老ら、カヤパといふ
大祭司の
中庭に
集り、
〔マタイ傳27章1節〕1 夜明になりて
凡ての
祭司長・
民の
長老ら、イエスを
殺さんと
相議り、
〔マルコ傳14章1節〕1 さて
過󠄃越と
除酵との
祭の
二日前󠄃となりぬ。
祭司長・
學者ら
詭計をもてイエスを
捕へ、かつ
殺さんと
企てて
言ふ
〔ルカ傳22章2節〕2 祭司長・
學者らイエスを
殺さんとし、その
手段いかにと
求む、
民を
懼れたればなり。
〔使徒行傳4章5節〕5 明くる
日、
司・
長老・
學者ら、エルサレムに
會し、
〔使徒行傳4章6節〕6 大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル
及び
大祭司の
一族みな
集ひて、
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕28 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。
〔使徒行傳5章21節〕21 かれら
之を
聞き、
夜明がた
宮に
入りて
敎ふ。
大祭司および
之と
偕なる
者ども
集ひきたりて
議會とイスラエル
人の
元老とを
呼びあつめ、
使徒たちを
曵き
來らせんとて、
人を
牢舍に
遣󠄃したり。
もし彼をこのまま捨ておかば、人々みな彼を信ぜん、而してロマ人きたりて、我らの土地と國人とを奪はん』
If we let him thus alone, all men will believe on him: and the Romans shall come and take away both our place and nation.
all
〔ルカ傳8章12節〕12 路の
傍らなるは、
聽きたるのち、
惡魔󠄃きたり、
信じて
救はるる
事のなからんために
御言をその
心より
奪ふ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳11章52節〕52 禍害󠄅なるかな、
敎法師よ、なんぢらは
知識の
鍵を
取り
去りて
自ら
入らず、
入らんとする
人をも
止めしなり』
〔ヨハネ傳1章7節〕7 この
人は
證のために
來れり、
光に
就きて
證をなし、また
凡ての
人の
彼によりて
信ぜん
爲なり。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
and the
〔申命記28章50節〕50 その
面の
猛惡なる
民にして
老たる
者の
身を
顧󠄃みず
幼稚者を
憐まず~
(68) ヱホバなんぢを
舟にのせ
彼の
昔わが
汝に
吿て
汝は
再びこれを
見ることあらじと
言たるその
路より
汝をエジプトに
曵ゆきたまはん
彼處にて
人汝らを
賣て
汝らの
敵の
奴婢となさん
汝らを
買ふ
人もあらじ 〔申命記28章68節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔ゼカリヤ書13章8節〕8 ヱホバ
言たまふ
全󠄃地の
人二
分󠄃は
絕れて
死に三
分󠄃の一はその
中に
遺󠄃らん
〔ゼカリヤ書14章1節〕1 視よヱホバの
日來る
汝の
貨財奪はれて
汝の
中にて
分󠄃たるべし
〔ゼカリヤ書14章2節〕2 我萬國の
民を
集めてヱルサレムを
攻擊しめん
邑は
取られ
家は
掠められ
婦󠄃女は
犯され
邑の
人は
半󠄃は
擄へられてゆかん
然どその
餘の
民は
邑より
絕れじ
〔マタイ傳21章40節〕40 さらば
葡萄園の
主人きたる
時、この
農夫どもに
何を
爲さんか』~
(42) イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。 〔マタイ傳21章42節〕
〔マタイ傳22章7節〕7 王、
怒りて
軍勢を
遣󠄃し、かの
兇行者を
滅して、
其の
町を
燒きたり。
〔マタイ傳23章35節〕35 之によりて
義人アベルの
血より、
聖󠄄所󠄃と
祭壇との
間にて
汝らが
殺ししバラキヤの
子ザカリヤの
血に
至るまで、
地上にて
流したる
正しき
血は、
皆なんぢらに
報い
來らん。~
(38) 視よ、
汝らの
家は
廢てられて
汝らに
遺󠄃らん。 〔マタイ傳23章38節〕
〔ルカ傳19章41節〕41 旣に
近󠄃づきたるとき、
都を
見やり、
之がために
泣きて
言ひ
給ふ、~
(44) 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』 〔ルカ傳19章44節〕
〔ルカ傳21章20節〕20 汝らエルサレムが
軍勢に
圍まるるを
見ば、その
亡近󠄃づけりと
知れ。~
(24) 彼らは
劍の
刃󠄃に
斃れ、
又󠄂は
捕はれて
諸國に
曵かれん。
而してエルサレムは
異邦人の
時滿つるまで、
異邦人に
蹂躪らるべし。 〔ルカ傳21章24節〕
〔ルカ傳23章28節〕28 イエス
振反りて
女たちに
言ひ
給ふ『エルサレムの
娘よ、わが
爲に
泣くな、ただ
己がため、
己が
子のために
泣け。~
(31) もし
靑樹に
斯く
爲さば、
枯樹は
如何にせられん』
〔ルカ傳23章31節〕
we let
〔使徒行傳5章28節〕28 『
我等かの
名によりて
敎ふることを
堅く
禁ぜしに、
視よ、
汝らは
其の
敎をエルサレムに
滿し、かの
人の
血を
我らに
負󠄅はせんとす』
〔使徒行傳5章38節〕38 然れば
今なんぢらに
言ふ、この
人々より
離れて、その
爲すに
任せよ。
若しその
企圖その
所󠄃作、
人より
出でたらんには
自から
壞れん。~
(40) 彼等その
勸吿にしたがひ、
遂󠄅に
使徒たちを
呼び
出して
之を
鞭うち、イエスの
名によりて
語ることを
堅く
禁じて
釋せり。 〔使徒行傳5章40節〕
その中の一人にて此の年の大祭司なるカヤパ言ふ『なんぢら何をも知らず。
And one of them, named Caiaphas, being the high priest that same year, said unto them, Ye know nothing at all,
Caiaphas
〔ルカ傳3章2節〕2 アンナスとカヤパとは
大祭司たりしとき、
神の
言、
荒野にてザカリヤの
子ヨハネに
臨む。
〔ヨハネ傳18章14節〕14 カヤパは
曩にユダヤ
人に、
一人、
民のために
死ぬるは
益なる
事を
勸めし
者なり。
〔使徒行傳4章6節〕6 大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル
及び
大祭司の
一族みな
集ひて、
Ye
〔箴言26章12節〕12 汝おのれの
目に
自らを
智慧󠄄ある
者とする
人を
見るか
彼よりも
却て
愚なる
人に
望󠄇あり
〔イザヤ書5章20節〕20 禍ひなるかな かれらは
惡をよびて
善とし
善をよびて
惡とし
暗󠄃をもて
光とし
光をもて
暗󠄃とし
苦をもて
甘とし
甘をもて
苦とする
者なり~
(23) かれらは
賄賂によりて
惡きものを
義となし
義人よりその
義をうばふ
〔イザヤ書5章23節〕
〔ヨハネ傳7章48節〕48 司たち
又󠄂はパリサイ
人のうちに
一人だに
彼を
信ぜし
者ありや、
〔コリント前書1章20節〕20 智者いづこにか
在る、
學者いづこにか
在る、この
世の
論者いづこにか
在る、
神は
世の
智慧󠄄をして
愚ならしめ
給へるにあらずや。
〔コリント前書2章6節〕6 然れど
我らは
成人したる
者の
中にて
智慧󠄄を
語る。これ
此の
世の
智慧󠄄にあらず、
又󠄂この
世の
廢らんとする
司たちの
智慧󠄄にあらず、
〔コリント前書3章18節〕18 誰も
自ら
欺くな。
汝等のうち
此の
世にて
自ら
智しと
思ふ
者は、
智くならんために
愚なる
者となれ。
〔コリント前書3章19節〕19 そは
此の
世の
智慧󠄄は
神の
前󠄃に
愚なればなり。
錄して『
彼は
智者をその
惡巧によりて
捕へ
給ふ』
ひとりの人、民のために死にて、國人すべての滅びぬは、汝らの益なるを思はぬなり』
Nor consider that it is expedient for us, that one man should die for the people, and that the whole nation perish not.
(Whole verse)
〔ルカ傳24章46節〕46 『かく
錄されたり、キリストは
苦難を
受けて、
三日めに
死人の
中より
甦へり、
〔ヨハネ傳11章48節〕48 もし
彼をこのまま
捨ておかば、
人々みな
彼を
信ぜん、
而してロマ
人きたりて、
我らの
土地と
國人とを
奪はん』
〔ヨハネ傳18章14節〕14 カヤパは
曩にユダヤ
人に、
一人、
民のために
死ぬるは
益なる
事を
勸めし
者なり。
〔ヨハネ傳19章12節〕12 斯においてピラト、イエスを
赦さんことを
力む。
然れどユダヤ
人さけびて
言ふ『なんぢ
若しこの
人を
赦さば、カイザルの
忠臣にあらず、
凡そおのれを
王となす
者はカイザルに
叛くなり』
〔ロマ書3章8節〕8 また『
善を
來らせん
爲に
惡をなすは
可からずや』(
或者われらを
譏りて
之を
我らの
言なりといふ)
斯る
人の
罪に
定めらるるは
正し。
これは己より云へるに非ず、この年の大祭司なれば、イエスの國人のため、
And this spake he not of himself: but being high priest that year, he prophesied that Jesus should die for that nation;
being
〔出エジプト記28章30節〕30 汝審判󠄄の
胸牌にウリムとトンミムをいれアロンをしてそのヱホバの
前󠄃に
入る
時にこれをその
心の
上に
置しむべしアロンはヱホバの
前󠄃に
常にイスラエルの
子孫の
審判󠄄を
帶てその
心の
上に
置べし
〔士師記20章27節〕27 而してイスラエルの
子孫ヱホバにとへり(その
頃は
神の
契󠄅約の
櫃彼處にありて
〔士師記20章28節〕28 アロンの
子エレアザルの
子なるピネハス
當時これに
事へたり)
即ち
言けるは
我またも
出てわが
兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきや
或は
息べきやヱホバ
言たまふ
上れよ
明日はわれ
汝の
手にかれらを
付すべしと
〔サムエル前書23章9節〕9 ダビデはサウルのおのれを
害󠄅せんと
謀るを
知りて
祭司アビヤタルにいひけるはエポデを
持ちきたれと
〔サムエル前書28章6節〕6 サウル、ヱホバに
問ひけるにヱホバ
對たまはず
夢に
因てもウリムによりても
預言者によりてもこたへたまはず
he prophesied
〔民數紀略22章28節〕28 ヱホバ
驢馬の
口を
啓きたまひたれば
驢馬バラムにむかひて
言ふ
我なんぢに
何を
爲せばぞ
汝かく
三次我を
打や
〔民數紀略24章2節〕2 バラム
目を
擧てイスラエルのその
支派にしたがひて
居るを
觀たり
時に
神の
靈かれに
臨みければ
〔民數紀略24章14節〕14 今われは
吾民にかへる
然ば
來れ
我この
民が
後の
日に
汝の
民に
爲んところの
事を
汝に
吿しらせんと~
(25) 斯てバラムは
起󠄃あがりて
自己の
處に
歸り
徃きぬバラクも
亦去ゆけり 〔民數紀略24章25節〕
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔マタイ傳7章23節〕23 その
時われ
明白に
吿げん「われ
斷えて
汝らを
知らず、
不法をなす
者よ、
我を
離れされ」と。
〔コリント前書13章2節〕2 假令われ
預言する
能力あり、
又󠄂すべての
奧義と
凡ての
知識とに
達󠄃し、また
山を
移すほどの
大なる
信仰ありとも、
愛なくば
數ふるに足らず。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、~
(17) この
曹輩は
水なき
井なり、
颶風に
逐󠄃はるる
雲霧なり、
黑き
闇かれらの
爲に
備へられたり。 〔ペテロ後書2章17節〕
that Jesus
〔イザヤ書53章5節〕5 彼はわれらの
愆のために
傷けられ われらの
不義のために
碎かれ みづから
懲罰をうけてわれらに
平󠄃安をあたふ そのうたれし
痍によりてわれらは
癒󠄄されたり~
(8) かれは
虐󠄃待と
審判󠄄とによりて
取去れたり その
代の
人のうち
誰か
彼が
活るものの
地より
絕れしことを
思ひたりしや
彼はわが
民のとがの
爲にうたれしなり 〔イザヤ書53章8節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔マタイ傳20章28節〕28 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔ヨハネ傳10章15節〕15 父󠄃の
我を
知り、
我の
父󠄃を
知るが
如し、
我は
羊のために
生命を
捨つ。
〔ロマ書3章25節〕25 即ち
神は
忍󠄄耐をもて
過󠄃來しかたの
罪を
見遁し
給ひしが、
己の
義を
顯さんとて、キリストを
立て、その
血によりて
信仰によれる
宥の
供物となし
給へり。
〔ロマ書3章26節〕26 これ
今おのれの
義を
顯して、
自ら
義たらん
爲、またイエスを
信ずる
者を
義とし
給はん
爲なり。
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
〔ガラテヤ書3章13節〕13 キリストは
我等のために
詛はるる
者となりて
律法の
詛より
我らを
贖ひ
出し
給へり。
錄して『
木に
懸けらるる
者は
凡て
詛はるべし』と
云へばなり。
〔ガラテヤ書4章4節〕4 然れど
時滿つるに
及びては、
神その
御子を
遣󠄃し、これを
女より
生れしめ、
律法の
下に
生れしめ
給へり。
〔ガラテヤ書4章5節〕5 これ
律法の
下にある
者をあがなひ、
我等をして
子たることを
得しめん
爲なり。
〔ペテロ前書2章24節〕24 木の
上に
懸りて、みづから
我らの
罪を
己が
身に
負󠄅ひ
給へり。これ
我らが
罪に
就きて
死に、
義に
就きて
生きん
爲なり。
汝らは
彼の
傷によりて
癒󠄄されたり。
〔ペテロ前書3章18節〕18 キリストも
汝らを
神に
近󠄃づかせんとて、
正しきもの
正しからぬ
者に
代りて、
一たび
罪のために《[*]》
死に
給へり、
彼は
肉體にて
殺され、
靈にて
生かされ
給へるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
又󠄂ただに國人の爲のみならず、散りたる神の子らを一つに集めん爲に死に給ふことを預言したるなり。
And not for that nation only, but that also he should gather together in one the children of God that were scattered abroad.
gather
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔詩篇102章22節〕22 かかる
時にもろもろの
民もろもろの
國つどひあつまりてヱホバに
事へまつらん
〔詩篇102章23節〕23 ヱホバはわがちからを
途󠄃にておとろへしめ わが
齡をみじかからしめ
給へり
〔イザヤ書11章10節〕10 その
日ヱツサイの
根たちてもろもろの
民の
旂となり もろもろの
邦人はこれに
服󠄃ひきたり
榮光はそのとゞまる
所󠄃にあらん
~
(12) ヱホバは
國々の
爲に
旂をたててイスラエルの
逐󠄃やられたる
者をあつめ
地の
四極よりユダの
散失たるものを
集へたまはん 〔イザヤ書11章12節〕
〔イザヤ書49章18節〕18 なんぢ
目をあげて
環視せよ これらのもの
皆あひあつまりて
汝がもとに
來るべし ヱホバ
宣給く われは
活なんぢ
此等をみな
身によそほひて
飾󠄃となし
新婦󠄃の
帶のごとくに
之をまとふべし
〔イザヤ書55章5節〕5 なんぢは
知ざる
國民をまねかん
汝をしらざる
國民はなんぢのもとに
走りきたらん
此はなんぢの
神ヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者のゆゑによりてなり ヱホバなんぢを
尊󠄅くしたまへり
〔イザヤ書56章8節〕8 イスラエルの
放逐󠄃れたるものを
集めたまふ
主ヱホバのたまはく
我さらに
人をあつめて
旣にあつめられたる
者にくはへん
〔イザヤ書60章4節〕4 なんぢの
目をあげて
環視せ かれらは
皆つどひて
汝にきたり
汝の
子輩はとほきより
來り なんぢの
女輩はいだかれて
來らん
〔マタイ傳25章31節〕31 人の
子その
榮光をもて、もろもろの
御使を
率󠄃ゐきたる
時、その
榮光の
座位に
坐せん。~
(34) 爰に
王その
右にをる
者どもに
言はん「わが
父󠄃に
祝せられたる
者よ、
來りて
世の
創より
汝等のために
備へられたる
國を
嗣げ。 〔マタイ傳25章34節〕
〔ヨハネ傳10章16節〕16 我には
亦この
檻のものならぬ
他の
羊あり、
之をも
導󠄃かざるを
得ず、
彼らは
我が
聲をきかん、
遂󠄅に
一つの
群ひとりの
牧者となるべし。
〔エペソ書1章10節〕10 即ち
時滿ちて
經綸にしたがひ、
天に
在るもの、
地にあるものを
悉とくキリストに
在りて
一つに
歸せしめ
給ふ。これ
自ら
定め
給ひし
所󠄃なり。
〔エペソ書2章14節〕14 -15
彼は
我らの
平󠄃和にして
己が
肉により、
樣々の
誡命の
規より
成る
律法を
廢して
二つのものを
一つとなし、
怨なる
隔の
中籬を
毀ち
給へり。これは
二つのものを
己に
於て
一つの
新しき
人に
造󠄃りて
平󠄃和をなし、~
(22) 汝等もキリストに
在りて
共に
建てられ、
御靈によりて
神の
御住󠄃となるなり。 〔エペソ書2章22節〕
〔コロサイ書1章20節〕20 その
十字架の
血によりて
平󠄃和をなし、
或は
地にあるもの、
或は
天にあるもの、
萬の
物をして
己と
和がしむるを
善しとし
給ひたればなり。~
(23) 汝等もし
信仰に
止り、
之に
基きて
堅く
立ち
福音󠄃の
望󠄇より
移らずば、
斯く
爲らるることを
得べし。
此の
福音󠄃は
汝らの
聞きし
所󠄃、また
天の
下なる
凡ての
造󠄃られし
物に
宣傳へられたるものにして、
我パウロはその
役者となれり。
〔コロサイ書1章23節〕
not
〔詩篇22章15節〕15 わが
力はかわきて
陶器のくだけのごとく わが
舌は
齶にひたつけり なんぢわれを
死の
塵にふさせたまへり
〔詩篇22章27節〕27 地のはては
皆おもひいだしてヱホバに
歸りもろもろの
國の
族はみな
前󠄃にふしをがむべし
〔詩篇72章19節〕19 その
榮光の
名はよよにほむべきかな
全󠄃地はその
榮光にて
滿べしアーメン アーメン
〔イザヤ書49章6節〕6 その
聖󠄄言にいはく なんぢわが
僕となりてヤコブのもろもろの
支派をおこし イスラエルのうちののこりて
全󠄃うせしものを
歸らしむることはいと
輕し
我また
汝をたてて
異邦人の
光となし
我がすくひを
地のはてにまで
到らしむ
〔ルカ傳2章32節〕32 異邦人を
照す
光、
御民イスラエルの
榮光なり』
〔ヨハネ傳1章29節〕29 明くる
日ヨハネ、イエスの
己が
許にきたり
給ふを
見ていふ『
視よ、これぞ
世の
罪を《[*]》
除く
神の
羔羊。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]
〔ロマ書3章29節〕29 神はただユダヤ
人のみの
神なるか、また
異邦人の
神ならずや、
然り、また
異邦人の
神なり。
〔ヨハネ第一書2章2節〕2 彼は
我らの
罪のために
宥の
供物たり、
啻に
我らの
爲のみならず、また
全󠄃世界の
爲なり。
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、
〔ヨハネ黙示録7章9節〕9 この
後われ
見しに、
視よ、もろもろの
國・
族・
民・
國語の
中より、
誰も
數へつくすこと
能はぬ
大なる
群衆、しろき
衣を
纒ひて
手に
棕梠の
葉をもち、
御座と
羔羊との
前󠄃に
立ち、
〔ヨハネ黙示録7章10節〕10 大聲に
呼はりて
言ふ『
救は
御座に
坐したまふ
我らの
神と
羔羊とにこそ
在れ』
that were
〔エゼキエル書11章16節〕16 是故に
汝言ふべしヱホバかく
言ひたまふ
我かれらを
遠󠄄く
逐󠄃やりて
國々に
散したればその
徃る
國々に
於て
暫時の
間かれらの
聖󠄄所󠄃となると
〔エゼキエル書11章17節〕17 是故に
言ふべし
主ヱホバかく
言たまふ
我なんぢらを
諸の
民の
中より
集へ
汝等をその
散されたる
國々より
聚めてイスラエルの
地を
汝らに
與へん
〔エゼキエル書34章12節〕12 牧者がその
散たる
羊の
中にある
日にその
群を
守るごとく
我わが
群を
守り
之がその
雲深き
暗󠄃き
日に
散たる
諸の
處よりこれを
救ひとるべし
〔エペソ書2章14節〕14 -15
彼は
我らの
平󠄃和にして
己が
肉により、
樣々の
誡命の
規より
成る
律法を
廢して
二つのものを
一つとなし、
怨なる
隔の
中籬を
毀ち
給へり。これは
二つのものを
己に
於て
一つの
新しき
人に
造󠄃りて
平󠄃和をなし、~
(17) かつ
來りて、
遠󠄄かりし
汝等にも
平󠄃和を
宣べ、
近󠄃きものにも
平󠄃和を
宣べ
給へり。 〔エペソ書2章17節〕
〔ヤコブ書1章1節〕1 神および
主イエス・キリストの
僕ヤコブ、
散り
居る
十二の
族の
平󠄃安を
祈る。
〔ペテロ前書1章1節〕1 イエス・キリストの
使徒ペテロ、
書をポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤに
散りて
宿れる
者、
the children
〔ホセア書1章10節〕10 然どイスラエルの
子孫の
數は
濱の
沙石のごとくに
成ゆきて
量ることも
數ふる
事も
爲しがたく
前󠄃になんぢらわが
民にあらずと
言れしその
處にて
汝らは
活神の
子なりと
言れんとす
〔使徒行傳18章10節〕10 我なんぢと
偕にあり、
誰も
汝を
攻めて
害󠄅ふ
者なからん。
此の
町には
多くの
我が
民あり』
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
〔ロマ書8章29節〕29 神は
預じめ
知りたまふ
者を
御子の
像に
象らせんと
預じめ
定め
給へり。これ
多くの
兄弟のうちに、
御子を
嫡子たらせんが
爲なり。
〔ロマ書8章30節〕30 又󠄂その
預じめ
定めたる
者を
召し、
召したる
者を
義とし、
義としたる
者には
光榮を
得させ
給ふ。
〔ロマ書9章25節〕25 ホゼヤの
書に 『
我わが
民たらざる
者を
我が
民と
呼び、
愛せられざる
者を
愛せらるる
者と
呼ばん、
〔ロマ書9章26節〕26 「なんぢら
我が
民にあらず」と
言ひし
處にて、
彼らは
活ける
神の
子と
呼ばるべし』と
宣へる
如し。
〔エペソ書1章5節〕5 御意󠄃のままにイエス・キリストに
由り
愛をもて
己が
子となさんことを
定め
給へり。
〔エペソ書3章11節〕11 これは
永遠󠄄より
我らの
主キリスト・イエスの
中に、
神の
定め
給ひし
御旨によるなり。
〔テサロニケ後書2章13節〕13 されど
主に
愛せらるる
兄弟よ、われら
常に
汝等のために
神に
感謝せざるを
得ず。
神は
御靈によれる
潔󠄄と
眞理に
對する
信仰とをもて
始より
汝らを
救に
選󠄄び、
〔テサロニケ後書2章14節〕14 また
我らの
主イエス・キリストの
榮光を
得させんとて、
我らの
福音󠄃をもて
汝らを
招き
給へばなり。
彼等この日よりイエスを殺さんと議れり。
Then from that day forth they took counsel together for to put him to death.
from
〔ネヘミヤ記4章16節〕16 其時より
後わが
僕半󠄃は
工事に
操作き
半󠄃は
鎗楯弓などを
持て
鎧を
着たり
牧伯等はユダの
全󠄃家の
後にありき
〔ネヘミヤ記13章21節〕21 我これを
戒めてこれに
言ふ
汝ら
石垣の
前󠄃に
宿るは
何ぞや
汝等もし
重ねて
然なさば
我なんぢらに
手をかけんと
其時より
後は
彼ら
安息日には
來らざりき
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔マタイ傳22章46節〕46 誰も
一言だに
答ふること
能はず、その
日より
敢て
復イエスに
問ふ
者なかりき。
put
〔エレミヤ記38章4節〕4 是をもてかの
牧伯等王にいひけるは
請󠄃ふこの
人を
殺したまへ
彼はかくの
如き
言をのべて
此邑に
遺󠄃れる
兵卒の
手と
民の
手を
弱󠄃くす
夫人は
民の
安を
求めずして
其害󠄅を
求むるなりと
〔エレミヤ記38章15節〕15 ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるは
我もし
汝に
示さば
汝かならず
我を
殺さざらんや
假令われ
汝を
勸むるとも
汝われに
聽じ
〔マタイ傳26章59節〕59 祭司長らと
全󠄃議會と、イエスを
死に
定めんとて、
僞りの
證據を
求めたるに、
〔マルコ傳14章1節〕1 さて
過󠄃越と
除酵との
祭の
二日前󠄃となりぬ。
祭司長・
學者ら
詭計をもてイエスを
捕へ、かつ
殺さんと
企てて
言ふ
they
〔詩篇2章2節〕2 地のもろもろの
王はたちかまへ
群伯はともに
議り ヱホバとその
受膏者とにさからひていふ
〔詩篇31章13節〕13 そは
我おほくの
人のそしりをきい
到るところに
懼あり かれら
我にさからひて
互にはかりしが わが
生命をさへとらんと
企てたり
〔詩篇71章10節〕10 わが
仇はわがことを
論ひ ひわが
靈魂をうかがふ
者はたがひに
議ていふ
〔マルコ傳3章6節〕6 パリサイ
人いでて、
直ちにヘロデ
黨の
人とともに、
如何にしてイエスを
亡さんと
議る。
〔ヨハネ傳11章47節〕47 ここに
祭司長・パリサイ
人ら
議會を
開きて
言ふ『われら
如何に
爲すべきか、
此の
人おほくの
徴を
行ふなり。
〔使徒行傳9章23節〕23 日を
經ること
久しくして
後、ユダヤ
人かれを
殺さんと
相謀りたれど、
されば此の後イエス顯にユダヤ人のなかを步み給はず、此處を去りて荒野にちかき處なるエフライムといふ町に徃き、弟子たちと偕に其處に留りたまふ。
Jesus therefore walked no more openly among the Jews; but went thence unto a country near to the wilderness, into a city called Ephraim, and there continued with his disciples.
Ephraim
4‹23 b10c013v023 〔サムエル後書13章23節〕›
〔サムエル後書13章23節〕23 全󠄃二
年の
後アブサロム、エフライムの
邊なるバアルハゾルにて
羊の
毛を
剪しめ
居て
王の
諸子を
悉く
招けり
〔歴代志略下13章19節〕19 アビヤすなはちヤラベアムを
追󠄃擊て
邑數箇を
彼より
取れり
即ちベテルとその
郷里ヱシヤナとその
郷里エフロンとその
郷里是なり
walked
〔ヨハネ傳4章1節〕1 主、おのれの
弟子を
造󠄃り、
之にバプテスマを
施すこと、ヨハネよりも
多しと、パリサイ
人に
聞えたるを
知り
給ひし
時、~
(3) ユダヤを
去りて
復ガリラヤに
徃き
給ふ。 〔ヨハネ傳4章3節〕
〔ヨハネ傳7章1節〕1 この
後イエス、ガリラヤのうちを
巡󠄃りゐ
給ふ、ユダヤ
人の
殺さんとするに
因りてユダヤのうちを
巡󠄃ることを
欲し
給はぬなり。
〔ヨハネ傳10章40節〕40 斯てイエス
復ヨルダンの
彼方、ヨハネの
最初にバプテスマを
施したる
處にいたり、
其處にとどまり
給ひしが、
〔ヨハネ傳18章20節〕20 イエス
答へ
給ふ『われ
公然に
世に
語れり、
凡てのユダヤ
人の
相集ふ
會堂と
宮とにて
常に
敎へ、
密には
何をも
語りし
事なし。
went
〔ヨハネ傳7章4節〕4 誰にても
自ら
顯れんことを
求めて
隱に
業をなす
者なし。
汝これらの
事を
爲すからには
己を
世にあらはせ』
〔ヨハネ傳7章10節〕10 而して
兄弟たちの、
祭にのぼりたる
後、あらはならで
潜びやかに
上り
給ふ。
〔ヨハネ傳7章13節〕13 然れどユダヤ
人を
懼るるに
因りて
誰もイエスのことを
公然に
言はず。
ユダヤ人の過󠄃越の祭近󠄃づきたれば、多くの人々身を潔󠄄めんとて、祭のまへに田舍よりエルサレムに上れり。
And the Jews' passover was nigh at hand: and many went out of the country up to Jerusalem before the passover, to purify themselves.
before
〔エズラ書3章1節〕1 イスラエルの
子孫かくその
邑々に
住󠄃居しが七
月に
至りて
民一人のごとくにヱルサレムに
集まれり~
(6) 即ち七
月の一
日よりして
燔祭をヱホバに
獻ぐることを
始めけるがヱホバの
殿の
基礎は
未だ
置ざりき 〔エズラ書3章6節〕
〔ネヘミヤ記8章1節〕1 茲に
民みな
一人のごとくになりて
水の
門の
前󠄃なる
廣場に
集り
學士エズラに
請󠄃てヱホバのイスラエルに
命じたまひしモーセの
律法の
書を
携へきたらんことを
求めたり~
(12) 一切の
民すなはち
去りて
食󠄃ひかつ
飮み
又󠄂人に
分󠄃ちおくりて
大なる
喜悅をなせり
是はその
誦きかされし
言を
了りしが
故なり
〔ネヘミヤ記8章12節〕
〔ヨハネ傳7章8節〕8 なんぢら
祭に
上れ、わが
時いまだ
滿たねば、
我は
今この
祭にのぼらず』~
(10) 而して
兄弟たちの、
祭にのぼりたる
後、あらはならで
潜びやかに
上り
給ふ。 〔ヨハネ傳7章10節〕
〔ヨハネ傳12章1節〕1 過󠄃越の
祭の
六日前󠄃に、イエス、ベタニヤに
來り
給ふ、ここは
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロの
居る
處なり。
passover
〔出エジプト記12章11節〕11 なんぢら
斯之を
食󠄃ふべし
即ち
腰をひきからげ
足に
鞋を
穿き
手に
杖をとりて
急󠄃て
之を
食󠄃ふべし
是ヱホバの
逾越節󠄄なり~
(14) 汝ら
是日を
記念えてヱホバの
節󠄄期となし
世々これを
祝ふべし
汝等之を
常例となして
祝ふべし
〔出エジプト記12章14節〕
〔ヨハネ傳2章13節〕13 斯てユダヤ
人の
過󠄃越の
祭ちかづきたれば、イエス、エルサレムに
上り
給ふ。
〔ヨハネ傳5章1節〕1 この
後ユダヤ
人の
祭ありて、イエス、エルサレムに
上り
給ふ。
to purify
〔創世記35章2節〕2 ヤコブ
乃ちその
家人および
凡て
己とともなる
者にいふ
汝等の
中にある
異神を
棄て
身を
淸めて
衣服󠄃を
易よ
〔出エジプト記19章10節〕10 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝民の
所󠄃に
徃て
今日明日これを
聖󠄄め
之にその
衣服󠄃を
澣せ
〔民數紀略9章6節〕6 時に
人の
死骸に
身を
汚して
逾越節を
行ふこと
能ざる
人々ありてその
日にモーセとアロンの
前󠄃にいたれり
〔サムエル前書16章5節〕5 サムエルいひけるは
平󠄃康なることのためなり
我はヱホバに
犧牲をささげんとてきたる
汝ら
身をきよめて
我とともに
犧牲の
場にきたれと
斯てヱサイと
其諸子を
潔󠄄めて
犧牲の
場によびきたる
〔歴代志略下30章17節〕17 時に
會衆の
中に
未だ
身を
潔󠄄めざる
者多かりければレビ
人その
潔󠄄からざる
一切の
人々に
代りて
逾越の
物を
宰りてヱホバに
潔󠄄め
献ぐ~
(20) ヱホバ、ヒゼキヤに
聽て
民を
醫したまへり 〔歴代志略下30章20節〕
〔ヨブ記1章5節〕5 その
宴筵の
日はつる
每にヨブかならず
彼らを
召よせて
潔󠄄む
即ち
朝󠄃はやく
興き
彼ら
一切の
數にしたがひて
燔祭を
獻ぐ
是はヨブ
我子ら
罪を
犯し
心を
神を
忘れたらんも
知べからずと
謂てなり ヨブの
爲ところ
常に
是のごとし
〔詩篇26章6節〕6 われ
手をあらひて
罪なきをあらはす ヱホバよ
斯てなんぢの
祭壇をめぐり
〔ヨハネ傳2章6節〕6 彼處にユダヤ
人の
潔󠄄の
例にしたがひて
四五斗入りの
石甕六個ならべあり。
〔使徒行傳24章18節〕18 その
時かれらは
我が
潔󠄄をなして
宮にをるを
見たるのみにて
群衆もなく
騷擾もなかりしなり。
〔ヘブル書9章13節〕13 もし
山羊および
牡牛の
血、
牝牛の
灰󠄃などを
穢れし
者にそそぎて
其の
肉體を
潔󠄄むることを
得ば、
〔ヘブル書9章14節〕14 まして
永遠󠄄の
御靈により
瑕なくして
己を
神に
献げ
給ひしキリストの
血は、
我らの
良心を
死にたる
行爲より
潔󠄄めて
活ける
神に
事へしめざらんや。
〔ヤコブ書4章8節〕8 神に
近󠄃づけ、さらば
神なんぢらに
近󠄃づき
給はん。
罪人よ、
手を
淨めよ、
二心の
者よ、
心を
潔󠄄よくせよ。
彼らイエスをたづね、宮に立ちて互に言ふ『なんぢら如何に思ふか、彼は祭に來らぬか』
Then sought they for Jesus, and spake among themselves, as they stood in the temple, What think ye, that he will not come to the feast?
(Whole verse)
〔ヨハネ傳7章11節〕11 祭にあたりユダヤ
人らイエスを
尋󠄃ねて『かれは
何處に
居るか』と
言ふ。
〔ヨハネ傳11章8節〕8 弟子たち
言ふ『ラビ、この
程もユダヤ
人、なんぢを
石にて
擊たんとせしに、
復かしこに
徃き
給ふか』
祭司長・パリサイ人らは、イエスを捕へんとて、その在處を知る者あらば、吿げ出づべく預て命令したりしなり。
Now both the chief priests and the Pharisees had given a commandment, that, if any man knew where he were, he should shew it, that they might take him.
had
〔ヨハネ傳5章16節〕16 ここにユダヤ
人かかる
事を
安息日になすとて、イエスを
責めたれば、~
(18) 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳5章18節〕
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳9章22節〕22 兩親のかく
言ひしは、ユダヤ
人を
懼れたるなり。ユダヤ
人ら
相議りて『
若しイエスをキリストと
言ひ
顯す
者あらば、
除名すべし』と
定めたるに
因る。