イエス目を擧げて、富める人々の納󠄃物を、賽錢函に投げ入るるを見、
And he looked up, and saw the rich men casting their gifts into the treasury.
and saw
〔マルコ傳7章11節〕11 然るに
汝らは「
人もし
父󠄃また
母にむかひ
我が
汝に
對して
負󠄅ふ
所󠄃のものは、コルバン
即ち
供物なりと
言はば
可し」と
言ひて、~
(13) かく
汝らの
傳へたる
言傳によりて、
神の
言を
空󠄃しうし、
又󠄂おほく
此の
類の
事をなしをるなり』 〔マルコ傳7章13節〕
〔マルコ傳12章41節〕41 イエス
賽錢函に
對ひて
坐し、
群衆の
錢を
賽錢函に
投げ
入るるを
見給ふ。
富める
多くの
者は、
多く
投げ
入れしが、~
(44) 凡ての
者は、その
豐なる
內よりなげ
入れ、この
寡婦󠄃は
其の
乏しき
中より、
凡ての
所󠄃有、
即ち
己が
生命の
料をことごとく
投げ
入れたればなり』 〔マルコ傳12章44節〕
the treasury
〔ヨシュア記6章19節〕19 但し
銀金銅器鐵器などは
凡てヱホバに
聖󠄄別て
奉まつるべきものなればヱホバの
府庫にこれを
携へいるべしと
〔ヨシュア記6章24節〕24 斯て
火をもて
邑とその
中の
一切のものを
焚ぬ
但し
銀 金 銅器 鐵器などはヱホバの
室の
府庫に
納󠄃めたり
〔列王紀略上14章26節〕26 ヱホバの
家の
寶物と
王の
家の
寶物を
奪ひたり
即ち
盡く
之を
奪ひ
亦ソロモンの
造󠄃りたる
金の
楯を
皆奪ひたり
〔列王紀略下24章13節〕13 而して
彼ヱホバの
家の
諸の
寶物および
王の
家の
寶物を
其處より
携へ
去りイスラルの
王ソロモンがヱホバの
宮に
造󠄃りたる
諸の
金の
器を
切はがせりヱホバの
言たまひしごとし
〔歴代志略下36章18節〕18 神の
室の
諸の
大小の
器皿ヱホバの
室の
貨財王とその
牧伯等の
貨財など
凡て
之をバビロンに
携へゆき
〔ネヘミヤ記13章13節〕13 その
時我祭司シレミヤ
學士ザドクおよびレビ
人ペダヤを
府庫の
有司とし
之にマツタニヤの
子ザツクルの
子ハナンを
副て
庫をつかさどらしむ
彼らは
忠信なる
者と
思はれたればなり
其職は
兄弟等に
分󠄃配るの
事なりき
〔マタイ傳27章6節〕6 祭司長ら、その
銀をとりて
言ふ『これは
血の
價なれば、
宮の
庫に
納󠄃むるは
可からず』
〔ヨハネ傳8章20節〕20 イエス
宮の
內にて
敎へし
時これらの
事を
賽錢函の
傍らにて
語り
給ひしが、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に、
誰も
捕ふる
者なかりき。
また或る貧󠄃しき寡婦󠄃のレプタ二つを投げ入るるを見て言ひ給ふ、
And he saw also a certain poor widow casting in thither two mites.
mites
〔マルコ傳12章42節〕42 一人の
貧󠄃しき
寡婦󠄃きたりて、レプタ
二つを
投げ
入れたり、
即ち
五厘ほどなり。
『われ實をもて汝らに吿ぐ、この貧󠄃しき寡婦󠄃は、凡ての人よりも多く投げ入れたり。
And he said, Of a truth I say unto you, that this poor widow hath cast in more than they all:
Of
〔ルカ傳4章25節〕25 われ
實をもて
汝らに
吿ぐ、エリヤのとき
三年六个月、
天とぢて、
全󠄃地大なる
饑饉なりしが、イスラエルの
中に
多くの
寡婦󠄃ありたれど、
〔ルカ傳9章27節〕27 われ
實をもて
汝らに
吿ぐ、
此處に
立つ
者のうちに、
神の
國を
見るまでは、
死を
味はぬ
者どもあり』
〔ルカ傳12章44節〕44 われ
實をもて
汝らに
吿ぐ、
主人すべての
所󠄃有を
彼に
掌どらすべし。
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳10章34節〕34 ペテロ
口を
開きて
言ふ、
『われ
今まことに
知る、
神は
偏󠄃ることをせず、
more
〔出エジプト記35章21節〕21 凡て
心に
感じたる
者凡て
心より
願ふ
者は
來りてヱホバへの
献納󠄃物を
携へいたり
集會の
幕屋とその
諸の
用に
供へ
又󠄂聖󠄄衣のために
供へたり~
(29) 斯イスラエルの
子孫悅んでヱホバに
獻納󠄃物をなせり
即ちヱホバがモーセに
藉て
爲せと
命じたまひし
諸の
工事をなさしむるために
物を
携へきたらんと
心より
願ふところの
男女は
皆是のごとくになしたり
〔出エジプト記35章29節〕
〔マルコ傳12章43節〕43 イエス
弟子たちを
呼び
寄せて
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、この
貧󠄃しき
寡婦󠄃は、
賽錢函に
投げ
入るる
凡ての
人よりも
多く
投げ
入れたり。
〔マルコ傳12章44節〕44 凡ての
者は、その
豐なる
內よりなげ
入れ、この
寡婦󠄃は
其の
乏しき
中より、
凡ての
所󠄃有、
即ち
己が
生命の
料をことごとく
投げ
入れたればなり』
〔マルコ傳14章8節〕8 此の
女は、なし
得る
限をなして、
我が
體に
香油をそそぎ、
預じめ
葬りの
備をなせり。
〔マルコ傳14章9節〕9 誠に
汝らに
吿ぐ、
全󠄃世界、
何處にても、
福音󠄃の
宣傅へらるる
處には、この
女の
爲しし
事も
記念として
語らるべし』
〔コリント後書8章2節〕2 即ち
患難の
大なる
試練のうちに
彼らの
喜悅あふれ、
又󠄂その
甚だしき
貧󠄃窮は
吝みなく
施す
富の
溢󠄃るるに
至れり。
〔コリント後書8章3節〕3 -4 われ
證す、
彼らは
聖󠄄徒に
事ふることに
與る
惠を
切に
我らに
請󠄃ひ
求め、みづから
進󠄃みて
力に
應じ、
否これに
過󠄃ぎて
施濟をなせり。
〔コリント後書8章12節〕12 人もし
志望󠄇あらば
其の
有たぬ
所󠄃に
由るにあらず、
其の
有つ
所󠄃に
由りて
嘉納󠄃せらるるなり。
〔コリント後書9章7節〕7 おのおの
吝むことなく、
强ひてすることなく、その
心に
定めし
如くせよ。
神は
喜びて
與ふる
人を
愛し
給へばなり。
彼らは皆その豐なる內より納󠄃物の中に投げ入れ、この寡婦󠄃はその乏しき中より、己が有てる生命の料をことごとく投げ入れたればなり』
For all these have of their abundance cast in unto the offerings of God: but she of her penury hath cast in all the living that she had.
all
〔ルカ傳8章43節〕43 爰に
十二年このかた
血漏を
患ひて《[*]》
醫者の
爲に
己が
身代をことごとく
費したれども、
誰にも
癒󠄄され
得ざりし
女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]
〔ルカ傳15章12節〕12 おとうと
父󠄃に
言ふ「
父󠄃よ、
財產のうち
我が
受くべき
分󠄃を
我にあたへよ」
父󠄃その
身代を
二人に
分󠄃けあたふ。
〔使徒行傳2章45節〕45 資產と
所󠄃有とを
賣り
各人の
用に
從ひて
分󠄃け
與へ、
〔使徒行傳4章34節〕34 彼らの
中には
一人の
乏しき
者もなかりき。これ
地所󠄃あるいは
家屋を
有てる
者、これを
賣り、その
賣りたる
物の
價を
持ち
來りて、
或る人々、美麗なる石と獻物とにて宮の飾󠄃られたる事を語りしに、イエス言ひ給ふ、
And as some spake of the temple, how it was adorned with goodly stones and gifts, he said,
as
〔マタイ傳24章1節〕1 イエス
宮を
出でてゆき
給ふとき、
弟子たち
宮の
建造󠄃物を
示さんとて
御許に
來りしに、
〔マタイ傳24章2節〕2 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の
一切の
物を
見ぬか。
誠に
汝らに
吿ぐ、
此處に
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
遺󠄃らじ』
〔マルコ傳13章1節〕1 イエス
宮を
出で
給ふとき、
弟子の
一人いふ『
師よ、
見給へ、これらの
石、これらの
建造󠄃物、いかに
盛ならずや』
〔マルコ傳13章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
此等の
大なる
建造󠄃物を
見るか、
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
殘らじ』
〔ヨハネ傳2章20節〕20 ユダヤ
人いふ『この《[*]》
宮を
建つるには
四十六年を
經たり、なんぢは
三日のうちに
之を
起󠄃すか』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
『なんぢらが見る此等の物は、一つの石も崩󠄃されずして石の上に殘らぬ日きたらん』
As for these things which ye behold, the days will come, in the which there shall not be left one stone upon another, that shall not be thrown down.
there
〔列王紀略上9章7節〕7 我イスラエルをわが
與へたる
地の
面より
絕ん
又󠄂わが
名のために
我が
聖󠄄別たる
此家をば
我わがまへより
投げ
棄んしかしてイスラエルは
諸の
民の
中に
諺語となり
嘲笑となるべし~
(9) 人答へて
彼等は
己の
父󠄃祖をエジプトの
地より
導󠄃き
出せし
其神ヱホバを
棄て
他の
神に
附從ひ
之を
拜み
之に
事へしに
因てヱホバ
此の
凡の
害󠄅惡を
其上に
降せるなりと
言ん
〔列王紀略上9章9節〕
〔歴代志略下7章20節〕20 我かれらを
我が
與へたる
地より
拔さるべし
又󠄂我名のために
我が
聖󠄄別たる
此家は
我これを
我前󠄃より
投棄て
萬國の
中に
諺語となり
嘲笑とならしめん~
(22) 人これに
答へて
言ん
彼ら
己の
先祖をエジプトの
地より
導󠄃き
出ししその
神ヱホバを
棄て
他の
神々に
附從がひ
之を
拜み
之に
事へしによりてなりヱホバ
之がためにこの
諸の
災禍を
彼らに
降せりと 〔歴代志略下7章22節〕
〔イザヤ書64章11節〕11 我らの
先祖が
汝を
讃たたへたる
榮光ある
我儕のきよき
宮は
火にやかれ
我儕のしたひたる
處はことごとく
荒はてたり
〔エレミヤ記7章11節〕11 わが
名をもて
稱へらるる
此室は
汝らの
目には
盜賊の
巢と
見ゆるや
我も
之をみたりとヱホバいひたまふ
~
(14) この
故に
我シロになせしごとく
我名をもて
稱へらるる
此室になさんすなはち
汝等が
賴むところ
我汝らと
汝らの
先祖にあたへし
此處になすべし 〔エレミヤ記7章14節〕
〔エレミヤ記26章6節〕6 我この
室をシロの
如くになし
又󠄂この
邑を
地の
萬國に
詛はるる
者となすべし
〔エレミヤ記26章9節〕9 汝何故にヱホバの
名をもて
預言し
此室はシロの
如くになりこの
邑は
荒蕪となりて
住󠄃む
者なきにいたらんと
云しやと
民みなヱホバの
室にあつまりてヱレミヤを
攻む
〔エレミヤ記26章18節〕18 ユダの
王ヒゼキヤの
代にモレシテ
人ミカ、ユダの
民に
預言して
云けらく
萬軍のヱホバかくいひ
給ふシオンは
田地のごとく
耕されヱルサレムは
邱墟となり
此室の
山は
樹深き
崇邱とならんと
〔エレミヤ哀歌2章6節〕6 園のごとく
己の
幕屋を
荒し その
集會の
所󠄃をほろぼしたまへり ヱホバ
節󠄄會と
安息日とをシオンに
忘れしめ
烈しき
怒によりて
王と
祭司とをいやしめ
棄たまへり~
(8) ヱホバ、シオンの
女の
石垣を
毀たんと
思ひさだめ
繩を
張り こぼち
進󠄃みてその
手をひかず
壕と
石垣とをして
哀しましめたまふ
是らは
共に
憂ふ 〔エレミヤ哀歌2章8節〕
〔エレミヤ哀歌4章1節〕1 ああ
黄金は
光をうしなひ
純金は
色を
變じ
聖󠄄所󠄃の
石はもろもろの
街衢の
口に
投すてられたり
〔エゼキエル書7章20節〕20 彼の
美しき
飾󠄃物を
彼等驕傲のために
用ひ
又󠄂これをもてその
憎べき
偶像その
憎むべき
物をつくれり
是をもて
我これを
彼らに
芥とならしむ~
(22) 我かれらにわが
面を
背くべければ
彼等わが
密たる
所󠄃を
汚さん
强暴人其處にいりてこれを
汚すべし
〔エゼキエル書7章22節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔ミカ書3章12節〕12 是によりてシオンは
汝のゆゑに
田圃となりて
耕へされエルサレムは
石堆となり
宮の
山は
樹の
生しげる
高處とならん
〔ゼカリヤ書14章2節〕2 我萬國の
民を
集めてヱルサレムを
攻擊しめん
邑は
取られ
家は
掠められ
婦󠄃女は
犯され
邑の
人は
半󠄃は
擄へられてゆかん
然どその
餘の
民は
邑より
絕れじ
〔マタイ傳24章2節〕2 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の
一切の
物を
見ぬか。
誠に
汝らに
吿ぐ、
此處に
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
遺󠄃らじ』
〔マルコ傳13章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
此等の
大なる
建造󠄃物を
見るか、
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
殘らじ』
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』~
(48) 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。 〔ルカ傳19章48節〕
〔使徒行傳6章13節〕13 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、
〔使徒行傳6章14節〕14 即ち、かのナザレのイエスは
此の
所󠄃を
毀ち、かつモーセの
傳へし
例を
變ふべしと、
彼が
云へるを
聞けり』と。
彼ら問ひて言ふ『師よ、さらば此等のことは何時あるか、又󠄂これらの事の成らんとする時は如何なる兆あるか』
And they asked him, saying, Master, but when shall these things be? and what sign will there be when these things shall come to pass?
what
〔マタイ傳24章15節〕15 なんぢら
預言者ダニエルによりて
言はれたる「
荒す
惡むべき
者」の
聖󠄄なる
處に
立つを
見ば(
讀む
者さとれ)
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。
〔ルカ傳21章20節〕20 汝らエルサレムが
軍勢に
圍まるるを
見ば、その
亡近󠄃づけりと
知れ。
〔ルカ傳21章21節〕21 その
時ユダヤに
居る
者どもは
山に
遁れよ、
都の
中にをる
者どもは
出でよ、
田舍にをる
者どもは
都に
入るな、
〔ルカ傳21章27節〕27 其のとき
人々、
人の
子の
能力と
大なる
榮光とをもて、
雲に
乘りきたるを
見ん。
〔ルカ傳21章28節〕28 これらの
事起󠄃り
始めなば、
仰ぎて
首を
擧げよ。
汝らの
贖罪、
近󠄃づけるなり』
when
〔ダニエル書12章6節〕6 その
一箇の
者かの
布の
衣を
衣て
河の
水の
上に
立る
人にむかひて
言り
此奇跡は
何の
時にいたりて
終󠄃るべきやと
〔ダニエル書12章8節〕8 我聞たれども
曉ることを
得ざりき
我また
言りわが
主よ
是等の
事の
終󠄃は
何ぞやと
〔マタイ傳24章3節〕3 オリブ
山に
坐し
給ひしとき、
弟子たち
窃に
御許に
來りて
言ふ『われらに
吿げ
給へ、これらの
事は
何時あるか、
又󠄂なんぢの
來り
給ふと
世の
終󠄃とには、
何の
兆あるか』
〔マルコ傳13章3節〕3 オリブ
山にて
宮の
方に
對ひて
坐し
給へるに、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレ
竊に
問ふ
〔マルコ傳13章4節〕4 『われらに
吿げ
給へ、これらの
事は
何時あるか、
又󠄂すべて
此等の
事の
成し
遂󠄅げられんとする
時は、
如何なる
兆あるか』
〔ルカ傳21章32節〕32 われ
誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎゆくことなし。
〔ヨハネ傳21章22節〕22 イエス
言ひ
給ふ『よしや
我、かれが
我の
來るまで
留るを
欲すとも、
汝になにの
關係あらんや、
汝は
我に
從へ』
〔使徒行傳1章6節〕6 弟子たち
集れるとき
問ひて
言ふ『
主よ、イスラエルの
國を
回復し
給ふは
此の
時なるか』
〔使徒行傳1章7節〕7 イエス
言ひたまふ『
時また
期は
父󠄃おのれの
權威のうちに
置き
給へば、
汝らの
知るべきにあらず。
イエス言ひ給ふ『なんぢら惑されぬように心せよ、多くの者わが名を冐し來り「われは夫なり」と言ひ「時は近󠄃づけり」と言はん、彼らに從ふな。
And he said, Take heed that ye be not deceived: for many shall come in my name, saying, I am Christ; and the time draweth near: go ye not therefore after them.
Take
〔エレミヤ記29章8節〕8 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいひたまふ
汝らの
中の
預言者と
卜筮士に
惑はさるる
勿れまた
汝ら
自ら
作りしところの
夢に
聽したがふ
勿れ
〔マタイ傳24章5節〕5 多くの
者わが
名を
冐し
來り「
我はキリストなり」と
言ひて
多くの
人を
惑さん。
〔マタイ傳24章23節〕23 その
時あるひは「
視よ、キリスト
此處にあり」
或は「
此處にあり」と
言ふ
者ありとも
信ずな。~
(25) 視よ、
預じめ
之を
汝らに
吿げおくなり。 〔マタイ傳24章25節〕
〔マルコ傳13章6節〕6 多くの
者わが
名を
冐し
來り「われは
夫なり」と
言ひて
多くの
人を
惑さん。
〔マルコ傳13章21節〕21 其の
時なんぢらに「
視よ、キリスト
此處にあり」「
視よ、
彼處にあり」と
言ふ
者ありとも
信ずな。~
(23) 汝らは
心せよ、
預じめ
之を
皆なんぢらに
吿げおくなり。
〔マルコ傳13章23節〕
〔コリント後書11章13節〕13 斯の
如きは
僞使徒また
詭計の
勞動人にして、
己をキリストの
使徒に
扮へる
者どもなり。~
(15) その
役者らが
義の
役者のごとく
扮ふは
大事にはあらず、
彼等の
終󠄃局はその
業に
適󠄄ふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔エペソ書5章6節〕6 汝ら
人の
虛しき
言に
欺かるな、
神の
怒はこれらの
事によりて
不從順の
子らに
及ぶなり。
〔テサロニケ後書2章3節〕3 誰が
如何にすとも、それに
欺かるな。その
日の
前󠄃に
背敎の
事あり、
不法の
人、すなはち
滅亡の
子あらはれざるを
得ず、
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(11) この
故に
神は、
彼らが
虛僞を
信ぜんために
惑をその
中に
働かせ
給ふ。 〔テサロニケ後書2章11節〕
〔テモテ後書3章13節〕13 惡しき
人と
人を
欺く
者とは、ますます
惡にすすみ、
人を
惑し、また
人に
惑されん。
〔ヨハネ第一書4章1節〕1 愛する
者よ、
凡ての
靈を
信ずな、その
靈の
神より
出づるか
否かを
試みよ。
多くの
僞預言者、
世に
出でたればなり。
〔ヨハネ第二書1章7節〕7 人を
惑すもの
多く
世にいで、イエス・キリストの
肉體にて
來り
給ひしことを
言ひ
表さず、
斯る
者は
人を
惑す
者にして、
非キリストなり。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
and the time
〔マタイ傳4章17節〕17 この
時よりイエス
敎を
宣べはじめて
言ひ
給ふ『なんぢら
悔改めよ、
天國は
近󠄃づきたり』
〔ヨハネ黙示録1章3節〕3 此の
預言の
言を
讀む
者と
之を
聽きて
其の
中に
錄されたることを
守る
者等とは
幸福なり、
時近󠄃ければなり。
for
〔ヨハネ傳5章43節〕43 我はわが
父󠄃の
名によりて
來りしに、
汝等われを
受けず、もし
他の
人おのれの
名によりて
來らば
之を
受けん。
〔使徒行傳5章36節〕36 前󠄃にチウダ
起󠄃りて、
自ら
大なりと
稱し、
之に
附隨ふ
者の
數、おほよそ
四百人なりしが、
彼は
殺され、
從へる
者はみな
散されて
跡なきに
至れり。
〔使徒行傳5章37節〕37 そののち
戶籍登錄のときガリラヤのユダ
起󠄃りて
多くの
民を
誘ひ、おのれに
從はしめしが、
彼も
亡び
從へる
者もことごとく
散されたり。
〔使徒行傳8章9節〕9 爰にシモンといふ
人あり、
前󠄃にその
町にて
魔󠄃術を
行ひ、サマリヤ
人を
驚かして
自ら
大なる
者と
稱へたり。
〔使徒行傳8章10節〕10 小より
大に
至る
凡ての
人つつしみて
之に
聽き『この
人は、いわゆる
神の
大能なり』といふ。
戰爭と騷亂との事を聞くとき、怖づな。斯ることは先づあるべきなり。然れど終󠄃は直ちに來らず』
But when ye shall hear of wars and commotions, be not terrified: for these things must first come to pass; but the end is not by and by.
but
〔ルカ傳21章8節〕8 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
惑されぬように
心せよ、
多くの
者わが
名を
冐し
來り「われは
夫なり」と
言ひ「
時は
近󠄃づけり」と
言はん、
彼らに
從ふな。
〔ルカ傳21章28節〕28 これらの
事起󠄃り
始めなば、
仰ぎて
首を
擧げよ。
汝らの
贖罪、
近󠄃づけるなり』
when
〔詩篇27章1節〕1 ヱホバはわが
光わが
救なり われ
誰をかおそれん ヱホバはわが
生命のちからなり わが
懼るべきものはたれぞや~
(3) 縱ひいくさびと
營をつらねて
我をせむるともわが
心おそれじ たとひ
戰ひおこりて
我をせむるとも
我になほ
恃あり 〔詩篇27章3節〕
〔詩篇46章1節〕1 神はわれらの
避󠄃所󠄃また
力なり なやめるときの
最ちかき
助なり
〔詩篇46章2節〕2 さればたとひ
地はかはり
山はうみの
中央にうつるとも
我儕はおそれじ
〔詩篇112章7節〕7 彼はあしき
音󠄃信によりて
畏れず その
心ヱホバに
依賴みてさだまれり
〔箴言3章25節〕25 なんぢ
猝然なる
恐懼をおそれず
惡者の
滅亡きたる
時も
之を
怖るまじ
〔箴言3章26節〕26 そはヱホバは
汝の
倚賴むものにして
汝の
足を
守りてとらはれしめたまはざるべければなり
〔イザヤ書8章12節〕12 此民のすべて
叛逆󠄃ととなふるところの
者をなんぢら
叛逆󠄃ととなふるなかれ
彼等のおそるるところを
汝等おそるるなかれ
慴くなかれ
〔イザヤ書51章12節〕12 我こそ
我なんぢらを
慰むれ
汝いかなる
者なれば
死べき
人をおそれ
草の
如くなるべき
人の
子をおそるるか
〔イザヤ書51章13節〕13 いかなれば
天をのべ
地の
基をすゑ
汝をつくりたまへるヱホバを
忘れしや
何なれば
汝をほろぼさんとて
豫備する
虐󠄃ぐるものの
憤れるをみて
常にひねもす
懼るるか
虐󠄃ぐるものの
忿恚はいづこにありや
〔エレミヤ記4章19節〕19 嗚呼わが
腸よ
我腸よ
痛苦心の
底におよびわが
心胸とどろくわれ
默しがたし
我靈魂よ
汝箛の
聲と
軍の
鬨をきくなり
〔エレミヤ記4章20節〕20 敗滅に
敗滅のしらせありこの
地は
皆荒されわが
幕屋は
頃刻にやぶられ
我幕は
忽ち
破られたり
〔マタイ傳24章6節〕6 又󠄂なんぢら
戰爭と
戰爭の
噂とを
聞かん、
愼みて
懼るな。
斯る
事はあるべきなり、
然れど
未だ
終󠄃にはあらず。~
(8) 此等はみな
產の
苦難の
始なり。 〔マタイ傳24章8節〕
〔マルコ傳13章7節〕7 戰爭と
戰爭の
噂とを
聞くとき
懼るな、
斯る
事はあるべきなり、
然れど
未だ
終󠄃にはあらず。
〔マルコ傳13章8節〕8 即ち「
民は
民に、
國は
國に
逆󠄃ひて
起󠄃たん」また
處々に
地震あり、
饑饉あらん、これらは
產の
苦難の
始なり。
〔ルカ傳21章19節〕19 汝らは
忍󠄄耐によりて
其の《[*]》
靈魂を
得べし。[*或は「生命」と譯す。]
また言ひたまふ『「民は民に、國は國に逆󠄃ひて起󠄃たん」
Then said he unto them, Nation shall rise against nation, and kingdom against kingdom:
Nation shall
〔歴代志略下15章5節〕5 當時は
出る
者にも
入る
者にも
平󠄃安なく
惟大なる
苦患くにぐにの
民に
臨めり
〔歴代志略下15章6節〕6 國は
國に
邑は
邑に
擊碎かる
其は
神諸の
患難をもて
之を
苦しめたまへばなり
〔ハガイ書2章22節〕22 列國の
位を
倒さん また
異邦の
諸國の
權勢を
滅さん
又󠄂車および
之に
駕る
者を
倒さん
馬および
之に
騎る
者もおのおの
其伴󠄃侶の
劍によりてたふれん
〔ゼカリヤ書14章2節〕2 我萬國の
民を
集めてヱルサレムを
攻擊しめん
邑は
取られ
家は
掠められ
婦󠄃女は
犯され
邑の
人は
半󠄃は
擄へられてゆかん
然どその
餘の
民は
邑より
絕れじ
〔ゼカリヤ書14章3節〕3 その
時ヱホバ
出きたりて
其等の
國人を
攻擊たまはん
在昔その
軍陣の
日に
戰ひたまひしごとくなるべし
〔ゼカリヤ書14章13節〕13 その
日にはヱホバかれらをして
大に
狼狽しめたまはん
彼らは
各々人の
手を
執へん
此手と
彼手擊あふべし
〔マルコ傳13章8節〕8 即ち「
民は
民に、
國は
國に
逆󠄃ひて
起󠄃たん」また
處々に
地震あり、
饑饉あらん、これらは
產の
苦難の
始なり。
〔使徒行傳2章19節〕19 われ
上は
天に
不思議を、
下は
地に
徴を
現さん、
即ち
血と
火と
烟の
氣とあるべし。
〔使徒行傳2章20節〕20 主の
大なる
顯著しき
日のきたる
前󠄃に、
日は
闇に
月は
血に
變らん。
〔使徒行傳11章28節〕28 その
中の
一人アガボと
云ふもの
起󠄃ちて、
大なる
飢󠄄饉の
全󠄃世界にあるべきことを
御靈によりて
示せるが、
果してクラウデオの
時に
起󠄃れり。
〔ヘブル書12章27節〕27 此の『なほ
一度』とは
震はれぬ
物の
存らんために、
震はるる
物すなはち
造󠄃られたる
物の
取り
除かるることを
表すなり。
〔ヨハネ黙示録6章2節〕2 また
見しに、
視よ、
白き
馬あり、
之に
乘るもの
弓を
持ち、かつ
冠冕を
與へられ、
勝󠄃ちて
復勝󠄃たんとて
出でゆけり。
~
(12) 第六の
封印を
解き
給ひし
時、われ
見しに、
大なる
地震ありて、
日は
荒き
毛布のごとく
黑く、
月は
全󠄃面血の
如くなり、 〔ヨハネ黙示録6章12節〕
かつ大なる地震あり、處々に疫病・饑饉あらん。懼るべき事と天よりの大なる兆とあらん。
And great earthquakes shall be in divers places, and famines, and pestilences; and fearful sights and great signs shall there be from heaven.
and great signs
〔マタイ傳24章29節〕29 これらの
日の
患難ののち
直ちに
日は
暗󠄃く、
月は
光を
發たず、
星は
空󠄃より
隕ち、
天の
萬象、ふるひ
動かん。
〔マタイ傳24章30節〕30 そのとき
人の
子の
兆、
天に
現れん。そのとき
地上の
諸族みな
嘆き、かつ
人の
子の
能力と
大なる
榮光とをもて
天の
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔ルカ傳21章25節〕25 また
日・
月・
星に
兆あらん。
地にては
國々の
民なやみ、
海と
濤との
鳴り
轟くによりて
狼狽へ、~
(27) 其のとき
人々、
人の
子の
能力と
大なる
榮光とをもて、
雲に
乘りきたるを
見ん。 〔ルカ傳21章27節〕
すべて此等のことに先だちて、人々なんぢらに手をくだし、汝らを責めん、即ち汝らを會堂および獄に付し、わが名のために王たち司たちの前󠄃に曵きゆかん。
But before all these, they shall lay their hands on you, and persecute you, delivering you up to the synagogues, and into prisons, being brought before kings and rulers for my name's sake.
before
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。~
(25) 弟子はその
師のごとく、
僕はその
主の
如くならば
足れり。もし
家主をベルゼブルと
呼びたらんには、
况てその
家の
者をや。 〔マタイ傳10章25節〕
〔マタイ傳23章34節〕34 この
故に
視よ、
我なんぢらに
預言者・
智者・
學者らを
遣󠄃さんに、
其の
中の
或者を
殺し、
十字架につけ、
或者を
汝らの
會堂にて
鞭ち、
町より
町に
逐󠄃ひ
苦しめん。~
(36) 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事はみな
今の
代に
報い
來るべし。
〔マタイ傳23章36節〕
〔マタイ傳24章9節〕9 そのとき
人々なんぢらを
患難に
付し、また
殺さん、
汝等わが
名の
爲に、もろもろの
國人に
憎まれん。
〔マルコ傳13章9節〕9 汝等みづから
心せよ、
人々なんぢらを
衆議所󠄃に
付さん。なんぢら
會堂に
曵かれて
打たれ、
且わが
故によりて、
司たち
及び
王たちの
前󠄃に
立てられん、これは
證をなさん
爲なり。~
(13) 又󠄂なんぢら
我が
名の
故に
凡ての
人に
憎まれん、
然れど
終󠄃まで
耐へ
忍󠄄ぶ
者は
救はるべし。
〔マルコ傳13章13節〕
〔ルカ傳11章49節〕49 この
故に
神の
智慧󠄄、いへる
言あり、われ
預言者と
使徒とを
彼らに
遣󠄃さんに、その
中の
或者を
殺し、また
逐󠄃ひ
苦しめん。~
(51) 即ちアベルの
血より、
祭壇と
聖󠄄所󠄃との
間にて
殺されたるザカリヤの
血に
至るまでを、
今の
代に
糺すべきなり。
然り、われ
汝らに
吿ぐ、
今の
代は
糺さるべし。 〔ルカ傳11章51節〕
〔ヨハネ傳15章20節〕20 わが
汝らに「
僕はその
主人より
大ならず」と
吿げし
言をおぼえよ。
人もし
我を
責めしならば、
汝等をも
責め、わが
言を
守りしならば、
汝らの
言をも
守らん。
〔ヨハネ傳16章2節〕2 人なんぢらを
除名すべし、
然のみならず、
汝らを
殺す
者みな
自ら
神に
事ふと
思ふとき
來らん。
〔使徒行傳4章3節〕3 手をかけて
之を
捕へしに、はや
夕になりたれば、
明くる
日まで
留置場に
入れたり。~
(7) その
中にかの
二人を
立てて
問ふ『
如何なる
能力いかなる
名によりて
此の
事を
行ひしぞ』 〔使徒行傳4章7節〕
〔使徒行傳5章17節〕17 爰に
大祭司および
之と
偕なる
者、
即ちサドカイ
派の
人々、みな
嫉に
滿されて
立ち、~
(19) 然るに
主の
使、
夜、
獄の
戶をひらき、
彼らを
連れ
出して
言ふ、 〔使徒行傳5章19節〕
〔使徒行傳5章40節〕40 彼等その
勸吿にしたがひ、
遂󠄅に
使徒たちを
呼び
出して
之を
鞭うち、イエスの
名によりて
語ることを
堅く
禁じて
釋せり。
〔使徒行傳6章12節〕12 民および
長老・
學者らを
煽動し、
俄に
來りてステパノを
捕へ、
議會に
曵きゆき、~
(15) 爰に
議會に
坐したる
者みな
目を
注ぎてステパノを
見しに、その
顏は
御使の
顏の
如くなりき。 〔使徒行傳6章15節〕
〔使徒行傳7章57節〕57 爰に
彼ら
大聲に
叫びつつ、
耳を
掩ひ
心を
一つにして
驅け
寄り、~
(60) また
跪づきて
大聲に『
主よ、この
罪を
彼らの
負󠄅はせ
給ふな』と
呼はる。
斯く
言ひて
眠に
就けり。 〔使徒行傳7章60節〕
〔使徒行傳8章3節〕3 サウロは
敎會をあらし、
家々に
入り
男女を
引出して
獄に
付せり。
〔使徒行傳9章4節〕4 かれ
地に
倒れて『サウロ、サウロ、
何ぞ
我を
迫󠄃害󠄅するか』といふ
聲をきく。
〔使徒行傳12章1節〕1 その
頃ヘロデ
王、
敎會のうちの
或人どもを
苦しめんとて
手を
下し、~
(4) すでに
執りて
獄に
入れ、
過󠄃越の
後に
民のまへに
曵き
出さんとの
心構にて、
四人一組なる
四組の
兵卒に
付して
之を
守らせたり。 〔使徒行傳12章4節〕
〔使徒行傳16章22節〕22 群衆も
齊しく
起󠄃り
立ちたれば、
上役ら
命じて
其の
衣を
褫ぎ、かつ
笞にて
打たしむ。~
(26) 俄に
大なる
地震おこりて
牢舍の
基ふるひ
動き、その
戶たちどころに
皆ひらけ、
凡ての
囚人の
縲絏とけたり。 〔使徒行傳16章26節〕
〔使徒行傳21章30節〕30 爰に
市中みな
騷ぎたち、
民ども
馳せ
集り、パウロを
捕へて
宮の
外に
曵出せり、
斯て
門は
直ちに
鎖されたり。
〔使徒行傳21章31節〕31 彼らパウロを
殺さんと
爲しとき、
軍隊の
千卒長に、エルサレム
中さわぎ
立てりとの
事きこえたれば、
〔使徒行傳22章30節〕30 明くる
日、
千卒長かれが
何故ユダヤ
人に
訴へられしか、
確なる
事を
知らんと
欲して
彼の
縛を
解き、
命じて
祭司長らと
全󠄃議會とを
呼び
集め、パウロを
曵き
出して
其の
前󠄃に
立たしめたり。
〔使徒行傳24章1節〕1 五日ののち
大祭司アナニヤ
數人の
長老およびテルトロと
云ふ
辯護士とともに
下りて、パウロを
總督に
訴ふ。~
(9) ユダヤ
人も
之に
加へて
誠にその
如くなりと
主張す。 〔使徒行傳24章9節〕
〔使徒行傳25章1節〕1 フェスト
任國にいたりて
三日の
後、カイザリヤよりエルサレムに
上りたれば、
〔使徒行傳25章2節〕2 祭司長ら
及びユダヤ
人の
重立ちたる
者ども、パウロを
訴へ
之を
害󠄅はんとして、
〔使徒行傳25章11節〕11 若しも
罪を
犯して
死に
當るべき
事をなしたらんには、
死ぬるを
厭はじ。
然れど
此の
人々の
訴ふること
實ならずば、
誰も
我を
彼らに
付すことを
得じ、
我はカイザルに
上訴せん』
〔使徒行傳25章12節〕12 爰にフェスト
陪席の
者と
相議りて
答ふ『なんぢカイザルに
上訴せんとす、カイザルの
許に
徃くべし』
〔使徒行傳25章22節〕22 アグリッパ、フェストに
言ふ『
我もその
人に
聽かんと
欲す』フェスト
言ふ『なんぢ
明日かれに
聽くべし』
~
(25) 然るに
我はその
死に
當るべき
惡しき
事を
一つだに
犯したるを
認󠄃めねば、
彼の
自ら
皇帝に
上訴せんとする
隨にその
許に
送󠄃らんと
決めたり。 〔使徒行傳25章25節〕
〔使徒行傳26章2節〕2 『アグリッパ
王よ、
我ユダヤ
人より
訴へられし
凡ての
事につきて
今日なんぢらの
前󠄃に
辯明するを
我が
幸福とす。~
(11) 諸敎會堂にてしばしば
彼らを
罰し、
强ひて
瀆言を
言はしめんとし、
甚だしく
狂ひ、
迫󠄃害󠄅して
外國の
町にまで
至れり。 〔使徒行傳26章11節〕
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
〔ペテロ前書4章12節〕12 愛する
者よ、
汝らを
試みんとて
來れる
火のごとき
試煉を
異なる
事として
怪しまず、~
(14) もし
汝等キリストの
名のために
謗られなば
幸福なり。
榮光の
御靈、すなはち
神の
御靈なんぢらの
上に
留まり
給へばなり。 〔ペテロ前書4章14節〕
〔ヨハネ黙示録2章10節〕10 なんぢ
受けんとする
苦難を
懼るな、
視よ、
惡魔󠄃なんぢらを
試みんとて、
汝らの
中の
或者を
獄に
入れんとす。
汝ら
十日のあひだ
患難を
受けん、なんぢ
死に
至るまで
忠實なれ、
然らば
我なんぢに
生命の
冠冕を
與へん。
for
〔ペテロ前書2章13節〕13 なんぢら
主のために
凡て
人の
立てたる
制度に
服󠄃へ。
或は
上に
在る
王、
これは汝らに證の機とならん。
And it shall turn to you for a testimony.
(Whole verse)
〔ピリピ書1章28節〕28 凡ての
事において
逆󠄃ふ
者に
驚かされぬを
知ることを
得ん。その
驚かされぬは、
彼らには
亡の
兆、なんぢらには
救の
兆にて
此は
神より
出づるなり。
〔テサロニケ前書3章3節〕3 この
患難によりて
動かさるる
者の
無からん
爲なり。
患難に
遭󠄃ふことの
我らに
定りたるは、
汝等みづから
知る
所󠄃なり。
〔テサロニケ前書3章4節〕4 我らが
患難に
遭󠄃ふべきことは、
汝らと
偕に
在りしとき
預じめ
吿げたるが、
今果して
汝らの
知るごとく
然か
成れり。
〔テサロニケ後書1章5節〕5 これ
神の
正しき
審判󠄄の
兆にして
汝らが
神の
國に
相應しき
者とならん
爲なり。
今その
御國のために
苦難を
受く。
然れば汝ら如何に答へんと預じめ思慮るまじき事を心に定めよ。
Settle it therefore in your hearts, not to meditate before what ye shall answer:
(Whole verse)
〔マタイ傳10章19節〕19 かれら
汝らを
付さば、
如何になにを
言はんと
思ひ
煩ふな、
言ふべき
事は、その
時さづけらるべし。
〔マタイ傳10章20節〕20 これ
言ふものは
汝等にあらず、
其の
中にありて
言ひたまふ
汝らの
父󠄃の
靈なり。
〔マルコ傳13章11節〕11 人々なんぢらを
曵きて
付さんとき、
何を
言はんと
預じめ
思ひ
煩ふな、
唯そのとき
授けらるることを
言へ、これ
言ふ
者は
汝等にあらず
聖󠄄靈なり。
〔ルカ傳12章11節〕11 人なんぢらを
會堂、
或は
司、あるひは
權威ある
者の
前󠄃に
引きゆかん
時、いかに
何を
答へ、または
何を
言はんと
思ひ
煩ふな。
われ汝らに凡て逆󠄃ふ者の、言ひ逆󠄃ひ、言ひ消󠄃すことをなし得ざる口と智慧󠄄とを與ふべければなり。
For I will give you a mouth and wisdom, which all your adversaries shall not be able to gainsay nor resist.
I will
〔出エジプト記4章11節〕11 ヱホバかれにいひたまひけるは
人の
口を
造󠄃る
者は
誰なるや
啞者聾者目明者瞽者などを
造󠄃る
者は
誰なるや
我ヱホバなるにあらずや
〔箴言2章6節〕6 そはヱホバは
智慧󠄄をあたへ
知識と
聰明とその
口より
出づればなり
〔エレミヤ記1章9節〕9 ヱホバ
遂󠄅にその
手をのべて
我口につけヱホバ
我にいひたまひけるは
視よわれ
我言を
汝の
口にいれたり
〔ルカ傳24章45節〕45 ここに
聖󠄄書を
悟らしめんとて、
彼らの
心を
開きて
言ひ
給ふ、
〔使徒行傳2章4節〕4 彼らみな
聖󠄄靈にて
滿され、
御靈の
宣べしむるままに
異邦の
言にて
語りはじむ。
〔使徒行傳4章8節〕8 この
時ペテロ
聖󠄄靈にて
滿され、
彼らに
言ふ『
民の
司たち
及び
長老たちよ、~
(13) 彼らはペテロとヨハネとの
臆することなきを
見、その
無學の
凡人なるを
知りたれば、
之を
怪しみ、
且そのイエスと
偕にありし
事を
認󠄃む。 〔使徒行傳4章13節〕
〔使徒行傳4章31節〕31 祈り
終󠄃へしとき
其の
集りをる
處震ひ
動き、みな
聖󠄄靈にて
滿され、
臆することなく
神の
御言を
語れり。
~
(33) 斯て
使徒たちは
大なる
能力をもて
主イエスの
復活の
證をなし、みな
大なる
恩惠を
蒙りたり。 〔使徒行傳4章33節〕
〔エペソ書6章19節〕19 又󠄂わが
口を
開くとき、
言を
賜はり、
憚らずして
福音󠄃の
奧義を
示し、
〔コロサイ書4章3節〕3 また
我らの
爲にも
祈りて、
神の
我らに
御言を
傳ふる
門をひらき、
我等をしてキリストの
奧義を
語らしめ、
〔コロサイ書4章4節〕4 之を
我が
語るべき
如く
顯させ
給はんことを
願へ、
我はこの
奧義のために
繋がれたり。
〔ヤコブ書1章5節〕5 汝らの
中もし
智慧󠄄の
缺くる
者あらば、
咎むることなく、また
惜む
事なく、
凡ての
人に
與ふる
神に
求むべし、
然らば
與へられん。
which
〔使徒行傳24章25節〕25 パウロが
正義と
節制と
來らんとする
審判󠄄とにつきて
論じたる
時、ペリクス
懼れて
答ふ『
今は
去れ、よき
機を
得てまた
招かん』
〔使徒行傳26章28節〕28 アグリッパ、パウロに
言ふ『なんぢ
説くこと
僅にして
我をキリステアンたらしめんと
爲るか』
〔テモテ後書4章16節〕16 わが
始の
辯明のとき
誰も
我を
助けず、みな
我を
棄てたり、
願くはこの
罪の
彼らに
歸せざらんことを。
〔テモテ後書4章17節〕17 されど
主われと
偕に
在して
我を
强めたまへり。これ
我によりて
宣敎の
全󠄃うせられ、
凡ての
異邦人のこれを
聞かん
爲なり。
而して
我は
獅子の
口より
救ひ
出されたり。
汝らは兩親・兄弟・親族・朋友にさへ付されん。又󠄂かれらは汝らの中の或者を殺さん。
And ye shall be betrayed both by parents, and brethren, and kinsfolks, and friends; and some of you shall they cause to be put to death.
and some
〔使徒行傳7章59節〕59 斯て
彼等がステパノを
石にて
擊てるとき、ステパノ
呼びて
言ふ『
主イエスよ、
我が
靈を
受けたまへ』
〔使徒行傳26章10節〕10 我エルサレムにて
之をおこなひ、
祭司長らより
權威を
受けて
多くの
聖󠄄徒を
獄にいれ、
彼らの
殺されし
時これに
同意󠄃し、
〔使徒行傳26章11節〕11 諸敎會堂にてしばしば
彼らを
罰し、
强ひて
瀆言を
言はしめんとし、
甚だしく
狂ひ、
迫󠄃害󠄅して
外國の
町にまで
至れり。
〔ヨハネ黙示録2章13節〕13 われ
汝の
住󠄃むところを
知る、
彼處にはサタンの
座位あり、
汝わが
名を
保ち、わが
忠實なる
證人アンテパスが、
汝等のうち
即ちサタンの
住󠄃む
所󠄃にて
殺されし
時も、なほ
我を
信ずる
信仰を
棄てざりき。
〔ヨハネ黙示録6章9節〕9 第五の
封印を
解き
給ひたれば、
曾つて
神の
言のため、
又󠄂その
立てし
證のために
殺されし
者の
靈魂の
祭壇の
下に
在るを
見たり。
〔ヨハネ黙示録12章11節〕11 而して
兄弟たちは
羔羊の
血と
己が
證の
言とによりて
勝󠄃ち、
死に
至るまで
己が
生命を
惜まざりき。
ye shall
〔エレミヤ記9章4節〕4 汝らおのおの
其隣に
心せよ
何の
兄弟をも
信ずる
勿れ
兄弟はみな
欺きをなし
隣はみな
讒りまはればなり
〔エレミヤ記12章6節〕6 汝の
兄弟と
汝の
父󠄃の
家も
汝を
欺きまた
大聲をあげて
汝を
追󠄃ふかれらしたしく
汝に
語るともこれを
信ずる
勿れ
〔ミカ書7章5節〕5 汝ら
伴󠄃侶を
信ずる
勿れ
朋友を
恃むなかれ
汝の
懷に
寢る
者にむかひても
汝の
口の
戶を
守れ
〔ミカ書7章6節〕6 男子は
父󠄃を
藐視め
女子は
母の
背き
媳は
姑に
背かん
人の
敵はその
家の
者なるべし
〔マタイ傳10章21節〕21 兄弟は
兄弟を、
父󠄃は
子を
死に
付し、
子どもは
親に
逆󠄃ひて
之を
死なしめん。
〔マルコ傳13章12節〕12 兄弟は
兄弟を、
父󠄃は
子を
死にわたし、
子らは
親たちに
逆󠄃ひ
立ちて
死なしめん。
汝等わが名の故に凡ての人に憎まるべし。
And ye shall be hated of all men for my name's sake.
for
〔マタイ傳5章11節〕11 我がために、
人なんぢらを
罵り、また
責め、
詐りて
各樣の
惡しきことを
言ふときは、
汝ら
幸福なり。
〔ルカ傳6章22節〕22 人なんぢらを
憎み、
人の
子のために
遠󠄄ざけ
謗り
汝らの
名を
惡しとして
棄てなば、
汝ら
幸福なり。
〔ヨハネ傳15章21節〕21 すべて
此等のことを
我が
名の
故に
汝らに
爲さん、それは
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
知らぬに
因る。
〔使徒行傳9章16節〕16 我かれに
我が
名のために
如何に
多くの
苦難を
受くるかを
示さん』
〔コリント後書4章5節〕5 我らは
己の
事を
宣べず、ただキリスト・イエスの
主たる
事と
我らがイエスのために
汝らの
僕たる
事とを
宣ぶ。
〔コリント後書4章11節〕11 それ
我ら
生ける
者の
常にイエスのため
死に
付さるるは、イエスの
生命の
我らの
死ぬべき
肉體にあらはれん
爲なり。
〔コリント後書12章10節〕10 この
故に
我はキリストの
爲に
微弱󠄃・
恥辱・
艱難・
迫󠄃害󠄅・
苦難に
遭󠄃ふことを
喜ぶ、そは
我よわき
時に
强ければなり。
〔ピリピ書1章29節〕29 汝等はキリストのために
啻に
彼を
信ずる
事のみならず、また
彼のために
苦しむ
事をも
賜はりたればなり。
〔ペテロ前書4章14節〕14 もし
汝等キリストの
名のために
謗られなば
幸福なり。
榮光の
御靈、すなはち
神の
御靈なんぢらの
上に
留まり
給へばなり。
ye
〔マタイ傳10章22節〕22 又󠄂なんぢら
我が
名のために
凡ての
人に
憎まれん。されど
終󠄃まで
耐へ
忍󠄄ぶものは
救はるべし。
〔マタイ傳24章9節〕9 そのとき
人々なんぢらを
患難に
付し、また
殺さん、
汝等わが
名の
爲に、もろもろの
國人に
憎まれん。
〔マルコ傳13章13節〕13 又󠄂なんぢら
我が
名の
故に
凡ての
人に
憎まれん、
然れど
終󠄃まで
耐へ
忍󠄄ぶ
者は
救はるべし。
〔ヨハネ傳7章7節〕7 世は
汝らを
憎むこと
能はねど
我を
憎む、
我は
世の
所󠄃作の
惡しきを
證すればなり。
〔ヨハネ傳15章19節〕19 汝等もし
世のものならば、
世は
己がものを
愛するならん。
汝らは
世のものならず、
我なんぢらを
世より
選󠄄びたり。この
故に
世は
汝らを
憎む。
〔ヨハネ傳17章14節〕14 我は
御言を
彼らに
與へたり、
而して
世は
彼らを
憎めり、
我の
世のものならぬごとく、
彼らも
世のものならぬに
因りてなり。
然れど汝らの頭の髮一すぢだに失せじ。
But there shall not an hair of your head perish.
(Whole verse)
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔サムエル前書25章29節〕29 人たちて
爾を
追󠄃ひ
爾の
生命を
求むれどもわが
主の
生命は
爾の
神ヱホバとともに
生命の
包裏の
中に
包みあり
爾の
敵の
生命は
投石器のうちより
投すつる
如くヱホバこれをなげすてたまはん
〔サムエル後書14章11節〕11 婦󠄃いひけるは
願くは
王爾の
神ヱホバを
憶えてかの
仇を
報ゆる
者をして
重て
滅すことを
爲しめず
我子を
斷ことなからしめたまへと
王いひけるはヱホバは
生く
爾の
子の
髮毛一すぢも
地に
隕ることなかるべし
〔ルカ傳12章7節〕7 汝らの
頭の
髮までもみな
數へらる。
懼るな、
汝らは
多くの
雀よりも
優るるなり。
〔使徒行傳27章34節〕34 されば
汝らに
食󠄃せんことを
勸む、これ
汝らが
救のためなり、
汝らの
頭髮一筋だに
首より
落つる
事なし』
汝らは忍󠄄耐によりて其の《[*]》靈魂を得べし。[*或は「生命」と譯す。]
In your patience possess ye your souls.
(Whole verse)
〔詩篇27章13節〕13 われもしヱホバの
恩寵をいけるものの
地にて
見るの
侍なからましかば
奈何ぞや
〔詩篇27章14節〕14 ヱホバを
俟望󠄇ぞめ
雄々しかれ
汝のこころを
堅うせよ
必ずやヱホバをまちのぞめ
〔詩篇37章7節〕7 なんぢヱホバのまへに
口をつぐみ
忍󠄄びてこれを
俟望󠄇め おのが
途󠄃をあゆみて
榮るものの
故をもて あしき
謀略をとぐる
人の
故をもて
心をなやむるなかれ
〔詩篇40章1節〕1 我たへしのびてヱホバを
俟望󠄇みたり ヱホバ
我にむかひてわが
號呼をききたまへり
〔ルカ傳8章15節〕15 良き
地なるは、
御言を
聽き、
正しく
善き
心にて
之を
守り、
忍󠄄びて
實を
結ぶ
所󠄃の
人なり。
〔ロマ書2章7節〕7 耐忍󠄄びて
善をおこない
光榮と
尊󠄅貴と
朽ちざる
事とを
求むる
者には
永遠󠄄の
生命をもて
報い、
〔ロマ書5章3節〕3 然のみならず
患難をも
喜ぶ、そは
患難は
忍󠄄耐を
生じ、
〔ロマ書8章25節〕25 我等もし
其の
見ぬところを
望󠄇まば、
忍󠄄耐をもて
之を
待たん。
〔ロマ書15章4節〕4 夙くより
錄されたる
所󠄃は、みな
我らの
敎訓のために
錄ししものにして
聖󠄄書の
忍󠄄耐と
慰安とによりて
希望󠄇を
保たせんとてなり。
〔テサロニケ前書1章3節〕3 これ
汝らが
信仰のはたらき、
愛の
勞苦、
主イエス・キリストに
對する
望󠄇の
忍󠄄耐を、
我らの
父󠄃なる
神の
前󠄃に
絕えず
念ふに
因りてなり。
〔テサロニケ後書3章5節〕5 願くは
主なんぢらの
心を、
神の
愛とキリストの
忍󠄄耐とに
導󠄃き
給はんことを。
〔ヘブル書6章11節〕11 我らは
汝等がおのおの
終󠄃まで
前󠄃と
同じ
勵をあらはして
全󠄃き
望󠄇を
保ち、
〔ヘブル書10章36節〕36 なんぢら
神の
御意󠄃を
行ひて
約束のものを
受けん
爲に
必要󠄃なるは
忍󠄄耐なり。
〔ヤコブ書1章3節〕3 そは
汝らの
信仰の
驗は、
忍󠄄耐を
生ずるを
知ればなり。
〔ヤコブ書5章7節〕7 兄弟よ、
主の
來り
給ふまで
耐忍󠄄べ。
視よ、
農夫は
地の
貴き
實を、
前󠄃と
後との
雨を
得るまで
耐忍󠄄びて
待つなり。~
(11) 視よ、
我らは
忍󠄄ぶ
者を
幸福なりと
思ふ。なんぢらヨブの
忍󠄄耐を
聞けり、
主の
彼に
成し
給ひし
果を
見たり、
即ち
主は
慈悲ふかく、かつ
憐憫あるものなり。
〔ヤコブ書5章11節〕
〔ヨハネ黙示録1章9節〕9 汝らの
兄弟にして
汝らと
共にイエスの
艱難と
國と
忍󠄄耐とに
與る
我ヨハネ、
神の
言とイエスの
證との
爲にパトモスといふ
島に
在りき。
〔ヨハネ黙示録2章2節〕2 われ
汝の
行爲と
勞と
忍󠄄耐とを
知る。また
汝が
惡しき
者を
忍󠄄び
得ざることと、
自ら
使徒と
稱へて
使徒にあらぬ
者どもを
試みて、その
虛僞なるを
見あらはししこととを
知る。
〔ヨハネ黙示録3章10節〕10 汝わが
忍󠄄耐の
言を
守りし
故に、
我なんぢを
守りて、
地に
住󠄃む
者どもを
試むるために
全󠄃世界に
來らんとする
試鍊のときに
免れしめん。
〔ヨハネ黙示録13章10節〕10 虜に《[*]》せらるべき
者は
虜にせられん、
劍にて
殺す
者は、おのれも
劍にて
殺さるべし、
聖󠄄徒たちの
忍󠄄耐と
信仰とは
茲にあり。[*異本「人を虜にする者は己も虜にせられ」とあり。]
〔ヨハネ黙示録14章12節〕12 神の
誡命とイエスを
信ずる
信仰とを
守る
聖󠄄徒の
忍󠄄耐は
茲にあり』
汝らエルサレムが軍勢に圍まるるを見ば、その亡近󠄃づけりと知れ。
And when ye shall see Jerusalem compassed with armies, then know that the desolation thereof is nigh.
(Whole verse)
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔マタイ傳24章15節〕15 なんぢら
預言者ダニエルによりて
言はれたる「
荒す
惡むべき
者」の
聖󠄄なる
處に
立つを
見ば(
讀む
者さとれ)
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。
〔ルカ傳19章43節〕43 日きたりて
敵なんぢの
周󠄃圍に
壘をきづき、
汝を
取圍みて
四方より
攻め、
〔ルカ傳21章7節〕7 彼ら
問ひて
言ふ『
師よ、さらば
此等のことは
何時あるか、
又󠄂これらの
事の
成らんとする
時は
如何なる
兆あるか』
その時ユダヤに居る者どもは山に遁れよ、都の中にをる者どもは出でよ、田舍にをる者どもは都に入るな、
Then let them which are in Judaea flee to the mountains; and let them which are in the midst of it depart out; and let not them that are in the countries enter thereinto.
and let them
〔民數紀略16章26節〕26 而してモーセ
會衆に
吿て
言けるは
汝らこの
惡き
人々の
天幕を
離れて
去れ
彼等の
物には
何にも
捫る
勿れ
恐くは
彼らの
諸の
罪のために
汝らも
滅ぼされん
〔エレミヤ記6章1節〕1 ベニヤミンの
子等よヱルサレムの
中より
逃󠄄れテコアに
箛をふきベテハケレムに
合圖の
火をあげよそは
北より
災と
大なる
敗壞のぞめばなり
〔エレミヤ記35章11節〕11 然どバビロンの
王ネブカデネザルがこの
地に
上り
來りしとき
我ら
云けるは
我らカルデヤ
人の
軍勢とスリア
人の
軍勢を
畏るれば
去來ヱルサレムにゆかんとすなはち
我らはヱルサレムに
住󠄃へり
〔エレミヤ記37章12節〕12 ヱレミヤ、ベニヤミンの
地にて
民の
中にその
分󠄃を
分󠄃ち
取らんとてヱルサレムを
出でてかの
地に
行きしが
〔ヨハネ黙示録18章4節〕4 また
天より
他の
聲あるを
聞けり。
曰く『わが
民よ、かれの
罪に
干らず、
彼の
苦難を
共に
受けざらんため、その
中を
出でよ。
flee
〔創世記19章17節〕17 旣に
之を
導󠄃き
出して
其一人曰けるは
逃󠄄遁て
汝の
生命を
救へ
後を
回顧󠄃るなかれ
低地の
中に
止るなかれ
山に
遁れよ
否ずば
爾滅されん
〔出エジプト記9章20節〕20 パロの
臣下の
中ヱホバの
言を
畏る
者はその
僕と
家畜を
家に
逃󠄄いらしめしが
〔箴言22章3節〕3 賢者は
災禍を
見てみづから
避󠄃け
拙者はすすみて
罰をうく
〔マルコ傳13章15節〕15 屋の
上にをる
者は、
內に
下るな。また
家の
物を
取り
出さんとて
內に
入るな。
〔ルカ傳17章31節〕31 その
日には
人もし
屋の
上にをりて、
器物、
家の
內にあらば、
之を
取らんとて
下るな。
畑にをる
者も
同じく
歸るな。~
(33) おほよそ
己が
生命を
全󠄃うせんとする
者は、これを
失ひ、
失ふ
者は、これを
保つべし。 〔ルカ傳17章33節〕
これ錄されたる凡ての事の遂󠄅げらるべき刑罰の日なり。
For these be the days of vengeance, that all things which are written may be fulfilled.
all
〔レビ記26章14節〕14 然ど
汝等もし
我に
聽したがふ
事をなさずこの
諸の
誡命を
守らず~
(33) 我なんぢらを
國々に
散し
劍をぬきて
汝らの
後を
追󠄃ん
汝らの
地は
荒れ
汝らの
邑々は
亡びん
〔レビ記26章33節〕
〔申命記28章15節〕15 汝もし
汝の
神ヱホバの
言に
聽したがはず
我が
今日なんぢに
命ずるその
一切の
誡命と
法度とを
守りおこなはずば
此もろもろの
呪詛汝に
臨み
汝におよぶべし~
(68) ヱホバなんぢを
舟にのせ
彼の
昔わが
汝に
吿て
汝は
再びこれを
見ることあらじと
言たるその
路より
汝をエジプトに
曵ゆきたまはん
彼處にて
人汝らを
賣て
汝らの
敵の
奴婢となさん
汝らを
買ふ
人もあらじ 〔申命記28章68節〕
〔申命記29章19節〕19 斯る
人はこの
呪詛の
言を
聞もその
心に
自ら
幸福なりと
思ひて
言ん
我はわが
心を
剛愎にして
事をなすも
尙平󠄃安なり
終󠄃には
醉飽󠄄る
者をもて
渇ける
者を
除くにいたらんと~
(28) 而してヱホバ
震怒と
忿恨と
大なる
憤怨をもて
彼らをこの
地より
拔とりてこれを
他の
國に
投やれりその
狀今日のごとし 〔申命記29章28節〕
〔申命記32章34節〕34 是は
我の
許に
蓄へあり
我の
庫に
封じこめ
有にあらずや
〔申命記32章43節〕43 國々の
民よ
汝らヱホバの
民のために
歡悅をなせ
其はヱホバその
僕の
血のために
返󠄄報をなしその
敵に
仇をかへしその
地とその
民の
汚穢をのぞきたまへばなり
〔詩篇69章22節〕22 ねがはくは
彼等のまへなる
筵は
網となり そのたのむ
安逸はつひに
羂となれ~
(28) かれらを
生命の
册よりけして
義きものとともに
記さるることなからしめたまへ 〔詩篇69章28節〕
〔詩篇149章7節〕7 こはもろもろの
國に
仇をかへし もろもろの
民をつみなひ~
(9) 錄したる
審判󠄄をかれらに
行ふべきためなり
斯るほまれはそのもろもろの
聖󠄄徒にあり ヱホバをほめたたへよ 〔詩篇149章9節〕
〔イザヤ書65章12節〕12 われ
汝らを
劍にわたすべく
定めたり なんぢらは
皆かがみて
屠らるべし
汝等はわが
呼しときこたへず わが
語りしとききかず わが
目にあしき
事をおこなひ わが
好まざりし
事をえらみたればなり
~
(16) 斯るがゆゑに
地にありて
己のために
福祉をねがふものは
眞實の
神にむかひて
福祉をもとめ
地にありて
誓ふものは
眞實の
神をさして
誓ふべし さきの
困難は
忘れられてわが
目よりかくれ
失たるに
因る
〔イザヤ書65章16節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔ゼカリヤ書11章1節〕1 レバノンよ
汝の
門を
啓き
火をして
汝の
香柏を
焚しめよ~
(3) 牧者の
叫ぶ
聲あり
其榮そこなはれたればなり
猛き
獅子の
吼る
聲ありヨルダンの
叢そこなはれたればなり 〔ゼカリヤ書11章3節〕
〔ゼカリヤ書14章1節〕1 視よヱホバの
日來る
汝の
貨財奪はれて
汝の
中にて
分󠄃たるべし
〔ゼカリヤ書14章2節〕2 我萬國の
民を
集めてヱルサレムを
攻擊しめん
邑は
取られ
家は
掠められ
婦󠄃女は
犯され
邑の
人は
半󠄃は
擄へられてゆかん
然どその
餘の
民は
邑より
絕れじ
〔マラキ書4章1節〕1 萬軍のヱホバいひたまふ
視よ
爐のごとくに
燒る
日來らん すべて
驕傲者と
惡をおこなふ
者は
藁のごとくにならん
其きたらんとする
日彼等を
燒つくして
根も
枝ものこらざらしめん
〔マルコ傳13章19節〕19 その
日は
患難の
日なればなり。
神の
萬物を
造󠄃り
給ひし
開闢より
今に
至るまで、
斯る
患難はなく、また
後にもなからん。
〔マルコ傳13章20節〕20 主その
日を
少くし
給はずば、
救はるる
者、
一人だになからん。
然れど
其の
選󠄄び
給ひし
選󠄄民の
爲に、その
日を
少くし
給へり。
the days
〔イザヤ書34章8節〕8 こはヱホバの
仇をかへしたまふ
日にしてシオンの
訟のために
報をなしたまふ
年なり
〔イザヤ書61章2節〕2 ヱホバのめぐみの
年とわれらの
神の
刑罰の
日とを
吿しめ
又󠄂すべて
哀むものをなぐさめ
〔エレミヤ記51章6節〕6 汝らバビロンのうちより
逃󠄄げいでておのおの
其生命をすくへ
其の
罪のために
滅さるる
勿れ
今はヱホバの
仇をかへしたまふ
時なれば
報をそれになしたまふなり
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。
〔ペテロ後書2章9節〕9 かく
主は
敬虔なる
者を
試煉の
中より
救ひ、また
正しからぬ
者を
審判󠄄の
日まで
看守して
之を
罰し、
〔ペテロ後書3章7節〕7 されど
同じ
御言によりて
今の
天と
地とは
蓄へられ、
火にて
燒かれん
爲に
敬虔ならぬ
人々の
審判󠄄と
滅亡との
日まで
保たるるなり。
その日には孕りたる者と、乳󠄃を哺する者とは禍害󠄅なるかな。地に大なる艱難ありて、御怒この民に臨み、
But woe unto them that are with child, and to them that give suck, in those days! for there shall be great distress in the land, and wrath upon this people.
great
〔マタイ傳21章41節〕41 かれら
言ふ『その
惡人どもを
飽󠄄くまで
滅し、
果期におよびて
果を
納󠄃むる
他の
農夫どもに
葡萄園を
貸し
與ふべし』
〔マタイ傳21章44節〕44 この
石の
上に
倒るる
者はくだけ、
又󠄂この
石、
人のうへに
倒るれば、
其の
人を
微塵とせん』
〔ルカ傳19章27節〕27 而して
我が
王たる
事を
欲せぬ、かの
仇どもを、
此處に
連れきたり
我が
前󠄃にて
殺せ」』
〔ルカ傳19章43節〕43 日きたりて
敵なんぢの
周󠄃圍に
壘をきづき、
汝を
取圍みて
四方より
攻め、
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
〔ヘブル書10章26節〕26 我等もし
眞理を
知る
知識をうけたる
後、ことさらに
罪を
犯して
止めずば、
罪のために
犧牲もはや
無し。~
(31) 活ける
神の
御手に
陷るは
畏るべきかな。
〔ヘブル書10章31節〕
〔ヤコブ書5章1節〕1 聽け、
富める
者よ、なんぢらの
上に
來らんとする
艱難のために
泣きさけべ。
〔ペテロ前書4章17節〕17 旣に
時いたれり、
審判󠄄は
神の
家より
始るべし。まづ
我等より
始まるとせば、
神の
福音󠄃に
從はざる
者のその
結局は
如何ぞや。
woe
〔申命記28章56節〕56 又󠄂汝らの
中の
柔生育にして
纎弱󠄃なる
婦󠄃女すなはちその
柔生育にして
纎弱󠄃なるがために
足の
蹠を
土につくることをも
敢てせざる
者すらもその
懷の
夫とその
男子とその
女子とを
疾視
〔申命記28章57節〕57 己の
足の
間より
出る
胞衣と
己の
產ところの
子を
取て
密にこれを
食󠄃はん
是は
汝の
敵なんぢの
邑々を
圍み
烈しくこれを
攻なやますによりて
何物をも
得ざればなり
〔エレミヤ哀歌4章10節〕10 わが
民の
女のほろぶる
時には
情󠄃愛ふかき
婦󠄃人等さへも
手づから
己の
子等を
煮て
食󠄃となせり
〔マルコ傳13章17節〕17 其の
日には
孕りたる
女と、
乳󠄃を
哺まする
女とは
禍害󠄅なるかな。
〔ルカ傳23章29節〕29 視よ「
石婦󠄃、
兒產まぬ
腹、
哺ませぬ
乳󠄃は
幸福なり」と
言ふ
日きたらん。
〔ヘブル書9章12節〕12 山羊と
犢との
血を
用ひず、
己が
血をもて
只一たび
至聖󠄄所󠄃に
入りて、
永遠󠄄の
贖罪を
終󠄃へたまへり。~
(17) 遺󠄃言は《[△]》
遺󠄃言者死にてのち
始めて
效あり、《[△]》
遺󠄃言者の
生くる
間は
效なきなり。[*原語「契󠄅約」との義もあり。△原語「契󠄅約者」との義もあり。] 〔ヘブル書9章17節〕
〔ヘブル書13章16節〕16 かつ
仁慈と
施濟とを
忘るな、
神は
斯のごとき
供物を
喜びたまふ。
彼らは劍の刃󠄃に斃れ、又󠄂は捕はれて諸國に曵かれん。而してエルサレムは異邦人の時滿つるまで、異邦人に蹂躪らるべし。
And they shall fall by the edge of the sword, and shall be led away captive into all nations: and Jerusalem shall be trodden down of the Gentiles, until the times of the Gentiles be fulfilled.
Jerusalem
〔イザヤ書5章5節〕5 然ばわれわが
葡萄園になさんとすることを
汝等につげん
我はぶだうぞのの
籬芭をとりさりてその
食󠄃あらさるるにまかせ その
垣をこぼちてその
踐あらさるるにまかせん
〔イザヤ書63章18節〕18 汝のきよきたみ
地をえて
久しからざるにわれらの
敵なんぢの
聖󠄄所󠄃をふみにじれり
〔エレミヤ哀歌1章15節〕15 主われの
中なる
勇士をことごとく
除き
節󠄄會をもよほして
我を
攻め わが
少き
人を
打ほろぼしたまへり
主酒榨をふむがごとくにユダの
處女をふみたまへり
〔ヨハネ黙示録11章2節〕2 聖󠄄所󠄃の
外の
庭は
差措きて
度るな、これは
異邦人に
委ねられたり、
彼らは
四十二个月のあひだ
聖󠄄なる
都を
蹂躪らん。
led
〔申命記28章64節〕64 ヱホバ
地のこの
極よりかの
極までの
國々の
中に
汝を
散したまはん
汝は
其處にて
汝も
汝の
先祖等も
知ざりし
木または
石なる
他の
神々に
事へん~
(68) ヱホバなんぢを
舟にのせ
彼の
昔わが
汝に
吿て
汝は
再びこれを
見ることあらじと
言たるその
路より
汝をエジプトに
曵ゆきたまはん
彼處にて
人汝らを
賣て
汝らの
敵の
奴婢となさん
汝らを
買ふ
人もあらじ 〔申命記28章68節〕
until
〔イザヤ書66章12節〕12 ヱホバ
如此いひたまふ
視よわれ
河のごとく
彼に
平󠄃康をあたへ
漲ぎる
流のごとく
彼にもろもろの
國の
榮をあたへん
而して
汝等これをすひ
背におはれ
膝におかれて
樂しむべし
〔イザヤ書66章19節〕19 我かれらのなかに
一つの
休徴をたてて
逃󠄄れたる
者をもろもろの
國すなはちタルシシよく
弓をひくブル、ルデおよびトバル、ヤワン
又󠄂わが
聲名をきかずわが
榮光をみざる
遙かなる
諸島につかはさん
彼等はわが
榮光をもろもろの
國にのべつたふべし
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔ダニエル書12章7節〕7 我聞にかの
布の
衣を
衣て
河の
水の
上に
立る
人天にむかひてその
右の
手と
左の
手を
擧げ
永久に
生る
者を
指て
誓ひて
言りその
間は
一時と
二時と
半󠄃時なり
聖󠄄民の
手の
碎くること
終󠄃らん
時に
是等の
事みな
終󠄃るべしと
〔マラキ書1章11節〕11 日の
出る
處より
沒る
處までの
列國の
中に
我名は
大ならん
又󠄂何處にても
香と
潔󠄄き
獻物を
我名に
獻げん そはわが
名列國の
中に
大なるべければなりと
萬軍のヱホバいひ
給ふ
〔ロマ書11章25節〕25 兄弟よ、われ
汝らが
自己を
聰しとする
事なからん
爲に、この
奧義を
知らざるを
欲せず、
即ち
幾許のイスラエルの
鈍くなれるは、
異邦人の
入り
來りて
數滿つるに
及ぶ
時までなり。
また日・月・星に兆あらん。地にては國々の民なやみ、海と濤との鳴り轟くによりて狼狽へ、
And there shall be signs in the sun, and in the moon, and in the stars; and upon the earth distress of nations, with perplexity; the sea and the waves roaring;
signs
〔イザヤ書13章10節〕10 天のもろもろの
星とほしの
宿は
光をはなたず
日はいでてくらく
月は その
光をかがやかさざるべし
〔イザヤ書13章13節〕13 かくて
亦われ
萬軍のヱホバの
忿恚のとき
烈しき
怒りの
日に
天をふるはせ
地をうごかしてその
處をうしなはしむべし
〔イザヤ書13章14節〕14 かれらは
逐󠄃るる
鹿のごとく
集むるものなき
羊のごとくなりて
各自おのれの
民にかへりおのれの
國にのがれゆかん
〔イザヤ書24章23節〕23 かくて
萬軍のヱホバ、シオンの
山およびヱルサレムにて
統治め かつその
長老たちのまへに
榮光あるべければ
月は
面あからみ
日ははぢて
色かはるべし
〔エレミヤ記4章23節〕23 われ
地を
見るに
形なくして
空󠄃くあり
天を
仰ぐに
其處に
光なし
〔エゼキエル書32章7節〕7 我汝を
滅する
時は
空󠄃を
蔽ひその
星を
暗󠄃くし
雲をもて
日を
掩はん
月はその
光を
發たざるべし
〔エゼキエル書32章8節〕8 我空󠄃の
照る
光明を
盡く
汝の
上に
暗󠄃くし
汝の
地を
黑暗󠄃となすべし
主ヱホバこれを
言ふ
〔ヨエル書2章30節〕30 また
天と
地に
徴證を
顯さん
即ち
血あり
火あり
烟の
柱あるべし
〔ヨエル書2章31節〕31 ヱホバの
大なる
畏るべき
日の
來らん
前󠄃に
日は
暗󠄃く
月は
血に
變らん
〔アモス書8章9節〕9 主ヱホバ
言たまふ
其日には
我日をして
眞晝に
沒せしめ
地をして
白晝に
暗󠄃くならしめ
〔アモス書8章10節〕10 汝らの
節󠄄筵を
悲傷に
變らせ
汝らの
歌を
盡く
哀哭に
變らせ
一切の
人に
麻󠄃布を
腰に
纒はしめ
一切の
人に
頂を
剃しめ
其日をして
獨子を
喪へる
哀傷のごとくならしめ
其終󠄃をして
苦き
日のごとくならしめん
〔マタイ傳24章29節〕29 これらの
日の
患難ののち
直ちに
日は
暗󠄃く、
月は
光を
發たず、
星は
空󠄃より
隕ち、
天の
萬象、ふるひ
動かん。
〔マルコ傳13章26節〕26 其のとき
人々、
人の
子の
大なる
能力と
榮光とをもて、
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔使徒行傳2章19節〕19 われ
上は
天に
不思議を、
下は
地に
徴を
現さん、
即ち
血と
火と
烟の
氣とあるべし。
〔ペテロ後書3章10節〕10 されど
主の
日は
盜人のごとく
來らん、その
日には
天とどろきて
去り、もろもろの
天體は
燒け
崩󠄃れ、
地とその
中にある
工とは
燒け
盡きん。~
(12) 神の
日の
來るを
待ち、
之を
速󠄃かにせんことを
勉むべきにあらずや、その
日には
天燃え
崩󠄃れ、もろもろの
天體燒け
溶けん。 〔ペテロ後書3章12節〕
〔ヨハネ黙示録6章12節〕12 第六の
封印を
解き
給ひし
時、われ
見しに、
大なる
地震ありて、
日は
荒き
毛布のごとく
黑く、
月は
全󠄃面血の
如くなり、~
(14) 天は
卷物を
捲くごとく
去りゆき、
山と
島とは
悉とくその
處を
移されたり。 〔ヨハネ黙示録6章14節〕
〔ヨハネ黙示録20章11節〕11 我また
大なる
白き
御座および
之に
座し
給ふものを
見たり。
天も
地もその
御顏の
前󠄃を
遁れて
跡だに
見えずなりき。
the sea
〔詩篇46章3節〕3 よしその
水はなりとどろきてさわぐとも その
溢󠄃れきたるによりて
山はゆるぐとも
何かあらん セラ
〔詩篇93章3節〕3 大水はこゑをあげたり ヱホバよおほみづは
聲をあげたり おほみづは
浪をあぐ
〔詩篇93章4節〕4 ヱホバは
高處にいましてその
威力はおほくの
水のこゑ
海のさかまくにまさりて
盛んなり
〔イザヤ書5章30節〕30 その
日かれらが
嘯響めくこと
海のなりどよめくがごとし もし
地をのぞまば
暗󠄃と
難とありて
光は
黑雲のなかにくらくなりたるを
見ん
〔イザヤ書51章15節〕15 我は
海をふるはせ
波をなりどよめかする
汝の
神ヱホバなり その
御名を
萬軍のヱホバといふ
upon
〔ダニエル書12章1節〕1 その
時汝の
民の
人々のために
立ところの
大なる
君ミカエル
起󠄃あがらん
是艱難の
時なり
國ありてより
以來その
時にいたるまで
斯る
艱難ありし
事なかるべしその
時汝の
民は
救はれん
即ち
書にしるされたる
者はみな
救はれん
with
〔イザヤ書22章4節〕4 この
故にわれいふ
回顧󠄃てわれを
見るなかれ
我いたく
哭かなしまん わが
民のむすめの
害󠄅はれたるによりて
我をなぐさめんと
勉むるなかれ
〔イザヤ書22章5節〕5 そは
主萬軍のヱホバ
異象のたにに
騷亂ふみにじり
惶惑の
日をきたらせたまふ
垣はくづれ
號呼のこゑは
山々にきこゆ
〔ミカ書7章4節〕4 彼らの
最も
善き
者も
荊棘のごとく
最も
直き
者も
刺ある
樹の
垣より
惡し
汝の
觀望󠄇人の
日すなはち
汝の
刑罰の
日いたる
彼らの
中に
今混亂あらん
人々おそれ、かつ世界に來らんとする事を思ひて膽を失はん。これ天の萬象、震ひ動けばなり。
Men's hearts failing them for fear, and for looking after those things which are coming on the earth: for the powers of heaven shall be shaken.
for the
〔マタイ傳24章29節〕29 これらの
日の
患難ののち
直ちに
日は
暗󠄃く、
月は
光を
發たず、
星は
空󠄃より
隕ち、
天の
萬象、ふるひ
動かん。
〔マルコ傳13章25節〕25 星は
空󠄃より
隕ち、《[*]》
天にある
萬象、
震ひ
動かん。[*或は「天にある諸の勢力」と譯す。]
〔ペテロ後書3章10節〕10 されど
主の
日は
盜人のごとく
來らん、その
日には
天とどろきて
去り、もろもろの
天體は
燒け
崩󠄃れ、
地とその
中にある
工とは
燒け
盡きん。~
(12) 神の
日の
來るを
待ち、
之を
速󠄃かにせんことを
勉むべきにあらずや、その
日には
天燃え
崩󠄃れ、もろもろの
天體燒け
溶けん。 〔ペテロ後書3章12節〕
hearts
〔レビ記26章36節〕36 また
汝らの
中の
遺󠄃れる
者にはその
敵の
地において
我これに
恐懼を
懷かしめん
彼等は
木葉の
搖く
聲にもおどろきて
逃󠄄げその
逃󠄄る
事は
劍をさけて
逃󠄄るがごとくまた
追󠄃ものもなきに
顚沛ばん
〔申命記28章32節〕32 汝の
男子と
汝の
女子は
他邦の
民の
有とならん
汝は
終󠄃日これを
慕ひ
望󠄇みて
目を
喪ふに
至らん
汝の
手には
何の
力もあらじ~
(34) 汝はその
目に
見るところの
事によりて
心狂ふに
至らん 〔申命記28章34節〕
〔申命記28章65節〕65 その
國々の
中にありて
汝は
安寧を
得ずまた
汝の
足の
跖を
休むる
所󠄃を
得じ
其處にてヱホバ
汝をして
心慄き
目昏み
精神亂れしめたまはん~
(67) 汝心に
懼るる
所󠄃によりまた
目に
見る
所󠄃によりて
朝󠄃においては
言ん
嗚呼夕ならば
善らんとまた
夕においては
言ん
嗚呼朝󠄃ならば
善らんと 〔申命記28章67節〕
〔ヘブル書10章26節〕26 我等もし
眞理を
知る
知識をうけたる
後、ことさらに
罪を
犯して
止めずば、
罪のために
犧牲もはや
無し。
〔ヘブル書10章27節〕27 ただ
畏れつつ
審判󠄄を
待つことと、
逆󠄃ふ
者を
焚きつくす
烈しき
火とのみ
遺󠄃るなり。
其のとき人々、人の子の能力と大なる榮光とをもて、雲に乘りきたるを見ん。
And then shall they see the Son of man coming in a cloud with power and great glory.
see
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔マタイ傳24章30節〕30 そのとき
人の
子の
兆、
天に
現れん。そのとき
地上の
諸族みな
嘆き、かつ
人の
子の
能力と
大なる
榮光とをもて
天の
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔マタイ傳26章64節〕64 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し。かつ
我なんぢらに
吿ぐ、
今より
後、なんぢら
人の
子の、
全󠄃能者の
右に
坐し、
天の
雲に
乘りて
來るを
見ん』
〔マルコ傳13章26節〕26 其のとき
人々、
人の
子の
大なる
能力と
榮光とをもて、
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。~
(11) 『ガリラヤの
人々よ、
何ゆゑ
天を
仰ぎて
立つか、
汝らを
離れて
天に
擧げられ
給ひし
此のイエスは、
汝らが
天に
昇りゆくを
見たるその
如く
復きたり
給はん』 〔使徒行傳1章11節〕
〔ヨハネ黙示録1章7節〕7 視よ、
彼は
雲の
中にありて
來りたまふ、
諸衆の
目、
殊に
彼を
刺したる
者これを
見ん、かつ
地上の
諸族みな
彼の
故に
歎かん、
然り、アァメン。
〔ヨハネ黙示録14章14節〕14 また
見しに、
視よ、
白き
雲あり、その
雲の
上に
人の
子の
如きもの
坐して、
首には
金の
冠冕をいただき、
手には
利き
鎌を
持ちたまふ。
with
〔マタイ傳16章27節〕27 人の
子は
父󠄃の
榮光をもて、
御使たちと
共に
來らん。その
時おのおのの
行爲に
隨ひて
報ゆべし。
〔マタイ傳16章28節〕28 誠に
汝らに
吿ぐ、ここに
立つ
者のうちに、
人の
子のその
國をもて
來るを
見るまでは、
死を
味はぬ
者どもあり』
〔マタイ傳25章31節〕31 人の
子その
榮光をもて、もろもろの
御使を
率󠄃ゐきたる
時、その
榮光の
座位に
坐せん。
これらの事起󠄃り始めなば、仰ぎて首を擧げよ。汝らの贖罪、近󠄃づけるなり』
And when these things begin to come to pass, then look up, and lift up your heads; for your redemption draweth nigh.
look
〔詩篇98章5節〕5 琴をもてヱホバをほめうたへ
琴の
音󠄃と
歌のこゑとをもてせよ~
(9) ヱホバ
地をさばかんために
來りたまへばなり ヱホバ
義をもて
世界をさばき
公平󠄃をもてもろもろの
民をさばきたまはん 〔詩篇98章9節〕
〔イザヤ書12章1節〕1 その
日なんぢ
言ん ヱホバよ
我なんぢに
感謝すべし
汝さきに
我をいかり
給ひしかどその
怒はやみて
我をなぐさめたまへり~
(3) 此故になんぢら
欣喜をもて
救の
井より
水をくむべし 〔イザヤ書12章3節〕
〔イザヤ書25章8節〕8 とこしへまで
死を
呑たまはん
主ヱホバはすべての
面より
淚をぬぐひ
全󠄃地のうへよりその
民の
凌辱をのぞき
給はん これはヱホバの
語りたまへるなり
〔イザヤ書25章9節〕9 その
日此如いはん これはわれらの
神なり われら
俟望󠄇めり
彼われらを
救ひたまはん
是ヱホバなり われらまちのぞめり
我儕そのすくひを
歡びたのしむべしと
〔イザヤ書60章1節〕1 起󠄃よひかりを
發て なんぢの
光きたりヱホバの
榮光なんぢのうへに
照出たればなり
〔イザヤ書60章2節〕2 視よくらきは
地をおほひ
闇はもろもろの
民をおほはん されど
汝の
上にはヱホバ
照出たまひてその
榮光なんぢのうへに
顯はるべし
redemption
〔ロマ書8章19節〕19 それ
造󠄃られたる
者は
切に
慕ひて
神の
子たちの
現れんことを
待つ。
〔ロマ書8章23節〕23 然のみならず、
御靈の
初の
實をもつ
我らも
自ら
心のうちに
嘆きて
子とせられんこと、
即ちおのが
軆の
贖はれんことを
待つなり。
〔エペソ書1章14節〕14 これは
我らが
受くべき
嗣業の
保證にして、
神に
屬けるものの
贖はれ、かつ
神の
榮光に
譽あらん
爲なり。
〔エペソ書4章30節〕30 神の
聖󠄄靈を
憂ひしむな、
汝らは
贖罪の
日のために
聖󠄄靈にて
印せられたるなり。
また譬を言ひたまふ『無花果の樹、また凡ての樹を見よ、
And he spake to them a parable; Behold the fig tree, and all the trees;
Behold
〔マタイ傳24章32節〕32 無花果の
樹よりの
譬をまなべ、その
枝すでに
柔かくなりて
葉芽ぐめば、
夏の
近󠄃きを
知る。~
(35) 天地は
過󠄃ぎゆかん、
然れど
我が
言は
過󠄃ぎ
徃くことなし。 〔マタイ傳24章35節〕
〔マルコ傳13章28節〕28 無花果の
樹よりの
譬を
學べ、その
枝すでに
柔かくなりて
葉芽ぐめば、
夏の
近󠄃きを
知る。~
(30) 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎ
逝󠄃くことなし。 〔マルコ傳13章30節〕
旣に芽せば、汝等これを見てみづから夏の近󠄃きを知る。
When they now shoot forth, ye see and know of your own selves that summer is now nigh at hand.
斯のごとく此等のことの起󠄃るを見ば、神の國の近󠄃きを知れ。
So likewise ye, when ye see these things come to pass, know ye that the kingdom of God is nigh at hand.
the kingdom
〔ヤコブ書5章9節〕9 兄弟よ、
互に
怨言をいふな、
恐らくは
審かれん。
視よ、
審判󠄄主、
門の
前󠄃に
立ちたまふ。
〔ペテロ前書4章7節〕7 萬の
物のをはり
近󠄃づけり、
然れば
汝ら
心を
慥にし、
愼みて
祈せよ。
when
〔マタイ傳16章1節〕1 パリサイ
人とサドカイ
人と
來りてイエスを
試み、
天よりの
徴を
示さんことを
請󠄃ふ。~
(4) 邪曲にして
不義なる
代は
徴を
求む、
然れどヨナの
徴の
外に
徴は
與へられじ』
斯て
彼らを
離れて
去り
給ひぬ。
〔マタイ傳16章4節〕
〔ルカ傳12章51節〕51 われ
地に
平󠄃和を
與へんために
來ると
思ふか。われ
汝らに
吿ぐ、
然らず、
反つて
分󠄃爭なり。~
(57) また
何故みづから
正しき
事を
定めぬか。 〔ルカ傳12章57節〕
われ誠に汝らに吿ぐ、これらの事ことごとく成るまで、今の代は過󠄃ぎゆくことなし。
Verily I say unto you, This generation shall not pass away, till all be fulfilled.
(Whole verse)
〔マタイ傳16章28節〕28 誠に
汝らに
吿ぐ、ここに
立つ
者のうちに、
人の
子のその
國をもて
來るを
見るまでは、
死を
味はぬ
者どもあり』
〔マタイ傳24章34節〕34 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎ
徃くまじ。
〔マルコ傳13章30節〕30 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎ
逝󠄃くことなし。
〔ルカ傳11章51節〕51 即ちアベルの
血より、
祭壇と
聖󠄄所󠄃との
間にて
殺されたるザカリヤの
血に
至るまでを、
今の
代に
糺すべきなり。
然り、われ
汝らに
吿ぐ、
今の
代は
糺さるべし。
天地は過󠄃ぎゆかん、然れど我が言は過󠄃ぎゆくことなし。
Heaven and earth shall pass away: but my words shall not pass away.
(Whole verse)
〔詩篇102章26節〕26 これらは
亡びん されど
汝はつねに
存らへたまはん これらはみな
衣のごとくふるびん
汝これらを
袍のごとく
更たまはん されば
彼等はかはらん
〔イザヤ書51章6節〕6 なんぢら
目をあげて
天を
觀また
下なる
地をみよ
天は
烟のごとくきえ
地は
衣のごとくふるびその
中にすむ
者これとひとしく
死ん されどわが
救はとこしへにながらへ わが
義はくだくることなし
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔ペテロ前書1章25節〕25 されど
主の
御言は
永遠󠄄に
保つなり』
汝らに
宣傅へたる
福音󠄃の
言は
即ちこれなり。
〔ペテロ後書3章7節〕7 されど
同じ
御言によりて
今の
天と
地とは
蓄へられ、
火にて
燒かれん
爲に
敬虔ならぬ
人々の
審判󠄄と
滅亡との
日まで
保たるるなり。
~
(14) この
故に
愛する
者よ、
汝等これを
待てば、
神の
前󠄃に
汚點なく
瑕なく
安然に
在らんことを
勉めよ。 〔ペテロ後書3章14節〕
〔ヨハネ黙示録20章11節〕11 我また
大なる
白き
御座および
之に
座し
給ふものを
見たり。
天も
地もその
御顏の
前󠄃を
遁れて
跡だに
見えずなりき。
汝等みづから心せよ、恐らくは飮食󠄃にふけり、世の煩勞にまとはれて心鈍り、思ひがけぬ時、かの日羂のごとく來らん。
And take heed to yourselves, lest at any time your hearts be overcharged with surfeiting, and drunkenness, and cares of this life, and so that day come upon you unawares.
cares
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マルコ傳4章19節〕19 即ち
御言をきけど、
世の
心勞、
財貨の
惑、さまざまの
慾いりきたり、
御言を
塞ぐによりて、
遂󠄅に
實らざるなり。
〔ルカ傳8章14節〕14 茨の
中に
落ちしは、
聽きてのち。
過󠄃ぐるほどに
世の
心勞と
財貨と
快樂とに
塞がれて
實らぬ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳10章41節〕41 主、
答へて
言ひ
給ふ『マルタよ、マルタよ、
汝さまざまの
事により、
思ひ
煩ひて
心勞す。
〔ピリピ書4章6節〕6 何事をも
思ひ
煩ふな、ただ
事ごとに
祈をなし、
願をなし、
感謝して
汝らの
求を
神に
吿げよ。
surfeiting
〔申命記29章19節〕19 斯る
人はこの
呪詛の
言を
聞もその
心に
自ら
幸福なりと
思ひて
言ん
我はわが
心を
剛愎にして
事をなすも
尙平󠄃安なり
終󠄃には
醉飽󠄄る
者をもて
渇ける
者を
除くにいたらんと
〔サムエル前書25章36節〕36 かくてアビガル、ナバルにいたりて
視にかれは
家に
酒宴を
設け
居たり
王の
酒宴のごとしナバルの
心これがために
樂みて
甚だしく
醉たればアビガル
多少をいはず
何をも
翌󠄃朝󠄃までかれにつげざりき
〔イザヤ書28章1節〕1 醉るものなるエフライム
人よなんぢらの
誇の
冠はわざはひなるかな
酒におぼるるものよ
肥たる
谷の
首にある
凋んとする
花のうるはしき
飾󠄃はわざはひなるかな~
(3) 醉るものなるエフライム
人のほこりの
冠は
足にて
踐にじられん 〔イザヤ書28章3節〕
〔コリント前書5章11節〕11 ただ《[*]》
兄弟と
稱ふる
者の
中に
或は
淫行のもの
或は
貪欲のもの
或は
偶像を
拜む
者、あるひは
罵るもの
或は
酒に
醉ふもの
或は
奪ふ
者あらば、
斯る
人と
交ることなく、
共に
食󠄃する
事だにすなとの
意󠄃なり。[*或は「今また書き贈る、兄弟……すな」と譯す。]
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
〔ガラテヤ書5章20節〕20 偶像崇拜・
呪術・
怨恨・
紛爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
分󠄃離・
異端・
take
〔マルコ傳13章9節〕9 汝等みづから
心せよ、
人々なんぢらを
衆議所󠄃に
付さん。なんぢら
會堂に
曵かれて
打たれ、
且わが
故によりて、
司たち
及び
王たちの
前󠄃に
立てられん、これは
證をなさん
爲なり。
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。
〔ルカ傳21章8節〕8 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
惑されぬように
心せよ、
多くの
者わが
名を
冐し
來り「われは
夫なり」と
言ひ「
時は
近󠄃づけり」と
言はん、
彼らに
從ふな。
〔ヘブル書12章15節〕15 なんぢら
愼め、
恐らくは
神の
恩惠に
至らぬ
者あらん。
恐らくは
苦き
根はえいでて
汝らを
惱まし、
多くの
人これに
由りて
汚されん。
that day
〔詩篇35章8節〕8 願くはかれらが
思ひよらぬ
間にほろびきたり
己がふせたる
網にとらへられ
自らその
滅におちいらんことを
〔マタイ傳24章39節〕39 洪水の
來りて
悉とく
滅すまでは
知らざりき、
人の
子の
來るも
然あるべし。~
(50) その
僕の
主人おもはぬ
日しらぬ
時に
來りて、 〔マタイ傳24章50節〕
〔マルコ傳13章35節〕35 この
故に
目を
覺しをれ、
家の
主人の
歸るは、
夕か、
夜半󠄃か、
鷄鳴くころか、
夜明か、いづれの
時なるかを
知らねばなり。~
(37) わが
汝らに
吿ぐるは、
凡ての
人に
吿ぐるなり。
目を
覺しをれ』 〔マルコ傳13章37節〕
〔ルカ傳12章46節〕46 その
僕の
主人、おもはぬ
日、
知らぬ
時に
來りて、
之を《[*]》
烈しく
笞ち、その
報を
不忠者と
同じうせん。[*烈しく笞うち、或は「挽き斬り」と譯す。]
〔テサロニケ前書5章2節〕2 汝らは
主の
日の
盜人の
夜きたるが
如くに
來ることを、
自ら
詳細に
知ればなり。~
(4) されど
兄弟よ、
汝らは
暗󠄃に
居らざれば、
盜人の
來るごとく
其の
日なんぢらに
追󠄃及くことなし。 〔テサロニケ前書5章4節〕
〔ペテロ後書3章10節〕10 されど
主の
日は
盜人のごとく
來らん、その
日には
天とどろきて
去り、もろもろの
天體は
燒け
崩󠄃れ、
地とその
中にある
工とは
燒け
盡きん。
〔ペテロ後書3章14節〕14 この
故に
愛する
者よ、
汝等これを
待てば、
神の
前󠄃に
汚點なく
瑕なく
安然に
在らんことを
勉めよ。
〔ヨハネ黙示録3章3節〕3 されば
汝の
如何に
受けしか、
如何に
聽きしかを
思ひいで、
之を
守りて
悔改めよ。もし
目を
覺さずば
盜人のごとく
我きたらん、
汝わが
何れの
時きたるかを
知らざるべし。
your hearts
〔レビ記10章9節〕9 汝も
汝の
子等も
集會の
幕屋にいる
時には
葡萄酒と
濃酒を
飮なかれ
恐くは
汝等死ん
是は
汝らが
代々永く
守るべき
例たるべし
〔箴言21章4節〕4 高ぶる
目と
驕る
心とは
惡人の
光にしてただ
罪のみ
〔イザヤ書28章7節〕7 然どかれらも
酒によりてよろめき
濃酒によりてよろぼひたり
祭司と
預言者とは
濃酒によりてよろめき
酒にのまれ
濃酒によりてよろぼひ
而して
默示をみるときにもよろめき
審判󠄄をおこなふときにも
躓けり
〔イザヤ書56章10節〕10 斥候はみな
瞽者にしてしることなし みな
啞なる
犬にして
吠ることあたはず みな
夢みるもの
臥ゐるもの
眠ることをこのむ
者なり~
(12) かれら
互にいふ
請󠄃われ
酒をたづさへきたらん われら
濃酒にのみあかん かくて
明日もなほ
今日のごとく
大にみち
足はせんと 〔イザヤ書56章12節〕
〔ルカ傳12章45節〕45 若しその
僕、
心のうちに
主人の
來るは
遲しと
思ひ、
僕・
婢女をたたき、
飮食󠄃して
醉ひ
始めなば、
〔ロマ書13章11節〕11 なんぢら
時を
知る
故に、いよいよ
然なすべし。
今は
眠より
覺むべき
時なり。
始めて
信ぜし
時よりも
今は
我らの
救近󠄃ければなり。~
(13) 晝のごとく
正しく
步みて
宴樂・
醉酒に、
淫樂・
好色に、
爭鬪・
嫉妬に
步むべきに
非ず。 〔ロマ書13章13節〕
〔テサロニケ前書5章6節〕6 されば
他の
人のごとく
眠るべからず、
目を
覺して
愼むべし。~
(8) されど
我らは
晝に
屬く
者なれば、
信仰と
愛との
胸當を
著け、
救の
望󠄇の
兜をかむりて
愼むべし。 〔テサロニケ前書5章8節〕
〔ペテロ前書4章3節〕3 なんぢら
過󠄃ぎにし
日は、
異邦人の
好む
所󠄃をおこなひ、
好色・
慾情󠄃・
酩酊・
宴樂・
暴飮・
律法にかなはぬ
偶像崇拜に
步みて、もはや
足れり。~
(7) 萬の
物のをはり
近󠄃づけり、
然れば
汝ら
心を
慥にし、
愼みて
祈せよ。 〔ペテロ前書4章7節〕
これは徧く地の面に住󠄃める凡ての人に臨むべきなり。
For as a snare shall it come on all them that dwell on the face of the whole earth.
as
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔傳道之書9章12節〕12 人はまたその
時を
知ず
魚の
禍の
網にかかり
鳥の
鳥羅にかかるが
如くに
世の
人もまた
禍患の
時の
計らざるに
臨むに
及びてその
禍患にかかるなり
〔イザヤ書24章18節〕18 おそれの
聲をのがるる
者はおとしあなに
陷り おとしあなの
中よりいづるものは
罟にかかるべし そは
高處の
窓ひらけ
地の
基ふるひうごけばなり
〔エレミヤ記48章44節〕44 恐怖をさけて
逃󠄄るものは
陷阱におちいり
陷阱より
出るものは
罟にとらへられん
其はわれモアブにその
罰をうくべき
年をのぞましむればなりヱホバこれをいふ
〔ヨハネ黙示録16章15節〕15 (
視よ、われ
盜人のごとく
來らん、
裸にて
步み
羞所󠄃を
見らるることな
莫からん
爲に、
目を
覺してその
衣を
守る
者は
幸福なり)
dwell
〔創世記7章4節〕4 今七日ありて
我四十
日四十
夜地に
雨ふらしめ
我造󠄃りたる
萬有を
地の
面より
拭去ん
〔ルカ傳17章37節〕37 弟子たち
答へて
言ふ『
主よ、それは
何處ぞ』イエス
言ひたまふ『
屍體のある
處には《[*]》
鷲も
亦あつまらん』[*或は「兀鷹」と譯す。]
〔使徒行傳17章26節〕26 一人よりして
諸種の
國人を
造󠄃りいだし、
之を
地の
全󠄃面に
住󠄃ましめ、
時期の
限と
住󠄃居の
界とを
定め
給へり。
of the whole earth
この起󠄃るべき凡ての事をのがれ、人の子のまへに立ち得るやう、常に祈りつつ目を覺しをれ』
Watch ye therefore, and pray always, that ye may be accounted worthy to escape all these things that shall come to pass, and to stand before the Son of man.
Watch
〔マタイ傳24章42節〕42 されば
目を
覺しをれ、
汝らの
主のきたるは、
何れの
日なるかを
知らざればなり。
〔マタイ傳26章41節〕41 誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔マルコ傳13章33節〕33 心して《[*]》
目を
覺しをれ、
汝等その
時の
何時なるかを
知らぬ
故なり。[*異本「目を覺し、かつ祈れ」とあり。]
〔ルカ傳12章37節〕37 主人の
來るとき、
目を
覺しをるを
見らるる
僕どもは
幸福なるかな。われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
主人帶して
其の
僕どもを
食󠄃事の
席に
就かせ、
進󠄃みて
給仕すべし。~
(40) 汝らも
備へをれ。
人の
子は
思はぬ
時に
來ればなり』
〔ルカ傳12章40節〕
〔テモテ後書4章5節〕5 されど
汝は
何事にも
愼み
苦難を
忍󠄄び、
傳道󠄃者の
業をなし、なんぢの
職を
全󠄃うせよ。
〔ペテロ前書4章7節〕7 萬の
物のをはり
近󠄃づけり、
然れば
汝ら
心を
慥にし、
愼みて
祈せよ。
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
accounted
〔ルカ傳20章35節〕35 かの
世に
入るに、
死人の
中より
甦へるに、
相應しと
爲らるる
者は、
娶り
嫁ぎすることなし。
〔テサロニケ後書1章5節〕5 これ
神の
正しき
審判󠄄の
兆にして
汝らが
神の
國に
相應しき
者とならん
爲なり。
今その
御國のために
苦難を
受く。
〔テサロニケ後書1章6節〕6 汝らに
患難を
加ふる
者に
患難をもて
報い、
患難を
受くる
汝らに、
我らと
共に
安息をもて
報い
給ふは、
神の
正しき
事なり。
pray
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
〔使徒行傳10章2節〕2 敬虔にして
全󠄃家族とともに
神を
畏れ、かつ
民に
多くの
施濟をなし、
常に
神に
祈れり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
〔エペソ書6章19節〕19 又󠄂わが
口を
開くとき、
言を
賜はり、
憚らずして
福音󠄃の
奧義を
示し、
stand
〔詩篇1章5節〕5 然ばあしきものは
審判󠄄にたへず
罪人は
義きものの
會にたつことを
得ざるなり
〔マラキ書3章2節〕2 されど
其來る
日には
誰か
堪えんや その
顯著る
時には
誰か
立えんや
彼は
金をふきわくる
者の
火の
如く
布晒の
灰󠄃汁のごとくならん
〔エペソ書6章13節〕13 この
故に
神の
武具󠄄を
執れ、
汝ら
惡しき
日に
遭󠄃ひて
仇に
立ちむかひ、
凡ての
事を
成就して
立ち
得んためなり。
〔エペソ書6章14節〕14 汝ら
立つに
誠を
帶として
腰に
結び、
正義を
胸當として
胸に
當て、
〔ヨハネ第一書2章28節〕28 されば
若子よ、
主に
居れ。これ
主の
現れ
給ふときに
臆することなく、
其の
來り
給ふときに
恥づることなからん
爲なり。
〔ユダ書1章24節〕24 願はくは
汝らを
守りて
躓かしめず、
瑕なくして
榮光の
御前󠄃に
歡喜をもて
立つことを
得しめ
給ふ
者、
イエス晝は宮にて敎へ、夜は出でてオリブといふ山に宿りたまふ。
And in the day time he was teaching in the temple; and at night he went out, and abode in the mount that is called the mount of Olives.
mount
〔ゼカリヤ書14章4節〕4 其日にはヱルサレムの
前󠄃に
當りて
東にあるところの
橄欖山の
上に
彼の
足立たん
而して
橄欖山その
眞中より
西東に
裂て
甚だ
大なる
谷を
成しその
山の
半󠄃は
北に
半󠄃は
南に
移るべし
〔ルカ傳19章37節〕37 オリブ
山の
下りあたりまで
近󠄃づき
來り
給へば、
群れゐる
弟子等みな
喜びて、その
見しところの
能力ある
御業につき、
聲高らかに
神を
讃美して
言ひ
始む、
〔使徒行傳1章12節〕12 ここに
彼等オリブといふ
山よりエルサレムに
歸る。この
山はエルサレムに
近󠄃く、《[*]》
安息日の
道󠄃程なり。[*約十五町に當る。]
the day time
〔マタイ傳21章17節〕17 遂󠄅に
彼らを
離れ、
都を
出でてベタニヤにゆき、
其處に
宿り
給ふ。
〔ルカ傳22章39節〕39 遂󠄅に
出でて
常のごとく、オリブ
山に
徃き
給へば、
弟子たちも
從ふ。
〔ヨハネ傳12章1節〕1 過󠄃越の
祭の
六日前󠄃に、イエス、ベタニヤに
來り
給ふ、ここは
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロの
居る
處なり。
民はみな御敎を聽かんとて、朝󠄃とく宮にゆき、御許に集れり。
And all the people came early in the morning to him in the temple, for to hear him.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。