エリコに入りて過󠄃ぎゆき給ふとき、
And Jesus entered and passed through Jericho.
Jericho
〔ヨシュア記2章1節〕1 茲にヌンの
子ヨシユア、シツテムより
潜かに
二人の
間者を
發し
之にいひけるは
徃てかの
地およびヱリコを
窺ひ
探れ
乃ち
彼ら
徃て
妓婦󠄃ラハブと
名づくる
者の
家に
入て
其處に
寢けるが
〔ヨシュア記6章1節〕1 (イスラエルの
人々の
故によりてヱリコは
堅く
閉して
出入する
者なし)~
(25) 妓婦󠄃ラハブおよびその
父󠄃の
家の
一族と
彼に
屬る
一切の
者とはヨシユアこれを
生し
存ければラハブは
今日までイスラエルの
中に
住󠄃をる
是はヨシユアがヱリコを
窺はせんとて
遣󠄃はしゝ
使者を
匿したるに
因てなり 〔ヨシュア記6章25節〕
〔ヨシュア記6章26節〕26 ヨシユアその
時人衆に
誓ひて
命じ
言けるは
凡そ
起󠄃てこのヱリコの
邑を
建る
者はヱホバの
前󠄃に
詛はるべし
其石礎をすゑなば
長子を
失ひその
門を
建なば
季子を
失はんと
〔列王紀略上16章34節〕34 其代にベテル
人ヒエル、ヱリコを
建たり
彼其基を
置る
時に
長子アビラムを
喪ひ
其門を
立る
時に
季子セグブを
喪へりヌンの
子ヨシユアによりてヱホバの
言たまへるがごとし
〔列王紀略下2章18節〕18 エリシヤの
尙ヱリコに
止れる
時かれら
返󠄄りてかれの
許にいたりしにエリシヤかれらに
言けるはわれ
徃ことなかれと
汝らにいひしにあらずやと
~
(22) 其水すなはちエリシヤのいひし
如くに
愈て
今日にいたる
〔列王紀略下2章22節〕
視よ、名をザアカイといふ人あり、取税人の長にて富める者なり。
And, behold, there was a man named Zacchaeus, which was the chief among the publicans, and he was rich.
and he
〔歴代志略下17章5節〕5 このゆゑにヱホバ
國を
彼の
手に
堅く
立たまへりまたユダの
人衆みなヨシヤパテに
禮物を
餽れり
彼は
富と
貴とを
極めたり
〔歴代志略下17章6節〕6 是において
彼ヱホバの
道󠄃にその
心を
勵まし
遂󠄅に
崇邱とアシラ
像とをユダより
除けり
〔ルカ傳18章24節〕24 イエス
之を
見て
言ひたまふ『
富める
者の
神の
國に
入るは
如何に
難いかな。~
(27) イエス
言ひたまふ『
人のなし
得ぬところは、
神のなし
得る
所󠄃なり』 〔ルカ傳18章27節〕
the chief
イエスの如何なる人なるかを見んと思へど、丈矮うして群衆のために見ること能はず、
And he sought to see Jesus who he was; and could not for the press, because he was little of stature.
because
〔ルカ傳12章25節〕25 汝らの
中たれか
思ひ
煩ひて、《[*]》
身の
長一尺を
加へ
得んや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
he sought
〔ルカ傳9章7節〕7 さて
國守ヘロデ、ありし
凡ての
事をききて
周󠄃章てまどふ。
或人はヨハネ
死人の
中より
甦へりたりといひ、~
(9) ヘロデ
言ふ『ヨハネは
我すでに
首斬りたり、
然るに
斯る
事のきこゆる
此の
人は
誰なるか』かくてイエスを
見んことを
求めゐたり。
〔ルカ傳9章9節〕
〔ルカ傳23章8節〕8 ヘロデ、イエスを
見て
甚く
喜ぶ。これは
彼に
就きて
聞く
所󠄃ありたれば、
久しく
逢はんことを
欲し、
何をか
徴を
行ふを
見んと
望󠄇み
居たる
故なり。
〔ヨハネ傳12章21節〕21 ガリラヤなるベツサイダのピリポに
來り、
請󠄃ひて
言ふ『
君よ、われらイエスに
謁えんことを
願ふ』
前󠄃に走りゆき、《[*]》桑の樹にのぼる。イエスその路を過󠄃ぎんとし給ふ故なり。[*原語「スカモラ」]
And he ran before, and climbed up into a sycomore tree to see him: for he was to pass that way.
a sycamore
〔列王紀略上10章27節〕27 王エルサレムに
於て
銀を
石の
如くに
爲し
香柏を
平󠄃地の
桑樹の
如くに
爲して
多く
用ひたり
〔歴代志略上27章28節〕28 ゲデラ
人バアルハナンは
平󠄃野なる
橄欖樹と
桑樹を
掌どりヨアシは
油の
藏を
掌どり
〔イザヤ書9章10節〕10 瓦くづるるともわれら
斫石をもて
建 くはの
木きらるるともわれら
香柏をもて
之にかへんと
〔アモス書7章14節〕14 アモス
對へてアマジヤに
言けるは
我は
預言者にあらず また
預言者の
子にも
非ず
我は
牧者なり
桑の
樹を
作る
者なりと
a sycomore
〔列王紀略上10章27節〕27 王エルサレムに
於て
銀を
石の
如くに
爲し
香柏を
平󠄃地の
桑樹の
如くに
爲して
多く
用ひたり
〔歴代志略上27章28節〕28 ゲデラ
人バアルハナンは
平󠄃野なる
橄欖樹と
桑樹を
掌どりヨアシは
油の
藏を
掌どり
〔イザヤ書9章10節〕10 瓦くづるるともわれら
斫石をもて
建 くはの
木きらるるともわれら
香柏をもて
之にかへんと
〔アモス書7章14節〕14 アモス
對へてアマジヤに
言けるは
我は
預言者にあらず また
預言者の
子にも
非ず
我は
牧者なり
桑の
樹を
作る
者なりと
climbed
〔ルカ傳5章19節〕19 群衆によりて
擔ひ
入るべき
道󠄃を
得ざれば、
屋根にのぼり、
瓦を
取り
除けて
床のまま、
人々の
中にイエスの
前󠄃に
縋り
下せり。
イエス此處に至りしとき、仰ぎ見て言ひたまふ『ザアカイ、急󠄃ぎおりよ、今日われ汝の家に宿るべし』
And when Jesus came to the place, he looked up, and saw him, and said unto him, Zacchaeus, make haste, and come down; for to day I must abide at thy house.
Zacchaeus
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
for
〔創世記18章3節〕3 身を
地に
鞠めて
言けるは
我が
主よ
我若汝の
目のまへに
恩を
得たるならば
請󠄃ふ
僕を
通󠄃り
過󠄃すなかれ~
(5) 我一口のパンを
取來らん
汝等心を
慰めて
然る
後過󠄃ゆくべし
汝等僕の
所󠄃に
來ればなり
彼等言ふ
汝が
言るごとく
爲せ 〔創世記18章5節〕
〔創世記19章1節〕1 其二個の
天使黄昏にソドムに
至るロト
時にソドムの
門に
坐し
居たりしがこれを
視起󠄃て
迎󠄃へ
首を
地にさげて~
(3) 然ど
固く
强ければ
遂󠄅に
彼の
所󠄃に
臨みて
其家に
入るロト
乃ち
彼等のために
筵を
設け
酵いれぬパンを
炊て
食󠄃はしめたり 〔創世記19章3節〕
〔詩篇101章2節〕2 われ
心をさとくして
全󠄃き
道󠄃をまもらん なんぢいづれの
時われにきたりたまふや
我なほき
心をもてわが
家のうちをありかん
〔詩篇101章3節〕3 われわが
眼前󠄃にいやしき
事をおかず われ
叛くものの
業をにくむ そのわざは
我につかじ
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ヨハネ傳14章23節〕23 イエス
答へて
言ひ
給ふ『
人もし
我を
愛せば、わが
言を
守らん、わが
父󠄃これを
愛し、かつ
我等その
許に
來りて
住󠄃處を
之とともに
爲ん。
〔エペソ書3章17節〕17 信仰によりてキリストを
汝らの
心に
住󠄃はせ、
汝らをして
愛に
根ざし、
愛を
基とし、
〔ヘブル書13章2節〕2 旅人の
接待を
忘るな、
或人これに
由り、
知らずして
御使を
舍したり。
〔ヨハネ黙示録3章20節〕20 視よ、われ
戶の
外に
立ちて
叩く、
人もし
我が
聲を
聞きて
戶を
開かば、
我その
內に
入りて
彼とともに
食󠄃し、
彼もまた
我とともに
食󠄃せん。
he looked
〔詩篇139章1節〕1 ヱホバよなんぢは
我をさぐり
我をしりたまへり~
(3) なんぢはわが
步むをもわが
臥をもさぐりいだし わがもろもろの
途󠄃をことごとく
知たまへり 〔詩篇139章3節〕
〔エゼキエル書16章6節〕6 我汝のかたはらを
通󠄃りし
時汝が
血の
中にをりて
踐るるを
見汝が
血の
中にある
時汝に
生よと
言り
即ち
我なんぢが
血の
中にある
時に
汝に
生よといへり
〔ヨハネ傳1章48節〕48 ナタナエル
言ふ『
如何にして
我を
知り
給ふか』イエス
答えて
言ひたまふ『ピリポの
汝を
呼ぶまへに
我なんぢが
無花果の
樹の
下に
居るを
見たり』
〔ヨハネ傳4章7節〕7 サマリヤの
或女、
水を
汲まんとて
來りたれば、イエス
之に『われに
飮ませよ』と
言ひたまふ。~
(10) イエス
答へて
言ひ
給ふ『なんぢ
若し
神の
賜物を
知り、また「
我に
飮ませよ」といふ
者の
誰なるを
知りたらんには、
之に
求めしならん、
然らば
汝に
活ける
水を
與へしものを』 〔ヨハネ傳4章10節〕
ザアカイ急󠄃ぎおり、喜びてイエスを迎󠄃ふ。
And he made haste, and came down, and received him joyfully.
he
〔創世記18章6節〕6 是においてアブラハム
天幕に
急󠄃ぎいりてサラの
許に
至りて
言けるは
速󠄃に
細麺三セヤを
取り
捏てパンを
作るべしと
〔創世記18章7節〕7 而してアブラハム
牛の
群に
趨ゆき
犢の
柔にして
善き
者を
取りきたりて
少者に
付しければ
急󠄃ぎて
之を
調理ふ
〔ルカ傳2章16節〕16 乃ち
急󠄃ぎ
徃きて、マリヤとヨセフと、
馬槽に
臥したる
嬰兒とに
尋󠄃ねあふ。
〔ガラテヤ書1章15節〕15 然れど
母の
胎を
出でしより
我を
選󠄄び
別ち、その
恩惠をもて
召し
給へる
者
〔ガラテヤ書1章16節〕16 御子を
我が
內に
顯して
其の
福音󠄃を
異邦人に
宣傳へしむるを
可しとし
給へる
時、われ
直ちに
血肉と
謀らず、
joyfully
〔イザヤ書64章5節〕5 汝はよろこびて
義をおこなひなんぢの
途󠄃にありてなんぢを
紀念するものを
迎󠄃へたまふ
視よなんぢ
怒りたまへり われらは
罪ををかせり かかる
狀なること
旣にひさし
我儕いかで
救はるるを
得んや
〔ルカ傳5章29節〕29 レビ
己が
家にて、イエスの
爲に
大なる
饗宴を
設けしに、
取税人および
他の
人々も
多く、
食󠄃事の
席に
列りゐたれば、
〔使徒行傳2章41節〕41 斯てペテロの
言を
聽納󠄃れし
者はバプテスマを
受く。この
日、
弟子に
加はりたる
者、おほよそ
三千人なり。
〔使徒行傳16章15節〕15 彼は
己も
家族もバプテスマを
受けてのち、
我らに
勸めて
言ふ『なんぢら
我を
主の
信者なりとせば、
我が
家に
來りて
留れ』
斯く
强ひて
我らを
留めたり。
〔使徒行傳16章34節〕34 かつ
二人を
自宅に
伴󠄃ひて
食󠄃事をそなへ、
全󠄃家とともに
神を
信じて
喜べり。
人々みな之を見て呟きて言ふ『かれは罪人の家に入りて客となれり』
And when they saw it, they all murmured, saying, That he was gone to be guest with a man that is a sinner.
they all
〔マタイ傳9章11節〕11 パリサイ
人これを
見て
弟子たちに
言ふ『なに
故なんぢらの
師は、
取税人・
罪人らと
共に
食󠄃するか』
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」~
(31) この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。 〔マタイ傳21章31節〕
〔ルカ傳5章30節〕30 パリサイ
人および
其の
曹輩の
學者ら、イエスの
弟子たちに
向ひ、
呟きて
言ふ『なにゆゑ
汝らは
取税人・
罪人らと
共に
飮食󠄃するか』
〔ルカ傳7章34節〕34 人の
子きたりて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
汝ら
言ふなり。
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳18章9節〕9 また
己を
義と
信じ、
他人を
輕しむる
者どもに
此の
譬を
言ひたまふ、~
(14) われ
汝らに
吿ぐ、この
人は、かの
人よりも
義とせられて、
己が
家に
下り
徃けり。おほよそ
己を
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ルカ傳18章14節〕
ザアカイ立ちて主に言ふ『主、視よ、わが所󠄃有の半󠄃を貧󠄃しき者に施さん、若し、われ誣ひ訴へて人より取りたる所󠄃あらば、四倍にして償はん』
And Zacchaeus stood, and said unto the Lord; Behold, Lord, the half of my goods I give to the poor; and if I have taken any thing from any man by false accusation, I restore him fourfold.
Behold
〔詩篇41章1節〕1 よわき
人をかへりみる
者はさいはひなり ヱホバ
斯るものを
禍ひの
日にたすけたまはん
〔ルカ傳3章8節〕8 さらば
悔改に
相應しき
果を
結べ。なんぢら「
我らの
父󠄃にアブラハムあり」と
心のうちに
言ひ
始むな。
我なんぢらに
吿ぐ、
神はよく
此らの
石よりアブラハムの
子等を
起󠄃し
得給ふなり。~
(13) 答へて
言ふ『
定りたるものの
外、なにをも
促るな』 〔ルカ傳3章13節〕
〔ルカ傳11章41節〕41 唯その
內にある
物を
施せ。さらば、
一切の
物なんぢらの
爲に
潔󠄄くなるなり。
〔ルカ傳12章33節〕33 汝らの
所󠄃有を
賣りて
施濟をなせ。
己がために
舊びぬ
財布をつくり、
盡きぬ
財寶を
天に
貯へよ。かしこは
盜人も
近󠄃づかず、
蟲も
壞らぬなり、
〔ルカ傳16章9節〕9 われ
汝らに
吿ぐ、
不義の
富をもて、
己がために
友をつくれ。さらば
富の
失する
時、その
友なんぢらを
永遠󠄄の
住󠄃居に
迎󠄃へん。
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔使徒行傳2章44節〕44 信じたる
者はみな
偕に
居りて
諸般の
物を
共にし、~
(46) 日々、
心を
一つにして
弛みなく
宮に
居り、
家にてパンをさき、
勸喜と
眞心とをもて
食󠄃事をなし、 〔使徒行傳2章46節〕
〔使徒行傳4章34節〕34 彼らの
中には
一人の
乏しき
者もなかりき。これ
地所󠄃あるいは
家屋を
有てる
者、これを
賣り、その
賣りたる
物の
價を
持ち
來りて、
〔使徒行傳4章35節〕35 使徒たちの
足下に
置きしを、
各人その
用に
隨ひて
分󠄃け
與へられたればなり。
〔コリント後書8章7節〕7 汝等もろもろの
事、すなはち
信仰に、
言に、
知識に、
凡ての
奮勵に、また
我らに
對する
愛に
富めるごとく、
此の
慈惠にも
富むべし。
〔コリント後書8章8節〕8 われ
斯く
言ふは
汝らに
命ずるにあらず、ただ
他の
人の
奮勵によりて、
汝らの
愛の
眞實を
試みん
爲なり。
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
〔テモテ前書6章18節〕18 善をおこなひ、
善き
業に
富み、
惜みなく
施し、
分󠄃け
與ふることを
喜び、
〔ヤコブ書1章10節〕10 富める
者は、おのが
卑くせられたるを
喜べ。そは
草の
花のごとく、
過󠄃ぎゆくべければなり。
〔ヤコブ書1章11節〕11 日出で
熱き
風吹きて
草を
枯らせば、
花落ちてその
麗しき
姿ほろぶ。
富める
者もまた
斯のごとく、その
途󠄃の
半󠄃にして
己まづ
消󠄃失せん。
I restore
〔出エジプト記22章1節〕1 人もし
牛あるひは
羊を
竊みてこれを
殺し
又󠄂は
賣る
時は
五の
牛をもて
一の
牛を
賠ひ
四の
羊をもて
一の
羊を
賠ふべし~
(4) 若その
竊める
物眞に
生てその
手にあらばその
牛 驢馬 羊たるにかゝはらず
倍してこれを
償ふべし
〔出エジプト記22章4節〕
〔レビ記6章1節〕1 ヱホバまたモーセに
吿て
言たまはく~
(6) 彼その
愆祭をヱホバに
携へきたるべし
即ち
汝の
估價にしたがひその
愆のために
群の
中より
全󠄃き
牡羊をとりて
祭司にいたるべし 〔レビ記6章6節〕
〔サムエル前書12章3節〕3 視よ
我ここにありヱホバのまへと
其膏そそぎし
者のまへに
我を
訴へよ
我誰の
牛を
取りしや
誰の
驢馬をとりしや
誰を
掠めしや
誰を
虐󠄃遇󠄃しや
誰の
手より
賄賂をとりてわが
目を
矇せしや
有ば
我これを
汝らにかへさん
〔サムエル後書12章6節〕6 且彼此事をなしたるに
因りまた
憐憫まざりしによりて
其牝羔を
四倍になして
償ふべし
〔箴言6章31節〕31 もし
捕へられなばその
七倍を
償ひ
其家の
所󠄃有をことごとく
出さざるべからず
by false
〔ルカ傳3章14節〕14 兵卒もまた
問ひて
言ふ『
我らは
何を
爲すべきか』
答へて
言ふ『
人を
劫かし、また
誣ひ
訴ふな、
己が
給料をもて
足れりとせよ』
イエス言ひ給ふ『けふ救はこの家に來れり、此の人もアブラハムの子なればなり。
And Jesus said unto him, This day is salvation come to this house, forsomuch as he also is a son of Abraham.
This day
〔ルカ傳13章30節〕30 視よ、
後なる
者の
先になり、
先なる
者の
後になる
事あらん』
〔ヨハネ傳4章38節〕38 我なんぢらを
遣󠄃して
勞せざりしものを
刈らしむ。
他の
人々さきに
勞し、
汝らはその
勞を
收むるなり』
~
(42) かくて
女に
言ふ『
今われらの
信ずるは
汝のかたる
言によるにあらず、
親しく
聽きて、これは
眞に
世の
救主なりと
知りたる
故なり』
〔ヨハネ傳4章42節〕
〔使徒行傳16章30節〕30 之を
連れ
出して
言ふ『
君たちよ、われ
救はれん
爲に
何をなすべきか』~
(32) 斯て
神の
言を
獄守とその
家に
居る
凡ての
人々に
語れり。 〔使徒行傳16章32節〕
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、~
(11) 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔コリント前書6章11節〕
〔ペテロ前書2章10節〕10 なんぢら
前󠄃には
民にあらざりしが、
今は
神の
民なり。
前󠄃には
憐憫を
蒙らざりしが、
今は
憐憫を
蒙れり。
forsomuch
〔ルカ傳13章16節〕16 さらば
長き
十八年の
間サタンに
縛られたるアブラハムの
娘なる
此の
女は、
安息日にその
繋より
解かるべきならずや』
〔ロマ書4章11節〕11 而して
無割󠄅禮のときの
信仰によれる
義の
印として
割󠄅禮の
徽を
受けたり、これ
無割󠄅禮にして
信ずる
凡ての
者の
義と
認󠄃められん
爲に、その
父󠄃となり、
〔ロマ書4章12節〕12 また
割󠄅禮のみに
由らず、
我らの
父󠄃アブラハムの
無割󠄅禮のときの
信仰の
跡をふむ
割󠄅禮ある
者の
父󠄃とならん
爲なり。
〔ロマ書4章16節〕16 この
故に
世嗣たることの
恩惠に
干らんために
信仰に
由るなり、
是かの
約束のアブラハムの
凡ての
裔、すなはち
律法による
裔のみならず、
彼の
信仰に
效ふ
裔にも
堅うせられん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章14節〕14 これアブラハムの
受けたる
祝福のイエス・キリストによりて
異邦人におよび、
且われらが
信仰に
由りて
約束の
御靈を
受けん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
unto him
それ人の子の來れるは、失せたる者を尋󠄃ねて救はん爲なり』
For the Son of man is come to seek and to save that which was lost.
(Whole verse)
〔エゼキエル書34章16節〕16 亡たる
者は
我これを
尋󠄃ね
逐󠄃はなたれたる
者はこれを
引返󠄄り
傷けられたる
者はこれを
裹み
病る
者はこれを
强くせん
然ど
肥たる
者と
强き
者は
我これを
滅さん
我公道󠄃をもて
之を
牧ふべし
〔マタイ傳1章21節〕21 かれ
子を
生まん、
汝その
名をイエスと
名づくべし。
己が
民をその
罪より
救ひ
給ふ
故なり』
〔マタイ傳9章12節〕12 之を
聞きて
言ひたまふ『
健かなる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病める
者これを
要󠄃す。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳15章24節〕24 答へて
言ひたまふ『
我はイスラエルの
家の
失せたる
羊のほかに
遣󠄃されず』
〔ルカ傳5章31節〕31 イエス
答へて
言ひたまふ『
健康なる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
〔ルカ傳5章32節〕32 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』
〔ルカ傳15章4節〕4 『なんぢらの
中たれか
百匹の
羊を
有たんに、
若その
一匹を
失はば、
九十九匹を
野におき、
徃きて
失せたる
者を
見出すまでは
尋󠄃ねざらんや。~
(7) われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章7節〕
〔ルカ傳15章32節〕32 然れど
此の
汝の
兄弟は
死にて
復生き、
失せて
復得られたれば、
我らの
樂しみ
喜ぶは
當然なり」』
〔ロマ書5章6節〕6 我等のなほ
弱󠄃かりし
時、キリスト
定りたる
日に
及びて
敬虔ならぬ
者のために
死に
給へり。
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
〔ヘブル書7章25節〕25 この
故に
彼は
己に
賴りて
神にきたる
者のために
執成をなさんとて
常に
生くれば、
之を
全󠄃く
救ふことを
得給ふなり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕9 神の
愛われらに
顯れたり。
神はその
生み
給へる
獨子を
世に
遣󠄃し、
我等をして
彼によりて
生命を
得しめ
給ふに
因る。~
(14) 又󠄂われら
父󠄃のその
子を
遣󠄃して
世の
救主となし
給ひしを
見て、その
證をなすなり。 〔ヨハネ第一書4章14節〕
人々これらの事を聽きゐたるとき、譬を加へて言ひ給ふ。これはイエス、エルサレムに近󠄃づき給ひ、神の國たちどころに現るべしと彼らが思ふ故なり。
And as they heard these things, he added and spake a parable, because he was nigh to Jerusalem, and because they thought that the kingdom of God should immediately appear.
they thought
〔ルカ傳17章20節〕20 神の
國の
何時きたるべきかをパリサイ
人に
問はれし
時、イエス
答へて
言ひたまふ『
神の
國は
見ゆべき
狀にて
來らず。
〔使徒行傳1章6節〕6 弟子たち
集れるとき
問ひて
言ふ『
主よ、イスラエルの
國を
回復し
給ふは
此の
時なるか』
〔テサロニケ後書2章1節〕1 兄弟よ、
我らの
主イエス・キリストの
來り
給ふこと、
又󠄂われらが
主の
許に
集ふことに
就きては、
汝らに
求む。~
(3) 誰が
如何にすとも、それに
欺かるな。その
日の
前󠄃に
背敎の
事あり、
不法の
人、すなはち
滅亡の
子あらはれざるを
得ず、 〔テサロニケ後書2章3節〕
乃ち言ひたまふ『或る貴人、王の權を受けて歸らんとて遠󠄄き國へ徃くとき、
He said therefore, A certain nobleman went into a far country to receive for himself a kingdom, and to return.
A certain
〔マタイ傳25章14節〕14 また
或人とほく
旅立せんとして
其の
僕どもを
呼び、
之に
己が
所󠄃有を
預くるが
如し。~
(30) 而して
此の
無益なる
僕を
外の
暗󠄃黑に
逐󠄃ひいだせ、
其處にて
哀哭・
切齒することあらん」
〔マタイ傳25章30節〕
〔マルコ傳13章34節〕34 例へば
家を
出づる
時その
僕どもに
權を
委ねて、
各自の
務を
定め、
更に
門守に、
目を
覺しをれと、
命じ
置きて
遠󠄄く
旅立したる
人のごとし。~
(37) わが
汝らに
吿ぐるは、
凡ての
人に
吿ぐるなり。
目を
覺しをれ』 〔マルコ傳13章37節〕
a far
〔マタイ傳21章38節〕38 農夫ども
此の
子を
見て
互に
言ふ「これは
世嗣なり、いざ
殺して、その
嗣業を
取らん」
〔マルコ傳12章1節〕1 イエス
譬をもて
彼らに
語り
出で
給ふ『ある
人、
葡萄園を
造󠄃り、
籬を
環らし、
酒槽の
穴󠄄を
掘り、
櫓をたて、
農夫どもに
貸して、
遠󠄄く
旅立せり。
〔マルコ傳16章19節〕19 語り
終󠄃へてのち、
主イエスは
天に
擧げられ、
神の
右に
坐し
給ふ。
〔ルカ傳20章9節〕9 斯て
次の
譬を
民に
語りいで
給ふ『ある
人、
葡萄園を
造󠄃りて
農夫どもに
貸し、
遠󠄄く
旅立して
久しくなりぬ。
〔ルカ傳24章51節〕51 祝する
間に、
彼らを
離れ《[*]》〔
天に
擧げられ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。]
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。
〔使徒行傳1章10節〕10 その
昇りゆき
給ふとき、
彼ら
天に
目を
注ぎゐたりしに、
視よ、
白き
衣を
著たる
二人の
人かたはらに
立ちて
言ふ、
and
〔使徒行傳1章11節〕11 『ガリラヤの
人々よ、
何ゆゑ
天を
仰ぎて
立つか、
汝らを
離れて
天に
擧げられ
給ひし
此のイエスは、
汝らが
天に
昇りゆくを
見たるその
如く
復きたり
給はん』
〔使徒行傳17章31節〕31 曩に
立て
給ひし
一人によりて
義をもて
世界を
審かんために
日をさだめ、
彼を
死人の
中より
甦へらせて
保證を
萬人に
與へ
給へり』
〔ヘブル書9章28節〕28 キリストも
亦おほくの
人の
罪を
負󠄅はんが
爲に
一たび
献げられ、
復罪を
負󠄅ふことなく、
己を
待望󠄇む
者に
再び
現れて
救を
得させ
給ふべし。
〔ヨハネ黙示録1章7節〕7 視よ、
彼は
雲の
中にありて
來りたまふ、
諸衆の
目、
殊に
彼を
刺したる
者これを
見ん、かつ
地上の
諸族みな
彼の
故に
歎かん、
然り、アァメン。
to
〔マタイ傳28章18節〕18 イエス
進󠄃みきたり、
彼らに
語りて
言ひたまふ『
我は
天にても
地にても
一切の
權を
與へられたり。
〔ヨハネ傳18章37節〕37 爰にピラト
言ふ『されば
汝は
王なるか』イエス
答へ
給ふ『われの
王たることは
汝の
言へるごとし。
我は
之がために
生れ、
之がために
世に
來れり、
即ち
眞理につきて
證せん
爲なり。
凡て
眞理に
屬する
者は
我が
聲をきく』
〔エペソ書1章20節〕20 神はその
大能をキリストのうちに
働かせて、
之を
死人の
中より
甦へらせ、
天の
所󠄃にて
己の
右に
坐せしめ、~
(23) この
敎會は
彼の
體にして《[*]》
萬の
物をもて
萬の
物に
滿し
給ふ
者の
滿つる
所󠄃なり。[*或は「萬の物に在りて萬の物に滿ち給ふ者」と譯す。] 〔エペソ書1章23節〕
〔ピリピ書2章9節〕9 この
故に
神は
彼を
高く
上げて、
之に
諸般の
名にまさる
名を
賜ひたり。~
(11) 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕
〔ペテロ前書3章22節〕22 彼は
天に
昇りて
神の
右に
在す。
御使たち
及びもろもろの
權威と
能力とは
彼に
服󠄃ふなり。
十人の僕をよび、之に金十ミナを付して言ふ「わが歸るまで商賣せよ」
And he called his ten servants, and delivered them ten pounds, and said unto them, Occupy till I come.
delivered
〔マタイ傳25章15節〕15 各人の
能力に
應じて
或者には
五タラント、
或者には
二タラント、
或者には
一タラントを
與へ
置きて
旅立せり。
〔ロマ書12章6節〕6 われらが
有てる
賜物はおのおの
與へられし
恩惠によりて
異なる
故に、
或は
預言あらば
信仰の
量にしたがひて
預言をなし、~
(8) 或は
勸をなす
者は
勸をなし、
施す
者はをしみなく
施し、
治むる
者は
心を
盡して
治め、
憐憫をなす
者は
喜びて
憐憫をなすべし。 〔ロマ書12章8節〕
〔コリント前書12章7節〕7 御靈の
顯現をおのおのに
賜ひたるは、
益を
得させんためなり。~
(11) 凡て
此等のことは
同じ
一つの
御靈の
活動にして、
御靈その
心に
隨ひて
各人に
分󠄃與へたまふなり。
〔コリント前書12章11節〕
〔コリント前書12章28節〕28 神は
第一に
使徒、
第二に
預言者、
第三に
敎師、その
次に
異能ある
業、
次に
病を
醫す
賜物、
補助をなす
者、
治むる
者、
異言などを
敎會に
置きたまへり。
〔コリント前書12章29節〕29 是みな
使徒ならんや、みな
預言者ならんや、みな
敎師ならんや、みな
異能ある
業を
行ふ
者ならんや。
〔ペテロ前書4章9節〕9 また
吝むことなく
互に
懇ろに
待せ。~
(11) もし
語るならば、
神の
言をかたる
者のごとく
語り、
事ふるならば、
神の
與へたまふ
能力を
受けたる
者のごとく
事へよ。
是イエス・キリストによりて
事々に
神の
崇められ
給はん
爲なり。
榮光と
權力とは
世々限りなく
彼に
歸するなり、アァメン。
〔ペテロ前書4章11節〕
his
〔マタイ傳25章14節〕14 また
或人とほく
旅立せんとして
其の
僕どもを
呼び、
之に
己が
所󠄃有を
預くるが
如し。
〔ヨハネ傳12章26節〕26 人もし
我に
事へんとせば、
我に
從へ、わが
居る
處に
我に
事ふる
者もまた
居るべし。
人もし
我に
事ふることをせば、
我が
父󠄃これを
貴び
給はん。
〔ガラテヤ書1章10節〕10 我いま
人に
喜ばれんとするか、
或は
神に
喜ばれんとするか、
抑もまた
人を
喜ばせんことを
求むるか。もし
我なほ
人を
喜ばせをらば、キリストの
僕にあらじ。
〔ヤコブ書1章1節〕1 神および
主イエス・キリストの
僕ヤコブ、
散り
居る
十二の
族の
平󠄃安を
祈る。
〔ペテロ後書1章1節〕1 イエス・キリストの
僕また
使徒なるシメオン・ペテロ、
書を
我らの
神、および
救主イエス・キリストの
義によりて
我らと
同じ
貴き
信仰を
受けたる
者に
贈る。
pounds
然るに其の地の民かれを憎み、後より使を遣󠄃して「我らは此の人の我らの王となることを欲せず」と言はしむ。
But his citizens hated him, and sent a message after him, saying, We will not have this man to reign over us.
(Whole verse)
〔サムエル前書8章7節〕7 ヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
民のすべて
汝にいふところのことばを
聽け
其は
汝を
棄るにあらず
我を
棄て
我をして
其王とならざらしめんとするなり
〔詩篇2章1節〕1 何なればもろもろの
國人はさわぎたち
諸民はむなしきことを
謀るや~
(3) われらその
械をこぼち その
繩をすてんと 〔詩篇2章3節〕
〔イザヤ書49章7節〕7 ヱホバ、イスラエルの
贖主イスラエルの
聖󠄄者は
人にあなどらるるもの
民にいみきらはるるもの
長たちに
役せらるる
者にむかひて
如此いひたまふ もろもろの
王は
見てたちもろもろの
君はみて
拜すべし これ
信實あるヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者なんぢを
選󠄄びたまへるが
故なり
〔ゼカリヤ書11章8節〕8 我一月に
牧者三
人を
絕り
我心に
彼らを
厭ひしが
彼等も
心に
我を
惡めり
〔ルカ傳19章27節〕27 而して
我が
王たる
事を
欲せぬ、かの
仇どもを、
此處に
連れきたり
我が
前󠄃にて
殺せ」』
〔ヨハネ傳15章18節〕18 世もし
汝らを
憎まば、
汝等より
先に
我を
憎みたることを
知れ。
〔ヨハネ傳15章24節〕24 我もし
誰もいまだ
行はぬ
事を
彼らの
中に
行はざりしならば、
彼ら
罪なかりしならん。
然れど
今ははや
我をも
我が
父󠄃をも
見たり、また
憎みたり。
〔使徒行傳3章14節〕14 汝らは、この
聖󠄄者・
義人を
否みて、
殺人者を
釋さんことを
求め、
〔使徒行傳3章15節〕15 生命の
君を
殺したれど、
神はこれを
死人の
中より
甦へらせ
給へり、
我らは
其の
證人なり。
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕28 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。
〔使徒行傳7章51節〕51 項强くして
心と
耳とに
割󠄅禮なき
者よ、
汝らは
常に
聖󠄄靈に
逆󠄃ふ、その
先祖たちの
如く
汝らも
然り。
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
貴人、王の權をうけて歸り來りしとき、銀を付し置きたる僕どもの、如何に商賣せしかを知らんとて彼らを呼ばしむ。
And it came to pass, that when he was returned, having received the kingdom, then he commanded these servants to be called unto him, to whom he had given the money, that he might know how much every man had gained by trading.
having
〔詩篇2章4節〕4 天に
坐するもの
笑ひたまはん
主かれらを
嘲りたまふべし~
(6) しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと 〔詩篇2章6節〕
money
〔ルカ傳19章23節〕23 何ぞわが
金を
銀行に
預けざりし、
然らば
我きたりて
元金と
利子とを
請󠄃求せしものを」
that he
〔マタイ傳18章23節〕23 この
故に
天國はその
家來どもと
計算をなさんとする
王のごとし。~
(35) もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』 〔マタイ傳18章35節〕
〔マタイ傳25章19節〕19 久しうして
後この
僕どもの
主人きたりて、
彼らと
計算したるに、
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」~
(13) 僕は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は
之を
憎み
彼を
愛し、
或は
之に
親しみ
彼を
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず』
〔ルカ傳16章13節〕
〔ロマ書14章10節〕10 なんぢ
何ぞその
兄弟を
審くか、
汝なんぞ
其の
兄弟を
蔑するか、
我等はみな
神の
審判󠄄の
座の
前󠄃に
立つべし。~
(12) 我等おのおの
神のまへに
己の
事を
陳ぶべし。
〔ロマ書14章12節〕
〔コリント前書4章1節〕1 人、
宜しく
我らをキリストの
役者また
神の
奧義を
掌どる
家司のごとく
思ふべし。~
(5) 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
〔コリント前書4章5節〕
初のもの進󠄃み出でて言ふ「主よ、なんぢの一ミナは十ミナを贏けたり」
Then came the first, saying, Lord, thy pound hath gained ten pounds.
Lord
〔歴代志略上29章14節〕14 但し
我ら
斯のごとく
自ら
進󠄃んで
献ぐることを
得たるも
我は
何ならんやまた
我民は
何ならんや
萬の
物は
汝より
出づ
我らは
只汝の
手より
受て
汝に
献げたるなり~
(16) 我らの
神ヱホバよ
汝の
聖󠄄名のために
汝に
家を
建んとて
我らが
備へたる
此衆多の
物は
凡て
汝の
手より
出づ
亦皆なんぢの
所󠄃有なり 〔歴代志略上29章16節〕
〔コリント前書15章10節〕10 然るに
我が
今の
如くなるは、
神の
恩惠に
由るなり。
斯てその
賜はりし
御惠は
空󠄃しくならずして、
凡ての
使徒よりも
我は
多く
働けり。これ
我にあらず、
我と
偕にある
神の
恩惠なり。
〔コロサイ書1章28節〕28 我らは
此のキリストを
傳へ、
知慧󠄄を
盡して
凡ての
人を
訓戒し、
凡ての
人を
敎ふ。これ
凡ての
人をしてキリストに
在り、
全󠄃くなりて
神の
前󠄃に
立つことを
得しめん
爲なり。
〔コロサイ書1章29節〕29 われ
之がために
我が
衷に
能力をもて
働き
給ふものの
活動にしたがひ、
力を
盡して
勞するなり。
〔テモテ後書4章7節〕7 われ
善き
戰鬪をたたかひ、
走るべき
道󠄃程を
果し、
信仰を
守れり。
〔テモテ後書4章8節〕8 今よりのち
義の
冠冕わが
爲に
備はれり。かの
日に
至りて
正しき
審判󠄄主なる
主、これを
我に
賜はん、
啻に
我のみならず、
凡てその
顯現を
慕ふ
者にも
賜ふべし。
〔ヤコブ書2章18節〕18 人もまた
言はん『なんぢ
信仰あり、われ
行爲あり、
汝の
行爲なき
信仰を
我に
示せ、
我わが
行爲によりて
信仰を
汝に
示さん』と。~
(26) 靈魂なき
體の
死にたる
者なるが
如く、
行爲なき
信仰も
死にたるものなり。 〔ヤコブ書2章26節〕
王いふ「善いかな、良き僕、なんぢは小事に忠なりしゆゑ、十の町を司どるべし」
And he said unto him, Well, thou good servant: because thou hast been faithful in a very little, have thou authority over ten cities.
Well
〔創世記39章4節〕4 是によりてヨセフかれの
心にかなひて
其近󠄃侍となる
彼ヨセフにその
家を
宰どらしめその
所󠄃有を
盡くその
手に
委たり
〔サムエル前書2章30節〕30 是ゆゑにイスラエルの
神ヱホバいひたまはく
我誠に
曾ていへり
汝の
家およびなんぢの
父󠄃祖の
家永くわがまへにあゆまんと
然ども
今ヱホバいひたまふ
決めてしからず
我をたふとむ
者は
我もこれをたふとむ
我を
賤しむる
者はかろんぜらるべし
〔マタイ傳25章21節〕21 主人いふ「
宜いかな、
善かつ
忠なる
僕、なんぢは
僅なる
物に
忠なりき。
我なんぢに
多くの
物を
掌どらせん、
汝の
主人の
勸喜に
入れ」
〔ロマ書2章29節〕29 隱なるユダヤ
人はユダヤ
人なり、
儀文によらず、
靈による
心の
割󠄅禮は
割󠄅禮なり、その
譽は
人よりにあらず
神より
來るなり。
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
〔テモテ後書2章10節〕10 この
故に
我えらばれたる
者のために
凡ての
事を
忍󠄄ぶ。これ
彼等をして
永遠󠄄の
光榮と
共にキリスト・イエスによる
救を
得しめんとてなり。
〔ペテロ前書1章7節〕7 汝らの
信仰の
驗は
壞つる
金の
火にためさるるよりも
貴くして、イエス・キリストの
現れ
給ふとき
譽と
光榮と
尊󠄅貴とを
得べきなり。
〔ペテロ前書5章4節〕4 さらば
大牧者の
現れ
給ふとき、
萎まざる
光榮の
冠冕を
受けん。
been
〔マタイ傳25章21節〕21 主人いふ「
宜いかな、
善かつ
忠なる
僕、なんぢは
僅なる
物に
忠なりき。
我なんぢに
多くの
物を
掌どらせん、
汝の
主人の
勸喜に
入れ」
〔ルカ傳16章10節〕10 小事に
忠なる
者は
大事にも
忠なり。
小事に
不忠なる
者は
大事にも
不忠なり。
〔ルカ傳22章30節〕30 これ
汝らの
我が
國にて
我が
食󠄃卓に
飮食󠄃し、かつ
座位に
坐してイスラエルの
十二の
族を
審かん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録2章26節〕26 勝󠄃を
得て
終󠄃に
至るまで
我が
命ぜしことを
守る
者には、
諸國の
民を
治むる
權威を
與へん。~
(29) 耳ある
者は
御靈の
諸敎會に
言ひ
給ふことを
聽くべし」 〔ヨハネ黙示録2章29節〕
次の者きたりて言ふ「主よ、なんぢの一ミナは五ミナを贏けたり」
And the second came, saying, Lord, thy pound hath gained five pounds.
thy
〔マタイ傳13章23節〕23 良き
地に
播かれしとは、
御言をききて
悟り、
實を
結びて、
或は
百倍、あるひは
六十倍、あるひは
三十倍に
至るものなり』
〔マルコ傳4章20節〕20 播かれて
良き
地にありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
御言を
聽きて
受け、
三十倍、
六十倍、
百倍の
實を
結ぶなり』
〔コリント後書8章12節〕12 人もし
志望󠄇あらば
其の
有たぬ
所󠄃に
由るにあらず、
其の
有つ
所󠄃に
由りて
嘉納󠄃せらるるなり。
王また言ふ「なんぢも五つの町を司どるべし」
And he said likewise to him, Be thou also over five cities.
Be
〔イザヤ書3章10節〕10 なんぢら
義人にいへ かならず
福祉をうけんと
彼等はそのおこなひの
實をくらふべければなり
〔コリント前書3章8節〕8 種うる
者も、
水灌ぐ
者も
歸する
所󠄃は
一つなれど、
各自おのが
勞に
隨ひて
其の
値を
得べし。
〔コリント前書15章41節〕41 日の
光榮あり、
月の
光榮あり、
星の
光榮あり、
此の
星は
彼の
星と
光榮を
異にす。
〔コリント前書15章42節〕42 死人の
復活もまた
斯のごとし。
朽つる
物にて
播かれ、
朽ちぬものに
甦へらせられ、
〔コリント前書15章58節〕58 然れば
我が
愛する
兄弟よ、
確くして
搖くことなく、
常に
勵みて
主の
事を
務めよ、
汝等その
勞の、
主にありて
空󠄃しからぬを
知ればなり。
〔ヨハネ第二書1章8節〕8 なんぢら
我らが
働きし
所󠄃を
空󠄃しくせず、
滿ち
足れる
報を
得んために
自ら
心せよ。
また一人きたりて言ふ「主、視よ、なんぢの一ミナは此處に在り。我これを袱紗に包みて藏め置きたり。
And another came, saying, Lord, behold, here is thy pound, which I have kept laid up in a napkin:
Lord
〔箴言26章13節〕13 惰者は
途󠄃に
獅あり
衢に
獅ありといふ~
(16) 惰者はおのれの
目に
自らを
善く
答ふる
七人の
者よりも
智慧󠄄ありとなす 〔箴言26章16節〕
〔マタイ傳25章24節〕24 また
一タラントを
受けし
者もきたりて
言ふ「
主よ、
我はなんぢの
嚴しき
人にて、
播かぬ
處より
刈り、
散らさぬ
處より
斂むることを
知るゆゑに、
〔ルカ傳3章9節〕9 斧ははや
樹の
根に
置かる。
然れば
凡て
善き
果を
結ばぬ
樹は、
伐られて
火に
投げ
入れらるべし』
〔ルカ傳6章46節〕46 なんぢら
我を「
主よ
主よ」と
呼びつつ
何ぞ
我が
言ふことを
行はぬか。
〔ルカ傳19章13節〕13 十人の
僕をよび、
之に
金十ミナを
付して
言ふ「わが
歸るまで
商賣せよ」
これ汝の嚴しき人なるを懼れたるに因る。なんぢは置かぬものを取り、播かぬものを刈るなり」
For I feared thee, because thou art an austere man: thou takest up that thou layedst not down, and reapest that thou didst not sow.
I feared
〔出エジプト記20章19節〕19 モーセにいひけるは
汝われらに
語れ
我等聽ん
唯神の
我らに
語りたまふことあらざらしめよ
恐くは
我等死ん
〔出エジプト記20章20節〕20 モーセ
民に
言けるは
畏るゝなかれ
神汝らを
試みんため
又󠄂その
畏怖を
汝らの
面の
前󠄃におきて
汝らに
罪を
犯さざらしめんために
臨みたまへるなり
〔サムエル前書12章20節〕20 サムエル
民にいひけるは
懼るなかれ
汝らこの
總ての
惡をなしたりされどヱホバに
從ふことを
息ず
心をつくしてヱホバに
事へ
〔マタイ傳25章24節〕24 また
一タラントを
受けし
者もきたりて
言ふ「
主よ、
我はなんぢの
嚴しき
人にて、
播かぬ
處より
刈り、
散らさぬ
處より
斂むることを
知るゆゑに、
〔マタイ傳25章25節〕25 懼れてゆき、
汝のタラントを
地に
藏しおけり。
視よ、
汝はなんぢの
物を
得たり」
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔テモテ後書1章7節〕7 そは
神の
我らに
賜ひたるは、
臆する
靈にあらず、
能力と
愛と
謹愼との
靈なればなり。
〔ヤコブ書2章10節〕10 人、
律法全󠄃體を
守るとも、その
一つに
躓かば、
是すべてを
犯すなり。
〔ヨハネ第一書4章18節〕18 愛には
懼なし、
全󠄃き
愛は
懼を
除く、
懼には
苦難あればなり。
懼るる
者は、
愛いまだ
全󠄃からず。
because
〔サムエル前書6章19節〕19 ベテシメシの
人々ヱホバの
櫃をうかがひしによりヱホバこれをうちたまふ
即ち
民の
中七十
人をうてりヱホバ
民をうちて
大にこれをころしたまひしかば
民なきさけべり~
(21) かくて
使者をキリアテヤリムの
人に
遣󠄃はしていひけるはペリシテ
人ヱホバの
櫃をかへしたれば
汝らくだりて
之を
汝らの
所󠄃に
携へのぼるべし 〔サムエル前書6章21節〕
〔サムエル後書6章9節〕9 其日ダビデ、ヱホバを
畏れていひけるはヱホバの
櫃いかで
我所󠄃にいたるべけんやと~
(11) ヱホバの
櫃ガテ
人オベデエドムの
家に
在ること
三月なりきヱホバ、オベデエドムと
其全󠄃家を
惠みたまふ
〔サムエル後書6章11節〕
〔ヨブ記21章14節〕14 然はあれども
彼等は
神に
言らく
我らを
離れ
賜へ
我らは
汝の
道󠄃をしることを
好まず
〔ヨブ記21章15節〕15 全󠄃能者は
何者なれば
我らこれに
事ふべき
我儕これに
祈るとも
何の
益を
得んやと
〔エゼキエル書18章25節〕25 然るに
汝等主の
道󠄃は
正しからずと
言ふ
然ばイスラエルの
家よ
聽け
吾道󠄃正しからざるやその
正しからざる
者は
汝らの
道󠄃にあらずや~
(29) 然るにイスラエルの
家は
主の
道󠄃は
正しからずといふイスラエルの
家よわが
道󠄃正しからざるやその
正しからざる
者は
汝らの
道󠄃にあらずや 〔エゼキエル書18章29節〕
〔マラキ書3章14節〕14 汝らは
言らく
神に
服󠄃事ることは
徒然なり われらその
命令をまもりかつ
萬軍のヱホバの
前󠄃に
悲みて
步みたりとて
何の
益あらんや
〔マラキ書3章15節〕15 今われらは
驕傲ものを
幸福なりと
稱ふ また
惡をおこなふものも
盛になり
神を
試むるものすらも
救はると
〔ロマ書8章7節〕7 肉の
念は
神に
逆󠄃ふ、それは
神の
律法に
服󠄃はず、
否したがふこと
能はず、
〔ユダ書1章15節〕15 これ
凡ての
人の
審判󠄄をなし、すべて
敬虔ならぬ
者の、
不敬虔を
行ひたる
不敬虔の
凡ての
業と、
敬虔ならぬ
罪人の、
主に
逆󠄃ひて
語りたる
凡ての
甚だしき
言とを
責め
給はんとてなり』
王いふ「惡しき僕、われ汝の口によりて汝を審かん。我の嚴しき人にて、置かぬものを取り、播かぬものを刈るを知るか。
And he saith unto him, Out of thine own mouth will I judge thee, thou wicked servant. Thou knewest that I was an austere man, taking up that I laid not down, and reaping that I did not sow:
Out
〔サムエル後書1章16節〕16 ダビデかれにいひけるは
汝の
血は
汝の
首に
歸せよ
其は
汝口づから
我ヱホバのあぶらそそぎし
者をころせりといひて
己にむかひて
證をたつればなり
〔ヨブ記15章5節〕5 なんぢの
罪なんぢの
口を
敎ふ
汝はみづから
擇びて
狡猾人の
舌を
用ふ
〔ヨブ記15章6節〕6 なんぢの
口みづから
汝の
罪を
定む
我には
非ず
汝の
唇なんぢの
惡きを
證す
〔マタイ傳12章37節〕37 それは
汝の
言によりて
義とせられ、
汝の
言によりて
罪せらるるなり』
〔マタイ傳22章12節〕12 之に
言ふ「
友よ、
如何なれば
禮服󠄃を
著けずして
此處に
入りたるか」かれ
默しゐたり。
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。
Thou knewest
〔マタイ傳25章26節〕26 主人こたへて
言ふ「
惡しく、かつ
惰れる
僕、わが
播かぬ
處より
刈り、
散さぬ
處より
斂むることを
知るか。
〔マタイ傳25章27節〕27 さらば
我が
銀を
銀行にあづけ
置くべかりしなり、
我きたりて
利子とともに
我が
物をうけ
取りしものを。
何ぞわが金を銀行に預けざりし、然らば我きたりて元金と利子とを請󠄃求せしものを」
Wherefore then gavest not thou my money into the bank, that at my coming I might have required mine own with usury?
Wherefore
〔ロマ書2章4節〕4 神の
仁慈なんぢを
悔改に
導󠄃くを
知らずして、その
仁慈と
忍󠄄耐と
寛容との
豐なるを
輕んずるか。
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。
usury
〔出エジプト記22章25節〕25 汝もし
汝とともにあるわが
民の
貧󠄃き
者に
金を
貸す
時は
金貸のごとくなすべからず
又󠄂これより
利足をとるべからず~
(27) 其はその
身を
蔽ふ
者は
是のみにして
是はその
膚の
衣なればなり
彼何の
中に
寢んや
彼われに
龥はらば
我きかん
我は
慈悲ある
者なればなり
〔出エジプト記22章27節〕
〔申命記23章19節〕19 汝の
兄弟より
利息を
取べからず
即ち
金の
利息食󠄃物の
利息など
凡て
利息を
生ずべき
物の
利息を
取べからず
〔申命記23章20節〕20 他國の
人よりは
汝利息を
取も
宜し
惟汝の
兄弟よりは
利息を
取べからず
然ば
汝が
徃て
獲ところの
地において
汝の
神ヱホバ
凡て
汝が
手に
爲ところの
事に
福祥をくだしたまふべし
斯て傍らに立つ者どもに言ふ「かれの一ミナを取りて十ミナを有てる人に付せ」
And he said unto them that stood by, Take from him the pound, and give it to him that hath ten pounds.
Take
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」
彼等いふ「主よ、かれは旣に十ミナを有てり」
(And they said unto him, Lord, he hath ten pounds.)
Lord
〔サムエル後書7章19節〕19 主ヱホバよ
此はなほ
汝の
目には
小き
事なり
汝また
僕の
家の
遙か
後の
事を
語りたまへり
主ヱホバよ
是は
人の
法なり
〔イザヤ書55章8節〕8 ヱホバ
宣給くわが
思はなんぢらの
思とことなり わが
道󠄃はなんぢらのみちと
異なれり
〔イザヤ書55章9節〕9 天の
地よりたかきがごとく わが
道󠄃はなんぢらの
道󠄃よりも
高く わが
思はなんぢらの
思よりもたかし
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」
「われ汝らに吿ぐ、凡て有てる人はなほ與へられ、有たぬ人は有てるものをも取らるべし。
For I say unto you, That unto every one which hath shall be given; and from him that hath not, even that he hath shall be taken away from him.
That unto
〔マタイ傳13章12節〕12 それ
誰にても、
有てる
人は
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
人は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔マタイ傳25章29節〕29 すべて
有てる
人は、
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
者は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔マルコ傳4章25節〕25 それ
有てる
人は、なほ
與へられ、
有たぬ
人は、
有てる
物をも
取らるべし』
〔ルカ傳8章18節〕18 然れば
汝ら
聽くこと
如何にと
心せよ、
誰にても
有てる
人は、なほ
與へられ、
有たぬ
人は、その
有てりと
思ふ
物をも
取らるべし』
〔ヨハネ傳5章1節〕1 この
後ユダヤ
人の
祭ありて、イエス、エルサレムに
上り
給ふ。
~
(3) その
內に
病める
者・
盲人・
跛者・
痩せ
衰へたる
者ども
夥多しく
臥しゐたり。《[*]》(
水の
動くを
待てるなり。[*異本括孤中の句なし。] 〔ヨハネ傳5章3節〕
and from
〔サムエル前書2章30節〕30 是ゆゑにイスラエルの
神ヱホバいひたまはく
我誠に
曾ていへり
汝の
家およびなんぢの
父󠄃祖の
家永くわがまへにあゆまんと
然ども
今ヱホバいひたまふ
決めてしからず
我をたふとむ
者は
我もこれをたふとむ
我を
賤しむる
者はかろんぜらるべし
〔サムエル前書15章28節〕28 サムエルかれにいひけるは
今日ヱホバ、イスラエルの
國を
裂て
汝よりはなし
汝の
隣なる
汝より
善きものにこれをあたへたまふ
〔サムエル後書7章15節〕15 されど
我の
恩惠はわが
汝のまへより
除きしサウルより
離れたるごとくに
彼よりは
離るることあらじ
〔エゼキエル書44章12節〕12 彼等その
偶像の
前󠄃にて
民に
事ヘイスラエルの
家を
礙かせて
罪におちいらしめたるが
故に
主ヱホバ
言ふ
我手をあげて
彼らを
罰し
彼らをしてその
罪を
蒙らしめたり~
(16) 即ち
彼等わが
聖󠄄所󠄃にいり
吾が
臺にちかづきて
我に
事へわが
職守を
守るべし 〔エゼキエル書44章16節〕
〔マタイ傳21章43節〕43 この
故に
汝らに
吿ぐ、
汝らは
神の
國をとられ、
其の
果を
結ぶ
國人は、
之を
與へらるべし。
〔ルカ傳16章3節〕3 支配人、
心のうちに
言ふ「
如何せん、
主人わが
職を
奪ふ。われ
土掘るには
力なく、
物乞ふは
恥かし。
〔使徒行傳1章20節〕20 それは
詩篇に
錄して 「
彼の
住󠄃處は
荒れ
果てよ、
人その
中に
住󠄃はざれ」と
云ひ、
又󠄂「その
職はほかの
人に
得させよ」と
云ひたり。
〔ヨハネ第二書1章8節〕8 なんぢら
我らが
働きし
所󠄃を
空󠄃しくせず、
滿ち
足れる
報を
得んために
自ら
心せよ。
〔ヨハネ黙示録3章11節〕11 われ
速󠄃かに
來らん、
汝の
有つものを
守りて、
汝の
冠冕を
人に
奪はれざれ。
而して我が王たる事を欲せぬ、かの仇どもを、此處に連れきたり我が前󠄃にて殺せ」』
But those mine enemies, which would not that I should reign over them, bring hither, and slay them before me.
(Whole verse)
〔民數紀略14章36節〕36 モーセに
遣󠄃されてかの
地を
窺ひに
徃き
還󠄃り
來りてその
地を
謗り
全󠄃會衆をしてモーセに
對ひて
呟かしめたる
人々
〔民數紀略14章37節〕37 即ちその
地を
惡く
言なしたるかの
人々は
罰をうけてヱホバの
前󠄃に
死り
〔民數紀略16章30節〕30 然どヱホバもし
新しき
事を
爲たまひ
地その
口を
開きてこの
人人と
之に
屬する
者を
呑つくして
生ながら
陰府に
下らしめなばこの
人々はヱホバを
瀆しゝなりと
汝ら
知るべし
~
(35) 且またヱホバの
許より
火いでてかの
香をそなへたる
者二百五十
人を
燒つくせり
〔民數紀略16章35節〕
〔詩篇2章3節〕3 われらその
械をこぼち その
繩をすてんと~
(5) かくて
主は
忿恚をもてものいひ
大なる
怒をもてかれらを
怖まどはしめて
宣給ふ 〔詩篇2章5節〕
〔詩篇2章9節〕9 汝くろがねの
杖をもて
彼等をうちやぶり
陶工のうつはもののごとくに
打碎かんと
〔詩篇21章8節〕8 なんぢの
手はそのもろもろの
仇をたづねいだし
汝のみぎの
手はおのれを
憎むものを
探ねいだすべし
〔詩篇21章9節〕9 なんぢ
怒るときは
彼等をもゆる
爐のごとくにせんヱホバはげしき
怒によりてかれらを
呑たまはん
火はかれらを
食󠄃つくさん
〔詩篇69章22節〕22 ねがはくは
彼等のまへなる
筵は
網となり そのたのむ
安逸はつひに
羂となれ~
(28) かれらを
生命の
册よりけして
義きものとともに
記さるることなからしめたまへ 〔詩篇69章28節〕
〔イザヤ書66章6節〕6 騷亂るこゑ
邑よりきこえ
聲ありて
宮よりきこゆ
此はヱホバその
仇にむくいをなしたまふ
聲なり
〔イザヤ書66章14節〕14 なんぢら
見て
心よろこばん なんぢらの
骨は
若草のさかゆるごとくだるべし ヱホバの
手はその
僕等にあらはれ
又󠄂その
仇をはげしく
怒りたまはん
〔ナホム書1章2節〕2 ヱホバは
妬みかつ
仇を
報ゆる
神 ヱホバは
仇を
報ゆる
者また
忿怒の
主 ヱホバは
己に
逆󠄃らふ
者に
仇を
報い
己に
敵する
者にむかひて
憤恨を
含む
者なり
〔ナホム書1章8節〕8 彼みなぎる
洪水をもてその
處を
全󠄃く
滅し
己に
敵する
者を
幽暗󠄃處に
逐󠄃やりたまはん
〔マタイ傳21章37節〕37 「わが
子は
敬ふならん」と
言ひて、
遂󠄅にその
子を
遣󠄃ししに、~
(41) かれら
言ふ『その
惡人どもを
飽󠄄くまで
滅し、
果期におよびて
果を
納󠄃むる
他の
農夫どもに
葡萄園を
貸し
與ふべし』 〔マタイ傳21章41節〕
〔マタイ傳22章7節〕7 王、
怒りて
軍勢を
遣󠄃し、かの
兇行者を
滅して、
其の
町を
燒きたり。
〔マタイ傳23章34節〕34 この
故に
視よ、
我なんぢらに
預言者・
智者・
學者らを
遣󠄃さんに、
其の
中の
或者を
殺し、
十字架につけ、
或者を
汝らの
會堂にて
鞭ち、
町より
町に
逐󠄃ひ
苦しめん。~
(36) 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事はみな
今の
代に
報い
來るべし。
〔マタイ傳23章36節〕
〔ルカ傳19章14節〕14 然るに
其の
地の
民かれを
憎み、
後より
使を
遣󠄃して「
我らは
此の
人の
我らの
王となることを
欲せず」と
言はしむ。
〔ルカ傳19章42節〕42 『ああ
汝、なんぢも
若しこの
日の
間に
平󠄃和にかかはる
事を
知りたらんには――
然れど
今なんぢの
目に
隱れたり。~
(44) 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』 〔ルカ傳19章44節〕
〔ルカ傳21章24節〕24 彼らは
劍の
刃󠄃に
斃れ、
又󠄂は
捕はれて
諸國に
曵かれん。
而してエルサレムは
異邦人の
時滿つるまで、
異邦人に
蹂躪らるべし。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
イエス此等のことを言ひてのち、先だち進󠄃みてエルサレムに上り給ふ。
And when he had thus spoken, he went before, ascending up to Jerusalem.
he went
〔詩篇40章6節〕6 なんぢ
犧牲と
祭物とをよろこびたまはず
汝わが
耳をひらきたまへり なんぢ
燔祭と
罪祭とをもとめたまはず~
(8) わが
神よわれは
聖󠄄意󠄃にしたがふことを
樂む なんぢの
法はわが
心のうちにありと 〔詩篇40章8節〕
〔マルコ傳10章32節〕32 エルサレムに
上る
途󠄃にて、イエス
先だち
徃き
給ひしかば、
弟子たち
驚き、
隨ひ
徃く
者ども
懼れたり。イエス
再び
十二弟子を
近󠄃づけて、
己が
身に
起󠄃らんとする
事どもを
語り
出で
給ふ~
(34) 異邦人は
嘲弄し、
唾し、
鞭ち、
遂󠄅に
殺さん、
斯て
彼は
三日の
後に
甦へるべし』
〔マルコ傳10章34節〕
〔ルカ傳9章51節〕51 イエス
天に
擧げらるる
時滿ちんとしたれば、
御顏を
堅くエルサレムに
向けて
進󠄃まんとし、
〔ルカ傳12章50節〕50 されど
我には
受くべきバプテスマあり。その
成し
遂󠄅げらるるまでは
思ひ
逼ること
如何許ぞや。
〔ルカ傳18章31節〕31 イエス
十二弟子を
近󠄃づけて
言ひたまふ『
視よ、
我らエルサレムに
上る。
人の
子につき
預言者たちによりて
錄されたる
凡ての
事は、
成し
遂󠄅げらるべし。
〔ヨハネ傳18章11節〕11 イエス、ペテロに
言ひたまふ『
劍を
鞘に
收めよ、
父󠄃の
我に
賜ひたる
酒杯は、われ
飮まざらんや』
〔ヘブル書12章2節〕2 信仰の
導󠄃師また
之を
全󠄃うする
者なるイエスを
仰ぎ
見るべし。
彼はその
前󠄃に
置かれたる
歡喜のために、
恥をも
厭はずして
十字架をしのび、
遂󠄅に
神の
御座の
右に
坐し
給へり。
〔ペテロ前書4章1節〕1 キリスト
肉體にて
苦難を
受け
給ひたれば、
汝らも
亦おなじ
心をもて
自ら
鎧へ。――
肉體にて
苦難を
受くる
者は
罪を
止むるなり――
オリブといふ山の麓なるベテパゲ及びベタニヤに近󠄃づきし時、イエス二人の弟子を遣󠄃さんとして言ひ給ふ、
And it came to pass, when he was come nigh to Bethphage and Bethany, at the mount called the mount of Olives, he sent two of his disciples,
Bethany
〔ゼカリヤ書14章4節〕4 其日にはヱルサレムの
前󠄃に
當りて
東にあるところの
橄欖山の
上に
彼の
足立たん
而して
橄欖山その
眞中より
西東に
裂て
甚だ
大なる
谷を
成しその
山の
半󠄃は
北に
半󠄃は
南に
移るべし
〔ルカ傳19章37節〕37 オリブ
山の
下りあたりまで
近󠄃づき
來り
給へば、
群れゐる
弟子等みな
喜びて、その
見しところの
能力ある
御業につき、
聲高らかに
神を
讃美して
言ひ
始む、
〔ルカ傳21章37節〕37 イエス
晝は
宮にて
敎へ、
夜は
出でてオリブといふ
山に
宿りたまふ。
〔ルカ傳22章39節〕39 遂󠄅に
出でて
常のごとく、オリブ
山に
徃き
給へば、
弟子たちも
從ふ。
〔ルカ傳24章50節〕50 遂󠄅にイエス
彼らをベタニヤに
連れゆき、
手を
擧げて
之を
祝したまふ。
〔使徒行傳1章12節〕12 ここに
彼等オリブといふ
山よりエルサレムに
歸る。この
山はエルサレムに
近󠄃く、《[*]》
安息日の
道󠄃程なり。[*約十五町に當る。]
when
〔マタイ傳21章1節〕1 彼らエルサレムに
近󠄃づき、オリブ
山の
邊なるベテパゲに
到りし
時、イエス
二人の
弟子を
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、~
(11) 群衆いふ『これガリラヤのナザレより
出でたる
預言者イエスなり』
〔マタイ傳21章11節〕
〔マルコ傳11章1節〕1 彼らエルサレムに
近󠄃づき、《[*]》オリブ
山の
麓なるベテパゲ
及びベタニヤに
到りし
時、イエス
二人の
弟子を
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、[*奮譯「橄欖山」とあり。]~
(11) 遂󠄅にエルサレムに
到りて
宮に
入り、
凡ての
物を
見囘し、
時はや
暮に
及びたれば、
十二弟子と
共にベタニヤに
出で
徃きたまふ。
〔マルコ傳11章11節〕
〔ヨハネ傳12章12節〕12 明くる
日、
祭に
來りし
多くの
民ども、イエスのエルサレムに
來り
給ふをきき、~
(16) 弟子たちは
最初これらの
事を
悟らざりしが、イエスの
榮光を
受け
給ひし
後に、これらの
事のイエスに
就きて
錄されたると、
人々が
斯く
爲ししとを
思ひ
出せり。 〔ヨハネ傳12章16節〕
『向ひの村にゆけ、其處に入らば一度も人の乘りたる事なき驢馬の子の繋ぎあるを見ん、それを解きて牽ききたれ。
Saying, Go ye into the village over against you; in the which at your entering ye shall find a colt tied, whereon yet never man sat: loose him, and bring him hither.
(Whole verse)
〔サムエル前書10章2節〕2 汝今日我をはなれて
去りゆく
時ベニヤミンの
境のゼルザにあるラケルの
墓のかたはらにて
二人の
人にあふべしかれら
汝にいはん
汝がたづねにゆきし
驢馬は
見あたりぬ
汝の
父󠄃驢馬のことをすてて
汝らのことをおもひわづらひわが
子の
事をいかがすべきやといへりと~
(9) サウル
背をかへしてサムエルを
離れし
時神之に
新しき
心をあたへたまふしかして
此しるし
皆其日におこれり 〔サムエル前書10章9節〕
〔ルカ傳19章32節〕32 遣󠄃されたる
者ゆきたれば、
果して
言ひ
給ひし
如くなるを
見る。
〔ルカ傳22章8節〕8 イエス、ペテロとヨハネとを
遣󠄃さんとして
言ひたまふ『
徃きて
我らの
食󠄃せん
爲に
過󠄃越の
備をなせ』~
(13) かれら
出で
徃きて、イエスの
言ひ
給ひし
如くなるを
見て
過󠄃越の
設備をなせり。 〔ルカ傳22章13節〕
〔ヨハネ傳14章29節〕29 今その
事の
成らぬ
前󠄃に、これを
汝らに
吿げたり、
事の
成らんとき
汝らの
信ぜんためなり。
誰かもし汝らに「なにゆゑ解くか」と問はば、斯く言ふべし「主の用なり」と』
And if any man ask you, Why do ye loose him? thus shall ye say unto him, Because the Lord hath need of him.
the Lord
〔詩篇24章1節〕1 地とそれに
充るもの
世界とその
中にすむものとは
皆ヱホバのものなり
〔詩篇50章10節〕10 林のもろもろのけもの
山のうへの
千々の
牲畜はみなわが
有なり~
(12) 世界とそのなかに
充るものとはわが
有なれば
縱ひわれ
饑るともなんぢに
吿じ 〔詩篇50章12節〕
〔マタイ傳21章2節〕2 『
向の
村にゆけ、やがて
繋ぎたる
驢馬のその
子とともに
在るを
見ん、
解きて
我に
牽ききたれ。
〔マタイ傳21章3節〕3 誰かもし
汝らに
何とか
言はば「
主の
用なり」と
言へ、さらば
直ちに
之を
遣󠄃さん』
〔マルコ傳11章3節〕3 誰かもし
汝らに「なにゆゑ
然するか」と
言はば「
主の
用なり、
彼ただちに
返󠄄さん」といへ』~
(6) 弟子たちイエスの
吿げ
給ひし
如く
言ひしに、
彼ら
許せり。 〔マルコ傳11章6節〕
〔使徒行傳10章36節〕36 神はイエス・キリスト(これ
萬民の
主)によりて
平󠄃和の
福音󠄃をのべ、イスラエルの
子孫に
言をおくり
給へり。
遣󠄃されたる者ゆきたれば、果して言ひ給ひし如くなるを見る。
And they that were sent went their way, and found even as he had said unto them.
かれら驢馬の子をとく時、その持主ども言ふ『なにゆゑ驢馬の子を解くか』
And as they were loosing the colt, the owners thereof said unto them, Why loose ye the colt?
答へて言ふ『主の用なり』
And they said, The Lord hath need of him.
(Whole verse)
〔ゼカリヤ書9章9節〕9 シオンの
女よ
大に
喜べヱルサレムの
女よ
呼はれ
視よ
汝の
王汝に
來る
彼は
正義して
拯救を
賜り
柔和にして
驢馬に
乘る
即ち
牝驢馬の
子なる
駒に
乘るなり
〔ヨハネ傳10章35節〕35 かく
神の
言を
賜はりし
人々を
神と
云へり。
聖󠄄書は
廢るべきにあらず、
〔ヨハネ傳12章16節〕16 弟子たちは
最初これらの
事を
悟らざりしが、イエスの
榮光を
受け
給ひし
後に、これらの
事のイエスに
就きて
錄されたると、
人々が
斯く
爲ししとを
思ひ
出せり。
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
かくて驢馬の子をイエスの許に牽ききたり、己が衣をその上にかけて、イエスを乘せたり。
And they brought him to Jesus: and they cast their garments upon the colt, and they set Jesus thereon.
they cast
〔列王紀略下9章13節〕13 彼等すなはち
急󠄃ぎて
各人その
衣服󠄃をとりこれを
階の
上ヱヒウの
下に
布き
喇叭を
吹てヱヒウは
王たりと
言り
〔マタイ傳21章7節〕7 驢馬とその
子とを
牽ききたり、
己が
衣をその
上におきたれば、イエス
之に
乘りたまふ。
〔マルコ傳11章7節〕7 斯て
弟子たち
驢馬の
子をイエスの
許に
牽ききたり、
己が
衣をその
上に
置きたれば、イエス
之に
乘り
給ふ。
〔マルコ傳11章8節〕8 多くの
人は
己が
衣を、
或人は
野より
伐り
取りたる
樹の
枝を
途󠄃に
敷く。
〔ガラテヤ書4章15節〕15 汝らの
其の
時の
幸福はいま
何處に
在るか。
我なんぢらに
就きて
證す、もし
爲し
得べくば
己が
目を
抉りて
我に
與へんとまで
思ひしを。
その徃き給ふとき、人々おのが衣を途󠄃に敷く。
And as he went, they spread their clothes in the way.
(Whole verse)
〔マタイ傳21章8節〕8 群衆の
多くはその
衣を
途󠄃にしき、
或者は
樹の
枝を
伐りて
途󠄃に
敷く。
オリブ山の下りあたりまで近󠄃づき來り給へば、群れゐる弟子等みな喜びて、その見しところの能力ある御業につき、聲高らかに神を讃美して言ひ始む、
And when he was come nigh, even now at the descent of the mount of Olives, the whole multitude of the disciples began to rejoice and praise God with a loud voice for all the mighty works that they had seen;
at
〔マルコ傳13章3節〕3 オリブ
山にて
宮の
方に
對ひて
坐し
給へるに、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレ
竊に
問ふ
〔ルカ傳19章20節〕20 また
一人きたりて
言ふ「
主、
視よ、なんぢの
一ミナは
此處に
在り。
我これを
袱紗に
包みて
藏め
置きたり。
the whole
〔出エジプト記15章1節〕1 是に
於てモーセおよびイスラエルの
子孫この
歌をヱホバに
謠ふ
云く
我ヱホバを
歌ひ
頌ん
彼は
高らかに
高くいますなり
彼は
馬とその
乘者を
海になげうちたまへり~
(18) ヱホバは
世々限なく
王たるべし
〔出エジプト記15章18節〕
〔士師記5章1節〕1 その
日デボラとアビノアムの
子バラク
謳ひていはく~
(31) ヱホバよ
汝の
敵みな
是のごとくに
亡びよかしまたヱホバを
愛するものは
日の
眞盛に
昇るが
如くなれよかし とかくて
後國は四十
年のあひだ
太平󠄃なりき 〔士師記5章31節〕
〔サムエル後書6章2節〕2 ダビデ
起󠄃ておのれと
共にをる
民とともにバアレユダに
徃て
神の
櫃を
其處より
舁上らんとす
其櫃はケルビムの
上に
坐したまふ
萬軍のヱホバの
名をもて
呼る~
(6) 彼等がナコンの
禾場にいたれる
時ウザ
手を
神の
櫃に
伸してこれを
扶へたり
其は
牛振たればなり 〔サムエル後書6章6節〕
〔列王紀略上8章55節〕55 立て
大なる
聲にてイスラエルの
凡の
會衆を
祝して
言けるは
〔列王紀略上8章56節〕56 ヱホバは
譽べきかなヱホバは
凡て
其言たまひし
如く
其民イスラエルに
太平󠄃を
與へたまへり
其僕モーセによりて
言たまひし
其善言は
皆一も
違󠄇はざりき
〔歴代志略上15章28節〕28 斯てイスラエルみな
聲を
擧げ
角を
吹ならし
喇叭と
鐃鈸と
瑟と
琴とをもて
打はやしてヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁のぼれり
〔歴代志略上16章4節〕4 ダビデまたレビ
人を
立てヱホバの
契󠄅約の
櫃の
前󠄃にて
職事をなさしめ
又󠄂イスラエルの
神ヱホバを
崇め
讃めかつ
頌へしめたり~
(7) 當日ダビデ
始めてアサフとその
兄弟等を
立てヱホバを
頌へしめたり
其言に
云く 〔歴代志略上16章7節〕
〔歴代志略下29章28節〕28 しかして
會衆みな
禮拜をなし
謳歌者歌をうたひ
喇叭手喇叭を
吹ならし
燔祭の
終󠄃るまで
凡て
斯ありしが
~
(30) かくて
又󠄂ヒゼキヤ
王および
牧伯等レビ
人に
命じダビデと
先見者アサフの
詞をもてヱホバを
讃美せしむ
彼等喜樂をもて
讃美し
首をさげて
禮拜す
〔歴代志略下29章30節〕
〔歴代志略下29章36節〕36 この
事俄なりしかども
神かく
民の
爲に
備をなしたまひしに
因てヒゼキヤおよび
一切の
民喜べり
〔エズラ書3章10節〕10 かくて
建築者ヱホバの
殿の
基礎を
置る
時祭司等禮服󠄃を
衣て
喇叭を
執りアサフの
子孫たるレビ
人鐃鈸を
執りイスラエルの
王ダビデの
例に
循ひてヱホバを
讃美す~
(13) 是をもて
人衆民の
歡こびて
呼はる
聲と
民の
泣く
聲とを
聞わくることを
得ざりき そは
民大聲に
呼はり
叫びければその
聲遠󠄄くまで
聞えわたりたればなり 〔エズラ書3章13節〕
〔ルカ傳7章16節〕16 人々みな
懼をいだき、
神を
崇めて
言ふ『
大なる
預言者、われらの
中に
興れり』また
言ふ『
神その
民を
顧󠄃み
給へり』
〔ヨハネ傳12章12節〕12 明くる
日、
祭に
來りし
多くの
民ども、イエスのエルサレムに
來り
給ふをきき、
〔ヨハネ傳12章13節〕13 棕梠の
枝をとりて
出で
迎󠄃へ、『「ホサナ、
讃むべきかな、
主の
御名によりて
來る
者」イスラエルの
王』と
呼はる。
『讃むべきかな、主の名によりて來る王。天には平󠄃和、至高き處には榮光あれ』
Saying, Blessed be the King that cometh in the name of the Lord: peace in heaven, and glory in the highest.
Blessed
〔詩篇72章17節〕17 かれの
名はつねにたえず かれの
名は
日の
久しきごとくに
絕ることなし
人はかれによりて
福祉をえん もろもろの
國はかれをさいはひなる
者ととなへん~
(19) その
榮光の
名はよよにほむべきかな
全󠄃地はその
榮光にて
滿べしアーメン アーメン 〔詩篇72章19節〕
〔詩篇118章22節〕22 工師のすてたる
石はすみの
首石となれり~
(26) ヱホバの
名によりて
來るものは
福ひなり われらヱホバの
家よりなんぢらを
祝せり 〔詩篇118章26節〕
〔ゼカリヤ書9章9節〕9 シオンの
女よ
大に
喜べヱルサレムの
女よ
呼はれ
視よ
汝の
王汝に
來る
彼は
正義して
拯救を
賜り
柔和にして
驢馬に
乘る
即ち
牝驢馬の
子なる
駒に
乘るなり
〔マタイ傳21章9節〕9 かつ
前󠄃にゆき
後にしたがふ
群衆よばはりて
言ふ、『ダビデの
子に《[*]》ホサナ、
讃むべきかな、
主の
御名によりて
來る
者。いと
高き
處にてホサナ』[*「救あれ」との義なり。]
〔マルコ傳11章9節〕9 かつ
前󠄃に
徃き
後に
從ふ
者ども
呼はりて
言ふ『「《[*]》ホサナ、
讃むべきかな、
主の
御名によりて
來る
者」[*「ホサナ」は「救あれ」との意󠄃なり。]
〔マルコ傳11章10節〕10 讃むべきかな、
今し
來る
我らの
父󠄃ダビデの
國。「いと
高き
處にてホサナ」』
〔ルカ傳13章35節〕35 視よ、
汝らの
家は
棄てられて
汝らに
遺󠄃らん。
我なんぢらに
吿ぐ、「
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
者」と、
汝らの
言ふ
時の
至るまでは、
我を
見ざるべし』
glory
〔エペソ書1章6節〕6 是その
愛しみ
給ふ
者によりて
我らに
賜ひたる
恩惠の
榮光に
譽あらん
爲なり。
〔エペソ書1章12節〕12 これ
夙くよりキリストに
希望󠄇を
置きし
我らが
神の
榮光の
譽とならん
爲なり。
〔エペソ書3章10節〕10 いま
敎會によりて
神の
豐なる
知慧󠄄を
天の
處にある
政治と
權威とに
知らしめん
爲なり。
〔エペソ書3章21節〕21 榮光世々限りなく
敎會によりて、
又󠄂キリスト・イエスによりて
在らんことを、アァメン。
〔テモテ前書1章17節〕17 願くは
萬世の
王、すなはち
朽ちず
見えざる
唯一の
神に、
世々限りなく
尊󠄅貴と
榮光とあらん
事を、アァメン。
〔ペテロ前書1章12節〕12 彼等はその
勤むるところ
己のためにあらず、
汝らの
爲なることを
默示によりて
知れり。
即ち
天より
遣󠄃され
給へる
聖󠄄靈によりて
福音󠄃を
宣ぶる
者どもの、
汝らに
傳へたる
所󠄃にして、
御使たちも
之を
懇ろに
視んと
欲するなり。
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、~
(14) 四つの
活物はアァメンと
言ひ、
長老たちは
平󠄃伏して
拜せり。 〔ヨハネ黙示録5章14節〕
〔ヨハネ黙示録19章1節〕1 この
後われ
天に
大なる
群衆の
大聲のごとき
者ありて、
斯く
言ふを
聞けり。
曰く 『ハレルヤ、
救と
榮光と
權力とは、
我らの
神のものなり。~
(6) われ
大なる
群衆の
聲おほくの
水の
音󠄃のごとく、
烈しき
雷霆の
聲の
如きものを
聞けり。
曰く 『ハレルヤ、
全󠄃能の
主、われらの
神は
統治すなり、 〔ヨハネ黙示録19章6節〕
peace
〔ルカ傳2章10節〕10 御使かれらに
言ふ『
懼るな、
視よ、この
民、
一般に
及ぶべき、
大なる
歡喜の
音󠄃信を
我なんぢらに
吿ぐ、~
(14) 『《[*]》いと
高き
處には
榮光、
神にあれ。
地には
平󠄃和、
主の
悅び
給ふ
人にあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。] 〔ルカ傳2章14節〕
〔ロマ書5章1節〕1 斯く
我ら
信仰によりて
義とせられたれば、
我らの
主イエス・キリストに
賴り、
神に
對して
平󠄃和を
得たり。
〔エペソ書2章14節〕14 -15
彼は
我らの
平󠄃和にして
己が
肉により、
樣々の
誡命の
規より
成る
律法を
廢して
二つのものを
一つとなし、
怨なる
隔の
中籬を
毀ち
給へり。これは
二つのものを
己に
於て
一つの
新しき
人に
造󠄃りて
平󠄃和をなし、~
(18) そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。 〔エペソ書2章18節〕
〔コロサイ書1章20節〕20 その
十字架の
血によりて
平󠄃和をなし、
或は
地にあるもの、
或は
天にあるもの、
萬の
物をして
己と
和がしむるを
善しとし
給ひたればなり。
群衆のうちの或るパリサイ人ら、イエスに言ふ『師よ、なんぢの弟子たちを禁めよ』
And some of the Pharisees from among the multitude said unto him, Master, rebuke thy disciples.
rebuke
〔イザヤ書26章11節〕11 ヱホバよなんぢの
手たかく
擧れどもかれら
顧󠄃みず
然どなんぢが
民をすくひたまふ
熱心を
見ばはぢをいだかん
火なんぢの
敵をやきつくすべし
〔マタイ傳23章13節〕13 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、なんぢらは
人の
前󠄃に
天國を
閉して、
自ら
入らず、
入らんとする
人の
入るをも
許さぬなり。
〔ヨハネ傳11章47節〕47 ここに
祭司長・パリサイ
人ら
議會を
開きて
言ふ『われら
如何に
爲すべきか、
此の
人おほくの
徴を
行ふなり。
〔ヨハネ傳11章48節〕48 もし
彼をこのまま
捨ておかば、
人々みな
彼を
信ぜん、
而してロマ
人きたりて、
我らの
土地と
國人とを
奪はん』
〔ヨハネ傳12章19節〕19 パリサイ
人ら
互に
言ふ『
見るべし、
汝らの
謀ることの
益なきを。
視よ、
世は
彼に
從へり』
〔使徒行傳4章1節〕1 かれら
民に
語り
居るとき、
祭司ら・
宮守頭およびサドカイ
人ら
近󠄃づき
來りて、
〔使徒行傳4章2節〕2 その
民を
敎へ、
又󠄂イエスの
事を
引きて
死人の
中よりの
復活を
宣ぶるを
憂ひ、
〔使徒行傳4章16節〕16 『この
人々を
如何にすべきぞ。
彼等によりて
顯著しき
徴の
行はれし
事は、
凡てエルサレムに
住󠄃む
者に
知られ、
我ら
之を
否むこと
能はねばなり。~
(18) 乃ち
彼らを
呼び、
一切イエスの
名によりて
語り、また
敎へざらんことを
命じたり。 〔使徒行傳4章18節〕
〔ヤコブ書4章5節〕5 聖󠄄書に『
神は
我らの
衷に
住󠄃ませ
給ひし
靈を、
妬むほどに
慕ひたまふ』と
云へるを
虛しきことと
汝ら
思ふか。
答へて言ひ給ふ『われ汝らに吿ぐ、此のともがら默さば、石叫ぶべし』
And he answered and said unto them, I tell you that, if these should hold their peace, the stones would immediately cry out.
(Whole verse)
〔詩篇96章11節〕11 天はよろこび
地はたのしみ
海とそのなかに
盈るものとはなりどよみ
〔詩篇98章7節〕7 海とそのなかに
盈るもの
世界とせかいにすむものと
鳴響むべし~
(9) ヱホバ
地をさばかんために
來りたまへばなり ヱホバ
義をもて
世界をさばき
公平󠄃をもてもろもろの
民をさばきたまはん 〔詩篇98章9節〕
〔詩篇114章1節〕1 イスラエルの
民エジプトをいで ヤコブのいへ
異言の
民をはなれしとき~
(8) 主はいはを
池にかはらせ
石をいづみに
變らせたまへり 〔詩篇114章8節〕
〔イザヤ書55章12節〕12 なんぢらは
喜びて
出きたり
平󠄃穩にみちびかれゆくべし
山と
岡とは
聲をはなちて
前󠄃にうたひ
野にある
樹はみな
手をうたん
〔マタイ傳3章9節〕9 汝ら「われらの
父󠄃にアブラハムあり」と
心のうちに
言はんと
思ふな。
我なんぢらに
吿ぐ、
神は
此らの
石よりアブラハムの
子らを
起󠄃し
得給ふなり。
〔マタイ傳21章15節〕15 祭司長・
學者らイエスの
爲し
給へる
不思議なる
業と
宮にて
呼はり『ダビデの
子にホサナ』と
言ひをる
子等とを
見、
憤ほりて、
〔マタイ傳21章16節〕16 イエスに
言ふ『なんぢ
彼らの
言ふところを
聞くか』イエス
言ひ
給ふ『
然り「
嬰兒・
乳󠄃兒の
口に
讃美を
備へ
給へり」とあるを
未だ
讀まぬか』
〔マタイ傳27章51節〕51 視よ、
聖󠄄所󠄃の
幕、
上より
下まで
裂けて
二つとなり、また
地震ひ、
磐さけ、~
(54) 百卒長および
之と
共にイエスを
守りゐたる
者ども、
地震とその
有りし
事とを
見て、
甚く
懼れ『
實に
彼は
神の
子なりき』と
言へり。 〔マタイ傳27章54節〕
〔ペテロ後書2章6節〕6 またソドムとゴモラとの
町を
滅亡に
定めて
灰󠄃となし、
後の
不敬虔をおこなふ
者の
鑒とし、
旣に近󠄃づきたるとき、都を見やり、之がために泣きて言ひ給ふ、
And when he was come near, he beheld the city, and wept over it,
and wept
〔詩篇119章53節〕53 なんぢの
法をすつる
惡者のゆゑによりて
我はげしき
怒をおこしたり
〔詩篇119章158節〕158 虛僞をおこなふもの
汝のみことばを
守らざるにより
我かれらを
見てうれへたり
〔エレミヤ記9章1節〕1 ああ
我わが
首を
水となし
我目を
淚の
泉となすことをえんものを
我民の
女の
殺されたる
者の
爲に
晝夜哭かん
〔エレミヤ記13章17節〕17 汝ら
若これを
聽ずば
我靈魂は
汝らの
驕を
隱なるところに
悲まん
又󠄂ヱホバの
群の
掠めらるるによりて
我目いたく
泣て
淚をながすべし
〔エレミヤ記17章16節〕16 われ
牧者の
職を
退󠄃かずして
汝にしたがひ
又󠄂禍の
日を
願はざりき
汝これを
知りたまふ
我唇よりいづる
者は
汝の
面の
前󠄃にあり
〔ホセア書11章8節〕8 エフライムよ
我いかで
汝をすてんやイスラエルよ
我いかで
汝をわたさんや
我いかで
汝をアデマのごとくせんや
爭でなんぢをゼボイムのごとく
爲んやわが
心わが
衷にかはりて
我の
愛憐ことごとく
燃おこれり
〔ロマ書9章2節〕2 我に
大なる
憂あることと
心に
絕えざる
痛あることとを
我が
良心も
聖󠄄靈によりて
證す。
〔ロマ書9章3節〕3 もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。
『ああ汝、なんぢも若しこの日の間に平󠄃和にかかはる事を知りたらんには――然れど今なんぢの目に隱れたり。
Saying, If thou hadst known, even thou, at least in this thy day, the things which belong unto thy peace! but now they are hid from thine eyes.
If
〔申命記5章29節〕29 只願しきは
彼等が
斯のごとき
心を
懷いて
恒に
我を
畏れ
吾が
誡命を
守りてその
身もその
子孫も
永く
福祉を
得にいたらん
事なり
〔申命記32章29節〕29 嗚呼彼らもし
智慧󠄄あらば
之を
了りてその
身の
終󠄃を
思慮らんものを
〔詩篇81章13節〕13 われはわが
民のわれに
從ひイスフルのわが
道󠄃にあゆまんことを
求む
〔イザヤ書48章18節〕18 願くはなんぢわが
命令にききしたがはんことを もし
然らばなんぢの
平󠄃安は
河のごとく
汝の
義はうみの
波のごとく
〔エゼキエル書18章31節〕31 汝等その
行ひし
諸の
罪を
棄去り
新しき
心と
新しき
靈魂を
起󠄃すべしイスラエルの
家よ
汝らなんぞ
死べけんや
〔エゼキエル書33章11節〕11 汝かれらに
言べし
主ヱホバ
言たまふ
我は
活く
我惡人の
死るを
悅ばず
惡人のその
途󠄃を
離れて
生るを
悅ぶなり
汝ら
飜へり
飜へりてその
惡き
道󠄃を
離れよイスラエルの
家よ
汝等なんぞ
死べけんや
but
〔イザヤ書6章9節〕9 ヱホバいひたまはく
徃てこの
民にかくのごとく
吿よ なんぢら
聞てきけよ
然どさとらざるべし
見てみよ
然どしらざるべしと
〔イザヤ書6章10節〕10 なんぢこの
民のこころを
鈍くしその
耳をものうくし その
眼をおほへ
恐らくは
彼らその
眼にて
見その
耳にてきき その
心にてさとり
飜へりて
醫さるることあらん
〔イザヤ書29章10節〕10 そはヱホバ
酣睡の
靈をなんぢらの
上にそそぎ
而してなんぢらの
目をとぢ なんぢらの
面をおほひたまへり その
目は
預言者そのかほは
先知者なり~
(14) この
故にわれこの
民のなかにて
再びくすしき
事をおこなはん そのわざは
奇しくしていとあやし かれらの
中なる
智者のちゑはうせ
聰明者のさときはかくれん
〔イザヤ書29章14節〕
〔イザヤ書44章18節〕18 これらの
人は
知ことなく
悟ることなし その
眼ふさがりて
見えず その
心とぢてあきらかならず
〔マタイ傳13章14節〕14 斯てイザヤの
預言は、
彼らの
上に
成就す。
曰く、 「なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず。
〔マタイ傳13章15節〕15 此の
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聽き、
心にて
悟り、
飜へりて、
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔ヨハネ傳12章38節〕38 これ
預言者イザヤの
言の
成就せん
爲なり。
曰く 『
主よ、
我らに
聞きたる
言を
誰か
信ぜし。
主の
御腕は
誰に
顯れし』~
(41) イザヤの
斯く
云へるは、その
榮光を
見し
故にて、イエスに
就きて
語りしなり。 〔ヨハネ傳12章41節〕
〔使徒行傳28章25節〕25 互に
相合はずして
退󠄃かんとしたるに、パウロ
一言を
述󠄃べて
言ふ『
宜なるかな、
聖󠄄靈は
預言者イザヤによりて
汝らの
先祖たちに
語り
給へり。
曰く、~
(27) この
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聞き、
心にて
悟り、
飜へりて
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」 〔使徒行傳28章27節〕
〔ロマ書11章7節〕7 然らば
如何に、イスラエルはその
求むる
所󠄃を
得ず、
選󠄄ばれたる
者は
之を
得たり、その
他の
者は
鈍くせられたり。~
(10) その
眼は
眩みて
見えずなれ、
常にその
背を
屈めしめ
給へ』 〔ロマ書11章10節〕
〔コリント後書3章14節〕14 然れど
彼らの
心鈍くなれり。キリストによりて
面帕の
廢るべきを
悟らねば、
今日に
至るまで
舊約を
讀む
時その
面帕なほ
存れり。~
(16) 然れど
主に
歸する
時、その
面帕は
取り
除かるべし。 〔コリント後書3章16節〕
〔コリント後書4章4節〕4 この
世の
神は
此等の
不信者の
心を
暗󠄃まして
神の
像なるキリストの
榮光の
福音󠄃の
光を
照さざらしめたり。
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(12) これ
眞理を
信ぜず
不義を
喜ぶ
者の、みな
審かれん
爲なり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
in this
〔詩篇32章6節〕6 されば
神をうやまふ
者はなんぢに
遇󠄃ことをうべき
間になんぢに
祈らん
大水あふれ
流るるともかならずその
身におよばじ
〔詩篇95章7節〕7 彼はわれらの
神なり われらはその
草苑の
民その
手のひつじなり
今日なんぢらがその
聲をきかんことをのぞむ
〔詩篇95章8節〕8 なんぢらメリバに
在りしときのごとく
野なるマサにありし
日の
如く その
心をかたくなにするなかれ
〔イザヤ書55章6節〕6 なんぢら
遇󠄃ことをうる
間にヱホバを
尋󠄃ねよ
近󠄃くゐたまふ
間によびもとめよ
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
〔ヨハネ傳12章36節〕36 光の
子とならんために
光のある
間に
光を
信ぜよ』
イエス
此等のことを
語りてのち、
彼らを
避󠄃けて
隱れ
給へり。
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
〔コリント後書6章2節〕2 (
神いひ
給ふ 『われ
惠の
時に
汝に
聽き、
救の
日に
汝を
助けたり』と。
視よ、
今は
惠のとき、
視よ
今は
救の
日なり)
the things
〔ルカ傳1章77節〕77 主の
民に
罪の
赦による
救を
知らしむればなり。~
(79) 暗󠄃黑と
死の
蔭とに
坐する
者をてらし、
我らの
足を
平󠄃和の
路に
導󠄃かん』 〔ルカ傳1章79節〕
〔ルカ傳2章10節〕10 御使かれらに
言ふ『
懼るな、
視よ、この
民、
一般に
及ぶべき、
大なる
歡喜の
音󠄃信を
我なんぢらに
吿ぐ、~
(14) 『《[*]》いと
高き
處には
榮光、
神にあれ。
地には
平󠄃和、
主の
悅び
給ふ
人にあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。] 〔ルカ傳2章14節〕
〔ルカ傳10章5節〕5 孰の
家に
入るとも、
先づ
平󠄃安この
家にあれと
言へ。
〔ルカ傳10章6節〕6 もし
平󠄃安の
子、そこに
居らば、
汝らの
祝する
平󠄃安はその
上に
留らん。もし
然らずば、
其の
平󠄃安は
汝らに
歸らん。
〔使徒行傳10章36節〕36 神はイエス・キリスト(これ
萬民の
主)によりて
平󠄃和の
福音󠄃をのべ、イスラエルの
子孫に
言をおくり
給へり。
〔使徒行傳13章46節〕46 パウロとバルナバとは
臆せずして
言ふ『
神の
言を
先づ
汝らに
語るべかりしを、
汝等これを
斥けて
己を
永遠󠄄の
生命に
相應しからぬ
者と
自ら
定むるによりて、
視よ、
我ら
轉じて
異邦人に
向はん。
〔ヘブル書3章7節〕7 この
故に
聖󠄄靈の
言ひ
給ふごとく 『
今日なんぢら
神の
聲を
聞かば、
〔ヘブル書3章13節〕13 汝等のうち
誰も
罪の
誘惑によりて
頑固にならぬやう、
今日と
稱ふる
間に
日々互に
相勸めよ。
〔ヘブル書3章15節〕15 それ 『
今日なんぢら
神の
聲を
聞かば、その
怒を
惹きし
時のごとく、
心を
頑固にする
勿れ』と
云へ。
〔ヘブル書10章26節〕26 我等もし
眞理を
知る
知識をうけたる
後、ことさらに
罪を
犯して
止めずば、
罪のために
犧牲もはや
無し。~
(29) まして
神の
子を
蹈みつけ、
己が
潔󠄄められし
契󠄅約の
血を
潔󠄄からずとなし、
恩惠の
御靈を
侮る
者の
受くべき
罰の
重きこと
如何許とおもふか。 〔ヘブル書10章29節〕
〔ヘブル書12章24節〕24 新約の
仲保なるイエス、
及びアベルの
血に
勝󠄃りて
物言ふ
灑の
血なり、~
(26) その
時、その
聲、
地を
震へり、されど
今は
誓ひて
言ひたまふ『
我なほ
一たび
地のみならず、
天をも
震はん』と。 〔ヘブル書12章26節〕
日きたりて敵なんぢの周󠄃圍に壘をきづき、汝を取圍みて四方より攻め、
For the days shall come upon thee, that thine enemies shall cast a trench about thee, and compass thee round, and keep thee in on every side,
cast
〔イザヤ書29章1節〕1 ああアリエルよアリエルよ ああダビデの
營をかまへたる
邑よ としに
年をくはへ
節󠄄會まはりきたらば~
(4) かくてなんぢは
卑くせられ
地にふしてものいひ
塵のなかより
低聲をいだしてかたらん
汝のこゑは
巫女のこゑのごとく
地よりいで
汝のことばは
塵のなかより
囀づるがごとし
〔イザヤ書29章4節〕
〔エレミヤ記6章3節〕3 牧者は
其群を
牽て
此處にきたりその
周󠄃圍に
天幕をはらん
群はおのおのその
處にて
草を
食󠄃はん~
(6) 萬軍のヱホバかくいひたまへり
汝ら
樹をきりヱルサレムに
向ひて
壘を
築けこれは
罰すべき
邑なりその
中には
唯暴逆󠄃のみあり 〔エレミヤ記6章6節〕
the days
〔申命記28章49節〕49 即ちヱホバ
遠󠄄方より
地の
極所󠄃より
一の
民を
鵰の
飛がごとくに
汝に
攻きたらしめたまはん
是は
汝がその
言語を
知ざる
民~
(58) 汝もしこの
書に
記したるこの
律法の
一切の
言を
守りて
行はず
汝の
神ヱホバと
云榮ある
畏るべき
名を
畏れずば 〔申命記28章58節〕
〔詩篇37章12節〕12 惡きものは
義きものにさからはんとて
謀略をめぐらし
之にむかひて
切齒す
〔詩篇37章13節〕13 主はあしきものを
笑ひたまはん かれが
日のきたるを
見たまへばなり
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ダニエル書9章27節〕27 彼一
週󠄃の
間衆多の
者と
固く
契󠄅約を
結ばん
而して
彼その
週󠄃の
半󠄃に
犧牲と
供物を
廢せんまた
殘暴可惡者羽翼の
上に
立たん
斯てつひにその
定まれる
災害󠄅殘暴るる
者の
上に
斟ぎくだらん
〔マタイ傳22章7節〕7 王、
怒りて
軍勢を
遣󠄃し、かの
兇行者を
滅して、
其の
町を
燒きたり。
〔マタイ傳23章37節〕37 ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。~
(39) われ
汝らに
吿ぐ「
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
者」と、
汝等のいふ
時の
至るまでは、
今より
我を
見ざるべし』 〔マタイ傳23章39節〕
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。~
(20) 主その
日を
少くし
給はずば、
救はるる
者、
一人だになからん。
然れど
其の
選󠄄び
給ひし
選󠄄民の
爲に、その
日を
少くし
給へり。 〔マルコ傳13章20節〕
〔ルカ傳21章20節〕20 汝らエルサレムが
軍勢に
圍まるるを
見ば、その
亡近󠄃づけりと
知れ。~
(24) 彼らは
劍の
刃󠄃に
斃れ、
又󠄂は
捕はれて
諸國に
曵かれん。
而してエルサレムは
異邦人の
時滿つるまで、
異邦人に
蹂躪らるべし。 〔ルカ傳21章24節〕
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
汝と、その內にある子らとを地に打倒し、一つの石をも石の上に遺󠄃さざるべし。なんぢ眷顧󠄃の時を知らざりしに因る』
And shall lay thee even with the ground, and thy children within thee; and they shall not leave in thee one stone upon another; because thou knewest not the time of thy visitation.
because
〔エレミヤ哀歌1章8節〕8 ヱルサレムははなはだしく
罪ををかしたれば
汚穢たる
者のごとくになれり
前󠄃にこれを
尊󠄅とびたる
者もその
裸體を
見しによりて
皆これをいやしむ
是もまたみづから
嗟き
身をそむけて
退󠄃ぞけり
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん
〔ルカ傳1章68節〕68 『
讃むべきかな、
主イスラエルの
神、 その
民を
顧󠄃みて
贖罪をなし、
〔ルカ傳1章78節〕78 これ
我らの
神の
深き
憐憫によるなり。 この
憐憫によりて、
朝󠄃の
光、
上より
臨み、
〔ルカ傳19章42節〕42 『ああ
汝、なんぢも
若しこの
日の
間に
平󠄃和にかかはる
事を
知りたらんには――
然れど
今なんぢの
目に
隱れたり。
〔ヨハネ傳3章18節〕18 彼を
信ずる
者は
審かれず、
信ぜぬ
者は
旣に
審かれたり。
神の
獨子の
名を
信ぜざりしが
故なり。~
(21) 眞をおこなふ
者は
光にきたる、その
行爲の
神によりて
行ひたることの
顯れん
爲なり。《[*]》[*二一、或は「眞を行ふ者はその行爲のあらはれん爲に光に來る、神によりて行ひたる故なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章21節〕
〔ペテロ前書2章12節〕12 異邦人の
中にありて
行狀を
美しく
爲よ、これ
汝らを
謗りて
惡をおこなふ
者と
云へる
人々の、
汝らの
善き
行爲を
見て、
反つて
眷顧󠄃の
日に
神を
崇めん
爲なり。
lay
〔列王紀略上9章7節〕7 我イスラエルをわが
與へたる
地の
面より
絕ん
又󠄂わが
名のために
我が
聖󠄄別たる
此家をば
我わがまへより
投げ
棄んしかしてイスラエルは
諸の
民の
中に
諺語となり
嘲笑となるべし
〔列王紀略上9章8節〕8 且又󠄂此家は
高くあれども
其傍を
過󠄃る
者は
皆之に
驚き
嘶きて
言んヱホバ
何故に
此地に
此家に
斯爲たまひしやと
〔ミカ書3章12節〕12 是によりてシオンは
汝のゆゑに
田圃となりて
耕へされエルサレムは
石堆となり
宮の
山は
樹の
生しげる
高處とならん
leave
〔マタイ傳24章2節〕2 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の
一切の
物を
見ぬか。
誠に
汝らに
吿ぐ、
此處に
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
遺󠄃らじ』
〔マルコ傳13章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
此等の
大なる
建造󠄃物を
見るか、
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
殘らじ』
〔ルカ傳21章6節〕6 『なんぢらが
見る
此等の
物は、
一つの
石も
崩󠄃されずして
石の
上に
殘らぬ
日きたらん』
thy children
〔マタイ傳23章37節〕37 ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ルカ傳13章34節〕34 噫エルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄の
己が
雛を
翼のうちに
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんとせしこと
幾度ぞや。
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ルカ傳13章35節〕35 視よ、
汝らの
家は
棄てられて
汝らに
遺󠄃らん。
我なんぢらに
吿ぐ、「
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
者」と、
汝らの
言ふ
時の
至るまでは、
我を
見ざるべし』
斯て宮に入り、商ひする者どもを逐󠄃ひ出しはじめ、
And he went into the temple, and began to cast out them that sold therein, and them that bought;
sold
〔申命記14章25節〕25 その
物を
金に
易へその
金を
包みて
手に
執り
汝の
神ヱホバの
擇びたまへる
處に
徃き
〔申命記14章26節〕26 凡て
汝の
心の
好む
物をその
金に
易べし
即ち
牛 羊 葡萄酒 濃酒など
凡て
汝が
心に
欲する
物をもとめ
其處にて
汝の
神ヱホバの
前󠄃にこれを
食󠄃ひ
汝と
汝の
家族ともに
樂むべし
went
〔マタイ傳21章12節〕12 イエス
宮に
入り、その
內なる
凡ての
賣買する
者を
逐󠄃ひいだし、
兩替する
者の
臺・
鴿を
賣る
者の
腰掛を
倒して
言ひ
給ふ、
〔マタイ傳21章13節〕13 『「わが
家は
祈の
家と
稱へらるべし」と
錄されたるに
汝らは
之を
强盜の
巢となす』
〔マルコ傳11章15節〕15 彼らエルサレムに
到る。イエス
宮に
入り、その
內にて
賣買する
者どもを
逐󠄃ひ
出し、
兩替する
者の
臺、
鴿を
賣るものの
腰掛を
倒し、~
(17) かつ
敎へて
言ひ
給ふ『「わが
家は、もろもろの
國人の
祈の
家と
稱へらるべし」と
錄されたるにあらずや、
然るに
汝らは
之を「
强盜の
巢」となせり』 〔マルコ傳11章17節〕
〔ヨハネ傳2章13節〕13 斯てユダヤ
人の
過󠄃越の
祭ちかづきたれば、イエス、エルサレムに
上り
給ふ。~
(17) 弟子たち『なんぢの
家をおもふ
熱心われを
食󠄃はん』と
錄されたるを
憶ひ
出せり。 〔ヨハネ傳2章17節〕
之に言ひたまふ『「わが家は祈の家たるべし」と錄されたるに、汝らは之を强盜の巢となせり』
Saying unto them, It is written, My house is the house of prayer: but ye have made it a den of thieves.
(Whole verse)
〔詩篇93章5節〕5 なんぢの
證詞はいとかたし ヱホバよ
聖󠄄潔󠄄はなんぢの
家にとこしへまでも
適󠄄應なり
〔イザヤ書56章7節〕7 我これをわが
聖󠄄山にきたらせ わが
祈の
家のうちにて
樂ましめん かれらの
燔祭と
犧牲とはわが
祭壇のうへに
納󠄃めらるべし わが
家はすべての
民のいのりの
家ととなへらるべければなり
〔エレミヤ記7章11節〕11 わが
名をもて
稱へらるる
此室は
汝らの
目には
盜賊の
巢と
見ゆるや
我も
之をみたりとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書43章12節〕12 室の
法は
是なり
山の
頂の
上なるその
地は
四方みな
最聖󠄄し
是室の
法なり
〔ホセア書12章7節〕7 彼はカナン
人(
商賈)なりその
手に
詭詐の
權衡をもち
好であざむき
取ことをなす
イエス日々宮にて敎へたまふ。祭司長・學者ら及び民の重立ちたる者ども之を殺さんと思ひたれど、
And he taught daily in the temple. But the chief priests and the scribes and the chief of the people sought to destroy him,
taught
〔マタイ傳21章23節〕23 宮に
到りて
敎へ
給ふとき、
祭司長・
民の
長老ら
御許に
來りて
言ふ『
何の
權威をもて
此等の
事をなすか、
誰がこの
權威を
授けしか』
〔マルコ傳11章27節〕27 かれら
又󠄂エルサレムに
到る。イエス
宮の
內を
步み
給ふとき、
祭司長・
學者・
長老たち
御許に
來りて、~
(33) 遂󠄅にイエスに
答へて『
知らず』と
言ふ。イエス
言ひ
給ふ『われも
何の
權威をもて
此等の
事を
爲すか、
汝らに
吿げじ』 〔マルコ傳11章33節〕
〔ルカ傳21章37節〕37 イエス
晝は
宮にて
敎へ、
夜は
出でてオリブといふ
山に
宿りたまふ。
〔ルカ傳21章38節〕38 民はみな
御敎を
聽かんとて、
朝󠄃とく
宮にゆき、
御許に
集れり。
〔ヨハネ傳18章20節〕20 イエス
答へ
給ふ『われ
公然に
世に
語れり、
凡てのユダヤ
人の
相集ふ
會堂と
宮とにて
常に
敎へ、
密には
何をも
語りし
事なし。
the chief priests
〔マタイ傳26章3節〕3 そのとき
祭司長・
民の
長老ら、カヤパといふ
大祭司の
中庭に
集り、
〔マルコ傳11章18節〕18 祭司長・
學者ら
之を
聞き、
如何にしてかイエスを
亡さんと
謀る、それは
群衆みな
其の
敎に
驚きたれば、
彼を
懼れしなり。
〔マルコ傳12章12節〕12 ここに
彼等イエスを
執へんと
思ひたれど、
群衆を
恐れたり、この
譬の
己らを
指して
言ひ
給へるを
悟りしに
因る。
遂󠄅にイエスを
離れて
去り
徃けり。
〔マルコ傳14章1節〕1 さて
過󠄃越と
除酵との
祭の
二日前󠄃となりぬ。
祭司長・
學者ら
詭計をもてイエスを
捕へ、かつ
殺さんと
企てて
言ふ
〔ヨハネ傳7章19節〕19 モーセは
汝らに
律法を
與へしにあらずや、
然れど
汝等のうちに
律法を
守る
者なし。
汝ら
何ゆゑ
我を
殺さんとするか』
〔ヨハネ傳7章44節〕44 その
中には、イエスを
捕へんと
欲する
者もありしが、
手出する
者なかりき。
〔ヨハネ傳8章37節〕37 我は
汝らがアブラハムの
裔なるを
知る、されど
我が
言なんぢらの
衷に《[*]》
留らぬ
故に、
我を
殺さんと
謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]~
(40) 然るに
汝らは
今、
神より
聽きたる
眞理を
汝らに
吿ぐる
者なる
我を
殺さんと
謀る。アブラハムは
斯ることを
爲さざりき。 〔ヨハネ傳8章40節〕
〔ヨハネ傳11章53節〕53 彼等この
日よりイエスを
殺さんと
議れり。
~
(57) 祭司長・パリサイ
人らは、イエスを
捕へんとて、その
在處を
知る
者あらば、
吿げ
出づべく
預て
命令したりしなり。 〔ヨハネ傳11章57節〕
民みな耳を傾けて、イエスに聽きたれば爲すべき方を知らざりき。
And could not find what they might do: for all the people were very attentive to hear him.
could
〔マタイ傳22章15節〕15 爰にパリサイ
人ら
出でて
如何にしてかイエスを
言の
羂に
係けんと
相議り、
〔マタイ傳22章16節〕16 その
弟子らをヘロデ
黨の
者どもと
共に
遺󠄃して
言はしむ『
師よ、
我らは
知る、なんぢは
眞にして、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ、かつ
誰をも
憚りたまふ
事なし、
人の
外貌を
見給はぬ
故なり。
〔ルカ傳20章19節〕19 此のとき
學者・
祭司長ら、イエスに
手をかけんと
思ひたれど、
民を
恐れたり。この
譬の
己どもを
指して
言ひ
給へるを
悟りしに
因る。
〔ルカ傳20章20節〕20 かくて
彼ら
機を
窺ひ、イエスを
司の
支配と
權威との
下に
付さんとて、その
言を
捉ふるために
義人の
樣したる
間諜どもを
遣󠄃したれば、
〔ルカ傳22章2節〕2 祭司長・
學者らイエスを
殺さんとし、その
手段いかにと
求む、
民を
懼れたればなり。
~
(4) ユダ
乃ち
祭司長・
宮守頭どもに
徃きて、イエスを
如何にして
付さんと
議りたれば、 〔ルカ傳22章4節〕
were very attentive to hear him
〔ネヘミヤ記8章3節〕3 水の
門の
前󠄃なる
廣場にて
曙より
日中まで
男女および
了り
得る
者等の
前󠄃にこれを
誦めり
民みな
律法の
書に
耳を
傾く
〔ヨハネ傳7章46節〕46 下役ども
答ふ『この
人の
語るごとく
語りし
人は
未だなし』~
(49) 律法を
知らぬこの
群衆は
詛はれたる
者なり』 〔ヨハネ傳7章49節〕
〔使徒行傳16章14節〕14 テアテラの
町の
紫布の
商人にして
神を
敬ふルデヤと
云ふ
女きき
居りしが、
主その
心をひらき
謹みてパウロの
語る
言をきかしめ
給ふ。