イエス凡て此らの言を民に聞かせ終󠄃へて後、カペナウムに入り給ふ。
Now when he had ended all his sayings in the audience of the people, he entered into Capernaum.
he entered
〔マタイ傳8章5節〕5 イエス、カペナウムに
入り
給ひしとき、
百卒長きたり、~
(13) イエス
百卒長に『ゆけ、
汝の
信ずるごとく
汝になれ』と
言ひ
給へば、このとき
僕いえたり。
〔マタイ傳8章13節〕
when
〔マタイ傳7章28節〕28 イエスこれらの
言を
語りをへ
給へるとき、
群衆その
敎に
驚きたり。
〔マタイ傳7章29節〕29 それは
學者らの
如くならず、
權威ある
者のごとく
敎へ
給へる
故なり。
時に或百卒長、その重んずる僕やみて死ぬばかりなりしかば、
And a certain centurion's servant, who was dear unto him, was sick, and ready to die.
centurion's
〔マタイ傳27章54節〕54 百卒長および
之と
共にイエスを
守りゐたる
者ども、
地震とその
有りし
事とを
見て、
甚く
懼れ『
實に
彼は
神の
子なりき』と
言へり。
〔ルカ傳23章47節〕47 百卒長この
有りし
事を
見て、
神を
崇めて
言ふ『
實にこの
人は
義人なりき』
〔使徒行傳10章1節〕1 ここにカイザリヤにコルネリオといふ
人あり、イタリヤ
隊と
稱ふる
軍隊の
百卒長なるが、
〔使徒行傳22章26節〕26 百卒長これを
聞きて
千卒長に
徃き、
吿げて
言ふ『なんぢ
何をなさんとするか、
此の
人はロマ
人なり』
〔使徒行傳23章17節〕17 パウロ
百卒長の
一人を
呼びて
言ふ『この
若者を
千卒長につれ
徃け、
吿ぐる
事あり』
〔使徒行傳27章1節〕1 すでに
我等をイタリヤに
渡らしむること
決りたれば、パウロ
及びその
他數人の
囚人を
近󠄃衞隊の
百卒長ユリアスと
云ふ
人に
付せり。
〔使徒行傳27章3節〕3 次の
日シドンに
著きたれば、ユリアス
懇切にパウロを
遇󠄃ひ、その
友らの
許にゆきて
欸待を
受くることを
許せり。
〔使徒行傳27章43節〕43 百卒長パウロを
救はんと
欲して、その
議るところを
阻み、
泳ぎうる
者に
命じ、
海に
跳び
入りて、まず
上陸せしめ、
was sick
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
〔ヨハネ傳4章46節〕46 イエス
復ガリラヤのカナに
徃き
給ふ、ここは
前󠄃に
水を
葡萄酒になし
給ひし
處なり。
時に
王の
近󠄃臣あり、その
子カペナウムにて
病みゐたれば、
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。
〔ヨハネ傳11章2節〕2 此のマリヤは
主に
香油をぬり、
頭髮にて
御足を
拭ひし
者にして、
病めるラザロはその
兄弟なり。
〔ヨハネ傳11章3節〕3 姉妹ら
人をイエスに
遣󠄃して『
主、
視よ、なんぢの
愛し
給ふもの
病めり』と
言はしむ。
who
〔創世記24章2節〕2 茲にアブラハム
其凡の
所󠄃有を
宰る
其家の
年邁なる
僕に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
手を
吾髀の
下に
置よ~
(14) 我童女に
向ひて
請󠄃ふ
汝の
瓶をかたむけて
我に
飮しめよと
言んに
彼答へて
飮め
我また
汝の
駱駝にも
飮しめんと
言ば
彼は
汝が
僕イサクの
爲に
定め
給ひし
者なるべし
然れば
我汝の
吾主人に
恩惠を
施し
給ふを
知らん 〔創世記24章14節〕
〔創世記24章27節〕27 言けるは
吾主人アブラハムの
神ヱホバは
讃美べきかなわが
主人に
慈惠と
眞實とを
缺きたまはず
我途󠄃にありしにヱホバ
我を
吾主人の
兄弟の
家にみちびきたまへり
〔創世記24章35節〕35 ヱホバ
大にわが
主人をめぐみたまひて
大なる
者とならしめ
又󠄂羊牛金銀僕婢駱駝驢馬をこれにたまへり~
(49) されば
汝等若わが
主人にむかひて
慈惠と
眞誠をもて
事をなさんと
思はば
我に
吿よ
然ざるも
亦我に
吿よ
然ば
我右か
左におもむくをえん
〔創世記24章49節〕
〔創世記35章8節〕8 時にリベカの
乳󠄃媼デボラ
死たれば
之をベテルの
下にて
橡樹の
下に
葬れり
是によりてその
樹の
名をアロンバクテ(
哀哭の
橡)といふ
〔創世記39章4節〕4 是によりてヨセフかれの
心にかなひて
其近󠄃侍となる
彼ヨセフにその
家を
宰どらしめその
所󠄃有を
盡くその
手に
委たり~
(6) 彼その
有る
物をことごとくヨセフの
手にゆだねその
食󠄃ふパンの
外は
何もかへりみざりき
夫ヨセフは
容貌麗しくして
顏美しかりき
〔創世記39章6節〕
〔列王紀略下5章2節〕2 昔にスリア
人隊を
組ていでたりし
時にイスラエルの
地より
一人の
小女を
執へゆけり
彼ナアマンの
妻に
事たりしが
〔列王紀略下5章3節〕3 その
女主にむかひわが
主サマリヤに
居る
預言者の
前󠄃にいまさば
善らん
者をかれその
癩病を
痊すならんと
言たれば
〔ヨブ記31章5節〕5 我虛誕とつれだちて
步みし
事ありや わが
足虛僞に
奔從がひし
事ありや
〔箴言29章21節〕21 僕をその
幼なき
時より
柔かに
育てなば
終󠄃には
子の
如くならしめん
〔使徒行傳10章7節〕7 斯く
語れる
御使の
去りし
後、コルネリオ
己が
僕二人と
從卒中の
敬虔なる
者一人とを
呼び、
〔コロサイ書3章22節〕22 僕たる
者よ、
凡ての
事みな
肉につける
主人にしたがへ、
人を
喜ばする
者の
如く、ただ
眼の
前󠄃の
事のみを
勤めず、
主を
畏れ、
眞心をもて
從へ。~
(25) 不義を
行ふ
者はその
不義の
報を
受けん、
主は
偏󠄃り
視給ふことなし。 〔コロサイ書3章25節〕
〔コロサイ書4章1節〕1 主人たる
者よ、
汝らも
天に
主あるを
知れば、
義と
公平󠄃とをもて
其の
僕をあしらへ。
イエスの事を聽きて、ユダヤ人の長老たちを遣󠄃し、來りて僕を救ひ給はんことを願ふ。
And when he heard of Jesus, he sent unto him the elders of the Jews, beseeching him that he would come and heal his servant.
(Whole verse)
〔ルカ傳8章41節〕41 視よ、
會堂司にてヤイロといふ
者あり、
來りてイエスの
足下に
伏し、その
家にきたり
給はんことを
願ふ。
〔ルカ傳9章38節〕38 視よ、
群衆のうちの
或人さけびて
言ふ『
師よ、
願くは
我が
子を
顧󠄃みたまへ、
之は
我が
獨子なり。
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。
〔ピレモン書1章10節〕10 旣に
年老いて
今はキリスト・イエスの
囚人となれる
我パウロ、
縲絏の
中にて
生みし
我が
子オネシモ《[*]》の
事を、なんぢに
願ふ。[*原語「益ある者」の義なり。]
彼らイエスの許にいたり、切に請󠄃ひて言ふ『かの人は、此の事を爲らるるに相應し。
And when they came to Jesus, they besought him instantly, saying, That he was worthy for whom he should do this:
worthy
〔マタイ傳10章11節〕11 何れの
町、いづれの
村に
入るとも、その
中にて
相應しき
者を
尋󠄃ねいだして、
立ち
去るまでは
其處に
留れ。
〔マタイ傳10章13節〕13 その
家もし
之に
相應しくば、
汝らの
祈る
平󠄃安は、その
上に
臨まん。もし
相應しからずば、その
平󠄃安は、なんぢらに
歸らん。
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔マタイ傳10章38節〕38 又󠄂おのが
十字架をとりて
我に
從はぬ
者は、
我に
相應しからず。
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。
〔ルカ傳7章7節〕7 されば
御前󠄃に
出づるにも
相應しからずと
思へり、《[*]》ただ
御言を
賜ひて
我が
僕をいやし
給へ。[*異本「ただ御言を賜へ、さらば我が僕は瘉えん」とあり。]
〔ルカ傳20章35節〕35 かの
世に
入るに、
死人の
中より
甦へるに、
相應しと
爲らるる
者は、
娶り
嫁ぎすることなし。
〔ヨハネ黙示録3章4節〕4 然れどサルデスにて
衣を
汚さぬもの
數名あり、
彼らは
白き
衣を
著て
我とともに
步まん、
斯くするに
相應しき
者なればなり。
わが國人を愛し、我らのために會堂を建てたり』
For he loveth our nation, and he hath built us a synagogue.
and
〔歴代志略上29章3節〕3 かつまた
我わが
神の
家を
悅ぶが
故に
聖󠄄所󠄃のために
備へたる
一切の
物の
外にまた
自己の
所󠄃有なる
金銀をわが
神の
家に
献ぐ~
(9) 彼ら
斯誠意󠄃よりみづから
進󠄃んでヱホバに
献げたれば
民その
献ぐるを
喜べりダビデ
王もまた
大に
喜びぬ
〔歴代志略上29章9節〕
〔エズラ書7章27節〕27 我らの
先祖の
神ヱホバは
讃べき
哉 斯王の
心にヱルサレムなるヱホバの
室を
飾󠄃る
意󠄃を
起󠄃させ
〔エズラ書7章28節〕28 また
王の
前󠄃とその
議官の
前󠄃と
王の
大臣の
前󠄃にて
我に
矜恤を
得させたまへり
我神ヱホバの
手わが
上にありしに
因て
我は
力を
得 イスラエルの
中より
首領たる
人々を
集めて
我とともに
上らしむ
〔ヨハネ第一書3章18節〕18 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。
〔ヨハネ第一書3章19節〕19 之に
由りて
我ら
眞理より
出でしを
知り、
且われらの
心われらを
責むるとも、
神の
前󠄃に
心を
安んずべし。
he loveth
〔列王紀略上5章1節〕1 ツロの
王ヒラム、ソロモンの
膏そそがれて
其父󠄃にかはりて
王となりしを
聞て
其臣僕をソロモンに
遣󠄃せりヒラムは
恒にダビデを
愛したる
者なりければなり
〔歴代志略下2章11節〕11 是においてツロの
王ヒラム
書をソロモンにおくりて
之に
答へて
云ふヱホバその
民を
愛するが
故に
汝をもて
之が
王となせりと
〔歴代志略下2章12節〕12 ヒラムまた
言けるは
天地の
造󠄃主なるイスラエルの
神ヱホバは
讃べきかな
彼はダビデ
王に
賢き
子を
與へて
之に
分󠄃別と
才智とを
賦け
之をしてヱホバのために
家を
建てまた
己の
國のために
家を
建ることを
得せしむ
〔ガラテヤ書5章6節〕6 キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。
〔ヨハネ第一書3章14節〕14 われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。~
(3) 神の
誡命を
守るは
即ち
神を
愛するなり、
而してその
誡命は
難からず。 〔ヨハネ第一書5章3節〕
イエス共に徃き給ひて、その家はや程近󠄃くなりしとき、百卒長、數人の友を遣󠄃して言はしむ『主よ、自らを煩はし給ふな。我は汝をわが屋根の下に入れまつるに足らぬ者なり。
Then Jesus went with them. And when he was now not far from the house, the centurion sent friends to him, saying unto him, Lord, trouble not thyself: for I am not worthy that thou shouldest enter under my roof:
Jesus
〔マタイ傳20章28節〕28 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マルコ傳5章24節〕24 イエス
彼と
共にゆき
給へば、
大なる
群衆したがひつつ
御許に
押迫󠄃る。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
for
〔創世記32章10節〕10 我はなんぢが
僕にほどこしたまひし
恩惠と
眞實を
一も
受るにたらざるなり
我わが
杖のみを
持てこのヨルダンを
濟りしが
今は
二隊とも
成にいたれり
〔箴言29章23節〕23 人の
傲慢はおのれを
卑くし
心に
謙󠄃だる
者は
榮譽を
得
〔マタイ傳3章11節〕11 我は
汝らの
悔改のために、
水にてバプテスマを
施す。されど
我より
後にきたる
者は、
我よりも
能力あり、
我はその
鞋をとるにも
足らず、
彼は
聖󠄄靈と
火とにて
汝らにバプテスマを
施さん。
〔マタイ傳5章26節〕26 誠に、
汝に
吿ぐ、
一厘も
殘りなく
償はずば、
其處をいづること
能はじ。
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳7章4節〕4 彼らイエスの
許にいたり、
切に
請󠄃ひて
言ふ『かの
人は、
此の
事を
爲らるるに
相應し。
〔ルカ傳15章19節〕19 今より
汝の
子と
稱へらるるに
相應しからず、
雇人の
一人のごとく
爲し
給へ』と
言はん」~
(21) 子、
父󠄃にいふ「
父󠄃よ、
我は
天に
對し
又󠄂なんぢの
前󠄃に
罪を
犯したり。
今より
汝の
子と
稱へらるるに
相應しからず」 〔ルカ傳15章21節〕
〔ヤコブ書4章6節〕6 神は
更に
大なる
恩惠を
賜ふ。されば
言ふ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』と。
〔ヤコブ書4章10節〕10 主の
前󠄃に
己を
卑うせよ、
然らば
主なんぢらを
高うし
給はん。
trouble
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』
されば御前󠄃に出づるにも相應しからずと思へり、《[*]》ただ御言を賜ひて我が僕をいやし給へ。[*異本「ただ御言を賜へ、さらば我が僕は瘉えん」とあり。]
Wherefore neither thought I myself worthy to come unto thee: but say in a word, and my servant shall be healed.
but
〔出エジプト記15章26節〕26 言たまはく
汝もし
善く
汝の
神ヱホバの
聲に
聽したがひヱホバの
目に
善と
見ることを
爲しその
誡命に
耳を
傾けその
諸の
法度を
守ば
我わがエジプト
人に
加へしところのその
疾病を
一も
汝に
加へざるべし
其は
我はヱホバにして
汝を
醫す
者なればなりと
〔申命記32章39節〕39 汝ら
今觀よ
我こそは
彼なり
我の
外には
神なし
殺すこと
活すこと
擊こと
愈すことは
凡て
我是を
爲す
我手より
救ひ
出すことを
得る
者あらず
〔詩篇107章20節〕20 その
聖󠄄言をつかはして
之をいやし
之をその
滅亡よりたすけいだしたまふ
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔ルカ傳4章36節〕36 みな
驚き、
語り
合ひて
言ふ『これ
如何なる
言ぞ、
權威と
能力とをもて
命ずれば、
穢れし
惡鬼すら
出で
去る』
〔ルカ傳5章13節〕13 イエス
手をのべ
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
直ちに
癩病されり。
我みづから權威の下に置かるる者なるに、我が下にまた兵卒ありて、此に「徃け」と言へば徃き、彼に「來れ」と言へば來り、わが僕に「これを爲せ」と言へば爲すなり』
For I also am a man set under authority, having under me soldiers, and I say unto one, Go, and he goeth; and to another, Come, and he cometh; and to my servant, Do this, and he doeth it.
and he goeth
〔使徒行傳10章7節〕7 斯く
語れる
御使の
去りし
後、コルネリオ
己が
僕二人と
從卒中の
敬虔なる
者一人とを
呼び、
〔コロサイ書3章22節〕22 僕たる
者よ、
凡ての
事みな
肉につける
主人にしたがへ、
人を
喜ばする
者の
如く、ただ
眼の
前󠄃の
事のみを
勤めず、
主を
畏れ、
眞心をもて
從へ。
〔テモテ前書6章1節〕1 おほよそ
軛の
下にありて
奴隷たる
者は、おのれの
主人を
全󠄃く
尊󠄅ぶべき
者とすべし。これ
神の
名と
敎との
譏られざらん
爲なり。
〔テモテ前書6章2節〕2 信者たる
主人を
有てる
者は、その
兄弟なるに
因りて
之を
輕んぜず、
反つて
彌增々これに
事ふべし。その
益を
受くる
主人は
信者にして
愛せらるる
者なればなり。
汝これらの
事を
敎へ、かつ
勸めよ。
one
無し
under
〔使徒行傳22章25節〕25 革鞭をあてんとてパウロを
引き
張りし
時、かれ
傍らに
立つ
百卒長に
言ふ『ロマ
人たる
者を
罪も
定めずして
鞭うつは
可きか』
〔使徒行傳22章26節〕26 百卒長これを
聞きて
千卒長に
徃き、
吿げて
言ふ『なんぢ
何をなさんとするか、
此の
人はロマ
人なり』
〔使徒行傳23章17節〕17 パウロ
百卒長の
一人を
呼びて
言ふ『この
若者を
千卒長につれ
徃け、
吿ぐる
事あり』
〔使徒行傳23章23節〕23 さて
百卒長を
兩三人よびて
言ふ『
今夜、
九時ごろカイザリヤに
向けて
徃くために、
兵卒二百、
騎兵七十、
槍をとる
者二百を
整へよ』
〔使徒行傳23章26節〕26 『クラウデオ・ルシヤ
謹みて
總督ペリクス
閣下の
平󠄃安を
祈る。
〔使徒行傳24章23節〕23 斯て
百卒長に
命じ、パウロを
守らせ、
寛かならしめ、かつ
友の
之に
事ふるをも
禁ぜざらしむ。
〔使徒行傳25章26節〕26 而して
彼につきて
我が
主に
上書すべき
實情󠄃を
得ず。この
故に
汝等のまへ、
特にアグリッパ
王よ、なんぢの
前󠄃に
引きいだし、
訊問をなしてのち、
上書すべき
箇條を
得んと
思へり。
イエス聞きて彼を怪しみ振反りて、從ふ群衆に言ひ給ふ『われ汝らに吿ぐ、イスラエルの中にだに斯るあつき信仰は見しことなし』
When Jesus heard these things, he marvelled at him, and turned him about, and said unto the people that followed him, I say unto you, I have not found so great faith, no, not in Israel.
he marvelled
〔マタイ傳8章10節〕10 イエス
聞きて
怪しみ、
從へる
人々に
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
斯る
篤き
信仰はイスラエルの
中の
一人にだに
見しことなし。
〔マタイ傳15章28節〕28 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
not in
〔詩篇147章19節〕19 ヱホバはそのみことばをヤコブに
示し そのもろもろの
律法とその
審判󠄄とをイスラエルにしめしたまふ
〔詩篇147章20節〕20 ヱホバはいづれの
國をも
如此あしらひたまひしにあらず ヱホバのもろもろの
審判󠄄をかれらはしらざるなり ヱホバをほめたたへよ
〔マタイ傳9章33節〕33 惡鬼おひ
出されて
啞者ものいひたれば、
群衆あやしみて
言ふ『かかる
事は
未だイスラエルの
中に
顯れざりき』
〔ロマ書3章1節〕1 然らばユダヤ
人に
何の
優るる
所󠄃ありや、また
割󠄅禮に
何の
益ありや。~
(3) されど
如何ん、ここに
信ぜざる
者ありとも、その
不信は
神の
眞實を
廢つべきか。 〔ロマ書3章3節〕
〔ロマ書9章4節〕4 彼等はイスラエル
人にして、
彼らには
神の
子とせられたることと、
榮光と、もろもろの
契約と、
授けられたる
律法と、
禮拜と、もろもろの
約束とあり。
〔ロマ書9章5節〕5 先祖たちも
彼等のものなり、
肉によれば、キリストも
彼等より
出で
給ひたり。《[*]》キリストは
萬物の
上にあり、
永遠󠄄に
讃むべき
神なり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
遣󠄃されたる者ども家に歸りて、僕を見れば、旣に健康となれり。
And they that were sent, returning to the house, found the servant whole that had been sick.
(Whole verse)
〔マタイ傳8章13節〕13 イエス
百卒長に『ゆけ、
汝の
信ずるごとく
汝になれ』と
言ひ
給へば、このとき
僕いえたり。
〔マタイ傳15章28節〕28 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔ヨハネ傳4章50節〕50 イエス
言ひ
給ふ『かへれ、
汝の
子は
生くるなり』
彼はイエスの
言ひ
給ひしことを
信じて
歸りしが、~
(53) 父󠄃その
時の、イエスが『なんぢの
子は
生くるなり』と
言ひ
給ひし
時と
同じきを
知り、
而して
己も
家の
者もみな
信じたり。 〔ヨハネ傳4章53節〕
その後イエス、ナインといふ町にゆき給ひしに弟子たち及び大なる群衆も共に徃く。
And it came to pass the day after, that he went into a city called Nain; and many of his disciples went with him, and much people.
he went
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
町の門に近󠄃づき給ふとき、視よ、舁き出さるる死人あり。これは獨息子にて母は寡婦󠄃なり、町の多くの人々これに伴󠄃ふ。
Now when he came nigh to the gate of the city, behold, there was a dead man carried out, the only son of his mother, and she was a widow: and much people of the city was with her.
a widow
〔ヨブ記29章13節〕13 亡びんとせし
者われを
祝せり
我また
寡婦󠄃の
心をして
喜び
歌はしめたり
〔使徒行傳9章39節〕39 ペテロ
起󠄃ちてともに
徃き、
遂󠄅に
到れば、
彼を
高樓に
伴󠄃れてのぼりしに、
寡婦󠄃らみな
之をかこみて
泣きつつ、ドルカスが
偕に
居りしほどに
製りし
下衣・
上衣を
見せたり。
〔使徒行傳9章41節〕41 ペテロ
手をあたへ、
起󠄃して
聖󠄄徒と
寡婦󠄃とを
呼び、タビタを
活きたるままにて
見す。
〔テモテ前書5章4節〕4 されど
寡婦󠄃に
子もしくは
孫あらば、
彼ら
先づ
己の
家に
孝を
行ひて
親に
恩を
報ゆることを
學ぶべし。これ
神の
御意󠄃にかなふ
事なり。
〔テモテ前書5章5節〕5 眞の
寡婦󠄃にして
獨殘りたる
者は
望󠄇を
神におきて、
夜も
晝も
絕えず
願と
祈とを
爲す。
〔ヤコブ書1章27節〕27 父󠄃なる
神の
前󠄃に
潔󠄄くして
穢なき
信心は、
孤兒と
寡婦󠄃とをその
患難の
時に
見舞ひ、また
自ら
守りて
世に
汚されぬ
是なり。
and much
〔ルカ傳8章52節〕52 人みな
泣き、かつ
子のために
歎き
居たりしが、イエス
言ひたまふ『
泣くな、
死にたるにあらず、
寢ねたるなり』
〔ヨハネ傳11章19節〕19 數多のユダヤ
人、マルタとマリヤとをその
兄弟の
事につき
慰めんとて
來れり。
the only
〔創世記22章2節〕2 ヱホバ
言給ひけるは
爾の
子爾の
愛する
獨子即ちイサクを
携てモリアの
地に
到りわが
爾に
示さんとする
彼所󠄃の
山に
於て
彼を
燔祭として
獻ぐべし
〔創世記22章12節〕12 使者言けるは
汝の
手を
童子に
按るなかれ
亦何をも
彼に
爲べからず
汝の
子即ち
汝の
獨子をも
我ために
惜まざれば
我今汝が
神を
畏るを
知ると
〔サムエル後書14章7節〕7 是において
視よ
全󠄃家仕女に
逼りていふ
其兄弟を
擊殺したる
者を
付せ
我らかれをその
殺したる
兄弟の
生命のために
殺さんと
斯く
嗣子をも
滅ぼし
存れるわが
炭火を
熄てわが
夫の
名をも
遺󠄃存をも
地の
面に
無らしめんとす
〔列王紀略上17章9節〕9 起󠄃てシドンに
屬するザレバテに
徃て
其處に
住󠄃め
視よ
我彼處の
嫠婦󠄃に
命じて
爾を
養󠄄はしむと
〔列王紀略上17章12節〕12 彼いひけるは
爾の
神ヱホバは
活く
我はパン
無し
只桶に
一握の
粉と
瓶に
少許の
油あるのみ
觀よ
我は
二の
薪を
採ふ
我いりてわれとわが
子のために
調理て
之をくらひて
死んとす
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔列王紀略上17章23節〕23 エリヤ
乃ち
其子を
取て
之を
桜より
家に
携くだり
其母に
與していひけるは
視よ
爾の
子は
生くと
〔列王紀略下4章16節〕16 エリシヤいふ
明る
年の
今頃汝子を
抱くあらん
彼いひけるはいなわが
主神の
人よなんぢの
婢をあざむきたまふなかれと
〔列王紀略下4章20節〕20 すなはちこれを
負󠄅て
母にいたりしに
午まで
母の
膝に
坐り
居て
遂󠄅に
死たれば
〔ゼカリヤ書12章10節〕10 我ダビデの
家およびヱルサレムの
居民に
恩惠と
祈禱の
靈をそそがん
彼等はその
刺たりし
我を
仰ぎ
觀獨子のため
哭くがごとく
之がために
哭き
長子のために
悲しむがごとく
之がために
痛く
悲しまん
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
主、寡婦󠄃を見て、憫み『泣くな』と言ひて、
And when the Lord saw her, he had compassion on her, and said unto her, Weep not.
Weep not
〔エレミヤ記31章15節〕15 ヱホバかくいひたまふ
歎き
悲みいたく
憂ふる
聲ラマに
聞ゆラケルその
兒子のために
歎きその
兒子のあらずなりしによりて
慰をえず
〔エレミヤ記31章16節〕16 ヱホバかくいひ
給ふ
汝の
聲を
禁て
哭こと
勿れ
汝の
目を
禁て
淚を
流すこと
勿れ
汝の
工に
報あるべし
彼らは
其敵の
地より
歸らんとヱホバいひたまふ
〔ルカ傳8章52節〕52 人みな
泣き、かつ
子のために
歎き
居たりしが、イエス
言ひたまふ『
泣くな、
死にたるにあらず、
寢ねたるなり』
〔ヨハネ傳20章13節〕13 而してマリヤに
言ふ『をんなよ、
何ぞ
泣くか』マリヤ
言ふ『
誰か、わが
主を
取去れり、
何處に
置きしか
我しらず』
〔ヨハネ傳20章15節〕15 イエス
言ひ
給ふ『をんなよ、
何ぞ
泣く、
誰を
尋󠄃ぬるか』マリヤは
園守ならんと
思ひて
言ふ『
君よ、
汝もし
彼を
取去りしならば、
何處に
置きしかを
吿げよ、われ
引取るべし』
〔コリント前書7章30節〕30 泣く
者は
泣かぬが
如く、
喜ぶ
者は
喜ばぬが
如く、
買ふ
者は
有たぬが
如く、
〔テサロニケ前書4章13節〕13 兄弟よ、
旣に
眠れる
者のことに
就きては、
汝らの
知らざるを
好まず、
希望󠄇なき
他の
人のごとく
歎かざらん
爲なり。
he
〔士師記10章16節〕16 而して
民おのれの
中より
異なる
神々を
取除きてヱホバに
事へたりヱホバの
心イスラエルの
艱難を
見るに
忍󠄄びずなりぬ
〔詩篇86章5節〕5 主よなんぢは
惠ふかくまた
赦をこのみたまふ
汝によばふ
凡てのものを
豐かにあはれみたまふ
〔詩篇86章15節〕15 されど
主よなんぢは
憐憫とめぐみとにとみ
怒をおそくし
愛しみと
眞實とにゆたかなる
神にましませり
〔詩篇103章13節〕13 ヱホバの
己をおそるる
者をあはれみたまふことは
父󠄃がその
子をあはれむが
如し
〔イザヤ書63章9節〕9 かれらの
艱難のときはヱホバもなやみ
給ひてその
面前󠄃の
使をもて
彼等をすくひ その
愛とその
憐憫とによりて
彼等をあがなひ
彼等をもたげ
昔時の
日つねに
彼等をいだきたまへり
〔エレミヤ記31章20節〕20 ヱホバいひたまふエフライムは
我愛するところの
子悅ぶところの
子ならずや
我彼にむかひてかたるごとに
彼を
念はざるを
得ず
是をもて
我膓かれの
爲に
痛む
我必ず
彼を
恤むべし
〔エレミヤ哀歌3章32節〕32 かれは
患難を
與へ
給ふといへどもその
慈悲おほいなればまた
憐憫を
加へたまふなり
〔マルコ傳8章2節〕2 『われ
此の
群衆を
憫む、
旣に
三日われと
偕にをりて
食󠄃ふべき
物なし。
〔ヨハネ傳11章33節〕33 イエスかれが
泣き
居り、
共に
來りしユダヤ
人も
泣き
居るを
見て、
心を
傷め
悲しみて
言ひ
給ふ、~
(35) イエス
淚をながし
給ふ。 〔ヨハネ傳11章35節〕
〔ヘブル書2章17節〕17 この
故に、
神の
事につきて
憐憫ある
忠實なる
大祭司となりて、
民の
罪を
贖はんために、
凡ての
事において
兄弟の
如くなり
給ひしは
宜なり。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
近󠄃より柩に手をつけ給へば、舁くもの立ち止る。イエス言ひたまふ『若者よ、我なんぢに言ふ、起󠄃きよ』
And he came and touched the bier: and they that bare him stood still. And he said, Young man, I say unto thee, Arise.
Young
〔列王紀略上17章21節〕21 而して
三度身を
伸して
其子の
上に
伏しヱホバに
呼はりて
言ふわが
神ヱホバ
願くは
此子の
魂を
中に
歸しめたまへと
〔ヨブ記14章12節〕12 是のごとく
人も
寢臥てまた
興ず
天の
盡るまで
目覺ず
睡眠を
醒さざるなり
〔ヨブ記14章14節〕14 人もし
死ばまた
生んや
我はわが
征戰の
諸日の
間望󠄇みをりて
我が
變更の
來るを
待ん
〔イザヤ書26章19節〕19 なんぢの
死者はいきわが
民の
屍はおきん
塵にふすものよ
醒てうたうたふべし なんぢの
露は
草木をうるほす
露のごとく
地はなきたまをいださん
〔エゼキエル書37章3節〕3 彼われに
言たまひけるは
人の
子よ
是等の
骨は
生るや
我言ふ
主ヱホバよ
汝知たまふ~
(10) 我命ぜられしごとく
預言せしかば
氣息これに
入て
皆生きその
足に
立ち
甚だ
多くの
群衆となれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳8章55節〕55 その
靈かへりて
立刻に
起󠄃く。イエス
食󠄃物を
之に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ヨハネ傳5章21節〕21 父󠄃の
死にし
者を
起󠄃して
活し
給ふごとく、
子もまた
己が
欲する
者を
活すなり。
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。
〔ヨハネ傳5章28節〕28 汝ら
之を
怪しむな、
墓にある
者みな
神の
子の
聲をききて
出づる
時きたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕29 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳9章41節〕41 ペテロ
手をあたへ、
起󠄃して
聖󠄄徒と
寡婦󠄃とを
呼び、タビタを
活きたるままにて
見す。
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
bier
死人、起󠄃きかへりて物言ひ始む。イエス之を母に付したまふ。
And he that was dead sat up, and began to speak. And he delivered him to his mother.
(Whole verse)
〔列王紀略上17章23節〕23 エリヤ
乃ち
其子を
取て
之を
桜より
家に
携くだり
其母に
與していひけるは
視よ
爾の
子は
生くと
〔列王紀略上17章24節〕24 婦󠄃エリヤにいひけるは
此に
緣て
我は
爾が
神の
人にして
爾の
口にあるヱホバの
言は
眞實なるを
知ると
〔列王紀略下4章32節〕32 エリシヤここにおいて
家に
入て
視に
子は
死ておのれの
臥床の
上に
臥てあれば~
(37) 彼入來りしかばエリシヤなんぢの
子を
取ゆけと
言りかれすなはち
入りてエリシヤの
足下に
伏し
地に
身をかがめて
其子を
取あげて
出づ
〔列王紀略下4章37節〕
〔列王紀略下13章21節〕21 時に
一箇の
人を
葬らんとする
者ありしが
賊黨を
見たればその
人をエリシヤの
墓におしいれけるにその
人いりてエリシヤの
骨にふるるや
生かへりて
起󠄃あがれり
人々みな懼をいだき、神を崇めて言ふ『大なる預言者、われらの中に興れり』また言ふ『神その民を顧󠄃み給へり』
And there came a fear on all: and they glorified God, saying, That a great prophet is risen up among us; and, That God hath visited his people.
God
〔出エジプト記4章31節〕31 民すなはち
信ず
彼等ヱホバがイスラエルの
民をかへりみその
苦患をおもひたまふを
聞て
身をかゞめて
拜をなせり
〔詩篇65章9節〕9 なんぢ
地にのぞみて
漑そぎおほいに
之をゆたかにしたまへり
神のかはに
水みちたり なんぢ
如此そなへをなして
穀物をかれらにあたへたまへり
〔詩篇106章4節〕4 ヱホバよなんぢの
民にたまふ
惠をもて
我をおぼえ なんぢの
救をもてわれに
臨みたまへ
〔詩篇106章5節〕5 さらば
我なんぢの
撰びたまへる
者のさいはひを
見 なんぢの
國の
歡喜をよろこび なんぢの
嗣業とともに
誇ることをせん
〔ルカ傳1章68節〕68 『
讃むべきかな、
主イスラエルの
神、 その
民を
顧󠄃みて
贖罪をなし、
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』
a fear
〔エレミヤ記33章9節〕9 此邑は
地のもろもろの
民の
中において
我がために
欣喜の
名となり
頌美となり
榮耀となるべし
彼等はわが
此民にほどこすところの
諸の
恩惠を
聞ん
而してわがこの
邑にほどこすところの
諸の
恩惠と
諸の
福祿のために
發振へ
且身を
動搖さん
〔マタイ傳28章8節〕8 女たち
懼と
大なる
歡喜とをもて、
速󠄃かに
墓を
去り、
弟子たちに
知らせんとて
走りゆく。
〔ルカ傳1章65節〕65 最寄に
住󠄃む
者みな
懼をいだき、
又󠄂すべて
此等のこと
徧くユダヤの
山里に
言ひ
囃されたれば、
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳5章26節〕26 人々みな
甚く
驚きて
神をあがめ
懼に
滿ちて
言ふ『
今日われら
珍しき
事を
見たり』
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔使徒行傳5章5節〕5 アナニヤこの
言をきき、
倒れて
息絕ゆ。これを
聞く
者みな
大なる
懼を
懷く。
〔使徒行傳5章11節〕11 爰に
全󠄃敎會および
此等のことを
聞く
者みな
大なる
懼を
懷けり。
~
(13) 他の
者どもは
敢へて
近󠄃づかず、
民は
彼らを
崇めたり。 〔使徒行傳5章13節〕
a great
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳9章19節〕19 答へて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
或人はエリヤ、
或人は
古への
預言者の
一人、よみがへりたりと
言ふ』
〔ルカ傳24章19節〕19 イエス
言ひ
給ふ『
如何なる
事ぞ』
答へて
言ふ『ナザレのイエスの
事なり、
彼は
神と
凡ての
民との
前󠄃にて、
業にも
言にも
能力ある
預言者なりしに、
〔ヨハネ傳1章21節〕21 また
問ふ『さらば
何、エリヤなるか』
答ふ『
然らず』
問ふ『かの
預言者なるか』
答ふ『いな』
〔ヨハネ傳1章25節〕25 また
問ひて
言ふ『なんぢ
若しキリストに
非ず、またエリヤにも、かの
預言者にも
非ずば、
何故バプテスマを
施すか』
〔ヨハネ傳6章14節〕14 人々その
爲し
給ひし
徴を
見ていふ『
實にこれは
世に
來るべき
預言者なり』
〔ヨハネ傳7章40節〕40 此等の
言をききて
群衆のうちの
或人は『これ
眞にかの
預言者なり』といひ、
〔ヨハネ傳7章41節〕41 或人は『これキリストなり』と
言ひ、
又󠄂ある
人は『キリスト
爭でガリラヤより
出でんや、
〔ヨハネ傳9章17節〕17 爰にまた
盲目なりし
人に
言ふ『なんぢの
目をあけしに
因り、
汝は
彼に
就きて
如何にいふか』
彼いふ『
預言者なり』
〔使徒行傳3章22節〕22 モーセ
云へらく「
主なる
神は《[*]》
汝らの
兄弟の
中より
我がごとき
預言者を
起󠄃し
給はん。その
語る
所󠄃のことは
汝等ことごとく
聽くべし。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
〔使徒行傳3章23節〕23 凡てこの
預言者に
聽かぬ
者は
民の
中より
滅し
盡さるべし」
〔使徒行傳7章37節〕37 イスラエルの
子らに「
神は《[*]》
汝らの
兄弟の
中より
我がごとき
預言者を
起󠄃し
給はん」と
云ひしは、
此のモーセなり。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
they
〔マタイ傳9章8節〕8 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔ルカ傳2章20節〕20 牧者は
御使の
語りしごとく
凡ての
事を
見聞せしによりて
神を
崇め、かつ
讃美しつつ
歸れり。
この事ユダヤ全󠄃國および最寄の地に徧くひろまりぬ。
And this rumour of him went forth throughout all Judaea, and throughout all the region round about.
(Whole verse)
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マルコ傳6章14節〕14 斯てイエスの
名顯れたれば、ヘロデ
王ききて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
死人の
中より
甦へりたり。この
故に
此等の
能力その
中に
働くなり』
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
偖ヨハネの弟子たち、凡て此等のことを吿げたれば、
And the disciples of John shewed him of all these things.
(Whole verse)
〔マタイ傳11章2節〕2 ヨハネ
牢舍にてキリストの
御業をきき、
弟子たちを
遣󠄃して、~
(6) おほよそ
我に
躓かぬ
者は
幸福なり』 〔マタイ傳11章6節〕
〔ヨハネ傳3章26節〕26 彼らヨハネの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
視よ、
汝とともにヨルダンの
彼方にありし
者、なんぢが
證せし
者、バプテスマを
施し、
人みなその
許に
徃くなり』
ヨハネ兩三人の弟子を呼び、主に遣󠄃して言はしむ『來るべき者は汝なるか、或は他に待つべきか』
And John calling unto him two of his disciples sent them to Jesus, saying, Art thou he that should come? or look we for another?
Art
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔創世記22章18節〕18 又󠄂汝の
子孫によりて
天下の
民皆福祉を
得べし
汝わが
言に
遵󠄅ひたるによりてなりと
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔申命記18章15節〕15 汝の
神ヱホバ
汝の
中汝の
兄弟の
中より
我のごとき
一箇の
預言者を
汝のために
興したまはん
汝ら
之に
聽ことをすべし~
(18) 我かれら
兄弟の
中より
汝のごとき
一箇の
預言者を
彼らのために
興し
我言をその
口に
授けん
我が
彼に
命ずる
言を
彼ことごとく
彼らに
吿べし 〔申命記18章18節〕
〔詩篇110章1節〕1 ヱホバわが
主にのたまふ
我なんぢの
仇をなんぢの
承足とするまではわが
右にざすべし~
(4) ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり 〔詩篇110章4節〕
〔イザヤ書7章14節〕14 この
故に
主みづから
一の
豫兆をなんぢらに
賜ふべし
視よをとめ
孕みて
子をうまん その
名をインマヌエルと
稱ふべし
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔イザヤ書11章1節〕1 ヱツサイの
株より
一つの
芽いで その
根より
一つの
枝はえて
實をむすばん
〔イザヤ書40章10節〕10 みよ
主ヱホバ
能力をもちて
來りたまはん その
臂は
統治めたまはん
賞賜はその
手にあり はたらきの
値はその
前󠄃にあり
〔イザヤ書40章11節〕11 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔イザヤ書59章20節〕20 ヱホバのたまはく
贖者シオンにきたりヤコブのなかの
愆をはなるる
者につかんと
〔イザヤ書59章21節〕21 ヱホバいひ
給く なんぢの
上にあるわが
靈なんぢの
口におきたるわがことばは
今よりのち
永遠󠄄になんぢの
口よりなんぢの
裔の
口より
汝のすゑの
裔の
口よりはなれざるべし わがかれらにたつる
契󠄅約はこれなりと
此はヱホバのみことばなり
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん~
(26) その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る 〔ダニエル書9章26節〕
〔ミカ書5章2節〕2 ベテレヘム、エフラタ
汝はユダの
郡中にて
小き
者なり
然れどもイスラエルの
君となる
者汝の
中より
我ために
出べし その
出る
事は
古昔より
永遠󠄄の
日よりなり
〔ハガイ書2章7節〕7 又󠄂われ
萬國を
震動はん また
萬國の
願ふところのもの
來らん
又󠄂われ
榮光をもてこの
殿に
充滿さん
萬軍のヱホバこれを
言ふ
〔ゼカリヤ書9章9節〕9 シオンの
女よ
大に
喜べヱルサレムの
女よ
呼はれ
視よ
汝の
王汝に
來る
彼は
正義して
拯救を
賜り
柔和にして
驢馬に
乘る
即ち
牝驢馬の
子なる
駒に
乘るなり
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ~
(3) かれは
銀をふきわけてこれを
潔󠄄むる
者のごとく
坐せん
彼はレビの
裔を
潔󠄄め
金銀の
如くかれらをきよめん
而して
彼等は
義をもて
獻物をヱホバにささげん 〔マラキ書3章3節〕
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔ヨハネ傳4章25節〕25 女いふ『
我はキリストと
稱ふるメシヤの
來ることを
知る、
彼きたらば、
諸般のことを
我らに
吿げん』
John
無し
two
〔ヨシュア記2章1節〕1 茲にヌンの
子ヨシユア、シツテムより
潜かに
二人の
間者を
發し
之にいひけるは
徃てかの
地およびヱリコを
窺ひ
探れ
乃ち
彼ら
徃て
妓婦󠄃ラハブと
名づくる
者の
家に
入て
其處に
寢けるが
〔マルコ傳6章7節〕7 また
十二弟子を
召し、
二人づつ
遣󠄃しはじめ、
穢れし
靈を
制する
權威を
與へ、
〔ルカ傳10章1節〕1 この
事ののち、
主、ほかに
七十人をあげて、
自ら
徃かんとする
町々處々へ、おのれに
先だち
二人づつを
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、
〔使徒行傳10章7節〕7 斯く
語れる
御使の
去りし
後、コルネリオ
己が
僕二人と
從卒中の
敬虔なる
者一人とを
呼び、
〔ヨハネ黙示録11章3節〕3 我わが
二人の
證人に
權を
與へん、
彼らは
荒布を
著て
千二百六十日のあひだ
預言すべし。
彼ら御許に到りて言ふ『バプテスマのヨハネ、我らを遣󠄃して言はしむ「來るべき者は汝なるか、或は他に待つべきか」』
When the men were come unto him, they said, John Baptist hath sent us unto thee, saying, Art thou he that should come? or look we for another?
この時イエス多くの者の病・疾患を醫し、惡しき靈を逐󠄃ひいだし、又󠄂おほくの盲人に見ることを得しめ給ひしが、
And in that same hour he cured many of their infirmities and plagues, and of evil spirits; and unto many that were blind he gave sight.
evil spirits
無し
plagues
〔列王紀略上8章37節〕37 若國に
饑饉あるか
若くは
疫病枯死朽腐噬亡ぼす
蝗蟲あるか
若くは
其敵國にいりて
彼等を
其門に
圍むか
如何なる
災害󠄅如何なる
病疾あるも
〔詩篇90章7節〕7 われらはなんぢの
怒によりて
消󠄃うせ
汝のいきどほりによりて
怖まどふ~
(9) われらのもろもろの
日はなんぢの
怒によりて
過󠄃去り われらがすべての
年のつくるは
一息のごとし 〔詩篇90章9節〕
〔マルコ傳3章10節〕10 これ
多くの
人を
醫し
給ひたれば、
凡て
病に
苦しむもの、
御體に
觸らんとて
押迫󠄃る
故なり。
〔マルコ傳5章29節〕29 斯て
血の
泉、ただちに
乾き、
病のいえたるを
身に
覺えたり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔コリント前書11章30節〕30 この
故に
汝等のうちに
弱󠄃きもの、
病めるもの
多くあり、また
眠に
就きたる
者も
少からず。~
(32) されど
審かるる
事のあるは、
我らを
世の
人とともに
罪に
定めじとて
主の
懲しめ
給ふなり。 〔コリント前書11章32節〕
〔ヘブル書12章6節〕6 そは
主、その
愛する
者を
懲しめ、
凡てその
受け
給ふ
子を
鞭ち
給へばなり』と。
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
答へて言ひたまふ『徃きて汝らが見聞せし所󠄃をヨハネに吿げよ。盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔󠄄められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧󠄃しき者は福音󠄃を聞かせらる。
Then Jesus answering said unto them, Go your way, and tell John what things ye have seen and heard; how that the blind see, the lame walk, the lepers are cleansed, the deaf hear, the dead are raised, to the poor the gospel is preached.
Go
〔ヨハネ傳1章46節〕46 ナタナエル
言ふ『ナザレより
何の
善き
者か
出づべき』ピリポいふ『
來りて
見よ』
how
〔詩篇146章8節〕8 ヱホバはめしひの
目をひらき ヱホバは
屈者をなほくたたせ ヱホバは
義しきものを
愛しみたまふ
〔イザヤ書29章18節〕18 その
日聾者はこの
書のことばをきき
盲者の
目はくらきより
闇よりみることを
得べし
〔イザヤ書29章19節〕19 謙󠄃だるものはヱホバによりてその
歡喜をまし
人のなかの
貧󠄃きものはイスラエルの
聖󠄄者によりて
快樂をうべし
〔イザヤ書32章4節〕4 躁がしきものの
心はさとりて
知識をえ
吃者の
舌はすみやけくあざやかに
語るをうべし
〔イザヤ書35章6節〕6 そのとき
跛者は
鹿の
如くにとびはしり
啞者の
舌はうたうたはん そは
荒野に
水わきいで
沙漠に
川ながるべければなり
〔イザヤ書42章6節〕6 云くわれヱホバ
公義をもてなんぢを
召たり われなんぢの
手をとり
汝をまもり なんぢを
民の
契󠄅約とし
異邦人のひかりとなし
〔イザヤ書42章7節〕7 而して
瞽の
目を
開き
俘囚を
獄よりいだし
暗󠄃にすめるものを
檻のうちより
出さしめん
〔イザヤ書42章16節〕16 われ
瞽者をその
未だしらざる
大路にゆかしめ その
未だしらざる
徑をふましめ
暗󠄃をその
前󠄃に
光となし
曲れるをその
前󠄃になほくすべし
我これらの
事をおこなひて
彼らをすてじ
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ~
(3) 灰󠄃にかへ
冠をたまひてシオンの
中のかなしむ
者にあたへ
悲哀にかへて
歡喜のあぶらを
予へ うれひの
心にかへて
讃美の
衣をかたへしめたまふなり かれらは
義の
樹 ヱホバの
植たまふ
者 その
榮光をあらはす
者ととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
〔エレミヤ記31章8節〕8 みよ
我彼らを
北の
地よりひきかへり
彼らを
地の
極より
集めん
彼らの
中には
瞽者 跛者 孕める
婦󠄃 子を
產みし
婦󠄃ともに
居る
彼らは
大なる
群をなして
此處にかへらん
〔マタイ傳9章28節〕28 イエス
家にいたり
給ひしに、
盲人ども
御許に
來りたれば、
之に
言ひたまふ『
我この
事をなし
得と
信ずるか』
彼等いふ『
主よ、
然り』~
(30) 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』 〔マタイ傳9章30節〕
〔マタイ傳21章14節〕14 宮にて
盲人・
跛者ども
御許に
來りたれば、
之を
醫したまへり。
〔ルカ傳7章21節〕21 この
時イエス
多くの
者の
病・
疾患を
醫し、
惡しき
靈を
逐󠄃ひいだし、
又󠄂おほくの
盲人に
見ることを
得しめ
給ひしが、
〔ルカ傳18章35節〕35 イエス、エリコに
近󠄃づき
給ふとき、
一人の
盲人、
路の
傍らに
坐して、
物乞ひ
居たりしが、~
(43) 立刻に
見ることを
得、
神を
崇めてイエスに
從ふ。
民みな
之を
見て
神を
讃美せり。 〔ルカ傳18章43節〕
〔ヨハネ傳9章30節〕30 答へて
言ふ『その
何處よりかを
知らずとは
怪しき
事なり、
彼わが
目をあけしに。~
(33) かの
人もし
神より
出でずば、
何事をも
爲し
得ざらん』 〔ヨハネ傳9章33節〕
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。
the dead
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕15 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。
〔ルカ傳8章53節〕53 人々その
死にたるを
知れば、イエスを
嘲笑ふ。~
(55) その
靈かへりて
立刻に
起󠄃く。イエス
食󠄃物を
之に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔ルカ傳8章55節〕
the deaf
〔イザヤ書43章8節〕8 目あれども
瞽者のごとく
耳あれど
聾者のごとき
民をたづさへ
出よ
〔マルコ傳7章32節〕32 人々、
耳聾にして
物言ふこと
難き
者を
連れ
來りて、
之に
手をおき
給はんことを
願ふ。~
(37) また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』 〔マルコ傳7章37節〕
the lame
〔マタイ傳15章30節〕30 大なる
群衆、
跛者・
不具󠄄・
盲人・
啞者および
他の
多くの
者を
連れ
來りて、イエスの
足下に
置きたれば、
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔使徒行傳3章2節〕2 爰に
生れながらの
跛者かかれて
來る。
宮に
入る
人より
施濟を
乞ふために
日々宮の
美麗といふ
門に
置かるるなり。~
(8) 躍󠄃り
立ち、
步み
出して、
且あゆみ
且をどり、
神を
讃美しつつ
彼らと
共に
宮に
入れり。 〔使徒行傳3章8節〕
〔使徒行傳8章7節〕7 これ
多くの
人より、
之に
憑きたる
穢れし
靈、
大聲に
叫びて
出で、また
中風の
者と
跛者と
多く
醫されたるに
因る。
〔使徒行傳14章8節〕8 ルステラに
足弱󠄃き
人ありて
坐しゐたり、
生れながらの
跛者にて
曾て
步みたる
事なし。~
(10) 大聲に『なんぢの
足にて
眞直に
起󠄃て』と
言ひたれば、かれ
躍󠄃り
上りて
步めり。 〔使徒行傳14章10節〕
the lepers
〔ルカ傳5章12節〕12 イエス
或る
町に
居給ふとき、
視よ、
全󠄃身癩病をわづらふ
者あり。イエスを
見て
平󠄃伏し、
願ひて
言ふ『
主よ、
御意󠄃ならば、
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』~
(15) されど
彌增々イエスの
事ひろまりて、
大なる
群衆、あるひは
敎を
聽かんとし、
或は
病を
醫されんとして
集り
來りしが、 〔ルカ傳5章15節〕
〔ルカ傳17章12節〕12 或村に
入り
給ふとき、
十人の
癩病人これに
遇󠄃ひて、
遙に
立ち
止まり、~
(19) 斯て
之に
言ひたまふ『
起󠄃ちて
徃け、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』
〔ルカ傳17章19節〕
to
〔ゼパニヤ書3章12節〕12 われ
柔和にして
貧󠄃き
民をなんぢの
中にのこさん
彼らはヱホバの
名に
依賴むべし
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔ヤコブ書2章5節〕5 わが
愛する
兄弟よ、
聽け、
神は
世の
貧󠄃しき
者を
選󠄄びて
信仰に
富ませ、
神を
愛する
者に
約束し
給ひし
國の
世嗣たらしめ
給ひしに
非ずや。
おほよそ我に躓かぬ者は幸福なり』
And blessed is he, whosoever shall not be offended in me.
(Whole verse)
〔イザヤ書8章14節〕14 然らばヱホバはきよき
避󠄃所󠄃となりたまはん
然どイスラエルの
兩の
家には
躓く
石となり
妨ぐる
磐とならん ヱルサレムの
民には
網罟となり
機濫とならん
〔イザヤ書8章15節〕15 おほくの
人々これによりて
蹶きかつ
仆れやぶれ
網せられまた
捕へらるべし
〔マタイ傳13章57節〕57 遂󠄅に
人々かれに
躓けり。イエス
彼らに
言ひたまふ『
預言者は、おのが
郷、おのが
家の
外にて
尊󠄅ばれざる
事なし』
〔マタイ傳13章58節〕58 彼らの
不信仰によりて
其處にては
多くの
能力ある
業を
爲し
給はざりき。
〔ルカ傳2章34節〕34 シメオン
彼らを
祝して
母マリヤに
言ふ『
視よ、この
幼兒は、イスラエルの
多くの
人の
或は
倒れ、
或は
起󠄃たん
爲に、また
言ひ
逆󠄃ひを
受くる
徴のために
置かる。
〔ヨハネ傳6章60節〕60 弟子たちの
中おほくの
者これを
聞きて
言ふ『こは
甚だしき
言なるかな、
誰か
能く
聽き
得べき』~
(66) 斯において
弟子等のうち
多くの
者、かへり
去りて、
復イエスと
共に
步まざりき。 〔ヨハネ傳6章66節〕
〔ロマ書9章32節〕32 何の
故か、かれらは
信仰によらず、
行爲によりて
追󠄃求めたる
故なり。
彼らは
躓く
石に
躓きたり。
〔ロマ書9章33節〕33 錄して 『
視よ、
我つまづく
石、
礙ぐる
岩をシオンに
置く、
之に
依賴む
者は
辱しめられじ』とあるが
如し。
〔コリント前書1章21節〕21 世は
己の
智慧󠄄をもて
神を
知らず(これ
神の
智慧󠄄に
適󠄄へるなり)この
故に
神は
宣敎の
愚をもて、
信ずる
者を
救ふを
善しとし
給へり。~
(28) 有る
者を
亡さんとて
世の
卑しきもの、
輕んぜらるる
者、すなはち
無きが
如き
者を
選󠄄び
給へり。 〔コリント前書1章28節〕
〔コリント前書2章14節〕14 性來のままなる
人は
神の
御靈のことを
受けず、
彼には
愚なる
者と
見ゆればなり。また
之を
悟ること
能はず、
御靈のことは
靈によりて
辨ふべき
者なるが
故なり。
〔ペテロ前書2章7節〕7 されば
信ずる
汝らには、
尊󠄅きなれど、
信ぜぬ
者には『
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、
隅の
首石となれる』にて、
〔ペテロ前書2章8節〕8 『つまづく
石、
礙ぐる
岩』となるなり。
彼らは
服󠄃はぬに
因りて
御言に
躓く。これは
斯く
定められたるなり。
ヨハネの使の去りたる後、ヨハネの事を群衆に言ひいで給ふ『なんぢら何を眺めんとて野に出でし、風にそよぐ葦なるか。
And when the messengers of John were departed, he began to speak unto the people concerning John, What went ye out into the wilderness for to see? A reed shaken with the wind?
A reed
〔創世記49章4節〕4 汝は
水の
沸あがるがごとき
者なれば
卓越を
得ざるべし
汝父󠄃の
床にのぼりて
浼したればなり
嗚呼彼はわが
寢牀にのぼれり
〔コリント後書1章17節〕17 斯く
定めたるは
浮きたる
事ならんや。わが
定むるところ
肉によりて
定め、
然り
然り、
否々と
言ふが
如きこと
有らんや。~
(20) 神の
約束は
多くありとも、
然りと
言ふことは
彼によりて
成りたれば、
彼によりてアァメンあり、
我ら
神に
榮光を
歸するに
至る。 〔コリント後書1章20節〕
〔エペソ書4章14節〕14 また
我等はもはや
幼童ならず、
人の
欺騙と
誘惑の
術たる
惡巧とより
起󠄃る
樣々の
敎の
風に
吹きまはされず、
〔ヤコブ書1章6節〕6 但し
疑ふことなく、
信仰をもて
求むべし。
疑ふ
者は、
風に
動かされて
飜へる
海の
波のごときなり。~
(8) 斯る
人は
二心にして、
凡てその
步むところの
途󠄃定りなし。
〔ヤコブ書1章8節〕
〔ペテロ後書2章17節〕17 この
曹輩は
水なき
井なり、
颶風に
逐󠄃はるる
雲霧なり、
黑き
闇かれらの
爲に
備へられたり。
〔ペテロ後書3章17節〕17 されば
愛する
者よ、なんぢら
預じめ
之を
知れば、
愼みて
無法の
者の
迷󠄃にさそはれて
己が
堅き
心を
失はず、
What
〔マタイ傳11章7節〕7 彼らの
歸りたるをり、ヨハネの
事を
群衆に
言ひ
出でたまふ『なんぢら
何を
眺めんとて
野に
出でし、
風にそよぐ
葦なるか。
〔マタイ傳11章8節〕8 然らば
何を
見んとて
出でし、
柔かき
衣を
著たる
人なるか。
視よ、やはらかき
衣を
著たる
者は
王の
家に
在り。
wilderness
〔マタイ傳3章1節〕1 その
頃バプテスマのヨハネ
來り、ユダヤの
荒野にて
敎を
宣べて
言ふ~
(5) 爰にエルサレム
及びユダヤ
全󠄃國またヨルダンの
邊なる
全󠄃地方の
人々、ヨハネの
許に
出できたり、 〔マタイ傳3章5節〕
〔マルコ傳1章4節〕4 バプテスマのヨハネ
出で、
荒野にて
罪の
赦を
得さする
悔改のバプテスマを
宣傳ふ。
〔マルコ傳1章5節〕5 ユダヤ
全󠄃國またエルサレムの
人々、みな
其の
許に
出で
來りて
罪を
言ひあらはし、ヨルダン
川にてバプテスマを
受けたり。
〔ルカ傳1章80節〕80 斯て
幼兒は
漸に
成長し、その
靈强くなり、イスラエルに
現るる
日まで
荒野にゐたり。
〔ルカ傳3章2節〕2 アンナスとカヤパとは
大祭司たりしとき、
神の
言、
荒野にてザカリヤの
子ヨハネに
臨む。
〔ヨハネ傳1章23節〕23 答へて
言ふ『
我は
預言者イザヤの
云へるが
如く「
主の
道󠄃を
直くせよと、
荒野に
呼はる
者の
聲」なり』
然らば何を見んとて出でし、柔かき衣を著たる人なるか。視よ、華美なる衣をきて奢り暮す者は王宮に在り。
But what went ye out for to see? A man clothed in soft raiment? Behold, they which are gorgeously apparelled, and live delicately, are in kings' courts.
A man
〔列王紀略下1章8節〕8 かれら
對へていひけるはそれは
毛深き
人にして
腰に
革の
帶をむすび
居たり
彼いひけるはその
人はテシベ
人エリヤなりと
〔イザヤ書59章17節〕17 ヱホバ
義をまとひて
護胸とし
救をその
頭にいただきて
兜となし
仇をまとひて
衣となし
熱心をきて
外服󠄃となしたまへり
〔マタイ傳3章4節〕4 このヨハネは
駱駝の
毛織衣をまとひ、
腰に
皮の
帶をしめ、
蝗と
野蜜とを
食󠄃とせり。
〔ペテロ前書3章3節〕3 汝らは
髮を
辮み、
金をかけ、
衣服󠄃を
裝ふごとき
表面のものを
飾󠄃とせず、
〔ペテロ前書3章4節〕4 心のうちの
隱れたる
人、すなはち
柔和、
恬靜なる
靈の
朽ちぬ
物を
飾󠄃とすべし、
是こそは
神の
前󠄃にて
價貴きものなれ。
are in
〔サムエル後書19章35節〕35 我は
今日八十
歳なり
善きと
惡きとを
辨へるをえんや
僕其食󠄃ふところと
飮ところを
味ふをえんや
我再び
謳歌之男と
謳歌之女の
聲を
聽えんや
僕なんぞ
尙王わが
主の
累となるべけんや
〔列王紀略上10章5節〕5 其席の
食󠄃物と
其臣僕の
列坐る
事と
其侍臣の
伺候および
彼等の
衣服󠄃と
其酒人と
其ヱホバの
家に
上る
階級とを
見て
全󠄃く
其氣を
奪はれたり
〔エステル書1章3節〕3 その
治世の
第三
年にその
牧伯等および
臣僕等のために
酒宴を
設けたり ペルシヤとメデアの
武士および
貴族と
諸州の
牧伯等その
前󠄃にありき
〔エステル書1章11節〕11 后ワシテをして
后の
冠冕をかぶりて
王の
前󠄃に
來らしめよと
言り
是は
彼觀に
美しければその
美麗を
民等と
牧伯等に
見さんとてなりき
〔エステル書4章2節〕2 王の
門の
前󠄃までも
斯して
來れり
其は
麻󠄃布をまとふては
王の
門の
內に
入ること
能はざればなり
〔エステル書5章1節〕1 第三日にエステル
后の
服󠄃を
着王の
家の
內庭にいり
王の
家にむかひて
立つ
王は
王宮の
玉座に
坐して
王宮の
戶口にむかひをりしが
〔エステル書8章15節〕15 かくてモルデカイは
藍と
白の
朝󠄃服󠄃を
着大なる
金の
冠を
戴き
紫色の
細布の
外衣をまとひて
王の
前󠄃よりいできたれり シユシヤンの
邑中聲をあげて
喜びぬ
〔マタイ傳6章29節〕29 然れど
我なんぢらに
吿ぐ、
榮華を
極めたるソロモンだに、その
服󠄃裝この
花の
一つにも
及かざりき。
然らば何を見んとて出でし、預言者なるか。然り我なんぢらに吿ぐ、預言者よりも勝󠄃る者なり。
But what went ye out for to see? A prophet? Yea, I say unto you, and much more than a prophet.
A prophet
〔ルカ傳1章76節〕76 幼兒よ、なんぢは
至高者の
預言者と
稱へられん。 これ
主の
御前󠄃に
先だちゆきて
其の
道󠄃を
備へ、
〔ルカ傳20章6節〕6 もし「
人より」と
言はんか、
民みなヨハネを
預言者と
信ずるによりて
我らを
石にて
擊たん』
and
〔マタイ傳11章9節〕9 さらば
何のために
出でし、
預言者を
見んとてか。
然り、
汝らに
吿ぐ、
預言者よりも
勝󠄃る
者なり。~
(14) もし
汝等わが
言をうけんことを
願ば、
來るべきエリヤは
此の
人なり、 〔マタイ傳11章14節〕
〔ルカ傳16章16節〕16 律法と
預言者とは、ヨハネまでなり、その
時より
神の
國は
宣傳へられ、
人みな
烈しく
攻めて
之に
入る。
〔ヨハネ傳3章26節〕26 彼らヨハネの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
視よ、
汝とともにヨルダンの
彼方にありし
者、なんぢが
證せし
者、バプテスマを
施し、
人みなその
許に
徃くなり』~
(30) 彼は
必ず
盛になり、
我は
衰ふべし』
〔ヨハネ傳3章30節〕
〔ヨハネ傳5章35節〕35 かれは
燃えて
輝く
燈火なりしが、
汝等その
光にありて
暫時よろこぶ
事をせり。
「視よ、わが使を汝の顏のまへに遣󠄃す。 かれは汝の前󠄃に汝の道󠄃をそなへん」と錄されたるは此の人なり。
This is he, of whom it is written, Behold, I send my messenger before thy face, which shall prepare thy way before thee.
Behold
〔イザヤ書40章3節〕3 よばはるものの
聲きこゆ
云く なんぢら
野にてヱホバの
途󠄃をそなへ
沙漠にわれらの
神の
大路をなほくせよと
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔マラキ書4章5節〕5 視よヱホバの
大なる
畏るべき
日の
來るまへにわれ
預言者エリヤを
汝らにつかはさんかれ
父󠄃の
心にその
子女の
心を
慈はせ
子女の
心にその
父󠄃をおもはしめん
是は
我が
來りて
詛をもて
地を
擊ことなからんためなり
〔ルカ傳1章15節〕15 この
子、
主の
前󠄃に
大ならん、また
葡萄酒と
濃き
酒とを
飮まず、
母の
胎を
出づるや
聖󠄄靈にて
滿されん。~
(17) 且エリヤの
靈と
能力とをもて、
主の
前󠄃に
徃かん。これ
父󠄃の
心を
子に、
戻れる
者を
義人の
聰明に
歸らせて、
整へたる
民を
主のために
備へんとてなり』 〔ルカ傳1章17節〕
〔ルカ傳1章76節〕76 幼兒よ、なんぢは
至高者の
預言者と
稱へられん。 これ
主の
御前󠄃に
先だちゆきて
其の
道󠄃を
備へ、
〔ヨハネ傳1章23節〕23 答へて
言ふ『
我は
預言者イザヤの
云へるが
如く「
主の
道󠄃を
直くせよと、
荒野に
呼はる
者の
聲」なり』
われ汝らに吿ぐ、女の產みたる者の中、ヨハネより大なる者はなし。然れど神の國にて小き者も、彼よりは大なり。
For I say unto you, Among those that are born of women there is not a greater prophet than John the Baptist: but he that is least in the kingdom of God is greater than he.
Among
〔ルカ傳1章14節〕14 なんぢに
喜悅と
歡樂とあらん、
又󠄂おほくの
人もその
生るるを
喜ぶべし。
〔ルカ傳1章15節〕15 この
子、
主の
前󠄃に
大ならん、また
葡萄酒と
濃き
酒とを
飮まず、
母の
胎を
出づるや
聖󠄄靈にて
滿されん。
〔ルカ傳3章16節〕16 ヨハネ
凡ての
人に
答へて
言ふ『
我は
水にて
汝らにバプテスマを
施す、されど
我よりも
能力ある
者きたらん、
我はその
鞋の
紐を
解くにも
足らず。
彼は
聖󠄄靈と
火とにて
汝らにバプテスマを
施さん。
but
〔マタイ傳11章11節〕11 誠に
汝らに
吿ぐ、
女の
產みたる
者のうち、バプテスマのヨハネより
大なる
者は
起󠄃らざりき。
然れど
天國にて
小き
者も、
彼よりは
大なり。
〔マタイ傳13章17節〕17 誠に
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者・
義人は、
汝らが
見る
所󠄃を
見んとせしが
見ず、なんぢらが
聞く
所󠄃を
聞かんとせしが
聞かざりしなり。
〔ルカ傳9章48節〕48 『おほよそ
我が
名のために
此の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり。
汝らの
中にて
最も
小き
者は、これ
大なるなり』
〔ルカ傳10章23節〕23 斯て
弟子たちを
顧󠄃み
窃に
言ひ
給ふ『なんぢらの
見る
所󠄃を
見る
眼は
幸福なり。
〔ルカ傳10章24節〕24 われ
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者も、
王も、
汝らの
見るところを
見んと
欲したれど
見ず、
汝らの
聞く
所󠄃を
聞かんと
欲したれど
聞かざりき』
〔エペソ書3章8節〕8 我は
凡ての
聖󠄄徒のうちの
最小き
者よりも
小き
者なるに、キリストの
測るべからざる
富を
異邦人に
傳へ、
〔エペソ書3章9節〕9 また
萬物を
造󠄃り
給ひし
神のうちに
世々隱れたる
奧義の
經綸の
如何なるもの
乎をあらはす
恩惠を
賜はりたり。
〔コロサイ書1章25節〕25 われ
神より
汝等のために
與へられたる
職に
隨ひて
敎會の
役者となれり。~
(27) 神は
聖󠄄徒をして
異邦人の
中なるこの
奧義の
榮光の
富の
如何許なるかを
知らしめんと
欲し
給へり、
此の
奧義は
汝らの
中に
在すキリストにして
榮光の
望󠄇なり。 〔コロサイ書1章27節〕
〔ヘブル書11章39節〕39 彼等はみな
信仰に
由りて
證せられたれども
約束のものを
得ざりき。
〔ヘブル書11章40節〕40 これ
神は
我らの
爲に
勝󠄃りたるものを
備へ
給ひし
故に、
彼らも
我らと
偕ならざれば、
全󠄃うせらるる
事なきなり。
〔ペテロ前書1章10節〕10 汝らの
受くべき
恩惠を
預言したる
預言者たちは、この
救につきて
具󠄄に
尋󠄃ね
査べたり。~
(12) 彼等はその
勤むるところ
己のためにあらず、
汝らの
爲なることを
默示によりて
知れり。
即ち
天より
遣󠄃され
給へる
聖󠄄靈によりて
福音󠄃を
宣ぶる
者どもの、
汝らに
傳へたる
所󠄃にして、
御使たちも
之を
懇ろに
視んと
欲するなり。
〔ペテロ前書1章12節〕
(凡ての民これを聞きて、取税人までも神を正しとせり。ヨハネのバプテスマを受けたるによる。
And all the people that heard him, and the publicans, justified God, being baptized with the baptism of John.
being
〔マタイ傳3章5節〕5 爰にエルサレム
及びユダヤ
全󠄃國またヨルダンの
邊なる
全󠄃地方の
人々、ヨハネの
許に
出できたり、
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔ルカ傳3章12節〕12 取税人もバプテスマを
受けんとて
來りて
言ふ『
師よ、
我ら
何を
爲すべきか』
justified
〔士師記1章7節〕7 アドニベゼクいひけるは七十
人の
王たちかつてその
手足の
巨󠄃擘を
斫られて
我が
食󠄃几のしたに
屑を
拾へり
神わが
曾て
行ひしところをもてわれに
報いたまへるなりと
衆之を
曵てエルサレムに
至りしが
其處にしねり
〔詩篇51章4節〕4 我はなんぢにむかひて
獨なんぢに
罪ををかし
聖󠄄前󠄃にあしきことを
行へり されば
汝ものいふときは
義とせられ なんぢ
鞫くときは
咎めなしとせられ
給ふ
〔ルカ傳7章35節〕35 然れど
智慧󠄄は
己が
凡ての
子によりて
正しと《[*]》せらる』[*或は「せられたり」と譯す。]
〔ロマ書3章4節〕4 決して
然らず、
人をみな
虛僞者とすとも
神を
誠實とすべし。
錄して 『なんぢは
其の
言にて
義とせられ、
審かるるとき
勝󠄃を
得給はん
爲なり』とあるが
如し。~
(6) 決して
然らず、
若し
然あらば
神は
如何にして
世を
審き
給ふべき。 〔ロマ書3章6節〕
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
〔ヨハネ黙示録15章3節〕3 彼ら
神の
僕モーセの
歌と
羔羊の
歌とを
歌ひて
言ふ『
主なる
全󠄃能の
神よ、なんぢの
御業は
大なるかな、
妙なるかな、
萬國の
王よ、なんぢの
道󠄃は
義なるかな、
眞なるかな。
〔ヨハネ黙示録16章5節〕5 われ
水を
掌どる
御使の『いま
在し
昔います
聖󠄄なる
者よ、なんぢの
斯く
定め
給ひしは
正しき
事なり。
然れどパリサイ人・敎法師らは、其のバプテスマを受けざりしにより、各自にかかはる神の御旨をこばみたり)
But the Pharisees and lawyers rejected the counsel of God against themselves, being not baptized of him.
against
無し
rejected
〔エレミヤ記8章8節〕8 汝いかで
我ら
智慧󠄄ありわれらにはヱホバの
律法ありといふことをえんや
視よまことに
書記の
僞の
筆之を
僞とせり
〔ルカ傳13章34節〕34 噫エルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄の
己が
雛を
翼のうちに
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんとせしこと
幾度ぞや。
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ロマ書10章21節〕21 更にイスラエルに
就きては『われ
服󠄃はずして
言ひさからふ
民に
終󠄃日手を
伸べたり』と
云へり。
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
〔ガラテヤ書2章21節〕21 我は
神の
恩惠を
空󠄃しくせず、もし
義とせらるること
律法に
由らば、キリストの
死に
給へるは
徒然なり。
the counsel
〔エペソ書1章11節〕11 我らは
凡ての
事を
御意󠄃の
思慮のままに
行ひたまふ
者の
御旨によりて
預じめ
定められ、キリストに
在りて
神の
產業と
爲られたり。
然れば、われ今の代の人を何に比へん。彼らは何に似たるか。
And the Lord said, Whereunto then shall I liken the men of this generation? and to what are they like?
Whereunto
〔エレミヤ哀歌2章13節〕13 ヱルサレムの
女よ
我なにをもて
汝にあかしし
何をもて
汝にならべんや シオンの
處女よ われ
何をもて
汝になぞらへて
汝をなぐさめんや
汝のやぶれは
海のごとく
大なり
嗟たれか
能く
汝を
醫さんや
〔マタイ傳11章16節〕16 われ
今の
代を
何に
比へん、
童子、
市場に
坐し、
友を
呼びて、~
(19) 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。] 〔マタイ傳11章19節〕
〔マルコ傳4章30節〕30 また
言ひ
給ふ『われら
神の
國を
何になずらへ、
如何なる
譬をもて
示さん。
彼らは童、市場に坐し、たがひに呼びて「われら汝らの爲に笛吹きたれど、汝ら躍󠄃らず。歎きたれど、汝ら泣かざりき」と云ふに似たり。
They are like unto children sitting in the marketplace, and calling one to another, and saying, We have piped unto you, and ye have not danced; we have mourned to you, and ye have not wept.
are
〔箴言17章16節〕16 愚なる
者はすでに
心なし
何ぞ
智慧󠄄をかはんとて
手にその
價の
金をもつや
〔イザヤ書28章9節〕9 かれは
誰にをしへて
知識をあたへんとするか
誰にしめして
音󠄃信を
曉らせんとするか
乳󠄃をたち
懷をはなれたる
者にするならんか~
(13) 斯るがゆゑにヱホバの
言かれらにくだりて
誡命にいましめをくはへ
誡命にいましめをくはへ
度にのりをくはへ
度にのりをくはへ
此にもすこしく
彼にも
少しくをしへん
之によりて
彼等すすみてうしろに
仆れそこなはれ
罟にかかりて
捕へらるべし
〔イザヤ書28章13節〕
〔イザヤ書29章11節〕11 かかるが
故にすべての
默示はなんぢらには
封じたる
書のことばのごとくなり
文字しれる
人にわたして
請󠄃これを
讀といはんに
答へて
封じたるがゆゑによむこと
能はずといはん
〔イザヤ書29章12節〕12 また
文字しらぬ
人にわたして
請󠄃これをよめといはんにこたへて
文字しらざるなりといはん
〔エレミヤ記5章3節〕3 ヱホバよ
汝の
目は
誠實を
顧󠄃みるにあらずや
汝彼らを
撻どもかれら
痛苦をおぼえず
彼等を
滅せどもかれら
懲治をうけず
其面を
磐よりも
硬くして
歸ることを
拒めり
~
(5) われ
貴人にゆきて
之に
語らんかれらはヱホバの
途󠄃とその
神の
鞫を
知るなり
然に
彼らも
皆軛を
折り
縛を
斷り 〔エレミヤ記5章5節〕
〔マタイ傳11章16節〕16 われ
今の
代を
何に
比へん、
童子、
市場に
坐し、
友を
呼びて、~
(19) 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。] 〔マタイ傳11章19節〕
children
〔ゼカリヤ書8章5節〕5 またその
邑の
街衢には
男の
兒女の
兒滿て
街衢に
遊󠄃び
戯れん
それはバプテスマのヨハネ來りて、パンをも食󠄃はず、葡萄酒をも飮まねば「惡鬼に憑かれたる者なり」と汝ら言ひ、
For John the Baptist came neither eating bread nor drinking wine; and ye say, He hath a devil.
He
〔マタイ傳10章25節〕25 弟子はその
師のごとく、
僕はその
主の
如くならば
足れり。もし
家主をベルゼブルと
呼びたらんには、
况てその
家の
者をや。
〔ヨハネ傳8章48節〕48 ユダヤ
人こたへて
言ふ『なんぢはサマリヤ
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者なりと、
我らが
云へるは
宜ならずや』
〔ヨハネ傳8章52節〕52 ユダヤ
人いふ『
今ぞ、なんぢが
惡鬼に
憑かれたるを
知る。アブラハムも
預言者たちも
死にたり、
然るに
汝は「
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
味はざるべし」と
云ふ。
〔ヨハネ傳10章20節〕20 その
中なる
多くの
者いふ『かれは
惡鬼に
憑かれて
氣狂へり、
何ぞ
之にきくか』
〔使徒行傳2章13節〕13 或者どもは
嘲りて
言ふ『かれらは
甘き
葡萄酒にて
滿されたり』
came
〔エレミヤ記16章8節〕8 汝また
筵宴の
家にいりて
偕に
坐して
食󠄃飮する
勿れ~
(10) 汝このすべての
言を
斯民に
吿るとき
彼ら
汝に
問ふてヱホバわれらを
責てこの
大なる
災を
示したまふは
何故ぞやまたわれらに
何の
惡事あるやわが
神ヱホバに
背きてわれらのなせし
罪は
何ぞやといはば 〔エレミヤ記16章10節〕
〔マタイ傳3章4節〕4 このヨハネは
駱駝の
毛織衣をまとひ、
腰に
皮の
帶をしめ、
蝗と
野蜜とを
食󠄃とせり。
〔マルコ傳1章6節〕6 ヨハネは
駱駝の
毛織を
著、
腰に
皮の
帶して、
蝗と
野蜜とを
食󠄃へり。
〔ルカ傳1章15節〕15 この
子、
主の
前󠄃に
大ならん、また
葡萄酒と
濃き
酒とを
飮まず、
母の
胎を
出づるや
聖󠄄靈にて
滿されん。
人の子きたりて飮食󠄃すれば「視よ、食󠄃を貪り、酒を好む人、また取税人・罪人の友なり」と汝ら言ふなり。
The Son of man is come eating and drinking; and ye say, Behold a gluttonous man, and a winebibber, a friend of publicans and sinners!
a friend
〔マタイ傳9章11節〕11 パリサイ
人これを
見て
弟子たちに
言ふ『なに
故なんぢらの
師は、
取税人・
罪人らと
共に
食󠄃するか』
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳19章7節〕7 人々みな
之を
見て
呟きて
言ふ『かれは
罪人の
家に
入りて
客となれり』
eating
〔ルカ傳5章29節〕29 レビ
己が
家にて、イエスの
爲に
大なる
饗宴を
設けしに、
取税人および
他の
人々も
多く、
食󠄃事の
席に
列りゐたれば、
〔ルカ傳7章36節〕36 爰に
或パリサイ
人ともに
食󠄃せん
事をイエスに
請󠄃ひたれば、パリサイ
人の
家に
入りて
席につき
給ふ。
〔ルカ傳11章37節〕37 イエスの
語り
給へるとき、
或パリサイ
人その
家にて《[*]》
食󠄃事し
給はん
事を
請󠄃ひたれば、
入りて
席に
著きたまふ。[*或は「ひろげ」と譯す。]
〔ルカ傳14章1節〕1 イエス
安息日に
食󠄃事せんとて、
或るパリサイ
人の
頭の
家に
入り
給へば、
人々これを
窺ふ。
〔ヨハネ傳12章2節〕2 此處にてイエスのために
饗宴を
設け、マルタは
事へ、ラザロはイエスと
共に
席に
著ける
者の
中にあり。
然れど智慧󠄄は己が凡ての子によりて正しと《[*]》せらる』[*或は「せられたり」と譯す。]
But wisdom is justified of all her children.
(Whole verse)
〔箴言8章32節〕32 されば
小子等よ いま
我にきけ わが
道󠄃をまもる
者は
福ひなり~
(36) 我を
失ふものは
自己の
生命を
害󠄅ふ すべて
我を
惡むものは
死を
愛するなり 〔箴言8章36節〕
〔箴言17章16節〕16 愚なる
者はすでに
心なし
何ぞ
智慧󠄄をかはんとて
手にその
價の
金をもつや
〔ホセア書14章9節〕9 誰か
智慧󠄄ある
者ぞその
人はこの
事を
曉らん
誰か
頴悟ある
者ぞその
人は
之を
知んヱホバの
道󠄃は
凡て
直し
義者は
之を
步む
然ど
罪人は
之に
躓かん
〔マタイ傳11章19節〕19 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。]
〔ルカ傳7章29節〕29 (
凡ての
民これを
聞きて、
取税人までも
神を
正しとせり。ヨハネのバプテスマを
受けたるによる。
〔コリント前書2章14節〕14 性來のままなる
人は
神の
御靈のことを
受けず、
彼には
愚なる
者と
見ゆればなり。また
之を
悟ること
能はず、
御靈のことは
靈によりて
辨ふべき
者なるが
故なり。
〔コリント前書2章15節〕15 されど
靈に
屬する
者は、すべての
事をわきまふ、
而して
己は
人に
辨へらるる
事なし。
爰に或パリサイ人ともに食󠄃せん事をイエスに請󠄃ひたれば、パリサイ人の家に入りて席につき給ふ。
And one of the Pharisees desired him that he would eat with him. And he went into the Pharisee's house, and sat down to meat.
And he
〔ルカ傳7章34節〕34 人の
子きたりて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
汝ら
言ふなり。
〔ルカ傳11章37節〕37 イエスの
語り
給へるとき、
或パリサイ
人その
家にて《[*]》
食󠄃事し
給はん
事を
請󠄃ひたれば、
入りて
席に
著きたまふ。[*或は「ひろげ」と譯す。]
〔ルカ傳14章1節〕1 イエス
安息日に
食󠄃事せんとて、
或るパリサイ
人の
頭の
家に
入り
給へば、
人々これを
窺ふ。
one
〔マタイ傳26章6節〕6 イエス、ベタニヤにて
癩病人シモンの
家に
居給ふ
時、~
(5) 又󠄂いふ『まつりの
間は
爲すべからず、
恐らくは
民の
中に
亂起󠄃らん』
〔マタイ傳26章5節〕
〔マルコ傳14章3節〕3 イエス、ベタニヤに
在して、
癩病人シモンの
家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
或女、
價高き
混なきナルドの
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ち
來り、その
壺を
毀ちてイエスの
首に
注ぎたり。~
(9) 誠に
汝らに
吿ぐ、
全󠄃世界、
何處にても、
福音󠄃の
宣傅へらるる
處には、この
女の
爲しし
事も
記念として
語らるべし』
〔マルコ傳14章9節〕
〔ヨハネ傳11章2節〕2 此のマリヤは
主に
香油をぬり、
頭髮にて
御足を
拭ひし
者にして、
病めるラザロはその
兄弟なり。~
(16) デドモと
稱ふるトマス、
他の
弟子たちに
言ふ『われらも
徃きて
彼と
共に
死ぬべし』
〔ヨハネ傳11章16節〕
視よ、この町に罪ある一人の女あり。イエスのパリサイ人の家にて食󠄃事の席にゐ給ふを知り、香油の入りたる石膏の壺を持ちきたり、
And, behold, a woman in the city, which was a sinner, when she knew that Jesus sat at meat in the Pharisee's house, brought an alabaster box of ointment,
an
〔マタイ傳26章7節〕7 ある
女、
石膏の
壺に
入りたる
貴き
香油を
持ちて、
近󠄃づき
來り
食󠄃事の
席に
就き
居給ふイエスの
首に
注げり。
〔マルコ傳14章3節〕3 イエス、ベタニヤに
在して、
癩病人シモンの
家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
或女、
價高き
混なきナルドの
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ち
來り、その
壺を
毀ちてイエスの
首に
注ぎたり。
〔ヨハネ傳11章2節〕2 此のマリヤは
主に
香油をぬり、
頭髮にて
御足を
拭ひし
者にして、
病めるラザロはその
兄弟なり。
〔ヨハネ傳12章2節〕2 此處にてイエスのために
饗宴を
設け、マルタは
事へ、ラザロはイエスと
共に
席に
著ける
者の
中にあり。
〔ヨハネ傳12章3節〕3 マリヤは
價高き
混りなきナルドの
香油一斤を
持ち
來りて、イエスの
御足にぬり、
己が
頭髮にて
御足を
拭ひしに、
香油のかをり
家に
滿ちたり。
which
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔ルカ傳5章30節〕30 パリサイ
人および
其の
曹輩の
學者ら、イエスの
弟子たちに
向ひ、
呟きて
言ふ『なにゆゑ
汝らは
取税人・
罪人らと
共に
飮食󠄃するか』
〔ルカ傳5章32節〕32 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』
〔ルカ傳7章34節〕34 人の
子きたりて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
汝ら
言ふなり。
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳18章13節〕13 然るに
取税人は
遙に
立ちて、
目を
天に
向くる
事だにせず、
胸を
打ちて
言ふ「
神よ、
罪人なる
我を
憫みたまへ」
〔ルカ傳19章7節〕7 人々みな
之を
見て
呟きて
言ふ『かれは
罪人の
家に
入りて
客となれり』
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
〔ヨハネ傳9章31節〕31 神は
罪人に
聽き
給はねど、
敬虔にして
御意󠄃をおこなふ
人に
聽き
給ふことを
我らは
知る。
〔ロマ書5章8節〕8 然れど
我等がなほ
罪人たりし
時、キリスト
我等のために
死に
給ひしに
由りて、
神は
我らに
對する
愛をあらはし
給へり。
〔テモテ前書1章9節〕9 律法を
用ふる
者は
律法の、
正しき
人の
爲にあらずして、
不法のもの、
服󠄃從せぬもの、
敬虔ならぬもの、
罪あるもの、
潔󠄄からぬもの、
妄なるもの、
父󠄃を《[*]》
擊つもの、
母を《[*]》
擊つもの、
人を
殺す
者、[*或は「殺す」と譯す。]
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔ペテロ前書4章18節〕18 義人もし
辛うじて
救はるるならば、
不敬虔なるもの、
罪ある
者は
何處にか
立たん。
泣きつつ御足近󠄃く後にたち、淚にて御足をうるほし、頭の髮にて之を拭ひ、また御足に接吻して香油を抹れり。
And stood at his feet behind him weeping, and began to wash his feet with tears, and did wipe them with the hairs of her head, and kissed his feet, and anointed them with the ointment.
and anointed
〔傳道之書9章8節〕8 汝の
衣服󠄃を
常に
白からしめよ
汝の
頭に
膏を
絕しむるなかれ
〔雅歌1章3節〕3 なんぢの
香膏は
其香味たへに
馨しくなんぢの
名はそそがれたる
香膏のごとし
是をもて
女子等なんぢを
愛す
〔イザヤ書57章9節〕9 なんぢ
香膏とおほくの
薫物とをたづさへて
王にゆき
又󠄂なんぢの
使者をとほきにつかはし
陰府にまで
己をひくくせり
〔ルカ傳7章45節〕45 なんぢは
我に
接吻せず、
此の
女は
我が
入りし
時より、
我が
足に
接吻して
止まず。
〔ルカ傳7章46節〕46 なんぢは
我が
頭に
油を
抹らず、
此の
女は
我が
足に
香油を
抹れり。
wash
〔創世記18章4節〕4 請󠄃ふ
少許の
水を
取きたらしめ
汝等の
足を
濯󠄄ひて
樹の
下に
休憩たまへ
〔ルカ傳7章44節〕44 斯て
女の
方に
振向きてシモンに
言ひ
給ふ『この
女を
見るか。
我なんぢの
家に
入りしに、なんぢは
我に
足の
水を
與へず、
此の
女は
淚にて
我足を
濡し、
頭髮にて
拭へり。
〔ヨハネ傳13章5節〕5 尋󠄃で
盥に
水をいれて、
弟子たちの
足をあらひ、
纒ひたる
手巾にて
之を
拭ひはじめ
給ふ。
weeping
〔士師記2章4節〕4 ヱホバの
使これらの
言をイスラエルのすべての
子孫に
語しかば
民聲をあげて
哭ぬ
〔士師記2章5節〕5 故に
其所󠄃の
名をボキム(
哭者)と
呼ぶかれら
彼所󠄃にてヱホバに
祭物を
獻げたり
〔エズラ書10章1節〕1 エズラ
神の
室の
前󠄃に
泣伏して
禱りかつ
懺悔しをる
時に
男女および
兒女はなはだし
多くイスラエルの
中より
集ひて
彼の
許に
聚り
來れり すべての
民はいたく
泣かなしめり
〔詩篇6章6節〕6 われ
歎息にてつかれたり
我よなよな
床をただよはせ
淚をもてわが
衾をひたせり~
(8) なんぢら
邪曲をおこなふ
者ことごとく
我をはなれよ ヱホバはわが
泣こゑをききたまひたり 〔詩篇6章8節〕
〔詩篇38章18節〕18 そは
我みづから
不義をいひあらはし わが
罪のためにかなしめばなり
〔詩篇51章17節〕17 神のもとめたまふ
祭物はくだけたる
靈魂なり
神よなんぢは
碎けたる
悔しこころを
藐しめたまふまじ
〔詩篇126章6節〕6 その
人は
種をたづさへ
淚をながしていでゆけど
禾束をたづさへ
喜びてかへりきたらん
〔イザヤ書61章3節〕3 灰󠄃にかへ
冠をたまひてシオンの
中のかなしむ
者にあたへ
悲哀にかへて
歡喜のあぶらを
予へ うれひの
心にかへて
讃美の
衣をかたへしめたまふなり かれらは
義の
樹 ヱホバの
植たまふ
者 その
榮光をあらはす
者ととなへられん
〔エレミヤ記31章9節〕9 彼ら
悲泣來らん
我かれらをして
祈禱をもて
來らしめ
直くして
蹶かざる
途󠄃より
水の
流に
步みいたらしめん
我はイスラエルの
父󠄃にしてエフライムは
我長子なればなり
〔エレミヤ記31章18節〕18 われ
固にエフライムのみづから
歎くをきけり
云く
汝は
我を
懲しめたまふ
我は
軛に
馴ざる
犢のごとくに
懲治を
受たりヱホバよ
汝はわが
神なれば
我を
牽轉したまへ
然ば
我轉るべし~
(20) ヱホバいひたまふエフライムは
我愛するところの
子悅ぶところの
子ならずや
我彼にむかひてかたるごとに
彼を
念はざるを
得ず
是をもて
我膓かれの
爲に
痛む
我必ず
彼を
恤むべし
〔エレミヤ記31章20節〕
〔ヨエル書2章12節〕12 然どヱホバ
言たまふ
今にても
汝ら
斷食󠄃と
哭泣と
悲哀とをなし
心をつくして
我に
歸れ
〔ゼカリヤ書12章10節〕10 我ダビデの
家およびヱルサレムの
居民に
恩惠と
祈禱の
靈をそそがん
彼等はその
刺たりし
我を
仰ぎ
觀獨子のため
哭くがごとく
之がために
哭き
長子のために
悲しむがごとく
之がために
痛く
悲しまん
〔ルカ傳6章21節〕21 幸福なる
哉、いま
飢󠄄うる
者よ、
汝ら
飽󠄄くことを
得ん。
幸福なる
哉、いま
泣く
者よ、
汝ら
笑ふことを
得ん。
〔コリント後書7章10節〕10 それ
神にしたがふ
憂は、
悔なきの
救を
得るの
悔改を
生じ、
世の
憂は
死を
生ず。
〔コリント後書7章11節〕11 視よ、
汝らが
神に
從ひて
憂ひしことは、
如何許の
奮勵・
辯明・
憤激・
恐懼・
愛慕・
熱心・
罪を
責むる
心などを
汝らの
中に
生じたりしかを。
汝等かの
事に
就きては
全󠄃く
潔󠄄きことを
表せり。
〔ヤコブ書4章9節〕9 なんぢら
惱め、
悲しめ、
泣け、なんぢらの
笑を
悲歎に、なんぢらの
歡喜を
憂に
易へよ。
イエスを招きたるパリサイ人これを見て、心のうちに言ふ『この人もし預言者ならば觸る者の誰、如何なる女なるかを知らん、彼は罪人なるに』
Now when the Pharisee which had bidden him saw it, he spake within himself, saying, This man, if he were a prophet, would have known who and what manner of woman this is that toucheth him: for she is a sinner.
This man
〔ルカ傳7章16節〕16 人々みな
懼をいだき、
神を
崇めて
言ふ『
大なる
預言者、われらの
中に
興れり』また
言ふ『
神その
民を
顧󠄃み
給へり』
〔ヨハネ傳7章12節〕12 また
群衆のうちに
囁く
者おほくありて、
或は『イエスは
善き
人なり』といひ、
或は『いな
群衆を
惑はすなり』と
言ふ。
〔ヨハネ傳7章40節〕40 此等の
言をききて
群衆のうちの
或人は『これ
眞にかの
預言者なり』といひ、
〔ヨハネ傳7章41節〕41 或人は『これキリストなり』と
言ひ、
又󠄂ある
人は『キリスト
爭でガリラヤより
出でんや、
〔ヨハネ傳7章47節〕47 パリサイ
人等これに
答ふ『なんぢらも
惑されしか、~
(52) かれら
答へて
言ふ『なんぢもガリラヤより
出でしか、
査べ
見よ、
預言者はガリラヤより
起󠄃る
事なし』
〔ヨハネ傳7章52節〕
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
he spake
〔列王紀略下5章20節〕20 神の
人エリシヤの
僕ゲハジいいひけるは
吾が
主人は
此スリア
人ナアマンをいたはりて
彼が
手に
携へきたれるものを
受ざりしがヱホバは
活くわれ
彼のあとを
追󠄃かけて
彼より
少く
物をとらんと
〔箴言23章7節〕7 そはその
心に
思ふごとくその
人となりも
亦しかればなり
彼なんぢに
食󠄃へ
飮めといふこといへどもその
心は
汝に
眞實ならず
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔マルコ傳7章21節〕21 それ
內より、
人の
心より、
惡しき
念いづ、
即ち
淫行・
竊盜・
殺人、
〔ルカ傳3章8節〕8 さらば
悔改に
相應しき
果を
結べ。なんぢら「
我らの
父󠄃にアブラハムあり」と
心のうちに
言ひ
始むな。
我なんぢらに
吿ぐ、
神はよく
此らの
石よりアブラハムの
子等を
起󠄃し
得給ふなり。
〔ルカ傳12章17節〕17 心の
中に
議りて
言ふ「われ
如何にせん、
我が
作物を
藏めおく
處なし」
〔ルカ傳16章3節〕3 支配人、
心のうちに
言ふ「
如何せん、
主人わが
職を
奪ふ。われ
土掘るには
力なく、
物乞ふは
恥かし。
〔ルカ傳18章4節〕4 かれ
久しく
聽き
入れざりしが、
其ののち
心の
中に
言ふ「われ
神を
畏れず、
人を
顧󠄃みねど、
would
〔イザヤ書65章5節〕5 人にいふなんぢ
其處にたちて
我にちかづくなかれ そは
我なんぢよりも
聖󠄄しと
彼らはわが
鼻のけぶり
終󠄃日もゆる
火なり
〔マタイ傳9章12節〕12 之を
聞きて
言ひたまふ『
健かなる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病める
者これを
要󠄃す。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」~
(31) この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。 〔マタイ傳21章31節〕
〔ルカ傳7章37節〕37 視よ、この
町に
罪ある
一人の
女あり。イエスのパリサイ
人の
家にて
食󠄃事の
席にゐ
給ふを
知り、
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ちきたり、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳15章28節〕28 兄、
怒りて
內に
入ることを
好まざりしかば、
父󠄃いでて
勸めしに、~
(30) 然るに
遊󠄃女らと
共に、
汝の
身代を
食󠄃ひ
盡したる
此の
汝の
子、
歸り
來れば、
之がために
肥えたる
犢を
屠れり」 〔ルカ傳15章30節〕
〔ルカ傳18章9節〕9 また
己を
義と
信じ、
他人を
輕しむる
者どもに
此の
譬を
言ひたまふ、~
(11) パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。 〔ルカ傳18章11節〕
イエス答へて言ひ給ふ『シモン、我なんぢに言ふことあり』シモンいふ『師よ、言ひたまへ』
And Jesus answering said unto him, Simon, I have somewhat to say unto thee. And he saith, Master, say on.
Master
〔エゼキエル書33章31節〕31 彼ら
民の
集會のごとくに
汝に
來り
吾民のごとくに
汝の
前󠄃に
坐して
汝の
言を
聞ん
然ども
之を
行はじ
彼らは
口に
悅ばしきところの
事をなし
其心は
利にしたがふなり
〔マラキ書1章6節〕6 子は
其父󠄃を
敬ひ
僕はその
主を
敬ふ されば
我もし
父󠄃たらば
我を
敬ふこと
安にあるや
我もし
主たらば
我をおそるること
安にあるや なんぢら
我が
名を
藐視る
祭司よと
萬軍のヱホバいひたまふ
然るに
汝曹はいふ
我儕何に
汝の
名を
藐視りしやと
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔ルカ傳18章18節〕18 或司、
問ひて
言ふ『
善き
師よ、われ
何をなして
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐべきか』
〔ルカ傳20章20節〕20 かくて
彼ら
機を
窺ひ、イエスを
司の
支配と
權威との
下に
付さんとて、その
言を
捉ふるために
義人の
樣したる
間諜どもを
遣󠄃したれば、
〔ルカ傳20章21節〕21 其の
者どもイエスに
問ひて
言ふ『
師よ、
我らは
汝の
正しく
語り、かつ
敎へ、
外貌を
取らず、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ
給ふを
知る。
〔ヨハネ傳3章2節〕2 夜イエスの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
我らは
汝の
神より
來る
師なるを
知る。
神もし
偕に
在さずば、
汝が
行ふこれらの
徴は
誰もなし
能はぬなり』
answering
〔ルカ傳5章22節〕22 イエス
彼らの
論ずる
事をさとり、
答へて
言ひ
給ふ『なにを
心のうちに
論ずるか。
〔ルカ傳5章31節〕31 イエス
答へて
言ひたまふ『
健康なる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
〔ルカ傳6章8節〕8 イエス
彼らの
念を
知りて
手なえたる
人に『
起󠄃きて
中に
立て』と
言ひ
給へば、
起󠄃きて
立てり。
〔ヨハネ傳16章19節〕19 イエスその
問はんと
思へるを
知りて
言ひ
給ふ『なんぢら「
暫くせば
我を
見ず、また
暫くして
我を
見るべし」と
我が
言ひしを
尋󠄃ねあふか。
〔ヨハネ傳16章30節〕30 我ら
今なんぢの
知り
給はぬ
所󠄃なく、また
人の
汝に
問ふを
待ち
給はぬことを
知る。
之によりて
汝の
神より
出できたり
給ひしことを
信ず』
『或る債主に二人の負󠄅債者ありて、一人はデナリ五百、一人は五十の負󠄅債せしに、
There was a certain creditor which had two debtors: the one owed five hundred pence, and the other fifty.
a certain
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔マタイ傳18章23節〕23 この
故に
天國はその
家來どもと
計算をなさんとする
王のごとし。~
(25) 償ひ
方なかりしかば、
其の
主人、この
者と、その
妻子と
凡ての
所󠄃有とを
賣りて
償ふことを
命じたるに、 〔マタイ傳18章25節〕
〔ルカ傳11章4節〕4 我らに
負󠄅債ある
凡ての
者を
我ら
免せば、
我らの
罪をも
免し
給へ。
我らを
嘗試にあはせ
給ふな」《[*]》』[*異本「惡より救ひ出したまへ」の句あり。]
〔ルカ傳13章4節〕4 又󠄂シロアムの
櫓たふれて、
壓し
殺されし
十八人は、エルサレムに
住󠄃める
凡ての
人に
勝󠄃りて
罪の
負󠄅債ある
者なりしと
思ふか。
pence
〔マタイ傳18章28節〕28 然るに
其の
家來いでて、
己より
百デナリを
負󠄅ひたる
一人の
同僚にあひ、
之をとらへ、
喉を
締めて
言ふ「
負󠄅債を
償へ」
the one
〔ルカ傳7章47節〕47 この
故に
我なんぢに
吿ぐ、この
女の
多くの
罪は
赦されたり。その
愛すること
大なればなり。
赦さるる
事の
少き
者は、その
愛する
事もまた
少し』
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
the other
〔民數紀略27章3節〕3 我等の
父󠄃は
曠野に
死り
彼はかのコラに
與して
集りてヱホバに
逆󠄃ひし
者等の
中に
加はらず
自己の
罪に
死り
然るに
男子なし
〔エレミヤ記3章11節〕11 ヱホバまた
我にいひたまひけるは
背けるイスラエルは
悖れるユダよりも
自己を
義とす
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔ヨハネ傳15章22節〕22 われ
來りて
語らざりしならば、
彼ら
罪なかりしならん。されど
今はその
罪いひのがるべき
樣なし。~
(24) 我もし
誰もいまだ
行はぬ
事を
彼らの
中に
行はざりしならば、
彼ら
罪なかりしならん。
然れど
今ははや
我をも
我が
父󠄃をも
見たり、また
憎みたり。 〔ヨハネ傳15章24節〕
〔ロマ書3章23節〕23 凡ての
人、
罪を
犯したれば
神の
榮光を
受くるに
足らず、
〔ヨハネ第一書1章8節〕8 もし
罪なしと
言はば、
是みづから
欺けるにて
眞理われらの
中になし。~
(10) もし
罪を
犯したる
事なしといはば、これ
神を
僞者とするなり、
神の
言われらの
中になし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕
償ひかたなければ、債主この二人を共に免せり。されば二人のうち債主を愛すること孰か多き』
And when they had nothing to pay, he frankly forgave them both. Tell me therefore, which of them will love him most?
he
〔詩篇32章1節〕1 その
愆をゆるされその
罪をおほはれしものは
福ひなり~
(5) 斯てわれなんぢの
前󠄃にわが
罪をあらはしわが
不義をおほはざりき
我いへらくわが
愆をヱホバにいひあらはさんと
斯るときしも
汝わがつみの
邪曲をゆるしたまへり セラ 〔詩篇32章5節〕
〔詩篇51章1節〕1 ああ
神よねがはくはなんぢの
仁慈によりて
我をあはれみ なんぢの
憐憫のおほきによりてわがもろもろの
愆をけしたまへ~
(3) われはわが
愆をしる わが
罪はつねにわが
前󠄃にあり 〔詩篇51章3節〕
〔イザヤ書43章25節〕25 われこそ
我みづからの
故によりてなんぢの
咎をけし
汝のつみを
心にとめざるなれ
〔イザヤ書44章22節〕22 我なんぢの
愆を
雲のごとくに
消󠄃し なんぢの
罪を
霧のごとくにちらせり なんぢ
我にかへれ
我なんぢを
贖ひたればなり
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記31章34節〕34 人おのおの
其隣とその
兄弟に
敎へて
汝ヱホバを
識と
復いはじそは
小より
大にいたるまで
悉く
我をしるべければなりとヱホバいひたまふ
我彼らの
不義を
赦しその
罪をまた
思はざるべし
〔ダニエル書9章18節〕18 我神よ
耳を
傾けて
聽たまへ
目を
啓きて
我らの
荒蕪たる
狀を
觀汝の
名をもて
稱へらるる
邑を
觀たまへ
我らが
汝の
前󠄃に
祈禱をたてまつるは
自己の
公義によるに
非ず
唯なんぢの
大なる
憐憫によるなり
〔ダニエル書9章19節〕19 主よ
聽いれたまへ
主よ
赦したまへ
主よ
聽いれて
行ひたまへこの
事を
遲くしたまふなかれわが
神よ
汝みづからのために
之をなしたまへ
其は
汝の
邑と
汝の
民は
汝の
名をもて
稱へらるればなり
〔ミカ書7章18節〕18 何の
神か
汝に
如ん
汝は
罪を
赦しその
產業の
遺󠄃餘者の
愆を
見過󠄃したまふなり
神は
憐憫を
悅ぶが
故にその
震怒を
永く
保ちたまはず~
(20) 汝古昔の
日われらの
先祖に
誓ひたりし
其眞實をヤコブに
賜ひ
憐憫をアブラハムに
賜はん 〔ミカ書7章20節〕
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔使徒行傳13章38節〕38 この
故に
兄弟たちよ、
汝ら
知れ。この
人によりて
罪の
赦のなんぢらに
傳へらるることを。
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。
〔ロマ書3章24節〕24 功なくして
神の
恩惠により、キリスト・イエスにある
贖罪によりて
義とせらるるなり。
〔ロマ書4章5節〕5 されど
働く
事なくとも、
敬虔ならぬ
者を
義としたまふ
神を
信ずる
者は、その
信仰を
義と
認󠄃めらるるなり。~
(8) 主が
罪を
認󠄃め
給はぬ
人は
幸福なるかな』 〔ロマ書4章8節〕
〔エペソ書1章7節〕7 我らは
彼にありて
恩惠の
富に
隨ひ、その
血に
賴りて
贖罪、すなはち
罪の
赦を
得たり。
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
when
〔詩篇49章7節〕7 たれ
一人おのが
兄弟をあがなふことあたはず
之がために
贖價を
神にささげ
〔詩篇49章8節〕8 -9
之をとこしへに
生存へしめて
朽ざらしむることあたはず(
靈魂をあがなふには
費いとおほくして
此事をとこしへに
捨置ざるを
得ざればなり)
〔マタイ傳18章25節〕25 償ひ
方なかりしかば、
其の
主人、この
者と、その
妻子と
凡ての
所󠄃有とを
賣りて
償ふことを
命じたるに、
〔マタイ傳18章26節〕26 その
家來ひれ
伏し、
拜して
言ふ「
寛くし
給へ、さらば
悉とく
償はん」
〔マタイ傳18章34節〕34 斯くその
主人、
怒りて、
負󠄅債をことごとく
償ふまで
彼を
獄卒に
付せり。
〔ロマ書5章6節〕6 我等のなほ
弱󠄃かりし
時、キリスト
定りたる
日に
及びて
敬虔ならぬ
者のために
死に
給へり。
〔ガラテヤ書3章10節〕10 されど
凡て
律法の
行爲による
者は
詛の
下にあり。
錄して『
律法の
書に
記されたる
凡ての
事を
常に
行はぬ
者はみな
詛はるべし』とあればなり。
シモン答へて言ふ『われ思ふに、多く免されたる者ならん』イエス言ひ給ふ『なんぢの判󠄄斷は當れり』
Simon answered and said, I suppose that he, to whom he forgave most. And he said unto him, Thou hast rightly judged.
I
〔ルカ傳7章47節〕47 この
故に
我なんぢに
吿ぐ、この
女の
多くの
罪は
赦されたり。その
愛すること
大なればなり。
赦さるる
事の
少き
者は、その
愛する
事もまた
少し』
〔コリント前書15章9節〕9 我は
神の
敎會を
迫󠄃害󠄅したれば、
使徒と
稱へらるるに
足らぬ
者にて
使徒のうち
最小き
者なり。
〔コリント前書15章10節〕10 然るに
我が
今の
如くなるは、
神の
恩惠に
由るなり。
斯てその
賜はりし
御惠は
空󠄃しくならずして、
凡ての
使徒よりも
我は
多く
働けり。これ
我にあらず、
我と
偕にある
神の
恩惠なり。
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔コリント後書5章15節〕15 その
凡ての
人に
代りて
死に
給ひしは、
生ける
人の
最早おのれの
爲に
生きず、
己に
代り
死にて
甦へり
給ひし
者のために
生きん
爲なり。
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
Thou
〔詩篇116章16節〕16 ヱホバよ
誠にわれはなんぢの
僕なり われはなんぢの
婢女の
子にして
汝のしもべなり なんぢわが
縲絏をときたまへり~
(18) 我すべての
民のまへにてヱホバにわがちかひを
償はん 〔詩篇116章18節〕
〔マルコ傳12章34節〕34 イエスその
聰く
答へしを
見て
言ひ
給ふ『なんぢ
神の
國に
遠󠄄からず』
此の
後たれも
敢てイエスに
問ふ
者なかりき。
〔ルカ傳10章38節〕38 斯て
彼ら
進󠄃みゆく
間に、イエス
或村に
入り
給へば、マルタと
名づくる
女おのが
家に
迎󠄃へ
入る。
斯て女の方に振向きてシモンに言ひ給ふ『この女を見るか。我なんぢの家に入りしに、なんぢは我に足の水を與へず、此の女は淚にて我足を濡し、頭髮にて拭へり。
And he turned to the woman, and said unto Simon, Seest thou this woman? I entered into thine house, thou gavest me no water for my feet: but she hath washed my feet with tears, and wiped them with the hairs of her head.
Seest
〔ルカ傳7章37節〕37 視よ、この
町に
罪ある
一人の
女あり。イエスのパリサイ
人の
家にて
食󠄃事の
席にゐ
給ふを
知り、
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ちきたり、~
(39) イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』 〔ルカ傳7章39節〕
thou
〔創世記19章2節〕2 言けるは
我主よ
請󠄃ふ
僕の
家に
臨み
足を
濯󠄄ひて
宿りつとに
起󠄃て
途󠄃に
遄征たまへ
彼等言ふ
否我等は
街衢に
宿らんと
〔士師記19章21節〕21 かれをその
家に
携れ
驢馬に
飼ふ
彼らすなはち
足をあらひて
食󠄃飮せしが
〔サムエル前書25章41節〕41 アビガルたちて
地にふして
拜しいひけるは
視よ
婢はわが
主の
僕等の
足を
洗ふ
仕女なりと
〔テモテ前書5章10節〕10 善き
業の
聲聞あり、
或は
子女をそだて、
或は
旅人を
宿し、
或は
聖󠄄徒の
足を
洗ひ、
或は
惱める
者を
助くる
等、もろもろの
善き
業に
從ひし
者たるべし。
〔ヤコブ書2章6節〕6 然るに
汝らは
貧󠄃しき
者を
輕んじたり、
汝らを
虐󠄃げ、また
裁判󠄄所󠄃に
曵くものは、
富める
者にあらずや。
なんぢは我に接吻せず、此の女は我が入りし時より、我が足に接吻して止まず。
Thou gavest me no kiss: but this woman since the time I came in hath not ceased to kiss my feet.
gavest
〔創世記33章4節〕4 エサウ
趨てこれを
迎󠄃へ
抱きてその
頸をかゝへて
之に
接吻すしかして
二人ともに
啼泣り
〔サムエル後書15章5節〕5 また
人彼を
拜せんとて
近󠄃づく
時は
彼手をのばして
其人を
扶け
之に
接吻す
〔サムエル後書19章39節〕39 民皆ヨルダンを
濟れり
王渡りし
時王バルジライに
接吻してこれを
祝す
彼遂󠄅に
己の
所󠄃に
歸れり
〔マタイ傳26章48節〕48 イエスを
賣るもの
預じめ
合圖を
示して
言ふ『わが
接吻する
者はそれなり、
之を
捕へよ』
〔ロマ書16章16節〕16 潔󠄄き
接吻をもて
互に
安否を
問へ。キリストの
諸敎會みな
汝らに
安否を
問ふ。
〔コリント前書16章20節〕20 すべての
兄弟なんぢらに
安否を
問ふ。なんぢら
潔󠄄き
接吻をもて
互に
安否を
問へ。
this
なんぢは我が頭に油を抹らず、此の女は我が足に香油を抹れり。
My head with oil thou didst not anoint: but this woman hath anointed my feet with ointment.
(Whole verse)
〔ルツ記3章3節〕3 然ば
汝の
身を
洗て
膏をぬり
衣服󠄃をまとひて
禾塲に
下り
汝をその
人にしらせずしてその
食󠄃飮を
終󠄃るを
待て
〔サムエル後書14章2節〕2 ヨアブ
乃ちテコアに
人を
遣󠄃りて
彼處より
一人の
哲婦󠄃を
呼きたらしめて
其婦󠄃にいひけるは
請󠄃ふ
汝喪にある
眞似して
喪の
服󠄃を
着油を
身にぬらず
死者のために
久しく
哀しめる
婦󠄃のごとく
爲りて
〔詩篇23章5節〕5 なんぢわが
仇のまへに
我がために
筵をまうけ わが
首にあぶらをそそぎたまふ わが
酒杯はあふるるなり
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔傳道之書9章8節〕8 汝の
衣服󠄃を
常に
白からしめよ
汝の
頭に
膏を
絕しむるなかれ
〔ダニエル書10章3節〕3 即ち
三七日の
全󠄃く
滿るまでは
旨き
物を
食󠄃ず
肉と
酒とを
口にいれずまた
身に
膏油を
抹ざりき
〔アモス書6章6節〕6 大斝をもて
酒を
飮み
最も
貴とき
膏を
身に
抹りヨセフの
艱難を
憂へざるなり
〔ミカ書6章15節〕15 汝は
種播とも
刈ることあらず
橄欖を
踐ともその
油を
身に
抹ることあらず
葡萄を
踐ともその
酒を
飮ことあらじ
この故に我なんぢに吿ぐ、この女の多くの罪は赦されたり。その愛すること大なればなり。赦さるる事の少き者は、その愛する事もまた少し』
Wherefore I say unto thee, Her sins, which are many, are forgiven; for she loved much: but to whom little is forgiven, the same loveth little.
Her
〔出エジプト記34章6節〕6 ヱホバすなはち
彼の
前󠄃を
過󠄃て
宣たまはくヱホバ、ヱホバ
憐憫あり
恩惠あり
怒ることの
遲く
恩惠と
眞實の
大なる
神
〔出エジプト記34章7節〕7 恩惠を
千代までも
施し
惡と
過󠄃と
罪とを
赦す
者又󠄂罰すべき
者をば
必ず
赦すことをせず
父󠄃の
罪を
子に
報い
子の
子に
報いて
三四代におよぼす
者
〔ルカ傳5章20節〕20 イエス
彼らの
信仰を
見て
言ひたまふ『
人よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳7章42節〕42 償ひかたなければ、
債主この
二人を
共に
免せり。されば
二人のうち
債主を
愛すること
孰か
多き』
she
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔ルカ傳7章43節〕43 シモン
答へて
言ふ『われ
思ふに、
多く
免されたる
者ならん』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
判󠄄斷は
當れり』
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]~
(17) 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔ガラテヤ書5章6節〕6 キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。
〔エペソ書6章24節〕24 願くは
朽ちぬ
愛をもて
我らの
主イエス・キリストを
愛する
凡ての
者に
御惠あらんことを。
〔ピリピ書1章9節〕9 我は
祈る、
汝らの
愛、
知識ともろもろの
悟とによりて
彌が
上にも
增し
加はり、
〔ヨハネ第一書3章18節〕18 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。
〔ヨハネ第一書5章3節〕3 神の
誡命を
守るは
即ち
神を
愛するなり、
而してその
誡命は
難からず。
which
〔イザヤ書1章18節〕18 ヱホバいひたまはく
率󠄃われらともに
論らはん なんぢらの
罪は
緋のごとくなるも
雪󠄃のごとく
白くなり
紅のごとく
赤くとも
羊の
毛のごとくにならん
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔エゼキエル書16章63節〕63 我なんぢの
凡て
行ひしところの
事を
赦す
時には
汝憶えて
羞ぢその
恥辱のために
再び
口を
開くことなかるべし
主ヱホバこれを
言ふ
〔エゼキエル書36章29節〕29 我汝らを
救ひてその
諸の
汚穢を
離れしめ
穀物を
召て
之を
增し
饑饉を
汝らに
臨ませず~
(32) 主ヱホバ
言たまふ
我が
之を
爲は
汝らのためにあらず
汝らこれを
知れよイスラエルの
家よ
汝らの
途󠄃を
愧て
悔むべし 〔エゼキエル書36章32節〕
〔ミカ書7章19節〕19 ふたゝび
顧󠄃みて
我らを
憐み
我らの
愆を
踏つけ
我らの
諸の
罪を
海の
底に
投しづめたまはん
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、~
(11) 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔コリント前書6章11節〕
〔テモテ前書1章14節〕14 而して
我らの
主の
恩惠は、キリスト・イエスに
由れる
信仰および
愛とともに
溢󠄃るるばかり
彌增せり。
〔ヨハネ第一書1章7節〕7 もし
神の
光のうちに
在すごとく
光のうちを
步まば、
我ら
互に
交際を
得、また
其の
子イエスの
血、すべての
罪より
我らを
潔󠄄む。
遂󠄅に女に言ひ給ふ『なんぢの罪は赦されたり』
And he said unto her, Thy sins are forgiven.
Thy
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マルコ傳2章5節〕5 イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
汝の
罪ゆるされたり』
同席の者ども心の內に『罪をも赦す此の人は誰なるか』と言ひ出づ。
And they that sat at meat with him began to say within themselves, Who is this that forgiveth sins also?
Who
〔マタイ傳9章3節〕3 視よ、
或學者ら
心の
中にいふ『この
人は
神を
瀆すなり』
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔ルカ傳5章20節〕20 イエス
彼らの
信仰を
見て
言ひたまふ『
人よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
爰にイエス女に言ひ給ふ『なんぢの信仰、なんぢを救へり、安らかに徃け』
And he said to the woman, Thy faith hath saved thee; go in peace.
Thy
〔ハバクク書2章4節〕4 視よ
彼の
心は
高ぶりその
中にありて
直からず
然ど
義き
者はその
信仰によりて
活べし
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔マルコ傳10章52節〕52 イエス
彼に『ゆけ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
直ちに
見ることを
得、イエスに
從ひて
途󠄃を
徃けり。
〔ルカ傳8章18節〕18 然れば
汝ら
聽くこと
如何にと
心せよ、
誰にても
有てる
人は、なほ
與へられ、
有たぬ
人は、その
有てりと
思ふ
物をも
取らるべし』
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ルカ傳18章42節〕42 イエス
彼に『
見ることを
得よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
〔エペソ書2章8節〕8 汝らは
恩惠により、
信仰によりて
救はれたり、
是おのれに
由るにあらず、
神の
賜物なり。~
(10) 我らは
神に
造󠄃られたる
者にして、
神の
預じめ
備へ
給ひし
善き
業に
步むべく、キリスト・イエスの
中に
造󠄃られたるなり。
〔エペソ書2章10節〕
〔ヤコブ書2章14節〕14 わが
兄弟よ、
人みづから
信仰ありと
言ひて、もし
行爲なくば
何の
益かあらん、
斯る
信仰は
彼を
救ひ
得んや。~
(26) 靈魂なき
體の
死にたる
者なるが
如く、
行爲なき
信仰も
死にたるものなり。 〔ヤコブ書2章26節〕
go
〔傳道之書9章7節〕7 汝徃て
喜悅をもて
汝のパンを
食󠄃ひ
樂き
心をも
汝の
酒を
飮め
其は
神久しく
汝の
行爲を
嘉納󠄃たまへばなり
〔ロマ書5章1節〕1 斯く
我ら
信仰によりて
義とせられたれば、
我らの
主イエス・キリストに
賴り、
神に
對して
平󠄃和を
得たり。
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。