偖イエス聖󠄄靈にて滿ち、ヨルダン河より歸り荒野にて、四十日のあひだ御靈に導󠄃かれ、
And Jesus being full of the Holy Ghost returned from Jordan, and was led by the Spirit into the wilderness,
Jesus
〔マタイ傳4章1節〕1 爰にイエス
御靈によりて
荒野に
導󠄃かれ
給ふ、
惡魔󠄃に
試みられんと
爲るなり。~
(11) ここに
惡魔󠄃は
離れ
去り、
視よ、
御使たち
來り
事へぬ。
〔マタイ傳4章11節〕
and was
〔列王紀略上18章12節〕12 然ど
我汝をはなれて
徃ときヱホバの
靈我しらざる
處に
汝を
携へゆかん
我至りてアハブに
吿て
彼汝を
尋󠄃獲ざる
時は
彼我を
殺さん
然ながら
僕はわが
幼少よりヱホバを
畏むなり
〔エゼキエル書3章14節〕14 靈われを
上にあげて
携へゆけば
我苦々しく
思ひ
心を
熱くして
徃くヱホバの
手强くわが
上にあり
〔マルコ傳1章13節〕13 荒野にて
四十日の
間サタンに
試みられ、
獸とともに
居給ふ、
御使たち
之に
事へぬ。
〔ルカ傳2章27節〕27 此のとき、
御靈に
感じて
宮に
入る。
兩親その
子イエスを
携へ、この
子のために
律法の
慣例に
遵󠄅ひて、
行はんとて
來りたれば、
〔使徒行傳8章39節〕39 彼ら
水より
上りしとき、
主の
靈、ピリポを
取去りたれば、
閹人ふたたび
彼を
見ざりしが、
喜びつつ
其の
途󠄃に
進󠄃み
徃けり。
full
〔イザヤ書11章2節〕2 その
上にヱホバの
靈とゞまらん これ
智慧󠄄聰明の
靈 謀略才能の
靈 知識の
靈 ヱホバをおそるるの
靈なり~
(4) 正義をもて
貧󠄃しき
者をさばき
公平󠄃をもて
國のうちの
卑しき
者のために
斷定をなし その
口の
杖をもて
國をうちその
口唇の
氣息をもて
惡人をころすべし 〔イザヤ書11章4節〕
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ
〔マタイ傳3章16節〕16 イエス、バプテスマを
受けて
直ちに
水より
上り
給ひしとき、
視よ、
天ひらけ、
神の
御靈の、
鴿のごとく
降りて
己が
上にきたるを
見給ふ。
〔ルカ傳3章22節〕22 聖󠄄靈、
形をなして
鴿のごとく
其の
上に
降り、かつ
天より
聲あり、
曰く『なんぢは
我が
愛しむ
子なり、
我なんぢを
悅ぶ』
〔ルカ傳4章14節〕14 イエス
御靈の
能力をもてガリラヤに
歸り
給へば、その
聲聞あまねく
四方の
地に
弘る。
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔ヨハネ傳1章32節〕32 ヨハネまた
證をなして
言ふ『われ
見しに
御靈、
鴿のごとく
天より
降りて、その
上に
止れり。
〔ヨハネ傳3章34節〕34 神の
遣󠄃し
給ひし
者は
神の
言をかたる、
神、
御靈を
賜ひて
量りなければなり。
〔使徒行傳1章2節〕2 その
選󠄄び
給へる
使徒たちに、
聖󠄄靈によりて
命じたるのち、
擧げられ
給ひし
日に
至るまでの
事を
記せり。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
the wilderness
〔列王紀略上19章4節〕4 自ら
一日程ほど
曠野に
入り
徃て
金雀花の
下に
坐し
其身の
死んことを
求めていふヱホバよ
足り
今わが
生命を
取たまへ
我はわが
父󠄃祖よりも
善にはあらざるなりと
〔マルコ傳1章13節〕13 荒野にて
四十日の
間サタンに
試みられ、
獸とともに
居給ふ、
御使たち
之に
事へぬ。
wilderness
〔列王紀略上19章4節〕4 自ら
一日程ほど
曠野に
入り
徃て
金雀花の
下に
坐し
其身の
死んことを
求めていふヱホバよ
足り
今わが
生命を
取たまへ
我はわが
父󠄃祖よりも
善にはあらざるなりと
〔マルコ傳1章13節〕13 荒野にて
四十日の
間サタンに
試みられ、
獸とともに
居給ふ、
御使たち
之に
事へぬ。
惡魔󠄃に試みられ給ふ。この間なにをも食󠄃はず、日數滿ちてのち餓󠄃ゑ給ひたれば、
Being forty days tempted of the devil. And in those days he did eat nothing: and when they were ended, he afterward hungered.
forty
〔出エジプト記34章28節〕28 彼はヱホバとともに四十
日四十
夜其處に
居しが
食󠄃物をも
食󠄃ず
水をも
飮ざりきヱホバその
契約の
詞なる
十誡をかの
板の
上に
書したまへり
〔申命記9章9節〕9 かの
時われ
石の
板すなはちヱホバの
汝らに
立たまへる
契󠄅約を
載る
石の
板を
受んとて
山に
上り四十
日四十
夜山に
居りパンも
食󠄃ず
水も
飮ざりき
〔申命記9章18節〕18 而して
我は
前󠄃のごとく四十
日四十
夜ヱホバの
前󠄃に
伏て
居りパンも
食󠄃ず
水も
飮ざりき
是は
汝らヱホバの
目の
前󠄃に
惡き
事をおこなひ
之を
怒せて
大に
罪を
獲たればなり
〔申命記9章25節〕25 かの
時ヱホバ
汝らを
滅さんと
言たまひしに
因て
我最初に
伏たる
如く四十
日四十
夜ヱホバの
前󠄃に
伏し
〔列王紀略上19章8節〕8 彼興て
食󠄃ひ
且飮み
其食󠄃の
力に
仗て四十
日四十
夜行て
神の
山ホレブに
至る
〔マタイ傳4章2節〕2 四十日、
四十夜、
斷食󠄃して、
後に
飢󠄄ゑたまふ。
he afterward
〔ヨハネ傳4章6節〕6 此處にヤコブの
泉あり。イエス
旅路に
疲れて
泉の
傍らに
坐し
給ふ、
時は《[*]》
第六時頃なりき。[*今の正午頃ならん。]
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
he did
〔エステル書4章16節〕16 なんぢ
徃きシユシヤンにをるユダヤ
人をことごとく
集めてわがために
斷食󠄃せよ
三日の
間夜晝とも
食󠄃ふことも
飮むこともするなかれ
我とわが
侍女等もおなじく
斷食󠄃せん しかして
我法律にそむく
事なれども
王にいたらん
我もし
死べくば
死べし
〔ヨナ書3章7節〕7 また
王大臣とともに
命をくだしてニネベ
中に
宣しめて
曰く
人も
畜も
牛も
羊もともに
何をも
味ふべからず
又󠄂物をくらひ
水を
飮べからず
tempted
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔ヘブル書2章18節〕18 主は《[*]》
自ら
試みられて
苦しみ
給ひたれば、
試みられるる
者を
助け
得るなり。[*或は「自ら苦しみて試みられ給ひたれば」と譯す。]
惡魔󠄃いふ『なんぢ若し神の子ならば此の石に命じてパンと爲らしめよ』
And the devil said unto him, If thou be the Son of God, command this stone that it be made bread.
(Whole verse)
〔マタイ傳4章3節〕3 試むる
者きたりて
言ふ『なんぢ
若し
神の
子ならば、
命じて
此等の
石をパンと
爲らしめよ』
〔ルカ傳3章22節〕22 聖󠄄靈、
形をなして
鴿のごとく
其の
上に
降り、かつ
天より
聲あり、
曰く『なんぢは
我が
愛しむ
子なり、
我なんぢを
悅ぶ』
イエス答へたまふ『「人の生くるはパンのみに由るにあらず」と錄されたり』
And Jesus answered him, saying, It is written, That man shall not live by bread alone, but by every word of God.
It
〔イザヤ書8章20節〕20 ただ
律法と
證詞とを
求むべし
彼等のいふところ
此言にかなはずば
晨光あらじ
〔ルカ傳4章8節〕8 イエス
答へて
言ひたまふ『「
主なる
汝の
神を
拜し、ただ
之にのみ
事ふべし」と
錄されたり』
〔ルカ傳4章10節〕10 それは 「なんぢの
爲に
御使たちに
命じて
守らしめ
給はん」
〔ヨハネ傳10章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『なんぢらの
律法に「われ
言ふ、
汝らは
神なり」と
錄されたるに
非ずや。
〔ヨハネ傳10章35節〕35 かく
神の
言を
賜はりし
人々を
神と
云へり。
聖󠄄書は
廢るべきにあらず、
〔エペソ書6章17節〕17 また
救の
冑および
御靈の
劍、すなはち
神の
言を
執れ。
That
〔出エジプト記23章25節〕25 汝等の
神ヱホバに
事へよ
然ばヱホバ
汝らのパンと
水を
祝し
汝らの
中より
疾病を
除きたまはん
〔申命記8章3節〕3 即ち
汝を
苦しめ
汝を
饑しめまた
汝も
知ず
汝の
先祖等も
知ざるところのマナを
汝らに
食󠄃はせたまへり
是人はパン
而已にて
生る
者にあらず
人はヱホバの
口より
出る
言によりて
生る
者なりと
汝に
知しめんが
爲なり
〔エレミヤ記49章11節〕11 汝の
孤子を
遺󠄃せわれ
之を
生存へしめん
汝の
嫠は
我に
倚賴むべし
〔マタイ傳4章4節〕4 答へて
言ひ
給ふ『「
人の
生くるはパンのみに
由るにあらず、
神の
口より
出づる
凡ての
言に
由る」と
錄されたり』
〔マタイ傳6章25節〕25 この
故に
我なんぢらに
吿ぐ、
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
生命は
糧にまさり、
體は
衣に
勝󠄃るならずや。
〔マタイ傳6章26節〕26 空󠄃の
鳥を
見よ、
播かず、
刈らず、
倉に
收めず、
然るに
汝らの
天の
父󠄃は、これを
養󠄄ひたまふ。
汝らは
之よりも
遙に
優るる
者ならずや。
〔マタイ傳6章31節〕31 さらば
何を
食󠄃ひ、
何を
飮み、
何を
著んとて
思ひ
煩ふな。
〔ルカ傳22章35節〕35 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『
財布・
嚢・
鞋をも
持たせずして
汝らを
遣󠄃ししとき、
缺けたる
所󠄃ありしや』
彼ら
言ふ『
無かりき』
惡魔󠄃またイエスを携へのぼりて瞬間に天下のもろもろの國を示して言ふ、
And the devil, taking him up into an high mountain, shewed unto him all the kingdoms of the world in a moment of time.
in
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔詩篇73章19節〕19 かれらは
瞬間にやぶれたるかな
彼等は
恐怖をもてことごとく
滅びたり
〔コリント前書15章52節〕52 終󠄃のラッパの
鳴らん
時みな
忽ち
瞬間に
化せん。ラッパ
鳴りて
死人は
朽ちぬ
者に
甦へり、
我らは
化するなり。
〔コリント後書4章17節〕17 それ
我らが
受くる
暫くの
輕き
患難は
極めて
大なる
永遠󠄄の
重き
光榮を
得しむるなり。
taking
〔マルコ傳4章8節〕8 良き
地に
落ちし
種あり、
生え
出でて
茂り、
實を
結ぶこと、
三十倍、
六十倍、
百倍せり』
〔コリント前書7章31節〕31 世を
用ふる
者は
用ひ
盡さぬが
如くすべし。
此の
世の
狀態は
過󠄃徃くべければなり。
〔エペソ書2章2節〕2 この
世の
習慣に
從ひ、
空󠄃中の
權を
執る
宰、すなはち
不從順の
子らの
中に
今なほ
働く
靈の
宰にしたがひて
步めり。
〔エペソ書6章12節〕12 我らは
血肉と
戰ふにあらず、
政治・
權威、この
世の
暗󠄃黑を
掌どるもの、
天の
處にある
惡の
靈と
戰ふなり。
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
『この凡ての權威と國々の榮華とを汝に與へん。我これを委ねられたれば、我が欲する者に與ふるなり。
And the devil said unto him, All this power will I give thee, and the glory of them: for that is delivered unto me; and to whomsoever I will I give it.
All
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕2 彼は
龍󠄇、すなわち
惡魔󠄃たりサタンたる
古き
蛇を
捕へて、
之を
千年のあひだ
繋ぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕3 底なき
所󠄃に
投げ
入れ
閉ぢ
込󠄃めて、その
上に
封印し、
千年の
終󠄃るまでは
諸國の
民を
惑すこと
勿らしむ。その
後、
暫時のあひだ
解き
放さるべし。
and the
〔エステル書5章11節〕11 而してハマンその
富の
榮耀とその
子の
衆多ことと
凡て
王の
己を
貴とびし
事また
己をたかくして
王の
牧伯および
臣僕の
上にあらしむることを
之に
語れり
〔イザヤ書5章14節〕14 また
陰府はその
欲望󠄇をひろくし その
度られざる
口をはる かれらの
榮華 かれらの
群衆 かれらの
饒富 および
喜びたのしめる
人みなその
中におつべし
〔イザヤ書23章9節〕9 これ
萬軍のヱホバの
定め
給ふところにして すべて
華美にかざれる
驕奢をけがし
地のもろもろの
貴者をひくくしたまはんが
爲なり
〔ペテロ前書1章24節〕24 『
人はみな
草のごとく、 その
光榮はみな
草の
花の
如し、
草は
枯れ、
花は
落つ。
and to
〔ヨハネ傳12章31節〕31 今この
世の
審判󠄄は
來れり、
今この
世の
君は
逐󠄃ひ
出さるべし。
〔ヨハネ傳14章30節〕30 今より
後われ
汝らと
多く
語らじ、この
世の
君きたる
故なり。
彼は
我に
對して
何の
權もなし、
〔エペソ書2章2節〕2 この
世の
習慣に
從ひ、
空󠄃中の
權を
執る
宰、すなはち
不從順の
子らの
中に
今なほ
働く
靈の
宰にしたがひて
步めり。
〔ヨハネ黙示録13章2節〕2 わが
見し
獸は
豹に
似て、その
足は
熊のごとく、その
口は
獅子の
口のごとし。
龍󠄇は、これに
己が
能力と
己が
座位と
大なる
權威とを
與へたり。
〔ヨハネ黙示録13章7節〕7 また
聖󠄄徒に
戰鬪を
挑みて、
之に
勝󠄃つことを
許され、
且もろもろの
族・
民・
國語・
國を
掌どる
權威を
與へらる。
この故にもし我が前󠄃に拜せば、ことごとく汝の有となるべし』
If thou therefore wilt worship me, all shall be thine.
worship me
〔詩篇72章11節〕11 もろもろの
王はそのまへに
俯伏し もろもろの
國はかれにつかへん
〔イザヤ書45章14節〕14 ヱホバ
如此いひたまふ エジプトがはたらきて
得しものとエテオピアがあきなひて
得しものとはなんぢの
有とならん また
身のたけ
高きセバ
人きたりくだりて
汝にしたがひ
繩につながれて
降り なんぢのまへに
伏しなんぢに
祈りていはん まことに
神はなんぢの
中にいませり このほかに
神なし
一人もなしと
〔イザヤ書46章6節〕6 人々ふくろより
黄金をかたぶけいだし
權衡をもて
白銀をはかり
金工をやとひてこれを
神につくらせ
之にひれふして
拜む
〔マタイ傳2章11節〕11 家に
入りて、
幼兒のその
母マリヤと
偕に
在すを
見、
平󠄃伏して
拜し、かつ
寶の
匣をあけて、
黄金・
乳󠄃香・
沒藥など
禮物を
獻げたり。
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔ヨハネ黙示録4章10節〕10 二十四人の
長老、
御座に
坐したまふ
者のまへに
伏し、
世々限りなく
活きたまふ
者を
拜し、おのれの
冠冕を
御座のまへに
投げ
出して
言ふ、
〔ヨハネ黙示録5章8節〕8 卷物を
受けたるとき、
四つの
活物および
二十四人の
長老、おのおの
立琴と
香の
滿ちたる
金の
鉢とをもちて、
羔羊の
前󠄃に
平󠄃伏せり、
此の
香は
聖󠄄徒の
祈禱なり。
〔ヨハネ黙示録22章8節〕8 これらの
事を
聞き、かつ
見し
者は
我ヨハネなり。
斯て
見聞せしとき
我これらの
事を
示したる
御使の
足下に
平󠄃伏して
拜せんと
爲しに、
イエス答へて言ひたまふ『「主なる汝の神を拜し、ただ之にのみ事ふべし」と錄されたり』
And Jesus answered and said unto him, Get thee behind me, Satan: for it is written, Thou shalt worship the Lord thy God, and him only shalt thou serve.
Get
〔マタイ傳4章10節〕10 爰にイエス
言ひ
給ふ『サタンよ、
退󠄃け「
主なる
汝の
神を
拜し、ただ
之にのみ
事へ
奉るべし」と
錄されたるなり』
〔マタイ傳16章23節〕23 イエス
振反りてペテロに
言ひ
給ふ『サタンよ、
我が
後に
退󠄃け、
汝はわが
躓物なり、
汝は
神のことを
思はず、
反つて
人のことを
思ふ』
〔ヤコブ書4章7節〕7 この
故に
汝ら
神に
服󠄃へ、
惡魔󠄃に
立ち
向へ、さらば
彼なんぢらを
逃󠄄げ
去らん。
〔ペテロ前書5章9節〕9 なんぢら
信仰を
堅うして
彼を
禦げ、なんぢらは
世にある
兄弟たちの
同じ
苦難に
遭󠄃ふを
知ればなり。
for
〔申命記6章13節〕13 汝の
神ヱホバを
畏れてこれに
事へその
名を
指て
誓ふことをすべし
〔申命記10章20節〕20 汝の
神ヱホバを
畏れ
之に
事へこれに
附從がひその
名を
指て
誓ふことをすべし
〔マタイ傳4章10節〕10 爰にイエス
言ひ
給ふ『サタンよ、
退󠄃け「
主なる
汝の
神を
拜し、ただ
之にのみ
事へ
奉るべし」と
錄されたるなり』
〔ルカ傳4章4節〕4 イエス
答へたまふ『「
人の
生くるはパンのみに
由るにあらず」と
錄されたり』
〔ヨハネ黙示録19章10節〕10 我その
足下に
平󠄃伏して
拜せんとしたれば、
彼われに
言ふ『
愼みて
然すな、
我は
汝およびイエスの
證を
保つ
汝の
兄弟とともに
僕たるなり。なんぢ
神を
拜せよ、イエスの
證は
即ち
預言の
靈なり』
〔ヨハネ黙示録22章9節〕9 かれ
言ふ『つつしみて
然か
爲な、われは
汝および
汝の
兄弟たる
預言者、また
此の
書の
言を
守る
者と
等しく
僕たるなり、なんぢ
神を
拜せよ』
only
〔サムエル前書7章3節〕3 時にサムエル、イスラエルの
全󠄃家に
吿ていひけるは
汝らもし
一心を
以てヱホバにかへり
異る
神とアシタロテを
汝らの
中より
棄て
汝らの
心をヱホバに
定め
之にのみ
事へなばヱホバ
汝らをペリシテ
人の手より
救ひださん
〔列王紀略下19章15節〕15 而してヒゼキヤ、ヱホバの
前󠄃に
祈りて
言けるはケルビムの
間にいますイスラエルの
神ヱホバよ
世の
國々の
中において
只汝のみ
神にいます
也汝は
天地を
造󠄃りたまひし
者にいます
〔詩篇83章18節〕18 然ばかれらはヱホバてふ
名をもちたまふ
汝のみ
全󠄃地をしろしめす
至上者なることを
知るべし
〔イザヤ書2章11節〕11 この
日には
目をあげて
高ぶるもの
卑せられ
驕る
人かがめられ
唯ヱホバのみ
高くあげられ
給はん
惡魔󠄃またイエスをエルサレムに連れゆき、宮の頂上に立たせて言ふ、『なんぢ若し神の子ならば、此處より己が身を下に投げよ。
And he brought him to Jerusalem, and set him on a pinnacle of the temple, and said unto him, If thou be the Son of God, cast thyself down from hence:
If
〔マタイ傳4章6節〕6 『なんぢもし
神の
子ならば
己が
身を
下に
投げよ。それは 「なんぢの
爲に
御使たちに
命じ
給はん。
彼ら
手にて
汝を
支へ、その
足を
石にうち
當つること
無からしめん」と
錄されたるなり』
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔ルカ傳4章3節〕3 惡魔󠄃いふ『なんぢ
若し
神の
子ならば
此の
石に
命じてパンと
爲らしめよ』
〔ロマ書1章4節〕4 潔󠄄き
靈によれば、
死人の
復活により
大能をもて
神の
子と
定められ
給へり、
即ち
我らの
主イエス・キリストなり。
brought
〔ヨブ記2章6節〕6 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
彼を
汝の
手に
任す
只かれの
生命を
害󠄅ふ
勿れと
〔マタイ傳4章5節〕5 ここに
惡魔󠄃イエスを
聖󠄄なる
都につれゆき、
宮の
頂上に
立たせて
言ふ、
on
〔歴代志略下3章4節〕4 家の
前󠄃の
廊は
家の
濶にしたがひてその
長二十キユビトまたその
高は
百二十キユビトその
內は
純金をもて
蔽ふ
それは 「なんぢの爲に御使たちに命じて守らしめ給はん」
For it is written, He shall give his angels charge over thee, to keep thee:
He
〔詩篇91章11節〕11 そは
至上者なんぢのためにその
使者輩におほせて
汝があゆむもろもろの
道󠄃になんぢを
守らせ
給へばなり
〔詩篇91章12節〕12 彼ら
手にてなんぢの
足の
石にふれざらんために
汝をささへん
〔ヘブル書1章14節〕14 御使はみな
事へまつる
靈にして、
救を
嗣がんとする
者のために
職を
執るべく
遣󠄃されたる
者にあらずや。
it
〔ルカ傳4章3節〕3 惡魔󠄃いふ『なんぢ
若し
神の
子ならば
此の
石に
命じてパンと
爲らしめよ』
〔ルカ傳4章8節〕8 イエス
答へて
言ひたまふ『「
主なる
汝の
神を
拜し、ただ
之にのみ
事ふべし」と
錄されたり』
「かれら手にて汝を支へ、 その足を石に打當つる事なからしめん」と錄されたるなり』
And in their hands they shall bear thee up, lest at any time thou dash thy foot against a stone.
イエス答へて言ひたまふ『「主なる汝の神を試むべからず」と云ひてあり』
And Jesus answering said unto him, It is said, Thou shalt not tempt the Lord thy God.
Thou
〔申命記6章16節〕16 汝マツサにおいて
試みしごとく
汝の
神ヱホバを
試むるなかれ
〔詩篇95章9節〕9 その
時なんぢらの
列祖われをこころみ
我をためし
又󠄂わがわざをみたり
〔マラキ書3章15節〕15 今われらは
驕傲ものを
幸福なりと
稱ふ また
惡をおこなふものも
盛になり
神を
試むるものすらも
救はると
〔マタイ傳4章7節〕7 イエス
言ひたまふ『「
主なる
汝の
神を
試むべからず」と、また
錄されたり』
〔コリント前書10章9節〕9 また
彼等のうちの
或者に
效ひて
我ら
主を
試むべからず、
主を
試みしもの、
蛇に
亡されたり、
〔ヘブル書3章8節〕8 その
怒を
惹きし
時のごとく、
荒野の
嘗試の
日のごとく、
心を
頑固にする
勿れ。
〔ヘブル書3章9節〕9 彼處にて
汝らの
先祖たちは
我を
試みて
驗し、かつ
四十年の
間、わが
業を
見たり。
惡魔󠄃あらゆる甞試を盡してのち暫くイエスを離れたり。
And when the devil had ended all the temptation, he departed from him for a season.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳14章30節〕30 今より
後われ
汝らと
多く
語らじ、この
世の
君きたる
故なり。
彼は
我に
對して
何の
權もなし、
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヤコブ書4章7節〕7 この
故に
汝ら
神に
服󠄃へ、
惡魔󠄃に
立ち
向へ、さらば
彼なんぢらを
逃󠄄げ
去らん。
イエス御靈の能力をもてガリラヤに歸り給へば、その聲聞あまねく四方の地に弘る。
And Jesus returned in the power of the Spirit into Galilee: and there went out a fame of him through all the region round about.
and there
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。~
(25) ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。 〔マタイ傳4章25節〕
in
〔ルカ傳4章1節〕1 偖イエス
聖󠄄靈にて
滿ち、ヨルダン
河より
歸り
荒野にて、
四十日のあひだ
御靈に
導󠄃かれ、
returned
〔マルコ傳1章14節〕14 ヨハネの
囚はれし
後、イエス、ガリラヤに
到り、
神の
福音󠄃を
宣傳へて
言ひ
給ふ、
〔使徒行傳10章37節〕37 即ちヨハネの
傳へしバプテスマの
後、ガリラヤより
始り、ユダヤ
全󠄃國に
弘りし
言なるは
汝らの
知る
所󠄃なり。
斯て諸會堂にて敎をなし、凡ての人に崇められ給ふ。
And he taught in their synagogues, being glorified of all.
being
〔イザヤ書55章5節〕5 なんぢは
知ざる
國民をまねかん
汝をしらざる
國民はなんぢのもとに
走りきたらん
此はなんぢの
神ヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者のゆゑによりてなり ヱホバなんぢを
尊󠄅くしたまへり
〔マタイ傳9章8節〕8 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
he
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳9章35節〕35 イエス
徧く
町と
村とを
巡󠄃り、その
會堂にて
敎へ、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
諸般の
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳13章54節〕54 己が
郷にいたり、
會堂にて
敎へ
給へば、
人々おどろきて
言ふ『この
人はこの
智慧󠄄と
此等の
能力とを
何處より
得しぞ。
〔マルコ傳1章39節〕39 遂󠄅にゆきて、
徧くガリラヤの
會堂にて
敎を
宣べ、かつ
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給へり。
〔ルカ傳4章16節〕16 偖その
育てられ
給ひし
處の、ナザレに
到り
例のごとく、
安息日に
會堂に
入りて
聖󠄄書を
讀まんとて
立ち
給ひしに、
偖その育てられ給ひし處の、ナザレに到り例のごとく、安息日に會堂に入りて聖󠄄書を讀まんとて立ち給ひしに、
And he came to Nazareth, where he had been brought up: and, as his custom was, he went into the synagogue on the sabbath day, and stood up for to read.
and stood
〔使徒行傳13章14節〕14 彼らはペルガより
進󠄃み
徃きてピシデヤのアンテオケに
到り、
安息日に
會堂に
入りて
坐せり。~
(16) パウロ
起󠄃ちて
手を
搖して
言ふ、
『イスラエルの
人々および
神を
畏るる
者よ、
聽け。 〔使徒行傳13章16節〕
as
〔ルカ傳2章42節〕42 イエスの
十二歳のとき、
祭の
慣例に
遵󠄅ひて
上りゆき、
〔ルカ傳4章15節〕15 斯て
諸會堂にて
敎をなし、
凡ての
人に
崇められ
給ふ。
〔ヨハネ傳18章20節〕20 イエス
答へ
給ふ『われ
公然に
世に
語れり、
凡てのユダヤ
人の
相集ふ
會堂と
宮とにて
常に
敎へ、
密には
何をも
語りし
事なし。
〔使徒行傳17章2節〕2 パウロは
例のごとく
彼らの
中に
入り、
三つの
安息日にわたり、
聖󠄄書に
基きて
論じ、かつ
解き
明して、
to
〔マタイ傳2章23節〕23 ナザレといふ
町に
到りて
住󠄃みたり。これは
預言者たちに
由りて、
彼はナザレ
人と
呼れん、と
云はれたる
言の
成就せん
爲なり。
〔マタイ傳13章54節〕54 己が
郷にいたり、
會堂にて
敎へ
給へば、
人々おどろきて
言ふ『この
人はこの
智慧󠄄と
此等の
能力とを
何處より
得しぞ。
〔マルコ傳6章1節〕1 斯て
其處をいで、
己が
郷に
到り
給ひしに、
弟子たちも
從へり。
〔ルカ傳1章26節〕26 その
六月めに、
御使ガブリエル、ナザレといふガリラヤの
町にをる
處女のもとに、
神より
遣󠄃さる。
〔ルカ傳1章27節〕27 この
處女はダビデの
家のヨセフといふ
人と
許嫁せし
者にて、
其の
名をマリヤと
云ふ。
〔ルカ傳2章39節〕39 さて
主の
律法に
遵󠄅ひて、
凡ての
事を
果したれば、ガリラヤに
歸り、
己が
町ナザレに
到れり。
〔ルカ傳2章51節〕51 斯てイエス
彼等とともに
下り、ナザレに
徃きて
順ひ
事へたまふ。
其の
母これらの
事をことごとく
心に
藏む。
預言者イザヤの書を與へたれば、其の書を繙きて、かく錄されたる所󠄃を見出し給ふ。
And there was delivered unto him the book of the prophet Esaias. And when he had opened the book, he found the place where it was written,
he had
無し
the book
〔使徒行傳7章42節〕42 爰に
神は
彼らを
離れ、その
天の
軍勢に
事ふるに
任せ
給へり。これは
預言者たちの
書に 「イスラエルの
家よ、なんぢら
荒野にて
四十年の
間、
屠りし
畜と
犧牲とを
我に
獻げしや。
〔使徒行傳13章15節〕15 律法および
預言者の
書の
朗讀ありしのち、
會堂司たち
人を
彼らに
遣󠄃し『
兄弟たちよ、もし
民に
勸の
言あらば
言へ』と
言はしめたれば、
〔使徒行傳13章27節〕27 それエルサレムに
住󠄃める
者および
其の
司らは、
彼をも
安息日ごとに
讀むところの
預言者たちの
言をも
知らず、
彼を
刑ひて
預言を
成就せしめたり。
the place
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ~
(3) 灰󠄃にかへ
冠をたまひてシオンの
中のかなしむ
者にあたへ
悲哀にかへて
歡喜のあぶらを
予へ うれひの
心にかへて
讃美の
衣をかたへしめたまふなり かれらは
義の
樹 ヱホバの
植たまふ
者 その
榮光をあらはす
者ととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
『主の御靈われに在す。 これ我に油を注ぎて貧󠄃しき者に福音󠄃を宣べしめ、 我を遣󠄃して囚人に赦を得ることと、 盲人に見ゆる事とを吿げしめ、 壓へらるる者を放ちて自由を與へしめ、
The Spirit of the Lord is upon me, because he hath anointed me to preach the gospel to the poor; he hath sent me to heal the brokenhearted, to preach deliverance to the captives, and recovering of sight to the blind, to set at liberty them that are bruised,
Spirit
〔詩篇45章7節〕7 なんぢは
義をいつくしみ
惡をにくむ このゆゑに
神なんぢの
神はよろこびの
膏をなんぢの
侶よりまさりて
汝にそそぎたまへり
〔イザヤ書11章2節〕2 その
上にヱホバの
靈とゞまらん これ
智慧󠄄聰明の
靈 謀略才能の
靈 知識の
靈 ヱホバをおそるるの
靈なり~
(5) 正義はその
腰の
帶となり
忠信はその
身のおびとならん
〔イザヤ書11章5節〕
〔イザヤ書42章1節〕1 わが
扶くるわが
僕わが
心よろこぶわが
撰人をみよ
我わが
靈をかれにあたへたり かれ
異邦人に
道󠄃をしめすべし~
(4) かれは
衰へず
喪膽せずして
道󠄃を
地にたてをはらん もろもろの
島はその
法言をまちのぞむべし
〔イザヤ書42章4節〕
〔イザヤ書50章4節〕4 主ヱホバは
敎をうけしものの
舌をわれにあたへ
言をもて
疲れたるものを
扶支ふることを
知得しめたまふ また
朝󠄃ごとに
醒しわが
耳をさまして
敎をうけし
者のごとく
聞ことを
得しめたまふ
〔イザヤ書59章21節〕21 ヱホバいひ
給く なんぢの
上にあるわが
靈なんぢの
口におきたるわがことばは
今よりのち
永遠󠄄になんぢの
口よりなんぢの
裔の
口より
汝のすゑの
裔の
口よりはなれざるべし わがかれらにたつる
契󠄅約はこれなりと
此はヱホバのみことばなり
and
〔詩篇146章8節〕8 ヱホバはめしひの
目をひらき ヱホバは
屈者をなほくたたせ ヱホバは
義しきものを
愛しみたまふ
〔イザヤ書29章18節〕18 その
日聾者はこの
書のことばをきき
盲者の
目はくらきより
闇よりみることを
得べし
〔イザヤ書29章19節〕19 謙󠄃だるものはヱホバによりてその
歡喜をまし
人のなかの
貧󠄃きものはイスラエルの
聖󠄄者によりて
快樂をうべし
〔イザヤ書42章16節〕16 われ
瞽者をその
未だしらざる
大路にゆかしめ その
未だしらざる
徑をふましめ
暗󠄃をその
前󠄃に
光となし
曲れるをその
前󠄃になほくすべし
我これらの
事をおこなひて
彼らをすてじ~
(18) 聾者よきけ
瞽者よ
眼をそそぎてみよ 〔イザヤ書42章18節〕
〔イザヤ書60章1節〕1 起󠄃よひかりを
發て なんぢの
光きたりヱホバの
榮光なんぢのうへに
照出たればなり
〔イザヤ書60章2節〕2 視よくらきは
地をおほひ
闇はもろもろの
民をおほはん されど
汝の
上にはヱホバ
照出たまひてその
榮光なんぢのうへに
顯はるべし
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔マタイ傳4章16節〕16 暗󠄃きに
坐する
民は、
大なる
光を
見、
死の
地と
死の
蔭とに
坐する
者に、
光のぼれり』
〔マタイ傳9章27節〕27 イエス
此處より
進󠄃みたまふ
時、ふたりの
盲人さけびて『ダビデの
子よ、
我らを
憫みたまへ』と
言ひつつ
從ふ。~
(30) 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』 〔マタイ傳9章30節〕
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔ヨハネ傳9章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『われ
審判󠄄の
爲にこの
世に
來れり。
見えぬ
人は
見え、
見ゆる
人は
盲目とならん
爲なり』~
(41) イエス
言ひ
給ふ『もし
盲目なりしならば、
罪なかりしならん、
然れど
見ゆと
言ふ
汝らの
罪は
遺󠄃れり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
〔ヨハネ傳12章46節〕46 我は
光として
世に
來れり、すべて
我を
信ずる
者の
暗󠄃黑に
居らざらん
爲なり。
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。
〔エペソ書5章8節〕8 汝ら
舊は
闇なりしが、
今は
主に
在りて
光となれり、
光の
子供のごとく
步め。~
(14) この
故に
言ひ
給ふ 『
眠れる
者よ、
起󠄃きよ、
死人の
中より
立ち
上れ。
然らばキリスト
汝を
照し
給はん』
〔エペソ書5章14節〕
〔テサロニケ前書5章5節〕5 それ
汝等はみな
光の
子ども
晝の
子供なり。
我らは
夜に
屬く
者にあらず、
暗󠄃に
屬く
者にあらず。
〔ペテロ前書2章9節〕9 されど
汝らは
選󠄄ばれたる
族、
王なる
祭司・
潔󠄄き
國人・
神に
屬ける
民なり、これ
汝らを
暗󠄃黑より
召して、
己の
妙なる
光に
入れ
給ひし
者の
譽を
顯させん
爲なり。
〔ヨハネ第一書2章8節〕8 然れど
我が
汝らに
書き
贈るところは、また
新しき
誡命にして、
主にも
汝らにも
眞なり、その
故は
眞の
光すでに
照りて、
暗󠄃黑はややに
過󠄃ぎ
去ればなり。~
(10) その
兄弟を
愛する
者は
光に
居りて
顚躓その
衷になし。 〔ヨハネ第一書2章10節〕
anointed
〔詩篇2章2節〕2 地のもろもろの
王はたちかまへ
群伯はともに
議り ヱホバとその
受膏者とにさからひていふ
〔詩篇2章6節〕6 しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん
〔ヨハネ傳1章41節〕41 この
人まづ
其の
兄弟シモンに
遇󠄃ひ『われらメシヤ(
釋けばキリスト)に
遇󠄃へり』と
言ひて、
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
bruised
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔イザヤ書42章3節〕3 また
傷める
蘆ををることなくほのくらき
燈火をけすことなく
眞理をもて
道󠄃をしめさん
〔マタイ傳12章20節〕20 正義をして
勝󠄃遂󠄅げしむるまでは、
傷へる
葦を
折ることなく、
烟れる《[*]》
亞麻󠄃を
消󠄃すことなからん。[*或は「燈心」と譯す。]
to heal
〔歴代志略下34章27節〕27 汝此處と
此にすむ
者を
責る
神の
言を
聞し
時に
心やさしくして
神の
前󠄃に
於て
身を
卑くし
我前󠄃に
身を
卑くし
衣服󠄃を
裂て
我前󠄃に
泣たれば
我も
汝に
聽りとヱホバ
宣まふ
〔詩篇34章18節〕18 ヱホバは
心のいたみかなしめる
者にちかく
在してたましひの
悔頽れたるものをすくひたまふ
〔詩篇51章17節〕17 神のもとめたまふ
祭物はくだけたる
靈魂なり
神よなんぢは
碎けたる
悔しこころを
藐しめたまふまじ
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔イザヤ書66章2節〕2 ヱホバ
宣給く
我手はあらゆる
此等のものを
造󠄃りてこれらの
物ことごとく
成れり
我はただ
苦しみまた
心をいため
我がことばを
畏れをののくものを
顧󠄃みるなりと
〔エゼキエル書9章4節〕4 時にヱホバかれに
言たまひけるは
邑の
中ヱルサレムの
中を
巡󠄃れ
而して
邑の
中に
行はるるところの
諸の
憎むべき
事のために
歎き
哀しむ
人々の
額に
記號をつけよと
to preach
〔イザヤ書29章19節〕19 謙󠄃だるものはヱホバによりてその
歡喜をまし
人のなかの
貧󠄃きものはイスラエルの
聖󠄄者によりて
快樂をうべし
〔ゼパニヤ書3章12節〕12 われ
柔和にして
貧󠄃き
民をなんぢの
中にのこさん
彼らはヱホバの
名に
依賴むべし
〔ゼカリヤ書11章11節〕11 是は
其日に
廢せられたり
是に
於てかの
我に
聽したがひし
憫然なる
羊は
之をヱホバの
言なりしと
知れり
〔マタイ傳5章3節〕3 『
幸福なるかな、
心の
貧󠄃しき
者。
天國はその
人のものなり。
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔ルカ傳6章20節〕20 イエス
目をあげ
弟子たちを
見て
言ひたまふ『
幸福なるかな、
貧󠄃しき
者よ、
神の
國は
汝らの
有なり。
〔ルカ傳7章22節〕22 答へて
言ひたまふ『
徃きて
汝らが
見聞せし
所󠄃をヨハネに
吿げよ。
盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔ヤコブ書2章5節〕5 わが
愛する
兄弟よ、
聽け、
神は
世の
貧󠄃しき
者を
選󠄄びて
信仰に
富ませ、
神を
愛する
者に
約束し
給ひし
國の
世嗣たらしめ
給ひしに
非ずや。
to preach deliverance
〔詩篇107章10節〕10 くらきと
死の
蔭とに
居るもの
患難とくろがねとに
縛しめらるるもの~
(16) そはあかがねの
門をこぼち くろがねの
關木をたちきりたまへり 〔詩篇107章16節〕
〔詩篇146章7節〕7 虐󠄃げらるるもののために
審判󠄄をおこなひ
饑ゑたるものに
食󠄃物をあたへたまふ
神なり ヱホバはとらはれたる
人をときはなちたまふ
〔イザヤ書42章7節〕7 而して
瞽の
目を
開き
俘囚を
獄よりいだし
暗󠄃にすめるものを
檻のうちより
出さしめん
〔イザヤ書45章13節〕13 われ
義をもて
彼のクロスを
起󠄃せり われそのすべての
道󠄃をなほくせん
彼はわが
邑をたてわが
俘囚を
價のためならず
報のためならずして
釋すべし これ
萬軍のヱホバの
聖󠄄言なり
〔イザヤ書49章9節〕9 われ
縛しめられたる
者にいでよといひ
暗󠄃にをるものに
顯れよといはん かれら
途󠄃すがら
食󠄃ふことをなし もろもろの
禿なる
山にも
牧草をうべし
〔イザヤ書49章24節〕24 勇士がうばひたる
掠物をいかでとりかへし
强暴者がかすめたる
虜をいかで
救いだすことを
得んや
〔イザヤ書49章25節〕25 されどヱホバ
如此いひたまふ
云く ますらをが
掠めたる
虜もとりかへされ
强暴者がうばひたる
掠物もすくひいださるべし そは
我なんぢを
攻るものをせめてなんぢの
子輩をすくふべければなり
〔イザヤ書52章2節〕2 なんぢ
身の
塵をふりおとせ ヱルサレムよ
起󠄃よすわれ
俘れたるシオンのむすめよ
汝がうなじの
繩をときすてよ
〔イザヤ書52章3節〕3 そはヱホバかく
言給ふ なんぢらは
價なくして
賣られたり
金なくして
贖はるべし
〔ゼカリヤ書9章11節〕11 汝についてはまた
汝の
契󠄅約の
血のために
我かの
水なき
坑より
汝の
被俘人を
放ち
出さん
〔ゼカリヤ書9章12節〕12 望󠄇を
懷く
被俘人よ
汝等城に
歸れ
我今日もなほ
吿て
言ふ
我かならず
倍して
汝等に
賚ふべし
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。
主の喜ばしき年を宣傳へしめ給ふなり』
To preach the acceptable year of the Lord.
(Whole verse)
〔レビ記25章8節〕8 汝安息の
年を
七次かぞふべし
是すなはち七
年を
七回かぞふるなり
安息の
年七次の
間はすなはち四十九
年なり~
(13) このヨベルの
年にはなんぢらおのおのその
產業にかへるべし 〔レビ記25章13節〕
〔レビ記25章50節〕50 然る
時は
彼己が
身を
賣たる
年よりヨベルの
年までをその
買主とともに
數へその
年の
數にしたがひてその
身の
代の
金を
定むべしまたその
人に
仕へし
日は
人を
傭ひし
日のごとくに
數ふべきなり~
(54) 彼もし
斯く
贖はれずばヨベルのの
年にいたりてその
子女とともに
出べし 〔レビ記25章54節〕
〔民數紀略36章4節〕4 而して
彼らの
產業はイスラエルの
子孫のヨベルに
至りてその
適󠄄る
支派の
產業に
加はるべし
斯かれらの
產業は
我らの
父󠄃祖の
支派の
產業の
中より
除去れん
〔イザヤ書61章2節〕2 ヱホバのめぐみの
年とわれらの
神の
刑罰の
日とを
吿しめ
又󠄂すべて
哀むものをなぐさめ
〔イザヤ書63章4節〕4 そは
刑罰の
日わが
心の
中にあり
救贖の
歳すでにきたれり
〔ルカ傳19章42節〕42 『ああ
汝、なんぢも
若しこの
日の
間に
平󠄃和にかかはる
事を
知りたらんには――
然れど
今なんぢの
目に
隱れたり。
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
イエス書を卷き、係りの者に返󠄄して坐し給へば、會堂に居る者みな之に目を注ぐ。
And he closed the book, and he gave it again to the minister, and sat down. And the eyes of all them that were in the synagogue were fastened on him.
And the
〔ルカ傳19章48節〕48 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。
〔使徒行傳3章12節〕12 ペテロこれを
見て
民に
答ふ『イスラエルの
人々よ、
何ぞ
此の
事を
怪しむか、
何ぞ
我らが
己の
能力と
敬虔とによりて
此の
人を
步ませしごとく、
我らを
見つむるか。
and he
〔マタイ傳20章26節〕26 汝らの
中にては
然らず、
汝らの
中に
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、~
(28) 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マタイ傳20章28節〕
〔ルカ傳4章17節〕17 預言者イザヤの
書を
與へたれば、
其の
書を
繙きて、かく
錄されたる
所󠄃を
見出し
給ふ。
and sat
〔マタイ傳5章1節〕1 イエス
群衆を
見て、
山にのぼり、
座し
給へば、
弟子たち
御許にきたる。
〔マタイ傳13章2節〕2 大なる
群衆みもとに
集りたれば、イエスは
舟に
乘りて
坐したまひ、
群衆はみな
岸に
立てり。
〔ルカ傳5章3節〕3 イエスその
一艘なるシモンの
舟に
乘り、
彼に
請󠄃ひて
陸より
少しく
押し
出さしめ、
坐して
舟の
中より
群衆を
敎へたまふ。
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。
〔使徒行傳13章14節〕14 彼らはペルガより
進󠄃み
徃きてピシデヤのアンテオケに
到り、
安息日に
會堂に
入りて
坐せり。~
(16) パウロ
起󠄃ちて
手を
搖して
言ふ、
『イスラエルの
人々および
神を
畏るる
者よ、
聽け。 〔使徒行傳13章16節〕
〔使徒行傳16章13節〕13 安息日に
町の
門を
出でて
祈場あらんと
思はるる
河のほとりに
徃き、
其處に
坐して、
集れる
女たちに
語りたれば、
イエス言ひ出でたまふ『この聖󠄄書は今日なんぢらの耳に成就したり』
And he began to say unto them, This day is this scripture fulfilled in your ears.
This day
〔マタイ傳13章14節〕14 斯てイザヤの
預言は、
彼らの
上に
成就す。
曰く、 「なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず。
〔ルカ傳10章23節〕23 斯て
弟子たちを
顧󠄃み
窃に
言ひ
給ふ『なんぢらの
見る
所󠄃を
見る
眼は
幸福なり。
〔ルカ傳10章24節〕24 われ
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者も、
王も、
汝らの
見るところを
見んと
欲したれど
見ず、
汝らの
聞く
所󠄃を
聞かんと
欲したれど
聞かざりき』
〔ヨハネ傳4章25節〕25 女いふ『
我はキリストと
稱ふるメシヤの
來ることを
知る、
彼きたらば、
諸般のことを
我らに
吿げん』
〔ヨハネ傳5章39節〕39 汝らは
聖󠄄書に
永遠󠄄の
生命ありと
思ひて
之を
査ぶ、されどこの
聖󠄄書は
我につきて
證するものなり。
〔使徒行傳2章16節〕16 これは
預言者ヨエルによりて
言はれたる
所󠄃なり。~
(18) その
世に
至りて、わが
僕・
婢女に わが
靈を
注がん、
彼らは
預言すべし。 〔使徒行傳2章18節〕
〔使徒行傳2章29節〕29 兄弟たちよ、
先祖ダビデに
就きて、
我はばからず
汝らに
言ふを
得べし、
彼は
死にて
葬られ、
其の
墓は
今日に
至るまで
我らの
中にあり。~
(33) イエスは
神の
右に
擧げられ、
約束の
聖󠄄靈を
父󠄃より
受けて
汝らの
見聞する
此のものを
注ぎ
給ひしなり。 〔使徒行傳2章33節〕
〔使徒行傳3章18節〕18 然れど
神は
凡ての
預言者の
口をもてキリストの
苦難を
受くべきことを
預じめ
吿げ
給ひしを、
斯くは
成就し
給ひしなり。
人々みなイエスを譽め、又󠄂その口より出づる惠の言を怪しみて言ふ『これヨセフの子ならずや』
And all bare him witness, and wondered at the gracious words which proceeded out of his mouth. And they said, Is not this Joseph's son?
Is not
〔マタイ傳13章55節〕55 これ
木匠の
子にあらずや、
其の
母はマリヤ、
其の
兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マタイ傳13章56節〕56 又󠄂その
姉妹も
皆われらと
共にをるに
非ずや。
然るに
此等のすべての
事は
何處より
得しぞ』
〔マルコ傳6章3節〕3 此の
人は
木匠にして、マリヤの
子、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの
兄弟ならずや、
其の
姉妹も
此處に
我らと
共にをるに
非ずや』
遂󠄅に
彼に
躓けり。
〔ヨハネ傳6章42節〕42 呟きて
言ふ『これはヨセフの
子イエスならずや、
我等はその
父󠄃母を
知る、
何ぞ
今「われは
天より
降れり」と
言ふか』
the gracious
〔詩篇45章2節〕2 なんぢは
人の
子輩にまさりて
美しく
文雅そのくちびるにそそがる このゆゑに
神はとこしへに
汝をさいはひしたまへり
〔詩篇45章4節〕4 なんぢ
眞理と
柔和とただしきとのために
威をたくましくし
勝󠄃をえて
乘すすめ なんぢの
右手なんぢに
畏るべきことををしへん
〔箴言10章32節〕32 義者のくちびるは
喜ばるべきことをわきまへ
惡者の
口はいつはりを
語る
〔箴言16章21節〕21 心に
智慧󠄄あれば
哲者と
稱へらる くちびる
甘ければ
人の
知識をます
〔箴言25章11節〕11 機にかなひて
語る
言は
銀の
彫刻物に
金の
林檎を
嵌たるが
如し
〔傳道之書12章10節〕10 傳道󠄃者は
務めて
佳美き
言詞を
求めたり その
書しるしたる
者は
正直して
眞實の
言語なり
〔傳道之書12章11節〕11 智者の
言語は
刺鞭のごとく
會衆の
師の
釘たる
釘のごとくにして
一人の
牧者より
出し
者なり
〔雅歌5章16節〕16 その
口ははなはだ
甘く
誠に
彼には
一つだにうつくしからぬ
所󠄃なし ヱルサレムの
女子等よ これぞわが
愛する
者 これぞわが
伴󠄃侶なる
〔イザヤ書50章4節〕4 主ヱホバは
敎をうけしものの
舌をわれにあたへ
言をもて
疲れたるものを
扶支ふることを
知得しめたまふ また
朝󠄃ごとに
醒しわが
耳をさまして
敎をうけし
者のごとく
聞ことを
得しめたまふ
〔マタイ傳13章54節〕54 己が
郷にいたり、
會堂にて
敎へ
給へば、
人々おどろきて
言ふ『この
人はこの
智慧󠄄と
此等の
能力とを
何處より
得しぞ。
〔マルコ傳6章2節〕2 安息日になりて、
會堂にて
敎へ
始め
給ひしに、
聞きたる
多くのもの
驚きて
言ふ『この
人は
此等のことを
何處より
得しぞ、
此の
人の
授けられたる
智慧󠄄は
何ぞ、その
手にて
爲す
斯のごとき
能力あるわざは
何ぞ。
〔ルカ傳21章15節〕15 われ
汝らに
凡て
逆󠄃ふ
者の、
言ひ
逆󠄃ひ、
言ひ
消󠄃すことをなし
得ざる
口と
智慧󠄄とを
與ふべければなり。
〔ヨハネ傳7章46節〕46 下役ども
答ふ『この
人の
語るごとく
語りし
人は
未だなし』
〔テトス書2章8節〕8 責むべき
所󠄃なき
健全󠄃なる
言とを
以てすべし。これ
逆󠄃ふ
者をして、
我らの
惡を
言ふに
由なく、
自ら
恥づる
所󠄃あらしめん
爲なり。
イエス言ひ給ふ『なんぢら必ず我に俚諺を引きて「醫者よ、みづから己を醫せ、カペナウムにて有りしといふ、我らが聞ける事どもを己が郷なる此の地にても爲せ」と言はん』
And he said unto them, Ye will surely say unto me this proverb, Physician, heal thyself: whatsoever we have heard done in Capernaum, do also here in thy country.
Physician
〔ルカ傳6章42節〕42 おのが
目にある
梁木を
見ずして
爭で
兄弟に
向ひて「
兄弟よ、
汝の
目にある
塵を
取り
除かせよ」といふを
得んや。
僞善者よ、
先づ
己が
目より
梁木を
取り
除け。さらば
明かに
見えて
兄弟の
目にある
塵を
取りのぞき
得ん。
〔ロマ書2章21節〕21 何ゆゑ
人に
敎へて
己を
敎へぬか、
竊む
勿れと
宣べて
自ら
竊むか、
〔ロマ書2章22節〕22 姦淫する
勿れと
言ひて
姦淫するか、
偶像を
惡みて
宮の
物を
奪ふか、
do
〔ヨハネ傳2章3節〕3 葡萄酒つきたれば、
母、イエスに
言ふ『かれらに
葡萄酒なし』
〔ヨハネ傳2章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『をんなよ、
我と
汝となにの
關係あらんや、
我が
時は
未だ
來らず』
〔ヨハネ傳4章28節〕28 爰に
女その
水瓶を
遺󠄃しおき、
町にゆきて
人々にいふ、
〔ヨハネ傳7章3節〕3 兄弟たちイエスに
言ふ『なんぢの
行ふ
業を
弟子たちにも
見せんために、
此處を
去りてユダヤに
徃け。
〔ヨハネ傳7章4節〕4 誰にても
自ら
顯れんことを
求めて
隱に
業をなす
者なし。
汝これらの
事を
爲すからには
己を
世にあらはせ』
〔コリント後書5章16節〕16 されば
今より
後われ
肉によりて
人を
知るまじ、
曾て
肉によりてキリストを
知りしが、
今より
後は
斯の
如くに
知ることをせじ。
thy country
〔マタイ傳13章54節〕54 己が
郷にいたり、
會堂にて
敎へ
給へば、
人々おどろきて
言ふ『この
人はこの
智慧󠄄と
此等の
能力とを
何處より
得しぞ。
〔マルコ傳6章1節〕1 斯て
其處をいで、
己が
郷に
到り
給ひしに、
弟子たちも
從へり。
whatsoever
〔マタイ傳4章13節〕13 後ナザレを
去りて、ゼブルンとナフタリとの
境なる
海邊のカペナウムに
到りて
住󠄃み
給ふ。
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳11章23節〕23 カペナウムよ、なんぢは
天にまで
擧げらるべきか、
黄泉にまで
下らん。
汝のうちにて
行ひたる
能力ある
業をソドムにて
行ひしならば、
今日までも、かの
町は
遺󠄃りしならん。
〔マタイ傳11章24節〕24 然れば
汝らに
吿ぐ、
審判󠄄の
日にはソドムの
地のかた
汝よりも
耐へ
易からん』
〔ヨハネ傳4章48節〕48 爰にイエス
言ひ
給ふ『なんぢら
徴と
不思議とを
見ずば、
信ぜじ』
また言ひ給ふ『われ誠に汝らに吿ぐ、預言者は己が郷にて喜ばるることなし。
And he said, Verily I say unto you, No prophet is accepted in his own country.
No
〔マタイ傳13章57節〕57 遂󠄅に
人々かれに
躓けり。イエス
彼らに
言ひたまふ『
預言者は、おのが
郷、おのが
家の
外にて
尊󠄅ばれざる
事なし』
〔マルコ傳6章4節〕4 イエス
彼らに
言ひたまふ『
預言者は、おのが
郷、おのが
親族、おのが
家の
外にて
尊󠄅ばれざる
事なし』
〔マルコ傳6章5節〕5 彼處にては、
何の
能力ある
業をも
行ひ
給ふこと
能はず、ただ
少數の
病める
者に、
手をおきて
醫し
給ひしのみ。
〔ヨハネ傳4章44節〕44 イエス
自ら
證して
預言者は
己が
郷にて
尊󠄅ばるる
事なしと
言ひ
給へり。
〔使徒行傳22章3節〕3 『
我はユダヤ
人にてキリキヤのタルソに
生れしが、
此の
都にて
育てられ、ガマリエルの
足下にて
先祖たちの
律法の
嚴しき
方に
遵󠄅ひて
敎へられ、
今日の
汝らのごとく
神に
對して
熱心なる
者なりき。
〔使徒行傳22章18節〕18 「なんぢ
急󠄃げ、
早くエルサレムを
去れ、
人々われに
係る
汝の
證を
受けぬ
故なり」~
(22) 人々きき
居たりしが
此の
言に
及び、
聲を
揚げて
言ふ『
斯のごとき
者をば
地より
除け、
生かしおくべき
者ならず』 〔使徒行傳22章22節〕
われ實をもて汝らに吿ぐ、エリヤのとき三年六个月、天とぢて、全󠄃地大なる饑饉なりしが、イスラエルの中に多くの寡婦󠄃ありたれど、
But I tell you of a truth, many widows were in Israel in the days of Elias, when the heaven was shut up three years and six months, when great famine was throughout all the land;
Elijah
〔ヤコブ書5章17節〕17 エリヤは
我らと
同じ
情󠄃をもてる
人なるに、
雨降らざることを
切に
祈りしかば、
三年六个月のあひだ
地に
雨降らざりき。
many
〔イザヤ書55章8節〕8 ヱホバ
宣給くわが
思はなんぢらの
思とことなり わが
道󠄃はなんぢらのみちと
異なれり
〔マタイ傳20章15節〕15 わが
物を
我が
意󠄃のままに
爲るは
可からずや、
我よきが
故に
汝の
目あしきか」
〔マルコ傳7章26節〕26 この
女はギリシヤ
人にて、スロ・フェニキヤの
生なり。その
娘より
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給はんことを
請󠄃ふ。~
(29) イエス
言ひ
給ふ『なんぢ
此の
言によりて[
安んじ]
徃け、
惡鬼は
旣に
娘より
出でたり』 〔マルコ傳7章29節〕
〔ルカ傳10章21節〕21 その
時イエス
聖󠄄靈により
喜びて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智きもの
慧󠄄き
者に
隱して
嬰兒に
顯したまへり。
父󠄃よ、
然り、
此のごときは
御意󠄃に
適󠄄へるなり。
〔ロマ書9章15節〕15 モーセに
言ひ
給ふ『われ
憐まんとする
者をあはれみ、
慈悲を
施さんとする
者に
慈悲を
施すべし』と。
〔ロマ書9章20節〕20 ああ
人よ、なんぢ
誰なれば
神に
言ひ
逆󠄃ふか、
造󠄃られしもの、
造󠄃りたる
者に
對ひて『なんぢ
何ぞ
我を
斯く
造󠄃りし』と
言ふべきか。
〔エペソ書1章11節〕11 我らは
凡ての
事を
御意󠄃の
思慮のままに
行ひたまふ
者の
御旨によりて
預じめ
定められ、キリストに
在りて
神の
產業と
爲られたり。
when the
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
〔列王紀略上18章1節〕1 衆多の
日を
經たるのち
第三年にヱホバの
言エリヤに
臨みて
曰く
徃て
爾の
身をアハブに
示せ
我雨を
地の
面に
降さんと
〔列王紀略上18章2節〕2 エリヤ
其身をアハブに
示さんとて
徃り
時に
饑饉サマリアに
甚しかりき
〔ヤコブ書5章17節〕17 エリヤは
我らと
同じ
情󠄃をもてる
人なるに、
雨降らざることを
切に
祈りしかば、
三年六个月のあひだ
地に
雨降らざりき。
エリヤは其の一人にすら遣󠄃されず、唯シドンなるサレプタの一人の寡婦󠄃にのみ遣󠄃されたり。
But unto none of them was Elias sent, save unto Sarepta, a city of Sidon, unto a woman that was a widow.
Sarepta
無し
Zarephath
〔オバデヤ書1章20節〕20 かの
擄はれゆきしイスラエルの
軍旅はカナン
人に
屬する
地をザレパテまで
取ん セパラデにあるエルサレムの
俘擄人は
南の
邑々を
獲ん
save
〔列王紀略上17章9節〕9 起󠄃てシドンに
屬するザレバテに
徃て
其處に
住󠄃め
視よ
我彼處の
嫠婦󠄃に
命じて
爾を
養󠄄はしむと~
(24) 婦󠄃エリヤにいひけるは
此に
緣て
我は
爾が
神の
人にして
爾の
口にあるヱホバの
言は
眞實なるを
知ると 〔列王紀略上17章24節〕
〔オバデヤ書1章20節〕20 かの
擄はれゆきしイスラエルの
軍旅はカナン
人に
屬する
地をザレパテまで
取ん セパラデにあるエルサレムの
俘擄人は
南の
邑々を
獲ん
また預言者エリシヤの時、イスラエルの中に多くの癩病人ありしが、其の一人だに潔󠄄められず、唯シリヤのナアマンのみ潔󠄄められたり』
And many lepers were in Israel in the time of Eliseus the prophet; and none of them was cleansed, saving Naaman the Syrian.
Eliseus
〔列王紀略上19章19節〕19 エリヤ
彼處よりゆきてシヤパテの
子エリシヤに
遭󠄃ふ
彼は十二
軛の
牛を
其前󠄃に
行しめて
己は
其第十二の
牛と
偕にありて
耕し
居たりエリヤ
彼の
所󠄃にわたりゆきて
外套を
其上にかけたれば~
(21) エリシヤ
彼をはなれて
還󠄃り
一軛の
牛をとりて
之をころし
牛の
器具󠄄を
焚て
其肉を
煮て
民にあたへて
食󠄃はしめ
起󠄃て
徃きエリヤに
從ひて
之に
事へたり 〔列王紀略上19章21節〕
Naaman
〔列王紀略下5章1節〕1 スリア
王の
軍勢の
長ナアマンはその
主君のまへにありて
大なる
者にしてまた
貴き
者なりき
是はヱホバ
曾て
彼をもてスリアに
拯救をほどこしたまひしが
故なり
彼は
大勇士なりしが
癩病をわづらひ
居る~
(27) 然ばナアマンの
癩病はなんぢにつき
汝の
子孫におよびて
限なからんと
彼その
前󠄃より
退󠄃ぞくに
癩病發して
雪󠄃のごとくになりぬ 〔列王紀略下5章27節〕
〔ヨブ記21章22節〕22 神は
天にある
者等をさへ
審判󠄄たまふなれば
誰か
能これに
知識を
敎へんや
〔ヨブ記33章13節〕13 彼その
凡て
行なふところの
理由を
示したまはずとて
汝かれにむかひて
辯爭そふは
何ぞや
〔ヨブ記36章23節〕23 たれか
彼のためにその
道󠄃を
定めし
者あらんや
誰かなんぢは
惡き
事をなせりと
言ふことを
得ん
〔ダニエル書4章35節〕35 地上の
居民は
凡て
無き
者のごとし
天の
衆群にも
地の
居民にも
彼はその
意󠄃のままに
事をなしたまふ
誰も
彼の
手をおさへて
汝なんぞ
然するやと
言ことを
得る
者なし
saving
〔マタイ傳12章4節〕4 即ち
神の
家に
入りて、
祭司のほかは、
己もその
伴󠄃へる
人々も
食󠄃ふまじき
供のパンを
食󠄃へり。
〔ヨハネ傳17章12節〕12 我かれらと
偕にをる
間、われに
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守り、かつ
保護したり。
其のうち
一人だに
亡びず、ただ
亡の
子のみ
亡びたり、
聖󠄄書の
成就せん
爲なり。
會堂にをる者みな之を聞きて憤恚に滿ち、
And all they in the synagogue, when they heard these things, were filled with wrath,
were
〔歴代志略下16章10節〕10 然るにアサその
先見者を
怒りて
之を
獄舍にいれたり
其は
烈しくこの
事のために
彼を
怒りたればなりアサまた
其頃民を
虐󠄃げたる
事ありき
〔歴代志略下24章20節〕20 是において
神の
靈祭司ヱホヤダの
子ゼカリヤに
臨みければ
彼民の
前󠄃に
高く
起󠄃あがりて
之に
言けるは
神かく
宣ふ
汝らヱホバの
誡命を
犯して
災禍を
招くは
何ぞや
汝らヱホバを
棄たればヱホバも
汝らを
棄たまふと
〔歴代志略下24章21節〕21 然るに
人衆かれを
害󠄅せんと
謀り
王の
命によりて
石をもてこれをヱホバの
室の
庭にて
擊殺せり
〔エレミヤ記37章15節〕15 侯伯等すなはち
怒りてヱレミヤを
撻ちこれを
書記ヨナタンの
室の
獄にいれたり
蓋この
室を
獄となしたればなり
〔エレミヤ記38章6節〕6 彼らすなはちヱレミヤを
取て
獄の
庭にあるハンメレクの
子マルキヤの
阱に
投いる
即ち
索をもてヱレミヤを
縋下せしがその
阱は
水なくして
汚泥のみなりければヱレミヤは
汚泥のなかに
沈めり
〔ルカ傳6章11節〕11 然るに
彼ら
狂氣の
如くなりて、イエスに
何をなさんと
語り
合へり。
〔ルカ傳11章53節〕53 此處より
出で
給へば、
學者・パリサイ
人ら
烈しく
詰め
寄せて
樣々のことを
詰りはじめ、
〔使徒行傳7章54節〕54 人々これらの
言を
聞きて
心、
怒に
滿ち
切齒しつつステパノに
向ふ。
〔使徒行傳22章21節〕21 われに
言ひ
給ふ「
徃け、
我なんぢを
遠󠄄く
異邦人に
遣󠄃すなり」と』
~
(23) 斯く
叫びつつ
其の
衣を
脫󠄁ぎすて、
塵を
空󠄃中に
撒きたれば、 〔使徒行傳22章23節〕
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
起󠄃ちてイエスを町より逐󠄃ひ出し、その町の建ちたる山の崖に引き徃きて、投げ落さんとせしに、
And rose up, and thrust him out of the city, and led him unto the brow of the hill whereon their city was built, that they might cast him down headlong.
and thrust
〔ヨハネ傳8章37節〕37 我は
汝らがアブラハムの
裔なるを
知る、されど
我が
言なんぢらの
衷に《[*]》
留らぬ
故に、
我を
殺さんと
謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章40節〕40 然るに
汝らは
今、
神より
聽きたる
眞理を
汝らに
吿ぐる
者なる
我を
殺さんと
謀る。アブラハムは
斯ることを
爲さざりき。
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳15章24節〕24 我もし
誰もいまだ
行はぬ
事を
彼らの
中に
行はざりしならば、
彼ら
罪なかりしならん。
然れど
今ははや
我をも
我が
父󠄃をも
見たり、また
憎みたり。
〔ヨハネ傳15章25節〕25 これは
彼らの
律法に「ひとびと
故なくして、
我を
憎めり」と
錄したる
言の
成就せん
爲なり。
〔使徒行傳7章57節〕57 爰に
彼ら
大聲に
叫びつつ、
耳を
掩ひ
心を
一つにして
驅け
寄り、
〔使徒行傳7章58節〕58 ステパノを
町より
逐󠄃ひいだし、
石にて
擊てり。
證人らその
衣をサウロといふ
若者の
足下に
置けり。
〔使徒行傳16章23節〕23 多く
打ちてのち
獄に
入れ、
獄守に
固く
守るべきことを
命ず。
〔使徒行傳16章24節〕24 獄守この
命令を
受けて
二人を
奧の
獄に
入れ、
桎にてその
足を
締め
置きたり。
〔使徒行傳21章28節〕28 『イスラエルの
人々助けよ、この
人はいたる
處にて
民と
律法と
此の
所󠄃とに
悖れることを
人々に
敎ふる
者なり、
然のみならずギリシヤ
人を
宮に
率󠄃き
入れて
此の
聖󠄄なる
所󠄃をも
汚したり』~
(32) かれ
速󠄃かに
兵卒および
百卒長らを
率󠄃ゐて
馳せ
下る。かれら
千卒長と
兵卒とを
見て、パウロを
打つことを
止む。 〔使徒行傳21章32節〕
brow
無し
that
〔歴代志略下25章12節〕12 ユダの
子孫またこの
外に一
萬人を
生擒て
磐の
頂に
曵ゆき
磐の
頂よりこれを
投おとしければ
皆微塵に
碎けたり
〔詩篇37章14節〕14 あしきものは
劍をぬき
弓をはりて
苦しむものと
貧󠄃しきものとをたふし
行ひなほきものを
殺さんとせり
〔詩篇37章33節〕33 ヱホバは
義者をあしきものの
手にのこしおきたまはず
審判󠄄のときに
罰ひたまふことなし
イエスその中を通󠄃りて去り給ふ。
But he passing through the midst of them went his way,
(Whole verse)
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳18章6節〕6 『
我はそれなり』と
言ひ
給ひし
時、かれら
後退󠄃して
地に
倒れたり。
〔ヨハネ傳18章7節〕7 爰に
再び『たれを
尋󠄃ぬるか』と
問ひ
給へば『ナザレのイエスを』と
言ふ。
〔使徒行傳12章18節〕18 夜明になりてペテロは
如何にせしとて
兵卒の
中の
騷一方ならず。
斯てガリラヤの町カペナウムに下りて、安息日ごとに人を敎へ給へば、
And came down to Capernaum, a city of Galilee, and taught them on the sabbath days.
came
〔マタイ傳4章13節〕13 後ナザレを
去りて、ゼブルンとナフタリとの
境なる
海邊のカペナウムに
到りて
住󠄃み
給ふ。
〔マルコ傳1章21節〕21 斯て
彼らカペナウムに
到る、イエス
直ちに
安息日に
會堂にいりて
敎へ
給ふ。
taught
〔マタイ傳10章23節〕23 この
町にて、
責めらるる
時は、かの
町に
逃󠄄れよ。
誠に
汝らに
吿ぐ、なんぢらイスラエルの
町々を
巡󠄃り
盡さぬうちに
人の
子は
來るべし。
〔使徒行傳13章50節〕50 然るにユダヤ
人ら、
敬虔なる
貴女たち
及び
町の
重立ちたる
人々を
唆かして、パウロとバルナバとに
迫󠄃害󠄅をくはへ、
遂󠄅に
彼らを
其の
境より
逐󠄃ひ
出せり。~
(52) 弟子たちは
喜悅と
聖󠄄靈とにて
滿され
居たり。 〔使徒行傳13章52節〕
〔使徒行傳14章1節〕1 二人はイコニオムにて
相共にユダヤ
人の
會堂に
入りて
語りたれば、
之に
由りてユダヤ
人およびギリシヤ
人あまた
信じたり。
〔使徒行傳14章2節〕2 然るに
從はぬユダヤ
人ら
異邦人を
唆かし、
兄弟たちに
對して
惡意󠄃を
懷かしむ。
〔使徒行傳14章6節〕6 彼ら
悟りてルカオニヤの
町なるルステラ、デルベ
及びその
邊の
地にのがれ、
〔使徒行傳14章19節〕19 然るに
數人のユダヤ
人、アンテオケ
及びイコニオムより
來り、
群衆を
勸め、
而してパウロを
石にて
擊ち、
旣に
死にたりと
思ひて
町の
外に
曵き
出せり。~
(21) その
町に
福音󠄃を
宣傳へ、
多くの
人を
弟子として
後、ルステラ、イコニオム、アンテオケに
還󠄃り、 〔使徒行傳14章21節〕
〔使徒行傳14章26節〕26 彼處より
船出して、その
成し
果てたる
務のために
神の
惠みに
委ねられし
處なるアンテオケに
徃けり。
〔使徒行傳17章1節〕1 斯てアムピポリス
及びアポロニヤを
經てテサロニケに
到る。
此處にユダヤ
人の
會堂ありたれば、~
(3) キリストの
必ず
苦難をうけ、
死人の
中より
甦へるべきことを
述󠄃べ『わが
汝らに
傳ふる
此のイエスはキリストなり』と
證せり。 〔使徒行傳17章3節〕
〔使徒行傳17章10節〕10 兄弟たち
直ちに
夜の
間にパウロとシラスとをベレヤに
送󠄃りいだす。
二人は
彼處につきてユダヤ
人の
會堂にいたる。
〔使徒行傳17章11節〕11 此處の
人々はテサロニケに
居る
人よりも
善良にして
心より
御言をうけ、この
事正しく
然るか
然らぬか
日々聖󠄄書をしらぶ。
〔使徒行傳17章16節〕16 パウロ、アテネにて
彼らを
待ちをる
間に、
町に
偶像の
滿ちたるを
見て、その
心に
憤慨を
懷く。
〔使徒行傳17章17節〕17 されば
會堂にてはユダヤ
人および
敬虔なる
人々と
論じ、
市場にては
日々逢ふところの
者と
論じたり。
〔使徒行傳18章4節〕4 斯て
安息日每に
會堂にて
論じ、ユダヤ
人とギリシヤ
人とを
勸む。
〔使徒行傳20章1節〕1 騷亂のやみし
後、パウロ
弟子たちを
招きて
勸をなし、
之に
別を
吿げ、マケドニヤに
徃かんとて
出で
立つ。
〔使徒行傳20章2節〕2 而して、かの
地方を
巡󠄃り
多くの
言をもて
弟子たちを
勸めし
後、ギリシヤに
到る。
〔使徒行傳20章23節〕23 ただ
聖󠄄靈いづれの
町にても
我に
證して
縲絏と
患難と
我を
待てりと
吿げたまふ。
〔使徒行傳20章24節〕24 然れど
我わが
走るべき
道󠄃程と
主イエスより
承けし
職、すなはち
神の
惠の
福音󠄃を
證する
事とを
果さん
爲には
固より
生命をも
重んぜざるなり。
人々その敎に驚きあへり。その言、權威ありたるに因る。
And they were astonished at his doctrine: for his word was with power.
(Whole verse)
〔エレミヤ記23章28節〕28 夢をみし
預言者は
夢を
語るべし
我言を
受し
者は
誠實をもて
我言を
語るべし
糠いかで
麥に
比擬ことをえんやとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記23章29節〕29 ヱホバ
言たまはく
我言は
火のごとくならずや
又󠄂磐を
打碎く
槌の
如くならずや
〔マタイ傳7章28節〕28 イエスこれらの
言を
語りをへ
給へるとき、
群衆その
敎に
驚きたり。
〔マタイ傳7章29節〕29 それは
學者らの
如くならず、
權威ある
者のごとく
敎へ
給へる
故なり。
〔マルコ傳1章22節〕22 人々その
敎に
驚きあへり。それは
學者の
如くならず、
權威ある
者のごとく
敎へ
給ふゆゑなり。
〔ルカ傳4章36節〕36 みな
驚き、
語り
合ひて
言ふ『これ
如何なる
言ぞ、
權威と
能力とをもて
命ずれば、
穢れし
惡鬼すら
出で
去る』
〔ヨハネ傳6章63節〕63 活すものは
靈なり、
肉は
益する
所󠄃なし、わが
汝らに
語りし
言は、
靈なり
生命なり。
〔コリント前書2章4節〕4 わが
談話も、
宣敎も、
智慧󠄄の
美しき
言によらずして、
御靈と
能力との
證明によりたり。
〔コリント前書2章5節〕5 これ
汝らの
信仰の、
人の
智慧󠄄によらず、
神の
能力に
賴らん
爲なり。
〔コリント前書14章24節〕24 然れど
若しみな
預言せば、
不信者または
凡人の
入りきたるとき、
會衆のために
自ら
責められ、
會衆のために
是非せられ、
〔コリント前書14章25節〕25 その
心の
祕密あらはるる
故に
伏して
神を
拜し『
神は
實に
汝らの
中に
在す』と
言はん。
〔コリント後書4章2節〕2 恥づべき
隱れたる
事をすて、
惡巧に
步まず、
神の
言をみださず、
眞理を
顯して
神の
前󠄃に
己を
凡ての
人の
良心に
薦むるなり。
〔コリント後書10章4節〕4 それ
我らの
戰爭の
武器は
肉に
屬するにあらず、
神の
前󠄃には
城砦を
破るほどの
能力あり、
我等はもろもろの
論説を
破り、
〔コリント後書10章5節〕5 神の
示敎に
逆󠄃ひて
建てたる
凡ての
櫓を
毀ち、
凡ての
念を
虜にしてキリストに
服󠄃はしむ。
〔テサロニケ前書1章5節〕5 それ
我らの
福音󠄃の
汝らに
至りしは、
言にのみ
由らず、
能力と
聖󠄄靈と
大なる
確信とに
由れり。
且われらが
汝らの
中にありて
汝らの
爲に
如何なる
行爲をなししかは、
汝らの
知る
所󠄃なり。
〔テトス書2章15節〕15 なんぢ
全󠄃き
權威をもて
此等のことを
語り、
勸め、また
責めよ。なんぢ
人に
輕んぜらるな。
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
會堂に穢れし惡鬼の靈に憑かれたる人あり、大聲に叫びて言ふ、
And in the synagogue there was a man, which had a spirit of an unclean devil, and cried out with a loud voice,
(Whole verse)
〔マルコ傳1章23節〕23 時にその
會堂に、
穢れし
靈に
憑かれたる
人あり、
叫びて
言ふ
『ああ、ナザレのイエスよ、我らは汝となにの關係あらんや。我らを亡さんとて來給ふか。我はなんぢの誰なるを知る、神の聖󠄄者なり』
Saying, Let us alone; what have we to do with thee, thou Jesus of Nazareth? art thou come to destroy us? I know thee who thou art; the Holy One of God.
Let us alone
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
art
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕2 彼は
龍󠄇、すなわち
惡魔󠄃たりサタンたる
古き
蛇を
捕へて、
之を
千年のあひだ
繋ぎおき、
the Holy One
〔詩篇16章10節〕10 そは
汝わがたましひを
陰府にすておきたまはず なんぢの
聖󠄄者を
墓のなかに
朽しめたまはざる
可ればなり
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん
〔ルカ傳1章35節〕35 御使こたへて
言ふ『
聖󠄄靈なんぢに
臨み、
至高者の
能力なんぢを
被はん。
此の
故に
汝が
生むところの
聖󠄄なる
者は、
神の
子と
稱へらるべし。
〔使徒行傳2章27節〕27 汝わが
靈魂を
黄泉に
棄て
置かず、
汝の
聖󠄄者の
朽果つることを
許し
給はざればなり。
〔使徒行傳3章14節〕14 汝らは、この
聖󠄄者・
義人を
否みて、
殺人者を
釋さんことを
求め、
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔ヨハネ黙示録3章7節〕7 ヒラデルヒヤにある
敎會の
使に
書きおくれ。
「
聖󠄄なるもの
眞なる
者、ダビデの
鍵を
持ちて、
開けば
閉づる
者なく、
閉づれば
開く
者なき
者かく
言ふ、
what
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔マルコ傳1章24節〕24 『ナザレのイエスよ、
我らは
汝と
何の
關係あらんや、
汝は
我らを
亡さんとて
來給ふ。われは
汝の
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』
〔マルコ傳1章34節〕34 イエスさまざまの
病を
患ふ
多くの
人をいやし、
多くの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
之に
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼イエスを
知るに
因りてなり。
〔マルコ傳5章7節〕7 大聲に
叫びて
言ふ『いと
高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
神によりて
願ふ、
我を
苦しめ
給ふな』
〔ルカ傳4章41節〕41 惡鬼もまた
多くの
人より
出でて
叫びつつ
言ふ『なんぢは
神の
子なり』
之を
責めて
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼そのキリストなるを
知るに
因りてなり。
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
イエス之を禁めて言ひ給ふ『默せ、その人より出でよ』惡鬼その人を人々の中に倒し、傷つけずして出づ。
And Jesus rebuked him, saying, Hold thy peace, and come out of him. And when the devil had thrown him in the midst, he came out of him, and hurt him not.
Jesus
〔詩篇50章16節〕16 -17
然はあれど
神あしきものに
言給く なんぢは
敎をにくみ わが
言をその
後にすつるものなるに
何のかかはりありてわが
律法をのべ わがけいやくを
口にとりしや
〔ゼカリヤ書3章2節〕2 ヱホバ、サタンに
言たまひけるはサタンよヱホバ
汝をせむべし
即ちヱルサレムを
簡びしヱホバ
汝をいましむ
是は
火の
中より
取いだしたる
燃柴ならずやと
〔マタイ傳8章26節〕26 彼らに
言ひ
給ふ『なにゆゑ
臆するか、
信仰うすき
者よ』
乃ち
起󠄃きて、
風と
海とを
禁め
給へば、
大なる
凪となりぬ。
〔マタイ傳17章18節〕18 遂󠄅にイエスこれを
禁め
給へば、
惡鬼いでてその
子この
時より
癒󠄄えたり。
〔マルコ傳3章11節〕11 また
穢れし
靈イエスを
見る
每に、
御前󠄃に
平󠄃伏し、
叫びて『なんぢは
神の
子なり』と
言ひたれば、
〔ルカ傳4章39節〕39 その
傍らに
立ちて
熱を
責めたまへば、
熱去りて
女たちどころに
起󠄃きて
彼らに
事ふ。
〔ルカ傳4章41節〕41 惡鬼もまた
多くの
人より
出でて
叫びつつ
言ふ『なんぢは
神の
子なり』
之を
責めて
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼そのキリストなるを
知るに
因りてなり。
〔使徒行傳16章17節〕17 彼はパウロ
及び
我らの
後に
從ひつつ
叫びて
言ふ『この
人たちは
至高き
神の
僕にて
汝らに
救の
道󠄃を
敎ふる
者なり』
〔使徒行傳16章18節〕18 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
thrown
〔マルコ傳9章26節〕26 靈さけびて
甚だしく
痙攣けさせて
出でしに、その
子、
死人の
如くなりたれば、
多くの
者これを
死にたりと
言ふ。
〔ルカ傳9章39節〕39 視よ、
靈の
憑くときは
俄に
叫ぶ、
痙攣けて
沫をふかせ、
甚く
害󠄅ひ、
漸くにして
離るるなり。
〔ルカ傳9章42節〕42 乃ち
來るとき、
惡鬼これを
打ち
倒し、
甚く
痙攣けさせたり。イエス
穢れし
靈を
禁め、
子を
醫して、その
父󠄃に
付したまふ。
〔ルカ傳11章22節〕22 然れど
更に
强きもの
來りて、
之に
勝󠄃つときは、
恃とする
武具󠄄をことごとく
奪ひて、
分󠄃捕物を
分󠄃たん。
〔ヨハネ黙示録12章12節〕12 この
故に
天および
天に
住󠄃める
者よ、よろこべ、
地と
海とは
禍害󠄅なるかな、
惡魔󠄃おのが
時の
暫時なるを
知り、
大なる
憤恚を
懷きて
汝等のもとに
下りたればなり』と
云ふを
聞けり。
みな驚き、語り合ひて言ふ『これ如何なる言ぞ、權威と能力とをもて命ずれば、穢れし惡鬼すら出で去る』
And they were all amazed, and spake among themselves, saying, What a word is this! for with authority and power he commandeth the unclean spirits, and they come out.
They were
〔マタイ傳9章33節〕33 惡鬼おひ
出されて
啞者ものいひたれば、
群衆あやしみて
言ふ『かかる
事は
未だイスラエルの
中に
顯れざりき』
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔マルコ傳7章37節〕37 また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』
What
〔マルコ傳16章17節〕17 信ずる
者には
此等の
徴、ともなはん。
即ち
我が
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
新しき
言をかたり、~
(20) 弟子たち
出でて、
徧く
福音󠄃を
宣傳へ、
主も
亦ともに
働き、
伴󠄃ふところの
徴をもて、
御言を
確うし
給へり〕 〔マルコ傳16章20節〕
〔ルカ傳4章32節〕32 人々その
敎に
驚きあへり。その
言、
權威ありたるに
因る。
〔ルカ傳10章17節〕17 七十人よろこび
歸りて
言ふ『
主よ、
汝の
名によりて
惡鬼すら
我らに
服󠄃す』~
(20) 然れど
靈の
汝らに
服󠄃するを
喜ぶな、
汝らの
名の
天に
錄されたるを
喜べ』
〔ルカ傳10章20節〕
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。~
(16) 斯て
惡靈の
入りたる
人、かれらに
跳びかかりて
二人に
勝󠄃ち、これを
打拉ぎたれば、
彼ら
裸體になり
傷を
受けてその
家を
逃󠄄げ
出でたり。 〔使徒行傳19章16節〕
they come
〔ペテロ前書3章22節〕22 彼は
天に
昇りて
神の
右に
在す。
御使たち
及びもろもろの
權威と
能力とは
彼に
服󠄃ふなり。
they were
〔マタイ傳9章33節〕33 惡鬼おひ
出されて
啞者ものいひたれば、
群衆あやしみて
言ふ『かかる
事は
未だイスラエルの
中に
顯れざりき』
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔マルコ傳7章37節〕37 また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』
爰にイエスの噂あまねく四方の地に弘りたり。
And the fame of him went out into every place of the country round about.
the fame
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。~
(25) ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。 〔マタイ傳4章25節〕
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔マルコ傳6章14節〕14 斯てイエスの
名顯れたれば、ヘロデ
王ききて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
死人の
中より
甦へりたり。この
故に
此等の
能力その
中に
働くなり』
〔ルカ傳4章14節〕14 イエス
御靈の
能力をもてガリラヤに
歸り
給へば、その
聲聞あまねく
四方の
地に
弘る。
イエス會堂を立ち出でて、シモンの家に入り給ふ。シモンの外姑おもき熱を患ひ居たれば、人々これが爲にイエスに願ふ。
And he arose out of the synagogue, and entered into Simon's house. And Simon's wife's mother was taken with a great fever; and they besought him for her.
he
〔マタイ傳8章14節〕14 イエス、ペテロの
家に
入り、その
外姑の
熱を
病みて
臥しをるを
見、
〔マルコ傳1章29節〕29 會堂をいで、
直ちにヤコブとヨハネとを
伴󠄃ひて、シモン
及びアンデレの
家に
入り
給ふ。~
(31) イエス
徃きて、その
手をとり、
起󠄃し
給へば、
熱さりて
女かれらに
事ふ。
〔マルコ傳1章31節〕
〔コリント前書9章5節〕5 我らは
他の
使徒たち、
主の
兄弟たち
及びケパのごとく
姉妹たる
妻を
携ふる
權なきか。
they
〔マタイ傳15章23節〕23 されどイエス
一言も
答へ
給はず。
弟子たち
來り
請󠄃ひて
言ふ『
女を
歸したまへ、
我らの
後より
叫ぶなり』
〔ルカ傳7章3節〕3 イエスの
事を
聽きて、ユダヤ
人の
長老たちを
遣󠄃し、
來りて
僕を
救ひ
給はんことを
願ふ。
〔ルカ傳7章4節〕4 彼らイエスの
許にいたり、
切に
請󠄃ひて
言ふ『かの
人は、
此の
事を
爲らるるに
相應し。
〔ヨハネ傳11章3節〕3 姉妹ら
人をイエスに
遣󠄃して『
主、
視よ、なんぢの
愛し
給ふもの
病めり』と
言はしむ。
〔ヨハネ傳11章22節〕22 されど
今にても
我は
知る、
何事を
神に
願ひ
給ふとも、
神は
與へ
給はん』
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
その傍らに立ちて熱を責めたまへば、熱去りて女たちどころに起󠄃きて彼らに事ふ。
And he stood over her, and rebuked the fever; and it left her: and immediately she arose and ministered unto them.
and ministered
〔ルカ傳8章2節〕2 また
前󠄃に
惡しき
靈を
逐󠄃ひ
出され、
病を
醫されなどせし
女たち、
即ち
七つの
惡鬼のいでしマグラダと
呼ばるるマリヤ、
〔ルカ傳8章3節〕3 ヘロデの
家司クーザの
妻ヨハンナ
及びスザンナ、
此の
他にも
多くの
女、ともなひゐて
其の
財產をもて
彼らに
事へたり。
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔コリント後書5章15節〕15 その
凡ての
人に
代りて
死に
給ひしは、
生ける
人の
最早おのれの
爲に
生きず、
己に
代り
死にて
甦へり
給ひし
者のために
生きん
爲なり。
and rebuked
〔ルカ傳4章35節〕35 イエス
之を
禁めて
言ひ
給ふ『
默せ、その
人より
出でよ』
惡鬼その
人を
人々の
中に
倒し、
傷つけずして
出づ。
〔ルカ傳8章24節〕24 弟子たち
御側により、
呼び
起󠄃して
言ふ『
君よ、
君よ、
我らは
亡ぶ』イエス
起󠄃きて
風と
浪とを
禁め
給へば、ともに
鎭まりて
凪となりぬ。
日のいる時さまざまの病を患ふ者をもつ人、みな之をイエスに連れ來れば、一々その上に手を置きて醫し給ふ。
Now when the sun was setting, all they that had any sick with divers diseases brought them unto him; and he laid his hands on every one of them, and healed them.
and he
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔マタイ傳14章13節〕13 イエス
之を
聞きて
人を
避󠄃け、
其處より
舟にのりて
寂しき
處に
徃き
給ひしを、
群衆ききて
町々より
徒步にて
從ひゆく。
〔マルコ傳3章10節〕10 これ
多くの
人を
醫し
給ひたれば、
凡て
病に
苦しむもの、
御體に
觸らんとて
押迫󠄃る
故なり。
〔マルコ傳6章5節〕5 彼處にては、
何の
能力ある
業をも
行ひ
給ふこと
能はず、ただ
少數の
病める
者に、
手をおきて
醫し
給ひしのみ。
〔マルコ傳6章55節〕55 徧くあたりを
馳せまはり、その
在すと
聞く
處々に、
患ふ
者を
床のままつれ
來る。
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
〔ルカ傳7章21節〕21 この
時イエス
多くの
者の
病・
疾患を
醫し、
惡しき
靈を
逐󠄃ひいだし、
又󠄂おほくの
盲人に
見ることを
得しめ
給ひしが、~
(23) おほよそ
我に
躓かぬ
者は
幸福なり』
〔ルカ傳7章23節〕
〔使徒行傳5章15節〕15 終󠄃には
人々、
病める
者を
大路に
舁ききたり、
寢臺または
床の
上におく。
此等のうち
誰にもせよ、ペテロの
過󠄃ぎん
時、その
影になりと
庇はれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
when
〔マタイ傳8章16節〕16 夕になりて、
人々、
惡鬼に
憑かれたる
者をおほく
御許につれ
來りたれば、イエス
言にて
靈を
逐󠄃ひいだし、
病める
者をことごとく
醫し
給へり。
〔マタイ傳8章17節〕17 これは
預言者イザヤによりて『かれは
自ら
我らの
疾患をうけ、
我らの
病を
負󠄅ふ』と
云はれし
言の
成就せん
爲なり。
〔マルコ傳1章32節〕32 夕となり、
日いりてのち
人々すべての
病ある
者・
惡鬼に
憑かれたる
者をイエスに
連れ
來り、~
(34) イエスさまざまの
病を
患ふ
多くの
人をいやし、
多くの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
之に
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼イエスを
知るに
因りてなり。
〔マルコ傳1章34節〕
惡鬼もまた多くの人より出でて叫びつつ言ふ『なんぢは神の子なり』之を責めて物言ふことを免し給はず、惡鬼そのキリストなるを知るに因りてなり。
And devils also came out of many, crying out, and saying, Thou art Christ the Son of God. And he rebuking them suffered them not to speak: for they knew that he was Christ.
Thou
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔マタイ傳26章63節〕63 されどイエス
默し
居給ひたれば、
大祭司いふ『われ
汝に
命ず、
活ける
神に
誓ひて
我らに
吿げよ、
汝はキリスト、
神の
子なるか』
〔ヨハネ傳20章31節〕31 されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。
〔使徒行傳16章17節〕17 彼はパウロ
及び
我らの
後に
從ひつつ
叫びて
言ふ『この
人たちは
至高き
神の
僕にて
汝らに
救の
道󠄃を
敎ふる
者なり』
〔使徒行傳16章18節〕18 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
crying
〔マルコ傳1章34節〕34 イエスさまざまの
病を
患ふ
多くの
人をいやし、
多くの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
之に
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼イエスを
知るに
因りてなり。
〔マルコ傳3章11節〕11 また
穢れし
靈イエスを
見る
每に、
御前󠄃に
平󠄃伏し、
叫びて『なんぢは
神の
子なり』と
言ひたれば、
〔ルカ傳4章34節〕34 『ああ、ナザレのイエスよ、
我らは
汝となにの
關係あらんや。
我らを
亡さんとて
來給ふか。
我はなんぢの
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』
〔ルカ傳4章35節〕35 イエス
之を
禁めて
言ひ
給ふ『
默せ、その
人より
出でよ』
惡鬼その
人を
人々の
中に
倒し、
傷つけずして
出づ。
speak, etc.
明る朝󠄃イエス出でて寂しき處にゆき給ひしが、群衆たづねて御許に到り、その去り徃くことを止めんとせしに、
And when it was day, he departed and went into a desert place: and the people sought him, and came unto him, and stayed him, that he should not depart from them.
and stayed
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔ルカ傳8章38節〕38 時に
惡鬼の
出でたる
人、ともに
在らんことを
願ひたれど、
之を
去らしめんとて、
〔ルカ傳24章29節〕29 强ひて
止めて
言ふ『
我らと
共に
留れ、
時夕に
及びて、
日も
早や
暮れんとす』
乃ち
留らんとて
入りたまふ。
〔ヨハネ傳4章40節〕40 斯てサマリヤ
人、
御許にきたりて、
此の
町に
留らんことを
請󠄃ひたれば、
此處に
二日とどまり
給ふ。
and the
〔マタイ傳14章13節〕13 イエス
之を
聞きて
人を
避󠄃け、
其處より
舟にのりて
寂しき
處に
徃き
給ひしを、
群衆ききて
町々より
徒步にて
從ひゆく。
〔マタイ傳14章14節〕14 イエス
出でて
大なる
群衆を
見、これを
憫みて、その
病める
者を
醫し
給へり。
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔マルコ傳6章33節〕33 其の
徃くを
見て、
多くの
人それと
知り、その
處を
指して、
町々より
徒步にてともに
走り、
彼等よりも
先に
徃けり。
〔マルコ傳6章34節〕34 イエス
出でて
大なる
群衆を
見、その
牧ふ
者なき
羊の
如くなるを
甚く
憫みて、
多くの
事を
敎へはじめ
給ふ。
〔ヨハネ傳6章24節〕24 ここに
群衆はイエスも
居給はず、
弟子たちも
居らぬを
見てその
船に
乘り、イエスを
尋󠄃ねてカペナウムに
徃けり。
when
〔マルコ傳1章35節〕35 朝󠄃まだき
暗󠄃き
程に、イエス
起󠄃き
出でて、
寂しき
處にゆき、
其處にて
祈りゐたまふ。
〔ルカ傳6章12節〕12 その
頃イエス
祈らんとて
山にゆき、
神に
祈りつつ
夜を
明したまふ。
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
イエス言ひ給ふ『われ又󠄂ほかの町々にも神の國の福音󠄃を宣傳へざるを得ず、わが遣󠄃されしは之が爲なり』
And he said unto them, I must preach the kingdom of God to other cities also: for therefore am I sent.
I must
〔マルコ傳1章14節〕14 ヨハネの
囚はれし
後、イエス、ガリラヤに
到り、
神の
福音󠄃を
宣傳へて
言ひ
給ふ、
〔マルコ傳1章15節〕15 『
時は
滿てり、
神の
國は
近󠄃づけり、
汝ら
悔改めて
福音󠄃を
信ぜよ』
〔マルコ傳1章38節〕38 イエス
言ひ
給ふ『いざ
最寄の
村々に
徃かん、われ
彼處にも
敎を
宣ぶべし、
我はこの
爲に
出で
來りしなり』
〔マルコ傳1章39節〕39 遂󠄅にゆきて、
徧くガリラヤの
會堂にて
敎を
宣べ、かつ
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給へり。
〔ヨハネ傳9章4節〕4 我を
遣󠄃し
給ひし
者の
業を
我ら
晝の
間になさざる
可からず。
夜きたらん、その
時は
誰も
働くこと
能はず。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
〔テモテ後書4章2節〕2 なんぢ
御言を
宣傳へよ、
機を
得るも
機を
得ざるも
常に
勵め、
寛容と
敎誨とを
盡して
責め、
戒め、
勸めよ。
therefore
〔イザヤ書42章1節〕1 わが
扶くるわが
僕わが
心よろこぶわが
撰人をみよ
我わが
靈をかれにあたへたり かれ
異邦人に
道󠄃をしめすべし~
(4) かれは
衰へず
喪膽せずして
道󠄃を
地にたてをはらん もろもろの
島はその
法言をまちのぞむべし
〔イザヤ書42章4節〕
〔イザヤ書48章16節〕16 なんぢら
我にちかよりて
之をきけ
我はじめより
之をひそかに
語りしにあらず その
成しときより
我はかしこに
在り いま
主ヱホバわれとその
靈とをつかはしたまへり
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ~
(3) 灰󠄃にかへ
冠をたまひてシオンの
中のかなしむ
者にあたへ
悲哀にかへて
歡喜のあぶらを
予へ うれひの
心にかへて
讃美の
衣をかたへしめたまふなり かれらは
義の
樹 ヱホバの
植たまふ
者 その
榮光をあらはす
者ととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。~
(40) わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳6章40節〕
〔ヨハネ傳20章21節〕21 イエスまた
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ、
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給へるごとく、
我も
亦なんぢらを
遣󠄃す』
斯て《[*]》ユダヤの諸會堂にて敎を宣べたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
And he preached in the synagogues of Galilee.
Galilee
無し
2:19
無し
he
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マルコ傳1章39節〕39 遂󠄅にゆきて、
徧くガリラヤの
會堂にて
敎を
宣べ、かつ
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給へり。
〔ルカ傳4章15節〕15 斯て
諸會堂にて
敎をなし、
凡ての
人に
崇められ
給ふ。