斯て海の彼方なるゲラセネ人の地に到る。
And they came over unto the other side of the sea, into the country of the Gadarenes.
(Whole verse)
〔マタイ傳8章28節〕28 イエス
彼方にわたり、ガダラ
人の
地にゆき
給ひしとき、
惡鬼に
憑かれたる
二人のもの、
墓より
出できたりて
之に
遇󠄃ふ。その
猛きこと
甚だしく、
其處の
途󠄃を
人の
過󠄃ぎ
得ぬほどなり。~
(34) 視よ、
町人こぞりてイエスに
逢はんとて
出できたり、
彼を
見て、この
地方より
去り
給はんことを
請󠄃へり。 〔マタイ傳8章34節〕
イエスの舟より上り給ふとき、穢れし靈に憑かれたる人、墓より出でて、直ちに遇󠄃ふ。
And when he was come out of the ship, immediately there met him out of the tombs a man with an unclean spirit,
a man
無し
out
〔イザヤ書65章4節〕4 墓のあひだにすわり
隱密なる
處にやどり
猪の
肉をくらひ
憎むべきものの
羮をその
器皿にもりて
〔ルカ傳8章27節〕27 陸に
上りたまふ
時、その
町の
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者きたり
遇󠄃ふ。この
人は
久しきあひだ
衣を
著ず、また
家に
住󠄃まずして
墓の
中にゐたり。
with
〔マルコ傳1章23節〕23 時にその
會堂に、
穢れし
靈に
憑かれたる
人あり、
叫びて
言ふ
〔マルコ傳5章8節〕8 これはイエス『
穢れし
靈よ、この
人より
出で
徃け』と
言ひ
給ひしに
因るなり。
〔マルコ傳7章25節〕25 爰に
穢れし
靈に
憑かれたる
稚なき
娘をもてる
女、
直ちにイエスの
事をきき、
來りて
御足の
許に
平󠄃伏す。
〔ルカ傳9章42節〕42 乃ち
來るとき、
惡鬼これを
打ち
倒し、
甚く
痙攣けさせたり。イエス
穢れし
靈を
禁め、
子を
醫して、その
父󠄃に
付したまふ。
この人、墓を住󠄃處とす、鏈にてすら今は誰も繋ぎ得ず。
Who had his dwelling among the tombs; and no man could bind him, no, not with chains:
(Whole verse)
〔イザヤ書65章4節〕4 墓のあひだにすわり
隱密なる
處にやどり
猪の
肉をくらひ
憎むべきものの
羮をその
器皿にもりて
〔ダニエル書4章32節〕32 汝は
逐󠄃れて
世の
人と
離れ
野の
獸と
共に
居り
牛のごとくに
草を
食󠄃はん
斯の
如くにして
七の
時を
經て
汝つひに
知ん
至高者人間の
國を
治めて
己れの
意󠄃のままにこれを
人に
與へたまふと
〔ダニエル書4章33節〕33 その
時直にこの
事ネブカデネザルに
臨み
彼は
逐󠄃れて
世の
人に
離れ
牛のごとくに
草を
食󠄃ひてその
身は
天よりくだる
露に
濡れ
終󠄃にその
髮毛は
鷲の
羽のごとくになりその
爪は
鳥の
爪のごとくになりぬ
〔マルコ傳9章18節〕18 靈いづこにても
彼に
憑けば、
痙攣け
泡をふき、
齒をくひしばり、
而して
痩せ
衰ふ。
御弟子たちに
之を
逐󠄃ひ
出すことを
請󠄃ひたれど
能はざりき』~
(22) 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』 〔マルコ傳9章22節〕
〔ルカ傳8章29節〕29 これはイエス
穢れし
靈に、この
人より
出で
徃かんことを
命じ
給ひしに
因る。この
人けがれし
靈にしばしば《[*]》
拘へられ、
鏈と
足械とにて
繋ぎ
守られたれど、その
繋をやぶり、
惡鬼に
逐󠄃はれて、
荒野に
徃けり。[*或は「久しく」と譯す。]
彼はしばしば足械と鏈とにて繋がれたれど、鏈をちぎり、足械をくだきたり、誰も之を制する力なかりしなり。
Because that he had been often bound with fetters and chains, and the chains had been plucked asunder by him, and the fetters broken in pieces: neither could any man tame him.
tame
〔ヤコブ書3章7節〕7 獸・
鳥・
匍ふもの・
海にあるもの
等、さまざまの
種類みな
制せらる、
旣に
人に
制せられたり。
〔ヤコブ書3章8節〕8 されど
誰も
舌を
制すること
能はず、
舌は
動きて
止まぬ
惡にして
死の
毒の
滿つるものなり。
夜も晝も、絕えず墓あるひは山にて叫び、己が身を石にて傷つけゐたり。
And always, night and day, he was in the mountains, and in the tombs, crying, and cutting himself with stones.
crying
〔列王紀略上18章28節〕28 是において
彼等は
大聲に
呼はり
其例に
循ひて
刀劍と
槍を
以て
其身を
傷つけ
血を
其身に
流すに
至れり
〔ヨブ記2章7節〕7 サタンやがてヱホバの
前󠄃よりいでゆきヨブを
擊てその
足の
跖より
頂までに
惡き
腫物を
生ぜしむ
〔ヨブ記2章8節〕8 ヨブ
土瓦の
碎片を
取り
其をもて
身を
掻き
灰󠄃の
中に
坐りぬ
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
かれ遙にイエスを見て、走りきたり、御前󠄃に平󠄃伏し、
But when he saw Jesus afar off, he ran and worshipped him,
he ran
〔詩篇66章3節〕3 かみに
吿まつれ
汝のもろもろの
功用はおそるべきかな
大なる
力によりてなんぢの
仇はなんぢに
畏れしたがひ
〔ルカ傳4章41節〕41 惡鬼もまた
多くの
人より
出でて
叫びつつ
言ふ『なんぢは
神の
子なり』
之を
責めて
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼そのキリストなるを
知るに
因りてなり。
〔使徒行傳16章17節〕17 彼はパウロ
及び
我らの
後に
從ひつつ
叫びて
言ふ『この
人たちは
至高き
神の
僕にて
汝らに
救の
道󠄃を
敎ふる
者なり』
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
大聲に叫びて言ふ『いと高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、神によりて願ふ、我を苦しめ給ふな』
And cried with a loud voice, and said, What have I to do with thee, Jesus, thou Son of the most high God? I adjure thee by God, that thou torment me not.
I adjure
〔列王紀略上22章16節〕16 王彼に
言けるは
我幾度汝を
誓はせたらば
汝ヱホバの
名を
以て
唯眞實のみを
我に
吿るや
〔マタイ傳26章63節〕63 されどイエス
默し
居給ひたれば、
大祭司いふ『われ
汝に
命ず、
活ける
神に
誓ひて
我らに
吿げよ、
汝はキリスト、
神の
子なるか』
〔使徒行傳19章13節〕13 爰に
諸國遍󠄃歷の
咒文師なるユダヤ
人數人あり、
試みに
惡靈に
憑かれたる
者に
對して、
主イエスの
名を
呼び『われパウロの
宣ぶるイエスによりて、
汝らに
命ず』と
言へり。
Son
〔マルコ傳3章11節〕11 また
穢れし
靈イエスを
見る
每に、
御前󠄃に
平󠄃伏し、
叫びて『なんぢは
神の
子なり』と
言ひたれば、
〔マルコ傳14章61節〕61 然れどイエス
默して
何をも
答へ
給はず。
大祭司ふたたび
問ひて
言ふ『なんぢは
頌むべきものの
子キリストなるか』
〔ヨハネ傳20章31節〕31 されど
此等の
事を
錄ししは、
汝等をしてイエスの
神の
子キリストたることを
信ぜしめ、
信じて
御名により
生命を
得しめんが
爲なり。
〔使徒行傳8章37節〕37 [なし]《[*]》[*異本「ピリポいふ、汝全󠄃き心にて信ぜばよし。答へていふ、我イエス・キリストを神の子なりと信ず」とあり。]
〔使徒行傳16章17節〕17 彼はパウロ
及び
我らの
後に
從ひつつ
叫びて
言ふ『この
人たちは
至高き
神の
僕にて
汝らに
救の
道󠄃を
敎ふる
者なり』
What
〔ホセア書14章8節〕8 エフライムはいふ
我また
偶像と
何のあづかる
所󠄃あらんやと
我これに
應へたり
我かれを
顧󠄃みん
我は
蒼翠の
松のごとし
汝われより
果を
得ん
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔マルコ傳1章24節〕24 『ナザレのイエスよ、
我らは
汝と
何の
關係あらんや、
汝は
我らを
亡さんとて
來給ふ。われは
汝の
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』
〔ルカ傳4章34節〕34 『ああ、ナザレのイエスよ、
我らは
汝となにの
關係あらんや。
我らを
亡さんとて
來給ふか。
我はなんぢの
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』
that
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔ロマ書16章20節〕20 平󠄃和の
神は
速󠄃かにサタンを
汝らの
足の
下に
碎き
給ふべし。
願くは
我らの
主イエスの
恩惠、なんぢらと
偕に
在らんことを。
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。
〔ユダ書1章6節〕6 又󠄂おのが
位を
保たずして
己が
居所󠄃を
離れたる
御使を、
大なる
日の
審判󠄄まで
闇黑のうちに
長久の
繩目をもて
看守し
給へり。
〔ヨハネ黙示録12章12節〕12 この
故に
天および
天に
住󠄃める
者よ、よろこべ、
地と
海とは
禍害󠄅なるかな、
惡魔󠄃おのが
時の
暫時なるを
知り、
大なる
憤恚を
懷きて
汝等のもとに
下りたればなり』と
云ふを
聞けり。
〔ヨハネ黙示録20章1節〕1 我また
一人の
御使の
底なき
所󠄃の
鍵と
大なる
鎖とを
手に
持ちて、
天より
降るを
見たり。~
(3) 底なき
所󠄃に
投げ
入れ
閉ぢ
込󠄃めて、その
上に
封印し、
千年の
終󠄃るまでは
諸國の
民を
惑すこと
勿らしむ。その
後、
暫時のあひだ
解き
放さるべし。
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
これはイエス『穢れし靈よ、この人より出で徃け』と言ひ給ひしに因るなり。
For he said unto him, Come out of the man, thou unclean spirit.
(Whole verse)
〔マルコ傳9章25節〕25 イエス
群衆の
走り
集るを
見て、
穢れし
靈を
禁めて
言ひたまふ『
啞にて
耳聾なる
靈よ、
我なんぢに
命ず、この
子より
出でよ、
重ねて
入るな』
〔マルコ傳9章26節〕26 靈さけびて
甚だしく
痙攣けさせて
出でしに、その
子、
死人の
如くなりたれば、
多くの
者これを
死にたりと
言ふ。
〔使徒行傳16章18節〕18 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
イエスまた『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『わが名はレギオン、我ら多きが故なり』と答へ、
And he asked him, What is thy name? And he answered, saying, My name is Legion: for we are many.
Legion
〔マタイ傳12章45節〕45 遂󠄅に
徃きて
己より
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。されば
其の
人の
後の
狀は
前󠄃よりも
惡しくなるなり。
邪曲なる
此の
代もまた
斯の
如くならん』
〔マタイ傳26章53節〕53 我わが
父󠄃に
請󠄃ひて
十二軍に
餘る
御使を
今あたへらるること
能はずと
思ふか。
What
〔ルカ傳8章30節〕30 イエス
之に『なんぢの
名は
何か』と
問ひ
給へば『レギオン』と
答ふ、
多くの
惡鬼その
中に
入りたる
故なり。
〔ルカ傳11章21節〕21 强きもの
武具󠄄をよろひて
己が
屋敷を
守るときは、
其の
所󠄃有、
安全󠄃なり。~
(26) 遂󠄅に
徃きて
己よりも
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。さればその
人の
後の
狀は、
前󠄃よりも
惡しくなるなり』
〔ルカ傳11章26節〕
また己らを此の地の外に逐󠄃ひやり給はざらんことを切に求む。
And he besought him much that he would not send them away out of the country.
(Whole verse)
〔マルコ傳3章22節〕22 又󠄂エルサレムより
下れる
學者たちも『
彼はベルゼブルに
憑かれたり』と
言ひ、かつ『
惡鬼の
首によりて
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すなり』と
言ふ。
〔マルコ傳5章13節〕13 イエス
許したまふ。
穢れし
靈いでて、
豚に
入りたれば、
二千匹ばかりの
群、
海に
向ひて、
崖を
駈けくだり、
海に
溺れたり。
彼處の山邊に豚の大なる群、食󠄃しゐたり。
Now there was there nigh unto the mountains a great herd of swine feeding.
herd
〔レビ記11章7節〕7 猪是は
蹄あひ
分󠄃れ
蹄まつたく
分󠄃るれども
反蒭ことをせざれば
汝等には
汚たる
者なり
〔レビ記11章8節〕8 汝等是等の
者の
肉を
食󠄃ふべからずまたその
死體にさはるべからず
是等は
汝等には
汚たる
者なり
〔申命記14章8節〕8 また
豚是は
蹄わかるれども
反蒭ことをせざれば
汝らには
汚たる
者なり
汝ら
是等の
物の
肉を
食󠄃ふべからずまたその
死體に
捫るべからず
〔イザヤ書65章4節〕4 墓のあひだにすわり
隱密なる
處にやどり
猪の
肉をくらひ
憎むべきものの
羮をその
器皿にもりて
〔イザヤ書66章3節〕3 牛をほふるものは
人をころす
者のごとく
羔を
犧牲とするものは
狗をくびりころす
者のごとく
祭物をささぐるものは
豕の
血をささぐる
者のごとく
香をたくものは
偶像をほむる
者のごとし
彼等はおのが
途󠄃をえらみその
心ににくむべき
者をたのしみとせり
〔ルカ傳8章32節〕32 彼處の
山に、
多くの
豚の
一群、
食󠄃し
居たりしが、
惡鬼ども
其の
豚に
入るを
許し
給はんことを
請󠄃ひたれば、イエス
許し
給ふ。
惡鬼どもイエスに求めて言ふ『われらを遣󠄃して豚に入らしめ給へ』
And all the devils besought him, saying, Send us into the swine, that we may enter into them.
(Whole verse)
〔ヨブ記1章10節〕10 汝彼とその
家およびその
一切の
所󠄃有物の
周󠄃圍に
藩屏を
設けたまふにあらずや
汝かれが
手に
爲ところを
盡く
成就せしむるがゆゑにその
所󠄃有物地に
遍󠄃ねし~
(12) ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
視よ
彼の
一切の
所󠄃有物を
汝の
手に
任す
唯かれの
身に
汝の
手をつくる
勿れ サタンすなはちヱホバの
前󠄃よりいでゆけり
〔ヨブ記1章12節〕
〔ヨブ記2章5節〕5 然ど
今なんぢの
手を
伸て
彼の
骨と
肉とを
擊たまへ
然ば
必らず
汝の
面にむかひて
汝を
詛はん
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
イエス許したまふ。穢れし靈いでて、豚に入りたれば、二千匹ばかりの群、海に向ひて、崖を駈けくだり、海に溺れたり。
And forthwith Jesus gave them leave. And the unclean spirits went out, and entered into the swine: and the herd ran violently down a steep place into the sea, (they were about two thousand;) and were choked in the sea.
gave
〔列王紀略上22章22節〕22 ヱホバ
彼に
何を
以てするかと
言たまふに
我出て
虛言を
言ふ
靈となりて
其諸の
預言者の
口にあらんと
言りヱホバ
言たまひけるは
汝は
誘ひ
亦之を
成し
遂󠄅ん
出て
然なすべしと
〔ヨブ記1章12節〕12 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
視よ
彼の
一切の
所󠄃有物を
汝の
手に
任す
唯かれの
身に
汝の
手をつくる
勿れ サタンすなはちヱホバの
前󠄃よりいでゆけり
〔ヨブ記2章6節〕6 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
彼を
汝の
手に
任す
只かれの
生命を
害󠄅ふ
勿れと
〔マタイ傳8章32節〕32 彼らに
言ひ
給ふ『ゆけ』
惡鬼いでて
豚に
入りたれば、
視よ、その
群みな
崖より
海に
駈け
下りて、
水に
死にたり。
〔ペテロ前書3章22節〕22 彼は
天に
昇りて
神の
右に
在す。
御使たち
及びもろもろの
權威と
能力とは
彼に
服󠄃ふなり。
〔ヨハネ黙示録13章5節〕5 獸また
大言と
瀆言とを
語る
口を
與へられ、
四十二个月のあひだ
働く
權威を
與へらる。~
(7) また
聖󠄄徒に
戰鬪を
挑みて、
之に
勝󠄃つことを
許され、
且もろもろの
族・
民・
國語・
國を
掌どる
權威を
與へらる。 〔ヨハネ黙示録13章7節〕
the herd
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ黙示録9章11節〕11 この
蝗に
王あり。
底なき
所󠄃の
使にして
名をヘブル
語にてアバドンと
云ひ、ギリシヤ
語にてアポルオンと
云ふ。
飼ふ者ども逃󠄄げ徃きて、町にも里にも吿げたれば、人々何事の起󠄃りしかを見んとて出づ。
And they that fed the swine fled, and told it in the city, and in the country. And they went out to see what it was that was done.
(Whole verse)
〔マタイ傳8章33節〕33 飼ふ
者ども
逃󠄄げて
町にゆき、すべての
事と
惡鬼に
憑かれたりし
者の
事とを
吿げたれば、
〔ルカ傳8章34節〕34 飼ふ
者ども
此の
起󠄃りし
事を
見て
逃󠄄げ
徃きて、
町にも
里にも
吿げたれば、
斯てイエスに來り、惡鬼に憑かれたりし者、即ちレギオンをもちたりし者の、衣服󠄃をつけ、慥なる心にて坐しをるを見て、懼れあへり。
And they come to Jesus, and see him that was possessed with the devil, and had the legion, sitting, and clothed, and in his right mind: and they were afraid.
and they
〔サムエル前書6章20節〕20 ベテシメシ
人いひけるは
誰かこの
聖󠄄き
神たるヱホバのまへに
立つことをえんヱホバ
我らをはなれて
何人のところにのぼりゆきたまふべきや
〔サムエル前書6章21節〕21 かくて
使者をキリアテヤリムの
人に
遣󠄃はしていひけるはペリシテ
人ヱホバの
櫃をかへしたれば
汝らくだりて
之を
汝らの
所󠄃に
携へのぼるべし
〔サムエル前書16章4節〕4 サムエル、ヱホバの
語たまひしごとくなしてベテレヘムにいたる
邑の
長老おそれて
之をむかへいひけるは
汝平󠄃康なる
事のためにきたるや
〔歴代志略上13章12節〕12 その
日ダビデ
神を
畏れて
言り
我なんぞ
神の
契󠄅約の
櫃を
我所󠄃に
舁ゆくべけんやと
〔歴代志略上15章13節〕13 前󠄃には
之をかきしもの
汝らにあらざりしに
緣て
我らの
神ヱホバわれらを
擊たまへり
是は
我らそのさだめにしたがひて
之に
求めざりしが
故なりと
〔ヨブ記13章11節〕11 その
威光なんぢらを
懼れしめざらんや
彼を
懼るる
畏懼なんぢらに
臨まざらんや
〔詩篇14章5節〕5 視よかかる
時かれらは
大におそれたり
神はただしきものの
類のなかに
在せばなり
〔テモテ後書1章7節〕7 そは
神の
我らに
賜ひたるは、
臆する
靈にあらず、
能力と
愛と
謹愼との
靈なればなり。
him that
〔イザヤ書49章24節〕24 勇士がうばひたる
掠物をいかでとりかへし
强暴者がかすめたる
虜をいかで
救いだすことを
得んや
〔イザヤ書49章25節〕25 されどヱホバ
如此いひたまふ
云く ますらをが
掠めたる
虜もとりかへされ
强暴者がうばひたる
掠物もすくひいださるべし そは
我なんぢを
攻るものをせめてなんぢの
子輩をすくふべければなり
〔マタイ傳9章33節〕33 惡鬼おひ
出されて
啞者ものいひたれば、
群衆あやしみて
言ふ『かかる
事は
未だイスラエルの
中に
顯れざりき』
〔マタイ傳12章29節〕29 人まづ
强き
者を
縛らずば、いかで
强き
者の
家に
入りて、その
家財を
奪ふことを
得ん、
縛りて
後その
家を
奪ふべし。
〔マルコ傳5章4節〕4 彼はしばしば
足械と
鏈とにて
繋がれたれど、
鏈をちぎり、
足械をくだきたり、
誰も
之を
制する
力なかりしなり。
〔ルカ傳8章35節〕35 人々ありし
事を
見んとて
出で、イエスに
來りて、
惡鬼の
出でたる
人の、
衣服󠄃をつけ
慥なる
心にて、イエスの
足下に
坐しをるを
見て
懼れあへり。
〔ルカ傳8章36節〕36 かの
惡鬼に
憑かれたる
人の
救はれし
事柄を
見し
者ども
之を
彼らに
吿げたれば、
〔ルカ傳10章39節〕39 その
姉妹にマリヤといふ
者ありて、イエスの
足下に
坐し、
御言を
聽きをりしが、
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。
かの惡鬼に憑かれたる者の上にありし事と、豚の事とを見し者ども、之を具󠄄に吿げたれば、
And they that saw it told them how it befell to him that was possessed with the devil, and also concerning the swine.
人々イエスにその境を去り給はん事を求む。
And they began to pray him to depart out of their coasts.
(Whole verse)
〔創世記26章16節〕16 茲にアビメレク、イサクに
言けるは
汝は
大に
我等よりも
强大ければ
我等をはなれて
去れと
〔申命記5章25節〕25 我らなんぞ
死にいたるべけんや
此大なる
火われらを
燒ほろぼさんとするなり
我らもし
此上になほ
我らの
神ヱホバの
聲を
聞ば
死べし
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔ヨブ記21章14節〕14 然はあれども
彼等は
神に
言らく
我らを
離れ
賜へ
我らは
汝の
道󠄃をしることを
好まず
〔ヨブ記21章15節〕15 全󠄃能者は
何者なれば
我らこれに
事ふべき
我儕これに
祈るとも
何の
益を
得んやと
〔マタイ傳8章34節〕34 視よ、
町人こぞりてイエスに
逢はんとて
出できたり、
彼を
見て、この
地方より
去り
給はんことを
請󠄃へり。
〔マルコ傳1章24節〕24 『ナザレのイエスよ、
我らは
汝と
何の
關係あらんや、
汝は
我らを
亡さんとて
來給ふ。われは
汝の
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』
〔マルコ傳5章7節〕7 大聲に
叫びて
言ふ『いと
高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
神によりて
願ふ、
我を
苦しめ
給ふな』
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
イエス舟に乘らんとし給ふとき、惡鬼に憑かれたりしもの偕に在らん事を願ひたれど、
And when he was come into the ship, he that had been possessed with the devil prayed him that he might be with him.
prayed
〔マルコ傳5章7節〕7 大聲に
叫びて
言ふ『いと
高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
神によりて
願ふ、
我を
苦しめ
給ふな』
〔ルカ傳8章38節〕38 時に
惡鬼の
出でたる
人、ともに
在らんことを
願ひたれど、
之を
去らしめんとて、
〔ルカ傳8章39節〕39 言ひ
給ふ『なんぢの
家に
歸りて、
神が
如何に
大なる
事を
汝になし
給ひしかを
具󠄄に
吿げよ』
彼ゆきて、イエスの
如何に
大なる
事を
己になし
給ひしかを
徧くその
町に
言ひ
弘めたり。
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、~
(17) イエス
答へて
言ひたまふ『
十人みな
潔󠄄められしならずや、
九人は
何處に
在るか。 〔ルカ傳17章17節〕
〔ルカ傳23章43節〕43 イエス
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝に
吿ぐ、
今日なんぢは
我と
偕にパラダイスに
在るべし』
〔ピリピ書1章23節〕23 我はこの
二つの
間に
介まれたり。わが
願は
世を
去りてキリストと
偕に
居らんことなり、これ
遙に
勝󠄃るなり。
〔ピリピ書1章24節〕24 されど
我なほ
肉體に
留るは
汝らの
爲に
必要󠄃なり。
許さずして言ひ給ふ『なんぢの家に、親しき者に歸りて、主がいかに大なる事を汝に爲し、いかに汝を憫み給ひしかを吿げよ』
Howbeit Jesus suffered him not, but saith unto him, Go home to thy friends, and tell them how great things the Lord hath done for thee, and hath had compassion on thee.
Go home
〔詩篇66章16節〕16 神をおそるる
人よ みな
來りてきけ われ
神のわがたましひのために
作たまへることをのべん
〔イザヤ書38章9節〕9 ユダの
王ヒゼキヤ
病にかかりてその
病のいえしのち
記しし
書は
左のごとし~
(20) ヱホバ
我を
救ひたまはん われら
世にあらんかぎりヱホバのいへにて
琴をひきわが
歌をうたはん
〔イザヤ書38章20節〕
〔ダニエル書4章1節〕1 ネブカデネザル
王全󠄃世界に
住󠄃める
諸民諸族諸音󠄃に
諭す
願くは
大なる
平󠄃安汝らにあれ~
(3) 嗚呼大なるかなその
徴證嗚呼盛なるかなその
奇蹟その
國は
永遠󠄄の
國その
權は
世々限なし
〔ダニエル書4章3節〕
〔ダニエル書4章37節〕37 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ
〔ダニエル書6章25節〕25 是においてダリヨス
王全󠄃世界に
住󠄃る
諸民諸族諸音󠄃に
詔書を
頒てり
云く
願くは
大なる
平󠄃安なんぢらにあれ~
(27) 是は
救を
施し
拯をなし
天においても
地においても
休徴をほどこし
奇蹟をおこなふ
者にてすなはちダニエルを
救ひて
獅子の
力を
免れしめたりと
〔ダニエル書6章27節〕
〔ヨナ書2章1節〕1 ヨナ
魚の
腹の
中よりその
神ヱホバに
祈禱て~
(10) ヱホバ
其魚に
命じたまひければヨナを
陸に
吐出せり 〔ヨナ書2章10節〕
〔ヨハネ傳4章29節〕29 『
來りて
見よ、わが
爲しし
事をことごとく
我に
吿げし
人を。この
人、
或はキリストならんか』
〔使徒行傳22章1節〕1 『
兄弟たち
親たちよ、
今なんぢらに
對する
辯明を
聽け』~
(21) われに
言ひ
給ふ「
徃け、
我なんぢを
遠󠄄く
異邦人に
遣󠄃すなり」と』
〔使徒行傳22章21節〕
〔使徒行傳26章4節〕4 わが
始より
國人のうちに
又󠄂エルサレムに
於ける
幼き
時よりの
生活の
狀は、ユダヤ
人のみな
知る
所󠄃なり。~
(29) パウロ
言ふ『
説くことの
僅なるにもせよ、
多きにもせよ、
神に
願ふは
啻に
汝のみならず、
凡て
今日われに
聽ける
者の、この
縲絏なくして
我がごとき
者とならんことなり』
〔使徒行傳26章29節〕
彼ゆきてイエスの如何に大なる事を己になし給ひしかをデカポリスに言ひ弘めたれば、人々みな怪しめり。
And he departed, and began to publish in Decapolis how great things Jesus had done for him: and all men did marvel.
Decapolis
〔マタイ傳4章25節〕25 ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。
〔マルコ傳7章31節〕31 イエス
又󠄂ツロの
地方を
去りて、シドンを
過󠄃ぎ、デカポリスの
地方を
經て、ガリラヤの
海に
來り
給ふ。
イエス舟にて、復かなたに渡り給ひしに、大なる群衆みもとに集る、イエス海邊に在せり。
And when Jesus was passed over again by ship unto the other side, much people gathered unto him: and he was nigh unto the sea.
(Whole verse)
〔ルカ傳8章40節〕40 斯てイエスの
歸り
給ひしとき、
群衆これを
迎󠄃ふ、みな
待ちゐたるなり。
會堂司の一人、ヤイロという者きたり、イエスを見て、その足下に伏し、
And, behold, there cometh one of the rulers of the synagogue, Jairus by name; and when he saw him, he fell at his feet,
he fell
〔マタイ傳2章11節〕11 家に
入りて、
幼兒のその
母マリヤと
偕に
在すを
見、
平󠄃伏して
拜し、かつ
寶の
匣をあけて、
黄金・
乳󠄃香・
沒藥など
禮物を
獻げたり。
〔マルコ傳5章33節〕33 女おそれ
戰き、
己が
身になりし
事を
知り、
來りて
御前󠄃に
平󠄃伏し、ありしままを
吿ぐ。
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
〔ヨハネ黙示録22章8節〕8 これらの
事を
聞き、かつ
見し
者は
我ヨハネなり。
斯て
見聞せしとき
我これらの
事を
示したる
御使の
足下に
平󠄃伏して
拜せんと
爲しに、
rulers
〔ルカ傳13章14節〕14 會堂司イエスの
安息日に
病を
醫し
給ひしことを
憤ほり、
答へて
群衆に
言ふ『
働くべき
日は
六日あり、その
間に
來りて
醫されよ。
安息日には
爲ざれ』
〔使徒行傳13章15節〕15 律法および
預言者の
書の
朗讀ありしのち、
會堂司たち
人を
彼らに
遣󠄃し『
兄弟たちよ、もし
民に
勸の
言あらば
言へ』と
言はしめたれば、
〔使徒行傳18章8節〕8 會堂司クリスポその
家族一同と
共に
主を
信じ、また
多くのコリント
人も
聽きて
信じ、かつバプテスマを
受けたり。
〔使徒行傳18章17節〕17 爰に
人々みな
會堂司ソステネを
執へ、
審判󠄄の
座の
前󠄃にて
打ち
抃きたり。ガリオは
凡て
此らの
事を
意󠄃とせざりき。
there
〔マタイ傳9章18節〕18 イエス
此等のことを
語りゐ
給ふとき、
視よ、
一人の
司きたり、
拜して
言ふ『わが
娘いま
死にたり。
然れど
來りて
御手を
之におき
給はば
活きん』
〔ルカ傳8章41節〕41 視よ、
會堂司にてヤイロといふ
者あり、
來りてイエスの
足下に
伏し、その
家にきたり
給はんことを
願ふ。
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
切に願ひて言ふ『わが稚なき娘、いまはの際なり、來りて手をおき給へ、さらば救はれて活くべし』
And besought him greatly, saying, My little daughter lieth at the point of death: I pray thee, come and lay thy hands on her, that she may be healed; and she shall live.
besought
〔サムエル後書12章15節〕15 かくてナタン
其家にかへれり
爰にヱホバ、ウリヤの
妻がダビデに
生る
子を
擊たまひければ
痛く
疾めり
〔サムエル後書12章16節〕16 ダビデ
其子のために
神に
乞求む
即ちダビデ
斷食󠄃して
入り
終󠄃夜地に
臥したり
〔詩篇50章15節〕15 なやみの
日にわれをよべ
我なんぢを
援けん
而してなんぢ
我をあがむべし
〔詩篇107章19節〕19 かくてその
困苦のうちにてヱホバをよばふ ヱホバこれを
患難よりすくひたまふ
〔マルコ傳7章25節〕25 爰に
穢れし
靈に
憑かれたる
稚なき
娘をもてる
女、
直ちにイエスの
事をきき、
來りて
御足の
許に
平󠄃伏す。~
(27) イエス
言ひ
給ふ『まづ
子供に
飽󠄄かしむべし、
子供のパンをとりて
小狗に
投げ
與ふるは
善からず』 〔マルコ傳7章27節〕
〔マルコ傳9章21節〕21 イエスその
父󠄃に
問ひ
給ふ『いつの
頃より
斯くなりしか』
父󠄃いふ『をさなき
時よりなり。
〔マルコ傳9章22節〕22 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』
〔ルカ傳4章38節〕38 イエス
會堂を
立ち
出でて、シモンの
家に
入り
給ふ。シモンの
外姑おもき
熱を
患ひ
居たれば、
人々これが
爲にイエスに
願ふ。
〔ルカ傳7章2節〕2 時に
或百卒長、その
重んずる
僕やみて
死ぬばかりなりしかば、
〔ルカ傳7章3節〕3 イエスの
事を
聽きて、ユダヤ
人の
長老たちを
遣󠄃し、
來りて
僕を
救ひ
給はんことを
願ふ。
〔ルカ傳7章12節〕12 町の
門に
近󠄃づき
給ふとき、
視よ、
舁き
出さるる
死人あり。これは
獨息子にて
母は
寡婦󠄃なり、
町の
多くの
人々これに
伴󠄃ふ。
〔ヨハネ傳4章46節〕46 イエス
復ガリラヤのカナに
徃き
給ふ、ここは
前󠄃に
水を
葡萄酒になし
給ひし
處なり。
時に
王の
近󠄃臣あり、その
子カペナウムにて
病みゐたれば、
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。
〔ヨハネ傳11章3節〕3 姉妹ら
人をイエスに
遣󠄃して『
主、
視よ、なんぢの
愛し
給ふもの
病めり』と
言はしむ。
lay thy hands
〔列王紀略下5章11節〕11 ナアマン
怒りて
去り
言けるは
我は
彼かならず
我もとにいできたりて
立ちその
神ヱホバの
名を
呼てその
所󠄃の
上に
手を
動して
癩病を
痊すならんと
思へり
〔マタイ傳8章3節〕3 イエス
手をのべ、
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
癩病ただちに
潔󠄄れり。
〔マルコ傳6章5節〕5 彼處にては、
何の
能力ある
業をも
行ひ
給ふこと
能はず、ただ
少數の
病める
者に、
手をおきて
醫し
給ひしのみ。
〔マルコ傳6章6節〕6 彼らの
信仰なきを
怪しみ
給へり。
斯て
村々を
歷巡󠄃りて
敎へ
給ふ。
〔マルコ傳6章13節〕13 多くの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
多くの
病める
者に
油をぬりて
醫せり。
〔マルコ傳16章18節〕18 蛇を
握るとも、
毒を
飮むとも、
害󠄅を
受けず、
病める
者に
手をつけなば
癒󠄄えん』
〔ルカ傳4章40節〕40 日のいる
時さまざまの
病を
患ふ
者をもつ
人、みな
之をイエスに
連れ
來れば、
一々その
上に
手を
置きて
醫し
給ふ。
〔ルカ傳13章13節〕13 之に
手を
按きたまへば、
立刻に
身を
直ぐにして
神を
崇めたり。
〔使徒行傳28章8節〕8 ポプリオの
父󠄃、
熱と
痢病とに
罹りて
臥し
居たれば、パウロその
許にいたり、
祈り、かつ
手を
按きて
醫せり。
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
イエス彼と共にゆき給へば、大なる群衆したがひつつ御許に押迫󠄃る。
And Jesus went with him; and much people followed him, and thronged him.
and thronged
〔マルコ傳3章9節〕9 イエス
群衆のおしなやますを
逃󠄄れんとて、
小舟を
備へ
置くことを
弟子に
命じ
給ふ。
〔マルコ傳3章10節〕10 これ
多くの
人を
醫し
給ひたれば、
凡て
病に
苦しむもの、
御體に
觸らんとて
押迫󠄃る
故なり。
〔マルコ傳5章31節〕31 弟子たち
言ふ『
群衆の
押迫󠄃るを
見て、
誰が
我に
觸りしぞと
言ひ
給ふか』
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
〔ルカ傳8章45節〕45 イエス
言ひ
給ふ『
我に
觸りしは
誰ぞ』
人みな
否みたれば、ペテロ《[*]》
及び
共にをる
者ども
言ふ『
君よ、
群衆なんぢを
圍みて
押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
〔ルカ傳19章3節〕3 イエスの
如何なる
人なるかを
見んと
思へど、
丈矮うして
群衆のために
見ること
能はず、
went
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
爰に十二年、血漏を患ひたる女あり。
And a certain woman, which had an issue of blood twelve years,
a certain
〔マタイ傳9章20節〕20 視よ、
十二年血漏を
患ひゐたる
女、イエスの
後にきたりて、
御衣の
總にさはる。~
(22) イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。 〔マタイ傳9章22節〕
〔ルカ傳8章43節〕43 爰に
十二年このかた
血漏を
患ひて《[*]》
醫者の
爲に
己が
身代をことごとく
費したれども、
誰にも
癒󠄄され
得ざりし
女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]
〔ルカ傳8章44節〕44 イエスの
後に
來りて、
御衣の
總にさはりたれば、
血の
出づること
立刻に
止みたり。
an issue
〔レビ記15章19節〕19 また
婦󠄃女流出あらんにその
肉の
流出もし
血ならば
七日の
間不潔󠄄なり
凡て
彼に
捫る
者は
晩まで
汚るべし
〔レビ記15章20節〕20 その
不潔󠄄の
間に
彼が
臥たるところの
物は
凡て
汚るべし
又󠄂彼がその
上に
坐れる
物も
皆汚れん
〔レビ記15章25節〕25 婦󠄃女もしその
血の
流出不潔󠄄の
期の
外にありて
多くの
日に
渉ることあり
又󠄂その
流出する
事不潔󠄄の
期に
逾るあらばその
汚穢の
流出する
日の
間は
凡てその
不潔󠄄の
時の
如くにしてその
身汚る~
(27) 是等の
物に
捫る
人は
凡て
汚るその
衣服󠄃を
洗ひ
水に
身を
滌ぐべしその
身は
晩まで
汚るゝなり 〔レビ記15章27節〕
twelve
〔ルカ傳13章11節〕11 視よ、
十八年のあひだ、
病の
靈に
憑かれたる
女あり、
屈まりて
少しも
伸ぶること
能はず。
〔ヨハネ傳5章6節〕6 イエスその
臥し
居るを
見、かつその
病の
久しきを
知り、
之に『なんぢ
癒󠄄えんことを
願ふか』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳9章33節〕33 彼處にてアイネヤといふ
人の
中風を
患ひて
八年のあひだ
牀に
臥し
居るに
遇󠄃ふ。
〔使徒行傳9章34節〕34 斯てペテロ
之に『アイネヤよ、イエス・キリスト
汝を
醫したまふ、
起󠄃きて
牀を
收めよ』と
言ひたれば、
直ちに
起󠄃きたり。
多くの醫者に多く苦しめられ、有てる物をことごとく費したれど、何の效なく、反つて增々惡しくなりたり。
And had suffered many things of many physicians, and had spent all that she had, and was nothing bettered, but rather grew worse,
had suffered
〔ヨブ記13章4節〕4 汝らは
只謊言を
造󠄃り
設くる
者 汝らは
皆無用の
醫師なり
〔エレミヤ記8章22節〕22 ギレアデに
乳󠄃香あるにあらずや
彼處に
醫者あるにあらずやいかにして
我民の
女はいやされざるや
〔エレミヤ記51章8節〕8 バビロンは
忽ち
踣れて
壞る
之がために
哭けその
傷のために
乳󠄃香をとれ
是或は
愈ん
nothing
〔詩篇108章12節〕12 ねがはくは
助をわれにあたへて
敵にむかはしめたまへ
人のたすけは
空󠄃しければなり
イエスの事をききて、群衆にまじり、後に來りて、御衣にさはる、
When she had heard of Jesus, came in the press behind, and touched his garment.
touched
〔列王紀略下13章21節〕21 時に
一箇の
人を
葬らんとする
者ありしが
賊黨を
見たればその
人をエリシヤの
墓におしいれけるにその
人いりてエリシヤの
骨にふるるや
生かへりて
起󠄃あがれり
〔マタイ傳14章36節〕36 ただ
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ、
觸りし
者はみな
醫されたり。
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
〔使徒行傳5章15節〕15 終󠄃には
人々、
病める
者を
大路に
舁ききたり、
寢臺または
床の
上におく。
此等のうち
誰にもせよ、ペテロの
過󠄃ぎん
時、その
影になりと
庇はれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
『その衣にだに觸らば救はれん』と自ら謂へり。
For she said, If I may touch but his clothes, I shall be whole.
斯て血の泉、ただちに乾き、病のいえたるを身に覺えたり。
And straightway the fountain of her blood was dried up; and she felt in her body that she was healed of that plague.
fountain
〔レビ記20章18節〕18 人もし
經水ある
婦󠄃人と
寢て
彼の
陰所󠄃を
露すことあり
即ち
男子その
婦󠄃人の
源を
露し
婦󠄃人また
己の
血の
源を
露すあらば
二人ともにその
民の
中より
絕るべし
plague
〔列王紀略上8章37節〕37 若國に
饑饉あるか
若くは
疫病枯死朽腐噬亡ぼす
蝗蟲あるか
若くは
其敵國にいりて
彼等を
其門に
圍むか
如何なる
災害󠄅如何なる
病疾あるも
〔マルコ傳3章10節〕10 これ
多くの
人を
醫し
給ひたれば、
凡て
病に
苦しむもの、
御體に
觸らんとて
押迫󠄃る
故なり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔ルカ傳7章21節〕21 この
時イエス
多くの
者の
病・
疾患を
醫し、
惡しき
靈を
逐󠄃ひいだし、
又󠄂おほくの
盲人に
見ることを
得しめ
給ひしが、
straightway
〔出エジプト記15章26節〕26 言たまはく
汝もし
善く
汝の
神ヱホバの
聲に
聽したがひヱホバの
目に
善と
見ることを
爲しその
誡命に
耳を
傾けその
諸の
法度を
守ば
我わがエジプト
人に
加へしところのその
疾病を
一も
汝に
加へざるべし
其は
我はヱホバにして
汝を
醫す
者なればなりと
〔ヨブ記33章24節〕24 神かれを
憫れみて
言給はん
彼を
救ひて
墓にくだること
無らしめよ
我すでに
收贖の
物を
得たりと
〔ヨブ記33章25節〕25 その
肉は
小兒の
肉よりも
瑞々しくなり その
若き
時の
形狀に
歸らん
〔詩篇30章2節〕2 わが
神ヱホバよわれ
汝によばはれば
汝我をいやしたまへり
〔詩篇107章20節〕20 その
聖󠄄言をつかはして
之をいやし
之をその
滅亡よりたすけいだしたまふ
イエス直ちに能力の己より出でたるを自ら知り、群衆の中にて、振反り言ひたまふ『誰が我の衣に觸りしぞ』
And Jesus, immediately knowing in himself that virtue had gone out of him, turned him about in the press, and said, Who touched my clothes?
virtue
〔ルカ傳6章19節〕19 能力イエスより
出でて、
凡ての
人を
醫せば、
群衆みなイエスに
觸らん
事を
求む。
〔ルカ傳8章46節〕46 イエス
言ひ
給ふ『われに
觸りし
者あり、
能力の
我より
出でたるを
知る』
〔ペテロ前書2章9節〕9 されど
汝らは
選󠄄ばれたる
族、
王なる
祭司・
潔󠄄き
國人・
神に
屬ける
民なり、これ
汝らを
暗󠄃黑より
召して、
己の
妙なる
光に
入れ
給ひし
者の
譽を
顯させん
爲なり。
弟子たち言ふ『群衆の押迫󠄃るを見て、誰が我に觸りしぞと言ひ給ふか』
And his disciples said unto him, Thou seest the multitude thronging thee, and sayest thou, Who touched me?
Thou seest
〔ルカ傳8章45節〕45 イエス
言ひ
給ふ『
我に
觸りしは
誰ぞ』
人みな
否みたれば、ペテロ《[*]》
及び
共にをる
者ども
言ふ『
君よ、
群衆なんぢを
圍みて
押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
〔ルカ傳9章12節〕12 日傾きたれば、
十二弟子きたりて
言ふ『
群衆を
去らしめ、
周󠄃圍の
村また
里にゆき、
宿をとりて、
食󠄃物を
求めさせ
給へ。
我らは
斯る
寂しき
所󠄃に
居るなり』
イエスこの事を爲しし者を見んとて見囘し給ふ。
And he looked round about to see her that had done this thing.
女おそれ戰き、己が身になりし事を知り、來りて御前󠄃に平󠄃伏し、ありしままを吿ぐ。
But the woman fearing and trembling, knowing what was done in her, came and fell down before him, and told him all the truth.
and told
〔詩篇30章2節〕2 わが
神ヱホバよわれ
汝によばはれば
汝我をいやしたまへり
〔詩篇66章16節〕16 神をおそるる
人よ みな
來りてきけ われ
神のわがたましひのために
作たまへることをのべん
〔詩篇103章2節〕2 わがたましひよヱホバを
讃まつれ そのすべての
恩惠をわするるなかれ~
(5) なんぢの
口を
嘉物にてあかしめたまふ
斯てなんぢは
壯ぎて
鷲のごとく
新になるなり 〔詩篇103章5節〕
〔詩篇116章12節〕12 我いかにしてその
賜へるもろもろの
恩惠をヱホバにむくいんや~
(14) 我すべての
民のまへにてヱホバにわが
誓をつくのはん 〔詩篇116章14節〕
the woman
〔マルコ傳4章41節〕41 かれら
甚く
懼れて
互に
言ふ『こは
誰ぞ、
風も
海も
順ふとは』
〔ルカ傳1章29節〕29 マリヤこの
言によりて
心いたく
騷ぎ、
斯る
挨拶は
如何なる
事ぞと
思ひ
迴らしたるに、
〔ルカ傳8章47節〕47 女おのれが
隱れ
得ぬことを
知り、
戰き
來りて
御前󠄃に
平󠄃伏し、
觸りし
故と
立刻に
癒󠄄えたる
事とを、
人々の
前󠄃にて
吿ぐ。
イエス言ひ給ふ『娘よ、なんぢの信仰なんぢを救へり、安らかに徃け、病いえて健かになれ』
And he said unto her, Daughter, thy faith hath made thee whole; go in peace, and be whole of thy plague.
Daughter
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
go
〔サムエル前書1章17節〕17 エリ
答へていひけるは
安んじて
去れ
願くはイスラエルの
神汝の
求むる
願ひを
許したまはんことを
〔サムエル前書20章42節〕42 ヨナタン、ダビデにいひけるは
安じて
徃け
我ら
二人ともにヱホバの
名に
誓ひて
願くはヱホバ
恒に
我と
汝のあひだに
坐し
我が
子孫と
汝の
子孫のあひだにいませといへりとダビデすなはちたちて
去るヨナタン
邑にいりぬ
〔列王紀略下5章19節〕19 エリシヤ
彼になんぢ
安じて
去れといひければ
彼エリシヤをはなれて
少しく
進󠄃みゆきけるに
〔傳道之書9章7節〕7 汝徃て
喜悅をもて
汝のパンを
食󠄃ひ
樂き
心をも
汝の
酒を
飮め
其は
神久しく
汝の
行爲を
嘉納󠄃たまへばなり
thy faith
〔マルコ傳10章52節〕52 イエス
彼に『ゆけ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
直ちに
見ることを
得、イエスに
從ひて
途󠄃を
徃けり。
〔ルカ傳7章50節〕50 爰にイエス
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
信仰、なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ルカ傳17章19節〕19 斯て
之に
言ひたまふ『
起󠄃ちて
徃け、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』
〔ルカ傳18章42節〕42 イエス
彼に『
見ることを
得よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
かく語り給ふほどに、會堂司の家より人々きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、爭でなほ師を煩はすべき』
While he yet spake, there came from the ruler of the synagogue's house certain which said, Thy daughter is dead: why troublest thou the Master any further?
Thy daughter
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
the Master
〔マタイ傳26章18節〕18 イエス
言ひたまふ『
都にゆき、
某のもとに
到りて「
師いふ、わが
時近󠄃づけり。われ
弟子たちと
共に
過󠄃越を
汝の
家にて
守らん」と
言へ』
〔マルコ傳10章17節〕17 イエス
途󠄃に
出で
給ひしに、
一人はしり
來り
跪づきて
問ふ『
善き
師よ、
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには、
我なにを
爲すべきか』
〔ヨハネ傳11章28節〕28 かく
言ひて
後ゆきて
竊にその
姉妹マリヤを
呼びて『
師きたりて
汝を
呼びたまふ』と
言ふ。
there came
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』
thy daughter
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
why
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。
〔ルカ傳7章7節〕7 されば
御前󠄃に
出づるにも
相應しからずと
思へり、《[*]》ただ
御言を
賜ひて
我が
僕をいやし
給へ。[*異本「ただ御言を賜へ、さらば我が僕は瘉えん」とあり。]
〔ヨハネ傳11章21節〕21 マルタ、イエスに
言ふ『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを。
〔ヨハネ傳11章32節〕32 斯てマリヤ、イエスの
居給ふ
處にいたり、
之を
見てその
足下に
伏し『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを』と
言ふ。
〔ヨハネ傳11章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『
石を
除けよ』
死にし
人の
姉妹マルタ
言ふ『
主よ、
彼ははや
臭し、
四日を
經たればなり』
イエス其の吿ぐる言を傍より聞きて、會堂司に言ひたまふ『懼るな、ただ信ぜよ』
As soon as Jesus heard the word that was spoken, he saith unto the ruler of the synagogue, Be not afraid, only believe.
only
〔歴代志略下20章20節〕20 かくて
皆朝󠄃はやく
起󠄃てテコアの
野に
出ゆけり
其いづるに
當りてヨシヤパテ
立て
言けるはユダの
人衆およびヱルサレムの
民よ
我に
聽け
汝らの
神ヱホバを
信ぜよ
然ば
汝ら
堅くあらんその
預言者を
信ぜよ
然ば
汝ら
利あらん
〔マタイ傳9章28節〕28 イエス
家にいたり
給ひしに、
盲人ども
御許に
來りたれば、
之に
言ひたまふ『
我この
事をなし
得と
信ずるか』
彼等いふ『
主よ、
然り』
〔マタイ傳9章29節〕29 爰にイエスかれらの
目に
觸りて
言ひたまふ『なんぢらの
信仰のごとく
汝らに
成れ』
〔マタイ傳17章20節〕20 彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
信仰うすき
故なり。
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
芥種一粒ほどの
信仰あらば、この
山に「
此處より
彼處に
移れ」と
言ふとも
移らん、
斯て
汝ら
能はぬこと
無かるべし』
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔ルカ傳8章50節〕50 イエス
之を
聞きて
會堂司に
答へたまふ『
懼るな、ただ
信ぜよ。さらば
娘は
救はれん』
〔ヨハネ傳4章48節〕48 爰にイエス
言ひ
給ふ『なんぢら
徴と
不思議とを
見ずば、
信ぜじ』~
(50) イエス
言ひ
給ふ『かへれ、
汝の
子は
生くるなり』
彼はイエスの
言ひ
給ひしことを
信じて
歸りしが、 〔ヨハネ傳4章50節〕
〔ヨハネ傳11章40節〕40 イエス
言ひ
給ふ『われ
汝に、もし
信ぜば
神の
榮光を
見んと
言ひしにあらずや』
〔ロマ書4章18節〕18 彼は
望󠄇むべくもあらぬ
時になほ
望󠄇みて
信じたり、
是なんぢの
裔は
斯の
如くなるべしと
言ひ
給ひしに
隨ひて
多くの
國人の
父󠄃とならん
爲なりき。~
(24) 我らの
主イエスを
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者を
信ずる
我らも、その
信仰を
義と
認󠄃められん。 〔ロマ書4章24節〕
斯てペテロ、ヤコブその兄弟ヨハネの他は、ともに徃く事を誰にも許し給はず。
And he suffered no man to follow him, save Peter, and James, and John the brother of James.
he suffered
〔ルカ傳8章51節〕51 イエス
家に
到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及び
子の
父󠄃母の
他は、ともに
入ることを
誰にも
許し
給はず。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
save
〔マルコ傳9章2節〕2 六日の
後、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみを
率󠄃きつれ、
人を
避󠄃けて
高き
山に
登りたまふ。
斯て
彼らの
前󠄃にて
其の
狀かはり、
〔マルコ傳14章33節〕33 斯てペテロ、ヤコブ、ヨハネを
伴󠄃ひゆき、
甚く
驚き、かつ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ
〔コリント後書13章1節〕1 今われ
三度なんぢらに
到らんとす、
二三の
證人の
口によりて
凡てのこと
慥めらるべし。
彼ら會堂司の家に來る。イエス多くの人の、甚く泣きつ叫びつする騷を見、
And he cometh to the house of the ruler of the synagogue, and seeth the tumult, and them that wept and wailed greatly.
and seeth
〔エレミヤ記9章17節〕17 萬軍のヱホバかくいひたまふ
汝らよく
考へ
哭婦󠄃をよびきたれ
又󠄂人を
遣󠄃して
智き
婦󠄃をまねけよ~
(20) 婦󠄃たちよヱホバの
言をきけ
汝らの
耳に
其口の
言をいれよ
汝らの
女に
哭ことを
敎へおのおのその
隣に
哀の
歌を
敎ふべし 〔エレミヤ記9章20節〕
〔マタイ傳9章23節〕23 斯てイエス
司の
家にいたり、
笛ふく
者と
騷ぐ
群衆とを
見て
言ひたまふ、
〔マタイ傳9章24節〕24 『
退󠄃け、
少女は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
人々イエスを
嘲笑ふ。
〔マタイ傳11章17節〕17 「われら
汝等のために
笛吹きたれど
汝ら
踴らず、
歎きたれど
汝ら
胸うたざりき」と
言ふに
似たり。
〔ルカ傳8章52節〕52 人みな
泣き、かつ
子のために
歎き
居たりしが、イエス
言ひたまふ『
泣くな、
死にたるにあらず、
寢ねたるなり』
〔使徒行傳9章39節〕39 ペテロ
起󠄃ちてともに
徃き、
遂󠄅に
到れば、
彼を
高樓に
伴󠄃れてのぼりしに、
寡婦󠄃らみな
之をかこみて
泣きつつ、ドルカスが
偕に
居りしほどに
製りし
下衣・
上衣を
見せたり。
入りて言ひ給ふ『なんぞ騷ぎ、かつ泣くか、幼兒は死にたるにあらず、寐ねたるなり』
And when he was come in, he saith unto them, Why make ye this ado, and weep? the damsel is not dead, but sleepeth.
not dead
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔ヨハネ傳11章11節〕11 かく
言ひて
復その
後いひ
給ふ『われらの
友ラザロ
眠れり、されど
我よび
起󠄃さん
爲に
徃くなり』~
(13) イエスは
彼が
死にたることを
言ひ
給ひしなれど、
弟子たちは
寢ねて
眠れるを
言ひ
給ふと
思へるなり。 〔ヨハネ傳11章13節〕
〔使徒行傳20章10節〕10 パウロ
降りて
其の
上に
伏し、かき
抱きて
言ふ『なんぢら
騷ぐな、
生命はなほ
內にあり』
〔コリント前書11章30節〕30 この
故に
汝等のうちに
弱󠄃きもの、
病めるもの
多くあり、また
眠に
就きたる
者も
少からず。
〔テサロニケ前書4章13節〕13 兄弟よ、
旣に
眠れる
者のことに
就きては、
汝らの
知らざるを
好まず、
希望󠄇なき
他の
人のごとく
歎かざらん
爲なり。
〔テサロニケ前書4章14節〕14 我らの
信ずる
如く、イエスもし
死にて
甦へり
給ひしならば、
神はイエスによりて
眠に
就きたる
者を、イエスと
共に
連󠄃れきたり
給ふべきなり。
〔テサロニケ前書5章10節〕10 主の
我等のために
死に
給へるは、
我等をして
寤めをるとも
眠りをるとも
己と
共に
生くることを
得しめん
爲なり。
人々イエスを嘲笑ふ。イエス彼等をみな外に出し、幼兒の父󠄃と母と己に伴󠄃へる者とを率󠄃きつれて、幼兒のをる處に入り、
And they laughed him to scorn. But when he had put them all out, he taketh the father and the mother of the damsel, and them that were with him, and entereth in where the damsel was lying.
he taketh
無し
they
〔創世記19章14節〕14 ロト
出て
其女を
娶る
婿等に
吿て
言けるはヱホバが
邑を
滅したまふべければ
爾等起󠄃て
此處を
出よと
然ど
婿等は
之を
戲言と
視爲り
〔ネヘミヤ記2章19節〕19 時にホロニ
人サンバラテ、アンモニ
人奴隸トビヤおよびアラビヤ
人ガシムこれを
聞て
我らを
嘲けり
我儕を
悔りて
言ふ
汝ら
何事をなすや
王に
叛かんとするなるかと
〔ヨブ記12章4節〕4 我は
神に
龥はりて
聽るる
者なるに
今その
友に
嘲けらるる
者となれり
嗚呼正しくかつ
完たき
人あざけらる
〔詩篇22章7節〕7 すべてわれを
見るものはわれをあざみわらひ
口唇をそらし
首をふりていふ
〔詩篇123章3節〕3 ねがはくはわれらを
憐みたまヘ ヱホバよわれらを
憐みたまへ そはわれらに
輕侮はみちあふれぬ
〔詩篇123章4節〕4 おもひわづらひなきものの
凌辱と たかぶるものの
輕侮とはわれらの
靈魂にみちあふれぬ
〔ルカ傳16章14節〕14 爰に
慾深きパリサイ
人等この
凡ての
事を
聞きてイエスを
嘲笑ふ。
〔使徒行傳17章32節〕32 人々、
死人の
復活をききて、
或者は
嘲笑ひしが、
或者は『われら
復この
事を
汝に
聞かん』と
言へり。
when
〔マタイ傳7章6節〕6 聖󠄄なる
物を
犬に
與ふな。また
眞珠を
豚の
前󠄃に
投ぐな。
恐らくは
足にて
蹈みつけ、
向き
返󠄄りて
汝らを
噛みやぶらん。
〔マタイ傳9章24節〕24 『
退󠄃け、
少女は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
人々イエスを
嘲笑ふ。
〔マタイ傳9章25節〕25 群衆の
出されし
後、いりてその
手をとり
給へば、
少女おきたり。
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
幼兒の手を執りて『タリタ、クミ』と言ひたまふ。少女よ、我なんぢに言ふ、起󠄃きよ、との意󠄃なり。
And he took the damsel by the hand, and said unto her, Talitha cumi; which is, being interpreted, Damsel, I say unto thee, arise.
Damsel
〔マルコ傳1章41節〕41 イエス
憫みて、
手をのべ
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕15 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳8章55節〕55 その
靈かへりて
立刻に
起󠄃く。イエス
食󠄃物を
之に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ヨハネ傳5章28節〕28 汝ら
之を
怪しむな、
墓にある
者みな
神の
子の
聲をききて
出づる
時きたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕29 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
〔ピリピ書3章21節〕21 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。
Talitha cumi
無し
took
〔マルコ傳1章31節〕31 イエス
徃きて、その
手をとり、
起󠄃し
給へば、
熱さりて
女かれらに
事ふ。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳9章41節〕41 ペテロ
手をあたへ、
起󠄃して
聖󠄄徒と
寡婦󠄃とを
呼び、タビタを
活きたるままにて
見す。
直ちに少女たちて步む、その歳十二なりければなり。彼ら直ちに甚く驚きおどろけり。
And straightway the damsel arose, and walked; for she was of the age of twelve years. And they were astonished with a great astonishment.
(Whole verse)
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔マルコ傳4章41節〕41 かれら
甚く
懼れて
互に
言ふ『こは
誰ぞ、
風も
海も
順ふとは』
〔マルコ傳6章51節〕51 斯て
弟子たちの
許にゆき、
舟に
登り
給へば、
風やみたり。
弟子たち
心の
中にて
甚く
驚く、
〔マルコ傳7章37節〕37 また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』
〔使徒行傳3章10節〕10 彼が
前󠄃に
乞食󠄃にて
宮の
美麗門に
坐しゐたるを
知れば、この
起󠄃りし
事に
就きて
驚駭と
奇異とに
充ちたり。
~
(13) アブラハム、イサク、ヤコブの
神、われらの
先祖の
神は、その
僕イエスに
榮光あらしめ
給へり。
汝等このイエスを
付し、ピラトの
之を
釋さんと
定めしを、
其の
前󠄃にて
否みたり。 〔使徒行傳3章13節〕
イエス此の事を誰にも知れぬやうにせよと、堅く彼らを戒め、また食󠄃物を娘に與ふることを命じ給ふ。
And he charged them straitly that no man should know it; and commanded that something should be given her to eat.
Given
〔ルカ傳24章30節〕30 共に
食󠄃事の
席に
著きたまふ
時、パンを
取りて
祝し、
擘きて
與へ
給へば、
〔使徒行傳10章41節〕41 然れど
凡ての
民にはあらで、
神の
預じめ
選󠄄び
給へる
證人、
即ちイエスの
死人の
中より
甦へり
給ひし
後、これと
共に
飮食󠄃せし
我らに
現し
給ひしなり。
and commanded
無し
given
〔ルカ傳24章30節〕30 共に
食󠄃事の
席に
著きたまふ
時、パンを
取りて
祝し、
擘きて
與へ
給へば、
〔使徒行傳10章41節〕41 然れど
凡ての
民にはあらで、
神の
預じめ
選󠄄び
給へる
證人、
即ちイエスの
死人の
中より
甦へり
給ひし
後、これと
共に
飮食󠄃せし
我らに
現し
給ひしなり。
he charged
〔マタイ傳8章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
〔マタイ傳12章16節〕16 かつ
我を
人に
知らすなと
戒め
給へり。~
(18) 『
視よ、わが
選󠄄びたる
我が
僕、 わが
心の
悅ぶ
我が
愛しむ
者、
我わが
靈を
彼に
與へん、
彼は
異邦人に
正義を
吿げ
示さん。 〔マタイ傳12章18節〕
〔マタイ傳17章9節〕9 山を
下るとき、イエス
彼らに
命じて
言ひたまふ『
人の
子の
死人の
中より
甦へるまでは、
見たることを
誰にも
語るな』
〔マルコ傳7章36節〕36 イエス
誰にも
吿ぐなと
人々を
戒めたまふ。
然れど
戒むるほど
反つて
愈々言ひ
弘めたり。
〔ルカ傳5章14節〕14 イエス
之を
誰にも
語らぬやうに
命じ、かつ
言ひ
給ふ『ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたるごとく
汝の
潔󠄄のために
獻物して、
人々に
證せよ』
〔ルカ傳8章56節〕56 その
兩親おどろきたり。イエス
此の
有りし
事を
誰にも
語らぬやうに
命じ
給ふ。