イエスこれらの言を語り終󠄃へてガリラヤを去り、ヨルダンの彼方なるユダヤの地方に來り給ひしに、
And it came to pass, that when Jesus had finished these sayings, he departed from Galilee, and came into the coasts of Judaea beyond Jordan;
he departed
無し
that when
〔マルコ傳10章1節〕1 イエス
此處をたちて、ユダヤの
地方およびヨルダンの
彼方に
來り
給ひしに、
群衆またも
御許に
集ひたれば、
常のごとく
敎へ
給ふ。
〔ヨハネ傳10章40節〕40 斯てイエス
復ヨルダンの
彼方、ヨハネの
最初にバプテスマを
施したる
處にいたり、
其處にとどまり
給ひしが、
大なる群衆、從ひたれば、此處にて彼らを醫し給へり。
And great multitudes followed him; and he healed them there.
(Whole verse)
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。~
(25) ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。 〔マタイ傳4章25節〕
〔マタイ傳9章35節〕35 イエス
徧く
町と
村とを
巡󠄃り、その
會堂にて
敎へ、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
諸般の
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳9章36節〕36 また
群衆を
見て、その
牧ふ
者なき
羊のごとく
惱み、
且た《[*]》ふるるを
甚く
憫み、[*或は「散る」と譯す。]
〔マタイ傳12章15節〕15 イエス
之を
知りて
此處を
去りたまふ。
多くの
人、したがひ
來りたれば、ことごとく
之を
醫し、
〔マタイ傳14章35節〕35 その
處の
人々イエスを
認󠄃めて、
徧く
四方に
人をつかはし、
又󠄂すべての
病める
者を
連れきたり、
〔マタイ傳14章36節〕36 ただ
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ、
觸りし
者はみな
醫されたり。
〔マタイ傳15章30節〕30 大なる
群衆、
跛者・
不具󠄄・
盲人・
啞者および
他の
多くの
者を
連れ
來りて、イエスの
足下に
置きたれば、
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔マルコ傳6章55節〕55 徧くあたりを
馳せまはり、その
在すと
聞く
處々に、
患ふ
者を
床のままつれ
來る。
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
パリサイ人ら來り、イエスを試みて言ふ『何の故にかかはらず、人その妻を出すは可きか』
The Pharisees also came unto him, tempting him, and saying unto him, Is it lawful for a man to put away his wife for every cause?
Is it
〔マラキ書2章14節〕14 汝らはなほ
何故ぞやと
言ふ そは
是はヱホバ
汝となんぢの
若き
時の
妻の
間にいりて
證をなしたまへばなり
彼はなんぢの
伴󠄃侶汝が
契󠄅約をなせし
妻なるに
汝誓約に
背きてこれを
棄つ~
(16) イスラエルの
神ヱホバいひたまふ われは
離緣を
惡みまた
虐󠄃遇󠄃をもて
其衣を
蔽ふ
人を
惡む
故に
汝ら
誓約にそむきて
妻を
待遇󠄃はざるやう
心につつしむべし
萬軍のヱホバこれをいふ
〔マラキ書2章16節〕
〔マタイ傳5章31節〕31 また「
妻をいだす
者は
離緣狀を
與ふべし」と
云へることあり。
〔マタイ傳5章32節〕32 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
淫行の
故ならで
其の
妻をいだす
者は、これに
姦淫を
行はしむるなり。また
出されたる
女を
娶るものは、
姦淫を
行ふなり。
tempting
〔マタイ傳16章1節〕1 パリサイ
人とサドカイ
人と
來りてイエスを
試み、
天よりの
徴を
示さんことを
請󠄃ふ。
〔マタイ傳22章16節〕16 その
弟子らをヘロデ
黨の
者どもと
共に
遺󠄃して
言はしむ『
師よ、
我らは
知る、なんぢは
眞にして、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ、かつ
誰をも
憚りたまふ
事なし、
人の
外貌を
見給はぬ
故なり。~
(18) イエスその
邪曲なるを
知りて
言ひたまふ『
僞善者よ、なんぞ
我を
試むるか。 〔マタイ傳22章18節〕
〔マルコ傳10章2節〕2 時にパリサイ
人ら
來り
試みて
問ふ『
人その
妻を
出すはよきか』
〔マルコ傳12章13節〕13 かくて
彼らイエスの
言尾をとらへて
陷入れん
爲に、パリサイ
人とヘロデ
黨との
中より、
數人を
御許に
遣󠄃す。
〔マルコ傳12章15節〕15 イエス
其の
詐僞なるを
知りて『なんぞ
我を
試むるか、デナリを
持ち
來りて
我に
見せよ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳11章53節〕53 此處より
出で
給へば、
學者・パリサイ
人ら
烈しく
詰め
寄せて
樣々のことを
詰りはじめ、
〔ヨハネ傳8章6節〕6 斯く
云へるはイエスを
試みて
訴ふる
種を
得んとてなり。イエス
身を
屈め、
指にて
地に
物書き
給ふ。
〔ヘブル書3章9節〕9 彼處にて
汝らの
先祖たちは
我を
試みて
驗し、かつ
四十年の
間、わが
業を
見たり。
答へて言ひたまふ『人を造󠄃り給ひしもの、元始より之を男と女とに造󠄃り、而して、
And he answered and said unto them, Have ye not read, that he which made them at the beginning made them male and female,
Have
〔マタイ傳12章3節〕3 彼らに
言ひ
給ふ『ダビデがその
伴󠄃へる
人々とともに
飢󠄄ゑしとき、
爲しし
事を
讀まぬか。
〔マタイ傳21章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。
〔マルコ傳2章25節〕25 答へ
給ふ『ダビデその
伴󠄃へる
人々と
共に
乏しくして
飢󠄄ゑしとき
爲しし
事を
未だ
讀まぬか。
〔マルコ傳12章10節〕10 汝ら
聖󠄄書に 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる。
〔マルコ傳12章26節〕26 死にたる
者の
甦へる
事に
就きては、モーセの
書の
中なる
柴の
條に、
神モーセに「われはアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
吿げ
給ひし
事あるを、
未だ
讀まぬか。
〔ルカ傳6章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ダビデその
伴󠄃へる
人々とともに
飢󠄄ゑしとき、
爲しし
事をすら
讀まぬか。
that
〔創世記1章27節〕27 神其像の
如くに
人を
創造󠄃たまへり
即ち
神の
像の
如くに
之を
創造󠄃之を
男と
女に
創造󠄃たまへり
〔創世記5章2節〕2 彼等を
男女に
造󠄃りたまへり
彼等の
創造󠄃られし
日に
神彼等を
祝してかれらの
名をアダムと
名けたまへり
〔マラキ書2章15節〕15 ヱホバは
只一を
造󠄃りたまひしにあらずや されども
彼にはなほ
靈の
餘ありき
何故にひとつのみなりしや
是は
神を
敬虔の
裔を
得んが
爲なりき
故になんぢら
心に
謹みその
若き
時の
妻を
誓約にそむきて
棄るなかれ
「斯る故に人は父󠄃母を離れ、その妻に合ひて、二人のもの一體となるべし」と言ひ給ひしを未だ讀まぬか。
And said, For this cause shall a man leave father and mother, and shall cleave to his wife: and they twain shall be one flesh?
and they
〔コリント前書6章16節〕16 遊󠄃女につく
者は
彼と
一つ
體となることを
知らぬか『
二人のもの
一體となるべし』と
言ひ
給へり。
〔コリント前書7章2節〕2 然れど
淫行を
免れんために、
男はおのおの
其の
妻をもち、
女はおのおの
其の
夫を
有つべし。
〔コリント前書7章4節〕4 妻は
己が
身を
支配する
權をもたず、
之を
持つ
者は
夫なり。
斯のごとく
夫も
己が
身を
支配する
權を
有たず、
之を
有つ
者は
妻なり。
cleave
〔創世記34章3節〕3 而してその
心ふかくヤコブの
女デナを
戀ひて
彼此女を
愛しこの
女の
心をいひなだむ
〔申命記4章4節〕4 汝らの
神ヱホバに
附て
離れざりし
汝等はみな
今日までも
生ながらへ
居るなり
〔申命記10章20節〕20 汝の
神ヱホバを
畏れ
之に
事へこれに
附從がひその
名を
指て
誓ふことをすべし
〔申命記11章22節〕22 汝らもし
我が
汝らに
命ずる
此一切の
誡命を
善く
守りてこれを
行ひ
汝等の
神ヱホバを
愛しその
一切の
道󠄃に
步み
之に
附從がはゞ
〔サムエル前書18章1節〕1 ダビデ、サウルにかたることを
終󠄃しときヨナタンの
心ダビデの
心にむすびつきてヨナタンおのれの
命のごとくダビデを
愛せり
〔サムエル後書1章26節〕26 兄弟ヨナタンよ
我汝のために
悲慟む
汝は
大に
我に
樂き
者なりき
汝の
我をいつくしめる
愛は
尋󠄃常ならず
婦󠄃の
愛にも
勝󠄃りたり
〔列王紀略上11章2節〕2 ヱホバ
曾て
是等の
國民についてイスラエルの
子孫に
言たまひけらく
爾等は
彼等と
交るべからず
彼等も
亦爾等と
交るべからず
彼等必ず
爾等の
心を
轉して
彼等の
神々に
從はしめんとしかるにソロモン
彼等を
愛して
離れざりき
〔詩篇63章8節〕8 わがたましひはなんぢを
慕追󠄃ふ みぎの
手はわれを
支ふるなり
said
〔創世記2章21節〕21 是に
於てヱホバ
神アダムを
熟く
睡らしめ
睡りし
時其肋骨の
一を
取り
肉をもて
其處を
塡塞たまへり~
(24) 是故に
人は
其父󠄃母を
離れて
其妻に
好合ひ
二人一體となるべし 〔創世記2章24節〕
〔詩篇45章10節〕10 女よきけ
目をそそげ なんぢの
耳をかたぶけよ なんぢの
民となんぢが
父󠄃の
家とをわすれよ
〔マルコ傳10章5節〕5 イエス
言ひ
給ふ『
汝らの
心、
無情󠄃によりて、
此の
誡命を
錄ししなり。~
(9) この
故に
神の
合せ
給ふものは、
人これを
離すべからず』 〔マルコ傳10章9節〕
〔エペソ書5章31節〕31 『この
故に
人は
父󠄃母を
離れ、その
妻に
合ひて
二人のもの
一體となるべし』
然れば、はや二人にはあらず、一體なり。この故に神の合せ給ひし者は人これを離すべからず』
Wherefore they are no more twain, but one flesh. What therefore God hath joined together, let not man put asunder.
God
〔箴言2章17節〕17 彼はわかき
時の
侶をすて その
神に
契󠄅約せしことを
忘るるなり
〔マラキ書2章14節〕14 汝らはなほ
何故ぞやと
言ふ そは
是はヱホバ
汝となんぢの
若き
時の
妻の
間にいりて
證をなしたまへばなり
彼はなんぢの
伴󠄃侶汝が
契󠄅約をなせし
妻なるに
汝誓約に
背きてこれを
棄つ
〔ロマ書7章2節〕2 夫ある
婦󠄃は
律法によりて
夫の
生ける
中は
之に
縛らる。
然れど
夫死なば
夫の
律法より
解かるるなり。
〔コリント前書7章10節〕10 われ
婚姻したる
者に
命ず(
命ずる
者は
我にあらず
主なり)
妻は
夫と
別るべからず。~
(14) そは
不信者なる
夫は
妻によりて
潔󠄄くなり、
不信者なる
妻は
夫によりて
潔󠄄くなりたればなり。
然なくば
汝らの
子供は
潔󠄄からず、されど
今は
潔󠄄き
者なり。 〔コリント前書7章14節〕
〔エペソ書5章28節〕28 斯のごとく
夫はその
妻を
己の
體のごとく
愛すべし。
妻を
愛するは
己を
愛するなり。
〔ヘブル書13章4節〕4 凡ての
人、
婚姻のことを
貴べ、また
寢床を
汚すな。
神は
淫行のもの、
姦淫の
者を
審き
給ふべければなり。
hath
彼らイエスに言ふ『さらば何故モーセは離緣狀を與へて出すことを命じたるか』
They say unto him, Why did Moses then command to give a writing of divorcement, and to put her away?
Why
〔申命記24章1節〕1 人妻を
取てこれを
娶れる
後恥べき
所󠄃のこれにあるを
見てこれを
好まずなりたらば
離緣狀を
書てこれが
手に
交しこれをその
家より
出すべし~
(4) 是は
已に
身を
汚玷したるに
因て
之を
出したるその
先の
夫ふたたびこれを
妻にめとるべからず
是ヱホバの
憎みたまふ
事なればなり
汝の
神ヱホバの
汝に
與へて
產業となさしめたまふ
地に
汝罪を
負󠄅すなかれ
〔申命記24章4節〕
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
〔エレミヤ記3章8節〕8 我に
背けるイスラエル
姦淫をなせしにより
我かれを
出して
離緣狀をあたへたれどその
悖れる
姊妹なるユダは
懼れずして
徃て
姦淫を
行ふ
我これを
見る
〔マタイ傳5章31節〕31 また「
妻をいだす
者は
離緣狀を
與ふべし」と
云へることあり。
and to
〔マラキ書2章16節〕16 イスラエルの
神ヱホバいひたまふ われは
離緣を
惡みまた
虐󠄃遇󠄃をもて
其衣を
蔽ふ
人を
惡む
故に
汝ら
誓約にそむきて
妻を
待遇󠄃はざるやう
心につつしむべし
萬軍のヱホバこれをいふ
〔マタイ傳1章19節〕19 夫ヨセフは
正しき
人にして
之を
公然にするを
好まず、
私に
離緣せんと
思ふ。
彼らに言ひ給ふ『モーセは汝の心、無情󠄃によりて妻を出すことを許したり。されど元始より然にはあらぬなり。
He saith unto them, Moses because of the hardness of your hearts suffered you to put away your wives: but from the beginning it was not so.
because
〔詩篇95章8節〕8 なんぢらメリバに
在りしときのごとく
野なるマサにありし
日の
如く その
心をかたくなにするなかれ
〔ゼカリヤ書7章12節〕12 且その
心を
金剛石のごとくし
萬軍のヱホバがその
御靈をもて
已徃の
預言者に
由て
傳へたまひし
律法と
言詞に
聽したがはざりき
是をもて
大なる
怒萬軍のヱホバより
出て
臨めり
〔マラキ書2章13節〕13 つぎに
又󠄂なんぢらはこれをなせり
即ち
淚と
泣と
歎とをもてヱホバの
壇をおほはしめたり
故に
彼もはや
獻物を
顧󠄃みずまたこれを
汝らの
手より
悅び
納󠄃たまはざるなり
〔マラキ書2章14節〕14 汝らはなほ
何故ぞやと
言ふ そは
是はヱホバ
汝となんぢの
若き
時の
妻の
間にいりて
證をなしたまへばなり
彼はなんぢの
伴󠄃侶汝が
契󠄅約をなせし
妻なるに
汝誓約に
背きてこれを
棄つ
〔マルコ傳10章5節〕5 イエス
言ひ
給ふ『
汝らの
心、
無情󠄃によりて、
此の
誡命を
錄ししなり。
but
〔創世記2章24節〕24 是故に
人は
其父󠄃母を
離れて
其妻に
好合ひ
二人一體となるべし
〔創世記7章7節〕7 ノア
其子等と
其妻および
其子等の
妻と
俱に
洪水を
避󠄃て
方舟にいりぬ
〔エレミヤ記6章16節〕16 ヱホバかくいひたまふ
汝ら
途󠄃に
立て
見古き
徑に
就て
何か
善道󠄃なるを
尋󠄃ねて
其途󠄃に
行めさらば
汝らの
靈魂安を
得ん
然ど
彼らこたへて
我儕はそれに
行まじといふ
suffered
〔マタイ傳3章15節〕15 イエス
答へて
言ひたまふ『
今は
許せ、われら
斯く
正しき
事をことごとく
爲遂󠄅ぐるは、
當然なり』ヨハネ
乃ち
許せり。
〔マタイ傳8章31節〕31 惡鬼ども
請󠄃ひて
言ふ『もし
我らを
逐󠄃ひ
出さんとならば、
豚の
群に
遣󠄃したまへ』
われ汝らに吿ぐ、《[*]》おほよそ淫行の故ならで其の妻をいだし、他に娶る者は姦淫を行ふなり』[*異本に五章三二と同一の句あり。]
And I say unto you, Whosoever shall put away his wife, except it be for fornication, and shall marry another, committeth adultery: and whoso marrieth her which is put away doth commit adultery.
Whosoever
〔マタイ傳5章32節〕32 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
淫行の
故ならで
其の
妻をいだす
者は、これに
姦淫を
行はしむるなり。また
出されたる
女を
娶るものは、
姦淫を
行ふなり。
〔マルコ傳10章11節〕11 イエス
言ひ
給ふ『おほよそ
其の
妻を
出して、
他に
娶る
者は、その
妻に
對して
姦淫を
行ふなり。
〔ルカ傳16章18節〕18 凡てその
妻を
出して、
他に
娶る
者は、
姦淫を
行ふなり。また
夫より
出されたる
女を
娶る
者も
姦淫を
行ふなり。
〔コリント前書7章10節〕10 われ
婚姻したる
者に
命ず(
命ずる
者は
我にあらず
主なり)
妻は
夫と
別るべからず。~
(13) また
女に
不信者なる
夫ありて
偕に
居ることを
可しとせば、
夫を
去るな。 〔コリント前書7章13節〕
〔コリント前書7章39節〕39 妻は
夫の
生ける
間は
繋がるるなり。
然れど
夫もし
死なば、
欲するままに
嫁ぐ
自由を
得べし、ただ
主にある
者にのみ
適󠄄くべし。
doth
〔創世記12章18節〕18 パロ、アブラムを
召て
言けるは
汝が
我になしたる
此事は
何ぞや
汝何故に
彼が
汝の
妻なるを
我に
吿ざりしや
〔創世記12章19節〕19 汝何故に
彼はわが
妹なりといひしや
我幾彼をわが
妻にめとらんとせり
然ば
汝の
妻は
此にあり
挈去るべしと
〔創世記20章3節〕3 然るに
神夜の
夢にアビメレクに
臨みて
之に
言たまひけるは
汝は
其召入たる
婦󠄃人のために
死るなるべし
彼は
夫ある
者なればなり
〔エレミヤ記3章1節〕1 世にいへるあり
人もしその
妻をいださんに
去りゆきてほかの
人の
妻とならば
其夫ふたゝび
彼に
歸るべけんやさすれば
其地はおほいに
汚れざらんや
汝はおほくの
者と
姦淫を
行へりされど
汝われに
皈れよとヱホバいひ
給ふ
〔ロマ書7章2節〕2 夫ある
婦󠄃は
律法によりて
夫の
生ける
中は
之に
縛らる。
然れど
夫死なば
夫の
律法より
解かるるなり。
〔ロマ書7章3節〕3 然れば
夫の
生ける
中に
他の
人に
適󠄄かば
淫婦󠄃と
稱へらるれど、
夫死なば、その
律法より
解放さるる
故に
他の
人に
適󠄄くとも
淫婦󠄃とはならぬなり。
〔コリント前書7章4節〕4 妻は
己が
身を
支配する
權をもたず、
之を
持つ
者は
夫なり。
斯のごとく
夫も
己が
身を
支配する
權を
有たず、
之を
有つ
者は
妻なり。
〔コリント前書7章11節〕11 もし
別るる
事あらば、
嫁がずして
居るか、
又󠄂は
夫と
和げ。
夫もまた
妻を
去るべからず。
〔コリント前書7章39節〕39 妻は
夫の
生ける
間は
繋がるるなり。
然れど
夫もし
死なば、
欲するままに
嫁ぐ
自由を
得べし、ただ
主にある
者にのみ
適󠄄くべし。
except
〔歴代志略下21章11節〕11 彼またユダの
山々に
崇邱を
作りてヱルサレムの
民に
姦淫をおこなはせユダを
惑はせり
〔エレミヤ記3章8節〕8 我に
背けるイスラエル
姦淫をなせしにより
我かれを
出して
離緣狀をあたへたれどその
悖れる
姊妹なるユダは
懼れずして
徃て
姦淫を
行ふ
我これを
見る
〔エゼキエル書16章8節〕8 茲に
我汝の
傍を
通󠄃りて
汝を
見に
今は
汝の
時汝の
愛せらるべき
時なりければ
我衣服󠄃の
裾をもて
汝を
覆ひ
汝の
恥るところを
蔽し
而して
汝に
誓ひ
汝に
契󠄅約をたてたり
汝すなはち
吾所󠄃屬となれり
主ヱホバこれを
言ふ
〔エゼキエル書16章15節〕15 然るに
汝その
美麗を
恃み
汝の
名によりて
姦淫をおこなひ
凡て
其傍を
過󠄃る
者と
縱恣に
姦淫をなしたり
是その
人の
所󠄃屬となる
〔エゼキエル書16章29節〕29 汝また
大に
姦淫をおこなひてカナンの
國カルデヤに
迄およびしが
是にても
尙厭ことなし
〔コリント前書5章1節〕1 現に
聞く
所󠄃によれば、
汝らの
中に
淫行ありと、
而してその
淫行は
異邦人の
中にもなき
程にして、
或人その
父󠄃の
妻を
有てりと
云ふ。
弟子たちイエスに言ふ『人もし妻のことに於て斯のごとくば、娶らざるに如かず』
His disciples say unto him, If the case of the man be so with his wife, it is not good to marry.
(Whole verse)
〔創世記2章18節〕18 ヱホバ
神言たまひけるは
人獨なるは
善らず
我彼に
適󠄄ふ
助者を
彼のために
造󠄃らんと
〔箴言5章15節〕15 汝おのれの
水溜より
水を
飮み おのれの
泉より
流るる
水をのめ~
(19) 彼は
愛しき
麀のごとく
美しき
鹿の
如し その
乳󠄃房をもて
常にたれりとし その
愛をもて
常によろこべ 〔箴言5章19節〕
〔箴言18章22節〕22 妻を
得るものは
美物を
得るなり
且ヱホバより
恩寵をあたへらる
〔箴言19章13節〕13 愚なる
子はその
父󠄃の
災禍なり
妻の
相爭そふは
雨漏のたえぬにひとし
〔箴言19章14節〕14 家と
資財とは
先祖より
承嗣ぐもの
賢き
妻はヱホバより
賜ふものなり
〔箴言21章9節〕9 相爭ふ
婦󠄃と
偕に
室に
居らんよりは
屋蓋の
隅にをるはよし
〔箴言21章19節〕19 爭ひ
怒る
婦󠄃と
偕にをらんよりは
荒野に
居るはよし
〔コリント前書7章1節〕1 汝らが
我に
書きおくりし
事に
就きては、
男の
女に
觸れぬを
善しとす。
〔コリント前書7章26節〕26 われ
思ふに、
目前󠄃の
患難のためには、
人その
在るが
隨にて
止るぞ
善き。~
(28) たとひ
妻を
娶るとも
罪を
犯すにはあらず。
處女もし
嫁ぐとも
罪を
犯すにあらず。
然れど
斯る
者はその
身、
苦難に
遭󠄃はん、
我なんぢらを
苦難に
遭󠄃はすに
忍󠄄びず。 〔コリント前書7章28節〕
〔コリント前書7章28節〕28 たとひ
妻を
娶るとも
罪を
犯すにはあらず。
處女もし
嫁ぐとも
罪を
犯すにあらず。
然れど
斯る
者はその
身、
苦難に
遭󠄃はん、
我なんぢらを
苦難に
遭󠄃はすに
忍󠄄びず。
〔コリント前書7章32節〕32 わが
欲する
所󠄃は
汝らが
思ひ
煩はざらん
事なり。
婚姻せぬ
者は
如何にして
主を
喜ばせんと
主のことを
慮ぱかり、~
(35) わが
之を
言ふは
汝らを
益せん
爲にして
汝らに
絆を
置かんとするにあらず、
寧ろ
汝らを
宣しきに
適󠄄はせ、
餘念なく
只管、
主に
事へしめんとてなり。 〔コリント前書7章35節〕
〔コリント前書7章39節〕39 妻は
夫の
生ける
間は
繋がるるなり。
然れど
夫もし
死なば、
欲するままに
嫁ぐ
自由を
得べし、ただ
主にある
者にのみ
適󠄄くべし。
〔コリント前書7章40節〕40 然れど
我が
意󠄃見にては、その
儘に
止らば
殊に
幸福なり。
我もまた
神の
御靈に
感じたりと
思ふ。
〔テモテ前書4章3節〕3 婚姻するを
禁じ、
食󠄃を
斷つことを
命ず。されど
食󠄃は
神の
造󠄃り
給へる
物にして、
信じかつ
眞理を
知る
者の
感謝して
受くべきものなり。
〔テモテ前書5章11節〕11 若き
寡婦󠄃は
籍に
記すな、
彼らキリストに
背きて
心亂るる
時は
嫁ぐことを
欲し、~
(15) 彼らの
中には
旣に
迷󠄃ひてサタンに
從ひたる
者あり。 〔テモテ前書5章15節〕
彼らに言ひたまふ『凡ての人この言を受け容るるにはあらず、ただ授けられたる者のみなり。
But he said unto them, All men cannot receive this saying, save they to whom it is given.
(Whole verse)
〔コリント前書7章2節〕2 然れど
淫行を
免れんために、
男はおのおの
其の
妻をもち、
女はおのおの
其の
夫を
有つべし。
〔コリント前書7章17節〕17 唯おのおの
主の
分󠄃ち
賜ふところ、
神の
召し
給ふところに
循ひて
步むべし。
凡ての
敎會に
我が
命ずるは
斯のごとし。
〔コリント前書7章35節〕35 わが
之を
言ふは
汝らを
益せん
爲にして
汝らに
絆を
置かんとするにあらず、
寧ろ
汝らを
宣しきに
適󠄄はせ、
餘念なく
只管、
主に
事へしめんとてなり。
それ生れながらの閹人あり、人に爲られたる閹人あり、また天國のために自らなりたる閹人あり、之を受け容れうる者は受け容るべし』
For there are some eunuchs, which were so born from their mother's womb: and there are some eunuchs, which were made eunuchs of men: and there be eunuchs, which have made themselves eunuchs for the kingdom of heaven's sake. He that is able to receive it, let him receive it.
which have
〔コリント前書7章32節〕32 わが
欲する
所󠄃は
汝らが
思ひ
煩はざらん
事なり。
婚姻せぬ
者は
如何にして
主を
喜ばせんと
主のことを
慮ぱかり、~
(38) されば
其の
娘を
嫁がする
者の
行爲は
善し。されど
之を
嫁がせぬ
者の
行爲は
更に
善し。 〔コリント前書7章38節〕
〔コリント前書9章5節〕5 我らは
他の
使徒たち、
主の
兄弟たち
及びケパのごとく
姉妹たる
妻を
携ふる
權なきか。
〔コリント前書9章15節〕15 されど
我は
此等のことを
一つだに
用ひし
事なし、また
自ら
斯く
爲られんために
之を
書き
贈るにあらず、
斯くせられんよりは
寧ろ
死ぬるを
善しとすればなり。
誰もわが
誇を
空󠄃しく
爲ざるべし。
which were made
〔イザヤ書39章7節〕7 なんぢの
身より
生れいでん
者もとらはれ
寺人とせられてバビロン
王の
宮のうちにあらん
〔イザヤ書56章3節〕3 ヱホバにつらなれる
異邦人はいふなかれ ヱホバ
必ず
我をその
民より
分󠄃ち
給はんと
寺人もまたいふなかれ われは
枯たる
樹なりと
〔イザヤ書56章4節〕4 ヱホバ
如此いひたまふ わが
安息日をまもり わが
悅ぶことをえらみて
我が
契󠄅約を
堅くまもる
寺人には
爰に人々イエスの手をおきて祈り給はんことを望󠄇みて、幼兒らを連れ來りしに、弟子たち禁めたれば、
Then were there brought unto him little children, that he should put his hands on them, and pray: and the disciples rebuked them.
and the
〔マタイ傳16章22節〕22 ペテロ、イエスを
傍にひき
戒め
出でて
言ふ『
主よ、《[*]》
然あらざれ、
此の
事なんぢに
起󠄃らざるべし』[*原語「汝に憐みあれ」との義なり。]
〔マタイ傳20章31節〕31 群衆かれらを
禁めて
默さしめんと
爲たれど、
愈々叫びて
言ふ『
主よ、ダビデの
子よ、
我らを
憫み
給へ』
〔ルカ傳9章49節〕49 ヨハネ
答へて
言ふ『
君よ、
御名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだす
者を
見しが、
我等とともに
從はぬ
故に、
之を
止めたり』
〔ルカ傳9章50節〕50 イエス
言ひ
給ふ『
止むな。
汝らに
逆󠄃はぬ
者は、
汝らに
附く
者なり』
〔ルカ傳9章54節〕54 弟子のヤコブ、ヨハネ、これを
見て
言ふ『
主よ、
我らが《[*]》
天より
火を
呼び
下して
彼らを
滅すことを
欲し
給ふか』[*諸異本「エリヤの爲しし如く」の句あり。]
〔ルカ傳9章55節〕55 イエス
顧󠄃みて
彼らを《[*]》
戒め、[*異本「戒めて言ひ給ふ、汝らはおのが心の如何なるかを知らぬなり。人の子は、人の生命を亡さんとにあらで、之を救はんとて來れり」の句あり。]
brought
〔創世記48章1節〕1 是等の
事の
後汝の
父󠄃病にかゝるとヨセフに
吿る
者ありければヨセフ
二人の
子マナセとエフライムをともなひて
至る
〔創世記48章9節〕9 ヨセフ
父󠄃にいふ
是は
神の
此にて
我にたまひし
子等なりと
父󠄃すなはちいふ
請󠄃ふ
彼らを
我所󠄃につれきたれ
我これを
祝せんと~
(20) 此日彼等を
祝していふイスラエル
汝を
指て
人を
祝し
願くは
神汝をしてエフライムのごとくマナセのごとくならしめたまへといふにいたらんとすなはちエフライムをマナセの
先にたてたり 〔創世記48章20節〕
〔サムエル前書1章24節〕24 乳󠄃ばなせしとき
牛三頭粉一斗酒一嚢を
取り
其子をたづさへてシロにあるヱホバの
家にいたる
其子なほ
幼稚し
〔詩篇115章14節〕14 願くはヱホバなんぢらを
增加へ なんぢらとなんぢらの
子孫とをましくはへ
給はんことを
〔エレミヤ記32章39節〕39 われ
彼らに
一の
心と
一の
途󠄃をあたへて
常に
我を
畏れしめんこは
彼らと
其子孫とに
福をえせしめん
爲なり
〔マタイ傳18章2節〕2 イエス
幼兒を
呼び、
彼らの
中に
置きて
言ひ
給ふ~
(5) また
我が
名のために、
斯のごとき
一人の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。 〔マタイ傳18章5節〕
〔マルコ傳10章13節〕13 イエスの
觸り
給はんことを
望󠄇みて、
人々幼兒らを
連れ
來りしに、
弟子たち
禁めたれば、
〔ルカ傳18章15節〕15 イエスの
觸り
給はんことを
望󠄇みて、
人々嬰兒らを
連れ
來りしに、
弟子たち
之を
見て
禁めたれば、
〔使徒行傳2章39節〕39 この
約束は
汝らと
汝らの
子らと
凡ての
遠󠄄き
者、
即ち
主なる
我らの
神の
召し
給ふ
者とに
屬くなり』
〔コリント前書7章14節〕14 そは
不信者なる
夫は
妻によりて
潔󠄄くなり、
不信者なる
妻は
夫によりて
潔󠄄くなりたればなり。
然なくば
汝らの
子供は
潔󠄄からず、されど
今は
潔󠄄き
者なり。
イエス言ひたまふ『幼兒らを許せ、我に來るを止むな、天國は斯のごとき者の國なり』
But Jesus said, Suffer little children, and forbid them not, to come unto me: for of such is the kingdom of heaven.
Suffer
〔創世記17章7節〕7 我わが
契約を
我と
汝および
汝の
後の
世々の
子孫との
間に
立て
永久の
契約となし
汝および
汝の
後の
子孫の
神となるべし
〔創世記17章8節〕8 我汝と
汝の
後の
子孫に
此汝が
寄寓る
地即ちカナンの
全󠄃地を
與へて
永久の
產業となさん
而して
我彼等の
神となるべし
〔創世記17章24節〕24 アブラハムは
其陽の
皮を
割󠄅れたる
時九十九
歳~
(26) 是日アブラハムと
其子イシマエル
割󠄅禮を
受たり 〔創世記17章26節〕
〔創世記21章4節〕4 アブラハム
神の
命じたまひし
如く
八日に
其子イサクに
割󠄅禮を
行へり
〔士師記13章7節〕7 彼我にいひけるは
視よ
汝孕みて
子を
產まん
然ば
葡萄酒および
濃き
酒を
飮むなかれまたすべてけがれたるものを
食󠄃ふなかれその
兒は
胎を
出るより
其の
死る
日まで
神のナザレ
人たるべしと
〔サムエル前書1章11節〕11 誓をなしていひけるは
萬軍のヱホバよ
若し
誠に
婢の
惱をかへりみ
我を
憶ひ
婢を
忘れずして
婢に
男子をあたへたまはば
我これを
一生のあひだヱホバにささげ
剃髮刀を
其首にあつまじ
〔サムエル前書1章22節〕22 然どもハンナは
上らず
其夫にいひけるは
我はこの
子の
乳󠄃ばなれするに
及びてのち
之をたづさへゆきヱホバのまへにあらはれしめ
恒にかしこに
居らしめん
〔サムエル前書1章24節〕24 乳󠄃ばなせしとき
牛三頭粉一斗酒一嚢を
取り
其子をたづさへてシロにあるヱホバの
家にいたる
其子なほ
幼稚し
〔マルコ傳10章14節〕14 イエス
之を
見、いきどほりて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許せ、
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔ルカ傳18章16節〕16 イエス
幼兒らを
呼びよせて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許して
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔ルカ傳18章17節〕17 われ
誠に
汝らに
吿ぐ、おほよそ
幼兒のごとくに、
神の
國をうくる
者ならずば、
之に
入ることは
能はず』
for
〔マタイ傳11章25節〕25 その
時イエス
答へて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智き
者、
慧󠄄き
者にかくして
嬰兒に
顯し
給へり。
〔マタイ傳18章3節〕3 『まことに
汝らに
吿ぐ、もし
汝ら
飜へりて
幼兒の
如くならずば、
天國に
入るを
得じ。
〔コリント前書14章20節〕20 兄弟よ、
智慧󠄄に
於ては
子供となるな、
惡に
於ては
幼兒となり、
智慧󠄄に
於ては
成人となれ。
〔ペテロ前書2章1節〕1 されば
凡ての
惡意󠄃、すべての
詭計・
僞善・
嫉妬および
凡ての
謗を
棄てて、
〔ペテロ前書2章2節〕2 いま
生れし
嬰兒のごとく
靈の
眞の
乳󠄃を
慕へ、
之により
育ちて
救に
至らん
爲なり。
斯て手を彼らの上におきて此處を去り給へり。
And he laid his hands on them, and departed thence.
(Whole verse)
〔イザヤ書40章11節〕11 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔コリント前書7章14節〕14 そは
不信者なる
夫は
妻によりて
潔󠄄くなり、
不信者なる
妻は
夫によりて
潔󠄄くなりたればなり。
然なくば
汝らの
子供は
潔󠄄からず、されど
今は
潔󠄄き
者なり。
〔テモテ後書3章15節〕15 また
幼き
時より
聖󠄄なる
書を
識りし
事を
知ればなり。この
書はキリスト・イエスを
信ずる
信仰によりて
救に
至らしむる
知慧󠄄を
汝に
與へ
得るなり。
視よ、或人みもとに來りて言ふ『師よ、われ永遠󠄄の生命をうる爲には如何なる善き事を爲すべきか』
And, behold, one came and said unto him, Good Master, what good thing shall I do, that I may have eternal life?
eternal
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔マタイ傳25章46節〕46 斯て、これらの
者は
去りて
永遠󠄄の
刑罰にいり、
正しき
者は
永遠󠄄の
生命に
入らん』
〔ヨハネ傳3章15節〕15 すべて
信ずる
者の
彼によりて
永遠󠄄の
生命を
得ん
爲なり』
〔ヨハネ傳4章14節〕14 然れど
我があたふる
水を
飮む
者は、
永遠󠄄に
渇くことなし。わが
與ふる
水は
彼の
中にて
泉となり、
永遠󠄄の
生命の
水湧きいづべし』
〔ヨハネ傳5章39節〕39 汝らは
聖󠄄書に
永遠󠄄の
生命ありと
思ひて
之を
査ぶ、されどこの
聖󠄄書は
我につきて
證するものなり。
〔ヨハネ傳6章47節〕47 誠に
誠に、なんぢらに
吿ぐ、
信ずる
者は
永遠󠄄の
生命をもつ。
〔ヨハネ傳6章68節〕68 シモン・ペテロ
答ふ『
主よ、われら
誰にゆかん、
永遠󠄄の
生命の
言は
汝にあり。
〔ヨハネ傳10章28節〕28 我かれらに
永遠󠄄の
生命を
與ふれば、
彼らは
永遠󠄄に
亡ぶることなく、
又󠄂かれらを
我が
手より
奪ふ
者あらじ。
〔ヨハネ傳12章25節〕25 己が
生命を
愛する
者は、これを
失ひ、この
世にてその
生命を
憎む
者は、
之を
保ちて
永遠󠄄の
生命に
至るべし。
〔ヨハネ傳17章2節〕2 汝より
賜はりし
凡ての
者に、
永遠󠄄の
生命を
與へしめんとて、
萬民を
治むる
權威を
子に
賜ひたればなり。
〔ヨハネ傳17章3節〕3 永遠󠄄の
生命は、
唯一の
眞の
神に
在す
汝と
汝の
遣󠄃し
給ひしイエス・キリストとを
知るにあり。
〔ロマ書2章7節〕7 耐忍󠄄びて
善をおこない
光榮と
尊󠄅貴と
朽ちざる
事とを
求むる
者には
永遠󠄄の
生命をもて
報い、
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔ロマ書6章22節〕22 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。
〔ロマ書6章23節〕23 それ
罪の
拂ふ
價は
死なり、
然れど
神の
賜物は
我らの
主キリスト・イエスにありて
受くる
永遠󠄄の
生命なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
〔テモテ前書6章12節〕12 信仰の
善き
戰鬪をたたかへ、
永遠󠄄の
生命をとらへよ。
汝これが
爲に
召を
蒙り、また
多くの
證人の
前󠄃にて
善き
言明をなせり。
〔テモテ前書6章19節〕19 斯て
己のために
善き
基を
蓄へ、
未來の
備をなして
眞の
生命を
捉ふることを
爲よと。
〔テトス書1章2節〕2 僞りなき
神は、
創世の
前󠄃に、この
生命を
約束し
給ひしが、
〔テトス書3章7節〕7 これ
我らが
其の
恩惠によりて
義とせられ、
永遠󠄄の
生命の
望󠄇にしたがひて
世嗣とならん
爲なり。
〔ヨハネ第一書1章2節〕2 ――この
生命すでに
顯れ、われら
之を
見て、
證をなし、その
曾て
父󠄃と
偕に
在して
今われらに
顯れ
給へる
永遠󠄄の
生命を
汝らに
吿ぐ――
〔ヨハネ第一書5章11節〕11 その
證はこれなり、
神は
永遠󠄄の
生命を
我らに
賜へり、この
生命はその
子にあり。~
(13) われ
神の
子の
名を
信ずる
汝らに
此等のことを
書き
贈るは、
汝らに
自ら
永遠󠄄の
生命を
有つことを
知らしめん
爲なり。 〔ヨハネ第一書5章13節〕
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
〔ユダ書1章21節〕21 神の
愛のうちに
己をまもり、
永遠󠄄の
生命を
得るまで
我らの
主イエス・キリストの
憐憫を
待て。
one
〔マルコ傳10章17節〕17 イエス
途󠄃に
出で
給ひしに、
一人はしり
來り
跪づきて
問ふ『
善き
師よ、
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには、
我なにを
爲すべきか』
〔ルカ傳18章18節〕18 或司、
問ひて
言ふ『
善き
師よ、われ
何をなして
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐべきか』
what
〔ルカ傳10章25節〕25 視よ、
或る
敎法師、
立ちてイエスを
試みて
言ふ『
師よ、われ
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには
何をなすべきか』
〔ヨハネ傳6章27節〕27 朽つる
糧のためならで
永遠󠄄の
生命にまで
至る
糧のために
働け。これは
人の
子の
汝らに
與へんと
爲るものなり、
父󠄃なる
神は
印して
彼を
證し
給ひたるに
因る』~
(29) イエス
答へて
言ひたまふ『
神の
業はその
遣󠄃し
給へる
者を
信ずる
是なり』 〔ヨハネ傳6章29節〕
〔使徒行傳16章30節〕30 之を
連れ
出して
言ふ『
君たちよ、われ
救はれん
爲に
何をなすべきか』
イエス言ひたまふ『善き事につきて何ぞ我に問ふか、善き者は唯ひとりのみ。汝もし生命に入らんと思はば誡命を守れ』
And he said unto him, Why callest thou me good? there is none good but one, that is, God: but if thou wilt enter into life, keep the commandments.
but
〔レビ記18章5節〕5 汝等わが
例とわが
法をまもるべし
人もし
是を
行はゞ
之によりて
生べし
我はヱホバなり
〔エゼキエル書20章11節〕11 わが
法憲をこれに
授けわが
律法をこれに
示せり
是は
人の
行ひて
之に
由て
生べき
者なり
〔エゼキエル書20章12節〕12 我また
彼らに
安息日を
與へて
我と
彼らの
間の
徴となしかれらをして
吾ヱホバが
彼らを
聖󠄄別しを
知しめんとせり
〔ルカ傳10章26節〕26 イエス
言ひたまふ『
律法に
何と
錄したるか、
汝いかに
讀むか』~
(28) イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
答は
正し。
之を
行へ、さらば
生くべし』 〔ルカ傳10章28節〕
〔ロマ書10章5節〕5 モーセは、
律法による
義をおこなふ
人は
之によりて
生くべしと
錄したり。
〔ガラテヤ書3章11節〕11 律法に
由りて
神の
前󠄃に
義とせらるる
事なきは
明かなり『
義人は
信仰によりて
生くべし』とあればなり。~
(13) キリストは
我等のために
詛はるる
者となりて
律法の
詛より
我らを
贖ひ
出し
給へり。
錄して『
木に
懸けらるる
者は
凡て
詛はるべし』と
云へばなり。 〔ガラテヤ書3章13節〕
there
〔サムエル前書2章2節〕2 ヱホバのごとく
聖󠄄き
者はあらず
其は
汝の
外に
有る
者なければなり
又󠄂われらの
神のごとき
磐はあることなし
〔詩篇52章1節〕1 猛者よなんぢ
何なればあしき
企圖をもて
自らほこるや
神のあはれみは
恒にたえざるなり
〔詩篇145章7節〕7 かれらはなんぢの
大なる
惠の
跡をいひいで なんぢの
義をほめうたはん~
(9) ヱホバはよろづの
者にめぐみあり そのふかき
憐憫はみわざの
上にあまねし 〔詩篇145章9節〕
〔ヤコブ書1章17節〕17 凡ての
善き
賜物と
凡ての
全󠄃き
賜物とは、
上より、もろもろの
光の
父󠄃より
降るなり。
父󠄃は
變ることなく、また
回轉の
影もなき
者なり。
〔ヨハネ第一書4章8節〕8 愛なき
者は、
神を
知らず、
神は
愛なればなり。~
(10) 愛といふは、
我ら
神を
愛せしにあらず、
神われらを
愛し、その
子を
遣󠄃して
我らの
罪のために
宥の
供物となし
給ひし
是なり。 〔ヨハネ第一書4章10節〕
〔ヨハネ第一書4章16節〕16 我らに
對する
神の
愛を
我ら
旣に
知り、かつ
信ず。
神は
愛なり、
愛に
居る
者は
神に
居り、
神も
亦かれに
居給ふ。
彼いふ『孰れを』イエス言ひたまふ『「殺すなかれ」「姦淫するなかれ」「盜むなかれ」「僞證を立つる勿れ」
He saith unto him, Which? Jesus said, Thou shalt do no murder, Thou shalt not commit adultery, Thou shalt not steal, Thou shalt not bear false witness,
Thou shalt do
〔出エジプト記20章12節〕12 汝の
父󠄃母を
敬へ
是は
汝の
神ヱホバの
汝にたまふ
所󠄃の
地に
汝の
生命の
長からんためなり
~
(17) 汝その
隣人の
家を
貧󠄃るなかれ
又󠄂汝の
鄰人の
妻およびその
僕 婢 牛 驢馬ならびに
凡て
汝の
隣人の
所󠄃有を
貧󠄃るなかれ
〔出エジプト記20章17節〕
〔申命記5章16節〕16 汝の
神ヱホバの
汝に
命じたまふごとく
汝の
父󠄃母を
敬へ
是汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
地において
汝の
日の
長からんため
汝に
祥のあらんためなり~
(21) 汝その
隣人の
妻を
貧󠄃るなかれまた
隣人の
家 田野 僕 婢牛 驢馬ならびに
凡て
汝の
隣人の
所󠄃有を
貧󠄃るなかれ
〔申命記5章21節〕
〔マタイ傳5章21節〕21 古への
人に「
殺すなかれ、
殺す
者は
審判󠄄にあふべし」と
云へることあるを
汝等きけり。~
(28) されど
我は
汝らに
吿ぐ、すべて
色情󠄃を
懷きて
女を
見るものは、
旣に
心のうち
姦淫したるなり。 〔マタイ傳5章28節〕
〔マルコ傳10章19節〕19 誡命は
汝が
知るところなり「
殺すなかれ」「
姦淫するなかれ」「
盜むなかれ」「
僞證を
立つるなかれ」
欺き
取るなかれ「
汝の
父󠄃と
母とを
敬へ」』
〔ルカ傳18章20節〕20 誡命は、なんぢが
知る
所󠄃なり「
姦淫するなかれ」「
殺すなかれ」「
盜むなかれ」「
僞證を
立つる
勿れ」「なんぢの
父󠄃と
母とを
敬へ」』
〔ロマ書13章8節〕8 汝等たがひに
愛を
負󠄅ふのほか
何をも
人に
負󠄅ふな。
人を
愛する
者は
律法を
全󠄃うするなり。~
(10) 愛は
隣を
害󠄅はず、この
故に
愛は
律法の
完全󠄃なり。
〔ロマ書13章10節〕
Which
〔ガラテヤ書3章10節〕10 されど
凡て
律法の
行爲による
者は
詛の
下にあり。
錄して『
律法の
書に
記されたる
凡ての
事を
常に
行はぬ
者はみな
詛はるべし』とあればなり。
〔ヤコブ書2章10節〕10 人、
律法全󠄃體を
守るとも、その
一つに
躓かば、
是すべてを
犯すなり。
〔ヤコブ書2章11節〕11 それ『
姦淫する
勿れ』と
宣ひし
者、また『
殺す
勿れ』と
宣給ひたれば、なんぢ
姦淫せずとも、
若し
人を
殺さば
律法を
破る
者となるなり、
「父󠄃と母とを敬へ」また「己のごとく汝の隣を愛すべし」』
Honour thy father and thy mother: and, Thou shalt love thy neighbour as thyself.
Honour
〔レビ記19章3節〕3 汝等おのおのその
母とその
父󠄃を
畏れまた
吾が
安息日を
守るべし
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔箴言30章17節〕17 おのれの
父󠄃を
嘲り
母に
從ふことをいやしとする
眼は
谷の
鴉これを
拔いだし
鷲の
雛これを
食󠄃はん
〔マタイ傳15章4節〕4 即ち
神は「
父󠄃母を
敬へ」と
言ひ「
父󠄃または
母を
罵る
者は
必ず
殺さるべし」と
言ひたまへり。~
(6) 父󠄃または
母を
敬ふに
及ばず」と
言ふ。
斯くその
言傳によりて
神の
言を
空󠄃しうす。 〔マタイ傳15章6節〕
〔エペソ書6章1節〕1 子たる
者よ、なんぢら
主にありて
兩親に
順へ、これ
正しき
事なり。
〔エペソ書6章2節〕2 『なんぢの
父󠄃母を
敬へ(これ
約束を
加へたる
誡命の
首なり)
Thou
〔レビ記19章18節〕18 汝仇をかへすべからず
汝の
民の
子孫に
對ひて
怨を
懷くべからず
己のごとく
汝の
鄰を
愛すべし
我はヱホバなり
〔ルカ傳10章27節〕27 答へて
言ふ『なんぢ
心を
盡し、
精神を
盡し、
力を
盡し、
思を
盡して、
主たる
汝の
神を
愛すべし。また
己のごとく
汝の
隣を
愛すべし』
〔ロマ書13章9節〕9 それ『
姦淫する
勿れ、
殺すなかれ、
盜むなかれ、
貪るなかれ』と
云へるこの
他なほ
誡命ありとも『おのれの
如く
隣を
愛すべし』といふ
言の
中にみな
籠るなり。
〔ガラテヤ書5章14節〕14 それ
律法の
全󠄃體は『おのれの
如く、なんぢの
隣を
愛すべし』との
一言にて
全󠄃うせらるるなり。
〔ヤコブ書2章8節〕8 汝等もし
聖󠄄書にある『おのれの
如く
汝の
隣を
愛すべし』との
尊󠄅き
律法を
全󠄃うせば、その
爲すところ
善し。
その若者いふ『我みな之を守れり、なほ何を缺くか』
The young man saith unto him, All these things have I kept from my youth up: what lack I yet?
All
〔ルカ傳15章7節〕7 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章29節〕29 答へて
父󠄃に
言ふ「
視よ、
我は
幾歳も、なんぢに
仕へて、
未だ
汝の
命令に
背きし
事なきに、
我には
小山羊一匹だに
與へて
友と
樂しましめし
事なし。
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。
〔ルカ傳18章12節〕12 我は
一週󠄃のうちに
二度斷食󠄃し、
凡て
得るものの
十分󠄃の
一を
獻ぐ」
〔ヨハネ傳8章7節〕7 かれら
問ひて
止まざれば、イエス
身を
起󠄃して『なんぢらの
中、
罪なき
者まづ
石を
擲て』と
言ひ、
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。~
(23) 凡ての
人、
罪を
犯したれば
神の
榮光を
受くるに
足らず、 〔ロマ書3章23節〕
〔ロマ書7章9節〕9 われ
曾て
律法なくして
生きたれど、
誡命きたりし
時に
罪は
生き、
我は
死にたり。
〔ガラテヤ書3章24節〕24 斯く
信仰によりて
我らの
義とせられん
爲に、
律法は
我らをキリストに
導󠄃く
守役となれり。
〔ピリピ書3章6節〕6 熱心につきては
敎會を
迫󠄃害󠄅したるもの、
律法によれる
義に
就きては
責むべき
所󠄃なかりし
者なり。
what
〔マルコ傳10章21節〕21 イエス
彼に
目をとめ、
愛しみて
言ひ
給ふ『なんぢ
尙ほ
一つを
缺く、
徃きて
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて、
貧󠄃しき
者に
施せ、さらば
財寶を
天に
得ん。
且きたりて
我に
從へ』
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
イエス言ひたまふ『なんぢ若し全󠄃からんと思はば、徃きて汝の所󠄃有を賣りて貧󠄃しき者に施せ、さらば財寶を天に得ん。かつ來りて我に從へ』
Jesus said unto him, If thou wilt be perfect, go and sell that thou hast, and give to the poor, and thou shalt have treasure in heaven: and come and follow me.
If
〔創世記6章9節〕9 ノアの
傳は
是なりノアは
義人にして
其世の
完全󠄃き
者なりきノア
神と
偕に
步めり
〔創世記17章1節〕1 アブラム九十九
歳の
時ヱホバ、アブラムに
顯れて
之に
言たまひけるは
我は
全󠄃能の
神なり
汝我前󠄃に
行みて
完全󠄃かれよ
〔ヨブ記1章1節〕1 ウヅの
地にヨブと
名くる
人あり
其人と
爲完全󠄃かつ
正くして
神を
畏れ
惡に
遠󠄄ざかる
〔詩篇37章37節〕37 完人に
目をそそぎ
直人をみよ
和平󠄃なる
人には
後あれど
〔マタイ傳5章19節〕19 この
故にもし
此等のいと
小き
誡命の
一つをやぶり、
且その
如く
人に
敎ふる
者は、
天國にて
最小き
者と
稱へられ、
之を
行ひ、かつ
人に
敎ふる
者は、
天國にて
大なる
者と
稱へられん。
〔マタイ傳5章20節〕20 我なんぢらに
吿ぐ、
汝らの
義、
學者・パリサイ
人に
勝󠄃らずば、
天國に
入ること
能はず。
〔マタイ傳5章48節〕48 然らば
汝らの
天の
父󠄃の
全󠄃きが
如く、
汝らも
全󠄃かれ。
〔ルカ傳6章40節〕40 弟子はその
師に
勝󠄃らず、
凡そ
全󠄃うせられたる
者は、その
師の
如くならん。
〔ピリピ書3章12節〕12 われ
旣に
取れり、
旣に
全󠄃うせられたりと
言ふにあらず、
唯これを
捉へんとて
追󠄃求む。キリストは
之を
得させんとて
我を
捉へたまへり。~
(15) されば
我等のうち
成人したる
者は、みな
斯のごとき
思を
懷くべし、
汝等もし
何事にても
異なる
思を
懷き
居らば、
神これをも
示し
給はん。 〔ピリピ書3章15節〕
come
〔マタイ傳4章19節〕19 これに
言ひたまふ『
我に
從ひきたれ、
然らば
汝らを
人を
漁る
者となさん』
〔マタイ傳8章22節〕22 イエス
言ひたまふ『
我に
從へ、
死にたる
者にその
死にたる
者を
葬らせよ』
〔マタイ傳9章9節〕9 イエス
此處より
進󠄃みて、マタイといふ
人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『
我に
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マタイ傳16章24節〕24 爰にイエス
弟子たちに
言ひたまふ『
人もし
我に
從ひ
來らんと
思はば、
己をすて、
己が
十字架を
負󠄅ひて、
我に
從へ。
〔マタイ傳19章28節〕28 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
世あらたまりて
人の
子その
榮光の
座位に
坐するとき、
我に
從へる
汝等もまた
十二の
座位に
坐してイスラエルの
十二の
族を
審かん。
〔マルコ傳2章14節〕14 斯て
過󠄃ぎ
徃くとき、アルパヨの
子レビの、
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳8章34節〕34 斯て
群衆を
弟子たちと
共に
呼び
寄せて
言ひたまふ『
人もし
我に
從ひ
來らんと
思はば、
己をすて、
己が
十字架を
負󠄅ひて
我に
從へ。
〔マルコ傳10章21節〕21 イエス
彼に
目をとめ、
愛しみて
言ひ
給ふ『なんぢ
尙ほ
一つを
缺く、
徃きて
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて、
貧󠄃しき
者に
施せ、さらば
財寶を
天に
得ん。
且きたりて
我に
從へ』
〔ルカ傳5章27節〕27 この
事の
後イエス
出でて、レビといふ
取税人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳9章23節〕23 また
一同の
者に
言ひたまふ『
人もし
我に
從ひ
來らんと
思はば、
己をすて、
日々おのが
十字架を
負󠄅ひて
我に
從へ。
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔ヨハネ傳12章26節〕26 人もし
我に
事へんとせば、
我に
從へ、わが
居る
處に
我に
事ふる
者もまた
居るべし。
人もし
我に
事ふることをせば、
我が
父󠄃これを
貴び
給はん。
go
〔マタイ傳6章19節〕19 なんぢら
己がために
財寶を
地に
積むな、ここは
蟲と
錆とが
損ひ、
盜人うがちて
盜むなり。
〔マタイ傳6章20節〕20 なんぢら
己がために
財寶を
天に
積め、かしこは
蟲と
錆とが
損はず、
盜人うがちて
盜まぬなり。
〔マルコ傳10章21節〕21 イエス
彼に
目をとめ、
愛しみて
言ひ
給ふ『なんぢ
尙ほ
一つを
缺く、
徃きて
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて、
貧󠄃しき
者に
施せ、さらば
財寶を
天に
得ん。
且きたりて
我に
從へ』
〔ルカ傳12章33節〕33 汝らの
所󠄃有を
賣りて
施濟をなせ。
己がために
舊びぬ
財布をつくり、
盡きぬ
財寶を
天に
貯へよ。かしこは
盜人も
近󠄃づかず、
蟲も
壞らぬなり、
〔ルカ傳14章33節〕33 斯のごとく
汝らの
中その
一切の
所󠄃有を
退󠄃くる
者ならでは、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ルカ傳16章9節〕9 われ
汝らに
吿ぐ、
不義の
富をもて、
己がために
友をつくれ。さらば
富の
失する
時、その
友なんぢらを
永遠󠄄の
住󠄃居に
迎󠄃へん。
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔使徒行傳2章45節〕45 資產と
所󠄃有とを
賣り
各人の
用に
從ひて
分󠄃け
與へ、
〔使徒行傳4章32節〕32 信じたる
者の
群は、おなじ
心おなじ
思となり、
誰一人その
所󠄃有を
己が
者と
謂はず、
凡ての
物を
共にせり。~
(35) 使徒たちの
足下に
置きしを、
各人その
用に
隨ひて
分󠄃け
與へられたればなり。
〔使徒行傳4章35節〕
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、~
(19) 斯て
己のために
善き
基を
蓄へ、
未來の
備をなして
眞の
生命を
捉ふることを
爲よと。
〔テモテ前書6章19節〕
〔ヘブル書10章34節〕34 また
囚人となれる
者を
思ひやり、
永く
存する
尤も
勝󠄃れる
所󠄃有の
己にあるを
知りて、
我が
所󠄃有を
奪はるるをも
喜びて
忍󠄄びたり。
この言をききて若者、悲しみつつ去りぬ。大なる資產を有てる故なり。
But when the young man heard that saying, he went away sorrowful: for he had great possessions.
for
〔詩篇17章14節〕14 ヱホバよ
手をもて
人より
我をたすけいだしたまへ おのがうくべき
有をこの
世にてうけ
汝のたからにてその
腹をみたさるる
世人より
我をたすけいだし
給へ かれらはおほくの
子にあきたり その
富ををさなごに
遺󠄃す
〔エゼキエル書33章31節〕31 彼ら
民の
集會のごとくに
汝に
來り
吾民のごとくに
汝の
前󠄃に
坐して
汝の
言を
聞ん
然ども
之を
行はじ
彼らは
口に
悅ばしきところの
事をなし
其心は
利にしたがふなり
〔マタイ傳6章24節〕24 人は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は、これを
憎み、かれを
愛し、
或は、これに
親しみ、かれを
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず。
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
〔エペソ書5章5節〕5 凡て
淫行のもの、
汚れたるもの、
貪るもの、
即ち
偶像を
拜む
者等のキリストと
神との
國の
世嗣たることを
得ざるは、
汝らの
確く
知る
所󠄃なり。
〔コロサイ書3章5節〕5 されば
地にある
肢體、すなはち
淫行・
汚穢・
情󠄃慾・
惡慾・また
慳貪を
殺せ、
慳貪は
偶像崇拜なり。
he went
〔士師記18章23節〕23 ダンの
子孫を
呼たれば
彼等回顧󠄃てミカに
言ふ
汝何事ありて
集りしや
〔士師記18章24節〕24 かれら
言けるは
汝らはわが
造󠄃れる
神々および
祭司を
奪ひさりたれば
我尙何かあらん
然るに
汝等何ぞ
我にむかひて
何事ぞやと
言や
〔ダニエル書6章14節〕14 王この
事を
聞てこれがために
大に
愁ひダニエルを
救はんと
心を
用ひ
即ちこれを
拯けんと
力をつくして
日の
入る
頃におよびければ~
(17) 時に
石を
持きたりてその
穴󠄄の
口を
塞ぎければ
王おのれの
印と
大臣等の
印をもてこれに
封印をなせり
是ダニエルの
處置をして
變ることなからしめんためなりき 〔ダニエル書6章17節〕
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マタイ傳14章9節〕9 王、
憂ひたれど、その
誓と
席に
在る
者とに
對して、
之を
與ふることを
命じ、
〔マルコ傳6章26節〕26 王いたく
憂ひたれど、その
誓と
席に
在る
者とに
對して
拒むことを
好まず、
〔マルコ傳10章22節〕22 この
言によりて、
彼は
憂を
催し、
悲しみつつ
去りぬ、
大なる
資產をもてる
故なり。
〔ヨハネ傳19章12節〕12 斯においてピラト、イエスを
赦さんことを
力む。
然れどユダヤ
人さけびて
言ふ『なんぢ
若しこの
人を
赦さば、カイザルの
忠臣にあらず、
凡そおのれを
王となす
者はカイザルに
叛くなり』~
(16) 爰にピラト、イエスを
十字架に
釘くるために
彼らに
付せり。 〔ヨハネ傳19章16節〕
イエス弟子たちに言ひ給ふ『まことに汝らに吿ぐ、富める者の天國に入るは難し。
Then said Jesus unto his disciples, Verily I say unto you, That a rich man shall hardly enter into the kingdom of heaven.
That
〔申命記6章10節〕10 汝の
神ヱホバその
汝の
先祖アブラハム、イサク、ヤコブにむかひて
汝に
與んと
誓ひたりし
地に
汝を
入しめん
時は
汝をして
汝が
建たる
者にあらざる
大なる
美しき
邑々を
得させ~
(12) 然る
時は
汝愼め
汝をエジプトの
地奴隸たる
家より
導󠄃き
出しゝヱホバを
忘るゝ
勿れ 〔申命記6章12節〕
〔申命記8章10節〕10 汝は
食󠄃ひて
飽󠄄き
汝の
神ヱホバにその
美地を
己にたまひし
事を
謝すべし
~
(18) 汝の
神ヱホバを
憶えよ
其はヱホバ
汝に
資財を
得の
力をたまふなればなり
斯したまふは
汝の
先祖等に
誓し
契󠄅約を
今日の
如く
行はんとてなり 〔申命記8章18節〕
〔ヨブ記31章24節〕24 我もし
金をわが
望󠄇となし
精金にむかひて
汝わが
所󠄃賴なりと
言しこと
有か
〔ヨブ記31章25節〕25 我もしわが
富の
大なるとわが
手に
物を
多く
獲たることを
喜びしことあるか
〔詩篇49章7節〕7 たれ
一人おのが
兄弟をあがなふことあたはず
之がために
贖價を
神にささげ
〔詩篇49章16節〕16 人のとみてその
家のさかえくははらんとき
汝おそるるなかれ~
(19) なんぢ
列祖の
世にゆかん かれらはたえて
光をみざるべし 〔詩篇49章19節〕
〔箴言11章28節〕28 おのれの
富を
恃むものは
仆れん されど
義者は
樹の
靑葉のごとくさかえん
〔箴言30章8節〕8 即ち
虛假と
謊言とを
我より
離れしめ
我をして
貧󠄃からしめずまた
富しめず
惟なくてならぬ
糧をあたへ
給へ
〔箴言30章9節〕9 そは
我あきて
神を
知ずといひヱホバは
誰なりやといはんことを
恐れ また
貧󠄃くして
窃盜をなし
我が
神の
名を
汚さんことを
恐るればなり
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マルコ傳10章23節〕23 イエス
見囘して
弟子たちに
言ひたまふ『
富ある
者の
神の
國に
入るは
如何に
難いかな』
〔ルカ傳12章15節〕15 斯て
人々に
言ひたまふ『
愼みて
凡ての
慳貪をふせげ、
人の
生命は
所󠄃有の
豐なるには
因らぬなり』~
(21) 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
〔ルカ傳12章21節〕
〔ルカ傳16章13節〕13 僕は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は
之を
憎み
彼を
愛し、
或は
之に
親しみ
彼を
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず』
〔ルカ傳16章14節〕14 爰に
慾深きパリサイ
人等この
凡ての
事を
聞きてイエスを
嘲笑ふ。
〔ルカ傳16章19節〕19 或る
富める
人あり、
紫色の
衣と
細布とを
著て、
日々奢り
樂しめり。~
(28) 我に
五人の
兄弟あり、この
苦痛のところに
來らぬやう、
彼らに
證せしめ
給へ」 〔ルカ傳16章28節〕
〔ルカ傳18章24節〕24 イエス
之を
見て
言ひたまふ『
富める
者の
神の
國に
入るは
如何に
難いかな。
〔コリント前書1章26節〕26 兄弟よ、
召を
蒙れる
汝らを
見よ、
肉によれる
智き
者おほからず、
能力ある
者おほからず、
貴きもの
多からず。
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔ヤコブ書1章9節〕9 卑き
兄弟は、おのが
高くせられたるを
喜べ。~
(11) 日出で
熱き
風吹きて
草を
枯らせば、
花落ちてその
麗しき
姿ほろぶ。
富める
者もまた
斯のごとく、その
途󠄃の
半󠄃にして
己まづ
消󠄃失せん。
〔ヤコブ書1章11節〕
〔ヤコブ書2章6節〕6 然るに
汝らは
貧󠄃しき
者を
輕んじたり、
汝らを
虐󠄃げ、また
裁判󠄄所󠄃に
曵くものは、
富める
者にあらずや。
〔ヤコブ書5章1節〕1 聽け、
富める
者よ、なんぢらの
上に
來らんとする
艱難のために
泣きさけべ。~
(4) 視よ、
汝等がその
畑を
刈り
入れたる
勞動人に
拂はざりし
値は
叫び、その
刈りし
者の
呼聲は
萬軍の
主の
耳に
入れり。 〔ヤコブ書5章4節〕
enter
〔マタイ傳5章20節〕20 我なんぢらに
吿ぐ、
汝らの
義、
學者・パリサイ
人に
勝󠄃らずば、
天國に
入ること
能はず。
〔マタイ傳18章3節〕3 『まことに
汝らに
吿ぐ、もし
汝ら
飜へりて
幼兒の
如くならずば、
天國に
入るを
得じ。
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
〔使徒行傳14章22節〕22 弟子たちの
心を
堅うし
信仰に
止らんことを
勸め、また
我らが
多くの
艱難を
歷て
神の
國に
入るべきことを
敎ふ。
復なんぢらに吿ぐ、富める者の神の國に入るよりは、駱駝の針の孔を通󠄃るかた反つて易し』
And again I say unto you, It is easier for a camel to go through the eye of a needle, than for a rich man to enter into the kingdom of God.
It
〔エレミヤ記13章23節〕23 エテオピア
人その
膚をかへうるか
豹その
斑駁をかへうるか
若これを
爲しえば
惡に
慣たる
汝らも
善をなし
得べし
〔マタイ傳19章26節〕26 イエス
彼らに
目を
注めて
言ひ
給ふ『これは
人に
能はねど
神は
凡ての
事をなし
得るなり』
〔マルコ傳10章24節〕24 弟子たち
此の
御言に
驚く。イエスまた
答へて
言ひ
給ふ『
子たちよ、
神の
國に
入るは、
如何に
難いかな、
〔マルコ傳10章25節〕25 富める
者の
神の
國に
入るよりは、
駱駝の
針の
孔を
通󠄃るかた、
反つて
易し』
〔ルカ傳18章25節〕25 富める
者の
神の
國に
入るよりは、
駱駝の
針の
穴󠄄をとほるは
反つて
易し』
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
弟子たち之をきき、甚だしく驚きて言ふ『さらば誰か救はるることを得ん』
When his disciples heard it, they were exceedingly amazed, saying, Who then can be saved?
Who
〔マタイ傳24章22節〕22 その
日もし
少くせられずば、
一人だに
救はるる
者なからん、されど
選󠄄民の
爲にその
日少くせらるべし。
〔マルコ傳13章20節〕20 主その
日を
少くし
給はずば、
救はるる
者、
一人だになからん。
然れど
其の
選󠄄び
給ひし
選󠄄民の
爲に、その
日を
少くし
給へり。
〔ルカ傳13章24節〕24 イエス
人々に
言ひたまふ『
力を
盡して
狹き
門より
入れ。
我なんぢらに
吿ぐ、
入らん
事を
求めて
入り
能はぬ
者おほからん。
〔ロマ書11章5節〕5 斯のごとく
今もなほ
恩惠の
選󠄄によりて
遺󠄃れる
者あり。~
(7) 然らば
如何に、イスラエルはその
求むる
所󠄃を
得ず、
選󠄄ばれたる
者は
之を
得たり、その
他の
者は
鈍くせられたり。 〔ロマ書11章7節〕
イエス彼らに目を注めて言ひ給ふ『これは人に能はねど神は凡ての事をなし得るなり』
But Jesus beheld them, and said unto them, With men this is impossible; but with God all things are possible.
but
〔創世記18章14節〕14 ヱホバに
豈爲し
難き
事あらんや
時至らば
我定めたる
期に
爾に
歸るべしサラに
男子あらんと
〔民數紀略11章23節〕23 ヱホバ、モーセに
言たまはくヱホバの
手短からんや
吾言の
成と
然らざるとは
汝今これを
見るあらん
〔ヨブ記42章2節〕2 我知る
汝は
一切の
事をなすを
得たまふ また
如何なる
意󠄃志にても
成あたはざる
無し
〔詩篇3章8節〕8 救はヱホバにあり ねがはくは
恩惠なんぢの
民のうへに
在んことを セラ
〔詩篇62章11節〕11 ちからは
神にあり
神ひとたび
之をのたまへり われ
二次これをきけり
〔エレミヤ記32章27節〕27 みよ
我はヱホバなりすべて
血氣ある
者の
神なり
我に
爲す
能はざるところあらんや
〔ゼカリヤ書8章6節〕6 萬軍のヱホバかく
言たまふこの
事その
日には
此民の
遺󠄃餘者の
目に
奇といふとも
我目に
何の
奇きこと
有んや
萬軍のヱホバこれを
言ふ
〔マルコ傳10章27節〕27 イエス
彼らに
目を
注めて
言ひたまふ『
人には
能はねど、
神には
然らず、
夫れ
神は
凡ての
事をなし
得るなり』
〔ルカ傳18章27節〕27 イエス
言ひたまふ『
人のなし
得ぬところは、
神のなし
得る
所󠄃なり』
爰にペテロ答へて言ふ『視よ、われら一切をすてて汝に從へり、然れば何を得べきか』
Then answered Peter and said unto him, Behold, we have forsaken all, and followed thee; what shall we have therefore?
we have forsaken
〔申命記33章9節〕9 彼はその
父󠄃またはその
母につきて
言り
我はこれを
見ずと
又󠄂彼は
自己の
兄弟を
認󠄃ずまた
自己の
子等を
顧󠄃みざりき
是はなんぢの
言に
遵󠄅がひ
汝の
契󠄅約を
守りてなり
〔マタイ傳4章20節〕20 かれら
直ちに
網をすてて
從ふ。~
(22) 直ちに
舟と
父󠄃とを
置きて
從ふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔マタイ傳9章9節〕9 イエス
此處より
進󠄃みて、マタイといふ
人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『
我に
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳1章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
從ひきたれ、
汝等をして
人を
漁る
者とならしめん』~
(20) 直ちに
呼び
給へば、
父󠄃ゼベダイを
雇人とともに
舟に
遺󠄃して
從ひゆけり。
〔マルコ傳1章20節〕
〔マルコ傳2章14節〕14 斯て
過󠄃ぎ
徃くとき、アルパヨの
子レビの、
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳10章28節〕28 ペテロ、イエスに
對ひて『
我らは
一切をすてて
汝に
從ひたり』と
言ひ
出でたれば、
〔ルカ傳5章27節〕27 この
事の
後イエス
出でて、レビといふ
取税人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳14章33節〕33 斯のごとく
汝らの
中その
一切の
所󠄃有を
退󠄃くる
者ならでは、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ルカ傳18章28節〕28 ペテロ
言ふ『
視よ
我等わが《[*]》
物をすてて
汝に
從へり』[*或は「我が家」と譯す。]
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
what
〔マタイ傳20章10節〕10 先の
者きたりて、
多く
受くるならんと
思ひしに、
之も
亦おのおの
一デナリを
受く。~
(12) 「この
後の
者どもは
僅に
一時間はたらきたるに、
汝は
一日の
勞と
暑さとを
忍󠄄びたる
我らと
均しく、
之を
遇󠄃へり」 〔マタイ傳20章12節〕
〔ルカ傳15章29節〕29 答へて
父󠄃に
言ふ「
視よ、
我は
幾歳も、なんぢに
仕へて、
未だ
汝の
命令に
背きし
事なきに、
我には
小山羊一匹だに
與へて
友と
樂しましめし
事なし。
〔コリント前書4章7節〕7 汝をして
人と
異ならしむる
者は
誰ぞ、なんぢの
有てる
物に
何か
受けぬ
物あるか。もし
受けしならば、
何ぞ
受けぬごとく
誇るか。
イエス彼らに言ひ給ふ『まことに汝らに吿ぐ、世あらたまりて人の子その榮光の座位に坐するとき、我に從へる汝等もまた十二の座位に坐してイスラエルの十二の族を審かん。
And Jesus said unto them, Verily I say unto you, That ye which have followed me, in the regeneration when the Son of man shall sit in the throne of his glory, ye also shall sit upon twelve thrones, judging the twelve tribes of Israel.
in the regeneration
〔イザヤ書65章17節〕17 視よわれ
新しき
天とあたらしき
地とを
創造󠄃す
人さきのものを
記念することなく
之をその
心におもひ
出ることなし
〔イザヤ書66章22節〕22 ヱホバ
宣給く わが
造󠄃らんとする
新しき
天とあたらしき
地とわが
前󠄃にながくとゞまる
如く なんちの
裔となんぢの
名はながくとゞまらん
〔使徒行傳3章21節〕21 古へより
神が、その
聖󠄄なる
預言者の
口によりて、
語り
給ひし
萬物の
革まる
時まで、
天は
必ずイエスを
受けおくべし。
〔ペテロ後書3章13節〕13 されど
我らは
神の
約束によりて
義の
住󠄃むところの
新しき
天と
新しき
地とを
待つ。
〔ヨハネ黙示録21章5節〕5 斯て
御座に
坐し
給ふもの
言ひたまふ『
視よ、われ
一切のものを
新にするなり』また
言ひたまふ『
書き
記せ、これらの
言は
信ずべきなり、
眞なり』
the twelve
〔出エジプト記15章27節〕27 斯て
彼等エリムに
至れり
其處に
水の
井十二
棕櫚七十
本あり
彼處にて
彼等水の
傍に
幕張す
〔出エジプト記24章4節〕4 モーセ、ヱホバの
言をことごとく
書記し
朝󠄃夙に
興いでて
山の
麓に
壇を
築きイスラエルの十二の
支派にしたがひて十二の
柱を
建て
〔出エジプト記28章21節〕21 その
玉はイスラエルの
子等の
名に
循ひその
名のごとくにこれを
十二にすべし
而してその十二の
支派の
各各の
名は
印を
刻ごとくにこれを
鐫つくべし
〔レビ記24章5節〕5 汝麥粉を
取りこれをもて
菓子十二を
燒べし
菓子一箇には
其の十
分󠄃の二をもちふべし
〔ヨシュア記3章12節〕12 然ば
今イスラエルの
支派の
中より
支派ごとに
一人づつ
合せて十二
人を
擧よ
〔列王紀略上18章31節〕31 エリヤ、ヤコブの
子等の
支派の
數に
循ひて十二の
石を
取れり(ヱホバの
言昔ヤコブに
臨みてイスラエルを
汝の
名とすべしと
言り)
〔エズラ書6章17節〕17 即ち
神のこの
室の
落成禮において
牡牛一
百牡羊二
百 羔羊四
百を
獻げまたイスラエルの
支派の
數にしたがひて
牡山羊十二を
獻げてイスラエル
全󠄃體のために
罪祭となし
〔ヨハネ黙示録7章4節〕4 われ
印せられたる
者の
數を
聽きしに、イスラエルの
子等のもろもろの
族の
中にて、
印せられたるもの
合せて
十四萬四千あり。
〔ヨハネ黙示録12章1節〕1 また
天に
大なる
徴見えたり。
日を
著たる
女ありて
其の
足の
下に
月あり、
其の
頭に
十二の
星の
冠冕あり。
〔ヨハネ黙示録21章12節〕12 此處に
大なる
高き
石垣ありて
十二の
門あり、
門の
側らに
一人づつ
十二の
御使あり、
門の
上に
一つづつイスラエルの
子孫の
十二の
族の
名を
記せり。~
(14) 都の
石垣には
十二の
基あり、これに
羔羊の
十二の
使徒の
十二の
名を
記せり。 〔ヨハネ黙示録21章14節〕
〔ヨハネ黙示録22章2節〕2 河の
左右に
生命の
樹ありて
十二種の
實を
結び、その
實は
月每に
生じ、その
樹の
葉は
諸國の
民を
醫すなり。
when
〔マタイ傳16章27節〕27 人の
子は
父󠄃の
榮光をもて、
御使たちと
共に
來らん。その
時おのおのの
行爲に
隨ひて
報ゆべし。
〔マタイ傳25章31節〕31 人の
子その
榮光をもて、もろもろの
御使を
率󠄃ゐきたる
時、その
榮光の
座位に
坐せん。
〔テサロニケ後書1章7節〕7 即ち
主イエス
焔の
中にその
能力の
御使たちと
共に
天より
顯れ、~
(10) その
時は
主おのが
聖󠄄徒によりて
崇められ、
凡ての
信ずる
者(なんぢらも
我らの
證を
信じたる
者なり)によりて
讃められんとて
來りたまふ
日なり。 〔テサロニケ後書1章10節〕
〔ヨハネ黙示録20章11節〕11 我また
大なる
白き
御座および
之に
座し
給ふものを
見たり。
天も
地もその
御顏の
前󠄃を
遁れて
跡だに
見えずなりき。~
(15) すべて
生命の
書に
記されぬ
者は、みな
火の
池に
投げ
入れられたり。 〔ヨハネ黙示録20章15節〕
ye also
〔マタイ傳20章21節〕21 イエス
彼に
言ひたまふ『
何を
望󠄇むか』かれ
言ふ『この
我が
二人の
子が
汝の
御國にて
一人は
汝の
右に、
一人は
左に
坐せんことを
命じ
給へ』
〔ルカ傳22章28節〕28 汝らは
我が
甞試のうちに
絕えず
我とともに
居りし
者なれば、~
(30) これ
汝らの
我が
國にて
我が
食󠄃卓に
飮食󠄃し、かつ
座位に
坐してイスラエルの
十二の
族を
審かん
爲なり。 〔ルカ傳22章30節〕
〔コリント前書6章2節〕2 汝ら
知らぬか、
聖󠄄徒は
世を
審くべき
者なるを。
世もし
汝らに
審かれんには、
汝ら
最小き
事を
審くに
足らぬ
者ならんや。
〔コリント前書6章3節〕3 なんぢら
知らぬか、
我らは
御使を
審くべき
者なるを、
况てこの
世の
事をや。
〔テモテ後書2章12節〕12 もし
耐へ
忍󠄄ばば
彼と
共に
王となるべし。
若し
彼を
否まば、
彼も
我らを
否み
給はん。
〔ヨハネ黙示録2章26節〕26 勝󠄃を
得て
終󠄃に
至るまで
我が
命ぜしことを
守る
者には、
諸國の
民を
治むる
權威を
與へん。
〔ヨハネ黙示録2章27節〕27 彼は
鐵の
杖をもて
之を
治め、
土の
器を
碎くが
如くならん、
我が
父󠄃より
我が
受けたる
權威のごとし。
〔ヨハネ黙示録3章21節〕21 勝󠄃を
得る
者には
我とともに
我が
座位に
坐することを
許さん、
我の
勝󠄃を
得しとき、
我が
父󠄃とともに
其の
御座に
坐したるが
如し。
また凡そ我が名のために或は家、或は兄弟、あるひは姉妹、あるひは父󠄃、或は母、或は子、或は田畑を棄つる者は數倍を受け、また永遠󠄄の生命を嗣がん。
And every one that hath forsaken houses, or brethren, or sisters, or father, or mother, or wife, or children, or lands, for my name's sake, shall receive an hundredfold, and shall inherit everlasting life.
an
〔マタイ傳13章8節〕8 良き
地に
落ちし
種あり、
或は
百倍、
或は
六十倍、
或は
三十倍の
實を
結べり。
〔マタイ傳13章23節〕23 良き
地に
播かれしとは、
御言をききて
悟り、
實を
結びて、
或は
百倍、あるひは
六十倍、あるひは
三十倍に
至るものなり』
every
〔マタイ傳16章25節〕25 己が
生命を
救はんと
思ふ
者は、これを
失ひ、
我がために、
己が
生命をうしなふ
者は、
之を
得べし。
〔マルコ傳10章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ、『まことに
汝らに
吿ぐ、
我がため、
福音󠄃のために、
或は
家、
或は
兄弟、あるひは
姉妹、
或は
父󠄃、
或は
母、
或は
子、
或は
田畑をすつる
者は、
〔マルコ傳10章30節〕30 誰にても
今、
今の
時に
百倍を
受けぬはなし。
即ち
家・
兄弟・
姉妹・
母・
子・
田畑を
迫󠄃害󠄅と
共に
受け、また
後の
世にては、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし。
〔ルカ傳18章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
神の
國のために、
或は
家、
或は
妻、
或は
兄弟、あるひは
兩親、あるひは
子を
棄つる
者は、
誰にても、
〔ルカ傳18章30節〕30 今の
時に
數倍を
受け、また
後の
世にて、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし』
〔コリント前書2章9節〕9 錄して 『
神のおのれを
愛する
者のために
備へ
給ひし
事は、
眼いまだ
見ず、
耳いまだ
聞かず、
人の
心いまだ
思はざりし
所󠄃なり』と
有るが
如し。
inherit
〔マタイ傳19章16節〕16 視よ、
或人みもとに
來りて
言ふ『
師よ、われ
永遠󠄄の
生命をうる
爲には
如何なる
善き
事を
爲すべきか』
〔マタイ傳25章34節〕34 爰に
王その
右にをる
者どもに
言はん「わが
父󠄃に
祝せられたる
者よ、
來りて
世の
創より
汝等のために
備へられたる
國を
嗣げ。
〔マタイ傳25章46節〕46 斯て、これらの
者は
去りて
永遠󠄄の
刑罰にいり、
正しき
者は
永遠󠄄の
生命に
入らん』
my
〔マタイ傳5章11節〕11 我がために、
人なんぢらを
罵り、また
責め、
詐りて
各樣の
惡しきことを
言ふときは、
汝ら
幸福なり。
〔マタイ傳10章22節〕22 又󠄂なんぢら
我が
名のために
凡ての
人に
憎まれん。されど
終󠄃まで
耐へ
忍󠄄ぶものは
救はるべし。
〔ルカ傳6章22節〕22 人なんぢらを
憎み、
人の
子のために
遠󠄄ざけ
謗り
汝らの
名を
惡しとして
棄てなば、
汝ら
幸福なり。
〔ヨハネ傳15章19節〕19 汝等もし
世のものならば、
世は
己がものを
愛するならん。
汝らは
世のものならず、
我なんぢらを
世より
選󠄄びたり。この
故に
世は
汝らを
憎む。
〔使徒行傳9章16節〕16 我かれに
我が
名のために
如何に
多くの
苦難を
受くるかを
示さん』
〔ペテロ前書4章14節〕14 もし
汝等キリストの
名のために
謗られなば
幸福なり。
榮光の
御靈、すなはち
神の
御靈なんぢらの
上に
留まり
給へばなり。
or brethren
〔マタイ傳8章21節〕21 また
弟子の
一人いふ『
主よ、
先づ
徃きて
我が
父󠄃を
葬ることを
許したまへ』
〔マタイ傳8章22節〕22 イエス
言ひたまふ『
我に
從へ、
死にたる
者にその
死にたる
者を
葬らせよ』
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔マタイ傳10章38節〕38 又󠄂おのが
十字架をとりて
我に
從はぬ
者は、
我に
相應しからず。
〔ルカ傳14章26節〕26 『
人もし
我に
來りて、その
父󠄃母・
妻子・
兄弟・
姉妹・
己が
生命までも
憎まずば、
我が
弟子となるを
得ず。
〔コリント後書5章16節〕16 されば
今より
後われ
肉によりて
人を
知るまじ、
曾て
肉によりてキリストを
知りしが、
今より
後は
斯の
如くに
知ることをせじ。
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
然れど多くの先なる者後に、後なる者先になるべし。
But many that are first shall be last; and the last shall be first.
(Whole verse)
〔マタイ傳8章11節〕11 又󠄂なんぢらに
吿ぐ、
多くの
人、
東より
西より
來り、アブラハム、イサク、ヤコブとともに
天國の
宴につき、
〔マタイ傳8章12節〕12 御國の
子らは
外の
暗󠄃きに
逐󠄃ひ
出され、そこにて
哀哭・
切齒することあらん』
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔ルカ傳7章29節〕29 (
凡ての
民これを
聞きて、
取税人までも
神を
正しとせり。ヨハネのバプテスマを
受けたるによる。
〔ルカ傳7章30節〕30 然れどパリサイ
人・
敎法師らは、
其のバプテスマを
受けざりしにより、
各自にかかはる
神の
御旨をこばみたり)
〔ルカ傳13章30節〕30 視よ、
後なる
者の
先になり、
先なる
者の
後になる
事あらん』
〔ルカ傳18章13節〕13 然るに
取税人は
遙に
立ちて、
目を
天に
向くる
事だにせず、
胸を
打ちて
言ふ「
神よ、
罪人なる
我を
憫みたまへ」
〔ルカ傳18章14節〕14 われ
汝らに
吿ぐ、この
人は、かの
人よりも
義とせられて、
己が
家に
下り
徃けり。おほよそ
己を
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔ロマ書9章30節〕30 然らば
何をか
言はん、
義を
追󠄃ひ
求めざりし
異邦人は
義を
得たり、
即ち
信仰による
義なり。~
(33) 錄して 『
視よ、
我つまづく
石、
礙ぐる
岩をシオンに
置く、
之に
依賴む
者は
辱しめられじ』とあるが
如し。 〔ロマ書9章33節〕
〔ガラテヤ書5章7節〕7 なんぢら
前󠄃には
善く
走りたるに、
誰が
汝らの
眞理に
從ふを
阻みしか。
〔ヘブル書4章1節〕1 然れば
我ら
懼るべし、その
安息に
入るべき
約束はなほ
遺󠄃れども、
恐らくは
汝らの
中これに
達󠄃せざる
者あらん。