六日の後、イエス、ペテロ、ヤコブ及びヤコブの兄弟ヨハネを率󠄃きつれ、人を避󠄃けて高き山に登りたまふ。
And after six days Jesus taketh Peter, James, and John his brother, and bringeth them up into an high mountain apart,
Peter
〔マタイ傳26章37節〕37 斯てペテロとゼベダイの
子二人とを
伴󠄃ひゆき、
憂ひ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ、
〔マルコ傳5章37節〕37 斯てペテロ、ヤコブその
兄弟ヨハネの
他は、ともに
徃く
事を
誰にも
許し
給はず。
〔ルカ傳8章51節〕51 イエス
家に
到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及び
子の
父󠄃母の
他は、ともに
入ることを
誰にも
許し
給はず。
〔コリント後書13章1節〕1 今われ
三度なんぢらに
到らんとす、
二三の
證人の
口によりて
凡てのこと
慥めらるべし。
after
〔マルコ傳9章2節〕2 六日の
後、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみを
率󠄃きつれ、
人を
避󠄃けて
高き
山に
登りたまふ。
斯て
彼らの
前󠄃にて
其の
狀かはり、~
(13) されど
我なんぢらに
吿ぐ、エリヤは
旣に
來れり。
然るに
彼に
就きて
錄されたる
如く、
人々心のままに
之を
待へり』
〔マルコ傳9章13節〕
〔ルカ傳9章28節〕28 これらの
言をいひ
給ひしのち
八日ばかり
過󠄃ぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブを
率󠄃きつれ、
祈らんとて
山に
登り
給ふ。~
(36) 聲出でし《[*]》とき、
唯イエスひとり
見え
給ふ。
弟子たち
默して、
見し
事を
何一つ
其の
頃たれにも
吿げざりき。[*或は「聲やみし」と譯す。]
〔ルカ傳9章36節〕
an high
〔ペテロ後書1章18節〕18 我らも
彼と
偕に
聖󠄄なる
山に
在りしとき、
天より
出づる
此の
聲をきけり。
斯て彼らの前󠄃にてその狀かはり、其の顏は日のごとく輝き、その衣は光のごとく白くなりぬ。
And was transfigured before them: and his face did shine as the sun, and his raiment was white as the light.
his face
〔出エジプト記34章29節〕29 モーセその
律法の
板二
枚を
己の
手に
執てシナイ
山より
下りしがその
山より
下りし
時にモーセはその
面の
己がヱホバと
言ひしによりて
光を
發つを
知ざりき~
(35) イスラエルの
子孫モーセの
面を
見るにモーセの
面の
皮光を
發つモーセは
入てヱホバと
言ふまでまたその
覆面帕を
面にあてをる 〔出エジプト記34章35節〕
〔マタイ傳28章3節〕3 その
狀は
電光のごとく
輝き、その
衣は
雪󠄃のごとく
白し。
〔ヨハネ傳1章14節〕14 言は
肉體となりて
我らの
中に
宿りたまへり、
我らその
榮光を
見たり、
實に
父󠄃の
獨子の
榮光にして
恩惠と
眞理とにて
滿てり。
〔ヨハネ傳17章24節〕24 父󠄃よ、
望󠄇むらくは、
我に
賜ひたる
人々の
我が
居るところに
我と
偕にをり、
世の
創の
前󠄃より
我を
愛し
給ひしによりて、
汝の
我に
賜ひたる
我が
榮光を
見んことを。
〔使徒行傳26章13節〕13 王よ、その
途󠄃にて
正午ごろ
天よりの
光を
見たり、
日にも
勝󠄃りて
輝き、
我と
伴󠄃侶とを
圍み
照せり。~
(15) われ
言ふ「
主よ、なんぢは
誰ぞ」
主いひ
給ふ「われは
汝が
迫󠄃害󠄅するイエスなり。 〔使徒行傳26章15節〕
〔ヨハネ黙示録1章13節〕13 また
燈臺の
間に
人の
子のごとき
者ありて、
足まで
垂るる
衣を
著、
胸に
金の
帶を
束ね、~
(17) 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、 〔ヨハネ黙示録1章17節〕
〔ヨハネ黙示録10章1節〕1 我また
一人の
强き
御使の
雲を
著て
天より
降るを
見たり。その
頭の
上に
虹あり、その
顏は
日の
如く、その
足は
火の
柱のごとし。
〔ヨハネ黙示録19章12節〕12 彼の
目は
燄のごとく、その
頭には
多くの
冠冕あり、また
記せる
名あり、
之を
知る
者は
彼の
他になし。
〔ヨハネ黙示録20章11節〕11 我また
大なる
白き
御座および
之に
座し
給ふものを
見たり。
天も
地もその
御顏の
前󠄃を
遁れて
跡だに
見えずなりき。
raiment
〔マルコ傳9章3節〕3 其の
衣かがやきて
甚だ
白くなりぬ、
世の
晒布者を
爲し
得ぬほど
白し。
transfigured
〔ルカ傳9章29節〕29 かくて
祈り
給ふほどに、
御顏の
狀かはり、
其の
衣白くなりて
輝けり。
〔ロマ書12章2節〕2 又󠄂この
世に
效ふな、
神の
御意󠄃の
善にして
悅ぶべく、かつ
全󠄃きことを
辨へ
知らんために
心を
更へて
新にせよ。
〔ピリピ書2章6節〕6 即ち
彼は
神の
貌にて
居給ひしが、《[*]》
神と
等しくある
事を
固く
保たんとは
思はず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]
〔ピリピ書2章7節〕7 反つて
己を
空󠄃しうし
僕の
貌をとりて
人の
如くなれり。
視よ、モーセとエリヤとイエスに語りつつ彼らに現る。
And, behold, there appeared unto them Moses and Elias talking with him.
Elias
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
〔列王紀略上18章36節〕36 晩の
祭物を
献ぐる
時に
及て
預言者エリヤ
近󠄃よりて
言けるはアブラハム、イサク、イスラエルの
神ヱホバよ
汝のイスラエルにおいて
神なることおよび
我が
汝の
僕にして
汝の
言に
循ひて
是等の
諸の
事を
爲せることを
今日知しめたまへ~
(40) エリヤ
彼等に
言けるはバアルの
預言者を
執へよ
其一人をも
逃󠄄遁しむる
勿れと
即ち
之を
執へたればエリヤ
之をキシヨン
川に
曵下りて
彼處に
之を
殺せり
〔列王紀略上18章40節〕
〔列王紀略下2章11節〕11 彼ら
進󠄃みながら
語れる
時火の
車と
火の
馬あらはれて
二人を
隔てたりエリヤは
大風にのりて
天に
昇れり~
(14) エリヤの
身よりおちたる
外套をとりて
水をうちエリヤの
神ヱホバはいづくにいますやと
言ひ
而して
己も
水をうちけるに
水此旁と
彼旁に
分󠄃れたればエリシヤすなはち
渡れり
〔列王紀略下2章14節〕
〔マラキ書4章5節〕5 視よヱホバの
大なる
畏るべき
日の
來るまへにわれ
預言者エリヤを
汝らにつかはさんかれ
父󠄃の
心にその
子女の
心を
慈はせ
子女の
心にその
父󠄃をおもはしめん
是は
我が
來りて
詛をもて
地を
擊ことなからんためなり
〔マタイ傳17章10節〕10 弟子たち
問ひて
言ふ『さらば、エリヤ
先づ
來るべしと
學者らの
言ふは
何ぞ』~
(13) 爰に
弟子たちバプテスマのヨハネを
指して
言ひ
給ひしなるを
悟れり。
〔マタイ傳17章13節〕
〔ルカ傳1章17節〕17 且エリヤの
靈と
能力とをもて、
主の
前󠄃に
徃かん。これ
父󠄃の
心を
子に、
戻れる
者を
義人の
聰明に
歸らせて、
整へたる
民を
主のために
備へんとてなり』
〔ルカ傳9章33節〕33 二人の
者イエスと
別れんとする
時、ペテロ、イエスに
言ふ『
君よ、
我らの
此處に
居るは
善し、
我ら
三つの
廬を
造󠄃り、
一つを
汝のため、
一つをモーセのため、
一つをエリヤの
爲にせん』
彼は
言ふ
所󠄃を
知らざりき。
〔ルカ傳16章16節〕16 律法と
預言者とは、ヨハネまでなり、その
時より
神の
國は
宣傳へられ、
人みな
烈しく
攻めて
之に
入る。
Elijah
〔ルカ傳1章17節〕17 且エリヤの
靈と
能力とをもて、
主の
前󠄃に
徃かん。これ
父󠄃の
心を
子に、
戻れる
者を
義人の
聰明に
歸らせて、
整へたる
民を
主のために
備へんとてなり』
〔ルカ傳9章33節〕33 二人の
者イエスと
別れんとする
時、ペテロ、イエスに
言ふ『
君よ、
我らの
此處に
居るは
善し、
我ら
三つの
廬を
造󠄃り、
一つを
汝のため、
一つをモーセのため、
一つをエリヤの
爲にせん』
彼は
言ふ
所󠄃を
知らざりき。
〔ルカ傳16章16節〕16 律法と
預言者とは、ヨハネまでなり、その
時より
神の
國は
宣傳へられ、
人みな
烈しく
攻めて
之に
入る。
Moses
〔申命記18章18節〕18 我かれら
兄弟の
中より
汝のごとき
一箇の
預言者を
彼らのために
興し
我言をその
口に
授けん
我が
彼に
命ずる
言を
彼ことごとく
彼らに
吿べし
〔申命記34章5節〕5 斯の
如くヱホバの
僕モーセはヱホバの
言の
如くモアブの
地に
死り
〔申命記34章6節〕6 ヱホバ、ベテペオルに
對するモアブの
地の
谷にこれを
葬り
給へり
今日までその
墓を
知る
人なし
〔申命記34章10節〕10 イスラエルの
中にはこの
後モーセのごとき
預言者おこらざりきモーセはヱホバが
面を
對せて
知たまへる
者なりき
〔マタイ傳11章14節〕14 もし
汝等わが
言をうけんことを
願ば、
來るべきエリヤは
此の
人なり、
〔ルカ傳24章27節〕27 かくてモーセ
及び
凡ての
預言者をはじめ、
己に
就きて
凡ての
聖󠄄書に
錄したる
所󠄃を
説き
示したまふ。
〔ルカ傳24章44節〕44 また
言ひ
給ふ『これらの
事は、
我がなほ
汝らと
偕に
在りし
時に
語りて、
我に
就きモーセの
律法・
預言者および
詩篇に
錄されたる
凡ての
事は、
必ず
遂󠄅げらるべしと
言ひし
所󠄃なり』
〔ヨハネ傳1章17節〕17 律法はモーセによりて
與へられ、
恩惠と
眞理とはイエス・キリストによりて
來れるなり。
〔ヨハネ傳5章45節〕45 われ
父󠄃に
汝らを
訴へんとすと
思ふな、
訴ふるもの
一人あり、
汝らが
賴とするモーセなり。~
(47) されど
彼の
書を
信ぜずば、
爭で
我が
言を
信ぜんや』 〔ヨハネ傳5章47節〕
〔コリント後書3章7節〕7 石に
彫り
書されたる
死の
法の
職にも
光榮ありて、イスラエルの
子等はその
頓て
消󠄃ゆべきモーセの
顏の
光榮を
見つめ
得ざりし
程ならんには、~
(11) もし
消󠄃ゆべき
者に
光榮ありしならんには、
况て
永存ふるものに
光榮なからんや。
〔コリント後書3章11節〕
〔ヘブル書3章1節〕1 されば
共に
天の
召を
蒙れる
聖󠄄なる
兄弟よ、
我らが
言ひあらはす
信仰の
使徒たり
大祭司たるイエスを
思ひ
見よ。~
(6) キリストは
子として
神の
家を
忠實に
掌どり
給へり。
我等もし
確信と
希望󠄇の
誇とを
終󠄃まで
堅く
保たば、
神の
家なり。 〔ヘブル書3章6節〕
behold
〔ルカ傳9章30節〕30 視よ、
二人の
人ありてイエスと
共に
語る。これはモーセとエリヤとにて、
〔ルカ傳9章31節〕31 榮光のうちに
現れ、イエスのエルサレムにて
遂󠄅げんとする
逝󠄃去のことを
言ひゐたるなり。
ペテロ差出でてイエスに言ふ『主よ、我らの此處に居るは善し。御意󠄃ならば我ここに三つの廬を造󠄃り、一つを汝のため、一つをモーセのため、一つをエリヤの爲にせん』
Then answered Peter, and said unto Jesus, Lord, it is good for us to be here: if thou wilt, let us make here three tabernacles; one for thee, and one for Moses, and one for Elias.
answered
〔マルコ傳9章5節〕5 ペテロ
差出でてイエスに
言ふ『ラビ、
我らの
此處に
居るは
善し。われら
三つの
廬を
造󠄃り、
一つを
汝のため、
一つをモーセのため、
一つをエリヤのためにせん』
〔マルコ傳9章6節〕6 彼等いたく
懼れたれば、ペテロ
何と
言ふべきかを
知らざりしなり。
〔ルカ傳9章33節〕33 二人の
者イエスと
別れんとする
時、ペテロ、イエスに
言ふ『
君よ、
我らの
此處に
居るは
善し、
我ら
三つの
廬を
造󠄃り、
一つを
汝のため、
一つをモーセのため、
一つをエリヤの
爲にせん』
彼は
言ふ
所󠄃を
知らざりき。
it is
〔出エジプト記33章19節〕19 ヱホバ
言たまはく
我わが
諸の
善を
汝の
前󠄃に
通󠄃らしめヱホバの
名を
汝の
前󠄃に
宣ん
我は
惠んとする
者を
惠み
憐まんとする
者を
憐むなり
〔詩篇4章6節〕6 おほくの
人はいふたれか
嘉事をわれらに
見するものあらんやと ヱホバよねがはくは
聖󠄄顏の
光をわれらの
上にのぼらせたまへ
〔詩篇16章11節〕11 なんぢ
生命の
道󠄃をわれに
示したまはん なんぢの
前󠄃には
充足るよろこびあり なんぢの
右にはもろもろの
快樂とこしへにあり
〔詩篇63章1節〕1 ああ
神よなんぢはわが
神なり われ
切になんぢをたづねもとむ
水なき
燥きおとろへたる
地にあるごとくわが
靈魂はかわきて
汝をのぞみ わが
肉體はなんぢを
戀したふ~
(5) -6 われ
床にありて
汝をおもひいで
夜の
更るままになんぢを
深くおもはん
時 わがたましひは
髓と
脂とにて
饗さるるごとく
飽󠄄ことをえ わが
口はよろこびの
口唇をもてなんぢを
讃たたへん 〔詩篇63章5節〕
〔ゼカリヤ書9章17節〕17 その
福祉は
如何計ぞや
其美麗は
如何計ぞや
穀物は
童男を
長ぜしめ
新酒は
童女を
長ぜしむ
〔ヨハネ傳14章9節〕9 イエス
言ひ
給ふ『ピリポ、
我かく
久しく
汝らと
偕に
居りしに、
我を
知らぬか。
我を
見し
者は
父󠄃を
見しなり、
如何なれば「
我らに
父󠄃を
示せ」と
言ふか。
〔ヨハネ傳17章24節〕24 父󠄃よ、
望󠄇むらくは、
我に
賜ひたる
人々の
我が
居るところに
我と
偕にをり、
世の
創の
前󠄃より
我を
愛し
給ひしによりて、
汝の
我に
賜ひたる
我が
榮光を
見んことを。
〔ピリピ書1章23節〕23 我はこの
二つの
間に
介まれたり。わが
願は
世を
去りてキリストと
偕に
居らんことなり、これ
遙に
勝󠄃るなり。
〔ヨハネ第一書3章2節〕2 愛する
者よ、
我等いま
神の
子たり、
後いかん、
未だ
顯れず、
主の
現れたまふ
時われら
之に
肖んことを
知る。
我らその
眞の
狀を
見るべければなり。
〔ヨハネ黙示録21章23節〕23 都は
日月の
照すを
要󠄃せず、
神の
榮光これを
照し、
羔羊はその
燈火なり。
〔ヨハネ黙示録22章3節〕3 今よりのち
詛はるべき
者は
一つもなかるべし。
神と
羔羊との
御座は
都の
中にあり。その
僕らは
之に
事へ、~
(5) 今よりのち
夜ある
事なし、
燈火の
光をも
日の
光をも
要󠄃せず、
主なる
神かれらを
照し
給へばなり。
彼らは
世々限りなく
王たるべし。
〔ヨハネ黙示録22章5節〕
彼なほ語りをるとき、視よ、光れる雲、かれらを覆ふ。また雲より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悅ぶ者なり、汝ら之に聽け』
While he yet spake, behold, a bright cloud overshadowed them: and behold a voice out of the cloud, which said, This is my beloved Son, in whom I am well pleased; hear ye him.
This
〔マタイ傳3章17節〕17 また
天より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり』
〔マルコ傳1章11節〕11 かつ
天より
聲出づ『なんぢは
我が
愛しむ
子なり、
我なんぢを
悅ぶ』
〔マルコ傳9章7節〕7 斯て
雲おこり、
彼らを
覆ふ。
雲より
聲出づ『これは
我が
愛しむ
子なり、
汝ら
之に
聽け』
〔ルカ傳3章22節〕22 聖󠄄靈、
形をなして
鴿のごとく
其の
上に
降り、かつ
天より
聲あり、
曰く『なんぢは
我が
愛しむ
子なり、
我なんぢを
悅ぶ』
〔ルカ傳9章35節〕35 雲より
聲出でて
言ふ『これは
我が
選󠄄びたる
子なり、
汝ら
之に
聽け』
〔ヨハネ傳3章16節〕16 それ
神はその
獨子を
賜ふほどに
世を
愛し
給へり、すべて
彼を
信ずる
者の
亡びずして
永遠󠄄の
生命を
得んためなり。
〔ヨハネ傳5章20節〕20 父󠄃は
子を
愛してその
爲す
所󠄃をことごとく
子に
示したまふ。また
更に
大なる
業を
示し
給はん、
汝等をして
怪しましめん
爲なり。~
(23) これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。 〔ヨハネ傳5章23節〕
〔エペソ書1章6節〕6 是その
愛しみ
給ふ
者によりて
我らに
賜ひたる
恩惠の
榮光に
譽あらん
爲なり。
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。
〔ペテロ後書1章16節〕16 我らは
我らの
主イエス・キリストの
能力と
來りたまふ
事とを
汝らに
吿ぐるに、
巧なる
作話を
用ひざりき、
我らは
親しくその
稜威を
見し
者なり。
〔ペテロ後書1章17節〕17 甚も
貴き
榮光の
中より
聲出でて『こは
我が
愛しむ
子なり、
我これを
悅ぶ』と
言ひ
給へるとき、
主は
父󠄃なる
神より
尊󠄅貴と
榮光とを
受け
給へり。
a voice
〔出エジプト記19章19節〕19 喇叭の
聲彌高くなりゆきてはげしくなりける
時モーセ
言を
出すに
神聲をもて
應へたまふ
〔申命記4章11節〕11 是において
汝らは
前󠄃みよりて
山の
麓に
立ちけるが
山は
火にて
燒てその
燄は
中天に
沖り
暗󠄃くして
雲あり
黑雲深かりき
〔申命記4章12節〕12 時にヱホバ
火の
中より
汝らに
言ひたまひしが
汝らは
言詞の
聲を
聞る
而已にて
聲の
外は
何の
像をも
見ざりし
〔申命記5章22節〕22 是等の
言をヱホバ
山において
火の
中雲の
中黑雲の
中より
大なる
聲をもて
汝らの
全󠄃會衆に
吿たまひしが
此外には
言ことを
爲ず
之を
二枚の
石の
版に
書して
我に
授けたまへり
〔詩篇81章7節〕7 汝なやめるとき
呼しかば
我なんぢをすくへり われ
雷鳴のかくれたるところにて
汝にこたへメリバの
水のほとりにて
汝をこころみたり セラ
〔ヨハネ傳5章37節〕37 また
我をおくり
給ひし
父󠄃も、
我につきて
證し
給へり。
汝らは
未だその
御聲を
聞きし
事なく、その
御形を
見し
事なし。
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』~
(30) イエス
答へて
言ひ
給ふ『この
聲の
來りしは、
我が
爲にあらず、
汝らの
爲なり。 〔ヨハネ傳12章30節〕
〔使徒行傳9章3節〕3 徃きてダマスコに
近󠄃づきたるとき、
忽ち
天より
光いでて、
彼を
環り
照したれば、~
(6) 起󠄃きて
町に
入れ、さらば
汝なすべき
事を
吿げらるべし』 〔使徒行傳9章6節〕
behold
〔出エジプト記40章35節〕35 モーセは
集會の
幕屋にいることを
得ざりき
是雲その
上に
止り
且ヱホバの
榮光幕屋に
盈たればなり
〔列王紀略上8章10節〕10 斯て
祭司聖󠄄所󠄃より
出けるに
雲ヱホバの
家に
盈たれば~
(12) 是においてソロモンいひけるはヱホバは
濃き
雲の
中に
居んといひたまへり 〔列王紀略上8章12節〕
〔詩篇18章11節〕11 闇をおほひとなし
水のくらきとそらの
密雲とをそのまはりの
幕となしたまへり
〔ルカ傳9章34節〕34 この
事を
言ひ
居るほどに、
雲おこりて
彼らを
覆ふ。
雲の
中に
入りしとき、
弟子たち
懼れたり。
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。
〔ヨハネ黙示録1章7節〕7 視よ、
彼は
雲の
中にありて
來りたまふ、
諸衆の
目、
殊に
彼を
刺したる
者これを
見ん、かつ
地上の
諸族みな
彼の
故に
歎かん、
然り、アァメン。
hear
〔申命記18章15節〕15 汝の
神ヱホバ
汝の
中汝の
兄弟の
中より
我のごとき
一箇の
預言者を
汝のために
興したまはん
汝ら
之に
聽ことをすべし
〔申命記18章19節〕19 凡て
彼が
吾名をもて
語るところの
吾言に
聽したがはざる
者は
我これを
罰せん
〔使徒行傳3章22節〕22 モーセ
云へらく「
主なる
神は《[*]》
汝らの
兄弟の
中より
我がごとき
預言者を
起󠄃し
給はん。その
語る
所󠄃のことは
汝等ことごとく
聽くべし。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
〔使徒行傳3章23節〕23 凡てこの
預言者に
聽かぬ
者は
民の
中より
滅し
盡さるべし」
〔使徒行傳7章37節〕37 イスラエルの
子らに「
神は《[*]》
汝らの
兄弟の
中より
我がごとき
預言者を
起󠄃し
給はん」と
云ひしは、
此のモーセなり。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
〔ヘブル書1章1節〕1 神むかしは
預言者等により、
多くに
分󠄃ち、
多くの
方法をもて
先祖たちに
語り
給ひしが、
〔ヘブル書1章2節〕2 この
末の
世には
御子によりて、
我らに
語り
給へり。
神は
曾て
御子を
立てて
萬の
物の
世嗣となし、また
御子によりて
諸般の
世界を
造󠄃り
給へり。
〔ヘブル書2章1節〕1 この
故に
我ら
聞きし
所󠄃をいよいよ
篤く
愼むべし、
恐らくは
流れ
過󠄃ぐる
事あらん。~
(3) 我ら
斯のごとき
大なる
救を
等閑にして
爭でか
遁るることを
得ん。この
救は
初め
主によりて
語り
給ひしものにして、
聞きし
者ども
之を
我らに
確うし、 〔ヘブル書2章3節〕
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
〔ヘブル書12章25節〕25 なんぢら
心して
語りたまふ
者を
拒むな、もし
地にて
示し
給ひし
時これを
拒みし
者ども
遁るる
事なかりしならば、
况して
天より
示し
給ふとき、
我ら
之を
退󠄃けて
遁るることを
得んや。
〔ヘブル書12章26節〕26 その
時、その
聲、
地を
震へり、されど
今は
誓ひて
言ひたまふ『
我なほ
一たび
地のみならず、
天をも
震はん』と。
in whom
〔イザヤ書42章1節〕1 わが
扶くるわが
僕わが
心よろこぶわが
撰人をみよ
我わが
靈をかれにあたへたり かれ
異邦人に
道󠄃をしめすべし
〔マタイ傳12章18節〕18 『
視よ、わが
選󠄄びたる
我が
僕、 わが
心の
悅ぶ
我が
愛しむ
者、
我わが
靈を
彼に
與へん、
彼は
異邦人に
正義を
吿げ
示さん。
〔ヨハネ傳15章9節〕9 父󠄃の
我を
愛し
給ひしごとく、
我も
汝らを
愛したり、わが
愛に
居れ。
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。
弟子たち之を聞きて倒れ伏し、懼るること甚だし。
And when the disciples heard it, they fell on their face, and were sore afraid.
(Whole verse)
〔レビ記9章24節〕24 火ヱホバの
前󠄃より
出て
壇の
上の
燔祭と
脂を
燬つくせり
民これを
見て
聲をあげ
俯伏ぬ
〔士師記13章20節〕20 すなはち
火燄壇より
天にあがれるときヱホバの
使者壇の
火燄のうちにありて
昇れりマノアと
其の
妻これを
視をりて
地にひれふせり
〔士師記13章22節〕22 茲にマノアその
妻にむかひ
我ら
神を
視たれば
必ず
死ぬるならんといふに
〔歴代志略上21章16節〕16 ダビデ
目をあげて
視るにヱホバの
使者地と
天の
間に
立て
拔身の
劍を
手にとりてヱルサレムの
方にこれを
伸をりければダビデと
長老等麻󠄃布を
衣て
俯伏り
〔エゼキエル書3章23節〕23 我すなはち
起󠄃て
平󠄃原に
徃にヱホバの
榮光わがケバル
河の
邊にて
見し
榮光のごとく
其處に
立ければ
俯伏たり
〔エゼキエル書43章3節〕3 其狀を
見るに
我がこの
邑を
滅しに
來りし
時に
見たるところの
狀の
如くに
見ゆ
又󠄂ケバル
河の
邊にて
我が
見しところの
形のごとき
形の
者あり
我すなはち
俯伏す
〔ダニエル書8章17節〕17 彼すなはち
我の
立る
所󠄃にきたりしがその
到れる
時に
我おそれて
仆れ
伏たるに
彼われに
言けるは
人の
子よ
曉れ
此異象は
終󠄃の
時にかかはる
者なりと
〔ダニエル書10章7節〕7 この
示現は
唯我ダニエル
一人これを
觀たり
我と
偕なる
人々はこの
示現を
見ざりしが
何となくその
身大に
慄きて
逃󠄄かくれたり~
(9) 我その
語ふ
聲を
聞けるがその
語ふ
聲を
聞る
時我は
氣を
喪へる
狀にて
俯伏し
面を
土につけゐたりしに
〔ダニエル書10章9節〕
〔ダニエル書10章16節〕16 人の
子のごとき
者わが
唇に
捫りければ
我すなはち
口を
開きわが
前󠄃に
立る
者に
陳て
言り
我主よこの
示現によりて
我は
畏怖にたへず
全󠄃く
力を
失へり
〔ダニエル書10章17節〕17 此わが
主の
僕いかでか
此わが
主と
語ふことを
得んとその
時は
我まつたく
力を
失ひて
氣息も
止らんばかりなりしが
〔使徒行傳22章7節〕7 その
時われ
地に
倒れ、かつ
我に
語りて「サウロ、サウロ、
何ぞ
我を
迫󠄃害󠄅するか」といふ
聲を
聞き、
〔使徒行傳26章14節〕14 我等みな
地に
倒れたるにヘブルの
語にて「サウロ、サウロ、
何ぞ
我を
迫󠄃害󠄅するか、
刺ある
策を
蹴るは
難し」といふ
聲を
我きけり。
〔ペテロ後書1章18節〕18 我らも
彼と
偕に
聖󠄄なる
山に
在りしとき、
天より
出づる
此の
聲をきけり。
イエスその許にきたり之に觸りて『起󠄃きよ、懼るな』と言ひ給へば、
And Jesus came and touched them, and said, Arise, and be not afraid.
Arise
〔ルカ傳24章5節〕5 女たち
懼れて
面を
地に
伏せたれば、その
二人の
者いふ『なんぞ
死にし
者どもの
中に
生ける
者を
尋󠄃ぬるか。
touched
〔ダニエル書8章18節〕18 彼の
我に
語ひける
時我は
氣を
喪へる
狀にて
地に
俯伏をりしが
彼我に
手をつけて
我を
立せ
言けるは
〔ダニエル書9章21節〕21 即ち
我祈禱の
言をのべをる
時我が
初に
異象の
中に
見たるかの
人ガブリエル
迅󠄄速󠄃に
飛て
晩の
祭物を
献ぐる
頃我許に
達󠄃し
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
彼ら目を擧げしに、イエス一人の他は誰も見えざりき。
And when they had lifted up their eyes, they saw no man, save Jesus only.
they saw
〔マルコ傳9章8節〕8 弟子たち
急󠄃ぎ
見囘すに、イエスと
己らとの
他には、はや
誰も
見えざりき。
〔ルカ傳9章36節〕36 聲出でし《[*]》とき、
唯イエスひとり
見え
給ふ。
弟子たち
默して、
見し
事を
何一つ
其の
頃たれにも
吿げざりき。[*或は「聲やみし」と譯す。]
〔使徒行傳12章10節〕10 かくて
第一・
第二の
警固を
過󠄃ぎて
町に
入るところの
鐵の
門に
到れば、
門おのづから
彼等のために
開け、
相共にいでて
一つの
街を
過󠄃ぎしとき
直ちに
御使はなれたり。
〔使徒行傳12章11節〕11 ペテロ
我に
反りて
言ふ『われ
今まことに
知る、
主その
使を
遣󠄃してヘロデの
手、およびユダヤの
民の
凡て
思ひ
設けし
事より、
我を
救ひ
出し
給ひしを』
山を下るとき、イエス彼らに命じて言ひたまふ『人の子の死人の中より甦へるまでは、見たることを誰にも語るな』
And as they came down from the mountain, Jesus charged them, saying, Tell the vision to no man, until the Son of man be risen again from the dead.
Jesus
〔マタイ傳16章20節〕20 爰にイエス
己がキリストなる
事を
誰にも
吿ぐなと
弟子たちを
戒め
給へり。
〔マルコ傳9章9節〕9 山をくだる
時、イエス
彼らに、
人の
子の、
死人の
中より
甦へるまでは、
見しことを
誰にも
語るなと
戒め
給ふ。
〔マルコ傳9章10節〕10 彼ら
此の
言を
心にとめ『
死人の
中より
甦へる』とは、
如何なる
事ぞと
互に
論じ
合ふ。
〔ルカ傳8章56節〕56 その
兩親おどろきたり。イエス
此の
有りし
事を
誰にも
語らぬやうに
命じ
給ふ。
〔ルカ傳9章21節〕21 イエス
彼らを
戒めて、
之を
誰にも
吿げぬやうに
命じ、かつ
言ひ
給ふ
〔ルカ傳9章22節〕22 『
人の
子は
必ず
多くの
苦難をうけ、
長老・
祭司長・
學者らに
棄てられ、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべし』
until
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔マタイ傳17章23節〕23 人々は
之を
殺さん、
斯て
三日めに
甦へるべし』
弟子たち
甚く
悲しめり。
〔ルカ傳18章33節〕33 彼等これを
鞭うち、かつ
殺さん。
斯て
彼は
三日めに
甦へるべし』
〔ルカ傳18章34節〕34 弟子たち
此等のことを
一つだに
悟らず、
此の
言かれらに
隱れたれば、その
言ひ
給ひしことを
知らざりき。
〔ルカ傳24章46節〕46 『かく
錄されたり、キリストは
苦難を
受けて、
三日めに
死人の
中より
甦へり、
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
弟子たち問ひて言ふ『さらば、エリヤ先づ來るべしと學者らの言ふは何ぞ』
And his disciples asked him, saying, Why then say the scribes that Elias must first come?
Why
〔マラキ書4章5節〕5 視よヱホバの
大なる
畏るべき
日の
來るまへにわれ
預言者エリヤを
汝らにつかはさんかれ
父󠄃の
心にその
子女の
心を
慈はせ
子女の
心にその
父󠄃をおもはしめん
是は
我が
來りて
詛をもて
地を
擊ことなからんためなり
〔マタイ傳11章14節〕14 もし
汝等わが
言をうけんことを
願ば、
來るべきエリヤは
此の
人なり、
〔マタイ傳17章4節〕4 ペテロ
差出でてイエスに
言ふ『
主よ、
我らの
此處に
居るは
善し。
御意󠄃ならば
我ここに
三つの
廬を
造󠄃り、
一つを
汝のため、
一つをモーセのため、
一つをエリヤの
爲にせん』
〔マタイ傳27章47節〕47 そこに
立つ
者のうち
或る
人々これを
聞きて『
彼はエリヤを
呼ぶなり』と
言ふ。~
(49) その
他の
者ども
言ふ『まて、エリヤ
來りて
彼を
救ふや
否や、
我ら
之を
見ん』 〔マタイ傳27章49節〕
〔マルコ傳9章11節〕11 斯てイエスに
問ひて
言ふ『
學者たちは、
何故エリヤまづ
來るべしと
言ふか』
〔ヨハネ傳1章21節〕21 また
問ふ『さらば
何、エリヤなるか』
答ふ『
然らず』
問ふ『かの
預言者なるか』
答ふ『いな』
〔ヨハネ傳1章25節〕25 また
問ひて
言ふ『なんぢ
若しキリストに
非ず、またエリヤにも、かの
預言者にも
非ずば、
何故バプテスマを
施すか』
答へて言ひたまふ『實にエリヤ來りて萬の事をあらためん。
And Jesus answered and said unto them, Elias truly shall first come, and restore all things.
and restore
〔ルカ傳1章16節〕16 また
多くのイスラエルの
子らを、
主なる
彼らの
神に
歸らしめ、
〔ルカ傳1章17節〕17 且エリヤの
靈と
能力とをもて、
主の
前󠄃に
徃かん。これ
父󠄃の
心を
子に、
戻れる
者を
義人の
聰明に
歸らせて、
整へたる
民を
主のために
備へんとてなり』
〔ルカ傳3章3節〕3 斯てヨルダン
河の
邊なる
四方の
地にゆき、
罪の
赦を
得さする
悔改のバプテスマを
宣傳ふ。~
(14) 兵卒もまた
問ひて
言ふ『
我らは
何を
爲すべきか』
答へて
言ふ『
人を
劫かし、また
誣ひ
訴ふな、
己が
給料をもて
足れりとせよ』
〔ルカ傳3章14節〕
〔使徒行傳3章21節〕21 古へより
神が、その
聖󠄄なる
預言者の
口によりて、
語り
給ひし
萬物の
革まる
時まで、
天は
必ずイエスを
受けおくべし。
我なんぢらに吿ぐ、エリヤは旣に來れり。然れど人々これを知らず、反つて心のままに待へり。斯のごとく人の子もまた人々より苦しめらるべし』
But I say unto you, That Elias is come already, and they knew him not, but have done unto him whatsoever they listed. Likewise shall also the Son of man suffer of them.
Likewise
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔ルカ傳9章21節〕21 イエス
彼らを
戒めて、
之を
誰にも
吿げぬやうに
命じ、かつ
言ひ
給ふ~
(25) 人、
全󠄃世界を
贏くとも
己をうしなひ
己を
損せば、
何の
益あらんや。 〔ルカ傳9章25節〕
〔使徒行傳2章23節〕23 この
人は
神の
定め
給ひし
御旨と、
預じめ
知り
給ふ
所󠄃とによりて
付されしが、
汝ら
不法の
人の
手をもて
釘磔にして
殺せり。
〔使徒行傳3章14節〕14 汝らは、この
聖󠄄者・
義人を
否みて、
殺人者を
釋さんことを
求め、
〔使徒行傳3章15節〕15 生命の
君を
殺したれど、
神はこれを
死人の
中より
甦へらせ
給へり、
我らは
其の
證人なり。
〔使徒行傳4章10節〕10 汝ら
一同およびイスラエルの
民みな
知れ、この
人の
健かになりて
汝らの
前󠄃に
立つは、ナザレのイエス・キリスト、
即ち
汝らが
十字架に
釘け、
神が
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者の
名に
賴ることを。
and they
〔マタイ傳11章9節〕9 さらば
何のために
出でし、
預言者を
見んとてか。
然り、
汝らに
吿ぐ、
預言者よりも
勝󠄃る
者なり。~
(15) 耳ある
者は
聽くべし。 〔マタイ傳11章15節〕
〔マタイ傳21章23節〕23 宮に
到りて
敎へ
給ふとき、
祭司長・
民の
長老ら
御許に
來りて
言ふ『
何の
權威をもて
此等の
事をなすか、
誰がこの
權威を
授けしか』~
(25) ヨハネのバプテスマは
何處よりぞ、
天よりか、
人よりか』かれら
互に
論じて
言ふ『もし
天よりと
言はば「
何故かれを
信ぜざりし」と
言はん。 〔マタイ傳21章25節〕
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔マルコ傳9章12節〕12 イエス
言ひ
給ふ『
實にエリヤ
先づ
來りて、
萬の
事をあらたむ。さらば
人の
子につき、
多くの
苦難を
受け、かつ
蔑せらるる
事の
錄されたるは
何ぞや。
〔マルコ傳9章13節〕13 されど
我なんぢらに
吿ぐ、エリヤは
旣に
來れり。
然るに
彼に
就きて
錄されたる
如く、
人々心のままに
之を
待へり』
〔マルコ傳11章30節〕30 ヨハネのバプテスマは、
天よりか、
人よりか、
我に
答へよ』~
(32) 然れど
人よりと
言はんか……』
彼ら
群衆を
恐れたり、
人みなヨハネを
實に
預言者と
認󠄃めたればなり。 〔マルコ傳11章32節〕
〔ルカ傳7章33節〕33 それはバプテスマのヨハネ
來りて、パンをも
食󠄃はず、
葡萄酒をも
飮まねば「
惡鬼に
憑かれたる
者なり」と
汝ら
言ひ、
〔ヨハネ傳5章32節〕32 我につきて
證する
者は、
他にあり、その
我につきて
證する
證の
眞なるを
我は
知る。~
(36) 然れど
我にはヨハネの
證よりも
大なる
證あり。
父󠄃の
我にあたへて
成し
遂󠄅げしめ
給ふわざ、
即ち
我がおこなふ
業は、
我につきて
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給ひたるを
證し、 〔ヨハネ傳5章36節〕
〔使徒行傳13章24節〕24 その
來る
前󠄃にヨハネ
預じめイスラエルの
凡ての
民に
悔改のバプテスマを
宣傳へたり。~
(28) その
死に
當るべき
故を
得ざりしかどピラトに
殺さんことを
求め、 〔使徒行傳13章28節〕
but
〔マタイ傳14章3節〕3 ヘロデ
先に
己が
兄弟ピリポの
妻ヘロデヤの
爲にヨハネを
捕へ、
縛りて
獄に
入れたり。~
(10) 人を
遣󠄃し
獄にてヨハネの
首を
斬り、 〔マタイ傳14章10節〕
〔マルコ傳6章14節〕14 斯てイエスの
名顯れたれば、ヘロデ
王ききて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
死人の
中より
甦へりたり。この
故に
此等の
能力その
中に
働くなり』~
(28) その
首を
盆󠄃にのせ、
持ち
來りて
少女に
與ふ、
少女これを
母に
與ふ。 〔マルコ傳6章28節〕
〔ルカ傳3章19節〕19 然るに
國守ヘロデ、その
兄弟の
妻ヘロデヤの
事につき、
又󠄂その
行ひたる
凡ての
惡しき
事につきて、ヨハネに
責められたれば、
〔ルカ傳3章20節〕20 更に
復一つの
惡しき
事を
加へて、ヨハネを
獄に
閉ぢこめたり。
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
爰に弟子たちバプテスマのヨハネを指して言ひ給ひしなるを悟れり。
Then the disciples understood that he spake unto them of John the Baptist.
the disciples
〔マタイ傳11章14節〕14 もし
汝等わが
言をうけんことを
願ば、
來るべきエリヤは
此の
人なり、
かれら群衆の許に到りしとき、或人、御許にきたり跪づきて言ふ、
And when they were come to the multitude, there came to him a certain man, kneeling down to him, and saying,
kneeling
〔マルコ傳1章40節〕40 一人の
癩病人、みもとに
來り、
跪づき
請󠄃ひて
言ふ『
御意󠄃ならば
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』
〔マルコ傳10章17節〕17 イエス
途󠄃に
出で
給ひしに、
一人はしり
來り
跪づきて
問ふ『
善き
師よ、
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには、
我なにを
爲すべきか』
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
when
〔マルコ傳9章14節〕14 相共に
弟子たちの
許に
來りて、
大なる
群衆の
之を
環り、
學者たちの
之と
論じゐたるを
見給ふ。~
(29) 答へ
給ふ『この
類は《[*]》
祈に
由らざれば、
如何にすとも
出でざるなり』[*異本「祈と斷食󠄃とに由らざれば」とあり。]
〔マルコ傳9章29節〕
〔ルカ傳9章37節〕37 次の
日、
山より
下りたるに、
大なる
群衆イエスを
迎󠄃ふ。~
(43) 人々みな
神の
稜威に
驚きあへり。
人々みなイエスの
爲し
給ひし
凡ての
事を
怪しめる
時、イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ、 〔ルカ傳9章43節〕
『主よ、わが子を憫みたまへ。癲癇にて難み、しばしば火の中に、しばしば水の中に倒るるなり。
Lord, have mercy on my son: for he is lunatick, and sore vexed: for ofttimes he falleth into the fire, and oft into the water.
for
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マルコ傳9章17節〕17 群衆のうちの
一人こたふ『
師よ、
啞の
靈に
憑かれたる
我が
子を
御許に
連れ
來れり。
〔マルコ傳9章18節〕18 靈いづこにても
彼に
憑けば、
痙攣け
泡をふき、
齒をくひしばり、
而して
痩せ
衰ふ。
御弟子たちに
之を
逐󠄃ひ
出すことを
請󠄃ひたれど
能はざりき』
〔マルコ傳9章20節〕20 乃ち
連れきたる。
彼イエスを
見しとき、
靈ただちに
之を
痙攣けたれば、
地に
倒れ、
泡をふきて
轉び
迴る。~
(22) 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』 〔マルコ傳9章22節〕
for ofttimes
〔ヨブ記1章10節〕10 汝彼とその
家およびその
一切の
所󠄃有物の
周󠄃圍に
藩屏を
設けたまふにあらずや
汝かれが
手に
爲ところを
盡く
成就せしむるがゆゑにその
所󠄃有物地に
遍󠄃ねし~
(19) 荒野の
方より
大風ふき
來て
家の
四隅を
擊ければ
夫の
若き
人々の
上に
潰れおちて
皆しねり
我これを
汝に
吿んとて
只一人のがれ
來れりと
〔ヨブ記1章19節〕
〔ヨブ記2章7節〕7 サタンやがてヱホバの
前󠄃よりいでゆきヨブを
擊てその
足の
跖より
頂までに
惡き
腫物を
生ぜしむ
〔マタイ傳8章31節〕31 惡鬼ども
請󠄃ひて
言ふ『もし
我らを
逐󠄃ひ
出さんとならば、
豚の
群に
遣󠄃したまへ』
〔マタイ傳8章32節〕32 彼らに
言ひ
給ふ『ゆけ』
惡鬼いでて
豚に
入りたれば、
視よ、その
群みな
崖より
海に
駈け
下りて、
水に
死にたり。
〔マルコ傳5章4節〕4 彼はしばしば
足械と
鏈とにて
繋がれたれど、
鏈をちぎり、
足械をくだきたり、
誰も
之を
制する
力なかりしなり。
〔マルコ傳5章5節〕5 夜も
晝も、
絕えず
墓あるひは
山にて
叫び、
己が
身を
石にて
傷つけゐたり。
have
〔マタイ傳15章22節〕22 視よ、カナンの
女、その
邊より
出できたり、
叫びて『
主よ、ダビデの
子よ、
我を
憫み
給へ、わが
娘、
惡鬼につかれて
甚く
苦しむ』と
言ふ。
〔マルコ傳5章22節〕22 會堂司の
一人、ヤイロという
者きたり、イエスを
見て、その
足下に
伏し、
〔マルコ傳5章23節〕23 切に
願ひて
言ふ『わが
稚なき
娘、いまはの
際なり、
來りて
手をおき
給へ、さらば
救はれて
活くべし』
〔マルコ傳9章22節〕22 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』
〔ルカ傳9章38節〕38 視よ、
群衆のうちの
或人さけびて
言ふ『
師よ、
願くは
我が
子を
顧󠄃みたまへ、
之は
我が
獨子なり。~
(42) 乃ち
來るとき、
惡鬼これを
打ち
倒し、
甚く
痙攣けさせたり。イエス
穢れし
靈を
禁め、
子を
醫して、その
父󠄃に
付したまふ。 〔ルカ傳9章42節〕
〔ヨハネ傳4章46節〕46 イエス
復ガリラヤのカナに
徃き
給ふ、ここは
前󠄃に
水を
葡萄酒になし
給ひし
處なり。
時に
王の
近󠄃臣あり、その
子カペナウムにて
病みゐたれば、
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。
he is
之を御弟子たちに連れ來りしに、醫すこと能はざりき』
And I brought him to thy disciples, and they could not cure him.
and they
〔列王紀略下4章29節〕29 エリシヤすなはちゲハジにいひけるはなんぢ
腰をひきからげわが
杖を
手にもちて
行け
誰に
逢も
禮をなすべからず
又󠄂なんぢに
禮をなす
者あるともそれに
答ふることなかれわが
杖をかの
子の
面の
上におけよと~
(31) ゲハジはかれらに
先だちゆきて
杖をかの
子の
面の
上に
置たるが
聲もなく
聞もせざりしかばかへりきたりてエリシヤに
逢てこれに
子いまだ
目をさまさずと
言ふ
〔列王紀略下4章31節〕
〔マタイ傳17章19節〕19 爰に
弟子たち
窃にイエスに
來りて
言ふ『われらは
何故に
逐󠄃ひ
出し
得ざりしか』
〔マタイ傳17章20節〕20 彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
信仰うすき
故なり。
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
芥種一粒ほどの
信仰あらば、この
山に「
此處より
彼處に
移れ」と
言ふとも
移らん、
斯て
汝ら
能はぬこと
無かるべし』
〔ルカ傳9章40節〕40 御弟子たちに
之を
逐󠄃ひ
出すことを
請󠄃ひたれど、
能はざりき』
〔使徒行傳3章16節〕16 斯てその
御名を
信ずるに
因りてその
御名は、
汝らの
見るところ
識るところの
此の
人を
健くしたり。イエスによる
信仰は
汝等もろもろの
前󠄃にて
斯る
全󠄃癒󠄄を
得させたり。
〔使徒行傳19章15節〕15 惡靈こたへて
言ふ『われイエスを
知り、
又󠄂パウロを
知る。
然れど
汝らは
誰ぞ』
〔使徒行傳19章16節〕16 斯て
惡靈の
入りたる
人、かれらに
跳びかかりて
二人に
勝󠄃ち、これを
打拉ぎたれば、
彼ら
裸體になり
傷を
受けてその
家を
逃󠄄げ
出でたり。
イエス答へて言ひ給ふ『ああ信なき曲れる代なるかな、我いつまで汝らと偕にをらん、何時まで汝らを忍󠄄ばん。その子を我に連れきたれ』
Then Jesus answered and said, O faithless and perverse generation, how long shall I be with you? how long shall I suffer you? bring him hither to me.
O faithless
〔マタイ傳6章30節〕30 今日ありて
明日、
爐に
投げ
入れらるる
野の
草をも、
神はかく
裝ひ
給へば、まして
汝らをや、ああ
信仰うすき
者よ。
〔マタイ傳8章26節〕26 彼らに
言ひ
給ふ『なにゆゑ
臆するか、
信仰うすき
者よ』
乃ち
起󠄃きて、
風と
海とを
禁め
給へば、
大なる
凪となりぬ。
〔マタイ傳13章58節〕58 彼らの
不信仰によりて
其處にては
多くの
能力ある
業を
爲し
給はざりき。
〔マタイ傳16章8節〕8 イエス
之を
知りて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ《[*]》パン
無きことを
語り
合ふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マルコ傳9章19節〕19 爰に
彼らに
言ひ
給ふ『ああ
信なき
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我が
許に
連れきたれ』
〔マルコ傳16章14節〕14 其ののち
十一弟子の
食󠄃しをる
時に、イエス
現れて、
己が
甦へりたるを
見し
者どもの
言を
信ぜざりしにより、
其の
信仰なきと、
其の
心の
頑固なるとを
責め
給ふ。
〔ルカ傳9章41節〕41 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なる
哉、われ
何時まで
汝らと
偕にをりて、
汝らを
忍󠄄ばん。
汝の
子をここに
連れ
來れ』
〔ルカ傳24章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『ああ
愚にして
預言者たちの
語りたる
凡てのことを
信ずるに
心鈍き
者よ。
〔ヨハネ傳20章27節〕27 またトマスに
言ひ
給ふ『なんぢの
指をここに
伸べて、わが
手を
見よ、
汝の
手をのべて、
我が
脅にさしいれよ、
信ぜぬ
者とならで
信ずる
者となれ』
〔ヘブル書3章16節〕16 然れば
聞きてなほ
怒を
惹きし
者は
誰なるか、モーセによりてエジプトを
出でし
凡ての
人にあらずや。~
(19) 之によりて
見れば、
彼らの
入ること
能はざりしは、
不信仰によりてなり。 〔ヘブル書3章19節〕
how long shall I be
〔出エジプト記10章3節〕3 モーセとアロン、パロの
所󠄃にいりて
彼にいひけるはヘブル
人の
神ヱホバかく
言たまふ
何時まで
汝は
我に
降ることを
拒むや
我民をさらしめて
我に
事ふることをえせしめよ
〔出エジプト記16章28節〕28 是に
於てヱホバ、モーセに
言たまひけるは
何時まで
汝等は
吾が
誡命とわが
律法をまもることをせざるや
〔民數紀略14章11節〕11 ヱホバすなはちモーセに
言たまはく
此民は
何時まで
我を
藐視るや
我諸の
休徴をかれらの
中間に
行ひたるに
彼等何時まで
我を
賴むことを
爲ざるや
〔民數紀略14章27節〕27 我この
我にむかひて
呟くところの
惡き
會衆を
何時まで
赦しおかんや
我イスラエルの
子孫が
我にむかひて
呟くところの
怨言を
聞り
〔詩篇95章10節〕10 われその
代のためにうれへて
四十年を
歷 われいへり かれらは
心あやまれる
民わが
道󠄃を
知ざりきと
〔箴言1章22節〕22 なんぢら
拙者のつたなきを
愛し
嘲笑者のあざけりを
樂しみ
愚なる
者の
知識を
惡むは
幾時までぞや
〔箴言6章9節〕9 惰者よ
汝いづれの
時まで
臥息むや いづれの
時まで
睡りて
起󠄃ざるや
〔エレミヤ記4章14節〕14 ヱルサレムよ
汝の
心の
惡をあらひ
潔󠄄めよ
然ばすくはれん
汝の
惡き
念いつまで
汝のうちにあるや
〔使徒行傳13章18節〕18 凡そ
四十年のあひだ、
荒野にて、
彼らの《[*]》
所󠄃作を
忍󠄄び、[*異本「を養󠄄ひ育て」とあり。]
遂󠄅にイエスこれを禁め給へば、惡鬼いでてその子この時より癒󠄄えたり。
And Jesus rebuked the devil; and he departed out of him: and the child was cured from that very hour.
from
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マタイ傳15章28節〕28 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
〔ヨハネ傳4章52節〕52 その
癒󠄄えはじめし
時を
問ひしに『
昨日の《[*]》
第七時に
熱去れり』といふ。[*今の午後一時頃ならん。]
〔ヨハネ傳4章53節〕53 父󠄃その
時の、イエスが『なんぢの
子は
生くるなり』と
言ひ
給ひし
時と
同じきを
知り、
而して
己も
家の
者もみな
信じたり。
rebuked
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。
〔マルコ傳1章34節〕34 イエスさまざまの
病を
患ふ
多くの
人をいやし、
多くの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
之に
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼イエスを
知るに
因りてなり。
〔マルコ傳5章8節〕8 これはイエス『
穢れし
靈よ、この
人より
出で
徃け』と
言ひ
給ひしに
因るなり。
〔マルコ傳9章25節〕25 イエス
群衆の
走り
集るを
見て、
穢れし
靈を
禁めて
言ひたまふ『
啞にて
耳聾なる
靈よ、
我なんぢに
命ず、この
子より
出でよ、
重ねて
入るな』~
(27) イエスその
手を
執りて
起󠄃し
給へば
立てり。 〔マルコ傳9章27節〕
〔ルカ傳4章35節〕35 イエス
之を
禁めて
言ひ
給ふ『
默せ、その
人より
出でよ』
惡鬼その
人を
人々の
中に
倒し、
傷つけずして
出づ。
〔ルカ傳4章36節〕36 みな
驚き、
語り
合ひて
言ふ『これ
如何なる
言ぞ、
權威と
能力とをもて
命ずれば、
穢れし
惡鬼すら
出で
去る』
〔ルカ傳4章41節〕41 惡鬼もまた
多くの
人より
出でて
叫びつつ
言ふ『なんぢは
神の
子なり』
之を
責めて
物言ふことを
免し
給はず、
惡鬼そのキリストなるを
知るに
因りてなり。
〔ルカ傳8章29節〕29 これはイエス
穢れし
靈に、この
人より
出で
徃かんことを
命じ
給ひしに
因る。この
人けがれし
靈にしばしば《[*]》
拘へられ、
鏈と
足械とにて
繋ぎ
守られたれど、その
繋をやぶり、
惡鬼に
逐󠄃はれて、
荒野に
徃けり。[*或は「久しく」と譯す。]
〔ルカ傳9章42節〕42 乃ち
來るとき、
惡鬼これを
打ち
倒し、
甚く
痙攣けさせたり。イエス
穢れし
靈を
禁め、
子を
醫して、その
父󠄃に
付したまふ。
〔使徒行傳16章18節〕18 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
〔使徒行傳19章13節〕13 爰に
諸國遍󠄃歷の
咒文師なるユダヤ
人數人あり、
試みに
惡靈に
憑かれたる
者に
對して、
主イエスの
名を
呼び『われパウロの
宣ぶるイエスによりて、
汝らに
命ず』と
言へり。~
(15) 惡靈こたへて
言ふ『われイエスを
知り、
又󠄂パウロを
知る。
然れど
汝らは
誰ぞ』 〔使徒行傳19章15節〕
爰に弟子たち窃にイエスに來りて言ふ『われらは何故に逐󠄃ひ出し得ざりしか』
Then came the disciples to Jesus apart, and said, Why could not we cast him out?
(Whole verse)
〔マルコ傳4章10節〕10 イエス
人々を
離れ
居給ふとき、
御許にをる
者ども、
十二弟子とともに、
此等の
譬を
問ふ。
〔マルコ傳9章28節〕28 イエス
家に
入り
給ひしとき、
弟子たち
竊に
問ふ『
我等いかなれば
逐󠄃ひ
出し
得ざりしか』
彼らに言ひ給ふ『なんぢら信仰うすき故なり。誠に汝らに吿ぐ、もし芥種一粒ほどの信仰あらば、この山に「此處より彼處に移れ」と言ふとも移らん、斯て汝ら能はぬこと無かるべし』
And Jesus said unto them, Because of your unbelief: for verily I say unto you, If ye have faith as a grain of mustard seed, ye shall say unto this mountain, Remove hence to yonder place; and it shall remove; and nothing shall be impossible unto you.
Because
〔マタイ傳14章30節〕30 然るに
風を
見て
懼れ、
沈みかかりければ
叫びて
言ふ『
主よ、
我を
救ひたまへ』
〔マタイ傳14章31節〕31 イエス
直ちに
御手を
伸べ、これを
捉へて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ
疑ふか』
〔マタイ傳17章17節〕17 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我に
連れきたれ』
〔ヘブル書3章19節〕19 之によりて
見れば、
彼らの
入ること
能はざりしは、
不信仰によりてなり。
If
〔マタイ傳21章21節〕21 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、もし
汝ら
信仰ありて
疑はずば、
啻に
此の
無花果の
樹にありし
如きことを
爲し
得るのみならず、
此の
山に「
移りて
海に
入れ」と
言ふとも
亦成るべし。
〔マルコ傳11章23節〕23 誠に
汝らに
吿ぐ、
人もし
此の
山に「
移りて
海に
入れ」と
言ふとも、
其の
言ふところ
必ず
成るべしと
信じて、
心に
疑はずば、その
如く
成るべし。
〔ルカ傳17章6節〕6 主いひ
給ふ『もし
芥種一粒ほどの
信仰あらば、
此の《[*]》
桑の
樹に「
拔けて、
海に
植れ」と
言ふとも
汝らに
從ふべし。[*原語「スカミノ」]
〔コリント前書12章9節〕9 或人は
同じ
御靈によりて
信仰、ある
人は
一つ
御靈によりて
病を
醫す
賜物、
〔コリント前書13章2節〕2 假令われ
預言する
能力あり、
又󠄂すべての
奧義と
凡ての
知識とに
達󠄃し、また
山を
移すほどの
大なる
信仰ありとも、
愛なくば
數ふるに足らず。
a grain
〔マタイ傳13章31節〕31 また
他の
譬を
示して
言ひたまふ『
天國は
一粒の
芥種のごとし、
人これを
取りてその
畑に
播くときは、
〔マルコ傳4章31節〕31 一粒の
芥種のごとし、
地に
播く
時は、
世にある
萬の
種よりも
小けれど、
faith
無し
nothing
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔ルカ傳18章27節〕27 イエス
言ひたまふ『
人のなし
得ぬところは、
神のなし
得る
所󠄃なり』
[なし]《[*]》[*異本「この類は祈と斷食󠄃とに由らざれば出でぬなり」とあり。]
Howbeit this kind goeth not out but by prayer and fasting.
but
〔列王紀略上17章20節〕20 ヱホバに
呼はりていひけるは
吾神ヱホバよ
爾は
亦吾ともに
宿る
嫠に
菑をくだして
其子を
死しめたまふやと
〔列王紀略上17章21節〕21 而して
三度身を
伸して
其子の
上に
伏しヱホバに
呼はりて
言ふわが
神ヱホバ
願くは
此子の
魂を
中に
歸しめたまへと
〔ダニエル書9章3節〕3 是にかいて
我面を
主ヱホバに
向け
斷食󠄃をなし
麻󠄃の
衣を
着灰󠄃を
蒙り
祈りかつ
願ひて
求むることをせり
〔マルコ傳9章29節〕29 答へ
給ふ『この
類は《[*]》
祈に
由らざれば、
如何にすとも
出でざるなり』[*異本「祈と斷食󠄃とに由らざれば」とあり。]
〔使徒行傳13章2節〕2 彼らが
主に
事へ
斷食󠄃したるとき
聖󠄄靈いひ
給ふ『わが
召して
行はせんとする
業の
爲にバルナバとサウロとを
選󠄄び
別て』
〔使徒行傳13章3節〕3 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳14章23節〕23 また
敎會每に
長老をえらび、
斷食󠄃して
祈り、
弟子たちを
其の
信ずる
所󠄃の
主に
委ぬ。
〔コリント前書7章5節〕5 相共に
拒むな、ただ
祈に
身を
委ぬるため
合意󠄃にて
暫く
相別れ、
後また
偕になるは
善し。これ
汝らが
情󠄃の
禁じがたきに
乘じてサタンの
誘ふことなからん
爲なり。
〔コリント後書11章27節〕27 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
this
〔マタイ傳12章45節〕45 遂󠄅に
徃きて
己より
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。されば
其の
人の
後の
狀は
前󠄃よりも
惡しくなるなり。
邪曲なる
此の
代もまた
斯の
如くならん』
彼らガリラヤに集ひをる時、イエス言ひたまふ『人の子は人の手に付され、
And while they abode in Galilee, Jesus said unto them, The Son of man shall be betrayed into the hands of men:
The Son
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔マタイ傳20章17節〕17 イエス、エルサレムに
上らんと
爲給ふとき、
窃に
十二弟子を
近󠄃づけて、
途󠄃すがら
言ひ
給ふ、
〔マタイ傳20章18節〕18 『
視よ、
我らエルサレムに
上る、
人の
子は
祭司長・
學者らに
付されん。
彼ら
之を
死に
定め、
〔マルコ傳8章31節〕31 斯て
人の
子の
必ず
多くの
苦難をうけ、
長老・
祭司長・
學者らに
棄てられ、かつ
殺され、
三日の
後に
甦へるべき
事を
敎へはじめ、
〔マルコ傳9章30節〕30 此處を
去りて、ガリラヤを
過󠄃ぐ。イエス
人の
此の
事を
知るを
欲し
給はず。
〔マルコ傳9章31節〕31 これは
弟子たちに
敎をなし、かつ『
人の
子は
人々の
手にわたされ、
人々これを
殺し、
殺されて、
三日ののち
甦へるべし』と
言ひ
給ふが
故なり。
〔マルコ傳10章33節〕33 『
視よ、
我らエルサレムに
上る。
人の
子は
祭司長・
學者らに
付されん。
彼ら
死に
定めて、
異邦人に
付さん。
〔マルコ傳10章34節〕34 異邦人は
嘲弄し、
唾し、
鞭ち、
遂󠄅に
殺さん、
斯て
彼は
三日の
後に
甦へるべし』
〔ルカ傳9章22節〕22 『
人の
子は
必ず
多くの
苦難をうけ、
長老・
祭司長・
學者らに
棄てられ、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべし』
〔ルカ傳9章44節〕44 『これらの
言を
汝らの
耳にをさめよ。
人の
子は
人々の
手に
付さるべし』
〔ルカ傳18章31節〕31 イエス
十二弟子を
近󠄃づけて
言ひたまふ『
視よ、
我らエルサレムに
上る。
人の
子につき
預言者たちによりて
錄されたる
凡ての
事は、
成し
遂󠄅げらるべし。~
(34) 弟子たち
此等のことを
一つだに
悟らず、
此の
言かれらに
隱れたれば、その
言ひ
給ひしことを
知らざりき。
〔ルカ傳18章34節〕
〔ルカ傳24章6節〕6 彼は
此處に
在さず、
甦へり
給へり。
尙ガリラヤに
居給へるとき、
如何に
語り
給ひしかを
憶ひ
出でよ。
〔ルカ傳24章7節〕7 即ち「
人の
子は
必ず
罪ある
人の
手に
付され、
十字架につけられ、かつ
三日めに
甦へるべし」と
言ひ
給へり』
〔ルカ傳24章26節〕26 キリストは
必ず
此らの
苦難を
受けて、
其の
榮光に
入るべきならずや』
〔ルカ傳24章46節〕46 『かく
錄されたり、キリストは
苦難を
受けて、
三日めに
死人の
中より
甦へり、
betrayed
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
〔コリント前書11章23節〕23 わが
汝らに
傳へしことは
主より
授けられたるなり。
即ち
主イエス
付され
給ふ
夜、パンを
取り、
人々は之を殺さん、斯て三日めに甦へるべし』弟子たち甚く悲しめり。
And they shall kill him, and the third day he shall be raised again. And they were exceeding sorry.
And they were
〔ヨハネ傳16章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、なんぢらは
泣き
悲しみ、
世は
喜ばん。
汝ら
憂ふべし、
然れどその
憂は
喜悅とならん。~
(22) 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。 〔ヨハネ傳16章22節〕
the third
〔詩篇16章10節〕10 そは
汝わがたましひを
陰府にすておきたまはず なんぢの
聖󠄄者を
墓のなかに
朽しめたまはざる
可ればなり
〔ヨハネ傳2章19節〕19 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の《[*]》
宮をこぼて、われ
三日の
間に
之を
起󠄃さん』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔使徒行傳2章23節〕23 この
人は
神の
定め
給ひし
御旨と、
預じめ
知り
給ふ
所󠄃とによりて
付されしが、
汝ら
不法の
人の
手をもて
釘磔にして
殺せり。~
(31) 先見して、キリストの
復活に
就きて
語り、その
黄泉に
棄て
置かれず、その
肉體の
朽果てぬことを
言へるなり。 〔使徒行傳2章31節〕
〔コリント前書15章3節〕3 わが
第一に
汝らに
傳へしは、
我が
受けし
所󠄃にして、キリスト
聖󠄄書に
應じて
我らの
罪のために
死に、
they shall
〔詩篇22章15節〕15 わが
力はかわきて
陶器のくだけのごとく わが
舌は
齶にひたつけり なんぢわれを
死の
塵にふさせたまへり
〔詩篇22章22節〕22 われなんぢの
名をわが
兄弟にのべつたへ なんぢを
會のなかにて
讃たたへん~
(31) かれら
來りて
此はヱホバの
行爲なりとてその
義を
後にうまるる
民にのべつたへん 〔詩篇22章31節〕
〔イザヤ書53章7節〕7 彼はくるしめらるれどもみづから
謙󠄃だりて
口をひらかず
屠場にひかるる
羔羊の
如く
毛をきる
者のまへにもだす
羊の
如くしてその
口をひらかざりき
〔イザヤ書53章10節〕10 されどヱホバはかれを
碎くことをよろこびて
之をなやましたまへり
斯てかれの
靈魂とがの
献物をなすにいたらば
彼その
末をみるを
得その
日は
永からん かつヱホバの
悅び
給ふことは
彼の
手によりて
榮ゆべし~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
彼らカペナウムに到りしとき、納󠄃金を集むる者ども、ペテロに來りて言ふ『なんぢらの師は納󠄃金を納󠄃めぬか』
And when they were come to Capernaum, they that received tribute money came to Peter, and said, Doth not your master pay tribute?
tribute
〔出エジプト記30章13節〕13 凡て
數へらるゝ
者の
中に
入る
者は
聖󠄄所󠄃のシケルに
遵󠄅ひて
半󠄃シケルを
出すべし一シケルは二十ゲラなり
即ち
半󠄃シケルをヱホバにたてまつるべし
〔出エジプト記38章26節〕26 凡て
數らるゝ
者の
中に
入し
者即ち二十
歳以上の
者六十
萬三千五百五十
人ありたれば
聖󠄄所󠄃のシケルにしたがひて
言ば
一人に一ベカとなる
是すなはち
半󠄃シケルなり
when
〔マルコ傳9章33節〕33 斯てカペナウムに
到る。イエス
家に
入りて、
弟子たちに
問ひ
給ふ『なんぢら
途󠄃すがら
何を
論ぜしか』
ペテロ『納󠄃む』と言ひ、頓て家に入りしに、逸速󠄃くイエス言ひ給ふ『シモンいかに思ふか、世の王たちは税または貢を誰より取るか、己が子よりか、他の者よりか』
He saith, Yes. And when he was come into the house, Jesus prevented him, saying, What thinkest thou, Simon? of whom do the kings of the earth take custom or tribute? of their own children, or of strangers?
Yes
〔マタイ傳3章15節〕15 イエス
答へて
言ひたまふ『
今は
許せ、われら
斯く
正しき
事をことごとく
爲遂󠄅ぐるは、
當然なり』ヨハネ
乃ち
許せり。
〔マタイ傳22章21節〕21 彼ら
言ふ『カイザルのなり』ここに
彼らに
言ひ
給ふ『さらばカイザルの
物はカイザルに、
神の
物は
神に
納󠄃めよ』
〔ロマ書13章6節〕6 また
之がために
汝ら
貢を
納󠄃む、
彼らは
神の
仕人にして
此の
職に
勵むなり。
〔ロマ書13章7節〕7 汝等その
負󠄅債をおのおのに
償へ、
貢を
受くべき
者に
貢ををさめ、
税を
受くべき
者に
税ををさめ、
畏るべき
者をおそれ、
尊󠄅ぶべき
者をたふとべ。
of their
〔サムエル前書17章25節〕25 イスラエルの
人いひけるは
汝らこののぼり
來る
人を
見しや
誠にイスラエルを
挑んとて
上りきたるなり
彼をころす
人は
王大なる
富を
以てこれをとまし
其女子をこれにあたへて
其父󠄃の
家にはイスラエルの
中にて
租税をまぬかれしめん
ペテロ言ふ『ほかの者より』イエス言ひ給ふ『されば子は自由なり。
Peter saith unto him, Of strangers. Jesus saith unto him, Then are the children free.
されど彼らを躓かせぬ爲に、海に徃きて釣をたれ、初に上る魚をとれ、其の口をひらかば《[*]》銀貨一つを得ん、それを取りて我と汝との爲に納󠄃めよ』[*原語「スタテール」]
Notwithstanding, lest we should offend them, go thou to the sea, and cast an hook, and take up the fish that first cometh up; and when thou hast opened his mouth, thou shalt find a piece of money: that take, and give unto them for me and thee.
a piece of money
無し
and take
〔創世記1章28節〕28 神彼等を
祝し
神彼等に
言たまひけるは
生よ
繁殖よ
地に
滿盈よ
之を
服󠄃從せよ
又󠄂海の
魚と
天空󠄃の
鳥と
地に
動く
所󠄃の
諸の
生物を
治めよ
〔列王紀略上17章4節〕4 爾其川の
水を
飮べし
我鴉に
命じて
彼處にて
爾を
養󠄄はしむと
〔詩篇8章8節〕8 そらの
鳥うみの
魚もろもろの
海路をかよふものをまで
皆しかなせり
〔ヨナ書1章17節〕17 さてヱホバすでに
大なる
魚を
備へおきてヨナを
呑しめたまへり ヨナは
三日三夜魚の
腹の
中にありき
〔ヘブル書2章7節〕7 汝これを《[*]》
御使よりも
少しく
卑うし、
光榮と
尊󠄅貴とを
冠らせ、[*或は「しばしば御使よりも卑うし」と譯す。]
〔ヘブル書2章8節〕8 萬の
物をその
足の
下の
服󠄃はせ
給へり』と。
旣に
萬の
物を
之に
服󠄃はせ
給ひたれば、
服󠄃はぬものは
一つだに
殘さるる
事なし。されど
今もなほ
我らは
萬の
物の
之に
服󠄃ひたるを
見ず。
lest
〔マタイ傳15章12節〕12 爰に
弟子たち
御許に
來りていふ『
御言をききてパリサイ
人の
躓きたるを
知り
給ふか』~
(14) 彼らを
捨ておけ、
盲人を
手引する
盲人なり、
盲人もし
盲人を
手引せば、
二人とも
穴󠄄に
落ちん』 〔マタイ傳15章14節〕
〔ロマ書14章21節〕21 肉を
食󠄃はず、
葡萄酒を
飮まず、その
他なんぢの
兄弟を
躓かする
事をせぬは
善し。
〔ロマ書15章1節〕1 われら
强き
者はおのれを
喜ばせずして、
力なき
者の
弱󠄃を
負󠄅ふべし。~
(3) キリストだに
己を
喜ばせ
給はざりき。
錄して『なんぢを
謗る
者の
謗は
我に
及べり』とあるが
如し。 〔ロマ書15章3節〕
〔コリント前書8章9節〕9 然れど
心して
汝らの
有てる
此の
自由を
弱󠄃き
者の
躓物とすな。
〔コリント前書8章13節〕13 この
故に、もし
食󠄃物わが
兄弟を
躓かせんには、
兄弟を
躓かせぬ
爲に、
我は
何時までも
肉を
食󠄃はじ。
〔コリント前書9章19節〕19 われ
凡ての
人に
對して
自主の
者なれど、
更に
多くの
人を
得んために、
自ら
凡ての
人の
奴隷となれり。~
(22) 弱󠄃き
者には
弱󠄃き
者となれり、これ
弱󠄃き
者を
得んためなり。
我すべての
人には
凡ての
人の
狀に
從へり、これ
如何にもして
幾許かの
人を
救はんためなり。 〔コリント前書9章22節〕
〔コリント前書10章33節〕33 我も
凡ての
事を、すべての
人の
心に
適󠄄ふやうに
力め、
人々の
救はれんために、
己の
益を
求めずして
多くの
人の
益を
求むるなり。
〔テトス書2章7節〕7 なんぢ
自ら
凡ての
事につきて
善き
業の
模範を
示せ。
敎をなすには
邪曲なきことと
謹嚴と、
〔テトス書2章8節〕8 責むべき
所󠄃なき
健全󠄃なる
言とを
以てすべし。これ
逆󠄃ふ
者をして、
我らの
惡を
言ふに
由なく、
自ら
恥づる
所󠄃あらしめん
爲なり。
that take
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔ヤコブ書2章5節〕5 わが
愛する
兄弟よ、
聽け、
神は
世の
貧󠄃しき
者を
選󠄄びて
信仰に
富ませ、
神を
愛する
者に
約束し
給ひし
國の
世嗣たらしめ
給ひしに
非ずや。