前に戻る 【マタイ傳13章1節】

そのイエスはいへでて、海邊うみべしたまふ。
The same day went Jesus out of the house, and sat by the sea side.


sat
〔マルコ傳2章13節〕
13 イエスまた海邊うみべでゆきたまひしに、群衆ぐんじゅうみもとにつどきたりたれば、これをしたまへり。
〔マルコ傳4章1節〕
1 イエスまた海邊うみべにてをしはじめたまふ。夥多おびたゞしき群衆ぐんじゅう、みもとにあつまりたれば、ふねうみうかびてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなうみ沿ひてをかにあり。

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おほいなる群衆ぐんじゅうみもとにあつまりたれば、イエスはふねりてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなきしてり。
And great multitudes were gathered together unto him, so that he went into a ship, and sat; and the whole multitude stood on the shore.


a ship
無し
great
〔創世記49章10節〕
10 つゑユダをはなれずのりたつものそのあしあひだをはなるゝことなくしてシロのきたときにまでおよばんかれもろ〳〵たみしたがふべし
〔マタイ傳4章25節〕
25 ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤおよびヨルダンの彼方かなたよりおほいなる群衆ぐんじゅうきたりしたがへり。
〔マタイ傳15章30節〕
30 おほいなる群衆ぐんじゅう跛者あしなへ不具󠄄かたは盲人めしひ啞者おふしおよびほかおほくのものきたりて、イエスの足下あしもときたれば、いやたまへり。
〔ルカ傳8章4節〕
4 おほいなる群衆ぐんじゅうむらがり町々まちまちひと、みもとにつどひたれば、たとへをもてひたまふ、~(8) ちしたねあり、でてひゃくばいむすべり』これらのことひてよばはりたまふ『きくみみあるものくべし』
〔ルカ傳8章8節〕
so
〔マルコ傳4章1節〕
1 イエスまた海邊うみべにてをしはじめたまふ。夥多おびたゞしき群衆ぐんじゅう、みもとにあつまりたれば、ふねうみうかびてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなうみ沿ひてをかにあり。
〔ルカ傳5章3節〕
3 イエスその一艘いっさうなるシモンのふねり、かれ請󠄃ひてをかよりすこしくいださしめ、してふねうちより群衆ぐんじゅうをしへたまふ。

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たとへにて數多あまたのことをかたりてひたまふ、『よ、たねものまかんとてづ。
And he spake many things unto them in parables, saying, Behold, a sower went forth to sow;


a sower
〔マルコ傳4章2節〕
2 たとへにて數多あまたことををしへ、をしへうちひたまふ、~(9) またたまふ『きくみゝあるものくべし』
〔マルコ傳4章9節〕
〔ルカ傳8章5節〕
5たねものそのたねかんとてづ。くときみちかたはらにちしたねあり、みつけられ、又󠄂またそらのとりこれをついばむ。~(8) ちしたねあり、でてひゃくばいむすべり』これらのことひてよばはりたまふ『きくみみあるものくべし』
〔ルカ傳8章8節〕
in
〔士師記9章8節〕
8 樹木きぎいでておのれのうへにわうたてんとし橄欖かんらんなんぢわれらのわうとなれよといひけるに~(20) しからずばアビメレクよりいでてシケムのたみとミロのいへやきつくさんまたシケムのたみとミロのいへよりもいでてアビメレクをやきつくすべしと 〔士師記9章20節〕
〔サムエル後書12章1節〕
1 ヱホバ、ナタンをダビデに遣󠄃つかはしたまへばかれダビデにいたりてこれにいひけるはひとつまち二箇ふたりひとありひとりとみひとり貧󠄃まづし~(7) ナタン、ダビデにいひけるはなんぢ其人そのひとなりイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらそゝいでイスラエルのわうとなしわれなんぢをサウルのよりすくひいだし 〔サムエル後書12章7節〕
〔詩篇49章4節〕
4 われみゝ喩言たとへにかたぶけことをならしてわが幽玄かすかなることばをときあらはさん
〔詩篇78章2節〕
2 われくちをひらきて譬喩たとへをまうけ いにしへの玄幽かすかなることばをかたりいでん
〔イザヤ書5章1節〕
1 われわがあいするもののためにうたをつくり があいするものの葡萄園ぶだうぞののことをうたはん わがあいするものはつちこえたるやまにひとつの葡萄園ぶだうぞのをもてり~(7) それ萬軍ばんぐんのヱホバの葡萄園ぶだうぞのはイスラエルのいへなり そのよろこびたまふところの植物うゑものはユダのひとなり これに公平󠄃こうへいをのぞみたまひしにかへりてをながし これに正義せいぎをのぞみたまひしにかへりて號呼さけびあり
〔イザヤ書5章7節〕
〔エゼキエル書17章2節〕
2 ひとなんぢイスラエルのいへなぞをかけ譬言たとへかたりて
〔エゼキエル書20章49節〕
49 われこゝにおいていへ嗚呼あゝしゆヱホバよひとわれをさしかれ譬言たとへをもてかたるにあらずやと
〔エゼキエル書24章3節〕
3 なんぢそむけるいへ譬喩たとへをかたりてこれしゆヱホバかくいひたまふかまゑてこれにみづくみいれ~(14) われヱホバこれをいへこれいたわれこれをなすべしやめをしまずくいざるなりなんぢ道󠄃みちにしたがひなんぢ行爲わざにしたがひてかれなんぢさばかんしゆヱホバこれを
〔エゼキエル書24章14節〕
〔ミカ書2章4節〕
4 そのにはひとなんぢらにつきてつく悲哀かなしみうたをもて悲哀かなしみいはことすでにいたれり 我等われらこと〴〵ほろぼさる かれわがたみ產業さんげふひとあた如何いかなればわれよりこれをはなすや 我儕われら田圃たはた違󠄇逆󠄃者そむくもの分󠄃わかあた
〔ハバクク書2章6節〕
6 それたみみな諺語ことわざをもてかれひやう嘲弄てうろう詩歌しいかをもてかれふうせざらんや すなはいはおのれぞくせざるもの積累つみかさぬるものわざはひなるかな かくいづれときにまでおよばんや あゝかの質物しちもつ重荷おもに負󠄅もの
〔マタイ傳13章10節〕
10 弟子でしたち御許みもときたりてふ『なにゆゑたとへにてかれらにかたたまふか』~(13) このゆゑかれらにはたとへにてかたる、これかれらはゆれどもず、きこゆれどもかず、またさとらぬゆゑなり、 〔マタイ傳13章13節〕
〔マタイ傳13章34節〕
34 イエスすべてこれのことを、たとへにて群衆ぐんじゅうかたりたまふ、たとへならでは何事なにごとかたたまはず。
〔マタイ傳13章35節〕
35 これ預言者よげんしゃによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、 『われたとへまうけてくちひらき、 はじめよりかくれたることいださん』
〔マタイ傳13章53節〕
53 イエスこれらのたとへ終󠄃へて此處ここりたまふ。
〔マタイ傳22章1節〕
1 イエスまたたとへをもてこたへてたま
〔マタイ傳24章32節〕
32 無花果いちぢくよりのたとへをまなべ、そのえだすでにやはらかくなりてぐめば、なつ近󠄃ちかきをる。
〔マルコ傳3章23節〕
23 イエスかれらをびよせ、たとへにてたまふ『サタンは、いかでサタンを逐󠄃いだんや。
〔マルコ傳4章2節〕
2 たとへにて數多あまたことををしへ、をしへうちひたまふ、
〔マルコ傳4章13節〕
13 またたまふ『なんぢらたとへらぬか、らばいかでもろもろのたとへんや。
〔マルコ傳4章33節〕
33 かくのごとき數多あまたたとへをもて、人々ひとびときうるちからしたがひて、御言みことばかたり、
〔マルコ傳12章1節〕
1 イエスたとへをもてかれらにかたたまふ『あるひと葡萄園ぶだうぞの造󠄃つくり、まがきめぐらし、酒槽さかぶね穴󠄄あなり、ものみをたて、農夫のうふどもにして、遠󠄄とほ旅立たびだちせり。
〔マルコ傳12章12節〕
12 ここにかれイエスをとらへんとおもひたれど、群衆ぐんじゅうおそれたり、このたとへおのれらをしてたまへるをさとりしにる。遂󠄅つひにイエスをはなれてけり。
〔ルカ傳8章10節〕
10 イエスたまふ『なんぢらはかみくに奧義おくぎることをゆるされたれど、ほかものたとへにてせらる。かれらのず、きてさとらぬためなり。
〔ルカ傳12章41節〕
41 ペテロふ『しゅよ、このたとへたまふはわれらにか、またすべてのひとにか』
〔ルカ傳15章3節〕
3 イエスこれたとへかたりてたまふ、~(7) われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章7節〕
〔ヨハネ傳16章25節〕
25 われこれらのことたとへにてかたりたりしが、またたとへにてかたらず、明白あらは父󠄃ちちのことをなんぢらにぐるとききたらん。
parables

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くときみちかたはらにちしたねあり、とりきたりてついばむ。
And when he sowed, some seeds fell by the way side, and the fowls came and devoured them up:


the way
〔マタイ傳13章18節〕
18 ればなんぢたねものたとへけ。
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。

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つちうすき磽地いしぢちしたねあり、つちふかからぬによりて速󠄃すみやかにでたれど、
Some fell upon stony places, where they had not much earth: and forthwith they sprung up, because they had no deepness of earth:


(Whole verse)
〔エゼキエル書11章19節〕
19 われかれらに唯一ひとつこゝろあたあたらしきれいなんぢらのうちさづけんわれかれらのうちよりいしこゝろとりさりてにくこゝろあた
〔エゼキエル書36章26節〕
26 われあたらしきこゝろ汝等なんぢらたまあたらしき靈魂たましひなんぢらのうちさづ汝等なんぢらにくよりいしこゝろのぞきてにくこゝろなんぢらにあた
〔アモス書6章12節〕
12 むまあにいはうへはしらんや ひとあにうしをもていはたがへすことをんや しかるになんぢらは公道󠄃おほやけどくへん正義ただしき茵蔯いんちんへんじたり
〔ゼカリヤ書7章12節〕
12 かつそのこゝろ金剛石こんごうせきのごとくし萬軍ばんぐんのヱホバがその御靈みたまをもて已徃さき預言者よげんしやよりつたへたまひし律法おきて言詞ことばきゝしたがはざりきこゝをもておほいなるいかり萬軍ばんぐんのヱホバよりいでのぞめり
〔マタイ傳13章20節〕
20 磽地いしぢかれしとは、御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、

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のぼりしときやけてなきゆゑる。
And when the sun was up, they were scorched; and because they had no root, they withered away.


because
〔マタイ傳7章26節〕
26 すべてがこれらのことばをききておこなはぬものを、すなうへいへてたるおろかなるひとなずらへん。
〔マタイ傳7章27節〕
27 あめふりながれみなぎり、かぜふきていへをうてば、たふれてその顚倒たふれはなはだし』
〔ルカ傳8章13節〕
13 いはうへなるはきて御言みことばよろこくれども、なければ、しばらしんじて嘗試こゝろみのときに退󠄃しりぞ所󠄃ところひとなり。
〔エペソ書3章17節〕
17 信仰しんかうによりてキリストをなんぢらのこゝろ住󠄃すまはせ、なんぢらをしてあいざし、あいもとゐとし、
〔コロサイ書1章23節〕
23 なんぢもし信仰しんかうとゞまり、これもとづきてかた福音󠄃ふくいん望󠄇のぞみよりうつらずば、らるることをべし。福音󠄃ふくいんなんぢらのきし所󠄃ところ、またあめしたなるすべての造󠄃つくられしもの宣傳のべつたへられたるものにして、われパウロはその役者えきしゃとなれり。
〔コロサイ書2章7節〕
7 またかれざして、そのうへてられ、かつをしへられしごと信仰しんかうかたくし、溢󠄃あふるるばかり感謝かんしゃせよ。
when
〔イザヤ書49章10節〕
10 かれらはうゑずかわかず 又󠄂またやけたるすなもあつきもうつことなし 彼等かれらをあはれむものこれをみちびきていづみのほとりにやわらかにみちびきたまければなり
〔マタイ傳13章21節〕
21 おのれなければしばふるのみにて、御言みことばのために艱難なやみあるひは迫󠄃害󠄅はくがい起󠄃おこるときは、たゞちにつまづくものなり。
〔ヤコブ書1章11節〕
11 あつかぜきてくさらせば、はなちてそのうるはしき姿すがたほろぶ。めるものもまたかくのごとく、その途󠄃みち半󠄃なかばにしておのれまづ消󠄃きえせん。
〔ヤコブ書1章12節〕
12 試鍊こころみふるもの幸福さいはひなり、これしとせらるるときは、しゅのおのれをあいするもの約束やくそくたまひし、生命いのち冠冕かんむりくべければなり。
〔ヨハネ黙示録7章16節〕
16 かれらはかさねて飢󠄄ゑず、かさねてかわかず、ねつかれらををかすことなし。

前に戻る 【マタイ傳13章7節】

いばらちしたねあり、いばらそだちてこれふさぐ。
And some fell among thorns; and the thorns sprung up, and choked them:


(Whole verse)
〔創世記3章18節〕
18 つち荊棘いばらあざみとをなんぢのためにしやうずべしまたなんぢ草蔬くさ食󠄃くらふべし
〔エレミヤ記4章3節〕
3 ヱホバ、ユダとヱルサレムの人々ひと〴〵にかくいひたま汝等なんぢら新田しんでんたがや荊棘いばらなかくなかれ。
〔エレミヤ記4章4節〕
4 ユダの人々ひと〴〵とヱルサレムに住󠄃めるもの汝等なんぢらみづから割󠄅禮かつれいをおこなひてヱホバにきおのれのこゝろ前󠄃まへかはしからざれば汝等なんぢら惡行あしきおこなひのためわがいかりごとくにはつしてえんこれをすものなかるべし
〔マタイ傳13章22節〕
22 いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。
〔マルコ傳4章18節〕
18 またかれていばらなかにありとは、かゝひとをいふ、
〔マルコ傳4章19節〕
19 すなは御言みことばをきけど、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひ、さまざまのよくいりきたり、御言みことばふさぐによりて、遂󠄅つひみのらざるなり。

前に戻る 【マタイ傳13章8節】

ちしたねあり、あるひひゃくばいあるひ六十ろくじふばいあるひ三十さんじふばいむすべり。
But other fell into good ground, and brought forth fruit, some an hundredfold, some sixtyfold, some thirtyfold.


good
〔マタイ傳13章23節〕
23 かれしとは、御言みことばをききてさとり、むすびて、あるひひゃくばい、あるひは六十ろくじふばい、あるひは三十さんじふばいいたるものなり』
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ロマ書7章18節〕
18 われはわがうち、すなわちにくのうちにぜん宿やどらぬをる、ぜんほっすることわれにあれど、これおこなことなければなり。
some an
〔創世記26章12節〕
12 イサクかの種播たねまきそのとしひやくばいたりヱホバかれめぐみたまふ
〔ヨハネ傳15章8節〕
8 なんぢらおほくのむすばば、わが父󠄃ちち榮光えいくわうたまふべし、しかしてなんぢわが弟子でしとならん。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん
〔ガラテヤ書5章23節〕
23 柔和にうわ節󠄄制せつせいなり。かゝるものをきんずる律法おきてはあらず。
〔ピリピ書1章11節〕
11 イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。

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みゝある《[*]》ものくべし』[*異本「聽く耳」とあり。]

Who hath ears to hear, let him hear.


(Whole verse)
〔マタイ傳11章15節〕
15 みゝあるものくべし。
〔マタイ傳13章16節〕
16 されどなんぢらの、なんぢらのみゝは、るゆゑにくゆゑに、幸福さいはひなり。
〔マルコ傳4章9節〕
9 またたまふ『きくみゝあるものくべし』
〔マルコ傳4章23節〕
23 みみあるものくべし』
〔マルコ傳7章14節〕
14 さら群衆ぐんじゅうせてたまふ『なんぢらみなわれにきてさとれ。~(16) [なし]《[*]》[*諸異本「聽く耳あるものは聽くべし」との句あり。] 〔マルコ傳7章16節〕
〔ヨハネ黙示録2章7節〕
7 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものには、われかみのパラダイスに生命いのち食󠄃くらふことをゆるさん」
〔ヨハネ黙示録2章11節〕
11 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし。勝󠄃かちるものは第二だいに害󠄅そこなはるることなし」
〔ヨハネ黙示録2章17節〕
17 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものにはわれかくれたるマナをあたへん、またくるものほか、たれもらざるあたらしきしるしたるしろいしあたへん」
〔ヨハネ黙示録2章29節〕
29 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし」
〔ヨハネ黙示録3章6節〕
6 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし」
〔ヨハネ黙示録3章13節〕
13 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし」
〔ヨハネ黙示録3章22節〕
22 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし」』
〔ヨハネ黙示録13章8節〕
8 すべ住󠄃ものにてを、ほふられたまひし羔羊こひつじ生命いのちふみに、はじめよりしるされざるものは、これをはいせん。
〔ヨハネ黙示録13章9節〕
9 ひともしあらばくべし。

前に戻る 【マタイ傳13章10節】

弟子でしたち御許みもときたりてふ『なにゆゑたとへにてかれらにかたたまふか』
And the disciples came, and said unto him, Why speakest thou unto them in parables?


Why
〔マルコ傳4章10節〕
10 イエス人々ひとびとはな居給ゐたまふとき、御許みもとにをるものども、十二じふに弟子でしとともに、これたとへふ。
〔マルコ傳4章33節〕
33 かくのごとき數多あまたたとへをもて、人々ひとびときうるちからしたがひて、御言みことばかたり、
〔マルコ傳4章34節〕
34 たとへならではかたたまはず、弟子でしたちには、ひとなきときすべてのことたまへり。

前に戻る 【マタイ傳13章11節】

こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
He answered and said unto them, Because it is given unto you to know the mysteries of the kingdom of heaven, but to them it is not given.


Because
〔詩篇25章8節〕
8 ヱホバはめぐみふかくしてなほくましませり かゝるがゆゑに道󠄃みちをつみびとにをしへ
〔詩篇25章9節〕
9 謙󠄃へりくだるものを正義たゞしきにみちびきたまはん その道󠄃みちをへりくだるものにしめしたまはん
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔イザヤ書29章10節〕
10 そはヱホバ酣睡うまいれいをなんぢらのうへにそそぎ しかしてなんぢらのをとぢ なんぢらのかほをおほひたまへり その預言者よげんしやそのかほは先知者せんちしやなり
〔イザヤ書35章8節〕
8 かしこに大路おほぢあり そのみちは聖󠄄道󠄃きよきみちととなへられん けがれたるものはこれを過󠄃すぐることあたはず ただしゆたみのためにそなへらる これをあゆむものはおろかなりとも迷󠄃まよふことなし
〔マタイ傳11章25節〕
25 そのときイエスこたへてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこもの慧󠄄さとものにかくして嬰兒みどりごあらはたまへり。
〔マタイ傳11章26節〕
26 父󠄃ちちよ、しかり、かくごときは御意󠄃みこゝろ適󠄄かなへるなり。
〔マタイ傳16章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『バルヨナ・シモン、なんぢ幸福さいはひなり、なんぢこれしめしたるは血肉けつにくにあらず、てんにいます父󠄃ちちなり。
〔マルコ傳4章11節〕
11 イエスたまふ『なんぢらにはかみくに奧義おくぎあたふれど、そとものには、すべたとへにてをしふ。
〔ルカ傳8章10節〕
10 イエスたまふ『なんぢらはかみくに奧義おくぎることをゆるされたれど、ほかものたとへにてせらる。かれらのず、きてさとらぬためなり。
〔ルカ傳10章39節〕
39 その姉妹しまひにマリヤといふものありて、イエスの足下あしもとし、御言みことばきをりしが、~(42) されどくてならぬものは《[*]》おほからず、唯一ただひとつのみ、マリヤはきかたを選󠄄えらびたり。これかれよりうばふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。] 〔ルカ傳10章42節〕
〔ヨハネ傳7章17節〕
17 ひともし御意󠄃みこゝろおこなはんとほっせば、をしへかみよりか、おのれよりかたるかをらん。
〔使徒行傳16章14節〕
14 テアテラのまちむらさきぬの商人あきうどにしてかみうやまふルデヤとをんなききりしが、しゅそのこゝろをひらきつゝしみてパウロのかたことばをきかしめたまふ。
〔使徒行傳17章11節〕
11 此處ここ人々ひとびとはテサロニケにひとよりも善良ぜんりゃうにしてこゝろより御言みことばをうけ、このことまさしくしかるかしからぬか日々ひゞ聖󠄄書せいしょをしらぶ。
〔使徒行傳17章12節〕
12 このゆゑにそのうちおほくのものしんじたり、又󠄂またギリシヤの貴女きぢょ男子だんしにしてしんじたるものすくなからざりき。
〔コリント前書2章9節〕
9 しるして 『かみのおのれをあいするもののためにそなたまひしことは、 いまだず、みゝいまだかず、 ひとこゝろいまだおもはざりし所󠄃ところなり』とるがごとし。
〔コリント前書2章10節〕
10 れどわれらにはかみこれを御靈みたまによりてあらはたまへり。御靈みたまはすべてのこときはめ、かみふか所󠄃ところまできはむればなり。
〔コリント前書2章14節〕
14 性來うまれつきのままなるひとかみ御靈みたまのことをけず、かれにはおろかなるものゆればなり。またこれさとることあたはず、御靈みたまのことはれいによりてわきまふべきものなるがゆゑなり。
〔コリント前書4章7節〕
7 なんぢをしてひとことならしむるものたれぞ、なんぢのてるものなにけぬものあるか。もしけしならば、なにけぬごとくほこるか。
〔ヤコブ書1章5節〕
5 なんぢらのうちもし智慧󠄄ちゑくるものあらば、とがむることなく、またをしことなく、すべてのひとあたふるかみもとむべし、らばあたへられん。
〔ヤコブ書1章16節〕
16 わがあいする兄弟きゃうだいよ、みづかあざむくな。~(18) その造󠄃つくたまへるものうちにてわれらを初穗はつほのごときものたらしめんとて、御旨みむねのままに、眞理しんりことばをもてわれらをたまへり。
〔ヤコブ書1章18節〕
〔ヨハネ第一書2章27節〕
27 なんぢらのうちには、しゅよりそゝがれたるあぶらとどまるゆゑに、ひとなんぢらにものをしふる要󠄃えうなし。あぶらなんぢらにすべてのことをしへ、かつまことにして虛僞いつはりなし、なんぢはそのをしへしごとくしゅるなり。
mysteries
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔コリント前書2章7節〕
7 われらは奧義おくぎきてかみ智慧󠄄ちゑかたる、すなはかくれたる智慧󠄄ちゑにしてかみわれらの光榮くわうえいのためにはじめさきよりあらかじめさだたまひしものなり。
〔コリント前書4章1節〕
1 ひとよろしくわれらをキリストの役者えきしゃまたかみ奧義おくぎつかさどるいへつかさのごとくおもふべし。
〔コリント前書13章2節〕
2 假令たとひわれ預言よげんする能力ちからあり、又󠄂またすべての奧義おくぎすべての知識ちしきとに達󠄃たっし、またやまうつすほどのおほいなる信仰しんかうありとも、あいなくばかぞふるに足らず。
〔コリント前書15章51節〕
51 よ、われなんぢらに奧義おくぎげん、われらはことごとくねむるにはあらず、
〔エペソ書1章9節〕
9 御意󠄃みこゝろ奧義おくぎ御意󠄃みこゝろのままにしめたまへり。
〔エペソ書1章18節〕
18 なんぢらのこゝろあきらかにし、かみめしにかかはる望󠄇のぞみ聖󠄄徒せいとにあるかみ嗣業しげふ榮光えいくわうとみと、
〔エペソ書3章3節〕
3 すなはわれまへに簡單かんたんきおくりしごとく、この奧義おくぎ默示もくしにてわれしめされたり。~(9) また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。 〔エペソ書3章9節〕
〔エペソ書5章32節〕
32 この奧義おくぎおほいなり、わが所󠄃ところはキリストと敎會けうくわいとをせるなり。
〔エペソ書6章19節〕
19 又󠄂またわがくちひらくとき、ことばたまはり、はばからずして福音󠄃ふくいん奧義おくぎしめし、
〔コロサイ書1章26節〕
26 これかみことば、すなはち歷世よゝ歷代よゝかくれていまかみ聖󠄄徒せいとあらはれたる奧義おくぎ宣傳のべつたへんとてなり。
〔コロサイ書1章27節〕
27 かみ聖󠄄徒せいとをして異邦人いはうじんうちなるこの奧義おくぎ榮光えいくわうとみ如何いかばかりなるかをらしめんとほったまへり、奧義おくぎなんぢらのうちいますキリストにして榮光えいくわう望󠄇のぞみなり。
〔コロサイ書2章2節〕
2 苦心くしんするは、かれらがこゝろなぐさめられ、あいをもてあひつらなり、全󠄃まった頴悟さとりすべてのとみて、かみ奧義おくぎなるキリストをらんためなり。
〔テモテ前書3章9節〕
9 潔󠄄きよ良心りゃうしんをもて信仰しんかう奧義おくぎたもつものたるべし。
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』

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それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
For whosoever hath, to him shall be given, and he shall have more abundance: but whosoever hath not, from him shall be taken away even that he hath.


For whosoever
〔マタイ傳25章29節〕
29 すべててるひとは、あたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬものは、そのてるものをもらるべし。
〔マルコ傳4章24節〕
24 またたまふ『なんぢらくことにこゝろせよ、なんぢらがはかはかりにてはかられ、さらくはへらるべし。
〔マルコ傳4章25節〕
25 それてるひとは、なほあたへられ、たぬひとは、てるものをもらるべし』
〔ルカ傳8章18節〕
18 ればなんぢくこと如何いかにとこゝろせよ、たれにてもてるひとは、なほあたへられ、たぬひとは、そのてりとおもものをもらるべし』
〔ルカ傳9章26節〕
26 われことばとをづるものをば、ひともまたおのれ父󠄃ちち聖󠄄せいなる御使みつかひたちとの榮光えいくわうをもてきたらんときづべし。
〔ルカ傳19章24節〕
24 かくかたはらにものどもにふ「かれのいちミナをりてじふミナをてるひとわたせ」~(26) 「われなんぢらにぐ、すべてるひとはなほあたへられ、たぬひとてるものをもらるべし。 〔ルカ傳19章26節〕
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。~(5) われ葡萄ぶだう、なんぢらはえだなり。ひともしわれにをり、われまたかれにをらば、おほくのむすぶべし。なんぢわれはなるれば、何事なにごとをもあたはず。 〔ヨハネ傳15章5節〕
from
〔イザヤ書5章4節〕
4 わが葡萄園ぶだうぞのにわれのなしたるほかなにのなすべきことありや われはよきぶだうのむすぶをのぞみまちしに いかなれば野葡萄のぶだうをむすびしや~(7) それ萬軍ばんぐんのヱホバの葡萄園ぶだうぞのはイスラエルのいへなり そのよろこびたまふところの植物うゑものはユダのひとなり これに公平󠄃こうへいをのぞみたまひしにかへりてをながし これに正義せいぎをのぞみたまひしにかへりて號呼さけびあり
〔イザヤ書5章7節〕
〔マタイ傳21章43節〕
43 このゆゑなんぢらにぐ、なんぢらはかみくにをとられ、むす國人くにびとは、これあたへらるべし。
〔マルコ傳12章9節〕
9 らば葡萄園ぶだうぞのぬし、なにをさんか、きたりて農夫のうふどもをほろぼし、葡萄園ぶだうぞのほかものどもにあたふべし。
〔ルカ傳10章42節〕
42 されどくてならぬものは《[*]》おほからず、唯一ただひとつのみ、マリヤはきかたを選󠄄えらびたり。これかれよりうばふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。]
〔ルカ傳12章20節〕
20 しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。
〔ルカ傳12章21節〕
21 おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳16章2節〕
2 主人しゅじんかれをびてふ「わがなんぢにつきて所󠄃ところは、これ何事なにごとぞ、つとめ報吿はうこくをいだせ、なんぢこののち支配人しはいにんたるをじ」
〔ルカ傳16章25節〕
25 アブラハムふ「よ、おもへ、なんぢはけるあひだ、なんぢのものけ、ラザロはしきものけたり。いまここにてかれなぐさめられ、なんぢもだゆるなり。
〔ヨハネ黙示録2章5節〕
5 れば、なんぢ何處いづこよりちしかをおもへ、悔改くいあらためてはじめ行爲おこなひをなせ、しからずして悔改くいあらためずば、われなんぢにいたり、なんぢ燈臺とうだいをそのところより取除とりのぞかん。
〔ヨハネ黙示録3章15節〕
15 われなんぢ行爲おこなひる、なんぢはひやゝかにもあらずあつきにもあらず、われはむしろなんぢひやゝかならんか、あつからんかをねがふ。
〔ヨハネ黙示録3章16節〕
16 かくあつきにもあらず、ひやゝかにもあらず、ただ微溫ぬるきがゆゑに、われなんぢをくちよりはきいださん。

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このゆゑかれらにはたとへにてかたる、これかれらはゆれどもず、きこゆれどもかず、またさとらぬゆゑなり、
Therefore speak I to them in parables: because they seeing see not; and hearing they hear not, neither do they understand.


(Whole verse)
〔申命記29章3節〕
3 すなはそのおほいなる試煉こゝろみ徴證しるしおほいなる奇跡ふしぎとをなんぢたるなり
〔申命記29章4節〕
4 しかるにヱホバ今日こんにちにいたるまでなんぢらのこゝろをしてさとることなくをしてることなくみゝをしてきくことなからしめたまへり
〔イザヤ書42章18節〕
18 聾者みみしひよきけ 瞽者めしひをそそぎてみよ~(20) なんぢおほくのことをれども顧󠄃かへりみず みゝをひらけどもきかざるなり 〔イザヤ書42章20節〕
〔イザヤ書44章18節〕
18 これらのひとしることなくさとることなし そのふさがりてえず そのこゝろとぢてあきらかならず
〔エレミヤ記5章21節〕
21 おろかにして了知さとりなくあれどもえずみゝあれどもきこえざるたみよこれをきけ
〔エゼキエル書12章2節〕
2 ひとなんぢ背戻そむけいへうち彼等かれらあれどもみゝあれどもきか背戻そむけいへなり
〔マタイ傳13章16節〕
16 されどなんぢらの、なんぢらのみゝは、るゆゑにくゆゑに、幸福さいはひなり。
〔マルコ傳8章17節〕
17 イエスりてひたまふ『なんぞパンゆゑならんとかたふか、いまらぬか、さとらぬか、なんぢらのこゝろなほにぶきか。
〔マルコ傳8章18節〕
18 ありてぬか、みゝありてかぬか。又󠄂またなんぢらおもでぬか、
〔ヨハネ傳3章19節〕
19 その審判󠄄さばきこれなり。ひかりにきたりしに、ひとその行爲おこなひしきによりて、ひかりよりも暗󠄃黑くらきあいしたり。
〔ヨハネ傳3章20節〕
20 すべてあくおこなものひかりをにくみてひかりきたらず、その行爲おこなひめられざらんためなり。
〔ヨハネ傳9章39節〕
39 イエスたまふ『われ審判󠄄さばきためにこのきたれり。えぬひとえ、ゆるひと盲目めしひとならんためなり』~(41) イエスたまふ『もし盲目めしひなりしならば、つみなかりしならん、れどゆとなんぢらのつみ遺󠄃のこれり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
〔コリント後書4章3節〕
3 もしわれらの福音󠄃ふくいんおほはれらば、ほろぶるものおほはれをるなり。
〔コリント後書4章4節〕
4 このかみこれ信者しんじゃこゝろ暗󠄃くらましてかみかたちなるキリストの榮光えいくわう福音󠄃ふくいんひかりてらさざらしめたり。

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かくてイザヤの預言よげんは、かれらのうへ成就じゃうじゅす。いはく、 「なんぢらきてけどもさとらず、 れども認󠄃みとめず。
And in them is fulfilled the prophecy of Esaias, which saith, By hearing ye shall hear, and shall not understand; and seeing ye shall see, and shall not perceive:


the prophecy
〔イザヤ書6章9節〕
9 ヱホバいひたまはくゆきてこのたみにかくのごとくつげよ なんぢらきゝてきけよされどさとらざるべし てみよされどしらざるべしと
〔イザヤ書6章10節〕
10 なんぢこのたみのこころをにぶくしそのみゝをものうくし そのをおほへ おそらくはかれらそのにてそのみゝにてきき そのこゝろにてさとりひるがへりていやさるることあらん
〔エゼキエル書12章2節〕
2 ひとなんぢ背戻そむけいへうち彼等かれらあれどもみゝあれどもきか背戻そむけいへなり
〔マルコ傳4章12節〕
12 これ「るときゆとも認󠄃みとめず、くとききこゆともさとらず、ひるがへりてゆるさるることなからん」ためなり』
〔ルカ傳8章10節〕
10 イエスたまふ『なんぢらはかみくに奧義おくぎることをゆるされたれど、ほかものたとへにてせらる。かれらのず、きてさとらぬためなり。
〔ヨハネ傳12章39節〕
39 かれらがしんざりしはゆゑなり。すなはちイザヤまたへらく、
〔ヨハネ傳12章40節〕
40かれらの暗󠄃くらくし、こゝろ頑固かたくなにしたまへり。 これにてこゝろにてさとり、 ひるがへりて、 われいやさるることなからんためなり』
〔使徒行傳28章25節〕
25 たがひあひはずして退󠄃しりぞかんとしたるに、パウロ一言ひとこと述󠄃べてふ『うべなるかな、聖󠄄せいれい預言者よげんしゃイザヤによりてなんぢらの先祖せんぞたちにかたたまへり。いはく、~(27) このたみこゝろにぶく、 みみくにものうく、 ぢたればなり。 これにてみみにてき、 こゝろにてさとり、ひるがへりて われいやさるることなからんためなり」 〔使徒行傳28章27節〕
〔ロマ書11章8節〕
8かみ今日こんにちいたるまでかれらにねむれるこゝろえぬきこえぬみゝあたたまへり』としるされたるがごとし。~(10) そのくらみてえずなれ、 つねにそのかゞめしめたまへ』 〔ロマ書11章10節〕
〔コリント後書3章14節〕
14 れどかれらのこゝろにぶくなれり。キリストによりて面帕かほおほひすたるべきをさとらねば、今日けふいたるまで舊約きうやくときその面帕かほおほひなほのこれり。

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たみこゝろにぶく、 みゝくにものうく、 ぢたればなり。 これにてみゝにてき、 こゝろにてさとり、ひるがへりて、 われいやさるることなからんためなり」
For this people's heart is waxed gross, and their ears are dull of hearing, and their eyes they have closed; lest at any time they should see with their eyes, and hear with their ears, and should understand with their heart, and should be converted, and I should heal them.


and I
〔イザヤ書57章18節〕
18 されどわれその途󠄃みちをみたり われかれをいやすべし 又󠄂またかれを導󠄃みちびきてふたゝび安慰なぐさめをかれとそのなかのかなしめるものとにかへすべし
〔エレミヤ記3章22節〕
22 そむける諸子こどもらわれかへれわれなんぢ退󠄃違󠄇そむきをいやさん
  我儕われらなんぢにいたなんぢはわれらのかみヱホバなればなり
〔エレミヤ記17章14節〕
14 ヱホバよわれいやたまらばわれいえんわれをすくひたまへさらばわれすくはれんなんぢはわがほむるものなり
〔エレミヤ記33章6節〕
6 よわれ卷布まきぬの良藥よきくすりをこれにもちきたりて人々ひと〴〵いや平󠄃康やすき眞實まこと豐厚ゆたかなるをこれにしめさん
〔ホセア書14章4節〕
4 われかれらの反逆󠄃そむきいやよろこびてこれあいせんいかりはかれをはなさりたり
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
〔マルコ傳4章12節〕
12 これ「るときゆとも認󠄃みとめず、くとききこゆともさとらず、ひるがへりてゆるさるることなからん」ためなり』
〔ヨハネ黙示録22章2節〕
2 かは左右さいう生命いのちありて十二じふにしゅむすび、そのつきごとしゃうじ、その諸國しょこくたみいやすなり。
and should be
〔使徒行傳3章19節〕
19 ればなんぢつみ消󠄃されんため悔改くいあらためてこゝろてんぜよ。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テモテ後書2章26節〕
26 かれ一度ひとたび惡魔󠄃あくまとらはれたれど、めてそのわなをのがれかみ御心みこゝろおこなふにいたらん。
〔ヘブル書6章4節〕
4 ひとたびてらされててんよりの賜物たまものあぢはひ、聖󠄄せいれいあづかものとなり、~(6) 墮落だらくするものは、さらにまたみづかかみ十字架じふじかけてさらものとするゆゑに、ふたゝびこれを悔改くいあらため立返󠄄たちかへらすることあたはざるなり。 〔ヘブル書6章6節〕
ears
〔ゼカリヤ書7章11節〕
11 しかるに彼等かれらあへみゝかたむけずそびらみゝにぶくしてきか
〔ヨハネ傳8章43節〕
43 なにゆゑわがかたることをさとらぬか、これわがことばをきくことあたはぬにる。
〔ヨハネ傳8章44節〕
44 なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔使徒行傳7章57節〕
57 こゝかれ大聲おほごゑさけびつつ、みみおほこゝろひとつにしてり、
〔テモテ後書4章4節〕
4 みみ眞理しんりよりそむけて昔話むかしばなしうつるとききたらん。
〔ヘブル書5章11節〕
11 これきてわれおほくのふべきことあれど、なんぢくににぶくなりたればかたし。
heart
〔詩篇119章70節〕
70 かれらのこゝろはこえふとりてあぶらのごとし されどわれはなんぢののりをたのしむ
their eyes
〔イザヤ書29章10節〕
10 そはヱホバ酣睡うまいれいをなんぢらのうへにそそぎ しかしてなんぢらのをとぢ なんぢらのかほをおほひたまへり その預言者よげんしやそのかほは先知者せんちしやなり~(12) また文字もじしらぬひとにわたして請󠄃こふこれをよめといはんにこたへて文字もじしらざるなりといはん
〔イザヤ書29章12節〕
〔イザヤ書44章20節〕
20 かかるひと灰󠄃はひをくらひ 迷󠄃まよへるこゝろにまどはされておのがたましひをすくふあたはず またわが右手みぎのてにいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔テサロニケ後書2章10節〕
10 不義ふぎのもろもろの誑惑まどはしとをおこなひて、ほろぶるものどもにむかはん、かれらは眞理まことあいするあいけずして、すくはるることをざればなり。
〔テサロニケ後書2章11節〕
11 このゆゑかみは、かれらが虛僞いつはりしんぜんためにまどひをそのうちはたらかせたまふ。

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されどなんぢらの、なんぢらのみゝは、るゆゑにくゆゑに、幸福さいはひなり。
But blessed are your eyes, for they see: and your ears, for they hear.


(Whole verse)
〔マタイ傳5章3節〕
3幸福さいはひなるかな、こゝろ貧󠄃まづしきもの天國てんこくはそのひとのものなり。~(11) がために、ひとなんぢらをのゝしり、まため、いつはりて各樣さまざましきことをふときは、なんぢ幸福さいはひなり。 〔マタイ傳5章11節〕
〔マタイ傳16章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『バルヨナ・シモン、なんぢ幸福さいはひなり、なんぢこれしめしたるは血肉けつにくにあらず、てんにいます父󠄃ちちなり。
〔ルカ傳2章29節〕
29しゅよ、いまこそ御言みことばしたがひて しもべやすらかに逝󠄃かしめたまふなれ。
〔ルカ傳2章30節〕
30 わがは、はやしゅすくひたり。
〔ルカ傳10章23節〕
23 かく弟子でしたちを顧󠄃かへりひそかたまふ『なんぢらの所󠄃ところ幸福さいはひなり。
〔ルカ傳10章24節〕
24 われなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃも、わうも、なんぢらのるところをんとほっしたれどず、なんぢらの所󠄃ところかんとほっしたれどかざりき』
〔ヨハネ傳20章29節〕
29 イエスたまふ『なんぢわれしによりて《[*]》しんじたり、ずしてしんずるもの幸福さいはひなり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
〔使徒行傳26章18節〕
18 そのをひらきて暗󠄃くらきよりひかりに、サタンの權威けんゐよりかみかへらせ、われたいする信仰しんかうによりてつみゆるし潔󠄄きよめられたるもののうちの嗣業しげふとをしめん」と。
〔コリント後書4章6節〕
6 ひかり暗󠄃やみよりでよとのたまひしかみは、イエス・キリストのかほにあるかみ榮光えいくわう知識ちしきかゞやかしめんためにわれらのこゝろてらたまへるなり。
〔エペソ書1章17節〕
17 われらのしゅイエス・キリストのかみ榮光えいくわう父󠄃ちち、なんぢらに智慧󠄄ちゑ默示もくしとのれいあたへて、かみらしめ、
〔エペソ書1章18節〕
18 なんぢらのこゝろあきらかにし、かみめしにかかはる望󠄇のぞみ聖󠄄徒せいとにあるかみ嗣業しげふ榮光えいくわうとみと、

前に戻る 【マタイ傳13章17節】

まことなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃ義人ぎじんは、なんぢらが所󠄃ところんとせしがず、なんぢらが所󠄃ところかんとせしがかざりしなり。
For verily I say unto you, That many prophets and righteous men have desired to see those things which ye see, and have not seen them; and to hear those things which ye hear, and have not heard them.


That many
〔ルカ傳10章24節〕
24 われなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃも、わうも、なんぢらのるところをんとほっしたれどず、なんぢらの所󠄃ところかんとほっしたれどかざりき』
〔ヨハネ傳8章56節〕
56 なんぢらの父󠄃ちちアブラハムは、んとてたのしみかつこれをよろこべり』
〔エペソ書3章5節〕
5 この奧義おくぎいま御靈みたまによりて聖󠄄せい使徒しと聖󠄄せい預言者よげんしゃとにあらはされしごとくに、前󠄃代ぜんだいにはひとらにしめされざりき。
〔エペソ書3章6節〕
6 すなは異邦人いはうじん福音󠄃ふくいんによりキリスト・イエスにりてとも世嗣よつぎとなり、とも一體いったいとなり、とも約束やくそくあづかものとなることなり。
〔ヘブル書11章13節〕
13 かれはみな《[*]》信仰しんかういだきてにたり、いま約束やくそくものけざりしが、はるかにこれを迎󠄃むかへ、にては旅人たびびとまたやどれるものなるをひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]
〔ヘブル書11章39節〕
39 かれはみな信仰しんかうりてあかしせられたれども約束やくそくのものをざりき。
〔ヘブル書11章40節〕
40 これかみわれらのため勝󠄃まさりたるものをそなたまひしゆゑに、かれらもわれらとともならざれば、全󠄃まったうせらるることなきなり。
〔ペテロ前書1章10節〕
10 なんぢらのくべき恩惠めぐみ預言よげんしたる預言者よげんしゃたちは、このすくひにつきて具󠄄つぶさ尋󠄃たづしらべたり。~(12) かれはそのつとむるところおのれのためにあらず、なんぢらのためなることを默示もくしによりてれり。すなはてんより遣󠄃つかはされたまへる聖󠄄せいれいによりて福音󠄃ふくいんぶるものどもの、なんぢらにつたへたる所󠄃ところにして、御使みつかひたちもこれねんごろにんとほっするなり。
〔ペテロ前書1章12節〕

前に戻る 【マタイ傳13章18節】

ればなんぢたねものたとへけ。
Hear ye therefore the parable of the sower.


(Whole verse)
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳13章12節〕
12 それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
〔マルコ傳4章14節〕
14 もの御言みことばくなり。

前に戻る 【マタイ傳13章19節】

たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
When any one heareth the word of the kingdom, and understandeth it not, then cometh the wicked one, and catcheth away that which was sown in his heart. This is he which received seed by the way side.


This
〔マタイ傳13章4節〕
4 くときみちかたはらにちしたねあり、とりきたりてついばむ。
and understandeth
〔箴言1章7節〕
7 ヱホバをおそるるは知識ちしきもとなり おろかなるもの智慧󠄄ちゑ訓誨をしへとをかろんず
〔箴言1章20節〕
20 智慧󠄄ちゑそとよばはりちまたそのこゑをあげ~(22) なんぢらつたなきもののつたなきをあい嘲笑者あざけるもののあざけりをたのしみ おろかなるもの知識ちしきにくむは幾時いつまでぞや 〔箴言1章22節〕
〔箴言2章1節〕
1 なんぢもしことばをうけ 誡命いましめなんぢのこころにをさめ~(6) そはヱホバは智慧󠄄ちゑをあたへ 知識ちしき聰明さとりとそのみくちよりづればなり 〔箴言2章6節〕
〔箴言17章16節〕
16 おろかなるものはすでにこゝろなしなん智慧󠄄ちゑをかはんとてにそのあたひかねをもつや
〔箴言18章1節〕
1 自己おのれひとことにするものはおのれのほつするところのみをもとめてすべての考察かんがへにもとる
〔箴言18章2節〕
2 おろかなるもの明哲さとりよろこばず たゞおのれの心意󠄃こころあらはすことをよろこ
〔ヨハネ傳3章19節〕
19 その審判󠄄さばきこれなり。ひかりにきたりしに、ひとその行爲おこなひしきによりて、ひかりよりも暗󠄃黑くらきあいしたり。
〔ヨハネ傳3章20節〕
20 すべてあくおこなものひかりをにくみてひかりきたらず、その行爲おこなひめられざらんためなり。
〔ヨハネ傳8章43節〕
43 なにゆゑわがかたることをさとらぬか、これわがことばをきくことあたはぬにる。
〔ヨハネ傳18章38節〕
38 ピラトふ『眞理しんりとはなにぞ』
   かくひてふたゝびユダヤびと前󠄃まへでてふ『われこのひとなにつみあるをもず。
〔使徒行傳17章32節〕
32 人々ひとびと死人しにん復活よみがへりをききて、あるもの嘲笑あざわらひしが、あるものは『われらまたこのことなんぢかん』とへり。
〔使徒行傳18章15節〕
15 もしことばあるひはなんぢらの律法おきてにかかはる問題もんだいならば、なんぢみづからをさむべし。われかかること審判󠄄さばきひととなるをこのまず』
〔使徒行傳24章25節〕
25 パウロが正義たゞしき節制せつせいきたらんとする審判󠄄さばきとにつきてろんじたるとき、ペリクスおそれてこたふ『いまれ、よきをりてまたまねかん』
〔使徒行傳24章26節〕
26 かくてパウロよりかねあたへられんことを望󠄇のぞみてなほしばしばかれびよせてはかたれり。
〔使徒行傳25章19節〕
19 ただおのれらの宗敎しゅうけう、またはイエスとものにたるをきたりとパウロが主張しゅちゃうするなどにくわんする問題もんだいのみなれば、
〔使徒行傳25章20節〕
20 かゝ審理しらべにはわれ當惑たうわくせしゆゑ、かのひとに、なんぢエルサレムに彼處かしこにてさばかるることこのむかとひしに、
〔使徒行傳26章31節〕
31 退󠄃しりぞきてのちあひかたりてふ『このひと死罪しざいまたは縲絏なはめあたるべきことをなさず』
〔使徒行傳26章32節〕
32 アグリッパ、フェストにふ『このひとカイザルに上訴じゃうそせざりしならばゆるさるべかりしなり』
〔ロマ書1章28節〕
28 またかみこゝろむるをしとせざれば、かみもその邪曲よこしまなるこゝろまゝまじきことをするにまかたまへり。
〔ロマ書2章8節〕
8 徒黨とたうにより眞理まことしたがはずして不義ふぎにしたがうものにはいかり憤恚いきどほりとをもてむくたまはん。
〔テサロニケ後書2章12節〕
12 これ眞理まことしんぜず不義ふぎよろこものの、みなさばかれんためなり。
〔ヘブル書2章1節〕
1 このゆゑわれきし所󠄃ところをいよいよあつつゝしむべし、おそらくはなが過󠄃ぐることあらん。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
the wicked
〔マタイ傳13章38節〕
38 はた世界せかいなり、たね天國てんこくどもなり、どくむぎしきものどもなり、
〔マルコ傳4章15節〕
15 御言みことばかれてみちかたはらにありとは、かゝひとをいふ、すなはくとき、たゞちにサタンきたりて、そのかれたる御言みことばうばふなり。
〔ルカ傳8章12節〕
12 みちかたはらなるは、きたるのち、惡魔󠄃あくまきたり、しんじてすくはるることのなからんために御言みことばをそのこゝろよりうば所󠄃ところひとなり。
〔ヨハネ第一書2章13節〕
13 父󠄃ちちたちよ、われこのふみなんぢらにおくるは、なんぢ太初はじめよりいまものりたるにる。わかものよ、われこのふみなんぢらにおくるは、なんぢらしきもの勝󠄃ちたるにる。子供こどもよ、われこのふみなんぢらにおくりたるは、なんぢ御父󠄃みちちりたるにる。
〔ヨハネ第一書2章14節〕
14 父󠄃ちちたちよ、われこのふみなんぢらにおくりたるは、なんぢ太初はじめよりいまものりたるにる。わかものよ、われこのふみなんぢらにおくりたるは、なんぢつよくかつかみことばそのうちとゞまり、またしきもの勝󠄃ちたるにる。
〔ヨハネ第一書3章12節〕
12 カインにならふな、かれしきものよりでておの兄弟きゃうだいころせり。なにゆゑころしたるか、おの行爲おこなひしく、その兄弟きゃうだい行爲おこなひたゞしかりしにる。
〔ヨハネ第一書5章18節〕
18 すべかみよりうまれたるものつみをかさぬことをわれらはる。かみより《[*]》うまたまひしものこれをまもりたまふゆゑに、しきものるることをせざるなり。[*異本「生れたる者は自ら守る故に」とあり。]
the word
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔ルカ傳8章11節〕
11 たとへ意󠄃こゝろこれなり。たねかみことばなり。~(15) なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳8章15節〕
〔ルカ傳9章2節〕
2 またかみくに宣傳のべつたへしめ、ひといやさしむるためこれ遣󠄃つかはさんとしてたまふ、
〔ルカ傳10章9節〕
9 其處そこにをるやまひのものをいやし、また「かみくになんぢらに近󠄃ちかづけり」とへ。
〔使徒行傳20章25節〕
25 よ、いまわれはる、前󠄃さきなんぢらのうち巡󠄃めぐりて御國みくに宣傳のべつたへしかほなんぢみなふたたびざるべきを。
〔使徒行傳28章23節〕
23 こゝさだめておほくのひと、パウロの宿やどきたりたれば、パウロ朝󠄃あしたよりゆふべまでかみくにのことを説明ときあかしてあかしをなし、かつモーセの律法おきて預言者よげんしゃふみとをきてイエスのことをすゝめたり。
〔ロマ書14章17節〕
17 それかみくに飮食󠄃いんしょくにあらず、平󠄃和へいわ聖󠄄せいれいによれる歡喜よろこびとにるなり。
〔コリント後書4章2節〕
2 づべきかくれたることをすて、惡巧わるだくみあゆまず、かみことばをみださず、眞理まことあらはしてかみ前󠄃まへおのれすべてのひと良心りゃうしんすゝむるなり。
〔コリント後書4章3節〕
3 もしわれらの福音󠄃ふくいんおほはれらば、ほろぶるものおほはれをるなり。
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、

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磽地いしぢかれしとは、御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、
But he that received the seed into stony places, the same is he that heareth the word, and anon with joy receiveth it;


anon
〔サムエル前書11章13節〕
13 サウルいひけるは今日けふヱホバすくひをイスラエルにほどこしたまひたれば今日けふひとをころすべからず
(15) たみみなギルガルにゆきて彼處かしこにてヱホバのまへにサウルをわうとなし彼處かしこにて酬恩祭しうおんさいをヱホバのまへにさゝげサウルとイスラエルの人々ひと〴〵みなかしこにておほいいはへり 〔サムエル前書11章15節〕
〔歴代志略下24章2節〕
2 ヨアシは祭司さいしヱホヤダのにあるあひだつねにヱホバのよしたまふことをおこなへり
〔歴代志略下24章6節〕
6 わうヱホヤダをさめしてこれにいひけるはなんぢなんぞレビびともとめてヱホバのしもべモーセおよびイスラエルの會衆くわいしう古昔むかし證詞あかし幕屋まくやのためにあつめたるがごとぜいをユダとヱルサレムよりとりきたらせざるやと
〔歴代志略下24章14節〕
14 そのすでるにおよびてあまれるきんわうとヱホヤダの前󠄃まへもちいたりければそれをもてヱホバのいへのために器皿うつはものつくれりすなは奉事つとめうつは献祭ささげものうつはおよびさじならびに金銀きんぎんうつはつくれりヱホヤダがあひだはヱホバのいへにて燔祭はんさいをささぐることたえざりき
〔詩篇78章34節〕
34 かみかれらをころしたまへるときかれらかみをたづねかへりきたりてねんごろにかみをもとめたり~(37) そはかれらのこころはかみにむかひてかたからず その契󠄅約けいやくをまもるに忠信ちゆうしんならざりき 〔詩篇78章37節〕
〔詩篇106章12節〕
12 このとき彼等かれらそのみことばをしんじその頌美ほまれをうたへり
〔詩篇106章13節〕
13 彼等かれらしばしがほどにその事跡みわざをわすれその訓誨をしへをまたず
〔イザヤ書58章2節〕
2 かれらは日々ひびわれを尋󠄃求たづねもとめわが途󠄃みちをしらんことをこのむ をおこなひかみのりをすてざるくにのごとくたゞしきのりをわれにもとめかみ相近󠄃あひちかづくことをこのめり
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔エゼキエル書33章32節〕
32 彼等かれらにはなんぢよろこばしきうたうるはしきこゑかなづもののごとしかれなんぢことばきかされこれをおこなはじ
〔マルコ傳4章16節〕
16 おなじくかれて磽地いしぢにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、
〔マルコ傳4章17節〕
17 そのうちなければ、ただしばたもつのみ、御言みことばのために、患難なやみまた迫󠄃害󠄅はくがいにあふときは、たゞちにつまづくなり。
〔マルコ傳6章20節〕
20 それはヘロデ、ヨハネのにして聖󠄄せいなるひとたるをりて、これおそれ、これまもり、かつそのをしへをききて、おほいなやみつつも、なほよろこびてきたるゆゑなり。
〔ヨハネ傳5章35節〕
35 かれはえてかゞや燈火ともしびなりしが、なんぢそのひかりにありて暫時しばしよろこぶことをせり。
〔使徒行傳8章13節〕
13 シモンもまたみづからしんじ、バプテスマをけて、つねにピリポとともり、そのおこなしるしと、おほいなる能力ちからとををどろけり。
〔ガラテヤ書4章14節〕
14 わが肉體にくたいなんぢらの試鍊こゝろみとなるものありたれどなんぢこれいやしめず、又󠄂またきらはず、かへつてわれかみ使つかひごとく、キリスト・イエスのごと迎󠄃むかへたり。
〔ガラテヤ書4章15節〕
15 なんぢらのとき幸福さいはひはいま何處いづこるか。われなんぢらにきてあかしす、もしべくばおのゑぐりてわれあたへんとまでおもひしを。
received
〔マタイ傳13章5節〕
5 つちうすき磽地いしぢちしたねあり、つちふかからぬによりて速󠄃すみやかにでたれど、
〔マタイ傳13章6節〕
6 のぼりしときやけてなきゆゑる。

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おのれなければしばふるのみにて、御言みことばのために艱難なやみあるひは迫󠄃害󠄅はくがい起󠄃おこるときは、たゞちにつまづくものなり。
Yet hath he not root in himself, but dureth for a while: for when tribulation or persecution ariseth because of the word, by and by he is offended.


dureth
〔ヨブ記27章8節〕
8 邪曲よこしまなるものもしかみたゝれその魂神たましひぬきとらるるにおいてはなに望󠄇のぞみかあらん~(10) かれ全󠄃能者ぜんのうしやよろこばんや つねかみよばんや 〔ヨブ記27章10節〕
〔詩篇36章3節〕
3 そのくちのことばは邪曲よこしま虛僞いつはりとなりをこばみぜんをおこなふことをやめたり
〔ホセア書6章4節〕
4 エフライムよわれなんぢになにをなさんやユダよわれなんぢになにをなさんやなんぢの愛情󠄃いつくしみはあしたのくものごとくまたただちにきゆるつゆのごとし
〔マタイ傳10章22節〕
22 又󠄂またなんぢらのためにすべてのひと憎にくまれん。されど終󠄃をはりまで忍󠄄しのぶものはすくはるべし。
〔マタイ傳24章13節〕
13 れど終󠄃をはりまでへしのぶものすくはるべし。
〔ロマ書2章7節〕
7 たへ忍󠄄しのびてぜんをおこない光榮くわうえい尊󠄅貴たふときちざることとをもとむるものには永遠󠄄とこしへ生命いのちをもてむくい、
〔ピリピ書1章6節〕
6 われなんぢらのうちわざはじたまひしものの、キリスト・イエスのまでこれ全󠄃まったうしたまふべきことを確信かくしんす。
〔ペテロ前書1章5節〕
5 なんぢらは終󠄃をはりのときにあらはれんとてそなはりたるすくひんために、信仰しんかうによりてかみちからまもらるるなり。
for
〔マタイ傳5章10節〕
10 幸福さいはひなるかな、のためにめられたるもの天國てんこくはそのひとのものなり。~(12) よろこびよろこべ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり。なんぢより前󠄃さきにありし預言者よげんしゃたちをも、めたりき。
〔マタイ傳5章12節〕
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。~(39) 生命いのちものは、これをうしなひ、がために生命いのちうしなものは、これをべし。
〔マタイ傳10章39節〕
〔マタイ傳16章24節〕
24 こゝにイエス弟子でしたちにひたまふ『ひともしわれしたがきたらんとおもはば、おのれをすて、おの十字架じふじか負󠄅ひて、われしたがへ。~(26) ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、又󠄂またその生命いのちしろなにあたへんや。 〔マタイ傳16章26節〕
〔マルコ傳4章17節〕
17 そのうちなければ、ただしばたもつのみ、御言みことばのために、患難なやみまた迫󠄃害󠄅はくがいにあふときは、たゞちにつまづくなり。
〔マルコ傳8章34節〕
34 かく群衆ぐんじゅう弟子でしたちとともせてひたまふ『ひともしわれしたがきたらんとおもはば、おのれをすて、おの十字架じふじか負󠄅ひてわれしたがへ。~(36) ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、 〔マルコ傳8章36節〕
〔マルコ傳13章12節〕
12 兄弟きゃうだい兄弟きゃうだいを、父󠄃ちちにわたし、らはおやたちに逆󠄃さからちてなしめん。
〔マルコ傳13章13節〕
13 又󠄂またなんぢらゆゑすべてのひと憎にくまれん、れど終󠄃をはりまで忍󠄄しのものすくはるべし。
〔ルカ傳9章23節〕
23 また一同いちどうものひたまふ『ひともしわれしたがきたらんとおもはば、おのれをすて、日々ひゞおのが十字架じふじか負󠄅ひてわれしたがへ。~(25) ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくともおのれをうしなひおのれそんせば、なにえきあらんや。 〔ルカ傳9章25節〕
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。~(33) かくのごとくなんぢらのうちその一切すべて所󠄃有もちもの退󠄃しりぞくるものならでは、弟子でしとなるをず。 〔ルカ傳14章33節〕
〔ルカ傳21章12節〕
12 すべてこれのことにさきだちて、人々ひとびとなんぢらにをくだし、なんぢらをめん、すなはなんぢらを會堂くわいだうおよびひとやわたし、わがのためにわうたちつかさたちの前󠄃まへきゆかん。~(18) れどなんぢらのかしらひとすぢだにせじ。 〔ルカ傳21章18節〕
〔ヨハネ傳12章25節〕
25 おの生命いのちあいするものは、これをうしなひ、このにてその生命いのち憎にくものは、これたもちて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたるべし。
〔ヨハネ傳12章26節〕
26 ひともしわれつかへんとせば、われしたがへ、わがところわれつかふるものもまたるべし。ひともしわれつかふることをせば、父󠄃ちちこれをたふとたまはん。
〔ガラテヤ書6章12節〕
12 おほよにくにおいてうるわしき外觀みえをなさんとほっするものは、なんぢらに割󠄅禮かつれいふ。これたゞキリストの十字架じふじかゆゑによりてめられざらんためのみ。
〔テモテ後書4章10節〕
10 デマスはあいし、われててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、
〔ヘブル書10章35節〕
35 さればおほいなるむくいくべきなんぢらの確信かくしんげすつな。~(39) れどわれらは退󠄃しりぞきて滅亡ほろびいたものにあらず、靈魂たましひるにいた信仰しんかうたもものなり。 〔ヘブル書10章39節〕
〔ヨハネ黙示録2章13節〕
13 われなんぢ住󠄃むところをる、彼處かしこにはサタンの座位くらゐあり、なんぢわがたもち、わが忠實ちゅうじつなる證人しょうにんアンテパスが、なんぢのうちすなはちサタンの住󠄃所󠄃ところにてころされしときも、なほわれしんずる信仰しんかうてざりき。
is
〔マタイ傳11章6節〕
6 おほよそわれつまづかぬもの幸福さいはひなり』
〔マタイ傳13章57節〕
57 遂󠄅つひ人々ひとびとかれにつまづけり。イエスかれらにひたまふ『預言者よげんしゃは、おのがさと、おのがいへほかにて尊󠄅たふとばれざることなし』
〔マタイ傳24章9節〕
9 そのとき人々ひとびとなんぢらを患難なやみわたし、またころさん、なんぢわがために、もろもろの國人くにびと憎にくまれん。
〔マタイ傳24章10節〕
10 そのときおほくのひとつまづき、かつたがひにわたし、たがひ憎にくまん。
〔マタイ傳26章31節〕
31 ここにイエス弟子でしたちにたまふ『今宵󠄃こよひなんぢらみなわれにきてつまづかん「われ牧羊者ひつじかいたん、さらばむれひつじるべし」としるされたるなり。
〔マタイ傳26章33節〕
33 ペテロこたへてふ『假令たとひみななんぢきてつまづくともわれはいつまでもつまづかじ』
〔テモテ後書1章15節〕
15 アジヤにものみなわれてしは、なんぢ所󠄃ところなり、そのうちにフゲロとヘルモゲネとあり。
root
〔ヨブ記19章28節〕
28 なんぢらもしわれら如何いかかれせめんかとひ またことわれにりといは
〔箴言12章3節〕
3 ひとあくをもてかたたつことあたはず 義人ただしきひとうごくことなし
〔箴言12章12節〕
12 惡者あしきものはあしきひとたるものをうらやみ 義者ただしきものめざをいだす
〔マタイ傳7章22節〕
22 そのおほくのもの、われにむかひて「しゅしゅよ、われらはなんぢによりて預言よげんし、なんぢによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、なんぢによりておほくの能力ちからあるわざししにあらずや」とはん。
〔マタイ傳7章23節〕
23 そのときわれ明白あらはげん「われえてなんぢらをらず、不法ふはふをなすものよ、われはなれされ」と。
〔マタイ傳7章26節〕
26 すべてがこれらのことばをききておこなはぬものを、すなうへいへてたるおろかなるひとなずらへん。
〔マタイ傳7章27節〕
27 あめふりながれみなぎり、かぜふきていへをうてば、たふれてその顚倒たふれはなはだし』
〔マタイ傳13章6節〕
6 のぼりしときやけてなきゆゑる。
〔ルカ傳8章13節〕
13 いはうへなるはきて御言みことばよろこくれども、なければ、しばらしんじて嘗試こゝろみのときに退󠄃しりぞ所󠄃ところひとなり。
〔ヨハネ傳6章26節〕
26 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、なんぢらがわれ尋󠄃たづぬるは、しるしゆゑならでパンを食󠄃くらひて飽󠄄きたるゆゑなり。
〔ヨハネ傳6章61節〕
61 イエス弟子でしたちのこれきてつぶやくをみづかりてたまふ『このことはなんぢらをつまづかするか。~(65) かくひたまふ『このゆゑわれさきになんぢらにげて父󠄃ちちよりたまはりたるものならずばわれきたるをずとひしなり』
〔ヨハネ傳6章65節〕
〔ヨハネ傳6章70節〕
70 イエスこたたまふ『われなんぢ十二じふににん選󠄄えらびしにあらずや、しかるになんぢらのうち一人ひとり惡魔󠄃あくまなり』
〔ヨハネ傳6章71節〕
71 イスカリオテのシモンのユダをしてたまへるなり、かれ十二じふに弟子でし一人ひとりなれど、イエスをらんとするものなり。
〔ヨハネ傳15章5節〕
5 われ葡萄ぶだう、なんぢらはえだなり。ひともしわれにをり、われまたかれにをらば、おほくのむすぶべし。なんぢわれはなるれば、何事なにごとをもあたはず。~(7) なんぢもしわれり、わがことばなんぢらにらば、なににても望󠄇のぞみしたがひてもとめよ、らばらん。 〔ヨハネ傳15章7節〕
〔使徒行傳8章21節〕
21 なんぢはこと關係かゝはりなく干與あづかりなし、なんぢのこゝろかみ前󠄃まへたゞしからず。~(23) われなんぢがにが膽汁たんじふ不義ふぎつなぎとにるをるなり』 〔使徒行傳8章23節〕
〔ガラテヤ書5章6節〕
6 キリスト・イエスにりては、割󠄅禮かつれいくるも割󠄅禮かつれいけぬもえきなく、ただあいりてはたらく信仰しんかうのみえきあり。
〔ガラテヤ書6章15節〕
15 それ割󠄅禮かつれいくるもけぬも、ともかぞふるにらず、ただたふときはあらた造󠄃つくらるることなり。
〔エペソ書3章17節〕
17 信仰しんかうによりてキリストをなんぢらのこゝろ住󠄃すまはせ、なんぢらをしてあいざし、あいもとゐとし、
〔ペテロ後書1章8節〕
8 これのものなんぢらのうちにありて彌增いやますときは、なんぢわれらのしゅイエス・キリストをるにおこたることなく、むすばぬこときにいたらん。
〔ペテロ後書1章9節〕
9 これのもののきは盲人めしひにして遠󠄄とほることあたはず、おのふるつみ潔󠄄きよめられしことをわすれたるなり。
〔ヨハネ第一書2章19節〕
19 かれらは我等われらよりでゆきたれど、もとより我等われらのものにあらざりき。われらのものならば、われらとともとゞまりしならん。れど、そのでゆきしは、みなわれらのものならぬことのあらはれんためなり。
〔ヨハネ第一書2章20節〕
20 なんぢらは聖󠄄せいなるものよりあぶらそゝがれたれば、すべてのことる。

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いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。
He also that received seed among the thorns is he that heareth the word; and the care of this world, and the deceitfulness of riches, choke the word, and he becometh unfruitful.


choke
〔ルカ傳8章14節〕
14 いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
〔テモテ後書4章10節〕
10 デマスはあいし、われててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、
〔ユダ書1章12節〕
12 かれらはなんぢらととも宴席ふるまひあづかり、その愛餐󠄃あいさん暗󠄃礁かくれいはたり、はばからずして自己みづからをやしなふ牧者ぼくしゃかぜ逐󠄃はるるみづなきくもれて又󠄂またかれ、よりかれたるなきあき
seed
〔マタイ傳13章7節〕
7 いばらちしたねあり、いばらそだちてこれふさぐ。
〔マルコ傳4章18節〕
18 またかれていばらなかにありとは、かゝひとをいふ、
〔ルカ傳8章14節〕
14 いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳18章24節〕
24 イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
〔テモテ後書4章10節〕
10 デマスはあいし、われててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、
the care
〔創世記13章10節〕
10 こゝおいてロトあげてヨルダンのすべての低地くぼち瞻望󠄇のぞみけるにヱホバ、ソドムとゴモラとをほろぼたまはざりし前󠄃さきなりければゾアルにいたるまであまねく潤澤うるほひてヱホバのそのごとくエジプトのごとくなりき~(13) ソドムのひとあしくしてヱホバの前󠄃まへおほいなる罪人つみびとなりき
〔創世記13章13節〕
〔ヨシュア記7章20節〕
20 アカン、ヨシユアにこたへていひけるはまことにわれはイスラエルのかみヱホバにむかひてつみををかし如此かく々々かくおこなへり
〔ヨシュア記7章21節〕
21 すなはちわれ掠取物ぶんどりものうちにバビロンのうるはしき衣服󠄃ころもまいぎん二百シケルと重量めかた五十シケルのきんぼうあるをほしおもひてそれれりそれはわがてんまくなかうづかくしてありぎんしたにありと
〔列王紀略下5章20節〕
20 かみひとエリシヤのしもべゲハジいいひけるは主人あるじこのスリアびとナアマンをいたはりてかれたづさへきたれるものをうけざりしがヱホバはくわれかれのあとを追󠄃おひかけてかれよりすこしものをとらんと~(27) さればナアマンのらいびやうはなんぢにつきなんぢ子孫しそんにおよびてかぎりなからんとかれその前󠄃まへより退󠄃しりぞくにらいびやうはつして雪󠄃ゆきのごとくになりぬ 〔列王紀略下5章27節〕
〔エレミヤ記4章3節〕
3 ヱホバ、ユダとヱルサレムの人々ひと〴〵にかくいひたま汝等なんぢら新田しんでんたがや荊棘いばらなかくなかれ。
〔マタイ傳6章24節〕
24 ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
〔マタイ傳19章16節〕
16 よ、あるひとみもとにきたりてふ『よ、われ永遠󠄄とこしへ生命いのちをうるためには如何いかなることすべきか』~(24) またなんぢらにぐ、めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはりあな通󠄃とほるかたかへつてやすし』 〔マタイ傳19章24節〕
〔マルコ傳10章23節〕
23 イエス見囘みまはして弟子でしたちにひたまふ『とみあるものかみくにるは如何いかかたいかな』~(25) めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはりあな通󠄃とほるかた、かへつてやすし』 〔マルコ傳10章25節〕
〔ルカ傳12章15節〕
15 かく人々ひとびとひたまふ『つゝしみてすべての慳貪むさぼりをふせげ、ひと生命いのち所󠄃有もちものゆたかなるにはらぬなり』
〔ルカ傳12章21節〕
21 おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳12章29節〕
29 なんぢらなに食󠄃ひ、なにまんともとむな、またこゝろうごかすな。
〔ルカ傳12章30節〕
30 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなれど、なんぢらの父󠄃ちちこれものの、なんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまへばなり。
〔ルカ傳14章16節〕
16 これひたまふ『あるひとさかんなる夕餐󠄃ゆふげまうけて、おほくのひとまねく。~(24) われなんぢらにぐ、かのまねきおきたるもののうち、一人ひとりだに夕餐󠄃ゆふげあぢはものなし」』
〔ルカ傳14章24節〕
〔ルカ傳21章34節〕
34 なんぢみづからこゝろせよ、おそらくは飮食󠄃いんしょくにふけり、煩勞わずらひにまとはれてこゝろにぶり、おもひがけぬとき、かのわなのごとくきたらん。
〔使徒行傳5章1節〕
1 しかるにアナニヤとひと、そのつまサツピラととも資產しさんり、~(11) こゝ全󠄃ぜん敎會けうくわいおよびこれのことをものみなおほいなるおそれいだけり。
〔使徒行傳5章11節〕
〔使徒行傳8章18節〕
18 使徒しとたちの按手あんしゅによりて御靈みたまあたへられしをて、シモンかねきたりてふ、
〔テモテ前書6章9節〕
9 れどまんとほっするものは、誘惑まどはしわなまたひと滅亡ほろび沈淪ちんりんとにおぼらおろかにして害󠄅がいある各樣さまざまよくおちいるなり。
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔ペテロ後書2章14節〕
14 その淫婦󠄃いんぷにて滿つみ飽󠄄くことなし、かれらは靈魂たましひさだまらぬものまどはし、そのこゝろ貪慾どんよくれて呪詛のろひたり。
〔ペテロ後書2章15節〕
15 かれらはたゞしき道󠄃みちはなれて迷󠄃まよひいで、ベオルのバラムの道󠄃みちしたがへり。バラムは不義ふぎむくいあいして、
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。
〔ユダ書1章11節〕
11 禍害󠄅わざはひなるかな、かれらはカインの道󠄃みちにゆき、のためにバラムの迷󠄃まよひはしり、またコラのごと謀反むほんによりてほろびたり。
the deceitfulness
〔詩篇52章7節〕
7 かみをおのがちからとなさず そのとみのゆたかなるをたのみ そのあくをもておのれをかたくせんとするひとをみよと
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔箴言11章28節〕
28 おのれのとみたのむものはたふれん されど義者ただしきものあをのごとくさかえん
〔箴言23章5節〕
5 なんぢむなしきにすべきものをとむるか とみはかならずみづかつばさしやうじてわしのごとくてんとびさらん
〔傳道之書4章8節〕
8 こゝひとありたゞひとりにして伴󠄃侶とももなくもなく兄弟きやうだいもなし しかるにその勞苦らうくすべきはまりなくのとみ飽󠄄あくことなし かれまたいは嗚呼あゝわれたれがためにらうするやなにとてわれこゝろたのしませざるやと これもまた空󠄃くうにして勞力ほねをりくるしものなり
〔傳道之書5章10節〕
10 ぎんこのものぎん飽󠄄あくこと豐富ゆたかならんことをこのものるところらず これまた空󠄃くうなり
〔傳道之書5章11節〕
11 貨財もちものせばこれを食󠄃ものすなり その所󠄃有主もちぬしたゞにこれをるのみ そのほかなにえきかあらん
〔傳道之書5章13節〕
13 われまたしたうれへおほいなるものあるをたり すなはち財寶たからのこれをたくはふるもの害󠄅がいをおよぼすことあるこれなり
〔傳道之書5章14節〕
14 その財寶たからはまた災難わざはひによりて失落うせゆくことあり さればそのひとまうくることあらんもそのにはなにものもあることなし
〔マルコ傳4章19節〕
19 すなは御言みことばをきけど、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひ、さまざまのよくいりきたり、御言みことばふさぐによりて、遂󠄅つひみのらざるなり。
〔ルカ傳18章24節〕
24 イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
〔ルカ傳18章25節〕
25 めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはり穴󠄄あなをとほるはかへつてやすし』
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、

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かれしとは、御言みことばをききてさとり、むすびて、あるひひゃくばい、あるひは六十ろくじふばい、あるひは三十さんじふばいいたるものなり』

But he that received seed into the good ground is he that heareth the word, and understandeth it; which also beareth fruit, and bringeth forth, some an hundredfold, some sixty, some thirty.


beareth
〔詩篇1章1節〕
1 あしきものの謀略はかりごとにあゆまず つみびとの途󠄃みちにたたず あざけるもののにすわらぬものはさいはひなり~(3) かかるひと水流ながれのほとりにうゑしときにいたりてをむすび もまたしぼまざるごとく そのなすところみなさかえん 〔詩篇1章3節〕
〔詩篇92章13節〕
13 ヱホバのみやにうゑられしものはわれらのかみおほにはにさかえん~(15) ヱホバのなほきものなることをしめすべし ヱホバはわがいはなりヱホバには不義ふぎなし 〔詩篇92章15節〕
〔マタイ傳3章8節〕
8 さらば悔改くいあらため相應ふさはしきむすべ。
〔マタイ傳3章10節〕
10 をのははやかる。さればすべむすばぬは、られてれらるべし。
〔マタイ傳12章33節〕
33 あるひをもしとし、をもしとせよ。あるひをもしとし、をもしとせよ。によりてらるるなり。
〔ルカ傳6章43節〕
43 しきむすはなく、またむすしきはなし。
〔ルカ傳6章44節〕
44 はおのおのによりてらる。いばらより無花果いちぢくらず、野荊のばらより葡萄ぶだうをさめざるなり。
〔ルカ傳13章9節〕
9 そののちむすばばし、もしむすばずばたふしたまへ」』
〔ヨハネ傳15章1節〕
1 われまこと葡萄ぶだう、わが父󠄃ちち農夫のうふなり。~(8) なんぢらおほくのむすばば、わが父󠄃ちち榮光えいくわうたまふべし、しかしてなんぢわが弟子でしとならん。 〔ヨハネ傳15章8節〕
〔ヨハネ傳15章16節〕
16 なんぢわれ選󠄄えらびしにあらず、われなんぢらを選󠄄えらべり。しかしてなんぢらのきてむすび、かつそののこらんために、又󠄂またおほよそによりて父󠄃ちちもとむるものを、父󠄃ちちたまはんためになんぢらをてたり。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん
〔ガラテヤ書5章23節〕
23 柔和にうわ節󠄄制せつせいなり。かゝるものをきんずる律法おきてはあらず。
〔ピリピ書1章11節〕
11 イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。
〔ピリピ書4章17節〕
17 これ贈物おくりものもとむるにあらず、たゞなんぢらのえきとなるしげからんことをもとむるなり。
〔コロサイ書1章6節〕
6 この福音󠄃ふくいん全󠄃世界ぜんせかいにもおよび、むすびて增々ますますおほいになれり。なんぢらがかみ恩惠めぐみをききて、まことこれりしより、なんぢらのうちしかりしがごとし。
〔コロサイ書1章10節〕
10 すべてのことしゅよろこばせんがために、その御意󠄃みこゝろしたがひてあゆみ、すべてのわざによりてむすび、いよいよかみり、
〔ヘブル書6章7節〕
7 それしばしばうへあめすひれて、たがやものえきとなるべき作物さくもつしゃうぜば、かみより祝福しくふくく。
〔ヘブル書13章15節〕
15 ゆゑわれらイエスによりてつね讃美さんび供物そなへものかみさゝぐべし、すなはちその御名みなむる口唇くちびるなり。
〔ヘブル書13章16節〕
16 かつ仁慈なさけ施濟ほどこしとをわするな、かみかくのごとき供物そなへものよろこびたまふ。
good
〔箴言1章5節〕
5 智慧󠄄ちゑあるものこれきゝがくにすすみ 哲者さときもの智略ちりやくをうべし
〔箴言1章6節〕
6 ひとこれによりて箴言しんげん譬喩たとへ智慧󠄄ちゑあるものことばとその隱語いんごとをさとらん
〔箴言2章2節〕
2 かくなんぢみゝ智慧󠄄ちゑかたぶなんぢこゝろをさとりにむけ~(6) そはヱホバは智慧󠄄ちゑをあたへ 知識ちしき聰明さとりとそのみくちよりづればなり 〔箴言2章6節〕
〔エゼキエル書18章31節〕
31 汝等なんぢらそのおこなひしもろ〳〵つみ棄去すてさあたらしきこゝろあたらしき靈魂たましひ起󠄃おこすべしイスラエルのいへなんぢらなんぞしぬべけんや
〔エゼキエル書36章26節〕
26 われあたらしきこゝろ汝等なんぢらたまあたらしき靈魂たましひなんぢらのうちさづ汝等なんぢらにくよりいしこゝろのぞきてにくこゝろなんぢらにあた
〔マルコ傳10章15節〕
15 まことなんぢらにぐ、おほよ幼兒をさなごごとくにかみくにをうくるものならずば、これることあたはず』
〔ヨハネ傳1章11節〕
11 かれはおのれくににきたりしに、おのれたみこれけざりき。~(13) かゝひと血脈ちすぢによらず、にくねがひによらず、ひとねがひによらず、ただかみによりてうまれしなり。 〔ヨハネ傳1章13節〕
〔ヨハネ傳8章47節〕
47 かみよりづるものかみことばをきく、なんぢらのかぬはかみよりでぬにる』
〔ヨハネ傳10章26節〕
26 されどなんぢらはしんぜず、ひつじならぬゆゑなり。
〔ヨハネ傳10章27節〕
27 わがひつじはわがこゑをきき、われかれらをり、かれらはわれしたがふ。
〔ヨハネ傳17章7節〕
7 いまかれらは、すべわれたまひしもののなんぢよりづるをる。
〔ヨハネ傳17章8節〕
8 われわれたまひしことばかれらにあたへ、かれらはこれけ、わがなんぢよりでたるをまことり、なんぢのわれ遣󠄃つかはたまひしことをしんじたるなり。
〔使徒行傳16章14節〕
14 テアテラのまちむらさきぬの商人あきうどにしてかみうやまふルデヤとをんなききりしが、しゅそのこゝろをひらきつゝしみてパウロのかたことばをきかしめたまふ。
〔使徒行傳17章11節〕
11 此處ここ人々ひとびとはテサロニケにひとよりも善良ぜんりゃうにしてこゝろより御言みことばをうけ、このことまさしくしかるかしからぬか日々ひゞ聖󠄄書せいしょをしらぶ。
〔テサロニケ後書2章10節〕
10 不義ふぎのもろもろの誑惑まどはしとをおこなひて、ほろぶるものどもにむかはん、かれらは眞理まことあいするあいけずして、すくはるることをざればなり。
〔テサロニケ後書2章13節〕
13 されどしゅあいせらるる兄弟きゃうだいよ、われらつねなんぢのためにかみ感謝かんしゃせざるをず。かみ御靈みたまによれる潔󠄄きよめ眞理まことたいする信仰しんかうとをもてはじめよりなんぢらをすくひ選󠄄えらび、
〔テサロニケ後書2章14節〕
14 またわれらのしゅイエス・キリストの榮光えいくわうさせんとて、われらの福音󠄃ふくいんをもてなんぢらをまねたまへばなり。
〔ヘブル書4章2節〕
2 そはかれらのごとくわれらも音󠄃信おとづれつたへられたり、れどかれらにはきし所󠄃ところことばえきなかりき。くものこれ信仰しんかうをまじへざりしにる。
〔ヘブル書8章10節〕
10れば、かののちがイスラエルのいへつる契󠄅約けいやくこれなり」としゅいひたまふ。 「われ律法おきてかれらのおもひき、 そのこゝろこれしるさん、 またわれかれらのかみとなり、 かれらはたみとならん。
〔ヤコブ書1章21節〕
21 ればすべてのけがれ溢󠄃あふるるあくとをて、柔和にうわをもてゑられたる所󠄃ところの、靈魂たましひすくことばけよ。
〔ヤコブ書1章22節〕
22 ただ御言みことばくのみにして、おのれあざむものとならず、これおこなものとなれ。
〔ペテロ前書2章1節〕
1 さればすべての惡意󠄃あくい、すべての詭計たばかり僞善ぎぜん嫉妬ねたみおよびすべてのそしりてて、
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
some an
〔コリント後書8章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、われらマケドニヤのしょ敎會けうくわいたまひたるかみ恩惠めぐみなんぢらにらす。
〔コリント後書8章2節〕
2 すなは患難なやみおほいなる試練こゝろみのうちにかれらの喜悅よろこびあふれ、又󠄂またそのはなはだしき貧󠄃窮まづしさをしみなくほどことみ溢󠄃あふるるにいたれり。
〔コリント後書9章10節〕
10 ひとたね食󠄃しょくするパンとをあたふるものは、なんぢらにもたねをあたへ、かつこれをふやし、またなんぢらのたまふべし。
〔テサロニケ前書4章1節〕
1 されば兄弟きゃうだいよ、終󠄃をはりわれしゅイエスによりてなんぢらにもとめ、かつすゝむ。なんぢら如何いかあゆみてかみよろこばすべきかを我等われらよりまなびしごとく、またあゆみをるごとくに增々ますます進󠄃すゝまんことを。
〔ペテロ後書1章5節〕
5 このゆゑはげつとめてなんぢらの信仰しんかうとくくはへ、とく知識ちしきを、~(8) これのものなんぢらのうちにありて彌增いやますときは、なんぢわれらのしゅイエス・キリストをるにおこたることなく、むすばぬこときにいたらん。 〔ペテロ後書1章8節〕
〔ペテロ後書3章18節〕
18 ますますわれらのしゅなる救主すくひぬしイエス・キリストの恩寵めぐみしゅ知識ちしきとに進󠄃すゝめ。ねがはくはいまおよび永遠󠄄とこしへまでも榮光えいくわうかれにらんことを。
that received
〔マタイ傳13章8節〕
8 ちしたねあり、あるひひゃくばいあるひ六十ろくじふばいあるひ三十さんじふばいむすべり。
〔マルコ傳4章20節〕
20 かれてにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばきてけ、三十さんじふばい六十ろくじふばいひゃくばいむすぶなり』
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。

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またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこくたねはたにまくひとのごとし。
Another parable put he forth unto them, saying, The kingdom of heaven is likened unto a man which sowed good seed in his field:


The kingdom
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳13章33節〕
33 またほかたとへかたりたまふ『天國てんこくはパンだねのごとし、をんなこれをりて、さんこななかるれば、ことごふくれいだすなり』
〔マタイ傳13章44節〕
44 天國てんこくはたかくれたるたからのごとし。ひと見出みいださばこれかくしおきて、よろこびゆき、てるものをことごとくりてはたふなり。
〔マタイ傳13章45節〕
45 また天國てんこく眞珠しんじゅもとむる商人あきうどのごとし。
〔マタイ傳13章47節〕
47 また天國てんこくうみにおろして、各樣さまざまのものをあつむるあみのごとし。
〔マタイ傳20章1節〕
1 天國てんこく勞動人はたらきびと葡萄園ぶだうぞのやとふために、朝󠄃あさはやでたる主人あるじのごとし。
〔マタイ傳22章2節〕
2天國てんこくおののために婚筵こんえんまうくるわうのごとし。
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。
〔マルコ傳4章30節〕
30 またたまふ『われらかみくになにになずらへ、如何いかなるたとへをもてしめさん。
〔ルカ傳13章18節〕
18 かくてイエスひたまふ『かみくになにたるか、われこれをなになずらへん、
〔ルカ傳13章20節〕
20 またひたまふ『かみくになになずらへんか、
good
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マタイ傳13章37節〕
37 こたへてたまふ『たねものひとなり、
〔コロサイ書1章5節〕
5 聖󠄄徒せいとあいするは、なんぢらのためてんたくはへあるものを望󠄇のぞむにる。この望󠄇のぞみのことはなんぢらにおよべる福音󠄃ふくいんまことことばによりてなんぢらがかつきし所󠄃ところなり。
〔ペテロ前書1章23節〕
23 なんぢらはつるたねらで、つることなきたね、すなはちかみけるかぎりなくたもことばりてあらたうまれたればなり。
put
〔士師記14章12節〕
12 サムソンかれらにいひけるはわれなんぢらにひとつの隱語なぞをかけんなんぢ七日なぬか筵宴ふるまひうちこれときてあきらかにこれわれつげなばわれなんぢらに裏衣はだぎ三十ところも三十かさねをあたふべし
〔士師記14章13節〕
13 されどもしこれをわれにつげずばなんぢわれ裏衣はだぎ三十ところも三十かさねあたふべしと彼等かれらこれにいひけるはなんぢ隱語なぞをかけてわれらにきかしめよ
〔イザヤ書28章10節〕
10 そは誡命いましめにいましめをくはへ誡命いましめにいましめをくはへ のりにのりをくはへのりにのりをくはへ こゝにもすこしくかしこにもすこしくをし
〔イザヤ書28章13節〕
13 かゝるがゆゑにヱホバのことばかれらにくだりて 誡命いましめにいましめをくはへ誡命いましめにいましめをくはへ のりにのりをくはへのりにのりをくはへ こゝにもすこしくかしこにもすこしくをしへん これによりて彼等かれらすすみてうしろにたふれそこなはれわなにかかりてとらへらるべし
〔エゼキエル書17章2節〕
2 ひとなんぢイスラエルのいへなぞをかけ譬言たとへかたりて
〔マタイ傳21章33節〕
33 またひとつのたとへけ、ある家主いへあるじ葡萄園ぶだうぞのをつくりてまがきをめぐらし、なか酒槽さかぶねり、やぐらて、農夫のうふどもにして遠󠄄とほ旅立たびだちせり。

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人々ひとびとねむれるに、あたきたりてむぎのなかにどくむぎきてりぬ。
But while men slept, his enemy came and sowed tares among the wheat, and went his way.


enemy
〔マタイ傳13章39節〕
39 これきしあた惡魔󠄃あくまなり、收穫かりいれ終󠄃をはりなり、もの御使みつかひたちなり。
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。~(15) その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔ペテロ前書5章8節〕
8 つゝしみてさましをれ、なんぢらのあたなる惡魔󠄃あくま、ほゆる獅子ししのごとく歷迴へめぐりてむべきものを尋󠄃たづぬ。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。
〔ヨハネ黙示録13章14節〕
14 かのけもの前󠄃まへにておこなふことをゆるされししるしをもて住󠄃ものどもをまどはし、つるぎにうたれてなほけるけものざう造󠄃つくることを住󠄃ものどもにめいじたり。
men
〔イザヤ書56章9節〕
9 野獸ののけものよみなきたりてくらへ はやしにをるけものよみなきたりてくらへ
〔イザヤ書56章10節〕
10 斥候ものみはみな瞽者めしひにしてしることなし みなおふしなるいぬにしてほゆることあたはず みなゆめみるものふしゐるものねむることをこのむものなり
〔マタイ傳25章5節〕
5 新郎はなむこおそかりしかば、みなまどろみてぬ。
〔使徒行傳20章30節〕
30 又󠄂またなんぢらのうちよりも、弟子でしたちをおのかたれんとて、まがれることをかたるもの起󠄃おこらん。
〔使徒行傳20章31節〕
31 さればなんぢさましをれ。三年さんねんあひだわがよるひるやすまず、なみだをもてなんぢおのおのを訓戒くんかいせしことをおぼえよ。
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。
〔テモテ後書4章3節〕
3 人々ひとびと健全󠄃けんぜんなるをしへへず、みみかゆくして私慾しよくのまにまにおのがために敎師けうしましくはへ、~(5) されどなんぢ何事なにごとにもつゝし苦難くるしみ忍󠄄しのび、傳道󠄃者でんだうしゃわざをなし、なんぢのつとめ全󠄃まったうせよ。 〔テモテ後書4章5節〕
〔ヘブル書12章15節〕
15 なんぢらつゝしめ、おそらくはかみ恩惠めぐみいたらぬものあらん。おそらくはにがはえいでてなんぢらをなやまし、おほくのひとこれにりてけがされん。
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。
〔ヨハネ黙示録2章20節〕
20 されどわれなんぢにむべき所󠄃ところあり、なんぢはかのみづか預言者よげんしゃとなへてしもべをしまどはし、淫行いんかうをなさしめ、偶像ぐうざうさゝげしもの食󠄃くらはしむるをんなイゼベルをれおけり。
tares
〔マタイ傳13章38節〕
38 はた世界せかいなり、たね天國てんこくどもなり、どくむぎしきものどもなり、

前に戻る 【マタイ傳13章26節】

なへはえでてみのりたるとき、どくむぎもあらはる。
But when the blade was sprung up, and brought forth fruit, then appeared the tares also.


(Whole verse)
〔マルコ傳4章26節〕
26 またひたまふ『かみくには、あるひと、たねをくがごとし、~(29) みのればたゞちにかまる、收穫時かりいれどきいたれるなり』
〔マルコ傳4章29節〕

前に戻る 【マタイ傳13章27節】

しもべどもきたりて家主いへあるじにいふ「しゅよ、はたきしはたねならずや、しかるに如何いかにしてどくむぎあるか」
So the servants of the householder came and said unto him, Sir, didst not thou sow good seed in thy field? from whence then hath it tares?


the servants
〔コリント前書3章5節〕
5 アポロはなにものぞ、パウロはなにものぞ、かれはおのおのしゅたまふところにしたがひ、なんぢらをしてしんぜしめたる役者えきしゃ過󠄃ぎざるなり。~(9) われらはかみともはたらものなり。なんぢらはかみはたけなり、またかみ建築物たてものなり。
〔コリント前書3章9節〕
〔コリント前書12章28節〕
28 かみ第一だいいち使徒しと第二だいに預言者よげんしゃ第三だいさん敎師けうし、そのつぎ異能ちからあるわざつぎやまひいや賜物たまもの補助たすけをなすものをさむるもの異言いげんなどを敎會けうくわいきたまへり。
〔コリント前書12章29節〕
29 これみな使徒しとならんや、みな預言者よげんしゃならんや、みな敎師けうしならんや、みな異能ちからあるわざおこなものならんや。
〔コリント前書16章10節〕
10 テモテもしいたらばつゝしみてなんぢのうちにおそれなくらしめよ、かれわれおなじくしゅわざつとむるものなり。
〔コリント後書5章18節〕
18 これらのことはみなかみよりづ、かみはキリストによりてわれらをおのれやはらがしめ、かつやはらがしむるつとめわれらにさづたまへり。~(20) されば我等われらはキリストの使者つかひたり、あたかかみ我等われらによりてなんぢらをすゝたまふがごとし。我等われらキリストにかわりてねがふ、なんぢらかみやはらげ。 〔コリント後書5章20節〕
〔コリント後書6章1節〕
1 われらはかみとともにはたらものなれば、かみ恩惠めぐみなんぢらがいたづらにけざらんことをさらすゝむ。
〔コリント後書6章4節〕
4 かへつてすべてのことにおいてかみ役者えきしゃのごとくおのれをあらはす、すなは患難なやみにも、窮乏ともしきにも、苦難くるしみにも、
〔エペソ書4章11節〕
11 かれあるひと使徒しととし、あるひと預言者よげんしゃとし、あるひと傳道󠄃者でんだうしゃとし、あるひと牧師ぼくし敎師けうしとしてあたたまへり。
〔エペソ書4章12節〕
12 これ聖󠄄徒せいと全󠄃まったうしてつとめおこなはせ、キリストのからだて、
whence
〔ロマ書16章17節〕
17 兄弟きゃうだいよ、われなんぢらにすゝむ、おほよそなんぢらのまなびしをしへそむきて分󠄃離ぶんりしゃうじ、顚躓つまづきをおこすものこゝろしてこれ遠󠄄とほざかれ。
〔コリント前書1章11節〕
11 わが兄弟きゃうだいよ、クロエのいへもの、なんぢらのうち紛爭あらそひあることをわれらせたり。~(13) キリストは分󠄃わかたるるものならんや、パウロはなんぢらのため十字架じふじかにつけられしや、なんぢらパウロのりてバプテスマをけしや。 〔コリント前書1章13節〕
〔コリント前書15章12節〕
12 キリストは死人しにんうちよりよみがへりたまへりと宣傳のべつたふるに、なんぢのうちに、死人しにん復活よみがへりなしともののあるはなにぞや。~(34) なんぢらめてただしうせよ、つみをかすな。なんぢのうちにかみらぬものあり、ふはなんぢらをはづかしめんとてなり。
〔コリント前書15章34節〕
〔ガラテヤ書3章1節〕
1 おろかなるかな、ガラテヤびとよ、十字架じふじかにつけられたまひしままなるイエス・キリスト、なんぢらの眼前󠄃めのまへあらはされたるに、なんぢらをたぶらかししぞ。~(3) なんぢらはくもおろかなるか、御靈みたまによりてはじまりしに、いまにくによりて全󠄃まったうせらるるか。 〔ガラテヤ書3章3節〕
〔ヤコブ書3章15節〕
15 かゝ智慧󠄄ちゑうへよりくだるにあらず、ぞくし、情󠄃じゃうよくぞくし、惡鬼あくきぞくするものなり。
〔ヤコブ書3章16節〕
16 ねたみ黨派心たうはしんとある所󠄃ところにはみだれ各樣さまざましきわざとあればなり。
〔ヤコブ書4章4節〕
4 姦淫かんいんをおこなふものよ、ともとなるは、かみてきするなるをらぬか、たれにてもともとならんとほっするものは、おのれかみてきとするなり。

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主人しゅじんいふ「あたのなしたるなり」しもべどもふ「さらばわれらがきてこれあつむるをほっするか」
He said unto them, An enemy hath done this. The servants said unto him, Wilt thou then that we go and gather them up?


Wilt
〔ルカ傳9章49節〕
49 ヨハネこたへてふ『きみよ、御名みなによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだすものしが、我等われらとともにしたがはぬゆゑに、これとゞめたり』~(54) 弟子でしのヤコブ、ヨハネ、これをふ『しゅよ、われらが《[*]》てんよりくだしてかれらをほろぼすことをほったまふか』[*諸異本「エリヤの爲しし如く」の句あり。] 〔ルカ傳9章54節〕
〔コリント前書5章3節〕
3 われなんぢらをはなれども、こゝろともりて其處そこるごとく、かゝることをおこなひしものすでさばきたり。~(7) なんぢらあたらしき團塊かたまりとならんためにふるきパンだねのぞけ、なんぢらはパンだねなきものなればなり。それわれらの過󠄃越すぎこし羔羊こひつじすなはちキリストすでほふられたまへり、 〔コリント前書5章7節〕
〔コリント後書2章6節〕
6 かゝひと多數たすうものよりけたる懲罰こらしめれり。~(11) これサタンにあざむかれざらんためなり、我等われらはその詭謀はかりごとらざるにあらず。
〔コリント後書2章11節〕
〔テサロニケ前書5章14節〕
14 兄弟きゃうだいよ、なんぢらにすゝむ、みだりなるもの訓戒くんかいし、落膽きおちせしものはげまし、弱󠄃よわものたすけ、すべてのひとたいして寛容くわんようなれ。
〔ユダ書1章22節〕
22 またかれらのうちなる《[*]》うたがものをあはれみ、[*異本「爭ふ者を言伏せ」とあり。]
〔ユダ書1章23節〕
23 あるものより取出とりいだしてすくひ、あるものをそのにくけがれたる下衣したぎをもいとひ、かつおそれつつあはれめ。

前に戻る 【マタイ傳13章29節】

主人しゅじんいふ「いなおそらくはどくむぎあつめんとて、むぎをもともかん。
But he said, Nay; lest while ye gather up the tares, ye root up also the wheat with them.


前に戻る 【マタイ傳13章30節】

ふたつながら收穫かりいれまでそだつにまかせよ。收穫かりいれのときわれかるものに「まづどくむぎきあつめて、くためにこれつかね、むぎはあつめてくら納󠄃れよ」とはん」』

Let both grow together until the harvest: and in the time of harvest I will say to the reapers, Gather ye together first the tares, and bind them in bundles to burn them: but gather the wheat into my barn.


and bind
〔サムエル前書25章29節〕
29 ひとたちてなんぢ追󠄃なんぢ生命いのちもとむれどもわがしゆ生命いのちなんぢかみヱホバとともに生命いのち包裏つつみうちつゝみありなんぢてき生命いのち投石器いしなげのうちよりなげすつるごとくヱホバこれをなげすてたまはん
both
〔マラキ書3章18節〕
18 そのときなんぢらはさらにまた義者ただしきものあしきものとかみ服󠄃事つかふるものとつかへざるものとの區別わかちをしらん
〔マタイ傳3章12節〕
12 にはちて禾場うちばをきよめ、そのむぎくら納󠄃をさめ、から消󠄃えぬにてきつくさん』
〔マタイ傳13章39節〕
39 これきしあた惡魔󠄃あくまなり、收穫かりいれ終󠄃をはりなり、もの御使みつかひたちなり。
〔マタイ傳22章10節〕
10 しもべども途󠄃みちでてきもしきも遇󠄃ふほどのものをみなあつめたれば、婚禮こんれいせききゃくにて滿てり。~(14) それまねかるるものおほかれど、選󠄄えらばるるものすくなし』
〔マタイ傳22章14節〕
〔マタイ傳25章6節〕
6 夜半󠄃よなかに「やよ、新郎はなむこなるぞ、迎󠄃むかへよ」とよばはるこゑす。~(13) さればさましをれ、なんぢらはそのときらざるなり。
〔マタイ傳25章13節〕
〔マタイ傳25章32節〕
32 かくて、その前󠄃まへにもろもろの國人くにびとあつめられん、これわかつこと牧羊者ひつじかいひつじ山羊やぎとをわかごとくして、
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
burn
〔イザヤ書27章10節〕
10 堅固けんごなるまちはあれてすさまじく棄去すてさられたるいへのごとく また荒野あれののごとし こうしこのところにてくさをはみ此所󠄃このところにてふし かつそこなるのえだをくらはん
〔イザヤ書27章11節〕
11 そのえだかるるときをりとらる 婦󠄃人をんなきたりてこれをやかん これは無知むちたみなるがゆゑこれをつくれるものあはれまず これをかたちづくれるものめぐまざるべし
〔エゼキエル書15章4節〕
4 これなげいれられてもしそのふたつはしくあり又󠄂またその中間なかこげたらばいかでかものをつくるに勝󠄃たゆべけんや~(7) われかほをかれらにむかけてかれらはうちよりいでたれどもなほこれをやきつくすべしわれかほをかれらにむけてむるときなんぢらはわれのヱホバなるをしらん 〔エゼキエル書15章7節〕
〔マラキ書4章1節〕
1 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ のごとくにやくきたらん すべて驕傲者たかぶるものあくをおこなふものわらのごとくにならん そのきたらんとする彼等かれらやきつくしてえだものこらざらしめん
〔マタイ傳25章41節〕
41 かくてまたひだりにをるものどもにはん「のろはれたるものよ、われはなれて惡魔󠄃あくまとその使つかひらとのためにそなへられたる永遠󠄄とこしへれ。
〔ヨハネ傳15章6節〕
6 ひともしわれらずば、えだのごとくそとてられてる、人々ひとびとこれをあつなげれてくなり。
but
〔マタイ傳3章12節〕
12 にはちて禾場うちばをきよめ、そのむぎくら納󠄃をさめ、から消󠄃えぬにてきつくさん』
〔ルカ傳3章17節〕
17 にはちたまふ。禾場うちばをきよめ、むぎくら納󠄃をさめんとてなり。しかしてから消󠄃えぬにてきつくさん』
to the
〔マタイ傳13章39節〕
39 これきしあた惡魔󠄃あくまなり、收穫かりいれ終󠄃をはりなり、もの御使みつかひたちなり。~(43) のとき義人ぎじんは、父󠄃ちち御國みくににてのごとくかゞやかん。《[*]》みゝあるものくべし。[*異本「聽く耳」とあり。]
〔マタイ傳13章43節〕
〔テモテ前書5章24節〕
24 あるひとつみあきらかにしてさきだちて審判󠄄さばきき、あるひとつみあとにしたがふ。

前に戻る 【マタイ傳13章31節】

またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこく一粒ひとつぶ芥種からしだねのごとし、ひとこれをりてそのはたくときは、
Another parable put he forth unto them, saying, The kingdom of heaven is like to a grain of mustard seed, which a man took, and sowed in his field:


The kingdom
〔マルコ傳4章30節〕
30 またたまふ『われらかみくになにになずらへ、如何いかなるたとへをもてしめさん。~(32) すできてづれば、よろづ野菜やさいよりはおほきく、かつおほいなるえだいだして、空󠄃そらとりそのかげるほどになるなり』
〔マルコ傳4章32節〕
〔ルカ傳13章18節〕
18 かくてイエスひたまふ『かみくになにたるか、われこれをなになずらへん、
〔ルカ傳13章19節〕
19 一粒ひとつぶ芥種からしだねのごとし。ひとこれをりておのれそのきたれば、そだちてとなり、空󠄃そらとりそのえだ宿やどれり』
put
〔マタイ傳13章24節〕
24 またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこくたねはたにまくひとのごとし。
〔ルカ傳19章11節〕
11 人々ひとびとこれらのこときゐたるとき、たとへくはへてたまふ。これはイエス、エルサレムに近󠄃ちかづきたまひ、かみくにたちどころにあらはるべしとかれらがおもゆゑなり。
〔ルカ傳20章9節〕
9 かくつぎたとへたみかたりいでたまふ『あるひと葡萄園ぶだうぞの造󠄃つくりて農夫のうふどもにし、遠󠄄とほ旅立たびだちしてひさしくなりぬ。

前に戻る 【マタイ傳13章32節】

よろづたねよりもちひさけれど、そだちては、ほか野菜やさいよりもおほきく、となりて空󠄃そらとりきたり、えだ宿やどるほどなり』

Which indeed is the least of all seeds: but when it is grown, it is the greatest among herbs, and becometh a tree, so that the birds of the air come and lodge in the branches thereof.


so that
〔エゼキエル書17章23節〕
23 イスラエルの高山たかやまわれこれをうゑこれえだしやうをむすびて榮華さかんなる香柏かうはくとなりもろ〳〵たぐひとりみなそのしたすまひそのえだかげ住󠄃すまはん
〔エゼキエル書17章24節〕
24 こゝおいみなわれヱホバがたかひくくしひくたかくしみどりなるかれしめ枯木かれきみどりならしめしことをしらわれヱホバこれをこれなすなり
〔エゼキエル書31章6節〕
6 その枝葉えだは空󠄃そらもろ〳〵とりをくひそのえだしたもろ〳〵けものみそのかげもろ〳〵國民くにたみ住󠄃すま
〔ダニエル書4章12節〕
12 そのうるはしくそのさはにして一切すべてものそのうちより食󠄃しよくまたけものそのかげ空󠄃そらとりそのえだすべ血氣けつきあるものみなこれによりて養󠄄やしな
the least
〔詩篇72章16節〕
16 くにのうち五穀たなつものゆたかにしてそのはレバノンのごとくやまのいただきにそよぎ まち人々ひと〴〵くさのごとくさかゆべし~(19) その榮光えいくわうはよよにほむべきかな全󠄃地ぜんちはその榮光えいくわうにて滿みつべしアーメン アーメン 〔詩篇72章19節〕
〔イザヤ書2章2節〕
2 すゑのにヱホバのいへやまはもろもろのやまのいただきにかたくち もろもろのみねよりもたかくあがり すべてのくにながれのごとくこれにつかん~(4) ヱホバはもろもろのくにのあひだをさばき おほくのたみをせめたまはん かくてかれらはそのつるぎをうちかへてすきとなし そのやりをうちかへてかまとなし くにくににむかひてつるぎをあげず 戰鬪たたかひのことをふたゝびまなばざるべし
〔イザヤ書2章4節〕
〔エゼキエル書47章1節〕
1 かくてかれわれいへもんたづさへかへりしがいへしきみしたよりみづひがしかたながいづるありいへおもてひがしにむかひをりそのみづしたよりいへみぎかたよりしてだんみなみよりながくだる~(5) かれまた一せんはかるにはやわがわたるあたはざるかはとなりみづたかくしておよぐほどのみづとなり徒渉かちわたりすべからざるかはとはなりぬ
〔エゼキエル書47章5節〕
〔ダニエル書2章34節〕
34 なんぢたまひしに遂󠄅つひ一箇ひとついしひとによらずしてきられてでそのざうてつ泥土つちとのあしうちてこれをくだけり
〔ダニエル書2章35節〕
35 かゝりしかばそのてつ泥土つちあかがねぎんきんとはみなともにくだけてなつ禾場うちばぬかのごとくにかぜふきはらはれてとゞまるところなかりきしかしてそのざううちたるいしおほいなるやまとなりて全󠄃地ぜんちみて
〔ダニエル書2章44節〕
44 この王等わうたちてんかみひとつくにたてたまはんこれ何時いつまでもほろぶることなからんこのくにほかたみせずかへつてこのもろ〳〵くにうちやぶりてこれをめつせんこれちて永遠󠄄えいゑんにいたらん
〔ダニエル書2章45節〕
45 かのいしひとによらずしてやまよりきられててつあかがね泥土つちぎんきんとをうちくだきしをなんぢたまひしはすなはちこのことなりおほいかみこののち起󠄃おこらんところのことわうにしらせたまへるなりそのゆめまことにしてこの解明ときあかしたしかなり
〔ミカ書4章1節〕
1 すゑにいたりてヱホバのいへやまもろ〳〵やまいただきもろ〳〵みねにこえてたかそび萬民ばんみんかはのごとくこれながせん~(3) かれ衆多おほくたみあひださばつよくに規戒いまし遠󠄄とほところにまでもしかしたまふべし かれらはそのつるぎすきうちかへそのやりかまうちかへん くにくにとはつるぎあげ相攻あひせめず またかさね戰爭いくさならはじ 〔ミカ書4章3節〕
〔ゼカリヤ書4章10節〕
10 たれちひさこと藐視いやしむるものななつもの遍󠄃あまね全󠄃地ぜんち徃來ゆききするヱホバのなり準繩さげふりのゼルバベルのにあるをよろこばん
〔ゼカリヤ書8章20節〕
20 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふ國々くに〴〵たみおよび衆多おほくまち居民きよみんきたつかん~(23) 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふそのにはもろ〳〵國語くにことばたみにんにてユダヤびと一箇ひとりすそとらへんすなはこれとらへていはわれなんぢらとともゆくべしわれかみなんぢらとともにいますをきゝたればなり 〔ゼカリヤ書8章23節〕
〔ゼカリヤ書14章7節〕
7 こゝたゞひとつあるべしヱホバこれをしりたまふこれひるにもあらずよるにもあらずゆふぐれころあかるくなるべし~(10) 全󠄃地ぜんちはアラバのごとくなりてゲバよりヱルサレムのみなみのリンモンまでのあひだのごとくなるべししかしてヱルサレムはたかくなりてそのもとところちベニヤミンのもんよりだい一のもんところおよすみもんにいたりハナニエルの戍樓やぐらよりわう酒榨倉さかぶねぐらまでにわたるべし 〔ゼカリヤ書14章10節〕
〔使徒行傳1章15節〕
15 そのころペテロ、百二十ひゃくにじふめいばかりともあつまりてむれをなせる兄弟きゃうだいたちのなかちてふ、
〔使徒行傳21章20節〕
20 かれきてかみあがめ、またパウロにふ『兄弟きゃうだいよ、なんぢのるごとく、ユダヤびとのうち、信者しんじゃとなりたるもの數萬人すまんにんあり、みな律法おきてたいして熱心ねっしんなるものなり。
〔ロマ書15章18節〕
18 われはキリストの異邦人いはうじん服󠄃したがはせんためわれもちひてことばわざと、
〔ロマ書15章19節〕
19 またしるし不思議ふしぎとの能力ちから、および聖󠄄せいれい能力ちからにてはたらたまひしことのほかはあへかたらず、エルサレムよりイルリコの地方ちはういたるまであまねくキリストの福音󠄃ふくいんたせり。
〔ヨハネ黙示録11章15節〕
15 第七だいしち御使みつかひラッパをきしに、てん數多あまたおほいなるこゑありて『このくにわれらのしゅおよびのキリストのくにとなれり。かれ世々よゝかぎりなくわうたらん』とふ。

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またほかたとへかたりたまふ『天國てんこくはパンだねのごとし、をんなこれをりて、さんこななかるれば、ことごふくれいだすなり』

Another parable spake he unto them; The kingdom of heaven is like unto leaven, which a woman took, and hid in three measures of meal, till the whole was leavened.


Another
〔マルコ傳13章20節〕
20 しゅそのすくなくしたまはずば、すくはるるもの一人ひとりだになからん。れど選󠄄えらたまひし選󠄄民せんみんために、そのすくなくしたまへり。
like
〔ルカ傳13章21節〕
21 パンだねのごとし。をんなこれをりて、さんなかるれば、ことごとくふくれいだすなり』
〔コリント前書5章6節〕
6 なんぢらのほこりからず。すこしのパンだねの、こな團塊かたまりをみなふくれしむるをらぬか。
〔コリント前書5章7節〕
7 なんぢらあたらしき團塊かたまりとならんためにふるきパンだねのぞけ、なんぢらはパンだねなきものなればなり。それわれらの過󠄃越すぎこし羔羊こひつじすなはちキリストすでほふられたまへり、
〔ガラテヤ書5章9節〕
9 すこしのパンだねこな團塊かたまりをみなふくれしむ。
measures
無し
till
〔ヨブ記17章9節〕
9 さりながらたゞしきものはその道󠄃みちかたたも潔󠄄淨いさぎよものはますますちからるなり
〔箴言4章18節〕
18 義者ただしきもの途󠄃みち旭光あさひのごとし いよいよ光輝かがやきをましてひる正午もなかにいたる
〔ホセア書6章3節〕
3 このゆゑにわれらヱホバをしるべしせつにヱホバをることをもとむべしヱホバは晨光あしたのひかりのごとくかならずあらはれいであめのごとくわれらにのぞみのちあめのごとくをうるほしたま
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。
〔ヨハネ傳16章12節〕
12 われなほなんぢらにぐべきことあまたあれど、いまなんぢらへず。
〔ヨハネ傳16章13節〕
13 れどかれすなはち眞理しんり御靈みたまきたらんとき、なんぢらを導󠄃みちびきて眞理しんりをことごとくさとらしめん。かれおのれよりかたるにあらず、おほよくところのことかたり、かつきたらんとすることどもをなんぢらにしめさん。
〔ピリピ書1章6節〕
6 われなんぢらのうちわざはじたまひしものの、キリスト・イエスのまでこれ全󠄃まったうしたまふべきことを確信かくしんす。
〔ピリピ書1章9節〕
9 われいのる、なんぢらのあい知識ちしきともろもろのさとりとによりていやうへにもくははり、
〔ピリピ書2章13節〕
13 かみ御意󠄃みこゝろさんためになんぢらのうちにはたらき、なんぢをして志望󠄇こゝろざしをたて、わざおこなはしめたまへばなり。~(15) これなんぢらむべき所󠄃ところなく素直すなほにしてまがれる邪惡よこしまなる時代じだいりてかみきずなきとならんためなり。なんぢらは生命いのちことばたもちて、ひかりのごとく時代じだいかゞやく。 〔ピリピ書2章15節〕
〔テサロニケ前書5章23節〕
23 ねがはくは平󠄃和へいわかみ、みづからなんぢらを全󠄃まった潔󠄄きよくし、なんぢらのれいこゝろからだとを全󠄃まったまもりて、われらのしゅイエス・キリストのきたたまふときむべき所󠄃ところなからしめたまはんことを。
〔テサロニケ前書5章24節〕
24 なんぢらをしたまふもの眞實まことなれば、これたまふべし。
〔ペテロ後書3章18節〕
18 ますますわれらのしゅなる救主すくひぬしイエス・キリストの恩寵めぐみしゅ知識ちしきとに進󠄃すゝめ。ねがはくはいまおよび永遠󠄄とこしへまでも榮光えいくわうかれにらんことを。

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イエスすべてこれのことを、たとへにて群衆ぐんじゅうかたりたまふ、たとへならでは何事なにごとかたたまはず。
All these things spake Jesus unto the multitude in parables; and without a parable spake he not unto them:


(Whole verse)
〔マタイ傳13章13節〕
13 このゆゑかれらにはたとへにてかたる、これかれらはゆれどもず、きこゆれどもかず、またさとらぬゆゑなり、
〔マルコ傳4章33節〕
33 かくのごとき數多あまたたとへをもて、人々ひとびときうるちからしたがひて、御言みことばかたり、
〔マルコ傳4章34節〕
34 たとへならではかたたまはず、弟子でしたちには、ひとなきときすべてのことたまへり。

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これ預言者よげんしゃによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、 『われたとへまうけてくちひらき、 はじめよりかくれたることいださん』

That it might be fulfilled which was spoken by the prophet, saying, I will open my mouth in parables; I will utter things which have been kept secret from the foundation of the world.


I will open
〔詩篇78章2節〕
2 われくちをひらきて譬喩たとへをまうけ いにしへの玄幽かすかなることばをかたりいでん
〔箴言18章2節〕
2 おろかなるもの明哲さとりよろこばず たゞおのれの心意󠄃こころあらはすことをよろこ
I will utter
〔詩篇49章4節〕
4 われみゝ喩言たとへにかたぶけことをならしてわが幽玄かすかなることばをときあらはさん
〔イザヤ書42章9節〕
9 さきに預言よげんせるところはやれり われまたあたらしきことをつげん こといまだきざさざるさきにわれまづなんぢらにきかせんと
〔アモス書3章7節〕
7 それしゆヱホバはそのかくれたることをそのしもべなる預言者よげんしやつたへずしては何事なにごとをもなしたまはざるなり
〔ルカ傳10章14節〕
14 されば審判󠄄さばきにはツロとシドンとのかたなんぢよりも、やすからん。
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔ロマ書16章26節〕
26 いまあらはれて、永遠󠄄とこしへかみめいにしたがひ、預言者よげんしゃたちのふみによりて信仰しんかう從順じゅうじゅんしめんために、もろもろの國人くにびとしめされたる奧義おくぎ默示もくししたがへる福音󠄃ふくいんと、イエス・キリストをぶることとによりて、なんぢらをかたうしる、
〔コリント前書2章7節〕
7 われらは奧義おくぎきてかみ智慧󠄄ちゑかたる、すなはかくれたる智慧󠄄ちゑにしてかみわれらの光榮くわうえいのためにはじめさきよりあらかじめさだたまひしものなり。
〔エペソ書3章5節〕
5 この奧義おくぎいま御靈みたまによりて聖󠄄せい使徒しと聖󠄄せい預言者よげんしゃとにあらはされしごとくに、前󠄃代ぜんだいにはひとらにしめされざりき。
〔エペソ書3章9節〕
9 また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。
〔コロサイ書1章25節〕
25 われかみよりなんぢのためにあたへられたるつとめしたがひて敎會けうくわい役者えきしゃとなれり。
〔コロサイ書1章26節〕
26 これかみことば、すなはち歷世よゝ歷代よゝかくれていまかみ聖󠄄徒せいとあらはれたる奧義おくぎ宣傳のべつたへんとてなり。
〔テモテ後書1章9節〕
9 かみわれらをすく聖󠄄せいなるめしをもてたまへり。これわれらの行爲おこなひるにあらず、かみ御旨みむねにて創世さうせい前󠄃まへにキリスト・イエスをもてわれらにたまひし恩惠めぐみるなり。
〔テモテ後書1章10節〕
10 この恩惠めぐみいまわれらの救主すくひぬしキリスト・イエスのあらはたまふにりてあらはれたり。かれをほろぼし、福音󠄃ふくいんをもて生命いのちちざることとをあきらかにたまへり。
〔テトス書1章2節〕
2 いつはりなきかみは、創世さうせい前󠄃まへに、この生命いのち約束やくそくたまひしが、
〔テトス書1章3節〕
3 ときいたりて御言みことば宣敎せんけうにてあらはさんとし、その宣敎せんけうわれらの救主すくひぬしたるかみ命令めいれいをもてわれゆだねたまへり。――
〔ヘブル書1章1節〕
1 かみむかしは預言者よげんしゃたちにより、おほくに分󠄃わかち、おほくの方法はうほふをもて先祖せんぞたちにかたたまひしが、
〔ペテロ前書1章11節〕
11 すなはかれらはおのうちいますキリストのれいの、キリストのくべき苦難くるしみおよびのち榮光えいくわうあらかじめあかしして、何時いつのころ如何いかなるときしめたまひしかをしらべたり。
〔ペテロ前書1章12節〕
12 かれはそのつとむるところおのれのためにあらず、なんぢらのためなることを默示もくしによりてれり。すなはてんより遣󠄃つかはされたまへる聖󠄄せいれいによりて福音󠄃ふくいんぶるものどもの、なんぢらにつたへたる所󠄃ところにして、御使みつかひたちもこれねんごろにんとほっするなり。
from
〔マタイ傳25章34節〕
34 こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。
〔ヨハネ傳17章24節〕
24 父󠄃ちゝよ、望󠄇のぞむらくは、われたまひたる人々ひとびとるところにわれともにをり、はじめ前󠄃さきよりわれあいたまひしによりて、なんぢわれたまひたる榮光えいくわうんことを。
〔使徒行傳15章18節〕
18 いにしへよりこれのことをらしめたましゅ、 これをたまふ」とあるがごとし。
〔ペテロ前書1章20節〕
20 かれはじめ前󠄃さきよりあらかじめられたまひしが、このすゑあらはたまへり。
〔ペテロ前書1章21節〕
21 これはかれ死人しにんうちよりよみがへらせてこれ榮光えいくわうあたたまひしかみを、かれによりてしんずるなんぢらのためなり、このゆゑなんぢらの信仰しんかう希望󠄇のぞみとはかみれり。
〔ヨハネ黙示録13章8節〕
8 すべ住󠄃ものにてを、ほふられたまひし羔羊こひつじ生命いのちふみに、はじめよりしるされざるものは、これをはいせん。
〔ヨハネ黙示録17章8節〕
8 なんぢのけもの前󠄃さきりしもいまあらず、のちそこなき所󠄃ところよりのぼりて滅亡ほろびかん、住󠄃ものにてはじめより生命いのちふみしるされざるものは、けもの前󠄃さきにありていまあらず、のちきたるをあやしまん。
it
〔マタイ傳13章14節〕
14 かくてイザヤの預言よげんは、かれらのうへ成就じゃうじゅす。いはく、 「なんぢらきてけどもさとらず、 れども認󠄃みとめず。
〔マタイ傳21章4節〕
4 こと起󠄃おこりしは預言者よげんしゃによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、
〔マタイ傳21章5節〕
5 『シオンのむすめげよ、 「よ、なんぢわう、なんぢにきたたまふ。 柔和にうわにして驢馬ろばり、 くびき負󠄅驢馬ろばりて」』

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こゝ群衆ぐんじゅうらしめて、いへりたまふ。弟子でしたち御許みもときたりてふ『はたどくむぎたとへわれらにきたまへ』
Then Jesus sent the multitude away, and went into the house: and his disciples came unto him, saying, Declare unto us the parable of the tares of the field.


Declare
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳15章15節〕
15 ペテロこたへてふ『そのたとへわれらにたまへ』
〔マタイ傳15章16節〕
16 イエスたまふ『なんぢらもいまなほさとりなきか。
〔マルコ傳7章17節〕
17 イエス群衆ぐんじゅうはなれていへたまひしに、弟子でしたちたとへふ。
〔ヨハネ傳16章17節〕
17 こゝ弟子でしたちのうちあるものたがひにふ『「しばらくせばわれず、またしばらくしてわれるべし」とひ、かつ「父󠄃ちちくによりて」とたまへるは、如何いかなることぞ』~(20) まことにまことになんぢらにぐ、なんぢらはかなしみ、よろこばん。なんぢうれふべし、れどそのうれひ喜悅よろこびとならん。 〔ヨハネ傳16章20節〕
Jesus
〔マタイ傳14章22節〕
22 イエスたゞちに弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅうをかへすに、彼方かなたきしさきかしむ。
〔マタイ傳15章39節〕
39 イエス群衆ぐんじゅうをかへし、ふねりてマガダンの地方ちはうたまへり。
〔マルコ傳6章45節〕
45 イエスたゞちに、弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅう返󠄄かへに、彼方かなたなるベツサイダにさきかしむ。
〔マルコ傳8章9節〕
9 そのひとおほよそ四千しせんにんなりき。イエスかれらをかへし、
and went
〔マタイ傳9章28節〕
28 イエスいへにいたりたまひしに、盲人めしひども御許みもときたりたれば、これひたまふ『われこのことをなししんずるか』かれいふ『しゅよ、しかり』
〔マタイ傳13章1節〕
1 そのイエスはいへでて、海邊うみべしたまふ。
〔マルコ傳4章34節〕
34 たとへならではかたたまはず、弟子でしたちには、ひとなきときすべてのことたまへり。

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こたへてたまふ『たねものひとなり、
He answered and said unto them, He that soweth the good seed is the Son of man;


He
〔マタイ傳13章24節〕
24 またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこくたねはたにまくひとのごとし。
〔マタイ傳13章27節〕
27 しもべどもきたりて家主いへあるじにいふ「しゅよ、はたきしはたねならずや、しかるに如何いかにしてどくむぎあるか」
is
〔マタイ傳10章40節〕
40 なんぢらをくるものは、われくるなり。われをうくるものは、われ遣󠄃つかはたまひしものくるなり。
〔マタイ傳13章41節〕
41 ひと、その使つかひたちを遣󠄃つかはさん。かれ御國みくにうちよりすべての顚躓つまづきとなるもの不法ふほふをなすものとをあつめて、
〔マタイ傳16章13節〕
13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方ちはうにいたり、弟子でしたちにひてひたまふ『人々ひとびとひとたれふか』~(16) シモン・ペテロこたへてふ『なんぢはキリスト、けるかみなり』 〔マタイ傳16章16節〕
〔ルカ傳10章16節〕
16 なんぢものわれくなり、なんぢらをつるものわれつるなり。われつるものわれ遣󠄃つかはたまひしものつるなり』
〔ヨハネ傳13章20節〕
20 まことにまことになんぢらにぐ、わが遣󠄃つかはものくるものわれをうくるなり。われくるものわれ遣󠄃つかはたまひしものくるなり』
〔ヨハネ傳20章21節〕
21 イエスまたひたまふ『平󠄃安へいあんなんぢらにれ、父󠄃ちちわれ遣󠄃つかはたまへるごとく、われまたなんぢらを遣󠄃つかはす』
〔使徒行傳1章8節〕
8 れど聖󠄄せいれいなんぢらのうへのぞむとき、なんぢ能力ちからをうけん、しかしてエルサレム、ユダヤ全󠄃國ぜんこく、サマリヤ、およはてにまで證人しょうにんとならん』
〔ロマ書15章18節〕
18 われはキリストの異邦人いはうじん服󠄃したがはせんためわれもちひてことばわざと、
〔コリント前書3章5節〕
5 アポロはなにものぞ、パウロはなにものぞ、かれはおのおのしゅたまふところにしたがひ、なんぢらをしてしんぜしめたる役者えきしゃ過󠄃ぎざるなり。~(7) さればうるものも、みづそゝものかぞふるにらず、ただ尊󠄅たふときはそだてたまふかみなり。 〔コリント前書3章7節〕
〔ヘブル書1章1節〕
1 かみむかしは預言者よげんしゃたちにより、おほくに分󠄃わかち、おほくの方法はうほふをもて先祖せんぞたちにかたたまひしが、
〔ヘブル書2章3節〕
3 われかくのごときおほいなるすくひ等閑なほざりにしていかでかのがるることをん。このすくひはじしゅによりてかたたまひしものにして、きしものどもこれわれらにかたうし、

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はた世界せかいなり、たね天國てんこくどもなり、どくむぎしきものどもなり、
The field is the world; the good seed are the children of the kingdom; but the tares are the children of the wicked one;


field
〔マタイ傳24章14節〕
14 御國みくにのこの福音󠄃ふくいんは、もろもろの國人くにびとあかしをなさんため全󠄃世界ぜんせかい宣傅のべつたへられん、しかしてのち終󠄃をはりいたるべし。
〔マタイ傳28章18節〕
18 イエス進󠄃すゝみきたり、かれらにかたりてひたまふ『われてんにてもにても一切すべてけんあたへられたり。~(20) わがなんぢらにめいぜしすべてのことまもるべきををしへよ。よ、われ終󠄃をはりまでつねなんぢらとともるなり』 〔マタイ傳28章20節〕
〔マルコ傳16章15節〕
15 かくかれらにひたまふ『全󠄃世界ぜんせかい巡󠄃めぐりてすべての造󠄃つくられしものに福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへよ。~(20) 弟子でしたちでて、あまね福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへ、しゅまたともにはたらき、伴󠄃ともなふところのしるしをもて、御言みことばかたうしたまへり〕 〔マルコ傳16章20節〕
〔ルカ傳24章47節〕
47 かつそのによりてつみゆるしさする悔改くいあらためは、エルサレムよりはじまりて、もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへらるべしと。
〔ロマ書10章18節〕
18 されどわれいふ、かれきこえざりしか、しからず 『そのこゑ全󠄃地ぜんちにゆきわたり、 ことば世界せかいはてにまでおよべり』
〔ロマ書16章26節〕
26 いまあらはれて、永遠󠄄とこしへかみめいにしたがひ、預言者よげんしゃたちのふみによりて信仰しんかう從順じゅうじゅんしめんために、もろもろの國人くにびとしめされたる奧義おくぎ默示もくししたがへる福音󠄃ふくいんと、イエス・キリストをぶることとによりて、なんぢらをかたうしる、
〔コロサイ書1章6節〕
6 この福音󠄃ふくいん全󠄃世界ぜんせかいにもおよび、むすびて增々ますますおほいになれり。なんぢらがかみ恩惠めぐみをききて、まことこれりしより、なんぢらのうちしかりしがごとし。
〔ヨハネ黙示録14章6節〕
6 われまたほか御使みつかひ中空󠄃なかぞらぶをたり。かれは住󠄃むもの、すなはちもろもろのくにやから國語くにことばたみ宣傳のべつたへんとて永遠󠄄とこしへ福音󠄃ふくいんたづさへ、
the children of the wicked
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔ヨハネ傳8章44節〕
44 なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔使徒行傳13章10節〕
10 『ああらゆる詭計たばかり奸惡かんあくとにて滿ちたるもの惡魔󠄃あくま、すべてのてきよ、なんぢしゅなほ道󠄃みちげてまぬか。
〔ピリピ書3章18節〕
18 そはわれしばしばなんぢらにげ、いままたなみだながしてぐるごとく、キリストの十字架じふじかてきしてあゆものおほければなり。
〔ピリピ書3章19節〕
19 かれらの終󠄃をはり滅亡ほろびなり。おのがはらかみとなし、おのはぢ光榮くわうえいとなし、ただことのみをおもふ。
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
〔ヨハネ第一書3章10節〕
10 これりてかみ惡魔󠄃あくまとはあきらかなり。おほよそおこなはぬものおよびおの兄弟きゃうだいあいせぬものかみよりづるにあらず。
the good
〔詩篇22章30節〕
30 たみのすゑのうちにヱホバにつかるものあらん しゆのことは代々よゝにかたりつたへらるべし
〔イザヤ書53章10節〕
10 されどヱホバはかれをくだくことをよろこびてこれをなやましたまへり かくてかれの靈魂たましひとがの献物そなへものをなすにいたらばかれそのすゑをみるをそのながからん かつヱホバのよろこたまふことはかれによりてさかゆべし
〔ホセア書2章23節〕
23 われわがためにかれをにまきあはれまれざりしものをあはれみわがたみならざりしものにむかひてなんぢはわがたみなりといはんかれらはわれにむかひてなんぢはわがかみなりといはん
〔ゼカリヤ書10章8節〕
8 われかれらにむかひてうそぶきてこれあつめんわれこれをあがなひたればなり彼等かれらむかし殖增ふえましたるごとくに殖增ふえまさ
〔ゼカリヤ書10章9節〕
9 われかれらを國々くに〴〵たみなかまか彼等かれら遠󠄄とほくににおいてわれをおぼへんかれらはその子等こどもとともにいきながらへてかへきたるべし
〔ヨハネ傳1章12節〕
12 されどこれけしものすなはちそのしんぜしものには、かみとなるけんをあたへたまへり。
〔ヨハネ傳1章13節〕
13 かゝひと血脈ちすぢによらず、にくねがひによらず、ひとねがひによらず、ただかみによりてうまれしなり。
〔ヨハネ傳12章24節〕
24 まことにまことになんぢらにぐ、一粒ひとつぶむぎちてなずば、唯一たゞひとつにてらん、もしなば、おほくのむすぶべし。
〔ロマ書8章17節〕
17 もしたらば世嗣よつぎたらん、かみ嗣子よつぎにしてキリストととも世嗣よつぎたるなり。これはキリストとともに榮光えいくわうけんために、その苦難くるしみをもともくるにる。
〔ヤコブ書1章18節〕
18 その造󠄃つくたまへるものうちにてわれらを初穗はつほのごときものたらしめんとて、御旨みむねのままに、眞理しんりことばをもてわれらをたまへり。
〔ヤコブ書2章5節〕
5 わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。
〔ペテロ前書1章23節〕
23 なんぢらはつるたねらで、つることなきたね、すなはちかみけるかぎりなくたもことばりてあらたうまれたればなり。
〔ヨハネ第一書3章2節〕
2 あいするものよ、我等われらいまかみたり、のちいかん、いまあらはれず、しゅあらはれたまふときわれらこれんことをる。われらそのまことさまるべければなり。
〔ヨハネ第一書3章9節〕
9 すべかみよりうまるるものつみおこなはず、かみたねそのうちとゞまるにる。かれかみよりうまるるゆゑつみをかすことあたはず。

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これきしあた惡魔󠄃あくまなり、收穫かりいれ終󠄃をはりなり、もの御使みつかひたちなり。
The enemy that sowed them is the devil; the harvest is the end of the world; and the reapers are the angels.


enemy
〔マタイ傳13章25節〕
25 人々ひとびとねむれるに、あたきたりてむぎのなかにどくむぎきてりぬ。
〔マタイ傳13章28節〕
28 主人しゅじんいふ「あたのなしたるなり」しもべどもふ「さらばわれらがきてこれあつむるをほっするか」
〔コリント後書2章17節〕
17 われらはおほくのひとのごとくかみことばげず、眞實しんじつによりかみによるもののごとく、かみ前󠄃まへにキリストにりてかたるなり。
〔コリント後書11章3節〕
3 されどおそるるは、へび惡巧わるだくみによりてエバのまどはされしごとく、なんぢらのこゝろ害󠄅そこなはれてキリストにたいする眞心まごゝろ貞操みさをとをうしなはんことなり。
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。~(15) その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔エペソ書2章2節〕
2 この習慣ならはししたがひ、空󠄃中くうちゅうけんつかさ、すなはち從順じゅうじゅんらのうちいまなほはたられいつかさにしたがひてあゆめり。
〔エペソ書6章11節〕
11 惡魔󠄃あくまてだてむかひてんために、かみ武具󠄄ぶぐをもてよろふべし。
〔エペソ書6章12節〕
12 われらは血肉けつにくたゝかふにあらず、政治まつりごと權威けんゐ、この暗󠄃黑くらきつかさどるもの、てんところにあるあくれいたゝかふなり。
〔テサロニケ後書2章8節〕
8 かくのとき不法ふほふものあらはれん、しかしてしゅイエス御口みくち氣息いきをもてかれころし、降臨かうりん輝耀かゞやきをもてかれほろぼたまはん。~(11) このゆゑかみは、かれらが虛僞いつはりしんぜんためにまどひをそのうちはたらかせたまふ。 〔テサロニケ後書2章11節〕
〔ペテロ前書5章8節〕
8 つゝしみてさましをれ、なんぢらのあたなる惡魔󠄃あくま、ほゆる獅子ししのごとく歷迴へめぐりてむべきものを尋󠄃たづぬ。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。
〔ヨハネ黙示録13章14節〕
14 かのけもの前󠄃まへにておこなふことをゆるされししるしをもて住󠄃ものどもをまどはし、つるぎにうたれてなほけるけものざう造󠄃つくることを住󠄃ものどもにめいじたり。
〔ヨハネ黙示録19章20節〕
20 かくてけものとらへられ、又󠄂またその前󠄃まへ不思議ふしぎおこなひてけもの徽章しるしけたるものと、そのざうはいするものとをまどはしたるにせ預言者よげんしゃも、これとともにとらへられ、ふたつながらきたるまま硫黄いわうゆるいけれられたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕
2 かれ龍󠄇たつ、すなわち惡魔󠄃あくまたりサタンたるふるへびとらへて、これ千年せんねんのあひだつなぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
3 そこなき所󠄃ところ込󠄃めて、そのうへ封印ふういんし、千年せんねん終󠄃をはるまでは諸國しょこくたみまどはすことなからしむ。そののち暫時しばしのあひだはなさるべし。
〔ヨハネ黙示録20章7節〕
7 千年せんねん終󠄃をはりてのちサタンはをりよりはなたれ、~(10) かれらをまどはしたる惡魔󠄃あくまは、硫黄いわうとのいけれられたり。ここはけものにせ預言者よげんしゃもまた所󠄃ところにして、かれらは世々よゝかぎりなくひるよるくるしめらるべし。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕
harvest
〔ヨエル書3章13節〕
13 かまをいれよ 穀物こくもつじゆくせり きためよ酒榨さかぶねかめ溢󠄃あふかれらのあくおほいなればなりと
〔マタイ傳13章49節〕
49 終󠄃をはりにもくあるべし。御使みつかひたちでて、義人ぎじんなかより、惡人あくにん分󠄃わかちて、
〔マタイ傳24章3節〕
3 オリブやまたまひしとき、弟子でしたちひそか御許みもときたりてふ『われらにたまへ、これらのこと何時いつあるか、又󠄂またなんぢのきたたまふと終󠄃をはりとには、なにしるしあるか』
〔ヨハネ黙示録14章15節〕
15 又󠄂またほかの御使みつかひ聖󠄄所󠄃せいじょよりくものうへにしたまふものにむかひ、大聲おほごゑよばはりて『なんぢのかまれてれ、穀物こくもつ全󠄃まったじゅくし、すでるべきときいたればなり』とふ。~(19) 御使みつかひそのかまれて葡萄ぶだうりをさめ、かみ憤恚いきどほりおほいなる酒槽さかぶねれたり。 〔ヨハネ黙示録14章19節〕
reaper
〔ダニエル書7章10節〕
10 しかしてかれ前󠄃まへより一道󠄃ひとすぢながれわきいづかれつかふるもの千々せん〳〵かれ前󠄃まへはべもの萬々まん〳〵審判󠄄さばきすなはちはじまりてふみひらけり
〔マタイ傳25章31節〕
31 ひとその榮光えいくわうをもて、もろもろの御使みつかひ率󠄃ひきゐきたるとき、その榮光えいくわう座位くらゐせん。
〔テサロニケ後書1章7節〕
7 すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、~(10) そのときしゅおのが聖󠄄徒せいとによりてあがめられ、すべてのしんずるもの(なんぢらもわれらのあかししんじたるものなり)によりてめられんとてきたりたまふなり。 〔テサロニケ後書1章10節〕
〔ユダ書1章14節〕
14 アダムより七代しちだいあたるエノクかれらにきて預言よげんせり。いはく『よ、しゅはその聖󠄄せいなる千萬ちよろづしゅう率󠄃ひきゐてきたりたまへり。
reapers
〔ダニエル書7章10節〕
10 しかしてかれ前󠄃まへより一道󠄃ひとすぢながれわきいづかれつかふるもの千々せん〳〵かれ前󠄃まへはべもの萬々まん〳〵審判󠄄さばきすなはちはじまりてふみひらけり
〔マタイ傳25章31節〕
31 ひとその榮光えいくわうをもて、もろもろの御使みつかひ率󠄃ひきゐきたるとき、その榮光えいくわう座位くらゐせん。
〔テサロニケ後書1章7節〕
7 すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、~(10) そのときしゅおのが聖󠄄徒せいとによりてあがめられ、すべてのしんずるもの(なんぢらもわれらのあかししんじたるものなり)によりてめられんとてきたりたまふなり。 〔テサロニケ後書1章10節〕
〔ユダ書1章14節〕
14 アダムより七代しちだいあたるエノクかれらにきて預言よげんせり。いはく『よ、しゅはその聖󠄄せいなる千萬ちよろづしゅう率󠄃ひきゐてきたりたまへり。

前に戻る 【マタイ傳13章40節】

さればどくむぎあつめられてかるるごとく、終󠄃をはりにもくあるべし。
As therefore the tares are gathered and burned in the fire; so shall it be in the end of this world.


前に戻る 【マタイ傳13章41節】

ひと、その使つかひたちを遣󠄃つかはさん。かれ御國みくにうちよりすべての顚躓つまづきとなるもの不法ふほふをなすものとをあつめて、
The Son of man shall send forth his angels, and they shall gather out of his kingdom all things that offend, and them which do iniquity;


The Son
〔マタイ傳24章31節〕
31 またかれ使つかひたちをおほいなるラッパのこゑとともに遣󠄃つかはさん。使つかひたちはてんはてよりはてまで四方しはうより選󠄄民せんみんあつめん。
〔マルコ傳13章27節〕
27 そのときかれは使者つかひたちを遣󠄃つかはして、はてよりてんはてまで、四方しはうより、選󠄄民せんみんをあつめん。
〔ヘブル書1章6節〕
6 また初子うひごふたゝたまふとき 『かみすべての使つかひこれはいすべし』とたまふ。
〔ヨハネ黙示録5章11節〕
11 われまたしに、御座みくら活物いきもの長老ちゃうらうたちとの周󠄃圍まはりにをるおほくの御使みつかひこゑけり。そのかず千々萬々せんせんまんまんにして、
〔ヨハネ黙示録5章12節〕
12 大聲おほごゑにいふ 『ほふられたまひし羔羊こひつじこそ、能力ちからとみ知慧󠄄ちゑ勢威いきほひ尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう讃美さんびとをくるに相應ふさはしけれ』
〔マタイ傳24章31節〕
31 またかれ使つかひたちをおほいなるラッパのこゑとともに遣󠄃つかはさん。使つかひたちはてんはてよりはてまで四方しはうより選󠄄民せんみんあつめん。
〔マルコ傳13章27節〕
27 そのときかれは使者つかひたちを遣󠄃つかはして、はてよりてんはてまで、四方しはうより、選󠄄民せんみんをあつめん。
〔ヘブル書1章6節〕
6 また初子うひごふたゝたまふとき 『かみすべての使つかひこれはいすべし』とたまふ。
〔ヘブル書1章7節〕
7 また御使みつかひたちにつきては 『かみは、その使つかひたちをかぜとなし、 そのつかふるものほのほとなす』とたまふ。
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。
〔ヨハネ黙示録5章11節〕
11 われまたしに、御座みくら活物いきもの長老ちゃうらうたちとの周󠄃圍まはりにをるおほくの御使みつかひこゑけり。そのかず千々萬々せんせんまんまんにして、
〔ヨハネ黙示録5章12節〕
12 大聲おほごゑにいふ 『ほふられたまひし羔羊こひつじこそ、能力ちからとみ知慧󠄄ちゑ勢威いきほひ尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう讃美さんびとをくるに相應ふさはしけれ』
and them
〔マタイ傳7章22節〕
22 そのおほくのもの、われにむかひて「しゅしゅよ、われらはなんぢによりて預言よげんし、なんぢによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、なんぢによりておほくの能力ちからあるわざししにあらずや」とはん。
〔マタイ傳7章23節〕
23 そのときわれ明白あらはげん「われえてなんぢらをらず、不法ふはふをなすものよ、われはなれされ」と。
〔ルカ傳13章26節〕
26 そのとき「われらは御前󠄃みまへにて飮食󠄃のみくひし、なんぢはわれらのまち大路おほじにてをしたまへり」とでんに、
〔ルカ傳13章27節〕
27 主人あるじこたへて「われなんぢらが何處いづこものなるかをらず、あくをなすものどもよ、みなわれをはなれ」とはん。
〔ロマ書2章8節〕
8 徒黨とたうにより眞理まことしたがはずして不義ふぎにしたがうものにはいかり憤恚いきどほりとをもてむくたまはん。
〔ロマ書2章9節〕
9 すべてあくをおこなふひとには、ユダヤびとはじめギリシヤびとにも患難なやみ苦難くるしみとあり。
〔ロマ書2章16節〕
16 これわが福音󠄃ふくいんへるごとかみのキリスト・イエスによりて人々ひとびとかくれたることさばきたまふるべし。
〔ヨハネ黙示録21章27節〕
27 すべけがれたるもの、また憎にくむべきこと虛僞いつはりとをおこなものは、此處ここらず、羔羊こひつじ生命いのちふみしるされたるもののみ此處ここるなり。
and they
〔マタイ傳13章49節〕
49 終󠄃をはりにもくあるべし。御使みつかひたちでて、義人ぎじんなかより、惡人あくにん分󠄃わかちて、
〔マタイ傳18章7節〕
7 この躓物つまづきあるによりて禍害󠄅わざはひなるかな。躓物つまづきかならきたらん、されど躓物つまづききたらするひと禍害󠄅わざはひなるかな。
〔ロマ書16章17節〕
17 兄弟きゃうだいよ、われなんぢらにすゝむ、おほよそなんぢらのまなびしをしへそむきて分󠄃離ぶんりしゃうじ、顚躓つまづきをおこすものこゝろしてこれ遠󠄄とほざかれ。
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。
〔ペテロ後書2章2節〕
2 またおほくのひとかれらの好色かうしょくしたがはん、これによりてまこと道󠄃みちそしらるべし。
things that offend

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るべし、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
And shall cast them into a furnace of fire: there shall be wailing and gnashing of teeth.


cast
〔詩篇21章9節〕
9 なんぢいかるときは彼等かれらをもゆるのごとくにせんヱホバはげしきいかりによりてかれらをのみたまはん はかれらを食󠄃くらひつくさん
〔ダニエル書3章6節〕
6 すべ俯伏ひれふはいせざるもの即時そくじもゆなかなげこまるべしと
〔ダニエル書3章15節〕
15 なんぢらもしいづれときにもあれ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふ造󠄃つくれるざうはいすることをなさされなんぢらもしはいすることをせずば即時そくじもゆなかなげこまるべしいづれかみなんぢらをわがよりすくひいだすことをせん~(17) もしよからんにはわうわれらのつかふるわれらのかみわれらをすくふのちからありかれそのもゆなかなんぢうちよりわれらをすくひいださん 〔ダニエル書3章17節〕
〔ダニエル書3章21節〕
21 こゝをもてこの人々ひと〴〵はその褲子はかま羽織はおり外套うはぎおよびそのほか服󠄃裝きものつけたるままにてしばられてもゆなかなげこまれたりしが
〔ダニエル書3章22節〕
22 わうめいはなはだ急󠄃きうにしてはなはだしくねつしゐたればのシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをひきかゝへゆける者等ものどもはその火焔くわえんやきころされたり
〔マタイ傳3章12節〕
12 にはちて禾場うちばをきよめ、そのむぎくら納󠄃をさめ、から消󠄃えぬにてきつくさん』
〔マタイ傳25章41節〕
41 かくてまたひだりにをるものどもにはん「のろはれたるものよ、われはなれて惡魔󠄃あくまとその使つかひらとのためにそなへられたる永遠󠄄とこしへれ。
〔マルコ傳9章43節〕
43 もしなんぢなんぢをつまづかせば、これれ、不具󠄄かたはにて生命いのちるは、兩手りゃうてありて、ゲヘナの消󠄃えぬくよりも勝󠄃まさるなり。~(49) それひとは、みなをもてしほつけらるべし。 〔マルコ傳9章49節〕
〔ルカ傳16章23節〕
23 黄泉よみにて苦惱くるしみうちよりげてはるかにアブラハムと懷裏ふところにをるラザロとをる。
〔ルカ傳16章24節〕
24 すなはびてふ「父󠄃ちちアブラハムよ、われあはれみて、ラザロを遣󠄃つかはし、そのゆびさきみづひたしてしたひやさせたまへ、われはこのほのほのなかにもだゆるなり」
〔ヨハネ黙示録14章10節〕
10 かならかみいかり酒杯さかづきりたるまじりなき憤恚いきどほり葡萄酒ぶだうしゅみ、かつ聖󠄄せいなる御使みつかひたちおよ羔羊こひつじ前󠄃まへにて硫黄いわうとにてくるしめらるし。
〔ヨハネ黙示録19章20節〕
20 かくてけものとらへられ、又󠄂またその前󠄃まへ不思議ふしぎおこなひてけもの徽章しるしけたるものと、そのざうはいするものとをまどはしたるにせ預言者よげんしゃも、これとともにとらへられ、ふたつながらきたるまま硫黄いわうゆるいけれられたり。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕
10 かれらをまどはしたる惡魔󠄃あくまは、硫黄いわうとのいけれられたり。ここはけものにせ預言者よげんしゃもまた所󠄃ところにして、かれらは世々よゝかぎりなくひるよるくるしめらるべし。
〔ヨハネ黙示録20章14節〕
14 かく陰府よみいけれられたり、いけ第二だいになり。
〔ヨハネ黙示録20章15節〕
15 すべて生命いのちふみしるされぬものは、みないけれられたり。
〔ヨハネ黙示録21章8節〕
8 されどおくするもの、しんぜぬもの、憎にくむべきもの、ひところすもの、淫行いんかうのもの、咒術まじわざをなすもの、偶像ぐうざうはいするものおよびすべいつはものは、硫黄いわうとのゆるいけにてむくいくべし、これ第二だいになり』
wailing
〔マタイ傳8章12節〕
12 御國みくにらはそと暗󠄃くらきに逐󠄃いだされ、そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん』
〔マタイ傳13章50節〕
50 これるべし。其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
〔マタイ傳22章13節〕
13 ここにわう侍者じしゃらにふ「そのあししばりてそと暗󠄃黑くらきげいだせ、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん」
〔ルカ傳13章28節〕
28 なんぢらアブラハム、イサク、ヤコブおよすべての預言者よげんしゃの、かみくにり、おのれらの逐󠄃いださるるをば、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。

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のとき義人ぎじんは、父󠄃ちち御國みくににてのごとくかゞやかん。《[*]》みゝあるものくべし。[*異本「聽く耳」とあり。]

Then shall the righteous shine forth as the sun in the kingdom of their Father. Who hath ears to hear, let him hear.


Who
〔マタイ傳13章9節〕
9 みゝある《[*]》ものくべし』[*異本「聽く耳」とあり。]
in
〔マタイ傳26章29節〕
29 われなんぢらにぐ、わが父󠄃ちちくににてあたらしきものをなんぢらとともまでは、われいまよりのちこの葡萄ぶだうよりるものをまじ』
〔ルカ傳12章32節〕
32 おそるなちひさむれよ、なんぢらに御國みくにたまふことは、なんぢらの父󠄃ちち御意󠄃みこゝろなり。
〔ルカ傳22章29節〕
29 わが父󠄃ちちわれにんたまへるごとく、われまたなんぢらにくににんず。
〔ヤコブ書2章5節〕
5 わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。
shall
〔ダニエル書12章3節〕
3 頴悟さときもの空󠄃そら光輝かがやきのごとくに耀かがやかんまた衆多おほくひとただしき導󠄃みちびけるものほしのごとくなりて永遠󠄄えいゑんにいたらん
〔マタイ傳25章34節〕
34 こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。
〔マタイ傳25章36節〕
36 はだかなりしときにせ、みしときにとぶらひ、ひとやりしときにきたりたればなり」
〔コリント前書15章41節〕
41 光榮くわうえいあり、つき光榮くわうえいあり、ほし光榮くわうえいあり、ほしほし光榮くわうえいことにす。~(54) つるものはちぬものを、このぬるものなぬものをんとき『勝󠄃かちまれたり』としるされたることば成就じゃうじゅすべし。 〔コリント前書15章54節〕
〔コリント前書15章58節〕
58 ればあいする兄弟きゃうだいよ、かたくしてうごくことなく、つねはげみてしゅわざつとめよ、なんぢそのらうの、しゅにありて空󠄃むなしからぬをればなり。
〔ヨハネ黙示録21章3節〕
3 またおほいなるこゑ御座みくらよりづるをけり。いはく『よ、かみ幕屋まくやひとともにあり、かみひととも住󠄃み、ひとかみたみとなり、かみみづからひとともいまして、~(5) かく御座みくらたまふものひたまふ『よ、われ一切すべてのものをあらたにするなり』またひたまふ『しるせ、これらのことばしんずべきなり、まことなり』 〔ヨハネ黙示録21章5節〕
〔ヨハネ黙示録21章22節〕
22 われみやこうちにてみやざりき、しゅなる全󠄃能ぜんのうかみおよび羔羊こひつじはそのみやなり。
〔ヨハネ黙示録21章23節〕
23 みやこ日月じつげつてらすを要󠄃えうせず、かみ榮光えいくわうこれをてらし、羔羊こひつじはその燈火あかりなり。

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天國てんこくはたかくれたるたからのごとし。ひと見出みいださばこれかくしおきて、よろこびゆき、てるものをことごとくりてはたふなり。

Again, the kingdom of heaven is like unto treasure hid in a field; the which when a man hath found, he hideth, and for joy thereof goeth and selleth all that he hath, and buyeth that field.


buyeth
〔箴言23章23節〕
23 眞理まことへ これをるなかれ 智慧󠄄ちゑ誡命いましめ知識ちしきとまたしかあれ
〔イザヤ書55章1節〕
1 あゝなんぢらかわけるものことごとくみづにきたれ かねなきものもきたるべし 汝等なんぢらきたりてかひもとめてくらへ きたれかねなくあたひなくして葡萄酒ぶだうしゆ乳󠄃ちゝとをかへ
〔ヨハネ黙示録3章18節〕
18 われなんぢにすゝむ、なんぢわれよりにてりたるきんひてめ、しろころもひてまとひ、なんぢの裸體はだかはぢあらはさざれ、眼藥めぐすりひてなんぢり、ることをよ。
for joy
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔マタイ傳19章27節〕
27 こゝにペテロこたへてふ『よ、われら一切いっさいをすててなんぢしたがへり、ればなにべきか』
〔マタイ傳19章29節〕
29 またおほよのためにあるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまい、あるひは父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたつるもの數倍すうばいけ、また永遠󠄄とこしへ生命いのちがん。
〔ルカ傳14章33節〕
33 かくのごとくなんぢらのうちその一切すべて所󠄃有もちもの退󠄃しりぞくるものならでは、弟子でしとなるをず。
〔ルカ傳18章23節〕
23 かれこれをききていたかなしめり、おほいめるものなればなり。
〔ルカ傳18章24節〕
24 イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
〔ルカ傳19章6節〕
6 ザアカイ急󠄃いそぎおり、よろこびてイエスを迎󠄃むかふ。~(8) ザアカイちてしゅふ『しゅよ、わが所󠄃有もちもの半󠄃なかば貧󠄃まづしきものほどこさん、し、われうったへてひとよりりたる所󠄃ところあらば、ばいにしてつぐのはん』 〔ルカ傳19章8節〕
〔使徒行傳2章44節〕
44 しんじたるものはみなともりて諸般すべてものともにし、~(47) かみ讃美さんびして一般すべてたみよろこばる。かくしゅすくはるるもの日々ひゞかれらのうちくはたまへり。 〔使徒行傳2章47節〕
〔使徒行傳4章32節〕
32 しんじたるものむれは、おなじこゝろおなじおもひとなり、たれ一人ひとりその所󠄃有もちものおのものはず、すべてのものともにせり。~(35) 使徒しとたちの足下あしもときしを、各人おのおのそのようしたがひて分󠄃あたへられたればなり。
〔使徒行傳4章35節〕
〔ピリピ書3章7節〕
7 されどさきえきたりしことはキリストのためにそんおもふにいたれり。~(9) これキリストを、かつ律法おきてによるおのならで、たゞキリストをしんずる信仰しんかうによる、すなはち信仰しんかうもとづきてかみよりたまはたもち、キリストにるを認󠄃みとめられ、 〔ピリピ書3章9節〕
〔ヘブル書10章34節〕
34 また囚人めしうどとなれるものおもひやり、ながそんするもっと勝󠄃まされる所󠄃有もちものおのれにあるをりて、所󠄃有もちものうばはるるをもよろこびて忍󠄄しのびたり。
〔ヘブル書11章24節〕
24 信仰しんかうりてモーセはひとりしときパロのむすめとなへらるるをいなみ、~(26) キリストにそしりはエジプトの財寶たからにまさるおほいなるとみおもへり、これむくい望󠄇のぞめばなり。 〔ヘブル書11章26節〕
like
〔箴言2章2節〕
2 かくなんぢみゝ智慧󠄄ちゑかたぶなんぢこゝろをさとりにむけ~(5) なんぢヱホバをおそるることをさとかみることをべし 〔箴言2章5節〕
〔箴言16章16節〕
16 智慧󠄄ちゑるはきんをうるよりもさらよからずや 聰明さとりをうるはぎんるよりも望󠄇のぞまし
〔箴言17章16節〕
16 おろかなるものはすでにこゝろなしなん智慧󠄄ちゑをかはんとてにそのあたひかねをもつや
〔箴言18章1節〕
1 自己おのれひとことにするものはおのれのほつするところのみをもとめてすべての考察かんがへにもとる
〔マタイ傳6章21節〕
21 なんぢの財寶たからのある所󠄃ところには、なんぢのこゝろもあるべし。
〔ヨハネ傳6章35節〕
35 イエスたまふ『われは生命いのちのパンなり、われにきたるもの飢󠄄ゑず、われしんずるものはいつまでもかわくことなからん。
〔ロマ書15章4節〕
4 はやくよりしるされたる所󠄃ところは、みなわれらの敎訓をしへのためにしるししものにして聖󠄄書せいしょ忍󠄄耐にんたい慰安なぐさめとによりて希望󠄇のぞみたもたせんとてなり。
〔コリント前書2章9節〕
9 しるして 『かみのおのれをあいするもののためにそなたまひしことは、 いまだず、みゝいまだかず、 ひとこゝろいまだおもはざりし所󠄃ところなり』とるがごとし。
〔コリント前書2章10節〕
10 れどわれらにはかみこれを御靈みたまによりてあらはたまへり。御靈みたまはすべてのこときはめ、かみふか所󠄃ところまできはむればなり。
〔コロサイ書2章3節〕
3 キリストには知慧󠄄ちゑ知識ちしきとのすべてのたからかくれあり。
〔コロサイ書3章3節〕
3 なんぢらはにたるものにして生命いのちはキリストとともにかみうちかくればなり。
〔コロサイ書3章4節〕
4 われらの生命いのちなるキリストのあらはたまふとき、なんぢらもこれとともに榮光えいくわうのうちにあらはれん。
〔コロサイ書3章16節〕
16 キリストのことばをしてゆたかなんぢらのうち住󠄃ましめ、すべての知慧󠄄ちゑによりて、讃美さんびれいうたとをもて、たがひをしへ、たがひ訓戒くんかいし、恩惠めぐみかんじてこゝろのうちにかみ讃美さんびせよ。

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また天國てんこく眞珠しんじゅもとむる商人あきうどのごとし。
Again, the kingdom of heaven is like unto a merchant man, seeking goodly pearls:


like
〔箴言3章13節〕
13 智慧󠄄ちゑもとひとおよび聰明さとりをうるひとさいはひなり~(18) これはものには生命いのちなり これもつものはさいはひなり 〔箴言3章18節〕
〔箴言8章10節〕
10 なんぢらぎんをうくるよりはをしへをうけよ 精金せいきんよりもむしろ知識ちしきをえよ
〔箴言8章11節〕
11 それ智慧󠄄ちゑ眞珠しんじゆまされり すべてたからこれくらぶるにらず
〔箴言8章18節〕
18 とみさかえとはわれにあり たふとたから公義ただしきともまたしかり~(20) われたゞしき道󠄃みちにあゆみ 公平󠄃こうへいなる路徑みちすぢのなかをあゆむ 〔箴言8章20節〕
〔マタイ傳16章26節〕
26 ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、又󠄂またその生命いのちしろなにあたへんや。
〔マタイ傳22章5節〕
5 しかるに人々ひとびと顧󠄃かへりみずして、あるものおのはたに、あるものおの商賣あきなひけり。
seeking
〔ヨブ記28章18節〕
18 珊瑚さんご水晶すゐしやういふにたらず 智慧󠄄ちゑるは眞珠しんじゆるに勝󠄃まさ
〔詩篇4章6節〕
6 おほくのひとはいふたれか嘉事よきことをわれらにするものあらんやと ヱホバよねがはくは聖󠄄顏みかほひかりをわれらのうへにのぼらせたまへ
〔詩篇4章7節〕
7 なんぢのわがこゝろにあたへたまひし歡喜よろこびはかれらの穀物たなつものさけとのゆたかなるときにまさりき
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔詩篇39章7節〕
7 しゆよわれいまなにをかまたん わが望󠄇のぞみはなんぢにあり
〔傳道之書2章2節〕
2 われわらひこれきやうなり 快樂たのしみこれなになすところあらんやと~(12) われまためぐらして智慧󠄄ちゑ狂妄きやうまう愚癡ぐちとをたり そも〳〵わうぐところのひと如何いかなることなしうるや そのすでになせしところのこと過󠄃すぎざるべし 〔傳道之書2章12節〕
〔傳道之書12章8節〕
8 傳道󠄃でんだうしや空󠄃くう空󠄃くうなるかなみな空󠄃くうなり
〔傳道之書12章13節〕
13 こと全󠄃體ぜんたいする所󠄃ところきくべし いはかみおそれその誡命いましめまもこれすべてひとほん分󠄃ぶんたり

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あたひたかき眞珠しんじゅひとつを見出みいださば、きててるものをことごとくりて、これふなり。

Who, when he had found one pearl of great price, went and sold all that he had, and bought it.


one
〔箴言2章4節〕
4 ぎんごとくこれをさぐかくれたるたからごとくこれを尋󠄃たづねば
〔イザヤ書33章6節〕
6 なんぢのはかたくたち すくひ智惠ちゑ知識ちしきとはゆたかにあらん ヱホバをおそるるはくにたからなり
〔コリント前書3章21節〕
21 さらばたれひとほこりとすな、よろづものなんぢらのものなればなり。~(23) なんぢはキリストのもの、キリストはかみのものなり。 〔コリント前書3章23節〕
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、
〔コロサイ書2章3節〕
3 キリストには知慧󠄄ちゑ知識ちしきとのすべてのたからかくれあり。
〔ヨハネ第一書5章11節〕
11 そのあかしはこれなり、かみ永遠󠄄とこしへ生命いのちわれらにたまへり、この生命いのちはそのにあり。
〔ヨハネ第一書5章12節〕
12 御子みこをもつもの生命いのちをもち、かみをもたぬもの生命いのちをもたず。
〔ヨハネ黙示録21章21節〕
21 十二じふにもん十二じふに眞珠しんじゅなり、おのおののもんひとつの眞珠しんじゅよりり、みやこ大路おほじ透󠄃徹すきとほ玻璃はりのごとき純金じゅんきんなり。
went
〔マルコ傳10章28節〕
28 ペテロ、イエスにむかひて『われらは一切いっさいをすててなんぢしたがひたり』とでたれば、~(31) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし』
〔マルコ傳10章31節〕
〔ルカ傳18章28節〕
28 ペテロふ『我等われらわが《[*]》ものをすててなんぢしたがへり』[*或は「我が家」と譯す。]~(30) いまとき數倍すうばいけ、またのちにて、永遠󠄄とこしへ生命いのちけぬはなし』
〔ルカ傳18章30節〕
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
〔ガラテヤ書6章14節〕
14 れどわれにはわれらのしゅイエス・キリストの十字架じふじかのほかにほこ所󠄃ところあらざれ。これによりてわれたいして十字架じふじかにつけられたり、たいするもまたしかり。

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また天國てんこくうみにおろして、各樣さまざまのものをあつむるあみのごとし。
Again, the kingdom of heaven is like unto a net, that was cast into the sea, and gathered of every kind:


a net
〔マタイ傳4章19節〕
19 これにひたまふ『われしたがひきたれ、らばなんぢらをひとすなどものとなさん』
〔マルコ傳1章17節〕
17 イエスたまふ『われにしたがひきたれ、なんぢをしてひとすなどものとならしめん』
〔ルカ傳5章10節〕
10 ゼベダイのにしてシモンのともなるヤコブもヨハネもおなじくをどろけり。イエス、シモンにひたまふ『おそるな、なんぢいまよりのちひとを《[*]》すなどらん』[*直譯「生捕らん」]
and gathered
〔マタイ傳13章26節〕
26 なへはえでてみのりたるとき、どくむぎもあらはる。~(30) ふたつながら收穫かりいれまでそだつにまかせよ。收穫かりいれのときわれかるものに「まづどくむぎきあつめて、くためにこれつかね、むぎはあつめてくら納󠄃れよ」とはん」』
〔マタイ傳13章30節〕
〔マタイ傳22章9節〕
9 ればなんぢちまたきて遇󠄃ふほどのもの婚筵こんえんまねけ」
〔マタイ傳22章10節〕
10 しもべども途󠄃みちでてきもしきも遇󠄃ふほどのものをみなあつめたれば、婚禮こんれいせききゃくにて滿てり。
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。~(4) 慧󠄄さときものはあぶらうつはれて燈火ともしびとともにたづさへたり。 〔マタイ傳25章4節〕
〔ルカ傳14章21節〕
21 しもべかへりてこれことをその主人しゅじんぐ、家主いへあるじいかりてしもべふ「とくまち大路おほじ小路こうぢとにきて、貧󠄃まづしきもの不具󠄄かたはもの盲人めしひ跛者あしなへなどを此處ここれきたれ」~(23) 主人しゅじんしもべふ「道󠄃みちまがきほとりにゆき、人々ひとびとひてれきたり、いへたしめよ。 〔ルカ傳14章23節〕
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。
〔ヨハネ傳15章6節〕
6 ひともしわれらずば、えだのごとくそとてられてる、人々ひとびとこれをあつなげれてくなり。
〔使徒行傳5章1節〕
1 しかるにアナニヤとひと、そのつまサツピラととも資產しさんり、~(10) をんな立刻たちどころにペテロの足下あしもとたふれていきゆ。若者わかものどもきたりて、そのにたるを、これをかきいだしてをっとかたはらにはうむれり。 〔使徒行傳5章10節〕
〔使徒行傳8章18節〕
18 使徒しとたちの按手あんしゅによりて御靈みたまあたへられしをて、シモンかねきたりてふ、~(22) れば、このあく悔改くいあらためてしゅいのれ、なんぢがこゝろおもひあるひはゆるされん。 〔使徒行傳8章22節〕
〔使徒行傳20章30節〕
30 又󠄂またなんぢらのうちよりも、弟子でしたちをおのかたれんとて、まがれることをかたるもの起󠄃おこらん。
〔コリント前書5章1節〕
1 げん所󠄃ところによれば、なんぢらのうち淫行いんかうありと、しかしてその淫行いんかう異邦人いはうじんうちにもなきほどにして、あるひとその父󠄃ちちつまてりとふ。~(6) なんぢらのほこりからず。すこしのパンだねの、こな團塊かたまりをみなふくれしむるをらぬか。 〔コリント前書5章6節〕
〔コリント前書10章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、われなんぢらがこれらぬをこのまず。すなはわれらの先祖せんぞはみなくもしたにあり、みなうみをとほり、~(12) らばみづかてりとおもものたふれぬやうにこゝろせよ。 〔コリント前書10章12節〕
〔コリント前書11章19節〕
19 それはなんぢのうちにとせらるべきものあらはれんために《[*]》黨派たうはかなら起󠄃おこるべければなり。[*或は「異端」と譯す。]
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。~(15) その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔コリント後書11章26節〕
26 しばしば旅行りょかうしてかはなん盜賊たうぞくなん同族どうぞくなん異邦人いはうじんなん市中しちゅうなん荒野あらのなん海上かいじゃうなんにせ兄弟きゃうだいなんにあひ、
〔コリント後書12章20節〕
20 わがいたりてなんぢらをとき、わが望󠄇のぞみごとくならず、なんぢらがわれんとき、またなんぢらの望󠄇のぞみごとくならざらんことをおそれ、かつ分󠄃爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう誹謗そしり讒言ざんげん驕傲たかぶり騷亂さわぎなどのらんことをおそる。
〔コリント後書12章21節〕
21 またかさねていたらんとき、わがかみわれをなんぢのまへにてはづかしめ、かつおほくのひとの、前󠄃さきつみをかしておこなひし不潔󠄄ふけつ姦淫かんいん好色かうしょくとを悔改くいあらためざるをかなしましめたまふことあらんおそる。
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。
〔テモテ後書3章2節〕
2 人々ひとびとおのれをあいするものかねあいするものほこるもの・たかぶるもののゝしるもの・父󠄃ちちはは逆󠄃さからふもの・おんわするるもの潔󠄄きよからぬもの、~(5) 敬虔けいけんかたちをとりてそのとくつるものとならん、かゝかるたぐひもの避󠄃けよ。 〔テモテ後書3章5節〕
〔テモテ後書4章3節〕
3 人々ひとびと健全󠄃けんぜんなるをしへへず、みみかゆくして私慾しよくのまにまにおのがために敎師けうしましくはへ、
〔テモテ後書4章4節〕
4 みみ眞理しんりよりそむけて昔話むかしばなしうつるとききたらん。
〔テトス書1章9節〕
9 をしへ適󠄄かなしんずべきことばまもものたるべし。これ健全󠄃けんぜんなるをしへをもてひとすゝめ、かつ逆󠄃さからものいひすることをんためなり。~(11) かれらのくちふさがしむべし、かれらはづべきんために、をしふまじきことをしへて全󠄃家ぜんかくつがへすなり。 〔テトス書1章11節〕
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。~(3) かれらは貪慾どんよくによりて飾󠄃言かざりことばまうけ、なんぢよりをとらん。かれらの審判󠄄さばきいにしへよりさだめられたればおそからず、その滅亡ほろびねず。 〔ペテロ後書2章3節〕
〔ペテロ後書2章13節〕
13 かれらはひるもなほ酒食󠄃しゅしょく快樂けらくとし、誘惑まどはしたのしみ、なんぢらととも宴席ふるまひあづかりて汚點しみとなり、きずとなる。~(22) 俚諺ことわざに『いぬおのがきたるものかへきたり、ぶたあらひてまたどろなかまろぶ』とへるはまことにして、かれらにあたれり。 〔ペテロ後書2章22節〕
〔ヨハネ第一書2章18節〕
18 子供こどもよ、いますゑときなり、なんぢらがキリストきたらんときしごとく、いまキリストおほ起󠄃おこれり、これによりて我等われらそのすゑときなるをる。
〔ヨハネ第一書2章19節〕
19 かれらは我等われらよりでゆきたれど、もとより我等われらのものにあらざりき。われらのものならば、われらとともとゞまりしならん。れど、そのでゆきしは、みなわれらのものならぬことのあらはれんためなり。
〔ヨハネ第一書4章1節〕
1 あいするものよ、すべてのれいしんずな、そのれいかみよりづるかいなかをこゝろみよ。おほくのにせ預言者よげんしゃでたればなり。~(6) われらはかみよりでしものなり。かみものは、われらにき、かみよりでぬものは、われらにかず。これによりて眞理しんりれい迷󠄃謬まよひれいとをる。
〔ヨハネ第一書4章6節〕
〔ユダ書1章4節〕
4 そは敬虔けいけんならずしてわれらのかみ恩惠めぐみ好色かうしょくへ、唯一ゆゐいつしゅなるわれらのしゅイエス・キリストをいなむものどももぐりりたればなり。かれらが審判󠄄さばきくべきことはむかしよりあらかじめしるされたり。
〔ユダ書1章5節〕
5 なんぢらはもとよりすべてのことれど、われさらになんぢをしておもいださしめんとすることあり、すなはしゅエジプトのよりたみすくいだして、のちしんぜぬものほろぼたまへり。
〔ヨハネ黙示録3章1節〕
1 サルデスに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「かみなゝつのれいなゝつのほしとをものかくふ、われなんぢ行爲おこなひる、なんぢくるあれどにたるものなり。
〔ヨハネ黙示録3章15節〕
15 われなんぢ行爲おこなひる、なんぢはひやゝかにもあらずあつきにもあらず、われはむしろなんぢひやゝかならんか、あつからんかをねがふ。~(17) なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、 〔ヨハネ黙示録3章17節〕

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つればきしにひきあげ、してきものをうつはれ、しきものをつるなり。
Which, when it was full, they drew to shore, and sat down, and gathered the good into vessels, but cast the bad away.


and gathered
〔マタイ傳3章12節〕
12 にはちて禾場うちばをきよめ、そのむぎくら納󠄃をさめ、から消󠄃えぬにてきつくさん』
〔マタイ傳13章30節〕
30 ふたつながら收穫かりいれまでそだつにまかせよ。收穫かりいれのときわれかるものに「まづどくむぎきあつめて、くためにこれつかね、むぎはあつめてくら納󠄃れよ」とはん」』
〔マタイ傳13章40節〕
40 さればどくむぎあつめられてかるるごとく、終󠄃をはりにもくあるべし。~(43) のとき義人ぎじんは、父󠄃ちち御國みくににてのごとくかゞやかん。《[*]》みゝあるものくべし。[*異本「聽く耳」とあり。]
〔マタイ傳13章43節〕

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終󠄃をはりにもくあるべし。御使みつかひたちでて、義人ぎじんなかより、惡人あくにん分󠄃わかちて、
So shall it be at the end of the world: the angels shall come forth, and sever the wicked from among the just,


and sever
〔マタイ傳22章12節〕
12 これふ「ともよ、如何いかなれば禮服󠄃れいふくけずして此處ここりたるか」かれもだしゐたり。~(14) それまねかるるものおほかれど、選󠄄えらばるるものすくなし』
〔マタイ傳22章14節〕
〔マタイ傳25章5節〕
5 新郎はなむこおそかりしかば、みなまどろみてぬ。~(12) こたへて「まことになんぢらにぐ、われなんぢらをらず」とへり。 〔マタイ傳25章12節〕
〔マタイ傳25章19節〕
19 ひさしうしてのちこのしもべどもの主人しゅじんきたりて、かれらと計算けいさんしたるに、~(33) ひつじをそのみぎに、山羊やぎをそのひだりにおかん。 〔マタイ傳25章33節〕
〔テサロニケ後書1章7節〕
7 すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、~(10) そのときしゅおのが聖󠄄徒せいとによりてあがめられ、すべてのしんずるもの(なんぢらもわれらのあかししんじたるものなり)によりてめられんとてきたりたまふなり。 〔テサロニケ後書1章10節〕
〔ヨハネ黙示録20章12節〕
12 われまたにたるものだいなるもせうなるも御座みくら前󠄃まへてるをたり。しかして數々かずかずふみひらかれ、ほかにまたひとつのふみありてひらかる。すなは生命いのちふみなり、死人しにんこれふみしるされたる所󠄃ところの、その行爲おこなひしたがひてさばかれたり。~(15) すべて生命いのちふみしるされぬものは、みないけれられたり。 〔ヨハネ黙示録20章15節〕
the angels
〔マタイ傳13章39節〕
39 これきしあた惡魔󠄃あくまなり、收穫かりいれ終󠄃をはりなり、もの御使みつかひたちなり。
〔マタイ傳24章31節〕
31 またかれ使つかひたちをおほいなるラッパのこゑとともに遣󠄃つかはさん。使つかひたちはてんはてよりはてまで四方しはうより選󠄄民せんみんあつめん。

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これるべし。其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。

And shall cast them into the furnace of fire: there shall be wailing and gnashing of teeth.


cast
〔マタイ傳13章42節〕
42 るべし、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
wailing
〔マタイ傳24章50節〕
50 そのしもべ主人しゅじんおもはぬしらぬとききたりて、
〔マタイ傳24章51節〕
51 これを《[*]》はげしくしもとうち、そのむくい僞善者ぎぜんしゃおなじうせん。其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。]
〔ルカ傳13章27節〕
27 主人あるじこたへて「われなんぢらが何處いづこものなるかをらず、あくをなすものどもよ、みなわれをはなれ」とはん。
〔ルカ傳13章28節〕
28 なんぢらアブラハム、イサク、ヤコブおよすべての預言者よげんしゃの、かみくにり、おのれらの逐󠄃いださるるをば、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
〔ヨハネ黙示録14章10節〕
10 かならかみいかり酒杯さかづきりたるまじりなき憤恚いきどほり葡萄酒ぶだうしゅみ、かつ聖󠄄せいなる御使みつかひたちおよ羔羊こひつじ前󠄃まへにて硫黄いわうとにてくるしめらるし。
〔ヨハネ黙示録14章11節〕
11 その苦痛くるしみけむり世々よゝかぎりなくのぼりて、けものとそのざうとをはいするものまた徽章しるしけしものは、よるひる休息やすみざらん。
〔ヨハネ黙示録16章10節〕
10 第五だいごものそのはちけもの座位くらゐうへかたむけたれば、けものくに暗󠄃くらくなり、その國人くにびといたみによりておのれしたみ、
〔ヨハネ黙示録16章11節〕
11 そのいたみ腫物しゅもつとによりててんかみけがし、かつおの行爲おこなひ悔改くいあらためざりき。

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なんぢこれらのことをみなさとりしか』かれいふ『しかり』
Jesus saith unto them, Have ye understood all these things? They say unto him, Yea, Lord.


Have
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マタイ傳15章17節〕
17 すべくちるものははらにゆき、遂󠄅つひかはやてらるることさとらぬか。
〔マタイ傳16章11節〕
11 ひしはパンのことにあらぬをなんさとらざる。たゞパリサイびととサドカイびととのパンだねにこゝろせよ』
〔マタイ傳24章15節〕
15 なんぢら預言者よげんしゃダニエルによりてはれたる「あらにくむべきもの」の聖󠄄せいなるところつをば(ものさとれ)
〔マルコ傳4章34節〕
34 たとへならではかたたまはず、弟子でしたちには、ひとなきときすべてのことたまへり。
〔マルコ傳7章18節〕
18 かれらにたまふ『なんぢらもさとりなきか、そとよりひとものの、ひとけがしえぬをさとらぬか、
〔マルコ傳8章17節〕
17 イエスりてひたまふ『なんぞパンゆゑならんとかたふか、いまらぬか、さとらぬか、なんぢらのこゝろなほにぶきか。
〔マルコ傳8章18節〕
18 ありてぬか、みゝありてかぬか。又󠄂またなんぢらおもでぬか、
〔ルカ傳9章44節〕
44 『これらのことばなんぢらのみみにをさめよ。ひと人々ひとびとわたさるべし』
〔ルカ傳9章45節〕
45 かれらことばさとらず、わきまへぬやうにかくされたるなり。またことにつきてふことをおそれたり。
〔使徒行傳8章30節〕
30 ピリポはしりて、その預言者よげんしゃイザヤのふみむをきてふ『なんぢむところをさとるか』
〔使徒行傳8章31節〕
31 閹人えんじんいふ『導󠄃みちびものなくば、いかでさとん』しかしてピリポに、りてともせんことを請󠄃ふ。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。

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またたまふ『このゆゑに、天國てんこくのことををしへられたるすべての學者がくしゃは、あたらしきものふるものとをそのくらよりいだ家主いへあるじのごとし』

Then said he unto them, Therefore every scribe which is instructed unto the kingdom of heaven is like unto a man that is an householder, which bringeth forth out of his treasure things new and old.


scribe
〔エズラ書7章6節〕
6 このエズラ、バビロンよりのぼきたれり かれはイスラエルのかみヱホバのさづけたまひしモーセの律法おきてくはしき學士がくしなりき そのかみヱホバのこれがうへにありしによりてそのもとむる所󠄃ところわうことごとくゆるせり
〔エズラ書7章10節〕
10 エズラはこゝろをこめてヱホバの律法おきてもとこれおこなひてイスラエルのうち法度のり例規さだめとををしへたりき
〔エズラ書7章21節〕
21 われわれアルタシヤスタわう 河外かはむかふの一切すべて庫官こくわん詔言みことのりくだしててんかみ律法おきて學士がくし祭司さいしエズラがなんぢらにもとむる所󠄃ところすべてこれを迅󠄄速󠄃すみやかなすべし
〔マタイ傳23章34節〕
34 このゆゑよ、われなんぢらに預言者よげんしゃ智者ちしゃ學者がくしゃらを遣󠄃つかはさんに、うちあるものころし、十字架じふじかにつけ、あるものなんぢらの會堂くわいだうにてむちうち、まちよりまち逐󠄃くるしめん。
〔ルカ傳11章49節〕
49 このゆゑかみ智慧󠄄ちゑ、いへることあり、われ預言者よげんしゃ使徒しととをかれらに遣󠄃つかはさんに、そのうちあるものころし、また逐󠄃くるしめん。
〔コリント後書3章4節〕
4 われらはキリストにより、かみたいしてかゝ確信かくしんあり。~(6) かみわれらを新約しんやく役者えきしゃとなるにらしめたまへり、儀文ぎぶん役者えきしゃにあらず、れい役者えきしゃなり。そは儀文ぎぶんころし、れいいかせばなり。 〔コリント後書3章6節〕
〔コロサイ書1章7節〕
7 なんぢらが、われらとともしもべたるあいするエパフラスよりまなびたるは、この福音󠄃ふくいんなり。かれは《[*]》なんぢらのためにキリストの忠實まめやかなる役者えきしゃにして、[*異本「我ら」とあり。]
〔テモテ前書3章6節〕
6 またあらたをしへりしものならざるべし、おそらくは傲慢がうまんになりて惡魔󠄃あくまおな審判󠄄さばきくるにいたらん。
〔テモテ前書3章15節〕
15 おそからんときひと如何いかかみいへおこなふべきかをなんぢらしめんためなり。かみいへけるかみ敎會けうくわいなり、眞理しんりはしら眞理しんりもとゐなり。
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔テモテ後書3章16節〕
16 聖󠄄書せいしょはみなかみ感動かんどうによるものにして敎誨をしへ譴責いましめ矯正けうせい薫陶くんたうするとにえきあり。
〔テモテ後書3章17節〕
17 これかみひと全󠄃まったくなりて、諸般もろもろわざそなへ全󠄃まったうせんためなり。
〔テトス書1章9節〕
9 をしへ適󠄄かなしんずべきことばまもものたるべし。これ健全󠄃けんぜんなるをしへをもてひとすゝめ、かつ逆󠄃さからものいひすることをんためなり。
〔テトス書2章6節〕
6 わかひとにもおなじく、謹愼つゝしみすゝめ、
〔テトス書2章7節〕
7 なんぢみづかすべてのことにつきてわざ模範もはんしめせ。をしへをなすには邪曲よこしまなきことと謹嚴きんげんと、
things
〔雅歌7章13節〕
13 戀茄こひなすかぐはしき香氣にほひはなち もろもろの果物くだものふるあたらしきともにわがうへにあり わがあいするものわれこれをなんぢのためにたくはへたり
〔ヨハネ傳13章34節〕
34 われあたらしき誡命いましめなんぢらにあたふ、なんぢらあひあいすべし。わがなんぢらをあいせしごとく、なんぢらもあひあいすべし。
〔ヨハネ第一書2章7節〕
7 あいするものよ、わがなんぢらにおくるは、あたらしき誡命いましめにあらず、なんぢらがはじめよりてるふる誡命いましめなり。このふる誡命いましめなんぢらがきし所󠄃ところことばなり。
〔ヨハネ第一書2章8節〕
8 れどなんぢらにおくるところは、またあたらしき誡命いましめにして、しゅにもなんぢらにもまことなり、そのゆゑまことひかりすでにりて、暗󠄃黑くらきはややに過󠄃ればなり。
which
〔箴言10章20節〕
20 義者ただしきものした精銀せいぎんのごとし 惡者あしきものこゝろあたひすくなし
〔箴言10章21節〕
21 義者ただしきもの口唇くちびるはおほくのひとをやしなひ おろかなるもの智慧󠄄ちゑなきにより
〔箴言11章30節〕
30 義人ただしきひと生命いのちなり 智慧󠄄ちゑあるものひととら
〔箴言15章7節〕
7 智者さときもののくちびるは知識ちしきをひろむ おろかなるものこゝろさだまりなし
〔箴言16章20節〕
20 つゝしみてことばをおこなふものえきをうべし ヱホバに倚賴よりたのむものはさいはひなり~(24) こころよきことばはちみつのごとくにして 靈魂たましひあまほね良藥くすりとなる 〔箴言16章24節〕
〔箴言18章4節〕
4 ひとくちことばふかきみづごとわきてながるるかは 智慧󠄄ちゑいづみなり
〔箴言22章17節〕
17 なんぢみゝかたぶけて智慧󠄄ちゑあるものことばをききかつなんぢのこゝろをわが知識ちしきもちゐよ
〔箴言22章18節〕
18 これなんぢはらにたもちて こと〴〵くなんぢの口唇くちびるにそなはらしめばたのしかるべし
〔傳道之書12章9節〕
9 また傳道󠄃でんだうしや智慧󠄄ちゑあるがゆゑつね知識ちしきたみをしへたり かれこゝろをもちひて尋󠄃たづきは許多あまた箴言しんげんつくれり~(11) 智者ちしや言語ことばとげむちのごとく 會衆くわいしううちたるくぎのごとくにして 一人ひとり牧者ぼくしゃよりいでものなり 〔傳道之書12章11節〕
〔マタイ傳12章35節〕
35 ひとくらよりものをいだし、しきひとしきくらよりしきものをいだす。
〔コリント後書4章5節〕
5 われらはおのれことべず、ただキリスト・イエスのしゅたることわれらがイエスのためになんぢらのしもべたることとをぶ。~(7) 我等われらこのたからつちうつはてり、これすぐれておほいなる能力ちから我等われらよりでずしてかみよりづることのあらはれんためなり。 〔コリント後書4章7節〕
〔コリント後書6章10節〕
10 うれふるものごとくなれどもつねよろこび、貧󠄃まづしきものごとくなれどもおほくのひとませ、なにたぬものごとくなれどもすべてのものてり。
〔エペソ書3章4節〕
4 なんぢこれをみてキリストの奧義おくぎにかかはるさとりることをべし。
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、
〔コロサイ書3章16節〕
16 キリストのことばをしてゆたかなんぢらのうち住󠄃ましめ、すべての知慧󠄄ちゑによりて、讃美さんびれいうたとをもて、たがひをしへ、たがひ訓戒くんかいし、恩惠めぐみかんじてこゝろのうちにかみ讃美さんびせよ。

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イエスこれらのたとへ終󠄃へて此處ここりたまふ。
And it came to pass, that when Jesus had finished these parables, he departed thence.


he
〔マルコ傳4章33節〕
33 かくのごとき數多あまたたとへをもて、人々ひとびときうるちからしたがひて、御言みことばかたり、~(35) そのゆふべになりてたまふ『いざ彼方かなたかん』 〔マルコ傳4章35節〕

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おのさとにいたり、會堂くわいだうにてをしたまへば、人々ひとびとおどろきてふ『このひとはこの智慧󠄄ちゑこれ能力ちからとを何處いづこよりしぞ。
And when he was come into his own country, he taught them in their synagogue, insomuch that they were astonished, and said, Whence hath this man this wisdom, and these mighty works?


he taught
〔詩篇22章22節〕
22 われなんぢのをわが兄弟はらからにのべつたへ なんぢをつどひのなかにてほめたたへん
〔詩篇40章9節〕
9 われおほいなるつどひにてをつげしめせり よわれ口唇くちびるをとぢず ヱホバよなんぢこれをしりたまふ
〔詩篇40章10節〕
10 われなんぢのをわがこゝろのうちにひめおかず なんぢの眞實しんじつとなんぢの拯救すくひとをのべつたへたり われなんぢの仁慈いつくしみとなんぢの眞理まこととをおほいなるつどひにかくさざりき
〔使徒行傳13章46節〕
46 パウロとバルナバとはおくせずしてふ『かみことばなんぢらにかたるべかりしを、なんぢこれをしりぞけておのれ永遠󠄄とこしへ生命いのち相應ふさはしからぬものみづかさだむるによりて、よ、われてんじて異邦人いはうじんむかはん。
〔使徒行傳28章17節〕
17 三日みっかすぎてパウロ、ユダヤびと重立おもだちたるものあつむ。そのあつまりたるときこれにふ『兄弟きゃうだいたちよ、われはわがたみわが先祖せんぞたちの慣例ならはしもとることをひとつもさざりしに、エルサレムより囚人めしうどとなりて、ロマびとわたされたり。~(29) [なし]《[*]》[*異本二九「彼がこのをいひをへし時、ユダヤ人互に大なる爭論をなして退󠄃けり」の句あり。]
〔使徒行傳28章29節〕
they were
〔ヨハネ傳7章15節〕
15 ユダヤびとあやしみてふ『このひとまなびしことなきに、如何いかにしてふみるか』
〔ヨハネ傳7章16節〕
16 イエスこたへてたまふ『わがをしへはわがをしへにあらず、われ遣󠄃つかはたまひしものをしへなり。
〔使徒行傳4章13節〕
13 かれらはペテロとヨハネとのおくすることなきを、その無學むがく凡人たゞびとなるをりたれば、これあやしみ、かつそのイエスとともにありしこと認󠄃みとむ。
when
〔マタイ傳2章23節〕
23 ナザレといふまちいたりて住󠄃みたり。これは預言者よげんしゃたちにりて、かれはナザレびとよばれん、とはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マルコ傳6章1節〕
1 かく其處そこをいで、おのさといたたまひしに、弟子でしたちもしたがへり。
〔マルコ傳6章2節〕
2 安息あんそくにちになりて、會堂くわいだうにてをしはじたまひしに、きたるおほくのものをどろきてふ『このひとこれのことを何處いづこよりしぞ、ひとさづけられたる智慧󠄄ちゑなにぞ、そのにてかくのごとき能力ちからあるわざはなにぞ。
〔ルカ傳4章16節〕
16 さてそのそだてられたまひしところの、ナザレにいたれいのごとく、安息あんそくにち會堂くわいだうりて聖󠄄書せいしょまんとてたまひしに、~(30) イエスそのなか通󠄃とほりてたまふ。
〔ルカ傳4章30節〕
〔ヨハネ傳1章11節〕
11 かれはおのれくににきたりしに、おのれたみこれけざりき。

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これ木匠たくみにあらずや、はははマリヤ、兄弟きゃうだいはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
Is not this the carpenter's son? is not his mother called Mary? and his brethren, James, and Joses, and Simon, and Judas?


and his
〔マタイ傳12章46節〕
46 イエスなほ群衆ぐんじゅうにかたり居給ゐたまふとき、よ、そのはは兄弟きゃうだいたちと、かれものはんとてそとつ。
〔マタイ傳12章48節〕
48 イエスげしものこたへてひたまふ『わがははとはたれぞ、わが兄弟きゃうだいとはたれぞ』
〔マタイ傳27章56節〕
56 そのなかには、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとのははマリヤおよびゼベダイのらのははなどもゐたり。
〔マルコ傳15章40節〕
40 またはるか望󠄇のぞたるをんなたちあり、そのなかにはマグダラのマリヤ、せうヤコブとヨセとのははマリヤおよびサロメなどもたり。
〔マルコ傳15章47節〕
47 マグダラのマリヤとヨセのははマリヤとイエスを納󠄃をさめしところゐたり。
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそくにち終󠄃をはりしとき、マグダラのマリヤ、ヤコブのははマリヤおよびサロメきて、イエスにらんとて香料かうれうひ、
〔ルカ傳24章10節〕
10 このをんなたちはマグダラのマリヤ、ヨハンナおよびヤコブのははマリヤなり、しかしてかれらとともりしほかをんなたちも、これ使徒しとたちにげたり。
〔ヨハネ傳19章25節〕
25 さてイエスの十字架じふじかかたはらには、そのはははは姉妹しまいと、クロパのつまマリヤとマグダラのマリヤとてり。
〔ガラテヤ書1章19節〕
19 しゅ兄弟きゃうだいヤコブのほかいづれ使徒しとにもはざりき。
is not his
〔マタイ傳1章18節〕
18 イエス・キリストの誕生たんじゃうのごとし。そのははマリヤ、ヨセフと許嫁いひなづけしたるのみにて、いまともにならざりしに、聖󠄄せいれいによりてみごもり、そのみごもりたることあらはれたり。~(20) かくて、これらのことおもめぐらしをるとき、よ、しゅ使つかひゆめあらはれてふ『ダビデのヨセフよ、つまマリヤを納󠄃るることおそるな。そのたい宿やどもの聖󠄄せいれいによるなり。 〔マタイ傳1章20節〕
〔ルカ傳1章27節〕
27 この處女をとめはダビデのいへのヨセフといふひと許嫁いひなづけせしものにて、をマリヤとふ。
〔ルカ傳2章5節〕
5 すではらめる許嫁いひなづけつまマリヤとともに、戶籍こせきかんとて、ガリラヤのまちナザレをでてユダヤにのぼり、ダビデのまちベツレヘムといふところいたりぬ。~(7) 初子うひごをうみこれぬのつゝみて馬槽うまぶねさせたり。旅舍はたごやにをるところなかりしゆゑなり。
〔ルカ傳2章7節〕
is not this
〔マタイ傳1章18節〕
18 イエス・キリストの誕生たんじゃうのごとし。そのははマリヤ、ヨセフと許嫁いひなづけしたるのみにて、いまともにならざりしに、聖󠄄せいれいによりてみごもり、そのみごもりたることあらはれたり。~(20) かくて、これらのことおもめぐらしをるとき、よ、しゅ使つかひゆめあらはれてふ『ダビデのヨセフよ、つまマリヤを納󠄃るることおそるな。そのたい宿やどもの聖󠄄せいれいによるなり。 〔マタイ傳1章20節〕
〔ルカ傳1章27節〕
27 この處女をとめはダビデのいへのヨセフといふひと許嫁いひなづけせしものにて、をマリヤとふ。
〔ルカ傳2章5節〕
5 すではらめる許嫁いひなづけつまマリヤとともに、戶籍こせきかんとて、ガリラヤのまちナザレをでてユダヤにのぼり、ダビデのまちベツレヘムといふところいたりぬ。~(7) 初子うひごをうみこれぬのつゝみて馬槽うまぶねさせたり。旅舍はたごやにをるところなかりしゆゑなり。
〔ルカ傳2章7節〕
the carpenter's
〔詩篇22章6節〕
6 しかはあれどわれはむしにしてひとにあらず にそしられたみにいやしめらる
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄄者せいしやひとにあなどらるるもの たみにいみきらはるるもの をさたちにえきせらるるものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろのわうてたちもろもろのきみはみてはいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄄者せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるがゆゑなり
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれはしゆのまへにめばえのごとく かわきたるつちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらがるべきうるはしきすがたなく うつくしきかたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔マルコ傳6章3節〕
3 ひと木匠たくみにして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きゃうだいならずや、姉妹しまい此處ここわれらとともにをるにあらずや』遂󠄅つひかれつまづけり。
〔ルカ傳3章23節〕
23 イエスの、をしへはじたまひしは、としおほよそ三十さんじふときなりき。ひとにはヨセフのおもはれたまへり。ヨセフの父󠄃ちちはヘリ、
〔ルカ傳4章22節〕
22 人々ひとびとみなイエスをめ、又󠄂またそのくちよりづるめぐみことばあやしみてふ『これヨセフのならずや』
〔ヨハネ傳1章45節〕
45 ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳1章46節〕
46 ナタナエルふ『ナザレよりなにものづべき』ピリポいふ『きたりてよ』
〔ヨハネ傳6章42節〕
42 つぶやきてふ『これはヨセフのイエスならずや、我等われらはその父󠄃ちちははる、なんいま「われはてんよりくだれり」とふか』
〔ヨハネ傳7章41節〕
41 あるひとは『これキリストなり』とひ、又󠄂またあるひとは『キリストいかでガリラヤよりでんや、
〔ヨハネ傳7章42節〕
42 聖󠄄書せいしょにキリストはダビデのすゑまたダビデのりしむらベツレヘムよりづとへるならずや』とふ。
〔ヨハネ傳9章29節〕
29 モーセにかみかたたまひしことをれど、ひと何處いづこよりかをらず』

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又󠄂またその姉妹しまいみなわれらとともにをるにあらずや。しかるにこれのすべてのこと何處いづこよりしぞ』
And his sisters, are they not all with us? Whence then hath this man all these things?


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遂󠄅つひ人々ひとびとかれにつまづけり。イエスかれらにひたまふ『預言者よげんしゃは、おのがさと、おのがいへほかにて尊󠄅たふとばれざることなし』
And they were offended in him. But Jesus said unto them, A prophet is not without honour, save in his own country, and in his own house.


A prophet
〔マルコ傳6章14節〕
14 かくてイエスのあらはれたれば、ヘロデわうききてふ『バプテスマのヨハネ、死人しにんうちよりよみがへりたり。このゆゑこれ能力ちからそのうちはたらくなり』
〔ルカ傳4章24節〕
24 またたまふ『われまことなんぢらにぐ、預言者よげんしゃおのさとにてよろこばるることなし。
〔ヨハネ傳4章44節〕
44 イエスみづかあかしして預言者よげんしゃおのさとにて尊󠄅たふとばるることなしとたまへり。
〔使徒行傳3章22節〕
22 モーセへらく「しゅなるかみは《[*]》なんぢらの兄弟きゃうだいうちよりがごとき預言者よげんしゃ起󠄃おこたまはん。そのかた所󠄃ところのことはなんぢことごとくくべし。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
〔使徒行傳3章23節〕
23 すべてこの預言者よげんしゃかぬものたみうちよりほろぼつくさるべし」
〔使徒行傳7章37節〕
37 イスラエルのらに「かみは《[*]》なんぢらの兄弟きゃうだいうちよりがごとき預言者よげんしゃ起󠄃おこたまはん」とひしは、のモーセなり。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]~(39) しかるにわれらの先祖せんぞたちはひとしたがふことをこのまず、かへつてこれ押退󠄃おしのけ、そのこゝろエジプトに還󠄃かへりて、 〔使徒行傳7章39節〕
〔使徒行傳7章51節〕
51 項强うなじこはくしてこゝろみみとに割󠄅禮かつれいなきものよ、なんぢらはつね聖󠄄せいれい逆󠄃さからふ、その先祖せんぞたちのごとなんぢらもしかり。
〔使徒行傳7章52節〕
52 なんぢらの先祖せんぞたちは預言者よげんしゃのうちのたれをか迫󠄃害󠄅はくがいせざりし。かれらは義人ぎじんきたるをあらかじめげしものころし、なんぢらはいまこの義人ぎじんり、かつころものとなれり。
they
〔イザヤ書8章14節〕
14 しからばヱホバはきよき避󠄃所󠄃さけどころとなりたまはん されどイスラエルのふたついへにはつまづいしとなりさまたぐるいはとならん ヱルサレムのたみには網罟あみとなり機濫わなとならん
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄄者せいしやひとにあなどらるるもの たみにいみきらはるるもの をさたちにえきせらるるものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろのわうてたちもろもろのきみはみてはいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄄者せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるがゆゑなり
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔マタイ傳11章6節〕
6 おほよそわれつまづかぬもの幸福さいはひなり』
〔マルコ傳6章3節〕
3 ひと木匠たくみにして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きゃうだいならずや、姉妹しまい此處ここわれらとともにをるにあらずや』遂󠄅つひかれつまづけり。
〔ルカ傳2章34節〕
34 シメオンかれらをしくしてははマリヤにふ『よ、この幼兒をさなごは、イスラエルのおほくのひとあるひたふれ、あるひ起󠄃たんために、また逆󠄃さからひをくるしるしのためにかる。
〔ルカ傳2章35節〕
35 ――つるぎなんぢのこゝろをもつらぬくべし――これはおほくのひとこゝろおもひあらはれんためなり』
〔ルカ傳7章23節〕
23 おほよそわれつまづかぬもの幸福さいはひなり』
〔ヨハネ傳6章42節〕
42 つぶやきてふ『これはヨセフのイエスならずや、我等われらはその父󠄃ちちははる、なんいま「われはてんよりくだれり」とふか』
〔ヨハネ傳6章61節〕
61 イエス弟子でしたちのこれきてつぶやくをみづかりてたまふ『このことはなんぢらをつまづかするか。
〔コリント前書1章23節〕
23 されどわれらは十字架じふじかけられたまひしキリストを宣傳のべつたふ。これはユダヤびと躓物つまづきとなり、異邦人いはうじんおろかとなれど、~(28) ものほろぼさんとていやしきもの、かろんぜらるるもの、すなはちきがごともの選󠄄えらたまへり。 〔コリント前書1章28節〕

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かれらの信仰しんかうによりて其處そこにてはおほくの能力ちからあるわざたまはざりき。
And he did not many mighty works there because of their unbelief.


(Whole verse)
〔マルコ傳6章5節〕
5 彼處かしこにては、なに能力ちからあるわざをもおこなたまふことあたはず、ただ少數せうすうめるものに、をおきていやたまひしのみ。
〔マルコ傳6章6節〕
6 かれらの信仰しんかうなきをあやしみたまへり。
   かく村々むらむら巡󠄃めぐりてをしたまふ。
〔ルカ傳4章25節〕
25 われまことをもてなんぢらにぐ、エリヤのとき三年さんねん六个月ろくかげつてんとぢて、全󠄃地ぜんちおほいなる饑饉ききんなりしが、イスラエルのうちおほくの寡婦󠄃やもめありたれど、~(29) 起󠄃ちてイエスをまちより逐󠄃いだし、そのまちちたるやまがけきて、おとさんとせしに、 〔ルカ傳4章29節〕
〔ロマ書11章20節〕
20 しかり、かれらはしんによりてられ、なんぢ信仰しんかうによりててるなり、たかぶりたるおもひをもたず、かへつておそれよ。
〔ヘブル書3章12節〕
12 兄弟きゃうだいよ、こゝろせよ、おそらくはなんぢのうちけるかみはなれんとする信仰しんかうしきこゝろいだものあらん。~(19) これによりてれば、かれらのることあたはざりしは、信仰しんかうによりてなり。 〔ヘブル書3章19節〕
〔ヘブル書4章6節〕
6 ればこれるべきものなほり、さき音󠄃信おとづれつたへられしものらは、從順じゅうじゅんによりてることをざりしなれば、~(11) されば我等われらはこのやすみらんことをつとむべし、これかの從順じゅうじゅんれいにならひてたれつることなからんためなり。 〔ヘブル書4章11節〕