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なんぢられんためにおのひと前󠄃まへにておこなはぬやうにこゝろせよ。しからずば、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちよりむくいじ。

Take heed that ye do not your alms before men, to be seen of them: otherwise ye have no reward of your Father which is in heaven.


alms
〔申命記24章13節〕
13 かならずころその質物しちもつこれ還󠄃かへすべししかせばそのひとおのれの上衣うはぎをまとふて睡眠ねむりにつくことをなんぢしゆくせんこれなんぢかみヱホバの前󠄃まへにおいてなんぢとなるべし
〔詩篇112章9節〕
9 かれはちらして貧󠄃者まづしきものにあたふ その正義たゞしきはとこしへにうすることなし そのつのはあがめをうけてあげられん
〔ダニエル書4章27節〕
27 されわうわがいさめただしきをおこなひてつみはな貧󠄃者まづしきものあはれみてあくはなれよしからばなんぢ平󠄃安へいあんあるひはながつづかんと
〔コリント後書9章9節〕
9 しるして 『かれちらして貧󠄃まづしきものあたへたり。 その正義たゞしき永遠󠄄とこしへのこらん』とあるごとし。
〔コリント後書9章10節〕
10 ひとたね食󠄃しょくするパンとをあたふるものは、なんぢらにもたねをあたへ、かつこれをふやし、またなんぢらのたまふべし。
heed
〔マタイ傳16章6節〕
6 イエスひたまふ『つゝしみてパリサイびととサドカイびととのパンだねこゝろせよ』
〔マルコ傳8章15節〕
15 イエスかれらをいましめてひたまふ『つゝしみてパリサイびとのパンだねと、ヘロデのパンだねとにこゝろせよ』
〔ルカ傳11章35節〕
35 このゆゑなんぢうちひかりやみにはあらぬか、かへりみよ。
〔ルカ傳12章1節〕
1 そのとき無數むすうひとあつまりて、群衆ぐんじゅうふみふばかりなり。イエスまづ弟子でしたちにたまふ『なんぢら、パリサイびとのパンだねにこゝろせよ、これ僞善ぎぜんなり。
〔ルカ傳12章15節〕
15 かく人々ひとびとひたまふ『つゝしみてすべての慳貪むさぼりをふせげ、ひと生命いのち所󠄃有もちものゆたかなるにはらぬなり』
〔ヘブル書2章1節〕
1 このゆゑわれきし所󠄃ところをいよいよあつつゝしむべし、おそらくはなが過󠄃ぐることあらん。
of your
〔マタイ傳5章48節〕
48 らばなんぢらのてん父󠄃ちち全󠄃まったきがごとく、なんぢらも全󠄃まったかれ。
〔マタイ傳6章9節〕
9 このゆゑなんぢらはいのれ。「てんにいますわれらの父󠄃ちちよ、ねがはくは、御名みなの《[*]》あがめられんことを。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
otherwise
〔マタイ傳5章46節〕
46 なんぢらおのれあいするものあいすともなにむくいをかべき、取税人しゅぜいにんしかするにあらずや。
〔マタイ傳6章4節〕
4 これはその施濟ほどこしかくれんためなり。らばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳10章41節〕
41 預言者よげんしゃたるゆゑ預言者よげんしゃをうくるものは、預言者よげんしゃむくいをうけ、義人ぎじんたるのゆゑに義人ぎじんをうくるものは、義人ぎじんむくいくべし。
〔マタイ傳10章42節〕
42 おほよそわが弟子でしたるゆゑに、このちひさもの一人ひとりひやゝかなるみづ一杯いっぱいにてもあたふるものは、まことなんぢらにぐ、かならずそのむくいうしなはざるべし』
〔マタイ傳16章27節〕
27 ひと父󠄃ちち榮光えいくわうをもて、御使みつかひたちとともきたらん。そのときおのおのの行爲おこなひしたがひてむくゆべし。
〔マタイ傳25章40節〕
40 わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」
〔コリント前書9章17節〕
17 しわれこゝろよりこれをなさばむくいん、たとひこゝろならずともわれはそのつとめゆだねられたり。
〔コリント前書9章18節〕
18 らばむくいなにぞ、福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふるに、ひとをしてつひえなく福音󠄃ふくいんしめ、しか福音󠄃ふくいんによりててるけんもちつくさぬことこれなり。
〔ヘブル書6章10節〕
10 かみ不義ふぎいまさねば、なんぢらの勤勞はたらきと、前󠄃さき聖󠄄徒せいとにつかへ、いまもなほこれつかへて御名みなのためにあらはしたるあいとをわすたまふことなし。
〔ヘブル書11章26節〕
26 キリストにそしりはエジプトの財寶たからにまさるおほいなるとみおもへり、これむくい望󠄇のぞめばなり。
〔ヨハネ第二書1章8節〕
8 なんぢらわれらがはたらきし所󠄃ところ空󠄃むなしくせず、滿れるむくいんためにみづかこゝろせよ。
to be
〔列王紀略下10章16節〕
16 われとともにきたりてがヱホバに熱心ねつしんなるをよとかくかれをおのれくるまのらしめ
〔列王紀略下10章31節〕
31 しかるにヱヒウはこゝろつくしてイスラエルのかみヱホバの律法おきてをおこなはんとはせずなほかのイスラエルにつみをかさせたるヤラベアムのつみはなれざりき
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔ゼカリヤ書7章5節〕
5 くに諸民しよみんおよび祭司さいしつげなんぢらは七十ねんのあひだ五ぐわつと七ぐわつとに斷食󠄃だんじきしかつ哀哭あいこくせしがその斷食󠄃だんじきせしときはたしてわれにむかひて斷食󠄃だんじきせしや
〔ゼカリヤ書13章4節〕
4 そのには預言者よげんしやども預言よげんするにあたりてその異象いしやうはぢかさねひとあざむかんために毛衣けごろもまとはじ
〔マタイ傳5章16節〕
16 かくのごとくなんぢらのひかりひと前󠄃まへにかがやかせ。これひとなんぢらが行爲おこなひて、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちあがめんためなり。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳23章5節〕
5 すべてその所󠄃作しわざひとられんためにするなり。すなはちその經札きゃうふだはゞひろくし、ころもふさおほきくし、
〔マタイ傳23章14節〕
14 [なし]《[*]》[*異本にマルコ傳十二章一四ルカ傳二十章四七とほぼ同じ句あり。]
〔マタイ傳23章28節〕
28 かくのごとくなんぢらもそとひとたゞしくゆれども、うち僞善ぎぜん不法ふほふとにて滿つるなり。
(30)われらもし先祖せんぞときにありしならば、預言者よげんしゃながすことにくみせざりしものを」と。 〔マタイ傳23章30節〕
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ヨハネ傳5章44節〕
44 たがひほまれをうけて唯一ゆゐいつかみよりのほまれもとめぬなんぢらは、いかしんずることをんや。
〔ヨハネ傳12章43節〕
43 かれらはかみほまれよりもひとほまれでしなり。
〔ガラテヤ書6章12節〕
12 おほよにくにおいてうるわしき外觀みえをなさんとほっするものは、なんぢらに割󠄅禮かつれいふ。これたゞキリストの十字架じふじかゆゑによりてめられざらんためのみ。

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さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
Therefore when thou doest thine alms, do not sound a trumpet before thee, as the hypocrites do in the synagogues and in the streets, that they may have glory of men. Verily I say unto you, They have their reward.


Verily
〔マタイ傳5章18節〕
18 まことなんぢらにぐ、てん過󠄃かぬうちに、律法おきて一點いってん一畫いっかくすたることなく、ことごとく全󠄃まったうせらるべし。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
as
〔イザヤ書9章17節〕
17 このゆゑにしゆはその少壯者わかきものをよろこびたまはず その孤兒みなしご寡婦󠄃やもめとをあはれみたまはざるべし これそのたみはことごとくよこしまなりあくをおこなふものなり おのおののくちおろかなることをかたればなり しかはあれどヱホバのいかりやまずしてなほそのをのばしたまふ
〔イザヤ書10章6節〕
6 われかれをつかはして邪曲よこしまなるくにをせめわれかれにめいじてがいかれるたみをせめてその所󠄃有もちものをかすめその財寶たからをうばはしめ かれらをちまたひぢのごとくに蹂躪ふみにじらしめん
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳7章5節〕
5 僞善者ぎぜんしゃよ、まづおのより梁木うつばりをとりのぞけ、さらばあきらかにえて兄弟きゃうだいよりちりりのぞきん。
〔マタイ傳15章7節〕
7 僞善者ぎぜんしゃよ、うべなるかなイザヤはなんぢらにきて預言よげんせり。いはく、
〔マタイ傳16章3節〕
3 また朝󠄃あしたには「そらあかくしてくもゆゑに、今日けふ風雨あれならん」とふ。なんぢら空󠄃そら氣色けしき見分󠄃みわくることをりて、ときしるし見分󠄃みわくることあたはぬか。
〔マタイ傳22章18節〕
18 イエスその邪曲よこしまなるをりてひたまふ『僞善者ぎぜんしゃよ、なんぞわれこゝろむるか。
〔マタイ傳23章13節〕
13 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらはひと前󠄃まへ天國てんこくとざして、みづからず、らんとするひとるをもゆるさぬなり。~(29) 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは預言者よげんしゃはかをたて、義人ぎじん飾󠄃かざりてふ、 〔マタイ傳23章29節〕
〔マタイ傳24章51節〕
51 これを《[*]》はげしくしもとうち、そのむくい僞善者ぎぜんしゃおなじうせん。其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。]
〔マルコ傳7章6節〕
6 イエスたまふ『イザヤはなんぢ僞善者ぎぜんしゃにつきて預言よげんせり。 「このたみ口唇くちびるにてわれうやまふ、 れど、そのこゝろわれ遠󠄄とほざかる。
〔ルカ傳6章42節〕
42 おのがにある梁木うつばりずしていか兄弟きゃうだいむかひて「兄弟きゃうだいよ、なんぢにあるちりのぞかせよ」といふをんや。僞善者ぎぜんしゃよ、おのより梁木うつばりのぞけ。さらばあきらかにえて兄弟きゃうだいにあるちりりのぞきん。
〔ルカ傳12章56節〕
56 僞善者ぎぜんしゃよ、なんぢてん氣色けはひわきまふることをりて、いまときわきまふることあたはぬはなんぞや。
〔ルカ傳13章15節〕
15 しゅこたへてひたまふ『僞善者ぎぜんしゃらよ、なんぢおのおの安息あんそくにちには、おのうしまたは驢馬ろば小屋こやよりきいだし、みづはんとてかぬか。
do not sound a trumpet
〔箴言20章6節〕
6 おほよひと各自おの〳〵おのれのぜんほこる されどたれ忠信ちうしんなるもの遇󠄃あひしぞ
〔ホセア書8章1節〕
1 ラッパをなんぢのくちにあてよあだわしのごとくヱホバのいへにのぞめりこのたみわが契󠄅約けいやくをやぶりわが律法おきてをかししによる
glory
〔サムエル前書15章30節〕
30 サウルいひけるはわれつみををかしたれどねがはくはわがたみ長老としよりのまへおよびイスラエルのまへにてわれをたふとみてわれとともにかへりわれをしてなんぢかみヱホバををがむことをえさしめよ
〔ヨハネ傳5章41節〕
41 われひとよりのほまれをうくることをせず、
〔ヨハネ傳5章44節〕
44 たがひほまれをうけて唯一ゆゐいつかみよりのほまれもとめぬなんぢらは、いかしんずることをんや。
〔ヨハネ傳7章18節〕
18 おのれよりかたるものはおのれ榮光えいくわうをもとむ、おのれ遣󠄃つかはししもの榮光えいくわうもとむるものまことなり、そのうち不義ふぎなし。
〔テサロニケ前書2章6節〕
6 キリストの使徒しととしておもんぜらるべきものなれども、なんぢらにもほかものにもひとよりはほまれもとめず、
in the synagogues
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳23章6節〕
6 饗宴ふるまひ上席じゃうせき會堂くわいだう上座じゃうざ
〔マルコ傳12章39節〕
39 會堂くわいだう上座じゃうざ饗宴ふるまひ上席じゃうせきこのみ、
〔ルカ傳11章43節〕
43 禍害󠄅わざはひなるかな、パリサイびとよ、なんぢらは會堂くわいだう上座じゃうざ市場いちばにての敬禮けいれいよろこぶ。
〔ルカ傳20章46節〕
46學者がくしゃらにこゝろせよ。かれらはながころもあゆむことをこのみ、市場いちばにての敬禮けいれい會堂くわいだう上座じゃうざ饗宴ふるまひ上席じゃうせきよろこび、
verily
〔マタイ傳5章18節〕
18 まことなんぢらにぐ、てん過󠄃かぬうちに、律法おきて一點いってん一畫いっかくすたることなく、ことごとく全󠄃まったうせらるべし。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
when
〔ヨブ記31章16節〕
16 われもし貧󠄃まづしものにそのねがふところをしめず 寡婦󠄃やもめをしてそのおとろへしめしことあるか~(20) そのこしもしわれしゆくせず またかれもしわがひつじにてあたたまらざりしことあるか 〔ヨブ記31章20節〕
〔詩篇37章21節〕
21 あしきものはものかりてつくのはず ただしきものはめぐみありてほどこしあたふ
〔詩篇112章9節〕
9 かれはちらして貧󠄃者まづしきものにあたふ その正義たゞしきはとこしへにうすることなし そのつのはあがめをうけてあげられん
〔箴言19章17節〕
17 貧󠄃者まづしきものをあはれむものはヱホバにすなり その施濟ほどこしはヱホバつくのひたまはん
〔傳道之書11章2節〕
2 なんぢ一箇ひとつ分󠄃ぶんしちまたはちにわかて なんぢ如何いかなる災害󠄅わざはひにあらんかをしらざればなり
〔イザヤ書58章7節〕
7 またうゑたるものになんぢのパンを分󠄃わかちあたへ さすらへる貧󠄃民まづしきものをなんぢのいへにいれはだかなるものをてこれにせ おのが骨肉こつにくをかくさざるなどのことにあらずや
〔イザヤ書58章10節〕
10 なんぢの靈魂たましひほつするものをもうゑたるものにほどこし くるしむもののこゝろ滿足みちたらしめば なんぢのひかりくらきにてりいで なんぢのやみひるのごとくならん~(12) なんぢよりいづるものはひさしく荒廢あれすたれたる所󠄃ところをおこし なんぢは累代よゝやぶれたるもとゐをたてん ひとなんぢをよびて破隙やぶれをおぎなふものといひ 市街ちまたをつくろひてすむべき所󠄃ところとなすものといふべし
〔イザヤ書58章12節〕
〔ルカ傳11章41節〕
41 ただそのうちにあるものほどこせ。さらば、一切すべてものなんぢらのため潔󠄄きよくなるなり。
〔ルカ傳12章33節〕
33 なんぢらの所󠄃有もちものりて施濟ほどこしをなせ。おのがためにふるびぬ財布さいふをつくり、きぬ財寶たからてんたくはへよ。かしこは盜人ぬすびと近󠄃ちかづかず、むしやぶらぬなり、
〔ヨハネ傳13章29節〕
29 ある人々ひとびとはユダが財嚢かねいれあづかるによりて『まつりのために要󠄃えうするものへ』とイエスのたまへるか、また貧󠄃まづしきものなにほどこさしめたまふならんとおもへり。
〔使徒行傳9章36節〕
36 ヨツパにタビタとをんな弟子でしあり、そのやくすれば《[*]》ドルカスなり。をんなは、ひたすらわざ施濟ほどこしとをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]
〔使徒行傳10章2節〕
2 敬虔けいけんにして全󠄃家族ぜんかぞくとともにかみおそれ、かつたみおほくの施濟ほどこしをなし、つねかみいのれり。
〔使徒行傳10章4節〕
4 これをそそぎおそれてふ『しゅよ、何事なにごとぞ』御使みつかひいふ『なんぢのいのり施濟ほどこしとは、かみ前󠄃まへのぼりて記念きねんとせらる。
〔使徒行傳10章31節〕
31 「コルネリオよ、なんぢいのりかれ、なんぢの施濟ほどこしかみ前󠄃まへおぼえられたり。
〔使徒行傳11章29節〕
29 ここに弟子でしたち各々おのおのちからおうじてユダヤに住󠄃兄弟きゃうだいたちに扶助たすけをおくらんことをさだめ、
〔使徒行傳24章17節〕
17 われおほくのとしてのちかへりきたり、たみ施濟ほどこしをなし、また獻物さゝげものをささげゐたりしが、
〔ロマ書12章8節〕
8 あるひすゝめをなすものすゝめをなし、ほどこものはをしみなくほどこし、をさむるものこゝろつくしてをさめ、憐憫あはれみをなすものよろこびて憐憫あはれみをなすべし。
〔コリント後書9章6節〕
6 それすくなものすくなり、おほものおほるべし。~(15) つくしがたきかみ賜物たまものにつきて感謝かんしゃす。 〔コリント後書9章15節〕
〔ガラテヤ書2章10節〕
10 たゞそのねがふところはわれらが貧󠄃まづしきもの顧󠄃かへりみんことなり、われもとよりことはげみておこなへり。
〔エペソ書4章28節〕
28 ぬすみするものいまよりのちぬすみすな、むし貧󠄃まづしきもの分󠄃あたるためにづからはたらきてわざをなせ。
〔テモテ前書6章18節〕
18 ぜんをおこなひ、わざみ、をしみなくほどこし、分󠄃あたふることをよろこび、
〔ピレモン書1章7節〕
7 兄弟きゃうだいよ、われなんぢのあいによりておほいなる勸喜よろこび慰安なぐさめとをたり。聖󠄄徒せいとこゝろなんぢによりてやすんぜられたればなり。
〔ヘブル書13章16節〕
16 かつ仁慈なさけ施濟ほどこしとをわするな、かみかくのごとき供物そなへものよろこびたまふ。
〔ヤコブ書2章15節〕
15 もし兄弟きゃうだいあるひ姉妹しまい裸體はだかにて日用にちよう食󠄃物しょくもつともしからんとき、
〔ヤコブ書2章16節〕
16 なんぢのうちあるひとこれに『やすらかにしてけ、あたゝかなれ、飽󠄄くことをよ』といひて、からだくてならぬものあたへずば、なにえきかあらん。
〔ペテロ前書4章11節〕
11 もしかたるならば、かみことばをかたるもののごとくかたり、つかふるならば、かみあたへたまふ能力ちからけたるもののごとくつかへよ。これイエス・キリストによりて事々ことごとかみあがめられたまはんためなり。榮光えいくわう權力ちからとは世々よゝかぎりなくかれするなり、アァメン。
〔ヨハネ第一書3章17節〕
17 財寶たからをもちて兄弟きゃうだい窮乏ともしきかへつて憐憫あはれみこゝろづるものは、いかでかみあいそのうちにあらんや。~(19) これりてわれ眞理まことよりでしをり、かつわれらのこゝろわれらをむるとも、かみ前󠄃まへこゝろやすんずべし。 〔ヨハネ第一書3章19節〕

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なんぢ施濟ほどこしをなすとき、みぎのなすことをひだりらすな。
But when thou doest alms, let not thy left hand know what thy right hand doeth:


let
〔マタイ傳8章4節〕
4 イエスたまふ『つつしみてたれにもかたるな、ただきておのれ祭司さいしせ、モーセがめいじたる供物そなへものさゝげて、人々ひとびとあかしせよ』
〔マタイ傳9章30節〕
30 すなはかれらのあきたり。イエスきびしくいましめてひたまふ『つゝしみてたれにもらすな』
〔マタイ傳12章19節〕
19 かれあらそはず、さけばず、 そのこゑ大路おほじにてものなからん。
〔マルコ傳1章44節〕
44 『つつしみてたれにもかたるな、たゞゆきておのれ祭司さいしせ、モーセがめいじたるものなんぢ潔󠄄きよめのためにさゝげて、人々ひとびとあかしせよ』
〔ヨハネ傳7章4節〕
4 たれにてもみづかあらはれんことをもとめてひそかわざをなすものなし。なんぢこれらのことすからにはおのれにあらはせ』

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これはその施濟ほどこしかくれんためなり。らばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。

That thine alms may be in secret: and thy Father which seeth in secret himself shall reward thee openly.


reward
〔サムエル前書2章30節〕
30 このゆゑにイスラエルのかみヱホバいひたまはくわれまことかつていへりなんぢいへおよびなんぢの父󠄃祖ちゝいへながくわがまへにあゆまんとしかれどもいまヱホバいひたまふきはめてしからずわれをたふとむものわれもこれをたふとむわれいやしむるものはかろんぜらるべし
〔マタイ傳10章42節〕
42 おほよそわが弟子でしたるゆゑに、このちひさもの一人ひとりひやゝかなるみづ一杯いっぱいにてもあたふるものは、まことなんぢらにぐ、かならずそのむくいうしなはざるべし』
〔マタイ傳25章34節〕
34 こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。~(40) わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」 〔マタイ傳25章40節〕
〔ルカ傳8章17節〕
17 それかくれたるもののあらはれぬはなく、めたるもののられぬはなく、あきらかにならぬはなし。
〔ルカ傳14章14節〕
14 かれらはむくゆることあたはぬゆゑに、なんぢ幸福さいはひなるべし。たゞしきもの復活よみがへりときむくいらるるなり』
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
〔ユダ書1章24節〕
24 ねがはくはなんぢらをまもりてつまづかしめず、きずなくして榮光えいくわう御前󠄃みまへ歡喜よろこびをもてつことをしめたまもの
seeth
〔詩篇17章3節〕
3 なんぢわがこゝろをこころみ またよるわれにのぞみたまへり かくてわれをたゞしたまへどわれになにのあしきおもひあるをもいでたまはざりき わがくちはつみををかすことなからん
〔詩篇44章21節〕
21 かみはこれをたゞしたまはざらんや かみはこころのかくれたることをもしりたまふ
〔詩篇139章1節〕
1 ヱホバよなんぢはわれをさぐりわれをしりたまへり~(3) なんぢはわがあゆむをもわがふすをもさぐりいだし わがもろもろの途󠄃みちをことごとくしりたまへり 〔詩篇139章3節〕
〔詩篇139章12節〕
12 なんぢのみまへには暗󠄃くらきものをかくすことなく よるもひるのごとくにかゞやけり なんぢにはくらきもひかりもことなることなし
〔エレミヤ記17章10節〕
10 われヱホバは心腹しんぷくさぐ腎腸じんちやうこゝろみおのおのにその途󠄃みちしたがひその行爲わざによりてむくゆべし
〔エレミヤ記23章24節〕
24 ヱホバいひたまふひとわれられざるやうひそかなるところかくるかヱホバいひたまふわれ天地てんちみつるにあらずや
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳6章18節〕
18 これ斷食󠄃だんじきすることのひとあらはれずして、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちにあらはれんためなり。さらばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。

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なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
And when thou prayest, thou shalt not be as the hypocrites are: for they love to pray standing in the synagogues and in the corners of the streets, that they may be seen of men. Verily I say unto you, They have their reward.


Verily
〔箴言16章5節〕
5 すべてこゝろたかぶるものはヱホバににくまれ をあはするともつみをまぬかれじ
〔マタイ傳6章2節〕
2 さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔ルカ傳14章12節〕
12 またおのれまねきたるものにもたまふ『なんぢ晝餐󠄃ひるげまたは夕餐󠄃ゆふげまうくるとき、朋友ほういう兄弟きゃうだい親族しんぞくめるとなりひとなどをよぶな。おそらくはかれらもまたなんぢをまねきてむくいをなさん。~(14) かれらはむくゆることあたはぬゆゑに、なんぢ幸福さいはひなるべし。たゞしきもの復活よみがへりときむくいらるるなり』
〔ルカ傳14章14節〕
〔ヤコブ書4章6節〕
6 かみさらおほいなる恩惠めぐみたまふ。さればふ『かみたかぶるものふせぎ、謙󠄃へりくだるもの恩惠めぐみあたたまふ』と。
for
〔マタイ傳23章6節〕
6 饗宴ふるまひ上席じゃうせき會堂くわいだう上座じゃうざ
〔マルコ傳12章38節〕
38 イエスそのをしへのうちにひたまふ『學者がくしゃらにこゝろせよ、かれらはながころもあゆむこと、市場いちばにての敬禮けいれい
〔ルカ傳11章43節〕
43 禍害󠄅わざはひなるかな、パリサイびとよ、なんぢらは會堂くわいだう上座じゃうざ市場いちばにての敬禮けいれいよろこぶ。
thou shalt not
〔ヨブ記27章8節〕
8 邪曲よこしまなるものもしかみたゝれその魂神たましひぬきとらるるにおいてはなに望󠄇のぞみかあらん~(10) かれ全󠄃能者ぜんのうしやよろこばんや つねかみよばんや 〔ヨブ記27章10節〕
〔イザヤ書1章15節〕
15 われなんぢらがをのぶるときをおほひ 汝等なんぢらがおほくの祈禱いのりをなすときもきくことをせじ なんぢらのにはみちたり
〔マタイ傳6章2節〕
2 さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳23章14節〕
14 [なし]《[*]》[*異本にマルコ傳十二章一四ルカ傳二十章四七とほぼ同じ句あり。]
〔ルカ傳18章10節〕
10二人ふたりのものいのらんとてみやにのぼる、一人ひとりはパリサイびと、ひとりは取税人しゅぜいにんなり。
〔ルカ傳18章11節〕
11 パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
〔ルカ傳20章47節〕
47 また寡婦󠄃やもめらのいへみ、外見みえをつくりてながいのりをなす。くる審判󠄄さばきさらきびしからん』
when
〔詩篇5章2節〕
2 わがわうよわがかみよ わが號呼さけびのこゑをききたまへ われなんぢにいのればなり
〔詩篇55章17節〕
17 ゆふべにあしたにひるにわれなげきかつかなしみうめかん ヱホバわがこゑをききたまふべし
〔箴言15章8節〕
8 惡者あしきもの祭物そなへものはヱホバに憎にくまれ なほひといのりかれよろこばる
〔イザヤ書55章6節〕
6 なんぢら遇󠄃あふことをうるにヱホバを尋󠄃たづねよ 近󠄃ちかくゐたまふによびもとめよ
〔イザヤ書55章7節〕
7 あしきものはその途󠄃みちをすて よこしまなるひとはその思念おもひをすててヱホバにかへれ さらば憐憫あはれみをほどこしたまはん 我等われらかみにかへれゆたかゆるしをあたへたまはん
〔エレミヤ記29章12節〕
12 なんぢらわれによばはりゆきわれにいのらんわれなんぢらにきくべし
〔ダニエル書6章10節〕
10 こゝにダニエルはその詔書せうしよ認󠄃したためたることをりていへにかへりけるがその二かいまどのヱルサレムにむかひてひらけるところにて一にち三度みたびづつひざをかがめていのりそのかみむけ感謝かんしやせりこれそのとき前󠄃まへよりしてかくなしたればなり
〔ダニエル書9章4節〕
4 すなはわれわがかみヱホバにいの懺悔ざんげしていへ嗚呼あゝおほいにしておそるべきかみなるしゆ自己おのれあい自己おのれ誡命いましめまももののために契󠄅約けいやくたもこれ恩惠めぐみほどこしたまふものよ~(19) しゆきゝいれたまへしゆゆるしたまへしゆきゝいれておこなひたまへこのことおそくしたまふなかれわがかみなんぢみづからのためにこれをなしたまへなんぢまちなんぢたみなんぢをもてとなへらるればなり
〔ダニエル書9章19節〕
〔マタイ傳7章7節〕
7 もとめよ、らばあたへられん。尋󠄃たづねよ、さらば見出みいださん。もんたゝけ、さらばひらかれん。
〔マタイ傳7章8節〕
8 すべてもとむるもの、たづぬるものいだし、もんをたたくものひらかるるなり。
〔マタイ傳9章38節〕
38 このゆゑ收穫かりいれしゅ勞動人はたらきびとをその收穫場かりいれば遣󠄃つかはたまはんことをもとめよ』
〔マタイ傳21章22節〕
22 かついのりのときなににてもしんじてもとめば、ことごとくべし』
〔ルカ傳18章1節〕
1 またかれらに落膽きおちせずしてつねいのるべきことを、たとへにてかたたま
〔ヨハネ傳16章24節〕
24 なんぢらいままではなにをもによりてもとめたることなし。もとめよ、らばけん、しかしてなんぢらの喜悅よろこびみたさるべし。
〔エペソ書6章18節〕
18 つねにさまざまのいのりねがひとをなし、御靈みたまによりていのり、またさましてすべての聖󠄄徒せいとのためにもねがひてまざれ。
〔コロサイ書4章2節〕
2 なんぢ感謝かんしゃしつつさましていのりつねにせよ。
〔コロサイ書4章3節〕
3 またわれらのためにもいのりて、かみわれらに御言みことばつたふるもんをひらき、我等われらをしてキリストの奧義おくぎかたらしめ、
〔テサロニケ前書5章17節〕
17 えずいのれ、
〔ヤコブ書5章15節〕
15 さらば信仰しんかういのりめるものすくはん、しゅかれを起󠄃おこたまはん、もしつみをかししことあらばゆるされん。
〔ヤコブ書5章16節〕
16 このゆゑたがひつみあらはし、かつ癒󠄄いやされんためにあひたがひいのれ、たゞしきひといのりははたらきておほいなるちからあり。

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なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
But thou, when thou prayest, enter into thy closet, and when thou hast shut thy door, pray to thy Father which is in secret; and thy Father which seeth in secret shall reward thee openly.


enter
〔創世記32章24節〕
24 しかしてヤコブ一人ひとり遺󠄃のこりしがひとありてあくるまでこれ角力ちからくらべす~(29) ヤコブとふ請󠄃なんぢつげよといひければ其人そのひと何故なにゆゑにわがをとふやといひてすなは其處そこにてこれしゆくせり 〔創世記32章29節〕
〔列王紀略下4章33節〕
33 すなはちをとぢて二人ふたりうちにおりてヱホバにいの
〔イザヤ書26章20節〕
20 わがたみよゆけ なんぢのへやにいりなんぢのうしろのをとぢて忿恚いきどほりのすぎゆくまで暫時しばらくかくるべし
〔マタイ傳14章23節〕
23 かく群衆ぐんじゅうらしめてのち、いのらんとてひそかやまのぼり、ゆふべになりてひとりそこにゐたまふ。
〔マタイ傳26章36節〕
36 こゝにイエスかれらとともにゲツセマネといふところにいたりて、弟子でしたちにたまふ『わが彼處かしこにゆきていのあひだ、なんぢら此處ここせよ』~(39) すこ進󠄃すゝみゆきて、平󠄃伏ひれふいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、もしべくば酒杯さかづきわれより過󠄃らせたまへ。されど意󠄃こゝろまゝにとにはあらず、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』 〔マタイ傳26章39節〕
〔ヨハネ傳1章48節〕
48 ナタナエルふ『如何いかにしてわれたまふか』イエスこたへえてひたまふ『ピリポのなんぢぶまへにわれなんぢが無花果いちぢくしたるをたり』
〔使徒行傳9章40節〕
40 ペテロかれをみなそといだし、ひざまづきていのりしのち、ふりかへり屍體しかばねむかひて『タビタ、起󠄃きよ』とひたれば、かれひらき、ペテロを起󠄃反おきかへれり。
〔使徒行傳10章9節〕
9 くるかれらなほ途󠄃中とちゅうにあり、すでまち近󠄃ちかづかんとするころほひ、ペテロいのらんとてうへのぼる、ときひる十二じふにごろなりき。
〔使徒行傳10章30節〕
30 コルネリオふ『われ四日よっか前󠄃まへいへにて午後ごご三時さんじいのりをなし、時刻じこくいたりしに、よ、かゞやころもたるひと、わが前󠄃まへちて、
pray
〔詩篇34章15節〕
15 ヱホバのはただしきものをかへりみ そのみゝはかれらの號呼さけびにかたぶく
〔イザヤ書65章24節〕
24 かれらがよばざるさきにわれこたへ かれらがかたりをへざるにわれきかん
〔ヨハネ傳20章17節〕
17 イエスたまふ『われにさはるな、われいまだ父󠄃ちちもとのぼらぬゆゑなり。兄弟きゃうだいたちにきて「われはわが父󠄃ちちすなはなんぢらの父󠄃ちち、わがかみすなはなんぢらのかみのぼる」といへ』
〔ロマ書8章5節〕
5 にくにしたがふものにくことをおもひ、れいにしたがふものれいことをおもふ。
〔エペソ書3章14節〕
14 -15 このゆゑわれてんとにる《[*]》諸族しょぞく起󠄃おこるところの父󠄃ちちひざまづきてねがふ。[*或は「全󠄃家」と譯す。]

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またいのるとき、異邦人いはうじんごといたづらにことば反復くりかへすな。かれらはことばおほきによりてかれんとおもふなり。
But when ye pray, use not vain repetitions, as the heathen do: for they think that they shall be heard for their much speaking.


repetitions
〔列王紀略上8章26節〕
26 さればイスラエルのかみなんぢしもべわが父󠄃ちゝダビデにいひたまへるなんぢことば效驗しるしあらしめたまへ
(54) ソロモンこの祈禱いのり祈願ねがひこと〴〵くヱホバにいの終󠄃をはりしときそのてんにむかひてひざかがめたるをやめてヱホバのだんのまへより起󠄃たちあがり 〔列王紀略上8章54節〕
〔ダニエル書9章18節〕
18 わがかみみゝかたむけてきゝたまへひらきてわれらの荒蕪あれたるさまなんぢをもてとなへらるるまちたまへわれらがなんぢ前󠄃まへ祈禱いのりをたてまつるは自己おのれ公義ただしきによるにあらたゞなんぢのおほいなる憐憫あはれみによるなり
〔ダニエル書9章19節〕
19 しゆきゝいれたまへしゆゆるしたまへしゆきゝいれておこなひたまへこのことおそくしたまふなかれわがかみなんぢみづからのためにこれをなしたまへなんぢまちなんぢたみなんぢをもてとなへらるればなり
〔マタイ傳26章39節〕
39 すこ進󠄃すゝみゆきて、平󠄃伏ひれふいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、もしべくば酒杯さかづきわれより過󠄃らせたまへ。されど意󠄃こゝろまゝにとにはあらず、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔マタイ傳26章42節〕
42 また二度ふたゝびゆきいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、この酒杯さかづきもしわれまでは過󠄃りがたくば、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔マタイ傳26章44節〕
44 またはなれゆきてたびおなことばにていのたまふ。
the heathen
〔マタイ傳6章32節〕
32 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなり。なんぢらのてん父󠄃ちちすべてこれらのものなんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまふなり。
〔マタイ傳18章17節〕
17 もしかれにもかずば、敎會けうくわいげよ。もし敎會けうくわいにもかずば、これ異邦人いはうじんまたは取税人しゅぜいにんのごときものとすべし。
use
〔列王紀略上18章26節〕
26 彼等かれらすなはそのあたへられたるうしとり調理ととの朝󠄃あさよりひるにいたるまでバアルのよびてバアルよ我儕われらこたへたまへといへされなんこゑもなく又󠄂またなにこたふものもなかりければ彼等かれらその造󠄃つくりたるだんのまはりにをどれり~(29) かくして午時ひるすぐるにいたりしが彼等かれらなほ預言よげんひてばん祭物そなへものさゝぐるときにまでおよべりしかれどもなんこゑもなく又󠄂またなんこたふるもの又󠄂またなん顧󠄃かへりみものもなかりき
〔列王紀略上18章29節〕
〔傳道之書5章2節〕
2 なんぢかみ前󠄃まへにありては輕々かろ〴〵くちひらくなかれ こゝろをさめてみだりことをいだすなかれ かみてんにいましなんぢにをればなり されなんぢ言詞ことばすくなからしめよ
〔傳道之書5章3節〕
3 それゆめこと繁多しげきによりてしやうおろかなるものこゑことば衆多おほきによりてしるるなり
〔傳道之書5章7節〕
7 それゆめおほければ空󠄃くうなることおほ言詞ことばおほきもまたしかなんぢヱホバをかしこ
〔使徒行傳19章34節〕
34 のユダヤびとたるをり、みな同音󠄃どうおんに『おほいなるかな、エペソびとのアルテミス』とよばはりて時間じかんばかりにおよぶ。

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さらばかれらにならふな、なんぢらの父󠄃ちちもとめぬ前󠄃さきに、なんぢらの必要󠄃ひつえうなるものりたまふ。
Be not ye therefore like unto them: for your Father knoweth what things ye have need of, before ye ask him.


your
〔詩篇38章9節〕
9 ああしゆよわがすべての願望󠄇ねがひはなんぢの前󠄃みまへにあり わが嘆息なげきはなんぢにかくるることなし
〔詩篇69章17節〕
17 みかほをなんぢのしもべにかくしたまふなかれ われ迫󠄃せまりくるしめり ねがはくは速󠄃すみやかにわれにこたへたまへ~(19) なんぢはわがうくるそしりとはぢと侮辱あなどりとをしりたまへり わがてきはみななんぢのみまへにあり 〔詩篇69章19節〕
〔マタイ傳6章32節〕
32 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなり。なんぢらのてん父󠄃ちちすべてこれらのものなんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまふなり。
〔ルカ傳12章30節〕
30 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなれど、なんぢらの父󠄃ちちこれものの、なんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまへばなり。
〔ヨハネ傳16章23節〕
23 かのにはなんぢ何事なにごとをもわれふまじ。まことにまことになんぢらにぐ、なんぢのすべて父󠄃ちちもとむるものをば、によりてたまふべし。~(27) 父󠄃ちちみづからなんぢらをあいたまへばなり。これなんぢわれをあいし、またわれ父󠄃ちちよりきたりしことをしんじたるにる。 〔ヨハネ傳16章27節〕
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。

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このゆゑなんぢらはいのれ。「てんにいますわれらの父󠄃ちちよ、ねがはくは、御名みなの《[*]》あがめられんことを。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
After this manner therefore pray ye: Our Father which art in heaven, Hallowed be thy name.


Hallowed
〔レビ記10章3節〕
3 モーセ、アロンにいひけるはヱホバののたまふところはかくのごとしいはわれわれ近󠄃ちかづく者等ものどもうちわれ聖󠄄きよきことをあらはし又󠄂また全󠄃體すべてたみ前󠄃まへ榮光さかえしめさんアロンはもくねんたりき
〔サムエル後書7章26節〕
26 ねがはくは永久とこしなへなんぢあがめて萬軍ばんぐんのヱホバはイスラエルのかみなりといはしめたまへねがはくはしもべダビデのいへをしてなんぢのまへにかたたゝしめたまへ
〔列王紀略上8章43節〕
43 なんぢ居處すみかなるてんおいすべ異邦人ことくにびとなんぢよびもとむるごとなしたまへなんぢかくすべてたみをしてなんぢをしらしめなんぢたみイスラエルのごとくなんぢおそれしめ又󠄂またたてたるこのいへなんぢをもて稱呼となへらるるといふことをしらしめたま
〔歴代志略上17章24節〕
24 ねがはくはなんぢかた永久とこしなへあがめられて萬軍ばんぐんのヱホバ、イスラエルのかみはイスラエルにかみたりといはれんことをねがはくはしもべダビデのいへなんぢ前󠄃まへかたたゝんことを
〔ネヘミヤ記9章5節〕
5 かくてまたヱシユア、カデミエル、バニ、ハシヤブニヤ、セレビヤ、ホデヤ、セバニヤ、ペタヒヤなどのレビびといひけらくなんぢ起󠄃たちあがり永遠󠄄えいゑんより永遠󠄄えいゑんにわたりていまなんぢらのかみヱホバをほめなんぢ尊󠄅たふと御名みなほむべきかなこれ一切すべてほめにもあがめにも遠󠄄とほこゆるなり
〔詩篇72章18節〕
18 ただイスラエルのかみのみくすしき事跡みわざをなしたまへり かみヱホバはほむべきかな
〔詩篇111章9節〕
9 ヱホバはそのたみに救贖あがなひをほどこし その契󠄅約けいやくをとこしへにたてたまへり ヱホバのみな聖󠄄せいにしてあがむべきなり
〔イザヤ書6章3節〕
3 たがひによびいひけるは聖󠄄せいなるかな聖󠄄せいなるかな聖󠄄せいなるかな萬軍ばんぐんのヱホバ その榮光えいくわう全󠄃地ぜんちにみつ
〔イザヤ書37章20節〕
20 さればわれらのかみヱホバよ いまわれらをアツスリヤわうよりすくひいだして のもろもろのくににただなんぢのみヱホバなることをしらしめたまへ
〔エゼキエル書36章23節〕
23 われ國々くに〴〵たみうちけがされたるわがおほいなるすなはなんぢらがかれらのうちにありてけがしたるところのもの聖󠄄きよくせん國々くに〴〵たみはわがなんぢらによりわれ聖󠄄きよことをその前󠄃まへにあらはさんときがヱホバなるをしら
〔エゼキエル書38章23節〕
23 しかしてわれわがおほいなることと聖󠄄きよきことをあきらかにし衆多おほく國民くにたみのまへにわれしめさんかれらはすなはちわれのヱホバなることをしるべし
〔ハバクク書2章14節〕
14 ヱホバの榮光さかえ認󠄃みとむるの知識ちしき地上ちじやうみち宛然あたかもうみみづおほふがごとくならん
〔ゼカリヤ書14章9節〕
9 ヱホバ全󠄃地ぜんちわうとなりたまはんそのにはたゞヱホバのみたゞその御名みなのみにならん
〔マラキ書1章11節〕
11 いづところよりところまでの列國くにぐにうちわがおほいならん 又󠄂また何處いづこにてもかう潔󠄄きよ獻物ささげものわがさゝげん そはわが列國くにぐにうちおほいなるべければなりと萬軍ばんぐんのヱホバいひたま
〔ルカ傳2章14節〕
14 『《[*]》いとたかところには榮光えいくわうかみにあれ。 には平󠄃和へいわしゅよろこたまひとにあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。]
〔ルカ傳11章2節〕
2 イエスたまふ『なんぢらいのるときにへ「父󠄃ちちよ、ねがはくは御名みなあがめられんことを。御國みくにきたらんことを。
〔テモテ前書6章16節〕
16 しゅたゞひとりたもち、近󠄃ちかづきがたきひかり住󠄃み、ひといまず、またることあたはぬものなり、ねがはくは尊󠄅貴たふときかぎりなき權力ちからかれにあらんことを、アァメン。
〔ヨハネ黙示録4章11節〕
11われらのしゅなるかみよ、榮光えいくわう尊󠄅崇たふとき能力ちからとをたまふはうべなり。なんぢ萬物ばんもつ造󠄃つくりたまひ、萬物ばんもつ御意󠄃みこゝろによりてそんし、かつ造󠄃つくられたり』
〔ヨハネ黙示録5章12節〕
12 大聲おほごゑにいふ 『ほふられたまひし羔羊こひつじこそ、能力ちからとみ知慧󠄄ちゑ勢威いきほひ尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう讃美さんびとをくるに相應ふさはしけれ』
Our
〔イザヤ書63章16節〕
16 なんぢはわれらの父󠄃ちゝなり アブラハムわれらをしらず イスラエルわれらを認󠄃みとめず されどヱホバよなんぢはわれらの父󠄃ちゝなり 上古いにしへよりなんぢのみなをわれらの贖主あがなひぬしといへり
〔イザヤ書64章8節〕
8 されどヱホバよなんぢはわれらの父󠄃ちゝなり われらは泥塊つちくれにしてなんぢは陶工すゑつくりなり われらはみななんぢの御手みてのわざなり
〔マタイ傳5章16節〕
16 かくのごとくなんぢらのひかりひと前󠄃まへにかがやかせ。これひとなんぢらが行爲おこなひて、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちあがめんためなり。
〔マタイ傳5章48節〕
48 らばなんぢらのてん父󠄃ちち全󠄃まったきがごとく、なんぢらも全󠄃まったかれ。
〔マタイ傳6章1節〕
1 なんぢられんためにおのひと前󠄃まへにておこなはぬやうにこゝろせよ。しからずば、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちよりむくいじ。
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳6章14節〕
14 なんぢもしひと過󠄃失あやまちゆるさば、なんぢらのてん父󠄃ちちなんぢらをゆるたまはん。
〔マタイ傳7章11節〕
11 らば、なんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててんにいますなんぢらの父󠄃ちちは、もとむるものものたまはざらんや。
〔マタイ傳10章29節〕
29 すゞめ一錢いっせんにてるにあらずや、しかるになんぢらの父󠄃ちちゆるしなくば、そのいちつることからん。
〔マタイ傳26章29節〕
29 われなんぢらにぐ、わが父󠄃ちちくににてあたらしきものをなんぢらとともまでは、われいまよりのちこの葡萄ぶだうよりるものをまじ』
〔マタイ傳26章42節〕
42 また二度ふたゝびゆきいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、この酒杯さかづきもしわれまでは過󠄃りがたくば、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔ルカ傳15章18節〕
18 起󠄃ちて父󠄃ちちにゆき「父󠄃ちちよ、われはてんたいし、またなんぢ前󠄃まへつみをかしたり。
〔ルカ傳15章21節〕
21 父󠄃ちちにいふ「父󠄃ちちよ、われてんたい又󠄂またなんぢの前󠄃まへつみをかしたり。いまよりなんぢとなへらるるに相應ふさはしからず」
〔ヨハネ傳20章17節〕
17 イエスたまふ『われにさはるな、われいまだ父󠄃ちちもとのぼらぬゆゑなり。兄弟きゃうだいたちにきて「われはわが父󠄃ちちすなはなんぢらの父󠄃ちち、わがかみすなはなんぢらのかみのぼる」といへ』
〔ロマ書1章7節〕
7 われふみをロマにりてかみあいせられ、されて聖󠄄徒せいととなりたるすべてのものおくる。ねがはくはわれらの父󠄃ちちなるかみおよびしゅイエス・キリストよりたま恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにらんことを。
〔ロマ書8章15節〕
15 なんぢらはふたゝおそれいだくためにしもべたるれいけしにあらず、とせられたるものれいけたり、これによりてわれらはアバ父󠄃ちちぶなり。
〔ガラテヤ書1章1節〕
1 ひとよりにあらず、ひとるにもあらず、イエス・キリストおよこれ死人しにんうちよりよみがへらせたまひし父󠄃ちちなるかみりて使徒しととなれるパウロ、
〔ガラテヤ書4章6節〕
6 なんぢかみたるゆゑに、かみ御子みこ御靈みたまわれらのこゝろ遣󠄃つかはして『アバ、父󠄃ちち』とばしめたまふ。
〔ペテロ前書1章17節〕
17 また偏󠄃かたよることなく各人おのおのわざしたがひてさばきたまふもの父󠄃ちちばば、おそれをもてやどとき過󠄃すごせ。
this
〔ルカ傳11章1節〕
1 イエスあるところにていの居給ゐたまひしが、その終󠄃をはりしとき、弟子でし一人ひとりいふ『しゅよ、ヨハネの弟子でしをしへしごとく、いのることをわれらにをしたまへ』
〔ルカ傳11章2節〕
2 イエスたまふ『なんぢらいのるときにへ「父󠄃ちちよ、ねがはくは御名みなあがめられんことを。御國みくにきたらんことを。
〔ルカ傳11章20節〕
20 れどわれもしかみゆびによりて、惡鬼あくき逐󠄃いださば、かみくにすでなんぢらにいたれるなり。
which
〔歴代志略下20章6節〕
6 いひけるはわれらの先祖せんぞかみヱホバよなんぢてんかみにましますにあらずや異邦人いはうじん諸國しよこくすべたまふにあらずやなんぢには能力ちからあり權勢いきほひありてたれもなんぢをふせぐことあたはざるにあらずや
〔詩篇115章3節〕
3 されどわれらのかみてんにいます かみはみこころのままにすべてのことをおこなひたまへり
〔イザヤ書57章15節〕
15 至高いとたか至上いとうへなる永遠󠄄とこしへにすめるもの聖󠄄者せいしやとなづくるもの如此かくいひたまわれはたかき所󠄃ところきよき所󠄃ところにすみ またこころくだけてへりくだるものとともにすみ 謙󠄃へりくだるもののれいをいかしくだけたるもののこゝろをいかす
〔イザヤ書66章1節〕
1 ヱホバ如此かくいひたまふ てんはわがくらゐはわが足臺あしだいなり なんぢらがために如何いかなるいへをたてんとするか 又󠄂またいかなるところかわが休憩やすみとならん
〔マタイ傳23章9節〕
9 にあるもの父󠄃ちちぶな、なんぢらの父󠄃ちち一人ひとり、すなはちてんいまものなり。

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御國みくにきたらんことを。御意󠄃みこゝろてんのごとく、にもおこなはれんことを。
Thy kingdom come. Thy will be done in earth, as it is in heaven.


Thy kingdom
〔詩篇2章6節〕
6 しかれどもわれわがわうをわがきよきシオンのやまにたてたりと
〔イザヤ書2章2節〕
2 すゑのにヱホバのいへやまはもろもろのやまのいただきにかたくち もろもろのみねよりもたかくあがり すべてのくにながれのごとくこれにつかん
〔エレミヤ記23章5節〕
5 ヱホバいひたまひけるはよわがダビデにひとつただしえだ起󠄃おこきたらんかれわうとなりてをささか公道󠄃おほやけ公義ただしきおこなふべし
〔ダニエル書2章44節〕
44 この王等わうたちてんかみひとつくにたてたまはんこれ何時いつまでもほろぶることなからんこのくにほかたみせずかへつてこのもろ〳〵くにうちやぶりてこれをめつせんこれちて永遠󠄄えいゑんにいたらん
〔ダニエル書7章13節〕
13 われまた異象まぼろしうちてありけるにひとのごときものくものりきたおいたるものもといたりたればすなはちその前󠄃まへ導󠄃みちびきけるに
〔ダニエル書7章27節〕
27 しかしてくにけん天下あめがした國々くに〴〵勢力ちからとはみな至高者いとたかきもの聖󠄄徒せいとたるたみせん至高者いとたかきものくに永遠󠄄えいゑんくになり諸國しよこくものみなかれつかへかつしたがはんと
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンのむすめおほいよろこべヱルサレムのむすめよばはれなんぢわうなんぢきたかれ正義ただしくして拯救すくひたまは柔和にうわにして驢馬ろばすなは牝驢馬めろばなるこまるなり
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳4章17節〕
17 このときよりイエスをしへべはじめてたまふ『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳16章28節〕
28 まことなんぢらにぐ、ここにもののうちに、ひとのそのくにをもてきたるをるまでは、あぢはぬものどもあり』
〔マルコ傳11章10節〕
10 むべきかな、いまきたわれらの父󠄃ちちダビデのくに。「いとたかところにてホサナ」』
〔ルカ傳19章11節〕
11 人々ひとびとこれらのこときゐたるとき、たとへくはへてたまふ。これはイエス、エルサレムに近󠄃ちかづきたまひ、かみくにたちどころにあらはるべしとかれらがおもゆゑなり。
〔ルカ傳19章38節〕
38むべきかな、しゅによりてきたわうてんには平󠄃和へいわ至高いとたかところには榮光えいくわうあれ』
〔コロサイ書1章13節〕
13 父󠄃ちちわれらを暗󠄃黑くらき權威けんゐよりすくいだして、そのいつくしみたま御子みこくに遷󠄇うつしたまへり。
〔ヨハネ黙示録11章15節〕
15 第七だいしち御使みつかひラッパをきしに、てん數多あまたおほいなるこゑありて『このくにわれらのしゅおよびのキリストのくにとなれり。かれ世々よゝかぎりなくわうたらん』とふ。
〔ヨハネ黙示録12章10節〕
10 われまたてんおほいなるこゑありて『われらのかみすくひ能力ちからくにかみのキリストの權威けんゐとは、いますでにきたれり。われらの兄弟きゃうだいうったへ、夜晝よるひるわれらのかみ前󠄃まへうったふるものおとされたり。
〔ヨハネ黙示録19章6節〕
6 われおほいなる群衆ぐんじゅうこゑおほくのみづ音󠄃おとのごとく、はげしき雷霆いかづちこゑごときものをけり。いはく 『ハレルヤ、全󠄃能ぜんのうしゅ、われらのかみ統治すべしらすなり、
〔ヨハネ黙示録20章4節〕
4 われまたおほくの座位くらゐしに、これするものあり、審判󠄄さばきする權威けんゐあたへられたり。われまたイエスのあかしおよびかみ御言みことばのためにくびきられしもの靈魂たましひ、またけものをもそのざうをもはいせずおのひたひあるひはにその徽章しるしけざりしものどもをたり。かれらはきかへりて千年せんねんあひだキリストとともわうとなれり。
Thy will
〔詩篇40章8節〕
8 わがかみよわれは聖󠄄意󠄃みこころにしたがふことをたのしむ なんぢののりはわがこゝろのうちにありと
〔マタイ傳7章21節〕
21 われむかひてしゅしゅよといふもの、ことごとくは天國てんこくらず、ただてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふもののみ、これるべし。
〔マタイ傳12章50節〕
50 たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔マタイ傳26章42節〕
42 また二度ふたゝびゆきいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、この酒杯さかづきもしわれまでは過󠄃りがたくば、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔マルコ傳3章35節〕
35 たれにてもかみ御意󠄃みこゝろおこなふものは、これわが兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔ヨハネ傳4章34節〕
34 イエスたまふ『われを遣󠄃つかはたまへるもの御意󠄃みこゝろおこなひ、その御業みわざをなし遂󠄅ぐるは、これわが食󠄃物しょくもつなり。
〔ヨハネ傳6章40節〕
40 わが父󠄃ちち御意󠄃みこゝろは、すべてしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちを《[*]》これなり。われ終󠄃をはりにこれをよみがへらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳7章17節〕
17 ひともし御意󠄃みこゝろおこなはんとほっせば、をしへかみよりか、おのれよりかたるかをらん。
〔使徒行傳13章22節〕
22 これ退󠄃しりぞけてのち、ダビデをげてわうとなし、かつこれをあかしして「われエッサイのダビデといふこゝろ適󠄄かなもの見出みいだせり、かれわが意󠄃こゝろをことごとくおこなはん」と宣給のたまへり。
〔使徒行傳21章14節〕
14 われらの勸吿すゝめ納󠄃れるによりて『しゅ御意󠄃みこゝろごとくなれかし』とひてむ。
〔使徒行傳22章14節〕
14 かれ又󠄂またいふ「われらの先祖せんぞかみは、なんぢを選󠄄えらびて御意󠄃みこゝろらしめ、又󠄂またかの義人ぎじん、その御口みくちこゑかしめんとたまへり。
〔ロマ書12章2節〕
2 又󠄂またこのならふな、かみ御意󠄃みこゝろぜんにしてよろこぶべく、かつ全󠄃まったきことをわきまらんためにこゝろへてあらたにせよ。
〔エペソ書6章6節〕
6 ひとよろこばするものごとく、ただ前󠄃まへことのみをつとめず、キリストのしもべのごとくこゝろよりかみ御旨みむねをおこなひ、
〔コロサイ書1章9節〕
9 このゆゑわれらこのこときしよりなんぢのためにえずいのり、かつもとむるは、なんぢれいのもろもろの知慧󠄄ちゑ頴悟さとりとをもてかみ御意󠄃みこゝろ具󠄄つぶさり、
〔テサロニケ前書4章3節〕
3 それかみ御旨みむねは、なんぢらの潔󠄄きよからんことにして、すなは淫行いんかうをつつしみ、
〔テサロニケ前書5章18節〕
18 すべてのことを感謝かんしゃせよ、これキリスト・イエスにりてかみなんぢらにもとたま所󠄃ところなり。
〔ヘブル書10章7節〕
7 そのときわれふ「かみよ、われなんぢの御意󠄃みこゝろおこなはんとてきたる」 われにつきてふみまきしるされたるがごとし』と。
〔ヘブル書10章36節〕
36 なんぢらかみ御意󠄃みこゝろおこなひて約束やくそくのものをけんため必要󠄃ひつえうなるは忍󠄄耐にんたいなり。
〔ヘブル書13章21節〕
21 そのよろこびたまふ所󠄃ところを、イエス・キリストにりてわれらのうちおこなひ、御意󠄃みこゝろおこなはしめんために、すべてのことにつきてなんぢらを全󠄃まったうしたまはんことを。世々よよかぎりなく榮光えいくわうかれにれ、アァメン。
〔ペテロ前書2章15節〕
15 ぜんおこなひておろかなるひと無知むちことばとゞむるは、かみ御意󠄃みこゝろなればなり。
〔ペテロ前書4章2節〕
2 これいまよりのち、ひとよくしたがはず、かみ御意󠄃みこゝろしたがひて肉體にくたいやどれるのこりとき過󠄃すごさんためなり。
as
〔ネヘミヤ記9章6節〕
6 なんぢたゞなんぢのみヱホバにましますなんぢてんしよてんてんおよびそのばんざうとそのうへ一切すべてものならびにうみとそのなか一切すべてもの造󠄃つくこれをことごとく保存たもたせたまふなりてんぐんなんぢをはい
〔詩篇103章19節〕
19 ヱホバはその寳座みくらをもろもろのてんにかたくすゑたまへり その政權まつりごとはよろづのもののうへにあり~(21) その萬軍ばんぐんよ その聖󠄄旨みこころをおこなふしもべよ ヱホバをほめまつれ 〔詩篇103章21節〕
〔ダニエル書4章35節〕
35 地上ちじやう居民きよみんすべもののごとしてん衆群しうぐんにも居民きよみんにもかれはその意󠄃こころのままにことをなしたまふたれかれをおさへてなんぢなんぞしかするやといふことをものなし
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。

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われらの日用にちようかて今日けふもあたへたまへ。
Give us this day our daily bread.


(Whole verse)
〔出エジプト記16章16節〕
16 ヱホバのめいじたまふところのことこれなりすなはおの〳〵その食󠄃くらふところにしたがひてこれあつ汝等なんぢらひとかずにしたがひて一人ひとりに一オメルを各人おの〳〵そのてんまくにをる者等ものどものためにこれをとるべし~(35) イスラエルの子孫ひと〴〵ひと住󠄃すめいたるまで四十ねんあひだマナを食󠄃くらへりすなはちカナンのさかひにいたるまでマナを食󠄃くらへり 〔出エジプト記16章35節〕
〔ヨブ記23章12節〕
12 われはかれのくちびる命令おふせ違󠄇たがはず おきてよりもかれくち言語ことばおもんぜり
〔詩篇33章18節〕
18 よヱホバのはヱホバをおそるるものまたその憐憫あはれみをのぞむもののうへにあり
〔詩篇33章19節〕
19 はかれらのたましひをよりすくひ饑饉としうゑたるときにもにながらへしめんがためなり
〔詩篇34章10節〕
10 わかきしゝはともしくしてうゝることあり されどヱホバをたづぬるものは嘉物よきものにかくることあらじ
〔箴言30章8節〕
8 すなは虛假うそ謊言いつはりとをわれよりはなれしめ われをして貧󠄃まづしからしめずまたとましめず たゞなくてならぬかてをあたへたま
〔イザヤ書33章16節〕
16 かかるひとはたかきところにすみ かたきいははそのやぐらとなり そのかてはあたへられそのみづはともしきことなからん
〔マタイ傳4章4節〕
4 こたへてたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず、かみくちよりづるすべてのことばる」としるされたり』
〔ルカ傳11章3節〕
3 われら《[*]》の日用にちようかて日每ひごとあたたまへ。[*異本「御心の天のごとく地にも行はれんことを」との句あり。]
〔ヨハネ傳6章31節〕
31 われらの先祖せんぞ荒野あらのにてマナを食󠄃くらへり、しるして「てんよりパンをかれらにあたへて食󠄃はしめたり」とへるがごとし』
〔テサロニケ後書3章12節〕
12 われかくのごときひとに、しづかわざをなしておのれのパンを食󠄃しょくせんことを、われらのしゅイエス・キリストにりてめいじ、かつすゝむ。
〔テモテ前書6章8節〕
8 ただ衣食󠄃いしょくあらばれりとせん。

前に戻る 【マタイ傳6章12節】

われらに負󠄅債おひめあるものわれらのゆるしたるごとく、われらの負󠄅債おひめをもゆるたまへ。
And forgive us our debts, as we forgive our debtors.


as
〔ネヘミヤ記5章12節〕
12 かれすなはいひけるはわれこれ還󠄃かへすべしかれらになにをも要󠄃もとめざらんなんぢいへるごとくわれしかなすべしとこゝおいわれ祭司さいしかれらをしてこのことばのごとくおこなふといふちかひたてしめたり
〔ネヘミヤ記5章13節〕
13 しかしてわれわが胸懷ふところうちはらひてこのことばおこなはざるものをばねがはくはかみかくのごとくすべうちはらひてそのいへおよびそのげふはなれさせたまへすなはちそのひとかくうちはらはれて空󠄃むなしくなれかしととき會衆くわいしうみなアーメンといひてヱホバを讃美さんびせりしかしてたみはこのことばのごとくにおこなへり
〔マタイ傳6章14節〕
14 なんぢもしひと過󠄃失あやまちゆるさば、なんぢらのてん父󠄃ちちなんぢらをゆるたまはん。
〔マタイ傳6章15節〕
15 もしひとゆるさずば、なんぢらの父󠄃ちちなんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはじ。
〔マタイ傳18章21節〕
21 こゝにペテロ御許みもときたりてふ『しゅよ、わが兄弟きゃうだいわれにたいしてつみをかさばいくたびゆるすべきか、七度なゝたびまでか』
〔マタイ傳18章22節〕
22 イエスひたまふ『いなわれ「七度なゞたびまで」とははず「七度なゝたびしちじふばいするまで」とふなり。
〔マタイ傳18章28節〕
28 しかるに家來けらいいでて、おのれよりひゃくデナリを負󠄅ひたる一人ひとり同僚どうれうにあひ、これをとらへ、のどめてふ「負󠄅債おひめつぐのへ」~(35) もしなんぢおのおのこゝろより兄弟きゃうだいゆるさずば、てん父󠄃ちちまたなんぢらにかくのごとくたまふべし』 〔マタイ傳18章35節〕
〔マルコ傳11章25節〕
25 またちていのるとき、ひとうらことあらばゆるせ、これはてんいまなんぢらの父󠄃ちちの、なんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはんためなり』
〔マルコ傳11章26節〕
26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔ルカ傳6章37節〕
37 ひとさばくな、らばなんぢらもさばかるることあらじ。ひとつみさだむな、らばなんぢらもつみさだめらるることあらじ。ひとゆるせ、らばなんぢらもゆるされん。
〔ルカ傳17章3節〕
3 なんぢみづからこゝろせよ。もしなんぢ兄弟きゃうだいつみをかさば、これをいましめよ。もし悔改くいあらためなばこれをゆるせ。~(5) 使徒しとたちしゅふ『われらの信仰しんかうしたまへ』 〔ルカ傳17章5節〕
〔エペソ書4章32節〕
32 たがひ仁慈なさけ憐憫あはれみとあれ、キリストにりてかみなんぢらをゆるたまひしごとくなんぢらもたがひゆるせ。
〔コロサイ書3章13節〕
13 またたがひ忍󠄄しのびあひ、ひとむべきことあらばたがひゆるせ、しゅなんぢらをゆるたまへるごとなんぢらもしかすべし。
debts
〔マタイ傳18章21節〕
21 こゝにペテロ御許みもときたりてふ『しゅよ、わが兄弟きゃうだいわれにたいしてつみをかさばいくたびゆるすべきか、七度なゝたびまでか』~(27) その家來けらい主人しゅじん、あはれみてこれき、その負󠄅債おひめゆるしたり。 〔マタイ傳18章27節〕
〔マタイ傳18章34節〕
34 くその主人しゅじんいかりて、負󠄅債おひめをことごとくつくのふまでかれ獄卒ごくそつわたせり。
〔ルカ傳7章40節〕
40 イエスこたへてたまふ『シモン、われなんぢにふことあり』シモンいふ『よ、ひたまへ』~(48) 遂󠄅つひをんなたまふ『なんぢのつみゆるされたり』 〔ルカ傳7章48節〕
〔ルカ傳11章4節〕
4 われらに負󠄅債おひめあるすべてのものわれゆるせば、われらのつみをもゆるたまへ。われらを嘗試こゝろみにあはせたまふな」《[*]》』[*異本「惡より救ひ出したまへ」の句あり。]
forgive
〔出エジプト記34章7節〕
7 恩惠めぐみせんだいまでもほどこあく過󠄃とがつみとをゆるもの又󠄂またばつすべきものをばかならゆるすことをせず父󠄃ちゝつみむくむくいてさんだいにおよぼすもの
〔列王紀略上8章30節〕
30 ねがはくはしもべなんぢたみイスラエルがこのところむかひていのときなんぢその懇願ねがひきゝたまへなんぢなんぢ居處すみかなるてんにおいてきゝゆるしたまへ
〔列王紀略上8章34節〕
34 なんぢてんにおいてなんぢたみイスラエルのつみゆるして彼等かれらなんぢその父󠄃祖せんぞあたへしかへらしめたまへ
〔列王紀略上8章39節〕
39 なんぢ居處すみかなるてんおいきゝゆるおこなおの〳〵ひと其心そのこころしりたまごとその道󠄃々みち〳〵にしたがひてむくたまなんぢのみすべてひとこゝろしりたまへばなり
〔列王紀略上8章50節〕
50 なんぢたみなんぢむかひをかしたることなんぢむかひ過󠄃あやまてるそのすべて罪過󠄃あやまちゆる彼等かれらとらへゆけるもの前󠄃まへにて彼等かれらあはれみさせその人々ひと〴〵をして彼等かれらあはれましめたまへ
〔詩篇32章1節〕
1 そのとがをゆるされそのつみをおほはれしものはさいはひなり
〔詩篇130章4節〕
4 されどなんぢにゆるしあればひとにおそれかしこまれたまふべし
〔イザヤ書1章18節〕
18 ヱホバいひたまはく 率󠄃いざわれらともにあげつららはん なんぢらのつみのごとくなるも雪󠄃ゆきのごとくしろくなりくれなゐのごとくあかくともひつじのごとくにならん
〔ダニエル書9章19節〕
19 しゆきゝいれたまへしゆゆるしたまへしゆきゝいれておこなひたまへこのことおそくしたまふなかれわがかみなんぢみづからのためにこれをなしたまへなんぢまちなんぢたみなんぢをもてとなへらるればなり
〔使徒行傳13章38節〕
38 このゆゑ兄弟きゃうだいたちよ、なんぢれ。このひとによりてつみゆるしのなんぢらにつたへらるることを。
〔エペソ書1章7節〕
7 われらはかれにありて恩惠めぐみとみしたがひ、そのりて贖罪あがなひ、すなはちつみゆるしたり。
〔ヨハネ第一書1章7節〕
7 もしかみひかりのうちにいますごとくひかりのうちをあゆまば、われたがひ交際まじはり、またイエスの、すべてのつみよりわれらを潔󠄄きよむ。~(9) もしおのれつみひあらはさば、かみ眞實まことにしてたゞしければ、われらのつみゆるし、すべての不義ふぎよりわれらを潔󠄄きよたまはん。 〔ヨハネ第一書1章9節〕

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われらを嘗試こころみ遇󠄃はせず、《[*]》あくよりすくいだしたまへ」[*或は「惡しき者」と譯す。異本一三の末に「國と威力と榮光とは、とこしへに汝のものなればなり、アァメン」と云ふ句あり。]
And lead us not into temptation, but deliver us from evil: For thine is the kingdom, and the power, and the glory, for ever. Amen.


Amen
〔民數紀略5章22節〕
22 またのろひきたらするこのみづなんぢはらわたにいりてなんぢはらふくれさせなんぢもゝやせさせんとそのとき婦󠄃人をんなはアーメン、アーメンといふべし
〔申命記27章15節〕
15 偶像ぐうざう工人こうじんさくにしてヱホバの憎にくみたまふものなればすべてこれをきざみまたは造󠄃つくりてひそか安置かざりおひとのろはるべしとたみみなこたへてアーメンといふべし~(26) この律法おきてことばまもりておこなはざるもののろはるべしたみみなこたへてアーメンといふべし 〔申命記27章26節〕
〔列王紀略上1章36節〕
36 ヱホヤダのベナヤわうこたへていひけるはアメンねがはくはわうわがしゆかみヱホバしかいひたまはんことを
〔歴代志略上16章36節〕
36 イスラエルのかみヱホバはきはみなきよりきはみなきまでほむべきかなすべてのたみはアーメンととなへてヱホバを讃稱ほめたたへたり
〔詩篇41章13節〕
13 イスラエルのかみヱホバはとこしへより永遠󠄄とこしへまでほむべきかな アーメン アーメン
〔詩篇72章19節〕
19 その榮光えいくわうはよよにほむべきかな全󠄃地ぜんちはその榮光えいくわうにて滿みつべしアーメン アーメン
〔詩篇89章52節〕
52 ヱホバは永遠󠄄とこしへにほむべきかな アーメン アーメン
〔詩篇106章48節〕
48 イスラエルのかみヱホバはとこしへより永遠󠄄とこしへまでほむべきかな すべてのたみはアーメンととなふべし ヱホバを讃稱ほめたたへよ
〔エレミヤ記28章6節〕
6 預言者よげんしやヱレミヤすなはちいひけるはアーメンねがはくはヱホバかくなしたまねがはくはバビロンにたづさへゆかれしヱホバのいへ器皿うつはおよびすべてとらへうつされしものをヱホバ、バビロンよりふたたびこのところかへらしめたまはんとなんぢ預言よげんせしことばらんことを
〔マタイ傳28章20節〕
20 わがなんぢらにめいぜしすべてのことまもるべきををしへよ。よ、われ終󠄃をはりまでつねなんぢらとともるなり』
〔コリント前書14章16節〕
16 なんぢもししかせずばれいをもてしくするとき、凡人ただびとなんぢかたることをらねば、その感謝かんしゃたい如何いかにしてアァメンとはんや。
〔コリント後書1章20節〕
20 かみ約束やくそくおほくありとも、しかりとふことはかれによりてりたれば、かれによりてアァメンあり、われかみ榮光えいくわうするにいたる。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕
18 けるものなり、われかつにたりしが、よ、世々よゝかぎりなくく。また陰府よみとのかぎてり。
〔ヨハネ黙示録3章14節〕
14 ラオデキヤに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「アァメンたるもの忠實ちゅうじつなるまことなる證人しょうにんかみ造󠄃つくたまふものの本源ほんげんたるものかくふ、
〔ヨハネ黙示録19章4節〕
4 こゝ二十四人にじふよにん長老ちゃうらうつの活物いきもの平󠄃伏ひれふして御座みくらしたまふかみはいし『アァメン、ハレルヤ』とへり。
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〔歴代志略上4章10節〕
10 ヤベヅ、イスラエルのかみよばはりわれ祝福めぐみ祝福めぐみわがさかひおしひろ御手みてをもてわれたすわれをして災難わざはひかゝりてくるしむことなからしめたまへといへかみそのもとむる所󠄃ところゆるしたまふ
〔詩篇121章7節〕
7 ヱホバはなんぢをまもりてもろもろの禍害󠄅わざはひをまぬかれしめまたなんぢの靈魂たましひをまもりたまはん
〔詩篇121章8節〕
8 ヱホバはいまよりとこしへにいたるまで なんぢのいづるとるとをまもりたまはん
〔エレミヤ記15章21節〕
21 われなんぢ惡人あくにんよりすくひとりなんぢおそるべきものよりはなつべし
〔ヨハネ傳17章15節〕
15 わがねがふは、かれらをよりたまはんことならず、《[*]》あくよりまぬからせたまはんことなり。[*或は「惡しき者」と譯す。]
〔ガラテヤ書1章4節〕
4 しゅわれらの父󠄃ちちなるかみ御意󠄃みこゝろしたがひて、われらをいましきよりすくいださんとて、おのわれらのつみのためにあたへたまへり。
〔テサロニケ前書1章10節〕
10 かみ死人しにんうちよりよみがへらせたまひし御子みこ、すなはちわれらをきたらんとするいかりよりすくいだすイエスの、てんよりくだりたまふを望󠄇のぞむことをぐればなり。
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔テモテ後書4章18節〕
18 またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、
〔ヘブル書2章15節〕
15 かつおそれによりて生涯しゃうがい奴隷どれいとなりしものどもを解放ときはなたまはんためなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
〔ヨハネ第一書5章18節〕
18 すべかみよりうまれたるものつみをかさぬことをわれらはる。かみより《[*]》うまたまひしものこれをまもりたまふゆゑに、しきものるることをせざるなり。[*異本「生れたる者は自ら守る故に」とあり。]
〔ヨハネ第一書5章19節〕
19 われらはかみより全󠄃世界ぜんせかいしきものぞくするをわれらはる。
〔ヨハネ黙示録7章14節〕
14 われいふ『わがしゅよ、なんぢれり』かれふ『かれらはおほいなる患難なやみよりできたり、羔羊こひつじおのころもあらひてしろくしたるものなり。~(17) 御座みくら前󠄃まへにいます羔羊こひつじは、かれらをぼくして生命いのちみづいづみにみちびき、かみかれらのよりすべてのなみだぬぐたまふべければなり』 〔ヨハネ黙示録7章17節〕
〔ヨハネ黙示録21章4節〕
4 かれらのなみだをことごとくぬぐたまはん。いまよりのちもなく、悲歎かなしみも、號叫さけびも、苦痛くるしみもなかるべし。前󠄃さきのものすで過󠄃りたればなり』
lead
〔創世記22章1節〕
1 是等これらことのちかみアブラハムをこゝろみんとてこれをアブラハムよとよびたまふかれわれこゝにあり
〔申命記8章2節〕
2 なんぢ記念おぼゆべしなんぢかみヱホバこの四十ねんあひだなんぢをして曠野あらのみちあゆましめたまへりこれなんぢくるしめてなんぢ試驗こゝろなんぢこゝろ如何いかなるかなんぢがその誡命いましめまもるやいなやをしらんためなりき
〔申命記8章16節〕
16 なんぢ先祖せんぞたちしらざるマナを曠野あらのにてなんぢ食󠄃くはせたまへりこれみななんぢくるしめなんぢこゝろみて終󠄃つひ福祉さいはひなんぢにたまはんとてなりき
〔箴言30章8節〕
8 すなは虛假うそ謊言いつはりとをわれよりはなれしめ われをして貧󠄃まづしからしめずまたとましめず たゞなくてならぬかてをあたへたま
〔マタイ傳26章41節〕
41 誘惑まどはしおちいらぬやうさまし、かついのれ。こゝろねつすれども肉體にくたいよわきなり』
〔ルカ傳22章31節〕
31 シモン、シモン、よ、サタンなんぢらをむぎのごとくふるはんとて請󠄃たり。~(46) 『なんぞねむるか、起󠄃誘惑まどはしらぬやうにいのれ』 〔ルカ傳22章46節〕
〔コリント前書10章13節〕
13 なんぢらが遭󠄃ひし試煉こゝろみひとつねならぬはなし。かみ眞實まことなれば、なんぢらを忍󠄄しのぶことあたはぬほどの試煉こゝろみ遭󠄃はせたまはず。なんぢらが試煉こゝろみ忍󠄄しのぶことをんために、これとものがるべき道󠄃みちそなたまはん。
〔コリント後書12章7節〕
7 われかうむりたる默示もくし鴻大こうだいなるによりてたかぶることのなからんために肉體にくたいひとつのとげあたへらる、すなはたかぶることなからんためわれつサタンの使つかひなり。~(9) ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。 〔コリント後書12章9節〕
〔ヘブル書11章36節〕
36 そのほかもの嘲笑あざけりむちと、また縲絏なはめ牢獄ひとやとの試鍊こゝろみけ、
〔ペテロ前書5章8節〕
8 つゝしみてさましをれ、なんぢらのあたなる惡魔󠄃あくま、ほゆる獅子ししのごとく歷迴へめぐりてむべきものを尋󠄃たづぬ。
〔ペテロ後書2章9節〕
9 かくしゅ敬虔けいけんなるもの試煉こゝろみうちよりすくひ、またたゞしからぬもの審判󠄄さばきまで看守かんしゅしてこればっし、
〔ヨハネ黙示録2章10節〕
10 なんぢけんとする苦難くるしみおそるな、よ、惡魔󠄃あくまなんぢらをこゝろみんとて、なんぢらのうちあるものひとやれんとす。なんぢ十日とをかのあひだ患難なやみけん、なんぢいたるまで忠實ちゅうじつなれ、らばわれなんぢに生命いのち冠冕かんむりあたへん。
〔ヨハネ黙示録3章10節〕
10 なんぢわが忍󠄄耐にんたいことばまもりしゆゑに、われなんぢをまもりて、住󠄃ものどもをこゝろむるために全󠄃世界ぜんせかいきたらんとする試鍊こころみのときにまぬかれしめん。
thine
〔出エジプト記15章18節〕
18 ヱホバは世々よゝかぎりなくわうたるべし
〔歴代志略上29章11節〕
11 ヱホバよ權勢いきほひ能力ちから榮光さかえ光輝かがやき威光ゐくわうとはなんぢぞくすべてんにあるものにあるものはみななんぢぞくすヱホバよくにもまたなんぢぞくなんぢ萬有ばんいうかしらあがめられたまふ
〔詩篇10章16節〕
16 ヱホバはいやとほながにわうなり もろもろの國民くにびとはほろびてかみくによりあとをたちたり
〔詩篇47章2節〕
2 いとたかきヱホバはおそるべく またをあまねくしろしめすおほいなるわうにてましませばなり
〔詩篇47章7節〕
7 かみはにあまねくわうなればなり 敎訓をしへのうたをうたひてほめよ
〔詩篇145章10節〕
10 ヱホバよなんぢのすべての事跡みわざはなんぢに感謝かんしやし なんぢの聖󠄄徒せいとはなんぢをほめん~(13) なんぢのくにはとこしへのくになり なんぢの政治まつりごとはよろづにたゆることなし 〔詩篇145章13節〕
〔ダニエル書4章25節〕
25 すなはなんぢ逐󠄃おはれてひとはなけものとともにうしのごとくにくさ食󠄃くらてんよりくだるつゆれんかくごとくにしてななつときなんぢつひにしら至高者いとたかきもの人間にんげんくにをさめて自己おのれ意󠄃こころのままにこれひとあたたまふと
〔ダニエル書4章34節〕
34 かくてその滿みちたるのちわれネブカデネザルをあげててん望󠄇のぞみしにわが分󠄃別ふんべつせいわれかへりたればわれ至高者いとたかきもの感謝かんしやしその永遠󠄄とこしなへいけものほめかつあがめたりかれ永遠󠄄えいゑんかれくに世々よゝかぎり
〔ダニエル書4章35節〕
35 地上ちじやう居民きよみんすべもののごとしてん衆群しうぐんにも居民きよみんにもかれはその意󠄃こころのままにことをなしたまふたれかれをおさへてなんぢなんぞしかするやといふことをものなし
〔ダニエル書7章18節〕
18 され終󠄃つひには至高者いとたかきもの聖󠄄徒せいとくに長久とこしなへにそのくにたもちて世々よゝかぎりなからんと
〔マタイ傳6章10節〕
10 御國みくにきたらんことを。御意󠄃みこゝろてんのごとく、にもおこなはれんことを。
〔テモテ前書1章17節〕
17 ねがはくは萬世ばんせいわう、すなはちちずえざる唯一ゆゐいつかみに、世々よゝかぎりなく尊󠄅貴たふとき榮光えいくわうとあらんことを、アァメン。
〔テモテ前書6章15節〕
15 ときいたらば幸福さいはひなる唯一ゆゐいつ君主くんしゅ、もろもろのわうわう、もろもろのしゅしゅ、これをあらはたまはん。~(17) なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、 〔テモテ前書6章17節〕
〔ヨハネ黙示録5章13節〕
13 われまたてんに、に、したに、うみにあるよろづ造󠄃つくられたるもの、またすべてそのうちにあるものへるをけり。いはく 『ねがはくは御座みくらたまふものと羔羊こひつじとに、讃美さんび尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう權力ちから世々よゝかぎりなくあらんことを』
〔ヨハネ黙示録19章1節〕
1 こののちわれてんおほいなる群衆ぐんじゅう大聲おほごゑのごときものありて、ふをけり。いはく 『ハレルヤ、すくひ榮光えいくわう權力ちからとは、われらのかみのものなり。

前に戻る 【マタイ傳6章14節】

なんぢもしひと過󠄃失あやまちゆるさば、なんぢらのてん父󠄃ちちなんぢらをゆるたまはん。
For if ye forgive men their trespasses, your heavenly Father will also forgive you:


(Whole verse)
〔箴言21章13節〕
13 みゝおほひて貧󠄃者まづしきものこゑをきかざるものは おのれみづかぶときもまたきかれざるべし
〔マタイ傳6章12節〕
12 われらに負󠄅債おひめあるものわれらのゆるしたるごとく、われらの負󠄅債おひめをもゆるたまへ。
〔マタイ傳7章2節〕
2 おのがさばく審判󠄄さばきにておのれもさばかれ、おのがはかるはかりにておのれはからるべし。
〔マタイ傳18章21節〕
21 こゝにペテロ御許みもときたりてふ『しゅよ、わが兄弟きゃうだいわれにたいしてつみをかさばいくたびゆるすべきか、七度なゝたびまでか』~(35) もしなんぢおのおのこゝろより兄弟きゃうだいゆるさずば、てん父󠄃ちちまたなんぢらにかくのごとくたまふべし』 〔マタイ傳18章35節〕
〔マルコ傳11章25節〕
25 またちていのるとき、ひとうらことあらばゆるせ、これはてんいまなんぢらの父󠄃ちちの、なんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはんためなり』
〔マルコ傳11章26節〕
26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔エペソ書4章32節〕
32 たがひ仁慈なさけ憐憫あはれみとあれ、キリストにりてかみなんぢらをゆるたまひしごとくなんぢらもたがひゆるせ。
〔コロサイ書3章13節〕
13 またたがひ忍󠄄しのびあひ、ひとむべきことあらばたがひゆるせ、しゅなんぢらをゆるたまへるごとなんぢらもしかすべし。
〔ヤコブ書2章13節〕
13 憐憫あはれみおこなはぬものは、憐憫あはれみなき審判󠄄さばきけん、憐憫あはれみ審判󠄄さばきにむかひて勝󠄃ほこるなり。
〔ヨハネ第一書3章10節〕
10 これりてかみ惡魔󠄃あくまとはあきらかなり。おほよそおこなはぬものおよびおの兄弟きゃうだいあいせぬものかみよりづるにあらず。

前に戻る 【マタイ傳6章15節】

もしひとゆるさずば、なんぢらの父󠄃ちちなんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはじ。

But if ye forgive not men their trespasses, neither will your Father forgive your trespasses.


前に戻る 【マタイ傳6章16節】

なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
Moreover when ye fast, be not, as the hypocrites, of a sad countenance: for they disfigure their faces, that they may appear unto men to fast. Verily I say unto you, They have their reward.


be
〔列王紀略上21章27節〕
27 アハブこれことばきゝけるときそのころも粗麻󠄃布あさぬのにまとひ食󠄃しよく粗麻󠄃布あさぬの遲々しづか步行あゆめ
〔イザヤ書58章3節〕
3 かれらはいふ われら斷食󠄃だんじきするになんぢたまはず われらこゝろをくるしむるになんぢしりたまはざるはなんぞやと よなんぢらの斷食󠄃だんじきにはおのがこのむわざをなし その工人はたらきびとをことごとくなやめつかふ~(5) かくのごとき斷食󠄃だんじきはわがよろこぶところのものならんや かくのごときはひとその靈魂たましひをなやますのならんや そのかうべよしのごとくにふし麁服󠄃あらたへ灰󠄃はひとをそのしたにしくをもて斷食󠄃だんじきまたヱホバに納󠄃いれらるるととなふべけんや 〔イザヤ書58章5節〕
〔ゼカリヤ書7章3節〕
3 かつ萬軍ばんぐんのヱホバのいへにをる祭司さいしとはしめかつ預言者よげんしやとはしめていひけらくわれいままでとしひさしくなしきたりしごとくなほぐわつをもてきかつ齋戒ものいみすべきやと~(5) くに諸民しよみんおよび祭司さいしつげなんぢらは七十ねんのあひだ五ぐわつと七ぐわつとに斷食󠄃だんじきしかつ哀哭あいこくせしがその斷食󠄃だんじきせしときはたしてわれにむかひて斷食󠄃だんじきせしや 〔ゼカリヤ書7章5節〕
〔マラキ書3章14節〕
14 なんぢらはいへらくかみ服󠄃事つかふることは徒然いたづらなり われらその命令いひつけをまもりかつ萬軍ばんぐんのヱホバの前󠄃まへかなしみてあゆみたりとてなにえきあらんや
〔マタイ傳6章2節〕
2 さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マルコ傳2章18節〕
18 ヨハネの弟子でしとパリサイびととは、斷食󠄃だんじきしゐたり。人々ひとびとイエスにきたりてふ『なにゆゑヨハネの弟子でしとパリサイびと弟子でしとは斷食󠄃だんじきして、なんぢ弟子でし斷食󠄃だんじきせぬか』
〔ルカ傳18章12節〕
12 われ一週󠄃ひとまはりのうちに二度ふたゝび斷食󠄃だんじきし、すべるものの十分󠄃じふぶんいちさゝぐ」
when
〔サムエル後書12章16節〕
16 ダビデそののためにかみこひもとすなはちダビデ斷食󠄃だんじきして終󠄃夜よもすがらしたり
〔サムエル後書12章21節〕
21 しもべかれにいひけるはなんぢがなせる所󠄃ところ何事なにごとなるやなんぢいけるあひだはこれがために斷食󠄃だんじきしてきながらしねときなんぢ起󠄃おき食󠄃しよくすと
〔ネヘミヤ記1章4節〕
4 われこのことばきゝすわりて數日すうじつあひだかなしみ斷食󠄃だんじきてんかみいのりて
〔エステル書4章16節〕
16 なんぢきシユシヤンにをるユダヤびとをことごとくあつめてわがために斷食󠄃だんじきせよ 三日みつかあひだよるひるとも食󠄃くらふこともむこともするなかれ われとわが侍女こしもともおなじく斷食󠄃だんじきせん しかしてわれ法律おきてにそむくことなれどもわうにいたらん われもししぬべくばしぬべし
〔詩篇35章13節〕
13 されどわれかれらがやみしときには麁服󠄃あらたへをつけかてをたちてわが靈魂たましひをくるしめたり わがいのりはふところにかへれり
〔詩篇69章10節〕
10 われなみだをながして食󠄃しよくをたち わが靈魂たましひをなげかすればかへりてこれによりてそしりをうく
〔詩篇109章24節〕
24 わがひざ斷食󠄃だんじきによりてよろめき わがにくはやせおとろふ
〔ダニエル書9章3節〕
3 こゝにかいてわれかほしゆヱホバに斷食󠄃だんじきをなし麻󠄃あさころも灰󠄃はひかむいのりかつねがひてもとむることをせり
〔マタイ傳9章14節〕
14 こゝにヨハネの弟子でしたち御許みもとにきたりてふ『われらとパリサイびとは《[*]》斷食󠄃だんじきするに、なにゆゑなんぢの弟子でしたちは斷食󠄃だんじきせぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]
〔マタイ傳9章15節〕
15 イエスひたまふ『新郎はなむこともだち、新郎はなむこともにをるあひだは、かなしむことをんや。されど新郎はなむこをとらるるきたらん、そのときには斷食󠄃だんじきせん。
〔ルカ傳2章37節〕
37 はち十四年じふよねん寡婦󠄃やもめたり。みやはなれず、よるひるも、斷食󠄃だんじき祈禱きたうとをしてかみつかふ。
〔使徒行傳10章30節〕
30 コルネリオふ『われ四日よっか前󠄃まへいへにて午後ごご三時さんじいのりをなし、時刻じこくいたりしに、よ、かゞやころもたるひと、わが前󠄃まへちて、
〔使徒行傳13章2節〕
2 かれらがしゅつか斷食󠄃だんじきしたるとき聖󠄄せいれいいひたまふ『わがしておこなはせんとするわざためにバルナバとサウロとを選󠄄えらわかて』
〔使徒行傳13章3節〕
3 こゝかれ斷食󠄃だんじきし、いのりて、二人ふたりうへきてかしむ。
〔使徒行傳14章23節〕
23 また敎會けうくわいごと長老ちゃうらうをえらび、斷食󠄃だんじきしていのり、弟子でしたちをしんずる所󠄃ところしゅゆだぬ。
〔コリント前書7章5節〕
5 あひともこばむな、ただいのりゆだぬるため合意󠄃がふいにてしばらあひわかれ、のちまたともになるはし。これなんぢらが情󠄃じゃうきんじがたきにじょうじてサタンのいざなふことなからんためなり。
〔コリント後書6章5節〕
5 たるるにも、ひとやるにも、騷擾さわぎにも、勞動はたらきにも、ねむらぬにも、斷食󠄃だんじきにも、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひ、
〔コリント後書11章27節〕
27 らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。

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なんぢは斷食󠄃だんじきするとき、かしらあぶらをぬり、かほをあらへ。
But thou, when thou fastest, anoint thine head, and wash thy face;


anoint
〔ルツ記3章3節〕
3 されなんぢあらひあぶらをぬり衣服󠄃ころもをまとひて禾塲うちばくだなんぢをそのひとにしらせずしてその食󠄃飮くひのみ終󠄃をふるを
〔サムエル後書14章2節〕
2 ヨアブすなはちテコアにひと遣󠄃りて彼處かしこより一人ひとりかしこき婦󠄃をんなよびきたらしめてその婦󠄃をんなにいひけるは請󠄃なんぢにある眞似まねして服󠄃ころもあぶらにぬらずしにたるもののためにひさしくかなしめる婦󠄃をんなのごとくりて
〔傳道之書9章8節〕
8 なんぢ衣服󠄃きものつねしろからしめよ なんぢかしらあぶらたえしむるなかれ
〔ダニエル書10章2節〕
2 そのときわれダニエル七日なぬかあひだかなしめり
〔ダニエル書10章3節〕
3 すなは七日なぬか全󠄃まつた滿みつるまではうまもの食󠄃くはにくさけとをくちにいれずまた膏油あぶらぬらざりき

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これ斷食󠄃だんじきすることのひとあらはれずして、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちにあらはれんためなり。さらばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。

That thou appear not unto men to fast, but unto thy Father which is in secret: and thy Father, which seeth in secret, shall reward thee openly.


appear
〔コリント後書5章9節〕
9 ればるもはなるるも、ただ御心みこゝろ適󠄄かなはんことをつとむ。
〔コリント後書10章18節〕
18 そはこれとせらるるはおのれむるものにあらず、しゅたまものなればなり。
〔コロサイ書3章22節〕
22 しもべたるものよ、すべてのことみなにくにつける主人しゅじんにしたがへ、ひとよろこばするものごとく、ただ前󠄃まへことのみをつとめず、しゅおそれ、眞心まごころをもてしたがへ。~(24) なんぢらはしゅよりむくいとして嗣業しげふくることをればなり。なんぢらはしゅキリストにつかふるものなり。 〔コロサイ書3章24節〕
〔ペテロ前書2章13節〕
13 なんぢらしゅのためにすべひとてたる制度せいど服󠄃したがへ。あるひかみわう
shall
〔マタイ傳6章4節〕
4 これはその施濟ほどこしかくれんためなり。らばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔ロマ書2章6節〕
6 かみはおのおのの所󠄃作しわざしたがひてむくい、
〔ペテロ前書1章7節〕
7 なんぢらの信仰しんかうためしつるきんにためさるるよりもたふとくして、イエス・キリストのあらはたまふときほまれ光榮くわうえい尊󠄅貴たふときとをべきなり。

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なんぢらおのがために財寶たからむな、ここはむしさびとがそこなひ、盜人ぬすびとうがちてぬすむなり。
Lay not up for yourselves treasures upon earth, where moth and rust doth corrupt, and where thieves break through and steal:


(Whole verse)
〔ヨブ記31章24節〕
24 われもしきんをわが望󠄇のぞみとなし 精金せいきんにむかひてなんぢわが所󠄃賴たのみなりといひしことある
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔箴言11章4節〕
4 たから震怒いかりえきなし されど正義ただしきすくふてをまぬかれしむ
〔箴言16章16節〕
16 智慧󠄄ちゑるはきんをうるよりもさらよからずや 聰明さとりをうるはぎんるよりも望󠄇のぞまし
〔箴言23章5節〕
5 なんぢむなしきにすべきものをとむるか とみはかならずみづかつばさしやうじてわしのごとくてんとびさらん
〔傳道之書2章26節〕
26 かみはそのこゝろ適󠄄かなひとには智慧󠄄ちゑ知識ちしき喜樂よろこびたましかれどもつみをかひとには勞苦らうくたまひてあつめかつつむことをさしむ それかみこゝろ適󠄄かなひとあたへたまはんためなり これもまた空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書5章10節〕
10 ぎんこのものぎん飽󠄄あくこと豐富ゆたかならんことをこのものるところらず これまた空󠄃くうなり~(14) その財寶たからはまた災難わざはひによりて失落うせゆくことあり さればそのひとまうくることあらんもそのにはなにものもあることなし 〔傳道之書5章14節〕
〔ゼパニヤ書1章18節〕
18 かれらのぎんきんもヱホバのはげしいかりにはかれらをすくふことあたはず 全󠄃地ぜんちその嫉妬ねたみのまるべし すなはちヱホバたみをことごとくほろぼしたまはん そのことまことに速󠄃すみやかなるべし
〔ルカ傳12章21節〕
21 おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳18章24節〕
24 イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
〔テモテ前書6章8節〕
8 ただ衣食󠄃いしょくあらばれりとせん。~(10) それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔テモテ前書6章10節〕
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
〔ヘブル書13章5節〕
5 かねあいすることなく、てるものをれりとせよ。しゅみづから『われさらなんぢらず、なんぢてじ』とたまひたればなり。
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(3) なんぢらのきんぎんびたり。このさび、なんぢらにむかひてあかしをなし、かつのごとくなんぢらのにくはん。なんぢこのすゑりてなほたからたくはへたり。 〔ヤコブ書5章3節〕
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。

前に戻る 【マタイ傳6章20節】

なんぢらおのがために財寶たからてんめ、かしこはむしさびとがそこなはず、盜人ぬすびとうがちてぬすまぬなり。
But lay up for yourselves treasures in heaven, where neither moth nor rust doth corrupt, and where thieves do not break through nor steal:


(Whole verse)
〔イザヤ書33章6節〕
6 なんぢのはかたくたち すくひ智惠ちゑ知識ちしきとはゆたかにあらん ヱホバをおそるるはくにたからなり
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔ルカ傳12章33節〕
33 なんぢらの所󠄃有もちものりて施濟ほどこしをなせ。おのがためにふるびぬ財布さいふをつくり、きぬ財寶たからてんたくはへよ。かしこは盜人ぬすびと近󠄃ちかづかず、むしやぶらぬなり、
〔ルカ傳18章22節〕
22 イエスこれをききてひたまふ『なんぢなほらぬことひとつあり、なんぢてるものを、ことごとくりて貧󠄃まづしきもの分󠄃わかあたへよ、らば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
〔ヘブル書10章34節〕
34 また囚人めしうどとなれるものおもひやり、ながそんするもっと勝󠄃まされる所󠄃有もちものおのれにあるをりて、所󠄃有もちものうばはるるをもよろこびて忍󠄄しのびたり。
〔ヘブル書11章26節〕
26 キリストにそしりはエジプトの財寶たからにまさるおほいなるとみおもへり、これむくい望󠄇のぞめばなり。
〔ヤコブ書2章5節〕
5 わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。
〔ペテロ前書1章4節〕
4 なんぢらのためてんたくはへあるちず、けがれず、しぼまざる嗣業しげふがしめたまへり。
〔ペテロ前書5章4節〕
4 さらば大牧者だいぼくしゃあらはたまふとき、しぼまざる光榮くわうえい冠冕かんむりけん。
〔ヨハネ黙示録2章9節〕
9 われなんぢ艱難なやみ貧󠄃窮まづしきとをる――されどなんぢめるものなり。われはまたみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、サタンのくわいものよりなんぢそしりくるをる。

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なんぢの財寶たからのある所󠄃ところには、なんぢのこゝろもあるべし。
For where your treasure is, there will your heart be also.


there
〔箴言4章23節〕
23 すべての操守まもるべきものよりもまさりてなんぢこゝろまもれ そは生命いのちながれこれよりいづればなり
〔エレミヤ記4章14節〕
14 ヱルサレムよなんぢこゝろあくをあらひ潔󠄄きよめよさらばすくはれんなんぢあしおもひいつまでなんぢのうちにあるや
〔エレミヤ記22章17節〕
17 されなんぢこゝろたゞむさぼりをなさんとし無辜つみなきものながさんとし虐󠄃遇󠄃しへたげ暴逆󠄃ばうぎやくをなさんとするのみ
〔マタイ傳12章34節〕
34 まむしすゑよ、なんぢらしきものなるに、いかきことをんや。それこゝろ滿つるよりくちはるるなり。
〔使徒行傳8章21節〕
21 なんぢはこと關係かゝはりなく干與あづかりなし、なんぢのこゝろかみ前󠄃まへたゞしからず。
〔ロマ書7章5節〕
5 われらにくりしとき、律法おきてれるつみ情󠄃じゃうわれらの肢體したいのうちにはたらきて、のためにむすばせたり。~(7) らばなにをかはん、律法おきてつみなるか、けっしてしからず、律法おきてらでは、われつみらず、律法おきてに『むさぼなかれ』とはずば、慳貪むさぼりらざりき。 〔ロマ書7章7節〕
〔コロサイ書3章1節〕
1 なんぢもしキリストとともよみがへらせられしならば、うへにあるものをもとめよ、キリスト彼處かしこりてかみみぎたまふなり。~(3) なんぢらはにたるものにして生命いのちはキリストとともにかみうちかくればなり。 〔コロサイ書3章3節〕
〔ピレモン書1章3節〕
3 ねがはくはわれらの父󠄃ちちなるかみおよびしゅイエス・キリストよりたま恩惠めぐみ平󠄃安へいあんと、なんぢらにらんことを。
〔ピレモン書1章19節〕
19 われパウロづからこれしるす、われつぐのはん、なんぢわれにもっつぐなふべき負󠄅債おひめあれど、われこれをはず。
〔ヘブル書3章12節〕
12 兄弟きゃうだいよ、こゝろせよ、おそらくはなんぢのうちけるかみはなれんとする信仰しんかうしきこゝろいだものあらん。
where
〔イザヤ書33章6節〕
6 なんぢのはかたくたち すくひ智惠ちゑ知識ちしきとはゆたかにあらん ヱホバをおそるるはくにたからなり
〔ルカ傳12章34節〕
34 なんぢらの財寶たからのある所󠄃ところには、なんぢらのこゝろもあるべし。
〔コリント後書4章18節〕
18 われらの顧󠄃かへりみる所󠄃ところゆるものにあらでえぬものなればなり。ゆるもの暫時しばらくにして、えぬもの永遠󠄄とこしへいたるなり。

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燈火ともしびなり。このゆゑなんぢただしくば、全󠄃身ぜんしんあかるからん。
The light of the body is the eye: if therefore thine eye be single, thy whole body shall be full of light.


light of
〔ルカ傳11章34節〕
34 なんぢ燈火ともしびなり、なんぢたゞしきときは、全󠄃身ぜんしんあかるからん。されどしきときは、もまた暗󠄃くらからん。~(36) もしなんぢ全󠄃身ぜんしんあかるくして暗󠄃くら所󠄃ところなくば、かゞやける燈火ともしびてらさるるごとく、その全󠄃まったあかるからん』
〔ルカ傳11章36節〕
single
〔使徒行傳2章46節〕
46 日々ひゞこゝろひとつにしてたゆみなくみやり、いへにてパンをさき、勸喜よろこび眞心まごゝろとをもて食󠄃事しょくじをなし、
〔コリント後書11章3節〕
3 されどおそるるは、へび惡巧わるだくみによりてエバのまどはされしごとく、なんぢらのこゝろ害󠄅そこなはれてキリストにたいする眞心まごゝろ貞操みさをとをうしなはんことなり。
〔エペソ書6章5節〕
5 しもべたるものよ、キリストにしたがふごとくおそれをののき、眞心まごころをもてにくにつける主人しゅじんしたがへ。
〔コロサイ書3章22節〕
22 しもべたるものよ、すべてのことみなにくにつける主人しゅじんにしたがへ、ひとよろこばするものごとく、ただ前󠄃まへことのみをつとめず、しゅおそれ、眞心まごころをもてしたがへ。

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れど、なんぢのあしくば、全󠄃身ぜんしんくらからん。もしなんぢうちひかりやみならば、そのやみいかばかりぞや。
But if thine eye be evil, thy whole body shall be full of darkness. If therefore the light that is in thee be darkness, how great is that darkness!


If
〔箴言26章12節〕
12 なんぢおのれのみづからを智慧󠄄ちゑあるものとするひとるか かれよりもかへつおろかなるひと望󠄇のぞみあり
〔イザヤ書5章20節〕
20 わざはひなるかな かれらはあくをよびてぜんとしぜんをよびてあくとし 暗󠄃くらきをもてひかりとしひかりをもて暗󠄃くらしとし にがきをもてあましとしあまきをもてにがしとするものなり
〔イザヤ書5章21節〕
21 わざはひなるかな かれらはおのれをみてかしこしとしみづからかへりみてさとしとするものなり
〔イザヤ書8章20節〕
20 ただ律法おきて證詞あかしとをもとむべし 彼等かれらのいふところ此言このことばにかなはずば晨光しののめあらじ
〔エレミヤ記4章22節〕
22 それ我民わがたみおろかにしてわれらずつたな子等こどもにしてさとることなしかれらはあくおこなふにさとけれどもぜんおこなふことをしら
〔エレミヤ記8章8節〕
8 なんぢいかでわれ智慧󠄄ちゑありわれらにはヱホバの律法おきてありといふことをえんやよまことに書記しよきいつはりふでこれいつはりとせり
〔エレミヤ記8章9節〕
9 智慧󠄄ちゑあるものはづかしめられまたあわててとらへらる彼等かれらヱホバのことばすてたりかれなに智慧󠄄ちゑあらんや
〔マタイ傳23章16節〕
16 禍害󠄅わざはひなるかな、盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはふ「ひともしみやしてちかはばことなし、みや黄金こがねしてちかはばはたさざるべからず」と。~(28) かくのごとくなんぢらもそとひとたゞしくゆれども、うち僞善ぎぜん不法ふほふとにて滿つるなり。
〔マタイ傳23章28節〕
〔ルカ傳8章10節〕
10 イエスたまふ『なんぢらはかみくに奧義おくぎることをゆるされたれど、ほかものたとへにてせらる。かれらのず、きてさとらぬためなり。
〔ヨハネ傳9章39節〕
39 イエスたまふ『われ審判󠄄さばきためにこのきたれり。えぬひとえ、ゆるひと盲目めしひとならんためなり』~(41) イエスたまふ『もし盲目めしひなりしならば、つみなかりしならん、れどゆとなんぢらのつみ遺󠄃のこれり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
〔ロマ書1章22節〕
22 みづかかしこしととなへておろかとなり、
〔ロマ書2章17節〕
17 なんぢユダヤびととなへられ、律法おきてやすんじ、かみほこり、~(23) 律法おきてほこりて律法おきてやぶかみかろんずるか。 〔ロマ書2章23節〕
〔コリント前書1章18節〕
18 それ十字架じふじかことばほろぶるものにはおろかなれど、すくはるるわれらにはかみ能力ちからなり。~(20) 智者ちしゃいづこにかる、學者がくしゃいづこにかる、この論者ろんしゃいづこにかる、かみ智慧󠄄ちゑをしておろかならしめたまへるにあらずや。 〔コリント前書1章20節〕
〔コリント前書2章14節〕
14 性來うまれつきのままなるひとかみ御靈みたまのことをけず、かれにはおろかなるものゆればなり。またこれさとることあたはず、御靈みたまのことはれいによりてわきまふべきものなるがゆゑなり。
〔コリント前書3章18節〕
18 たれみづかあざむくな。なんぢのうちにてみづかかしこしとおもものは、かしこくならんためにおろかなるものとなれ。
〔コリント前書3章19節〕
19 そは智慧󠄄ちゑかみ前󠄃まへおろかなればなり。しるして『かれ智者ちしゃをその惡巧たくみによりてとらたまふ』
〔ヨハネ黙示録3章17節〕
17 なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、
〔ヨハネ黙示録3章18節〕
18 われなんぢにすゝむ、なんぢわれよりにてりたるきんひてめ、しろころもひてまとひ、なんぢの裸體はだかはぢあらはさざれ、眼藥めぐすりひてなんぢり、ることをよ。
thine
〔イザヤ書44章18節〕
18 これらのひとしることなくさとることなし そのふさがりてえず そのこゝろとぢてあきらかならず~(20) かかるひと灰󠄃はひをくらひ 迷󠄃まよへるこゝろにまどはされておのがたましひをすくふあたはず またわが右手みぎのてにいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書44章20節〕
〔マタイ傳20章15節〕
15 わがもの意󠄃こゝろのままにるはからずや、われよきがゆゑなんぢあしきか」
〔マルコ傳7章22節〕
22 姦淫かんいん慳貪むさぼり邪曲よこしま詭計たばかり好色かうしょく嫉妬ねたみ誹謗そしり傲慢がうまん愚痴ぐち
〔エペソ書4章18節〕
18 かれらはおもひ暗󠄃くらくなりてうちなる無知むちにより、こゝろ頑固かたくなによりてかみ生命いのち遠󠄄とほざかり、
〔エペソ書5章8節〕
8 なんぢもとやみなりしが、いましゅりてひかりとなれり、ひかり子供こどものごとくあゆめ。
〔ヨハネ第一書2章11節〕
11 その兄弟きゃうだい憎にくもの暗󠄃黑くらきにあり、暗󠄃くらきうちをあゆみておのくところをらず、これ暗󠄃黑くらきはそのくらましたればなり。

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ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
No man can serve two masters: for either he will hate the one, and love the other; or else he will hold to the one, and despise the other. Ye cannot serve God and mammon.


mammon
〔ルカ傳16章9節〕
9 われなんぢらにぐ、不義ふぎとみをもて、おのがためにともをつくれ。さらばとみするとき、そのともなんぢらを永遠󠄄とこしへ住󠄃居すまひ迎󠄃むかへん。
〔ルカ傳16章11節〕
11 らばなんぢもし不義ふぎとみちゅうならずば、たれまこととみなんぢらにまかすべき。
〔ルカ傳16章13節〕
13 しもべ二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひこれ憎にくかれあいし、あるひこれしたしみかれかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず』
〔テモテ前書6章9節〕
9 れどまんとほっするものは、誘惑まどはしわなまたひと滅亡ほろび沈淪ちんりんとにおぼらおろかにして害󠄅がいある各樣さまざまよくおちいるなり。
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
serve
〔ヨシュア記24章15節〕
15 なんぢもしヱホバにつかふることをあしとせばなんぢらの先祖せんぞかは彼邊かなたにてつかへし神々かみ〴〵にもあれ又󠄂またなんぢらがいまをるのアモリびと神々かみ〴〵にもあれなんぢらのつかふべきもの今日こんにち選󠄄えらたゞわれわがいへとはともにヱホバにつかへん
〔ヨシュア記24章19節〕
19 ヨシユアたみいひけるはなんぢらはヱホバにつかふることあたはざらんかれ聖󠄄きよきかみまたねたみたまふかみにしてなんぢらの罪愆つみとがゆるしたまはざればなり
〔ヨシュア記24章20節〕
20 なんぢもしヱホバをすて他神あだしかみつかへなばなんぢらに福祉さいはひくだしたまへるのちにもまたひるがへりてなんぢらに災禍わざはひくだしてなんぢらをほろぼしたまはん
〔サムエル前書7章3節〕
3 ときにサムエル、イスラエルの全󠄃家ぜんかつげていひけるはなんぢらもし一心いつしんてヱホバにかへりことなかみとアシタロテをなんぢらのうちよりなんぢらのこゝろをヱホバにさだこれにのみつかへなばヱホバなんぢらをペリシテびとの手よりすくひださん
〔列王紀略上18章21節〕
21 ときにエリヤすべてたみ近󠄃ちかづきていひけるは汝等なんぢら何時いつまでふたつものあひだにまよふやヱホバかみならばこれしたがへされどバアルかみならばこれしたがへとたみひとことかれこたへざりき
〔列王紀略下17章33節〕
33 かくその人々ひと〴〵ヱホバをうやまひたりしがまたそのたづさいだされし國々くに〴〵風俗ならはしにしたがひて自己おのれ自己おのれ神々かみ〴〵つかへたり
〔列王紀略下17章34節〕
34 今日こんにちにいたるまで彼等かれら前󠄃さき習俗ならはしにしたがひてことをなしヱホバをうやまはず彼等かれら法度のりをも例典さだめをもおこなはず又󠄂またヱホバがイスラエルをなづけたまひしヤコブの子孫しそんめいじたまひし律法おきてをも誡命いましめをもおこなはざるなり
〔列王紀略下17章41節〕
41 さてこの國々くに〴〵たみかくヱホバをうやまひまたそのきざめるざうつかへたりしがそのまごともしかりその先祖せんぞのなせしごとくに今日こんにちまでもしかなすなり
〔エゼキエル書20章39節〕
39 さればイスラエルのいへしゆヱホバかくいふ汝等なんぢらおのおのゆきてその偶像ぐうざうつかへよされのちにはなんぢらかならずわれきゝかさねてその禮物そなへもの偶像ぐうざうをもてわがけがさざるべし
〔ゼパニヤ書1章5節〕
5 また屋上やのうへにててん衆軍しうぐんをがものヱホバにちかひててをがみながらもまたおのれのわうさしちかふことをするもの
〔マタイ傳4章10節〕
10 こゝにイエスたまふ『サタンよ、退󠄃しりぞけ「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかまつるべし」としるされたるなり』
〔ルカ傳16章13節〕
13 しもべ二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひこれ憎にくかれあいし、あるひこれしたしみかれかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず』
〔ロマ書6章16節〕
16 なんぢららぬか、おのれさゝしもべとなりて、たれしたがふともしもべたることを。あるひつみしもべとなりていたり、あるひ從順じゅうじゅんしもべとなりてにいたる。~(22) れどいまつみより解放ときはなされてかみしもべとなりたれば、潔󠄄きよきにいたるたり、そのはて永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。 〔ロマ書6章22節〕
〔ガラテヤ書1章10節〕
10 われいまひとよろこばれんとするか、あるひかみよろこばれんとするか、そもそもまたひとよろこばせんことをもとむるか。もしわれなほひとよろこばせをらば、キリストのしもべにあらじ。
〔テモテ後書4章10節〕
10 デマスはあいし、われててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、
〔ヤコブ書4章4節〕
4 姦淫かんいんをおこなふものよ、ともとなるは、かみてきするなるをらぬか、たれにてもともとならんとほっするものは、おのれかみてきとするなり。
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。

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このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
Therefore I say unto you, Take no thought for your life, what ye shall eat, or what ye shall drink; nor yet for your body, what ye shall put on. Is not the life more than meat, and the body than raiment?


I say
〔マタイ傳5章22節〕
22 れどわれなんぢらにぐ、すべて兄弟きゃうだいいかものは、審判󠄄さばきにあふべし。また兄弟きゃうだいむかひて、おろかものよといふものは、衆議しゅうぎにあふべし。また痴者しれものよといふものは、ゲヘナのにあふべし。~(28) されどわれなんぢらにぐ、すべて色情󠄃しきじゃういだきてをんなるものは、すでこゝろのうち姦淫かんいんしたるなり。 〔マタイ傳5章28節〕
〔ルカ傳12章4節〕
4 ともたるなんぢらにぐ。ころしてのちなにをもものどもをおそるな。
〔ルカ傳12章5節〕
5 おそるべきものをなんぢらにしめさん。ころしたるのちゲヘナにるる權威けんゐあるものおそれよ。われなんぢらにぐ、げにこれおそれよ。
〔ルカ傳12章8節〕
8 われなんぢらにぐ、おほよひと前󠄃まへわれひあらはすものを、ひともまたかみ使つかひたちの前󠄃まへにてひあらはさん。
〔ルカ傳12章9節〕
9 されどひと前󠄃まへにてわれいなものは、かみ使つかひたちの前󠄃まへにていなまれん。
〔ルカ傳12章22節〕
22 また弟子でしたちにたまふ『このゆゑに、われなんぢらにぐ、なに食󠄃くらはんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。
〔ルカ傳12章58節〕
58 なんぢうったふるものとともにつかさくとき、途󠄃みちにて和解わかいせんことをつとめよ。おそらくはうったふるもの、なんぢを審判󠄄さばきひときゆき、審判󠄄さばきひとなんぢを下役したやくにわたし、下役したやくなんぢをひとやれん。
Is not
〔ルカ傳12章23節〕
23 生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるなり。
〔ロマ書8章32節〕
32 おのれ御子みこをしまずしてわれすべてのためにわたたまひしものは、などかこれにそへて萬物ばんもつわれらにたまはざらんや。
Take
〔詩篇55章22節〕
22 なんぢのをヱホバにゆだねよさらばなんぢをささへたまはん ただしきひとのうごかさるることをつねにゆるしたまふまじ
〔マタイ傳6章31節〕
31 さらばなに食󠄃くらひ、なにみ、なにんとておもわづらふな。
〔マタイ傳6章34節〕
34 このゆゑ明日あすのことをおもわづらふな、明日あす明日あすみづからおもわづらはん。一日いちにち苦勞くらう一日いちにちにてれり。
〔マタイ傳10章19節〕
19 かれらなんぢらをわたさば、如何いかになにをはんとおもわづらふな、ふべきことは、そのときさづけらるべし。
〔マタイ傳13章22節〕
22 いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。
〔マルコ傳4章19節〕
19 すなは御言みことばをきけど、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひ、さまざまのよくいりきたり、御言みことばふさぐによりて、遂󠄅つひみのらざるなり。
〔マルコ傳13章11節〕
11 人々ひとびとなんぢらをきてわたさんとき、なにはんとあらかじめおもわづらふな、たゞそのときさづけらるることをへ、これものなんぢにあらず聖󠄄せいれいなり。
〔ルカ傳8章14節〕
14 いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳10章40節〕
40 マルタ饗應もてなしのことおほくしてこゝろいりみだれ、御許みもと進󠄃すゝみよりてふ『しゅよ、わが姉妹しまいわれを一人ひとりのこしてはたらかするを、なにともおもたまはぬか、かれめいじてわれたすけしめたまへ』
〔ルカ傳10章41節〕
41 しゅこたへてたまふ『マルタよ、マルタよ、なんぢさまざまのことにより、おもわづらひて心勞こゝろづかひす。
〔ルカ傳12章22節〕
22 また弟子でしたちにたまふ『このゆゑに、われなんぢらにぐ、なに食󠄃くらはんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。
〔ルカ傳12章23節〕
23 生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるなり。
〔ルカ傳12章25節〕
25 なんぢらのうちたれかおもわづらひて、《[*]》たけ一尺いっしゃくくはんや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
〔ルカ傳12章26節〕
26 ればいとちひさことすらあたはぬに、なんほかのことをおもわづらふか。
〔ルカ傳12章29節〕
29 なんぢらなに食󠄃ひ、なにまんともとむな、またこゝろうごかすな。
〔コリント前書7章32節〕
32 わがほっする所󠄃ところなんぢらがおもわづらはざらんことなり。婚姻こんいんせぬもの如何いかにしてしゅよろこばせんとしゅのことをおもんぱかり、
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。
〔テモテ後書2章4節〕
4 兵卒へいそつつとむるもの生活なりはひのためにまとはるることなし、これつのれるものよろこばせんとればなり。
〔ヘブル書13章5節〕
5 かねあいすることなく、てるものをれりとせよ。しゅみづから『われさらなんぢらず、なんぢてじ』とたまひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕
6 ればわれこゝろつよくしてはん 『しゅわが助主たすけぬしなり、われおそれじ。 ひとわれになにさん』と。
〔ペテロ前書5章7節〕
7 又󠄂またもろもろの心勞こゝろづかひかみゆだねよ、かみなんぢらのためおもんぱかりたまへばなり。

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空󠄃そらとりよ、かず、らず、くらをさめず、しかるになんぢらのてん父󠄃ちちは、これを養󠄄やしなひたまふ。なんぢらはこれよりもはるかすぐるるものならずや。
Behold the fowls of the air: for they sow not, neither do they reap, nor gather into barns; yet your heavenly Father feedeth them. Are ye not much better than they?


the fowls
〔創世記1章29節〕
29 かみいひたまひけるはわれ全󠄃地ぜんちおもてにある實蓏たねのなるすべて草蔬くさたねある木果このみすべてとを汝等なんぢらあたふこれはなんぢらのかてとなるべし~(31) かみその造󠄃つくりたるすべてものたまひけるにはなはよかりきゆふあり朝󠄃あさありきこれ六日むいかなり 〔創世記1章31節〕
〔ヨブ記35章11節〕
11 獸畜けものよりもくわれらををし空󠄃そらとりよりもわれらをかしこからしめたまふものなり
〔ヨブ記38章41節〕
41 またからす かみにむかひてよばはり 食󠄃物くひものなくして徘徊ゆきめぐとき からすあたふるものたれぞや
〔詩篇104章11節〕
11 かくてのもろもろのけものにのましむ 驢馬うさぎむまもそのかわきをやむ
〔詩篇104章12節〕
12 空󠄃からとりもそのほとりにすみ 樹梢こずゑひまよりさえづりうたふ
〔詩篇104章27節〕
27 かれみななんぢをまち望󠄇のぞむ なんぢよきときにくひものをこれにあたへたまふ
〔詩篇104章28節〕
28 彼等かれらはなんぢのあたへたまふものをひろふ なんぢみてをひらきたまへばかれら嘉物よきものにあきたりぬ
〔詩篇145章15節〕
15 よろづのもののはなんぢをまち なんぢはときにしたがひてかれらにかてをあたへたま
〔詩篇145章16節〕
16 なんぢみてをひらきてもろもろのいけるものの願望󠄇ねがひをあかしめたまふ
〔詩篇147章9節〕
9 くひものをけものにあたへまたなくがらすにあたへたまふ
〔マタイ傳10章29節〕
29 すゞめ一錢いっせんにてるにあらずや、しかるになんぢらの父󠄃ちちゆるしなくば、そのいちつることからん。~(31) このゆゑにおそるな、なんぢらはおほくのすゞめよりもすぐるるなり。 〔マタイ傳10章31節〕
〔ルカ傳12章6節〕
6 すずめ二錢にせんにてるにあらずや、しかるにいちだにかみ前󠄃まへわすれらるることなし。
〔ルカ傳12章7節〕
7 なんぢらのかしらまでもみなかぞへらる。おそるな、なんぢらはおほくのすゞめよりもすぐるるなり。
〔ルカ傳12章24節〕
24 からすおもよ、かず、らず、納󠄃屋なやくらもなし。しかるにかみこれ養󠄄やしなひたまふ、なんぢとりすぐるること幾許いくばくぞや。~(31) ただ《[*]》父󠄃ちち御國みくにもとめよ。さらばこれものは、なんぢらにくはへらるべし。[*異本「神の國」とあり。] 〔ルカ傳12章31節〕
your
〔マタイ傳6章32節〕
32 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなり。なんぢらのてん父󠄃ちちすべてこれらのものなんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまふなり。
〔マタイ傳7章9節〕
9 なんぢのうち、たれかそのパンをもとめんにいしあたへ、
〔ルカ傳12章32節〕
32 おそるなちひさむれよ、なんぢらに御國みくにたまふことは、なんぢらの父󠄃ちち御意󠄃みこゝろなり。

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なんぢらのうちたれかおもわづらひて《[*]》たけ一尺いっしゃくくはんや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
Which of you by taking thought can add one cubit unto his stature?


by
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔傳道之書3章14節〕
14 われすべかみのなしたまふことかぎりなくそんせん これくはふべき所󠄃ところなくこれへらすべきところかみこれをなしたまふはひとをしてその前󠄃まへおそれしめんがためなり
〔マタイ傳5章36節〕
36 おのかしらしてちかふな、なんぢ頭髮かみのけ一筋ひとすじだにしろくし、またくろくしあたはねばなり。
〔ルカ傳12章25節〕
25 なんぢらのうちたれかおもわづらひて、《[*]》たけ一尺いっしゃくくはんや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
〔ルカ傳12章26節〕
26 ればいとちひさことすらあたはぬに、なんほかのことをおもわづらふか。
〔コリント前書12章18節〕
18 げにかみ御意󠄃みこゝろのままに、えだをおのおのからだたまへり。

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又󠄂またなにゆゑころものことをおもわづらふや。《[*]》百合ゆり如何いかにしてそだつかをおもへ、らうせず、つむがざるなり。[*或は「野の花」と譯す。]
And why take ye thought for raiment? Consider the lilies of the field, how they grow; they toil not, neither do they spin:


the lilies
〔ルカ傳12章27節〕
27 百合ゆりを《[*]》おもよ、つむがず、らざるなり。れどわれなんぢらにぐ、榮華えいぐわきはめたるソロモンだに服󠄃裝よそほひこのはなひとつにもかざりき。[*或は「野の花」と譯す。]
why
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
〔マタイ傳6章31節〕
31 さらばなに食󠄃くらひ、なにみ、なにんとておもわづらふな。
〔マタイ傳10章10節〕
10 たびふくろも、まい下衣したぎも、くつも、つゑももつな。勞動人はたらきびとの、その食󠄃物しょくもつるは相應ふさはしきなり。
〔ルカ傳3章11節〕
11 こたへてふ『ふたつの下衣したぎをもつものは、たぬもの分󠄃あたへよ。食󠄃物しょくもつものもまたしかせよ』
〔ルカ傳22章35節〕
35 かく弟子でしたちにたまふ『財布さいふふくろくつをもたせずしてなんぢらを遣󠄃つかはししとき、けたる所󠄃ところありしや』かれふ『かりき』
〔ルカ傳22章36節〕
36 イエスたまふ『されどいま財布さいふあるものこれれ、ふくろあるものしかすべし。またつるぎなきものころもりてつるぎへ。

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れどわれなんぢらにぐ、榮華えいぐわきはめたるソロモンだに、その服󠄃裝よそほひこのはなひとつにもかざりき。
And yet I say unto you, That even Solomon in all his glory was not arrayed like one of these.


even
〔列王紀略上10章5節〕
5 そのせき食󠄃物しよくもつその臣僕けらいなみことその侍臣そばつかへ伺候たちをることおよび彼等かれら衣服󠄃ころもその酒人さかびとそのヱホバのいへのぼ階級はしごとを全󠄃まつたそのうばはれたり~(7) されわれきたりてるまではそのことばしんぜざりしがいまるにその半󠄃なかばわれきこえざりしなりなんぢ智慧󠄄ちゑ昌盛さかえはわがきゝたる風聞うはさゆ 〔列王紀略上10章7節〕
〔歴代志略下9章4節〕
4 またそのせき食󠄃物くひものとそのしよしん列坐なみゐさまとその侍臣そばづかへ伺候たちをるさまかれらの衣服󠄃ころもおよびその酒人さかびととその衣服󠄃ころもならびにかれがヱホバのいへのぼりゆくのぼり道󠄃みちみるにおよびて全󠄃まつたくそのうばはれたり~(6) しかるにわれきたりてるまではそのことばしんぜざりしがいまみれなんぢ智慧󠄄ちゑおほいなることきゝたるはその半󠄃分󠄃なかばにもおよばざりきなんぢきゝたる風聞うはさまされり 〔歴代志略下9章6節〕
〔歴代志略下9章20節〕
20 ソロモンわうもちゐる飮料のみものうつはみなきんなりまたレバノンもりいへうつはもことごとく精金せいきんなりぎんはソロモンのにはなにともかぞへざりしなり~(22) ソロモンわうてん諸王しよわう勝󠄃まさりて富有とみ智慧󠄄ちゑとをもちたれば 〔歴代志略下9章22節〕
〔テモテ前書2章9節〕
9 またをんなはぢり、つゝしみてよろしきにかなころもにておのれ飾󠄃かざり、みたる頭髮かみのけきん眞珠しんじゅあたひたかころもとを飾󠄃かざりとせず、
〔テモテ前書2章10節〕
10 わざをもて飾󠄃かざりとせんことを。これかみうやまはんと公言こうげんするをんな適󠄄かなへることなり。
〔ペテロ前書3章2節〕
2 ‹b60c003v002›~(5) むかしかみ望󠄇のぞみきたる潔󠄄きよをんなたちも、かくごとくそのをっと服󠄃したがひておのれ飾󠄃かざりたり。 〔ペテロ前書3章5節〕

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今日けふありて明日あすれらるるくさをも、かみはかくよそほたまへば、ましてなんぢらをや、ああ信仰しんかううすきものよ。
Wherefore, if God so clothe the grass of the field, which to day is, and to morrow is cast into the oven, shall he not much more clothe you, O ye of little faith?


O ye
〔マタイ傳8章26節〕
26 かれらにたまふ『なにゆゑおくするか、信仰しんかううすきものよ』すなは起󠄃きて、かぜうみとをいましたまへば、おほいなるなぎとなりぬ。
〔マタイ傳14章31節〕
31 イエスたゞちに御手みてべ、これをとらへてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにうたがふか』
〔マタイ傳16章8節〕
8 イエスこれりてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにぞ《[*]》パンきことをかたふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マタイ傳17章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『ああしんなきまがれるなるかな、われいつまでなんぢらとともにをらん、何時いつまでなんぢらを忍󠄄しのばん。そのわれれきたれ』
〔マルコ傳4章40節〕
40 かく弟子でしたちにたまふ『なにゆゑかくおくするか、信仰しんかうなきはなんぞ』
〔マルコ傳9章19節〕
19 こゝかれらにたまふ『ああしんなきなるかな、われいつまでなんぢらとともにをらん、何時いつまでなんぢらを忍󠄄しのばん。そのもとれきたれ』
〔ルカ傳9章41節〕
41 イエスこたへてたまふ『ああしんなきまがれるなるかな、われ何時いつまでなんぢらとともにをりて、なんぢらを忍󠄄しのばん。なんぢをここにきたれ』
〔ヨハネ傳20章27節〕
27 またトマスにたまふ『なんぢのゆびをここにべて、わがよ、なんぢをのべて、わきにさしいれよ、しんぜぬものとならでしんずるものとなれ』
〔ヘブル書3章12節〕
12 兄弟きゃうだいよ、こゝろせよ、おそらくはなんぢのうちけるかみはなれんとする信仰しんかうしきこゝろいだものあらん。
clothe
〔詩篇90章5節〕
5 なんぢこれらを大水おほみづのごとくながれらしめたまふ かれらは一夜ひとよねむりのごとく朝󠄃あしたにはえいづるあをくさのごとし
〔詩篇90章6節〕
6 朝󠄃あしたにはえいでてさかえゆふべにはかられてかるるなり
〔詩篇92章7節〕
7 あしきものはくさのごとくもえいで 不義ふぎをおこなふ衆庶もろ〳〵はさかゆるとも 遂󠄅つひにはとこしへにほろびん
〔イザヤ書40章6節〕
6 こゑきこゆいはく よばはれこたへていふなにとよばはるべきか いはくひとはみなくさなり その榮華はえはすべてはなのごとし~(8) くさはかれはなはしぼむ しかどわれらのかみのことばは永遠󠄄とこしへにたたん
〔イザヤ書40章8節〕
〔ルカ傳12章28節〕
28 今日けふありて、明日あすれらるるくさをも、かみよそほたまへば、ましなんぢらをや、ああ信仰しんかううすきものよ、
〔ヤコブ書1章10節〕
10 めるものは、おのがひくくせられたるをよろこべ。そはくさはなのごとく、過󠄃ぎゆくべければなり。
〔ヤコブ書1章11節〕
11 あつかぜきてくさらせば、はなちてそのうるはしき姿すがたほろぶ。めるものもまたかくのごとく、その途󠄃みち半󠄃なかばにしておのれまづ消󠄃きえせん。
〔ペテロ前書1章24節〕
24ひとはみなくさのごとく、 その光榮くわうえいはみなくさはなごとし、 くされ、はなつ。

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さらばなに食󠄃くらひ、なにみ、なにんとておもわづらふな。
Therefore take no thought, saying, What shall we eat? or, What shall we drink? or, Wherewithal shall we be clothed?


What shall we eat
〔レビ記25章20節〕
20 汝等なんぢら我等われらもしだいねんたねをまかずまたその產物さんぶつあつめずばなに食󠄃くらはんやといふか~(22) 汝等なんぢらだいねんにはたねまかされだいねんまでそのふる食󠄃くらふことをんすなはちそののいできたるまでなんぢふるもの食󠄃くらふことをべし
〔レビ記25章22節〕
〔歴代志略下25章9節〕
9 アマジヤかみひとにいひけるはさらすでにイスラエルの軍隊ぐんたいあたへたるひやくタラントを如何いかにすべきやかみひとこたへけるはヱホバはそれよりもおほものなんぢたまふことをるなりと
〔詩篇37章3節〕
3 ヱホバによりたのみてぜんをおこなへ このくににとゞまり眞實まことをもてかてとせよ
〔詩篇55章22節〕
22 なんぢのをヱホバにゆだねよさらばなんぢをささへたまはん ただしきひとのうごかさるることをつねにゆるしたまふまじ
〔詩篇78章18節〕
18 またおのがよくのために食󠄃しよくをもとめてそのこゝろのうちにかみをこころみたり~(31) かみのいかりはやにかれらにむかひてたちのぼり彼等かれらのうちにてもつともこえたるものをころしイスラエルのわかきをとこをうちたふしたまへり 〔詩篇78章31節〕
〔マタイ傳4章4節〕
4 こたへてたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず、かみくちよりづるすべてのことばる」としるされたり』
〔マタイ傳15章33節〕
33 弟子でしたちふ『このさびしきにて、おほいなる群衆ぐんじゅう飽󠄄かしむべきおほくのパンを、何處いづこよりべき』
〔ルカ傳12章29節〕
29 なんぢらなに食󠄃ひ、なにまんともとむな、またこゝろうごかすな。
〔ペテロ前書5章7節〕
7 又󠄂またもろもろの心勞こゝろづかひかみゆだねよ、かみなんぢらのためおもんぱかりたまへばなり。

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これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなり。なんぢらのてん父󠄃ちちすべてこれらのものなんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまふなり。
(For after all these things do the Gentiles seek:) for your heavenly Father knoweth that ye have need of all these things.


after
〔詩篇17章14節〕
14 ヱホバよみてをもてひとよりわれをたすけいだしたまへ おのがうくべきものをこのにてうけ なんぢのたからにてそのはらをみたさるる世人よのひとよりわれをたすけいだしたまへ かれらはおほくのにあきたり そのとみををさなごに遺󠄃のこ
〔マタイ傳5章46節〕
46 なんぢらおのれあいするものあいすともなにむくいをかべき、取税人しゅぜいにんしかするにあらずや。
〔マタイ傳5章47節〕
47 兄弟きゃうだいにのみ挨拶あいさつすともなに勝󠄃まさることかある、異邦人いはうじんしかするにあらずや。
〔マタイ傳20章25節〕
25 イエスかれらをびてひたまふ『異邦人いはうじんきみのそのたみつかさどり、おほいなるものたみうへけんることはなんぢらの所󠄃ところなり。
〔マタイ傳20章26節〕
26 なんぢらのうちにてはしからず、なんぢらのうちおほいならんとおもものは、なんぢらの役者えきしゃとなり、
〔ルカ傳12章30節〕
30 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなれど、なんぢらの父󠄃ちちこれものの、なんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまへばなり。
〔エペソ書4章17節〕
17 さればわれこれをひ、しゅりてあかしす、なんぢらいまよりのち異邦人いはうじんのそのこゝろ虛無むなしきまかせてあゆむがごとあゆむな。
〔テサロニケ前書4章5節〕
5 かみらぬ異邦人いはうじんのごとく情󠄃じゃうよく放縱ほしいまゝにすまじきをり、
for your
〔詩篇103章13節〕
13 ヱホバのおのれをおそるるものをあはれみたまふことは父󠄃ちゝがそのをあはれむがごと
〔マタイ傳6章8節〕
8 さらばかれらにならふな、なんぢらの父󠄃ちちもとめぬ前󠄃さきに、なんぢらの必要󠄃ひつえうなるものりたまふ。
〔ルカ傳11章11節〕
11 なんぢのうち父󠄃ちちたるもの、たれかうをもとめんに、《[*]》うをかわりへびあたへ、[*異本 子と魚との間に「パンな求めんに、石を與へ」の句あり。]~(13) さらばなんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててん父󠄃ちちもとむるもの聖󠄄せいれいたまはざらんや』
〔ルカ傳11章13節〕
〔ルカ傳12章30節〕
30 これみな異邦人いはうじんせつもとむる所󠄃ところなれど、なんぢらの父󠄃ちちこれものの、なんぢらに必要󠄃ひつえうなるをたまへばなり。

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まづかみくにかみとをもとめよ、らばすべてこれらのものなんぢらにくはへらるべし。
But seek ye first the kingdom of God, and his righteousness; and all these things shall be added unto you.


and all
〔レビ記25章20節〕
20 汝等なんぢら我等われらもしだいねんたねをまかずまたその產物さんぶつあつめずばなに食󠄃くらはんやといふ
〔レビ記25章21節〕
21 われめいじてだいねん恩澤めぐみ汝等なんぢらくだし三ねんだけのむすばしむべし
〔詩篇34章9節〕
9 ヱホバの聖󠄄徒せいとよヱホバをおそれよヱホバをおそるるものにはとぼしきことなければなり
〔詩篇34章10節〕
10 わかきしゝはともしくしてうゝることあり されどヱホバをたづぬるものは嘉物よきものにかくることあらじ
〔詩篇37章3節〕
3 ヱホバによりたのみてぜんをおこなへ このくににとゞまり眞實まことをもてかてとせよ
〔詩篇37章18節〕
18 ヱホバは完全󠄃まつたきもののもろもろのをしりたまふ かれらの嗣業ゆずりはかぎりなくひさしからん
〔詩篇37章19節〕
19 かれらは禍害󠄅わざはひにあふときはぢをおはず饑饉うゑどしにもあくことを
〔詩篇37章25節〕
25 われむかしとしわかくしていまおいたれど 義者ただしきもののすてられあるはそのすゑかてこひありくをしことなし
〔詩篇84章11節〕
11 そはかみヱホバはなりたてなり ヱホバはおんとえいくわうとをあたへなほくあゆむものによきものをこばみたまふことなし
〔詩篇84章12節〕
12 萬軍ばんぐんのヱホバよなんぢに依賴よりたのむものはさいはひなり
〔マタイ傳19章29節〕
29 またおほよのためにあるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまい、あるひは父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたつるもの數倍すうばいけ、また永遠󠄄とこしへ生命いのちがん。
〔マルコ傳10章30節〕
30 たれにてもいまいまときひゃくばいけぬはなし。すなはいへ兄弟きゃうだい姉妹しまいはは田畑たはた迫󠄃害󠄅はくがいともけ、またのちにては、永遠󠄄とこしへ生命いのちけぬはなし。
〔ルカ傳18章29節〕
29 イエスたまふ『われまことなんぢらにぐ、かみくにのために、あるひいへあるひつまあるひ兄弟きゃうだい、あるひは兩親ふたおや、あるひはつるものは、たれにても、
〔ルカ傳18章30節〕
30 いまとき數倍すうばいけ、またのちにて、永遠󠄄とこしへ生命いのちけぬはなし』
〔ロマ書8章31節〕
31 ればこれことにつきてなにをかはん、かみもしわれらの味方みかたならば、たれわれらにてきせんや。
〔コリント前書3章22節〕
22 あるひはパウロ、あるひはアポロ、あるひはケパ、あるひ世界せかい、あるひはせい、あるひは、あるひは現在げんざいのもの、あるひ未來みらいのもの、みななんぢらのものなり。
〔テモテ前書4章8節〕
8 からだ修行しゅぎゃういさゝかはえきあれど、敬虔けいけんいま生命いのちのち生命いのちとの約束やくそくたもちてすべてことえきあり。
his
〔イザヤ書45章24節〕
24 ひとわれについていはん正義ただしきちからとはヱホバにのみありと 人々ひと〴〵ヱホバにきたらん すべてヱホバにむかひていかるものははぢをいだくべし
〔エレミヤ記23章6節〕
6 其日そのひユダはすくひをえイスラエルはやすきらんそのはヱホバ我儕われらとなへらるべし
〔マタイ傳5章6節〕
6 幸福さいはひなるかな、飢󠄄かわもの。そのひと飽󠄄くことをん。
〔ルカ傳1章6節〕
6 二人ふたりながらかみ前󠄃まへたゞしくして、しゅ誡命いましめ定規さだめとを、みなかけなくおこなへり。
〔ロマ書1章17節〕
17 かみはその福音󠄃ふくいんのうちにあらはれ、信仰しんかうよりでて信仰しんかう進󠄃すゝましむ。しるして『義人ぎじん信仰しんかうによりてくべし』とあるごとし。
〔ロマ書3章21節〕
21 しかるにいま律法おきてほかかみあらはれたり、これ律法おきて預言者よげんしゃとにりてあかしせられ、
〔ロマ書3章22節〕
22 イエス・キリストをしんずるにりてすべしんずるものあたへたまふかみなり。これにはなに差別さべつあるなし。
〔ロマ書10章3節〕
3 それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。
〔コリント前書1章30節〕
30 なんぢらはかみりてキリスト・イエスにり、かれかみてられてわれらの智慧󠄄ちゑ聖󠄄せい救贖あがなひとになりたまへり。
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
〔ピリピ書3章9節〕
9 これキリストを、かつ律法おきてによるおのならで、たゞキリストをしんずる信仰しんかうによる、すなはち信仰しんかうもとづきてかみよりたまはたもち、キリストにるを認󠄃みとめられ、
〔ペテロ後書1章1節〕
1 イエス・キリストのしもべまた使徒しとなるシメオン・ペテロ、ふみわれらのかみ、および救主すくひぬしイエス・キリストのによりてわれらとおなたふと信仰しんかうけたるものおくる。
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〔列王紀略上3章11節〕
11 こゝにおいてかみかれにいひたまひけるはなんぢ此事このこともとめておのれため長壽ながいきもとめず又󠄂またおのれのために富有とみをももとめず又󠄂またおのれてき生命いのちをももとめずしてたゞうつたへわく才智さいちもとめたるによりて~(13) われまたなんぢもとめざるものすなはとみたふときとをもなんぢあたふればなんぢいのちかぎり王等わうたちうちなんぢごとものあらざるべし 〔列王紀略上3章13節〕
〔列王紀略上17章13節〕
13 エリヤかれおそるるなかれゆきなんぢがいへるごとくせよたゞまづそれをもてわがためちひさきパンひとつつくりてわれもちきたりそののちなんぢのためとなんぢのためにつくるべし
〔歴代志略下1章7節〕
7 そのかみソロモンにあらはれてこれにいひたまひけるはわれなんぢになにあたふべきかもとめよ~(12) 智慧󠄄ちゑ智識ちしきすでなんぢさづかれりわれまたなんぢ前󠄃さき王等わうたちいまたることあらざるほど富有とみ財寳たから尊󠄅貴たふときとをなんぢあたへんなんぢのちものもまたかくのごときをざるべし 〔歴代志略下1章12節〕
〔歴代志略下31章20節〕
20 ヒゼキヤ、ユダ全󠄃國ぜんこくかくのごとく善事よきことたゞしこと忠實まめやかなることをそのかみヱホバの前󠄃まへおこなへり
〔歴代志略下31章21節〕
21 すべてそのかみいへ職務つとめにつき律法おきてにつき誡命いましめにつきておこなはじめてそのかみもとめしわざこと〴〵こゝろをつくしておこなひてこれを成就なしとげたり
〔箴言2章1節〕
1 なんぢもしことばをうけ 誡命いましめなんぢのこころにをさめ~(9) かくなんぢはつひに公義ただしき公平󠄃こうへい正直なほき一切すべてよき道󠄃みちさとらん 〔箴言2章9節〕
〔箴言3章9節〕
9 なんぢ貨財たからなんぢがすべての產物なりいでもの初生うひなりをもてヱホバをあがめよ
〔箴言3章10節〕
10 さらばなんぢ倉庫くらはみちてあまなんぢ酒醡さかぶねあたらしきさけにて溢󠄃あふれん
〔ハガイ書1章2節〕
2 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふ是民このたみはヱホバの殿みやたつべき時期ときいまきたらずといへり~(11) かつわれにもやまにも穀物こくもつにもしんしゆにもあぶらにもしやうずるものにもひとにも家畜かちくにものもろもろのわざにもすべて毀壞やぶれまねきかうむらしめたり
〔ハガイ書1章11節〕
〔ハガイ書2章16節〕
16 かのときには二十ますもあるべき麥束むぎたばにつきてわづかに十を また酒榨さかぶねにつきて五十をけくまんとせしにただ二十をたるのみ~(19) 種子たねなほくらにあるや 葡萄ぶだう 無花果いちじく 石榴ざくろ 橄欖かんらんもいまだむすばざりき このよりのちわれなんぢらをめぐまん
〔ハガイ書2章19節〕
〔ルカ傳12章31節〕
31 ただ《[*]》父󠄃ちち御國みくにもとめよ。さらばこれものは、なんぢらにくはへらるべし。[*異本「神の國」とあり。]
〔ヨハネ傳6章27節〕
27 つるかてのためならで永遠󠄄とこしへ生命いのちにまでいたかてのためにはたらけ。これはひとなんぢらにあたへんとるものなり、父󠄃ちちなるかみいんしてかれあかしたまひたるにる』
the kingdom
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳4章17節〕
17 このときよりイエスをしへべはじめてたまふ『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳13章44節〕
44 天國てんこくはたかくれたるたからのごとし。ひと見出みいださばこれかくしおきて、よろこびゆき、てるものをことごとくりてはたふなり。
(46) あたひたかき眞珠しんじゅひとつを見出みいださば、きててるものをことごとくりて、これふなり。
〔マタイ傳13章46節〕
〔使徒行傳20章25節〕
25 よ、いまわれはる、前󠄃さきなんぢらのうち巡󠄃めぐりて御國みくに宣傳のべつたへしかほなんぢみなふたたびざるべきを。
〔使徒行傳28章31節〕
31 さらおくせず、またさまたげられずしてかみくにをのべ、しゅイエス・キリストのことをしへたり。
〔ロマ書14章17節〕
17 それかみくに飮食󠄃いんしょくにあらず、平󠄃和へいわ聖󠄄せいれいによれる歡喜よろこびとにるなり。
〔コロサイ書1章13節〕
13 父󠄃ちちわれらを暗󠄃黑くらき權威けんゐよりすくいだして、そのいつくしみたま御子みこくに遷󠄇うつしたまへり。
〔コロサイ書1章14節〕
14 われらは御子みこりて贖罪あがなひすなはちつみゆるしるなり。
〔テサロニケ後書1章5節〕
5 これかみたゞしき審判󠄄さばきしるしにしてなんぢらがかみくに相應ふさはしきものとならんためなり。いまその御國みくにのために苦難くるしみく。
〔ペテロ後書1章11節〕
11 かくてなんぢらはわれらのしゅなる救主すくひぬしイエス・キリストの永遠󠄄とこしへくに恩惠めぐみゆたかあたへられん。

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このゆゑ明日あすのことをおもわづらふな、明日あす明日あすみづからおもわづらはん。一日いちにち苦勞くらう一日いちにちにてれり。
Take therefore no thought for the morrow: for the morrow shall take thought for the things of itself. Sufficient unto the day is the evil thereof.


Sufficient
〔ヨハネ傳14章27節〕
27 われ平󠄃安へいあんなんぢらに遺󠄃のこす、わが平󠄃安へいあんなんぢらにあたふ。わがあたふるはあたふるごとくならず、なんぢこゝろさわがすな、またおそるな。
〔ヨハネ傳16章33節〕
33 これのことをなんぢらにかたりたるは、なんぢわれりて平󠄃安へいあんんがためなり。なんぢらにありては患難なやみあり、されど雄々をゝしかれ。われすでに勝󠄃てり』
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
〔テサロニケ前書3章3節〕
3 この患難なやみによりてうごかさるるものからんためなり。患難なやみ遭󠄃ふことのわれらにさだまりたるは、なんぢみづから所󠄃ところなり。
〔テサロニケ前書3章4節〕
4 われらが患難なやみ遭󠄃ふべきことは、なんぢらとともりしときあらかじめげたるが、いまはたしてなんぢらのるごとくれり。
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〔申命記33章25節〕
25 なんぢ門閂かんのきくろがねのごとくあかがねのごとしなんぢ能力ちからなんぢ日々ひびもとむるところにしたがはん
〔列王紀略上17章4節〕
4 なんぢそのかはみづのむべしわれからすめいじて彼處かしこにてなんぢ養󠄄やしなはしむと~(6) かれ所󠄃ところからす朝󠄃あしたにパンとにくまたゆふべにパンとにく運󠄃はこべりかれかはのめり 〔列王紀略上17章6節〕
〔列王紀略上17章14節〕
14 はヱホバのあめおもてくだしたまふまではそのおけこなつきそのびんあぶらたえずとイスラエルのかみヱホバいひたまへばなりと~(16) ヱホバのエリヤによりいひたまひしことばのごとくおけこなつきびんあぶらたえざりき
〔列王紀略上17章16節〕
〔列王紀略下7章1節〕
1 エリシヤいひけるはなんぢらヱホバのことばけヱホバかくいひたまふ明日あすいまごろサマリヤのもんにてむぎ一セアを一シケルにおほいむぎ二セアを一シケルにうるにいたらん
〔列王紀略下7章2節〕
2 とき一人ひとりたいしやうすなはちわうのそのよれものかみひとこたへていひけるはよしやヱホバてんまどをひらきたまふも此事このことあるべけんやエリシヤいひけるはなんぢなんぢをもてこれされどこれを食󠄃くらふことはあらじ
〔ルカ傳11章3節〕
3 われら《[*]》の日用にちようかて日每ひごとあたたまへ。[*異本「御心の天のごとく地にも行はれんことを」との句あり。]
〔ヘブル書13章5節〕
5 かねあいすることなく、てるものをれりとせよ。しゅみづから『われさらなんぢらず、なんぢてじ』とたまひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕
6 ればわれこゝろつよくしてはん 『しゅわが助主たすけぬしなり、われおそれじ。 ひとわれになにさん』と。
no
〔出エジプト記16章18節〕
18 オメルをもてこれをはかるにおほあつめしものにもあまるところすくなあつめしものにもたらぬところなかりきみなその食󠄃くらふところにしたがひてこれをあつめたり~(20) しかるに彼等かれらモーセにきゝしたがはずしてあるものはこれを朝󠄃あしたまでのこしたりしがむしたかりてくさくなりぬモーセこれをいか
〔出エジプト記16章20節〕
〔エレミヤ哀歌3章23節〕
23 これは朝󠄃あさごとにあらたなり なんぢの誠實まことはおほいなるかな
〔マタイ傳6章11節〕
11 われらの日用にちようかて今日けふもあたへたまへ。
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。