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こゝにイエス御靈みたまによりて荒野あらの導󠄃みちびかれたまふ、惡魔󠄃あくまこゝろみられんとるなり。
Then was Jesus led up of the Spirit into the wilderness to be tempted of the devil.


of the Spirit
〔列王紀略上18章12節〕
12 されわがなんぢをはなれてゆくときヱホバのみたまわれしらざるところなんぢたづさへゆかんわがいたりてアハブにつげかれなんぢ尋󠄃たづねざるときかれわれころさんさりながらしもべはわが幼少いとけなきよりヱホバをかしこむなり
〔列王紀略下2章16節〕
16 かれにいひけるはしもべ勇力ちからあるもの五十にんあり請󠄃ふかれらをしてゆきてなんぢのしゆ尋󠄃たづねしめよおそらくはヱホバのみたまかれをひきあげてこれをあるやまあるたにはなちしならんとエリシヤ遣󠄃つかはすなかれといひけれども
〔エゼキエル書3章12節〕
12 ときみたまわれをうへあげしがわれわがうしろおほいなるひびき音󠄃おとありてヱホバの榮光さかえのそのところよりいづものほむべきかなとふをけり
〔エゼキエル書3章14節〕
14 みたまわれをうへにあげてたづさへゆけばわれ苦々にが〳〵しくおもこゝろあつくしてくヱホバのつよくわがうへにあり
〔エゼキエル書8章3節〕
3 かれのごときもののべ頭髮かみのけりしかばれいわれをてんあひだひきあげかみ異象ゐしやううちわれをヱルサレムにたづさへゆききたにむかへるうちもんくちにいたらしむ其處そこ嫉妬ねたみをおこすところの嫉妬ねたみざうたてり
〔エゼキエル書11章1節〕
1 こゝれいわれげてヱホバのいへひがしもんわれたづさへゆけりもんひがしむかるにそのもん入口いりくちに二十五にんひとありわれそのうちにアズルのヤザニヤおよびベナヤのペラテヤすなはたみ牧伯等きみたち
〔エゼキエル書11章24節〕
24 ときれいわれをかみみたまりて異象まぼろしうちわれをカルデヤにたづさへゆきて俘囚者とらはれびと所󠄃ところにいたらしむわがたる異象まぼろしすなはちわれをはなれてのぼれり
〔エゼキエル書40章2節〕
2 すなはかみ異象ゐしやううちわれをイスラエルのにたづさへゆきてはなはたかやまうへにおろしたまふ其處そこみなみかたにあたりてまちのごときものてり
〔エゼキエル書43章5節〕
5 みたまわれをひきあげて內庭うちにはにたづさへいるにヱホバの榮光えいくわういへみちをる
〔使徒行傳8章39節〕
39 かれみづよりあがりしとき、しゅれい、ピリポを取去とりさりたれば、閹人えんじんふたたびかれざりしが、よろこびつつ途󠄃みち進󠄃すゝけり。
〔列王紀略上18章12節〕
12 されわがなんぢをはなれてゆくときヱホバのみたまわれしらざるところなんぢたづさへゆかんわがいたりてアハブにつげかれなんぢ尋󠄃たづねざるときかれわれころさんさりながらしもべはわが幼少いとけなきよりヱホバをかしこむなり
〔列王紀略下2章16節〕
16 かれにいひけるはしもべ勇力ちからあるもの五十にんあり請󠄃ふかれらをしてゆきてなんぢのしゆ尋󠄃たづねしめよおそらくはヱホバのみたまかれをひきあげてこれをあるやまあるたにはなちしならんとエリシヤ遣󠄃つかはすなかれといひけれども
〔エゼキエル書3章12節〕
12 ときみたまわれをうへあげしがわれわがうしろおほいなるひびき音󠄃おとありてヱホバの榮光さかえのそのところよりいづものほむべきかなとふをけり
〔エゼキエル書3章14節〕
14 みたまわれをうへにあげてたづさへゆけばわれ苦々にが〳〵しくおもこゝろあつくしてくヱホバのつよくわがうへにあり
〔エゼキエル書8章3節〕
3 かれのごときもののべ頭髮かみのけりしかばれいわれをてんあひだひきあげかみ異象ゐしやううちわれをヱルサレムにたづさへゆききたにむかへるうちもんくちにいたらしむ其處そこ嫉妬ねたみをおこすところの嫉妬ねたみざうたてり
〔エゼキエル書11章1節〕
1 こゝれいわれげてヱホバのいへひがしもんわれたづさへゆけりもんひがしむかるにそのもん入口いりくちに二十五にんひとありわれそのうちにアズルのヤザニヤおよびベナヤのペラテヤすなはたみ牧伯等きみたち
〔エゼキエル書11章24節〕
24 ときれいわれをかみみたまりて異象まぼろしうちわれをカルデヤにたづさへゆきて俘囚者とらはれびと所󠄃ところにいたらしむわがたる異象まぼろしすなはちわれをはなれてのぼれり
〔エゼキエル書40章2節〕
2 すなはかみ異象ゐしやううちわれをイスラエルのにたづさへゆきてはなはたかやまうへにおろしたまふ其處そこみなみかたにあたりてまちのごときものてり
〔エゼキエル書43章5節〕
5 みたまわれをひきあげて內庭うちにはにたづさへいるにヱホバの榮光えいくわういへみちをる
〔使徒行傳8章39節〕
39 かれみづよりあがりしとき、しゅれい、ピリポを取去とりさりたれば、閹人えんじんふたたびかれざりしが、よろこびつつ途󠄃みち進󠄃すゝけり。
to
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔ヨハネ傳14章30節〕
30 いまよりのちわれなんぢらとおほかたらじ、このきみきたるゆゑなり。かれわれたいしてなにけんもなし、
〔ヘブル書2章18節〕
18 しゅは《[*]》みづかこゝろみられてくるしみたまひたれば、こゝろみられるるものたするなり。[*或は「自ら苦しみて試みられ給ひたれば」と譯す。]
〔ヘブル書4章15節〕
15 われらのだい祭司さいしわれらの弱󠄃よわきおも遣󠄃ることあたはぬものにあらず、つみほかにしてすべてのこと、われらとひとしくこゝろみられたまへり。
〔ヘブル書4章16節〕
16 このゆゑわれらは憐憫あはれみけんがため、またをりたすけとなるめぐみんがために、はゞからずしてめぐみ御座みざきたるべし。
was
〔マルコ傳1章12節〕
12 かく御靈みたまただちにイエスを荒野あらの逐󠄃ひやる。
〔マルコ傳1章13節〕
13 荒野あらのにて四十しじふにちあひだサタンにこゝろみられ、けものとともに居給ゐたまふ、御使みつかひたちこれつかへぬ。
(15)とき滿てり、かみくに近󠄃ちかづけり、なんぢ悔改くいあらためて福音󠄃ふくいんしんぜよ』
〔マルコ傳1章15節〕
〔ルカ傳4章1節〕
1 さてイエス聖󠄄せいれいにて滿ち、ヨルダンがはよりかへ荒野あらのにて、四十しじふにちのあひだ御靈みたま導󠄃みちびかれ、~(13) 惡魔󠄃あくまあらゆる甞試こゝろみつくしてのちしばらくイエスをはなれたり。
〔ルカ傳4章13節〕
〔ロマ書8章14節〕
14 すべてかみ御靈みたま導󠄃みちびかるるものは、これかみなり。

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四十しじふにち四十しじふ斷食󠄃だんじきして、のち飢󠄄ゑたまふ。
And when he had fasted forty days and forty nights, he was afterward an hungred.


fasted
〔出エジプト記24章18節〕
18 モーセくもうちやまのぼれりモーセ四十にち四十やま
〔出エジプト記34章28節〕
28 かれはヱホバとともに四十にち四十其處そこをりしが食󠄃物くひものをも食󠄃くはみづをものまざりきヱホバその契約けいやくことばなる十誡じつかいをかのいたうへしるしたまへり
〔申命記9章9節〕
9 かのときわれいしいたすなはちヱホバのなんぢらにたてたまへる契󠄅約けいやくのすいしいたうけんとてやまのぼり四十にち四十やまりパンも食󠄃くはみづのまざりき
〔申命記9章18節〕
18 しかしてわれ前󠄃まへのごとく四十にち四十ヱホバの前󠄃まへふしりパンも食󠄃くはみづのまざりきなんぢらヱホバの前󠄃まへあしことをおこなひこれいからせておほいつみたればなり
〔申命記9章25節〕
25 かのときヱホバなんぢらをほろぼさんといひたまひしによりわれ最初はじめふしたるごとく四十にち四十ヱホバの前󠄃まへ
〔申命記18章18節〕
18 われかれら兄弟きやうだいうちよりなんぢのごとき一箇ひとり預言者よげんしやかれらのためにおこわがことばをそのくちさづけんかれめいずることばかれことごとくかれらにつぐべし
〔列王紀略上19章8節〕
8 かれおき食󠄃くらかつその食󠄃しよくちからよりて四十にち四十ゆきかみやまホレブにいた
〔ルカ傳4章2節〕
2 惡魔󠄃あくまこゝろみられたまふ。このあひだなにをも食󠄃くらはず、かず滿ちてのち餓󠄃たまひたれば、
he was
〔マタイ傳21章18節〕
18 朝󠄃あさはやく、みやこにかへるときイエス飢󠄄ゑたまふ。
〔マルコ傳11章12節〕
12 あくるかれらベタニヤよりきたりしとき、イエス飢󠄄たまふ。
〔ヨハネ傳4章6節〕
6 此處ここにヤコブのいづみあり。イエス旅路たびぢつかれていづみかたはらにたまふ、ときは《[*]》第六だいろくごろなりき。[*今の正午頃ならん。]
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、~(17) このゆゑに、かみことにつきて憐憫あはれみある忠實ちゅうじつなるだい祭司さいしとなりて、たみつみあがなはんために、すべてのことにおいて兄弟きゃうだいごとくなりたまひしはうべなり。 〔ヘブル書2章17節〕

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こゝろむるものきたりてふ『なんぢかみならば、めいじてこれいしをパンとらしめよ』
And when the tempter came to him, he said, If thou be the Son of God, command that these stones be made bread.


If
〔マタイ傳3章17節〕
17 またてんよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり』
〔ルカ傳4章3節〕
3 惡魔󠄃あくまいふ『なんぢかみならばいしめいじてパンとらしめよ』
〔ルカ傳4章9節〕
9 惡魔󠄃あくままたイエスをエルサレムにれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、『なんぢかみならば、此處ここよりおのしたげよ。
command
〔創世記3章1節〕
1 ヱホバかみ造󠄃つくりたまひし生物いきものなかへびもつと狡猾さがへび婦󠄃をんなひけるはかみまこと汝等なんぢらそのすべて食󠄃くらふべからずといひたまひしや~(5) かみ汝等なんぢらこれ食󠄃くらには汝等なんぢらひら汝等なんぢらかみごとくなりて善惡ぜんあくしるいたるをりたまふなりと 〔創世記3章5節〕
〔創世記25章29節〕
29 こゝにヤコブあつものたりときにエサウよりきたりてつかり~(34) こゝおいてヤコブ、パンと扁豆あぢまめあつものとをエサウにあたへければ食󠄃くひかつのみ起󠄃たちされかくエサウとくけん藐視かろんじたり 〔創世記25章34節〕
〔出エジプト記16章3節〕
3 すなはちイスラエルの子孫ひと〴〵かれらにいひけるは我儕われらエジプトのおいにくなべそばすわ飽󠄄あくまでにパンを食󠄃くらひしときにヱホバのによりてしにたらばよかりしもの汝等なんぢらはこの曠野あらの我等われら導󠄃みちびきいだしてこの全󠄃ぜんくわいうゑしなしめんとするなり
〔民數紀略11章4節〕
4 こゝ彼等かれらうちなる衆多おほくよりあつまりびとどもよくしん起󠄃おこすイスラエルの子孫ひと〴〵もまたふたゝなきたれわれらににくあたへて食󠄃くはしめんか~(6) しかるにいま我儕われらせいしんかれおとろわれらの前󠄃まへにはこのマナのほかなにあらざるなりと 〔民數紀略11章6節〕
〔詩篇78章17節〕
17 しかるにかれらなほたえまなくつみををかしてかみにさからひ荒野あれのにて至上者いとたかきものにそむき~(20) みよかみいはをうちたまへばみづほどばしりいでながれあぶれたり かてをもあたへたまふをんやかみはそのたみのためににくをそなへたまはんやと 〔詩篇78章20節〕
〔ヘブル書12章16節〕
16 おそらくは淫行いんかうのもの、あるひ一飯いっぱんのために長子ちゃうし特權とくけんりしエサウのごとみだりなるもの起󠄃おこらん。
if
〔マタイ傳3章17節〕
17 またてんよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり』
〔ルカ傳4章3節〕
3 惡魔󠄃あくまいふ『なんぢかみならばいしめいじてパンとらしめよ』
〔ルカ傳4章9節〕
9 惡魔󠄃あくままたイエスをエルサレムにれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、『なんぢかみならば、此處ここよりおのしたげよ。
the tempter
〔ヨブ記1章9節〕
9 サタン、ヱホバにこたへていひけるはヨブあにもとむることなくしてかみおそれんや~(12) ヱホバ、サタンにいひたまひけるはかれ一切すべて所󠄃有物もちものなんぢまかたゞかれのなんぢをつくるなかれ サタンすなはちヱホバの前󠄃まへよりいでゆけり
〔ヨブ記1章12節〕
〔ヨブ記2章4節〕
4 サタン、ヱホバにこたへていひけるはかはをもてかはかふるなればひとはその一切すべて所󠄃有物もちものをもておのれ生命いのちふべし~(7) サタンやがてヱホバの前󠄃まへよりいでゆきヨブをうちてそのあしうらよりいたゞきまでにあし腫物はれものしやうぜしむ 〔ヨブ記2章7節〕
〔ルカ傳22章31節〕
31 シモン、シモン、よ、サタンなんぢらをむぎのごとくふるはんとて請󠄃たり。
〔ルカ傳22章32節〕
32 れどわれなんぢのためにその信仰しんかうせぬやうにいのりたり、なんぢかへりてのち兄弟きゃうだいたちをかたうせよ』
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。
〔ヨハネ黙示録2章10節〕
10 なんぢけんとする苦難くるしみおそるな、よ、惡魔󠄃あくまなんぢらをこゝろみんとて、なんぢらのうちあるものひとやれんとす。なんぢ十日とをかのあひだ患難なやみけん、なんぢいたるまで忠實ちゅうじつなれ、らばわれなんぢに生命いのち冠冕かんむりあたへん。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。~(11) しかして兄弟きゃうだいたちは羔羊こひつじおのあかしことばとによりて勝󠄃ち、いたるまでおの生命いのちをしまざりき。 〔ヨハネ黙示録12章11節〕

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こたへてたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず、かみくちよりづるすべてのことばる」としるされたり』
But he answered and said, It is written, Man shall not live by bread alone, but by every word that proceedeth out of the mouth of God.


It is
〔マタイ傳4章7節〕
7 イエスひたまふ『「しゅなるなんぢかみこゝろむべからず」と、またしるされたり』
〔マタイ傳4章10節〕
10 こゝにイエスたまふ『サタンよ、退󠄃しりぞけ「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかまつるべし」としるされたるなり』
〔ルカ傳4章4節〕
4 イエスこたへたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず」としるされたり』
〔ルカ傳4章8節〕
8 イエスこたへてひたまふ『「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかふべし」としるされたり』
〔ルカ傳4章12節〕
12 イエスこたへてひたまふ『「しゅなるなんぢかみこゝろむべからず」とひてあり』
〔ロマ書15章4節〕
4 はやくよりしるされたる所󠄃ところは、みなわれらの敎訓をしへのためにしるししものにして聖󠄄書せいしょ忍󠄄耐にんたい慰安なぐさめとによりて希望󠄇のぞみたもたせんとてなり。
〔エペソ書6章17節〕
17 またすくひかぶとおよび御靈みたまつるぎ、すなはちかみことばれ。
Man
〔申命記8章3節〕
3 すなはなんぢくるしめなんぢうゑしめまたなんぢしらなんぢ先祖せんぞたちしらざるところのマナをなんぢらに食󠄃くらはせたまへりこれひとはパン而已のみにていくものにあらずひとはヱホバのくちよりいづことばによりていくものなりとなんぢしらしめんがためなり
〔ルカ傳4章4節〕
4 イエスこたへたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず」としるされたり』
but
〔出エジプト記16章8節〕
8 モーセまたいひけるはヱホバゆふべには汝等なんぢらにくあたへて食󠄃くらはしめ朝󠄃あしたにはパンをあたへて飽󠄄あかしめたまはんはヱホバおのれにむかひて汝等なんぢらつぶやくところの怨言つぶやききゝたまへばなり我儕われらたれなす汝等なんぢら怨言つぶやき我等われらにむかひてするにあらずヱホバにむかひてするなり
〔出エジプト記16章15節〕
15 イスラエルの子孫ひと〴〵これをこれなにぞやとたがひはそのなにたるをしらざればなりモーセかれらにいひけるはこれはヱホバが汝等なんぢら食󠄃しよくにあたへたまふパンなり
〔出エジプト記16章35節〕
35 イスラエルの子孫ひと〴〵ひと住󠄃すめいたるまで四十ねんあひだマナを食󠄃くらへりすなはちカナンのさかひにいたるまでマナを食󠄃くらへり
〔出エジプト記23章15節〕
15 なんぢ無酵たねいれぬパンの節禮いはひをまもるべしすなはちわがなんぢめいぜしごとくアビブのつきさだめときにおいて七日なぬかあひだたねいれぬパンを食󠄃くらふべしはそのつきなんぢエジプトよりいでたればなりむなしにてわが前󠄃まへいづものあるべからず
〔列王紀略上17章12節〕
12 かれいひけるはなんぢかみヱホバはわれはパンたゞおけ一握ひとつかみこなびん少許すこしあぶらあるのみわれふたつたきゞひろわれいりてわれとわがのために調理ととのへこれをくらひてしなんとす~(16) ヱホバのエリヤによりいひたまひしことばのごとくおけこなつきびんあぶらたえざりき
〔列王紀略上17章16節〕
〔列王紀略下4章42節〕
42 こゝにバアルシヤリシヤよりひときたはつのパンとおほむぎのパン二十とはたけはつものひとふくろとをかみひともとにもちいたりたればエリシヤ衆人ひと〴〵にあたへて食󠄃くらはしめよとふに~(44) すなはちこれをその前󠄃まへにそなへたればみな食󠄃くらふてなほあませりヱホバのことばのごとし 〔列王紀略下4章44節〕
〔列王紀略下7章1節〕
1 エリシヤいひけるはなんぢらヱホバのことばけヱホバかくいひたまふ明日あすいまごろサマリヤのもんにてむぎ一セアを一シケルにおほいむぎ二セアを一シケルにうるにいたらん
〔列王紀略下7章2節〕
2 とき一人ひとりたいしやうすなはちわうのそのよれものかみひとこたへていひけるはよしやヱホバてんまどをひらきたまふも此事このことあるべけんやエリシヤいひけるはなんぢなんぢをもてこれされどこれを食󠄃くらふことはあらじ
〔ハガイ書2章16節〕
16 かのときには二十ますもあるべき麥束むぎたばにつきてわづかに十を また酒榨さかぶねにつきて五十をけくまんとせしにただ二十をたるのみ~(19) 種子たねなほくらにあるや 葡萄ぶだう 無花果いちじく 石榴ざくろ 橄欖かんらんもいまだむすばざりき このよりのちわれなんぢらをめぐまん
〔ハガイ書2章19節〕
〔マラキ書3章9節〕
9 なんぢらは呪詛のろひをもてのろはる またなんぢら一切すべて國人くにびとはわがものをぬすめり~(11) われまた噬食󠄃かみくらものをなんぢらのためおさへてなんぢらの產物さんぶつをやぶらざらしめん 又󠄂またなんぢらの葡萄ぶだうをしてときのいたらざる前󠄃まへにそのはたけにおとさざらしめん 萬軍ばんぐんのヱホバこれをいふ 〔マラキ書3章11節〕
〔マタイ傳14章16節〕
16 イエスたまふ『かれらくにおよばず、なんぢこれ食󠄃物しょくもつあたへよ』~(21) 食󠄃くらひしものは、をんな子供こどもとをのぞきておほよせんにんなりき。
〔マタイ傳14章21節〕
〔マルコ傳6章38節〕
38 イエスたまふ『パンいくつあるか、きてよ』かれていふ『いつつ、またうをふたつあり』~(44) パンを食󠄃くらひたるをとこせんにんなりき。
〔マルコ傳6章44節〕
〔マルコ傳8章4節〕
4 弟子でしたちこたへてふ『このさびしきにては、何處いづこよりパンをて、この人々ひとびと飽󠄄かしむべき』~(9) そのひとおほよそ四千しせんにんなりき。イエスかれらをかへし、 〔マルコ傳8章9節〕
〔ヨハネ傳6章5節〕
5 イエスをあげておほいなる群衆ぐんじゅうのきたるをてピリポにたまふ『われら何處いづこよりパンをひて、人々ひとびと食󠄃くらはすべきか』~(15) イエスかれらがきたりておのれをとらへ、わうとなさんとするをり、またひとりにてやまのがれたまふ。
〔ヨハネ傳6章15節〕
〔ヨハネ傳6章31節〕
31 われらの先祖せんぞ荒野あらのにてマナを食󠄃くらへり、しるして「てんよりパンをかれらにあたへて食󠄃はしめたり」とへるがごとし』~(59) これのことはイエス、カペナウムにてをしふるとき、會堂くわいだうにてたまひしなり。
〔ヨハネ傳6章59節〕
〔ヨハネ傳6章63節〕
63 いかすものはれいなり、にくえきする所󠄃ところなし、わがなんぢらにかたりしことは、れいなり生命いのちなり。

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ここに惡魔󠄃あくまイエスを聖󠄄せいなるみやこにつれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、
Then the devil taketh him up into the holy city, and setteth him on a pinnacle of the temple,


on
〔歴代志略下3章4節〕
4 いへ前󠄃まへらういへひろさにしたがひてそのながさ二十キユビトまたそのたかさひやく二十キユビトそのうち純金じゆんきんをもておほ
taketh
〔ルカ傳4章9節〕
9 惡魔󠄃あくままたイエスをエルサレムにれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、『なんぢかみならば、此處ここよりおのしたげよ。
〔ヨハネ傳19章11節〕
11 イエスこたたまふ『なんぢうへよりたまはらずば、われたいしてなに權威けんゐもなし。このゆゑわれをなんぢにわたししものつみさらおほいなり』
the holy
〔ネヘミヤ記11章1節〕
1 たみ牧伯等つかさたちはヱルサレムに住󠄃すめりそのほかたみもまたくじき十にんうちよりして一人ひとりづつ聖󠄄きよきまちヱルサレムにきたりて住󠄃すましめその九にんほか邑々まち〳〵住󠄃すましめたり
〔イザヤ書48章2節〕
2 かれらはみづから聖󠄄京きよきみやこのものととなへイスラエルのかみによりたのめり その萬軍ばんぐんのヱホバといふ
〔イザヤ書52章1節〕
1 シオンよさめよさめよなんぢちから聖󠄄都きよきみやこヱルサレムよなんぢのうるはしきころもをつけよ いまより割󠄅禮かつれいをうけざるものおよび潔󠄄きよからざるものふたゝびなんぢにいることなかるべければなり
〔ダニエル書9章16節〕
16 しゆねがはくはなんぢこれまで公義ただし行爲わざなしたまひしごとなんぢまちヱルサレムなんぢ聖󠄄山きよきやまよりなんぢ忿怒いかり憤恨いきどほりとりはなたまわれらのつみわれらの先祖せんぞあくのためにヱルサレムとなんぢたみわれらの周󠄃圍まはりもの笑柄ものわらひとなりたればなり
〔マタイ傳27章53節〕
53 イエスの復活よみがへりののちはかをいで、聖󠄄せいなるみやこりて、おほくのひとあらはれたり。
〔ヨハネ黙示録11章2節〕
2 聖󠄄所󠄃せいじょそとには差措さしおきてはかるな、これは異邦人いはうじんゆだねられたり、かれらは四十しじふ二个月にかげつのあひだ聖󠄄せいなるみやこ蹂躪ふみにじらん。

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『なんぢもしかみならばおのしたげよ。それは 「なんぢのため御使みつかひたちにめいたまはん。 かれにてなんぢさゝへ、そのあしいしにうちつることからしめん」としるされたるなり』
And saith unto him, If thou be the Son of God, cast thyself down: for it is written, He shall give his angels charge concerning thee: and in their hands they shall bear thee up, lest at any time thou dash thy foot against a stone.


He shall
〔詩篇91章11節〕
11 そは至上者いとたかきものなんぢのためにその使者つかひたちにおほせて なんぢがあゆむもろもろの道󠄃みちになんぢをまもらせたまへばなり
〔詩篇91章12節〕
12 かれにてなんぢのあしいしにふれざらんためになんぢをささへん
〔ルカ傳4章9節〕
9 惡魔󠄃あくままたイエスをエルサレムにれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、『なんぢかみならば、此處ここよりおのしたげよ。~(12) イエスこたへてひたまふ『「しゅなるなんぢかみこゝろむべからず」とひてあり』
〔ルカ傳4章12節〕
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。
for
〔マタイ傳4章4節〕
4 こたへてたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず、かみくちよりづるすべてのことばる」としるされたり』
〔コリント後書11章14節〕
14 これめづらしきことにあらず、サタンもおのれひかり御使みつかひよそほへば、
lest
〔ヨブ記1章10節〕
10 なんぢかれとそのいへおよびその一切すべて所󠄃有物もちもの周󠄃圍まはり藩屏まがきまうけたまふにあらずや なんぢかれがなすところをこと〴〵成就じやうじゆせしむるがゆゑにその所󠄃有物もちもの遍󠄃あまねし
〔ヨブ記5章23節〕
23 田野でんやいしなんぢとあひむすけものなんぢとやはらがん
〔詩篇34章7節〕
7 ヱホバの使者つかひはヱホバをおそるるもののまはりにえいをつらねてこれをたす
〔詩篇34章20節〕
20 ヱホバはかれがすべてのほねをまもりたまふ そのひとつだにをららるることなし
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〔ヨブ記1章10節〕
10 なんぢかれとそのいへおよびその一切すべて所󠄃有物もちもの周󠄃圍まはり藩屏まがきまうけたまふにあらずや なんぢかれがなすところをこと〴〵成就じやうじゆせしむるがゆゑにその所󠄃有物もちもの遍󠄃あまねし
〔ヨブ記5章23節〕
23 田野でんやいしなんぢとあひむすけものなんぢとやはらがん
〔詩篇34章7節〕
7 ヱホバの使者つかひはヱホバをおそるるもののまはりにえいをつらねてこれをたす
〔詩篇34章20節〕
20 ヱホバはかれがすべてのほねをまもりたまふ そのひとつだにをららるることなし

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イエスひたまふ『「しゅなるなんぢかみこゝろむべからず」と、またしるされたり』
Jesus said unto him, It is written again, Thou shalt not tempt the Lord thy God.


It
〔イザヤ書8章20節〕
20 ただ律法おきて證詞あかしとをもとむべし 彼等かれらのいふところ此言このことばにかなはずば晨光しののめあらじ
〔マタイ傳4章4節〕
4 こたへてたまふ『「ひとくるはパンのみにるにあらず、かみくちよりづるすべてのことばる」としるされたり』
〔マタイ傳4章10節〕
10 こゝにイエスたまふ『サタンよ、退󠄃しりぞけ「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかまつるべし」としるされたるなり』
〔マタイ傳21章16節〕
16 イエスにふ『なんぢかれらのふところをくか』イエスたまふ『しかり「嬰兒みどりご乳󠄃兒ちのみごくち讃美さんびそなたまへり」とあるをいままぬか』
〔マタイ傳21章42節〕
42 イエスひたまふ『聖󠄄書せいしょに、 「造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、 これぞすみ首石おやいしとなれる、 これしゅによりてれるにて、 われらのにはくすしきなり」とあるをなんぢいままぬか。
〔マタイ傳22章31節〕
31 死人しにん復活よみがへりきてはかみなんぢらにげて、
〔マタイ傳22章32節〕
32われはアブラハムのかみ、イサクのかみ、ヤコブのかみなり」とたまへることをいままぬか。かみにたるものかみにあらず、けるものかみなり』
Thou
〔出エジプト記17章2節〕
2 こゝをもてたみモーセとあらそひて我儕われらみづをあたへてのましめよモーセかれらにいひけるはなんぢなんわれとあらそふやなんぞヱホバをこゝろむるや
〔出エジプト記17章7節〕
7 かくてかれそのところをマッサと又󠄂またメリバとよべはイスラエルの子孫ひと〴〵あらそひしに又󠄂またそのヱホバはわれらのうちいますやいないひてヱホバをこゝろみしによるなり
〔民數紀略14章22節〕
22 かのわが榮光えいくわうおよびがエジプトと曠野あらのにおいておこなひし休徴しるしながらかくたびわれこゝろみてわがこゑきゝしたがはざる人々ひと〴〵
〔申命記6章16節〕
16 なんぢマツサにおいてこゝろみしごとくなんぢかみヱホバをこゝろむるなかれ
〔詩篇78章18節〕
18 またおのがよくのために食󠄃しよくをもとめてそのこゝろのうちにかみをこころみたり
〔詩篇78章41節〕
41 かれらかへすがへすかみをこころみイスラエルの聖󠄄者せいじやをはづかしめたり
〔詩篇78章56節〕
56 しかはあれど彼等かれらはいとたかきかみをこころみこれにそむきてそのもろもろの證詞あかしをまもらず
〔詩篇95章9節〕
9 そのときなんぢらの列祖おやたちわれをこころみわれをためし 又󠄂またわがわざをみたり
〔詩篇106章14節〕
14 にていたくむさぼり荒野あれのにてかみをこころみたりき
〔マラキ書3章15節〕
15 いまわれらは驕傲たかぶるものを幸福さいはひなりととなふ またあくをおこなふものもさかんになり かみこゝろむるものすらもすくはると
〔使徒行傳5章9節〕
9 ペテロふ『なんぢらなにこゝろあはせてしゅ御靈みたまこゝろみんとせしか、よ、なんぢのをっとはうむりしものあし門口かどぐちにあり、なんぢをもまたかきいだすべし』
〔コリント前書10章9節〕
9 またかれのうちのあるものならひてわれしゅこゝろむべからず、しゅこゝろみしもの、へびほろぼされたり、
〔ヘブル書3章9節〕
9 彼處かしこにてなんぢらの先祖せんぞたちはわれこゝろみてためし、かつ四十しじふねんあひだ、わがわざたり。

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惡魔󠄃あくままたイエスをいとたかやまにつれゆき、のもろもろのくにと、その榮華えいぐわとをしめしてふ、
Again, the devil taketh him up into an exceeding high mountain, and sheweth him all the kingdoms of the world, and the glory of them;


and sheweth
〔エステル書1章4節〕
4 ときわうそのさかんなるくに富有とみとそのおほいなる威光ゐくわうさかえしめして衆多おほくをわたりひやく八十にちおよびぬ
〔エステル書5章11節〕
11 しかしてハマンそのとみ榮耀かがやきとその衆多おほきこととすべわうおのれたふとびしことまたおのれをたかくしてわう牧伯つかさおよび臣僕しもべうへにあらしむることをこれかたれり
〔詩篇49章16節〕
16 ひとのとみてそのいへのさかえくははらんときなんぢおそるるなかれ
〔詩篇49章17節〕
17 かれのしぬるときはなにひとつたづさへゆくことあたはず そのさかえはこれにしたがひてくだることをせざればなり
〔ダニエル書4章30節〕
30 わうすなはちかたりてこのおほいなるバビロンはおほいなるちからをもてたて京城けいじやうとなしこれをもてわが威光ゐくわう耀かがやかすものならずや
〔マタイ傳16章26節〕
26 ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、又󠄂またその生命いのちしろなにあたへんや。
〔ヘブル書11章24節〕
24 信仰しんかうりてモーセはひとりしときパロのむすめとなへらるるをいなみ、~(26) キリストにそしりはエジプトの財寶たからにまさるおほいなるとみおもへり、これむくい望󠄇のぞめばなり。 〔ヘブル書11章26節〕
〔ペテロ前書1章24節〕
24ひとはみなくさのごとく、 その光榮くわうえいはみなくさはなごとし、 くされ、はなつ。
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。
〔ヨハネ黙示録11章15節〕
15 第七だいしち御使みつかひラッパをきしに、てん數多あまたおほいなるこゑありて『このくにわれらのしゅおよびのキリストのくにとなれり。かれ世々よゝかぎりなくわうたらん』とふ。
the devil
〔マタイ傳4章5節〕
5 ここに惡魔󠄃あくまイエスを聖󠄄せいなるみやこにつれゆき、みや頂上いたゞきたせてふ、
〔ルカ傳4章5節〕
5 惡魔󠄃あくままたイエスをたづさへのぼりて瞬間またゝくま天下てんかのもろもろのくにしめしてふ、~(7) このゆゑにもし前󠄃まへはいせば、ことごとくなんぢものとなるべし』 〔ルカ傳4章7節〕

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『なんぢ平󠄃伏ひれふしてわれはいせば、これみななんぢにあたへん』
And saith unto him, All these things will I give thee, if thou wilt fall down and worship me.


All
〔マタイ傳26章15節〕
15 『なんぢらにかれわたさば、なにほどわれあたへんとするか』かれら《[*]》ぎん三十さんじふはかいだせり。[*或は「銀三十と定めたり」と譯す。]
〔ヨハネ傳13章3節〕
3 イエス父󠄃ちち萬物ばんもつをおのがにゆだねたまひしことと、おのれかみよりでてかみいたることをり、
I give
〔サムエル前書2章7節〕
7 ヱホバは貧󠄃まづしからしめ又󠄂またとましめたまひひくくしまたたかくしたまふ
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔詩篇72章11節〕
11 もろもろのわうはそのまへに俯伏ひれふし もろもろのくにはかれにつかへん
〔詩篇113章7節〕
7 まづしきものをちりよりあげともしきものを糞土あくたよりあげて
〔詩篇113章8節〕
8 もろもろの諸侯きみたちとともにすわらせ そのたみのきみたちとともにすわらせたまはん
〔箴言8章15節〕
15 われよりわうしやまつりごとをなし きみたるものたゞしきおきてをたて
〔エレミヤ記27章5節〕
5 われわがおほいなる能力ちからのべたるひぢをもてうへにをるひとけものとをつくりわがこゝろのままにひとにあたへたり
〔エレミヤ記27章6節〕
6 いまわれこのすべてわがしもべなるバビロンのわうネブカデネザルのにあたへ又󠄂またけものかれにあたへてかれにつかへしむ
〔ダニエル書2章37節〕
37 わうなんぢ諸王しよわうわうにいませりすなはてんかみなんぢくに權威いきほひ能力ちから尊󠄅貴たふときとをたまへり
〔ダニエル書2章38節〕
38 またひと子等こども獸畜けものおよび天空󠄃そらとり何處いづくにをるものにもあれみなこれをなんぢあたへてなんぢにこれをことごとくをさめしめたまふなんぢはすなはちこのきんかしらなり
〔ダニエル書4章32節〕
32 なんぢ逐󠄃おはれてひとはなけものともうしのごとくにくさ食󠄃くらはんかくごとくにしてななつときなんぢつひにしら至高者いとたかきもの人間にんげんくにをさめておのれの意󠄃こころのままにこれをひとあたへたまふと
〔ダニエル書5章18節〕
18 わう至高いとたかきかみなんぢ父󠄃ちゝネブカデネザルにくに權勢いきほひ榮光さかえ尊󠄅貴たふときたまへり
〔ダニエル書5章19節〕
19 かれ權勢いきほひたまひしによりて諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんみなかれ前󠄃まへおののおそれたりかれはそのほつするものころしそのほつするものいかしそのほつするものげそのほつするものくだししなり
〔ダニエル書5章26節〕
26 そのことば解明ときあかしかくのごとしメネ(かぞへたり)はかみなんぢ治世ぢせいかぞへてこれをその終󠄃をはりいたらせしをいふなり~(28) ペレス(分󠄃わかたれたり)はなんぢくに分󠄃わかたれてメデアとペルシヤにあたへらるるをいふなり
〔ダニエル書5章28節〕
〔ヨハネ傳12章31節〕
31 いまこの審判󠄄さばききたれり、いまこのきみ逐󠄃いださるべし。
〔ヨハネ傳14章30節〕
30 いまよりのちわれなんぢらとおほかたらじ、このきみきたるゆゑなり。かれわれたいしてなにけんもなし、
〔ヨハネ傳16章11節〕
11 審判󠄄さばききてとは、きみさばかるるにりてなり。
〔ヨハネ黙示録19章16節〕
16 そのころももゝとに『わうわうしゅしゅ』としるせるあり。
if
〔コリント前書10章20節〕
20 いなわれふ、異邦人いはうじんそなふるものかみそなふるにあらず、惡鬼あくきそなふるなりと。われなんぢらが惡鬼あくきまじはるをほっせず。
〔コリント前書10章21節〕
21 なんぢらしゅ酒杯さかづき惡鬼あくき酒杯さかづきとを兼󠄄かねむことあたはず。しゅ食󠄃卓しょくたく惡鬼あくき食󠄃卓しょくたくとに兼󠄄かねあづかることあたはず。
〔コリント後書4章4節〕
4 このかみこれ信者しんじゃこゝろ暗󠄃くらましてかみかたちなるキリストの榮光えいくわう福音󠄃ふくいんひかりてらさざらしめたり。
〔テモテ前書3章6節〕
6 またあらたをしへりしものならざるべし、おそらくは傲慢がうまんになりて惡魔󠄃あくまおな審判󠄄さばきくるにいたらん。
〔ヨハネ黙示録19章10節〕
10 われその足下あしもと平󠄃伏ひれふしてはいせんとしたれば、かれわれにふ『つゝしみてしかすな、われなんぢおよびイエスのあかしたもなんぢ兄弟きゃうだいとともにしもべたるなり。なんぢかみはいせよ、イエスのあかしすなは預言よげんれいなり』
〔ヨハネ黙示録22章8節〕
8 これらのことき、かつものわれヨハネなり。かくきゝせしときわれこれらのことしめしたる御使みつかひ足下あしもと平󠄃伏ひれふしてはいせんとしに、
〔ヨハネ黙示録22章9節〕
9 かれふ『つつしみてな、われはなんぢおよびなんぢ兄弟きゃうだいたる預言者よげんしゃ、またふみことばまもものひとしくしもべたるなり、なんぢかみはいせよ』

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こゝにイエスたまふ『サタンよ、退󠄃しりぞけ「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかまつるべし」としるされたるなり』
Then saith Jesus unto him, Get thee hence, Satan: for it is written, Thou shalt worship the Lord thy God, and him only shalt thou serve.


Get
〔マタイ傳16章23節〕
23 イエス振反ふりかへりてペテロにたまふ『サタンよ、うしろ退󠄃しりぞけ、なんぢはわが躓物つまづきなり、なんぢかみのことをおもはず、かへつてひとのことをおもふ』
〔ヤコブ書4章7節〕
7 このゆゑなんぢかみ服󠄃したがへ、惡魔󠄃あくまむかへ、さらばかれなんぢらを逃󠄄らん。
〔ペテロ前書5章9節〕
9 なんぢら信仰しんかうかたうしてかれふせげ、なんぢらはにある兄弟きゃうだいたちのおな苦難くるしみ遭󠄃ふをればなり。
Satan
〔歴代志略上21章1節〕
1 こゝにサタン起󠄃おこりてイスラエルにてきしダビデを感動かんどうしてイスラエルを核數かぞへしめんとせり
〔ヨブ記1章6節〕
6 あるかみたちきたりてヱホバの前󠄃まへつ サタンもきたりてそのなかにあり
〔ヨブ記1章12節〕
12 ヱホバ、サタンにいひたまひけるはかれ一切すべて所󠄃有物もちものなんぢまかたゞかれのなんぢをつくるなかれ サタンすなはちヱホバの前󠄃まへよりいでゆけり
〔ヨブ記2章1節〕
1 あるかみ子等こたちきたりてヱホバの前󠄃まへつ サタンもきたりそのなかにありてヱホバの前󠄃まへ
〔詩篇109章6節〕
6 ねがはくはかれのうへに惡人あしきひとをたてその右方みぎりてきをたたしめたまへ
〔ゼカリヤ書3章1節〕
1 かれ祭司さいしをさヨシユアがヱホバの使つかひ前󠄃まへちサタンのそのみぎてこれにてきしをるをわれ
〔ゼカリヤ書3章2節〕
2 ヱホバ、サタンにいひたまひけるはサタンよヱホバなんぢをせむべしすなはちヱルサレムをえらびしヱホバなんぢをいましむこれなかよりとりいだしたる燃柴もえぐいならずやと
Thou shalt
〔申命記6章13節〕
13 なんぢかみヱホバをおそれてこれにつかへそのさしちかふことをすべし
〔申命記6章14節〕
14 なんぢほか神々かみ〴〵すなはちなんぢ四周󠄃まはりなるたみ神々かみ〴〵したがふべからず
〔申命記10章20節〕
20 なんぢかみヱホバをおそこれつかへこれにつきしたがひそのさしちかふことをすべし
〔ヨシュア記24章14節〕
14 されなんぢらヱホバをおそ赤心まごころ眞實まこととをもてこれつかなんぢらの先祖せんぞかは彼邊かなたおよびエジプトにてつかへたるかみのぞきてヱホバにつかへよ
〔サムエル前書7章3節〕
3 ときにサムエル、イスラエルの全󠄃家ぜんかつげていひけるはなんぢらもし一心いつしんてヱホバにかへりことなかみとアシタロテをなんぢらのうちよりなんぢらのこゝろをヱホバにさだこれにのみつかへなばヱホバなんぢらをペリシテびとの手よりすくひださん
〔ルカ傳4章8節〕
8 イエスこたへてひたまふ『「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかふべし」としるされたり』

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ここに惡魔󠄃あくまはなり、よ、御使みつかひたちきたつかへぬ。

Then the devil leaveth him, and, behold, angels came and ministered unto him.


behold
〔マタイ傳4章6節〕
6 『なんぢもしかみならばおのしたげよ。それは 「なんぢのため御使みつかひたちにめいたまはん。 かれにてなんぢさゝへ、そのあしいしにうちつることからしめん」としるされたるなり』
〔マタイ傳26章53節〕
53 われわが父󠄃ちち請󠄃ひて十二じふにぐんあま御使みつかひいまあたへらるることあたはずとおもふか。
〔マタイ傳28章2節〕
2 よ、おほいなる地震ぢしんあり、これしゅ使つかひてんよりくだきたりて、かのいしまろばし退󠄃け、そのうへしたるなり。~(5) 御使みつかひ、こたへてをんなたちにふ『なんぢらおそるな、われなんぢらが十字架じふじかにつけられたまひしイエスを尋󠄃たづぬるをる。 〔マタイ傳28章5節〕
〔マルコ傳1章13節〕
13 荒野あらのにて四十しじふにちあひだサタンにこゝろみられ、けものとともに居給ゐたまふ、御使みつかひたちこれつかへぬ。
〔ルカ傳22章43節〕
43 ときてんより御使みつかひあらはれて、イエスにちからふ。
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔ヘブル書1章6節〕
6 また初子うひごふたゝたまふとき 『かみすべての使つかひこれはいすべし』とたまふ。
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。
〔ヨハネ黙示録5章11節〕
11 われまたしに、御座みくら活物いきもの長老ちゃうらうたちとの周󠄃圍まはりにをるおほくの御使みつかひこゑけり。そのかず千々萬々せんせんまんまんにして、
〔ヨハネ黙示録5章12節〕
12 大聲おほごゑにいふ 『ほふられたまひし羔羊こひつじこそ、能力ちからとみ知慧󠄄ちゑ勢威いきほひ尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう讃美さんびとをくるに相應ふさはしけれ』
the devil
〔ルカ傳4章13節〕
13 惡魔󠄃あくまあらゆる甞試こゝろみつくしてのちしばらくイエスをはなれたり。
〔ルカ傳22章53節〕
53 われ日々ひびなんぢらとともみやりしにうへべざりき。れどいまなんぢらのとき、また暗󠄃黑くらき權威けんゐなり』
〔ヨハネ傳14章30節〕
30 いまよりのちわれなんぢらとおほかたらじ、このきみきたるゆゑなり。かれわれたいしてなにけんもなし、

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イエス、ヨハネのとらはれしことをききて、ガリラヤに退󠄃しりぞき、
Now when Jesus had heard that John was cast into prison, he departed into Galilee;


cast
無し
when
〔マルコ傳1章14節〕
14 ヨハネのとらはれしのち、イエス、ガリラヤにいたり、かみ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへてたまふ、
〔マルコ傳6章17節〕
17 ヘロデさきにそのめとりたるおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのために、みづからひと遣󠄃つかはし、ヨハネをとらへてひとやつなげり。
〔ルカ傳3章20節〕
20 さらまたひとつのしきことくはへて、ヨハネをひとやぢこめたり。
〔ルカ傳4章14節〕
14 イエス御靈みたま能力ちからをもてガリラヤにかへたまへば、その聲聞きこえあまねく四方しはうひろまる。
〔ルカ傳4章31節〕
31 かくてガリラヤのまちカペナウムにくだりて、安息あんそくにちごとにひとをしたまへば、
〔ヨハネ傳4章43節〕
43 二日ふつかのちイエスここをりてガリラヤにたまふ。
〔ヨハネ傳4章54節〕
54 これはイエス、ユダヤよりガリラヤにきてたまへる第二だいにしるしなり。

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のちナザレをりて、ゼブルンとナフタリとのさかひなる海邊うみべのカペナウムにいたりて住󠄃たまふ。
And leaving Nazareth, he came and dwelt in Capernaum, which is upon the sea coast, in the borders of Zabulon and Nephthalim:


Capernaum
〔マタイ傳11章23節〕
23 カペナウムよ、なんぢはてんにまでげらるべきか、黄泉よみにまでくだらん。なんぢのうちにておこなひたる能力ちからあるわざをソドムにておこなひしならば、今日けふまでも、かのまち遺󠄃のこりしならん。
〔マタイ傳17章24節〕
24 かれらカペナウムにいたりしとき、納󠄃金をさめきんあつむるものども、ペテロにきたりてふ『なんぢらの納󠄃金をさめきん納󠄃をさめぬか』
〔マルコ傳1章21節〕
21 かくかれらカペナウムにいたる、イエスたゞちに安息あんそくにち會堂くわいだうにいりてをしたまふ。
〔ヨハネ傳4章46節〕
46 イエスまたガリラヤのカナにたまふ、ここは前󠄃さきみづ葡萄酒ぶだうしゅになしたまひしところなり。ときわう近󠄃臣きんしんあり、そのカペナウムにてみゐたれば、
〔ヨハネ傳6章17節〕
17 ふねにのりうみわたりて、カペナウムにかんとす。すで暗󠄃くらくなりたるに、イエスいまきたりたまはず。
〔ヨハネ傳6章24節〕
24 ここに群衆ぐんじゅうはイエスも居給ゐたまはず、弟子でしたちもらぬをてそのふねり、イエスを尋󠄃たづねてカペナウムにけり。
〔ヨハネ傳6章59節〕
59 これのことはイエス、カペナウムにてをしふるとき、會堂くわいだうにてたまひしなり。
Nephthalim
〔ヨシュア記19章32節〕
32 だい六にナフタリの子孫しそんのためにナフタリの子孫しそん宗族やからにしたがひてくじひけり~(39) ナフタリの子孫しそん支派わかれがその宗族やからにしたがひてたる產業さんげふおよびその邑々まち〳〵村々むら〳〵かくのごとし
〔ヨシュア記19章39節〕
Zabulon
〔ヨシュア記19章10節〕
10 だい三にゼブルンの子孫しそんのためにその宗族やからにしたがひてくじひけその產業さんげふ境界さかひはサリデにおよび~(16) ゼブルンの子孫しそんがその宗族やからにしたがひてたる產業さんげふおよびそのまちむらとはかくのごとし
〔ヨシュア記19章16節〕
Zebulun
〔ヨシュア記19章32節〕
32 だい六にナフタリの子孫しそんのためにナフタリの子孫しそん宗族やからにしたがひてくじひけり~(39) ナフタリの子孫しそん支派わかれがその宗族やからにしたがひてたる產業さんげふおよびその邑々まち〳〵村々むら〳〵かくのごとし
〔ヨシュア記19章39節〕
leaving
〔ルカ傳4章30節〕
30 イエスそのなか通󠄃とほりてたまふ。
〔ルカ傳4章31節〕
31 かくてガリラヤのまちカペナウムにくだりて、安息あんそくにちごとにひとをしたまへば、

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これは預言者よげんしゃイザヤによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いは
That it might be fulfilled which was spoken by Esaias the prophet, saying,


it
〔マタイ傳1章22節〕
22 すべてこと起󠄃おこりしは、預言者よげんしゃによりてしゅたまひしことば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、
〔マタイ傳2章15節〕
15 ヘロデのぬるまで彼處かしことゞまりぬ。これしゅ預言者よげんしゃによりて『われエジプトよりいだせり』とたまひしことば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マタイ傳2章23節〕
23 ナザレといふまちいたりて住󠄃みたり。これは預言者よげんしゃたちにりて、かれはナザレびとよばれん、とはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マタイ傳8章17節〕
17 これは預言者よげんしゃイザヤによりて『かれはみづかわれらの疾患わずらひをうけ、われらのやまひ負󠄅ふ』とはれしことば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マタイ傳12章17節〕
17 これ預言者よげんしゃイザヤによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、~(21) 異邦人いはうじんかれ望󠄇のぞみをおかん』
〔マタイ傳12章21節〕
〔マタイ傳26章54節〕
54 もししかせばくあるべくしるしたる聖󠄄書せいしょはいかで成就じゃうじゅすべき』
〔マタイ傳26章56節〕
56 されどかくごとくなるは、みな預言者よげんしゃたちのふみ成就じゃうじゅせんためなり』こゝ弟子でしたちみなイエスをてて逃󠄄げさりぬ。
〔ルカ傳22章37節〕
37 われなんぢらにぐ「かれは愆人とがにんともかぞへられたり」としるされたるは、なし遂󠄅げらるべし。おほよわれかゝはることなし遂󠄅げらるればなり』
〔ルカ傳24章44節〕
44 またたまふ『これらのことは、がなほなんぢらとともりしときかたりて、われきモーセの律法おきて預言者よげんしゃおよびへんしるされたるすべてのことは、かなら遂󠄅げらるべしとひし所󠄃ところなり』
〔ヨハネ傳15章25節〕
25 これはかれらの律法おきてに「ひとびとゆゑなくして、われ憎にくめり」としるしたることば成就じゃうじゅせんためなり。
〔ヨハネ傳19章28節〕
28 こののちイエスよろづこと終󠄃をはりたるをりて、――聖󠄄書せいしょ全󠄃まったうせられんために――『われかわく』とたまふ。
〔ヨハネ傳19章36節〕
36 これのことのりたるは『そのほねくだかれず』とある聖󠄄せい成就じゃうじゅせんためなり。
〔ヨハネ傳19章37節〕
37 またほかに『かれらおのしたるものるべし』とへる聖󠄄せいあり。
saying
〔イザヤ書9章1節〕
1 いまくるしみをうくれどものちにはやみなかるべし むかしはゼブルンのナフタリのをあなどられしめたまひしかど のちにはうみにそひたるヨルダンのむかふ ことくにびとのガリラヤにさかえをうけしめたまへり
〔イザヤ書9章2節〕
2 幽暗󠄃くらきをあゆめるたみおほいなるひかりをみ 死蔭しかげにすめるもののうへにひかりてらせり
〔イザヤ書9章20節〕
20 ひとみぎにつかめどもなほうゑ ひだりに食󠄃くらへどもなほあかず おのおのそのうでにくをくらふべし

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『ゼブルンの、ナフタリのうみほとり、ヨルダンの彼方かなた異邦人いはうじんのガリラヤ、
The land of Zabulon, and the land of Nephthalim, by the way of the sea, beyond Jordan, Galilee of the Gentiles;


Galilee
〔ヨシュア記20章7節〕
7 こゝにナフタリの山地やまちなるガリラヤのケデシ、エフライムの山地やまちなるシケムおよびユダの山地やまちなるキリアテアルバ(すなはちヘブロン)をこれがために分󠄃わか
〔ヨシュア記21章32節〕
32 ナフタリの支派わかれうちよりはひところせるもの逃󠄄のがるべきまちなるガリラヤのケデシとその郊地かうちおよびハンモテドルとその郊地かうちカルタンとその郊地かうちなどみつまちなり
〔列王紀略上9章11節〕
11 はツロのわうヒラムはソロモンにすべその望󠄇のぞみしたがひて香柏かうはくまつきん供給おくりたればなり
〔列王紀略下15章29節〕
29 イスラエルのわうペカのにアツスリヤのわうテグラテビレセルきたりてイヨン、アベルベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾルおよびギレアデならびにナフタリの全󠄃地ぜんちガリラヤをりその人々ひと〴〵をアツスリヤにとらへうつせり

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暗󠄃くらきにするたみは、おほいなるひかりかげとにするものに、ひかりのぼれり』

The people which sat in darkness saw great light; and to them which sat in the region and shadow of death light is sprung up.


shadow
〔ヨブ記3章5節〕
5 暗󠄃闇くらやみおよび死蔭しのかげこれをとりもどせ くもこれがうへをおほえ 暗󠄃くらくするものこれをおそれしめよ
〔ヨブ記10章22節〕
22 この暗󠄃くらくして晦冥やみひとしくかげにして區分󠄃わいだめなし 彼處かしこにては光明ひかり黑暗󠄃くらやみのごとし
〔ヨブ記34章22節〕
22 あくおこなふものかくすべき黑暗󠄃くらやみ死蔭しかげ
〔詩篇44章19節〕
19 されどなんぢはいぬのすみかにてわれらをきずつけ死蔭しのかげをもてわれらをおほひたまへり
〔エレミヤ記13章16節〕
16 なんぢらのかみヱホバにそのいまだ暗󠄃やみ起󠄃おこしたまはざるさきなんぢらのあしのくらきやまつまづかざるさき榮光さかえすべしなんぢ光明ひかり望󠄇のぞまんにヱホバこれかげこれ昏黑くらやみとなしたまふにいたらん
〔アモス書5章8節〕
8 昴宿ばうしゆくおよび參宿さんしゆく造󠄃つくかげへんじて朝󠄃あさとなしひる暗󠄃くらくしてよるとなしうみみづよびおもて溢󠄃あふれさするものもとめよ そのはヱホバといふ
which sat in darkness
〔詩篇107章10節〕
10 くらきとかげとにるもの患難なやみとくろがねとにいましめらるるもの~(14) くらきとのかげより彼等かれらをみちびきいだしてそのかせをこぼちたまへり 〔詩篇107章14節〕
〔イザヤ書42章6節〕
6 いはくわれヱホバ公義ただしきをもてなんぢをめしたり われなんぢのをとりなんぢをまもり なんぢをたみ契󠄅約けいやくとし異邦人ことくにびとのひかりとなし
〔イザヤ書42章7節〕
7 しかしてめしひひら俘囚とらはれびとひとやよりいだし 暗󠄃くらきにすめるものををりのうちよりいださしめん
〔イザヤ書60章1節〕
1 起󠄃おきよひかりをはなて なんぢのひかりきたりヱホバの榮光えいくわうなんぢのうへに照出てりいでたればなり~(3) もろもろのくにはなんぢのひかりにゆき もろもろのわうはてりいづるなんぢが光輝かがやきにゆかん
〔イザヤ書60章3節〕
〔ミカ書7章8節〕
8 わが敵人あだびとわれにつきてよろこぶなかれ われたふるればおきあがる 幽暗󠄃くらきればヱホバわれひかりとなりたまふ
〔ルカ傳1章78節〕
78 これわれらのかみふか憐憫あはれみによるなり。 この憐憫あはれみによりて、朝󠄃あさひかりうへよりのぞみ、
〔ルカ傳1章79節〕
79 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』
〔ルカ傳2章32節〕
32 異邦人いはうじんてらひかり御民みたみイスラエルの榮光えいくわうなり』

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このときよりイエスをしへべはじめてたまふ『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』

From that time Jesus began to preach, and to say, Repent: for the kingdom of heaven is at hand.


Repent
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳9章13節〕
13 なんぢらきてまなべ「われ憐憫あはれみこのみて、犧牲いけにへこのまず」とは如何いかなる意󠄃こゝろぞ。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』
〔マタイ傳10章7節〕
7 きてべつたへ「天國てんこく近󠄃ちかづけり」とへ。
〔マルコ傳1章15節〕
15とき滿てり、かみくに近󠄃ちかづけり、なんぢ悔改くいあらためて福音󠄃ふくいんしんぜよ』
〔ルカ傳5章32節〕
32 われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねきて悔改くいあらためさせんとてきたれり』
〔ルカ傳9章2節〕
2 またかみくに宣傳のべつたへしめ、ひといやさしむるためこれ遣󠄃つかはさんとしてたまふ、
〔ルカ傳10章11節〕
11われらのあしにつきたるなんぢらのまちちりをもなんぢらにたいしてはらつ、されどかみくに近󠄃ちかづけるをれ」とへ。~(14) されば審判󠄄さばきにはツロとシドンとのかたなんぢよりも、やすからん。 〔ルカ傳10章14節〕
〔ルカ傳15章7節〕
7 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章10節〕
10 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのために、かみ使つかひたちの前󠄃まへ歡喜よろこびあるべし』
〔ルカ傳24章47節〕
47 かつそのによりてつみゆるしさする悔改くいあらためは、エルサレムよりはじまりて、もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへらるべしと。
〔使徒行傳2章38節〕
38 ペテロこたふ『なんぢら悔改くいあらためて、おのおのつみゆるしんためにイエス・キリストのによりてバプテスマをけよ、らば聖󠄄せいれい賜物たまものけん。
〔使徒行傳3章19節〕
19 ればなんぢつみ消󠄃されんため悔改くいあらためてこゝろてんぜよ。
〔使徒行傳11章18節〕
18 人々ひとびとこれをきて默然もくねんたりしが、やがかみあがめてふ『さればかみ異邦人いはうじんにも生命いのちさする悔改くいあらためあたたまひしなり』
〔使徒行傳17章30節〕
30 かみかゝ無知むち時代じだい過󠄃すごしにたまひしが、いま何處いづこにてもすべてのひと悔改くいあらたむべきことをげたまふ。
〔使徒行傳20章21節〕
21 ユダヤびとにもギリシヤびとにも、かみたいして悔改くいあらため、われらのしゅイエスにたいして信仰しんかうすべきことをあかしせり。
〔使徒行傳26章20節〕
20 づダマスコにるものつぎにエルサレムおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、また異邦人いはうじんにまで悔改くいあらためてかみちかへり、悔改くいあらためにかなふわざをなすべきことを宣傅のべつたへたり。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テモテ後書2章26節〕
26 かれ一度ひとたび惡魔󠄃あくまとらはれたれど、めてそのわなをのがれかみ御心みこゝろおこなふにいたらん。
〔ヘブル書6章1節〕
1 このゆゑわれらはキリストのをしへ初步しょほとゞまることなく、ふたゝにたる行爲おこなひ悔改くいあらためかみたいする信仰しんかうとのもとゐ
kingdom
〔マタイ傳11章12節〕
12 バプテスマのヨハネのときよりいまいたるまで、天國てんこくはげしくめらる、はげしくむるものは、これをうばふ。
〔マタイ傳13章9節〕
9 みゝある《[*]》ものくべし』[*異本「聽く耳」とあり。]
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳13章24節〕
24 またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこくたねはたにまくひとのごとし。
〔マタイ傳13章47節〕
47 また天國てんこくうみにおろして、各樣さまざまのものをあつむるあみのごとし。
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。
that
〔マルコ傳1章14節〕
14 ヨハネのとらはれしのち、イエス、ガリラヤにいたり、かみ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへてたまふ、

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かくて、ガリラヤの海邊うみべをあゆみて、二人ふたり兄弟きゃうだいペテロといふシモンとその兄弟きゃうだいアンデレとが、うみあみちをるをたまふ、かれらは漁人すなどりびとなり。
And Jesus, walking by the sea of Galilee, saw two brethren, Simon called Peter, and Andrew his brother, casting a net into the sea: for they were fishers.


Chinnereth
〔ルカ傳5章1節〕
1 群衆ぐんじゅうおし迫󠄃せまりてかみことばきをるとき、イエス、ゲネサレのみづうみのほとりにちて、
for
〔出エジプト記3章1節〕
1 モーセそのつま父󠄃ちゝなるミデアンの祭司さいしヱテロのむれひをりしがそのむれ曠野あらのおくにみちびきてかみやまホレブにいたるに
〔出エジプト記3章10節〕
10 されきたわれなんぢをパロにつかはしなんぢをしてわがたみイスラエルの子孫ひと〴〵をエジプトより導󠄃みちびきいださしめん
〔士師記6章11節〕
11 こゝにヱホバの使者つかひきたりてアビエゼルびとヨアシの所󠄃有ものなるオフラのかしのしたにときにヨアシのギデオン、ミデアンびとうばはれざらんために酒榨さかぶねのなかにむぎたりしが
〔士師記6章12節〕
12 ヱホバの使つかひこれあらはれて剛勇ますら丈夫たけをよヱホバなんぢとともにいますといひたれば
〔列王紀略上19章19節〕
19 エリヤ彼處かしこよりゆきてシヤパテのエリシヤに遭󠄃かれは十二くびきうしその前󠄃まへゆかしめておのれそのだい十二のうしともにありてたがへたりエリヤかれ所󠄃ところにわたりゆきて外套うはぎそのうへにかけたれば~(21) エリシヤかれをはなれて還󠄃かへひとくびきうしをとりてこれをころしうし器具󠄄うつはたきそのにくたみにあたへて食󠄃くらはしめ起󠄃たちきエリヤにしたがひてこれつかへたり 〔列王紀略上19章21節〕
〔詩篇78章70節〕
70 またそのしもべダビデをえらびてひつじをりのなかよりとり~(72) かくてダビデはそのこころの完全󠄃またきにしたがひてかれらをやしなひ そののたくみをもてこれをみちびけり 〔詩篇78章72節〕
〔アモス書7章14節〕
14 アモスこたへてアマジヤにいひけるはわれ預言者よげんしやにあらず また預言者よげんしやにもあらわれ牧者ぼくしやなり くはつくものなりと
〔アモス書7章15節〕
15 しかるにヱホバひつじしたが所󠄃ところよりわれゆきわがたみイスラエルに預言よげんせよとヱホバわれにのたまへり
〔コリント前書1章27節〕
27 されどかみかしこものはづかしめんとておろかなるもの選󠄄えらび、つよものはづかしめんとて弱󠄃よわもの選󠄄えらび、~(29) これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。 〔コリント前書1章29節〕
lake of Gennesaret
〔ヨハネ傳6章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうみすなはちテベリヤのうみ彼方かなたにゆきたまへば、
〔ヨハネ傳21章1節〕
1 こののち、イエスまたテベリヤの海邊うみべにておのれ弟子でしたちにあらはたまふ、そのあらはたまひしことのごとし。
sea
〔民數紀略34章11節〕
11 またそのさかひはアインのひがしかたにおいてシバムよりリブラにくだりゆくべしかくそのさかひくだりてキンネレテのうみひがしかたはらいた
〔申命記3章17節〕
17 またアラバおよびヨルダンとそのほとりをキンネレテよりアラバのうみすなはちしほうみまでこれにあたへてひがしかたピスガのふもとにいたる
〔マタイ傳15章29節〕
29 イエス此處ここり、ガリラヤの海邊うみべにいたり、しかしてやまのぼり、そこにたまふ。
〔ルカ傳5章1節〕
1 群衆ぐんじゅうおし迫󠄃せまりてかみことばきをるとき、イエス、ゲネサレのみづうみのほとりにちて、
〔ヨハネ傳6章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうみすなはちテベリヤのうみ彼方かなたにゆきたまへば、
〔ヨハネ傳21章1節〕
1 こののち、イエスまたテベリヤの海邊うみべにておのれ弟子でしたちにあらはたまふ、そのあらはたまひしことのごとし。
sea of Tiberias
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ヨハネ傳1章40節〕
40 ヨハネよりきてイエスにしたがひし二人ふたりのうち一人ひとりは、シモン・ペテロの兄弟きゃうだいアンデレなり。~(42) かれをイエスのもとれきたれり。イエスこれめてたまふ『なんぢはヨハネのシモンなり、なんぢケパ(けばペテロ)ととなへらるべし』
〔ヨハネ傳1章42節〕
〔ヨハネ傳6章8節〕
8 弟子でし一人ひとりにてシモン・ペテロの兄弟きゃうだいなるアンデレ
two
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ヨハネ傳1章40節〕
40 ヨハネよりきてイエスにしたがひし二人ふたりのうち一人ひとりは、シモン・ペテロの兄弟きゃうだいアンデレなり。~(42) かれをイエスのもとれきたれり。イエスこれめてたまふ『なんぢはヨハネのシモンなり、なんぢケパ(けばペテロ)ととなへらるべし』
〔ヨハネ傳1章42節〕
〔ヨハネ傳6章8節〕
8 弟子でし一人ひとりにてシモン・ペテロの兄弟きゃうだいなるアンデレ
walking
〔マタイ傳1章16節〕
16 ヤコブ、マリヤのをっとヨセフをめり。のマリヤよりキリストととなふるイエスうまたまへり。
(18) イエス・キリストの誕生たんじゃうのごとし。そのははマリヤ、ヨセフと許嫁いひなづけしたるのみにて、いまともにならざりしに、聖󠄄せいれいによりてみごもり、そのみごもりたることあらはれたり。 〔マタイ傳1章18節〕
〔ルカ傳5章2節〕
2 なぎささうふねせあるをたまふ、漁人すなどりびとふねをいでてあみあらたり。

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これにひたまふ『われしたがひきたれ、らばなんぢらをひとすなどものとなさん』
And he saith unto them, Follow me, and I will make you fishers of men.


Follow
〔マタイ傳8章22節〕
22 イエスひたまふ『われしたがへ、にたるものにそのにたるものはうむらせよ』
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔マタイ傳16章24節〕
24 こゝにイエス弟子でしたちにひたまふ『ひともしわれしたがきたらんとおもはば、おのれをすて、おの十字架じふじか負󠄅ひて、われしたがへ。
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔マルコ傳2章14節〕
14 かく過󠄃くとき、アルパヨのレビの、收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔ルカ傳5章27節〕
27 このことのちイエスでて、レビといふ取税人しゅぜいにん收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、
〔ルカ傳9章59節〕
59 またあるひとひたまふ『われしたがへ』かれふ『まづきて父󠄃ちちはうむることをゆるたまへ』
〔ヨハネ傳1章43節〕
43 くるイエス、ガリラヤにかんとし、ピリポにあひてたまふ『われにしたがへ』
〔ヨハネ傳12章26節〕
26 ひともしわれつかへんとせば、われしたがへ、わがところわれつかふるものもまたるべし。ひともしわれつかふることをせば、父󠄃ちちこれをたふとたまはん。
〔ヨハネ傳21章22節〕
22 イエスたまふ『よしやわれ、かれがわれきたるまでとゞまるをほっすとも、なんぢになにの關係かゝはりあらんや、なんぢわれしたがへ』
I will
〔エゼキエル書47章9節〕
9 およこのかはゆくところにはもろ〳〵うごくところの生物いきものみないき又󠄂またはなは衆多おほくうをあるべしこのみづいたるところにていやすことをなせばなりこのかはのいたるところにてはものみないくべきなり
〔エゼキエル書47章10節〕
10 漁者すなどるものそのかたはらたゝんエンゲデよりエネグライムまではあみところとなるべしそのうをはそのるゐにしたがひて大海おほうみうをのごとくはなはおほからん
〔マルコ傳1章17節〕
17 イエスたまふ『われにしたがひきたれ、なんぢをしてひとすなどものとならしめん』
〔マルコ傳1章18節〕
18 かれたゞちにあみをすててしたがへり。
〔ルカ傳5章10節〕
10 ゼベダイのにしてシモンのともなるヤコブもヨハネもおなじくをどろけり。イエス、シモンにひたまふ『おそるな、なんぢいまよりのちひとを《[*]》すなどらん』[*直譯「生捕らん」]
〔ルカ傳5章11節〕
11 かれらふねをかにつけ、一切いっさいててイエスにしたがへり。
〔コリント前書9章20節〕
20 われユダヤびとにはユダヤびとごとくなれり、これユダヤびとんがためなり。律法おきてしたにあるものには――律法おきてしたわれはあらねど――律法おきてしたにあるものごとくなれり。これ律法おきてしたにあるものんがためなり。~(22) 弱󠄃よわものには弱󠄃よわものとなれり、これ弱󠄃よわものんためなり。われすべてのひとにはすべてのひとさましたがへり、これ如何いかにもして幾許いくばくかのひとすくはんためなり。 〔コリント前書9章22節〕
〔コリント後書12章16節〕
16 あるひといはん、われなんぢらをわづらはさざりしも、狡猾かうくわつにして詭計たばかりをもてりしなりと。

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かれらたゞちにあみをすててしたがふ。
And they straightway left their nets, and followed him.


(Whole verse)
〔列王紀略上19章21節〕
21 エリシヤかれをはなれて還󠄃かへひとくびきうしをとりてこれをころしうし器具󠄄うつはたきそのにくたみにあたへて食󠄃くらはしめ起󠄃たちきエリヤにしたがひてこれつかへたり
〔詩篇119章60節〕
60 われなんぢの誡命いましめをまもるに速󠄃すみやけくしてたゆたはざりき
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。
〔マタイ傳19章27節〕
27 こゝにペテロこたへてふ『よ、われら一切いっさいをすててなんぢしたがへり、ればなにべきか』
〔マルコ傳10章28節〕
28 ペテロ、イエスにむかひて『われらは一切いっさいをすててなんぢしたがひたり』とでたれば、~(31) れどおほくのさきなるものあとに、あとなるものさきになるべし』
〔マルコ傳10章31節〕
〔ルカ傳18章28節〕
28 ペテロふ『我等われらわが《[*]》ものをすててなんぢしたがへり』[*或は「我が家」と譯す。]~(30) いまとき數倍すうばいけ、またのちにて、永遠󠄄とこしへ生命いのちけぬはなし』
〔ルカ傳18章30節〕
〔ガラテヤ書1章16節〕
16 御子みこうちあらはして福音󠄃ふくいん異邦人いはうじん宣傳のべつたへしむるをしとしたまへるとき、われたゞちに血肉けつにくはからず、

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さら進󠄃すゝみゆきて、又󠄂またふたりの兄弟きゃうだい、ゼベダイのヤコブとその兄弟きゃうだいヨハネとが、父󠄃ちちゼベダイとともにふねにありてあみつくろひをるをたまへば、
And going on from thence, he saw other two brethren, James the son of Zebedee, and John his brother, in a ship with Zebedee their father, mending their nets; and he called them.


other
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、
〔マタイ傳17章1節〕
1 六日むゆかのち、イエス、ペテロ、ヤコブおよびヤコブの兄弟きゃうだいヨハネを率󠄃きつれ、ひと避󠄃けてたかやまのぼりたまふ。
〔マタイ傳20章20節〕
20 こゝにゼベダイのらのはは、そのらととも御許みもとにきたり、はいして何事なにごともとめんとしたるに、
〔マタイ傳20章21節〕
21 イエスかれひたまふ『なに望󠄇のぞむか』かれふ『この二人ふたりなんぢ御國みくににて一人ひとりなんぢみぎに、一人ひとりひだりせんことをめいたまへ』
〔マタイ傳26章37節〕
37 かくてペテロとゼベダイの二人ふたりとを伴󠄃ともなひゆき、うれかなしみでてたまふ、
〔マルコ傳1章19節〕
19 すこ進󠄃すゝみゆきて、ゼベダイのヤコブとその兄弟きゃうだいヨハネとをたまふ、かれらもふねにありてあみつくろひゐたり。
〔マルコ傳1章20節〕
20 ただちにたまへば、父󠄃ちちゼベダイを雇人やとひびととともにふね遺󠄃のこしてしたがひゆけり。
〔マルコ傳3章17節〕
17 ゼベダイのヤコブ、その兄弟きゃうだいヨハネ、二人ふたりにボアネルゲ、すなは雷霆いかづちといふをつけたまふ。
〔マルコ傳5章37節〕
37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟きゃうだいヨハネのほかは、ともにことたれにもゆるたまはず。
〔ルカ傳5章10節〕
10 ゼベダイのにしてシモンのともなるヤコブもヨハネもおなじくをどろけり。イエス、シモンにひたまふ『おそるな、なんぢいまよりのちひとを《[*]》すなどらん』[*直譯「生捕らん」]
〔ルカ傳5章11節〕
11 かれらふねをかにつけ、一切いっさいててイエスにしたがへり。
〔ヨハネ傳21章2節〕
2 シモン・ペテロ、デドモととなふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイのおよびほかの弟子でし二人ふたりもともにりしに、
〔使徒行傳12章2節〕
2 つるぎをもてヨハネの兄弟きゃうだいヤコブをころせり。

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たゞちにふね父󠄃ちちとをきてしたがふ。
And they immediately left the ship and their father, and followed him.


(Whole verse)
〔申命記33章9節〕
9 かれはその父󠄃ちちまたはそのはゝにつきていへわれはこれをずと又󠄂またかれ自己おのれ兄弟きやうだい認󠄃みとめずまた自己おのれ子等こども顧󠄃かへりみざりきはなんぢのことば遵󠄅したがひなんぢ契󠄅約けいやくまもりてなり
〔申命記33章10節〕
10 かれらはなんぢ式例さだめをヤコブにをしなんぢ律法おきてをイスラエルにをし又󠄂またかうなんぢはな前󠄃まへにそなへ燔祭はんさいなんぢだんうへにささぐ
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。
〔マルコ傳1章20節〕
20 ただちにたまへば、父󠄃ちちゼベダイを雇人やとひびととともにふね遺󠄃のこしてしたがひゆけり。
〔ルカ傳9章59節〕
59 またあるひとひたまふ『われしたがへ』かれふ『まづきて父󠄃ちちはうむることをゆるたまへ』
〔ルカ傳9章60節〕
60 イエスひたまふ『にたるものに、そのにたるものはうむらせ、なんぢきてかみくにひろめよ』
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。
〔ルカ傳14章33節〕
33 かくのごとくなんぢらのうちその一切すべて所󠄃有もちもの退󠄃しりぞくるものならでは、弟子でしとなるをず。
〔コリント後書5章16節〕
16 さればいまよりのちわれにくによりてひとるまじ、かつにくによりてキリストをりしが、いまよりのちかくごとくにることをせじ。

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イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
And Jesus went about all Galilee, teaching in their synagogues, and preaching the gospel of the kingdom, and healing all manner of sickness and all manner of disease among the people.


Jesus
〔マタイ傳9章35節〕
35 イエスあまねまちむらとを巡󠄃めぐり、その會堂くわいだうにてをしへ、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、諸般もろもろやまひ、もろもろの疾患わずらひをいやしたまふ。
〔マルコ傳6章6節〕
6 かれらの信仰しんかうなきをあやしみたまへり。
   かく村々むらむら巡󠄃めぐりてをしたまふ。
〔ヨハネ傳7章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうちを巡󠄃めぐりゐたまふ、ユダヤびところさんとするにりてユダヤのうちを巡󠄃めぐることをほったまはぬなり。
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
healing
〔詩篇103章3節〕
3 ヱホバはなんぢがすべての不義ふぎをゆるしなんぢのすべてのやまひをいやし
〔マタイ傳8章16節〕
16 ゆふべになりて、人々ひとびと惡鬼あくきかれたるものをおほく御許みもとにつれきたりたれば、イエスことばにてれい逐󠄃ひいだし、めるものをことごとくいやたまへり。
〔マタイ傳8章17節〕
17 これは預言者よげんしゃイザヤによりて『かれはみづかわれらの疾患わずらひをうけ、われらのやまひ負󠄅ふ』とはれしことば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マタイ傳10章7節〕
7 きてべつたへ「天國てんこく近󠄃ちかづけり」とへ。
〔マタイ傳10章8節〕
8 めるものをいやし、にたるものよみがへらせ、癩病人らいびゃうにんをきよめ、惡鬼あくき逐󠄃ひいだせ。あたひなしにけたればあたひなしにあたへよ。
〔マタイ傳11章5節〕
5 盲人めしひ跛者あしなへはあゆみ、癩病人らいびゃうにん潔󠄄きよめられ、聾者みゝしひはきき、死人しにんよみがへらせられ、貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんかせらる。
〔マタイ傳15章30節〕
30 おほいなる群衆ぐんじゅう跛者あしなへ不具󠄄かたは盲人めしひ啞者おふしおよびほかおほくのものきたりて、イエスの足下あしもときたれば、いやたまへり。
〔マタイ傳15章31節〕
31 群衆ぐんじゅうは、啞者おふしものいひ、不具󠄄かたは癒󠄄え、跛者あしなへあゆみ、盲人めしひえたるをこれあやしみ、イスラエルのかみあがめたり。
〔マルコ傳1章32節〕
32 ゆふべとなり、いりてのち人々ひとびとすべてのやまひあるもの惡鬼あくきかれたるものをイエスにきたり、~(34) イエスさまざまのやまひわづらおほくのひとをいやし、おほくの惡鬼あくき逐󠄃ひいだしこれものふことをゆるたまはず、惡鬼あくきイエスをるにりてなり。
〔マルコ傳1章34節〕
〔マルコ傳3章10節〕
10 これおほくのひといやたまひたれば、すべやまひくるしむもの、御體みからださはらんとて押迫󠄃おしせまゆゑなり。
〔ルカ傳4章40節〕
40 のいるときさまざまのやまひわづらものをもつひと、みなこれをイエスにきたれば、一々いちいちそのうへきていやたまふ。
〔ルカ傳4章41節〕
41 惡鬼あくきもまたおほくのひとよりでてさけびつつふ『なんぢはかみなり』これめてものふことをゆるたまはず、惡鬼あくきそのキリストなるをるにりてなり。
〔ルカ傳5章17節〕
17 あるイエスをしへをなしたまふとき、ガリラヤの村々むらむら、ユダヤおよびエルサレムよりきたりしパリサイびと敎法けうほふ學者がくしゃら、そこにしゐたり。やまひいやすべきしゅ能力ちからイエスとともにありき。
〔ルカ傳6章17節〕
17 イエスこれとともにくだりて、平󠄃たひらかなるところたまひしに、弟子でしおほいなる群衆ぐんじゅうおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、エルサレム又󠄂またツロ、シドンの海邊うみべよりきたりてあるひをしへかんとし、あるひやまひいやされんとするたみおほいなるむれも、そこにあり。
〔ルカ傳7章22節〕
22 こたへてひたまふ『きてなんぢらがきゝせし所󠄃ところをヨハネにげよ。盲人めしひ跛者あしなへはあゆみ、癩病人らいびゃうにん潔󠄄きよめられ、聾者みゝしひはきき、死人しにんよみがへらせられ、貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんかせらる。
〔ルカ傳9章11節〕
11 れど群衆ぐんじゅうこれをりてしたがきたりたれば、かれらをけて、かみくにことかたり、かつ治療ちれう要󠄃えうする人々ひとびといやしたまふ。
〔ルカ傳10章9節〕
9 其處そこにをるやまひのものをいやし、また「かみくになんぢらに近󠄃ちかづけり」とへ。
〔使徒行傳5章15節〕
15 終󠄃つひには人々ひとびとめるもの大路おほじききたり、寢臺ねだいまたはとこうへにおく。これのうちたれにもせよ、ペテロの過󠄃ぎんとき、そのかげになりとおほはれんとてなり。
〔使徒行傳5章16節〕
16 又󠄂またエルサレムの周󠄃圍まはり町々まちまちよりおほくの人々ひとびとめるものけがれしれいなやまされたるものたづさへきたりてつどひたりしが、みないやされたり。
teaching
〔詩篇74章8節〕
8 かれらこゝろのうちにいふ われらことごとくこれをこぼちあらさんと かくて國內くにのうちなるかみのもろもろの會堂くわいだうをやきつくせり
〔マタイ傳12章9節〕
9 イエス此處ここりて、かれらの會堂くわいだうたまひしに、
〔マタイ傳13章54節〕
54 おのさとにいたり、會堂くわいだうにてをしたまへば、人々ひとびとおどろきてふ『このひとはこの智慧󠄄ちゑこれ能力ちからとを何處いづこよりしぞ。
〔マルコ傳1章21節〕
21 かくかれらカペナウムにいたる、イエスたゞちに安息あんそくにち會堂くわいだうにいりてをしたまふ。
〔マルコ傳1章39節〕
39 遂󠄅つひにゆきて、あまねくガリラヤの會堂くわいだうにてをしへべ、かつ惡鬼あくき逐󠄃いだたまへり。
〔マルコ傳6章2節〕
2 安息あんそくにちになりて、會堂くわいだうにてをしはじたまひしに、きたるおほくのものをどろきてふ『このひとこれのことを何處いづこよりしぞ、ひとさづけられたる智慧󠄄ちゑなにぞ、そのにてかくのごとき能力ちからあるわざはなにぞ。
〔ルカ傳4章15節〕
15 かくしょ會堂くわいだうにてをしへをなし、すべてのひとあがめられたまふ。
〔ルカ傳4章16節〕
16 さてそのそだてられたまひしところの、ナザレにいたれいのごとく、安息あんそくにち會堂くわいだうりて聖󠄄書せいしょまんとてたまひしに、
〔ルカ傳4章44節〕
44 かくて《[*]》ユダヤのしょ會堂くわいだうにてをしへべたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
〔ルカ傳13章10節〕
10 イエス安息あんそくにち會堂くわいだうにてをしへえたまふとき
〔使徒行傳9章13節〕
13 アナニヤこたふ『しゅよ、われおほくのひとよりひときてきしに、かれがエルサレムにてなんぢ聖󠄄徒せいと害󠄅がいくはへしこと如何いかばかりぞや。
〔使徒行傳9章14節〕
14 また此處ここにてもすべなんぢ御名みなをよぶものしばけん祭司長さいしちゃうらよりけをるなり』~(43) ペテロ皮工かはなめしシモンのいへにありてひさしくヨツパにとゞまれり。 〔使徒行傳9章43節〕
〔使徒行傳9章20節〕
20 たゞちにしょ會堂くわいだうにて、イエスのかみなることをべたり。
〔使徒行傳18章4節〕
4 かく安息あんそくにちごと會堂くわいだうにてろんじ、ユダヤびととギリシヤびととをすゝむ。
the gospel
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マタイ傳24章14節〕
14 御國みくにのこの福音󠄃ふくいんは、もろもろの國人くにびとあかしをなさんため全󠄃世界ぜんせかい宣傅のべつたへられん、しかしてのち終󠄃をはりいたるべし。
〔マルコ傳1章14節〕
14 ヨハネのとらはれしのち、イエス、ガリラヤにいたり、かみ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへてたまふ、
〔ルカ傳4章17節〕
17 預言者よげんしゃイザヤのふみあたへたれば、ふみひもときて、かくしるされたる所󠄃ところ見出みいだたまふ。
〔ルカ傳4章18節〕
18しゅ御靈みたまわれにいます。 これわれあぶらそゝぎて貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんべしめ、 われ遣󠄃つかはして囚人めしうどゆるしることと、 盲人めしひゆることとをげしめ、 おさへらるるものはなちて自由じいうあたへしめ、
〔ルカ傳8章1節〕
1 こののちイエスをしへべ、かみくに福音󠄃ふくいんつたへつつ、町々まちまち村々むらむらまはたまひしに、十二じふに弟子でし伴󠄃ともなふ。
〔ルカ傳20章1節〕
1 あるイエスみやにてたみをしへ、福音󠄃ふくいんべゐたまふとき、祭司長さいしちゃう學者がくしゃらは、長老ちゃうらうどもととも近󠄃ちかづききたり、
〔ロマ書10章15節〕
15 遣󠄃つかはされずばいか宣傳のべつたふることをん『ああうるわしきかな、ことぐるものあしよ』としるされたるごとし。

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そのうはさあまねくシリヤにひろまり、人々ひとびとすべてのなやめるもの、すなはちさまざまのやまひ苦痛くるしみとにかゝれるもの、惡鬼あくきかれたるもの、癲癇てんかんおよび中風ちゅうぶものなどをきたりたれば、イエスこれいやしたまふ。
And his fame went throughout all Syria: and they brought unto him all sick people that were taken with divers diseases and torments, and those which were possessed with devils, and those which were lunatick, and those that had the palsy; and he healed them.


Syria
〔サムエル後書8章6節〕
6 しかしてダビデ、ダマスコのスリアにだいくわんきぬスリアびと貢物みつぎ納󠄃てダビデの臣僕しもべとなれりヱホバ、ダビデをすべその所󠄃ところにてたすけたまへり
〔ルカ傳2章2節〕
2 この戶籍こせき登錄とうろくは、クレニオ、シリヤの總督そうとくたりしときおこなはれしはじめのものなり。
〔使徒行傳15章23節〕
23 これたくしたるふみにいふ『使徒しとおよび長老ちゃうらうたる兄弟きゃうだいら、アンテオケ、シリヤ、キリキヤに異邦人いはうじん兄弟きゃうだいたちの平󠄃安へいあんいのる。
〔使徒行傳15章41節〕
41 シリヤ、キリキヤをしょ敎會けうくわいかたうせり。
all sick
〔出エジプト記15章26節〕
26 いひたまはくなんぢもしなんぢかみヱホバのこゑきゝしたがひヱホバのよしみゆることをしその誡命いましめみゝかたむけそのすべて法度のりまもらわれわがエジプトびとくはへしところのその疾病やまひひとつなんぢくはへざるべしわれはヱホバにしてなんぢいやものなればなりと
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔マタイ傳8章14節〕
14 イエス、ペテロのいへり、その外姑しうとめねつみてしをるを
〔マタイ傳8章15節〕
15 そのさはたまへば、ねつり、をんなおきてイエスにつかふ。
〔マタイ傳9章35節〕
35 イエスあまねまちむらとを巡󠄃めぐり、その會堂くわいだうにてをしへ、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、諸般もろもろやまひ、もろもろの疾患わずらひをいやしたまふ。
his fame
〔ヨシュア記6章27節〕
27 ヱホバ、ヨシユアとともにいましてヨシユアのあまねくこのきこ
〔列王紀略上4章31節〕
31 かれすべてひとよりもかしこくエズラびとエタンよりも又󠄂またマホルのなるヘマンとカルコルおよびダルダよりもかしこくしてその四方よも諸國くにぐにきこえたり
〔列王紀略上10章1節〕
1 シバの女王によわうヱホバのかかはるソロモンの風聞うはさおよ難問なんもんてソロモンをこゝろみんとてきたれり
〔歴代志略上14章17節〕
17 こゝにおいてダビデのもろ〳〵國々くに〴〵きこえわたりヱホバもろ〳〵國人くにびとかれおそれしめたまへり
〔マタイ傳9章26節〕
26 この聲聞きこえあまねくひろまりぬ。
〔マタイ傳9章31節〕
31 されどかれでて、あまねくそのにイエスのことをいひひろめたり。
〔マタイ傳14章1節〕
1 そのころ、國守こくしゅヘロデ、イエスのうはさをききて、
〔マルコ傳1章28節〕
28 こゝにイエスのうはさあまねくガリラヤの四方しはうひろまりたり。
〔ルカ傳4章14節〕
14 イエス御靈みたま能力ちからをもてガリラヤにかへたまへば、その聲聞きこえあまねく四方しはうひろまる。
〔ルカ傳5章15節〕
15 されどいや增々ますますイエスのことひろまりて、おほいなる群衆ぐんじゅう、あるひはをしへかんとし、あるひやまひいやされんとしてあつまきたりしが、
lunatic
〔マタイ傳17章15節〕
15しゅよ、わがあはれみたまへ。癲癇てんかんにてなやみ、しばしばなかに、しばしばみづなかたふるるなり。
lunatick
〔マタイ傳17章15節〕
15しゅよ、わがあはれみたまへ。癲癇てんかんにてなやみ、しばしばなかに、しばしばみづなかたふるるなり。
possessed
〔マタイ傳9章32節〕
32 盲人めしひどものづるとき、よ、人々ひとびと惡鬼あくきかれたる啞者おふし御許みもとにつれきたる。
〔マタイ傳12章22節〕
22 ここに惡鬼あくきかれたる盲目めしひ啞者おふし御許みもときたりたれば、これいやして啞者おふしものひ、ゆるやうにしたまひぬ。
〔マタイ傳15章22節〕
22 よ、カナンのをんな、そのほとりよりできたり、さけびて『しゅよ、ダビデのよ、われあはれたまへ、わがむすめ惡鬼あくきにつかれていたくるしむ』とふ。
〔マタイ傳17章18節〕
18 遂󠄅つひにイエスこれをいましたまへば、惡鬼あくきいでてそのこのときより癒󠄄えたり。
〔マルコ傳5章2節〕
2 イエスのふねよりあがたまふとき、けがれしれいかれたるひとはかよりでて、たゞちに遇󠄃ふ。~(18) イエスふねらんとしたまふとき、惡鬼あくきかれたりしものともらんことねがひたれど、 〔マルコ傳5章18節〕
〔ルカ傳4章33節〕
33 會堂くわいだうけがれし惡鬼あくきれいかれたるひとあり、大聲おほごゑさけびてふ、~(35) イエスこれいましめてたまふ『もだせ、そのひとよりでよ』惡鬼あくきそのひと人々ひとびとなかたふし、きずつけずしてづ。 〔ルカ傳4章35節〕
〔ルカ傳8章27節〕
27 をかのぼりたまふとき、そのまちひとにて惡鬼あくきかれたるものきたり遇󠄃ふ。このひとひさしきあひだころもず、またいへ住󠄃まずしてはかうちにゐたり。~(37) ゲラセネ地方ちはう民衆みんしゅう、みなイエスにたまはんことを請󠄃ふ。これおほいおそれたるなり。こゝにイエスふねりてかへたまふ。 〔ルカ傳8章37節〕
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
those that
〔マタイ傳8章6節〕
6 請󠄃ひていふ『しゅよ、わがしもべ中風ちゅうぶみ、いへしゐていたくるしめり』
〔マタイ傳8章13節〕
13 イエス百卒長ひゃくそつちゃうに『ゆけ、なんぢしんずるごとくなんぢになれ』とたまへば、このときしもべいえたり。
〔マタイ傳9章2節〕
2 よ、中風ちゅうぶにてとこしをるものを、人々ひとびとみもとにきたれり。イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、こゝろやすかれ、なんぢつみゆるされたり』~(8) 群衆ぐんじゅうこれをておそれ、かゝ能力ちからひとにあたへたまへるかみあがめたり。
〔マタイ傳9章8節〕

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ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤおよびヨルダンの彼方かなたよりおほいなる群衆ぐんじゅうきたりしたがへり。
And there followed him great multitudes of people from Galilee, and from Decapolis, and from Jerusalem, and from Judaea, and from beyond Jordan.


Decapolis
〔マルコ傳5章20節〕
20 かれゆきてイエスの如何いかおほいなることおのれになしたまひしかをデカポリスにひろめたれば、人々ひとびとみなあやしめり。
〔マルコ傳7章31節〕
31 イエス又󠄂またツロの地方ちはうりて、シドンを過󠄃ぎ、デカポリスの地方ちはうて、ガリラヤのうみきたたまふ。
followed
〔マタイ傳5章1節〕
1 イエス群衆ぐんじゅうて、やまにのぼり、たまへば、弟子でしたち御許みもとにきたる。
〔マタイ傳8章1節〕
1 イエスやまくだたまひしとき、おほいなる群衆ぐんじゅうこれにしたがふ。
〔マタイ傳12章15節〕
15 イエスこれりて此處ここりたまふ。おほくのひと、したがひきたりたれば、ことごとくこれいやし、
〔マタイ傳19章2節〕
2 おほいなる群衆ぐんじゅうしたがひたれば、此處ここにてかれらをいやたまへり。
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、
〔マルコ傳6章2節〕
2 安息あんそくにちになりて、會堂くわいだうにてをしはじたまひしに、きたるおほくのものをどろきてふ『このひとこれのことを何處いづこよりしぞ、ひとさづけられたる智慧󠄄ちゑなにぞ、そのにてかくのごとき能力ちからあるわざはなにぞ。
〔ルカ傳6章17節〕
17 イエスこれとともにくだりて、平󠄃たひらかなるところたまひしに、弟子でしおほいなる群衆ぐんじゅうおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、エルサレム又󠄂またツロ、シドンの海邊うみべよりきたりてあるひをしへかんとし、あるひやまひいやされんとするたみおほいなるむれも、そこにあり。
〔ルカ傳6章19節〕
19 能力ちからイエスよりでて、すべてのひといやせば、群衆ぐんじゅうみなイエスにさはらんこともとむ。