ただしく步むまづしき者は くちびるの悖れる愚なる者に愈る
Better is the poor that walketh in his integrity, than he that is perverse in his lips, and is a fool.
Better
〔詩篇37章26節〕26 ただしきものは
終󠄃日めぐみありて
貸あたふ その
裔はさいはひなり
〔箴言12章26節〕26 義者はその
友に
道󠄃を
示す されど
惡者は
自ら
途󠄃にまよふ
〔箴言15章16節〕16 すこしの
物を
有てヱホバを
畏るるは
多の
寳をもちて
擾煩あるに
愈る
〔箴言16章8節〕8 義によりて
得たるところの
僅少なる
物は
不義によりて
得たる
多の
資財にまさる
〔箴言19章22節〕22 人のよろこびは
施濟をするにあり
貧󠄃者は
謊人に
愈る
〔箴言28章6節〕6 義しくあゆむ
貧󠄃者は
曲れる
路をあゆむ
富者に
愈る
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
〔ヤコブ書2章5節〕5 わが
愛する
兄弟よ、
聽け、
神は
世の
貧󠄃しき
者を
選󠄄びて
信仰に
富ませ、
神を
愛する
者に
約束し
給ひし
國の
世嗣たらしめ
給ひしに
非ずや。
〔ヤコブ書2章6節〕6 然るに
汝らは
貧󠄃しき
者を
輕んじたり、
汝らを
虐󠄃げ、また
裁判󠄄所󠄃に
曵くものは、
富める
者にあらずや。
perverse
〔サムエル前書25章17節〕17 されば
爾今しりてなにをなさんかを
考ふべし
其はわれらの
主人および
主人の
全󠄃家に
定めて
害󠄅きたるべければなり
主人は
邪魔󠄃なる
者にして
語ることをえずと
〔サムエル前書25章25節〕25 ねがはくは
我主この
邪なる
人ナバル(
愚)の
事を
意󠄃に
介むなかれ
其はかれは
其名の
如くなればなりかれの
名はナバルにしてかれは
愚なりわれなんぢの
婢はわが
主のつかはせし
少ものを
見ざりき
〔イザヤ書59章3節〕3 そはなんぢらの
手は
血にてけがれ なんぢらの
指はよこしまにて
汚れ なんぢらのくちびるは
虛僞をかたり なんぢらの
舌は
惡をささやき
〔マタイ傳12章31節〕31 この
故に
汝らに
吿ぐ、
人の
凡ての
罪と
瀆とは
赦されん、されど
御靈を
瀆すことは
赦されじ。~
(34) 蝮の
裔よ、なんぢら
惡しき
者なるに、
爭で
善きことを
言ひ
得んや。それ
心に
滿つるより
口に
言はるるなり。 〔マタイ傳12章34節〕
心に思慮なければ善らず 足にて急󠄃ぐものは道󠄃にまよふ
Also, that the soul be without knowledge, it is not good; and he that hasteth with his feet sinneth.
and
〔ヨブ記31章5節〕5 我虛誕とつれだちて
步みし
事ありや わが
足虛僞に
奔從がひし
事ありや
〔箴言1章16節〕16 そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり
〔箴言14章29節〕29 怒を
遲くする
者は
大なる
知識あり
氣の
短き
者は
愚なることを
顯す
〔箴言21章5節〕5 勤めはたらく
者の
圖るところは
遂󠄅にその
身を
豐裕ならしめ
凡てさわがしく
急󠄃ぐ
者は
貧󠄃乏をいたす
〔箴言25章8節〕8 汝かろがろしく
出でて
爭ふことなかれ
恐くは
終󠄃にいたりて
汝の
鄰に
辱しめられん その
時なんぢ
如何になさんとするか
〔箴言28章22節〕22 惡目をもつ
者は
財をえんとて
急󠄃がはしく
却て
貧󠄃窮のおのれに
來るを
知らず
〔傳道之書7章9節〕9 汝氣を
急󠄃くして
怒るなかれ
怒は
愚なる
者の
胸にやどるなり
〔イザヤ書28章16節〕16 このゆゑに
神ヱホバかくいひ
給ふ
視よわれシオンに
一つの
石をすゑてその
基となせり これは
試をへたる
石たふとき
隅石かたくすゑたる
石なり これに
依賴むものはあわつることなし
that the
〔箴言10章21節〕21 義者の
口唇はおほくの
人をやしなひ
愚なる
者は
智慧󠄄なきに
由て
死ぬ
〔傳道之書12章9節〕9 また
傳道󠄃者は
智慧󠄄あるが
故に
恒に
知識を
民に
敎へたり
彼は
心をもちひて
尋󠄃ね
究め
許多の
箴言を
作れり
〔イザヤ書27章11節〕11 その
枝かるるとき
折とらる
婦󠄃人きたりてこれを
燒ん これは
無知の
民なるが
故に
之をつくれる
者あはれまず これを
形づくれるもの
惠まざるべし
〔ホセア書4章6節〕6 わが
民は
知識なきによりて
亡さるなんぢ
知識を
棄つるによりて
我もまた
汝を
棄ててわが
祭司たらしめじ
汝おのが
神の
律法を
忘るるによりて
我もなんぢの
子等を
忘れん
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
〔ピリピ書1章9節〕9 我は
祈る、
汝らの
愛、
知識ともろもろの
悟とによりて
彌が
上にも
增し
加はり、
人はおのれの痴によりて道󠄃につまづき 反て心にヱホバを怨む
The foolishness of man perverteth his way: and his heart fretteth against the LORD.
foolishness
〔創世記3章6節〕6 婦󠄃樹を
見ば
食󠄃に
善く
目に
美麗しく
且智慧󠄄からんが
爲に
慕はしき
樹なるによりて
遂󠄅に
其果實を
取て
食󠄃ひ
亦之を
己と
偕なる
夫に
與へければ
彼食󠄃へり~
(12) アダム
言けるは
汝が
與て
我と
偕ならしめたまひし
婦󠄃彼其樹の
果實を
我にあたへたれば
我食󠄃へりと 〔創世記3章12節〕
〔創世記4章5節〕5 カインと
其供物をば
眷み
給はざりしかばカイン
甚だ
怒り
且其面をふせたり~
(14) 視よ
汝今日斯地の
面より
我を
逐󠄃出したまふ
我汝の
面を
觀󠇯ることなきにいたらん
我地に
吟行ふ
流離子とならん
凡そ
我に
遇󠄃ふ
者我を
殺さん 〔創世記4章14節〕
〔民數紀略16章19節〕19 コラ
會衆をことごとく
集會の
幕屋の
門に
集めおきてかれら
二人に
敵せしめんとせしにヱホバの
榮光全󠄃會衆に
顯れ
~
(41) その
翌󠄃日イスラエルの
子孫の
會衆みなモーセとアロンにむかひて
呟き
汝等はヱホバの
民を
殺せりと
言り 〔民數紀略16章41節〕
〔民數紀略17章12節〕12 イスラエルの
子孫モーセに
語りて
曰ふ
嗚呼我等は
死ん
我等は
滅びん
我等はみな
滅びん
〔民數紀略17章13節〕13 凡そヱホバの
幕屋に
微にても
近󠄃く
者はみな
死るなり
我等はみな
死斷べき
歟
〔サムエル前書13章13節〕13 サムエル、サウルにいひけるは
汝おろかなることをなせり
汝その
神ヱホバのなんぢに
命じたまひし
命令を
守らざりしなり
若し
守りしならばヱホバ、イスラエルををさむる
位を
永く
汝に
定めたまひしならん
〔サムエル前書15章23節〕23 其は
違󠄇逆󠄃は
魔󠄃術の
罪のごとく
抗戻は
虛しき
物につかふる
如く
偶像につかふるがごとし
汝ヱホバの
言を
棄たるによりヱホバもまた
汝をすてて
王たらざらしめたまふ
〔サムエル前書22章13節〕13 サウルかれにいふ
汝なんぞヱサイの
子とともに
我に
敵して
謀り
汝かれにパンと
劍をあたへ
彼が
爲に
神に
問ひかれをして
今日のごとく
道󠄃に
伏て
我をおそはしめんとするや~
(23) 汝我とともに
居れ
懼るるなかれわが
生命を
求むる
者汝の
生命をも
求むるなり
汝我とともにあらば
安全󠄃なるべし 〔サムエル前書22章23節〕
〔列王紀略上20章42節〕42 彼王に
言けるはヱホバ
斯言たまふ
爾はわが
殲滅んと
定めたる
人を
爾の
手より
放ちたれば
爾の
命は
彼の
生命に
代り
爾の
民は
彼の
民に
代るべしと
〔列王紀略下3章9節〕9 イスラエルの
王すなはちユダの
王およびエドムの
王と
共に
出ゆきけるが
行めぐること
七日路にして
軍勢とこれにしたがふ
家畜の
飮むべき
水なかりしかば
〔列王紀略下3章10節〕10 イスラエルの
王いひけるは
嗚呼ヱホバこの三
人の
王をモアブの
手にわたさんと
召し
集めたまへりと
〔列王紀略下6章33節〕33 斯彼等と
語をる
間にその
使者かれの
許に
來りしが
王もつづいて
來り
言けるは
此災はヱホバより
出たるなり
我なんぞ
此上ヱホバを
待べけんや
〔歴代志略下16章9節〕9 ヱホバは
全󠄃世界を
徧く
見そなはし
己にむかひて
心を
全󠄃うする
者のために
力を
顯したまふこの
事において
汝は
愚なる
事をなせり
故に
此後は
汝に
戰爭あるべしと
〔歴代志略下16章10節〕10 然るにアサその
先見者を
怒りて
之を
獄舍にいれたり
其は
烈しくこの
事のために
彼を
怒りたればなりアサまた
其頃民を
虐󠄃げたる
事ありき
〔使徒行傳13章45節〕45 然れどユダヤ
人はその
群衆を
見て
嫉に
滿され、パウロの
語ることに
言ひ
逆󠄃ひて
罵れり。
〔使徒行傳13章46節〕46 パウロとバルナバとは
臆せずして
言ふ『
神の
言を
先づ
汝らに
語るべかりしを、
汝等これを
斥けて
己を
永遠󠄄の
生命に
相應しからぬ
者と
自ら
定むるによりて、
視よ、
我ら
轉じて
異邦人に
向はん。
fretteth
〔詩篇37章1節〕1 惡をなすものの
故をもて
心をなやめ
不義をおこなふ
者にむかひて
嫉をおこすなかれ
〔詩篇37章7節〕7 なんぢヱホバのまへに
口をつぐみ
忍󠄄びてこれを
俟望󠄇め おのが
途󠄃をあゆみて
榮るものの
故をもて あしき
謀略をとぐる
人の
故をもて
心をなやむるなかれ
〔イザヤ書8章21節〕21 かれら
國をへあるきて
苦みうゑん その
饑るとき
怒をはなち
己が
王おのが
神をさして
誼ひかつその
面をうへに
向ん
〔イザヤ書8章22節〕22 また
地をみれば
艱難と
幽暗󠄃とくるしみの
闇とあり かれらは
昏黑におひやられん
〔ヨハネ黙示録16章9節〕9 斯て
人々烈しき
熱に
燒かれて、
此等の
苦難を
掌どる
權威を
有たちまふ
神の
名を
瀆し、かつ
悔改めずして
神に
榮光を
歸せざりき。
~
(11) その
痛と
腫物とによりて
天の
神を
瀆し、かつ
己が
行爲を
悔改めざりき。
〔ヨハネ黙示録16章11節〕
資財はおほくの友をあつむ されど貧󠄃者はその友に疎まる
Wealth maketh many friends; but the poor is separated from his neighbour.
maketh
〔箴言14章20節〕20 貧󠄃者はその
鄰にさへも
惡まる されど
富者を
愛する
者はおほし
〔箴言19章6節〕6 君に
媚る
者はおほし
凡そ
人は
贈物を
與ふる
者の
友となるなり
〔箴言19章7節〕7 貧󠄃者はその
兄弟すらも
皆これをにくむ
况てその
友これに
遠󠄄ざからざらんや
言をはなちてこれを
呼とも
去てかへらざるなり
〔ルカ傳15章13節〕13 幾日も
經ぬに、
弟おのが
物をことごとく
集めて、
遠󠄄國にゆき、
其處にて
放蕩にその
財產を
散せり。~
(15) 徃きて
其の
地の
或人に
依附りしに、
其の
人かれを
畑に
遣󠄃して
豚を
飼はしむ。 〔ルカ傳15章15節〕
the poor
〔ヨブ記6章15節〕15 わが
兄弟はわが
望󠄇を
充さざること
溪川のごとく
溪川の
流のごとくに
過󠄃さる~
(23) また
敵人の
手より
我を
救ひ
出せと
言しことあらんや
虐󠄃ぐる
者の
手より
我を
贖へと
言しことあらんや 〔ヨブ記6章23節〕
〔ヨブ記19章13節〕13 彼わが
兄弟等をして
遠󠄄くわれを
離れしめたまへり
我を
知る
人々は
全󠄃く
我に
疎くなりぬ~
(17) わが
氣息はわが
妻に
厭はれ わが
臭氣はわが
同胎の
子等に
嫌󠄃はる 〔ヨブ記19章17節〕
〔箴言10章15節〕15 富者の
資財はその
堅き
城なり
貧󠄃者のともしきはそのほろびなり
虛僞の證人は罰をまぬかれず 謊言をはくものは避󠄃るることをえず
A false witness shall not be unpunished, and he that speaketh lies shall not escape.
FALSE
〔出エジプト記23章1節〕1 汝虛妄の
風説を
言ふらすべからず
惡き
人と
手をあはせて
人を
誣る
證人となるべからず
〔申命記19章16節〕16 もし
僞妄の
證人起󠄃りて
某の
人は
惡事をなせりと
言たつること
有ば~
(21) 汝憫み
視ることをすべからず
生命は
生命眼は
眼齒は
齒手は
手足は
足をもて
償はしむべし 〔申命記19章21節〕
〔箴言6章19節〕19 詐僞をのぶる
證人 および
兄弟のうちに
爭端をおこす
者なり
〔箴言19章9節〕9 虛僞の
證人は
罰をまぬかれず
謊言をはく
者はほろぶべし
〔箴言21章28節〕28 虛僞の
證人は
滅さる
然れど
聽く
人は
恒にいふべし
〔ダニエル書6章24節〕24 かくて
王また
命を
下しかのダニエルを
讒奏せし
者等を
曵きたらせて
之をその
妻子とともに
獅子の
穴󠄄に
投いれしめたるにその
穴󠄄の
底につかざる
內に
獅子はやくも
彼らを
攫みてその
骨までもことごとく
咬碎けり
unpunished
〔申命記5章11節〕11 汝の
神ヱホバの
名を
妄に
口にあぐべからずヱホバは
己の
名を
妄に
口にあぐる
者を
罰せではおかざるべし
〔列王紀略上2章9節〕9 然りといへども
彼を
辜なき
者とする
勿れ
汝は
智慧󠄄ある
人なれば
彼に
爲べき
事を
知るなり
血を
流して
其白髮を
墓に
下すべしと
君に媚る者はおほし 凡そ人は贈物を與ふる者の友となるなり
Many will intreat the favour of the prince: and every man is a friend to him that giveth gifts.
and
〔創世記32章20節〕20 且汝等いへ
視よなんぢの
僕ヤコブわれらの
後にをるとヤコブおもへらく
我わが
前󠄃におくる
禮物をもて
彼を
和めて
然るのち
其面を
觀ん
然ば
彼われを
接遇󠄃ることあらんと
〔創世記43章15節〕15 是に
於てかの
人々その
禮物を
執り
一倍の
金を
手に
執りベニヤミンを
携へて
起󠄃てエジプトにくだりヨセフの
前󠄃に
立つ
〔箴言17章8節〕8 贈物はこれを
受る
者の
目には
貴き
珠のごとし その
向ふところにて
凡て
幸福を
買ふ
〔箴言18章16節〕16 人の
贈物はその
人のために
道󠄃をひらき かつ
貴きものの
前󠄃にこれを
導󠄃く
〔箴言21章14節〕14 潜なる
饋物は
忿恨をなだめ
懷中の
賄賂は
烈しき
瞋恚をやはらぐ
〔ロマ書6章23節〕23 それ
罪の
拂ふ
價は
死なり、
然れど
神の
賜物は
我らの
主キリスト・イエスにありて
受くる
永遠󠄄の
生命なり。
him that giveth gifts
無し
will
〔創世記42章6節〕6 時にヨセフは
國の
總督にして
國の
凡の
人に
賣ことをなせりヨセフの
兄弟等來りてその
前󠄃に
地に
伏て
拜す
〔サムエル後書19章19節〕19 王にいひけるはわが
主よねがはくは
罪を
我に
歸するなかれまた
王わが
主のエルサレムより
出たまへる
日に
僕が
爲たる
惡き
事を
記憶えたまふなかれねがはくは
王これを
心に
置たまふなかれ~
(39) 民皆ヨルダンを
濟れり
王渡りし
時王バルジライに
接吻してこれを
祝す
彼遂󠄅に
己の
所󠄃に
歸れり
〔サムエル後書19章39節〕
〔ヨブ記29章24節〕24 われ
彼等にむかひて
笑ふとも
彼等は
敢て
眞實とおもはず
我面の
光を
彼等は
除くことをせざりき
〔ヨブ記29章25節〕25 われは
彼等のために
道󠄃を
擇び その
首として
座を
占め
軍中の
王のごとくして
居り また
哀哭者を
慰さむる
人のごとくなりき
〔詩篇45章12節〕12 ツロの
女は
贈物をもてきたり
民間のとめるものも
亦なんぢの
惠をこひもとめん
〔箴言16章15節〕15 王の
面の
光には
生命あり その
恩寵は
春雨の
雲のごとし
〔箴言19章12節〕12 王の
怒は
獅の
吼るが
如く その
恩典は
草の
上におく
露のごとし
〔箴言29章26節〕26 君の
慈悲を
求むる
者はおほし
然れど
人の
事を
定むるはヱホバによる
〔マタイ傳2章11節〕11 家に
入りて、
幼兒のその
母マリヤと
偕に
在すを
見、
平󠄃伏して
拜し、かつ
寶の
匣をあけて、
黄金・
乳󠄃香・
沒藥など
禮物を
獻げたり。
貧󠄃者はその兄弟すらも皆これをにくむ 况てその友これに遠󠄄ざからざらんや 言をはなちてこれを呼とも去てかへらざるなり
All the brethren of the poor do hate him: how much more do his friends go far from him? he pursueth them with words, yet they are wanting to him.
he
〔箴言21章13節〕13 耳を
掩ひて
貧󠄃者の
呼ぶ
聲をきかざる
者は おのれ
自ら
呼ぶときもまた
聽れざるべし
〔ルカ傳18章38節〕38 盲人、
呼はりて
言ふ『ダビデの
子イエスよ、
我を
憫みたまへ』~
(40) イエス
立ち
止り
盲人を
連れ
來るべきことを
命じ
給ふ。かれ
近󠄃づきたれば、 〔ルカ傳18章40節〕
the brethren
〔詩篇38章11節〕11 わが
友わが
親めるものはわが
痍をみて
遙にたち わが
隣もまた
遠󠄄かりてたてり
〔詩篇88章8節〕8 わが
相識ものを
我よりとほざけ
我をかれらに
憎ませたまへり われは
錮閉されていづることあたはず
〔詩篇88章18節〕18 なんぢ
我をいつくしむ
者とわが
友とをとほざけ わが
相識るものを
幽暗󠄃にいれたまへり
〔箴言14章20節〕20 貧󠄃者はその
鄰にさへも
惡まる されど
富者を
愛する
者はおほし
〔箴言19章4節〕4 資財はおほくの
友をあつむ されど
貧󠄃者はその
友に
疎まる
〔傳道之書9章15節〕15 時に
邑の
中に
一人の
智慧󠄄ある
貧󠄃しき
人ありてその
智慧󠄄をもて
邑を
救へり
然るに
誰ありてその
貧󠄃しき
人を
記念もの
無りし
〔傳道之書9章16節〕16 是において
我言り
智慧󠄄は
勇力に
愈る
者なりと
但しかの
貧󠄃しき
人の
智慧󠄄は
藐視られその
言詞は
聽れざりしなり
〔ヤコブ書2章6節〕6 然るに
汝らは
貧󠄃しき
者を
輕んじたり、
汝らを
虐󠄃げ、また
裁判󠄄所󠄃に
曵くものは、
富める
者にあらずや。
yet
〔箴言18章23節〕23 貧󠄃者は
哀なる
言をもて
乞ひ
富人は
厲しき
答をなす
〔ヤコブ書2章15節〕15 もし
兄弟或は
姉妹、
裸體にて
日用の
食󠄃物に
乏しからんとき、
〔ヤコブ書2章16節〕16 汝等のうち
或人これに『
安らかにして
徃け、
溫かなれ、
飽󠄄くことを
得よ』といひて、
體に
無くてならぬ
物を
與へずば、
何の
益かあらん。
〔ヨハネ第一書3章17節〕17 世の
財寶をもちて
兄弟の
窮乏を
見、
反つて
憐憫の
心を
閉づる
者は、いかで
神の
愛その
衷にあらんや。
〔ヨハネ第一書3章18節〕18 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。
智慧󠄄を得る者はおのれの靈魂を愛す 聰明をたもつ者は善福を得ん
He that getteth wisdom loveth his own soul: he that keepeth understanding shall find good.
he that keepeth
〔詩篇19章11節〕11 なんぢの
僕はこれらによりて
儆戒をうく これらをまもらば
大なる
報賞あらん
〔箴言2章1節〕1 我が
子よ
汝もし
我が
言をうけ
我が
誡命を
汝のこころに
藏め~
(9) 斯て
汝はつひに
公義と
公平󠄃と
正直と
一切の
善道󠄃を
曉らん 〔箴言2章9節〕
〔箴言3章18節〕18 これは
執る
者には
生命の
樹なり これ
持ものは
福なり
〔箴言3章21節〕21 我が
子よこれらを
汝の
眼より
離す
勿れ
聰明と
謹愼とを
守れ
〔箴言4章4節〕4 父󠄃われを
敎へていへらく
我が
言を
汝の
心にとどめ わが
誡命をまもれ
然らば
生べし
〔箴言4章6節〕6 智慧󠄄をすつることなかれ
彼なんぢを
守らん
彼を
愛せよ
彼なんぢを
保たん
〔箴言4章21節〕21 之を
汝の
目より
離すこと
勿れ
汝の
心のうちに
守れ
〔箴言16章20節〕20 愼みて
御言をおこなふ
者は
益をうべし ヱホバに
倚賴むものは
福なり
〔箴言22章18節〕18 之を
汝の
腹にたもちて
盡くなんぢの
口唇にそなはらしめば
樂しかるべし
〔ヨハネ傳14章21節〕21 わが
誡命を
保ちて
之を
守るものは、
即ち
我を
愛する
者なり。
我を
愛する
者は
我が
父󠄃に
愛せられん、
我も
之を
愛し、
之に
己を
顯すべし』
loveth
〔箴言8章35節〕35 そは
我を
得る
者は
生命をえ ヱホバより
恩寵を
獲ればなり
〔箴言8章36節〕36 我を
失ふものは
自己の
生命を
害󠄅ふ すべて
我を
惡むものは
死を
愛するなり
〔ヨハネ傳12章25節〕25 己が
生命を
愛する
者は、これを
失ひ、この
世にてその
生命を
憎む
者は、
之を
保ちて
永遠󠄄の
生命に
至るべし。
〔ペテロ前書3章10節〕10 『
生命を
愛し、
善き
日を
送󠄃らんとする
者は、
舌を
抑へて
惡を
避󠄃け、
口唇を
抑へて
虛僞を
語らず、
wisdom
〔箴言17章16節〕16 愚なる
者はすでに
心なし
何ぞ
智慧󠄄をかはんとて
手にその
價の
金をもつや
〔エゼキエル書36章26節〕26 我新しき
心を
汝等に
賜ひ
新しき
靈魂を
汝らの
衷に
賦け
汝等の
肉より
石の
心を
除きて
肉の
心を
汝らに
與へ
虛僞の證人は罰をまぬかれず 謊言をはく者はほろぶべし
A false witness shall not be unpunished, and he that speaketh lies shall perish.
and
〔イザヤ書9章15節〕15 その
首とは
老たるもの
尊󠄅きもの その
尾とは
謊言をのぶる
預言者をいふなり~
(17) このゆゑに
主はその
少壯者をよろこびたまはず その
孤兒と
寡婦󠄃とを
憐みたまはざるべし
是その
民はことごとく
邪まなり
惡をおこなふ
者なり おのおのの
口は
愚かなる
言をかたればなり
然はあれどヱホバの
怒やまずして
尙その
手をのばしたまふ
〔イザヤ書9章17節〕
〔エレミヤ記23章25節〕25 われ
我名をもて
謊を
預言する
預言者等がわれ
夢を
見たりわれ
夢を
見たりと
曰ふをきけり~
(32) ヱホバいひたまひけるは
視よわれ
僞の
夢を
預言する
者の
敵となる
彼らは
之を
語りまたその
謊と
其誇をもて
我民を
惑はす
我かれらを
遣󠄃さずかれらに
命ぜざるなり
故に
彼らは
斯民に
益なしとヱホバいひ
給ふ
〔エレミヤ記23章32節〕
〔エレミヤ記28章15節〕15 また
預言者ヱレミヤ
預言者ハナニヤにいひけるはハナニヤよ
請󠄃ふ
聽けヱホバ
汝を
遣󠄃はし
給はず
汝はこの
民に
謊を
信ぜしむるなり~
(17) 預言者ハナニヤはこの
年の七
月死ねり 〔エレミヤ記28章17節〕
〔エレミヤ記29章31節〕31 諸の
俘擄人に
書をおくりて
云べしネヘラミ
人シマヤの
事につきてヱホバかくいふ
我シマヤを
遣󠄃さざるに
彼汝らに
預言し
汝らに
謊を
信ぜしめしによりて
〔エレミヤ記29章32節〕32 ヱホバかくいふ
視よ
我ネヘラミ
人シマヤと
其子孫を
罰すべし
彼ヱホバに
逆󠄃くことを
敎へしによりて
此民のうちに
彼に
屬する
者一人も
住󠄃ふことなからん
且我民に
吾がなさんとする
善事をみざるべしとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書13章22節〕22 汝等虛僞をもて
義者の
心を
憂へしむ
我はこれを
憂へしめざるなり
又󠄂汝等惡者の
手を
强くし
之をしてその
惡き
道󠄃を
離れかへりて
生命を
保つことをなさしめず
〔テサロニケ後書2章8節〕8 斯て
其のとき
不法の
者あらはれん、
而して
主イエス
御口の
氣息をもて
彼を
殺し、
降臨の
輝耀をもて
彼を
亡し
給はん。~
(10) 不義のもろもろの
誑惑とを
行ひて、
亡ぶる
者どもに
向はん、
彼らは
眞理を
愛する
愛を
受けずして、
救はるることを
爲ざればなり。 〔テサロニケ後書2章10節〕
〔テモテ前書4章1節〕1 されど
御靈あきらかに、
或人の
後の
日に
及びて、
惑す
靈と
惡鬼の
敎とに
心を
寄せて、
信仰より
離れんことを
言ひ
給ふ。
〔テモテ前書4章2節〕2 これ
虛僞をいふ
者の
僞善に
由りてなり。
彼らは
良心を
燒金にて
烙かれ、
〔ペテロ後書2章1節〕1 されど
民のうちに
僞預言者おこりき、その
如く
汝らの
中にも
僞敎師あらん。
彼らは
滅亡にいたる
異端を
持ち
入れ、
己らを
買ひ
給ひし
主をさへ
否みて
速󠄃かなる
滅亡を
自ら
招くなり。~
(3) 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。 〔ペテロ後書2章3節〕
〔ヨハネ黙示録19章20節〕20 かくて
獸は
捕へられ、
又󠄂その
前󠄃に
不思議を
行ひて
獸の
徽章を
受けたる
者と、その
像を
拜する
者とを
惑したる
僞預言者も、
之とともに
捕へられ、
二つながら
生きたるまま
硫黄の
燃ゆる
火の
池に
投げ
入れられたり。
〔ヨハネ黙示録21章8節〕8 されど
臆するもの、
信ぜぬもの、
憎むべきもの、
人を
殺すもの、
淫行のもの、
咒術をなすもの、
偶像を
拜する
者および
凡て
僞る
者は、
火と
硫黄との
燃ゆる
池にて
其の
報を
受くべし、これ
第二の
死なり』
〔ヨハネ黙示録22章15節〕15 犬および
咒術をなすもの、
淫行のもの、
人を
殺すもの、
偶像を
拜する
者、また
凡て
虛僞を
愛して
之を
行ふ
者は
外にあり。
FALSE
〔箴言19章5節〕5 虛僞の
證人は
罰をまぬかれず
謊言をはくものは
避󠄃るることをえず
愚なる者の驕奢に居るは適󠄄當からず 况て僕にして上に在る者を治むることをや
Delight is not seemly for a fool; much less for a servant to have rule over princes.
Delight
〔サムエル前書25章36節〕36 かくてアビガル、ナバルにいたりて
視にかれは
家に
酒宴を
設け
居たり
王の
酒宴のごとしナバルの
心これがために
樂みて
甚だしく
醉たればアビガル
多少をいはず
何をも
翌󠄃朝󠄃までかれにつげざりき
〔エステル書3章15節〕15 驛卒王の
命によりて
急󠄃ぎて
出ゆきぬ この
詔書はシユシヤンの
城に
於て
出されたり かくて
王とハマンは
坐して
酒飮ゐたりしがシユシヤンの
邑は
惑ひわづらへり
〔箴言30章21節〕21 地は
三の
者によりて
震ふ
否な
四の
者によりて
耐ることあたはざるなり
〔箴言30章22節〕22 即ち
僕たるもの
王となるに
因り
愚なるもの
糧に
飽󠄄るにより
〔イザヤ書5章11節〕11 禍ひなるかなかれらは
朝󠄃つとにおきて
濃酒をおひもとめ
夜のふくるまで
止まりてのみ
酒にその
身をやかるるなり
〔イザヤ書5章12節〕12 かれらの
酒宴には
琴あり
瑟あり
鼓あり
笛あり
葡萄酒あり されどヱホバの
作爲をかへりみずその
手のなしたまふところに
目をとめず
〔イザヤ書22章12節〕12 その
日主萬軍のヱホバ
命じて
哭かなしみ
首をかぶろにし
麁服󠄃をまとへと
仰せたまひしかど~
(14) 萬軍のヱホバ
默示をわが
耳にきかしめたまはく まことにこの
邪曲はなんぢらが
死にいたるまで
除き
淸めらるるを
得ずと これ
主萬軍のヱホバのみことばなり
〔イザヤ書22章14節〕
〔ホセア書7章3節〕3 かれらはその
惡をもて
王を
悅ばせその
詐詭をもてもろもろの
牧伯を
悅ばせり~
(5) われらの
王の
日にもろもろの
牧伯は
酒の
熱によりて
疾し
王は
嘲るものとともに
手を
伸ぶ 〔ホセア書7章5節〕
〔ホセア書9章1節〕1 イスラエルよ
異邦人のごとく
喜びすさむ
勿れなんぢ
淫行をなして
汝の
神を
離る
汝すべての
麥の
打塲にて
賜はる
淫行の
賞賜を
愛せり
〔アモス書6章3節〕3 汝等は
災禍の
日をもて
尙遠󠄄しと
爲し
强暴の
座を
近󠄃づけ~
(6) 大斝をもて
酒を
飮み
最も
貴とき
膏を
身に
抹りヨセフの
艱難を
憂へざるなり
〔アモス書6章6節〕
〔ルカ傳16章19節〕19 或る
富める
人あり、
紫色の
衣と
細布とを
著て、
日々奢り
樂しめり。
〔ルカ傳16章23節〕23 黄泉にて
苦惱の
中より
目を
擧げて
遙にアブラハムと
其の
懷裏にをるラザロとを
見る。
〔ヤコブ書4章9節〕9 なんぢら
惱め、
悲しめ、
泣け、なんぢらの
笑を
悲歎に、なんぢらの
歡喜を
憂に
易へよ。
much
〔サムエル後書3章24節〕24 ヨアブ
王に
詣りていひけるは
汝何を
爲したるやアブネル
汝の
所󠄃にきたりしに
汝何故にかれを
返󠄄して
去ゆかしめしや
〔サムエル後書3章25節〕25 汝ネルの
子アブネルが
汝を
誑かさんとてきたり
汝の
出入を
知りまた
汝のすべて
爲す
所󠄃を
知んために
來りしを
知ると
〔サムエル後書3章39節〕39 我は
膏そそがれし
王なれども
今日尙弱󠄃しゼルヤの
子等なる
此等の
人我には
制しがたしヱホバ
惡をおこなふ
者に
其惡に
隨ひて
報いたまはん
〔傳道之書10章5節〕5 我日の
下に
一の
患事あるを
見たり
是は
君長たる
者よりいづる
過󠄃誤に
似たり~
(7) 我また
僕たる
者が
馬に
乘り
王侯たる
者が
僕のごとく
地の
上に
步むを
觀たり
〔傳道之書10章7節〕
〔イザヤ書3章5節〕5 民たがひに
相虐󠄃げ
人おのおのその
隣をしへたげ
童子は
老たる
者にむかひて
高ぶり
賤しきものは
貴きものに
對ひてたかぶらん
聰明は人に怒をしのばしむ 過󠄃失を宥すは人の榮譽なり
The discretion of a man deferreth his anger; and it is his glory to pass over a transgression.
and
〔創世記50章15節〕15 ヨセフの
兄弟等その
父󠄃の
死たるを
見ていひけるはヨセフあるいはわれらを
恨むることあらん
又󠄂かならずわれらが
彼になしたる
諸の
惡にむくゆるならんと~
(21) 故に
汝らおそるゝなかれ
我なんぢらと
汝らの
子女をやしなはんと
彼等をなぐさめ
懇に
之にかたれり
〔創世記50章21節〕
〔箴言16章32節〕32 怒を
遲くする
者は
勇士に
愈り おのれの
心を
治むる
者は
城を
攻取る
者に
愈る
〔箴言20章3節〕3 穩かに
居りて
爭はざるは
人の
榮譽なりすべて
愚なる
者は
怒り
爭ふ
〔箴言25章21節〕21 なんぢの
仇もし
饑ゑなば
之に
糧をくらはせ もし
渇かば
之に
水を
飮ませよ
〔マタイ傳5章44節〕44 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
汝らの
仇を
愛し、
汝らを
責むる
者のために
祈れ。
〔マタイ傳5章45節〕45 これ
天にいます
汝らの
父󠄃の
子とならん
爲なり。
天の
父󠄃は、その
日を
惡しき
者のうへにも、
善き
者のうへにも
昇らせ、
雨を
正しき
者にも、
正しからぬ
者にも
降らせ
給ふなり。
〔マタイ傳18章21節〕21 爰にペテロ
御許に
來りて
言ふ『
主よ、わが
兄弟われに
對して
罪を
犯さば
幾たび
赦すべきか、
七度までか』
〔マタイ傳18章22節〕22 イエス
言ひたまふ『
否われ「
七度まで」とは
言はず「
七度を
七十倍するまで」と
言ふなり。
〔ロマ書12章18節〕18 汝らの
爲し
得るかぎり
力めて
凡ての
人と
相和げ。~
(21) 惡に
勝󠄃たるることなく、
善をもて
惡に
勝󠄃て。 〔ロマ書12章21節〕
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔エペソ書5章1節〕1 されば
汝ら
愛せらるる
子供のごとく、
神に
效ふ
者となれ。
deferreth
〔箴言12章16節〕16 愚なる
者はただちに
怒をあらはし
智きものは
恥をつつむ
〔箴言14章29節〕29 怒を
遲くする
者は
大なる
知識あり
氣の
短き
者は
愚なることを
顯す
〔箴言15章18節〕18 憤ほり
易きものは
爭端をおこし
怒をおそくする
者は
爭端をとどむ
〔箴言16章32節〕32 怒を
遲くする
者は
勇士に
愈り おのれの
心を
治むる
者は
城を
攻取る
者に
愈る
〔箴言17章14節〕14 爭端の
起󠄃源は
堤より
水をもらすに
似たり この
故にあらそひの
起󠄃らざる
先にこれを
止むべし
〔コロサイ書3章12節〕12 この
故に
汝らは
神の
選󠄄民にして
聖󠄄なる
者また
愛せらるる
者なれば、
慈悲の
心・
仁慈・
謙󠄃遜・
柔和・
寛容を
著よ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔ヤコブ書1章19節〕19 わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。
discretion
王の怒は獅の吼るが如く その恩典は草の上におく露のごとし
The king's wrath is as the roaring of a lion; but his favour is as dew upon the grass.
his
〔サムエル後書23章4節〕4 日の
出の
朝󠄃の
光のごとく
雲なき
朝󠄃のごとく
又󠄂雨の
後の
日の
光明によりて
地に
茁いづる
新草ごとし
〔詩篇72章6節〕6 かれは
苅とれる
牧にふる
雨のごとく
地をうるほす
白雨のごとくのぞまん
〔ホセア書14章5節〕5 我イスラエルに
對しては
露のごとくならん
彼は
百合花のごとく
花さきレバノンのごとく
根をはらん
king's
〔エステル書7章8節〕8 王宮殿の
園より
歸りて
酒宴の
場にいたりしにエステルのをる
牀榻の
上にハマン
俯伏ゐたれば
王いひけるは
彼はまた
家の
內にてわが
前󠄃に
后を
辱しめんとするかと
此ことば
王の
口より
出るや
人々ハマンの
面をおほへり
〔箴言16章14節〕14 王の
怒は
死の
使者のごとし
智慧󠄄ある
人はこれをなだむ
〔箴言16章15節〕15 王の
面の
光には
生命あり その
恩寵は
春雨の
雲のごとし
〔箴言20章2節〕2 王の
震怒は
獅の
吼るがごとし
彼を
怒らする
者は
自己のいのちを
害󠄅ふ
〔箴言28章15節〕15 貧󠄃しき
民を
治むるあしき
侯伯は
吼る
獅子あるひは
饑たる
熊のごとし
〔傳道之書8章4節〕4 王の
言語には
權力あり
然ば
誰か
之に
汝何をなすやといふことを
得ん
〔ダニエル書2章12節〕12 斯りしかば
王怒を
發し
大に
憤りバビロンの
智者をことごとく
殺せと
命じたり
〔ダニエル書2章13節〕13 即ち
此命くだりければ
智者等は
殺されんとせり
又󠄂ダニエルとその
同僚をも
殺さんともとめたり
〔ダニエル書3章19節〕19 是においてネブカデネザル
怒氣を
充しシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴにむかひてその
面の
容を
變へ
即ち
爐を
常に
熱くするよりも
七倍熱くせよと
命じ~
(23) また
此シヤデラク、メシヤク、デベデネゴの三
人は
縛られたるままにて
燃る
爐の
中に
落いりぬ
〔ダニエル書3章23節〕
〔ダニエル書5章19節〕19 彼に
權勢を
賜ひしによりて
諸民諸族諸音󠄃みな
彼の
前󠄃に
慄き
畏れたり
彼はその
欲する
者を
殺しその
欲する
者を
活しその
欲する
者を
上げその
欲する
者を
下ししなり
〔ダニエル書6章24節〕24 かくて
王また
命を
下しかのダニエルを
讒奏せし
者等を
曵きたらせて
之をその
妻子とともに
獅子の
穴󠄄に
投いれしめたるにその
穴󠄄の
底につかざる
內に
獅子はやくも
彼らを
攫みてその
骨までもことごとく
咬碎けり
〔ルカ傳12章4節〕4 我が
友たる
汝らに
吿ぐ。
身を
殺して
後に
何をも
爲し
得ぬ
者どもを
懼るな。
〔ルカ傳12章5節〕5 懼るべきものを
汝らに
示さん。
殺したる
後ゲヘナに
投げ
入るる
權威ある
者を
懼れよ。われ
汝らに
吿ぐ、げに
之を
懼れよ。
愚なる子はその父󠄃の災禍なり 妻の相爭そふは雨漏のたえぬにひとし
A foolish son is the calamity of his father: and the contentions of a wife are a continual dropping.
foolish
〔サムエル後書13章1節〕1 此後ダビデの
子アブサロムにタマルと
名くる
美しき
妹ありしがダビデの
子アムノンこれを
戀ひたり~
(18) タマル
振袖を
着ゐたり
王の
女等の
處女なるものは
斯のごとき
衣服󠄃をもて
粧ひたりアムノンの
侍者かれを
外にいだして
其後に
戶を
楗せり 〔サムエル後書13章18節〕
〔箴言10章1節〕1 ソロモンの
箴言 智慧󠄄ある
子は
父󠄃を
欣ばす
愚なる
子は
母の
憂なり
〔箴言15章20節〕20 智慧󠄄ある
子は
父󠄃をよろこばせ
愚なる
人はその
母をかろんず
〔箴言17章21節〕21 愚なる
者を
產むものは
自己の
憂を
生じ
愚なる
者の
父󠄃は
喜樂を
得ず
〔箴言17章25節〕25 愚なる
子は
其父󠄃の
憂となり
亦これを
生る
母の
煩勞となる
〔傳道之書2章18節〕18 我は
日の
下にわが
勞して
諸の
動作をなしたるを
恨む
其は
我の
後を
嗣ぐ
人にこれを
遺󠄃さゞるを
得ざればなり
〔傳道之書2章19節〕19 其人の
智愚は
誰かこれを
知らん
然るにその
人は
日の
下に
我が
勞して
爲し
智慧󠄄をこめて
爲たる
諸の
工作を
管理るにいたらん
是また
空󠄃なり
the contentions
〔ヨブ記14章19節〕19 水は
石を
鑿ち
浪は
地の
塵を
押流す
汝は
人の
望󠄇を
斷たまふ
〔箴言21章9節〕9 相爭ふ
婦󠄃と
偕に
室に
居らんよりは
屋蓋の
隅にをるはよし
〔箴言21章19節〕19 爭ひ
怒る
婦󠄃と
偕にをらんよりは
荒野に
居るはよし
〔箴言25章24節〕24 爭ふ
婦󠄃と
偕に
室に
居らんより
屋蓋の
隅にをるは
宜し
〔箴言27章15節〕15 相爭ふ
婦󠄃は
雨ふる
日に
絕ずある
雨漏のごとし
家と資財とは先祖より承嗣ぐもの 賢き妻はヱホバより賜ふものなり
House and riches are the inheritance of fathers and a prudent wife is from the LORD.
and a
〔創世記24章7節〕7 天の
神ヱホバ
我を
導󠄃きて
吾父󠄃の
家とわが
親族の
地を
離れしめ
我に
語り
我に
誓ひて
汝の
子孫に
此地を
與へんと
言たまひし
者其使を
遣󠄃して
汝に
先たしめたまはん
汝彼處より
我子に
妻を
娶るべし
〔創世記28章1節〕1 イサク、ヤコブを
呼て
之を
祝し
之に
命じて
言けるは
汝カナンの
女の
中より
妻を
娶るなかれ~
(4) 又󠄂アブラハムに
賜んと
約束せし
祝を
汝および
汝と
共に
汝の
子孫に
賜ひ
汝をして
神がアブラハムにあたへ
給ひし
此汝が
寄寓る
地を
持たしめたまはんことをと 〔創世記28章4節〕
〔箴言3章6節〕6 汝すべての
途󠄃にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの
途󠄃を
直くしたまふべし
〔箴言18章22節〕22 妻を
得るものは
美物を
得るなり
且ヱホバより
恩寵をあたへらる
〔箴言31章10節〕10 誰か
賢き
女を
見出すことを
得ん その
價は
眞珠よりも
貴とし~
(31) その
手の
操作の
果をこれにあたへ その
行爲によりてこれを
邑の
門にほめよ 〔箴言31章31節〕
〔ヤコブ書1章17節〕17 凡ての
善き
賜物と
凡ての
全󠄃き
賜物とは、
上より、もろもろの
光の
父󠄃より
降るなり。
父󠄃は
變ることなく、また
回轉の
影もなき
者なり。
the inheritance
〔申命記21章16節〕16 その
子等に
己の
所󠄃有を
嗣しむる
日にその
惡む
婦󠄃の
產る
長子を
措てその
愛する
婦󠄃の
產る
子を
長子となすべからず
〔ヨシュア記11章23節〕23 ヨシユアかく
此地を
盡く
取り
全󠄃くヱホバのモーセに
吿たまひし
如し
而してヨシユア、イスラエルの
支派の
區別にしたがひ
之を
與へて
產業となさしめたり
遂󠄅に
此地に
戰爭やみぬ
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
〔コリント後書12章14節〕14 視よ、
茲に
三度なんぢらに
到らんとして
準備したれど、
尙なんぢらを
煩はすまじ。
我は
汝らの
所󠄃有を
求めず、ただ
汝らを
求む。それ
子は
親のために
貯ふべきにあらず、
親は
子のために
貯ふべきなり。
懶惰は人を酣寐せしむ 懈怠人は饑べし
Slothfulness casteth into a deep sleep; and an idle soul shall suffer hunger.
and
〔箴言10章4節〕4 手をものうくして
動くものは
貧󠄃くなり
勤めはたらく
者の
手は
富を
得
〔箴言10章5節〕5 夏のうちに
斂むる
者は
智き
子なり
收穫の
時にねむる
者は
辱をきたす
子なり
〔箴言20章13節〕13 なんぢ
睡眠を
愛すること
勿れ
恐くは
貧󠄃窮にいたらん
汝の
眼をひらけ
然らば
糧に
飽󠄄べし
〔箴言23章21節〕21 それ
酒にふける
者と
肉を
嗜む
者とは
貧󠄃しくなり
睡眠を
貧󠄃る
者は
敞れたる
衣をきるにいたらん
〔テサロニケ後書3章10節〕10 また
汝らと
偕に
在りしとき、
人もし
働くことを
欲せずば、
食󠄃すべからずと
命じたりき。
casteth
〔箴言6章9節〕9 惰者よ
汝いづれの
時まで
臥息むや いづれの
時まで
睡りて
起󠄃ざるや
〔箴言6章10節〕10 しばらく
臥ししばらく
睡り
手を
叉きてまた
片時やすむ
〔箴言19章24節〕24 惰者はその
手を
盤にいるるも
之をその
口に
擧ることをだにせず
〔箴言20章13節〕13 なんぢ
睡眠を
愛すること
勿れ
恐くは
貧󠄃窮にいたらん
汝の
眼をひらけ
然らば
糧に
飽󠄄べし
〔箴言23章21節〕21 それ
酒にふける
者と
肉を
嗜む
者とは
貧󠄃しくなり
睡眠を
貧󠄃る
者は
敞れたる
衣をきるにいたらん
〔箴言24章33節〕33 しばらく
臥し
暫らく
睡り
手を
叉きて
又󠄂しばらく
休む
〔イザヤ書56章10節〕10 斥候はみな
瞽者にしてしることなし みな
啞なる
犬にして
吠ることあたはず みな
夢みるもの
臥ゐるもの
眠ることをこのむ
者なり
〔ロマ書13章11節〕11 なんぢら
時を
知る
故に、いよいよ
然なすべし。
今は
眠より
覺むべき
時なり。
始めて
信ぜし
時よりも
今は
我らの
救近󠄃ければなり。
〔ロマ書13章12節〕12 夜ふけて
日近󠄃づきぬ、
然れば
我ら
暗󠄃黑の
業をすてて
光明の
甲を
著るべし。
〔エペソ書5章14節〕14 この
故に
言ひ
給ふ 『
眠れる
者よ、
起󠄃きよ、
死人の
中より
立ち
上れ。
然らばキリスト
汝を
照し
給はん』
誡命を守るものは自己の靈魂を守るなり その道󠄃をかろむるものは死ぬべし
He that keepeth the commandment keepeth his own soul; but he that despiseth his ways shall die.
he that despiseth
〔箴言13章13節〕13 御言をかろんずる
者は
亡され
誡命をおそるる
者は
報賞を
得
〔箴言15章32節〕32 敎をすつる
者は
自己の
生命をかろんずるなり
懲治をきく
者は
聰明を
得
keepeth his
〔箴言16章17節〕17 惡を
離るるは
直き
人の
路なり おのれの
道󠄃を
守るは
靈魂を
守るなり
〔箴言21章23節〕23 口と
舌とを
守る
者はその
靈魂を
守りて
患難に
遇󠄃せじ
〔箴言22章5節〕5 悖れる
者の
途󠄃には
荊棘と
罟とあり
靈魂を
守る
者は
遠󠄄くこれを
離れん
〔エゼキエル書33章5節〕5 彼ラッパの
音󠄃を
聞て
自ら
警むることを
爲ざればその
血は
己に
歸すべし
然どもし
自ら
警むることを
爲ばその
生命を
保つことを
得ん
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
keepeth the
〔詩篇103章18節〕18 その
契󠄅約をまもりその
訓諭を
心にとめて
行ふものぞその
人なる
〔箴言3章1節〕1 我が
子よわが
法を
忘るるなかれ
汝の
心にわが
誡命をまもれ
〔箴言29章18節〕18 默示なければ
民は
放肆にす
律法を
守るものは
福ひなり
〔傳道之書8章5節〕5 命令を
守る
者は
禍患を
受るに
至らず
智者の
心は
時期と
判󠄄斷を
知なり
〔傳道之書12章13節〕13 事の
全󠄃體の
皈する
所󠄃を
聽べし
云く
神を
畏れその
誡命を
守れ
是は
諸の
人の
本分󠄃たり
〔エレミヤ記7章23節〕23 惟われこの
事を
彼等に
命じ
汝ら
我聲を
聽ばわれ
汝らの
神となり
汝ら
我民とならん
且わが
汝らに
命ぜしすべての
道󠄃を
行みて
福祉をうべしといへり
〔ルカ傳10章28節〕28 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
答は
正し。
之を
行へ、さらば
生くべし』
〔ルカ傳11章28節〕28 イエス
言ひたまふ『
更に
幸福なるかな、
神の
言を
聽きて
之を
守る
人は』
〔ヨハネ傳14章21節〕21 わが
誡命を
保ちて
之を
守るものは、
即ち
我を
愛する
者なり。
我を
愛する
者は
我が
父󠄃に
愛せられん、
我も
之を
愛し、
之に
己を
顯すべし』~
(23) イエス
答へて
言ひ
給ふ『
人もし
我を
愛せば、わが
言を
守らん、わが
父󠄃これを
愛し、かつ
我等その
許に
來りて
住󠄃處を
之とともに
爲ん。 〔ヨハネ傳14章23節〕
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。~
(14) 汝等もし
我が
命ずる
事をおこなはば、
我が
友なり。 〔ヨハネ傳15章14節〕
〔コリント前書7章19節〕19 割󠄅禮を
受くるも
受けぬも
數ふるに
足らず、ただ
貴きは
神の
誡命を
守ることなり。
〔ヨハネ第一書2章3節〕3 我らその
誡命を
守らば、
之によりて
彼を
知ることを
自ら
悟る。
〔ヨハネ第一書2章4節〕4 『われ
彼を
知る』と
言ひて
其の
誡命を
守らぬ
者は、
僞者にして
眞理その
衷になし。
〔ヨハネ第一書3章22節〕22 且すべて
求むる
所󠄃を
神より
受くべし。
是その
誡命を
守りて
御心にかなふ
所󠄃を
行へばなり。
〔ヨハネ第一書5章3節〕3 神の
誡命を
守るは
即ち
神を
愛するなり、
而してその
誡命は
難からず。
〔ヨハネ黙示録22章14節〕14 おのが
衣を
洗ふ
者は
幸福なり、
彼らは
生命の
樹にゆく
權威を
與へられ、
門を
通󠄃りて
都に
入ることを
得るなり。
貧󠄃者をあはれむ者はヱホバに貸すなり その施濟はヱホバ償ひたまはん
He that hath pity upon the poor lendeth unto the LORD; and that which he hath given will he pay him again.
lendeth
〔申命記15章7節〕7 汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
地において
若汝の
兄弟の
貧󠄃き
人汝の
門の
中にをらばその
貧󠄃しき
兄弟にむかひて
汝の
心を
剛愎にする
勿れまた
汝の
手を
閉る
勿れ~
(14) 汝の
群と
禾場と
搾場の
中より
贈物を
取て
之が
肩に
負󠄅すべし
即ち
汝の
神ヱホバの
汝を
祝福て
賜ふところの
物をこれに
與ふべし 〔申命記15章14節〕
〔箴言11章24節〕24 ほどこし
散して
反りて
增ものあり
與ふべきを
吝みてかへりて
貧󠄃しきにいたる
者あり
〔箴言11章25節〕25 施與を
好むものは
肥え
人を
潤ほす
者はまた
利潤をうく
〔箴言28章27節〕27 貧󠄃者に
賙すものは
乏しからず その
目を
掩ふ
者は
詛を
受ること
多し
〔イザヤ書58章7節〕7 また
饑たる
者になんぢのパンを
分󠄃ちあたへ さすらへる
貧󠄃民をなんぢの
家にいれ
裸かなるものを
見てこれに
衣せ おのが
骨肉に
身をかくさざるなどの
事にあらずや~
(11) ヱホバは
常になんぢをみちびき
乾けるところにても
汝のこころを
滿足しめ なんぢの
骨をかたうし
給はん なんぢは
潤ひたる
園のごとく
水のたえざる
泉のごとくなるべし 〔イザヤ書58章11節〕
〔マタイ傳10章41節〕41 預言者たる
名の
故に
預言者をうくる
者は、
預言者の
報をうけ、
義人たる
名のゆゑに
義人をうくる
者は、
義人の
報を
受くべし。
〔マタイ傳10章42節〕42 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔コリント後書9章6節〕6 それ
少く
播く
者は
少く
刈り、
多く
播く
者は
多く
刈るべし。~
(8) 神は
汝等をして
常に
凡ての
物に
足らざることなく、
凡ての
善き
業に
溢󠄃れしめんために、
凡ての
恩惠を
溢󠄃るるばかり
與ふることを
得給ふなり。 〔コリント後書9章8節〕
〔ピリピ書4章17節〕17 これ
贈物を
求むるにあらず、
唯なんぢらの
益となる
實の
繁からんことを
求むるなり。
〔ヘブル書6章10節〕10 神は
不義に
在さねば、
汝らの
勤勞と、
前󠄃に
聖󠄄徒につかへ、
今もなほ
之に
事へて
御名のために
顯したる
愛とを
忘れ
給ふことなし。
that hath
〔サムエル後書12章6節〕6 且彼此事をなしたるに
因りまた
憐憫まざりしによりて
其牝羔を
四倍になして
償ふべし
〔箴言14章21節〕21 その
鄰を
藐むる
者は
罪あり
困苦者を
憐むものは
幸福あり
〔箴言28章8節〕8 利息と
高利とをもてその
財產を
增すものは
貧󠄃人をめぐむ
者のために
之をたくはふるなり
〔箴言28章27節〕27 貧󠄃者に
賙すものは
乏しからず その
目を
掩ふ
者は
詛を
受ること
多し
〔傳道之書11章1節〕1 汝の
糧食󠄃を
水の
上に
投げよ
多くの
日の
後に
汝ふたゝび
之を
得ん
that which he hath given
望󠄇ある間に汝の子を打て これを殺すこころを起󠄃すなかれ
Chasten thy son while there is hope, and let not thy soul spare for his crying.
Chasten
〔箴言13章24節〕24 鞭をくはへざる
者はその
子を
憎むなり
子を
愛する
者はしきりに
之をいましむ
〔箴言22章15節〕15 痴なること
子の
心の
中に
繋がる
懲治の
鞭これを
逐󠄃いだす
〔箴言23章13節〕13 子を
懲すことを
爲ざるなかれ
鞭をもて
彼を
打とも
死ることあらじ
〔箴言23章14節〕14 もし
鞭をもて
彼をうたばその
靈魂を
陰府より
救ふことをえん
〔箴言29章15節〕15 鞭と
譴責とは
智慧󠄄をあたふ
任意󠄃になしおかれたる
子はその
母を
辱しむ
〔箴言29章17節〕17 なんぢの
子を
懲せ さらば
彼なんぢを
安からしめ
又󠄂なんぢの
心に
喜樂を
與へん
〔ヘブル書12章7節〕7 汝らの
忍󠄄ぶは
懲戒の
爲なり、
神は
汝らを
子のごとく
待ひたまふ、
誰か
父󠄃の
懲しめぬ
子あらんや。~
(10) そは
肉體の
父󠄃は
暫くの
間その
心のままに
懲しむることを
爲しが、
靈魂の
父󠄃は
我らを
益するために、その
聖󠄄潔󠄄に
與らせんとて
懲しめ
給へばなり。 〔ヘブル書12章10節〕
for his crying
怒ることの烈しき者は罰をうく 汝もしこれを救ふともしばしば然せざるを得じ
A man of great wrath shall suffer punishment: for if thou deliver him, yet thou must do it again.
do it again
無し
man
〔サムエル前書20章30節〕30 サウル、ヨナタンにむかひて
怒りを
發しかれにいひけるは
汝は
曲り
且悖れる
婦󠄃の
子なり
我あに
汝がヱサイの
子を
簡みて
汝の
身をはづかしめまた
汝の
母の
膚を
辱しむることを
知ざらんや
〔サムエル前書20章31節〕31 ヱサイの
子の
此世にながらふるあひだは
汝と
汝の
位固くたつを
得ず
是故に
今人をつかはして
彼をわが
許に
引きたれ
彼は
死ぬべき
者なり
〔サムエル前書22章7節〕7 サウル
側にたてる
僕にいひけるは
汝らベニヤミン
人聞けよヱサイの
子汝らおのおのに
田と
葡萄園をあたへ
汝らおのおのを
千夫長百夫長となすことあらんや~
(23) 汝我とともに
居れ
懼るるなかれわが
生命を
求むる
者汝の
生命をも
求むるなり
汝我とともにあらば
安全󠄃なるべし 〔サムエル前書22章23節〕
〔サムエル前書24章17節〕17 しかしてダビデにいひけるは
汝は
我よりも
正し
我は
汝に
惡をむくゆるに
汝は
我に
善をむくゆ~
(22) ダビデすなはちサウルにちかふ
是においてサウルは
家にかへりダビデと
其從者は
要󠄃害󠄅にのぼれり 〔サムエル前書24章22節〕
〔サムエル前書26章21節〕21 サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり~
(25) サウル、ダビデにいひけるはわが
子ダビデよ
爾はほむべきかな
爾大なる
事を
爲さん
亦かならず
勝󠄃をえんとしかしてダビデは
其道󠄃にさりサウルはおのれの
所󠄃にかへれり 〔サムエル前書26章25節〕
〔サムエル後書16章5節〕5 斯てダビデ
王バホリムにいたるに
視よ
彼處よりサウルの
家の
族の
者一人出きたる
其名をシメイといふゲラの
子なり
彼出きたりて
來りつつ
詛へり
〔サムエル後書16章6節〕6 又󠄂彼ダビデとダビデ
王の
諸の
臣僕にむかひて
石を
投たり
時に
民と
勇士皆王の
左右にあり
〔箴言22章24節〕24 怒る
者と
交ること
勿れ
憤ほる
人とともに
徃ことなかれ
〔箴言25章28節〕28 おのれの
心を
制へざる
人は
石垣なき
壞れたる
城のごとし
〔箴言29章22節〕22 怒る
人は
爭端を
起󠄃し
憤る
人は
罪おほし
なんぢ勸をきき訓をうけよ 然ばなんぢの終󠄃に智慧󠄄あらん
Hear counsel, and receive instruction, that thou mayest be wise in thy latter end.
be
〔民數紀略23章10節〕10 誰かヤコブの
塵を
計へ
得んやイスラエルの
四分󠄃一を
數ふることを
能せんや
願くは
義人のごとくに
我死ん
願くはわが
終󠄃これが
終󠄃にひとしかれ
〔申命記8章16節〕16 汝の
先祖等の
知ざるマナを
曠野にて
汝に
食󠄃せたまへり
是みな
汝を
苦しめ
汝を
試みて
終󠄃に
福祉を
汝にたまはんとてなりき
〔申命記32章29節〕29 嗚呼彼らもし
智慧󠄄あらば
之を
了りてその
身の
終󠄃を
思慮らんものを
〔詩篇37章37節〕37 完人に
目をそそぎ
直人をみよ
和平󠄃なる
人には
後あれど
〔詩篇90章12節〕12 願くはわれらにおのが
日をかぞふることををしへて
智慧󠄄のこころを
得しめたまへ
〔詩篇90章14節〕14 ねがはくは
朝󠄃にわれらを
汝のあはれみにてあきたらしめ
世をはるまで
喜びたのしませたまへ
〔ルカ傳16章19節〕19 或る
富める
人あり、
紫色の
衣と
細布とを
著て、
日々奢り
樂しめり。~
(23) 黄泉にて
苦惱の
中より
目を
擧げて
遙にアブラハムと
其の
懷裏にをるラザロとを
見る。 〔ルカ傳16章23節〕
receive
〔箴言1章8節〕8 我が
子よ
汝の
父󠄃の
敎をきけ
汝の
母の
法を
棄ることなかれ
〔箴言2章1節〕1 我が
子よ
汝もし
我が
言をうけ
我が
誡命を
汝のこころに
藏め~
(9) 斯て
汝はつひに
公義と
公平󠄃と
正直と
一切の
善道󠄃を
曉らん 〔箴言2章9節〕
〔箴言8章34節〕34 凡そ
我にきき
日々わが
門の
傍にまち わが
戶口の
柱のわきにたつ
人は
福ひなり
〔箴言8章35節〕35 そは
我を
得る
者は
生命をえ ヱホバより
恩寵を
獲ればなり
人の心には多くの計畫あり されど惟ヱホバの旨のみ立べし
There are many devices in a man's heart; nevertheless the counsel of the LORD, that shall stand.
many
〔創世記37章20節〕20 去來彼をころして
阱に
投いれ
或惡き
獸これを
食󠄃たりと
言ん
而して
彼の
夢の
如何になるかを
觀るべし
〔エステル書9章25節〕25 その
事王の
前󠄃に
明かになりし
時王書をおくりて
命じハマンがユダヤ
人を
害󠄅せんとはかりしその
惡き
謀計をしてハマンのかうべに
歸らしめ
彼とその
子等を
木に
懸しめたり
〔詩篇21章11節〕11 かれらは
汝にむかひて
惡事をくはだて
遂󠄅がたき
謀略をおもひまはせばなり
〔詩篇33章10節〕10 ヱホバはもろもろの
國のはかりごとを
虛くし もろもろの
民のおもひを
徒勞にしたまふ
〔詩篇33章11節〕11 ヱホバの
謀略はとこしへに
立ち そのみこころのおもひは
世々にたつ
〔詩篇83章4節〕4 かれらいひたりき
來かれらを
斷滅してふたゝび
國をたつることを
得ざらしめイスラエルの
名をふたゝび
人にしられざらしめんと
〔箴言12章2節〕2 善人はヱホバの
恩寵をうけ
惡き
謀略を
設くる
人はヱホバに
罰せらる
〔傳道之書7章29節〕29 我了れるところは
唯是のみ
即ち
神は
人を
正直者に
造󠄃りたまひしに
人衆多の
計略を
案出せしなり
〔イザヤ書7章6節〕6 われらユダに
攻上りて
之をおびやかし
我儕のためにこれを
破りとり タビエルの
子をその
中にたてて
王とせんと
〔ダニエル書11章24節〕24 彼すなはち
不意󠄃にきたりてその
國の
膏腴なる
處に
攻いりその
父󠄃もその
父󠄃の
父󠄃も
爲ざりしところの
事を
行はん
彼はその
奪ひたる
物掠めたる
物および
財寳を
衆人の
中に
散すべし
彼は
謀略をめぐらして
堅固なる
城々を
攻取べし
時の
至るまで
斯のごとくならん
〔ダニエル書11章25節〕25 彼はその
勢力を
奮ひ
心を
勵まし
大軍を
率󠄃ゐて
南の
王に
攻よせん
南の
王もまた
自ら
奮ひ
甚だ
大なる
强き
軍勢をもて
迎󠄃へ
戰はん
然ど
謀略をめぐらして
攻るが
故にこれに
當ることを
得ざるべし
〔マタイ傳26章5節〕5 又󠄂いふ『まつりの
間は
爲すべからず、
恐らくは
民の
中に
亂起󠄃らん』
〔マタイ傳27章63節〕63 『
主よ、かの
惑すもの
生き
居りし
時「われ
三日の
後に
甦へらん」と
言ひしを、
我ら
思ひいだせり。
〔マタイ傳27章64節〕64 されば
命じて
三日に
至るまで
墓を
固めしめ
給へ、
恐らくはその
弟子ら
來りて
之を
盜み「
彼は
死人の
中より
甦へれり」と
民に
言はん。
然らば
後の
惑は
前󠄃のよりも
甚だしからん』
nevertheless
〔創世記45章4節〕4 ヨセフ
兄弟にいひけるは
請󠄃ふ
我にちかよれとかれらすなはち
近󠄃よりければ
言ふ
我はなんぢらの
弟ヨセフなんぢらがエジプトにうりたる
者なり~
(8) 然ば
我を
此につかはしたる
者は
汝等にはあらず
神なり
神われをもてパロの
父󠄃となしその
全󠄃家の
主となしエジプト
全󠄃國の
宰となしたまへり 〔創世記45章8節〕
〔創世記50章20節〕20 汝等は
我を
害󠄅せんとおもひたれども
神はそれを
善にかはらせ
今日のごとく
多の
民の
生命を
救ふにいたらしめんとおもひたまへり
〔ヨブ記23章13節〕13 かれは
一に
居る
者にまします
誰か
能かれをして
意󠄃を
變しめん
彼はその
心に
慾する
所󠄃をかならず
爲たまふ
〔箴言16章1節〕1 心に
謀るところは
人にあり
舌の
答はヱホバより
出づ
〔箴言16章9節〕9 人は
心におのれの
途󠄃を
考へはかる されどその
步履を
導󠄃くものはヱホバなり
〔箴言21章1節〕1 王の
心はヱホバの
手の
中にありて
恰かも
水の
流れのごとし
彼その
聖󠄄旨のままに
之を
導󠄃きたまふ
〔イザヤ書14章24節〕24 萬軍のヱホバ
誓をたてて
言給はくわがおもひし
事はかならず
成 わがさだめし
事はかならず
立ん
〔イザヤ書14章26節〕26 これは
全󠄃地のことにつきて
定めたる
謀略なり
是はもろもろの
國のうへに
伸したる
手なり
〔イザヤ書14章27節〕27 萬軍のヱホバさだめたまへり
誰かこれを
破ることを
得んや その
手をのばしたまへり
誰かこれを
押返󠄄すことを
得んや
〔イザヤ書46章10節〕10 われは
終󠄃のことを
始よりつげ いまだ
成ざることを
昔よりつげ わが
謀畧はかならず
立つといひ すべて
我がよろこぶことを
成んといへり
〔ダニエル書4章35節〕35 地上の
居民は
凡て
無き
者のごとし
天の
衆群にも
地の
居民にも
彼はその
意󠄃のままに
事をなしたまふ
誰も
彼の
手をおさへて
汝なんぞ
然するやと
言ことを
得る
者なし
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕28 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。
〔使徒行傳5章38節〕38 然れば
今なんぢらに
言ふ、この
人々より
離れて、その
爲すに
任せよ。
若しその
企圖その
所󠄃作、
人より
出でたらんには
自から
壞れん。
〔使徒行傳5章39節〕39 もし
神より
出でたらんには
彼らを
壞ること
能はず、
恐らくは
汝ら
神に
敵する
者とならん』
〔エペソ書1章11節〕11 我らは
凡ての
事を
御意󠄃の
思慮のままに
行ひたまふ
者の
御旨によりて
預じめ
定められ、キリストに
在りて
神の
產業と
爲られたり。
〔ヘブル書6章17節〕17 この
故に
神は
約束を
嗣ぐ
者に
御旨の
變らぬことを
充分󠄃に
示さんと
欲して
誓を
加へ
給へり。
〔ヘブル書6章18節〕18 これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。
〔ペテロ前書2章8節〕8 『つまづく
石、
礙ぐる
岩』となるなり。
彼らは
服󠄃はぬに
因りて
御言に
躓く。これは
斯く
定められたるなり。
〔ユダ書1章4節〕4 そは
敬虔ならずして
我らの
神の
恩惠を
好色に
易へ、
唯一の
主なる
我らの
主イエス・キリストを
否むものども
潜入りたればなり。
彼らが
此の
審判󠄄を
受くべきことは
昔より
預じめ
錄されたり。
人のよろこびは施濟をするにあり 貧󠄃者は謊人に愈る
The desire of a man is his kindness: and a poor man is better than a liar.
and
〔ヨブ記6章15節〕15 わが
兄弟はわが
望󠄇を
充さざること
溪川のごとく
溪川の
流のごとくに
過󠄃さる
〔ヨブ記17章5節〕5 朋友を
交付して
掠奪に
遭󠄃しむる
者は
其子等の
目潰るべし
〔詩篇62章9節〕9 實にひくき
人はむなしくたかき
人はいつはりなり すべてかれらを
權衡におかば
上にあがりて
虛しきものよりも
輕きなり
〔箴言19章1節〕1 ただしく
步むまづしき
者は くちびるの
悖れる
愚なる
者に
愈る
〔テトス書1章2節〕2 僞りなき
神は、
創世の
前󠄃に、この
生命を
約束し
給ひしが、
desire
〔歴代志略上29章2節〕2 是をもて
我力を
盡して
我神の
家のために
物を
備へたり
即ち
金の
物を
作る
金 銀の
物の
銀 銅の
物の
銅 鐵の
物の
鐵 木の
物の
木を
備へたり
又󠄂葱珩 嵌石 黑石火崗諸の
寶石蝋石など
夥多し
〔歴代志略上29章3節〕3 かつまた
我わが
神の
家を
悅ぶが
故に
聖󠄄所󠄃のために
備へたる
一切の
物の
外にまた
自己の
所󠄃有なる
金銀をわが
神の
家に
献ぐ
〔歴代志略上29章17節〕17 我神よ
我また
知る
汝は
心を
鑒みたまひ
又󠄂正直を
悅びたまふ
我は
正き
心をもて
眞實より
此一切の
物を
献げたり
今我また
此にある
汝の
民が
眞實より
献物をするを
見て
喜悅にたへざるなり
〔歴代志略下6章8節〕8 然るにヱホバわが
父󠄃ダビデに
言たまひけるは
我名のために
家を
建ること
汝の
心にあり
汝の
心にこの
事あるは
善し
〔マルコ傳12章41節〕41 イエス
賽錢函に
對ひて
坐し、
群衆の
錢を
賽錢函に
投げ
入るるを
見給ふ。
富める
多くの
者は、
多く
投げ
入れしが、~
(44) 凡ての
者は、その
豐なる
內よりなげ
入れ、この
寡婦󠄃は
其の
乏しき
中より、
凡ての
所󠄃有、
即ち
己が
生命の
料をことごとく
投げ
入れたればなり』 〔マルコ傳12章44節〕
〔マルコ傳14章6節〕6 イエス
言ひ
給ふ『その
爲すに
任せよ、
何ぞこの
女を
惱すか、
我に
善き
事をなせり。~
(8) 此の
女は、なし
得る
限をなして、
我が
體に
香油をそそぎ、
預じめ
葬りの
備をなせり。 〔マルコ傳14章8節〕
〔コリント後書8章2節〕2 即ち
患難の
大なる
試練のうちに
彼らの
喜悅あふれ、
又󠄂その
甚だしき
貧󠄃窮は
吝みなく
施す
富の
溢󠄃るるに
至れり。
〔コリント後書8章3節〕3 -4 われ
證す、
彼らは
聖󠄄徒に
事ふることに
與る
惠を
切に
我らに
請󠄃ひ
求め、みづから
進󠄃みて
力に
應じ、
否これに
過󠄃ぎて
施濟をなせり。
〔コリント後書8章12節〕12 人もし
志望󠄇あらば
其の
有たぬ
所󠄃に
由るにあらず、
其の
有つ
所󠄃に
由りて
嘉納󠄃せらるるなり。
ヱホバを畏るることは人をして生命にいたらしめ かつ恒に飽󠄄足りて災禍に遇󠄃ざらしむ
The fear of the LORD tendeth to life: and he that hath it shall abide satisfied; he shall not be visited with evil.
fear
〔詩篇19章9節〕9 ヱホバを
惶みおそるる
道󠄃はきよくして
世々にたゆることなく ヱホバのさばきは
眞實にしてことごとく
正し
〔詩篇33章18節〕18 視よヱホバの
目はヱホバをおそるるもの
並その
憐憫をのぞむもののうへにあり
〔詩篇33章19節〕19 此はかれらのたましひを
死よりすくひ
饑饉たるときにも
世にながらへしめんがためなり
〔詩篇34章9節〕9 ヱホバの
聖󠄄徒よヱホバを
畏れよヱホバをおそるるものには
乏しきことなければなり~
(11) 子よきたりて
我にきけ われヱホバを
畏るべきことを
汝等にをしへん 〔詩篇34章11節〕
〔詩篇85章9節〕9 實にそのすくひは
神をおそるる
者にちかし かくて
榮光はわれらの
國にとゞまらん
〔詩篇103章17節〕17 然はあれどヱホバの
憐憫はとこしへより
永遠󠄄まで ヱホバをおそるるものにいたり その
公義は
子孫のまた
子孫にいたらん
〔詩篇145章18節〕18 すべてヱホバをよぶもの
誠をもて
之をよぶものに ヱホバは
近󠄃くましますなり~
(20) ヱホバはおのれを
愛しむものをすべて
守りたまへど
惡者をことごとく
滅したまはん 〔詩篇145章20節〕
〔箴言10章27節〕27 ヱホバを
畏るることは
人の
日を
多くす されど
惡者の
年はちぢめらる
〔箴言14章26節〕26 ヱホバを
畏るることは
堅き
依賴なり その
兒輩は
逃󠄄避󠄃場をうべし
〔箴言14章27節〕27 ヱホバを
畏るることは
生命の
泉なり
人を
死の
罟より
脱れしむ
〔マラキ書3章16節〕16 その
時ヱホバをおそるる
者互に
相かたりヱホバ
耳をかたむけてこれを
聽たまへり またヱホバを
畏るる
者およびその
名を
記憶る
者のためにヱホバの
前󠄃に
記念の
書をかきしるせり
〔マラキ書3章17節〕17 萬軍のヱホバいひたまふ
我わが
設くる
日にかれらをもて
我寳となすべし また
人の
己につかふる
子をあはれむがごとく
我彼等をあはれまん
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔使徒行傳9章31節〕31 斯てユダヤ、ガリラヤ
及びサマリヤを
通󠄃じて、
敎會は
平󠄃安を
得、ややに
堅立し、
主を
畏れて
步み、
聖󠄄靈の
祐助によりて
人數彌增せり。
he shall
〔箴言12章21節〕21 義者には
何の
禍害󠄅も
來らず
惡者はわざはひをもて
充さる
〔ロマ書8章28節〕28 神を
愛する
者、すなはち
御旨によりて
召されたる
者の
爲には、
凡てのこと
相働きて
益となるを
我らは
知る。
〔テモテ後書4章18節〕18 また
主は
我を
凡ての
惡しき
業より
救ひ
出し、その
天の
國に
救ひ
入れたまはん。
願はくは
榮光、
世々限りなく
彼にあらん
事を、アァメン。
shall abide
〔詩篇90章14節〕14 ねがはくは
朝󠄃にわれらを
汝のあはれみにてあきたらしめ
世をはるまで
喜びたのしませたまへ
〔イザヤ書58章10節〕10 なんぢの
靈魂の
欲するものをも
饑たる
者にほどこし
苦しむものの
心を
滿足しめば なんぢの
光くらきにてりいで なんぢの
闇は
晝のごとくならん
〔イザヤ書58章11節〕11 ヱホバは
常になんぢをみちびき
乾けるところにても
汝のこころを
滿足しめ なんぢの
骨をかたうし
給はん なんぢは
潤ひたる
園のごとく
水のたえざる
泉のごとくなるべし
〔マタイ傳5章6節〕6 幸福なるかな、
義に
飢󠄄ゑ
渇く
者。その
人は
飽󠄄くことを
得ん。
〔ピリピ書4章11節〕11 われ
窮乏によりて
之を
言ふにあらず、
我は
如何なる
狀に
居るとも、
足ることを
學びたればなり。
〔ピリピ書4章12節〕12 我は
卑賤にをる
道󠄃を
知り、
富にをる
道󠄃を
知る。また
飽󠄄くことにも、
飢󠄄うることにも、
富むことにも、
乏しき
事にも、
一切の
祕訣を
得たり。
〔テモテ前書4章8節〕8 體の
修行も
聊かは
益あれど、
敬虔は
今の
生命と
後の
生命との
約束を
保ちて
凡の
事に
益あり。
〔テモテ前書6章6節〕6 然れど
足ることを
知りて
敬虔を
守る
者は、
大なる
利益を
得るなり。~
(9) 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。 〔テモテ前書6章9節〕
〔ヘブル書13章5節〕5 金を
愛することなく、
有てるものを
以て
足れりとせよ。
主みづから『われ
更に
汝を
去らず、
汝を
捨てじ』と
言ひ
給ひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕6 然れば
我ら
心を
强くして
斯く
言はん 『
主わが
助主なり、
我おそれじ。
人われに
何を
爲さん』と。
惰者はその手を盤にいるるも之をその口に擧ることをだにせず
A slothful man hideth his hand in his bosom, and will not so much as bring it to his mouth again.
(Whole verse)
〔詩篇74章11節〕11 いかなれば
汝その
手みぎの
手をひきたまふや ねがはくは
手をふところよりいだしてかれらを
滅したまへ
〔箴言6章9節〕9 惰者よ
汝いづれの
時まで
臥息むや いづれの
時まで
睡りて
起󠄃ざるや
〔箴言6章10節〕10 しばらく
臥ししばらく
睡り
手を
叉きてまた
片時やすむ
〔箴言12章27節〕27 惰者はおのれの
獵獲たる
物をも
燔ず
勉めはたらくことは
人の
貴とき
寳なり
〔箴言15章19節〕19 惰者の
道󠄃は
棘の
籬に
似たり
直者の
途󠄃は
平󠄃坦なり
〔箴言24章30節〕30 われ
曾て
惰人の
田圃と
智慧󠄄なき
人の
葡萄園とをすぎて
見しに~
(34) さらば
汝の
貧󠄃窮は
盜人のごとく
汝の
缺乏は
兵士の
如くきたるべし 〔箴言24章34節〕
〔箴言26章13節〕13 惰者は
途󠄃に
獅あり
衢に
獅ありといふ~
(16) 惰者はおのれの
目に
自らを
善く
答ふる
七人の
者よりも
智慧󠄄ありとなす 〔箴言26章16節〕
嘲笑者を打て さらば拙者も愼まん 哲者を譴めよ さらばかれ知識を得ん
Smite a scorner, and the simple will beware: and reprove one that hath understanding, and he will understand knowledge.
Smite
〔申命記13章11節〕11 然せばイスラエルみな
聞て
懼れ
重ねて
斯る
惡き
事を
汝らの
中に
行はざらん
〔申命記21章21節〕21 然る
時は
邑の
人みな
石をもて
之を
擊殺すべし
汝かく
汝らの
中より
惡事を
除き
去べし
然せばイスラエルみな
聞て
懼れん
〔箴言21章11節〕11 あざけるもの
罰をうくれば
拙者は
智慧󠄄を
得 ちゑあるもの
敎をうくれば
知識を
得
beware
無し
reprove
〔箴言9章9節〕9 智慧󠄄ある
者に
授けよ
彼はますます
智慧󠄄をえん
義者を
敎へよ
彼は
知識に
進󠄃まん
〔箴言9章10節〕10 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
根本なり
聖󠄄者を
知るは
聰明なり
〔箴言15章5節〕5 愚なる
者はその
父󠄃の
訓をかろんず
誡命をまもる
者は
賢者なり
〔箴言17章10節〕10 一句の
誡命の
智人に
徹るは
百囘扑つことの
愚なる
人に
徹るよりも
深し
〔ヨハネ黙示録3章19節〕19 凡てわが
愛する
者は、
我これを
戒め、
之を
懲す。この
故に、なんぢ
勵みて
悔改めよ。
父󠄃を煩はし母を逐󠄃ふは羞赧をきたらし凌辱をまねく子なり
He that wasteth his father, and chaseth away his mother, is a son that causeth shame, and bringeth reproach.
a son
〔箴言10章5節〕5 夏のうちに
斂むる
者は
智き
子なり
收穫の
時にねむる
者は
辱をきたす
子なり
〔箴言17章2節〕2 かしこき
僕は
恥をきたらする
子ををさめ
且その
子の
兄弟の
中にありて
產業を
分󠄃ち
取る
〔箴言28章7節〕7 律法を
守る
者は
智子なり
放蕩なる
者に
交るものは
父󠄃を
辱かしむ
wasteth
〔申命記21章18節〕18 人にもし
放肆にして
背悖る
子ありその
父󠄃の
言にも
母の
言にも
順はず
父󠄃母これを
責るも
聽ことをせざる
時は~
(21) 然る
時は
邑の
人みな
石をもて
之を
擊殺すべし
汝かく
汝らの
中より
惡事を
除き
去べし
然せばイスラエルみな
聞て
懼れん
〔申命記21章21節〕
〔箴言10章1節〕1 ソロモンの
箴言 智慧󠄄ある
子は
父󠄃を
欣ばす
愚なる
子は
母の
憂なり
〔箴言17章25節〕25 愚なる
子は
其父󠄃の
憂となり
亦これを
生る
母の
煩勞となる
〔箴言23章22節〕22 汝を
生る
父󠄃にきけ
汝の
老たる
母を
輕んずる
勿れ~
(25) 汝の
父󠄃母を
樂しませ
汝を
生る
者を
喜ばせよ 〔箴言23章25節〕
〔箴言28章14節〕14 恒に
畏るる
人は
幸福なり その
心を
剛愎にする
者は
災禍に
陷るべし
〔箴言30章17節〕17 おのれの
父󠄃を
嘲り
母に
從ふことをいやしとする
眼は
谷の
鴉これを
拔いだし
鷲の
雛これを
食󠄃はん
〔ルカ傳15章12節〕12 おとうと
父󠄃に
言ふ「
父󠄃よ、
財產のうち
我が
受くべき
分󠄃を
我にあたへよ」
父󠄃その
身代を
二人に
分󠄃けあたふ。~
(16) かれ
豚の
食󠄃ふ
蝗豆にて、
己が
腹を
充さんと
思ふ
程なれど
何をも
與ふる
人なかりき。 〔ルカ傳15章16節〕
〔ルカ傳15章30節〕30 然るに
遊󠄃女らと
共に、
汝の
身代を
食󠄃ひ
盡したる
此の
汝の
子、
歸り
來れば、
之がために
肥えたる
犢を
屠れり」
わが子よ哲言を離れしむる敎を聽くことを息めよ
Cease, my son, to hear the instruction that causeth to err from the words of knowledge.
(Whole verse)
〔申命記13章1節〕1 汝らの
中に
預言者あるひは
夢者興りて
徴證と
奇蹟を
汝に
見し~
(4) 汝らは
汝らの
神ヱホバに
從ひて
步み
之を
畏れその
誡命を
守りその
言に
遵󠄅ひ
之に
事へこれに
附從ふべし 〔申命記13章4節〕
〔列王紀略上22章22節〕22 ヱホバ
彼に
何を
以てするかと
言たまふに
我出て
虛言を
言ふ
靈となりて
其諸の
預言者の
口にあらんと
言りヱホバ
言たまひけるは
汝は
誘ひ
亦之を
成し
遂󠄅ん
出て
然なすべしと~
(28) ミカヤ
言けるは
爾若眞に
平󠄃安に
歸るならばヱホバ
我によりて
言たまはざりしならん
又󠄂曰けるは
爾等民よ
皆聽べし
〔列王紀略上22章28節〕
〔箴言14章7節〕7 汝おろかなる
者の
前󠄃を
離れされ つひに
知識の
彼にあるを
見ざるべし
〔マタイ傳7章15節〕15 僞預言者に
心せよ、
羊の
扮裝して
來れども、
內は
奪ひ
掠むる
豺狼なり。
〔マタイ傳16章6節〕6 イエス
言ひたまふ『
愼みてパリサイ
人とサドカイ
人とのパン
種に
心せよ』
〔マタイ傳16章12節〕12 爰に
弟子たちイエスの
心せよと
言ひ
給ひしは、パンの
種にはあらで、パリサイ
人とサドカイ
人との
敎なることを
悟れり。
〔マルコ傳4章24節〕24 また
言ひ
給ふ『なんぢら
聽くことに
心せよ、
汝らが
量る
量にて
量られ、
更に
增し
加へらるべし。
〔マルコ傳7章6節〕6 イエス
言ひ
給ふ『イザヤは
汝ら
僞善者につきて
能く
預言せり。 「この
民は
口唇にて
我を
敬ふ、
然れど、その
心は
我に
遠󠄄ざかる。~
(14) 更に
群衆を
呼び
寄せて
言ひ
給ふ『なんぢら
皆われに
聽きて
悟れ。 〔マルコ傳7章14節〕
〔ヨハネ傳10章5節〕5 他の
者には
從はず、
反つて
逃󠄄ぐ、
他の
者どもの
聲を
知らぬ
故なり』
〔コリント後書11章13節〕13 斯の
如きは
僞使徒また
詭計の
勞動人にして、
己をキリストの
使徒に
扮へる
者どもなり。~
(15) その
役者らが
義の
役者のごとく
扮ふは
大事にはあらず、
彼等の
終󠄃局はその
業に
適󠄄ふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔エペソ書4章14節〕14 また
我等はもはや
幼童ならず、
人の
欺騙と
誘惑の
術たる
惡巧とより
起󠄃る
樣々の
敎の
風に
吹きまはされず、
〔テモテ前書4章7節〕7 されど
妄なる
談と
老いたる
女の
昔話とを
捨てよ、また
自ら
敬虔を
修行せよ。
〔テモテ前書6章3節〕3 もし
異なる
敎を
傳へて
健全󠄃なる
言、すなはち
我らの
主イエス・キリストの
言と
敬虔にかなふ
敎とを
肯はぬ
者あらば、~
(5) また
心腐りて
眞理をはなれ、
敬虔を
利益の
道󠄃とおもふ
者の
爭論おこるなり。 〔テモテ前書6章5節〕
〔ペテロ後書2章1節〕1 されど
民のうちに
僞預言者おこりき、その
如く
汝らの
中にも
僞敎師あらん。
彼らは
滅亡にいたる
異端を
持ち
入れ、
己らを
買ひ
給ひし
主をさへ
否みて
速󠄃かなる
滅亡を
自ら
招くなり。
〔ペテロ後書2章2節〕2 また
多くの
人かれらの
好色に
隨はん、
之によりて
眞の
道󠄃を
譏らるべし。
〔ヨハネ第一書4章1節〕1 愛する
者よ、
凡ての
靈を
信ずな、その
靈の
神より
出づるか
否かを
試みよ。
多くの
僞預言者、
世に
出でたればなり。
〔ヨハネ第二書1章10節〕10 人もし
此の
敎を
有たずして
汝らに
來らば、
之を
家に
入るな、
安かれと
言ふな。
〔ヨハネ黙示録2章2節〕2 われ
汝の
行爲と
勞と
忍󠄄耐とを
知る。また
汝が
惡しき
者を
忍󠄄び
得ざることと、
自ら
使徒と
稱へて
使徒にあらぬ
者どもを
試みて、その
虛僞なるを
見あらはししこととを
知る。
惡き證人は審判󠄄を嘲り 惡者の口は惡を呑む
An ungodly witness scorneth judgment: and the mouth of the wicked devoureth iniquity.
An ungodly witness
〔列王紀略上21章10節〕10 又󠄂邪なる
人二人を
彼のまへに
坐せしめ
彼に
對ひて
證を
爲して
爾神と
王を
詛ひたりと
言しめよ
斯して
彼を
曵出し
石にて
擊て
死しめよと
〔列王紀略上21章13節〕13 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり
〔使徒行傳6章11節〕11 乃ち
或者どもを
唆かして『
我らはステパノが、モーセと
神とを
瀆す
言をいふを
聞けり』と
言はしめ、~
(13) 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、 〔使徒行傳6章13節〕
scorneth
〔詩篇10章5節〕5 かれの
途󠄃はつねに
堅く なんぢの
審判󠄄はその
眼よりはなれてたかし
彼はそのもろもろの
敵をくちさきらにて
吹く
〔詩篇10章11節〕11 かれ
心のうちにいふ
神はわすれたり
神はその
面をかくせり
神はみることなかるべしと
〔イザヤ書28章14節〕14 なんぢら
此ヱルサレムにある
民ををさむるところの
輕慢者よヱホバの
言をきけ~
(18) 汝らが
死とたてし
契󠄅約はきえうせ
陰府とむすべるちぎりは
成ことなし されば
漲り
溢󠄃るるわざはひのすぐるとき
汝等はこれに
踐たふさるべし 〔イザヤ書28章18節〕
〔ルカ傳18章2節〕2 『
或町に
神を
畏れず、
人を
顧󠄃みぬ
裁判󠄄人あり。~
(4) かれ
久しく
聽き
入れざりしが、
其ののち
心の
中に
言ふ「われ
神を
畏れず、
人を
顧󠄃みねど、 〔ルカ傳18章4節〕
the
〔ヨブ記15章16節〕16 况んや
罪を
取ること
水を
飮がごとくする
憎むべき
穢れたる
人をや
〔ヨブ記34章7節〕7 何人かヨブのごとくならん
彼は
罵言を
水のごとくに
飮み
〔箴言15章14節〕14 哲者のこころは
知識をたづね
愚なる
者の
口は
愚をくらふ
〔ホセア書4章8節〕8 彼らはわが
民の
罪をくらひ
心をかたむけてその
罪ををかすを
願へり
審判󠄄は嘲笑者のために備へられ 鞭は愚なる者の背のために備へらる
Judgments are prepared for scorners, and stripes for the back of fools.
Judgments
〔箴言3章34節〕34 彼は
嘲笑者をあざけり
謙󠄃る
者に
恩惠をあたへたまふ
〔箴言9章12節〕12 汝もし
智慧󠄄あらば
自己のために
智慧󠄄あるなり
汝もし
嘲らば
汝ひとり
之を
負󠄅ん
〔イザヤ書28章22節〕22 この
故になんぢら
侮るなかれ
恐くはなんぢらの
縲絏きびしくならん
我すでに
全󠄃地のうへにさだまれる
敗亡あるよしを
主萬軍のヱホバより
聞たればなり
〔イザヤ書29章20節〕20 暴るものはたえ
侮慢者はうせ
邪曲の
機をうかがふ
者はことごとく
斷滅さるべければなり
〔使徒行傳13章40節〕40 然れば
汝ら
心せよ、
恐らくは
預言者たちの
書に
云ひたること
來らん、
〔使徒行傳13章41節〕41 曰く 「あなどる
者よ、なんぢら
視よ、
驚け、
亡びよ、 われ
汝らの
日に
一つの
事を
行はん。 これを
汝らに
具󠄄に
吿ぐる
者ありとも
信ぜざる
程の
事なり」』
〔ペテロ後書3章3節〕3 汝等まづ
知れ、
末の
世には
嘲る
者嘲笑をもて
來り、おのが
慾に
隨ひて
步み、~
(7) されど
同じ
御言によりて
今の
天と
地とは
蓄へられ、
火にて
燒かれん
爲に
敬虔ならぬ
人々の
審判󠄄と
滅亡との
日まで
保たるるなり。
〔ペテロ後書3章7節〕
and
〔箴言7章22節〕22 わかき
人ただちにこれに
隨へり あだかも
牛の
宰地にゆくが
如く
愚なる
者の
桎梏をかけらるる
爲にゆくが
如し
〔箴言10章13節〕13 哲者のくちびるには
智慧󠄄あり
智慧󠄄なき
者の
背のためには
鞭あり
〔箴言17章10節〕10 一句の
誡命の
智人に
徹るは
百囘扑つことの
愚なる
人に
徹るよりも
深し
〔箴言26章3節〕3 馬の
爲には
策あり
驢馬の
爲には
銜あり
愚なる
者の
背のために
杖あり
〔ヘブル書12章6節〕6 そは
主、その
愛する
者を
懲しめ、
凡てその
受け
給ふ
子を
鞭ち
給へばなり』と。