睦じうして一塊の乾けるパンあるは あらそひありて宰れる畜の盈たる家に愈る
Better is a dry morsel, and quietness therewith, than an house full of sacrifices with strife.
a dry
〔詩篇37章16節〕16 義人のもてるもののすくなきは
多くの
惡きものの
豐かなるにまされり
〔箴言15章17節〕17 蔬菜をくらひて
互に
愛するは
肥たる
牛を
食󠄃ひて
互に
恨むるに
愈る
an house
〔箴言7章14節〕14 われ
酬恩祭を
献げ
今日すでにわが
誓願を
償せり
sacrifices
無し
with
〔箴言21章9節〕9 相爭ふ
婦󠄃と
偕に
室に
居らんよりは
屋蓋の
隅にをるはよし
〔箴言21章19節〕19 爭ひ
怒る
婦󠄃と
偕にをらんよりは
荒野に
居るはよし
かしこき僕は恥をきたらする子ををさめ 且その子の兄弟の中にありて產業を分󠄃ち取る
A wise servant shall have rule over a son that causeth shame, and shall have part of the inheritance among the brethren.
that
〔箴言10章5節〕5 夏のうちに
斂むる
者は
智き
子なり
收穫の
時にねむる
者は
辱をきたす
子なり
〔箴言19章26節〕26 父󠄃を
煩はし
母を
逐󠄃ふは
羞赧をきたらし
凌辱をまねく
子なり
〔箴言29章15節〕15 鞭と
譴責とは
智慧󠄄をあたふ
任意󠄃になしおかれたる
子はその
母を
辱しむ
wise
〔創世記24章4節〕4 汝わが
故國に
徃き
吾親族に
到りて
吾子イサクのために
妻を
娶れ~
(67) イサク、リベカを
其母サラの
天幕に
携至りリベカを
娶りて
其妻となしてこれを
愛したりイサクは
母にわかれて
後茲に
慰籍を
得たり 〔創世記24章67節〕
〔箴言11章29節〕29 おのれの
家をくるしむるものは
風をえて
所󠄃有とせん
愚なる
者は
心の
智きものの
僕とならん
〔箴言14章35節〕35 さとき
僕は
王の
恩を
蒙ぶり
辱をきたらす
者はその
震怒にあふ
〔傳道之書4章13節〕13 貧󠄃くして
賢き
童子は
老て
愚にして
諫を
納󠄃れざる
王に
愈る
銀を試むる者は坩堝 金を試むる者は鑢 人の心を試むる者はヱホバなり
The fining pot is for silver, and the furnace for gold: but the LORD trieth the hearts.
(Whole verse)
〔詩篇26章2節〕2 ヱホバよわれを
糺しまた
試みたまへ わが
腎とこころとを
鍊きよめたまへ
〔詩篇66章10節〕10 神よなんぢはわれらを
試みて
白銀をねるごとくにわれらを
鍊たまひたればなり
〔箴言27章21節〕21 坩堝によりて
銀をためし
鑢によりて
金をためし その
讃らるる
所󠄃によりて
人をためす
〔イザヤ書48章10節〕10 視よわれなんぢを
煉たり されど
白銀の
如くせずして
患難の
爐をもてこころみたり
〔エレミヤ記17章10節〕10 われヱホバは
心腹を
察り
腎腸を
試みおのおのに
其途󠄃に
順ひその
行爲の
果によりて
報ゆべし
〔ゼカリヤ書13章9節〕9 我その三
分󠄃の一を
携へて
火にいれ
銀を
熬分󠄃るごとくに
之を
熬分󠄃け
金を
試むるごとくに
之を
試むべし
彼らわが
名を
呼ん
我これにこたへん
我これは
我民なりと
言ん
彼等またヱホバは
我神なりと
言ん
〔マラキ書3章2節〕2 されど
其來る
日には
誰か
堪えんや その
顯著る
時には
誰か
立えんや
彼は
金をふきわくる
者の
火の
如く
布晒の
灰󠄃汁のごとくならん
〔マラキ書3章3節〕3 かれは
銀をふきわけてこれを
潔󠄄むる
者のごとく
坐せん
彼はレビの
裔を
潔󠄄め
金銀の
如くかれらをきよめん
而して
彼等は
義をもて
獻物をヱホバにささげん
〔ペテロ前書1章7節〕7 汝らの
信仰の
驗は
壞つる
金の
火にためさるるよりも
貴くして、イエス・キリストの
現れ
給ふとき
譽と
光榮と
尊󠄅貴とを
得べきなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
惡を行ふものは虛僞のくちびるにきき 虛僞をいふ者はあしき舌に耳を傾ぶく
A wicked doer giveth heed to false lips; and a liar giveth ear to a naughty tongue.
(Whole verse)
〔サムエル前書22章7節〕7 サウル
側にたてる
僕にいひけるは
汝らベニヤミン
人聞けよヱサイの
子汝らおのおのに
田と
葡萄園をあたへ
汝らおのおのを
千夫長百夫長となすことあらんや~
(11) 王すなはち
人をつかはしてアヒトブの
子祭司アヒメレクなよびその
父󠄃の
家すなはちノブの
祭司たる
人々を
召したればみな
王の
許にきたる 〔サムエル前書22章11節〕
〔列王紀略上22章6節〕6 是においてイスラエルの
王預言者四
百人許を
集めて
之に
言けるは
我ギレアデのラモテに
戰ひにゆくべきや
又󠄂は
罷べきや
彼等曰けるは
上るべし
主之を
王の
手に
付したまふべしと~
(28) ミカヤ
言けるは
爾若眞に
平󠄃安に
歸るならばヱホバ
我によりて
言たまはざりしならん
又󠄂曰けるは
爾等民よ
皆聽べし
〔列王紀略上22章28節〕
〔箴言28章4節〕4 律法を
棄るものは
惡者をほめ
律法を
守る
者はこれに
敵す
〔イザヤ書30章10節〕10 かれら
見るものに
對ひていふ
見るなかれと
默示をうる
者にむかひていふ
直きことを
示すなかれ
滑かなることをかたれ
虛僞をしめせ
〔エレミヤ記5章31節〕31 預言者は
僞りて
預言をなし
祭司は
彼らの
手によりて
治め
我民は
斯る
事を
愛すされど
汝等その
終󠄃に
何をなさんとするや
〔テモテ後書4章3節〕3 人々健全󠄃なる
敎に
堪へず、
耳痒くして
私慾のまにまに
己がために
敎師を
增加へ、
〔ヨハネ第一書4章5節〕5 彼らは
世より
出でし
者なり、
之によりて
世の
事をかたり、
世も
亦かれらに
聽く。
〔ヨハネ黙示録13章3節〕3 我その
頭の
一つ
傷つけられて
死ぬばかりなるを
見しが、その
死ぬべき
傷いやされたれば、
全󠄃地の
者これを
怪しみて
獸に
從へり。~
(8) 凡て
地に
住󠄃む
者にて
其の
名を、
屠られ
給ひし
羔羊の
生命の
書に、
世の
創より
記されざる
者は、これを
拜せん。 〔ヨハネ黙示録13章8節〕
貧󠄃人を嘲るものはその造󠄃主をあなどるなり 人の災禍を喜ぶものは罪をまぬかれず
Whoso mocketh the poor reproacheth his Maker: and he that is glad at calamities shall not be unpunished.
and
〔ヨブ記31章29節〕29 我もし
我を
惡む
者の
滅亡るを
喜び
又󠄂は
其災禍に
罹るによりて
自ら
誇りし
事あるか
〔箴言24章17節〕17 汝の
仇たふるるとき
樂しむこと
勿れ
彼の
亡ぶるときこころに
喜ぶことなかれ
〔箴言24章18節〕18 恐くはヱホバこれを
見て
惡しとし その
震怒を
彼より
離れしめたまはん
〔エレミヤ記17章16節〕16 われ
牧者の
職を
退󠄃かずして
汝にしたがひ
又󠄂禍の
日を
願はざりき
汝これを
知りたまふ
我唇よりいづる
者は
汝の
面の
前󠄃にあり
〔オバデヤ書1章11節〕11 汝が
遠󠄄く
離れて
立をりし
日即ち
異邦人これが
財寳を
奪ひ
他國人これが
門に
進󠄃み
入りエルサレムのために
籤を
掣たる
日には
汝も
彼らの
一人のごとくなりき~
(13) 我民の
滅ぶる
日には
汝その
門に
入べからず
其滅ぶる
日には
汝その
患難を
見べからず
又󠄂その
滅ぶる
日には
汝その
財寳に
手をかく
可らず 〔オバデヤ書1章13節〕
〔オバデヤ書1章16節〕16 汝等のわが
聖󠄄山にて
飮しごとく
萬國の
民も
恒に
飮ん
即ちみな
飮かつ
啜りて
從前󠄃より
有ざりし
者のごとく
成ん
mocketh
〔詩篇69章9節〕9 そはなんぢの
家をおもふ
熱心われをくらひ
汝をそしるものの
謗われにおよべり
〔箴言14章21節〕21 その
鄰を
藐むる
者は
罪あり
困苦者を
憐むものは
幸福あり
〔箴言14章31節〕31 貧󠄃者を
虐󠄃ぐる
者はその
造󠄃主を
侮るなり
彼をうやまふ
者は
貧󠄃者をあはれむ
〔ヨハネ第一書3章17節〕17 世の
財寶をもちて
兄弟の
窮乏を
見、
反つて
憐憫の
心を
閉づる
者は、いかで
神の
愛その
衷にあらんや。
unpunished
〔箴言16章5節〕5 すべて
心たかぶる
者はヱホバに
惡まれ
手に
手をあはするとも
罪をまぬかれじ
孫は老人の冠弁なり 父󠄃は子の榮なり
Children's children are the crown of old men; and the glory of children are their fathers.
Children's
〔創世記50章23節〕23 ヨセフ、エフライムの
三世の
子女をみるにいたれりマナセの
子マキルの
子女もうまれてヨセフの
膝にありき
〔ヨブ記42章16節〕16 この
後ヨブは
百四十
年いきながらへてその
子その
孫と
四代までを
見たり
〔詩篇127章3節〕3 みよ
子輩はヱホバのあたへたまふ
嗣業にして
胎の
實はその
報のたまものなり~
(5) 矢のみちたる
箙をもつ
人はさいはひなり かれら
門にありて
仇とものいふとき
恥ることあらじ 〔詩篇127章5節〕
〔詩篇128章3節〕3 なんぢの
妻はいへの
奧にをりておほくの
實をむすぶ
葡萄の
樹のごとく
汝の
子輩はなんぢの
筵に
圓居してかんらんの
若樹のごとし~
(6) なんぢおのが
子輩の
子をみるべし
平󠄃安はイスラエルの
上にあり 〔詩篇128章6節〕
and the
〔出エジプト記3章14節〕14 神モーセにいひたまひけるは
我は
有て
在る
者なり
又󠄂いひたまひけるは
汝かくイスラエルの
子孫にいふべし
我有といふ
者我を
汝らに
遣󠄃したまふと
〔出エジプト記3章15節〕15 神またモーセにいひたまひけるは
汝かくイスラエルの
子孫にいふべし
汝らの
先祖等の
神アブラハムの
神イサクの
神ヤコブの
神ヱホバわれを
汝らにつかはしたまふと
是は
永遠󠄄にわが
名となり
世々にわが
誌となるべし
〔列王紀略上11章12節〕12 然ど
爾の
父󠄃ダビデの
爲に
爾の
世には
之を
爲ざるべし
我爾の
子の
手より
之を
裂きはなさん
〔列王紀略上15章4節〕4 然に
其神ヱホバ、ダビデの
爲にエルサレムに
於て
彼に
一の
燈明を
與へ
其子を
其後に
興しエルサレムを
固く
立しめ
賜へり
勝󠄃れたる事をいふは愚なる人に適󠄄はず 况て虛僞をいふ口唇は君たる者に適󠄄はんや
Excellent speech becometh not a fool: much less do lying lips a prince.
Excellent speech
〔詩篇50章16節〕16 -17
然はあれど
神あしきものに
言給く なんぢは
敎をにくみ わが
言をその
後にすつるものなるに
何のかかはりありてわが
律法をのべ わがけいやくを
口にとりしや
〔箴言26章7節〕7 跛者の
足は
用なし
愚なる
者の
口の
箴もかくのごとし
〔マタイ傳7章5節〕5 僞善者よ、まづ
己が
目より
梁木をとり
除け、さらば
明かに
見えて
兄弟の
目より
塵を
取りのぞき
得ん。
lying lips
〔箴言12章19節〕19 眞理をいふ
口唇は
何時までも
存つ されど
虛僞をいふ
舌はただ
瞬息のあひだのみなり
much
〔サムエル後書23章3節〕3 イスラエルの
神いひたまふイスラエルの
磐われに
語たまふ
人を
正く
治むる
者神を
畏れて
治むる
者は
〔ヨブ記34章12節〕12 かならず
神は
惡き
事をなしたまはず
全󠄃能者は
審判󠄄を
抂たまはざるなり
〔詩篇101章3節〕3 われわが
眼前󠄃にいやしき
事をおかず われ
叛くものの
業をにくむ そのわざは
我につかじ~
(5) 隱にその
友をそしるものは
我これをほろぼさん
高ぶる
眼また
驕れる
心のものは
我これをしのばじ 〔詩篇101章5節〕
〔箴言16章10節〕10 王のくちびるには
神のさばきあり
審判󠄄するときその
口あやまる
可らず~
(13) 義しき
口唇は
王によろこばる
彼等は
正直をいふものを
愛す 〔箴言16章13節〕
贈物はこれを受る者の目には貴き珠のごとし その向ふところにて凡て幸福を買ふ
A gift is as a precious stone in the eyes of him that hath it: whithersoever it turneth, it prospereth.
gift
〔出エジプト記23章8節〕8 汝賄賂を
受べからず
賄賂は
人の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
曲しむるなり
〔申命記16章19節〕19 汝裁判󠄄を
枉べからず
人を
偏󠄃視るべからずまた
賄賂を
取べからず
賄賂は
智者の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
枉ればなり
〔詩篇19章6節〕6 そのいでたつや
天の
涯よりし その
運󠄃りゆくや
天のはてにいたる
物としてその
和喣をかうぶらざるはなし
〔詩篇21章13節〕13 ヱホバよ
能力をあらはしてみづからを
高くしたまへ
我儕はなんぢの
稜威をうたひ
且ほめたたへん
〔箴言17章23節〕23 惡者は
人の
懷より
賄賂をうけて
審判󠄄の
道󠄃をまぐ
precious stone
無し
whithersoever
〔創世記33章9節〕9 エサウいひけるは
弟よわが
有ところの
者は
足り
汝の
所󠄃有は
汝自ら
之を
有てよ~
(11) 神我をめぐみたまひて
我が
有ところの
者足りされば
請󠄃ふわが
汝にたてまつる
禮物を
受よと
彼に
强ければ
終󠄃に
受たり 〔創世記33章11節〕
〔創世記43章11節〕11 父󠄃イスラエル
彼等にいひけるは
然ば
斯なせ
汝等國の
名物を
器にいれ
携へくだりて
彼人に
禮物とせよ
乳󠄃香少許、
蜜少許、
香物、
沒藥、
胡桃および
巴旦杏
〔サムエル前書25章35節〕35 ダビデ、アビガルの
携へきたりし
物を
其手より
受てかれにいひけるは
安かに
汝の
家にかへりのぼれ
視よわれ
汝の
言をききいれて
汝の
顏を
立たり
〔サムエル後書16章1節〕1 ダビデ
少しく
嶺を
過󠄃ゆける
時視よメピボセテの
僕ヂバ
鞍おける
二頭の
驢馬を
引き
其上にパン二
百乾葡萄一百球乾棗の
團塊一百酒一嚢を
載きたりてダビデを
迎󠄃ふ~
(4) 王ヂバにいひけるは
視よメピボセテの
所󠄃有は
悉く
爾の
所󠄃有となるべしヂバいひけるは
我拜す
王わが
主よ
我をして
爾のまへに
恩を
蒙むらしめたまへ
〔サムエル後書16章4節〕
〔ミカ書7章3節〕3 兩手は
惡を
善なすに
急󠄃がし
牧伯は
要󠄃求め
裁判󠄄人は
賄賂を
取り
力ある
人はその
心の
惡き
望󠄇を
言あらはし
斯共にその
惡をあざなひ
合す
愛を追󠄃求むる者は人の過󠄃失をおほふ 人の事を言ひふるる者は朋友をあひ離れしむ
He that covereth a transgression seeketh love; but he that repeateth a matter separateth very friends.
but
〔箴言16章28節〕28 いつはる
者はあらそひを
起󠄃し つげぐちする
者は
朋友を
離れしむ
seeketh
無し
that covereth
〔ペテロ前書4章8節〕8 何事よりも
先づ
互に
熱く
相愛せよ。
愛は
多くの
罪を
掩へばなり。
一句の誡命の智人に徹るは百囘扑つことの愚なる人に徹るよりも深し
A reproof entereth more into a wise man than an hundred stripes into a fool.
(Whole verse)
〔詩篇141章5節〕5 義者われをうつとも
我はこれを
愛しみとしその
我をせむるを
頭のあぶらとせん わが
頭はこれを
辭まず かれらが
禍害󠄅にあふときもわが
祈はたえじ
〔箴言9章8節〕8 嘲笑者を
責むることなかれ
恐くは
彼なんぢを
惡まん
智慧󠄄ある
者をせめよ
彼なんぢを
愛せん
〔箴言9章9節〕9 智慧󠄄ある
者に
授けよ
彼はますます
智慧󠄄をえん
義者を
敎へよ
彼は
知識に
進󠄃まん
〔箴言13章1節〕1 智慧󠄄ある
子は
父󠄃の
敎訓をきき
戯謔者は
懲治をきかず
〔箴言15章5節〕5 愚なる
者はその
父󠄃の
訓をかろんず
誡命をまもる
者は
賢者なり
〔箴言19章25節〕25 嘲笑者を
打て さらば
拙者も
愼まん
哲者を
譴めよ さらばかれ
知識を
得ん
〔箴言27章22節〕22 なんぢ
愚なる
者を
臼にいれ
杵をもて
麥と
偕にこれを
搗ともその
愚は
去らざるなり
〔箴言29章19節〕19 僕は
言をもて
譴むるとも
改めず
彼は
知れども
從はざればなり
〔ヨハネ黙示録3章19節〕19 凡てわが
愛する
者は、
我これを
戒め、
之を
懲す。この
故に、なんぢ
勵みて
悔改めよ。
叛きもとる者はただ惡きことのみをもとむ 比故に彼にむかひて殘忍󠄄なる使者遣󠄃はさる
An evil man seeketh only rebellion: therefore a cruel messenger shall be sent against him.
(Whole verse)
〔サムエル後書15章12節〕12 アブサロム
犧牲をささぐる
時にダビデの
議官ギロ
人アヒトペルを
其邑ギロより
呼よせたり
徒黨强くして
民次第にアブサロムに
加はりぬ
〔サムエル後書16章5節〕5 斯てダビデ
王バホリムにいたるに
視よ
彼處よりサウルの
家の
族の
者一人出きたる
其名をシメイといふゲラの
子なり
彼出きたりて
來りつつ
詛へり~
(9) ゼルヤの
子アビシヤイ
王にいひけるは
此死たる
犬なんぞ
王わが
主を
詛ふべけんや
請󠄃ふ
我をして
渉りゆきてかれの
首を
取しめよ 〔サムエル後書16章9節〕
〔サムエル後書18章19節〕19 爰にザドクの
子アヒマアズいひけるは
請󠄃ふ
我をして
趨りて
王にヱホバの
王をまもりて
其敵の
手を
免かれしめたまひし
音󠄃信を
傳へしめよと
〔サムエル後書20章1節〕1 爰に
一人の
邪なる
人あり
其名をシバといビクリの
子にしてベニヤミン
人なり
彼喇叭を
吹ていひけるは
我儕はダビデの
中に
分󠄃なし
又󠄂ヱサイの
子のうちに
產業なしイスラエルよ
各人其天幕に
歸れよと
〔サムエル後書20章22節〕22 かくて
婦󠄃其智慧󠄄をもて
凡の
民の
所󠄃にいたりければかれらビクリの
子シバの
首級を
刎てヨアブの
所󠄃に
投出せり
是においてヨアブ
喇叭を
吹ならしければ
人々散て
邑より
退󠄃きておのおの
其天幕に
還󠄃りぬヨアブはエルサレムにかへりて
王の
處にいたれり
〔列王紀略上2章24節〕24 我を
立てわが
父󠄃ダビデの
位に
上しめ
其約せしごとく
我に
家を
建たまひしヱホバは
生くアドニヤは
今日戮さるべしと
〔列王紀略上2章25節〕25 ソロモン
王ヱホヤダの
子ベナヤを
遣󠄃はしければ
彼アドニヤを
擊て
死しめたり
〔列王紀略上2章31節〕31 王ベナヤにいひけるは
彼が
言ふごとく
爲し
彼を
擊て
葬りヨアブが
故なくして
流したる
血を
我とわが
父󠄃の
家より
除去べし
〔列王紀略上2章46節〕46 王ヱホヤダの
子ベナヤに
命じければ
彼出てシメイを
擊ちて
死しめたりしかして
國はソロモンの
手に
固く
立り
〔マタイ傳21章41節〕41 かれら
言ふ『その
惡人どもを
飽󠄄くまで
滅し、
果期におよびて
果を
納󠄃むる
他の
農夫どもに
葡萄園を
貸し
與ふべし』
〔マタイ傳22章7節〕7 王、
怒りて
軍勢を
遣󠄃し、かの
兇行者を
滅して、
其の
町を
燒きたり。
〔ルカ傳19章27節〕27 而して
我が
王たる
事を
欲せぬ、かの
仇どもを、
此處に
連れきたり
我が
前󠄃にて
殺せ」』
愚なる者の愚妄をなすにあはんよりは寧ろ子をとられたる牝熊にあへ
Let a bear robbed of her whelps meet a man, rather than a fool in his folly.
a bear
〔サムエル後書17章8節〕8 ホシヤイまたいひけるは
爾の
知るごとく
爾の
父󠄃と
其從者は
勇士なり
且彼等は
野にて
其子を
奪れたる
熊の
如く
其氣激怒をれり
又󠄂爾の
父󠄃は
戰士なれば
民と
共に
宿らざるべし
〔列王紀略下2章24節〕24 かれ
回轉りてかれらをみヱホバの
名をもてかれらを
呪詛ひければ
林の
中より
二頭の
牝熊出てその
兒子輩の
中四十二
人をさきたり
〔箴言28章15節〕15 貧󠄃しき
民を
治むるあしき
侯伯は
吼る
獅子あるひは
饑たる
熊のごとし
〔ホセア書13章8節〕8 われ
子をうしなへる
熊のごとく
彼らに
向ひてその
心膜を
裂き
獅子の
如くこれを
食󠄃はん
野の
獸これを
攫斷るべし
rather
〔箴言27章3節〕3 石は
重く
沙は
輕からず
然ど
愚なる
者の
怒はこの
二よりも
重し
〔マタイ傳2章16節〕16 爰にヘロデ、
博士たちに
賺されたりと
悟りて、
甚だしく
憤ほり、
人を
遣󠄃し、
博士たちに
由りて
詳細にせし
時を
計り、ベツレヘム
及び
凡てその
邊の
地方なる
二歳以下の
男の
兒をことごとく
殺せり。
惡をもて善に報ゆる者は惡その家を離れじ
Whoso rewardeth evil for good, evil shall not depart from his house.
(Whole verse)
〔サムエル前書24章17節〕17 しかしてダビデにいひけるは
汝は
我よりも
正し
我は
汝に
惡をむくゆるに
汝は
我に
善をむくゆ
〔サムエル前書31章2節〕2 ペリシテ
人サウルと
其子等に
攻よりペリシテ
人サウルの
子ヨナタン、アビナダブおよびマルキシユアを
殺したり
〔サムエル前書31章3節〕3 戰はげしくサウルにせまりて
射手の
者サウルを
射とめければ
彼痛く
射手の
者のために
苦しめり
〔サムエル後書21章1節〕1 ダビデの
世に
年復年と
三年饑饉ありければダビデ、ヱホバに
問にヱホバ
言たまひけるは
是はサウルと
血を
流せる
其家のためなり
其は
彼嘗てギベオン
人を
殺したればなりと~
(14) かくてサウルと
其子ヨナタンの
骨をベニヤミンの
地のゼラにて
其父󠄃キシの
墓に
葬り
都て
王の
命じたる
所󠄃を
爲り
比より
後神其地のため
祈禱を
聽たまへり
〔サムエル後書21章14節〕
〔詩篇35章12節〕12 かれらは
惡をもてわが
善にむくい
我がたましひを
依仗なきものとせり
〔詩篇38章20節〕20 惡をもて
善にむくゆるものはわれ
善事にしたがふが
故にわが
仇となれり
〔詩篇55章12節〕12 われを
謗れるものは
仇たりしものにあらず もし
然りしならば
尙しのばれしなるべし
我にむかひて
己をたかくせし
者はわれを
恨たりしものにあらず
若しかりしならば
身をかくして
彼をさけしなるべし~
(15) 死は
忽然かれらにのぞみ その
生るままにて
陰府にくだらんことを そは
惡事その
住󠄃處にありその
中にあればなり 〔詩篇55章15節〕
〔詩篇109章4節〕4 われ
愛するにかれら
反りてわが
敵となる われただ
祈るなり~
(13) その
裔はたえその
名はつぎの
世にきえうすべし 〔詩篇109章13節〕
〔エレミヤ記18章20節〕20 惡をもて
善に
報ゆべきものならんや
彼らはわが
生命をとらん
爲に
坑を
掘れりわが
汝の
前󠄃に
立て
彼らを
善く
言ひ
汝の
憤怒を
止めんとせしを
憶えたまへ
〔エレミヤ記18章21節〕21 さればかれらの
子女を
饑饉にあたへ
彼らを
劍の
刃󠄃にわたしたまへ
其妻は
子を
失ひ
且寡となり
其男は
死をもて
亡されその
少者は
劍をもて
戰に
殺されよかし
〔マタイ傳27章5節〕5 彼その
銀を
聖󠄄所󠄃に
投げすてて
去り、ゆきて
自ら
縊れたり。
〔ロマ書12章17節〕17 惡をもて
惡に
報いず、
凡ての
人のまへに
善からんことを
圖り、
〔テサロニケ前書5章15節〕15 誰も
人に
對し
惡をもて
惡に
報いぬやう
愼め。ただ
相互に、また
凡ての
人に
對して
常に
善を
追󠄃ひ
求めよ。
〔ペテロ前書3章9節〕9 惡をもて
惡に、
謗をもて
謗に
報ゆることなく、
反つて
之を
祝福せよ。
汝らの
召されたるは
祝福を
嗣がん
爲なればなり。
爭端の起󠄃源は堤より水をもらすに似たり この故にあらそひの起󠄃らざる先にこれを止むべし
The beginning of strife is as when one letteth out water: therefore leave off contention, before it be meddled with.
beginning
〔士師記12章1節〕1 エフライムの
人々つどひて
北にゆきヱフタにいひけるは
汝何故に
徃きてアンモンの
子孫と
戰ひながらわれらをまねきて
汝とともに
行せざりしや
我ら
火をもて
汝の
家を
汝とともに
焚くべしと~
(6) また
之に
請󠄃ふシボレテといへといふに
彼その
音󠄃を
正しくいひ
得ずしてセボレテと
言ばすなはち
之を
引捕へてヨルダンの
津に
屠せりその
時にエフライム
人のたふれし
者四
萬二千
人なりき
〔士師記12章6節〕
〔サムエル後書2章14節〕14 アブネル、ヨアブにいひけるはいざ
少者をして
起󠄃て
我らのまへに
戯れしめんヨアブいひけるは
起󠄃しめんと~
(17) 此日戰甚だ
烈しくしてアブネルとイスラエルの
人々ダビデの
臣僕のまへに
敗る
〔サムエル後書2章17節〕
〔サムエル後書19章41節〕41 是にイスラエルの
人々皆王の
所󠄃にいたりて
王にいひけるは
我儕の
兄弟なるユダの
人々何故に
爾を
竊みさり
王と
其家族およびダビデとともなる
其凡の
從者を
送󠄃りてヨルダンを
濟りしやと~
(43) イスラエルの
人ユダの
人に
對ていひけるは
我は
王のうちに
十の
分󠄃を
有ち
亦ダビデのうちにも
我は
爾よりも
多を
有つなりしかるに
爾なんぞ
我らを
輕じたるやわが
王を
導󠄃きかへらんと
言しは
我最初なるにあらずやとされどユダの
人々の
言はイスラエルの
人々の
言よりも
厲しかりき 〔サムエル後書19章43節〕
〔サムエル後書20章1節〕1 爰に
一人の
邪なる
人あり
其名をシバといビクリの
子にしてベニヤミン
人なり
彼喇叭を
吹ていひけるは
我儕はダビデの
中に
分󠄃なし
又󠄂ヱサイの
子のうちに
產業なしイスラエルよ
各人其天幕に
歸れよと~
(22) かくて
婦󠄃其智慧󠄄をもて
凡の
民の
所󠄃にいたりければかれらビクリの
子シバの
首級を
刎てヨアブの
所󠄃に
投出せり
是においてヨアブ
喇叭を
吹ならしければ
人々散て
邑より
退󠄃きておのおの
其天幕に
還󠄃りぬヨアブはエルサレムにかへりて
王の
處にいたれり
〔サムエル後書20章22節〕
〔歴代志略下10章14節〕14 少年の
敎のごとく
彼らに
吿て
言けるは
我父󠄃は
汝らの
軛を
重くしたりしが
我は
更に
之を
重くせん
我父󠄃は
鞭をもて
汝らを
懲せしが
我は
蠍をもて
汝らを
懲さんと~
(16) イスラエルの
民みな
王の
己に
聽ざるを
見しかば
王に
答へて
言けるは
我らダビデの
中に
何の
分󠄃あらんやヱッサイの
子の
中には
所󠄃有なしイスラエルよ
汝ら
各々その
天幕に
歸れダビデ
族よ
今おのれの
家を
顧󠄃みよと
斯イスラエルは
皆その
天幕に
歸れり 〔歴代志略下10章16節〕
〔歴代志略下13章17節〕17 アビヤとその
民彼らを
夥多く
擊殺せりイスラエルの
殺されて
倒れし
者は五十
萬人みな
倔强の
人なりき
〔歴代志略下25章17節〕17 斯てユダの
王アマジヤ
相議りて
人をヱヒウの
子ヱホアハズの
子なるイスラエルの
王ヨアシに
遣󠄃し
來れ
我儕たがひに
面をあはせんと
言しめければ~
(24) また
神の
室の
中にてオベデエドムが
守り
居る
一切の
金銀および
諸の
器皿ならびに
王の
家の
財寳を
取りかつ
人質をとりてサマリアに
歸れり
〔歴代志略下25章24節〕
〔歴代志略下28章6節〕6 すなはちレマリヤの
子ペカ、ユダにおいて一
日の
中に十二
萬人を
殺せり
皆勇士なりき
是は
彼らその
先祖の
神ヱホバを
棄しによるなり
〔箴言17章19節〕19 爭端をこのむ
者は
罪を
好み その
門を
高くする
者は
敗壞を
求む
〔箴言26章21節〕21 煨火に
炭をつぎ
火に
薪をくぶるがごとく
爭論を
好む
人は
爭論を
起󠄃す
〔箴言29章22節〕22 怒る
人は
爭端を
起󠄃し
憤る
人は
罪おほし
leave
〔創世記13章8節〕8 アブラム、ロトに
言けるは
我等は
兄弟の
人なれば
請󠄃ふ
我と
汝の
間およびわが
牧者と
汝の
牧者の
間に
競爭あらしむる
勿れ
〔創世記13章9節〕9 地は
皆爾の
前󠄃にあるにあらずや
請󠄃ふ
我を
離れよ
爾若左にゆかば
我右にゆかん
又󠄂爾右にゆかば
我左にゆかんと
〔士師記8章1節〕1 エフライムの
人々ギデオンにむかひ
汝ミデアン
人と
戰はんとて
徃る
時われらを
召ざりしが
斯ることを
我らになすは
何故ぞといひていたく
之を
詰りたり~
(3) 神はミデアンの
群伯オレブとゼエブを
汝等の
手に
付したまへりわが
成えたるところは
汝らの
成る
所󠄃に
比ぶべけんやとギデオン
此の
語をのべしかば
彼らの
憤解たり
〔士師記8章3節〕
〔箴言13章10節〕10 驕傲はただ
爭端を
生ず
勸吿をきく
者は
智慧󠄄あり
〔箴言14章29節〕29 怒を
遲くする
者は
大なる
知識あり
氣の
短き
者は
愚なることを
顯す
〔箴言15章1節〕1 柔和なる
答は
憤恨をとどめ
厲しき
言は
怒を
激す
〔箴言16章32節〕32 怒を
遲くする
者は
勇士に
愈り おのれの
心を
治むる
者は
城を
攻取る
者に
愈る
〔箴言19章11節〕11 聰明は
人に
怒をしのばしむ
過󠄃失を
宥すは
人の
榮譽なり
〔箴言20章3節〕3 穩かに
居りて
爭はざるは
人の
榮譽なりすべて
愚なる
者は
怒り
爭ふ
〔箴言25章8節〕8 汝かろがろしく
出でて
爭ふことなかれ
恐くは
終󠄃にいたりて
汝の
鄰に
辱しめられん その
時なんぢ
如何になさんとするか
〔傳道之書7章8節〕8 事の
終󠄃はその
始よりも
善し
容忍󠄄心ある
者は
傲慢心ある
者に
勝󠄃る
〔傳道之書7章9節〕9 汝氣を
急󠄃くして
怒るなかれ
怒は
愚なる
者の
胸にやどるなり
〔マタイ傳5章39節〕39 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
惡しき
者に
抵抗ふな。
人もし
汝の
右の
頬をうたば、
左をも
向けよ。~
(41) 人もし
汝に
一里ゆくことを
强ひなば、
共に
二里ゆけ。 〔マタイ傳5章41節〕
〔使徒行傳6章1節〕1 そのころ
弟子のかず
增加はり、ギリシヤ
語のユダヤ
人、その
寡婦󠄃らが
日々の
施濟に
漏されたれば、ヘブル
語のユダヤ
人に
對して
呟く
事あり。~
(5) 集れる
凡ての
者この
言を
善しとし、
信仰と
聖󠄄靈とにて
滿ちたるステパノ
及びピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、またアンテオケの
改宗者ニコラオを
選󠄄びて、 〔使徒行傳6章5節〕
〔使徒行傳15章2節〕2 爰に
彼らとパウロ
及びバルナバとの
間に、
大なる
紛爭と
議論と
起󠄃りたれば、
兄弟たちはパウロ、バルナバ
及びその
中の
數人をエルサレムに
上らせ、
此の
問題につきて
使徒・
長老たちに
問はしめんと
定む。~
(21) 昔より、いづれの
町にもモーセを
宣ぶる
者ありて
安息日每に
諸會堂にてその
書を
讀めばなり』
〔使徒行傳15章21節〕
〔テサロニケ前書4章11節〕11 我らが
前󠄃に
命ぜしごとく
力めて
安靜にし、
己の
業をなし、
手づから
働け。
〔テモテ後書2章23節〕23 愚なる
無學の
議論を
棄てよ、これより
分󠄃爭の
起󠄃るを
知ればなり。
〔テモテ後書2章24節〕24 主の
僕は
爭ふべからず、
凡ての
人に
優しく
能く
敎へ
忍󠄄ぶことをなし、
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。~
(18) 義の
果は
平󠄃和をおこなふ
者の
平󠄃和をもて
播くに
因るなり。 〔ヤコブ書3章18節〕
惡者を義とし義者を惡しとするこの二の者はヱホバに憎まる
He that justifieth the wicked, and he that condemneth the just, even they both are abomination to the LORD.
abomination
〔箴言6章16節〕16 ヱホバの
憎みたまふもの
六あり
否その
心に
嫌󠄃ひたまふもの
七あり
〔箴言11章1節〕1 いつはりの
權衝はヱホバに
惡まれ
義しき
法馬は
彼に
欣ばる
〔箴言15章8節〕8 惡者の
祭物はヱホバに
憎まれ
直き
人の
祈は
彼に
悅ばる
that justifieth
〔出エジプト記23章7節〕7 虛假の
事に
遠󠄄かれ
無辜者と
義者とはこれを
殺すなかれ
我は
惡き
者を
義とすることあらざるなり
〔列王紀略上21章13節〕13 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり
〔箴言24章23節〕23 是等もまた
智慧󠄄ある
者の
箴言なり
偏󠄃り
鞫するは
善らず
〔箴言24章24節〕24 罪人に
吿て
汝は
義しといふものをは
衆人これを
詛ひ
諸民これを
惡まん
〔イザヤ書5章23節〕23 かれらは
賄賂によりて
惡きものを
義となし
義人よりその
義をうばふ
〔イザヤ書55章8節〕8 ヱホバ
宣給くわが
思はなんぢらの
思とことなり わが
道󠄃はなんぢらのみちと
異なれり
〔イザヤ書55章9節〕9 天の
地よりたかきがごとく わが
道󠄃はなんぢらの
道󠄃よりも
高く わが
思はなんぢらの
思よりもたかし
〔エゼキエル書22章27節〕27 その
中にある
公伯等は
食󠄃を
撕くところの
豺狼のごとくにして
血をながし
靈魂を
滅し
物を
掠めとらんとす~
(29) 國の
民は
暴虐󠄃をおこなひ
奪ふ
事をなし
難める
者と
貧󠄃き
者を
掠め
道󠄃に
反きて
他國の
人を
虐󠄃ぐ 〔エゼキエル書22章29節〕
〔アモス書5章7節〕7 汝ら
公道󠄃を
茵蔯に
變じ
正義を
地に
擲つる
者よ
〔アモス書5章12節〕12 我知る
汝らの
愆は
多く
汝らの
罪は
大なり
汝らは
義き
者を
虐󠄃げ
賄賂を
取り
門において
貧󠄃き
者を
推抂ぐ
〔アモス書6章12節〕12 馬あに
能く
岩の
上を
走らんや
人あに
牛をもて
岩を
耕へすことを
得んや
然るに
汝らは
公道󠄃を
毒に
變じ
正義の
果を
茵蔯に
變じたり
〔ルカ傳23章18節〕18 民衆ともに
叫びて
言ふ『この
人を
除け、
我らにバラバを
赦せ』~
(25) その
求むるままに、かの
一揆と
殺人との
故によりて
獄に
入れられたる
者を
赦し、イエスを
付して
彼らの
心の
隨ならしめたり。
〔ルカ傳23章25節〕
〔ロマ書4章5節〕5 されど
働く
事なくとも、
敬虔ならぬ
者を
義としたまふ
神を
信ずる
者は、その
信仰を
義と
認󠄃めらるるなり。
〔ヤコブ書5章6節〕6 汝らは
正しき
者を
罪に
定め、
且これを
殺せり、
彼は
汝らに
抵抗することなし。
愚なる者はすでに心なし何ぞ智慧󠄄をかはんとて手にその價の金をもつや
Wherefore is there a price in the hand of a fool to get wisdom, seeing he hath no heart to it?
a price
〔箴言1章22節〕22 なんぢら
拙者のつたなきを
愛し
嘲笑者のあざけりを
樂しみ
愚なる
者の
知識を
惡むは
幾時までぞや
〔箴言1章23節〕23 わが
督斥にしたがひて
心を
改めよ
視よわれ
我が
靈を
汝らにそそぎ
我が
言をなんぢらに
示さん
〔箴言8章4節〕4 人々よわれ
汝をよび
我が
聲をもて
人の
子等をよぶ
〔箴言8章5節〕5 拙き
者よなんぢら
聰明に
明かなれ
愚なる
者よ
汝ら
明かなる
心を
得よ
〔箴言9章4節〕4 拙者よここに
來れと また
智慧󠄄なき
者にいふ~
(6) 拙劣をすてて
生命をえ
聰明のみちを
行め 〔箴言9章6節〕
〔イザヤ書55章1節〕1 噫なんぢら
渇ける
者ことごとく
水にきたれ
金なき
者もきたるべし
汝等きたりてかひ
求めてくらへ きたれ
金なく
價なくして
葡萄酒と
乳󠄃とをかへ~
(3) 耳をかたぶけ
我にきたりてきけ
汝等のたましひは
活べし われ
亦なんぢらととこしへの
契󠄅約をなしてダビデに
約せし
變らざる
惠をあたへん 〔イザヤ書55章3節〕
〔使徒行傳13章46節〕46 パウロとバルナバとは
臆せずして
言ふ『
神の
言を
先づ
汝らに
語るべかりしを、
汝等これを
斥けて
己を
永遠󠄄の
生命に
相應しからぬ
者と
自ら
定むるによりて、
視よ、
我ら
轉じて
異邦人に
向はん。
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
seeing
〔申命記5章29節〕29 只願しきは
彼等が
斯のごとき
心を
懷いて
恒に
我を
畏れ
吾が
誡命を
守りてその
身もその
子孫も
永く
福祉を
得にいたらん
事なり
〔詩篇81章11節〕11 されどわが
民はわか
聲にしたがはず イスラエルは
我をこのまず~
(13) われはわが
民のわれに
從ひイスフルのわが
道󠄃にあゆまんことを
求む 〔詩篇81章13節〕
〔箴言14章6節〕6 嘲笑者は
智慧󠄄を
求むれどもえず
哲者は
知識を
得ること
容易し
〔箴言18章15節〕15 哲者の
心は
知識をえ
智慧󠄄ある
者の
耳は
知識を
求む
〔箴言21章25節〕25 惰者の
情󠄃慾はおのれの
身を
殺す
是はその
手を
肯て
働かせざればなり
〔箴言21章26節〕26 人は
終󠄃日しきりに
慾を
圖る されど
義者は
與へて
吝まず
〔ヨハネ傳3章20節〕20 すべて
惡を
行ふ
者は
光をにくみて
光に
來らず、その
行爲の
責められざらん
爲なり。
〔使徒行傳28章26節〕26 「
汝等この
民に
徃きて
言へ、 なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず、
〔使徒行傳28章27節〕27 この
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聞き、
心にて
悟り、
飜へりて
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
朋友はいづれの時にも愛す 兄弟は危難の時のために生る
A friend loveth at all times, and a brother is born for adversity.
(Whole verse)
〔ルツ記1章16節〕16 ルツいひけるは
汝を
棄て
汝をはなれて
歸ることを
我に
催すなかれ
我は
汝のゆくところに
徃き
汝の
宿るところにやどらん
汝の
民はわが
民汝の
神はわが
神なり
〔サムエル前書19章2節〕2 されどサウルの
子ヨナタン
深くダビデを
愛せしかばヨナタン、ダビデにつげていひけるはわが
父󠄃サウル
汝をころさんことを
求むこのゆゑに
今ねがはくは
汝翌󠄃朝󠄃謹恪で
潜みをりて
身を
隱せ
〔サムエル前書20章17節〕17 しかしてヨナタンふたゝびダビデに
誓はしむかれを
愛すればなり
即ちおのれの
生命を
愛するごとく
彼を
愛せり
〔サムエル後書1章26節〕26 兄弟ヨナタンよ
我汝のために
悲慟む
汝は
大に
我に
樂き
者なりき
汝の
我をいつくしめる
愛は
尋󠄃常ならず
婦󠄃の
愛にも
勝󠄃りたり
〔サムエル後書9章1節〕1 爰にダビデいひけるはサウルの
家の
遺󠄃存れる
者尙あるや
我ヨナタンの
爲に
其人に
恩惠をほどこさんと~
(13) メピボセテはエルサレムに
住󠄃みたり
其はかれ
恒に
王の
席にて
食󠄃ひたればなりかれは
兩の
足ともに
跛たる
者なり 〔サムエル後書9章13節〕
〔エステル書4章14節〕14 なんぢ
若この
時にあたりて
默して
言ずば
他の
處よりして
助援と
拯救ユダヤ
人に
興らんされど
汝どなんぢの
父󠄃の
家は
亡ぶべし
汝が
后の
位を
得たるは
此のごとき
時のためなりしやも
知るべからず
〔箴言18章24節〕24 多の
友をまうくる
人は
遂󠄅にその
身を
亡す
但し
兄弟よりもたのもしき
知己もまたあり
〔箴言19章7節〕7 貧󠄃者はその
兄弟すらも
皆これをにくむ
况てその
友これに
遠󠄄ざからざらんや
言をはなちてこれを
呼とも
去てかへらざるなり
〔ヨハネ傳15章13節〕13 人その
友のために
己の
生命を
棄つる、
之より
大なる
愛はなし。
〔ヘブル書2章11節〕11 潔󠄄めたまふ
者も、
潔󠄄めらるる
者も、
皆ただ
一つより
出づ。この
故に
彼らを
兄弟と
稱ふるを
恥とせずして
言ひ
給ふ、
智慧󠄄なき人は手を拍てその友の前󠄃にて保證をなす
A man void of understanding striketh hands, and becometh surety in the presence of his friend.
understanding
無し
void
〔箴言6章1節〕1 我子よ
汝もし
朋友のために
保證をなし
他人のために
汝の
手を
拍ば~
(5) かりうどの
手より
鹿ののがるるごとく
鳥とる
者の
手より
鳥ののがるる
如くして みづからを
救へ 〔箴言6章5節〕
〔箴言11章15節〕15 他人のために
保證をなす
者は
苦難をうけ
保證を
嫌󠄃ふ
者は
平󠄃安なり
〔箴言20章16節〕16 人の
保證をなす
者よりは
先その
衣をとれ
他人の
保證をなす
者をばかたくとらへよ
〔箴言22章16節〕16 貧󠄃者を
虐󠄃げて
自らを
富さんとする
者と
富者に
與ふる
者とは
遂󠄅にかならず
貧󠄃しくなる
〔箴言22章27節〕27 汝もし
償ふべきものあらずば
人なんぢの
下なる
臥牀までも
奪ひ
取ん
是豈よからんや
爭端をこのむ者は罪を好み その門を高くする者は敗壞を求む
He loveth transgression that loveth strife: and he that exalteth his gate seeketh destruction.
he that
〔サムエル前書25章36節〕36 かくてアビガル、ナバルにいたりて
視にかれは
家に
酒宴を
設け
居たり
王の
酒宴のごとしナバルの
心これがために
樂みて
甚だしく
醉たればアビガル
多少をいはず
何をも
翌󠄃朝󠄃までかれにつげざりき~
(38) 十日ばかりありてヱホバ、ナバルを
擊ちたまひければ
死り
〔サムエル前書25章38節〕
〔サムエル後書15章1節〕1 此後アブサロム
己のために
戰車と
馬ならびに
己のまへに
驅る
者五十
人を
備たり
〔列王紀略上1章5節〕5 時にハギテの
子アドニヤ
自ら
高くし
我は
王とならんと
言て
己のために
戰車と
騎兵および
自己のまへに
驅る
者五十
人を
備へたり
〔箴言18章12節〕12 人の
心のたかぶりは
滅亡に
先だち
謙󠄃遜はたふとまるる
事にさきだつ
〔箴言24章27節〕27 外にて
汝の
工をととのへ
田圃にてこれを
自己のためにそなへ
然るのち
汝の
家を
建よ
〔エレミヤ記22章13節〕13 不義をもて
其室をつくり
不法をもて
其樓を
造󠄃り
其隣人を
傭て
何をも
與へず
其價を
拂はざる
者は
禍なるかな~
(15) 汝香柏を
爭ひもちふるによりて
王たるを
得るか
汝の
父󠄃は
食󠄃飮せざりしや
公義と
公道󠄃を
行ひて
福を
得ざりしや 〔エレミヤ記22章15節〕
〔ダニエル書4章20節〕20 汝が
見たまひし
樹すなはちその
長じて
强くなり
天に
達󠄃するほどの
高となりて
地の
極までも
見えわたり
〔ダニエル書4章21節〕21 その
葉は
美しくその
果は
饒にして
一切の
者その
中より
食󠄃を
得またその
下に
野の
獸臥しその
枝に
空󠄃の
鳥棲たる
者
loveth
〔箴言17章14節〕14 爭端の
起󠄃源は
堤より
水をもらすに
似たり この
故にあらそひの
起󠄃らざる
先にこれを
止むべし
〔箴言29章9節〕9 智慧󠄄ある
人おろかなる
人と
爭へば
或は
怒り
或は
笑ひて
休むことなし
〔箴言29章22節〕22 怒る
人は
爭端を
起󠄃し
憤る
人は
罪おほし
〔コリント後書12章20節〕20 わが
到りて
汝らを
見ん
時、わが
望󠄇の
如くならず、
汝らが
我を
見んとき、
亦なんぢらの
望󠄇の
如くならざらんことを
恐れ、かつ
分󠄃爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
誹謗・
讒言・
驕傲・
騷亂などの
有らんことを
恐る。
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。~
(16) 妬と
黨派心とある
所󠄃には
亂と
各樣の
惡しき
業とあればなり。 〔ヤコブ書3章16節〕
邪曲なる心ある者はさいはひを得ず その舌をみだりにする者はわざはひに陷る
He that hath a froward heart findeth no good: and he that hath a perverse tongue falleth into mischief.
He that hath a froward heart
〔詩篇18章26節〕26 きよきものには
潔󠄄きものとなり
僻むものにはひがむ
者となりたまふ
〔箴言3章32節〕32 そは
邪曲なる
者はヱホバに
惡まるればなり されど
義者はその
親き
者とせらるべし
〔箴言6章12節〕12 邪曲なる
人あしき
人は
虛僞の
言をもて
事を
行ふ~
(15) この
故にその
禍害󠄅にはかに
來り
援助なくして
立刻に
敗らるべし 〔箴言6章15節〕
〔箴言8章13節〕13 ヱホバを
畏るるとは
惡を
憎むことなり
我は
傲慢と
驕奢 惡道󠄃と
虛僞の
口とを
憎む
and he
〔箴言10章10節〕10 眼をもて
眴せする
者は
憂をおこし
口の
頑愚なる
者は
亡さる
〔箴言10章14節〕14 智慧󠄄ある
者は
知識をたくはふ
愚かなる
者の
口はいまにも
滅亡をきたらす
〔箴言10章31節〕31 義者の
口は
智慧󠄄をいだすなり
虛僞の
舌は
拔るべし
〔箴言18章6節〕6 愚なる
者の
口唇はあらそひを
起󠄃し その
口は
打るることを
招く
〔箴言18章7節〕7 愚なる
者の
口はおのれの
敗壞となり その
口唇はおのれの
靈魂の
罟となる
〔傳道之書10章12節〕12 智者の
口の
言語は
恩德あり
愚者の
唇はその
身を
呑ほろぼす
〔ヤコブ書3章6節〕6 舌は
火なり、
不義の
世界なり、
舌は
我らの
肢體の
中にて、
全󠄃身を
汚し、また
地獄より
燃え
出でて
一生の
車輪を
燃すものなり。~
(8) されど
誰も
舌を
制すること
能はず、
舌は
動きて
止まぬ
惡にして
死の
毒の
滿つるものなり。 〔ヤコブ書3章8節〕
愚なる者を產むものは自己の憂を生じ 愚なる者の父󠄃は喜樂を得ず
He that begetteth a fool doeth it to his sorrow: and the father of a fool hath no joy.
hath
〔箴言23章16節〕16 もし
汝の
口唇ただしき
事をいはば
我が
腎腸も
喜ぶべし
〔コリント後書2章3節〕3 われ
前󠄃に
此の
事を
書き
贈りしは、
我が
到らんとき
我を
喜ばすべきもの、
反つて
我を
憂ひしむる
事のなからん
爲にして、
汝らは
皆わが
喜悅を
喜悅とするを
信ずるに
因りてなり。
〔ピレモン書1章19節〕19 我パウロ
手づから
之を
記す、われ
償はん、
汝われに
身を
以て
償ふべき
負󠄅債あれど、
我これを
言はず。
〔ピレモン書1章20節〕20 兄弟よ、
請󠄃ふ、なんぢ
主に
在りて
我に
益を
得させよ、キリストに
在りて
我が
心を
安んぜよ。
〔ヨハネ第三書1章4節〕4 我には
我が
子供の、
眞理に
循ひて
步むことを
聞くより
大なる
喜悅はなし。
that
〔創世記26章34節〕34 エサウ四十
歳の
時ヘテ
人の
女ユデテとヘテ
人エロンの
女バスマテを
妻に
娶り
〔サムエル前書2章32節〕32 我大にイスラエルを
善すべけれど
汝の
家內には
災見えん
汝の
家にはこののち
永く
老るものなかるべし~
(35) 我はわがために
忠信なる
祭司をおこさん
其人わが
心とわが
意󠄃にしたがひておこなはんわれその
家をかたうせんかれわが
膏そそぎし
者のまへに
恒にあゆむべし 〔サムエル前書2章35節〕
〔サムエル前書8章3節〕3 其子父󠄃の
道󠄃をあゆまずして
利にむかひ
賄賂をとりて
審判󠄄を
曲ぐ
〔サムエル後書18章33節〕33 王大に
感み
門の
樓にのぼりて
哭り
彼行ながらかくいへりわが
子アブサロムよわが
子わが
子アブサロムよ
鳴呼われ
汝に
代りて
死たらん
者をアブサロムわが
子よわが
子よ
〔箴言10章1節〕1 ソロモンの
箴言 智慧󠄄ある
子は
父󠄃を
欣ばす
愚なる
子は
母の
憂なり
〔箴言15章20節〕20 智慧󠄄ある
子は
父󠄃をよろこばせ
愚なる
人はその
母をかろんず
〔箴言17章25節〕25 愚なる
子は
其父󠄃の
憂となり
亦これを
生る
母の
煩勞となる
〔箴言19章13節〕13 愚なる
子はその
父󠄃の
災禍なり
妻の
相爭そふは
雨漏のたえぬにひとし
心のたのしみは良藥なり 靈魂のうれひは骨を枯す
A merry heart doeth good like a medicine: but a broken spirit drieth the bones.
a broken
〔詩篇22章15節〕15 わが
力はかわきて
陶器のくだけのごとく わが
舌は
齶にひたつけり なんぢわれを
死の
塵にふさせたまへり
〔詩篇32章3節〕3 我いひあらはさざりしときは
終󠄃日かなしみさけびたるが
故にわが
骨ふるびおとろへたり
〔詩篇32章4節〕4 なんぢの
手はよるも
晝もわがうへにありて
重し わが
身の
潤澤はかはりて
夏の
旱のごとくなれり セラ
〔詩篇102章3節〕3 わがもろもろの
日は
烟のごとくきえ わが
骨はたきぎのごとく
焚るるなり~
(5) わが
歎息のこゑによりてわが
骨はわが
肉につく 〔詩篇102章5節〕
〔コリント後書2章7節〕7 されば
汝ら
寧ろ
彼を
恕し、かつ
慰めよ、
恐らくは
其の
人、
甚だしき
愁に
沈まん。
〔コリント後書7章10節〕10 それ
神にしたがふ
憂は、
悔なきの
救を
得るの
悔改を
生じ、
世の
憂は
死を
生ず。
like a medicine
無し
merry
〔箴言12章25節〕25 うれひ
人の
心にあれば
之を
屈ます されど
善言はこれを
樂します
〔箴言15章13節〕13 心に
喜樂あれば
顏色よろこばし
心に
憂苦あれば
氣ふさぐ
〔箴言18章14節〕14 人の
心は
尙其疾を
忍󠄄ぶべし されど
心の
傷める
時は
誰かこれに
耐んや
〔傳道之書9章7節〕7 汝徃て
喜悅をもて
汝のパンを
食󠄃ひ
樂き
心をも
汝の
酒を
飮め
其は
神久しく
汝の
行爲を
嘉納󠄃たまへばなり~
(9) 日の
下に
汝が
賜はるこの
汝の
空󠄃なる
生命の
日の
間汝その
愛する
妻とともに
喜びて
度生せ
汝の
空󠄃なる
生命の
日の
間しかせよ
是は
汝が
世にありて
受る
分󠄃汝が
日の
下に
働ける
勞苦によりて
得る
者なり 〔傳道之書9章9節〕
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。~
(5) 希望󠄇は
恥を
來らせず、
我らに
賜ひたる
聖󠄄靈によりて
神の
愛、われらの
心に
注げばなり。 〔ロマ書5章5節〕
惡者は人の懷より賄賂をうけて審判󠄄の道󠄃をまぐ
A wicked man taketh a gift out of the bosom to pervert the ways of judgment.
(Whole verse)
〔出エジプト記23章8節〕8 汝賄賂を
受べからず
賄賂は
人の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
曲しむるなり
〔申命記16章19節〕19 汝裁判󠄄を
枉べからず
人を
偏󠄃視るべからずまた
賄賂を
取べからず
賄賂は
智者の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
枉ればなり
〔サムエル前書8章3節〕3 其子父󠄃の
道󠄃をあゆまずして
利にむかひ
賄賂をとりて
審判󠄄を
曲ぐ
〔サムエル前書12章3節〕3 視よ
我ここにありヱホバのまへと
其膏そそぎし
者のまへに
我を
訴へよ
我誰の
牛を
取りしや
誰の
驢馬をとりしや
誰を
掠めしや
誰を
虐󠄃遇󠄃しや
誰の
手より
賄賂をとりてわが
目を
矇せしや
有ば
我これを
汝らにかへさん
〔箴言17章8節〕8 贈物はこれを
受る
者の
目には
貴き
珠のごとし その
向ふところにて
凡て
幸福を
買ふ
〔箴言18章16節〕16 人の
贈物はその
人のために
道󠄃をひらき かつ
貴きものの
前󠄃にこれを
導󠄃く
〔箴言21章14節〕14 潜なる
饋物は
忿恨をなだめ
懷中の
賄賂は
烈しき
瞋恚をやはらぐ
〔イザヤ書1章23節〕23 なんぢの
長輩はそむきて
盜人の
伴󠄃侶となり おのおの
賄賂をよろこび
贓財をおひもとめ
孤子に
公平󠄃をおこなはず
寡婦󠄃の
訟はかれらの
前󠄃にいづること
能はず
〔エゼキエル書22章12節〕12 人汝の
中にて
賄賂をうけて
血を
流すことをなすなり
汝は
利と
息を
取り
汝の
隣の
物を
掠め
取り
又󠄂我を
忘る
主ヱホバこれを
言ふ
〔ミカ書7章3節〕3 兩手は
惡を
善なすに
急󠄃がし
牧伯は
要󠄃求め
裁判󠄄人は
賄賂を
取り
力ある
人はその
心の
惡き
望󠄇を
言あらはし
斯共にその
惡をあざなひ
合す
〔マルコ傳14章10節〕10 爰に
十二弟子の
一人なるイスカリオテのユダ、イエスを
賣らんとて
祭司長の
許にゆく。
〔マルコ傳14章11節〕11 彼等これを
聞きて
喜び、
銀を
與へんと
約したれば、ユダ
如何にしてか
機好くイエスを
付さんと
謀る。
智慧󠄄は哲者の面のまへにあり されど愚なる者は目を地の極にそそぐ
Wisdom is before him that hath understanding; but the eyes of a fool are in the ends of the earth.
before
〔箴言14章6節〕6 嘲笑者は
智慧󠄄を
求むれどもえず
哲者は
知識を
得ること
容易し
〔箴言15章14節〕14 哲者のこころは
知識をたづね
愚なる
者の
口は
愚をくらふ
〔傳道之書2章14節〕14 智者の
目はその
頭にあり
愚者は
黑暗󠄃に
步む
然ど
我しる
其みな
遇󠄃ふところの
事は
同一なり
〔傳道之書8章1節〕1 誰か
智者に
如ん
誰か
事物の
理を
解ことを
得ん
人の
智慧󠄄はその
人の
面に
光輝あらしむ
又󠄂その
粗暴面も
變改べし
〔ヨハネ傳7章17節〕17 人もし
御意󠄃を
行はんと
欲せば、
此の
敎の
神よりか、
我が
己より
語るかを
知らん。
the eyes
〔詩篇119章37節〕37 わが
眼をほかにむけて
虛しきことを
見ざらしめ
我をなんぢの
途󠄃にて
活し
給へ
〔箴言23章5節〕5 なんぢ
虛しきに
歸すべき
者に
目をとむるか
富はかならず
自ら
翅を
生じて
鷲のごとく
天に
飛さらん
〔傳道之書6章9節〕9 目に
觀る
事物は
心のさまよひ
步くに
愈るなり
是また
空󠄃にして
風を
捕ふるがごとし
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
愚なる子は其父󠄃の憂となり 亦これを生る母の煩勞となる
A foolish son is a grief to his father, and bitterness to her that bare him.
(Whole verse)
〔サムエル後書13章1節〕1 此後ダビデの
子アブサロムにタマルと
名くる
美しき
妹ありしがダビデの
子アムノンこれを
戀ひたり~
(22) アブサロムはアムノンにむかひて
善も
惡きも
語ざりき
其はアブサロム、アムノンを
惡みたればたり
是はかれがおのれの
妹タマルを
辱しめたるに
由り
〔サムエル後書13章22節〕
〔箴言10章1節〕1 ソロモンの
箴言 智慧󠄄ある
子は
父󠄃を
欣ばす
愚なる
子は
母の
憂なり
〔箴言15章20節〕20 智慧󠄄ある
子は
父󠄃をよろこばせ
愚なる
人はその
母をかろんず
〔箴言19章13節〕13 愚なる
子はその
父󠄃の
災禍なり
妻の
相爭そふは
雨漏のたえぬにひとし
〔傳道之書2章18節〕18 我は
日の
下にわが
勞して
諸の
動作をなしたるを
恨む
其は
我の
後を
嗣ぐ
人にこれを
遺󠄃さゞるを
得ざればなり
〔傳道之書2章19節〕19 其人の
智愚は
誰かこれを
知らん
然るにその
人は
日の
下に
我が
勞して
爲し
智慧󠄄をこめて
爲たる
諸の
工作を
管理るにいたらん
是また
空󠄃なり
義者を罰するは善らず 貴き者をその義きがために扑は善らず
Also to punish the just is not good, nor to strike princes for equity.
to punish
〔創世記18章25節〕25 なんぢ
斯の
如く
爲て
義者と
惡者と
俱に
殺すが
如きは
是あるまじき
事なり
又󠄂義者と
惡者を
均等するが
如きもあるまじき
事なり
天下を
鞫く
者は
公儀を
行ふ
可にあらずや
〔箴言17章15節〕15 惡者を
義とし
義者を
惡しとするこの
二の
者はヱホバに
憎まる
〔箴言18章5節〕5 惡者を
偏󠄃視るは
善らず
審判󠄄をなして
義者を
惡しとするも
亦善らず
to strike
〔サムエル後書3章23節〕23 ヨアブおよびともにありし
軍兵皆かへりきたりしとき
人々ヨアブに
吿ていひけるはネルの
子アブネル
王の
所󠄃にきたりしが
王かれを
返󠄄してかれ
安然にされりと~
(25) 汝ネルの
子アブネルが
汝を
誑かさんとてきたり
汝の
出入を
知りまた
汝のすべて
爲す
所󠄃を
知んために
來りしを
知ると 〔サムエル後書3章25節〕
〔サムエル後書3章39節〕39 我は
膏そそがれし
王なれども
今日尙弱󠄃しゼルヤの
子等なる
此等の
人我には
制しがたしヱホバ
惡をおこなふ
者に
其惡に
隨ひて
報いたまはん
〔サムエル後書16章7節〕7 シメイ
詛の
中に
斯いへり
汝血を
流す
人よ
爾邪なる
人よ
出され
出され
〔サムエル後書16章8節〕8 爾が
代りて
位に
登りしサウルの
家の
血を
凡てヱホバ
爾に
歸したまへりヱホバ
國を
爾の
子アブサロムの
手に
付したまへり
視よ
爾は
血を
流す
人なるによりて
禍患の
中にあるなり
〔サムエル後書19章7節〕7 されど
今立て
出で
汝の
諸僕を
慰めてかたるべし
我ヱホバを
指て
誓ふ
汝若し
出ずば
今夜一人も
汝とともに
止るものなかるべし
是は
汝が
若き
時より
今にいたるまでに
蒙りたる
諸の
災禍よりも
汝に
惡かるべし
〔ヨブ記34章18節〕18 王たる
者にむかひて
汝は
邪曲なりと
言ひ
牧伯たる
者にむかひて
汝らは
惡しといふべけんや
〔ヨブ記34章19節〕19 まして
君王たる
者をも
偏󠄃視ず
貧󠄃しき
者に
超て
富る
者をかへりみるごとき
事をせざる
者にむかひてをや
斯爲たまふは
彼等みな
同じくその
御手の
作るところなればなり
〔ミカ書5章1節〕1 軍隊の
女よ
今なんぢ
集りて
隊をつくれ
敵われらを
攻圍み
杖をもてイスラエルの
士師の
頬を
擊つ
〔ヨハネ傳18章22節〕22 斯く
言ひ
給ふとき、
傍らに
立つ
下役の
一人、
手掌にてイエスを
打ちて
言ふ『かくも
大祭司に
答ふるか』
言を寡くする者は知識あり 心の靜なる者は哲人なり
He that hath knowledge spareth his words: and a man of understanding is of an excellent spirit.
an excellent spirit
〔箴言16章32節〕32 怒を
遲くする
者は
勇士に
愈り おのれの
心を
治むる
者は
城を
攻取る
者に
愈る
〔傳道之書9章17節〕17 靜に
聽る
智者の
言は
愚者の
君長たる
者の
號呼に
愈る
spareth
〔箴言10章19節〕19 言おほけれぼ
罪なきことあたはず その
口唇を
禁むるものは
智慧󠄄あり
〔箴言15章28節〕28 義者の
心は
答ふべきことを
考へ
惡者の
口は
惡を
吐く
〔ヤコブ書1章19節〕19 わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。
〔ヤコブ書3章2節〕2 我らは
皆しばしば
躓く
者なり、
人もし
言に
蹉跌なくば、これ
全󠄃き
人にして
全󠄃身に
轡を
著け
得るなり。
愚なる者も默するときは智慧󠄄ある者と思はれ その口唇を閉るときは哲者とおもはるべし
Even a fool, when he holdeth his peace, is counted wise: and he that shutteth his lips is esteemed a man of understanding.
(Whole verse)
〔ヨブ記13章5節〕5 願くは
汝ら
全󠄃く
默せよ
然するは
汝らの
智慧󠄄なるべし
〔箴言15章2節〕2 智慧󠄄ある
者の
舌は
知識を
善きものとおもはしめ
愚なる
者の
口はおろかをはく
〔傳道之書5章3節〕3 夫夢は
事の
繁多によりて
生じ
愚なる
者の
聲は
言の
衆多によりて
識るなり
〔傳道之書10章3節〕3 愚者は
出て
途󠄃を
行にあたりてその
心たらず
自己の
愚なることを
一切の
人に
吿ぐ
〔傳道之書10章14節〕14 愚者は
言詞を
衆くす
人は
後に
有ん
事を
知ず
誰かその
身の
後にあらんところの
事を
述󠄃るを
得ん