ヱホバよなんぢは我をさぐり我をしりたまへり
O LORD, thou hast searched me, and known me.
(Title) A Psalm
無し
thou hast
〔列王紀略上8章39節〕39 爾の
居處なる
天に
於て
聽て
赦し
行ひ
各の
人に
其心を
知給ふ
如く
其道󠄃々にしたがひて
報い
給へ
其は
爾のみ
凡の
人の
心を
知たまへばなり
〔歴代志略上28章9節〕9 我子ソロモンよ
汝の
父󠄃の
神を
知り
完全󠄃心をもて
喜び
勇んで
之に
事へよヱホバは
一切の
心を
探り
一切の
思想を
曉りたまふなり
汝もし
之を
求めなば
之に
遇󠄃ん
然ど
汝もし
之を
棄なば
永く
汝を
棄たまはん
〔詩篇11章4節〕4 ヱホバはその
聖󠄄宮にいます ヱホバの
寳座は
天にありその
目はひとのこを
鑒 その
眼瞼はかれらをこころみたまふ
〔詩篇11章5節〕5 ヱホバは
義者をこころむ そのみこころは
惡きものと
强暴をこのむ
者とをにくみ
〔詩篇17章3節〕3 なんぢわが
心をこころみ また
夜われにのぞみたまへり
斯てわれを
糺したまへど
我になにの
惡念あるをも
見出たまはざりき わが
口はつみを
犯すことなからん
〔詩篇44章21節〕21 神はこれを
糺したまはざらんや
神はこころの
隱れたることをも
知たまふ
〔詩篇139章23節〕23 神よねがはくは
我をさぐりてわが
心をしり
我をこころみてわがもろもろの
思念をしりたまへ
〔エレミヤ記12章3節〕3 ヱホバ
汝われを
知り
我を
見またわが
心の
汝にむかひて
何なるかを
試みたまふ
羊を
宰りに
牽いだすがごとく
彼らを
牽いだし
殺す
日の
爲にかれらをそなへたまへ
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
〔エレミヤ記17章10節〕10 われヱホバは
心腹を
察り
腎腸を
試みおのおのに
其途󠄃に
順ひその
行爲の
果によりて
報ゆべし
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録2章18節〕18 テアテラに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「
目は
焔のごとく、
足は
輝ける
眞鍮の
如くなる
神の
子、かく
言ふ、
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
なんぢはわが坐るをも立をもしり 又󠄂とほくよりわが念をわきまへたまふ
Thou knowest my downsitting and mine uprising, thou understandest my thought afar off.
afar off
〔エゼキエル書38章10節〕10 主ヱホバかくいひたまふ
其日に
汝の
心に
思想おこり
惡き
謀計をくはだてて
〔エゼキエル書38章11節〕11 言ん
我平󠄃原の
邑々にのぼり
穩にして
安然に
住󠄃る
者等にいたらん
是みな
石垣なくして
居り
關も
門もあらざる
者なりと
〔エゼキエル書38章17節〕17 主ヱホバかく
言たまふ
我の
昔日わが
僕なるイスラエルの
預言者等をもて
語りし
者は
汝ならずや
即ち
彼ら
其頃年ひさしく
預言して
我汝を
彼らに
攻きたらしめんと
言り
knowest
〔創世記16章13節〕13 ハガル
己に
諭したまへるヱホバの
名をアタエルロイ(
汝は
見たまふ
神なり)とよべり
彼いふ
我視たる
後尙生るやと
〔列王紀略下6章12節〕12 その
臣僕の
一人言ふ
王わが
主よ
然るにあらず
但イスラエルの
預言者エリシヤ
汝が
寢室にて
語る
所󠄃の
言語をもイスラエルの
王に
吿るなり
〔列王紀略下19章27節〕27 汝の
止ると
汝の
出ると
汝の
入と
汝の
我にむかひて
怒くるふとは
我の
知ところなり
〔詩篇56章8節〕8 汝わがあまた
土の
流離をかぞへたまへり なんぢの
革嚢にわが
淚をたくはへたまへ こは
皆なんぢの
册にしるしあるにあらずや
〔箴言15章3節〕3 ヱホバの
目は
何處にもありて
惡人と
善人とを
鑒みる
〔イザヤ書37章28節〕28 我なんぢが
居ること
出入すること
又󠄂われにむかひて
怒りさけべることをしる
〔ゼカリヤ書4章10節〕10 誰か
小き
事の
日を
藐視むる
者ぞ
夫の
七の
者は
遍󠄃く
全󠄃地に
徃來するヱホバの
目なり
準繩のゼルバベルの
手にあるを
見て
喜ばん
understandest
〔マタイ傳9章4節〕4 イエスその
思を
知りて
言ひ
給ふ『
何ゆゑ
心に
惡しき
事をおもふか。
〔ルカ傳9章47節〕47 イエスその
心の
爭論を
知りて、
幼兒をとり
御側に
置きて
言ひ
給ふ、
〔ヨハネ傳2章24節〕24 然れどイエス
己を
彼らに
任せ
給はざりき。それは
凡ての
人を
知り、
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
なんぢはわが步むをもわが臥をもさぐりいだし わがもろもろの途󠄃をことごとく知たまへり
Thou compassest my path and my lying down, and art acquainted with all my ways.
and art acquainted
〔サムエル後書12章9節〕9 何ぞ
汝ヱホバの
言を
藐視じて
其目のまへに
惡をなせしや
汝刃󠄃劍をもてヘテ
人ウリヤを
殺し
其妻をとりて
汝の
妻となせり
即ちアンモンの
子孫の
劍をもて
彼を
斬殺せり~
(12) 其は
汝は
密に
事をなしたれど
我はイスラエルの
衆のまへと
日のまへに
此事をなすべければなりと 〔サムエル後書12章12節〕
〔箴言5章20節〕20 我子よ
何なればあそびめをたのしみ
淫婦󠄃の
胸を
懷くや
〔箴言5章21節〕21 それ
人の
途󠄃はヱホバの
目の
前󠄃にあり
彼はすべて
其行爲を
量りたまふ
〔傳道之書12章14節〕14 神は
一切の
行爲ならびに
一切の
隱れたる
事を
善惡ともに
審判󠄄たまふなり
〔イザヤ書29章15節〕15 己がはかりごとをヱホバに
深くかくさんとする
者はわざはひなるかな
暗󠄃中にありて
事をおこなひていふ
誰かわれを
見んや たれか
我をしらんやと
〔エレミヤ記23章24節〕24 ヱホバいひたまふ
人我に
見られざる
樣に
密かなる
處に
身を
匿し
得るかヱホバいひたまふ
我は
天地に
充るにあらずや
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳6章71節〕71 イスカリオテのシモンの
子ユダを
指して
言ひ
給へるなり、
彼は
十二弟子の
一人なれど、イエスを
賣らんとする
者なり。
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
〔ヨハネ傳13章21節〕21 イエス
此等のことを
言ひ
終󠄃へて、
心さわぎ
證をなして
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
汝らの
中の
一人われを
賣らん』
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔使徒行傳5章4節〕4 有りし
時は
汝の
物なり、
賣りて
後も
汝の
權の
內にあるに
非ずや、
何とて
斯ることを
心に
企てし。なんぢ
人に
對してにあらず、
神に
對して
詐りしなり』
compassest
〔ヨブ記13章26節〕26 汝は
我につきて
苦き
事等を
書しるし
我をして
我が
幼稚時の
罪を
身に
負󠄅しめ
〔ヨブ記13章27節〕27 わが
足を
足械にはめ
我すべての
道󠄃を
伺ひ
我足の
周󠄃圍に
限界をつけたまふ
〔ヨブ記14章16節〕16 今なんぢは
我に
步履を
數へたまふ
我罪を
汝うかがひたまはざらんや
〔ヨブ記14章17節〕17 わが
愆は
凡て
嚢の
中に
封じてあり
汝わが
罪を
縫󠄃こめたまふ
〔ヨブ記31章4節〕4 彼わが
道󠄃を
見そなはし わが
步履をことごとく
數へたまはざらんや
〔マタイ傳3章12節〕12 手には
箕を
持ちて
禾場をきよめ、その
麥は
倉に
納󠄃め、
殼は
消󠄃えぬ
火にて
燒きつくさん』
my path
〔創世記28章10節〕10 茲にヤコブ、ベエルシバより
出たちてハランの
方におもむきけるが~
(17) 乃ち
惶懼ていひけるは
畏るべき
哉此處是即ち
神の
殿の
外ならず
是天の
門なり
〔創世記28章17節〕
〔サムエル後書8章14節〕14 ダビデ、エドムに
代官を
置り
即ちエドムの
全󠄃地に
徧く
代官を
置てエドム
人は
皆ダビデの
臣僕となれりヱホバ、ダビデを
凡て
其徃くところにて
助け
給へり
〔サムエル後書11章2節〕2 爰に
夕暮にダビデ
其床より
興きいでて
王の
家の
屋蓋のうへに
步みしが
屋蓋より
一人の
婦󠄃人の
體をあらふを
見たり
其婦󠄃は
觀るに
甚だ
美し~
(5) かくて
婦󠄃孕みければ
人をつかはしてダビデに
吿ていひけるは
我子を
孕めりと
〔サムエル後書11章5節〕
〔サムエル後書11章27節〕27 其喪の
過󠄃し
時ダビデ
人を
遣󠄃はしてかれをおのれの
家に
召いる
彼すなはちその
妻となりて
男子を
生り
但しダビデの
爲たる
此事はヱホバの
目に
惡かりき
〔詩篇121章3節〕3 ヱホバはなんぢの
足のうごかさるるを
容したまはず
汝をまもるものは
微睡たまふことなし~
(8) ヱホバは
今よりとこしへにいたるまで
汝のいづると
入るとをまもりたまはん 〔詩篇121章8節〕
〔詩篇139章18節〕18 我これを
算へんとすれどもそのかずは
沙よりもおほし われ
眼さむるときも
尙なんぢとともにをる
そはわが舌に一言ありとも觀よヱホバよなんぢことごとく知たまふ
For there is not a word in my tongue, but, lo, O LORD, thou knowest it altogether.
there is not
〔ヨブ記8章2節〕2 何時まで
汝かかる
事を
言や
何時まで
汝の
口の
言語を
大風のごとくにするや
〔ヨブ記38章2節〕2 無智の
言詞をもて
道󠄃を
暗󠄃からしむる
此者は
誰ぞや
〔ヨブ記42章3節〕3 無知をもて
道󠄃を
蔽ふ
者は
誰ぞや
斯われは
自ら
了解らざる
事を
言ひ
自ら
知ざる
測り
難き
事を
述󠄃たり
〔ヨブ記42章6節〕6 是をもて
我みづから
恨み
塵灰󠄃の
中にて
悔ゆ
~
(8) 然ば
汝ら
牡牛七頭 牡羊七頭を
取てわが
僕ヨブに
至り
汝らの
身のために
燔祭を
獻げよ わが
僕ヨブなんぢらのために
祈らん われかれを
嘉納󠄃べければ
之によりて
汝らの
愚を
罰せざらん
汝らの
我について
言述󠄃たるところは
我僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり 〔ヨブ記42章8節〕
〔詩篇19章14節〕14 ヱホバわが
磐わが
贖主よ わがくちの
言わがこころの
思念なんぢのまへに
悅ばるることを
得しめたまへ
〔ゼパニヤ書1章12節〕12 その
時はわれ
燈をもちてエルサレムの
中を
尋󠄃ねん
而して
滓の
上に
居着て
心の
中にヱホバは
福をもなさず
災をもなさずといふものを
罰すべし
〔マラキ書3章13節〕13 ヱホバ
云たまふ
汝らは
言詞をはげしくして
我に
逆󠄃らへり しかるも
汝らは
我儕なんぢらにさからひて
何をいひしやといへり~
(16) その
時ヱホバをおそるる
者互に
相かたりヱホバ
耳をかたむけてこれを
聽たまへり またヱホバを
畏るる
者およびその
名を
記憶る
者のためにヱホバの
前󠄃に
記念の
書をかきしるせり 〔マラキ書3章16節〕
〔マタイ傳12章35節〕35 善き
人は
善き
倉より
善き
物をいだし、
惡しき
人は
惡しき
倉より
惡しき
物をいだす。~
(37) それは
汝の
言によりて
義とせられ、
汝の
言によりて
罪せらるるなり』
〔マタイ傳12章37節〕
〔ヤコブ書1章26節〕26 人もし
自ら
信心ふかき
者と
思ひて、その
舌に
轡を
著けず、
己が
心を
欺かば、その
信心は
空󠄃しきなり。
〔ヤコブ書3章2節〕2 我らは
皆しばしば
躓く
者なり、
人もし
言に
蹉跌なくば、これ
全󠄃き
人にして
全󠄃身に
轡を
著け
得るなり。~
(10) 讃美と
呪詛と
同じ
口より
出づ。わが
兄弟よ、
斯る
事はあるべきにあらず。 〔ヤコブ書3章10節〕
thou knowest
〔詩篇50章19節〕19 なんぢその
口を
惡にわたす なんぢの
舌は
詭計をくみなせり~
(21) 汝これらの
事をなししをわれ
默しぬれば なんぢ
我をおのれに
恰にたるものとおもへり されど
我なんぢを
責めてその
罪をなんぢの
目前󠄃につらぬべし 〔詩篇50章21節〕
〔エレミヤ記29章23節〕23 こは
彼らイスラエルの
中に
惡をなし
鄰の
妻を
犯し
且我彼らに
命ぜざる
謊の
言をわが
名をもて
語りしによる
我これを
知りまた
證すとヱホバいひたまふ
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
なんぢは前󠄃より後よりわれをかこみ わが上にその手をおき給へり
Thou hast beset me behind and before, and laid thine hand upon me.
and laid
〔出エジプト記24章11節〕11 神はイスラエルの
此頭人等にその
手をかけたまはざりき
彼等は
神を
見又󠄂食󠄃飮をなせり
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
beset me
〔申命記33章27節〕27 永久に
在す
神は
住󠄃所󠄃なり
下には
永遠󠄄の
腕あり
敵人を
汝の
前󠄃より
驅はらひて
言たまふ
滅ぼせよと
〔ヨブ記23章8節〕8 しかるに
我東に
徃くも
彼いまさず
西に
徃くも
亦見たてまつらず
〔ヨブ記23章9節〕9 北に
工作きたまへども
遇󠄃まつらず
南に
隱れ
居たまへば
望󠄇むべからず
かかる知識はいとくすしくして我にすぐ また高くして及ぶことあたはず
Such knowledge is too wonderful for me; it is high, I cannot attain unto it.
knowledge
〔ヨブ記11章7節〕7 なんぢ
神の
深事を
窮むるを
得んや
全󠄃能者を
全󠄃く
窮むることを
得んや~
(9) その
量は
地よりも
長く
海よりも
濶し 〔ヨブ記11章9節〕
〔ヨブ記26章14節〕14 視よ
是等はただその
御工作の
端なるのみ
我らが
聞ところの
者は
如何にも
微細なる
耳語ならずや
然どその
權能の
雷轟に
至りては
誰かこれを
曉らんや
〔ヨブ記42章3節〕3 無知をもて
道󠄃を
蔽ふ
者は
誰ぞや
斯われは
自ら
了解らざる
事を
言ひ
自ら
知ざる
測り
難き
事を
述󠄃たり
〔詩篇13章1節〕1 ああヱホバよ かくて
幾何時をへたまふや
汝とこしへに
我をわすれたまふや
聖󠄄顏をかくしていくそのときを
歷たまふや
〔詩篇40章5節〕5 わが
神ヱホバよなんぢの
作たまへる
奇しき
迹と われらにむかふ
念とは
甚おほくして
汝のみまへにつらねいふことあたはず
我これをいひのべんとすれどその
數かぞふることあたはず
〔箴言30章2節〕2 我は
人よりも
愚なり
我には
人の
聰明あらず~
(4) 天に
昇りまた
降りし
者は
誰か
風をその
掌中に
聚めし
者は
誰か
水を
衣につつみし
者は
誰か
地のすべての
限界を
定めし
者は
誰か その
名は
何ぞ その
子の
名は
何ぞ
汝これを
知るや 〔箴言30章4節〕
〔ロマ書11章33節〕33 ああ
神の
智慧󠄄と
知識との
富は
深いかな、その
審判󠄄は
測り
難く、その
途󠄃は
尋󠄃ね
難し。
我いづこにゆきてなんぢの聖󠄄靈をはなれんや われいづこに徃てなんぢの前󠄃をのがれんや
Whither shall I go from thy spirit? or whither shall I flee from thy presence?
(Whole verse)
〔エレミヤ記23章23節〕23 ヱホバいひ
給ふ
我はただ
近󠄃くにおいてのみ
神たらんや
遠󠄄くに
於ても
神たるにあらずや
〔エレミヤ記23章24節〕24 ヱホバいひたまふ
人我に
見られざる
樣に
密かなる
處に
身を
匿し
得るかヱホバいひたまふ
我は
天地に
充るにあらずや
〔ヨナ書1章3節〕3 然るにヨナはヱホバの
面をさけてタルシシへ
逃󠄄れんと
起󠄃てヨツパに
下り
行けるが
機しもタルシシへ
徃く
舟に
遇󠄃ければその
價値を
給へヱホバの
面をさけて
偕にタルシシへ
行んとてその
舟に
乘れり
〔ヨナ書1章10節〕10 是に
於て
船夫甚だしく
懼れて
彼に
云けるは
汝なんぞ
其事をなせしやと その
人々は
彼がヱホバの
面をさけて
逃󠄄れしなるを
知れり
其はさきにヨナ
彼等に
吿たればなり
〔使徒行傳5章9節〕9 ペテロ
言ふ『なんぢら
何ぞ
心を
合せて
主の
御靈を
試みんとせしか、
視よ、なんぢの
夫を
葬りし
者の
足は
門口にあり、
汝をもまた
舁出すべし』
われ天にのぼるとも汝かしこにいまし われわが榻を陰府にまうくるとも 觀よなんぢ彼處にいます
If I ascend up into heaven, thou art there: if I make my bed in hell, behold, thou art there.
I ascend
〔エゼキエル書28章12節〕12 人の
子よツロの
王のために
哀の
詞を
述󠄃べこれに
言べし
主ヱホバかく
言たまふ
汝は
全󠄃く
整へたる
者の
印智慧󠄄の
充ち
美の
極れる
者なり~
(17) 汝その
美麗のために
心に
高ぶり
其榮耀のために
汝の
智慧󠄄を
汚したれば
我汝を
地に
擲ち
汝を
王等の
前󠄃に
置て
觀物とならしむべし 〔エゼキエル書28章17節〕
〔アモス書9章2節〕2 假令かれら
陰府に
掘くだるとも
我手をもて
之を
其處より
曵いださん
假令かれら
天に
攀のぼるとも
我これを
其處より
曵おろさん~
(4) 假令かれらその
敵に
擄はれゆくとも
我劍に
命じて
其處にて
之を
殺さしめん
我かれらの
上に
我目を
注ぎて
災禍を
降さん
福祉を
降さじ
〔アモス書9章4節〕
〔オバデヤ書1章4節〕4 汝たとひ
鷲のごとくに
高く
擧り
星の
間に
巢を
造󠄃るとも
我そこより
汝を
曵くださん ヱホバこれを
言たまふ
in hell
〔ヨブ記26章6節〕6 かれの
御前󠄃には
陰府も
顯露なり
滅亡の
坑も
蔽ひ
匿す
所󠄃なし
〔ヨブ記34章21節〕21 それ
神の
目は
人の
道󠄃の
上にあり
神は
人の
一切の
步履を
見そなはす
〔ヨブ記34章22節〕22 惡を
行なふ
者の
身を
匿すべき
黑暗󠄃も
無く
死蔭も
无し
〔箴言15章11節〕11 陰府と
沉淪とはヱホバの
目の
前󠄃にあり
况て
人の
心をや
〔ヨナ書2章2節〕2 曰けるは われ
患難の
中よりヱホバを
呼びしに
彼われこたへたまへり われ
陰府の
腹の
中より
呼はりしに
汝わが
聲を
聽たまへり
我あけぼのの翼をかりて海のはてにすむとも
If I take the wings of the morning, and dwell in the uttermost parts of the sea;
If I take
無し
dwell
〔詩篇74章16節〕16 晝はなんぢのもの
夜も
又󠄂汝のものなり なんぢは
光と
日とをそなへ
〔イザヤ書24章14節〕14 これらのもの
聲をあげてよばはん ヱホバの
稜威のゆゑをもて
海より
歡びよばはん~
(16) われら
地の
極より
歌をきけり いはく
榮光はただしきものに
歸すと
われ
云らく
我やせおとろへたり
我やせおとろへたり
我はわざはひなるかな
欺騙者はあざむき
欺騙者はいつはりをもて
欺むけり 〔イザヤ書24章16節〕
the wings
〔詩篇19章6節〕6 そのいでたつや
天の
涯よりし その
運󠄃りゆくや
天のはてにいたる
物としてその
和喣をかうぶらざるはなし
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
かしこにて尙なんぢの手われをみちびき汝のみぎの手われをたもちたまはん
Even there shall thy hand lead me, and thy right hand shall hold me.
(Whole verse)
〔詩篇63章8節〕8 わがたましひはなんぢを
慕追󠄃ふ みぎの
手はわれを
支ふるなり
〔詩篇73章23節〕23 されど
我つねになんぢとともにあり
汝わが
右手をたもちたまへり
〔詩篇143章9節〕9 ヱホバよねがはくは
我をわが
仇よりたすけ
出したまへ われ
匿れんとして
汝にはしりゆく
〔詩篇143章10節〕10 汝はわが
神なり われに
聖󠄄旨をおこなふことををしへたまへ
惠ふかき
聖󠄄靈をもて
我をたひらかなる
國にみちびきたまへ
〔イザヤ書41章13節〕13 そは
我ヱホバなんぢの
神はなんぢの
右手をとりて
汝にいふ
懼るるなかれ
我なんぢを
助けんと
暗󠄃はかならす我をおほひ 我をかこめる光は夜とならんと我いふとも
If I say, Surely the darkness shall cover me; even the night shall be light about me.
Surely
〔ヨブ記22章12節〕12 神は
天の
高に
在すならずや
星辰の
巓ああ
如何に
高きぞや~
(14) 濃雲かれを
蔽へば
彼は
見たまふ
所󠄃なし
唯天の
蒼穹を
步みたまふ 〔ヨブ記22章14節〕
〔詩篇10章11節〕11 かれ
心のうちにいふ
神はわすれたり
神はその
面をかくせり
神はみることなかるべしと~
(13) いかなれば
惡きもの
神をいやしめて
心中になんぢ
探求むることをせじといふや 〔詩篇10章13節〕
〔イザヤ書29章15節〕15 己がはかりごとをヱホバに
深くかくさんとする
者はわざはひなるかな
暗󠄃中にありて
事をおこなひていふ
誰かわれを
見んや たれか
我をしらんやと
〔エレミヤ記23章24節〕24 ヱホバいひたまふ
人我に
見られざる
樣に
密かなる
處に
身を
匿し
得るかヱホバいひたまふ
我は
天地に
充るにあらずや
even the night
〔ヨブ記12章22節〕22 暗󠄃中より
隱れたる
事等を
顯し
死の
蔭を
光明に
出し
汝のみまへには暗󠄃ものをかくすことなく 夜もひるのごとくに輝けり なんぢにはくらきも光もことなることなし
Yea, the darkness hideth not from thee; but the night shineth as the day: the darkness and the light are both alike to thee.
hideth not
無し
the darkness
〔出エジプト記14章20節〕20 エジプト
人の
陣營とイスラエル
人の
陣營の
間に
至りけるが
彼がためには
雲となり
暗󠄃となり
是がためには
夜を
照せり
是をもて
彼と
是と
夜の
中に
相近󠄃づかざりき
〔出エジプト記20章21節〕21 是において
民は
遠󠄄くに
立ちしがモーセは
神の
在すところの
濃雲に
進󠄃みいたる
〔ヨブ記26章6節〕6 かれの
御前󠄃には
陰府も
顯露なり
滅亡の
坑も
蔽ひ
匿す
所󠄃なし
〔ヨブ記34章22節〕22 惡を
行なふ
者の
身を
匿すべき
黑暗󠄃も
無く
死蔭も
无し
〔ダニエル書2章22節〕22 彼は
深妙祕密の
事を
顯し
幽暗󠄃にあるところの
者を
知たまふまた
光明彼の
裏にあり
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
汝はわがはらわたをつくり 又󠄂わがははの胎にわれを組成たまひたり
For thou hast possessed my reins: thou hast covered me in my mother's womb.
For thou
〔ヨブ記10章9節〕9 請󠄃ふ
記念たまへ
汝は
土塊をもてすてるがごとくに
我を
作りたまへり
然るに
復われを
塵に
歸さんとしたまふや~
(12) 生命と
恩惠とをわれに
授け
我を
眷顧󠄃てわが
魂神を
守りたまへり 〔ヨブ記10章12節〕
covered me
〔ヨブ記31章15節〕15 われを
胎內に
造󠄃りし
者また
彼をも
造󠄃りたまひしならずや われらを
腹の
內に
形造󠄃りたまひし
者は
唯一の
者ならずや
〔詩篇22章9節〕9 されど
汝はわれを
胎內よりいだし
給へるものなり わが
母のふところにありしとき
旣になんぢに
依賴ましめたまへり
〔詩篇22章10節〕10 我うまれいでしより
汝にゆだねられたり わが
母われを
生しときより
汝はわが
神なり
〔詩篇71章6節〕6 われ
胎をはなるるより
汝にまもられ
母の
腹にありしときより
汝にめぐまれたり
我つねに
汝をほめたたへん
〔イザヤ書44章2節〕2 なんぢを
創造󠄃し なんぢを
胎內につくり
又󠄂なんぢを
助くるヱホバ
如此いひたまふ わがしもベヤコブよわが
撰みたるヱシュルンよおそるるなかれ
〔イザヤ書46章3節〕3 ヤコブの
家よイスラエルのいへの
遺󠄃れるものよ
腹をいでしより
我におはれ
胎をいでしより
我にもたげられしものよ
皆われにきくべし
〔エレミヤ記1章5節〕5 われ
汝を
腹につくらざりし
先に
汝をしり
汝が
胎をいでざりし
先に
汝を
聖󠄄め
汝をたてて
萬國の
預言者となせりと
われなんぢに感謝す われは畏るべく奇しくつくられたり なんぢの事跡はことごとくくすし わが靈魂はいとつばらに之をしれり
I will praise thee; for I am fearfully and wonderfully made: marvellous are thy works; and that my soul knoweth right well.
for I am fearfully
〔創世記1章26節〕26 神言給けるは
我儕に
象りて
我儕の
像の
如くに
我儕人を
造󠄃り
之に
海の
魚と
天空󠄃の
鳥と
家畜と
全󠄃地と
地に
匍ふ
所󠄃の
諸の
昆蟲を
治めんと
〔創世記1章27節〕27 神其像の
如くに
人を
創造󠄃たまへり
即ち
神の
像の
如くに
之を
創造󠄃之を
男と
女に
創造󠄃たまへり
marvellous
〔ヨブ記5章9節〕9 神は
大にして
測りがたき
事を
行ひたまふ
其不思議なる
事を
爲たまふこと
數しれず
〔詩篇92章4節〕4 そはヱホバよ なんぢその
作爲をもて
我をたのしませたまへり
我なんぢの
手のわざをよろこびほこらん
〔詩篇92章5節〕5 ヱホバよ
汝のみわざは
大なるかな
汝のもろもろの
思念はいとふかし
〔詩篇104章24節〕24 ヱホバよなんぢの
事跡はいかに
多なる これらは
皆なんぢの
智慧󠄄にてつくりたまへり
汝のもろもろの
富は
地にみつ
〔詩篇111章2節〕2 ヱホバのみわざは
大なりすべてその
事跡をしたふものは
之をかんがへ
究む
〔ヨハネ黙示録15章3節〕3 彼ら
神の
僕モーセの
歌と
羔羊の
歌とを
歌ひて
言ふ『
主なる
全󠄃能の
神よ、なんぢの
御業は
大なるかな、
妙なるかな、
萬國の
王よ、なんぢの
道󠄃は
義なるかな、
眞なるかな。
right well
われ隱れたるところにてつくられ地の底所󠄃にて妙につづりあはされしとき わが骨なんぢにかくるることなかりき
My substance was not hid from thee, when I was made in secret, and curiously wrought in the lowest parts of the earth.
in the lowest
〔詩篇63章9節〕9 然どわがたましひを
滅さんとて
尋󠄃ねもとむるものは
地のふかきところにゆき
〔エペソ書4章9節〕9 旣に
昇りしと
云へば、まづ
地の
低き
處まで
降りしにあらずや。
substance
無し
when I
〔出エジプト記11章5節〕5 エジプトの
國の
中の
長子たる
者は
位に
坐するパロの
長子より
磨の
後にをる
婢の
長子まで
悉く
死べし
又󠄂獸畜の
首出もしかり
〔ヨブ記10章9節〕9 請󠄃ふ
記念たまへ
汝は
土塊をもてすてるがごとくに
我を
作りたまへり
然るに
復われを
塵に
歸さんとしたまふや~
(11) 汝は
皮と
肉とを
我に
着せ
骨と
筋とをもて
我を
編み 〔ヨブ記10章11節〕
〔詩篇139章13節〕13 汝はわがはらわたをつくり
又󠄂わがははの
胎にわれを
組成たまひたり
わが體いまだ全󠄃からざるに なんぢの目ははやくより之をみ 日々かたちづくられしわが百體の一だにあらざりし時に ことごとくなんぢの册にしるされたり
Thine eyes did see my substance, yet being unperfect; and in thy book all my members were written, which in continuance were fashioned, when as yet there was none of them.
all my members
無し
in thy book
〔詩篇56章8節〕8 汝わがあまた
土の
流離をかぞへたまへり なんぢの
革嚢にわが
淚をたくはへたまへ こは
皆なんぢの
册にしるしあるにあらずや
〔マラキ書3章16節〕16 その
時ヱホバをおそるる
者互に
相かたりヱホバ
耳をかたむけてこれを
聽たまへり またヱホバを
畏るる
者およびその
名を
記憶る
者のためにヱホバの
前󠄃に
記念の
書をかきしるせり
〔ヨハネ黙示録20章12節〕12 我また
死にたる
者の
大なるも
小なるも
御座の
前󠄃に
立てるを
見たり。
而して
數々の
書展かれ、
他にまた
一つの
書ありて
展かる。
即ち
生命の
書なり、
死人は
此等の
書に
記されたる
所󠄃の、その
行爲に
隨ひて
審かれたり。
神よなんぢのもろもろの思念はわれに寶きこといかばかりぞや そのみおもひの總計はいかに多きかな
How precious also are thy thoughts unto me, O God! how great is the sum of them!
how great
〔詩篇31章19節〕19 汝をおそるる
者のためにたくはへ なんぢに
依賴むもののために
人の
子のまへにてほどこしたまへる
汝のいつくしみは
大なるかな
〔詩篇36章7節〕7 神よなんぢの
仁慈はたふときかな
人の
子はなんぢの
翼の
蔭にさけどころを
得
precious
〔詩篇40章5節〕5 わが
神ヱホバよなんぢの
作たまへる
奇しき
迹と われらにむかふ
念とは
甚おほくして
汝のみまへにつらねいふことあたはず
我これをいひのべんとすれどその
數かぞふることあたはず
〔イザヤ書55章8節〕8 ヱホバ
宣給くわが
思はなんぢらの
思とことなり わが
道󠄃はなんぢらのみちと
異なれり
〔イザヤ書55章9節〕9 天の
地よりたかきがごとく わが
道󠄃はなんぢらの
道󠄃よりも
高く わが
思はなんぢらの
思よりもたかし
〔エレミヤ記29章11節〕11 ヱホバいひたまふ
我が
汝らにむかひて
懷くところの
念は
我これを
知るすなはち
災をあたへんとにあらず
平󠄃安を
與へんとおもひ
又󠄂汝らに
後と
望󠄇をあたへんとおもふなり
〔エペソ書3章9節〕9 また
萬物を
造󠄃り
給ひし
神のうちに
世々隱れたる
奧義の
經綸の
如何なるもの
乎をあらはす
恩惠を
賜はりたり。
〔エペソ書3章10節〕10 いま
敎會によりて
神の
豐なる
知慧󠄄を
天の
處にある
政治と
權威とに
知らしめん
爲なり。
我これを算へんとすれどもそのかずは沙よりもおほし われ眼さむるときも尙なんぢとともにをる
If I should count them, they are more in number than the sand: when I awake, I am still with thee.
they are more
〔詩篇40章12節〕12 そはかぞへがたき
禍害󠄅われをかこみ わが
不義われに
追󠄃及てあふぎみること
能はぬまでになりぬ その
多きことわが
首の
髮にもまさり わが
心きえうするばかりなればなり
when I awake
〔詩篇3章5節〕5 われ
臥していね また
目さめたり ヱホバわれを
支へたまへばなり
〔詩篇16章8節〕8 われ
常にヱホバをわが
前󠄃におけり ヱホバわが
右にいませばわれ
動かさるることなかるべし~
(11) なんぢ
生命の
道󠄃をわれに
示したまはん なんぢの
前󠄃には
充足るよろこびあり なんぢの
右にはもろもろの
快樂とこしへにあり 〔詩篇16章11節〕
〔詩篇17章15節〕15 されどわれは
義にありて
聖󠄄顏をみ
目さむるとき
容光をもて
飽󠄄足ることをえん
〔詩篇63章7節〕7 そはなんぢわが
助となりたまひたれば
我なんぢの
翼のかげに
入てよろこびたのしまん
〔詩篇139章3節〕3 なんぢはわが
步むをもわが
臥をもさぐりいだし わがもろもろの
途󠄃をことごとく
知たまへり
〔イザヤ書26章19節〕19 なんぢの
死者はいきわが
民の
屍はおきん
塵にふすものよ
醒てうたうたふべし なんぢの
露は
草木をうるほす
露のごとく
地はなきたまをいださん
〔ダニエル書12章2節〕2 また
地の
下に
睡りをる
者の
中衆多の
者目を
醒さんその
中永生を
得る
者ありまた
恥辱を
蒙りて
限なく
羞る
者あるべし
〔テサロニケ前書5章10節〕10 主の
我等のために
死に
給へるは、
我等をして
寤めをるとも
眠りをるとも
己と
共に
生くることを
得しめん
爲なり。
神よなんぢはかならず惡者をころし給はん されば血をながすものよ我をはなれされ
Surely thou wilt slay the wicked, O God: depart from me therefore, ye bloody men.
Surely
〔詩篇5章6節〕6 なんぢは
虛僞をいふ
者をほろぼしたまふ
血をながすものと
詭計をなすものとは ヱホバ
憎みたまふなり
〔詩篇9章17節〕17 あしき
人は
陰府にかへるべし
神をわするるもろもろの
國民もまたしからん
〔詩篇55章23節〕23 かくて
神よなんぢはかれらを
亡の
坑におとしいれたまはん
血をながすものと
詭計おほきものとは
生ておのが
日の
半󠄃にもいたらざるべし
然はあれどわれは
汝によりたのまん
〔詩篇64章7節〕7 然はあれど
神は
矢にてかれらを
射たまふべし かれらは
俄かに
傷をうけん
〔詩篇94章23節〕23 神はかれらの
邪曲をその
身におはしめ かれらをその
惡き
事のなかに
滅したまはん われらの
神ヱホバはこれを
滅したまはん
〔イザヤ書11章4節〕4 正義をもて
貧󠄃しき
者をさばき
公平󠄃をもて
國のうちの
卑しき
者のために
斷定をなし その
口の
杖をもて
國をうちその
口唇の
氣息をもて
惡人をころすべし
depart from
〔詩篇6章8節〕8 なんぢら
邪曲をおこなふ
者ことごとく
我をはなれよ ヱホバはわが
泣こゑをききたまひたり
〔マタイ傳7章23節〕23 その
時われ
明白に
吿げん「われ
斷えて
汝らを
知らず、
不法をなす
者よ、
我を
離れされ」と。
〔マタイ傳25章41節〕41 斯てまた
左にをる
者どもに
言はん「
詛はれたる
者よ、
我を
離れて
惡魔󠄃とその
使らとのために
備へられたる
永遠󠄄の
火に
入れ。
〔コリント後書6章17節〕17 この
故に 『
主いひ
給ふ、 「
汝等かれらの
中より
出で、
之を
離れ、
穢れたる
者に
觸るなかれ」と。 さらば
我なんぢらを
受け、
かれらはあしき企圖をもて汝にさからひて言ふ なんぢの仇はみだりに聖󠄄名をとなふるなり
For they speak against thee wickedly, and thine enemies take thy name in vain.
For they speak
〔ヨブ記21章14節〕14 然はあれども
彼等は
神に
言らく
我らを
離れ
賜へ
我らは
汝の
道󠄃をしることを
好まず
〔ヨブ記21章15節〕15 全󠄃能者は
何者なれば
我らこれに
事ふべき
我儕これに
祈るとも
何の
益を
得んやと
〔詩篇73章8節〕8 また
嘲笑をなし
惡をもて
暴虐󠄃のことばをいだし
高ぶりてものいふ
〔詩篇74章18節〕18 ヱホバよ
仇はなんぢをそしり
愚かなる
民はなんぢの
名をけがせり この
事をおもひいでたまへ
〔詩篇74章22節〕22 神よおきてなんぢの
訟をあげつらひ
愚かなるものの
終󠄃日なんぢを
謗れるをみこころに
記たまへ
〔詩篇74章23節〕23 なんぢの
敵の
聲をわすれたまふなかれ
汝にさからひて
起󠄃りたつ
者のかしがましき
聲はたえずあがれり
〔イザヤ書37章23節〕23 汝がそしりかつ
罵れるものは
誰ぞ なんぢが
聲をあげ
目をたかく
向てさからひたるものはたれぞ イスラエルの
聖󠄄者ならずや
〔イザヤ書37章28節〕28 我なんぢが
居ること
出入すること
又󠄂われにむかひて
怒りさけべることをしる
〔イザヤ書37章29節〕29 なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
〔ユダ書1章15節〕15 これ
凡ての
人の
審判󠄄をなし、すべて
敬虔ならぬ
者の、
不敬虔を
行ひたる
不敬虔の
凡ての
業と、
敬虔ならぬ
罪人の、
主に
逆󠄃ひて
語りたる
凡ての
甚だしき
言とを
責め
給はんとてなり』
〔ヨハネ黙示録13章6節〕6 彼は
口をひらきて
神を
瀆し、
又󠄂その
御名とその
幕屋すなはち
天に
住󠄃む
者どもとを
瀆し、
〔ヨブ記21章14節〕14 然はあれども
彼等は
神に
言らく
我らを
離れ
賜へ
我らは
汝の
道󠄃をしることを
好まず
〔ヨブ記21章15節〕15 全󠄃能者は
何者なれば
我らこれに
事ふべき
我儕これに
祈るとも
何の
益を
得んやと
〔詩篇73章8節〕8 また
嘲笑をなし
惡をもて
暴虐󠄃のことばをいだし
高ぶりてものいふ
〔詩篇74章18節〕18 ヱホバよ
仇はなんぢをそしり
愚かなる
民はなんぢの
名をけがせり この
事をおもひいでたまへ
〔詩篇74章22節〕22 神よおきてなんぢの
訟をあげつらひ
愚かなるものの
終󠄃日なんぢを
謗れるをみこころに
記たまへ
〔詩篇74章23節〕23 なんぢの
敵の
聲をわすれたまふなかれ
汝にさからひて
起󠄃りたつ
者のかしがましき
聲はたえずあがれり
〔イザヤ書37章23節〕23 汝がそしりかつ
罵れるものは
誰ぞ なんぢが
聲をあげ
目をたかく
向てさからひたるものはたれぞ イスラエルの
聖󠄄者ならずや
〔イザヤ書37章28節〕28 我なんぢが
居ること
出入すること
又󠄂われにむかひて
怒りさけべることをしる
〔イザヤ書37章29節〕29 なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
〔ユダ書1章15節〕15 これ
凡ての
人の
審判󠄄をなし、すべて
敬虔ならぬ
者の、
不敬虔を
行ひたる
不敬虔の
凡ての
業と、
敬虔ならぬ
罪人の、
主に
逆󠄃ひて
語りたる
凡ての
甚だしき
言とを
責め
給はんとてなり』
〔ヨハネ黙示録13章6節〕6 彼は
口をひらきて
神を
瀆し、
又󠄂その
御名とその
幕屋すなはち
天に
住󠄃む
者どもとを
瀆し、
thine
〔出エジプト記20章7節〕7 汝の
神ヱホバの
名を
妄に
口にあぐべからずヱホバはおのれの
名を
妄に
口にあぐる
者を
罰せではおかざるべし
〔詩篇2章1節〕1 何なればもろもろの
國人はさわぎたち
諸民はむなしきことを
謀るや~
(3) われらその
械をこぼち その
繩をすてんと 〔詩篇2章3節〕
ヱホバよわれは汝をにくむ者をにくむにあらずや なんぢに逆󠄃ひておこりたつものを厭ふにあらずや
Do not I hate them, O LORD, that hate thee? and am not I grieved with those that rise up against thee?
Do not I
〔歴代志略下19章2節〕2 時に
先見者ハナニの
子ヱヒウ、ヨシヤパテ
王を
出むかへて
之に
言けるは
汝惡き
者を
助けヱホバを
惡む
者を
愛して
可らんや
之がためにヱホバの
前󠄃より
震怒なんぢの
上に
臨む
〔詩篇15章4節〕4 惡にしづめるものを
見ていとひかろしめ ヱホバをおそるるものをたふとび
誓ひしことはおのれに
禍害󠄅となるも
變ることなし
〔詩篇31章6節〕6 われはいつはりの
虛きことに
心をよする
者をにくむ われは
獨ヱホバによりたのむなり
〔ヨハネ黙示録2章2節〕2 われ
汝の
行爲と
勞と
忍󠄄耐とを
知る。また
汝が
惡しき
者を
忍󠄄び
得ざることと、
自ら
使徒と
稱へて
使徒にあらぬ
者どもを
試みて、その
虛僞なるを
見あらはししこととを
知る。
〔ヨハネ黙示録2章6節〕6 されど
汝に
取るべき
所󠄃あり、
汝はニコライ
宗の
行爲を
憎む、
我も
之を
憎むなり。
and am not
〔詩篇119章158節〕158 虛僞をおこなふもの
汝のみことばを
守らざるにより
我かれらを
見てうれへたり
〔エレミヤ記13章17節〕17 汝ら
若これを
聽ずば
我靈魂は
汝らの
驕を
隱なるところに
悲まん
又󠄂ヱホバの
群の
掠めらるるによりて
我目いたく
泣て
淚をながすべし
〔マルコ傳3章5節〕5 イエスその
心の
頑固なるを
憂ひて、
怒り
見囘して、
手なえたる
人に『
手を
伸べよ』と
言ひ
給ふ。かれ
手を
伸べたれば
癒󠄄ゆ。
〔ルカ傳19章41節〕41 旣に
近󠄃づきたるとき、
都を
見やり、
之がために
泣きて
言ひ
給ふ、
〔ロマ書9章1節〕1 我キリストに
在りて
眞をいひ
虛僞を
言はず、~
(3) もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。 〔ロマ書9章3節〕
われ甚くかれらをにくみてわが仇とす
I hate them with perfect hatred: I count them mine enemies.
hate them
〔詩篇101章3節〕3 われわが
眼前󠄃にいやしき
事をおかず われ
叛くものの
業をにくむ そのわざは
我につかじ~
(8) われ
朝󠄃な
朝󠄃なこの
國のあしき
者をことごとく
滅し ヱホバの
邑より
不義をおこなふ
者をことごとく
絕除かん 〔詩篇101章8節〕
〔ルカ傳14章26節〕26 『
人もし
我に
來りて、その
父󠄃母・
妻子・
兄弟・
姉妹・
己が
生命までも
憎まずば、
我が
弟子となるを
得ず。
神よねがはくは我をさぐりてわが心をしり 我をこころみてわがもろもろの思念をしりたまへ
Search me, O God, and know my heart: try me, and know my thoughts:
Search me
〔詩篇26章2節〕2 ヱホバよわれを
糺しまた
試みたまへ わが
腎とこころとを
鍊きよめたまへ
know
〔申命記8章2節〕2 汝記念べし
汝の
神ヱホバこの四十
年の
間汝をして
曠野の
路に
步ましめたまへり
是汝を
苦しめて
汝を
試驗み
汝の
心の
如何なるか
汝がその
誡命を
守るや
否やを
知んためなりき
〔申命記8章16節〕16 汝の
先祖等の
知ざるマナを
曠野にて
汝に
食󠄃せたまへり
是みな
汝を
苦しめ
汝を
試みて
終󠄃に
福祉を
汝にたまはんとてなりき
〔ヨブ記31章6節〕6 請󠄃ふ
公平󠄃き
權衡をもて
我を
稱れ
然ば
神われの
正しきを
知たまはん
〔箴言17章3節〕3 銀を
試むる
者は
坩堝 金を
試むる
者は
鑢 人の
心を
試むる
者はヱホバなり
〔ゼカリヤ書13章9節〕9 我その三
分󠄃の一を
携へて
火にいれ
銀を
熬分󠄃るごとくに
之を
熬分󠄃け
金を
試むるごとくに
之を
試むべし
彼らわが
名を
呼ん
我これにこたへん
我これは
我民なりと
言ん
彼等またヱホバは
我神なりと
言ん
〔マラキ書3章2節〕2 されど
其來る
日には
誰か
堪えんや その
顯著る
時には
誰か
立えんや
彼は
金をふきわくる
者の
火の
如く
布晒の
灰󠄃汁のごとくならん
〔マラキ書3章3節〕3 かれは
銀をふきわけてこれを
潔󠄄むる
者のごとく
坐せん
彼はレビの
裔を
潔󠄄め
金銀の
如くかれらをきよめん
而して
彼等は
義をもて
獻物をヱホバにささげん
〔ペテロ前書1章7節〕7 汝らの
信仰の
驗は
壞つる
金の
火にためさるるよりも
貴くして、イエス・キリストの
現れ
給ふとき
譽と
光榮と
尊󠄅貴とを
得べきなり。
ねがはくは我によこしまなる途󠄃のありやなしやを見て われを永遠󠄄のみちに導󠄃きたまへ
And see if there be any wicked way in me, and lead me in the way everlasting.
And see
〔詩篇7章3節〕3 わが
神ヱホバよ もしわれ
此事をなししならんには わが
手によこしまの
纒りをらんには
〔詩篇7章4節〕4 故なく
仇するものをさへ
助けしに
禍害󠄅をもてわが
友にむくいしならんには
〔詩篇17章3節〕3 なんぢわが
心をこころみ また
夜われにのぞみたまへり
斯てわれを
糺したまへど
我になにの
惡念あるをも
見出たまはざりき わが
口はつみを
犯すことなからん
〔箴言28章26節〕26 おのれの
心を
恃む
者は
愚なり
智慧󠄄をもて
行む
者は
救をえん
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
〔エレミヤ記17章10節〕10 われヱホバは
心腹を
察り
腎腸を
試みおのおのに
其途󠄃に
順ひその
行爲の
果によりて
報ゆべし
and lead
〔詩篇5章8節〕8 ヱホバよ
願くはわが
仇のゆゑになんぢの
義をもて
我をみちびき なんぢの
途󠄃をわが
前󠄃になほくしたまへ
〔詩篇25章8節〕8 ヱホバはめぐみ
深くして
直くましませり
斯るがゆゑに
道󠄃をつみびとにをしへ
〔詩篇25章9節〕9 謙󠄃だるものを
正義にみちびきたまはん その
道󠄃をへりくだる
者にしめしたまはん
〔詩篇119章32節〕32 われ
汝のいましめの
道󠄃をはしらん その
時なんぢわが
心をひろく
爲たまふべし
〔詩篇143章8節〕8 朝󠄃になんぢの
仁慈をきかしめたまへ われ
汝によりたのめばなり わが
步むべき
途󠄃をしらせたまへ われわが
靈魂をなんぢに
擧ればなり
〔詩篇143章10節〕10 汝はわが
神なり われに
聖󠄄旨をおこなふことををしへたまへ
惠ふかき
聖󠄄靈をもて
我をたひらかなる
國にみちびきたまへ
the way
〔マタイ傳7章14節〕14 生命にいたる
門は
狹く、その
路は
細く、
之を
見出す
者すくなし。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔コロサイ書2章6節〕6 汝らキリスト・イエスを
主として
受けたるにより、
其のごとく
彼に
在りて
步め。
wicked way
〔ヘブル書12章15節〕15 なんぢら
愼め、
恐らくは
神の
恩惠に
至らぬ
者あらん。
恐らくは
苦き
根はえいでて
汝らを
惱まし、
多くの
人これに
由りて
汚されん。
〔ヘブル書12章16節〕16 恐らくは
淫行のもの、
或は
一飯のために
長子の
特權を
賣りしエサウの
如き
妄なるもの
起󠄃らん。