なんぢ岩間の山羊が子を產む時をしるや また麀鹿の產に臨むを見しや
Knowest thou the time when the wild goats of the rock bring forth? or canst thou mark when the hinds do calve?
the wild
〔サムエル前書24章2節〕2 サウル、イスラエルの
中より
選󠄄みたる三
千の
人を
率󠄃ゐゆきて
野羊の
巖にダビデと
其從者を
尋󠄃ぬ
when
〔詩篇29章9節〕9 ヱホバのみこゑは
鹿に
子をうませ また
林木をはだかにす その
宮にあるすべてのもの
呼はりて
榮光なるかなといふ
なんぢ是等の在胎の月を數へうるや また是等が產む時を知るや
Canst thou number the months that they fulfil? or knowest thou the time when they bring forth?
(Whole verse)
〔エレミヤ記2章24節〕24 汝は
曠野になれたる
野の
牝驢馬なり
其欲のために
風にあへぐその
欲のうごくときは
誰かこれをとどめえん
凡てこれを
尋󠄃る
者は
自ら
勞するにおよばすその
月の
中に
之にあふべし
これらは身を鞠めて子を產みその痛苦を出す
They bow themselves, they bring forth their young ones, they cast out their sorrows.
またその子は强くなりて野に育ち 出ゆきて再たびその親にかへらず
Their young ones are in good liking, they grow up with corn; they go forth, and return not unto them.
誰が野驢馬を放ちて自由にせしや 誰が野驢馬の繋繩を解しや
Who hath sent out the wild ass free? or who hath loosed the bands of the wild ass?
the wild
〔創世記16章12節〕12 彼は
野驢馬の
如き
人とならん
其手は
諸の
人に
敵し
諸の
人の
手はこれに
敵すべし
彼は
其諸の
兄弟の
東に
住󠄃んと
〔ヨブ記6章5節〕5 野驢馬あに
靑草あるに
鳴んや
牛あに
食󠄃物あるに
吽らんや
〔ヨブ記11章12節〕12 虛しき
人は
悟性なし その
生るるよりして
野驢馬の
駒のごとし
〔ヨブ記24章5節〕5 視よ
彼らは
荒野にをる
野驢馬のごとく
出て
業を
爲て
食󠄃を
求め
野原よりその
子等のために
食󠄃物を
得
〔詩篇104章11節〕11 かくて
野のもろもろの
獸にのましむ
野の
驢馬もその
渇をやむ
〔イザヤ書32章14節〕14 そは
殿はすてられ にぎはひたる
邑はあれすたれ オペルと
櫓とはとこしへに
洞穴󠄄となり
野の
驢馬のたのしむところ
羊のむれの
草はむところとなるべし
〔エレミヤ記2章24節〕24 汝は
曠野になれたる
野の
牝驢馬なり
其欲のために
風にあへぐその
欲のうごくときは
誰かこれをとどめえん
凡てこれを
尋󠄃る
者は
自ら
勞するにおよばすその
月の
中に
之にあふべし
〔エレミヤ記14章6節〕6 野の
驢馬は
童山のうへにたちて
山犬のごとく
喘ぎ
草なきによりて
目眩む
〔ダニエル書5章21節〕21 逐󠄃れて
世の
人と
離れその
心は
獸のごとくに
成りその
住󠄃所󠄃は
野馬の
中にあり
牛のごとくに
草を
食󠄃ひてその
身は
天よりの
露に
濡たり
是のごとくにして
終󠄃に
彼は
至高神の
人間の
國を
治めてその
意󠄃のままに
人を
立たまふといふことをしるにいたれり
〔ホセア書8章9節〕9 彼らは
獨ゐし
野の
驢馬のごとくアッスリヤにゆけりエフライムは
物を
餽りて
戀人を
得たり
who hath loosed
われ野をその家となし 荒野をその住󠄃所󠄃となせり
Whose house I have made the wilderness, and the barren land his dwellings.
barren land
〔申命記29章23節〕23 即ち
彼ら
見るにその
全󠄃地は
硫黄となり
鹽となり
且燒土となりて
種も
蒔れず
產する
所󠄃もなく
何の
草もその
上に
生せずして
彼の
昔ヱホバがその
震怒と
忿恨とをもて
毀ちたましソドム、ゴモラ、アデマ、ゼポイムの
毀たれたると
同じかるべければ
〔詩篇107章34節〕34 また
豐かなる
地にすめる
民の
惡によりてそこを
鹵の
地にかはらせ
給ふ
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
是は邑の喧閙を賤しめ 馭者の號呼を聽いれず
He scorneth the multitude of the city, neither regardeth he the crying of the driver.
driver
〔出エジプト記5章13節〕13 驅使者かれらを
促たてて
言ふ
禾稈のありし
時のごとく
汝らの
工作汝らの
日々の
業をなしをふべしと~
(16) 僕等に
禾稈を
與へずしてわれらに
磚瓦を
作れといふ
視よ
僕等は
撻る
是なんぢの
民の
過󠄃なりと 〔出エジプト記5章16節〕
〔出エジプト記5章18節〕18 然ば
汝ら
徃て
操作けよ
禾稈はなんぢらに
與ふることなかるべけれどなんぢら
尙數のごとくに
磚瓦を
交納󠄃むべしと
〔イザヤ書58章3節〕3 かれらはいふ われら
斷食󠄃するになんぢ
見たまはず われら
心をくるしむるになんぢ
知たまはざるは
何ぞやと
視よなんぢらの
斷食󠄃の
日にはおのがこのむ
作をなし その
工人をことごとく
惱めつかふ
scorneth
〔ヨブ記3章18節〕18 彼處にては
俘囚人みな
共に
安然に
居りて
驅使者の
聲を
聞ず
〔イザヤ書31章4節〕4 ヱホバ
如此われにいひたまふ
獅のほえ
壯獅の
獲物をつかみてほえたけれるとき
許多のひつじかひ
相呼つどひてむかひゆくとも その
聲によりて
挫けずその
喧譁しきによりて
臆せざるごとく
萬軍のヱホバくだりてシオンの
山およびその
岡にて
戰ひ
給ふべし
山を走まはりて草を食󠄃ひ 各種の靑き物を尋󠄃ぬ
The range of the mountains is his pasture, and he searcheth after every green thing.
(Whole verse)
〔創世記1章29節〕29 神言たまひけるは
視よ
我全󠄃地の
面にある
實蓏のなる
諸の
草蔬と
核ある
木果の
結る
諸の
樹とを
汝等に
與ふこれは
汝らの
糧となるべし
〔創世記1章30節〕30 又󠄂地の
諸の
獸と
天空󠄃の
諸の
鳥および
地に
匍ふ
諸の
物等凡そ
生命ある
者には
我食󠄃物として
諸の
靑き
草を
與ふと
即ち
斯なりぬ
〔ヨブ記40章15節〕15 今なんぢ
我がなんぢとともに
造󠄃りたりし
河馬を
視よ
是は
牛のごとく
草を
食󠄃ふ
〔ヨブ記40章20節〕20 山もこれがために
食󠄃物を
產出し もろもろの
野獸そこに
遊󠄃ぶ~
(22) 蓮󠄄の
樹その
蔭をもてこれを
覆ひ また
河の
柳これを
環りかこむ 〔ヨブ記40章22節〕
〔詩篇104章27節〕27 彼ら
皆なんぢを
俟望󠄇む なんぢ
宜時にくひものを
之にあたへたまふ
〔詩篇104章28節〕28 彼等はなんぢの
予へたまふ
物をひろふ なんぢ
手をひらきたまへばかれら
嘉物にあきたりぬ
〔詩篇145章15節〕15 よろづのものの
目はなんぢを
待 なんぢは
時にしたがひてかれらに
糧をあたへ
給ふ
兕肯て汝に事へ なんぢの飼草槽の傍にとゞまらんや
Will the unicorn be willing to serve thee, or abide by thy crib?
or
〔イザヤ書1章3節〕3 牛はその
主をしり
驢馬はそのあるじの
廐をしる
然どイスラエルは
識ず わが
民はさとらず
the
〔民數紀略23章22節〕22 神かれらをエジプトより
導󠄃き
出したまふイスラエルは
强きこと
兕のごとし
〔申命記33章17節〕17 彼の
牛の
首出はその
身に
榮光ありてその
角は
兕の
角のごとく
之をもて
國々の
民を
衝たふして
直に
地の
四方の
極にまで
至る
是はエフライムの
萬々是はマナセの
千々なり
〔詩篇22章21節〕21 われを
獅の
口また
野牛のつのより
救ひいだしたまへ なんぢ
我にこたへたまへり
〔詩篇92章10節〕10 されど
汝わが
角をたかくあげて
野の
牛のつののごとくならしめたまへり
我はあたらしき
膏をそそがれたり
なんぢ兕に綱附て阡陌をあるかせ得んや 是あに汝にしたがひて谷に馬鈀を牽んや
Canst thou bind the unicorn with his band in the furrow? or will he harrow the valleys after thee?
(Whole verse)
〔ヨブ記1章14節〕14 使者ヨブの
許に
來りて
言ふ
牛耕しをり
牝驢馬その
傍に
草食󠄃をりしに
〔ヨブ記39章5節〕5 誰が
野驢馬を
放ちて
自由にせしや
誰が
野驢馬の
繋繩を
解しや
〔ヨブ記39章7節〕7 是は
邑の
喧閙を
賤しめ
馭者の
號呼を
聽いれず
〔ヨブ記41章5節〕5 なんぢ
鳥と
戲むるる
如くこれとたはむれ また
汝の
婦󠄃人等のために
之を
繋ぎおくを
得んや
〔ホセア書10章10節〕10 我思ふままに
彼等をいましめん
彼等その
二の
罪につながれん
時もろもろの
民あつまりて
之をせめん
〔ホセア書10章11節〕11 エフライムは
馴されたる
牝牛のごとくにして
穀をふむことを
好むされどわれその
美しき
頸に
物を
負󠄅しむべし
我エフライムに
軛をかけんユダは
耕しヤコブは
土塊をくだかん
〔ミカ書1章13節〕13 ラキシに
住󠄃る
者よ
馬に
車をつなげ ラキシはシオンの
女の
罪の
根本なり イスラエルの
愆は
汝の
中に
見ゆ
その力おほいなればとて汝これに恃まんや またなんぢの工事をこれに任せんや
Wilt thou trust him, because his strength is great? or wilt thou leave thy labour to him?
leave
〔創世記1章26節〕26 神言給けるは
我儕に
象りて
我儕の
像の
如くに
我儕人を
造󠄃り
之に
海の
魚と
天空󠄃の
鳥と
家畜と
全󠄃地と
地に
匍ふ
所󠄃の
諸の
昆蟲を
治めんと
〔創世記1章28節〕28 神彼等を
祝し
神彼等に
言たまひけるは
生よ
繁殖よ
地に
滿盈よ
之を
服󠄃從せよ
又󠄂海の
魚と
天空󠄃の
鳥と
地に
動く
所󠄃の
諸の
生物を
治めよ
〔創世記9章2節〕2 地の
諸の
獸畜天空󠄃の
諸の
鳥地に
匍ふ
諸の
物海の
諸の
魚汝等を
畏れ
汝等に
懾かん
是等は
汝等の
手に
與へらる
〔詩篇144章14節〕14 われらの
牡牛はよく
物をおひ われらの
衢にはせめいることなく
亦おしいづることなく
叫ぶこともなからん
〔箴言14章4節〕4 牛なければ
飼蒭倉むなし
牛の
力によりて
生產る
物おほし
〔イザヤ書30章6節〕6 南のかたの
牲畜にかかる
重負󠄅のよげん
曰く
かれらその
財貨を
若き
驢馬のかたにおはせ その
寳物を
駱駝の
背におはせて
牝獅 牡獅 まむし
及びとびかける
蛇のいづる
苦しみと
艱難との
國をすぎて
己をえきすること
能はざる
民にゆかん
〔イザヤ書46章1節〕1 ベルは
伏しネボは
屈む かれらの
像はけものと
家畜とのうへにあり なんぢらが
擡げあるきしものは
荷となりて
疲れおとろへたるけものの
負󠄅ところとなりぬ
trust
〔詩篇20章7節〕7 あるひは
車をたのみあるひは
馬をたのみとする
者あり されどわれらはわが
神ヱホバの
名をとなへん
〔詩篇33章16節〕16 王者いくさびと
多をもて
救をえず
勇士ちから
大なるをもて
助をえざるなり
〔詩篇33章17節〕17 馬はすくひに
益なく その
大なるちからも
人をたすくることなからん
〔イザヤ書30章16節〕16 なんぢら
反ていへり
否われら
馬にのりて
逃󠄄走らんと この
故になんぢら
逃󠄄走らん
又󠄂いへりわれら
疾きものに
乘んと この
故になんぢらを
追󠄃もの
疾かるべし
〔イザヤ書31章1節〕1 助をえんとてエジプトにくだり
馬によりたのむものは
禍ひなるかな
戰車おほきが
故にこれにたのみ
騎兵はなはだ
强きがゆゑに
之にたのむ されどイスラエルの
聖󠄄者をあふがずヱホバを
求ることをせざるなり~
(3) かのエジプト
人は
人にして
神にあらずその
馬は
肉にして
靈にあらず ヱホバその
手をのばしたまはば
助くるものも
蹟き たすけらるる
者もたふれてみなひとしく
亡びん
〔イザヤ書31章3節〕
なんぢこれにたよりて己が穀物を運󠄃びかへらせ之を打禾塲にあつめしめんや
Wilt thou believe him, that he will bring home thy seed, and gather it into thy barn?
gather
〔箴言3章16節〕16 其右の
手には
長壽あり その
左の
手には
富と
尊󠄅貴とあり
〔ハガイ書2章19節〕19 種子なほ
倉にあるや
葡萄の
樹 無花果の
樹 石榴の
樹 橄欖の
樹もいまだ
實を
結ばざりき
此日よりのちわれ
汝らを
惠まん
〔マタイ傳13章30節〕30 兩ながら
收穫まで
育つに
任せよ。
收穫のとき
我かる
者に「まづ
毒麥を
拔きあつめて、
焚くために
之を
束ね、
麥はあつめて
我が
倉に
納󠄃れよ」と
言はん」』
he
〔ネヘミヤ記13章15節〕15 當時われ
觀しにユダの
中にて
安息日に
酒榨を
踏む
者あり
麥束を
持きたりて
驢馬に
負󠄅するあり
亦酒葡萄無花果および
各種の
荷を
安息日にヱルサレムに
携へいるるあり
我かれらが
食󠄃物を
鬻ぎをる
日に
彼らを
戒しめたり
〔アモス書2章13節〕13 視よ
我麥束を
積滿せる
車の
物を
壓するがごとく
汝らを
壓せん
駝鳥は歡然にその翼を皷ふ 然どもその羽と毛とはあに鶴にしかんや
Gavest thou the goodly wings unto the peacocks? or wings and feathers unto the ostrich?
peacocks
〔列王紀略上10章22節〕22 其は
王海にタルシシの
船を
有てヒラムの
船と
供にあらしめタルシシの
船をして
三年に
一度金銀象牙猿猴および
孔雀を
載て
來らしめたればなり
〔歴代志略下9章21節〕21 其は
王の
舟ヒラムの
僕を
乘てタルシシに
徃き三
年每に
一回その
舟タルシシより
金銀象牙猿および
孔雀を
載て
來りたればたり
wings and feathers unto the
〔エレミヤ記8章7節〕7 天空󠄃の
鶴はその
定期を
知り
斑鳩と
燕と
鴈はそのきたる
時を
守るされど
我民はヱホバの
律法をしらざるなり
〔ゼカリヤ書5章9節〕9 我また
目を
擧て
觀しに
婦󠄃人二人出きたれり
之に
鶴の
翼のごとき
翼ありてその
翼風を
含む
彼等そのエパ
舛を
天地の
間に
持擧ぐ
是はその卵を土の中に棄おき これを砂の中にて暖たまらしめ
Which leaveth her eggs in the earth, and warmeth them in dust,
足にてその潰さるべきと 野の獸のこれを踐むべきとを思はず
And forgetteth that the foot may crush them, or that the wild beast may break them.
これはその子に情󠄃なくして宛然おのれの子ならざるが如くし その劬勞の空󠄃しくなるも繋念ところ無し
She is hardened against her young ones, as though they were not hers: her labour is in vain without fear;
as
〔申命記28章56節〕56 又󠄂汝らの
中の
柔生育にして
纎弱󠄃なる
婦󠄃女すなはちその
柔生育にして
纎弱󠄃なるがために
足の
蹠を
土につくることをも
敢てせざる
者すらもその
懷の
夫とその
男子とその
女子とを
疾視
〔申命記28章57節〕57 己の
足の
間より
出る
胞衣と
己の
產ところの
子を
取て
密にこれを
食󠄃はん
是は
汝の
敵なんぢの
邑々を
圍み
烈しくこれを
攻なやますによりて
何物をも
得ざればなり
〔列王紀略上3章26節〕26 時に
其活子の
母なる
婦󠄃人心其子のために
焚がごとくなりて
王に
言していひけるは
請󠄃ふわが
主よ
活る
子を
彼に
與へたまへ
必ず
殺したまふなかれと
然ども
他の
一人は
是を
我のにも
汝のにもならしめず
判󠄄たせよと
言り
〔列王紀略上3章27節〕27 王答ていひけるは
活子を
彼に
與へよ
必ず
殺すなかれ
彼は
其母なるなりと
〔列王紀略下6章28節〕28 王すなはち
婦󠄃に
何事なるやと
言ば
答へて
言ふ
此婦󠄃人我にむかひ
汝の
子を
與へよ
我儕今日これを
食󠄃ひて
明日わが
子を
食󠄃ふべしと
言り
〔列王紀略下6章29節〕29 斯われら
吾子を
煮てこれを
食󠄃ひけるが
我次の
日にいたりて
彼にむかひ
汝の
子を
與へよ
我儕これを
食󠄃はんと
言しに
彼その
子を
隱したり
〔エレミヤ哀歌2章20節〕20 ヱホバよ
視たまへ
汝これを
誰におこなひしか
願はくは
顧󠄃みたまへ
婦󠄃人おのが
實なるその
懷き
育てし
孩兒を
食󠄃ふべけんや
祭司預言者等主の
聖󠄄所󠄃において
殺さるべけんや
hardened
〔エレミヤ哀歌4章3節〕3 山犬さへも
乳󠄃房をたれてその
子に
乳󠄃を
哺す
然るにわが
民の
女は
殘忍󠄄荒野の
鴕鳥のごとくなれり
her labour
〔ハバクク書2章13節〕13 諸の
民は
火のために
勞し
諸の
國人は
虛空󠄃事のために
疲る
是は
萬軍のヱホバより
出る
者ならずや
是は神これに智慧󠄄を授けず頴悟を與へざるが故なり
Because God hath deprived her of wisdom, neither hath he imparted to her understanding.
(Whole verse)
〔申命記2章30節〕30 然るにヘシボンの
王シホンは
我らの
通󠄃ることを
容さゞりき
是は
汝の
神ヱホバ
彼を
汝の
手に
付さんとてその
氣を
頑梗しその
心を
剛愎にしたまひたればなり
今日見るが
如し
〔歴代志略下32章31節〕31 但しバビロンの
君等が
使者を
遣󠄃はしてこの
國にありし
奇蹟を
問しめたる
時には
神かれを
棄おきたまへり
是その
心に
有ところの
事を
盡く
知んがために
之を
試みたまへるなり
〔ヨブ記17章4節〕4 汝彼らの
心を
閉て
悟るところ
無らしめたまへり
必ず
彼らをして
愈らしめたまはじ
〔ヨブ記35章11節〕11 地の
獸畜よりも
善くわれらを
敎へ
空󠄃の
鳥よりも
我らを
智からしめたまふ
者なり
〔イザヤ書19章11節〕11 誠やゾアンの
諸侯は
愚なりパロの
最もかしこき
議官のはかりごとは
癡鈍べし
然ばなんぢら
何でパロにむかひて
我はかしこきものの
子 われは
古への
王の
子なりといふを
得んや~
(14) ヱホバ
曲れる
心をその
中にまじへ
給ひしにより
彼等はエジプトのすべて
作ところを
謬らせ
恰かも
醉る
人の
哇吐ときによろめくが
如くならしめたり 〔イザヤ書19章14節〕
〔イザヤ書57章17節〕17 彼のむさぼりの
罪により
我いかりて
之をうちまた
面をおほひて
怒りたり
然るになほ
悖りて
己がこころの
途󠄃にゆけり
〔ヤコブ書1章17節〕17 凡ての
善き
賜物と
凡ての
全󠄃き
賜物とは、
上より、もろもろの
光の
父󠄃より
降るなり。
父󠄃は
變ることなく、また
回轉の
影もなき
者なり。
その身をおこして走るにおいては馬をもその騎手をも嘲けるべし
What time she lifteth up herself on high, she scorneth the horse and his rider.
(Whole verse)
〔列王紀略下19章21節〕21 ヱホバが
彼の
事につきて
言ふところの
言語は
是のごとし
云く
處女なる
女子シオンは
汝を
藐視じ
汝を
嘲る
女子エルサレムは
汝にむかひて
頭を
搖る
〔ヨブ記5章22節〕22 汝は
壞滅と
饑饉を
笑ひ
地の
獸をも
懼るること
無るべし
〔ヨブ記39章7節〕7 是は
邑の
喧閙を
賤しめ
馭者の
號呼を
聽いれず
〔ヨブ記39章22節〕22 懼るることを
笑ひて
驚ろくところ
無く
劍にむかふとも
退󠄃ぞかず
なんぢ馬に力を與へしや その頸に勇ましき鬣を粧ひしや
Hast thou given the horse strength? hast thou clothed his neck with thunder?
clothed
〔詩篇93章1節〕1 ヱホバは
統治たまふ ヱホバは
稜威をきたまへり ヱホバは
能力をころもとなし
帶となしたまへり さればまた
世界もかたくたちて
動かさるることなし
〔詩篇104章1節〕1 わが
靈魂よヱホバをほめまつれ わが
神ヱホバよなんぢは
至大にして
尊󠄅貴と
稜威とを
衣たまへり
the horse
〔出エジプト記15章1節〕1 是に
於てモーセおよびイスラエルの
子孫この
歌をヱホバに
謠ふ
云く
我ヱホバを
歌ひ
頌ん
彼は
高らかに
高くいますなり
彼は
馬とその
乘者を
海になげうちたまへり
thunder
〔ヨブ記39章25節〕25 喇叭の
鳴ごとにハーハーと
言ひ
遠󠄄方より
戰鬪を
嗅つけ
將帥の
大聲および
吶喊聲を
聞しる
〔マルコ傳3章17節〕17 ゼベダイの
子ヤコブ、その
兄弟ヨハネ、
此の
二人にボアネルゲ、
即ち
雷霆の
子といふ
名をつけ
給ふ。
なんぢ之を蝗蟲のごとく飛しむるや その嘶なく聲の響は畏るべし
Canst thou make him afraid as a grasshopper? the glory of his nostrils is terrible.
terrible
無し
the glory
〔ヨブ記41章20節〕20 その
鼻の
孔よりは
烟いできたりて
宛然葦を
焚く
釜のごとし
〔エレミヤ記8章16節〕16 その
馬の
嘶はダンよりきこえこの
地みなその
强き
馬の
聲によりて
震ふ
彼らきたりて
此地とその
上にある
者および
邑とその
中に
住󠄃る
者を
食󠄃ふ
谷を踋爬て力に誇り 自ら進󠄃みて兵士に向ふ
He paweth in the valley, and rejoiceth in his strength: he goeth on to meet the armed men.
He paweth
〔士師記5章22節〕22 その
時馬の
蹄は
强きももの
馳に
馳るに
由りて
地を
踏鳴せり
and
〔サムエル前書17章4節〕4 時にペリシテ
人の
陣よりガテのゴリアテと
名くる
挑戰者いできたる
其身の
長六キユビト
半󠄃~
(10) かくて
此ペリシテ
人いひけるは
我今日イスラエルの
諸行伍を
挑む
一人をいだして
我と
戰はしめよと 〔サムエル前書17章10節〕
〔サムエル前書17章42節〕42 ペリシテ
人環視てダビデを
見て
之を
藐視る
其は
少くして
赤くまた
美しき
貌なればなり
〔詩篇19章5節〕5 日は
新婿がいはひの
殿をいづるごとく
勇士がきそひはしるをよろこぶに
似たり
〔エレミヤ記9章23節〕23 ヱホバかくいひたまふ
智慧󠄄ある
者はその
智慧󠄄に
誇る
勿れ
力ある
者は
其力に
誇るなかれ
富者はその
富に
誇ること
勿れ
armed men
無し
he goeth
〔箴言21章31節〕31 戰鬪の
日のために
馬を
備ふ されど
勝󠄃利はヱホバによる
〔エレミヤ記8章6節〕6 われ
耳を
側てて
聽に
彼らは
善ことを
云ず
一人もその
惡を
悔いてわがなせし
事は
何ぞやといふ
者なし
彼らはみな
戰場に
馳入る
馬のごとくにその
途󠄃に
歸るなり
懼るることを笑ひて驚ろくところ無く 劍にむかふとも退󠄃ぞかず
He mocketh at fear, and is not affrighted; neither turneth he back from the sword.
(Whole verse)
〔ヨブ記39章16節〕16 これはその
子に
情󠄃なくして
宛然おのれの
子ならざるが
如くし その
劬勞の
空󠄃しくなるも
繋念ところ
無し
〔ヨブ記41章33節〕33 地の
上には
是と
並ぶ
者なし
是は
恐怖なき
身に
造󠄃られたり
矢筒その上に鳴り 鎗に矛あひきらめく
The quiver rattleth against him, the glittering spear and the shield.
(Whole verse)
〔ヨブ記41章26節〕26 劍をもて
之を
擊とも
利ず
鎗も
矢も
漁叉も
用ふるところ
無し~
(29) 棒も
是には
稿屑と
見ゆ
鎗の
閃めくを
是は
笑ふ 〔ヨブ記41章29節〕
猛りつ狂ひつ地を一呑にし 喇叭の聲鳴わたるも立どまる事なし
He swalloweth the ground with fierceness and rage: neither believeth he that it is the sound of the trumpet.
He swalloweth
〔ヨブ記37章20節〕20 われ
語ることありと
彼に
吿ぐべけんや
人あに
滅ぼさるることを
望󠄇まんや
〔ハバクク書1章8節〕8 その
馬は
豹よりも
迅󠄄く
夜求食󠄃する
豺狼よりも
疾し
其騎兵は
跑まはる
即ちその
騎兵は
遠󠄄き
處より
來る
其飛ことは
物を
食󠄃はんと
急󠄃ぐ
鷲のごとし
〔ハバクク書1章9節〕9 是は
全󠄃く
强暴のために
來り
其面を
前󠄃にむけて
頻に
進󠄃むその
俘虜を
寄集むることは
砂のごとし
neither
〔ヨブ記9章16節〕16 假令我彼を
呼て
彼われに
答たまふともわが
言を
聽いれ
賜ひしとは
我信ぜざるなり
〔ヨブ記29章24節〕24 われ
彼等にむかひて
笑ふとも
彼等は
敢て
眞實とおもはず
我面の
光を
彼等は
除くことをせざりき
〔ルカ傳24章41節〕41 かれら
歡喜の
餘に
信ぜずして
怪しめる
時、イエス
言ひたまふ『
此處に
何か
食󠄃物あるか』
喇叭の鳴ごとにハーハーと言ひ遠󠄄方より戰鬪を嗅つけ 將帥の大聲および吶喊聲を聞しる
He saith among the trumpets, Ha, ha; and he smelleth the battle afar off, the thunder of the captains, and the shouting.
Ha, ha
〔詩篇70章3節〕3 ああ
視よや
視よやといふもののおのが
恥によりて
後にしりぞかんことを
〔エゼキエル書26章2節〕2 人の
子よツロはヱルサレムの
事につきて
言り
嗚呼心地よし
諸の
國民の
門破る
是我に
移るならん
我は
豐滿になるべし
彼は
荒はてたりと
〔エゼキエル書36章2節〕2 主ヱホバかく
言たまふ
敵汝等の
事につきて
言ふ
嗚呼是等の
舊き
高處我儕の
所󠄃有となると
鷹の飛かけり その羽翼を舒て南に向ふは豈なんぢの智慧󠄄によるならんや
Doth the hawk fly by thy wisdom, and stretch her wings toward the south?
stretch
〔雅歌2章12節〕12 もろもろの
花は
地にあらはれ
鳥のさへづる
時すでに
至り
班鳩の
聲われらの
地にきこゆ
〔エレミヤ記8章7節〕7 天空󠄃の
鶴はその
定期を
知り
斑鳩と
燕と
鴈はそのきたる
時を
守るされど
我民はヱホバの
律法をしらざるなり
the hawk
〔レビ記16章11節〕11 即ちアロン
己のためなるその
罪祭の
牡牛を
牽きたりて
自己とその
家族のために
贖罪をなし
自己のためなる
其罪祭の
牡牛を
宰り
鷲の翔のぼり 高き處に巢を營なむは豈なんぢの命令に依んや
Doth the eagle mount up at thy command, and make her nest on high?
at thy command
無し
make
〔エレミヤ記49章16節〕16 磐の
隱場にすみ
山の
高處を
占る
者よ
汝の
恐ろしき
事と
汝の
心の
驕傲汝を
欺けり
汝鷹のごとくに
巢を
高き
處に
作りたれどもわれ
其處より
汝を
取り
下さんとヱホバいひたまふ
〔オバデヤ書1章4節〕4 汝たとひ
鷲のごとくに
高く
擧り
星の
間に
巢を
造󠄃るとも
我そこより
汝を
曵くださん ヱホバこれを
言たまふ
the eagle
〔出エジプト記19章4節〕4 汝らはエジプト
人に
我がなしたるところの
事を
見我が
鷲の
翼をのべて
汝らを
負󠄅て
我にいたらしめしを
見たり
〔レビ記11章13節〕13 鳥の
中に
汝等が
忌はしとすべき
者は
是なり
是をば
食󠄃ふべからず
是は
忌はしき
者なり
即ち
鵰 黄鷹鳶
〔詩篇103章5節〕5 なんぢの
口を
嘉物にてあかしめたまふ
斯てなんぢは
壯ぎて
鷲のごとく
新になるなり
〔箴言23章5節〕5 なんぢ
虛しきに
歸すべき
者に
目をとむるか
富はかならず
自ら
翅を
生じて
鷲のごとく
天に
飛さらん
〔イザヤ書40章31節〕31 然はあれどヱホバを
俟望󠄇むものは
新なる
力をえん また
鷲のごとく
翼をはりてのぼらん
走れどもつかれず
步めども
倦ざるべし
〔ホセア書8章1節〕1 ラッパをなんぢの
口にあてよ
敵は
鷲のごとくヱホバの
家にのぞめりこの
民わが
契󠄅約をやぶりわが
律法を
犯ししによる
これは岩の上に住󠄃所󠄃を構へ 岩の尖所󠄃または峻險き所󠄃に居り
She dwelleth and abideth on the rock, upon the crag of the rock, and the strong place.
upon
〔サムエル前書14章4節〕4 ヨナタンの
渉りてペリシテ
人の
先陣にいたらんとする
渡口の
間に
此傍に
巉巖あり
彼傍にも
巉巖あり
一の
名をボゼツといひ
一の
名をセネといふ
其處よりして攫むべき物をうかがふ その目のおよぶところ遠󠄄し
From thence she seeketh the prey, and her eyes behold afar off.
her
無し
she
〔ヨブ記9章26節〕26 其はしること
葦舟のごとく
物を
攫まんとて
飛かける
鷲のごとし
その子等もまた血を吸ふ 凡そ殺されし者のあるところには是そこに在り
Her young ones also suck up blood: and where the slain are, there is she.
where
〔エゼキエル書39章17節〕17 人の
子よ
主ヱホバかく
言ふ
汝諸の
類の
鳥と
野の
諸の
獸に
言べし
汝等集ひ
來り
我が
汝らのために
殺せるところの
犧牲に
四方より
聚れ
即ちイスラエルの
山々の
上なる
大なる
犧牲に
臨み
肉を
食󠄃ひ
血を
飮め~
(19) 汝らわが
汝らのために
殺せるところの
犧牲につきて
飽󠄄まで
脂を
食󠄃ひ
醉まで
血を
飮べし 〔エゼキエル書39章19節〕
〔ルカ傳17章37節〕37 弟子たち
答へて
言ふ『
主よ、それは
何處ぞ』イエス
言ひたまふ『
屍體のある
處には《[*]》
鷲も
亦あつまらん』[*或は「兀鷹」と譯す。]