ナアマ人ゾパルこたへて曰く
Then answered Zophar the Naamathite, and said,
Zophar
〔ヨブ記2章11節〕11 時にヨブの三
人の
友この
一切の
災禍の
彼に
臨めるを
聞き
各々おのれの
處よりして
來れり
即ちテマン
人エリパズ、シユヒ
人ビルダデおよびマアナ
人ゾパル
是なり
彼らヨブを
弔りかつ
慰めんとて
互に
約してきたりしが
〔ヨブ記42章9節〕9 是においてテマン
人エリパズ、シユヒ
人ビルダデ、ナアマ
人ゾパル
徃てヱホバの
自己に
宣まひしごとく
爲ければヱホバすなはちヨブを
嘉納󠄃たまへり
これに因てわれ答をなすの思念を起󠄃し心しきりに之がために急󠄃る
Therefore do my thoughts cause me to answer, and for this I make haste.
I make haste
無し
and for
〔詩篇31章22節〕22 われ
驚きあわてていへらく なんぢの
目のまへより
絕れたりと
然どわれ
汝によびもとめしとき
汝わがねがひの
聲をききたまへり
〔箴言14章29節〕29 怒を
遲くする
者は
大なる
知識あり
氣の
短き
者は
愚なることを
顯す
〔箴言29章20節〕20 なんぢ
言を
謹まざる
人を
見しや
彼よりは
却て
愚なる
者に
望󠄇あり
〔傳道之書7章9節〕9 汝氣を
急󠄃くして
怒るなかれ
怒は
愚なる
者の
胸にやどるなり
〔マルコ傳6章25節〕25 娘ただちに
急󠄃ぎて
王の
許に
入りきたり、
求めて
言ふ『ねがはくは、バプテスマのヨハネの
首を
盆󠄃に
載せて
速󠄃かに
賜はれ』
〔ヤコブ書1章19節〕19 わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。
my thoughts
〔ヨブ記4章2節〕2 人もし
汝にむかひて
言詞を
出さば
汝これを
厭ふや
然ながら
誰か
言で
忍󠄄ぶことを
得んや
〔ヨブ記13章19節〕19 誰か
能われと
辨論ふ
者あらん
若あらば
我は
口を
緘て
死ん
〔ヨブ記20章3節〕3 我を
辱しむる
警語を
我聞ざるを
得ず
然しながらわが
了知の
性われをして
答ふることを
得せしむ
〔ヨブ記32章13節〕13 おそらくは
汝等いはん
我ら
智慧󠄄を
見得たり
彼に
勝󠄃つ
者は
唯神のみ
人は
能はずと~
(20) われ
説いだして
胸を
安んぜんとす われ
口を
啓きて
答へん 〔ヨブ記32章20節〕
〔詩篇39章2節〕2 われ
默して
啞となり
善言すらことばにいださず わが
憂なほおこれり
〔詩篇39章3節〕3 わが
心わがうちに
熱し おもひつづくるほどに
火もえぬればわれ
舌をもていへらく
〔エレミヤ記20章9節〕9 是をもて
我かさねてヱホバの
事を
宣ず
又󠄂その
名をもてかたらじといへり
然どヱホバのことば
我心にありて
火のわが
骨の
中に
閉こもりて
燃るがごとくなれば
忍󠄄耐につかれて
堪難し
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
我を辱しむる警語を我聞ざるを得ず 然しながらわが了知の性われをして答ふることを得せしむ
I have heard the check of my reproach, and the spirit of my understanding causeth me to answer.
the check
〔ヨブ記19章29節〕29 劍を
懼れよ
忿怒は
劍の
罰をきたらす
斯なんぢら
遂󠄅に
審判󠄄のあるを
知ん
the spirit
〔ヨブ記20章2節〕2 これに
因てわれ
答をなすの
思念を
起󠄃し
心しきりに
之がために
急󠄃る
〔ヨブ記27章11節〕11 われ
神の
御手を
汝等に
敎へん
全󠄃能者の
道󠄃を
汝等に
隱さじ
〔ヨブ記33章3節〕3 わが
言ふ
所󠄃は
正義き
心より
出づ わが
唇あきらかにその
知識を
陳ん
〔詩篇49章3節〕3 わが
口はかしこきことをかたり わが
心はさときことを
思はん
〔詩篇78章2節〕2 われ
口をひらきて
譬喩をまうけ いにしへの
玄幽なる
語をかたりいでん~
(5) そはヱホバ
證詞をヤコブのうちにたて
律法をイスラエルのうちに
定めてその
子孫にしらすべきことをわれらの
列祖におほせたまひたればなり 〔詩篇78章5節〕
なんぢ知ずや古昔より地に人の置れしより以來
Knowest thou not this of old, since man was placed upon earth,
man
〔創世記1章28節〕28 神彼等を
祝し
神彼等に
言たまひけるは
生よ
繁殖よ
地に
滿盈よ
之を
服󠄃從せよ
又󠄂海の
魚と
天空󠄃の
鳥と
地に
動く
所󠄃の
諸の
生物を
治めよ
〔創世記9章1節〕1 神ノアと
其子等を
祝して
之に
曰たまひけるは
生よ
增殖よ
地に
滿よ~
(3) 凡そ
生る
動物は
汝等の
食󠄃となるべし
菜蔬のごとく
我之を
皆汝等に
與ふ 〔創世記9章3節〕
thou not
〔ヨブ記8章8節〕8 請󠄃ふ
汝過󠄃にし
代の
人に
問へ
彼らの
父󠄃祖の
尋󠄃究めしところの
事を
學べ
〔ヨブ記8章9節〕9 (
我らは
昨日より
有しのみにて
何をも
知ず
我らが
世にある
日は
影のごとし)
〔ヨブ記15章10節〕10 我らの
中には
白髮の
人および
老たる
人ありて
汝の
父󠄃よりも
年高し
〔ヨブ記32章7節〕7 我意󠄃へらく
日を
重ねたる
者宜しく
言を
出すべし
年を
積たる
者宜しく
智慧󠄄を
敎ふべしと
惡き人の勝󠄃誇は暫時にして邪曲なる者の歡樂は時の間のみ
That the triumphing of the wicked is short, and the joy of the hypocrite but for a moment?
short
無し
the joy
〔ヨブ記8章19節〕19 視よその
道󠄃の
喜樂是のごとし
而してまた
他の
者地より
生いでん
〔ヨブ記27章8節〕8 邪曲なる
者もし
神に
絕れその
魂神を
脱とらるるに
於ては
何の
望󠄇かあらん
〔マタイ傳7章21節〕21 我に
對ひて
主よ
主よといふ
者、ことごとくは
天國に
入らず、ただ
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者のみ、
之に
入るべし。
〔マタイ傳13章21節〕21 己に
根なければ
暫し
耐ふるのみにて、
御言のために
艱難あるひは
迫󠄃害󠄅の
起󠄃るときは、
直ちに
躓くものなり。
〔ガラテヤ書6章4節〕4 各自おのが
行爲を
驗し
見よ、さらば
誇るところは、
他にあらで、ただ
己にあらん。
〔ヤコブ書4章16節〕16 然れど
今なんぢらは
高ぶりて
誇る、
斯のごとき
誇はみな
惡しきなり。
the triumphing
〔出エジプト記15章9節〕9 敵は
言ふ
我追󠄃て
追󠄃つき
掠取物を
分󠄃たん
我かれらに
因てわが
心を
飽󠄄しめん
我劍を
拔んわが
手かれらを
亡さんと
〔出エジプト記15章10節〕10 汝氣を
吹たまへば
海かれらを
覆ひて
彼等は
猛烈き
水に
鉛のごとくに
沈めり
〔士師記16章21節〕21 ペリシテ
人すなはち
彼を
執へ
眼を
抉りて
之をガザにひき
下り
銅の
鏈をもて
之を
繋げりかくてサムソンは
囚獄のうちに
磨を
挽居たりしが~
(30) サムソン
我はペリシテ
人とともに
死なんといひて
力をきはめて
身をかがめたれば
家はそのなかに
居る
群伯とすべての
民のうへに
倒れたりかくサムソンが
死るときに
殺せしものは
生けるときに
殺せし
者よりもおほかりき 〔士師記16章30節〕
〔エステル書5章11節〕11 而してハマンその
富の
榮耀とその
子の
衆多ことと
凡て
王の
己を
貴とびし
事また
己をたかくして
王の
牧伯および
臣僕の
上にあらしむることを
之に
語れり
〔エステル書5章12節〕12 しかしてハマンまた
言けらく
后エステル
酒宴を
設けたりしが
我のほかは
何人をも
王とともに
之に
臨ましめず
明日もまた
我は
王とともに
后に
招かれをるなり
〔エステル書7章10節〕10 人々ハマンを
其モルデカイをかけんとて
設けし
木の
上に
懸たり
王の
震怒つひに
解く
〔ヨブ記5章3節〕3 我みづから
愚なる
者のその
根を
張るを
見たりしがすみやかにその
家を
詛へり
〔ヨブ記15章29節〕29 是故に
彼は
富ず その
貨物は
永く
保たず その
所󠄃有物は
地に
蔓延ず~
(34) 邪曲なる
者の
宗族は
零落れ
賄賂の
家は
火に
焚ん 〔ヨブ記15章34節〕
〔ヨブ記18章6節〕6 その
天幕の
內なる
光明は
暗󠄃くなり
其が
上の
燈火は
滅さるべし
〔ヨブ記27章13節〕13 惡き
人の
神に
得る
分󠄃 强暴の
人の
全󠄃能者より
受る
業は
是なり~
(23) 人かれに
對ひて
手を
鳴し
嘲りわらひてその
處をいでゆかしむ 〔ヨブ記27章23節〕
〔詩篇37章35節〕35 我あしきものの
猛くしてはびこれるを
見るに
生立たる
地にさかえしげれる
樹のごとし
〔詩篇37章36節〕36 然れどもかれは
逝󠄃ゆけり
視よたちまちに
無なりぬ われ
之をたづねしかど
邁ことをえざりき
〔詩篇73章18節〕18 誠になんぢはかれらを
滑かなるところにおきかれらを
滅亡におとしいれ
給ふ~
(20) 主よなんぢ
目をさましてかれらが
像をかろしめたまはんときは
夢みし
人の
目さめたるがごとし 〔詩篇73章20節〕
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
その高天に逹しその首雲に及ぶとも
Though his excellency mount up to the heavens, and his head reach unto the clouds;
clouds
無し
his excellency
〔創世記11章4節〕4 又󠄂曰けるは
去來邑と
塔とを
建て
其塔の
頂を
天にいたらしめん
斯して
我等名を
揚て
全󠄃地の
表面に
散ることを
免れんと
〔イザヤ書14章13節〕13 汝さきに
心中におもへらく われ
天にのぼり
我くらゐを
神の
星のうへにあげ
北の
極なる
集會の
山にざし
〔ダニエル書4章11節〕11 その
樹長じて
强固なり
天に
達󠄃するほどの
高となりて
地の
極までも
見えわたり
〔ダニエル書4章22節〕22 王よ
是はすなはち
汝なり
汝は
長じて
强くなり
汝の
勢ひは
盛にして
天におよび
汝の
權は
地の
極にまでおよべり
〔アモス書9章2節〕2 假令かれら
陰府に
掘くだるとも
我手をもて
之を
其處より
曵いださん
假令かれら
天に
攀のぼるとも
我これを
其處より
曵おろさん
〔オバデヤ書1章3節〕3 山崖の
巖屋に
居り
高き
處に
住󠄃む
者よ
汝が
心の
傲慢なんぢを
欺けり
汝心の
中に
謂ふ
誰か
我を
地に
曵くだすことを
得んと
〔オバデヤ書1章4節〕4 汝たとひ
鷲のごとくに
高く
擧り
星の
間に
巢を
造󠄃るとも
我そこより
汝を
曵くださん ヱホバこれを
言たまふ
〔マタイ傳11章23節〕23 カペナウムよ、なんぢは
天にまで
擧げらるべきか、
黄泉にまで
下らん。
汝のうちにて
行ひたる
能力ある
業をソドムにて
行ひしならば、
今日までも、かの
町は
遺󠄃りしならん。
終󠄃には己の糞のごとくに永く亡絕べし 彼を見識る者は言ん彼は何處にありやと
Yet he shall perish for ever like his own dung: they which have seen him shall say, Where is he?
perish
〔列王紀略上14章10節〕10 是故に
視よ
我ヤラベアムの
家に
災害󠄅を
下しヤラベアムに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
盡く
絕ち
人の
塵埃を
殘りなく
除くがごとくヤラベアムの
家の
後を
除くべし
〔列王紀略下9章37節〕37 イゼベルの
屍骸はヱズレルの
地に
於て
糞土のごとくに
野の
表にあるべし
是をもて
是はイゼベルなりと
指て
言ふこと
能ざらん
〔エレミヤ記8章2節〕2 彼等の
愛し
奉へ
從ひ
求め
且祭れるところの
日と
月と
天の
衆群の
前󠄃にこれを
曝すべし
其骨はあつむる
者なく
葬る
者なくして
糞土のごとくに
地の
面にあらん
shall say
〔ヨブ記14章10節〕10 然ど
人は
死れば
消󠄃うす
人氣絕なば
安に
在んや
彼は夢の如く過󠄃さりて復見るべからず 夜の幻のごとく追󠄃はらはれん
He shall fly away as a dream, and shall not be found: yea, he shall be chased away as a vision of the night.
fly away
〔詩篇73章20節〕20 主よなんぢ
目をさましてかれらが
像をかろしめたまはんときは
夢みし
人の
目さめたるがごとし
〔詩篇90章5節〕5 なんぢこれらを
大水のごとく
流去らしめたまふ かれらは
一夜の
寢のごとく
朝󠄃にはえいづる
靑草のごとし
〔イザヤ書29章7節〕7 斯てアリエルを
攻てたたかふ
國々のもろもろ アリエルとその
城とをせめたたかひて
難ますものは みな
夢のごとく
夜のまぼろしの
如くならん
〔イザヤ書29章8節〕8 饑たるものの
食󠄃ふことを
夢みて
醒きたればその
心なほ
空󠄃しきがごとく
渇けるものの
飮ことを
夢みて
醒きたれば
疲れかつ
頻にのまんことを
欲するがごとく シオンの
山をせめて
戰ふくにぐにの
群衆もまた
然あらん
彼を見たる目かさねてかれを見ることあらず 彼の住󠄃たる處も再びかれを見ること無らん
The eye also which saw him shall see him no more; neither shall his place any more behold him.
The eye
〔ヨブ記7章8節〕8 我を
見し
者の
眼かさねて
我を
見ざらん
汝目を
我にむくるも
我は
已に
在ざるべし
〔ヨブ記7章10節〕10 彼は
再びその
家に
歸らず
彼の
郷里も
最早かれを
認󠄃めじ
〔ヨブ記8章18節〕18 若その
處より
取のぞかれなばその
處これを
認󠄃めずして
我は
汝を
見たる
事なしと
言ん
〔ヨブ記20章7節〕7 終󠄃には
己の
糞のごとくに
永く
亡絕べし
彼を
見識る
者は
言ん
彼は
何處にありやと
〔ヨブ記27章3節〕3 (わが
生命なほ
全󠄃くわれの
衷にあり
神の
氣息なほわが
鼻にあり)
〔詩篇37章10節〕10 あしきものは
久しからずしてうせん なんぢ
細密にその
處をおもひみるともあることなからん
〔詩篇37章36節〕36 然れどもかれは
逝󠄃ゆけり
視よたちまちに
無なりぬ われ
之をたづねしかど
邁ことをえざりき
その子等は貧󠄃しき者に寛待を求めん 彼もまたその取し貨財を手づから償さん
His children shall seek to please the poor, and his hands shall restore their goods.
His children, etc
〔箴言28章3節〕3 弱󠄃者を
虐󠄃ぐる
貧󠄃人は
糧をのこさざる
暴しき
雨のごとし
His children, etc.
〔箴言28章3節〕3 弱󠄃者を
虐󠄃ぐる
貧󠄃人は
糧をのこさざる
暴しき
雨のごとし
his hands
〔出エジプト記12章36節〕36 ヱホバ、エジプト
人をして
民をめぐましめ
彼等にこれを
與へしめたまふ
斯かれらエジプト
人の
物を
取り
〔出エジプト記22章1節〕1 人もし
牛あるひは
羊を
竊みてこれを
殺し
又󠄂は
賣る
時は
五の
牛をもて
一の
牛を
賠ひ
四の
羊をもて
一の
羊を
賠ふべし
〔出エジプト記22章3節〕3 然ど
若日いでてよりならば
之がために
血をながすべし
盜賊は
全󠄃く
償をなすべし
若物あらざる
時は
身をうりてその
竊める
物を
償ふべし
〔サムエル後書12章6節〕6 且彼此事をなしたるに
因りまた
憐憫まざりしによりて
其牝羔を
四倍になして
償ふべし
〔ヨブ記20章18節〕18 その
勞苦て
獲たる
物は
之を
償して
自ら
食󠄃はず
又󠄂それを
求めたる
所󠄃有よりは
快樂を
得じ
〔箴言6章31節〕31 もし
捕へられなばその
七倍を
償ひ
其家の
所󠄃有をことごとく
出さざるべからず
〔ルカ傳19章8節〕8 ザアカイ
立ちて
主に
言ふ『
主、
視よ、わが
所󠄃有の
半󠄃を
貧󠄃しき
者に
施さん、
若し、われ
誣ひ
訴へて
人より
取りたる
所󠄃あらば、
四倍にして
償はん』
seek
〔詩篇109章10節〕10 その
子輩はさすらひて
乞丐 そのあれたる
處よりいできたりて
食󠄃をもとむべし
その骨に少壯氣勢充り 然れどもその氣勢もまた塵の中に彼とおなじく臥ん
His bones are full of the sin of his youth, which shall lie down with him in the dust.
bones
〔ヨブ記13章26節〕26 汝は
我につきて
苦き
事等を
書しるし
我をして
我が
幼稚時の
罪を
身に
負󠄅しめ
〔ヨブ記19章20節〕20 わが
骨はわが
皮と
肉とに
貼り
我は
僅に
齒の
皮を
全󠄃うして
逃󠄄れしのみ
〔詩篇25章7節〕7 わがわかきときの
罪とわが
愆とはおもひいでたまふなかれ ヱホバよ
汝のめぐみの
故になんぢの
仁慈にしたがひて
我をおもひいでたまへ
〔箴言5章11節〕11 終󠄃にいたりて
汝の
身なんぢの
體亡ぶる
時なんぢ
泣悲みていはん~
(13) 我が
師の
聲をきかず
我を
敎ふる
者に
耳を
傾けず 〔箴言5章13節〕
〔箴言5章22節〕22 惡者はおのれの
愆にとらへられ その
罪の
繩に
繋る
〔箴言5章23節〕23 彼は
訓誨なきによりて
死 その
多くの
愚なることに
由りて
亡ぶべし
〔エゼキエル書32章27節〕27 彼らは
割󠄅禮を
受ずして
仆れたる
勇士とともに
臥さず
是等はその
武器を
持て
陰府に
下りその
劍を
枕にすその
罪は
骨にあり
是生者の
地に
於て
勇士を
畏れしめたればなり
which shall lie
〔箴言14章32節〕32 惡者はその
惡のうちにて
亡され
義者はその
死ぬる
時にも
望󠄇あり
〔エゼキエル書24章13節〕13 汝の
汚穢の
中に
淫行あり
我汝を
淨めんとしたれども
汝淨まらざりしに
因てわが
怒を
汝に
洩しつくすまでは
汝その
汚穢をはなれて
淨まることあらじ
〔ヨハネ傳8章21節〕21 斯てまた
人々に
言ひ
給ふ『われ
徃く、なんぢら
我を
尋󠄃ねん。されど
己が
罪のうちに
死なん、わが
徃くところに
汝ら
來ること
能はず』
〔ヨハネ傳8章24節〕24 之によりて
我なんぢらは
己が
罪のうちに
死なんと
云へるなり。
汝等もし
我の
夫なるを
信ぜずば、
罪のうちに
死ぬべし』
かれ惡を口に甘しとして舌の底に藏め
Though wickedness be sweet in his mouth, though he hide it under his tongue;
he hide
〔詩篇10章7節〕7 その
口にはのろひと
虛僞としへたげとみち その
舌のしたには
殘害󠄅とよこしまとあり
〔詩篇109章17節〕17 かかる
人は
詛ふことをこのむ この
故にのろひ
己にいたる
惠むことをたのしまず この
故にめぐみ
己にとほざかれり
〔詩篇109章18節〕18 かかる
人はころものごとくに
詛をきる この
故にのろひ
水のごとくにおのれの
衷にいり
油のごとくにおのれの
骨にいれり
wickedness
〔創世記3章6節〕6 婦󠄃樹を
見ば
食󠄃に
善く
目に
美麗しく
且智慧󠄄からんが
爲に
慕はしき
樹なるによりて
遂󠄅に
其果實を
取て
食󠄃ひ
亦之を
己と
偕なる
夫に
與へければ
彼食󠄃へり
〔ヨブ記15章16節〕16 况んや
罪を
取ること
水を
飮がごとくする
憎むべき
穢れたる
人をや
〔箴言9章17節〕17 竊みたる
水は
甘く
密かに
食󠄃ふ
糧は
美味ありと
〔箴言9章18節〕18 彼處にある
者は
死し
者その
客は
陰府のふかき
處にあることを
是等の
人は
知らざるなり
〔箴言20章17節〕17 欺きとりし
糧は
人に
甜し されど
後にはその
口に
沙を
充されん
〔傳道之書11章9節〕9 少者よ
汝の
少き
時に
快樂をなせ
汝の
少き
日に
汝の
心を
悅ばしめ
汝の
心の
道󠄃に
步み
汝の
目に
見るところを
爲せよ
但しその
諸の
行爲のために
神汝を
鞫きたまはんと
知べし
愛みて捨ず 之を口の中に含みをる
Though he spare it, and forsake it not; but keep it still within his mouth:
spare it
〔マタイ傳5章29節〕29 もし
右の
目なんぢを
躓かせば、
抉り
出して
棄てよ、
五體の
一つ
亡びて、
全󠄃身ゲヘナに
投げ
入れられぬは
益なり。
〔マタイ傳5章30節〕30 もし
右の
手なんぢを
躓かせば、
切りて
棄てよ、
五體の
一つ
亡びて、
全󠄃身ゲヘナに
徃かぬは
益なり。
〔マルコ傳9章43節〕43 もし
汝の
手なんぢを
躓かせば、
之を
切り
去れ、
不具󠄄にて
生命に
入るは、
兩手ありて、ゲヘナの
消󠄃えぬ
火に
徃くよりも
勝󠄃るなり。~
(49) それ
人は、みな
火をもて
鹽つけらるべし。 〔マルコ傳9章49節〕
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
within his mouth
然どその食󠄃物膓の中にて變り 腹の內にて蝮の毒とならん
Yet his meat in his bowels is turned, it is the gall of asps within him.
his meat
〔サムエル後書11章2節〕2 爰に
夕暮にダビデ
其床より
興きいでて
王の
家の
屋蓋のうへに
步みしが
屋蓋より
一人の
婦󠄃人の
體をあらふを
見たり
其婦󠄃は
觀るに
甚だ
美し~
(5) かくて
婦󠄃孕みければ
人をつかはしてダビデに
吿ていひけるは
我子を
孕めりと
〔サムエル後書11章5節〕
〔サムエル後書12章10節〕10 汝我を
輕んじてヘテ
人ウリヤの
妻をとり
汝の
妻となしたるに
因て
劍何時までも
汝の
家を
離るることなかるべし
〔サムエル後書12章11節〕11 ヱホバ
斯いひたまふ
視よ
我汝の
家の
中より
汝の
上に
禍を
起󠄃すべし
我汝の
諸妻を
汝の
目のまへに
取て
汝の
隣人に
與へん
其人此日のまへにて
汝の
諸妻とともに
寢ん
〔詩篇32章3節〕3 我いひあらはさざりしときは
終󠄃日かなしみさけびたるが
故にわが
骨ふるびおとろへたり
〔詩篇32章4節〕4 なんぢの
手はよるも
晝もわがうへにありて
重し わが
身の
潤澤はかはりて
夏の
旱のごとくなれり セラ
〔詩篇38章1節〕1 ヱホバよねがはくは
忿恚をもて
我をせめ はげしき
怒をもて
我をこらしめ
給ふなかれ~
(8) 我おとろへはて
甚くきずつけられわが
心のやすからざるによりて
欷歔さけべり 〔詩篇38章8節〕
〔詩篇51章8節〕8 なんぢ
我によろこびと
快樂とをきかせ なんぢが
碎きし
骨をよろこばせたまへ
〔詩篇51章9節〕9 ねがはくは
聖󠄄顏をわがすべての
罪よりそむけ わがすべての
不義をけしたまへ
〔箴言1章31節〕31 己の
途󠄃の
果を
食󠄃ひおのれの
策略に
飽󠄄べし
〔箴言23章21節〕21 それ
酒にふける
者と
肉を
嗜む
者とは
貧󠄃しくなり
睡眠を
貧󠄃る
者は
敞れたる
衣をきるにいたらん
〔箴言23章29節〕29 禍害󠄅ある
者は
誰ぞ
憂愁ある
者は
誰ぞ
爭端をなす
者は
誰ぞ
煩慮ある
者は
誰ぞ
故なくして
傷をうくる
者は
誰ぞ
赤目ある
者は
誰ぞ~
(35) 汝いはん
人われを
擊ども
我いたまず
我を
拷けども
我おぼえず
我さめなばまた
酒を
求めんと 〔箴言23章35節〕
〔エレミヤ記2章19節〕19 汝の
惡は
汝をこらしめ
汝の
背は
汝をせめん
斯く
汝が
汝の
神ヱホバをすてたると
我を
畏るることの
汝の
衷にあらざるとは
惡く
且つ
苦きことなるを
汝見てしるべしと
主なる
萬軍のヱホバいひ
給ふ
〔マラキ書2章2節〕2 萬軍のヱホバいひたまふ
汝等もし
聽きしたがはず
又󠄂これを
心にとめず
我名に
榮光を
歸せずばわれ
汝らの
上に
詛を
來らせん
又󠄂なんぢらの
祝福を
詛はん われすでに
此等を
詛へり
汝らこれを
心にとめざりしに
因てなり
the gall
〔申命記32章24節〕24 彼らは
饑て
痩おとろへ
熱の
病患と
惡き
疫とによりて
滅びん
我またかれらをして
獸の
齒にかからしめ
地に
匍ふ
者の
毒にあたらしめん
〔ロマ書3章13節〕13 彼らの
咽は
開きたる
墓なり、
舌には
詭計あり、
口唇のうちには
蝮の
毒あり、
かれ貨財を呑たれども復之を吐いださん 神これを彼の腹より推いだしたまふべし
He hath swallowed down riches, and he shall vomit them up again: God shall cast them out of his belly.
swallowed
〔箴言23章8節〕8 汝つひにその
食󠄃へる
物を
吐出すにいたり
且その
出しし
懇懃の
言もむなしくならん
〔マタイ傳27章3節〕3 爰にイエスを
賣りしユダ、その
死に
定められ
給ひしを
見て
悔い、
祭司長・
長老らに、かの
三十の
銀をかへして
言ふ、
〔マタイ傳27章4節〕4 『われ
罪なきの
血を
賣りて
罪を
犯したり』
彼らいふ『われら
何ぞ
干らん、
汝みづから
當るべし』
かれは蝮の毒を吸ひ 虺の舌に殺されん
He shall suck the poison of asps: the viper's tongue shall slay him.
the poison
〔ロマ書3章13節〕13 彼らの
咽は
開きたる
墓なり、
舌には
詭計あり、
口唇のうちには
蝮の
毒あり、
the viper's
〔イザヤ書30章6節〕6 南のかたの
牲畜にかかる
重負󠄅のよげん
曰く
かれらその
財貨を
若き
驢馬のかたにおはせ その
寳物を
駱駝の
背におはせて
牝獅 牡獅 まむし
及びとびかける
蛇のいづる
苦しみと
艱難との
國をすぎて
己をえきすること
能はざる
民にゆかん
〔マタイ傳3章7節〕7 ヨハネ、パリサイ
人およびサドカイ
人のバプテスマを
受けんとて、
多く
來るを
見て、
彼らに
言ふ『
蝮の
裔よ、
誰が
汝らに、
來らんとする
御怒を
避󠄃くべき
事を
示したるぞ。
〔使徒行傳28章3節〕3 パウロ
柴を
束ねて
火にくべたれば、
熱によりて
蝮いでて
其の
手につく。~
(6) 人々は
彼が
腫れ
出づるか、または
忽ち
倒れ
死ぬるならんと
候ふ。
久しく
窺ひたれど、
聊かも
害󠄅を
受けぬを
見て、
思を
變へて、
此は
神なりと
言ふ。
〔使徒行傳28章6節〕
かれは蜂蜜と牛酪の湧て流るる河川を視ざらん
He shall not see the rivers, the floods, the brooks of honey and butter.
floods
無し
of honey
〔申命記32章13節〕13 ヱホバかれに
地の
高處を
乘とほらせ
田園の
產物を
食󠄃はせ
石の
中より
蜜を
吸しめ
磐の
中より
油を
吸しめ
〔申命記32章14節〕14 牛の
乳󠄃 羊の
乳󠄃 羔羊の
脂 バシヤンより
出る
牡羊 牡山羊および
小麥の
最も
佳き
者をこれに
食󠄃はせたまひき
汝はまた
葡萄の
汁の
紅き
酒を
飮り
〔サムエル後書17章29節〕29 蜜と
牛酪と
羊と
犢をダビデおよび
俱にある
民の
食󠄃ふために
持來れり
其は
彼等民は
野にて
饑憊れ
渇くならんと
謂たればなり
〔詩篇81章16節〕16 神はむぎの
最嘉をもてかれらをやしなひ
磐よりいでたる
蜜をもて
汝をあかしむべし
〔イザヤ書7章15節〕15 かれ
惡をすて
善をえらぶことを
知ころほひにいたりて
乳󠄃酥と
蜂蜜とをくらはん
〔イザヤ書7章22節〕22 その
出すところの
乳󠄃おほきによりて
乳󠄃酥をくらふことを
得ん すべて
國のうちに
遺󠄃れるものは
乳󠄃酥と
蜂蜜とをくらふべし
shall not see
〔民數紀略14章23節〕23 皆かならず
我がその
先祖等に
誓ひし
地を
見ざるべしまた
我を
藐視る
人々も
之を
見ざるべし
〔列王紀略下7章2節〕2 時に
一人の
大將すなはち
王のその
手に
依る
者神の
人に
答へて
言けるは
由やヱホバ
天に
窓をひらきたまふも
此事あるべけんやエリシヤいひけるは
汝は
汝の
目をもて
之を
見ん
然どこれを
食󠄃ふことはあらじ
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん~
(8) 彼は
水の
旁に
植たる
樹の
如くならん
其根を
河にのべ
炎熱きたるも
恐るるところなしその
葉は
靑く
亢旱の
年にも
憂へずして
絕ず
果を
結ぶべし
〔エレミヤ記17章8節〕
〔ルカ傳16章24節〕24 乃ち
呼びて
言ふ「
父󠄃アブラハムよ、
我を
憐みて、ラザロを
遣󠄃し、その
指の
先を
水に
浸して
我が
舌を
冷させ
給へ、
我はこの
焰のなかに
悶ゆるなり」
the rivers
〔詩篇36章8節〕8 なんぢの
屋のゆたかなるによりてことごとく
飽󠄄ことをえん なんぢはその
歡樂のかはの
水をかれらに
飮しめたまはん
〔詩篇36章9節〕9 そはいのちの
泉はなんぢに
在り われらはなんぢの
光によりて
光をみん
〔イザヤ書41章17節〕17 貧󠄃しきものと
乏しきものと
水を
求めて
水なくその
舌かわきて
衰ふるとき われヱホバ
聽てこたへん
我イスラエルの
神かれらを
棄ざるなり
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
〔ヨハネ黙示録22章1節〕1 御使また
水晶のごとく
透󠄃徹れる
生命の
水の
河を
我に
見せたり。この
河は
神と
羔羊との
御座より
出でて
都の
大路の
眞中を
流る。
その勞苦て獲たる物は之を償して自ら食󠄃はず 又󠄂それを求めたる所󠄃有よりは快樂を得じ
That which he laboured for shall he restore, and shall not swallow it down: according to his substance shall the restitution be, and he shall not rejoice therein.
and he shall
〔ヨブ記31章25節〕25 我もしわが
富の
大なるとわが
手に
物を
多く
獲たることを
喜びしことあるか
〔ヨブ記31章29節〕29 我もし
我を
惡む
者の
滅亡るを
喜び
又󠄂は
其災禍に
罹るによりて
自ら
誇りし
事あるか
〔イザヤ書24章7節〕7 あたらしき
酒はうれへ
葡萄はなえ
心たのしめるものはみな
歎息せざるはなし~
(11) 街頭には
酒の
故によりて
叫ぶこゑあり すべての
歡喜はくらくなり
地のたのしみは
去ゆけり 〔イザヤ書24章11節〕
〔エレミヤ記11章15節〕15 わが
愛する
者は
我室にて
何をなすや
惡き
謀をなすや
願と
聖󠄄き
肉汝に
災を
脱れしむるやもし
然らば
汝よろこぶべし
〔エレミヤ記11章16節〕16 ヱホバ
汝の
名を
嘉果ある
美しき
靑橄欖の
樹と
稱たまひしがおほいなる
喧嚷の
聲をもて
之に
火をかけ
且その
枝を
折りたまふ
〔エレミヤ記22章13節〕13 不義をもて
其室をつくり
不法をもて
其樓を
造󠄃り
其隣人を
傭て
何をも
與へず
其價を
拂はざる
者は
禍なるかな
〔エレミヤ記22章17節〕17 然ど
汝の
目と
心は
惟貪をなさんとし
無辜の
血を
流さんとし
虐󠄃遇󠄃と
暴逆󠄃をなさんとするのみ
〔エゼキエル書7章12節〕12 時きたる
日ちかづけり
買者は
喜ぶなかれ
賣者は
思ひわづらふなかれ
怒その
群衆におよぶべければなり
〔ホセア書9章1節〕1 イスラエルよ
異邦人のごとく
喜びすさむ
勿れなんぢ
淫行をなして
汝の
神を
離る
汝すべての
麥の
打塲にて
賜はる
淫行の
賞賜を
愛せり
〔ヤコブ書4章8節〕8 神に
近󠄃づけ、さらば
神なんぢらに
近󠄃づき
給はん。
罪人よ、
手を
淨めよ、
二心の
者よ、
心を
潔󠄄よくせよ。
〔ヤコブ書4章9節〕9 なんぢら
惱め、
悲しめ、
泣け、なんぢらの
笑を
悲歎に、なんぢらの
歡喜を
憂に
易へよ。
his substance
無し
shall he restore
〔ヨブ記20章10節〕10 その
子等は
貧󠄃しき
者に
寛待を
求めん
彼もまたその
取し
貨財を
手づから
償さん
〔ヨブ記20章15節〕15 かれ
貨財を
呑たれども
復之を
吐いださん
神これを
彼の
腹より
推いだしたまふべし
swallow
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔箴言1章12節〕12 陰府のごとく
彼等を
活たるままにて
呑み
壯健なる
者を
墳に
下る
者のごとくになさん
〔エレミヤ記51章34節〕34 バビロンの
王ネブカデネザル
我を
食󠄃ひ
我を
滅し
我を
空󠄃き
器のごとくなし
龍󠄇の
如くに
我を
呑みわが
珍饈をもて
其腹を
充し
我を
逐󠄃出せり
〔エレミヤ記51章44節〕44 われベルをバビロンに
罰しその
呑みたる
者を
口より
取出さん
國々はまた
川の
如くに
彼に
來らじバビロンの
石垣踣れん
〔エレミヤ哀歌2章16節〕16 なんぢのもろもろの
敵はなんぢに
對ひて
口を
開け あざけり
笑ひて
切齒をなす
斯て
言ふわれら
之を
呑つくしたり
是われらが
望󠄇みたりし
日なり
我ら
已に
之にあへり
我らすでに
之を
見たりと
〔ホセア書8章7節〕7 かれらは
風をまきて
狂風をかりとらん
種ところは
生長る
穀物なくその
穗はみのらざるべしたとひ
實るとも
他邦人これを
呑ん
〔ホセア書8章8節〕8 イスラエルは
旣に
呑れたり
彼等いま
列國の
中において
悅ばれざる
器のごとく
視做るるなり
〔アモス書8章4節〕4 汝ら
喘ぎて
貧󠄃しき
者に
迫󠄃り
且地の
困難者を
滅す
者よ
之を
聽け
是は彼貧󠄃しき者を虐󠄃遇󠄃げて之を棄たればなり 假令家を奪ひとるとも之を改め作ることを得ざらん
Because he hath oppressed and hath forsaken the poor; because he hath violently taken away an house which he builded not;
Because
〔サムエル前書12章3節〕3 視よ
我ここにありヱホバのまへと
其膏そそぎし
者のまへに
我を
訴へよ
我誰の
牛を
取りしや
誰の
驢馬をとりしや
誰を
掠めしや
誰を
虐󠄃遇󠄃しや
誰の
手より
賄賂をとりてわが
目を
矇せしや
有ば
我これを
汝らにかへさん
〔サムエル前書12章4節〕4 彼らいひけるは
汝は
我らをかすめずくるしめず
又󠄂何をも
人の
手より
取りしことなし
〔ヨブ記21章27節〕27 我まことに
汝らの
思念を
知り
汝らが
我を
攻擊んとするの
計略を
知る
〔ヨブ記21章28節〕28 なんぢらは
言ふ
王侯の
家は
何に
在る
惡人の
住󠄃所󠄃は
何にあると
〔ヨブ記22章6節〕6 即はち
汝は
故なくその
兄弟の
物を
抑へて
質となし
裸なる
者の
衣服󠄃を
剝て
取り
〔ヨブ記24章2節〕2 人ありて
地界を
侵し
群畜を
奪ひて
牧ひ~
(12) 邑の
中より
人々の
呻吟たちのぼり
傷けられたる
者の
叫喚おこる
然れども
神はその
怪事を
省みたまはず 〔ヨブ記24章12節〕
〔ヨブ記31章13節〕13 わが
僕あるひは
婢の
我と
辯爭ひし
時に
我もし
之が
權理を
輕んぜし
事あらば~
(22) 然ありしならば
肩骨よりしてわが
肩おち
骨とはなれてわが
腕折よ 〔ヨブ記31章22節〕
〔ヨブ記31章38節〕38 わが
田圃號呼りて
我を
攻め その
阡陌ことごとく
泣さけぶあるか
〔ヨブ記31章39節〕39 若われ
金を
出さずしてその
產物を
食󠄃ひ またはその
所󠄃有主をして
生命を
失はしめし
事あらば
〔ヨブ記35章9節〕9 暴虐󠄃の
甚だしきに
因て
叫び
權勢ある
者の
腕に
壓れて
呼はる
人々あり
〔詩篇10章18節〕18 孤子と
虐󠄃げらる
者とのために
審判󠄄をなし
地につける
人にふたゝび
恐嚇をもちひざらしめ
給はん
〔詩篇12章5節〕5 ヱホバのたまはく
苦しむもの
掠められ
貧󠄃しきもの
歎くがゆゑに
我いま
起󠄃てこれをその
慕ひもとむる
平󠄃安におかん
〔箴言14章31節〕31 貧󠄃者を
虐󠄃ぐる
者はその
造󠄃主を
侮るなり
彼をうやまふ
者は
貧󠄃者をあはれむ
〔箴言22章22節〕22 弱󠄃き
者を
弱󠄃きがために
掠むることなかれ
艱難者を
門にて
壓つくること
勿れ
〔箴言22章23節〕23 そはヱホバその
訴を
糺し
且かれらを
害󠄅ふものの
生命をそこなはん
〔傳道之書4章1節〕1 茲に
我身を
轉して
日の
下に
行はるる
諸の
虐󠄃遇󠄃を
視たり
嗚呼虐󠄃げらる
者の
淚ながる
之を
慰むる
者あらざるなり また
虐󠄃ぐる
者の
手には
權力あり
彼等はこれを
慰むる
者あらざるなり
〔傳道之書5章8節〕8 汝國の
中に
貧󠄃き
者を
虐󠄃遇󠄃る
事および
公道󠄃と
公義を
枉ることあるを
見るもその
事あるを
怪むなかれ
其はその
位高き
人よりも
高き
者ありてその
人を
伺へばなり
又󠄂其等よりも
高き
者あるなり
〔エゼキエル書22章29節〕29 國の
民は
暴虐󠄃をおこなひ
奪ふ
事をなし
難める
者と
貧󠄃き
者を
掠め
道󠄃に
反きて
他國の
人を
虐󠄃ぐ
〔アモス書4章1節〕1 バシヤンの
牝牛等よ
汝ら
此言を
聽け
汝らはサマリヤの
山に
居り
弱󠄃者を
虐󠄃げ
貧󠄃者を
壓し
又󠄂その
主にむかひて
此に
持きたりて
我らに
飮せよと
言ふ~
(3) 汝らは
各々その
前󠄃なる
石垣の
破壞たる
處より
奔出てハルモンに
逃󠄄徃ん ヱホバこれを
言ふ
〔アモス書4章3節〕
〔ヤコブ書2章6節〕6 然るに
汝らは
貧󠄃しき
者を
輕んじたり、
汝らを
虐󠄃げ、また
裁判󠄄所󠄃に
曵くものは、
富める
者にあらずや。
〔ヤコブ書2章13節〕13 憐憫を
行はぬ
者は、
憐憫なき
審判󠄄を
受けん、
憐憫は
審判󠄄にむかひて
勝󠄃ち
誇るなり。
〔ヤコブ書5章4節〕4 視よ、
汝等がその
畑を
刈り
入れたる
勞動人に
拂はざりし
値は
叫び、その
刈りし
者の
呼聲は
萬軍の
主の
耳に
入れり。
he hath violently
〔列王紀略上21章19節〕19 爾彼に
吿て
言べしヱホバ
斯言ふ
爾は
殺し
亦取たるやと
又󠄂爾彼に
吿て
言ふべしヱホバ
斯言ふ
犬ナボテの
血を
銛し
處にて
犬爾の
身の
血を
銛べしと
〔ヨブ記18章15節〕15 彼に
屬せざる
者かれの
天幕に
住󠄃み
硫礦かれの
家の
上に
降ん
〔イザヤ書5章7節〕7 それ
萬軍のヱホバの
葡萄園はイスラエルの
家なり その
喜びたまふところの
植物はユダの
人なり これに
公平󠄃をのぞみたまひしに
反りて
血をながし これに
正義をのぞみ
給ひしにかへりて
號呼あり
〔イザヤ書5章8節〕8 禍ひなるかな
彼らは
家に
家をたてつらね
田圃に
田圃をましくはへて
餘地をあまさず
己ひとり
國のうちに
住󠄃んとす
〔ミカ書2章2節〕2 彼らは
田圃を
貧󠄃りてこれを
奪ひ
家を
貧󠄃りて
是を
取りまた
人を
虐󠄃げてその
家を
掠め
人を
虐󠄃げてその
產業をかすむ
〔ミカ書2章9節〕9 我民の
婦󠄃女をその
悅ぶところの
家より
逐󠄃いだしその
子等より
我の
妝飾󠄃を
永く
奪ふ
oppressed
〔申命記28章33節〕33 汝の
地の
產物および
汝の
努苦て
得たる
物は
汝の
識ざる
民これを
食󠄃はん
汝は
只つねに
虐󠄃げられ
窘められん
而已
かれはその腹に飽󠄄ことを知ざるが故に自己の深く喜ぶ物をも保つこと能はじ
Surely he shall not feel quietness in his belly, he shall not save of that which he desired.
Surely
〔傳道之書5章13節〕13 我また
日の
下に
患の
大なる
者あるを
見たり すなはち
財寶のこれを
蓄ふる
者の
身に
害󠄅をおよぼすことある
是なり
〔傳道之書5章14節〕14 その
財寶はまた
災難によりて
失落ことあり
然ばその
人子を
擧ることあらんもその
手には
何物もあることなし
〔イザヤ書57章20節〕20 然はあれど
惡者はなみだつ
海のごとし
靜かなること
能はずしてその
水つねに
濁と
泥とをいだせり
feel
かれが遺󠄃して食󠄃はざる物とては一も無し 是によりてその福祉は永く保たじ
There shall none of his meat be left; therefore shall no man look for his goods.
none of his meat be left
〔ヨブ記18章19節〕19 彼はその
民の
中に
子も
無く
孫も
有じ また
彼の
住󠄃所󠄃には
一人も
遺󠄃る
者なからん
〔エレミヤ記17章11節〕11 鷓鴣のおのれの
生ざる
卵をいだくが
如く
不義をもて
財を
獲る
者あり
其人は
命の
半󠄃にてこれに
離れその
終󠄃に
愚なる
者とならん
〔ルカ傳16章24節〕24 乃ち
呼びて
言ふ「
父󠄃アブラハムよ、
我を
憐みて、ラザロを
遣󠄃し、その
指の
先を
水に
浸して
我が
舌を
冷させ
給へ、
我はこの
焰のなかに
悶ゆるなり」
〔ルカ傳16章25節〕25 アブラハム
言ふ「
子よ、
憶へ、なんぢは
生ける
間、なんぢの
善き
物を
受け、ラザロは
惡しき
物を
受けたり。
今ここにて
彼は
慰められ、
汝は
悶ゆるなり。
その繁榮の眞盛において彼は艱難に迫󠄃られ 乏しき者すべて手をこれが上に置ん
In the fulness of his sufficiency he shall be in straits: every hand of the wicked shall come upon him.
every hand
〔列王紀略下24章2節〕2 ヱホバ、カルデヤの
軍兵スリアの
軍兵モアブの
軍兵アンモンの
軍兵をしてヱホヤキムの
所󠄃に
攻きたらしめたまへり
即ちユダを
滅さんがためにこれをユダに
遣󠄃はしたまふヱホバがその
僕なる
預言者等によりて
言たまひし
言語のごとし
〔ヨブ記1章15節〕15 シバ
人襲ひて
之を
奪ひ
刄をもて
少者を
打殺せり
我ただ
一人のがれて
汝に
吿んとて
來れりと
〔ヨブ記1章17節〕17 彼なほ
語ひをる
中に
又󠄂一人きたりて
言ふ カルデヤ
人三隊に
分󠄃れ
來て
駱駝を
襲ひてこれを
奪ひ
刄をもて
少者を
打殺せり
我ただ
一人のがれて
汝に
吿んとて
來れりと
〔ヨブ記16章11節〕11 神われを
邪曲なる
者に
交し
惡き
者の
手に
擲ちたまへり
〔イザヤ書10章6節〕6 われ
彼をつかはして
邪曲なる
國をせめ
我かれに
命じて
我がいかれる
民をせめてその
所󠄃有をかすめその
財寶をうばはしめ かれらを
街の
泥のごとくに
蹂躪らしめん
the fulness
〔ヨブ記15章29節〕29 是故に
彼は
富ず その
貨物は
永く
保たず その
所󠄃有物は
地に
蔓延ず
〔ヨブ記18章7節〕7 またその
强き
步履は
狹まり
其計るところは
自分󠄃を
陷いる
〔詩篇39章5節〕5 觀よなんぢわがすべての
日を
一掌にすぎさらしめたまふ わがかいのち
主前󠄃にてはなきにことならず
實にすべての
人は
皆その
盛時だにもむなしからざるはなし セラ
〔傳道之書2章18節〕18 我は
日の
下にわが
勞して
諸の
動作をなしたるを
恨む
其は
我の
後を
嗣ぐ
人にこれを
遺󠄃さゞるを
得ざればなり~
(20) 我身をめぐらし
日の
下にわが
勞して
爲たる
諸の
動作のために
望󠄇を
失へり 〔傳道之書2章20節〕
〔ヨハネ黙示録18章7節〕7 かれが
自ら
尊󠄅び、みづから
奢りしと
同じほどの
苦難と
悲歎とを
之に
與へよ。
彼は
心のうちに「われは
女王の
位に
坐する
者にして
寡婦󠄃にあらず、
決して
悲歎を
見ざるべし」と
言ふ。
wicked
〔ヨブ記3章17節〕17 彼處にては
惡き
者 虐󠄃遇󠄃を
息め
倦憊たる
者安息を
得
かれ腹を充さんとすれば神烈しき震怒をその上に下し その食󠄃する時にこれをその上に降したまふ
When he is about to fill his belly, God shall cast the fury of his wrath upon him, and shall rain it upon him while he is eating.
he is about
〔民數紀略11章33節〕33 肉なほ
齒のあひだにありていまだ
食󠄃つくさゞるにヱホバ
民にむかひて
怒を
發しこれを
擊ておほいに
滅ぼしたまへり
〔詩篇78章30節〕30 かれらが
未だその
慾をはなれず
食󠄃物のなほ
口のうちにあるほどに
〔詩篇78章31節〕31 神のいかり
旣にかれらに
對ひてたちのぼり
彼等のうちにて
最もこえたる
者をころしイスラエルのわかき
男をうちたふしたまへり
〔マラキ書2章2節〕2 萬軍のヱホバいひたまふ
汝等もし
聽きしたがはず
又󠄂これを
心にとめず
我名に
榮光を
歸せずばわれ
汝らの
上に
詛を
來らせん
又󠄂なんぢらの
祝福を
詛はん われすでに
此等を
詛へり
汝らこれを
心にとめざりしに
因てなり
〔ルカ傳12章17節〕17 心の
中に
議りて
言ふ「われ
如何にせん、
我が
作物を
藏めおく
處なし」~
(20) 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。 〔ルカ傳12章20節〕
rain it
〔創世記19章24節〕24 ヱホバ
硫黄と
火をヱホバの
所󠄃より
即ち
天よりソドムとゴモラに
雨しめ
〔出エジプト記9章23節〕23 モーセ
天にむかひて
杖を
舒たればヱホバ
雷と
雹を
遣󠄃りたまふ
又󠄂火いでて
地に
馳すヱホバ
雹をエジプトの
地に
降せたまふ
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔詩篇78章30節〕30 かれらが
未だその
慾をはなれず
食󠄃物のなほ
口のうちにあるほどに
〔詩篇78章31節〕31 神のいかり
旣にかれらに
對ひてたちのぼり
彼等のうちにて
最もこえたる
者をころしイスラエルのわかき
男をうちたふしたまへり
〔イザヤ書21章4節〕4 わが
心みだれまどひて
慴き
怖ること
甚だし わが
樂しめる
夕はかはりて
懼れとなりぬ
かれ鐡の器を避󠄃れば銅の弓これを射透󠄃す
He shall flee from the iron weapon, and the bow of steel shall strike him through.
flee from
〔列王紀略上20章30節〕30 其餘の
者はアベクに
逃󠄄て
邑に
入ぬ
然るに
其石垣崩󠄃れて
其存れる二
萬七
千人の
上にたふれたりベネハダデは
逃󠄄て
邑にいたり
奧の
間に
入ぬ
〔イザヤ書24章18節〕18 おそれの
聲をのがるる
者はおとしあなに
陷り おとしあなの
中よりいづるものは
罟にかかるべし そは
高處の
窓ひらけ
地の
基ふるひうごけばなり
〔エレミヤ記48章44節〕44 恐怖をさけて
逃󠄄るものは
陷阱におちいり
陷阱より
出るものは
罟にとらへられん
其はわれモアブにその
罰をうくべき
年をのぞましむればなりヱホバこれをいふ
〔アモス書5章19節〕19 人獅子の
前󠄃を
逃󠄄れて
熊に
遇󠄃ひ
又󠄂家にいりてその
手を
壁に
附て
蛇に
咬るるに
宛も
似たり
〔アモス書9章1節〕1 我觀るに
主壇の
上に
立て
言たまはく
柱の
頭を
擊て
閾を
震はせ
之を
打碎きて
一切の
人の
首に
落かからしめよ
其遺󠄃れる
者をば
我劍をもて
殺さん
彼らの
逃󠄄る
者も
逃󠄄おほすることを
得ず
彼らの
遁るる
者もたすからじ~
(3) 假令かれらカルメルの
巓に
匿るるとも
我これを
搜して
其處より
曵いださん
假令かれら
海の
底に
匿れて
我目を
逃󠄄るるとも
我蛇に
命じて
其處にて
之を
咬しめん 〔アモス書9章3節〕
strike him
〔箴言7章23節〕23 遂󠄅には
矢その
肝を
刺さん
鳥の
速󠄃かに
羅にいりてその
生命を
喪ふに
至るを
知ざるがごとし
the bow
是に於て之をその身より拔ば閃く鏃その膽より出きたりて畏懼これに臨む
It is drawn, and cometh out of the body; yea, the glittering sword cometh out of his gall: terrors are upon him.
drawn
〔申命記32章41節〕41 我わが
閃爍く
刃󠄃を
磨ぎ
審判󠄄をわが
手に
握る
時はかならず
仇をわが
敵にかへし
我を
惡む
者に
返󠄄報をなさん
〔サムエル後書18章14節〕14 時にヨアブ
我かく
爾とともに
滯るべからずといひて
手に
三本の
槍を
携へゆきて
彼の
橡樹の
中に
尙生をるアブサロムの
胸に
之を
衝通󠄃せり
〔ヨブ記16章13節〕13 その
射手われを
遶り
圍めり やがて
情󠄃もなく
我腰を
射透󠄃し わが
膽を
地に
流れ
出しめたまふ
〔詩篇7章12節〕12 人もしかへらずば
神はその
劍をとぎ その
弓をはりてかまへ
terrors
〔ヨブ記6章4節〕4 それ
全󠄃能者の
箭わが
身にいりわが
魂神その
毒を
飮り
神の
畏怖我を
襲ひ
攻む
〔ヨブ記15章21節〕21 その
耳には
常に
懼怖しき
音󠄃きこえ
平󠄃安の
時にも
滅ぼす
者これに
臨む
〔ヨブ記18章11節〕11 怖ろしき
事四方において
彼を
懼れしめ
其足にしたがひて
彼をおふ
〔ヨブ記27章20節〕20 懼ろしき
事大水のごとく
彼に
追󠄃及き
夜の
暴風かれを
奪ひ
去る
〔詩篇73章19節〕19 かれらは
瞬間にやぶれたるかな
彼等は
恐怖をもてことごとく
滅びたり
〔詩篇88章15節〕15 われ
幼稚よりなやみて
死るばかりなり
我なんぢの
恐嚇にあひてくるしみまどへり
〔エレミヤ記20章3節〕3 翌󠄃日パシユル、ヱレミヤを
桎梏より
釋はなちしにヱレミヤ
彼にいひけるはヱホバ
汝の
名をパシユルと
稱ずしてマゴルミッサビブ(
驚懼周󠄃圍にあり)と
稱び
給ふ
〔エレミヤ記20章4節〕4 即ちヱホバかくいひたまふ
視よわれ
汝をして
汝と
汝のすべての
友に
恐怖をおこさしむる
者となさん
彼らはその
敵の
劍に
仆れん
汝の
目はこれを
見べし
我またユダのすべての
民をバビロン
王の
手に
付さん
彼は
彼らをバビロンに
移し
劍をもて
殺すべし
〔コリント後書5章11節〕11 斯く
主の
畏るべきを
知るによりて
人々に
説き
勸む。われら
旣に
神に
知られたり、
亦なんぢらの
良心にも
知られたりと
思ふ。
各種の黑暗󠄃これが寳物ををほろぼすために蓄へらる 又󠄂人の吹おこせしに非る火かれを焚き その天幕に遺󠄃りをる者をも焚ん
All darkness shall be hid in his secret places: a fire not blown shall consume him; it shall go ill with him that is left in his tabernacle.
a fire
〔詩篇21章9節〕9 なんぢ
怒るときは
彼等をもゆる
爐のごとくにせんヱホバはげしき
怒によりてかれらを
呑たまはん
火はかれらを
食󠄃つくさん
〔イザヤ書30章33節〕33 トペテは
徃古よりまうけられ また
王のために
備へられたり これを
深くしこれを
廣くしここに
火とおほくの
薪とをつみおきたり ヱホバの
氣息これを
硫黄のながれのごとくに
燃さん
〔マタイ傳3章12節〕12 手には
箕を
持ちて
禾場をきよめ、その
麥は
倉に
納󠄃め、
殼は
消󠄃えぬ
火にて
燒きつくさん』
darkness
〔ヨブ記18章6節〕6 その
天幕の
內なる
光明は
暗󠄃くなり
其が
上の
燈火は
滅さるべし
〔イザヤ書8章22節〕22 また
地をみれば
艱難と
幽暗󠄃とくるしみの
闇とあり かれらは
昏黑におひやられん
〔マタイ傳8章12節〕12 御國の
子らは
外の
暗󠄃きに
逐󠄃ひ
出され、そこにて
哀哭・
切齒することあらん』
〔ユダ書1章13節〕13 おのが
恥を
湧き
出す
海のあらき
波、さまよふ
星なり。
彼らの
爲に
暗󠄃き
闇、とこしへに
蓄へ
置かれたり。
it shall go
〔ヨブ記18章19節〕19 彼はその
民の
中に
子も
無く
孫も
有じ また
彼の
住󠄃所󠄃には
一人も
遺󠄃る
者なからん
〔詩篇109章9節〕9 その
子輩はみなしごとなり その妻はやもめとなり~
(15) かれらは
恒にヱホバの
前󠄃におかれ その
名は
地より
斷るべし 〔詩篇109章15節〕
〔イザヤ書14章20節〕20 汝おのれの
國をほろぼし おのれの
民をころししが
故に かれらとおなじく
葬らるることあたはず それ
惡をおこなふものの
裔はとこしへに
名をよばるることなかるべし
~
(22) 萬軍のヱホバのたまはく
我立てかれらを
攻めバビロンよりその
名と
遺󠄃りたるものとを
絕滅し その
子その
孫をたちほろぼさんと これヱホバの
聖󠄄言なり 〔イザヤ書14章22節〕
天かれの罪を顯はし 地興りて彼を攻ん
The heaven shall reveal his iniquity; and the earth shall rise up against him.
earth
〔ヨブ記18章18節〕18 彼は
光明の
中より
黑暗󠄃に
逐󠄃やられ
世の
中より
驅出されん
〔イザヤ書26章21節〕21 視よヱホバはその
處をいでて
地にすむものの
不義をただしたまはん
地はその
上なる
血をあらはにして
殺されたるものをまた
掩はざるべし
heaven
〔詩篇44章20節〕20 われらもしおのれの
神の
名をわすれ
或はわれらの
手を
異神にのべしことあらんには
〔詩篇44章21節〕21 神はこれを
糺したまはざらんや
神はこころの
隱れたることをも
知たまふ
〔エレミヤ記29章23節〕23 こは
彼らイスラエルの
中に
惡をなし
鄰の
妻を
犯し
且我彼らに
命ぜざる
謊の
言をわが
名をもて
語りしによる
我これを
知りまた
證すとヱホバいひたまふ
〔マラキ書3章5節〕5 われ
汝らにちかづきて
審判󠄄をなし
巫術者にむかひ
姦淫を
行ふ
者にむかひ
僞の
誓をなせる
者にむかひ
傭人の
價金をかすめ
寡婦󠄃と
孤子をしへたげ
異邦人を
推抂げ
我を
畏れざるものどもにむかひて
速󠄃に
證をなさんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔ルカ傳12章2節〕2 蔽はれたるものに
露れぬはなく、
隱れたるものに
知られぬはなし。
〔ルカ傳12章3節〕3 この
故に
汝らが
暗󠄃きにて
言ふことは、
明るきにて
聞え、
部屋の
內にて
耳によりて
語りしことは、
屋の
上にて
宣べらるべし。
〔ロマ書2章16節〕16 是わが
福音󠄃に
云へる
如く
神のキリスト・イエスによりて
人々の
隱れたる
事を
審きたまふ
日に
成るべし。
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
その家の儲蓄は亡て神の震怒の日に流れ去ん
The increase of his house shall depart, and his goods shall flow away in the day of his wrath.
and his goods
〔箴言11章4節〕4 寳は
震怒の
日に
益なし されど
正義は
救ふて
死をまぬかれしむ
〔ゼパニヤ書1章18節〕18 かれらの
銀も
金もヱホバの
烈き
怒の
日には
彼らを
救ふことあたはず
全󠄃地その
嫉妬の
火に
呑るべし
即ちヱホバ
地の
民をことごとく
滅したまはん
其事まことに
速󠄃なるべし
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
〔ヤコブ書5章1節〕1 聽け、
富める
者よ、なんぢらの
上に
來らんとする
艱難のために
泣きさけべ。~
(3) 汝らの
金銀は
錆びたり。この
錆、なんぢらに
對ひて
證をなし、かつ
火のごとく
汝らの
肉を
蝕はん。
汝等この
末の
世に
在りてなほ
財を
蓄へたり。 〔ヤコブ書5章3節〕
increase
〔列王紀略下20章17節〕17 ヱホバ
言たまふ
視よ
日いたる
凡て
汝の
家にある
物および
汝の
先祖等が
今日までに
積蓄へたる
物はバビロンに
携ゆかれん
遺󠄃る
者なかるべし
〔ヨブ記5章5節〕5 その
穡とれる
物は
饑たる
人これを
食󠄃ひ
荊棘の
籬の
中にありてもなほ
之を
奪ひいだし
羂をその
所󠄃有物にむかひて
口を
張る
〔ヨブ記20章10節〕10 その
子等は
貧󠄃しき
者に
寛待を
求めん
彼もまたその
取し
貨財を
手づから
償さん
〔ヨブ記20章18節〕18 その
勞苦て
獲たる
物は
之を
償して
自ら
食󠄃はず
又󠄂それを
求めたる
所󠄃有よりは
快樂を
得じ~
(22) その
繁榮の
眞盛において
彼は
艱難に
迫󠄃られ
乏しき
者すべて
手をこれが
上に
置ん 〔ヨブ記20章22節〕
〔ヨブ記27章14節〕14 その
子等蕃れば
劍に
殺さる その
子孫は
食󠄃物に
飽󠄄ず~
(19) 彼は
富る
身にて
寢臥し
重ねて
興ること
無し また
目を
開けば
即ちその
身きえ
亡す 〔ヨブ記27章19節〕
〔ヨハネ黙示録18章17節〕17 斯くばかり
大なる
富の
時の
間に
荒凉ばんとは」
而して
凡ての
船長、すべて
海をわたる
人々、
舟子および
海によりて
生活を
爲すもの
遙かに
立ち、
是すなはち惡き人が神より受る分󠄃 神のこれに定めたまへる數なり
This is the portion of a wicked man from God, and the heritage appointed unto him by God.
appointed unto him by God
the portion
〔申命記29章20節〕20 是のごとき
人はヱホバかならず
之を
赦したまはじ
還󠄃てヱホバの
忿怒と
嫉妬の
火これが
上に
燃えまたこの
書にしるしたる
災禍みなその
身に
加はらんヱホバつひにその
人の
名を
天が
下より
抹さりたまふべし~
(28) 而してヱホバ
震怒と
忿恨と
大なる
憤怨をもて
彼らをこの
地より
拔とりてこれを
他の
國に
投やれりその
狀今日のごとし 〔申命記29章28節〕
〔ヨブ記18章21節〕21 かならず
惡き
人の
住󠄃所󠄃は
是のごとく
神を
知ざる
者の
所󠄃は
是のごとくなるべし
〔ヨブ記27章13節〕13 惡き
人の
神に
得る
分󠄃 强暴の
人の
全󠄃能者より
受る
業は
是なり
〔ヨブ記31章2節〕2 然せば
上より
神の
降し
給ふ
分󠄃は
如何なるべきぞ
高處より
全󠄃能者の
與へ
給ふ
業は
如何なるべきぞ
〔ヨブ記31章3節〕3 惡き
人には
滅亡きたらざらんや
善らぬ
事を
爲す
者には
常ならぬ
災禍あらざらんや
〔詩篇11章5節〕5 ヱホバは
義者をこころむ そのみこころは
惡きものと
强暴をこのむ
者とをにくみ
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔マタイ傳24章51節〕51 之を《[*]》
烈しく
笞うち、その
報を
僞善者と
同じうせん。
其處にて
哀哭・
切齒することあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。]