その日アハシユエロス王ユダヤ人の敵ハマンの家を后エステルに賜ふ モダカイもまた王の前󠄃に來れり 是はエステル彼が己と何なる係りなるかを吿たればなり
On that day did the king Ahasuerus give the house of Haman the Jews' enemy unto Esther the queen. And Mordecai came before the king; for Esther had told what he was unto her.
came before
〔エステル書1章14節〕14 時に
彼の
次にをりし
者はペルシヤおよびメデアの七
人の
牧伯カルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンなりき
是みな
王の
面を
見る
者にして
國の
第一に
位せり)
〔エステル書2章7節〕7 かれその
叔父󠄃の
女ハダツサすなはちエステルを
養󠄄ひ
育てたり
是は
父󠄃も
母もなかりければなり この
女子顏貌勝󠄃れてうるはしかりしがその
父󠄃母の
死たる
後モルデカイこれを
取ておのれの
女となせるなり
〔エステル書2章15節〕15 ここにモルデカイの
叔父󠄃アビハイルの
女すなはちモルデカイが
取ておのれの
女となしたるエステル
入て
王にいたるべき
順番にあたりけるが
彼は
婦󠄃人をつかさどる
王の
侍從ヘガイが
言きかせたる
事の
外には
何をももとめざりき エステルは
凡て
彼を
見る
者によろこばれたり
give the house
〔ヨブ記27章16節〕16 かれ
銀を
積こと
塵のごとく
衣服󠄃を
備ふること
土のごとくなるとも
〔ヨブ記27章17節〕17 その
備ふる
者は
義き
人これを
着ん またその
銀は
無辜者これを
分󠄃ち
取ん
〔詩篇39章6節〕6 人の
世にあるは
影にことならず その
思ひなやむことはむなしからざるなし その
積蓄ふるものはたが
手にをさまるをしらず
〔詩篇49章6節〕6 おのが
富をたのみ
財おほきを
誇るもの~
(13) 斯のごときは
愚かなるものの
途󠄃なり
然はあれど
後人はその
言をよしとせん セラ 〔詩篇49章13節〕
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
〔箴言28章8節〕8 利息と
高利とをもてその
財產を
增すものは
貧󠄃人をめぐむ
者のために
之をたくはふるなり
〔傳道之書2章18節〕18 我は
日の
下にわが
勞して
諸の
動作をなしたるを
恨む
其は
我の
後を
嗣ぐ
人にこれを
遺󠄃さゞるを
得ざればなり
〔傳道之書2章19節〕19 其人の
智愚は
誰かこれを
知らん
然るにその
人は
日の
下に
我が
勞して
爲し
智慧󠄄をこめて
爲たる
諸の
工作を
管理るにいたらん
是また
空󠄃なり
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
王ハマンより取かへせし己の指環をはづしてモルデカイに與ふ 而してエステル、モルデカイをしてハマンの家をつかさどらしむ
And the king took off his ring, which he had taken from Haman, and gave it unto Mordecai. And Esther set Mordecai over the house of Haman.
Esther set
〔サムエル後書9章7節〕7 ダビデかれにいひけるは
恐るるなかれ
我必ず
汝の
父󠄃ヨナタンの
爲に
恩惠を
汝にしめさん
我汝の
父󠄃サウルの
地を
悉く
汝に
復すべし
又󠄂汝は
恒に
我席において
食󠄃ふべしと~
(10) 汝と
汝の
子等と
汝の
僕かれのために
地を
耕へして
汝の
主人の
子に
食󠄃ふべき
食󠄃物を
取りきたるべし
但し
汝の
主人の
子メピボセテは
恒に
我席において
食󠄃ふべしとヂバは十五
人の
子と二十
人の
僕あり 〔サムエル後書9章10節〕
〔詩篇37章34節〕34 ヱホバを
俟望󠄇みてその
途󠄃をまもれ さらば
汝をあげて
國をつがせたまはん なんぢ
惡者のたちほろぼさるる
時にこれをみん
〔傳道之書2章18節〕18 我は
日の
下にわが
勞して
諸の
動作をなしたるを
恨む
其は
我の
後を
嗣ぐ
人にこれを
遺󠄃さゞるを
得ざればなり
〔傳道之書2章19節〕19 其人の
智愚は
誰かこれを
知らん
然るにその
人は
日の
下に
我が
勞して
爲し
智慧󠄄をこめて
爲たる
諸の
工作を
管理るにいたらん
是また
空󠄃なり~
(26) 神はその
心に
適󠄄ふ
人には
智慧󠄄と
知識と
喜樂を
賜ふ
然れども
罪を
犯す
人には
勞苦を
賜ひて
斂めかつ
積ことを
爲さしむ
是は
其を
神の
心に
適󠄄ふ
人に
與へたまはんためなり
是もまた
空󠄃にして
風を
捕ふるがごとし 〔傳道之書2章26節〕
〔傳道之書5章13節〕13 我また
日の
下に
患の
大なる
者あるを
見たり すなはち
財寶のこれを
蓄ふる
者の
身に
害󠄅をおよぼすことある
是なり
〔傳道之書5章14節〕14 その
財寶はまた
災難によりて
失落ことあり
然ばその
人子を
擧ることあらんもその
手には
何物もあることなし
〔ダニエル書2章48節〕48 かくて
王はダこエルに
高位を
授け
種々の
大なる
賜物を
與へてこれをバビロン
全󠄃州の
總督となしまたバビロンの
智者等を
統る
者の
首長となせり
his ring
〔創世記41章42節〕42 パロすなはち
指環をその
手より
脫󠄁して
之をヨセフの
手にはめ
之を
白布を
衣せ
金の
索をその
項にかけ
〔エステル書3章10節〕10 王すなはち
指環をその
手より
取はづしアガグ
人ハンメダタの
子ハマンすなはちユダヤ
人の
敵たる
者に
交し
〔イザヤ書22章19節〕19 我なんぢをその
職よりおひその
位よりひきおとさん~
(22) 我またダビデのいへの
鑰をその
肩におかん
彼あくればとづるものなく
彼とづればあくるものなし 〔イザヤ書22章22節〕
〔ルカ傳15章22節〕22 然れど
父󠄃、
僕どもに
言ふ「とくとく
最上の
衣を
持ち
來りて
之に
著せ、その
手に
指輪をはめ、
其の
足に
鞋をはかせよ。
エステルふたゝび王の前󠄃に奏してその足下にひれふしアガグ人ハマンがユダヤ人を害󠄅せんと謀りしその謀計を除かんことを淚ながらに乞求めたり
And Esther spake yet again before the king, and fell down at his feet, and besought him with tears to put away the mischief of Haman the Agagite, and his device that he had devised against the Jews.
besought him with tears
〔ホセア書12章4節〕4 かれは
天の
使と
角力あらそひて
勝󠄃ちなきて
之に
恩をもとめたり
彼はベテルにて
神にあへり
其處にて
神われらに
語ひたまへり
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
fell
〔サムエル前書25章24節〕24 其足もとにふしていひけるはわが
主よ
此咎を
我に
歸したまへ
但し
婢をして
爾の
耳にいふことを
得さしめ
婢のことばを
聽たまへ
〔列王紀略下4章27節〕27 遂󠄅に
山にきたりて
神の
人にいたりその
足を
抱きたればゲハジこれを
逐󠄃ひはらはんとて
近󠄃よりしに
神の
人いひけるは
容しおけ
彼は
心の
中に
苦あるなりまたヱホバその
事を
我にかくしていまだわれに
吿たまはざるなり
mischief
〔エステル書3章8節〕8 ハマンかくてアハシユエロス
王に
言けるは
御國の
各州にある
諸民の
中に
散されて
別れ
別れになりをる
一の
民ありその
律法は
一切の
民と
異り また
王の
法律を
守らずこの
故にこれを
容しおくは
王の
益にあらず~
(15) 驛卒王の
命によりて
急󠄃ぎて
出ゆきぬ この
詔書はシユシヤンの
城に
於て
出されたり かくて
王とハマンは
坐して
酒飮ゐたりしがシユシヤンの
邑は
惑ひわづらへり 〔エステル書3章15節〕
〔エステル書7章4節〕4 我とわが
民は
賣れて
滅ぼされ
殺され
絕されんとす
我らもし
奴婢に
賣れたるならんには
我默してはべらん
敵人は
王の
損害󠄅を
償なふ
事能はざるなり
王エステルにむかひて金圭を伸ければエステル起󠄃て王の前󠄃に立ち
Then the king held out the golden sceptre toward Esther. So Esther arose, and stood before the king,
held out
〔エステル書4章11節〕11 王の
諸臣がよび
王の
諸州の
民みな
知る
男にもあれ
女にもあれ
凡て
召れずして
內庭に
入て
王にいたる
者は
必ず
殺さるべき
一の
法律あり されど
王これに
金圭を
伸れば
生るを
得べし かくて
我此三十
日は
王にいたるべき
召をかうむらざるなり
〔エステル書5章2節〕2 王后エステルが
庭にたちをるを
見てこれに
恩をくはへ
其手にある
金圭をエステルの
方に
伸しければエステルすすみよりてその
圭の
頭にさはれり
言けるは王もし之を善としたまひ我もし王の前󠄃に恩を得この事もし王に正と見え我もし御目にかなひたらば アガグ人ハンメダタの子ハマンが王の諸州にあるユダヤ人をほろぼさんと謀りて書おくりたる書をとりけすべき旨を書くだしたまへ
And said, If it please the king, and if I have found favour in his sight, and the thing seem right before the king, and I be pleasing in his eyes, let it be written to reverse the letters devised by Haman the son of Hammedatha the Agagite, which he wrote to destroy the Jews which are in all the king's provinces:
I be pleasing
〔エステル書2章4節〕4 斯して
王の
御意󠄃に
適󠄄ふ
女子を
取りワシテに
代りて
后とならしめたまへと
王この
事を
善として
然なしぬ
〔エステル書2章17節〕17 王一切の
婦󠄃人に
超てエステルを
愛しければエステルはすべての
處女にまさりて
王の
前󠄃に
恩寵と
厚情󠄃を
得たり
王つひに
后の
冕をかれの
首に
戴かせ
彼をしてワシテにかはりて
后とならしむ
and if I
〔出エジプト記33章13節〕13 然ば
我もし
誠に
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得たらば
願くは
汝の
道󠄃を
我に
示して
我に
汝を
知しめ
我をして
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得せしめたまへ
又󠄂汝この
民の
汝の
有なるを
念たまへ
〔出エジプト記33章16節〕16 我と
汝の
民とが
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得ることは
如何にして
知るべきや
是汝が
我等とともに
徃たまひて
我と
汝の
民とが
地の
諸の
民に
異る
者となるによるにあらずや
〔サムエル前書20章29節〕29 ねがはくは
我をゆるしてゆかしめよわが
家邑にて
祭をなすによりわが
兄我にきたることを
命ぜり
故に
我もし
汝のまへにめぐみをえたるならばねがはくは
我をゆるして
去しめ
兄弟をみることを
得さしめよと
是故にかれは
王の
席に
來らざるなり
〔エステル書7章3節〕3 后エステルこたへて
言けるは
王よ
我もし
王の
御目の
前󠄃に
恩を
得王もし
善と
見たまはばわがもとめにしたがりこわが
生命をわれに
賜へ またわが
願にしたがひてわが
民を
我に
賜へ
and, if I
〔出エジプト記33章13節〕13 然ば
我もし
誠に
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得たらば
願くは
汝の
道󠄃を
我に
示して
我に
汝を
知しめ
我をして
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得せしめたまへ
又󠄂汝この
民の
汝の
有なるを
念たまへ
〔出エジプト記33章16節〕16 我と
汝の
民とが
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得ることは
如何にして
知るべきや
是汝が
我等とともに
徃たまひて
我と
汝の
民とが
地の
諸の
民に
異る
者となるによるにあらずや
〔サムエル前書20章29節〕29 ねがはくは
我をゆるしてゆかしめよわが
家邑にて
祭をなすによりわが
兄我にきたることを
命ぜり
故に
我もし
汝のまへにめぐみをえたるならばねがはくは
我をゆるして
去しめ
兄弟をみることを
得さしめよと
是故にかれは
王の
席に
來らざるなり
〔エステル書7章3節〕3 后エステルこたへて
言けるは
王よ
我もし
王の
御目の
前󠄃に
恩を
得王もし
善と
見たまはばわがもとめにしたがりこわが
生命をわれに
賜へ またわが
願にしたがひてわが
民を
我に
賜へ
letters
〔エステル書3章12節〕12 こゝにおいて
正月の十三
日に
王の
書記官を
召あつめ
王に
屬する
州牧各州の
方伯およびもろもろの
民の
牧伯にハマンが
命ぜんとする
所󠄃をことごとく
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものは
其文字をもちひ もろもろの
民におくるものはその
言語をもちひ おのおのアハシユエロス
王の
名をもてこれを
書き
王の
指環をもてこれに
印したり
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ
which he wrote
われ豈わが民に臨まんとする禍害󠄅を見るに忍󠄄びんや 豈わが宗族のほろぶるを見るにしのびんや
For how can I endure to see the evil that shall come unto my people? or how can I endure to see the destruction of my kindred?
For how
〔創世記44章34節〕34 我いかでか
童子を
伴󠄃はずして
父󠄃の
許に
上りゆくべけん
恐くは
災害󠄅の
父󠄃におよぶを
見ん
〔エレミヤ記4章19節〕19 嗚呼わが
腸よ
我腸よ
痛苦心の
底におよびわが
心胸とどろくわれ
默しがたし
我靈魂よ
汝箛の
聲と
軍の
鬨をきくなり
〔エレミヤ記9章1節〕1 ああ
我わが
首を
水となし
我目を
淚の
泉となすことをえんものを
我民の
女の
殺されたる
者の
爲に
晝夜哭かん
〔ルカ傳19章41節〕41 旣に
近󠄃づきたるとき、
都を
見やり、
之がために
泣きて
言ひ
給ふ、
〔ルカ傳19章42節〕42 『ああ
汝、なんぢも
若しこの
日の
間に
平󠄃和にかかはる
事を
知りたらんには――
然れど
今なんぢの
目に
隱れたり。
〔ロマ書9章2節〕2 我に
大なる
憂あることと
心に
絕えざる
痛あることとを
我が
良心も
聖󠄄靈によりて
證す。
〔ロマ書9章3節〕3 もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。
〔ロマ書10章1節〕1 兄弟よ、わが
心のねがひ、
神に
對する
祈は、
彼らの
救はれんことなり。
endure to see
無し
the evil
〔ネヘミヤ記2章3節〕3 遂󠄅に
王に
奏して
曰ふ
願くは
王長壽かれ
我が
先祖の
墓の
地たるその
邑は
荒蕪その
門は
火にて
焚たれば
我いかで
顏に
憂色を
帶ざるを
得んやと
〔エステル書7章4節〕4 我とわが
民は
賣れて
滅ぼされ
殺され
絕されんとす
我らもし
奴婢に
賣れたるならんには
我默してはべらん
敵人は
王の
損害󠄅を
償なふ
事能はざるなり
アハシユエロス王后エステルとユダヤ人モルデカイにいひけるはハマン、ユダヤ人を殺さんとしたれば我すでにハマンの家をエステルに與へまたハマンを木にかけたり
Then the king Ahasuerus said unto Esther the queen and to Mordecai the Jew, Behold, I have given Esther the house of Haman, and him they have hanged upon the gallows, because he laid his hand upon the Jews.
Behold
〔エステル書8章1節〕1 その
日アハシユエロス
王ユダヤ
人の
敵ハマンの
家を
后エステルに
賜ふ モダカイもまた
王の
前󠄃に
來れり
是はエステル
彼が
己と
何なる
係りなるかを
吿たればなり
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
him they have hanged
〔エステル書7章10節〕10 人々ハマンを
其モルデカイをかけんとて
設けし
木の
上に
懸たり
王の
震怒つひに
解く
〔ガラテヤ書3章13節〕13 キリストは
我等のために
詛はるる
者となりて
律法の
詛より
我らを
贖ひ
出し
給へり。
錄して『
木に
懸けらるる
者は
凡て
詛はるべし』と
云へばなり。
なんぢらも亦おのれの好むごとく王の名をもて書をつくり王の指環をもてこれに印してユダヤ人につたへよ王の名をもて書き王の指環をもて印したる書は誰もとりけすこと能はざればなり
Write ye also for the Jews, as it liketh you, in the king's name, and seal it with the king's ring: for the writing which is written in the king's name, and sealed with the king's ring, may no man reverse.
in the king's name
〔列王紀略上21章8節〕8 彼アハブの
名をもて
書を
書き
彼の
印を
捺し
其邑にナボテとともに
住󠄃る
長老と
貴き
人に
其書をおくれり
〔エステル書3章12節〕12 こゝにおいて
正月の十三
日に
王の
書記官を
召あつめ
王に
屬する
州牧各州の
方伯およびもろもろの
民の
牧伯にハマンが
命ぜんとする
所󠄃をことごとく
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものは
其文字をもちひ もろもろの
民におくるものはその
言語をもちひ おのおのアハシユエロス
王の
名をもてこれを
書き
王の
指環をもてこれに
印したり
may no man reverse
〔エステル書1章19節〕19 王もし
之を
善としたまはばワシテは
此後ふたゝびアハシユエロス
王の
前󠄃に
來るべからずといふ
王命を
下し
之をペルシヤとメデアの
律法の
中に
書いれて
更ること
無らしめ
而してその
后の
位を
彼に
勝󠄃れる
他の
者に
與へたまへ
〔エステル書8章5節〕5 言けるは
王もし
之を
善としたまひ
我もし
王の
前󠄃に
恩を
得この
事もし
王に
正と
見え
我もし
御目にかなひたらば アガグ
人ハンメダタの
子ハマンが
王の
諸州にあるユダヤ
人をほろぼさんと
謀りて
書おくりたる
書をとりけすべき
旨を
書くだしたまへ
〔ダニエル書6章8節〕8 然ば
王よねがはくはその
禁令を
立てその
詔書を
認󠄃めメデアとペルシヤの
廢ることなき
律法のごとくに
之をして
變らざらしめたまへと
〔ダニエル書6章12節〕12 而して
彼ら
進󠄃みきたり
王の
禁令の
事につきて
王に
奏上して
言けるは
王よ
汝は
禁令をしたため
出し
今より三十
日の
內には
只なんぢにのみ
願事をなさしめ
若し
汝をおきて
神または
人にこれをなす
者あらば
凡てその
者を
獅子の
穴󠄄に
投いれんと
定めたまへるならずやと
王こたへて
言ふ
其事は
眞實にしてメデアとペルシヤの
律法のごとく
廢べからざる
者なり~
(15) その
人々また
王の
許に
集ひきたりて
王に
言けるは
王よ
知りたまへメデアとペルシヤの
律法によれば
王の
立たる
禁令または
法度は
變べからざる
者なりと
〔ダニエル書6章15節〕
〔テモテ後書2章19節〕19 されど
神の
据ゑ
給へる
堅き
基は
立てり、
之に
印あり、
記して
曰ふ『
主おのれの
者を
知り
給ふ』また『
凡て
主の
名を
稱ふる
者は
不義を
離るべし』と。
〔ヘブル書6章17節〕17 この
故に
神は
約束を
嗣ぐ
者に
御旨の
變らぬことを
充分󠄃に
示さんと
欲して
誓を
加へ
給へり。
〔ヘブル書6章18節〕18 これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。
ここをもてその時また王の書記官を召あつむ是三月すなはちシワンの月の二十三日なりきしかして印度よりエテオピアまでの百二十七州のユダヤ人州牧諸州の方伯牧伯等にモルデカイが命ぜんとするところを盡く書しるさしむ 即ちもろもろの州におくるものはその文字をもちひ諸の民におくるものはその言語をもちひて書おくりユダヤ人におくるものはその文字と言語をもちふ
Then were the king's scribes called at that time in the third month, that is, the month Sivan, on the three and twentieth day thereof; and it was written according to all that Mordecai commanded unto the Jews, and to the lieutenants, and the deputies and rulers of the provinces which are from India unto Ethiopia, an hundred twenty and seven provinces, unto every province according to the writing thereof, and unto every people after their language, and to the Jews according to their writing, and according to their language.
India
無し
and according
〔列王紀略下18章26節〕26 時にヒルキヤの
子エリアキムおよびセブナとヨア、ラダシヤケにいひけるは
請󠄃ふスリアの
語をもて
僕等に
語りたまへ
我儕これを
識なり
石垣の
上にをる
民の
聞るところにてユダヤ
語をもて
我儕に
言談たまふなかれ
〔エステル書1章22節〕22 かくて
王の
諸州に
徧ねく
書をおくりもろもろの
州にその
文字にしたがひて
書おくりもろもろの
民にその
言語にしたがひて
書おくり
凡て
男子たる
者はその
家の
主となるべくまたおのれの
民の
言を
用ひてものいふべしと
諭しぬ
〔エステル書3章12節〕12 こゝにおいて
正月の十三
日に
王の
書記官を
召あつめ
王に
屬する
州牧各州の
方伯およびもろもろの
民の
牧伯にハマンが
命ぜんとする
所󠄃をことごとく
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものは
其文字をもちひ もろもろの
民におくるものはその
言語をもちひ おのおのアハシユエロス
王の
名をもてこれを
書き
王の
指環をもてこれに
印したり
〔ダニエル書4章1節〕1 ネブカデネザル
王全󠄃世界に
住󠄃める
諸民諸族諸音󠄃に
諭す
願くは
大なる
平󠄃安汝らにあれ
〔コリント前書14章9節〕9 斯のごとく
汝らも
舌をもて
明かなる
言を
出さずば、
爭で
語るところの
何たるを
知らん、これ
汝等ただ
空󠄃氣に
語るのみ。~
(11) 我もし
國語の
意󠄃義を
知らずば、
語る
者に
對して
夷人となり、
語る
者も
我に
對して
夷人とならん。 〔コリント前書14章11節〕
and to the lieutenants
〔エステル書1章1節〕1 アハシユエロスすなはち
印度よりエテオピヤまで
百二十七
州を
治めたるアハシユエロスの
世
〔エステル書1章22節〕22 かくて
王の
諸州に
徧ねく
書をおくりもろもろの
州にその
文字にしたがひて
書おくりもろもろの
民にその
言語にしたがひて
書おくり
凡て
男子たる
者はその
家の
主となるべくまたおのれの
民の
言を
用ひてものいふべしと
諭しぬ
〔エステル書3章12節〕12 こゝにおいて
正月の十三
日に
王の
書記官を
召あつめ
王に
屬する
州牧各州の
方伯およびもろもろの
民の
牧伯にハマンが
命ぜんとする
所󠄃をことごとく
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものは
其文字をもちひ もろもろの
民におくるものはその
言語をもちひ おのおのアハシユエロス
王の
名をもてこれを
書き
王の
指環をもてこれに
印したり
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ
〔ダニエル書6章1節〕1 ダリヨスはその
國に
百二十
人の
牧伯を
立ることを
善とし
即ちこれを
立て
全󠄃國を
治理しめ
the king's
〔エステル書3章12節〕12 こゝにおいて
正月の十三
日に
王の
書記官を
召あつめ
王に
屬する
州牧各州の
方伯およびもろもろの
民の
牧伯にハマンが
命ぜんとする
所󠄃をことごとく
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものは
其文字をもちひ もろもろの
民におくるものはその
言語をもちひ おのおのアハシユエロス
王の
名をもてこれを
書き
王の
指環をもてこれに
印したり
かれアハシユエロス王の名をもてこれをかき王の指環をもてこれに印し驛卒をして御廐にてそだてたる逸足の御用馬にのりてその書をおくりつたへしむ
And he wrote in the king Ahasuerus' name, and sealed it with the king's ring, and sent letters by posts on horseback, and riders on mules, camels, and young dromedaries:
by posts
〔歴代志略下30章6節〕6 飛脚すなはち
王とその
牧伯等が
授けし
書をもちてイスラエルとユダを
遍󠄃ねく
行めぐり
王の
命を
傳へて
云ふイスラエルの
子孫よ
汝らアブラハム、イサク、イスラエルの
神ヱホバに
起󠄃歸れ
然ばヱホバ、アツスリヤの
王等の
手より
逃󠄄れて
遺󠄃るところの
汝らに
歸りたまはん
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ
〔ヨブ記9章25節〕25 わが
日は
驛使よりも
迅󠄄く
徒に
過󠄃さりて
福祉を
見ず
〔エレミヤ記51章21節〕21 われ
汝をもて
馬とその
騎る
者を
摧き
汝をもて
車とその
御する
者を
碎かん
camels
無し
in the king
〔列王紀略上21章8節〕8 彼アハブの
名をもて
書を
書き
彼の
印を
捺し
其邑にナボテとともに
住󠄃る
長老と
貴き
人に
其書をおくれり
〔傳道之書8章4節〕4 王の
言語には
權力あり
然ば
誰か
之に
汝何をなすやといふことを
得ん
〔ダニエル書4章1節〕1 ネブカデネザル
王全󠄃世界に
住󠄃める
諸民諸族諸音󠄃に
諭す
願くは
大なる
平󠄃安汝らにあれ
mules
無し
young dromedaries
〔イザヤ書60章6節〕6 おほくの
駱駝ミデアンおよびエバのわかき
駱駝なんぢの
中にあまねくみち シバのもろもろの
人こがね
乳󠄃香をたづさへきたりてヱホバの
譽をのべつたへん
〔イザヤ書66章20節〕20 ヱホバいひ
給ふ かれらはイスラエルの
子輩がきよき
器にそなへものをもりてヱホバの
家にたづさへきたるが
如く なんぢらの
兄弟をもろもろの
國の
中よりたづさへて
馬 車 轎 騾 駱駝にのらしめ わが
聖󠄄山ヱルサレムにきたらせてヱホバの
祭物とすべし
〔エレミヤ記2章23節〕23 汝いかで
我は
汚れずバアルに
從はざりしといふことを
得んや
汝谷の
中のおこなひを
觀よ
汝のなせしことを
知れ
汝は
疾走るわかき
牝の
駱駝にしてその
途󠄃にさまよへり
その中に云ふ王すべての邑にあるユダヤ人に許す彼らあひ集まり立ておのれの生命を保護しおのれを襲ふ諸國諸州の一切の兵民をその妻子もろともにほろぼし殺し絕し且その所󠄃有物を奪ふべし
Wherein the king granted the Jews which were in every city to gather themselves together, and to stand for their life, to destroy, to slay, and to cause to perish, all the power of the people and province that would assault them, both little ones and women, and to take the spoil of them for a prey,
and to take the spoil
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ
〔エステル書9章10節〕10 これらの
者すなはちハンメダタの
子ユダヤ
人の
敵たるハマンの十
人の
子をも
彼ら
殺せりされどその
所󠄃有物には
手をかけざりき
〔エステル書9章15節〕15 アダルの
月の十四
日にシユシヤンのユダヤ
人また
集まりシユシヤンの
內にて三
百人をころせり
然れどもその
所󠄃有物には
手をかけざりき
〔エステル書9章16節〕16 王の
諸州にあるその
餘のユダヤ
人もまた
相あつまり
立ておのれの
生命を
保護しその
敵に
勝󠄃て
安んじおのれを
惡む
者七
萬五
千人をころせり
然れどもその
所󠄃有には
手をかけざりき
〔イザヤ書10章6節〕6 われ
彼をつかはして
邪曲なる
國をせめ
我かれに
命じて
我がいかれる
民をせめてその
所󠄃有をかすめその
財寶をうばはしめ かれらを
街の
泥のごとくに
蹂躪らしめん
to destroy
〔詩篇37章14節〕14 あしきものは
劍をぬき
弓をはりて
苦しむものと
貧󠄃しきものとをたふし
行ひなほきものを
殺さんとせり
〔詩篇68章3節〕3 されど
義きものには
歡喜あり かれら
神の
前󠄃にてよろこびをどらん
實にたのしみて
喜ばん
〔詩篇137章8節〕8 ほろぼさるべきバビロンの
女よ なんぢがわれらに
作しごとく
汝にむくゆる
人はさいはひなるべし
〔詩篇146章6節〕6 此はあめつちと
海とそのなかなるあらゆるものを
造󠄃り とこしへに
眞實をまもり~
(9) ヱホバは
他邦人をまもり
孤子と
寡婦󠄃とをささへたまふ されど
惡きものの
徑はくつがへしたまふなり 〔詩篇146章9節〕
〔エゼキエル書39章10節〕10 彼ら
野より
木をとりきたること
無く
林より
木をきりとらずして
甲冑をもて
火を
燃しまた
己を
掠めし
者をかすめ
己の
物を
奪ひし
者の
物を
奪はん
主ヱホバこれを
言ふ
to gather
〔エステル書9章2節〕2 ユダヤ
人アハシユエロス
王の
各州にある
己の
邑々に
相あつまりおのれを
害󠄅せんとする
者どもを
殺さんとせり
誰も
彼らに
敵ることを
得る
者なかりき
其は
一切の
民ユダヤ
人を
畏れたればなり~
(16) 王の
諸州にあるその
餘のユダヤ
人もまた
相あつまり
立ておのれの
生命を
保護しその
敵に
勝󠄃て
安んじおのれを
惡む
者七
萬五
千人をころせり
然れどもその
所󠄃有には
手をかけざりき
〔エステル書9章16節〕
アハシユエロス王の諸州において十二月すなはちアダルの月の十三日一日の內かくのごとくするを許さる
Upon one day in all the provinces of king Ahasuerus, namely, upon the thirteenth day of the twelfth month, which is the month Adar.
one day
〔出エジプト記15章9節〕9 敵は
言ふ
我追󠄃て
追󠄃つき
掠取物を
分󠄃たん
我かれらに
因てわが
心を
飽󠄄しめん
我劍を
拔んわが
手かれらを
亡さんと
〔出エジプト記15章10節〕10 汝氣を
吹たまへば
海かれらを
覆ひて
彼等は
猛烈き
水に
鉛のごとくに
沈めり
〔士師記1章6節〕6 しかるにアドニベゼク
逃󠄄れ
去りしかばそのあとを
追󠄃ひてこれを
執へその
手足の
巨󠄃擘を
斫りはなちたれば
〔士師記1章7節〕7 アドニベゼクいひけるは七十
人の
王たちかつてその
手足の
巨󠄃擘を
斫られて
我が
食󠄃几のしたに
屑を
拾へり
神わが
曾て
行ひしところをもてわれに
報いたまへるなりと
衆之を
曵てエルサレムに
至りしが
其處にしねり
〔エステル書9章1節〕1 十二
月すなはちアダルの
月の十三
日王の
命令と
詔書のおこなはるべき
時いよいよ
近󠄃づける
時すなはちユダヤ
人の
敵ユダヤ
人を
打伏んとまちかまへたりしに
却てユダヤ
人おのれを
惡む
者を
打ふする
事となりける
其日に
upon the thirteenth
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ~
(15) 驛卒王の
命によりて
急󠄃ぎて
出ゆきぬ この
詔書はシユシヤンの
城に
於て
出されたり かくて
王とハマンは
坐して
酒飮ゐたりしがシユシヤンの
邑は
惑ひわづらへり 〔エステル書3章15節〕
この詔旨を諸州につたへんがためまたユダヤ人をしてかの日のために準備してその敵に仇をかへさしめんがためにその書る物の寫本を一切の民に開きて示せり
The copy of the writing for a commandment to be given in every province was published unto all people, and that the Jews should be ready against that day to avenge themselves on their enemies.
avenge themselves
〔士師記16章28節〕28 時にサムソン、ヱホバに
呼はりいひけるはああ
主ヱホバよねがはくは
我を
記念えたまへ
嗚呼神よ
願くは
唯今一度われを
强くしてわがふたつの
眼のひとつのためにだにもペリシテ
人に
仇をむくいしめたまへと
〔詩篇37章14節〕14 あしきものは
劍をぬき
弓をはりて
苦しむものと
貧󠄃しきものとをたふし
行ひなほきものを
殺さんとせり
〔詩篇68章23節〕23 斯てなんぢの
足をそのあたの
血にひたし
之をなんぢの
犬の
舌になめしめん
〔詩篇92章10節〕10 されど
汝わが
角をたかくあげて
野の
牛のつののごとくならしめたまへり
我はあたらしき
膏をそそがれたり
〔詩篇92章11節〕11 又󠄂わが
目はわが
仇につきて
願へることを
見わが
耳はわれにさからひておこりたつ
惡をなすものにつきて
願へることをききたり
〔詩篇149章6節〕6 その
口に
神をほむるうたあり その
手にもろはの
劍あり~
(9) 錄したる
審判󠄄をかれらに
行ふべきためなり
斯るほまれはそのもろもろの
聖󠄄徒にあり ヱホバをほめたたへよ 〔詩篇149章9節〕
〔ルカ傳18章7節〕7 まして
神は
夜晝よばはる
選󠄄民のために、
縱ひ
遲くとも
遂󠄅に
審き
給はざらんや。
〔ヨハネ黙示録6章10節〕10 彼ら
大聲に
呼はりて
言ふ『
聖󠄄にして
眞なる
主よ、
何時まで
審かずして
地に
住󠄃む
者に
我らの
血の
復讐をなし
給はぬか』
published
驛卒逸足の御用馬にのり王の命によりて急󠄃がせられせきたてられて出ゆけりこの詔書はシユシヤンの城において出されたり
So the posts that rode upon mules and camels went out, being hastened and pressed on by the king's commandment. And the decree was given at Shushan the palace.
Shushan
〔ネヘミヤ記1章1節〕1 ハカリヤの
子ネヘミヤの
言詞 第二十
年キスレウの
月我シユシヤンの
都にありける
時
〔エステル書1章2節〕2 アハシユエロス
王シユシヤンの
城にてその
國の
祚に
坐しをりける
當時
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
〔エステル書3章15節〕15 驛卒王の
命によりて
急󠄃ぎて
出ゆきぬ この
詔書はシユシヤンの
城に
於て
出されたり かくて
王とハマンは
坐して
酒飮ゐたりしがシユシヤンの
邑は
惑ひわづらへり
〔ダニエル書8章2節〕2 我異象を
見たり
我これを
見たる
時に
吾身はエラム
州なるシユシヤンの
城にあり
我が
異象を
見たるはウライ
河の
邊においてなりき
being hastened
〔サムエル前書21章8節〕8 ダビデまたアヒメレクにいふ
此に
汝の
手に
槍か
劍あらぬか
王の
事急󠄃なるによりて
我は
刀も
武器も
携へざりしと
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
かくてモルデカイは藍と白の朝󠄃服󠄃を着大なる金の冠を戴き紫色の細布の外衣をまとひて王の前󠄃よりいできたれり シユシヤンの邑中聲をあげて喜びぬ
And Mordecai went out from the presence of the king in royal apparel of blue and white, and with a great crown of gold, and with a garment of fine linen and purple: and the city of Shushan rejoiced and was glad.
and with a great crown
blue
〔エステル書1章6節〕6 白緑靑の
帳幔ありて
細布と
紫色の
紐にて
銀の
環および
蝋石の
柱に
繋がるまた
牀榻は
金銀にして
赤白黄黑の
蝋石の
上に
居らる
royal apparel
〔創世記41章42節〕42 パロすなはち
指環をその
手より
脫󠄁して
之をヨセフの
手にはめ
之を
白布を
衣せ
金の
索をその
項にかけ
〔エステル書5章1節〕1 第三日にエステル
后の
服󠄃を
着王の
家の
內庭にいり
王の
家にむかひて
立つ
王は
王宮の
玉座に
坐して
王宮の
戶口にむかひをりしが
〔エステル書6章8節〕8 王の
着たまへる
衣服󠄃を
携さへ
來らしめかつ
王の
乘たまへる
馬即ちその
頭に
王の
冠冕を
戴ける
馬をひき
來らしめ
〔エステル書6章11節〕11 ここにおいてハマン
衣服󠄃と
馬とを
取りモルデカイにその
衣服󠄃を
着せ
彼をして
邑の
街衢を
乘とほらしめその
前󠄃に
呼はりて
云ふ
王の
尊󠄅ばんと
欲する
人には
是のごとくなすべしと
〔マタイ傳6章29節〕29 然れど
我なんぢらに
吿ぐ、
榮華を
極めたるソロモンだに、その
服󠄃裝この
花の
一つにも
及かざりき。
〔マタイ傳11章8節〕8 然らば
何を
見んとて
出でし、
柔かき
衣を
著たる
人なるか。
視よ、やはらかき
衣を
著たる
者は
王の
家に
在り。
〔ルカ傳16章19節〕19 或る
富める
人あり、
紫色の
衣と
細布とを
著て、
日々奢り
樂しめり。
the city
〔エステル書3章15節〕15 驛卒王の
命によりて
急󠄃ぎて
出ゆきぬ この
詔書はシユシヤンの
城に
於て
出されたり かくて
王とハマンは
坐して
酒飮ゐたりしがシユシヤンの
邑は
惑ひわづらへり
〔箴言29章2節〕2 義者ませば
民よろこび
惡きもの
權を
掌らば
民かなしむ
ユダヤ人には光輝あり喜悅あり快樂あり尊󠄅榮ありき
The Jews had light, and gladness, and joy, and honour.
Jews
〔エステル書4章1節〕1 モルデカイ
凡てこの
爲れたる
事を
知しかばモルデカイ
衣服󠄃を
裂き
麻󠄃布を
纒ひ
灰󠄃をかぶり
邑の
中に
行て
大に
哭き
痛く
號び~
(3) すべて
王の
命とその
詔書と
到れる
諸州にてはユダヤ
人の
中におほいなる
哀みあり
斷食󠄃哭泣號呼おこれり また
麻󠄃布をまとふて
灰󠄃の
上に
坐する
者おほかりき
〔エステル書4章3節〕
〔エステル書4章16節〕16 なんぢ
徃きシユシヤンにをるユダヤ
人をことごとく
集めてわがために
斷食󠄃せよ
三日の
間夜晝とも
食󠄃ふことも
飮むこともするなかれ
我とわが
侍女等もおなじく
斷食󠄃せん しかして
我法律にそむく
事なれども
王にいたらん
我もし
死べくば
死べし
〔詩篇30章5節〕5 その
怒はただしばしにてその
惠はいのちとともにながし
夜はよもすがら
泣かなしむとも
朝󠄃にはよろこびうたはん~
(11) なんぢ
踴躍󠄃をもてわが
哀哭にかへわが
麁服󠄃をとき
歡喜をもてわが
帶としたまへり 〔詩篇30章11節〕
had light
〔エステル書9章17節〕17 アダルの
月の十三
日にこの
事をおこなひ十四
日にやすみてその
日に
酒宴をなして
喜こべり
〔詩篇18章28節〕28 なんぢわが
燈火をともし
給ふべければなり わが
神ヱホバわが
暗󠄃をてらしたまはん
〔詩篇97章11節〕11 光はただしき
人のためにまかれ
欣喜はこころ
直きもののために
播れたり
〔箴言4章18節〕18 義者の
途󠄃は
旭光のごとし いよいよ
光輝をまして
晝の
正午にいたる
〔箴言4章19節〕19 惡者の
途󠄃は
幽冥のごとし
彼らはその
蹟くもののなになるを
知ざるなり
〔箴言11章10節〕10 義しきもの
幸福を
受ればその
城邑に
歡喜あり
惡きもの
亡さるれば
歡喜の
聲おこる
〔イザヤ書30章29節〕29 なんぢらは
歌うたはん
節󠄄會をまもる
夜のごとし なんぢらは
心によろこばん
笛をならしヱホバの
山にきたりイスラエルの
磐につくときの
如し
〔イザヤ書30章30節〕30 ヱホバはその
稜威のこゑをきかしめ
烈しき
怒をはなちて
燒つくす
火のほのほと
暴風と
大雨と
雹とをもて その
臂のくだることを
示したまはん
〔イザヤ書35章10節〕10 ヱホバに
贖ひすくはれし
者うたうたひつつ
歸てシオンにきたり その
首にとこしへの
歡喜をいただき
樂とよろこびとをえん
而して
悲哀となげきとは
逃󠄄さるべし
いづれの州にても何の邑にても凡て王の命令と詔書のいたるところにてはユダヤ人よろこぴ樂しみ酒宴をひらきて此日を吉日となせりしかして國の民おほくユダヤ人となれり是はユダヤ人を畏るる心おこりたればなり
And in every province, and in every city, whithersoever the king's commandment and his decree came, the Jews had joy and gladness, a feast and a good day. And many of the people of the land became Jews; for the fear of the Jews fell upon them.
a feast
〔サムエル前書25章8節〕8 爾の
少者に
問へかれら
爾につげん
願くは
少者をして
爾のまへに
恩をえせしめよ
我ら
吉日に
來る
請󠄃ふ
爾の
手にあるところの
物を
爾の
僕らおよび
爾の
子ダビデにあたへよ
〔ネヘミヤ記8章10節〕10 而して
彼らに
言けるは
汝ら
去て
肥たる
者を
食󠄃ひ
甘き
者を
飮め
而してその
備をなし
得ざる
者に
之を
分󠄃ちおくれ
此日は
我らの
主の
聖󠄄日なり
汝ら
憂ふることをせざれヱホバを
喜ぶ
事は
汝らの
力なるぞかしと
〔エステル書9章17節〕17 アダルの
月の十三
日にこの
事をおこなひ十四
日にやすみてその
日に
酒宴をなして
喜こべり
〔エステル書9章19節〕19 これによりて
村々のユダヤ
人すなはち
石垣なき
邑々にすめる
者はアダルの
月の十四
日をもて
喜樂の
日酒宴の
日吉日となして
互に
物をやりとりす
〔エステル書9章22節〕22 この
兩の
日にユダヤ
人その
敵に
勝󠄃て
休みこの
月は
彼のために
憂愁より
喜樂にかはり
悲哀より
吉日にかはりたれば
是らの
日に
酒宴をなして
喜びたがひに
物をやりとりし
貧󠄃しき
者に
施與をなすべしと
諭しぬ
for the fear
〔創世記35章5節〕5 斯て
彼等いでたちしが
神其四周󠄃の
邑々をして
懼れしめたまひければヤコブの
子の
後を
追󠄃ふ
者なかりき
〔出エジプト記15章16節〕16 畏懼と
戰慄かれらに
及ぶ
汝の
腕の
大なるがために
彼らは
石のごとくに
默然たりヱホバよ
汝の
民の
通󠄃り
過󠄃るまで
汝の
買たまひし
民の
通󠄃り
過󠄃るまで
然るべし
〔申命記2章25節〕25 今日我一天下の
國人に
汝を
畏ぢ
汝を
懼れしめん
彼らは
汝の
名聲を
聞て
慄ひ
汝の
爲に
心を
苦めんと
〔申命記11章25節〕25 汝らの
前󠄃に
立ことを
得る
人あらじ
汝らの
神ヱホバ
汝らが
踏いるところの
地の
人々をして
汝らを
怖ぢ
汝らを
畏れしめたまふこと
其甞て
汝らに
言たまひし
如くならん
〔エステル書9章2節〕2 ユダヤ
人アハシユエロス
王の
各州にある
己の
邑々に
相あつまりおのれを
害󠄅せんとする
者どもを
殺さんとせり
誰も
彼らに
敵ることを
得る
者なかりき
其は
一切の
民ユダヤ
人を
畏れたればなり
many of the people
〔詩篇18章43節〕43 なんぢわれを
民のあらそひより
助けいだし
我をたててもろもろの
國の
長となしたまへり わがしらざる
民われにつかへん
〔ゼカリヤ書8章20節〕20 萬軍のヱホバかく
言たまふ
國々の
民および
衆多の
邑の
居民來り
就ん~
(23) 萬軍のヱホバかく
言たまふ
其日には
諸の
國語の
民十
人にてユダヤ
人一箇の
裾を
拉へん
即ち
之を
拉へて
言ん
我ら
汝らと
與に
徃べし
其は
我ら
神の
汝らと
偕にいますを
聞たればなり 〔ゼカリヤ書8章23節〕