ゼルヤの子ヨアブ王の心のアブサロムに趣くを知れり
Now Joab the son of Zeruiah perceived that the king's heart was toward Absalom.
A. M. 2977. B. C. 1027. Joab
〔サムエル後書2章18節〕18 其處にゼルヤの三
人の
子ヨアブ、アビシヤイ、アサヘル
居たりしがアサヘルは
疾足なること
野にをる
麆のごとくなりき
〔歴代志略上2章16節〕16 かれらの
姉妹はゼルヤとアビガル、ゼルヤの
產る
子はアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三
人
Joab
〔サムエル後書2章18節〕18 其處にゼルヤの三
人の
子ヨアブ、アビシヤイ、アサヘル
居たりしがアサヘルは
疾足なること
野にをる
麆のごとくなりき
〔歴代志略上2章16節〕16 かれらの
姉妹はゼルヤとアビガル、ゼルヤの
產る
子はアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三
人
toward Absalom
〔サムエル後書13章39節〕39 ダビデ
王アブサロムに
逢んと
思ひ
煩らふ
其はアムノンは
死たるによりてダビデかれの
事はあきらめたればなり
〔サムエル後書18章33節〕33 王大に
感み
門の
樓にのぼりて
哭り
彼行ながらかくいへりわが
子アブサロムよわが
子わが
子アブサロムよ
鳴呼われ
汝に
代りて
死たらん
者をアブサロムわが
子よわが
子よ
〔サムエル後書19章2節〕2 其日の
勝󠄃利は
凡の
民の
悲哀となれり
其は
民其日王は
其子のために
憂ふと
言ふを
聞たればなり
〔サムエル後書19章4節〕4 王は
其面を
掩へり
王大聲に
叫てわが
子アブサロムよアブサロムわが
子よわが
子よといふ
〔箴言29章26節〕26 君の
慈悲を
求むる
者はおほし
然れど
人の
事を
定むるはヱホバによる
ヨアブ乃ちテコアに人を遣󠄃りて彼處より一人の哲婦󠄃を呼きたらしめて其婦󠄃にいひけるは請󠄃ふ汝喪にある眞似して喪の服󠄃を着油を身にぬらず死者のために久しく哀しめる婦󠄃のごとく爲りて
And Joab sent to Tekoah, and fetched thence a wise woman, and said unto her, I pray thee, feign thyself to be a mourner, and put on now mourning apparel, and anoint not thyself with oil, but be as a woman that had a long time mourned for the dead:
Tekoa
〔ルツ記3章3節〕3 然ば
汝の
身を
洗て
膏をぬり
衣服󠄃をまとひて
禾塲に
下り
汝をその
人にしらせずしてその
食󠄃飮を
終󠄃るを
待て
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔傳道之書9章8節〕8 汝の
衣服󠄃を
常に
白からしめよ
汝の
頭に
膏を
絕しむるなかれ
to Tekoah
〔歴代志略下20章20節〕20 かくて
皆朝󠄃はやく
起󠄃てテコアの
野に
出ゆけり
其いづるに
當りてヨシヤパテ
立て
言けるはユダの
人衆およびヱルサレムの
民よ
我に
聽け
汝らの
神ヱホバを
信ぜよ
然ば
汝ら
堅くあらんその
預言者を
信ぜよ
然ば
汝ら
利あらん
〔ネヘミヤ記3章5節〕5 その
次にはテコア
人等修繕をなせり
但しその
貴き
族はその
主の
工事に
服󠄃せざりき
〔ネヘミヤ記3章27節〕27 その
次にはテコア
人聳出たる
大戍樓に
對ふところの
部分󠄃を
修繕てオペルの
石垣に
及ぼせり
〔エレミヤ記6章1節〕1 ベニヤミンの
子等よヱルサレムの
中より
逃󠄄れテコアに
箛をふきベテハケレムに
合圖の
火をあげよそは
北より
災と
大なる
敗壞のぞめばなり
〔アモス書1章1節〕1 テコアの
牧者の
中なるアモスの
言 是はユダの
王ウジヤの
世 イスラエルの
王ヨアシの
子ヤラベアムの
世 地震の二
年前󠄃に
彼が
見されたる
者にてイスラエルの
事を
論るなり
其言に
云く
王の所󠄃にいたり是のごとくかれに語るべしとヨアブ其語言をかれの口に授けたり
And come to the king, and speak on this manner unto him. So Joab put the words in her mouth.
put the words
〔出エジプト記4章15節〕15 汝かれに
語りて
言をその
口に
授くべし
我なんぢの
口と
彼の
口にありて
汝らの
爲べき
事を
敎へん
〔民數紀略23章5節〕5 ヱホバ、バラムの
口に
言を
授けて
言たまはく
汝バラクの
許に
歸りて
斯いふべしと
〔申命記18章18節〕18 我かれら
兄弟の
中より
汝のごとき
一箇の
預言者を
彼らのために
興し
我言をその
口に
授けん
我が
彼に
命ずる
言を
彼ことごとく
彼らに
吿べし
〔サムエル後書14章19節〕19 王いひけるは
比すべての
事においてはヨアブの
手爾とともにあるや
婦󠄃答へていひけるは
爾の
靈魂は
活く
王わが
主よ
凡て
王わが
主の
言たまひしところは
右にも
左にもまがらず
皆に
爾の
僕ヨアブ
我に
命じ
是等の
言を
悉く
仕女の
口に
授けたり
〔イザヤ書51章16節〕16 我わが
言をなんぢの
口におきわが
手のかげにて
汝をおほへり かくてわれ
天をうゑ
地の
基をすゑ シオンにむかひて
汝はわが
民なりといはん
〔イザヤ書59章21節〕21 ヱホバいひ
給く なんぢの
上にあるわが
靈なんぢの
口におきたるわがことばは
今よりのち
永遠󠄄になんぢの
口よりなんぢの
裔の
口より
汝のすゑの
裔の
口よりはなれざるべし わがかれらにたつる
契󠄅約はこれなりと
此はヱホバのみことばなり
〔エレミヤ記1章9節〕9 ヱホバ
遂󠄅にその
手をのべて
我口につけヱホバ
我にいひたまひけるは
視よわれ
我言を
汝の
口にいれたり
テコアの婦󠄃王にいたり地に伏て拜し王にいひけるは王よ助けたまへ
And when the woman of Tekoah spake to the king, she fell on her face to the ground, and did obeisance, and said, Help, O king.
Help
〔列王紀略下6章26節〕26 茲にイスラエルの
王石垣の
上を
通󠄃りをる
時一人の
婦󠄃人かれに
呼はりて
我主王よ
助けたまへと
言ければ~
(28) 王すなはち
婦󠄃に
何事なるやと
言ば
答へて
言ふ
此婦󠄃人我にむかひ
汝の
子を
與へよ
我儕今日これを
食󠄃ひて
明日わが
子を
食󠄃ふべしと
言り 〔列王紀略下6章28節〕
〔ヨブ記29章12節〕12 是は
我助力を
求むる
貧󠄃しき
者を
拯ひ
孤子および
助くる
人なき
者を
拯ひたればなり~
(14) われ
正義を
衣また
正義の
衣る
所󠄃となれり
我が
公義は
袍のごとく
冠冕のごとし 〔ヨブ記29章14節〕
〔ルカ傳18章3節〕3 その
町に
寡婦󠄃ありて、
屡次その
許にゆき「
我がために
仇を
審きたまへ」と
言ふ。~
(5) 此の
寡婦󠄃われを
煩はせば、
我かれが
爲に
審かん、
然らずば
絕えず
來りて
我を
惱さん」と』 〔ルカ傳18章5節〕
fell on her
〔サムエル前書20章41節〕41 童子すなはち
徃けり
時にダビデ
石の
傍より
立ちあがり
地にふして三たび
拜せりしかしてふたり
互に
接吻してたがひに
哭くダビデ
殊にはなはだし
〔サムエル後書1章2節〕2 第三日に
及びて
一個の
人其衣を
裂き
頭に
土をかむりて
陣營より
即ちサウルの
所󠄃より
來りダビデの
許にいたり
地にふして
拜せり
王婦󠄃にひけるは何事なるや婦󠄃いひけるは我は實に嫠婦󠄃にしてわが夫は死り
And the king said unto her, What aileth thee? And she answered, I am indeed a widow woman, and mine husband is dead.
I am indeed
〔士師記9章8節〕8 樹木出ておのれのうへに
王を
立んとし
橄欖の
樹に
汝われらの
王となれよといひけるに~
(15) 荊樹木にいふ
汝らまことに
我を
立て
汝らの
王と
爲さば
來りて
我が
庇蔭に
托れ
然せずば
荊より
火出てレバノンの
香柏を
燒き
殫すべしと 〔士師記9章15節〕
〔サムエル後書12章1節〕1 ヱホバ、ナタンをダビデに
遣󠄃はしたまへば
彼ダビデに
至りてこれにいひけるは
一の
邑に
二箇の
人あり
一は
富て
一は
貧󠄃し~
(3) されど
貧󠄃者は
唯自己の
買て
育てたる
一の
小き
牝羔の
外は
何をも
有ざりき
其牝羔彼およびかれの
子女とともに
生長ちかれの
食󠄃物を
食󠄃ひかれの
椀に
飮みまた
彼の
懷に
寢て
彼には
女子のごとくなりき 〔サムエル後書12章3節〕
仕女に二人の子あり俱に野に爭ひしが誰もかれらを排解ものなきにより此遂󠄅に彼を擊て殺せり
And thy handmaid had two sons, and they two strove together in the field, and there was none to part them, but the one smote the other, and slew him.
and they two
〔創世記4章8節〕8 カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
〔出エジプト記2章13節〕13 次の
日また
出て
二人のヘブル
人の
相爭ふを
見たればその
曲き
者にむかひ
汝なんぞ
汝の
隣人を
擊つやといふに
〔申命記22章26節〕26 その
女には
何をも
爲べからず
女には
死にあたる
罪なし
人その
鄰人に
起󠄃むかひてこれを
殺せるとその
事おなじ
〔申命記22章27節〕27 其は
男野にてこれに
遇󠄃たるが
故にその
人に
適󠄄の
約をなしし
女叫びたれども
拯ふ
者なかりしなり
none to part
是において視よ全󠄃家仕女に逼りていふ其兄弟を擊殺したる者を付せ我らかれをその殺したる兄弟の生命のために殺さんと斯く嗣子をも滅ぼし存れるわが炭火を熄てわが夫の名をも遺󠄃存をも地の面に無らしめんとす
And, behold, the whole family is risen against thine handmaid, and they said, Deliver him that smote his brother, that we may kill him, for the life of his brother whom he slew; and we will destroy the heir also: and so they shall quench my coal which is left, and shall not leave to my husband neither name nor remainder upon the earth.
quench
〔サムエル後書12章17節〕17 ダビデの
家の
年寄等彼の
傍に
立ちてかれを
地より
起󠄃しめんとせしかども
彼肯ぜず
又󠄂かれらとともに
食󠄃を
爲ざりき
so they
〔創世記27章45節〕45 汝の
兄の
鬱憤釋て
汝をはなれ
汝が
彼になしたる
事を
忘るゝにいたらば
我人をやりて
汝を
彼處よりむかへん
我何ぞ
一日のうちに
汝等二人を
喪ふべけんや
〔申命記25章6節〕6 而してその
婦󠄃の
生ところの
初子をもてその
死たる
兄弟の
後を
嗣しめその
名をイスラエルの
中に
絕ざらしむべし
the whole
〔創世記4章14節〕14 視よ
汝今日斯地の
面より
我を
逐󠄃出したまふ
我汝の
面を
觀󠇯ることなきにいたらん
我地に
吟行ふ
流離子とならん
凡そ
我に
遇󠄃ふ
者我を
殺さん
〔民數紀略35章19節〕19 仇を
打つ
者その
故殺人を
殺すことを
得すなはち
之に
遭󠄃ふところにて
之を
殺すことを
得るなり
〔申命記19章12節〕12 その
邑の
長老等人を
遣󠄃て
之を
其處より
曵きたらしめ
復仇者の
手にこれを
付して
殺さしむべし
upon the earth
王婦󠄃にいひけるは汝の家に徃け我汝の事につきて命令を下さん
And the king said unto the woman, Go to thine house, and I will give charge concerning thee.
I will give
〔サムエル後書12章5節〕5 ダビデ
其人の
事を
大に
怒りてナタンにいひけるはヱホバは
生く
誠に
此をなしたる
人は
死べきなり
〔サムエル後書12章6節〕6 且彼此事をなしたるに
因りまた
憐憫まざりしによりて
其牝羔を
四倍になして
償ふべし
〔サムエル後書16章4節〕4 王ヂバにいひけるは
視よメピボセテの
所󠄃有は
悉く
爾の
所󠄃有となるべしヂバいひけるは
我拜す
王わが
主よ
我をして
爾のまへに
恩を
蒙むらしめたまへ
〔ヨブ記29章16節〕16 貧󠄃き
者の
父󠄃となり
知ざる
者の
訴訟の
由を
究め
〔箴言18章13節〕13 いまだ
事をきかざるさきに
應ふる
者は
愚にして
辱をかうぶる
〔イザヤ書11章3節〕3 かれはヱホバを
畏るるをもて
歡樂とし また
目みるところによりて
審判󠄄をなさず
耳きくところによりて
斷定をなさず
〔イザヤ書11章4節〕4 正義をもて
貧󠄃しき
者をさばき
公平󠄃をもて
國のうちの
卑しき
者のために
斷定をなし その
口の
杖をもて
國をうちその
口唇の
氣息をもて
惡人をころすべし
テコアの婦󠄃王にいひけるは王わが主よねがはくは其罪は我とわが父󠄃の家に歸して王と王の位には罪あらざれ
And the woman of Tekoah said unto the king, My lord, O king, the iniquity be on me, and on my father's house: and the king and his throne be guiltless.
and the king
〔民數紀略35章33節〕33 汝らその
居ところの
地を
汚すべからず
血は
地を
汚すなり
地の
上に
流せる
血は
之を
流せる
者の
血をもてするに
非れば
贖ふことを
得ざるなり
〔申命記21章1節〕1 汝の
神ヱホバの
汝に
與へて
獲させたまふ
地において
若し
人殺されて
野に
仆れをるあらんに
之を
殺せる
者の
誰なるかを
知ざる
時は~
(9) 汝かくヱホバの
善と
觀たまふ
事をおこなひその
辜なき
者の
血を
流せる
咎を
汝らの
中より
除くべし
〔申命記21章9節〕
〔サムエル後書3章28節〕28 其後ダビデ
聞ていひけるは
我と
我國はネルの
子アブネルの
血につきてヱホバのまへに
永く
罪あることなし
〔サムエル後書3章29節〕29 其罪はヨアブの
首と
其父󠄃の
全󠄃家に
歸せよねがはくはヨアブの
家には
白濁を
疾ものか
癩病人か
杖に
倚ものか
劍に
仆るものか
食󠄃物に
乏しき
者か
絕ゆることあらざれと
〔列王紀略上2章33節〕33 されば
彼等の
血は
長久にヨアブの
首と
其苗裔の
首に
皈すべし
然どダビデと
其苗裔と
其家と
其位にはヱホバよりの
平󠄃安永久にあるべし
the iniquity
〔創世記27章13節〕13 其母彼にいひけるは
我子よ
汝の
詛はるゝ
所󠄃は
我に
歸せん
只わが
言にしたがひ
徃て
取來れと
〔サムエル前書25章24節〕24 其足もとにふしていひけるはわが
主よ
此咎を
我に
歸したまへ
但し
婢をして
爾の
耳にいふことを
得さしめ
婢のことばを
聽たまへ
王いひけるは誰にても爾に語る者をば我に將來れしかせば彼かさねて爾に觸ること无るべし
And the king said, Whosoever saith ought unto thee, bring him to me, and he shall not touch thee any more.
婦󠄃いひけるは願くは王爾の神ヱホバを憶えてかの仇を報ゆる者をして重て滅すことを爲しめず我子を斷ことなからしめたまへと王いひけるはヱホバは生く爾の子の髮毛一すぢも地に隕ることなかるべし
Then said she, I pray thee, let the king remember the LORD thy God, that thou wouldest not suffer the revengers of blood to destroy any more, lest they destroy my son. And he said, As the LORD liveth, there shall not one hair of thy son fall to the earth.
As the LORD
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔サムエル前書28章10節〕10 サウル、ヱホバを
指てかれに
誓ひいひけるはヱホバは
生く
此事のためになんぢ
罪にあふことあらじ
〔エレミヤ記4章2節〕2 かつ
汝は
眞實と
正直と
公義とをもてヱホバは
活くと
誓はんさらば
萬國の
民は
彼によりて
福祉をうけ
彼によりて
誇るべし
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔サムエル前書28章10節〕10 サウル、ヱホバを
指てかれに
誓ひいひけるはヱホバは
生く
此事のためになんぢ
罪にあふことあらじ
〔エレミヤ記4章2節〕2 かつ
汝は
眞實と
正直と
公義とをもてヱホバは
活くと
誓はんさらば
萬國の
民は
彼によりて
福祉をうけ
彼によりて
誇るべし
let the king
〔創世記14章22節〕22 アブラム、ソドムの
王に
言けるは
我天地の
主なる
至高き
神ヱホバを
指て
言ふ
〔創世記24章2節〕2 茲にアブラハム
其凡の
所󠄃有を
宰る
其家の
年邁なる
僕に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
手を
吾髀の
下に
置よ
〔創世記24章3節〕3 我爾をして
天の
神地の
神ヱホバを
指て
誓はしめん
即ち
汝わが
偕に
居むカナン
人の
女の
中より
吾子に
妻を
娶るなかれ
〔創世記31章50節〕50 彼又󠄂いふ
汝もしわが
女をなやまし
或はわが
女のほかに
妻をめとらば
人の
我らと
偕なる
者なきも
神と
汝のあひだにいまして
證をなしたまふ
〔サムエル前書20章42節〕42 ヨナタン、ダビデにいひけるは
安じて
徃け
我ら
二人ともにヱホバの
名に
誓ひて
願くはヱホバ
恒に
我と
汝のあひだに
坐し
我が
子孫と
汝の
子孫のあひだにいませといへりとダビデすなはちたちて
去るヨナタン
邑にいりぬ
not one hair
〔列王紀略上1章52節〕52 ソロモンいひけるは
彼もし
善人となるならば
其髮の
毛一すぢも
地におちざるべし
然ど
彼の
中に
惡の
見るあらば
死しむべしと
〔使徒行傳27章34節〕34 されば
汝らに
食󠄃せんことを
勸む、これ
汝らが
救のためなり、
汝らの
頭髮一筋だに
首より
落つる
事なし』
the revengers
〔民數紀略35章19節〕19 仇を
打つ
者その
故殺人を
殺すことを
得すなはち
之に
遭󠄃ふところにて
之を
殺すことを
得るなり
〔民數紀略35章27節〕27 仇打する
者その
逃󠄄遁邑の
境の
外にてこれに
遭󠄃ことありて
仇打する
者すなはちその
人を
殺しゝ
者を
殺すことあるとも
血をながせる
罪あらじ
〔申命記19章4節〕4 人を
殺せる
者の
彼處に
逃󠄄れて
生命を
全󠄃うすべきその
事は
是のごとし
即ち
凡て
素より
惡むことも
無く
知ずしてその
鄰人を
殺せる
者~
(10) 是汝の
神ヱホバの
汝に
與へて
產業となさしめたまふ
地に
辜なき
者の
血を
流すこと
無らんためなり
斯せずばその
血汝に
歸せん
〔申命記19章10節〕
〔ヨシュア記20章3節〕3 誤りて
知ずに
人を
殺せる
者を
其處に
逃󠄄れしめよ
是は
汝らが
仇打する
者を
避󠄃て
逃󠄄るべき
處なり~
(6) その
人は
會衆の
前󠄃に
立て
審判󠄄を
受るまで
其時の
祭司の
長の
死る
迄その
邑に
住󠄃をるべし
然る
後その
人を
殺せる
者己の
邑に
歸り
徃てその
家にいたり
己が
逃󠄄いでし
邑に
住󠄃むべし
〔ヨシュア記20章6節〕
thou, etc.
婦󠄃いひけるは請󠄃ふ仕女をして一言わが主王に言しめたまヘダビデいひけるは言ふべし
Then the woman said, Let thine handmaid, I pray thee, speak one word unto my lord the king. And he said, Say on.
Let thine
〔サムエル前書25章24節〕24 其足もとにふしていひけるはわが
主よ
此咎を
我に
歸したまへ
但し
婢をして
爾の
耳にいふことを
得さしめ
婢のことばを
聽たまへ
Say on
〔使徒行傳26章1節〕1 アグリッパ、パウロに
言ふ『なんぢは
自己のために
陳ぶることを
許されたり』
爰にパウロ
手を
伸べ、
辯明して
言ふ、
speak one word
〔創世記18章27節〕27 アブラハム
應へていひけるは
我は
塵と
灰󠄃なれども
敢て
我主に
言上す
〔創世記18章32節〕32 アブラハム
言ふ
請󠄃ふわが
主怒らずして
今一度言しめたまへ
若かしこに十
人看えなば
如何ヱホバ
言たまふ
我十
人のためにほろぼさじ
〔創世記44章18節〕18 時にユダかれに
近󠄃よりていひけるはわが
主よ
請󠄃ふ
僕をして
主の
耳に
一言いふをえせしめよ
僕にむかひて
怒を
發したまふなかれ
汝はパロのごとくにいますなり
〔エレミヤ記12章1節〕1 ヱホバよわが
汝と
爭ふ
時に
汝は
義し
惟われ
鞫の
事につきて
汝と
言ん
惡人の
途󠄃のさかえ
悖れる
者のみな
福なるは
何故ぞや
婦󠄃いひけるは爾なんぞ斯る事を神の民にむかひて思ひたるや王此言を言ふにより王は罪ある者のごとし其は王その放れたる者を歸らしめざればなり
And the woman said, Wherefore then hast thou thought such a thing against the people of God? for the king doth speak this thing as one which is faulty, in that the king doth not fetch home again his banished.
Wherefore
〔サムエル後書12章7節〕7 ナタン、ダビデにいひけるは
汝は
其人なりイスラエルの
神ヱホバ
斯いひたまふ
我汝に
膏を
沃いでイスラエルの
王となし
我汝をサウルの
手より
救ひいだし
〔列王紀略上20章40節〕40 而るに
僕此彼に
事をなしゐたれば
彼遂󠄅に
失たりとイスラエルの
王彼にいひけるは
爾の
擬定は
然なるべし
爾之を
決めたり~
(42) 彼王に
言けるはヱホバ
斯言たまふ
爾はわが
殲滅んと
定めたる
人を
爾の
手より
放ちたれば
爾の
命は
彼の
生命に
代り
爾の
民は
彼の
民に
代るべしと 〔列王紀略上20章42節〕
〔ルカ傳7章42節〕42 償ひかたなければ、
債主この
二人を
共に
免せり。されば
二人のうち
債主を
愛すること
孰か
多き』~
(44) 斯て
女の
方に
振向きてシモンに
言ひ
給ふ『この
女を
見るか。
我なんぢの
家に
入りしに、なんぢは
我に
足の
水を
與へず、
此の
女は
淚にて
我足を
濡し、
頭髮にて
拭へり。 〔ルカ傳7章44節〕
in that the king
〔サムエル後書13章37節〕37 偖アブサロムは
逃󠄄てゲシユルの
王アミホデの
子タルマイにいたるダビデは
日々其子のために
悲めり
people
〔士師記20章2節〕2 衆民の
長たる
者すなはちイスラエルの
諸の
支派の
長等みづから
神の
民の
集會に
出づ
劍をぬくところの
步兵四十
萬人ありき
〔サムエル後書7章8節〕8 然ば
汝わが
僕ダビデに
斯く
言ふべし
萬軍のヱホバ
斯く
言ふ
我汝を
牧場より
取り
羊に
隨ふ
所󠄃より
取りてわが
民イスラエルの
首長となし
抑我儕は死ざるべからず我儕は地に潟れたる水の再び聚る能はざるがごとし神は生命を取りたまはず方法を設けて其放れたる者をして己の所󠄃より放たれをることなからしむ
For we must needs die, and are as water spilt on the ground, which cannot be gathered up again; neither doth God respect any person: yet doth he devise means, that his banished be not expelled from him.
God
〔申命記10章17節〕17 汝の
神ヱホバは
神の
神主の
主大にしてかつ
權能ある
畏るべき
神にましまし
人を
偏󠄃り
視ずまた
賄賂を
受ず
〔ヨブ記34章19節〕19 まして
君王たる
者をも
偏󠄃視ず
貧󠄃しき
者に
超て
富る
者をかへりみるごとき
事をせざる
者にむかひてをや
斯爲たまふは
彼等みな
同じくその
御手の
作るところなればなり
〔マタイ傳22章16節〕16 その
弟子らをヘロデ
黨の
者どもと
共に
遺󠄃して
言はしむ『
師よ、
我らは
知る、なんぢは
眞にして、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ、かつ
誰をも
憚りたまふ
事なし、
人の
外貌を
見給はぬ
故なり。
〔使徒行傳10章34節〕34 ペテロ
口を
開きて
言ふ、
『われ
今まことに
知る、
神は
偏󠄃ることをせず、
〔ペテロ前書1章17節〕17 また
偏󠄃ることなく
各人の
業に
隨ひて
審きたまふ
者を
父󠄃と
呼ばば、
畏をもて
世に
寓る
時を
過󠄃せ。
as water
〔ヨブ記14章7節〕7 それ
木には
望󠄇あり
假令砍るるとも
復芽を
出してその
枝絕ず~
(12) 是のごとく
人も
寢臥てまた
興ず
天の
盡るまで
目覺ず
睡眠を
醒さざるなり 〔ヨブ記14章12節〕
〔ヨブ記14章14節〕14 人もし
死ばまた
生んや
我はわが
征戰の
諸日の
間望󠄇みをりて
我が
變更の
來るを
待ん
〔詩篇22章14節〕14 われ
水のごとくそそぎいだされ わがもろもろの
骨ははづれ わが
心は
蝋のごとくなりて
腹のうちに
鎔たり
〔詩篇79章3節〕3 その
血をヱルサレムのめぐりに
水のごとく
流したりされど
之をはうむる
人なし
he devise
〔出エジプト記21章13節〕13 若人みづから
畫策ことなきに
神人をその
手にかゝらしめたまふことある
時は
我汝のために
一箇の
處を
設くればその
人其處に
逃󠄄るべし
〔レビ記26章40節〕40 かくて
後彼らその
罪とその
先祖等の
罪および
己が
我に
悸りし
咎と
我に
敵して
事をなせし
事を
懺悔せん
〔民數紀略35章15節〕15 この
六の
邑はイスラエルの
子孫と
他國人およびその
中に
寄寓る
者の
逃󠄄遁場たるべし
凡て
誤りて
人を
殺せる
者は
其處に
逃󠄄るゝことを
得べし
〔民數紀略35章25節〕25 即ち
會衆はその
人を
殺せる
者を
仇打する
者の
手より
救ひ
出してこれをその
逃󠄄れゆきたる
逃󠄄遁邑に
還󠄃すべしその
者は
聖󠄄膏を
灌れたる
祭司の
長の
死るまで
其處に
居べし
〔民數紀略35章28節〕28 其は
彼は
祭司の
長の
死るまでその
逃󠄄遁邑に
居べき
者なればなり
祭司の
長の
死たる
後はその
人を
殺せし
者おのれの
產業の
地にかへることを
得べし
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
〔イザヤ書50章2節〕2 わがきたりし
時なにゆゑ
一人もをらざりしや
我よびしとき
何故ひとりも
答ふるものなかりしや わが
手みぢかくして
贖ひえざるか われ
救ふべき
力なからんや
視よわれ
叱咤すれば
海はかれ
河はあれのとなりそのなかの
魚は
水なきによりかわき
死て
臭氣をいだすなり
neither, etc.
無し
we must
〔サムエル後書11章25節〕25 ダビデ
使者にいひけるは
斯汝ヨアブに
言べし
此事を
憂ふるなかれ
刀劍は
此をも
彼をも
同じく
殺すなり
强く
城邑を
攻て
戰ひ
之を
陷いるべしと
汝かくヨアブを
勵ますべし
〔ヨブ記30章23節〕23 われ
知る
汝はわれを
死に
歸らしめ
一切の
生物の
終󠄃に
集る
家に
歸らしめたまはん
〔詩篇90章3節〕3 なんぢ
人を
塵にかへらしめて
宣はく
人の
子よなんぢら
歸れと
〔詩篇90章10節〕10 われらが
年をふる
日は
七十歳にすぎず あるひは
壯やかにして
八十歳にいたらん されどその
誇るところはただ
勤勞とかなしみとのみ その
去ゆくこと
速󠄃かにしてわれらもまた
飛去れり
〔傳道之書3章19節〕19 世の
人に
臨むところの
事はまた
獸にも
臨む この
二者に
臨むところの
事は
同一にして
是も
死ば
彼も
死るなり
皆同一の
呼吸に
依れり
人は
獸にまさる
所󠄃なし
皆空󠄃なり
〔傳道之書3章20節〕20 皆一の
所󠄃に
徃く
皆塵より
出で
皆塵にかへるなり
〔傳道之書9章5節〕5 生者はその
死んことを
知る
然ど
死る
者は
何事をも
知ずまた
應報をうくることも
重てあらず その
記憶らるる
事も
遂󠄅に
忘れらるるに
至る
〔ヘブル書9章27節〕27 一たび
死ぬることと
死にてのち
審判󠄄を
受くることとの
人に
定りたる
如く、
我此事を王我主に言んとて來れるは民我を恐れしめたればなり故に仕女謂らく王に言ん王婢の言を行ひたまふならんと
Now therefore that I am come to speak of this thing unto my lord the king, it is because the people have made me afraid: and thy handmaid said, I will now speak unto the king; it may be that the king will perform the request of his handmaid.
其は王聞て我とわが子を共に滅して神の產業に離れしめんとする人の手より婢を救ひいだしたまふべければなり
For the king will hear, to deliver his handmaid out of the hand of the man that would destroy me and my son together out of the inheritance of God.
仕女また思り王わが主の言は慰となるべしと其は神の使のごとく王わが主は善も惡も聽たまへばなりねがはくは爾の神ヱホバ爾と共に在せと
Then thine handmaid said, The word of my lord the king shall now be comfortable: for as an angel of God, so is my lord the king to discern good and bad: therefore the LORD thy God will be with thee.
comfortable
〔サムエル前書29章9節〕9 アキシこたへてダビデにいひけるは
我爾のわが
目には
神の
使のごとく
善きをしるされどペリシテ
人の
諸伯かれは
我らとともに
戰ひにのぼるべからずといへり
〔サムエル後書14章20節〕20 其事の
見ゆるとこるを
變んとて
爾の
僕ヨアブ
此事をなしたるなり
然どわが
主は
神の
使の
智慧󠄄のごとく
智慧󠄄ありて
地にある
事を
悉く
知たまふと
〔サムエル後書19章27節〕27 しかるに
彼僕を
王わが
主に
讒言せり
然ども
王わが
主は
神の
使のごとし
故に
爾の
目に
善と
見るところを
爲たまへ
〔箴言27章21節〕21 坩堝によりて
銀をためし
鑢によりて
金をためし その
讃らるる
所󠄃によりて
人をためす
〔箴言29章5節〕5 その
鄰に
諂ふ
者はかれの
脚の
前󠄃に
羅を
張る
to discern
〔列王紀略上3章9節〕9 是故に
聽き
別る
心を
僕に
與へて
汝の
民を
鞫しめ
我をして
善惡を
辨別ることを
得さしめたまへ
誰か
汝の
此夥多き
民を
鞫くことを
得んと
〔列王紀略上3章28節〕28 イスラエル
皆王の
審理し
所󠄃の
判󠄄決を
聞て
王を
畏れたり
其は
神の
智慧󠄄の
彼の
中にありて
審理を
爲しむるを
見たればなり
〔ヨブ記6章30節〕30 我舌に
不義あらんや
我口惡き
物を
辨へざらんや
〔コリント前書2章14節〕14 性來のままなる
人は
神の
御靈のことを
受けず、
彼には
愚なる
者と
見ゆればなり。また
之を
悟ること
能はず、
御靈のことは
靈によりて
辨ふべき
者なるが
故なり。
〔コリント前書2章15節〕15 されど
靈に
屬する
者は、すべての
事をわきまふ、
而して
己は
人に
辨へらるる
事なし。
〔ヘブル書5章14節〕14 堅き
食󠄃物は
智力を
練習して
善惡を
辨ふる
成人の
用ふるものなり。
王こたへて婦󠄃にいひけるは請󠄃ふわが爾に問んところの事を我に隱すなかれ婦󠄃いふ請󠄃ふ王わが主言たまへ
Then the king answered and said unto the woman, Hide not from me, I pray thee, the thing that I shall ask thee. And the woman said, Let my lord the king now speak.
Hide not
〔サムエル前書3章17節〕17 エリいひけるは
何事を
汝につげたまひしや
請󠄃ふ
我にかくすなかれ
汝もし
其汝に
吿げたまひしところを
一にてもかくすときは
神汝にかくなし
又󠄂かさねてかくなしたまヘ
〔サムエル前書3章18節〕18 サムエル
其事をことごとくしめして
彼に
隱すことなかりきエリいひけるは
是はヱホバなり
其よしと
見たまふことをなしたまへと
〔エレミヤ記38章14節〕14 かくてゼデキヤ
王人を
遣󠄃はして
預言者ヱレミヤをヱホバの
室の
第三の
門につれきたらしめ
王ヱレミヤにいひけるは
我汝に
問ことあり
毫もわれに
隱す
勿れ
〔エレミヤ記38章25節〕25 もし
牧伯等わが
汝と
語りしことを
我儕に
吿げよ
我らに
隱す
勿れ
然ば
我ら
汝を
殺さじ
又󠄂王の
汝に
語りしことを
吿よといはば
王いひけるは比すべての事においてはヨアブの手爾とともにあるや婦󠄃答へていひけるは爾の靈魂は活く王わが主よ凡て王わが主の言たまひしところは右にも左にもまがらず皆に爾の僕ヨアブ我に命じ是等の言を悉く仕女の口に授けたり
And the king said, Is not the hand of Joab with thee in all this? And the woman answered and said, As thy soul liveth, my lord the king, none can turn to the right hand or to the left from ought that my lord the king hath spoken: for thy servant Joab, he bade me, and he put all these words in the mouth of thine handmaid:
As thy soul
〔サムエル前書1章26節〕26 ハンナいひけるは
主よ
汝のたましひは
活くわれはかつてここにてなんぢの
傍にたちヱホバにいのりし
婦󠄃なり
〔サムエル前書17章55節〕55 サウル、ダビデがペリシテ
人にむかひて
出るを
見て
軍長アブネルにいひけるはアブネル
此少者はたれの
子なるやアブネルいひけるは
王汝の
靈魂は
生くわれしらざるなり
〔サムエル前書20章3節〕3 ダビデまた
誓ひていひけるは
汝の
父󠄃必ずわが
汝のまへに
恩惠をうるを
知る
是をもてかれ
思へらく
恐らくはヨナタン
悲むべければこの
事をかれにしらしむべからずとしかれどもヱホバはいくまたなんぢの
靈魂はいくわれは
死をさること
只一步のみ
〔サムエル前書25章26節〕26 さればわがしゆよヱホバはいくまたなんぢのたましひはいくヱホバなんぢのきたりて
血をながしまた
爾がみづから
仇をむくゆるを
阻めたまへりねがはくは
爾の
敵たるものおよびわが
主に
害󠄅をくはへんとする
者はナバルのごとくなれ
〔サムエル後書11章11節〕11 ウリヤ、ダビデにいひけるは
櫃とイスラエルとユダは
小屋の
中に
住󠄃まりわが
主ヨアブとわが
主の
僕は
野の
表に
陣を
取るに
我いかでわが
家にゆきて
食󠄃ひ
飮しまた
妻と
寢べけけんや
汝は
生また
汝の
靈魂は
活く
我此事をなさじ
〔列王紀略下2章2節〕2 エリヤ、エリシヤにいひけるは
請󠄃ふここに
止まれヱホバわれをベテルに
遣󠄃はしたまふなりとエリシヤいひけるはヱホバは
活く
汝の
靈魂は
活く
我なんぢをはなれじと
彼等つひにベテルに
下れり
he put
〔出エジプト記4章15節〕15 汝かれに
語りて
言をその
口に
授くべし
我なんぢの
口と
彼の
口にありて
汝らの
爲べき
事を
敎へん
〔サムエル後書14章3節〕3 王の
所󠄃にいたり
是のごとくかれに
語るべしとヨアブ
其語言をかれの
口に
授けたり
〔ルカ傳21章15節〕15 われ
汝らに
凡て
逆󠄃ふ
者の、
言ひ
逆󠄃ひ、
言ひ
消󠄃すことをなし
得ざる
口と
智慧󠄄とを
與ふべければなり。
of Joab
〔サムエル後書3章27節〕27 アブネル、ヘブロンに
返󠄄りしかばヨアブ
彼と
密に
語らんとてかれを
門の
內に
引きゆき
其處にてその
腹を
刺てこれを
殺し
己の
兄弟アサヘルの
血をむくいたり
〔サムエル後書3章29節〕29 其罪はヨアブの
首と
其父󠄃の
全󠄃家に
歸せよねがはくはヨアブの
家には
白濁を
疾ものか
癩病人か
杖に
倚ものか
劍に
仆るものか
食󠄃物に
乏しき
者か
絕ゆることあらざれと
〔サムエル後書3章34節〕34 汝の
手は
縛もあらず
汝の
足は
鏈にも
繋れざりしものを
嗚呼汝は
惡人のために
仆る
人のごとくにたふれたり
斯て
民皆再びかれのために
哭けり
〔サムエル後書11章15節〕15 ダビデ
其書に
書ていはく
汝らウリヤを
烈しき
戰の
先鉾にいだしてかれの
後より
退󠄃きて
彼をして
戰死せしめよ
〔列王紀略上2章5節〕5 又󠄂汝はゼルヤの
子ヨアブが
我に
爲たる
事即ち
彼がイスラエルの
二人の
軍の
長ネルの
子アブネルとヱテルの
子アマサに
爲たる
事を
知る
彼此二人を
切殺し
太平󠄃の
時に
戰の
血を
流し
戰の
血を
己の
腰の
周󠄃圍の
帶と
其足の
履に
染たり
〔列王紀略上2章6節〕6 故に
汝の
智慧󠄄にしたがひて
事を
爲し
其白髮を
安然に
墓に
下らしむるなかれ
turn
〔民數紀略20章17節〕17 願くは
我らをして
汝の
國を
通󠄃過󠄃しめよ
我等は
田畝をも
葡萄園をも
通󠄃過󠄃じまた
井の
水をも
飮じ
我らは
第王の
路を
通󠄃過󠄃り
汝の
境をいづるまでは
右にも
左にもまがらじ
〔申命記5章32節〕32 然ば
汝らの
神ヱホバの
汝等に
命じたまふごとくに
汝ら
謹みて
行ふべし
右にも
左にも
曲るべからず
〔申命記28章14節〕14 汝わが
今日汝に
命ずるこの
言語を
離れ
右または
左にまがりて
他の
神々にしたがひ
事ふることをすべからず
〔ヨシュア記1章7節〕7 惟心を
强くし
勇み
勵んで
我僕モーセが
汝に
命ぜし
律法をこと〴〵く
守りて
行へ
之を
離れて
右にも
左にも
曲るなかれ
然ば
汝いづくに
徃ても
利を
得べし
〔箴言4章27節〕27 右にも
左にも
偏󠄃ること
勿れ
汝の
足を
惡より
離れしめよ
其事の見ゆるとこるを變んとて爾の僕ヨアブ此事をなしたるなり然どわが主は神の使の智慧󠄄のごとく智慧󠄄ありて地にある事を悉く知たまふと
To fetch about this form of speech hath thy servant Joab done this thing: and my lord is wise, according to the wisdom of an angel of God, to know all things that are in the earth.
according
〔サムエル後書14章17節〕17 仕女また
思り
王わが
主の
言は
慰となるべしと
其は
神の
使のごとく
王わが
主は
善も
惡も
聽たまへばなりねがはくは
爾の
神ヱホバ
爾と
共に
在せと
〔サムエル後書19章27節〕27 しかるに
彼僕を
王わが
主に
讒言せり
然ども
王わが
主は
神の
使のごとし
故に
爾の
目に
善と
見るところを
爲たまへ
〔ヨブ記32章22節〕22 我は
諂らふことを
知ず もし
諂らはば
我の
造󠄃化主ただちに
我を
絕たまふべし
〔箴言26章28節〕28 虛僞の
舌はおのれの
害󠄅す
者を
憎み
諂ふ
口は
滅亡をきたらす
〔箴言29章5節〕5 その
鄰に
諂ふ
者はかれの
脚の
前󠄃に
羅を
張る
fetch
〔サムエル後書5章23節〕23 ダビデ、ヱホバに
問にヱホバいひたまひけるは
上るべからず
彼等の
後にまはりベカの
樹の
方より
彼等を
襲へ
to know
〔創世記3章5節〕5 神汝等が
之を
食󠄃ふ
日には
汝等の
目開け
汝等神の
如くなりて
善惡を
知に
至るを
知りたまふなりと
〔ヨブ記38章16節〕16 なんぢ
海の
泉源にいたりしことありや
淵の
底を
步みしことありや~
(41) また
鴉の
子 神にむかひて
呼はり
食󠄃物なくして
徘徊る
時 鴉に
餌を
與ふる
者は
誰ぞや 〔ヨブ記38章41節〕
〔コリント前書8章1節〕1 偶像の
供物に
就きては
我等みな
知識あることを
知る。
知識は
人を
誇らしめ、
愛は
德を
建つ。
是において王ヨアブにいひけるは視よ我此事を爲すされば徃て少年アブサロムを携歸るべし
And the king said unto Joab, Behold now, I have done this thing: go therefore, bring the young man Absalom again.
I have done
〔サムエル前書14章39節〕39 イスラエルを
救ひたまへるヱホバはいく
假令わが
子ヨナタンにもあれ
必ず
死なざるべからずとされど
民のうち
一人もこれにこたへざりき
〔サムエル後書14章11節〕11 婦󠄃いひけるは
願くは
王爾の
神ヱホバを
憶えてかの
仇を
報ゆる
者をして
重て
滅すことを
爲しめず
我子を
斷ことなからしめたまへと
王いひけるはヱホバは
生く
爾の
子の
髮毛一すぢも
地に
隕ることなかるべし
〔マルコ傳6章26節〕26 王いたく
憂ひたれど、その
誓と
席に
在る
者とに
對して
拒むことを
好まず、
ヨアブ地に伏し拜し王を祝せりしかしてヨアブいひけるは王わが主よ王僕の言を行ひたまへば今日僕わが爾に惠るるを知ると
And Joab fell to the ground on his face, and bowed himself, and thanked the king: and Joab said, To day thy servant knoweth that I have found grace in thy sight, my lord, O king, in that the king hath fulfilled the request of his servant.
I have found
〔出エジプト記33章16節〕16 我と
汝の
民とが
汝の
目の
前󠄃に
恩を
得ることは
如何にして
知るべきや
是汝が
我等とともに
徃たまひて
我と
汝の
民とが
地の
諸の
民に
異る
者となるによるにあらずや
〔出エジプト記33章17節〕17 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝が
言るこの
事をも
我爲ん
汝はわが
目の
前󠄃に
恩を
得たればなり
我名をもて
汝を
知なり
〔ルツ記2章2節〕2 茲にモアブの
女ルツ、ナオミにいひけるは
請󠄃ふわれをして
田にゆかしめよ
我何人かの
目のまへに
恩をうることあらばその
人の
後にしたがひて
穗を
拾はんと ナオミ
彼に
女子よ
徃べしといひければ
〔サムエル前書20章3節〕3 ダビデまた
誓ひていひけるは
汝の
父󠄃必ずわが
汝のまへに
恩惠をうるを
知る
是をもてかれ
思へらく
恐らくはヨナタン
悲むべければこの
事をかれにしらしむべからずとしかれどもヱホバはいくまたなんぢの
靈魂はいくわれは
死をさること
只一步のみ
his
無し
thanked
〔サムエル後書19章39節〕39 民皆ヨルダンを
濟れり
王渡りし
時王バルジライに
接吻してこれを
祝す
彼遂󠄅に
己の
所󠄃に
歸れり
〔ネヘミヤ記11章2節〕2 又󠄂すべて
自ら
進󠄃でヱルサレムに
住󠄃んと
言ふ
人々は
民これを
祝せり
〔ヨブ記29章11節〕11 我事を
耳に
聞る
者は
我を
幸福なりと
呼び
我を
目に
見たる
者はわがために
證據をなしぬ
〔ヨブ記31章20節〕20 その
腰もし
我を
祝せず また
彼もしわが
羊の
毛にて
溫まらざりし
事あるか
〔箴言31章28節〕28 その
衆子は
起󠄃て
彼を
祝す その
夫も
彼を
讃ていふ
ヨアブ乃ち起󠄃てゲシユルに徃きアブサロムをエルサレムに携きたれり
So Joab arose and went to Geshur, and brought Absalom to Jerusalem.
Geshur
〔サムエル後書3章3節〕3 其次はギレアブといひてカルメル
人ナバルの
妻なりしアビガルより
生る
第三はアブサロムといひてゲシユルの
王タルマイの
女子マアカの
子なり
〔サムエル後書13章37節〕37 偖アブサロムは
逃󠄄てゲシユルの
王アミホデの
子タルマイにいたるダビデは
日々其子のために
悲めり
王いひけるは彼は其家に退󠄃くべしわが面を見るべからずと故にアブサロム己の家に退󠄃きて王の面を觀ざりき
And the king said, Let him turn to his own house, and let him not see my face. So Absalom returned to his own house, and saw not the king's face.
let him not
〔創世記43章3節〕3 ユダ
父󠄃にかたりていひけるは
彼人かたく
我等をいましめていふ
汝らの
弟汝らとともにあるにあらざれば
汝らはわが
面をみるべからずと
〔出エジプト記10章28節〕28 すなはちパロ、モーセに
言ふ
我をはなれて
去よ
自ら
愼め
重てわが
面を
見るなかれ
汝わが
面を
見る
日には
死べし
〔サムエル後書3章13節〕13 ダビデいひけるは
善し
我汝と
契󠄅約をなさん
但し
我一の
事を
汝に
索む
即ち
汝來りてわが
面を
覿る
時先づサウルの
女ミカルを
携きたらざれば
我面を
覿るを
得じと
偖イスラエルの中にアブサロムのごとく其美貌のために讃られたる人はなかりき其足の跖より頭の頂にいたるまで彼には瑕疵あることなし
But in all Israel there was none to be so much praised as Absalom for his beauty: from the sole of his foot even to the crown of his head there was no blemish in him.
But in all Israel, etc
〔サムエル前書9章2節〕2 キシにサウルと
名くる
子あり
壯にして
美はしイスラエルの
子孫の
中に
彼より
美はしき
者たく
肩より
上民のいづれの
人よりも
高し
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔箴言31章30節〕30 艶麗はいつはりなり
美色は
呼吸のごとし
惟ヱホバを
畏るる
女は
譽られん
〔マタイ傳23章27節〕27 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
白く
塗りたる
墓に
似たり、
外は
美しく
見ゆれども
內は
死人の
骨とさまざまの
穢とにて
滿つ。
But in all Israel, etc.
〔サムエル前書9章2節〕2 キシにサウルと
名くる
子あり
壯にして
美はしイスラエルの
子孫の
中に
彼より
美はしき
者たく
肩より
上民のいづれの
人よりも
高し
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔箴言31章30節〕30 艶麗はいつはりなり
美色は
呼吸のごとし
惟ヱホバを
畏るる
女は
譽られん
〔マタイ傳23章27節〕27 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
白く
塗りたる
墓に
似たり、
外は
美しく
見ゆれども
內は
死人の
骨とさまざまの
穢とにて
滿つ。
from the sole
〔申命記28章35節〕35 ヱホバ
汝の
膝と
脛とに
惡くして
愈ざる
瘍瘡を
生ぜしめて
終󠄃に
足の
蹠より
頭の
頂にまでおよぼしたまはん
〔ヨブ記2章7節〕7 サタンやがてヱホバの
前󠄃よりいでゆきヨブを
擊てその
足の
跖より
頂までに
惡き
腫物を
生ぜしむ
〔イザヤ書1章6節〕6 足のうらより
頭にいたるまで
全󠄃きところなくただ
創痍と
打傷と
腫物とのみなり
而してこれを
合すものなく
包むものなく
亦あぶらにて
軟らぐる
者もなし
〔エペソ書5章27節〕27 汚點なく
皺なく、
凡て
斯のごとき
類なく、
潔󠄄き
瑕なき
尊󠄅き
敎會を、おのれの
前󠄃に
建てん
爲なり。
アブサロム其頭を剪る時其頭の髮を衡るに王の權衡の二百シケルあり每年の終󠄃にアブサロム其頭を剪り是は己の重によりて剪たるなり
And when he polled his head, (for it was at every year's end that he polled it: because the hair was heavy on him, therefore he polled it:) he weighed the hair of his head at two hundred shekels after the king's weight.
two hundred shekels
〔創世記23章16節〕16 アブラハム、エフロンの
言に
從ひエフロンがヘテの
子孫の
聽る
前󠄃にて
言たる
所󠄃の
銀を
秤り
商買の
中の
通󠄃用銀四百シケルを
之に
與へたり
〔レビ記19章36節〕36 汝等公平󠄃き
秤 公平󠄃き
錘 公平󠄃きエパ
公平󠄃きヒンをもちふべし
我は
汝らの
神ヱホバ
汝らをエジブトの
國より
導󠄃き
出せし
者なり
〔エゼキエル書45章9節〕9 主ヱホバかく
言たまふイスラエルの
君等よ
汝ら
足ことを
知れ
虐󠄃ぐることと
掠むる
事を
止め
公道󠄃と
公義を
行へ
我民を
逐󠄃放すことを
止よ
主ヱホバこれを
言ふ~
(14) 油の
例油のバテは
是のごとし一コルの
中よりバテの十
分󠄃一を
献ぐべしコルは十バテを
容る
者にて
即ちホメルなり十バテ一ホメルとなればなり 〔エゼキエル書45章14節〕
when he polled
〔サムエル後書18章9節〕9 爰にアブサロム、ダビデの
臣僕に
行き
遭󠄃り
時にアブサロム
騾馬に
乘居たりしが
騾馬大なる
橡樹の
繁き
枝の
下を
過󠄃ければアブサロムの
頭其橡に
繋りて
彼天地のあひだにあがれり
騾馬はかれの
下より
行過󠄃たり
〔イザヤ書3章24節〕24 而して
馨はしき
香はかはりて
臭穢となり
紳はかはりて
繩となり
美はしく
編たる
髮はかぶろとなり
華かなる
衣はかはりて
麁布のころもとなり
麗顏はかはりて
烙鐵せられたる
痕とならん
アブサロムに三人の男子と一人のタマルといふ女子生れたりタマルは美女なり
And unto Absalom there were born three sons, and one daughter, whose name was Tamar: she was a woman of a fair countenance.
Tamar
〔サムエル後書13章1節〕1 此後ダビデの
子アブサロムにタマルと
名くる
美しき
妹ありしがダビデの
子アムノンこれを
戀ひたり
born
〔サムエル後書18章18節〕18 アブサロム
我はわが
名を
傳ふべき
子なしと
言て
其生る
間に
己のために
一の
表柱を
建たり
王の
谷にあり
彼おのれの
名を
其表柱に
與たり
其表柱今日にいたるまでアブサロムの
碑と
稱らる
〔ヨブ記18章16節〕16 下にてはその
根枯れ
上にてはその
枝砍る~
(19) 彼はその
民の
中に
子も
無く
孫も
有じ また
彼の
住󠄃所󠄃には
一人も
遺󠄃る
者なからん 〔ヨブ記18章19節〕
〔イザヤ書14章22節〕22 萬軍のヱホバのたまはく
我立てかれらを
攻めバビロンよりその
名と
遺󠄃りたるものとを
絕滅し その
子その
孫をたちほろぼさんと これヱホバの
聖󠄄言なり
〔エレミヤ記22章30節〕30 ヱホバかくいひたまふこの
人を
子なくして
其生命の
中に
榮えざる
人と
錄せそはその
子孫のうちに
榮えてダビデの
位に
坐しユダを
治る
人かさねてなかるべければなり
アブサロム二年のあひだエルサレムにをりたれども王の顏を見ざりき
So Absalom dwelt two full years in Jerusalem, and saw not the king's face.
and saw not
〔サムエル後書14章24節〕24 王いひけるは
彼は
其家に
退󠄃くべしわが
面を
見るべからずと
故にアブサロム
己の
家に
退󠄃きて
王の
面を
觀ざりき
是によりてアブサロム王に遣󠄃さんとてヨアブを呼に遣󠄃はしけるが彼來ることを肯ぜず再び遣󠄃せしかども來ることを肯ぜざりき
Therefore Absalom sent for Joab, to have sent him to the king; but he would not come to him: and when he sent again the second time, he would not come.
but he would
〔サムエル後書14章30節〕30 アブサロム
其僕にいひけるは
視よヨアブの
田地は
我の
近󠄃くにありて
其處に
大麥あり
徃て
其に
火を
放てとアブサロムの
僕等田地に
火を
放てり
〔サムエル後書14章31節〕31 ヨアブ
起󠄃てアブサロムの
家に
來りてこれにいひけるは
何故に
爾の
僕等田地に
火を
放たるや
〔エステル書1章12節〕12 しかるに
后ワシテ
侍從が
傳へし
王の
命に
從ひて
來ることを
肯はざりしかば
王おほいに
憤ほりて
震怒その
衷に
燃ゆ
〔マタイ傳22章3節〕3 婚筵に
招きおきたる
人々を
迎󠄃へんとて
僕どもを
遺󠄃ししに、
來るを
肯はず。
アブサロム其僕にいひけるは視よヨアブの田地は我の近󠄃くにありて其處に大麥あり徃て其に火を放てとアブサロムの僕等田地に火を放てり
Therefore he said unto his servants, See, Joab's field is near mine, and he hath barley there; go and set it on fire. And Absalom's servants set the field on fire.
And Absalom's
〔列王紀略上21章9節〕9 彼其書にしるして
曰ふ
斷食󠄃を
宣傳てナボテを
民の
中に
高く
坐せしめよ~
(14) 斯てイゼベルにナボテ
擊れて
死たりと
言遣󠄃れり 〔列王紀略上21章14節〕
〔列王紀略下9章33節〕33 彼を
投おとせと
言りすなはち
之を
投おとしたればその
血牆と
馬とにほどばしりつけりヱヒウこれを
踏とほれり
〔列王紀略下10章6節〕6 是においてヱヒウ
再度かれらに
書をおくりて
云ふ
汝らもし
我に
與き
我言にしたがふならば
汝らの
主の
子なる
人々の
首をとりて
明日の
今頃ヱズレルにきたりて
吾許にいたれと
當時王の
子七十
人はその
師傳なる
邑の
貴人等とともに
居る
〔列王紀略下10章7節〕7 その
書かれらに
至りしかば
彼等王の
子等をとらへてその七十
人をことごとく
殺しその
首を
籃につめてこれをヱズレルのヱヒウの
許につかはせり
go and set
〔士師記15章4節〕4 サムソンすなはち
徃て
山犬三百をとらへ
火炬をとり
尾と
尾をあはせてその
二つの
尾の
間に
一つの
火炬を
結ひつけ
〔士師記15章5節〕5 火炬に
火をつけてペリシテ
人のいまだ
刈ざる
麥のなかにこれを
放ち
入れその
束ね
積たるものといまだ
刈ざるものを
焚き
橄欖の
園にまで
及ぼせり
〔サムエル後書13章28節〕28 爰にアブサロム
其少者等に
命じていひけるは
請󠄃ふ
汝らアムノンの
心の
酒によりて
樂む
時を
視すましてわが
汝等にアムノンを
擊てと
言ふ
時に
彼を
殺せ
懼るるなかれ
汝等に
之を
命じたるは
我にあらずや
汝ら
勇しく
武くなれと
〔サムエル後書13章29節〕29 アブサロムの
少者等アブサロムの
命ぜしごとくアムノンになしければ
王の
諸子皆起󠄃て
各其騾馬に
乘て
逃󠄄たり
near mine
ヨアブ起󠄃てアブサロムの家に來りてこれにいひけるは何故に爾の僕等田地に火を放たるや
Then Joab arose, and came to Absalom unto his house, and said unto him, Wherefore have thy servants set my field on fire?
アブサロム、ヨアブにいひけるは我人を爾に遣󠄃はして此に來れ我爾を王につかはさんと言り即ち爾をして王に我何のためにゲシユルよりきたりしや彼處に尙あらば我ためには反て善しと言しめんとせり然ば我今王の面を見ん若し我に罪あらば王我を殺すべし
And Absalom answered Joab, Behold, I sent unto thee, saying, Come hither, that I may send thee to the king, to say, Wherefore am I come from Geshur? it had been good for me to have been there still: now therefore let me see the king's face; and if there be any iniquity in me, let him kill me.
if there
〔創世記3章12節〕12 アダム
言けるは
汝が
與て
我と
偕ならしめたまひし
婦󠄃彼其樹の
果實を
我にあたへたれば
我食󠄃へりと
〔サムエル前書15章13節〕13 サムエル、サウルの
許に
至りければサウルこれにいひけるは
汝がヱホバより
福祉を
得んことをねがふ
我ヱホバの
命を
行へりと
〔詩篇36章2節〕2 かれはおのが
邪曲のあらはるることなく
憎まるることなからんとて
自からその
目にて
謟る
〔箴言28章13節〕13 その
罪を
隱すものは
榮ゆることなし
然ど
認󠄃らはして
之を
離るる
者は
憐憫をうけん
〔エレミヤ記2章22節〕22 たとひ
嚥哘をもて
自ら
濯󠄄ひまたおほくの
灰󠄃汁を
加ふるも
汝の
惡はわが
前󠄃に
汚れたりと
主ヱホバいひ
給ふ
〔エレミヤ記2章23節〕23 汝いかで
我は
汚れずバアルに
從はざりしといふことを
得んや
汝谷の
中のおこなひを
觀よ
汝のなせしことを
知れ
汝は
疾走るわかき
牝の
駱駝にしてその
途󠄃にさまよへり
〔エレミヤ記8章12節〕12 彼ら
憎むべき
事をなして
恥辱らる
然れど
毫も
恥ずまた
恥を
知らずこの
故に
彼らは
仆るる
者と
偕に
仆れんわが
彼らを
罰するときかれら
躓くべしとヱホバいひたまふ
〔マタイ傳25章44節〕44 爰に
彼らも
答へて
言はん「
主よ、いつ
汝の
飢󠄄ゑ、
或は
渇き、
或は
旅人、あるひは
裸、あるひは
病み、
或は
獄に
在りしを
見て
事へざりし」
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。
it had been
〔出エジプト記14章12節〕12 我等がエジプトにて
汝に
吿て
我儕を
棄おき
我らをしてエジプト
人に
事しめよと
言し
言は
是ならずや
其は
曠野にて
死るよりもエジプト
人に
事るは
善ればなり
〔出エジプト記16章3節〕3 即ちイスラエルの
子孫かれらに
言けるは
我儕エジプトの
地に
於て
肉の
鍋の
側に
坐り
飽󠄄までにパンを
食󠄃ひし
時にヱホバの
手によりて
死たらば
善りし
者を
汝等はこの
曠野に
我等を
導󠄃きいだしてこの
全󠄃會を
饑に
死しめんとするなり
〔出エジプト記17章3節〕3 彼處にて
民水に
渇き
民モーセにむかひて
呟き
言ふ
汝などて
我等をエジプトより
導󠄃きいだして
我等とわれらの
子女とわれらの
家畜を
渇に
死しめんとするや
ヨアブ王にいたりてこれに吿たれば王アブサロムを召す彼王にいたりて王のまへに地に伏て拜せり王アブサロムに接吻す
So Joab came to the king, and told him: and when he had called for Absalom, he came to the king, and bowed himself on his face to the ground before the king: and the king kissed Absalom.
A. M. 2979. B.C. 1025. kissed Absalom
〔創世記27章26節〕26 かくて
父󠄃イサク
彼にいひけるは
吾子よ
近󠄃くよりて
我に
接吻せよと
〔創世記33章4節〕4 エサウ
趨てこれを
迎󠄃へ
抱きてその
頸をかゝへて
之に
接吻すしかして
二人ともに
啼泣り
〔創世記45章15節〕15 ヨセフ
亦その
諸の
兄弟に
接吻し
之をいだきて
哭く
是のち
兄弟等ヨセフと
言ふ
〔ルカ傳15章20節〕20 乃ち
起󠄃ちて
其の
父󠄃のもとに
徃く。なほ
遠󠄄く
隔りたるに、
父󠄃これを
見て
憫み、
走りゆき、
其の
頸を
抱きて
接吻せり。
kissed Absalom
〔創世記27章26節〕26 かくて
父󠄃イサク
彼にいひけるは
吾子よ
近󠄃くよりて
我に
接吻せよと
〔創世記33章4節〕4 エサウ
趨てこれを
迎󠄃へ
抱きてその
頸をかゝへて
之に
接吻すしかして
二人ともに
啼泣り
〔創世記45章15節〕15 ヨセフ
亦その
諸の
兄弟に
接吻し
之をいだきて
哭く
是のち
兄弟等ヨセフと
言ふ
〔ルカ傳15章20節〕20 乃ち
起󠄃ちて
其の
父󠄃のもとに
徃く。なほ
遠󠄄く
隔りたるに、
父󠄃これを
見て
憫み、
走りゆき、
其の
頸を
抱きて
接吻せり。