爰にイスラエルの支派咸くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは視よ我儕は汝の骨肉なり
Then came all the tribes of Israel to David unto Hebron, and spake, saying, Behold, we are thy bone and thy flesh.
came
〔歴代志略上11章1節〕1 茲にイスラエルの
人みなヘブロンに
集まりてダビデの
許に
詣り
言けるは
我らは
汝の
骨肉なり~
(3) 斯イスラエルの
長老みなヘブロンにきたりて
王の
許にいたりければダビデ、ヘブロンにてヱホバの
前󠄃に
彼らと
契󠄅約をたてたり
彼らすなはちダビデに
膏をそそぎてイスラエルの
王となしサムエルによりて
傳はりしヱホバの
言のごとくせり
〔歴代志略上11章3節〕
〔歴代志略上12章23節〕23 戰爭のために
身をよろひヘブロンに
來りてダビデに
就きヱホバの
言のごとくサウルの
國をダビデに
歸せしめんとしたる
武士の
數は
左のごとし~
(40) また
近󠄃處の
者よりイツサカル、ゼブルンおよびナフタリの
者に
至るまでパンと
麥粉の
食󠄃物と
乾無花果と
乾葡萄と
酒と
油等を
驢馬駱駝牛馬に
載きたりかつ
牛羊を
多く
携へいたれり
是イスラエルみな
喜びたればなり 〔歴代志略上12章40節〕
we
〔創世記29章14節〕14 ラバン
彼にいひけるは
汝は
誠にわが
骨肉なりとヤコブ
一月の
間彼とともに
居る
〔申命記17章15節〕15 只なんぢの
神ヱホバの
選󠄄びたまふ
人を
汝の
上にたてて
王となすべしまた
汝の
上に
王を
立るには
汝の
兄弟の
中の
人をもてすべし
汝の
兄弟ならざる
他國の
人を
汝の
上に
立べからず
〔士師記9章2節〕2 ねがはくはシケムのすべての
民の
耳に
斯く
吿よヱルバアルのすべての
子七十
人して
汝らを
治むると
一人して
汝らを
治むると
孰れか
汝らのためによきやまた
我は
汝らの
骨肉なるを
記えよと
〔サムエル後書19章13節〕13 又󠄂アマサに
言べし
爾はわが
骨肉にあらずや
爾ヨアブにかはりて
常にわがまへにて
軍長たるべし
若しからずば
神我に
斯なし
又󠄂重ねてかくなしたまへと
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
前󠄃にサウルが我儕の王たりし時にも汝はイスラエルを率󠄃ゐて出入する者なりきしかしてヱホバ汝に汝わが民イスラエルを牧養󠄄はん汝イスラエルの君長とならんといひたまへりと
Also in time past, when Saul was king over us, thou wast he that leddest out and broughtest in Israel: and the LORD said to thee, Thou shalt feed my people Israel, and thou shalt be a captain over Israel.
a captain
〔サムエル前書9章16節〕16 明日いまごろ
我ベニヤミンの
地より
一箇の
人を
汝につかはさん
汝かれに
膏を
注ぎてわが
民イスラエルの
長となせかれわが
民をペリシテ
人の
手より
救ひいださんわが
民のさけび
我に
達󠄃せしにより
我是をかへりみるなり
〔サムエル前書13章14節〕14 然どもいま
汝の
位たもたざるべしヱホバ
其心に
適󠄄ふ
人を
求めてヱホバ
之に
其民の
長を
命じたまへり
汝がヱホバの
命ぜしことを
守らざるによる
〔列王紀略下20章5節〕5 汝還󠄃りてわが
民の
君ヒゼキヤに
吿よ
汝の
父󠄃ダビデの
神ヱホバかく
言ふ
我汝の
祈禱を
聽り
汝の
淚を
看たり
然ば
汝を
愈すべし
第三日には
汝ヱホバの
家に
入ん
〔イザヤ書55章4節〕4 視よわれ
彼をたててもろもろの
民の
證とし
又󠄂もろもろの
民の
君となし
命令する
者となせり
〔ヘブル書2章10節〕10 それ
多くの
子を
光榮に
導󠄃くに、その
救の
君を
苦難によりて
全󠄃うし
給ふは、
萬の
物の
歸するところ、
萬の
物を
造󠄃りたまふ
所󠄃の
者に
相應しき
事なり。
feed
〔サムエル前書16章1節〕1 爰にヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
我すでにサウルを
棄てイスラエルに
王たらしめざるに
汝いつまでかれのために
歎くや
汝の
角に
膏油を
滿してゆけ
我汝をベテレヘム
人ヱサイの
許につかはさん
其は
我其子の
中にひとりの
王を
尋󠄃ねえたればなり
〔サムエル前書16章12節〕12 是において
人をつかはしてかれをつれきたらしむ
其人色赤く
目美しくして
其貌麗しヱホバいひたまひけるは
起󠄃てこれにあぶらを
沃げ
是其人なり
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書25章30節〕30 ヱホバその
爾につきて
語りたまひし
諸の
善き
事をわが
主になして
爾をイスラエルの
主宰に
命じたまはん
時にいたりて
〔サムエル後書7章7節〕7 我イスラエルの
子孫と
共に
凡て
步める
處にて
汝ら
何故に
我に
香柏の
家を
建ざるやとわが
命じてわが
民イスラエルを
牧養󠄄しめしイスラエルの
士師の
一人に
一言も
語りしことあるや
〔詩篇78章70節〕70 またその
僕ダビデをえらびて
羊の
牢のなかよりとり~
(72) 斯てダビデはそのこころの
完全󠄃にしたがひてかれらを
牧ひ その
手のたくみをもて
之をみちびけり 〔詩篇78章72節〕
〔イザヤ書40章11節〕11 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔エゼキエル書34章23節〕23 我かれらの
上に
一人の
牧者をたてん
其人かれらを
牧ふべし
是わが
僕ダビデなり
彼はかれらを
牧ひ
彼らの
牧者となるべし
〔エゼキエル書37章24節〕24 わが
僕ダビデかれらの
王とならん
彼ら
全󠄃體の
者の
牧者は
一人なるべし
彼らはわが
律法にあゆみ
吾法度をまもりてこれを
行はん
〔エゼキエル書37章25節〕25 彼らは
我僕ヤコブに
我が
賜ひし
地に
住󠄃ん
是其先祖等が
住󠄃ひし
所󠄃なり
彼處に
彼らとその
子及びその
子の
子とこしなへに
住󠄃はん
吾僕ダビデ
長久にかれらの
君たるべし
〔ミカ書5章4節〕4 彼はヱホバの
力に
由りその
神ヱホバの
名の
威光によりて
立てその
群を
牧ひ
之をして
安然に
居しめん
今彼は
大なる
者となりて
地の
極にまでおよばん
〔マタイ傳2章6節〕6 「ユダの
地ベツレヘムよ、
汝は ユダの《[*]》
長等の
中にて
最小き
者にあらず、
汝の
中より
一人の
君いでて、 わが
民イスラエルを
牧せん」と
錄されたるなり』[*或は「町」と譯す。]
〔ヨハネ傳10章3節〕3 門守は
彼のために
開き、
羊はその
聲をきき、
彼は
己の
羊の
名を
呼びて
牽きいだす。
〔ヨハネ傳10章4節〕4 悉とく
其の
羊をいだしし
時、これに
先だちゆく、
羊その
聲を
知るによりて
從ふなり。
〔ヨハネ傳10章11節〕11 我は
善き
牧者なり、
善き
牧者は
羊のために
生命を
捨つ。
leddest out
〔民數紀略27章17節〕17 之をして
彼等の
前󠄃に
出かれらの
前󠄃に
入り
彼らを
導󠄃き
出し
彼らを
導󠄃き
入る
者とならしめヱホバの
會衆をして
牧者なき
羊のごとくならざらしめたまへ
〔サムエル前書18章13節〕13 是故にサウル
彼を
遠󠄄ざけて
千夫長となせりダビデすなはち
民のまへに
出入す
〔サムエル前書18章16節〕16 しかれどもイスラエルとユダの
人はみなダビデを
愛せり
彼が
其前󠄃に
出入するによりてなり
〔サムエル前書25章28節〕28 請󠄃ふ
婢の
過󠄃をゆるしたまへヱホバ
必ずわが
主のために
堅き
家を
立たまはん
是はわが
主ヱホバの
軍に
戰ふにより
又󠄂世にいでてよりこのかた
爾の
身に
惡きこと
見えざるによりてなり
〔イザヤ書55章4節〕4 視よわれ
彼をたててもろもろの
民の
證とし
又󠄂もろもろの
民の
君となし
命令する
者となせり
斯くイスラエルの長老皆ヘブロンにきたり王に詣りければダビデ王ヘブロンにてヱホバのまへにかれらと契󠄅約をたてたり彼らすなはちダビデに膏を灑でイスラエルの王となす
So all the elders of Israel came to the king to Hebron; and king David made a league with them in Hebron before the LORD: and they anointed David king over Israel.
So all
〔出エジプト記3章16節〕16 汝徃てイスラエルの
長老等をあつめて
之にいふべし
汝らの
先祖等の
神アブラハム、イサク、ヤコブの
神ヱホバ
我にあらはれて
言たまひけらく
我誠になんぢらを
眷み
汝らがエジプトにて
蒙るところの
事を
見たり
〔歴代志略上11章3節〕3 斯イスラエルの
長老みなヘブロンにきたりて
王の
許にいたりければダビデ、ヘブロンにてヱホバの
前󠄃に
彼らと
契󠄅約をたてたり
彼らすなはちダビデに
膏をそそぎてイスラエルの
王となしサムエルによりて
傳はりしヱホバの
言のごとくせり
anointed
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル後書2章4節〕4 時にユダの
人々きたり
彼處にてダビデに
膏をそそぎてユダの
家の
王となせり
人々ダビデにつげてサウルを
葬りしはヤベシギレアデの
人なりといひければ
before
〔士師記11章11節〕11 是に
於てヱフタ、ギレアデの
長老等とともに
徃くに
民之を
立ておのれの
首領となし
大將となせりヱフタ
即ちミヅパにおいてヱホバのまへにこの
言をことごとく
陳たり
〔サムエル前書23章18節〕18 かくて
彼ら
二人ヱホバのまへに
契󠄅約をむすびダビデは
叢林にとゞまりヨナタンは
其家にかへれり
made
〔サムエル前書11章15節〕15 民みなギルガルにゆきて
彼處にてヱホバのまへにサウルを
王となし
彼處にて
酬恩祭をヱホバのまへに
献げサウルとイスラエルの
人々皆かしこにて
大に
祝へり
〔列王紀略下11章17節〕17 斯てヱホヤダはヱホと
王と
民の
間にその
皆ヱホバの
民とならんといふ
契󠄅約を
立しめたり
亦王と
民の
間にもこれを
立しめたり
〔歴代志略下23章16節〕16 斯てヱホヤダ
己と
一切の
民と
王との
間にわれらは
皆ヱホバの
民とならんことの
契󠄅約を
結べり
〔ネヘミヤ記9章38節〕38 此もろもろの
事のために
我ら
今堅き
契󠄅約を
立てこれを
書しるし
我らの
牧伯等我らのレビ
人我らの
祭司これに
印す
ダビデは王となりし時三十歳にして四十年の間位に在き
David was thirty years old when he began to reign, and he reigned forty years.
forty
〔歴代志略上26章31節〕31 ヘブロン
人の
中にてはその
系譜と
宗家とに
依ばヱリヤといふ
者ヘブロン
人の
長なりダビデの
治世の四十
年に
彼らを
尋󠄃ね
求めギレアデのヤゼルにおいて
彼らの
中より
大勇士を
得たり
〔歴代志略上29章27節〕27 そのイスラエルを
治めし
間は四十
年なり
即ちヘブロンにて七
年世を
治めヱルサレムにて三十三
年世を
治めたりき
thirty
〔ルカ傳3章23節〕23 イエスの、
敎を
宣べ
始め
給ひしは、
年おほよそ
三十の
時なりき。
人にはヨセフの
子と
思はれ
給へり。ヨセフの
父󠄃はヘリ、
即ちヘブロンにてユダを治むること七年と六箇月またエルサレムにてイスラエルとユダを全󠄃く治むること三十三年なり
In Hebron he reigned over Judah seven years and six months: and in Jerusalem he reigned thirty and three years over all Israel and Judah.
seven years
〔列王紀略上2章11節〕11 ダビデのイスラエルに
王たりし
日は四十
年なりき
即ちヘブロンにて
王たりし
事七
年エルサレムにて
王たりし
事三十三
年
〔歴代志略上3章4節〕4 この六
人ヘブロンにてかれに
生れたりダビデ
彼處にて
王たりし
事七
年と六
箇月またヱルサレムにて
王たりし
事三十三
年
茲に王其從者とともにエルサレムに徃き其地の居民ヱブス人を攻んとすヱブス人ダビデに語りていひけるは汝此に入ること能はざるべし反て盲者跛者汝を追󠄃はらはんと是彼らダビデ此に入るあたはずと思へるなり
And the king and his men went to Jerusalem unto the Jebusites, the inhabitants of the land: which spake unto David, saying, Except thou take away the blind and the lame, thou shalt not come in hither: thinking, David cannot come in hither.
Except
〔エレミヤ記37章10節〕10 設令汝らおのれを
攻て
戰ふところのカルデヤ
人の
軍勢を
悉く
擊ちやぶりてその
中に
負󠄅傷人のみを
遺󠄃すとも
彼らはおのおの
其幕屋に
起󠄃ちあがり
火をもて
此邑を
焚かん
Jerusalem
〔創世記14章18節〕18 時にサレムの
王メルキゼデク、パンと
酒を
携出せり
彼は
至高き
神の
祭司なりき
〔ヨシュア記10章3節〕3 エルサレムの
王アドニゼデク
是においてヘブロンの
王ホハム、ヤルムテの
王ピラム、ラキシの
王ヤピアおよびエグロンの
王デビルに
人を
遣󠄃はして
云ふ
〔士師記1章8節〕8 ユダの
子孫エルサレムを
攻めてこれを
取り
刃󠄃をもてこれを
擊ち
邑に
火をかけたり
〔ヘブル書7章1節〕1 此のメルキゼデクはサレムの
王にて
至高き
神の
祭司たりしが、
王たちを
破りて
還󠄃るアブラハムを
迎󠄃へて
祝福せり。
the Jebusites
〔ヨシュア記15章63節〕63 ヱルサレムの
民ヱブス
人はユダの
子孫これを
逐󠄃はらふことを
得ざりき
是をもてヱブス
人は
今日までユダの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ぬ
〔ヨシュア記18章28節〕28 ゼラ、エレフ、ヱブスすなはちエルサレム、ギベア、キリアテの十四
邑ならびに
之につける
村々是なり ベニヤミンの
子孫がその
宗族にしたがひて
獲たる
產業は
是のごとし
〔士師記1章8節〕8 ユダの
子孫エルサレムを
攻めてこれを
取り
刃󠄃をもてこれを
擊ち
邑に
火をかけたり
〔士師記1章21節〕21 ベニヤミンの
子孫はエルサレムに
住󠄃るエブス
人を
追󠄃出さざりしりかばエブス
人は
今日に
至るまでベニヤミンの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ふ
〔士師記19章10節〕10 然るに
其人止宿ることを
肯はずして
起󠄃て
去りヱブスの
對面に
至れり
是はエルサレムなり
鞍おける
二の
驢馬彼とともにあり
妾も
彼とともなりき~
(12) その
主人これに
言けるは
我等は
彼所󠄃に
身をめぐらしてイスラエルの
子孫の
邑ならざる
外國の
人の
邑にいるべからずギベアに
進󠄃みゆかんと 〔士師記19章12節〕
thinking, David cannot
無し
which spake, etc.
〔サムエル後書5章8節〕8 ダビデ
其日いひけるは
誰にても
水道󠄃にいたりてヱブス
人を
擊ちまたダビデの
心の
惡める
跛者と
盲者を
擊つ
者は(
首となし
長となさん)と
是によりて
人々盲者と
跛者は
家に
入るべからずといひなせり
然るにダビデ、シオンの要󠄃害󠄅を取り是即ちダビデの城邑なり
Nevertheless David took the strong hold of Zion: the same is the city of David.
Zion
〔詩篇2章6節〕6 しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと
〔詩篇9章11節〕11 シオンに
住󠄃たまふヱホバに
對ひてほめうたへ その
事迹をもろもろの
民のなかにのべつたへよ
〔詩篇51章18節〕18 ねがはくは
聖󠄄意󠄃にしたがひてシオンにさいはひし ヱルサレムの
石垣をきづきたまへ
〔詩篇87章2節〕2 ヱホバはヤコブのすべての
住󠄃居にまさりてシオンのもろもろの
門を
愛したまふ
〔イザヤ書12章6節〕6 シオンに
住󠄃るものよ
聲をあげてよばはれ イスラエルの
聖󠄄者はなんぢの
中にて
大なればなり
〔イザヤ書59章20節〕20 ヱホバのたまはく
贖者シオンにきたりヤコブのなかの
愆をはなるる
者につかんと
〔ミカ書4章2節〕2 即ち
衆多の
民來りて
言ん
去來我儕ヱホバの
山に
登ヤコブの
神の
家にゆかん ヱホバその
道󠄃を
我らに
敎へて
我らにその
路を
步ましめたまはん
律法はシオンより
出でヱホバの
言はエルサレムより
出べければなり
〔ロマ書9章33節〕33 錄して 『
視よ、
我つまづく
石、
礙ぐる
岩をシオンに
置く、
之に
依賴む
者は
辱しめられじ』とあるが
如し。
〔ヘブル書12章22節〕22 されど
汝らの
近󠄃づきたるはシオンの
山、
活ける
神の
都なる
天のエルサレム、
千萬の
御使の
集會、
〔ヨハネ黙示録14章1節〕1 われ
見しに、
視よ、
羔羊シオンの
山に
立ちたまふ。
十四萬四千の
人これと
偕に
居り、その
額には
羔羊の
名および
羔羊の
父󠄃の
名、
記しあり。
the same
〔サムエル後書5章9節〕9 ダビデ
其要󠄃害󠄅に
住󠄃て
之をダビデの
城邑と
名けたりまたダビデ、ミロ(
城塞)より
內の
四方に
建築をなせり
〔サムエル後書6章10節〕10 ダビデ、ヱホバの
櫃を
己に
移してダビデの
城邑にいらしむるを
好まず
之を
轉してガテ
人オベデエドムの
家にいたらしむ
〔列王紀略上3章1節〕1 ソロモン、エジプトの
王パロと
緣を
結びパロの
女を
娶て
之を
携來り
自己の
家とヱホバの
家とエルサレムの
周󠄃圍の
石垣を
建築ことを
終󠄃るまでダビデの
城に
置り
〔列王紀略上8章1節〕1 爰にソロモン、ヱホバの
契󠄅約の
櫃をダビデの
城即ちシオンより
舁上らんとてイスラエルの
長老と
諸の
支派の
首イスラエルの
子孫の
家の
長等をエルサレムにてソロモン
王の
所󠄃に
召集む
〔歴代志略下5章2節〕2 茲にソロモン、ヱホバの
契󠄅約の
櫃をダビデの
邑シオンより
舁のぼらんとてイスラエルの
長老者と
諸の
支派の
長等イスラエルの
子孫の
宗家の
長をヱルサレムに
召集めければ
〔歴代志略下24章16節〕16 人衆ダビデの
邑にて
王等の
中間にこれを
葬むる
其は
彼イスラエルの
中において
神とその
殿とにむかひて
善事をおこなひたればなり
ダビデ其日いひけるは誰にても水道󠄃にいたりてヱブス人を擊ちまたダビデの心の惡める跛者と盲者を擊つ者は(首となし長となさん)と是によりて人々盲者と跛者は家に入るべからずといひなせり
And David said on that day, Whosoever getteth up to the gutter, and smiteth the Jebusites, and the lame and the blind, that are hated of David's soul, he shall be chief and captain. Wherefore they said, The blind and the lame shall not come into the house.
Wherefore, etc.
無し
Whosoever
〔ヨシュア記15章16節〕16 カレブ
言けらくキリアテセペルを
擊てこれを
取る
者には
我女子アクサを
妻に
與へんと
〔ヨシュア記15章17節〕17 ケナズの
子にしてカレブの
弟なるオテニエルといふ
者これを
取ければカレブその
女子アクサを
之が
妻に
與へたり
〔サムエル前書17章25節〕25 イスラエルの
人いひけるは
汝らこののぼり
來る
人を
見しや
誠にイスラエルを
挑んとて
上りきたるなり
彼をころす
人は
王大なる
富を
以てこれをとまし
其女子をこれにあたへて
其父󠄃の
家にはイスラエルの
中にて
租税をまぬかれしめん
he shall be
〔歴代志略上11章6節〕6 この
時ダビデいひけるは
誰にもあれ
第一にエブス
人を
擊やぶる
者を
首となし
將となさんと
斯てゼルヤの
子ヨアブ
先登して
首となれり~
(9) 斯てダビデはますます
大になりゆけり
萬軍のヱホバこれとともに
在したればなり
〔歴代志略上11章9節〕
ダビデ其要󠄃害󠄅に住󠄃て之をダビデの城邑と名けたりまたダビデ、ミロ(城塞)より內の四方に建築をなせり
So David dwelt in the fort, and called it the city of David. And David built round about from Millo and inward.
Millo
〔士師記9章6節〕6 ここにおいてシケムのすべての
民およびミロの
諸の
人集り
徃てシケムの
碑の
旁なる
橡樹の
邊にてアビメレクを
立て
王となしけるが
〔士師記9章20節〕20 若し
然らずばアビメレクより
火いでてシケムの
民とミロの
家を
燬つくさんまたシケムの
民とミロの
家よりも
火いでてアビメレクを
燬つくすべしと
〔列王紀略上9章15節〕15 ソロモン
王の
徴募人を
興せし
事は
是なり
即ちヱホバの
家と
自己の
家とミロとエルサレムの
石垣とハゾルとメギドンとゲゼルを
建んが
爲なりき
〔列王紀略上9章24節〕24 爰にパロの
女ダビデの
城より
上りてソロモンが
彼のために
建たる
家に
至る
其時にソロモン、ミロを
建たり
〔列王紀略上11章27節〕27 彼が
手を
擧て
王に
敵せし
故は
此なりソロモン、ミロを
築き
其父󠄃ダビデの
城の
損缺を
塞ぎ
居たり
〔歴代志略上11章8節〕8 ダビデまたその
邑の四
方すなはちミロ(
城塞)より
內の四
方に
建築をなせり
邑の
中のその
餘の
處はヨアブこれを
修理へり
〔歴代志略下32章5節〕5 ヒゼキヤまた
力を
强くし
破れたる
石垣をことごとく
建なほして
之を
戌樓まで
築き
上げその
外にまた
石垣をめぐらしダビデの
邑のミロを
堅くし
戈盾を
多く
造󠄃り
city
かくてダビデはますます大に成りゆき且萬軍の神ヱホバこれと共にいませり
And David went on, and grew great, and the LORD God of hosts was with him.
the LORD
〔創世記21章22節〕22 當時アビメレクと
其軍勢の
長ピコル、アブラハムに
語て
言けるは
汝何事を
爲にも
神汝とともに
在す
〔詩篇46章7節〕7 萬軍のヱホバはわれらとともなり ヤコブの
神はわれらのたかき
櫓なり セラ
〔詩篇46章11節〕11 萬軍のヱホバはわれらと
偕なり ヤコブの
神はわれらの
高きやぐらなり セラ
〔イザヤ書8章9節〕9 もろもろの
民よ さばめき
騷げなんぢら
摧かるべし
遠󠄄きくにぐにの
者よ きけ
腰におびせよ
汝等くだかるべし
腰に
帶せよ なんぢら
摧かるべし
〔イザヤ書8章10節〕10 なんぢら
互にはかれ つひに
徒勞ならん なんぢら
言をいだせ
遂󠄅におこなはれじ そは
神われらとともに
在せばなり
〔ロマ書8章31節〕31 然れば
此等の
事につきて
何をか
言はん、
神もし
我らの
味方ならば、
誰か
我らに
敵せんや。
〔創世記21章22節〕22 當時アビメレクと
其軍勢の
長ピコル、アブラハムに
語て
言けるは
汝何事を
爲にも
神汝とともに
在す
〔詩篇46章7節〕7 萬軍のヱホバはわれらとともなり ヤコブの
神はわれらのたかき
櫓なり セラ
〔詩篇46章11節〕11 萬軍のヱホバはわれらと
偕なり ヤコブの
神はわれらの
高きやぐらなり セラ
〔イザヤ書8章9節〕9 もろもろの
民よ さばめき
騷げなんぢら
摧かるべし
遠󠄄きくにぐにの
者よ きけ
腰におびせよ
汝等くだかるべし
腰に
帶せよ なんぢら
摧かるべし
〔イザヤ書8章10節〕10 なんぢら
互にはかれ つひに
徒勞ならん なんぢら
言をいだせ
遂󠄅におこなはれじ そは
神われらとともに
在せばなり
〔ロマ書8章31節〕31 然れば
此等の
事につきて
何をか
言はん、
神もし
我らの
味方ならば、
誰か
我らに
敵せんや。
went on, and grew great
〔サムエル後書3章1節〕1 サウルの
家とダビデの
家の
間の
戰爭久しかりしがダビデは
益强くなりサウルの
家はますます
弱󠄃くなれり
〔ヨブ記17章9節〕9 然ながら
義しき
者はその
道󠄃を
堅く
持ち
手の
潔󠄄淨き
者はますます
力を
得るなり
〔箴言4章18節〕18 義者の
途󠄃は
旭光のごとし いよいよ
光輝をまして
晝の
正午にいたる
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔ダニエル書2章44節〕44 この
王等の
日に
天の
神一の
國を
建たまはん
是は
何時までも
滅ぶること
無らん
此國は
他の
民に
歸せず
却てこの
諸の
國を
打破りてこれを
滅せん
是は
立ちて
永遠󠄄にいたらん
〔ダニエル書2章45節〕45 かの
石の
人手によらずして
山より
鑿れて
出で
鐵と
銅と
泥土と
銀と
金とを
打碎きしを
汝が
見たまひしは
即ちこの
事なり
大御神この
後に
起󠄃らんところの
事を
王にしらせたまへるなりその
夢は
眞にしてこの
解明は
確なり
〔ルカ傳2章52節〕52 イエス
智慧󠄄も《[*]》
身のたけも
彌增り
神と
人とにますます
愛せられ
給ふ。[*或は「齡」と譯す。]
ツロの王ヒラム使者をダビデに遣󠄃はして香柏および木匠と石工をおくれり彼らダビデの爲に家を建つ
And Hiram king of Tyre sent messengers to David, and cedar trees, and carpenters, and masons: and they built David an house.
Hiram
〔列王紀略上5章1節〕1 ツロの
王ヒラム、ソロモンの
膏そそがれて
其父󠄃にかはりて
王となりしを
聞て
其臣僕をソロモンに
遣󠄃せりヒラムは
恒にダビデを
愛したる
者なりければなり
〔列王紀略上5章8節〕8 かくてヒラム、ソロモンに
言遣󠄃りけるは
我汝が
言ひ
遣󠄃したる
所󠄃の
事を
聽り
我香柏の
材木と
松樹の
材木とに
付ては
凡て
汝の
望󠄇むごとく
爲すべし
〔列王紀略上5章9節〕9 わが
僕レバノンより
海に
持下らんしかして
我これを
海より
桴にくみて
汝が
我に
言ひ
遣󠄃す
處におくり
其處にて
之をくづすべし
汝之を
受よ
又󠄂汝はわが
家のために
食󠄃物を
與へてわが
望󠄇を
成せと
〔歴代志略上14章1節〕1 茲にツロの
王ヒラム
使者をダビデに
遣󠄃はし
之がために
家を
建させんとて
香柏および
木匠と
石工をおくれり
masons
無し
they built
〔サムエル後書7章2節〕2 王預言者ナタンに
云けるは
視よ
我は
香柏の
家に
住󠄃む
然ども
神の
櫃は
幔幕の
中にあり
〔列王紀略上7章1節〕1 ソロモン
己の
家を
建しが十三
年を
經て
全󠄃く
其家を
建終󠄃たり~
(12) 又󠄂大庭の
周󠄃圍にに
三層の
鑿石と
一層の
香柏の
厚板ありヱホバの
家の
內庭と
家の
廊におけるが
如し
〔列王紀略上7章12節〕
〔傳道之書2章4節〕4 我は
大なる
事業をなせり
我はわが
爲に
家を
建て
葡萄園を
設け~
(11) 我わが
手にて
爲たる
諸の
事業および
我が
勞して
事を
爲たる
勞苦を
顧󠄃みるに
皆空󠄃にして
風を
捕ふるが
如くなりき
日の
下には
益となる
者あらざるなり
〔傳道之書2章11節〕
〔エレミヤ記22章14節〕14 彼いふ
我己の
爲に
廣厦と
凉しき
樓をつくり
又󠄂己の
爲に
窓を
造󠄃り
香柏をもて
之を
蔽ひ
赤く
之を
塗んと~
(16) 彼は
貧󠄃者と
患艱者の
訟を
理して
祥をえたりかく
爲すは
我を
識ことに
非ずやとヱホバいひ
給ふ 〔エレミヤ記22章16節〕
ダビデ、ヱホバのかたく己をたててイスラエルの王となしたまへるを曉りまたヱホバの其民イスラエルのために其國を興したまひしを曉れり
And David perceived that the LORD had established him king over Israel, and that he had exalted his kingdom for his people Israel's sake.
David
〔サムエル後書7章16節〕16 汝の
家と
汝の
國は
汝のまへに
永く
保つべし
汝の
位は
永く
堅うせらるべし
〔歴代志略上14章2節〕2 ダビデはヱホバの
固く
己をたててイスラエルの
王となしたまへるを
曉れり
其はその
民イスラエルの
故によりてその
國振ひ
興りたればなり
his people
〔列王紀略上10章9節〕9 爾の
神ヱホバは
讃べきかなヱホバ
爾を
悅び
爾をイスラエルの
位に
上らせたまへりヱホバ
永久にイスラエルを
愛したまふに
因て
爾を
王となして
公道󠄃と
義を
行はしめたまふなりと
〔歴代志略下2章11節〕11 是においてツロの
王ヒラム
書をソロモンにおくりて
之に
答へて
云ふヱホバその
民を
愛するが
故に
汝をもて
之が
王となせりと
〔エステル書4章14節〕14 なんぢ
若この
時にあたりて
默して
言ずば
他の
處よりして
助援と
拯救ユダヤ
人に
興らんされど
汝どなんぢの
父󠄃の
家は
亡ぶべし
汝が
后の
位を
得たるは
此のごとき
時のためなりしやも
知るべからず
〔イザヤ書1章25節〕25 我また
手をなんぢの
上にそへ なんぢの
滓をことごとく
淨くし なんぢの
鉛をすべて
取去り~
(27) シオンは
公平󠄃をもてあがなはれ
歸來るものも
正義をもて
贖はるべし 〔イザヤ書1章27節〕
〔ダニエル書2章30節〕30 我がこの
示現を
蒙れるは
凡の
生る
者にまさりて
我に
智慧󠄄あるに
由にあらず
唯その
解明を
王に
知しむる
事ありて
王のつひにその
心に
想ひたまひし
事を
知にいたり
給はんがためなり
ダビデ、ヘブロンより來りし後エルサレムの中よりまた妾と妻を納󠄃たれば男子女子またダビデに生る
And David took him more concubines and wives out of Jerusalem, after he was come from Hebron: and there were yet sons and daughters born to David.
(Whole verse)
〔創世記25章6節〕6 アブラハムの
妾等の
子にはアブラハム
其生る
間の
物をあたへて
之をして
其子イサクを
離れて
東にさりて
東の
國に
至らしむ
〔申命記17章17節〕17 また
妻を
多くその
身に
有て
心を
迷󠄃すべからずまた
金銀を
己のために
多く
蓄積べからず
〔歴代志略上3章9節〕9 是みなダビデの
子なり
此外にまた
妾等の
生る
子等あり
彼らの
姉妹にタマルといふ
者あり
〔歴代志略上14章3節〕3 ダビデ、ヱルサレムにおいてまた
妻妾を
納󠄃たり
而してダビデまた
男子女子を
得たり~
(7) エリシヤマ、ベエリアダ、エリバレテ
〔歴代志略上14章7節〕
〔歴代志略下11章18節〕18 レハベアムはダビデの
子ヱレモテの
女マハラテを
妻に
娶れりマハラテはヱッサイの
子エリアブの
女アビハイルの
產し
者なり~
(21) レハベアムはアブサロムの
女マアカをその
一切の
妻と
妾とにまさりて
愛せり
彼は
妻十八
人妾六十
人を
取り
男子二十八
人女子六十
人を
擧く 〔歴代志略下11章21節〕
〔歴代志略下13章21節〕21 然どアビヤは
權勢を
得妻十四
人を
娶り
男子二十二
人女子十六
人を
擧けたり
ヱルサレムにて彼に生れたる者の名はかくのごとしシヤンマ、シヨバブ、ナタン、ソロモン
And these be the names of those that were born unto him in Jerusalem; Shammua, and Shobab, and Nathan, and Solomon,
Nathan
〔サムエル後書12章1節〕1 ヱホバ、ナタンをダビデに
遣󠄃はしたまへば
彼ダビデに
至りてこれにいひけるは
一の
邑に
二箇の
人あり
一は
富て
一は
貧󠄃し~
(7) ナタン、ダビデにいひけるは
汝は
其人なりイスラエルの
神ヱホバ
斯いひたまふ
我汝に
膏を
沃いでイスラエルの
王となし
我汝をサウルの
手より
救ひいだし 〔サムエル後書12章7節〕
Shammua
〔歴代志略上3章5節〕5 ヱルサレムにて
生れたるその
子等は
左のごとしシメア、シヨバブ、ナタン、ソロモンこの四
人はアンミエルの
女バテシユアより
生る
Shammuah
〔歴代志略上3章5節〕5 ヱルサレムにて
生れたるその
子等は
左のごとしシメア、シヨバブ、ナタン、ソロモンこの四
人はアンミエルの
女バテシユアより
生る
Solomon
〔サムエル後書12章24節〕24 ダビデ
其妻バテシバを
慰めかれの
所󠄃にいりてかれとともに
寢たりければ
彼男子を
生りダビデ
其名をソロモンと
呼ぶヱホバこれを
愛したまひて
〔サムエル後書12章25節〕25 預言者ナタンを
遣󠄃はし
其名をヱホバの
故によりてヱデデア(ヱホバの
愛する
者)と
名けしめたまふ
〔マタイ傳1章6節〕6 エツサイ、ダビデ
王を
生めり。
ダビデ、ウリヤの
妻たりし
女によりてソロモンを
生み、
the names
〔歴代志略上3章5節〕5 ヱルサレムにて
生れたるその
子等は
左のごとしシメア、シヨバブ、ナタン、ソロモンこの四
人はアンミエルの
女バテシユアより
生る~
(9) 是みなダビデの
子なり
此外にまた
妾等の
生る
子等あり
彼らの
姉妹にタマルといふ
者あり
〔歴代志略上3章9節〕
イブハル、エリシユア、ネペグ、ヤピア
Ibhar also, and Elishua, and Nepheg, and Japhia,
Elishua
エリシヤマ、エリアダ、エリバレテ
And Elishama, and Eliada, and Eliphalet.
Eliada
Eliphalet
爰に膏を沃いでダビデをイスラエルの王と爲し事ペリシテ人に聞えければペリシテ人皆ダビデを獲んとて上るダビデ聞て要󠄃害󠄅に下れり
But when the Philistines heard that they had anointed David king over Israel, all the Philistines came up to seek David; and David heard of it, and went down to the hold.
But when
〔歴代志略上14章8節〕8 茲にダビデの
膏そそがれてイスラエル
全󠄃國の
王となれる
事ペリシテ
人に
聞えければペリシテ
人みなダビデを
獲んとて
上れりダビデは
聞て
之に
當らんとて
出たりしが
〔詩篇2章1節〕1 何なればもろもろの
國人はさわぎたち
諸民はむなしきことを
謀るや~
(5) かくて
主は
忿恚をもてものいひ
大なる
怒をもてかれらを
怖まどはしめて
宣給ふ 〔詩篇2章5節〕
〔ヨハネ黙示録11章15節〕15 第七の
御使ラッパを
吹きしに、
天に
數多の
大なる
聲ありて『この
世の
國は
我らの
主および
其のキリストの
國となれり。
彼は
世々限りなく
王たらん』と
言ふ。~
(18) 諸國の
民、
怒を
懷けり、なんぢの
怒も
亦いたれり、
死にたる
者を
審き、なんぢの
僕なる
預言者および
聖󠄄徒、また
小なるも
大なるも
汝の
名を
畏るる
者に
報賞をあたへ、
地を
亡す
者を
亡したまふ
時いたれり』 〔ヨハネ黙示録11章18節〕
the hold
ペリシテ人臻りてレバイムの谷に布き備たり
The Philistines also came and spread themselves in the valley of Rephaim.
the valley
〔創世記14章5節〕5 第十四年にケダラオメルおよび
彼と
偕なる
王等來りてアシタロテカルナイムのレパイム
人、ハムのズジ
人、シヤベキリアタイムのエミ
人
〔ヨシュア記15章8節〕8 又󠄂その
境界はベニヒンノムの
谷に
沿てヱブス
人の
地すなはちヱルサレムの
南の
脇に
上りゆきヒンノムの
谷の
西面に
横はる
山の
嶺に
上る
是はレバイムの
谷の
北の
極處にあり
〔サムエル後書23章13節〕13 刈穫の
時に三十
人衆の
首長なる
三人下りてアドラムの
洞穴󠄄に
徃てダビデに
詣れり
時にペリシテ
人の
隊レパイムの
谷に
陣どれり
〔歴代志略上11章15節〕15 三十
人の
長なる三
人の
者アドラムの
洞穴󠄄に
下り
磐の
處に
徃てダビデに
詣りし
事あり
時にペリシテ
人の
軍兵はレパイムの
谷に
陣どれり
〔イザヤ書17章5節〕5 あだかも
收穫人の
麥をかりあつめ
腕をもて
穗をかりたる
後のごとくレパイムの
谷に
穗をひろひたるあとの
如くならん
ダビデ、ヱホバに問ていひけるは我ペリシテ人にむかひて上るべきや汝かれらをわが手に付したまふやヱホバ、ダビデにいひたまひけるは上れ我必らずペリシテ人を汝の手にわたさん
And David inquired of the LORD, saying, Shall I go up to the Philistines? wilt thou deliver them into mine hand? And the LORD said unto David, Go up: for I will doubtless deliver the Philistines into thine hand.
And the LORD
〔士師記20章28節〕28 アロンの
子エレアザルの
子なるピネハス
當時これに
事へたり)
即ち
言けるは
我またも
出てわが
兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきや
或は
息べきやヱホバ
言たまふ
上れよ
明日はわれ
汝の
手にかれらを
付すべしと
〔サムエル前書28章6節〕6 サウル、ヱホバに
問ひけるにヱホバ
對たまはず
夢に
因てもウリムによりても
預言者によりてもこたへたまはず
〔サムエル前書30章8節〕8 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我此軍の
後を
追󠄃ふべきや
我これに
追󠄃つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく
追󠄃ふべし
爾かならず
追󠄃つきてたしかに
取もどすことをえん
〔サムエル後書5章23節〕23 ダビデ、ヱホバに
問にヱホバいひたまひけるは
上るべからず
彼等の
後にまはりベカの
樹の
方より
彼等を
襲へ
〔列王紀略上22章6節〕6 是においてイスラエルの
王預言者四
百人許を
集めて
之に
言けるは
我ギレアデのラモテに
戰ひにゆくべきや
又󠄂は
罷べきや
彼等曰けるは
上るべし
主之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略上22章15節〕15 かくて
彼王に
至るに
王彼に
言けるはミカヤよ
我儕ギレアデのラモテに
戰ひに
徃くべきや
又󠄂は
罷べきや
彼王に
言けるは
上りて
勝󠄃利を
得たまへヱホバ
之を
王の
手に
付したまふべしと~
(23) 故に
視よヱホバ
虛言を
言ふ
靈を
爾の
此諸の
預言者の
口に
入たまへり
又󠄂ヱホバ
爾に
關て
災禍あらんことを
言たまへりと
〔列王紀略上22章23節〕
〔箴言3章6節〕6 汝すべての
途󠄃にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの
途󠄃を
直くしたまふべし
〔士師記20章28節〕28 アロンの
子エレアザルの
子なるピネハス
當時これに
事へたり)
即ち
言けるは
我またも
出てわが
兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきや
或は
息べきやヱホバ
言たまふ
上れよ
明日はわれ
汝の
手にかれらを
付すべしと
〔サムエル前書28章6節〕6 サウル、ヱホバに
問ひけるにヱホバ
對たまはず
夢に
因てもウリムによりても
預言者によりてもこたへたまはず
〔サムエル前書30章8節〕8 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我此軍の
後を
追󠄃ふべきや
我これに
追󠄃つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく
追󠄃ふべし
爾かならず
追󠄃つきてたしかに
取もどすことをえん
〔サムエル後書5章23節〕23 ダビデ、ヱホバに
問にヱホバいひたまひけるは
上るべからず
彼等の
後にまはりベカの
樹の
方より
彼等を
襲へ
〔列王紀略上22章6節〕6 是においてイスラエルの
王預言者四
百人許を
集めて
之に
言けるは
我ギレアデのラモテに
戰ひにゆくべきや
又󠄂は
罷べきや
彼等曰けるは
上るべし
主之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略上22章15節〕15 かくて
彼王に
至るに
王彼に
言けるはミカヤよ
我儕ギレアデのラモテに
戰ひに
徃くべきや
又󠄂は
罷べきや
彼王に
言けるは
上りて
勝󠄃利を
得たまへヱホバ
之を
王の
手に
付したまふべしと~
(23) 故に
視よヱホバ
虛言を
言ふ
靈を
爾の
此諸の
預言者の
口に
入たまへり
又󠄂ヱホバ
爾に
關て
災禍あらんことを
言たまへりと
〔列王紀略上22章23節〕
〔箴言3章6節〕6 汝すべての
途󠄃にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの
途󠄃を
直くしたまふべし
enquired
〔サムエル前書23章2節〕2 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我ゆきて
是のペリシテ
人を
擊つべきかとヱホバ、ダビデにいひたまひけるは
徃てペリシテ
人をうちてケイラを
救ヘ
〔サムエル前書23章4節〕4 ダビデふたゝびヱホバに
問ひけるにヱホバ
答ていひたまひけるは
起󠄃てケイラにくだれ
我ペリシテ
人を
汝の
手にわたすべし
〔サムエル前書30章7節〕7 ダビデ、アヒメレクの
子祭司アビヤタルにいひけるは
請󠄃ふエポデを
我にもちきたれとアビヤタル、エポデをダビデにもちきたる
〔サムエル前書30章8節〕8 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我此軍の
後を
追󠄃ふべきや
我これに
追󠄃つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく
追󠄃ふべし
爾かならず
追󠄃つきてたしかに
取もどすことをえん
〔サムエル後書2章1節〕1 此のちダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我ユダのひとつの
邑にのぼるべきやヱホバかれにいひたまひけるはのぼれダビデいひけるは
何處にのぼるべきやヱホバいひたまひけるはヘブロンにのぼるべしと
〔ヤコブ書4章15節〕15 汝等その
言ふところに
易へて『
主の
御意󠄃ならば、
我ら
活きて
此のこと
或は
彼のことを
爲さん』と
言ふべきなり。
ダビデ、バアルペラジムに至りかれらを其所󠄃に擊ていひけるはヱホバ水の破壞り出るごとく我敵をわが前󠄃に破壞りたまへりと是故に其所󠄃の名をバアルペラジム(破壞の處)と呼ぶ
And David came to Baal-perazim, and David smote them there, and said, The LORD hath broken forth upon mine enemies before me, as the breach of waters. Therefore he called the name of that place Baal-perazim.
Baal~perazim
〔イザヤ書28章21節〕21 そはヱホバ
徃昔ペラヂムの
山にて
起󠄃たまひしがごとくにたち ギベオンの
谷にて
忿恚をはなちたまひしが
如くにいきどほり
而してその
所󠄃爲をおこなひ
給はん
奇しき
所󠄃爲なり その
工を
成たまはん
異なる
工なり
彼處に彼等其偶像を遺󠄃たればダビデと其從者これを取あげたり
And there they left their images, and David and his men burned them.
David
〔申命記7章5節〕5 汝らは
反て
斯かれらに
行ふべし
即ちかれらの
壇を
毀ちその
偶像を
打摧きそのアシラ
像を
斫たふし
火をもてその
雕像を
焚べし
〔申命記7章25節〕25 汝かれらの
神の
雕像を
火にて
焚べし
之に
著せたる
銀あるひは
金を
貧󠄃るべからず
之を
己に
取べからず
恐くは
汝これに
因て
罟にかゝらん
是は
汝の
神ヱホバの
憎みたまふ
者なれば
也
〔サムエル前書5章2節〕2 即ちペリシテ
人神の
櫃をとりて
之をダゴンの
家にもちきたりダゴンの
傍に
置ぬ~
(6) かくてヱホバの
手おもくアシドド
人にくははりヱホバこれをほろぼし
腫物をもてアシドドおよび
其四周󠄃の
人をくるしめたまふ 〔サムエル前書5章6節〕
〔歴代志略上14章11節〕11 是において
皆バアルベラジムに
上りゆきけるがダビデつひに
彼處にて
彼らを
打敗り
而してダビデ
言り
神水の
破壞り
出るごとくに
我手をもてわが
敵を
敗りたまへりと
是をもてその
處の
名をバアルペラジム(
破壞の
處)と
呼ぶなり
〔歴代志略上14章12節〕12 彼ら
其處にその
神々を
遺󠄃ゆきたればダビデ
命じて
火をもてこれを
焚せたり
〔イザヤ書37章19節〕19 かれらの
神たちを
火になげいれたり これらのものは
神にあらず
人の
手の
工にして あるひは
木あるひは
石なり
斯るがゆゑに
滅ぼされたり
burned them
〔イザヤ書46章1節〕1 ベルは
伏しネボは
屈む かれらの
像はけものと
家畜とのうへにあり なんぢらが
擡げあるきしものは
荷となりて
疲れおとろへたるけものの
負󠄅ところとなりぬ
〔イザヤ書46章2節〕2 かれらは
屈みかれらは
共にふし その
荷となれる
者をすくふこと
能はずして
己とらはれゆく
〔エレミヤ記43章12節〕12 われエジプトの
諸神の
室に
火を
燃さんネブカデネザル
之を
焚きかれらを
虜にせん
而して
羊を
牧ふ
者のその
身に
衣を
纒ふがごとくエジプトの
地をその
身に
纒はん
彼安然に
其處をさるべし
ペリシテ人再び上りてレバイムの谷に布き備へたれば
And the Philistines came up yet again, and spread themselves in the valley of Rephaim.
came up
〔列王紀略上20章22節〕22 茲に
彼預言者イスラエルの
王の
許に
詣て
彼に
言けるは
徃て
爾の
力を
養󠄄ひ
爾の
爲すべき
事を
知り
辨ふべし
年歸らばスリアの
王爾に
攻上るべければなりと
ダビデ、ヱホバに問にヱホバいひたまひけるは上るべからず彼等の後にまはりベカの樹の方より彼等を襲へ
And when David inquired of the LORD, he said, Thou shalt not go up; but fetch a compass behind them, and come upon them over against the mulberry trees.
enquired
〔サムエル後書5章19節〕19 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我ペリシテ
人にむかひて
上るべきや
汝かれらをわが
手に
付したまふやヱホバ、ダビデにいひたまひけるは
上れ
我必らずペリシテ
人を
汝の
手にわたさん
fetch
〔ヨシュア記8章2節〕2 汝さきにヱリコとその
王とに
爲し
如くアイとその
王とに
爲べし
今回は
其貨財およびその
家畜を
奪ひて
自ら
取べし
汝まづ
邑の
後に
伏兵を
設くべしと
〔ヨシュア記8章7節〕7 汝らその
伏をる
處より
起󠄃りて
邑を
取べし
汝らの
神ヱホバ
之を
汝らの
手に
付したまふべし
〔歴代志略上14章14節〕14 ダビデまた
神に
問に
神これに
言たまひけるは
彼らを
追󠄃て
上るべからず
彼らを
離れて
回りベカの
樹の
方よりこれを
襲へ
〔マタイ傳8章23節〕23 かくて
舟に
乘り
給へば、
弟子たちも
從ふ。~
(25) 弟子たち
御許にゆき、
起󠄃して
言ふ『
主よ、
救ひたまへ、
我らは
亡ぶ』 〔マタイ傳8章25節〕
〔マタイ傳9章29節〕29 爰にイエスかれらの
目に
觸りて
言ひたまふ『なんぢらの
信仰のごとく
汝らに
成れ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
〔ヨハネ傳9章6節〕6 かく
言ひて
地に
唾し、
唾にて
泥をつくり、
之を
盲人の
目にぬりて
言ひ
給ふ、
〔ヨハネ傳9章7節〕7 『ゆきてシロアム(
釋けば
遣󠄃されたる
者)の
池にて
洗へ』
乃ちゆきて
洗ひたれば、
見ゆることを
得て
歸れり。
the mulberry trees
〔歴代志略上14章14節〕14 ダビデまた
神に
問に
神これに
言たまひけるは
彼らを
追󠄃て
上るべからず
彼らを
離れて
回りベカの
樹の
方よりこれを
襲へ
〔歴代志略上14章15節〕15 汝ベカの
樹の
上に
進󠄃行の
音󠄃あるを
聞ば
即ち
進󠄃んで
戰ふべし
神汝のまへに
進󠄃みいでペリシテ
人の
軍勢を
擊たまふべければなりと
汝ベカの樹の上に進󠄃行の音󠄃を聞ばすなはち突出づべし其時にはヱホバ汝のまへにいでてペリシテ人の軍を擊たまふべければなりと
And let it be, when thou hearest the sound of a going in the tops of the mulberry trees, that then thou shalt bestir thyself: for then shall the LORD go out before thee, to smite the host of the Philistines.
sound
〔列王紀略下7章6節〕6 是より
先に
主スリアの
軍勢をして
車の
聲馬の
聲大軍の
聲を
聞しめたまひしかば
彼ら
互に
言けるは
視よイスラエルの
王われらに
敵せんとてヘテ
人の
王等およびエジプトの
王等を
傭ひきたりて
我らを
襲はんとすと
thou shalt bestir
〔士師記4章14節〕14 デボラ、バラクにいひけるは
起󠄃よ
是ヱホバがシセラを
汝の
手に
付したまふ
日なりヱホバ
汝に
先き
立ちて
出でたまひしにあらずやとバラクすなはち一
萬人をしたがへてタボル
山より
下る
〔士師記7章15節〕15 ギデオン
夢の
説話とその
解釋を
聞しかば
拜をなしてイスラエルの
陣所󠄃にかへりいひけるは
起󠄃よヱホバ
汝らの
手にミデアンの
陣をわたしたまふと
〔サムエル前書14章9節〕9 かれら
若し
我らが
汝らにいたるまでとゞまれと
斯く
我らにいはば
我らはこのままとゞまりてかれらの
所󠄃にのぼらじ~
(12) すなはち
先陣の
人ヨナタンと
其武器を
執る
者にこたへて
我等の
所󠄃に
上りきたれ
目に
物見せんといひしかばヨナタン
武器を
執る
者にいひけるは
我にしたがひてのぼれヱホバ
彼らをイスラエルの
手にわたしたまふなり 〔サムエル前書14章12節〕
〔歴代志略上14章15節〕15 汝ベカの
樹の
上に
進󠄃行の
音󠄃あるを
聞ば
即ち
進󠄃んで
戰ふべし
神汝のまへに
進󠄃みいでペリシテ
人の
軍勢を
擊たまふべければなりと
〔ピリピ書2章11節〕11 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章12節〕12 されば
我が
愛する
者よ、なんぢら
常に
服󠄃ひしごとく、
我が
居る
時のみならず、
我が
居らぬ
今もますます
服󠄃ひ、
畏れ
戰きて
己が
救を
全󠄃うせよ。
ダビデ、ヱホバのおのれに命じたまひしごとくなしペリシテ人を擊てゲバよりガゼルにいたる
And David did so, as the LORD had commanded him; and smote the Philistines from Geba until thou come to Gazer.
Gazer
〔ヨシュア記16章10節〕10 但しゲゼルに
住󠄃るカナン
人をば
逐󠄃はらはざりき
是をもてカナン
人は
今日までエフライムの
中に
住󠄃み
僕となりて
之に
使役せらる
Geba
〔歴代志略上14章16節〕16 ダビデすなはち
神の
己に
命じたまひし
如くしてペリシテ
人の
軍勢を
擊やぶりつつギベオンよりガゼルにまでいたれり
Gibeon
〔ヨシュア記16章10節〕10 但しゲゼルに
住󠄃るカナン
人をば
逐󠄃はらはざりき
是をもてカナン
人は
今日までエフライムの
中に
住󠄃み
僕となりて
之に
使役せらる