ダビデ心の中にいひけるは是のごとくば我早晩サウルの手にほろびん速󠄃にペリシテ人の地にのがるるにまさることあらず然らばサウルかさねて我をイスラエルの四方の境にたづぬることをやめて我かれの手をのがれんと
And David said in his heart, I shall now perish one day by the hand of Saul: there is nothing better for me than that I should speedily escape into the land of the Philistines; and Saul shall despair of me, to seek me any more in any coast of Israel: so shall I escape out of his hand.
A. M. 2946. B.C. 1058. And David
〔サムエル前書16章1節〕1 爰にヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
我すでにサウルを
棄てイスラエルに
王たらしめざるに
汝いつまでかれのために
歎くや
汝の
角に
膏油を
滿してゆけ
我汝をベテレヘム
人ヱサイの
許につかはさん
其は
我其子の
中にひとりの
王を
尋󠄃ねえたればなり
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書23章17節〕17 即ちヨナタンかれにいひけるに
懼るるなかれわが
父󠄃サウルの
手汝にとどくことあらじ
汝はイスラエルの
王とならん
我は
汝の
次なるべし
此事はわが
父󠄃サウルもしれりと
〔サムエル前書25章30節〕30 ヱホバその
爾につきて
語りたまひし
諸の
善き
事をわが
主になして
爾をイスラエルの
主宰に
命じたまはん
時にいたりて
〔箴言13章12節〕12 望󠄇を
得ること
遲きときは
心を
疾しめ
願ふ
所󠄃旣にとぐるときは
生命の
樹を
得たるがごとし
〔イザヤ書40章27節〕27 ヤコブよなんぢ
何故にわが
途󠄃はヱホバにかくれたりといふや イスラエルよ
汝なにゆゑにわが
訟はわが
神の
前󠄃をすぎされりとかたるや~
(31) 然はあれどヱホバを
俟望󠄇むものは
新なる
力をえん また
鷲のごとく
翼をはりてのぼらん
走れどもつかれず
步めども
倦ざるべし 〔イザヤ書40章31節〕
〔イザヤ書51章12節〕12 我こそ
我なんぢらを
慰むれ
汝いかなる
者なれば
死べき
人をおそれ
草の
如くなるべき
人の
子をおそるるか
〔マタイ傳14章31節〕31 イエス
直ちに
御手を
伸べ、これを
捉へて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ
疑ふか』
〔マルコ傳4章40節〕40 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『なに
故かく
臆するか、
信仰なきは
何ぞ』
〔コリント後書7章5節〕5 マケドニヤに
到りしとき、
我らの
身はなほ
聊かも
平󠄃安を
得ずして
樣々の
患難に
遭󠄃ひ、
外には
分󠄃爭、
內には
恐懼ありき。
And David
〔サムエル前書16章1節〕1 爰にヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
我すでにサウルを
棄てイスラエルに
王たらしめざるに
汝いつまでかれのために
歎くや
汝の
角に
膏油を
滿してゆけ
我汝をベテレヘム
人ヱサイの
許につかはさん
其は
我其子の
中にひとりの
王を
尋󠄃ねえたればなり
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書23章17節〕17 即ちヨナタンかれにいひけるに
懼るるなかれわが
父󠄃サウルの
手汝にとどくことあらじ
汝はイスラエルの
王とならん
我は
汝の
次なるべし
此事はわが
父󠄃サウルもしれりと
〔サムエル前書25章30節〕30 ヱホバその
爾につきて
語りたまひし
諸の
善き
事をわが
主になして
爾をイスラエルの
主宰に
命じたまはん
時にいたりて
〔箴言13章12節〕12 望󠄇を
得ること
遲きときは
心を
疾しめ
願ふ
所󠄃旣にとぐるときは
生命の
樹を
得たるがごとし
〔イザヤ書40章27節〕27 ヤコブよなんぢ
何故にわが
途󠄃はヱホバにかくれたりといふや イスラエルよ
汝なにゆゑにわが
訟はわが
神の
前󠄃をすぎされりとかたるや~
(31) 然はあれどヱホバを
俟望󠄇むものは
新なる
力をえん また
鷲のごとく
翼をはりてのぼらん
走れどもつかれず
步めども
倦ざるべし 〔イザヤ書40章31節〕
〔イザヤ書51章12節〕12 我こそ
我なんぢらを
慰むれ
汝いかなる
者なれば
死べき
人をおそれ
草の
如くなるべき
人の
子をおそるるか
〔マタイ傳14章31節〕31 イエス
直ちに
御手を
伸べ、これを
捉へて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ
疑ふか』
〔マルコ傳4章40節〕40 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『なに
故かく
臆するか、
信仰なきは
何ぞ』
〔コリント後書7章5節〕5 マケドニヤに
到りしとき、
我らの
身はなほ
聊かも
平󠄃安を
得ずして
樣々の
患難に
遭󠄃ひ、
外には
分󠄃爭、
內には
恐懼ありき。
I shall
無し
into the land
〔サムエル前書21章10節〕10 ダビデ
其日サウルをおそれて
立てガテの
王アキシのところに
逃󠄄げゆきぬ~
(15) 我なんぞ
狂人を
須ひんや
汝ら
此者を
引きたりてわがまへに
狂しめんとするや
此者なんぞ
吾が
家にいるべけんや 〔サムエル前書21章15節〕
〔サムエル前書27章10節〕10 アキシいひけるは
爾ら
今日何地を
襲ひしやダビデいひけるはユダの
南とヱラメルの
南とケニ
人の
南ををかせりと
〔サムエル前書27章11節〕11 ダビデ
男も
女も
生存らしめずして
一人をもガテにひきゆかざりき
其はダビデ
恐くは
彼らダビデかくなせりといひて
我儕の
事を
吿んといひたればなりダビデ、ペリシテ
人の
地にすめるあひだは
其なすところ
常にかくのごとくなりき
〔サムエル前書28章1節〕1 其頃ペリシテ
人イスラエルと
戰はんとて
軍のために
軍勢を
集めたればアキシ、ダビデにいひけるは
爾明かにこれをしれ
爾と
爾の
從者我とともに
出て
軍にくははるべし
〔サムエル前書28章2節〕2 ダビデ、アキシにいひけるはされば
爾僕のなさんところをしるべしとアキシ、ダビデにさらば
我爾を
永く
我身をまもる
者となさんといへり
〔サムエル前書29章2節〕2 ペリシテ
人の
君等あるひは
百人或は
千人をひきゐて
進󠄃みダビデと
其從者はアキシとともに
其後にすすむ~
(11) 是をもてダビデと
其從者ペリシテ
人の
地にかへらんと
朝󠄃はやく
起󠄃てされりしかしてペリシテ
人はヱズレルにのぼれり 〔サムエル前書29章11節〕
〔サムエル前書30章1節〕1 ダビデと
其從者第三日にチクラグにいたるにアマレク
人すでに
南の
地とチクラグを
侵したりかれらチクラグを
擊ち
火をもて
之を
燬き~
(3) ダビデと
其從者邑にいたりて
視に
邑は
火に
燬けその
妻と
男子女子は
擄にせられたり 〔サムエル前書30章3節〕
perish
無し
there is nothing
〔出エジプト記14章12節〕12 我等がエジプトにて
汝に
吿て
我儕を
棄おき
我らをしてエジプト
人に
事しめよと
言し
言は
是ならずや
其は
曠野にて
死るよりもエジプト
人に
事るは
善ればなり
〔民數紀略14章3節〕3 何とてヱホバ
我等をこの
地に
導󠄃きいりて
劍に
斃れしめんとし
我らの
妻子をして
掠められしめんとするやエジプトに
歸ること
反て
好らずやと
〔サムエル前書22章5節〕5 預言者ガデ、ダビデに
云けるは
要󠄃害󠄅に
住󠄃るなかれゆきてユダの
地にいたれとダビデゆきてハレテの
叢林にいたる
〔箴言3章5節〕5 汝こころを
盡してヱホバに
倚賴め おのれの
聰明に
倚ることなかれ
〔箴言3章6節〕6 汝すべての
途󠄃にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの
途󠄃を
直くしたまふべし
〔イザヤ書30章15節〕15 主ヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者かくいひたまへり なんぢら
立かへりて
靜かにせば
救をえ
平󠄃穩にして
依賴まば
力をうべしと
然どなんぢらこの
事をこのまざりき
〔イザヤ書30章16節〕16 なんぢら
反ていへり
否われら
馬にのりて
逃󠄄走らんと この
故になんぢら
逃󠄄走らん
又󠄂いへりわれら
疾きものに
乘んと この
故になんぢらを
追󠄃もの
疾かるべし
ダビデたちておのれとともな六百人のものとともにわたりてガテの王マオクの子アキシにいたる
And David arose, and he passed over with the six hundred men that were with him unto Achish, the son of Maoch, king of Gath.
Achish
〔列王紀略上2章40節〕40 シメイ
乃ち
起󠄃て
其驢馬に
鞍置きガテに
徃てアキシに
至り
其僕を
尋󠄃ねたり
即ちシメイ
徃て
其僕をガテより
携來りしが
David
無し
the six
〔サムエル前書25章13節〕13 是においてダビデ
其從者に
爾らおのおの
劍を
帶よと
言ければ
各劍をおぶダビデもまた
劍をおぶ
而して
四百人ばかりダビデにしたがひて
上り
二百人は
輜重のところに
止れり
〔サムエル前書30章8節〕8 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我此軍の
後を
追󠄃ふべきや
我これに
追󠄃つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく
追󠄃ふべし
爾かならず
追󠄃つきてたしかに
取もどすことをえん
ダビデと其從者ガテにてアキシとともに住󠄃ておのおの其家族とともにをるダビデはその二人の妻すなはちヱズレル人アヒノアムとカルメル人ナバルの妻なりしアビガルとともにあり
And David dwelt with Achish at Gath, he and his men, every man with his household, even David with his two wives, Ahinoam the Jezreelitess, and Abigail the Carmelitess, Nabal's wife.
with his two
〔サムエル前書25章3節〕3 其人の
名はナバルといひ
其妻の
名はアビガルといふアビガルは
賢く
顏美き
婦󠄃なりされど
其夫は
剛愎にして
其爲すところ
惡かりきかれはカレブの
人なり
〔サムエル前書25章18節〕18 アビガルいそぎパン
二百酒の
革嚢二旣に
調へたる
羊五烘麥五セア
乾葡萄百球乾無花果の
團塊二百を
取て
驢馬にのせ~
(35) ダビデ、アビガルの
携へきたりし
物を
其手より
受てかれにいひけるは
安かに
汝の
家にかへりのぼれ
視よわれ
汝の
言をききいれて
汝の
顏を
立たり 〔サムエル前書25章35節〕
〔サムエル前書25章42節〕42 アビガルいそぎたちて
驢馬に
乘り
五人の
侍女とともにダビデの
使者にしたがひゆきてダビデの
妻となる
〔サムエル前書30章5節〕5 ダビデのふたりの
妻すなはちヱズレル
人アヒノアムとカルメル
人ナバルの
妻なりしアビガルも
虜にせられたり
ダビデのガテににげしことサウルにきこえければサウルかさねてかれをたづねざりき
And it was told Saul that David was fled to Gath: and he sought no more again for him.
he sought
〔サムエル前書26章21節〕21 サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり
こゝにダビデ、アキシにいひけるは我もし爾のまへに恩を得たるならばねがはくは郷里にある邑のうちにて一のところを我にあたへて其處にすむことを得さしめよ僕なんぞ爾とともに王城にすむべけんやと
And David said unto Achish, If I have now found grace in thine eyes, let them give me a place in some town in the country, that I may dwell there: for why should thy servant dwell in the royal city with thee?
some town
〔創世記46章34節〕34 僕等は
幼少より
今に
至るまで
牧畜の
人なり
我儕も
先祖等もともにしかりといへしからばなんぢらゴセンの
地にすむことをえん
牧者は
皆エジプト
人の
穢はしとするものなればなり
〔コリント後書6章17節〕17 この
故に 『
主いひ
給ふ、 「
汝等かれらの
中より
出で、
之を
離れ、
穢れたる
者に
觸るなかれ」と。 さらば
我なんぢらを
受け、
アキシ其日チクラグをかれにあたへたり是故にチクラグは今日にいたるまでユダの王に屬す
Then Achish gave him Ziklag that day: wherefore Ziklag pertaineth unto the kings of Judah unto this day.
Ziklag
〔サムエル前書19章5節〕5 またかれは
生命をかけてかのペリシテ
人をころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの
人々のためにおほいなる
救をほどこしたまふ
汝見てよろこべりしかるに
何ぞゆゑなくしてダビデをころし
無辜者の
血をながして
罪ををかさんとするや
〔サムエル前書30章1節〕1 ダビデと
其從者第三日にチクラグにいたるにアマレク
人すでに
南の
地とチクラグを
侵したりかれらチクラグを
擊ち
火をもて
之を
燬き
〔サムエル後書1章1節〕1 サウルの
死し
後ダビデ、アマレク
人を
擊てかへりチクラグに
二日とゞまりけるが
〔歴代志略上12章1節〕1 ダビデがキシの
子サウルの
故によりて
尙チクラグに
閉こもり
居ける
時に
彼處にゆきてダビデに
就し
者は
左のごとしその
人々は
勇士の
中にしてダビデを
助けて
戰ひたる
者
〔歴代志略上12章20節〕20 斯てダビデ、チクラグに
徃る
時マナセ
人アデナ、ヨザバデ、ヱデアエル、ミカエル、ヨザバデ、エリウ、ヂルタイこれに
歸せり
皆マナセ
人の千
人の
長たる
者なりき
タビデのペリシテ人の國にをりし日數は一年と四箇月なりき
And the time that David dwelt in the country of the Philistines was a full year and four months.
a full year
〔サムエル前書29章3節〕3 ペリシテ
人の
諸伯いひけるは
是等のヘブル
人は
何なるやアキシ、ペリシテ
人の
諸伯にいひけるは
此はイスラエルの
王サウルの
僕ダビデにあらずやかれ
此日ごろ
此年ごろ
我とともにをりしがその
逃󠄄げおちし
日より
今日にいたるまで
我かれの
身に
咎あるを
見ずと
the time
〔サムエル前書29章3節〕3 ペリシテ
人の
諸伯いひけるは
是等のヘブル
人は
何なるやアキシ、ペリシテ
人の
諸伯にいひけるは
此はイスラエルの
王サウルの
僕ダビデにあらずやかれ
此日ごろ
此年ごろ
我とともにをりしがその
逃󠄄げおちし
日より
今日にいたるまで
我かれの
身に
咎あるを
見ずと
ダビデ其從者と共にのぼりゲシユル人ゲゼリ人アマレク人を襲ふたり昔より是等はシユルにいたる地にすみてエジプトの地にまでおよべり
And David and his men went up, and invaded the Geshurites, and the Gezrites, and the Amalekites: for those nations were of old the inhabitants of the land, as thou goest to Shur, even unto the land of Egypt.
A. M. 2948. B.C. 1056. the Geshurites
〔ヨシュア記13章2節〕2 その
尙のこれる
地は
是なりペリシテ
人の
全󠄃州ゲシユル
人の
全󠄃土
〔ヨシュア記13章13節〕13 但しゲシユル
人およびマアカ
人はイスラエルの
子孫これを
逐󠄃はらはざりきゲシユル
人とマアカ
人は
今日までイスラエルの
中に
住󠄃をる
〔サムエル後書13章37節〕37 偖アブサロムは
逃󠄄てゲシユルの
王アミホデの
子タルマイにいたるダビデは
日々其子のために
悲めり
〔サムエル後書14章32節〕32 アブサロム、ヨアブにいひけるは
我人を
爾に
遣󠄃はして
此に
來れ
我爾を
王につかはさんと
言り
即ち
爾をして
王に
我何のためにゲシユルよりきたりしや
彼處に
尙あらば
我ためには
反て
善しと
言しめんとせり
然ば
我今王の
面を
見ん
若し
我に
罪あらば
王我を
殺すべし
〔サムエル後書15章8節〕8 其は
僕スリアのゲシユルに
居し
時願を
立て
若しヱホバ
誠に
我をエルサレムに
携歸りたまはば
我ヱホバに
事へんと
言たればなりと
〔歴代志略上2章23節〕23 然るにゲシユルおよびアラム
彼等よりヤイルの
邑々およびケナテとその
郷里など
都合六十の
邑を
取り
是皆ギレアデの
父󠄃マキルの
子等なりき
Gezrites
無し
as thou goest
〔出エジプト記17章14節〕14 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
之を
書に
筆して
記念となしヨシユアの
耳にこれをいれよ
我必ずアマレクの
名を
塗抹て
天下にこれを
誌ゆること
无らしめんと~
(16) モーセ
云けらくヱホバの
寶位にむかひて
手を
擧ることありヱホバ
世々アマレクと
戰ひたまはん 〔出エジプト記17章16節〕
〔サムエル前書15章8節〕8 サウル、アマレク
人の
王アガグを
生擒り
刃󠄃をもて
其民をことごとくほろぼせり
〔サムエル前書30章1節〕1 ダビデと
其從者第三日にチクラグにいたるにアマレク
人すでに
南の
地とチクラグを
侵したりかれらチクラグを
擊ち
火をもて
之を
燬き
the Amalekites
〔ヨシュア記16章10節〕10 但しゲゼルに
住󠄃るカナン
人をば
逐󠄃はらはざりき
是をもてカナン
人は
今日までエフライムの
中に
住󠄃み
僕となりて
之に
使役せらる
〔士師記1章29節〕29 エフライムはゲゼルに
住󠄃るカナン
人を
逐󠄃ひいださざりきカナン
人はゲゼルにおいてかれらのうちに
住󠄃み
居たり
〔列王紀略上9章15節〕15 ソロモン
王の
徴募人を
興せし
事は
是なり
即ちヱホバの
家と
自己の
家とミロとエルサレムの
石垣とハゾルとメギドンとゲゼルを
建んが
爲なりき~
(17) ソロモン、ゲゼルと
下ベテホロンと 〔列王紀略上9章17節〕
the Geshurites
〔ヨシュア記13章2節〕2 その
尙のこれる
地は
是なりペリシテ
人の
全󠄃州ゲシユル
人の
全󠄃土
〔ヨシュア記13章13節〕13 但しゲシユル
人およびマアカ
人はイスラエルの
子孫これを
逐󠄃はらはざりきゲシユル
人とマアカ
人は
今日までイスラエルの
中に
住󠄃をる
〔サムエル後書13章37節〕37 偖アブサロムは
逃󠄄てゲシユルの
王アミホデの
子タルマイにいたるダビデは
日々其子のために
悲めり
〔サムエル後書14章32節〕32 アブサロム、ヨアブにいひけるは
我人を
爾に
遣󠄃はして
此に
來れ
我爾を
王につかはさんと
言り
即ち
爾をして
王に
我何のためにゲシユルよりきたりしや
彼處に
尙あらば
我ためには
反て
善しと
言しめんとせり
然ば
我今王の
面を
見ん
若し
我に
罪あらば
王我を
殺すべし
〔サムエル後書15章8節〕8 其は
僕スリアのゲシユルに
居し
時願を
立て
若しヱホバ
誠に
我をエルサレムに
携歸りたまはば
我ヱホバに
事へんと
言たればなりと
〔歴代志略上2章23節〕23 然るにゲシユルおよびアラム
彼等よりヤイルの
邑々およびケナテとその
郷里など
都合六十の
邑を
取り
是皆ギレアデの
父󠄃マキルの
子等なりき
ダビデ其地をうちて男をも女をも生し存さず羊と牛と駱駝と衣服󠄃をとりて還󠄃りてアキシに至る
And David smote the land, and left neither man nor woman alive, and took away the sheep, and the oxen, and the asses, and the camels, and the apparel, and returned, and came to Achish.
and the camels
〔申命記25章17節〕17 汝らがエジプトより
出きたりし
時その
路においてアマレクが
汝に
爲たりし
事を
記憶よ~
(19) 然ば
汝の
神ヱホバの
汝に
與へて
產業となさしめたまふ
地において
汝の
神ヱホバ
汝にその
周󠄃圍の
敵を
盡く
攻ふせて
安泰ならしめたまふに
至らば
汝アマレクの
名を
天が
下より
塗抹て
之をおぼゆる
者なからしむべし 〔申命記25章19節〕
〔ヨシュア記6章21節〕21 邑にある
者は
男女少きもの
老たるものの
區別なく
盡くこれを
刃󠄃にかけて
滅ぼし
且つ
牛羊驢馬にまで
及ぼせり
〔サムエル前書15章3節〕3 今ゆきてアマレクを
擊ち
其有る
物をことごとく
滅しつくし
彼らを
憐むなかれ
男女童稚哺乳󠄃兒牛羊駱駝驢馬を
皆殺せ
left neither
〔創世記16章7節〕7 ヱホバの
使者曠野の
泉の
旁即ちシユルの
路にある
泉の
旁にて
彼に
遭󠄃ひて
〔創世記25章18節〕18 イシマエルの
子等はハビラよりエジプトの
前󠄃なるシユルまでの
間に
居住󠄃てアッスリヤまでにおよべりイシマエルは
其すべての
兄弟等のまへにすめり
〔出エジプト記15章22節〕22 斯てモーセ
紅海よりイスラエルを
導󠄃きてシユルの
曠野にいり
曠野に
三日步みたりしが
水を
得ざりき
アキシいひけるは爾ら今日何地を襲ひしやダビデいひけるはユダの南とヱラメルの南とケニ人の南ををかせりと
And Achish said, Whither have ye made a road to day? And David said, Against the south of Judah, and against the south of the Jerahmeelites, and against the south of the Kenites.
Against
無し
And David
〔創世記27章19節〕19 ヤコブ
父󠄃にいひけるは
我は
汝の
長子エサウなり
我汝が
我に
命じたるごとくなせり
請󠄃ふ
起󠄃て
坐しわが
麆の
肉をくらひて
汝の
心に
我を
祝せよ
〔創世記27章20節〕20 イサク
其子に
言けるは
吾子よ
汝いかにして
斯速󠄃に
獲たるや
彼言ふ
汝の
神ヱホバ
之を
我にあはせたまひしが
故なり
〔創世記27章24節〕24 即ちイサクいひけるは
汝はまことに
吾子エサウなるや
彼然りといひければ
〔ヨシュア記2章4節〕4 婦󠄃人かのふたりの
人を
將て
之を
匿し
而して
言ふ
實にその
人々はわが
許に
來れり
然れども
我その
何處よりか
知ざりしが~
(6) その
實は
婦󠄃すでにかれらを
領て
屋葢に
升り
屋葢の
上に
列べおきたる
麻󠄃のなかに
之をかくしゝなり 〔ヨシュア記2章6節〕
〔サムエル前書21章2節〕2 ダビデ
祭司アヒメレクにいふ
王我に
一の
事を
命じて
我にいふ
我が
汝を
遣󠄃はすところの
事およびわが
汝に
命じたる
所󠄃については
何をも
人にしらするなかれと
我某處に
我少者を
出おけり
〔サムエル後書17章20節〕20 時にアブサロムの
僕等其婦󠄃の
家に
來りていひけるはアヒマアズとヨナタンは
何處にをるや
婦󠄃かれらに
彼人々は
小川を
濟れりといふかれら
尋󠄃ねたれども
見當ざればエルサレムに
歸れり
〔詩篇119章29節〕29 願くはいつはりの
道󠄃をわれより
遠󠄄ざけ なんぢの
法をもて
我をめぐみたまへ
〔ガラテヤ書2章11節〕11 然れどケパがアンテオケに
來りしとき
責むべき
事のありしをもて、
面前󠄃これと
諍ひたり。~
(13) 他のユダヤ
人も
彼とともに
僞行をなし、バルナバまでもその
僞行に
誘はれゆけり。 〔ガラテヤ書2章13節〕
〔エペソ書4章25節〕25 されば
虛僞をすてて
各自その
隣に
實をかたれ、
我ら
互に
肢なればなり。
Kenites
〔民數紀略24章21節〕21 亦ケニ
人を
望󠄇みこの
歌をのべて
云く
汝の
住󠄃所󠄃は
堅固なり
汝は
磐に
巢をつくる
〔士師記1章16節〕16 モーセの
外舅ケニの
子孫ユダの
子孫と
偕に
棕櫚の
邑よりアラドの
南なるユダの
野にのぼり
來りて
民のうちに
住󠄃居せり
〔士師記4章11節〕11 ここにケニ
人ヘベルといふ
者あり
彼はモーセの
外舅ホバブの
裔なるがケニを
離れてケデシの
邊なるザアナイムの
橡の
樹のかたはらにその
天幕を
張り
居たり
〔士師記5章24節〕24 ケニ
人ヘベルの
妻ヤエルは
婦󠄃女のうちの
最も
頌むべき
者なり
彼は
天幕に
居る
婦󠄃女のうち
最も
頌むべきものなり
〔サムエル前書15章6節〕6 サウル、ケニ
人にいひけるは
汝らゆきてさりアマレク
人をはなれくだるべし
恐らくはかれらとともに
汝らをほろぼすにいたらんイスラエルの
子孫のエジプトよりのぼれる
時汝らこれに
恩みをほどこしたりと
即ちケニ
人アマレク
人をはなれてさりぬ
Whither, etc.
無し
the Jerahmeelites
〔歴代志略上2章25節〕25 ヘヅロンの
長子ヱラメルの
子等は
長子はラム
次はブナ、オレン、オゼム、アヒヤ
ダビデ男も女も生存らしめずして一人をもガテにひきゆかざりき其はダビデ恐くは彼らダビデかくなせりといひて我儕の事を吿んといひたればなりダビデ、ペリシテ人の地にすめるあひだは其なすところ常にかくのごとくなりき
And David saved neither man nor woman alive, to bring tidings to Gath, saying, Lest they should tell on us, saying, So did David, and so will be his manner all the while he dwelleth in the country of the Philistines.
Lest
〔サムエル前書22章22節〕22 ダビデ、アビヤタルにいふかの
日エドミ
人ドエグ
彼處にをりしかば
我かれが
必らずサウルにつげんことを
知れり
我汝の
父󠄃の
家の
人々の
生命を
喪へる
源由となれり
〔箴言12章19節〕19 眞理をいふ
口唇は
何時までも
存つ されど
虛僞をいふ
舌はただ
瞬息のあひだのみなり
アキシ、ダビデを信じていひけるは彼は其民イスラエルをして全󠄃くおのれを惡ましむされば永くわが僕となるべし
And Achish believed David, saying, He hath made his people Israel utterly to abhor him; therefore he shall be my servant for ever.
utterly to abhor
〔創世記34章30節〕30 ヤコブ、シメオンとレビに
言けるは
汝等我を
累はし
我をして
此國の
人即ちカナン
人とペリジ
人の
中に
避󠄃嫌󠄃れしむ
我は
數すくなければ
彼ら
集りて
我をせめ
我をころさん
然ば
我とわが
家滅さるべし
〔サムエル前書13章4節〕4 イスラエル
人皆聞けるに
云くサウル、ペリシテ
人の
代官を
擊りしかしてイスラエル、ペリシテ
人の
中に
惡まると
斯て
民めされてサウルにしたがひギルガルにいたる