サウル其子ヨナタンおよび諸の臣僕にダビデをころさんとすることを語れり
And Saul spake to Jonathan his son, and to all his servants, that they should kill David.
And Saul
〔サムエル前書18章8節〕8 サウル
甚だ
怒りこの
言をよろこばずしていひけるは
萬をダビデに
歸し
千をわれに
歸す
此上かれにあたふべき
者は
唯國のみと
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
〔傳道之書9章3節〕3 諸の
人に
臨むところの
事の
同一なるは
是日の
下におこなはるる
事の
中の
惡き
者たり
抑人の
心には
惡き
事充をり その
生る
間は
心に
狂妄を
懷くあり
後には
死者の
中に
徃くなり
〔エレミヤ記9章3節〕3 彼らは
弓を
援くがごとく
其舌をもて
僞をいだす
彼らは
此地において
眞實のために
强からず
惡より
惡にすすみまた
我を
知ざるなりとヱホバいひたまふ
〔テモテ後書3章13節〕13 惡しき
人と
人を
欺く
者とは、ますます
惡にすすみ、
人を
惑し、また
人に
惑されん。
されどサウルの子ヨナタン深くダビデを愛せしかばヨナタン、ダビデにつげていひけるはわが父󠄃サウル汝をころさんことを求むこのゆゑに今ねがはくは汝翌󠄃朝󠄃謹恪で潜みをりて身を隱せ
But Jonathan Saul's son delighted much in David: and Jonathan told David, saying, Saul my father seeketh to kill thee: now therefore, I pray thee, take heed to thyself until the morning, and abide in a secret place, and hide thyself:
Jonathan
〔サムエル前書20章2節〕2 ヨナタンかれにいひけるは
汝決て
殺さるることあらじ
視よわが
父󠄃は
事の
大なるも
小なるも
我につげずしてなすことなしわが
父󠄃なんぞこの
事を
我にかくさんやこの
事しからず
〔箴言17章17節〕17 朋友はいづれの
時にも
愛す
兄弟は
危難の
時のために
生る
〔使徒行傳9章24節〕24 その
計畧サウロに
知らる。
斯て
彼らはサウロを
殺さんとて
晝も
夜も
町の
門を
守りしに、
〔使徒行傳23章16節〕16 パウロの
姉妹の
子この
待伏の
事をきき、
徃きて
陣營に
入り、パウロに
吿げたれば、
delighted
〔サムエル前書18章1節〕1 ダビデ、サウルにかたることを
終󠄃しときヨナタンの
心ダビデの
心にむすびつきてヨナタンおのれの
命のごとくダビデを
愛せり~
(3) ヨナタンおのれの
命のごとくダビデを
愛せしかばヨナタンとダビデ
契󠄅約をむすべり 〔サムエル前書18章3節〕
〔ヨハネ傳15章17節〕17 これらの
事を
命ずるは、
汝らの
互に
相愛せん
爲なり。~
(19) 汝等もし
世のものならば、
世は
己がものを
愛するならん。
汝らは
世のものならず、
我なんぢらを
世より
選󠄄びたり。この
故に
世は
汝らを
憎む。 〔ヨハネ傳15章19節〕
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
~
(14) われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。 〔ヨハネ第一書3章14節〕
我いでゆきて汝がをる野にてわが父󠄃の傍にたちわが父󠄃とともに汝の事を談はんしかして我其事の如何なるを見て汝に吿ぐべし
And I will go out and stand beside my father in the field where thou art, and I will commune with my father of thee; and what I see, that I will tell thee.
what I see
〔サムエル前書20章9節〕9 ヨナタンいひけるは
斯る
事かならず
汝にあらざれ
我わが
父󠄃の
害󠄅を
汝にくはへんと
決るをしらば
必ず
之を
汝につげん
〔サムエル前書20章13節〕13 されど
若しわが
父󠄃汝に
害󠄅をくはへんと
欲せば
我これを
吿げしらせて
汝をにがし
汝を
安らかにさらしめん
願くはヱホバわが
父󠄃とともに
坐せしごとく
汝とともにいませ
ヨナタン其父󠄃サウルに向ひダビデを褒揚ていひけるは願くは王其僕ダビデにむかひて罪ををかすなかれ彼は汝に罪ををかさずまた彼が汝になす行爲ははなはだ善し
And Jonathan spake good of David unto Saul his father, and said unto him, Let not the king sin against his servant, against David; because he hath not sinned against thee, and because his works have been to theeward very good:
because his works
〔詩篇35章12節〕12 かれらは
惡をもてわが
善にむくい
我がたましひを
依仗なきものとせり
〔エレミヤ記18章20節〕20 惡をもて
善に
報ゆべきものならんや
彼らはわが
生命をとらん
爲に
坑を
掘れりわが
汝の
前󠄃に
立て
彼らを
善く
言ひ
汝の
憤怒を
止めんとせしを
憶えたまへ
sin against
〔創世記9章6節〕6 凡そ
人の
血を
流す
者は
人其血を
流さん
其は
神の
像のごとくに
人を
造󠄃りたまひたればなり
〔創世記42章22節〕22 ルベンかれらに
對ていひけるは
我なんぢらにいひて
童子に
罪ををかすなかれといひしにあらずや
然るに
汝等きかざりき
是故に
視よ
亦彼の
血をながせし
罪をたゞさると
〔サムエル前書2章25節〕25 人もし
人にむかひて
罪ををかさば
神之をさばかんされど
人もしヱホバに
向ひて
罪ををかさば
誰かこれがためにとりなしをなさんやとしかれども
其子父󠄃のことばを
聽ざりきそはヱホバかれらを
殺さんと
思ひたまへばなり
〔歴代志略下6章22節〕22 人その
隣人にむかひて
罪を
犯せることありてその
人誓をもて
誓ふことを
要󠄃められんに
若し
來りてこの
家において
汝の
壇の
前󠄃に
誓ひなば
〔コリント前書8章12節〕12 斯のごとく
汝ら
兄弟に
對して
罪を
犯し、その
弱󠄃き
良心を
傷めしむるは、キリストに
對して
罪を
犯すなり。
〔ヨハネ第一書3章15節〕15 おほよそ
兄弟を
憎む
者は
即ち
人を
殺す
者なり、
凡そ
人を
殺す
者の、その
內に
永遠󠄄の
生命なきを
汝らは
知る。
spake good
〔サムエル前書22章14節〕14 アヒメレク
王にこたへていひけるは
汝の
臣僕のうち
誰かダビデのごとく
忠義なる
彼は
王の
婿にして
親しく
汝に
見ゆるもの
汝の
家に
尊󠄅まるる
者にあらずや
〔箴言24章11節〕11 なんぢ
死地に
曵れゆく
者を
拯へ
滅亡によろめきゆく
者をすくはざる
勿れ
〔箴言24章12節〕12 汝われら
之を
知らずといふとも
心をはかる
者これを
曉らざらんや
汝の
靈魂をまもる
者これを
知ざらんや
彼はおのおのの
行爲によりて
人に
報ゆべし
〔箴言31章8節〕8 なんぢ
瘖者のため
又󠄂すべての
孤者の
訟のために
口をひらけ
〔箴言31章9節〕9 なんぢ
口をひらきて
義しき
審判󠄄をなし
貧󠄃者と
窮乏者の
訟を
糺せ
〔エレミヤ記18章20節〕20 惡をもて
善に
報ゆべきものならんや
彼らはわが
生命をとらん
爲に
坑を
掘れりわが
汝の
前󠄃に
立て
彼らを
善く
言ひ
汝の
憤怒を
止めんとせしを
憶えたまへ
またかれは生命をかけてかのペリシテ人をころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々のためにおほいなる救をほどこしたまふ汝見てよろこべりしかるに何ぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者の血をながして罪ををかさんとするや
For he did put his life in his hand, and slew the Philistine, and the LORD wrought a great salvation for all Israel: thou sawest it, and didst rejoice: wherefore then wilt thou sin against innocent blood, to slay David without a cause?
put his life
〔士師記9章17節〕17 夫わが
父󠄃は
汝らのため
戰ひ
生命を
惜まずして
汝らをミデアンの
手より
救ひ
出したるに
〔士師記12章3節〕3 我汝らが
我を
救はざるを
見たればわが
命をかけてアンモンの
子孫の
所󠄃に
攻ゆきしにヱホバかれらを
我が
手に
付したまへり
然ば
汝らなんぞ
今日我が
許に
上り
來りて
我とたたかはんとするやと
〔サムエル前書28章21節〕21 かの
婦󠄃サウルにいたり
其痛く
慄くを
見てこれにいひけるは
視よ
仕女爾の
言をききわが
生命をかけて
爾が
我にいひし
言にしたがへり
〔使徒行傳20章24節〕24 然れど
我わが
走るべき
道󠄃程と
主イエスより
承けし
職、すなはち
神の
惠の
福音󠄃を
證する
事とを
果さん
爲には
固より
生命をも
重んぜざるなり。
〔ピリピ書2章30節〕30 彼は
汝らが
我を
助くるに
當り、
汝らの
居らぬを
補はんとて、
己が
生命を
賭け、キリストの
事業のために
死ぬばかりに
爲りたればなり。
sin against innocent
〔エレミヤ記26章15節〕15 然ど
汝ら
善くこれを
知れ
汝らもし
我を
殺さば
必ず
無辜ものの
血なんぢらの
身とこの
邑と
其中に
住󠄃る
者に
歸せんヱホバ
我を
遣󠄃してこの
諸の
言を
汝らの
耳につげしめたまひしなればなり
〔マタイ傳27章4節〕4 『われ
罪なきの
血を
賣りて
罪を
犯したり』
彼らいふ『われら
何ぞ
干らん、
汝みづから
當るべし』
〔マタイ傳27章24節〕24 ピラトは
何の
效なく
反つて
亂にならんとするを
見て、
水をとり
群衆のまへに
手を
洗ひて
言ふ『この
人の
血につきて
我は
罪なし、
汝等みづから
當れ』
slew
〔サムエル前書17章49節〕49 ダビデ
手を
嚢にいれて
其中より一つの
石をとり
投てペリシテ
人の
顙を
擊ければ
石其顙に
突きいりて
俯伏に
地にたふれたり
~
(51) ダビデはしりてペリシテ
人の
上にのり
其劍を
取て
之を
鞘より
拔きはなしこれをもて
彼をころし
其首級を
斬りたり
爰にペリシテの
人々其勇士の
死るを
見てにげしかば 〔サムエル前書17章51節〕
without a cause
〔詩篇25章3節〕3 實になんぢを
俟望󠄇むものははぢしめられず
故なくして
信をうしなふものは
愧をうけん
〔詩篇69章4節〕4 故なくしてわれをにくむ
者わがかしらの
髮よりもおほく
謂なくしてわが
仇となり
我をほろぼさんとするものの
勢力つよし われ
掠めざりしものをも
償はせらる
〔ヨハネ傳15章25節〕25 これは
彼らの
律法に「ひとびと
故なくして、
我を
憎めり」と
錄したる
言の
成就せん
爲なり。
wrought
〔出エジプト記14章13節〕13 モーセ
民にいひけるは
汝ら
懼るゝなかれ
立てヱホバが
今日汝等のために
爲たまはんところの
救を
見よ
汝らが
今日見たるエジプト
人をば
汝らかさねて
復これを
見ること
絕てなかるべきなり
〔サムエル前書11章13節〕13 サウルいひけるは
今日ヱホバ
救をイスラエルに
施したまひたれば
今日は
人をころすべからず
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔サムエル前書17章52節〕52 イスラエルとユダの
人おこり
喊呼をあげてペリシテ
人をおひガテの
入口およびエクロンの
門にいたるペリシテ
人の
負󠄅傷人シヤライムの
路に
仆れてガテおよびエクロンにおよぶ
〔歴代志略上11章14節〕14 彼その
地所󠄃の
中に
踐とゞまり
之を
護りてペリシテ
人を
殺せり
而してヱホバ
大なる
拯救をほどこして
之を
救ひたまへり
〔ヘブル書2章3節〕3 我ら
斯のごとき
大なる
救を
等閑にして
爭でか
遁るることを
得ん。この
救は
初め
主によりて
語り
給ひしものにして、
聞きし
者ども
之を
我らに
確うし、
サウル、ヨナタンの言を聽いれサウル誓ひけるはヱホバはいくわれかならずかれをころさじ
And Saul hearkened unto the voice of Jonathan: and Saul sware, As the LORD liveth, he shall not be slain.
he shall not
〔サムエル前書19章10節〕10 サウル
投槍をもてダビデを
壁に
刺とほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへを
避󠄃ければ
投槍を
壁に
衝たてたりダビデ
其夜逃󠄄さりぬ
〔サムエル前書19章11節〕11 サウル
使者をダビデの
家につかはしてかれを
守らしめ
朝󠄃におよびてかれをころさしめんとすダビデの
妻ミカル、ダビデにつげていひけるは
若し
今夜爾の
命を
援ずば
明朝󠄃汝は
殺されんと
he shalt not
〔サムエル前書19章10節〕10 サウル
投槍をもてダビデを
壁に
刺とほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへを
避󠄃ければ
投槍を
壁に
衝たてたりダビデ
其夜逃󠄄さりぬ
〔サムエル前書19章11節〕11 サウル
使者をダビデの
家につかはしてかれを
守らしめ
朝󠄃におよびてかれをころさしめんとすダビデの
妻ミカル、ダビデにつげていひけるは
若し
今夜爾の
命を
援ずば
明朝󠄃汝は
殺されんと
sware
〔サムエル前書14章39節〕39 イスラエルを
救ひたまへるヱホバはいく
假令わが
子ヨナタンにもあれ
必ず
死なざるべからずとされど
民のうち
一人もこれにこたへざりき
〔サムエル前書28章10節〕10 サウル、ヱホバを
指てかれに
誓ひいひけるはヱホバは
生く
此事のためになんぢ
罪にあふことあらじ
〔詩篇15章4節〕4 惡にしづめるものを
見ていとひかろしめ ヱホバをおそるるものをたふとび
誓ひしことはおのれに
禍害󠄅となるも
變ることなし
〔箴言26章24節〕24 恨むる
者は
口唇をもて
自ら
飾󠄃れども
心の
衷には
虛僞をいだく
〔箴言26章25節〕25 彼その
聲を
和らかにするとも
之を
信ずるなかれ その
心に
七の
憎むべき
者あればなり
ヨナタン、ダビデをよびてヨナタン其事をみなダビデにつげ遂󠄅にダビデをサウルの許につれきたりければダビデさきのごとくサウルの前󠄃にをる
And Jonathan called David, and Jonathan shewed him all those things. And Jonathan brought David to Saul, and he was in his presence, as in times past.
in times past
〔創世記31章2節〕2 亦ヤコブ、ラバンの
面を
見るに
己に
對すること
疇昔の
如くならず
〔出エジプト記4章10節〕10 モーセ、ヱホバにいひけるはわが
主よ
我は
素言辭に
敏き
人にあらず
汝が
僕に
語りたまへるに
及びても
猶しかり
我は
口重く
舌重き
者なり
〔サムエル前書16章21節〕21 ダビデ、サウルの
許にいたりて
其まへに
事ふサウル
大にこれを
愛し
其武器を
執る
者となす
〔サムエル前書18章10節〕10 次の
日神より
出たる
惡鬼サウルにのぞみてサウル
家のなかにて
預言したりしかばダビデ
故のごとく
手をもつて
琴をひけり
時にサウルの
手に
投槍ありければ
〔サムエル前書18章13節〕13 是故にサウル
彼を
遠󠄄ざけて
千夫長となせりダビデすなはち
民のまへに
出入す
〔歴代志略上11章2節〕2 前󠄃にサウルが
王たりし
時にも
汝はイスラエルを
率󠄃ゐで
出入する
者なりき
又󠄂なんぢの
神ヱホバ
汝にむかひて
汝はわが
民イスラエルを
牧養󠄄ふ
者となり
我民イスラエルの
君とならんと
言たまへりと
〔イザヤ書30章33節〕33 トペテは
徃古よりまうけられ また
王のために
備へられたり これを
深くしこれを
廣くしここに
火とおほくの
薪とをつみおきたり ヱホバの
氣息これを
硫黄のながれのごとくに
燃さん
爰に再び戰爭おこりぬダビデすなはちいでてペリシテ人とたたかひ大にかれらを殺せしかばかれら其まへを逃󠄄げされり
And there was war again: and David went out, and fought with the Philistines, and slew them with a great slaughter; and they fled from him.
David
〔詩篇18章32節〕32 神はちからをわれに
帶しめ わが
途󠄃を
全󠄃きものとなしたまふ~
(50) ヱホバはおほいなる
救をその
王にあたへ その
受膏者ダビデとその
裔とに
世々かぎりなく
憐憫をたれたまふ 〔詩篇18章50節〕
〔詩篇27章3節〕3 縱ひいくさびと
營をつらねて
我をせむるともわが
心おそれじ たとひ
戰ひおこりて
我をせむるとも
我になほ
恃あり
him
サウル手に投槍を執て室に坐する時ヱホバより出たる惡鬼これにのりうつれり其時ダビデ乃ち手をもて琴を彈く
And the evil spirit from the LORD was upon Saul, as he sat in his house with his javelin in his hand: and David played with his hand.
(Whole verse)
〔サムエル前書18章10節〕10 次の
日神より
出たる
惡鬼サウルにのぞみてサウル
家のなかにて
預言したりしかばダビデ
故のごとく
手をもつて
琴をひけり
時にサウルの
手に
投槍ありければ
〔サムエル前書18章11節〕11 サウル
我ダビデを
壁に
刺とほさんといひて
其投槍をさしあげしがダビデ
二度身をかはしてサウルをさけたり
サウル投槍をもてダビデを壁に刺とほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへを避󠄃ければ投槍を壁に衝たてたりダビデ其夜逃󠄄さりぬ
And Saul sought to smite David even to the wall with the javelin; but he slipped away out of Saul's presence, and he smote the javelin into the wall: and David fled, and escaped that night.
and escaped
〔詩篇124章7節〕7 我儕のたましひは
捕鳥者のわなをのがるる
鳥のごとくにのがれたり
羅はやぶれてわれらはのがれたり
〔マタイ傳10章23節〕23 この
町にて、
責めらるる
時は、かの
町に
逃󠄄れよ。
誠に
汝らに
吿ぐ、なんぢらイスラエルの
町々を
巡󠄃り
盡さぬうちに
人の
子は
來るべし。
he slipped
〔サムエル前書20章33節〕33 ここにおいてサウル、ヨナタンを
擊んとて
投槍をさしあげたりヨナタンすなはち
其父󠄃のダビデを
殺さんと
決しをしれり
〔ヨブ記5章14節〕14 彼らは
晝も
暗󠄃黑に
遇󠄃ひ
卓午にも
夜の
如くに
摸り
惑はん
〔ヨブ記5章15節〕15 神は
惱める
者を
救ひてかれらが
口の
劍を
免かれしめ
强き
者の
手を
免かれしめたまふ
〔詩篇18章17節〕17 わがつよき
仇とわれを
憎むものとより
我をたすけいだしたまへり かれらは
我にまさりて
最强かりき
〔詩篇34章19節〕19 ただしきものは
患難おほし されどヱホバはみなその
中よりたすけいだしたまふ
〔イザヤ書54章17節〕17 すべてなんぢを
攻んとてつくられしうつはものは
利あることなし
興起󠄃ちてなんぢとあらそひ
訴ふる
舌はなんぢに
罪せらるべし これヱホバの
僕等のうくる
產業なり
是かれらが
我よりうくる
義なりとヱホバのたまへり
sought
〔ホセア書6章4節〕4 エフライムよ
我なんぢに
何をなさんやユダよ
我なんぢに
何をなさんやなんぢの
愛情󠄃はあしたの
雲のごとくまたただちにきゆる
露のごとし
〔マタイ傳12章43節〕43 穢れし
靈、
人を
出づるときは、
水なき
處を
巡󠄃りて
休を
求む、
而して
得ず。~
(45) 遂󠄅に
徃きて
己より
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。されば
其の
人の
後の
狀は
前󠄃よりも
惡しくなるなり。
邪曲なる
此の
代もまた
斯の
如くならん』
〔マタイ傳12章45節〕
〔ルカ傳11章24節〕24 穢れし
靈、
人を
出づる
時は、
水なき
處を
巡󠄃りて、
休を
求む。されど
得ずして
言ふ「わが
出でし
家に
歸らん」~
(26) 遂󠄅に
徃きて
己よりも
惡しき
他の
七つの
靈を
連れきたり、
共に
入りて
此處に
住󠄃む。さればその
人の
後の
狀は、
前󠄃よりも
惡しくなるなり』
〔ルカ傳11章26節〕
〔ペテロ後書2章20節〕20 彼等もし
主なる
救主イエス・キリストを
知るによりて
世の
汚穢をのがれしのち、
復これに
纒はれて
敗くる
時は、その
後の
狀は
前󠄃よりもなほ
惡しくなるなり。~
(22) 俚諺に『
犬おのが
吐きたる
物に
歸り
來り、
豚身を
洗ひてまた
泥の
中に
轉ぶ』と
云へるは
眞にして、
能く
彼らに
當れり。 〔ペテロ後書2章22節〕
サウル使者をダビデの家につかはしてかれを守らしめ朝󠄃におよびてかれをころさしめんとすダビデの妻ミカル、ダビデにつげていひけるは若し今夜爾の命を援ずば明朝󠄃汝は殺されんと
Saul also sent messengers unto David's house, to watch him, and to slay him in the morning: and Michal David's wife told him, saying, If thou save not thy life to night, to morrow thou shalt be slain.
sent messengers
〔詩篇59章1節〕1 わが
神よねがはくは
我をわが
仇よりたすけいだし われを
高處におきて
我にさからひ
起󠄃立つものより
脱かれしめたまへ
〔詩篇59章3節〕3 視よかれらは
潜みかくれてわが
靈魂をうかがひ
猛者むれつどひて
我をせむ ヱホバよ
此はわれに
愆あるにあらず われに
罪あるにあらず
〔詩篇59章4節〕4 かれら
趨りまはりて
過󠄃失なきに
我をそこなはんとて
備をなす ねがはくは
我をたすくるために
目をさまして
見たまへ
〔詩篇59章15節〕15 かれらはゆききして
食󠄃物をあさり もし
飽󠄄ことなくば
終󠄃夜とゞまれり
〔詩篇59章16節〕16 されど
我はなんぢの
大能をうたひ
淸晨にこゑをあげてなんぢの
憐憫をうたひまつらん なんぢわが
迫󠄃りくるしみたる
日にたかき
櫓となり わが
避󠄃所󠄃となりたまひたればなり
to watch him
〔士師記16章2節〕2 サムソンここに
來れりとガザ
人につぐるものありければすなはち
之を
取り
圍みよもすがら
邑の
門に
埋伏し
詰朝󠄃におよび
夜の
明たる
時に
之をころすべしといひてよもすがら
靜まりかへりて
居る
ミカル即ち牖よりダビデを縋おろしければ徃て逃󠄄されり
So Michal let David down through a window: and he went, and fled, and escaped.
Michal
〔詩篇34章19節〕19 ただしきものは
患難おほし されどヱホバはみなその
中よりたすけいだしたまふ
let David
〔ヨシュア記2章15節〕15 是においてラハブ
繩をもて
彼らを
窓より
縋おろせり
是は
其家邑の
石垣の
上にありてかれ
石垣の
上に
住󠄃しによる
〔使徒行傳9章24節〕24 その
計畧サウロに
知らる。
斯て
彼らはサウロを
殺さんとて
晝も
夜も
町の
門を
守りしに、
〔コリント後書11章32節〕32 ダマスコにてアレタ
王の
下にある
總督われを
捕へんとてダマスコ
人の
町を
守りたれば、
斯てミカル像をとりて其牀に置き山羊の毛の編物を其頭におき衣服󠄃をもて之をおほへり
And Michal took an image, and laid it in the bed, and put a pillow of goats' hair for his bolster, and covered it with a cloth.
an image
〔創世記31章19節〕19 時にラバンは
羊の
毛を
剪んとて
徃てありラケル
其父󠄃のテラピムを
竊めり
〔士師記17章5節〕5 このミカといふ
人神の
殿をもちをりエポデおよびテラピムを
造󠄃りひとりの
子を
立ておのが
祭司となせり
〔士師記18章14節〕14 夫のライシの
國を
窺ひに
徃たりし五
人の
者その
兄弟等に
吿て
言けるは
是等の
家にはエポデ、テラピムおよび
雕める
像と
鑄たる
像あるを
汝等知や
然ば
汝ら
今その
爲べきことを
考へよと
〔士師記18章17節〕17 夫の
土地を
窺ひに
徃たりし五
人の
者上りて
其處にいりその
雕める
像とエポデとテラピムおよび
鑄たる
像を
取けるが
祭司は
武器を
帶たる六百
人の
者とともに
門の
入口に
立ゐたり
〔ホセア書3章4節〕4 イスラエルの
子輩は
多くの
日王なく
君なく
犧牲なく
表柱なくエボデなくテラビムなくして
居らん
サウル、ダビデを執ふる使者をつかはしければミカルいふかれは疾ありと
And when Saul sent messengers to take David, she said, He is sick.
she said
〔ヨシュア記2章5節〕5 黄昏どき
門を
閉るころに
出されり
我その
人々の
何處へ
徃しかを
知ず
急󠄃ぎその
後を
追󠄃へ
然ば
之に
追󠄃及んと
〔サムエル後書16章17節〕17 アブサロム、ホシヤイにいひけるは
此は
爾が
其友に
示す
厚意󠄃なるや
爾なんぞ
爾の
友と
徃ざるやと~
(19) 且又󠄂我誰に
事ふべきか
其子の
前󠄃に
事べきにあらずや
我は
爾の
父󠄃のまへに
事しごとく
爾のまへに
事べし
〔サムエル後書16章19節〕
〔サムエル後書17章20節〕20 時にアブサロムの
僕等其婦󠄃の
家に
來りていひけるはアヒマアズとヨナタンは
何處にをるや
婦󠄃かれらに
彼人々は
小川を
濟れりといふかれら
尋󠄃ねたれども
見當ざればエルサレムに
歸れり
サウル使者をつかはしダビデを見させんとていひけるはかれを牀のまま我にたづさきたれ我これをころさん
And Saul sent the messengers again to see David, saying, Bring him up to me in the bed, that I may slay him.
Bring him
〔ヨブ記31章31節〕31 わが
天幕の
人は
言ずや
彼の
肉に
飽󠄄ざる
者いづこにか
在んと
〔詩篇37章12節〕12 惡きものは
義きものにさからはんとて
謀略をめぐらし
之にむかひて
切齒す
〔箴言27章3節〕3 石は
重く
沙は
輕からず
然ど
愚なる
者の
怒はこの
二よりも
重し
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
使者いりて見たるに牀には像ありて其頭に山羊の毛の編物ありき
And when the messengers were come in, behold, there was an image in the bed, with a pillow of goats' hair for his bolster.
And when
サウル、ミカルにいひけるはなんぞかく我をあざむきてわが敵を逃󠄄しやりしやミカル、サウルにこたへけるは彼我にいへり我をはなちてさらしめよ然らずば我汝をころさんと
And Saul said unto Michal, Why hast thou deceived me so, and sent away mine enemy, that he is escaped? And Michal answered Saul, He said unto me, Let me go; why should I kill thee?
And Michal
〔サムエル後書17章20節〕20 時にアブサロムの
僕等其婦󠄃の
家に
來りていひけるはアヒマアズとヨナタンは
何處にをるや
婦󠄃かれらに
彼人々は
小川を
濟れりといふかれら
尋󠄃ねたれども
見當ざればエルサレムに
歸れり
He said
〔出エジプト記1章17節〕17 然に
產婆神を
畏れエジプト
王の
命ぜしごとく
爲ずして
男子をも
生しおけり~
(19) 產婆パロに
言けるはヘブルの
婦󠄃はエジプトの
婦󠄃のごとくならず
彼等は
健して
產婆のかれらに
至らぬ
前󠄃に
產をはるなりと 〔出エジプト記1章19節〕
Why hast
〔サムエル前書22章17節〕17 王旁にたてる
前󠄃驅の
人々にいひけるは
身をひるがへしてヱホバの
祭司を
殺せかれらもダビデと
力を
合するが
故またかれらダビデの
逃󠄄たるをしりて
我に
吿ざりし
故なりと
然ど
王の
僕手をいだしてヱホバの
祭司を
擊ことを
好まざれば
〔サムエル前書28章12節〕12 婦󠄃サムエルを
見て
大なる
聲にてさけびいだせりしかして
婦󠄃サウルにいひけるは
爾なにゆゑに
我を
欺きしや
爾はすなはちサウルなり
〔マタイ傳2章16節〕16 爰にヘロデ、
博士たちに
賺されたりと
悟りて、
甚だしく
憤ほり、
人を
遣󠄃し、
博士たちに
由りて
詳細にせし
時を
計り、ベツレヘム
及び
凡てその
邊の
地方なる
二歳以下の
男の
兒をことごとく
殺せり。
mine enemy
〔列王紀略上21章20節〕20 アハブ、エリヤに
言けるは
我敵よ
爾我に
遇󠄃や
彼言ふ
我遇󠄃ふ
爾ヱホバの
目の
前󠄃に
惡を
爲す
事に
身を
委しに
緣り
why should
〔サムエル後書2章22節〕22 アブネルふたゝびアサヘルにいふ
汝我を
追󠄃ことをやめて
外に
向へ
我なんぞ
汝を
地に
擊ち
仆すべけんや
然せば
我いかでかわが
面を
汝の
兄ヨアブにむくべけんと
ダビデにげさりてラマにゆきサムエルの許にいたりてサウルがおのれになせしことをことごとくつげたりしかしてダビデとサムエルはゆきてナヨテにすめり
So David fled, and escaped, and came to Samuel to Ramah, and told him all that Saul had done to him. And he and Samuel went and dwelt in Naioth.
to Samuel
〔サムエル前書7章17節〕17 またラマにかへれり
此處に
其家あり
此にてイスラエルをさばき
又󠄂此にてヱホバに
壇をきづけり
〔サムエル前書28章3節〕3 サムエルすでに
死たればイスラエルみなこれをかなしみてこれをそのまちラマにはうむれりまたサウルは
口寄者と
卜筮師を
其地よりおひいだせり
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
サウルに吿る者ありていふ視よダビデはラマのナヨテにをると
And it was told Saul, saying, Behold, David is at Naioth in Ramah.
(Whole verse)
〔サムエル前書22章9節〕9 時にエドミ
人ドエグ、サウルの
僕の
中にたち
居りしが
答へていひけるは
我ヱサイの
子のノブにゆきてアヒトブの
子アヒメレクに
至るを
見しが
〔サムエル前書22章10節〕10 アヒメレクかれのためにヱホバに
問ひまたかれに
食󠄃物をあたへペリシテ
人ゴリアテの
劍をあたへたりと
〔サムエル前書23章19節〕19 時にジフ
人ギベアにのぼりサウルの
許にいたりていひけるはダビデは
曠野の
南にあるハキラの
山の
叢林の
中なる
要󠄃害󠄅に
隱れて
我らとともにをるにあらずや
〔サムエル前書26章1節〕1 ジフ
人ギベアにきたりサウルの
許にいたりてひけるはダビデは
曠野のまへなるハキラの
山にかくれをるにあらずやと
サウル乃ちダビデを執ふる使者をつかはせしが彼等預言者の一群の預言しをりてサムエルが其中の長となりて立てるを見るにおよび神の靈サウルの使者にのぞみて彼等もまた預言せり
And Saul sent messengers to take David: and when they saw the company of the prophets prophesying, and Samuel standing as appointed over them, the Spirit of God was upon the messengers of Saul, and they also prophesied.
sent messengers
〔サムエル前書19章11節〕11 サウル
使者をダビデの
家につかはしてかれを
守らしめ
朝󠄃におよびてかれをころさしめんとすダビデの
妻ミカル、ダビデにつげていひけるは
若し
今夜爾の
命を
援ずば
明朝󠄃汝は
殺されんと
〔ヨハネ傳7章32節〕32 イエスにつきて
群衆のかく
囁くことパリサイ
人の
耳に
入りたれば、
祭司長・パリサイ
人ら
彼を
捕へんとて
下役どもを
遣󠄃ししに、
〔ヨハネ傳7章45節〕45 而して
下役ども、
祭司長・パリサイ
人らの
許に
歸りたれば、
彼ら
問ふ『なに
故かれを
曵き
來らぬか』
when they
〔民數紀略11章25節〕25 ヱホバ
雲の
中にありて
降りモーセと
言ひモーセのうへにある
靈をもてその
長老七十
人にも
分󠄃ち
與へたまひしがその
靈かれらの
上にやどりしかば
彼等預言せり
但し
此後はかさねて
爲ざりき
〔民數紀略11章26節〕26 時に
彼等の
中なる
二人の
者營に
止まり
居るその
一人の
名はエルダデといひ
一人の
名はメダデと
曰ふ
靈またかれらの
上にもやどれり
彼らは
其名を
錄されたる
者なりしが
幕屋に
徃ざりければ
營の
中にて
預言をなせり
〔サムエル前書10章5節〕5 其の
後汝神のギベアにいたらん
其處にペリシテ
人の
代官あり
汝彼處にゆきて
邑にいるとき
一群の
預言者の
瑟と
鼗と
笛と
琴を
前󠄃に
執らせて
預言しつつ
崇邱をくだるにあはん
〔サムエル前書10章6節〕6 其の
時神のみたま
汝にのぞみて
汝かれらとともに
預言し
變りて
新しき
人とならん
〔サムエル前書10章10節〕10 ふたり
彼處にゆきてギベアにいたれるときみよ
一群の
預言者これにあふしかして
神の
靈サウルにのぞみてサウルかれらの
中にありて
預言せり
〔ヨエル書2章28節〕28 その
後われ
吾靈を
一切の
人に
注がん
汝らの
男子女子は
預言せん
汝らの
老たる
人は
夢を
見 汝らの
少き
人は
異象を
見ん
〔ヨハネ傳7章32節〕32 イエスにつきて
群衆のかく
囁くことパリサイ
人の
耳に
入りたれば、
祭司長・パリサイ
人ら
彼を
捕へんとて
下役どもを
遣󠄃ししに、
〔ヨハネ傳7章45節〕45 而して
下役ども、
祭司長・パリサイ
人らの
許に
歸りたれば、
彼ら
問ふ『なに
故かれを
曵き
來らぬか』
〔ヨハネ傳7章46節〕46 下役ども
答ふ『この
人の
語るごとく
語りし
人は
未だなし』~
(52) かれら
答へて
言ふ『なんぢもガリラヤより
出でしか、
査べ
見よ、
預言者はガリラヤより
起󠄃る
事なし』
〔ヨハネ傳7章52節〕
〔コリント前書14章3節〕3 されど
預言する
者は
人に
語りて
其の
德を
建て、
勸をなし、
慰安を
與ふるなり。
〔コリント前書14章24節〕24 然れど
若しみな
預言せば、
不信者または
凡人の
入りきたるとき、
會衆のために
自ら
責められ、
會衆のために
是非せられ、
〔コリント前書14章25節〕25 その
心の
祕密あらはるる
故に
伏して
神を
拜し『
神は
實に
汝らの
中に
在す』と
言はん。
人々これを吿ければサウル他の使者を遣󠄃しけるにかれらも亦預言せしかばサウルまた三度使者を遣󠄃はしけるが彼等もまた預言せり
And when it was told Saul, he sent other messengers, and they prophesied likewise. And Saul sent messengers again the third time, and they prophesied also.
prophesied also
〔ヨエル書2章28節〕28 その
後われ
吾靈を
一切の
人に
注がん
汝らの
男子女子は
預言せん
汝らの
老たる
人は
夢を
見 汝らの
少き
人は
異象を
見ん
sent messengers
〔列王紀略下1章9節〕9 是に
於て
王五十
人の
長とその五十
人をエリヤの
所󠄃に
遣󠄃はせり
彼エリヤの
所󠄃に
上りゆくに
視よエリヤは
山の
嶺に
坐し
居たりかれエリヤにいひけるは
神の
人よ
王いひたまふ
下るべし~
(13) かれまた
第三の五十
人の
長とその五十
人を
遣󠄃せり
第三の五十
人の
長のぼりいたりてエリヤのまへに
跪きこれに
願ひていひけるは
神の
人よ
願くはわが
生命となんぢの
僕なるこの五十
人の
生命をなんぢの
目に
貴重き
者と
見なしたまへ 〔列王紀略下1章13節〕
〔箴言27章22節〕22 なんぢ
愚なる
者を
臼にいれ
杵をもて
麥と
偕にこれを
搗ともその
愚は
去らざるなり
〔エレミヤ記13章23節〕23 エテオピア
人その
膚をかへうるか
豹その
斑駁をかへうるか
若これを
爲しえば
惡に
慣たる
汝らも
善をなし
得べし
是においてサウルもまたラマにゆきけるがセクの大井にいたれる時問ていひけるはサムエルとダビデは何處にをるや答ていふラマのナヨテにをる
Then went he also to Ramah, and came to a great well that is in Sechu: and he asked and said, Where are Samuel and David? And one said, Behold, they be at Naioth in Ramah.
サウルかしこにゆきてラマのナヨテに至りけるに神の靈また彼にのぞみて彼ラマのナヨテにいたるまで步きつつ預言せり
And he went thither to Naioth in Ramah: and the Spirit of God was upon him also, and he went on, and prophesied, until he came to Naioth in Ramah.
the Spirit
〔民數紀略23章5節〕5 ヱホバ、バラムの
口に
言を
授けて
言たまはく
汝バラクの
許に
歸りて
斯いふべしと
〔民數紀略24章2節〕2 バラム
目を
擧てイスラエルのその
支派にしたがひて
居るを
觀たり
時に
神の
靈かれに
臨みければ
〔サムエル前書10章10節〕10 ふたり
彼處にゆきてギベアにいたれるときみよ
一群の
預言者これにあふしかして
神の
靈サウルにのぞみてサウルかれらの
中にありて
預言せり
〔サムエル前書19章20節〕20 サウル
乃ちダビデを
執ふる
使者をつかはせしが
彼等預言者の
一群の
預言しをりてサムエルが
其中の
長となりて
立てるを
見るにおよび
神の
靈サウルの
使者にのぞみて
彼等もまた
預言せり
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔ヨハネ傳11章51節〕51 これは
己より
云へるに
非ず、この
年の
大祭司なれば、イエスの
國人のため、
〔コリント前書13章2節〕2 假令われ
預言する
能力あり、
又󠄂すべての
奧義と
凡ての
知識とに
達󠄃し、また
山を
移すほどの
大なる
信仰ありとも、
愛なくば
數ふるに足らず。
until he came
〔箴言16章9節〕9 人は
心におのれの
途󠄃を
考へはかる されどその
步履を
導󠄃くものはヱホバなり
〔箴言21章1節〕1 王の
心はヱホバの
手の
中にありて
恰かも
水の
流れのごとし
彼その
聖󠄄旨のままに
之を
導󠄃きたまふ
彼もまた其衣服󠄃をぬぎすて同くサムエルのまへに預言し其一日一夜裸體にて仆臥たり是故に人々サウルもまた預言者のうちにあるかといふ
And he stripped off his clothes also, and prophesied before Samuel in like manner, and lay down naked all that day and all that night. Wherefore they say, Is Saul also among the prophets?
Is Saul
〔サムエル前書10章10節〕10 ふたり
彼處にゆきてギベアにいたれるときみよ
一群の
預言者これにあふしかして
神の
靈サウルにのぞみてサウルかれらの
中にありて
預言せり~
(12) 其處の
人ひとり
答へて
彼等の
父󠄃は
誰ぞやといふ
是故にサウルも
預言者の
中にあるやといふは
諺となれり 〔サムエル前書10章12節〕
〔使徒行傳9章21節〕21 聞く
者みな
驚きて
言ふ『こはエルサレムにて
此の
名をよぶ
者を
害󠄅ひし
人ならずや、
又󠄂ここに
來りしも
之を
縛りて
祭司長らの
許に
曵きゆかんが
爲ならずや』
lay
〔民數紀略24章4節〕4 神の
言詞を
聞し
者能はざる
無き
者をまぼろしに
觀し
者倒れ
臥て
其目の
啓けたる
者言ふ
stripped
〔サムエル後書6章14節〕14 ダビデ
力を
極めてヱホバの
前󠄃に
踴躍󠄃れり
時にダビデ
布のエポデを
著け
居たり
〔サムエル後書6章20節〕20 爰にダビデ
其家族を
祝せんとて
歸りしかばサウルの
女ミカル、ダビデをいでむかへていひけるはイスラエルの
王今日如何に
威光ありしや
自ら
遊󠄃蕩者の
其身を
露すがごとく
今日其臣僕の
婢女のまへに
其身を
露したまへりと
〔イザヤ書20章2節〕2 この
時ヱホバ、アモツの
子イザヤに
托てかたりたまはく
徃なんぢの
腰よりあらたへの
衣をとき
汝の
足より
履をぬげ ここに
於てかれその
如くなし
赤裸跣足にて
步めり
〔ミカ書1章8節〕8 我これがために
哭き
咷ばん
衣を
脱ぎ
裸體にて
步行ん
山犬のごとくに
哭き
駝鳥のごとくに
啼ん