ダビデ、サウルにかたることを終󠄃しときヨナタンの心ダビデの心にむすびつきてヨナタンおのれの命のごとくダビデを愛せり
And it came to pass, when he had made an end of speaking unto Saul, that the soul of Jonathan was knit with the soul of David, and Jonathan loved him as his own soul.
loved him
〔申命記13章6節〕6 汝の
母の
生る
汝の
兄弟または
汝の
男子女子または
汝の
懷の
妻または
汝と
身命を
共にする
汝の
友潜に
汝を
誘ひて
言あらん
汝も
汝の
先祖等も
識ざりし
他の
神々に
我ら
徃て
事へん
〔サムエル前書19章2節〕2 されどサウルの
子ヨナタン
深くダビデを
愛せしかばヨナタン、ダビデにつげていひけるはわが
父󠄃サウル
汝をころさんことを
求むこのゆゑに
今ねがはくは
汝翌󠄃朝󠄃謹恪で
潜みをりて
身を
隱せ
〔サムエル前書20章17節〕17 しかしてヨナタンふたゝびダビデに
誓はしむかれを
愛すればなり
即ちおのれの
生命を
愛するごとく
彼を
愛せり
〔サムエル後書1章26節〕26 兄弟ヨナタンよ
我汝のために
悲慟む
汝は
大に
我に
樂き
者なりき
汝の
我をいつくしめる
愛は
尋󠄃常ならず
婦󠄃の
愛にも
勝󠄃りたり
〔箴言18章24節〕24 多の
友をまうくる
人は
遂󠄅にその
身を
亡す
但し
兄弟よりもたのもしき
知己もまたあり
the soul of Jonathan
〔創世記44章30節〕30 抑父󠄃の
生命と
童子の
生命とは
相結びてあれば
我なんぢの
僕わが
父󠄃に
歸りいたらん
時に
童子もしわれらと
共に
在ずば
如何ぞや
〔士師記20章11節〕11 斯イスラエルの
人々皆あつまりて
此邑を
攻んとせしが
其相結べること
一人のごとくなりき
〔サムエル前書14章1節〕1 其時サウルの
子ヨナタン
武器を
執る
若者にいひけるはいざ
對面にあるペリシテ
人の
先陣に
渉りゆかんと
然ど
其父󠄃には
吿ざりき~
(14) ヨナタンと
其武器を
取るもの
手はじめに
殺せし
者およそ二十
人此事田畑半󠄃段の
內になれり 〔サムエル前書14章14節〕
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔歴代志略上12章17節〕17 ダビデこれを
出むかへ
應へて
之に
言けるは
汝ら
厚志をもて
我を
助けんとて
來れるならば
我心なんぢらと
相結ばん
然ど
汝らもし
我手に
惡きこと
有ざるに
我を
欺きて
敵に
付さんとせば
我らの
先祖の
神ねがはくは
之を
監みて
責たまへと
〔詩篇86章11節〕11 ヱホバよなんぢの
道󠄃をわれに
敎へたまへ
我なんぢの
眞理をあゆまん ねがはくは
我をして
心ひとつに
聖󠄄名をおそれしめたまへ
〔コロサイ書2章2節〕2 斯く
苦心するは、
彼らが
心慰められ、
愛をもて
相列り、
全󠄃き
頴悟の
凡ての
富を
得て、
神の
奧義なるキリストを
知らん
爲なり。
此日サウル、ダビデをかかへて父󠄃の家にかへらしめず
And Saul took him that day, and would let him go no more home to his father's house.
took him
〔サムエル前書16章21節〕21 ダビデ、サウルの
許にいたりて
其まへに
事ふサウル
大にこれを
愛し
其武器を
執る
者となす~
(23) 神より
出たる
惡鬼サウルに
臨めるときダビデ
琴を
執り
手をもてこれを
彈にサウル
慰さみて
愈え
惡鬼かれをはなる 〔サムエル前書16章23節〕
ヨナタンおのれの命のごとくダビデを愛せしかばヨナタンとダビデ契󠄅約をむすべり
Then Jonathan and David made a covenant, because he loved him as his own soul.
made a covenant
〔サムエル前書20章8節〕8 汝ヱホバのまへに
僕と
契󠄅約をむすびたれば
願くは
僕に
恩をほどこせ
然ど
若我に
惡き
事あらば
汝自ら
我をころせ
何ぞ
我を
汝の
父󠄃に
引ゆくべけんや~
(17) しかしてヨナタンふたゝびダビデに
誓はしむかれを
愛すればなり
即ちおのれの
生命を
愛するごとく
彼を
愛せり 〔サムエル前書20章17節〕
〔サムエル前書20章42節〕42 ヨナタン、ダビデにいひけるは
安じて
徃け
我ら
二人ともにヱホバの
名に
誓ひて
願くはヱホバ
恒に
我と
汝のあひだに
坐し
我が
子孫と
汝の
子孫のあひだにいませといへりとダビデすなはちたちて
去るヨナタン
邑にいりぬ
〔サムエル前書23章18節〕18 かくて
彼ら
二人ヱホバのまへに
契󠄅約をむすびダビデは
叢林にとゞまりヨナタンは
其家にかへれり
〔サムエル後書9章1節〕1 爰にダビデいひけるはサウルの
家の
遺󠄃存れる
者尙あるや
我ヨナタンの
爲に
其人に
恩惠をほどこさんと~
(3) 王いひけるは
尙サウルの
家の
者あるか
我其人に
神の
恩惠をほどこさんとすヂバ
王にいひけるはヨナタンの
子尙あり
跛足なり 〔サムエル後書9章3節〕
〔サムエル後書21章7節〕7 されど
王サウルの
子ヨナタンの
子なるメピボセテを
惜めり
是は
彼等のあひだ
即ちダビデとサウルの
子ヨナタンとの
間にヱホバを
指して
爲る
誓あるに
因り
ヨナタンおのれの衣たる明衣を脱てダビデにあたふ其戎衣および其刀も弓も帶もまたしかせり
And Jonathan stripped himself of the robe that was upon him, and gave it to David, and his garments, even to his sword, and to his bow, and to his girdle.
stripped himself
〔創世記41章42節〕42 パロすなはち
指環をその
手より
脫󠄁して
之をヨセフの
手にはめ
之を
白布を
衣せ
金の
索をその
項にかけ
〔エステル書6章8節〕8 王の
着たまへる
衣服󠄃を
携さへ
來らしめかつ
王の
乘たまへる
馬即ちその
頭に
王の
冠冕を
戴ける
馬をひき
來らしめ
〔エステル書6章9節〕9 これを
王の
最も
貴とき
一人の
牧伯の
手にわたし
王の
尊󠄅ばんとする
人に
其衣服󠄃を
衣せしめこれを
馬にのせて
邑の
街衢をみちびき
通󠄃り
王の
尊󠄅とばんと
欲する
人には
是のごとくなすべしと
呼はらしむべし
〔イザヤ書61章10節〕10 われヱホバを
大によろこび わが
靈魂はわが
神をたのしまん そは
我にすくひの
衣をきせ
義の
外服󠄃をまとはせて
新郎が
冠をいただき
新婦󠄃が
玉こがねの
飾󠄃をつくるが
如くなしたまへばなり
〔ルカ傳15章22節〕22 然れど
父󠄃、
僕どもに
言ふ「とくとく
最上の
衣を
持ち
來りて
之に
著せ、その
手に
指輪をはめ、
其の
足に
鞋をはかせよ。
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
〔ピリピ書2章7節〕7 反つて
己を
空󠄃しうし
僕の
貌をとりて
人の
如くなれり。
〔ピリピ書2章8節〕8 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。
ダビデは凡てサウルが遣󠄃はすところにいでゆきて功をあらはしければサウルかれを兵隊の長となせりしかしてダビデ民の心にかなひ又󠄂サウルの僕の心にもかなふ
And David went out whithersoever Saul sent him, and behaved himself wisely: and Saul set him over the men of war, and he was accepted in the sight of all the people, and also in the sight of Saul's servants.
behaved
〔創世記39章2節〕2 ヱホバ、ヨセフとともに
在す
彼享通󠄃者となりてその
主人なるエジプト
人の
家にをる
〔創世記39章3節〕3 その
主人ヱホバの
彼とともにいますを
見またヱホバがかれの
手の
凡てなすところを
享通󠄃しめたまふを
見たり
〔創世記39章23節〕23 典獄そのまかせたる
所󠄃の
事は
何をもかへりみざりき
其はヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ
〔サムエル前書18章30節〕30 爰にペリシテ
人の
諸伯攻きたりしがダビデかれらが
攻めきたるごとにサウルの
諸の
臣僕よりは
多の
功をたてしかば
其名はなはだ
尊󠄅まる
〔詩篇1章3節〕3 かかる
人は
水流のほとりにうゑし
樹の
期にいたりて
實をむすび
葉もまた
凋まざるごとく その
作ところ
皆さかえん
〔使徒行傳7章10節〕10 凡ての
患難より
之を
救ひ
出し、エジプトの
王パロの
前󠄃にて
寵愛を
得させ、また
智慧󠄄を
與へ
給ひたれば、パロ
之を
立ててエジプトと
己が
全󠄃家との
宰となせり。
the men of war
〔サムエル前書13章2節〕2 爰にサウル、イスラエル
人三
千を
擇む
其二
千はサウルとともにミクマシおよびベテルの
山地にあり
其一
千はヨナタンとともにベニヤミンのギベアにあり
其餘の
民はサウルおのおの
其幕屋にかへらしむ
〔サムエル前書14章52節〕52 サウルの
一生のあひだ
恒にペリシテ
人と
烈しき
戰ありサウルは
力ある
人または
勇ある
人を
見るごとにこれをかかへたり
wisely
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
衆人かへりきたれる時すなはちダビデ、ペリシテ人をころして還󠄃れる時婦󠄃女イスラエルの邑々よりいできたり鼗と祝歌と磬をもちて歌ひまひつつサウル王を迎󠄃ふ
And it came to pass as they came, when David was returned from the slaughter of the Philistine, that the women came out of all cities of Israel, singing and dancing, to meet king Saul, with tabrets, with joy, and with instruments of musick.
Philistine
無し
instruments of musick
無し
the women
〔出エジプト記15章20節〕20 時にアロンの
姉なる
預言者ミリアム
鼗を
手にとるに
婦󠄃等みな
彼にしたがひて
出で
鼗をとり
且踴る
〔士師記11章34節〕34 かくてヱフタ、ミヅパに
來りておのが
家にいたるに
其女鼓を
執り
舞ひ
踴りて
之を
出で
迎󠄃ふ
是彼が
獨子にて
其のほかには
男子もなくまた
女子も
有ざりき
〔詩篇68章25節〕25 鼗うつ
童女のなかにありて
謳ふものは
前󠄃にゆき
琴ひくものは
後にしたがへり
〔エレミヤ記31章11節〕11 すなはちヱホバ、ヤコブを
贖ひ
彼等よりも
强き
者の
手よりかれを
救出したまへり~
(13) その
時童女は
舞てたのしみ
壯者と
老者もろともに
樂しまん
我かれらの
悲をかへて
喜となしかれらの
愁をさりてこれを
慰さめん 〔エレミヤ記31章13節〕
婦󠄃人踴躍󠄃つつ相こたへて歌ひけるはサウルは千をうち殺しダビデは萬をうちころすと
And the women answered one another as they played, and said, Saul hath slain his thousands, and David his ten thousands.
Saul
〔サムエル前書21章11節〕11 アキシの
臣僕アキシに
曰けるは
此は
其地の
王ダビデにあらずや
人々舞踏のうちにこの
人のことを
歌ひあひてサウルは
千をうちころしダビデは
萬をうちころすといひしにあらずや
〔サムエル前書29章5節〕5 是はかつて
人々が
舞踏の
中にて
歌ひあひサウルは
千をうちころしダビデは
萬をうちころすといひたるダビデにあらずや
answered
〔出エジプト記15章21節〕21 ミリアムすなはち
彼等に
和へて
言ふ
汝等ヱホバを
歌ひ
頌よ
彼は
高らかに
高くいますなり
彼は
馬とその
乘者を
海に
擲ちたまへりと
〔詩篇24章7節〕7 門よなんぢらの
首をあげよ とこしへの
戶よあがれ
榮光の
王いりたまはん
〔詩篇24章8節〕8 えいくわうの
王はたれなるか ちからをもちたまふ
猛きヱホバなり
戰鬪にたけきヱホバなり
サウル甚だ怒りこの言をよろこばずしていひけるは萬をダビデに歸し千をわれに歸す此上かれにあたふべき者は唯國のみと
And Saul was very wroth, and the saying displeased him; and he said, They have ascribed unto David ten thousands, and to me they have ascribed but thousands: and what can he have more but the kingdom?
and what
〔サムエル前書13章14節〕14 然どもいま
汝の
位たもたざるべしヱホバ
其心に
適󠄄ふ
人を
求めてヱホバ
之に
其民の
長を
命じたまへり
汝がヱホバの
命ぜしことを
守らざるによる
〔サムエル前書15章28節〕28 サムエルかれにいひけるは
今日ヱホバ、イスラエルの
國を
裂て
汝よりはなし
汝の
隣なる
汝より
善きものにこれをあたへたまふ
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書20章31節〕31 ヱサイの
子の
此世にながらふるあひだは
汝と
汝の
位固くたつを
得ず
是故に
今人をつかはして
彼をわが
許に
引きたれ
彼は
死ぬべき
者なり
〔列王紀略上2章22節〕22 ソロモン
王答て
其母にいひけるは
何ぞアドニヤのためにシユナミ
人アビシヤグを
求めらるるや
彼のために
國をも
求められよ
彼は
我の
兄なればなり
彼と
祭司アビヤタルとゼルヤの
子ヨアブのために
求められよと
displeased him
〔民數紀略11章1節〕1 茲に
民災難に
罹れる
者のごとくにヱホバの
耳に
呟きぬヱホバその
怨言を
聞て
震怒を
發したまひければヱホバの
火かれらに
向ひて
燃いでその
營の
極端を
燒り
〔民數紀略22章34節〕34 バラム、ヱホバの
使者に
言けるは
我罪を
獲たり
我は
汝が
我に
敵せんとて
途󠄃に
立るを
知ざりしなり
汝もし
之を
惡しとせば
我は
歸るべし
the saying
〔エステル書3章5節〕5 ハマン、モルデカイの
跪づかずまた
己を
拜せざるを
見たれば ハマン
忿怒にたへざりしが
〔箴言13章10節〕10 驕傲はただ
爭端を
生ず
勸吿をきく
者は
智慧󠄄あり
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
〔傳道之書4章4節〕4 我また
諸の
勞苦と
諸の
工事の
精巧とを
觀るに
是は
人のたがひに
嫉みあひて
成せる
者たるなり
是も
空󠄃にして
風を
捕ふるが
如し
〔ヤコブ書4章5節〕5 聖󠄄書に『
神は
我らの
衷に
住󠄃ませ
給ひし
靈を、
妬むほどに
慕ひたまふ』と
云へるを
虛しきことと
汝ら
思ふか。
サウルこの日より後ダビデを目がけたり
And Saul eyed David from that day and forward.
eyed David
〔創世記4章5節〕5 カインと
其供物をば
眷み
給はざりしかばカイン
甚だ
怒り
且其面をふせたり
〔創世記4章6節〕6 ヱホバ、カインに
言たまひけるは
汝何ぞ
怒るや
何ぞ
面をふするや
〔創世記31章2節〕2 亦ヤコブ、ラバンの
面を
見るに
己に
對すること
疇昔の
如くならず
〔マタイ傳20章15節〕15 わが
物を
我が
意󠄃のままに
爲るは
可からずや、
我よきが
故に
汝の
目あしきか」
〔マルコ傳7章22節〕22 姦淫・
慳貪・
邪曲・
詭計・
好色・
嫉妬・
誹謗・
傲慢・
愚痴。
〔ヤコブ書5章9節〕9 兄弟よ、
互に
怨言をいふな、
恐らくは
審かれん。
視よ、
審判󠄄主、
門の
前󠄃に
立ちたまふ。
次の日神より出たる惡鬼サウルにのぞみてサウル家のなかにて預言したりしかばダビデ故のごとく手をもつて琴をひけり時にサウルの手に投槍ありければ
And it came to pass on the morrow, that the evil spirit from God came upon Saul, and he prophesied in the midst of the house: and David played with his hand, as at other times: and there was a javelin in Saul's hand.
and he prophesied
〔サムエル前書19章24節〕24 彼もまた
其衣服󠄃をぬぎすて
同くサムエルのまへに
預言し
其一日一夜裸體にて
仆臥たり
是故に
人々サウルもまた
預言者のうちにあるかといふ
〔列王紀略上18章29節〕29 斯して
午時すぐるに
至りしが
彼等なほ
預言を
言ひて
晩の
祭物を
献ぐる
時にまで
及べり
然ども
何の
聲もなく
又󠄂何の
應ふる
者も
无く
又󠄂何の
顧󠄃る
者もなかりき
〔列王紀略上22章12節〕12 預言者皆斯預言して
言ふギレアデのラモテに
上りて
勝󠄃利を
獲たまへヱホバ
之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略上22章20節〕20 ヱホバ
言たまひけるは
誰かアハブを
誘ひて
彼をしてギレアデのラモテに
上りて
弊れしめんかと
則ち
一は
此の
如くせんと
言ひ
一は
彼の
如くせんといへり~
(23) 故に
視よヱホバ
虛言を
言ふ
靈を
爾の
此諸の
預言者の
口に
入たまへり
又󠄂ヱホバ
爾に
關て
災禍あらんことを
言たまへりと
〔列王紀略上22章23節〕
〔エレミヤ記28章2節〕2 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいひたまふ
我バビロンの
王の
軛を
摧けり~
(4) 我またユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤおよびバビロンに
住󠄃しユダのすべての
擄人をこの
處に
歸らしめんそは
我バビロンの
王の
軛を
摧くべければなりとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記28章4節〕
〔エレミヤ記28章11節〕11 ハナニヤ
諸の
民の
前󠄃にて
語りヱホバかくいひたまふわれ
二年のうちに
是の
如く
萬國民の
項よりバビロン
王ネブカデネザルの
軛を
摧きはなさんといふ
預言者ヱレミヤ
遂󠄅に
去りぬ
〔ゼカリヤ書13章2節〕2 萬軍のヱホバ
言たまふ
其日には
我地より
偶像の
名を
絕のぞき
重て
人に
記憶らるること
無らしむべし
我また
預言者および
汚穢の
靈を
地より
去しむべし~
(5) 彼言ん
我は
預言者にあらず
地を
耕へす
者なり
即ち
我は
若き
時より
人に
買れたりと 〔ゼカリヤ書13章5節〕
〔使徒行傳16章16節〕16 われら
祈場に
徃く
途󠄃中、
卜筮の
靈に
憑れて
卜筮をなし、
其の
主人らに
多くの
利を
得さする
婢女、われらに
遇󠄃ふ。
〔テサロニケ後書2章11節〕11 この
故に
神は、
彼らが
虛僞を
信ぜんために
惑をその
中に
働かせ
給ふ。
and there was
無し
played
〔サムエル前書16章16節〕16 ねがはくはわれらの
主汝のまへにつかふる
臣僕に
命じて
善く
琴を
鼓く
者一人を
求めしめよ
神よりきたれる
惡鬼汝に
臨む
時彼手をもて
琴を
鼓て
汝いゆることをえん
〔サムエル前書16章23節〕23 神より
出たる
惡鬼サウルに
臨めるときダビデ
琴を
執り
手をもてこれを
彈にサウル
慰さみて
愈え
惡鬼かれをはなる
the evil spirit
〔サムエル前書19章9節〕9 サウル
手に
投槍を
執て
室に
坐する
時ヱホバより
出たる
惡鬼これにのりうつれり
其時ダビデ
乃ち
手をもて
琴を
彈く
〔サムエル前書26章19節〕19 王わが
主よ
請󠄃ふいま
僕の
言を
聽きたまへ
若しヱホバ
爾を
我に
敵せしめたまふならばねがはくはヱホバ
禮物をうけたまへされど
若し
人ならばねがはくは
其人々ヱホバのまへにのろはれよ
其は
彼等爾ゆきて
他の
神につかへよといひて
今日我を
追󠄃ひヱホバの
產業に
連󠄃なることをえざらしむるが
故なり
サウル我ダビデを壁に刺とほさんといひて其投槍をさしあげしがダビデ二度身をかはしてサウルをさけたり
And Saul cast the javelin; for he said, I will smite David even to the wall with it. And David avoided out of his presence twice.
And David
〔詩篇37章33節〕33 ヱホバは
義者をあしきものの
手にのこしおきたまはず
審判󠄄のときに
罰ひたまふことなし
〔イザヤ書54章17節〕17 すべてなんぢを
攻んとてつくられしうつはものは
利あることなし
興起󠄃ちてなんぢとあらそひ
訴ふる
舌はなんぢに
罪せらるべし これヱホバの
僕等のうくる
產業なり
是かれらが
我よりうくる
義なりとヱホバのたまへり
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
cast the javelin
〔サムエル前書19章9節〕9 サウル
手に
投槍を
執て
室に
坐する
時ヱホバより
出たる
惡鬼これにのりうつれり
其時ダビデ
乃ち
手をもて
琴を
彈く
〔サムエル前書19章10節〕10 サウル
投槍をもてダビデを
壁に
刺とほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへを
避󠄃ければ
投槍を
壁に
衝たてたりダビデ
其夜逃󠄄さりぬ
〔サムエル前書20章33節〕33 ここにおいてサウル、ヨナタンを
擊んとて
投槍をさしあげたりヨナタンすなはち
其父󠄃のダビデを
殺さんと
決しをしれり
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
〔イザヤ書54章17節〕17 すべてなんぢを
攻んとてつくられしうつはものは
利あることなし
興起󠄃ちてなんぢとあらそひ
訴ふる
舌はなんぢに
罪せらるべし これヱホバの
僕等のうくる
產業なり
是かれらが
我よりうくる
義なりとヱホバのたまへり
ヱホバ、サウルをはなれてダビデと共にいますによりてサウル彼をおそれたり
And Saul was afraid of David, because the LORD was with him, and was departed from Saul.
afraid
〔サムエル前書16章4節〕4 サムエル、ヱホバの
語たまひしごとくなしてベテレヘムにいたる
邑の
長老おそれて
之をむかへいひけるは
汝平󠄃康なる
事のためにきたるや
〔詩篇48章3節〕3 そのもろもろの
殿のうちに
神はおのれをたかき
櫓としてあらはしたまへり~
(6) 戰慄はかれらにのぞみ その
苦痛は
子をうまんとする
婦󠄃のごとし 〔詩篇48章6節〕
〔詩篇53章5節〕5 かれらは
懼るべきことのなきときに
大におそれたり
神はなんぢにむかひて
營をつらぬるものの
骨をちらしたまへばなり
神かれらを
棄たまひしによりて
汝かれらを
辱かしめたり
〔マルコ傳6章20節〕20 それはヘロデ、ヨハネの
義にして
聖󠄄なる
人たるを
知りて、
之を
畏れ、
之を
護り、
且その
敎をききて、
大に
惱みつつも、なほ
喜びて
聽きたる
故なり。
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔使徒行傳24章25節〕25 パウロが
正義と
節制と
來らんとする
審判󠄄とにつきて
論じたる
時、ペリクス
懼れて
答ふ『
今は
去れ、よき
機を
得てまた
招かん』
departed
〔サムエル前書28章15節〕15 サムエル、サウルにいひけるは
爾なんぞ
我をよびおこして
我をわづらはすやサウルこたへけるは
我いたく
惱むペリシテ
人我にむかひて
軍をおこし
又󠄂神我をはなれて
預言者によりても
又󠄂夢によりてもふたゝび
我にこたへたまはずこのゆゑに
我なすべき
事を
爾にまなばんとて
爾を
呼り
〔詩篇51章11節〕11 われを
聖󠄄前󠄃より
棄たまふなかれ
汝のきよき
靈をわれより
取りたまふなかれ
〔ホセア書9章12節〕12 假令かれら
子等を
育つるとも
我その
子を
喪ひて
遺󠄃る
人なきにいたらしめん
我が
離るる
時かれらの
禍大なる
哉
〔マタイ傳25章41節〕41 斯てまた
左にをる
者どもに
言はん「
詛はれたる
者よ、
我を
離れて
惡魔󠄃とその
使らとのために
備へられたる
永遠󠄄の
火に
入れ。
the LORD
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書16章18節〕18 時に
一人の
少者こたへていひけるは
我ベテレヘム
人ヱサイの
子を
見しが
琴に
巧にしてまた
豪氣して
善くたたかふ
辯舌さはやかなる
美しき
人なりかつヱホバこれとともにいます
〔サムエル前書22章13節〕13 サウルかれにいふ
汝なんぞヱサイの
子とともに
我に
敵して
謀り
汝かれにパンと
劍をあたへ
彼が
爲に
神に
問ひかれをして
今日のごとく
道󠄃に
伏て
我をおそはしめんとするや
〔使徒行傳7章9節〕9 先祖たちヨセフを
嫉みてエジプトに
賣りしに、
神は
彼と
偕に
在して、
〔サムエル前書16章13節〕13 サムエル
膏の
角をとりて
其兄弟の
中にてこれに
膏をそそげり
此日よりのちヱホバの
靈ダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書16章18節〕18 時に
一人の
少者こたへていひけるは
我ベテレヘム
人ヱサイの
子を
見しが
琴に
巧にしてまた
豪氣して
善くたたかふ
辯舌さはやかなる
美しき
人なりかつヱホバこれとともにいます
〔サムエル前書22章13節〕13 サウルかれにいふ
汝なんぞヱサイの
子とともに
我に
敵して
謀り
汝かれにパンと
劍をあたへ
彼が
爲に
神に
問ひかれをして
今日のごとく
道󠄃に
伏て
我をおそはしめんとするや
〔使徒行傳7章9節〕9 先祖たちヨセフを
嫉みてエジプトに
賣りしに、
神は
彼と
偕に
在して、
是故にサウル彼を遠󠄄ざけて千夫長となせりダビデすなはち民のまへに出入す
Therefore Saul removed him from him, and made him his captain over a thousand; and he went out and came in before the people.
he went out
〔民數紀略27章16節〕16 ヱホバ
一切の
血肉ある
者の
生命の
神よ
願くはこの
會衆の
上に
一人を
立て
〔民數紀略27章17節〕17 之をして
彼等の
前󠄃に
出かれらの
前󠄃に
入り
彼らを
導󠄃き
出し
彼らを
導󠄃き
入る
者とならしめヱホバの
會衆をして
牧者なき
羊のごとくならざらしめたまへ
〔サムエル前書18章16節〕16 しかれどもイスラエルとユダの
人はみなダビデを
愛せり
彼が
其前󠄃に
出入するによりてなり
〔サムエル後書5章2節〕2 前󠄃にサウルが
我儕の
王たりし
時にも
汝はイスラエルを
率󠄃ゐて
出入する
者なりきしかしてヱホバ
汝に
汝わが
民イスラエルを
牧養󠄄はん
汝イスラエルの
君長とならんといひたまへりと
〔詩篇121章8節〕8 ヱホバは
今よりとこしへにいたるまで
汝のいづると
入るとをまもりたまはん
removed
〔サムエル前書8章12節〕12 また
之をおのれの
爲に
千夫長五十夫長となしまた
其地をたがへし
其作物を
刈らしめまた
武器と
車器とを
造󠄃らしめん
〔サムエル前書18章17節〕17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが
長女メラブを
汝に
妻さん
汝ただわがために
勇みヱホバの
軍に
戰ふべしと
其はサウルわが
手にてかれを
殺さでペリシテ
人の
手にてころさんとおもひたればなり
〔サムエル前書18章25節〕25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ
王は
聘禮を
望󠄇まずただペリシテ
人の
陽皮一
百をえて
王の
仇をむくいんことを
望󠄇むと
是はサウル、ダビデをペリシテ
人の
手に
殞沒しめんとおもへるなり
〔サムエル前書22章7節〕7 サウル
側にたてる
僕にいひけるは
汝らベニヤミン
人聞けよヱサイの
子汝らおのおのに
田と
葡萄園をあたへ
汝らおのおのを
千夫長百夫長となすことあらんや
またダビデすべて其ゆくところにて功をあらはし且ヱホバかれとともにいませり
And David behaved himself wisely in all his ways; and the LORD was with him.
behaved
〔サムエル前書18章5節〕5 ダビデは
凡てサウルが
遣󠄃はすところにいでゆきて
功をあらはしければサウルかれを
兵隊の
長となせりしかしてダビデ
民の
心にかなひ
又󠄂サウルの
僕の
心にもかなふ
the LORD
〔創世記39章2節〕2 ヱホバ、ヨセフとともに
在す
彼享通󠄃者となりてその
主人なるエジプト
人の
家にをる
〔サムエル前書10章7節〕7 是らの
徴汝の
身におこらば
手のあたるにまかせて
事を
爲すべし
神汝とともにいませばなり
〔サムエル前書16章18節〕18 時に
一人の
少者こたへていひけるは
我ベテレヘム
人ヱサイの
子を
見しが
琴に
巧にしてまた
豪氣して
善くたたかふ
辯舌さはやかなる
美しき
人なりかつヱホバこれとともにいます
〔マタイ傳1章23節〕23 『
視よ、
處女みごもりて
子を
生まん。 その
名はインマヌエルと
稱へられん』
之を
釋けば、
神われらと
偕に
在すといふ
意󠄃なり。
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔使徒行傳18章10節〕10 我なんぢと
偕にあり、
誰も
汝を
攻めて
害󠄅ふ
者なからん。
此の
町には
多くの
我が
民あり』
〔創世記39章2節〕2 ヱホバ、ヨセフとともに
在す
彼享通󠄃者となりてその
主人なるエジプト
人の
家にをる
〔創世記39章3節〕3 その
主人ヱホバの
彼とともにいますを
見またヱホバがかれの
手の
凡てなすところを
享通󠄃しめたまふを
見たり
〔創世記39章23節〕23 典獄そのまかせたる
所󠄃の
事は
何をもかへりみざりき
其はヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ
〔サムエル前書10章7節〕7 是らの
徴汝の
身におこらば
手のあたるにまかせて
事を
爲すべし
神汝とともにいませばなり
〔サムエル前書16章18節〕18 時に
一人の
少者こたへていひけるは
我ベテレヘム
人ヱサイの
子を
見しが
琴に
巧にしてまた
豪氣して
善くたたかふ
辯舌さはやかなる
美しき
人なりかつヱホバこれとともにいます
〔マタイ傳1章23節〕23 『
視よ、
處女みごもりて
子を
生まん。 その
名はインマヌエルと
稱へられん』
之を
釋けば、
神われらと
偕に
在すといふ
意󠄃なり。
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔使徒行傳18章10節〕10 我なんぢと
偕にあり、
誰も
汝を
攻めて
害󠄅ふ
者なからん。
此の
町には
多くの
我が
民あり』
サウル、ダビデが大に功をあらはすをみてこれを恐れたり
Wherefore when Saul saw that he behaved himself very wisely, he was afraid of him.
wisely
〔詩篇112章5節〕5 惠をほどこし
貸ことをなす
者はさいはひなり かかる
人は
審判󠄄をうくるときおのが
訴をささへうべし
〔ダニエル書6章4節〕4 是においてその
監督と
州牧等國事につきてダエルを
訟ふる
隙を
得んとしたりしが
何の
隙をも
何の
咎をも
見いだすことを
得ざりき
其は
彼は
忠義なる
者にてその
身に
何の
咎もなく
何の
過󠄃失もなかりければなり
〔ダニエル書6章5節〕5 是においてその
人々言けるはこのダニエルはその
神の
例典について
之が
隙を
獲にあらざればついにこれを
訟るに
由なしと
〔ヤコブ書1章5節〕5 汝らの
中もし
智慧󠄄の
缺くる
者あらば、
咎むることなく、また
惜む
事なく、
凡ての
人に
與ふる
神に
求むべし、
然らば
與へられん。
〔ヤコブ書3章17節〕17 されど
上よりの
智慧󠄄は
第一に
潔󠄄よく、
次に
平󠄃和・
寛容・
溫順また
憐憫と
善き
果とに
滿ち、
人を
偏󠄃り
視ず、
虛僞なきものなり。
しかれどもイスラエルとユダの人はみなダビデを愛せり彼が其前󠄃に出入するによりてなり
But all Israel and Judah loved David, because he went out and came in before them.
all Israel
〔サムエル前書18章5節〕5 ダビデは
凡てサウルが
遣󠄃はすところにいでゆきて
功をあらはしければサウルかれを
兵隊の
長となせりしかしてダビデ
民の
心にかなひ
又󠄂サウルの
僕の
心にもかなふ
〔ルカ傳19章48節〕48 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。
〔ルカ傳20章19節〕19 此のとき
學者・
祭司長ら、イエスに
手をかけんと
思ひたれど、
民を
恐れたり。この
譬の
己どもを
指して
言ひ
給へるを
悟りしに
因る。
he went
〔民數紀略27章17節〕17 之をして
彼等の
前󠄃に
出かれらの
前󠄃に
入り
彼らを
導󠄃き
出し
彼らを
導󠄃き
入る
者とならしめヱホバの
會衆をして
牧者なき
羊のごとくならざらしめたまへ
〔サムエル後書5章2節〕2 前󠄃にサウルが
我儕の
王たりし
時にも
汝はイスラエルを
率󠄃ゐて
出入する
者なりきしかしてヱホバ
汝に
汝わが
民イスラエルを
牧養󠄄はん
汝イスラエルの
君長とならんといひたまへりと
〔列王紀略上3章7節〕7 わが
神ヱホバ
汝は
僕をして
我父󠄃ダビデに
代て
王とならしめたまへり
而るに
我は
小き
子にして
出入することを
知ず
サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女メラブを汝に妻さん汝ただわがために勇みヱホバの軍に戰ふべしと其はサウルわが手にてかれを殺さでペリシテ人の手にてころさんとおもひたればなり
And Saul said to David, Behold my elder daughter Merab, her will I give thee to wife: only be thou valiant for me, and fight the LORD's battles. For Saul said, Let not mine hand be upon him, but let the hand of the Philistines be upon him.
Let not mine
〔申命記17章7節〕7 斯る
者を
殺すには
證人まづその
手を
之に
加へ
然る
後に
民みなその
手を
加ふべし
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔サムエル前書18章21節〕21 サウルいひけるは
我ミカルをかれにあたへて
彼を
謀る
手段となしペリシテ
人の
手にてかれを
殺さんといひてサウル、ダビデにいひけるは
汝今日ふたゝびわが
婿となるべし
〔サムエル前書18章25節〕25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ
王は
聘禮を
望󠄇まずただペリシテ
人の
陽皮一
百をえて
王の
仇をむくいんことを
望󠄇むと
是はサウル、ダビデをペリシテ
人の
手に
殞沒しめんとおもへるなり
〔サムエル後書11章15節〕15 ダビデ
其書に
書ていはく
汝らウリヤを
烈しき
戰の
先鉾にいだしてかれの
後より
退󠄃きて
彼をして
戰死せしめよ
〔サムエル後書12章9節〕9 何ぞ
汝ヱホバの
言を
藐視じて
其目のまへに
惡をなせしや
汝刃󠄃劍をもてヘテ
人ウリヤを
殺し
其妻をとりて
汝の
妻となせり
即ちアンモンの
子孫の
劍をもて
彼を
斬殺せり
her will I give
〔サムエル前書17章25節〕25 イスラエルの
人いひけるは
汝らこののぼり
來る
人を
見しや
誠にイスラエルを
挑んとて
上りきたるなり
彼をころす
人は
王大なる
富を
以てこれをとまし
其女子をこれにあたへて
其父󠄃の
家にはイスラエルの
中にて
租税をまぬかれしめん
〔詩篇12章2節〕2 人はみな
虛僞をもてその
隣とあひかたり
滑なるくちびると
貳心とをもてものいふ
〔詩篇55章21節〕21 その
口はなめらかにして
乳󠄃酥のごとくなれどもその
心はたたかひなり その
言はあぶらに
勝󠄃りてやはらかなれどもぬきたる
劍にことならず
the LORD'S
〔民數紀略32章20節〕20 モーセかれらに
言けるは
汝らもしこの
事を
爲し
汝らみな
身をよろひてヱホバの
前󠄃に
徃て
戰ひ
〔民數紀略32章27節〕27 然ど
僕等はおのおの
戰爭のために
身をよろひてわが
主の
言たまふ
如くヱホバの
前󠄃に
渉りゆきて
戰ふべし
〔民數紀略32章29節〕29 すなはちモーセかれらに
言けるはガドの
子孫とルベンの
子孫もし
汝らとともにヨルダンを
濟りゆき
各箇身をよろひてヱホバの
前󠄃に
戰ひてこの
地汝らに
服󠄃ふにいたらば
汝らギレアデの
地をかれらに
與へて
產業となさしむべし
〔サムエル前書17章47節〕47 且又󠄂この
群衆みなヱホバは
救ふに
劍と
槍を
用ひたまはざることをしるにいたらん
其は
戰はヱホバによれば
汝らを
我らの
手にわたしたまはんと
〔サムエル前書25章28節〕28 請󠄃ふ
婢の
過󠄃をゆるしたまへヱホバ
必ずわが
主のために
堅き
家を
立たまはん
是はわが
主ヱホバの
軍に
戰ふにより
又󠄂世にいでてよりこのかた
爾の
身に
惡きこと
見えざるによりてなり
〔民數紀略32章20節〕20 モーセかれらに
言けるは
汝らもしこの
事を
爲し
汝らみな
身をよろひてヱホバの
前󠄃に
徃て
戰ひ
〔民數紀略32章27節〕27 然ど
僕等はおのおの
戰爭のために
身をよろひてわが
主の
言たまふ
如くヱホバの
前󠄃に
渉りゆきて
戰ふべし
〔民數紀略32章29節〕29 すなはちモーセかれらに
言けるはガドの
子孫とルベンの
子孫もし
汝らとともにヨルダンを
濟りゆき
各箇身をよろひてヱホバの
前󠄃に
戰ひてこの
地汝らに
服󠄃ふにいたらば
汝らギレアデの
地をかれらに
與へて
產業となさしむべし
〔サムエル前書17章47節〕47 且又󠄂この
群衆みなヱホバは
救ふに
劍と
槍を
用ひたまはざることをしるにいたらん
其は
戰はヱホバによれば
汝らを
我らの
手にわたしたまはんと
〔サムエル前書25章28節〕28 請󠄃ふ
婢の
過󠄃をゆるしたまへヱホバ
必ずわが
主のために
堅き
家を
立たまはん
是はわが
主ヱホバの
軍に
戰ふにより
又󠄂世にいでてよりこのかた
爾の
身に
惡きこと
見えざるによりてなり
valiant
ダビデ、サウルにいひけるは我は誰ぞわが命はなんぞわが父󠄃の家はイスラエルにおいて何なる者ぞや我いかでか王の婿となるべけんと
And David said unto Saul, Who am I? and what is my life, or my father's family in Israel, that I should be son in law to the king?
Who am I
〔出エジプト記3章11節〕11 モーセ
神にいひけるは
我は
如何なる
者ぞや
我豈パロの
許に
徃きイスラエルの
子孫をエジプトより
導󠄃きいだすべき
者ならんや
〔ルツ記2章10節〕10 彼すなはち
伏て
地に
拜し
之にいひけるは
我如何して
汝の
目の
前󠄃に
恩惠を
得たるか なんぢ
異邦人なる
我を
顧󠄃みると
〔サムエル前書9章21節〕21 サウルこたへていひけるは
我はイスラエルの
支派の
最も
小き
支派なるベニヤミンの
人にしてわが
族はベニヤミンの
支派の
諸の
族の
最も
小き
者に
非やなんぞ
斯る
事を
我にかたるや
〔サムエル前書18章23節〕23 サウルの
僕此言をダビデの
耳に
語りしかばダビデいひけるは
王の
婿となること
汝らの
目には
易き
事とみゆるや
且われは
貧󠄃しく
賤しき
者なりと
〔サムエル後書7章18節〕18 ダビデ
王入りてヱホバの
前󠄃に
坐していひけるは
主ヱホバよ
我は
誰わが
家は
何なればか
爾此まで
我を
導󠄃きたまひしや
〔箴言15章33節〕33 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
訓なり
謙󠄃遜は
尊󠄅貴に
先だつ
〔箴言18章12節〕12 人の
心のたかぶりは
滅亡に
先だち
謙󠄃遜はたふとまるる
事にさきだつ
〔エレミヤ記1章6節〕6 我こたへけるは
噫主ヱホバよ
視よわれは
幼少により
語ることを
知らず
然るにサウルの女子メラブはダビデに嫁ぐべき時におよびてメホラ人アデリエルに妻されたり
But it came to pass at the time when Merab Saul's daughter should have been given to David, that she was given unto Adriel the Meholathite to wife.
Adriel
〔士師記14章20節〕20 サムソンの
妻はサムソンの
友となり
居たるその
伴󠄃侶の
妻となりぬ
〔サムエル後書21章8節〕8 されど
王アヤの
女リヅパがサウルに
生し
二人の
子アルモニとメピボセテおよびサウルの
女メラブがメホラ
人バルジライの
子アデリエルに
生し五
人の
子を
取りて
Meholathite
〔士師記7章22節〕22 三百
人のもの
箛を
吹くにあたりヱホバ
敵軍をしてみなたがひに
同士擊せしめたまひければ
敵軍にげはしりてゼレラのベテシツダ、アベルメホラの
境およびタバテに
至る
サウルの女ミカル、ダビデを愛す人これを王に吿ければサウル其事を善しとせり
And Michal Saul's daughter loved David: and they told Saul, and the thing pleased him.
loved David
〔創世記29章18節〕18 ヤコブ、ラケルを
愛したれば
言ふ
我汝の
季女ラケルのために七
年汝に
事ん
〔創世記29章20節〕20 ヤコブ七
年の
間ラケルのために
勤たりしが
彼を
愛するが
爲に
此を
數日の
如く
見做り
〔創世記34章3節〕3 而してその
心ふかくヤコブの
女デナを
戀ひて
彼此女を
愛しこの
女の
心をいひなだむ
〔士師記16章4節〕4 こののちサムソン、ソレクの
谷に
居る
名はデリラと
言ふ
婦󠄃人を
愛す
〔士師記16章15節〕15 婦󠄃ここにおいてサムソンにいひけるは
汝の
心われに
居ざるに
汝いかでわれを
愛すといふや
汝すでに
三次われをあざむきて
汝が
大なる
力の
何にあるかをわれに
吿ずと
〔サムエル後書13章1節〕1 此後ダビデの
子アブサロムにタマルと
名くる
美しき
妹ありしがダビデの
子アムノンこれを
戀ひたり
〔列王紀略上11章1節〕1 ソロモン
王パロの
女の
外に
多の
外國の
婦󠄃を
寵愛せり
即ちモアブ
人アンモニ
人エドミ
人シドン
人ヘテ
人の
婦󠄃を
寵愛せり
〔列王紀略上11章2節〕2 ヱホバ
曾て
是等の
國民についてイスラエルの
子孫に
言たまひけらく
爾等は
彼等と
交るべからず
彼等も
亦爾等と
交るべからず
彼等必ず
爾等の
心を
轉して
彼等の
神々に
從はしめんとしかるにソロモン
彼等を
愛して
離れざりき
〔ホセア書3章2節〕2 われ
銀十五
枚おほむぎ一ホメル
半󠄃をもてわが
爲にその
婦󠄃人をえたり
pleased him
サウルいひけるは我ミカルをかれにあたへて彼を謀る手段となしペリシテ人の手にてかれを殺さんといひてサウル、ダビデにいひけるは汝今日ふたゝびわが婿となるべし
And Saul said, I will give him her, that she may be a snare to him, and that the hand of the Philistines may be against him. Wherefore Saul said to David, Thou shalt this day be my son in law in the one of the twain.
a snare
〔出エジプト記10章7節〕7 時にパロの
臣下パロにいひけるは
何時まで
此人われらの
羂となるや
人々を
去しめてその
神ヱホバに
事ふることをえせしめよ
汝なほエジプトの
滅ぶるを
知ざるやと
〔詩篇7章14節〕14 視よその
人はよこしまを
產んとしてくるしむ
殘害󠄅をはらみ
虛僞をうむなり~
(16) その
殘害󠄅はおのが
首にかへり その
强暴はおのが
頭上にくだらん 〔詩篇7章16節〕
〔詩篇38章12節〕12 わが
生命をたづぬるものは
羂をまうけ
我をそこなはんとするものは
惡言をいひ また
終󠄃日たばかりを
謀る
〔箴言26章24節〕24 恨むる
者は
口唇をもて
自ら
飾󠄃れども
心の
衷には
虛僞をいだく~
(26) たとひ
虛僞をもてその
恨をかくすとも その
惡は
會集の
中に
顯はる 〔箴言26章26節〕
〔箴言29章5節〕5 その
鄰に
諂ふ
者はかれの
脚の
前󠄃に
羅を
張る
〔エレミヤ記5章26節〕26 我民のうちに
惡者あり
網を
張る
者のごとくに
身をかがめてうかがひ
罟を
置て
人をとらふ
〔エレミヤ記9章8節〕8 彼らの
舌は
殺す
矢のごとしかれら
詭をいふまた
其口をもて
隣におだやかにかたれども
其心の
中には
害󠄅をはかるなり
the hand
〔サムエル前書18章17節〕17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが
長女メラブを
汝に
妻さん
汝ただわがために
勇みヱホバの
軍に
戰ふべしと
其はサウルわが
手にてかれを
殺さでペリシテ
人の
手にてころさんとおもひたればなり
〔サムエル前書19章11節〕11 サウル
使者をダビデの
家につかはしてかれを
守らしめ
朝󠄃におよびてかれをころさしめんとすダビデの
妻ミカル、ダビデにつげていひけるは
若し
今夜爾の
命を
援ずば
明朝󠄃汝は
殺されんと
this day
〔サムエル前書18章26節〕26 サウルの
僕此言をダビデにつげしかばダビデは
王の
婿となることを
善とせり
斯て
其時いまだ
滿ざるあひだに
かくてサウル其僕に命じけるは汝ら密にダビデにかたりて言へ視よ王汝を悅び王の僕みな汝を愛すされば汝王の婿となるべしと
And Saul commanded his servants, saying, Commune with David secretly, and say, Behold, the king hath delight in thee, and all his servants love thee: now therefore be the king's son in law.
commanded
〔詩篇36章1節〕1 あしきものの
愆はわが
心のうちにかたりて その
目のまへに
神をおそるるの
畏あることなしといふ~
(3) その
口のことばは
邪曲と
虛僞となり
智をこばみ
善をおこなふことを
息たり 〔詩篇36章3節〕
〔詩篇55章21節〕21 その
口はなめらかにして
乳󠄃酥のごとくなれどもその
心はたたかひなり その
言はあぶらに
勝󠄃りてやはらかなれどもぬきたる
劍にことならず
servants
〔サムエル後書13章28節〕28 爰にアブサロム
其少者等に
命じていひけるは
請󠄃ふ
汝らアムノンの
心の
酒によりて
樂む
時を
視すましてわが
汝等にアムノンを
擊てと
言ふ
時に
彼を
殺せ
懼るるなかれ
汝等に
之を
命じたるは
我にあらずや
汝ら
勇しく
武くなれと
〔サムエル後書13章29節〕29 アブサロムの
少者等アブサロムの
命ぜしごとくアムノンになしければ
王の
諸子皆起󠄃て
各其騾馬に
乘て
逃󠄄たり
サウルの僕此言をダビデの耳に語りしかばダビデいひけるは王の婿となること汝らの目には易き事とみゆるや且われは貧󠄃しく賤しき者なりと
And Saul's servants spake those words in the ears of David. And David said, Seemeth it to you a light thing to be a king's son in law, seeing that I am a poor man, and lightly esteemed?
a light
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
a poor man
〔サムエル前書9章21節〕21 サウルこたへていひけるは
我はイスラエルの
支派の
最も
小き
支派なるベニヤミンの
人にしてわが
族はベニヤミンの
支派の
諸の
族の
最も
小き
者に
非やなんぞ
斯る
事を
我にかたるや
〔箴言14章20節〕20 貧󠄃者はその
鄰にさへも
惡まる されど
富者を
愛する
者はおほし
〔箴言19章6節〕6 君に
媚る
者はおほし
凡そ
人は
贈物を
與ふる
者の
友となるなり
〔箴言19章7節〕7 貧󠄃者はその
兄弟すらも
皆これをにくむ
况てその
友これに
遠󠄄ざからざらんや
言をはなちてこれを
呼とも
去てかへらざるなり
〔傳道之書9章15節〕15 時に
邑の
中に
一人の
智慧󠄄ある
貧󠄃しき
人ありてその
智慧󠄄をもて
邑を
救へり
然るに
誰ありてその
貧󠄃しき
人を
記念もの
無りし
〔傳道之書9章16節〕16 是において
我言り
智慧󠄄は
勇力に
愈る
者なりと
但しかの
貧󠄃しき
人の
智慧󠄄は
藐視られその
言詞は
聽れざりしなり
and lightly
サウルの僕サウルにつげてダビデ是の如くかたれりといへり
And the servants of Saul told him, saying, On this manner spake David.
On this manner
サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ王は聘禮を望󠄇まずただペリシテ人の陽皮一百をえて王の仇をむくいんことを望󠄇むと是はサウル、ダビデをペリシテ人の手に殞沒しめんとおもへるなり
And Saul said, Thus shall ye say to David, The king desireth not any dowry, but an hundred foreskins of the Philistines, to be avenged of the king's enemies. But Saul thought to make David fall by the hand of the Philistines.
but an hundred
無し
dowry
〔創世記29章18節〕18 ヤコブ、ラケルを
愛したれば
言ふ
我汝の
季女ラケルのために七
年汝に
事ん
〔創世記34章12節〕12 いかに
大なる
聘物と
禮物を
要󠄃るも
汝らがわれに
言ふごとくあたへん
唯この
女を
我にあたへて
妻となさしめよ
〔出エジプト記22章16節〕16 人もし
聘定あらざる
處女を
誘ひてこれと
寢たらば
必ずこれに
聘禮して
妻となすべし
〔出エジプト記22章17節〕17 その
父󠄃もしこれをその
人に
與ふることを
固く
拒まば
處女にする
聘禮にてらして
金をはらふべし
foreskins
〔創世記17章11節〕11 汝等其陽の
皮を
割󠄅べし
是我と
汝等の
間の
契約の
徴なり~
(14) 割󠄅禮を
受ざる
男兒即ち
其陽の
皮を
割󠄅ざる
者は
我契約を
破るによりて
其人其民の
中より
絕るべし
〔創世記17章14節〕
〔ヨシュア記5章3節〕3 ヨシユアすなはち
石の
小刀を
作り
陽皮山にてイスラエルの
人々に
割󠄅禮を
行へり
〔サムエル前書17章26節〕26 ダビデ
其傍にたてる
人々にかたりていひけるは
此ペリシテ
人をころしイスラエルの
耻辱を
雪󠄃ぐ
人には
如何なることをなすや
此割󠄅禮なきペリシテ
人は
誰なればか
活る
神の
軍を
搦む
〔サムエル前書17章36節〕36 僕は
旣に
獅子と
熊とを
殺せり
此割󠄅禮なきペリシテ
人活る
神の
軍をいどみたれば
亦かの
獸の
一のごとくなるべし
thought
〔サムエル前書18章17節〕17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが
長女メラブを
汝に
妻さん
汝ただわがために
勇みヱホバの
軍に
戰ふべしと
其はサウルわが
手にてかれを
殺さでペリシテ
人の
手にてころさんとおもひたればなり
〔サムエル後書17章8節〕8 ホシヤイまたいひけるは
爾の
知るごとく
爾の
父󠄃と
其從者は
勇士なり
且彼等は
野にて
其子を
奪れたる
熊の
如く
其氣激怒をれり
又󠄂爾の
父󠄃は
戰士なれば
民と
共に
宿らざるべし~
(11) 我は
計議るイスラエルをダンよりベエルシバにいたるまで
海濱の
沙の
多きが
如くに
悉く
爾の
處につどへ
集めて
爾親ら
戰陣に
臨むべし 〔サムエル後書17章11節〕
to be avenged
〔サムエル前書14章24節〕24 されど
此日イスラエル
人苦めり
其はサウル
民を
誓はせて
夕まで
即ちわが
敵に
仇をむくゆるまでに
食󠄃物を
食󠄃ふ
者は
呪詛れんと
言たればなり
是故に
民の
中に
食󠄃物を
味ひし
者なし
サウルの僕此言をダビデにつげしかばダビデは王の婿となることを善とせり斯て其時いまだ滿ざるあひだに
And when his servants told David these words, it pleased David well to be the king's son in law: and the days were not expired.
expired
無し
the days
〔サムエル前書18章21節〕21 サウルいひけるは
我ミカルをかれにあたへて
彼を
謀る
手段となしペリシテ
人の
手にてかれを
殺さんといひてサウル、ダビデにいひけるは
汝今日ふたゝびわが
婿となるべし
ダビデ起󠄃て其從者とともにゆきペリシテ人二百人をころして其陽皮をたづさへきたり之を悉く王にささげて王の婿とならんとすサウル乃はち其女ミカルをダビデに妻せたり
Wherefore David arose and went, he and his men, and slew of the Philistines two hundred men; and David brought their foreskins, and they gave them in full tale to the king, that he might be the king's son in law. And Saul gave him Michal his daughter to wife.
his men
〔サムエル前書18章13節〕13 是故にサウル
彼を
遠󠄄ざけて
千夫長となせりダビデすなはち
民のまへに
出入す
slew
〔士師記14章19節〕19 茲にヱホバの
靈サムソンに
臨みしかばサムソン、アシケロンに
下りてかしこの
者三十
人を
殺しその
物を
奪ひ
彼の
隱語を
解し
者等にその
衣服󠄃を
與へはげしく
怒りて
其父󠄃の
家にかへり
上れり
〔サムエル後書3章14節〕14 ダビデ
使者をサウルの
子イシボセテに
遣󠄃していひけるはわがペリシテ
人の
陽皮一百を
以て
聘たるわが
妻ミカルを
我に
交すべし
two hundred men
〔サムエル後書3章14節〕14 ダビデ
使者をサウルの
子イシボセテに
遣󠄃していひけるはわがペリシテ
人の
陽皮一百を
以て
聘たるわが
妻ミカルを
我に
交すべし
サウル見てヱホバのダビデとともにいますを知りぬまたサウルの女ミカルはダビデを愛せり
And Saul saw and knew that the LORD was with David, and that Michal Saul's daughter loved him.
(Whole verse)
〔創世記30章27節〕27 ラバン
彼にいひけるは
若なんぢの
意󠄃にかなはゞねがはくは
留れ
我ヱホバが
汝のために
我を
祝みしを
卜ひ
得たり
〔創世記37章8節〕8 その
兄弟等之にいひけるは
汝眞にわれらの
君となるや
眞に
我等ををさむるにいたるやとその
夢とその
言のために
益これを
惡めり~
(11) 斯しかばその
兄弟かれを
嫉めり
然どその
父󠄃はこの
言をおぼえたり
〔創世記37章11節〕
〔創世記39章3節〕3 その
主人ヱホバの
彼とともにいますを
見またヱホバがかれの
手の
凡てなすところを
享通󠄃しめたまふを
見たり
〔サムエル前書24章20節〕20 視よ
我爾が
必ず
王とならんことを
知りまたイスラエルの
王國の
爾の
手によりて
堅くたたんことをしる
〔サムエル前書26章25節〕25 サウル、ダビデにいひけるはわが
子ダビデよ
爾はほむべきかな
爾大なる
事を
爲さん
亦かならず
勝󠄃をえんとしかしてダビデは
其道󠄃にさりサウルはおのれの
所󠄃にかへれり
〔ヨハネ黙示録3章9節〕9 視よ、
我サタンの
會、すなはち
自らユダヤ
人と
稱へてユダヤ
人にあらず、ただ
虛僞をいふ
者の
中より、
或者をして
汝の
足下に
來り
拜せしめ、わが
汝を
愛せしことを
知らしめん。
サウルさらにますますダビデを恐れサウル一生のあひだダビデの敵となれり
And Saul was yet the more afraid of David; and Saul became David's enemy continually.
Saul became
〔創世記4章4節〕4 アベルもまた
其羊の
初生と
其肥たるものを
携來れりヱホバ、アベルと
其供物を
眷顧󠄃みたまひしかども~
(8) カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
〔創世記4章8節〕
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
~
(15) おほよそ
兄弟を
憎む
者は
即ち
人を
殺す
者なり、
凡そ
人を
殺す
者の、その
內に
永遠󠄄の
生命なきを
汝らは
知る。 〔ヨハネ第一書3章15節〕
yet the
〔詩篇37章12節〕12 惡きものは
義きものにさからはんとて
謀略をめぐらし
之にむかひて
切齒す~
(14) あしきものは
劍をぬき
弓をはりて
苦しむものと
貧󠄃しきものとをたふし
行ひなほきものを
殺さんとせり 〔詩篇37章14節〕
〔傳道之書4章4節〕4 我また
諸の
勞苦と
諸の
工事の
精巧とを
觀るに
是は
人のたがひに
嫉みあひて
成せる
者たるなり
是も
空󠄃にして
風を
捕ふるが
如し
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
爰にペリシテ人の諸伯攻きたりしがダビデかれらが攻めきたるごとにサウルの諸の臣僕よりは多の功をたてしかば其名はなはだ尊󠄅まる
Then the princes of the Philistines went forth: and it came to pass, after they went forth, that David behaved himself more wisely than all the servants of Saul; so that his name was much set by.
behaved himself
〔サムエル前書18章5節〕5 ダビデは
凡てサウルが
遣󠄃はすところにいでゆきて
功をあらはしければサウルかれを
兵隊の
長となせりしかしてダビデ
民の
心にかなひ
又󠄂サウルの
僕の
心にもかなふ
〔詩篇119章99節〕99 我はなんぢの
證詞をふかくおもふが
故に わがすべての
師にまさりて
智慧󠄄おほし
〔ダニエル書1章20節〕20 王かれらに
諸の
事を
詢たづね
見に
彼らは
智慧󠄄の
學においてその
全󠄃國の
博士と
法術士に
愈ること
十倍なり
〔ルカ傳21章15節〕15 われ
汝らに
凡て
逆󠄃ふ
者の、
言ひ
逆󠄃ひ、
言ひ
消󠄃すことをなし
得ざる
口と
智慧󠄄とを
與ふべければなり。
〔エペソ書5章15節〕15 されば
愼みてその
步むところに
心せよ、
智からぬ
者の
如くせず、
智き
者の
如くし、
set by
〔サムエル前書2章30節〕30 是ゆゑにイスラエルの
神ヱホバいひたまはく
我誠に
曾ていへり
汝の
家およびなんぢの
父󠄃祖の
家永くわがまへにあゆまんと
然ども
今ヱホバいひたまふ
決めてしからず
我をたふとむ
者は
我もこれをたふとむ
我を
賤しむる
者はかろんぜらるべし
〔サムエル前書26章21節〕21 サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり
〔列王紀略下1章13節〕13 かれまた
第三の五十
人の
長とその五十
人を
遣󠄃せり
第三の五十
人の
長のぼりいたりてエリヤのまへに
跪きこれに
願ひていひけるは
神の
人よ
願くはわが
生命となんぢの
僕なるこの五十
人の
生命をなんぢの
目に
貴重き
者と
見なしたまへ
〔ペテロ前書2章4節〕4 主は
人に
棄てられ
給へど、
神に
選󠄄ばれたる
貴き
活ける
石なり。
〔ペテロ前書2章7節〕7 されば
信ずる
汝らには、
尊󠄅きなれど、
信ぜぬ
者には『
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、
隅の
首石となれる』にて、
the princes
無し
went forth
〔サムエル後書11章1節〕1 年歸りて
王等の
戰に
出る
時におよびてダビデ、ヨアブおよび
自己の
臣僕並にイスラエルの
全󠄃軍を
遣󠄃はせり
彼等アンモンの
子孫を
滅ぼしてラバを
圍めりされどダビデはエルサレムに
止りぬ