是に於てイスラエルの子孫ダンよりベエルシバにいたりギレアデの地にいたるまで皆出きたり其會衆一人のごとくにしてミヅパに於てヱホバの前󠄃に集り
Then all the children of Israel went out, and the congregation was gathered together as one man, from Dan even to Beer-sheba, with the land of Gilead, unto the LORD in Mizpeh.
Then all
〔申命記13章12節〕12 汝聞に
汝の
神ヱホバの
汝に
與へて
住󠄃しめたまへる
汝の
邑の
一に~
(18) 汝もし
汝の
神ヱホバの
言を
聽き
我が
今日なんぢに
命ずるその
一切の
誡命を
守り
汝の
神ヱホバの
善と
觀たまふ
事を
行はゞ
是のごとくなるべし 〔申命記13章18節〕
〔ヨシュア記22章12節〕12 イスラエルの
子孫これを
聞と
齊しくイスラエルの
子孫の
會衆ことごとくシロに
集まりて
彼らの
所󠄃に
攻のぼらんとす
〔士師記20章2節〕2 衆民の
長たる
者すなはちイスラエルの
諸の
支派の
長等みづから
神の
民の
集會に
出づ
劍をぬくところの
步兵四十
萬人ありき
〔士師記20章8節〕8 民みな
一人のごとくに
起󠄃ていひけるは
我らは
誰もおのれの
天幕にゆかずまた
誰もおのれの
家におもむかじ
〔士師記20章11節〕11 斯イスラエルの
人々皆あつまりて
此邑を
攻んとせしが
其相結べること
一人のごとくなりき
〔士師記21章5節〕5 茲にイスラエルの
子孫いひけるはイスラエルの
支派の
中に
誰か
會衆とともに
上りてヱホバにいたらざる
者あらんと
其は
彼らミヅパに
來りてヱホバにいたらざる
者の
事につきて
大なる
誓をたてて
其人をばかならず
死しむべしと
言たればなり
as one man
〔サムエル前書11章7節〕7 一軛の
牛をころしてこれを
切り
割󠄅き
使の
手をもてこれをイスラエルの
四方の
境にあまねくおくりていはしめけるは
誰にてもサウルとサムエルにしたがひて
出ざる
者は
其牛かくのごとくせらるべしと
民ヱホバを
畏み
一人のごとく
均くいでたり
〔サムエル後書19章14節〕14 かくダビデ、ユダの
凡の
人をして
其心を
傾けて
一人のごとくにならしめければかれら
王にねがはくは
爾および
爾の
諸の
臣僕歸りたまへといひおくれり
〔エズラ書3章1節〕1 イスラエルの
子孫かくその
邑々に
住󠄃居しが七
月に
至りて
民一人のごとくにヱルサレムに
集まれり
〔ネヘミヤ記8章1節〕1 茲に
民みな
一人のごとくになりて
水の
門の
前󠄃なる
廣場に
集り
學士エズラに
請󠄃てヱホバのイスラエルに
命じたまひしモーセの
律法の
書を
携へきたらんことを
求めたり
from Dan
〔士師記18章29節〕29 イスラエルの
生たるその
先祖ダンの
名にしたがひて
其邑の
名をダンと
名けたりその
邑の
名は
本はライシなりき
〔サムエル前書3章20節〕20 ダンよりベエルシバにいたるまでイスラエルの
人みなサムエルがヱホバの
預言者とさだまれるをしれり
〔サムエル後書3章10節〕10 即ち
國をサウルの
家より
移しダビデの
位をダンよりベエルシバにいたるまでイスラエルとユダの
上にたてん
〔サムエル後書24章2節〕2 王乃ちヨアブおよびヨアブとともにある
軍長等にいひけるは
請󠄃ふイスラエルの
諸の
支派の
中をダンよりベエルシバに
至るまで
行めぐりて
民を
核べ
我をして
民の
數を
知しめよ
〔歴代志略上21章2節〕2 ダビデすなはちヨアブと
民の
牧伯等に
言けるは
汝等ゆきてベエルシバよりダンまでのイスラエル
人を
數へその
數をとりきたりて
我に
知せよ
〔歴代志略下30章5節〕5 即ちこの
事を
定めてベエルシバよりダンまでイスラエルに
遍󠄃ねく
宣布しめしヱルサレムに
來りてイスラエルの
神ヱホバに
逾越節󠄄を
行はんことを
勸む
是はその
錄されたるごとくにこれを
行ふ
事久しく
無りしが
故なり
in Mizpeh
〔士師記10章17節〕17 茲にアンモンの
子孫集てギレアデに
陣を
取りしがイスラエルの
子孫は
聚りてミヅパに
陣を
取り
〔士師記11章11節〕11 是に
於てヱフタ、ギレアデの
長老等とともに
徃くに
民之を
立ておのれの
首領となし
大將となせりヱフタ
即ちミヅパにおいてヱホバのまへにこの
言をことごとく
陳たり
〔サムエル前書7章5節〕5 サムエルいひけるはイスラエル
人をことごとくミズパにあつめよ
我汝らのためにヱホバにいのらん
〔サムエル前書7章6節〕6 かれらミズパに
集り
水を
汲て
之をヱホバのまへに
注ぎ
其日斷食󠄃して
彼處にいひけるは
我等ヱホバに
罪ををかしたりとサムエル、ミズパに
於てイスラエルの
人を
鞫く
〔列王紀略下25章23節〕23 茲に
軍勢の
長等およびこれに
屬する
人々みなバビロンの
王がゲダリヤを
督者となせしことを
聞しかばすなはちネタニヤの
子イシマエル、カレヤの
子ヨナハン、ネトバ
人タンホメテの
子セラヤおよび
或マアカ
人の
子ヤザニヤならびに
彼らに
屬する
人々ミヅパにきたりてゲダリヤの
許にいたれり
unto the
〔士師記11章11節〕11 是に
於てヱフタ、ギレアデの
長老等とともに
徃くに
民之を
立ておのれの
首領となし
大將となせりヱフタ
即ちミヅパにおいてヱホバのまへにこの
言をことごとく
陳たり
〔士師記20章18節〕18 爰にイスラエルの
子孫起󠄃あがりてベテルにのぼり
神に
問て
我等の
中孰か
最初にのぼりてベニヤミンの
子孫と
戰ふべきやと
言ふにヱホバ、ユダ
最初にと
言たまふ
〔士師記20章26節〕26 斯在しかばイスラエルの
子孫と
民みな
上りてベテルにいたりて
哭き
其處にてヱホバの
前󠄃に
坐りその
日の
夕暮まで
食󠄃を
斷ち
燔祭と
酬恩祭をヱホバの
前󠄃に
獻げ
with the
〔民數紀略32章1節〕1 ルベンの
子孫とガドの
子孫は
甚だ
多くの
家畜の
群を
有り
彼等ヤゼルの
地とギレアデの
地を
觀るにその
處は
家畜に
適󠄄き
所󠄃なりければ
〔ヨシュア記17章1節〕1 マナセの
支派が
籤によりて
獲たる
地は
左のごとしマナセはヨセフの
長子なりきマナセの
長子にしてギレアデの
父󠄃なるマキルは
軍人なるが
故にギレアデとバシヤンを
獲たり
〔サムエル後書2章9節〕9 ギレアデとアシユリ
人とヱズレルとエフライムとベニヤミンとイスラエルの
衆の
王となせり
衆民の長たる者すなはちイスラエルの諸の支派の長等みづから神の民の集會に出づ劍をぬくところの步兵四十萬人ありき
And the chief of all the people, even of all the tribes of Israel, presented themselves in the assembly of the people of God, four hundred thousand footmen that drew sword.
drew sword
〔士師記8章10節〕10 偖ゼバとザルムンナはその
軍勢おほよそ一
萬五千
人をひきゐてカルコルに
居る
是皆東方の
人の
全󠄃軍の
中の
生殘れるものなり
戰死せし
者は
劍を
拔ところのもの十二
萬人ありき
〔士師記20章15節〕15 その
時邑々より
出たるベニヤミンの
子孫を
數ふるに
劍をぬく
所󠄃の
人二
萬六
千あり
外にまたギベアの
居民ありて
之をかぞふるに
精兵七百
人ありき
〔士師記20章17節〕17 イスラエルの
人を
數ふるにベニヤミンを
除きて
劍をぬくところの
者四十
萬人ありき
是みな
軍人なり
〔サムエル後書24章9節〕9 ヨアブ
人口の
數を
王に
吿たり
即ちイスラエルに
劍を
拔く
壯士八十
萬ありき
又󠄂ユダの
人は五十
萬ありき
〔列王紀略下3章26節〕26 モアブ
王戰鬪の
手いたくして
當りがたきを
見て
劍を
拔く
者七
百人をひきゐてエドム
王の
所󠄃にまで
衝きいたらんとせしが
遂󠄅に
果さざりしかば
ベニヤミンの子孫はイスラエルの子孫がミヅパにのぼれることを聞り斯てイスラエルの子孫此惡事の樣を語れと言ければ
(Now the children of Benjamin heard that the children of Israel were gone up to Mizpeh.) Then said the children of Israel, Tell us, how was this wickedness?
how was
〔士師記19章22節〕22 その
心を
樂ませをる
時にあたりて
邑の
人々の
邪なる
者その
家をとりかこみ
戶を
打たたきて
家の
主人なる
老人に
言ふ
汝の
家にきたれる
人をひき
出せ
我らこれを
犯さんと~
(27) その
主朝󠄃におよびておきいで
家の
戶をひらきて
出去んとせしがその
妾の
婦󠄃の
家の
門にたふれをりて
手を
閾の
上におくを
見ければ 〔士師記19章27節〕
the children of Benjamin
〔箴言22章3節〕3 賢者は
災禍を
見てみづから
避󠄃け
拙者はすすみて
罰をうく
〔マタイ傳5章25節〕25 なんぢを
訴ふる
者とともに
途󠄃に
在るうちに、
早く
和解せよ。
恐らくは、
訴ふる
者なんぢを
審判󠄄人にわたし、
審判󠄄人は
下役にわたし、
遂󠄅になんぢは
獄に
入れられん。
〔ルカ傳12章58節〕58 なんぢ
訴ふる
者とともに
司に
徃くとき、
途󠄃にて
和解せんことを
力めよ。
恐らくは
訴ふる
者、なんぢを
審判󠄄人に
引きゆき、
審判󠄄人なんぢを
下役にわたし、
下役なんぢを
獄に
投げ
入れん。
〔ルカ傳12章59節〕59 われ
汝に
吿ぐ、
一レプタも
殘りなく
償はずば、
其處に
出づること
能はじ』
〔ルカ傳14章31節〕31 又󠄂いづれの
王か
出でて
他の
王と
戰爭をせんに、
先づ
坐して、
此の
一萬人をもて、かの
二萬人を
率󠄃ゐきたる
者に
對ひ
得るか
否か
籌らざらんや。
〔ルカ傳14章32節〕32 もし
及かずば、
敵なほ
遠󠄄く
隔るうちに
使を
遣󠄃して
和睦を
請󠄃ふべし。
彼殺されし婦󠄃の夫なるレビの人こたへていふ我わが妾とともにベニヤミンのギベアに宿らんとて徃たるに
And the Levite, the husband of the woman that was slain, answered and said, I came into Gibeah that belongeth to Benjamin, I and my concubine, to lodge.
I came
〔士師記19章15節〕15 ギベアにゆきて
宿らんとて
其所󠄃に
身をめぐらし
入て
邑の
衢に
坐しけるに
誰も
彼を
家に
接て
宿らしむる
者なかりき
~
(28) これにむかひ
起󠄃よ
我ら
出徃んと
言たれども
何の
答もあらざりき
是によりてその
人これを
驢馬にのせたちて
己の
所󠄃におもむきしが 〔士師記19章28節〕
the Levite
ギベアの人起󠄃りたちて我をせめ夜の間に我がをる家をとりかこみて我を殺さんと企て遂󠄅にわが妾を辱しめてこれを死しめたれば
And the men of Gibeah rose against me, and beset the house round about upon me by night, and thought to have slain me: and my concubine have they forced, that she is dead.
And the men
〔士師記19章22節〕22 その
心を
樂ませをる
時にあたりて
邑の
人々の
邪なる
者その
家をとりかこみ
戶を
打たたきて
家の
主人なる
老人に
言ふ
汝の
家にきたれる
人をひき
出せ
我らこれを
犯さんと
and my concubine
〔士師記19章25節〕25 然るにその
人々これを
聽いれざるにより
其人その
妾をとりてこれを
彼らの
所󠄃にいだしやりければすなはちこれを
犯して
朝󠄃にいたるまで
終󠄃夜これを
辱しめ
日のいづる
頃にいたりて
釋てり
〔士師記19章26節〕26 是をもて
婦󠄃黎明にきたりてその
夫のをる
彼人の
家の
門に
仆れ
夜のあくるまで
其處に
臥をる
beset
〔創世記19章4節〕4 斯て
未だ
寢ざる
前󠄃に
邑の
人々即ちソドムの
人老たるも
若きも
諸共に
四方八方より
來たれる
民皆其家を
環み~
(8) 我に
未だ
男知ぬ
二人の
女あり
請󠄃ふ
我之を
携へ
出ん
爾等の
目に
善と
見ゆる
如く
之になせよ
唯此人等は
旣に
我家の
蔭に
入たれば
何をも
之になすなかれ 〔創世記19章8節〕
forced
〔申命記22章24節〕24 汝らその
二人を
邑の
門に
曵いだし
石をもてこれを
擊ころすべし
是その
女は
邑の
內にありながら
叫ぶことをせざるに
因りまたその
男はその
鄰の
妻を
辱しめたるに
因てなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔エゼキエル書22章10節〕10 汝の
中にてその
父󠄃の
妻に
交り
汝の
中にて
月經のさはりに
穢れたる
婦󠄃女を
犯す
〔エゼキエル書22章11節〕11 又󠄂汝の
中にその
鄰の
妻と
憎むべき
事をおこなふものあり
邪淫をおこなひてその
嫁を
犯すものありその
父󠄃の
女なる
己の
姊妹を
犯すものあり
我わが妾をとらへてこれをたちわり是をイスラエルの產業なる全󠄃地に遣󠄃れり是は彼らイスラエルにおいて淫事をなし愚なる事をなしたればなり
And I took my concubine, and cut her in pieces, and sent her throughout all the country of the inheritance of Israel: for they have committed lewdness and folly in Israel.
cut her
〔士師記19章29節〕29 家にいたるにおよびて
刀をとり
其妾を
執へて
骨ぐるみこれを十二
分󠄃にたちわりて
之をイスラエルの
四方の
境におくりければ
folly in Israel
〔創世記34章7節〕7 茲にヤコブの
子等野より
來りしが
之を
聞しかば
其人々憂へかつ
甚く
怒れり
是はシケムがヤコブの
女と
寢てイスラエルに
愚なる
事をなしたるに
因り
是のごとき
事はなすべからざる
者なればなり
〔ヨシュア記7章15節〕15 凡そ
掣れて
詛はれし
物を
有りと
定まる
者は
其一切の
所󠄃有物とともに
火に
焚るべし
是はヱホバの
契󠄅約を
破りイスラエルの
中に
愚なる
事を
行ひたるが
故なりと
〔士師記19章23節〕23 是に
於て
家の
主人なる
人かれらの
所󠄃にいでゆきてこれに
言けるは
否わが
兄弟よ
惡をなす
勿れ
此人すでにわが
家にいりたればこの
愚なる
事をなすなかれ
〔士師記20章10節〕10 我らイスラエルの
諸の
支派の
中に
於て百
人より十
人千
人より百
人萬人より千
人を
取りて
民の
糧食󠄃を
執せ
之をしてベニヤミンのギベアにいたり
彼らがイスラエルにおこなひたるその
愚なる
事にしたがひて
事をなさしむべしと
〔サムエル後書13章12節〕12 タマルかれにいひける
否兄上よ
我を
辱しむるなかれ
是のごとき
事はイスラエルに
行はれず
汝此愚なる
事をなすべからず
〔サムエル後書13章13節〕13 我は
何處にわが
恥辱を
棄んか
汝はイスラエルの
愚人の
一人となるべしされば
請󠄃ふ
王に
語れ
彼我を
汝に
予ざることなかるべしと
汝等は皆イスラエルの子孫なり今汝らの意󠄃見と思考をのべよ
Behold, ye are all children of Israel; give here your advice and counsel.
give here
〔士師記19章30節〕30 之を
見る
者皆いふイスラエルの
子孫がエジプトの
地より
出のぼりし
日より
今日にいたるまで
斯のごとき
事は
行はれしことなく
見えしことなし
思をめぐらし
相議りて
言ふことをせよ
〔箴言20章18節〕18 謀計は
相議るによりて
成る
戰はんとせば
先よく
議るべし
〔箴言24章6節〕6 汝よき
謀計をもて
戰鬪をなせ
勝󠄃利は
議者の
多きによる
〔ヤコブ書1章5節〕5 汝らの
中もし
智慧󠄄の
缺くる
者あらば、
咎むることなく、また
惜む
事なく、
凡ての
人に
與ふる
神に
求むべし、
然らば
與へられん。
ye are all
〔出エジプト記19章5節〕5 然ば
汝等もし
善く
我が
言を
聽きわが
契約を
守らば
汝等は
諸の
民に
愈りてわが
寶となるべし
全󠄃地はわが
所󠄃有なればなり
〔出エジプト記19章6節〕6 汝等は
我に
對して
祭司の
國となり
聖󠄄き
民となるべし
是等の
言語を
汝イスラエルの
子孫に
吿べし
〔申命記4章6節〕6 然ば
汝ら
之を
守り
行ふべし
然する
事は
國々の
民の
目の
前󠄃において
汝らの
智慧󠄄たり
汝らの
知識たるなり
彼らこの
諸の
法度を
聞て
言んこの
大なる
國人は
必ず
智慧󠄄あり
知識ある
民なりと
〔申命記14章1節〕1 汝らは
汝等の
神ヱホバの
子等なり
汝ら
死る
者のために
己が
身に
傷くべからずまた
己が
目の
間にあたる
頂の
髮を
剃べからず
〔申命記14章2節〕2 其は
汝は
汝の
神ヱホバの
聖󠄄民なればなりヱホバは
地の
面の
諸の
民の
中より
汝を
擇びて
己の
寶の
民となし
給へり
〔コリント前書5章1節〕1 現に
聞く
所󠄃によれば、
汝らの
中に
淫行ありと、
而してその
淫行は
異邦人の
中にもなき
程にして、
或人その
父󠄃の
妻を
有てりと
云ふ。
〔コリント前書5章6節〕6 汝らの
誇は
善からず。
少しのパン
種の、
粉の
團塊をみな
膨れしむるを
知らぬか。
〔コリント前書5章10節〕10 此の
世の
淫行の
者、または
貪欲のもの、
奪ふ
者、または
偶像を
拜む
者と
更に
交るなと
言ふにあらず(もし
然せば
世を
離れざるを
得ず)~
(12) 外の
者を
審くことは
我の
干る
所󠄃ならんや、
汝らの
審くは、ただ
內の
者ならずや。 〔コリント前書5章12節〕
民みな一人のごとくに起󠄃ていひけるは我らは誰もおのれの天幕にゆかずまた誰もおのれの家におもむかじ
And all the people arose as one man, saying, We will not any of us go to his tent, neither will we any of us turn into his house.
We will not
〔士師記21章1節〕1 イスラエルの
人々曾てミヅパにて
誓ひ
曰けるは
我等の
中一人もその
女をベニヤミンの
妻にあたふる
者あるべからずと
〔士師記21章5節〕5 茲にイスラエルの
子孫いひけるはイスラエルの
支派の
中に
誰か
會衆とともに
上りてヱホバにいたらざる
者あらんと
其は
彼らミヅパに
來りてヱホバにいたらざる
者の
事につきて
大なる
誓をたてて
其人をばかならず
死しむべしと
言たればなり
〔箴言21章3節〕3 正義と
公平󠄃を
行ふは
犧牲よりも
愈りてヱホバに
悅ばる
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
as one man
〔士師記20章1節〕1 是に
於てイスラエルの
子孫ダンよりベエルシバにいたりギレアデの
地にいたるまで
皆出きたり
其會衆一人のごとくにしてミヅパに
於てヱホバの
前󠄃に
集り
〔士師記20章11節〕11 斯イスラエルの
人々皆あつまりて
此邑を
攻んとせしが
其相結べること
一人のごとくなりき
我らがギベアになさんところの事は是なりすなはち䰗にしたがひて之を攻ん
But now this shall be the thing which we will do to Gibeah; we will go up by lot against it;
by lot against it
〔ヨシュア記14章2節〕2 ヱホバがモーセによりて
命じたまひしごとく
產業の
籤によりて
之を
九の
支派および
半󠄃の
支派に
與ふ
〔サムエル前書14章41節〕41 サウル、イスラエルの
神ヱホバにいひけるはねがはくは
眞實をしめしたまへとかくてヨナタンとサウル
籤にあたり
民はのがれたり
〔歴代志略上24章5節〕5 斯彼らは
籤によりて
分󠄃たる
彼と
此と
相等し
其は
聖󠄄所󠄃の
督者および
神の
督者はエレアザルの
子孫の
中よりも
出でイタマルの
子孫の
中よりも
出ればなり
〔ネヘミヤ記11章1節〕1 民の
牧伯等はヱルサレムに
住󠄃りその
餘の
民もまた
籤を
掣き十
人の
中よりして
一人宛を
聖󠄄邑ヱルサレムに
來りて
住󠄃しめその九
人を
他の
邑々に
住󠄃しめたり
〔ヨナ書1章7節〕7 かくて
人衆互に
云けるは
此災の
我儕にのぞめるは
誰の
故なるかを
知んがため
去來䰗を
掣んと やがて
䰗をひきしに
䰗ヨナに
當りければ
〔使徒行傳1章26節〕26 斯て
䰗せしに
䰗はマツテヤに
當りたれば、
彼は
十一の
使徒に
加へられたり。
我らイスラエルの諸の支派の中に於て百人より十人千人より百人萬人より千人を取りて民の糧食󠄃を執せ之をしてベニヤミンのギベアにいたり彼らがイスラエルにおこなひたるその愚なる事にしたがひて事をなさしむべしと
And we will take ten men of an hundred throughout all the tribes of Israel, and an hundred of a thousand, and a thousand out of ten thousand, to fetch victual for the people, that they may do, when they come to Gibeah of Benjamin, according to all the folly that they have wrought in Israel.
斯イスラエルの人々皆あつまりて此邑を攻んとせしが其相結べること一人のごとくなりき
So all the men of Israel were gathered against the city, knit together as one man.
イスラエルの諸の支派遍󠄃く人をベニヤミンの支派の中に遣󠄃して言しめけるは汝らの中に此惡事のおこなはれしは何事ぞや
And the tribes of Israel sent men through all the tribe of Benjamin, saying, What wickedness is this that is done among you?
sent men
〔申命記13章14節〕14 汝これを
尋󠄃ね
探り
善問べし
若その
事眞にその
言確にして
斯る
憎むべき
事汝らの
中に
行はれたらば
〔申命記20章10節〕10 汝ある
邑に
進󠄃みゆきて
之を
攻んとする
時は
先これに
平󠄃穩に
降ることを
勸むべし
〔ヨシュア記22章13節〕13 イスラエルの
子孫すなはち
祭司エレアザルの
子ピハネスをギレアデの
地に
遣󠄃はしてルベンの
子孫ガドの
子孫およびマナセの
支派の
半󠄃の
所󠄃に
至らしめ~
(16) ヱホバの
全󠄃會衆かく
言ふ
汝らイスラエルの
神にむかひて
愆を
犯し
今日すでに
飜へりてヱホバに
從がはざらんとし
即ち
己のために
一の
壇を
築きて
今日ヱホバに
叛かんとするは
何事ぞや 〔ヨシュア記22章16節〕
〔マタイ傳18章15節〕15 もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、
徃きてただ
彼とのみ、
相對して
諫めよ。もし
聽かば
其の
兄弟を
得たるなり。~
(18) 誠に
汝らに
吿ぐ、すべて
汝らが
地にて《[*]》
縛ぐ
所󠄃は
天にても
縛ぎ、
地にて
解く
所󠄃は
天にても
解くなり。[*或は「禁ずる所󠄃は天にても禁じ、地にて許す所󠄃は天にても許すなり」と譯す。] 〔マタイ傳18章18節〕
然ばギベアにをるかの邪なる人々をわたせ我らこれを誅して惡をイスラエルに絕べしと然るにベニヤミンの子孫はその兄弟なるイスラエルの子孫の言を聽いれざりき
Now therefore deliver us the men, the children of Belial, which are in Gibeah, that we may put them to death, and put away evil from Israel. But the children of Benjamin would not hearken to the voice of their brethren the children of Israel:
children of Belial
〔申命記13章13節〕13 邪僻なる
人々興り
我らは
今まで
識ざりし
他の
神々に
徃て
事へんと
言てその
邑に
住󠄃む
人を
誘ひ
惑はしたりと
言あらば
〔士師記19章22節〕22 その
心を
樂ませをる
時にあたりて
邑の
人々の
邪なる
者その
家をとりかこみ
戶を
打たたきて
家の
主人なる
老人に
言ふ
汝の
家にきたれる
人をひき
出せ
我らこれを
犯さんと
〔サムエル前書30章22節〕22 ダビデとともにゆきし
人々の
中の
惡く
邪なる
者みなこたへていひけるは
彼等は
我らとともにゆかざりければ
我らこれに
取りもどしたる
掠取物をわけあたふべからず
唯おのおのにその
妻子をあたへてこれをみちびきさらしめん
〔サムエル後書20章1節〕1 爰に
一人の
邪なる
人あり
其名をシバといビクリの
子にしてベニヤミン
人なり
彼喇叭を
吹ていひけるは
我儕はダビデの
中に
分󠄃なし
又󠄂ヱサイの
子のうちに
產業なしイスラエルよ
各人其天幕に
歸れよと
〔サムエル後書23章6節〕6 しかれども
邪なる
者は
荊棘のごとくにして
手をもて
取がたければ
皆ともにすてられん
〔列王紀略上21章13節〕13 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり
〔歴代志略下13章7節〕7 邪曲なる
放蕩者これに
集り
附き
自ら
强くしてソロモンの
子レハベアムに
敵せしがレハベアムは
少くまた
心弱󠄃くして
之に
當る
力なかりき
deliver
〔サムエル後書20章21節〕21 其事しからずエフライムの
山地の
人ビクリの
子名はシバといふ
者手を
擧て
王ダビデに
敵せり
爾ら
只彼一人を
付せ
然らば
我此邑をさらんと
婦󠄃ヨアブにいひけるは
視よ
彼の
首級は
石垣の
上より
爾に
投いだすべし
〔サムエル後書20章22節〕22 かくて
婦󠄃其智慧󠄄をもて
凡の
民の
所󠄃にいたりければかれらビクリの
子シバの
首級を
刎てヨアブの
所󠄃に
投出せり
是においてヨアブ
喇叭を
吹ならしければ
人々散て
邑より
退󠄃きておのおの
其天幕に
還󠄃りぬヨアブはエルサレムにかへりて
王の
處にいたれり
put away
〔申命記17章7節〕7 斯る
者を
殺すには
證人まづその
手を
之に
加へ
然る
後に
民みなその
手を
加ふべし
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔申命記17章12節〕12 人もし
自ら
壇斷にしその
汝の
神ヱホバの
前󠄃に
立て
事ふる
祭司またはその
士師に
聽したがはざる
有ばその
人を
殺しイスラエルの
中より
惡を
除くべし
〔申命記19章19節〕19 汝兄弟に
彼が
蒙らさんと
謀れる
所󠄃を
彼に
蒙らし
斯して
汝らの
中より
惡事を
除くべし
〔申命記21章21節〕21 然る
時は
邑の
人みな
石をもて
之を
擊殺すべし
汝かく
汝らの
中より
惡事を
除き
去べし
然せばイスラエルみな
聞て
懼れん
〔申命記22章21節〕21 その
女をこれが
父󠄃の
家の
門に
曵いだしその
邑の
人々石をもてこれを
擊ころすべし
其は
彼その
父󠄃の
家にて
淫なる
事をなしてイスラエルの
中に
惡をおこなひたればなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔申命記22章24節〕24 汝らその
二人を
邑の
門に
曵いだし
石をもてこれを
擊ころすべし
是その
女は
邑の
內にありながら
叫ぶことをせざるに
因りまたその
男はその
鄰の
妻を
辱しめたるに
因てなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔申命記24章7節〕7 イスラエルの
子孫の
中なるその
兄弟を
拐帶してこれを
使ひまたはこれを
賣る
人あるを
見ばその
拐帶者を
殺し
然して
汝らの
中より
惡を
除くべし
〔傳道之書11章10節〕10 然ば
汝の
心より
憂を
去り
汝の
身より
惡き
者を
除け
少き
時と
壯なる
時はともに
空󠄃なればなり
would not
〔サムエル前書2章25節〕25 人もし
人にむかひて
罪ををかさば
神之をさばかんされど
人もしヱホバに
向ひて
罪ををかさば
誰かこれがためにとりなしをなさんやとしかれども
其子父󠄃のことばを
聽ざりきそはヱホバかれらを
殺さんと
思ひたまへばなり
〔歴代志略下25章16節〕16 彼かく
王に
語れる
時王これにむかひ
我儕汝を
王の
議官となせしや
止よ
汝なんぞ
擊殺されんとするやと
言ければ
預言者すなはち
止て
言り
我知る
汝この
事を
行びて
吾諫を
聽いれざるによりて
神なんぢを
滅ぼさんと
決めたまふと
〔歴代志略下25章20節〕20 然るにアマジヤ
聽ことをせざりき
此事は
神より
出たる
者にて
彼らをその
敵の
手に
付さんがためなり
是は
彼らエドムの
神々を
求めしに
因る
〔箴言29章1節〕1 しばしば
責られてもなほ
强項なる
者は
救はるることなくして
猝然に
滅されん
〔ホセア書9章9節〕9 かれらはギベアの
日のごとく
甚だしく
惡き
事を
行へりヱホバはその
惡をこころに
記てその
罪を
罰したまはん
〔ホセア書10章9節〕9 イスラエルよ
汝はギベアの
日より
罪ををかせり
彼等はそこに
立り
邪惡のひとびとを
攻たりし
戰爭はギベアにてかれらに
及ばざりき
〔ロマ書1章32節〕32 斯る
事どもを
行ふ
者の
死罪に
當るべき
神の
定を
知りながら、
啻に
自己これらの
事を
行ふのみならず、また
人の
之を
行ふを
可しとせり。
〔ヨハネ黙示録18章4節〕4 また
天より
他の
聲あるを
聞けり。
曰く『わが
民よ、かれの
罪に
干らず、
彼の
苦難を
共に
受けざらんため、その
中を
出でよ。
却てベニヤミンの子孫は邑々よりギベアにあつまりて出てイスラエルの子孫と戰はんとす
But the children of Benjamin gathered themselves together out of the cities unto Gibeah, to go out to battle against the children of Israel.
(Whole verse)
〔民數紀略20章20節〕20 然るにエドムは
汝通󠄃過󠄃べからずといひて
許多の
群衆を
率󠄃ゐて
出で
大なる
力をもて
之にむかへり
〔民數紀略21章23節〕23 然るにシホンはイスラエルに
自己の
境の
中を
通󠄃る
事を
容さゞりき
而してシホンその
民をことごとく
集め
曠野にいでてイスラエルを
攻んとしヤハヅに
來りてイスラエルと
戰ひけるが
〔歴代志略下13章13節〕13 ヤラベアム
伏兵を
彼らの
後に
回らせたればイスラエルはユダの
前󠄃にあり
伏兵は
其後にあり
〔ヨブ記15章25節〕25 彼は
手を
伸て
神に
敵し
傲りて
全󠄃能者に
悖り
その時邑々より出たるベニヤミンの子孫を數ふるに劍をぬく所󠄃の人二萬六千あり外にまたギベアの居民ありて之をかぞふるに精兵七百人ありき
And the children of Benjamin were numbered at that time out of the cities twenty and six thousand men that drew sword, beside the inhabitants of Gibeah, which were numbered seven hundred chosen men.
twenty
〔民數紀略26章41節〕41 ベニヤミンの
子孫はその
宗族に
依ば
是のごとくにしてその
核數られし
者は四
萬五千六百
人
〔士師記20章25節〕25 ベニヤミンまた
次の
日ギベアより
進󠄃みて
之にいであい
再びイスラエルの
子孫一
萬八
千人を
地に
擊仆せり
是みな
劍をぬくところの
者なりき
〔士師記20章35節〕35 ヱホバ、イスラエルのまへにベニヤミンを
擊敗りたまひしかばイスラエルの
子孫その
日ベニヤミン
人二
萬五
千一百人を
殺せり
是みな
劍をぬくところの
者なり
〔士師記20章46節〕46 是をもて
其日ベニヤミンの
仆れし
者は
劍をぬくところの
人あはせて二
萬五
千なりき
是みな
勇士なり
〔士師記20章47節〕47 但六
百人の
者身をめぐらして
野の
方にのがれリンモンの
磐にいたりて
四月があひだリンモンの
磐にをる
この諸の民の中に左手利の精兵七百人あり皆能く投石器をもて石を投るに毫末もたがふことなし
Among all this people there were seven hundred chosen men lefthanded; every one could sling stones at an hair breadth, and not miss.
left~handed
〔士師記3章15節〕15 イスラエルの
子孫ヱホバに
呼はりけるときヱホバかれらの
爲に
一個の
救者を
起󠄃したまふすなはちベニヤミン
人ゲラの
子なる
左手利捷のエホデ
是なりイスラエルの
子孫かれを
以てモアブの
王エグロンに
餽物せり
〔歴代志略上12章2節〕2 能く
弓を
彎き
右左の
手を
用ゐて
善く
石を
投げ
弓矢を
發つ
者なりしが
俱にベニヤミン
人にしてサウルの
宗族たり
sling stones
0‹40 b09c017v040 〔サムエル前書17章40節〕›
〔サムエル前書17章40節〕40 ダビデこれを
脱ぎすて
手に
杖をとり
谿間より
五の
光滑なる
石を
拾ひて
之を
其持てる
牧羊者の
具󠄄なる
袋に
容れ
手に
投石索を
執りて
彼ペリシテ
人にちかづく
〔サムエル前書17章49節〕49 ダビデ
手を
嚢にいれて
其中より一つの
石をとり
投てペリシテ
人の
顙を
擊ければ
石其顙に
突きいりて
俯伏に
地にたふれたり
〔サムエル前書17章50節〕50 かくダビデ
投石索と
石をもてペリシテ
人にかちペリシテ
人をうちて
之をころせり
然どダビデの
手には
劍なかりしかば
〔サムエル前書25章29節〕29 人たちて
爾を
追󠄃ひ
爾の
生命を
求むれどもわが
主の
生命は
爾の
神ヱホバとともに
生命の
包裏の
中に
包みあり
爾の
敵の
生命は
投石器のうちより
投すつる
如くヱホバこれをなげすてたまはん
〔歴代志略下26章14節〕14 ウジヤその
全󠄃軍のために
楯戈兜鎧弓および
投石器の
石を
備ふ
イスラエルの人を數ふるにベニヤミンを除きて劍をぬくところの者四十萬人ありき是みな軍人なり
And the men of Israel, beside Benjamin, were numbered four hundred thousand men that drew sword: all these were men of war.
four hundred
〔民數紀略26章51節〕51 すなはちイスラエルの
子孫の
核數られし
者は六十
萬一千七百三十
人なりき
〔士師記20章2節〕2 衆民の
長たる
者すなはちイスラエルの
諸の
支派の
長等みづから
神の
民の
集會に
出づ
劍をぬくところの
步兵四十
萬人ありき
〔歴代志略上21章5節〕5 而してヨアブ
民の
總數をダビデに
吿たり
即ちイスラエルの
中には
劍を
帶る
者一
百十
萬人ありユダの
中には
劍を
帶る
者四十七
萬人ありき
〔歴代志略下17章14節〕14 彼等を
數ふるにその
宗家に
循へば
左のごとしユダより
出たる
千人の
長の
中にはアデナといふ
軍長あり
大勇士三十
萬これに
從がふ~
(18) その
次はヨザバデ
戰門の
準備をなせる
者十八
萬これに
從がふ 〔歴代志略下17章18節〕
爰にイスラエルの子孫起󠄃あがりてベテルにのぼり神に問て我等の中孰か最初にのぼりてベニヤミンの子孫と戰ふべきやと言ふにヱホバ、ユダ最初にと言たまふ
And the children of Israel arose, and went up to the house of God, and asked counsel of God, and said, Which of us shall go up first to the battle against the children of Benjamin? And the LORD said, Judah shall go up first.
Judah
〔創世記49章8節〕8 ユダよ
汝は
兄弟の
讚る
者なり
汝の
手はなんぢの
敵の
頸を
抑へんなんぢの
父󠄃の
子等なんぢの
前󠄃に
鞠ん~
(10) 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし 〔創世記49章10節〕
〔士師記1章1節〕1 ヨシユアの
死にたるのちイスラエルの
子孫ヱホバに
問ひていひけるはわれらの
中孰か
先に
攻め
登りてカナン
人と
戰ふべきや
〔士師記1章2節〕2 ヱホバいひたまひけるはユダ
上るべし
視よ
我此國を
其の
手に
付すと
asked
〔民數紀略27章21節〕21 彼は
祭司エレアザルの
前󠄃に
立べしエレアザルはウリムをもて
彼のためにヱホバの
前󠄃に
問ことを
爲べしヨシユアとイスラエルの
子孫すなはちその
全󠄃會衆はエレアザルの
言にしたがひて
出でエレアザルの
言にしたがひて
入べし
〔士師記1章1節〕1 ヨシユアの
死にたるのちイスラエルの
子孫ヱホバに
問ひていひけるはわれらの
中孰か
先に
攻め
登りてカナン
人と
戰ふべきや
〔士師記20章7節〕7 汝等は
皆イスラエルの
子孫なり
今汝らの
意󠄃見と
思考をのべよ
〔士師記20章23節〕23 而してイスラエルの
子孫上りゆきてヱホバの
前󠄃に
夕暮まで
哭きヱホバに
問て
言ふ
我復進󠄃みよりて
吾兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきやとヱホバ
彼に
攻のぼれと
言たまへり
〔士師記20章26節〕26 斯在しかばイスラエルの
子孫と
民みな
上りてベテルにいたりて
哭き
其處にてヱホバの
前󠄃に
坐りその
日の
夕暮まで
食󠄃を
斷ち
燔祭と
酬恩祭をヱホバの
前󠄃に
獻げ
〔士師記20章27節〕27 而してイスラエルの
子孫ヱホバにとへり(その
頃は
神の
契󠄅約の
櫃彼處にありて
house of
〔ヨシュア記18章1節〕1 かくてイスラエルの
子孫の
會衆ことごとくシロに
集り
集會の
幕屋をかしこに
立つその
地は
已に
彼らに
歸服󠄃ぬ
〔士師記18章31節〕31 神の
家のシロにありし
間恒に
彼等はミカが
造󠄃りしかの
雕める
像を
安置おきぬ
〔士師記19章18節〕18 その
人これにいひけるは
我らはベテレヘムユダよりエフライム
山の
奧におもむく
者なり
我は
彼所󠄃の
者にて
旣にベテレヘムユダにゆき
今ヱホバの
室に
詣らんとするなるが
誰もわれを
家に
接ものあらず
〔ヨエル書1章14節〕14 汝ら
斷食󠄃を
定め
集會を
設け
長老等を
集め
國の
居民をことごとく
汝らの
神ヱホバの
家に
集めヱホバにむかひて
號呼れよ
イスラエルの子孫すなはち朝󠄃おきてギベアにむかひて陣をとりけるが
And the children of Israel rose up in the morning, and encamped against Gibeah.
rose up
〔ヨシュア記3章1節〕1 ヨシユア
朝󠄃はやく
起󠄃いでてイスラエルの
人々とともにシツテムを
打發てヨルダンにゆき
之を
濟らずして
其處に
宿りぬ
〔ヨシュア記7章16節〕16 ヨシユア
是において
朝󠄃はやく
興いでてイスラエルをその
支派にしたがひて
進󠄃出しめけるにユダの
支派掣れたれば
イスラエルの人々ベニヤミンと戰はんとて出でゆきイスラエルの人々行伍をたててギベアにて彼らと戰はんとしければ
And the men of Israel went out to battle against Benjamin; and the men of Israel put themselves in array to fight against them at Gibeah.
ベニヤミンの子孫ギベアより進󠄃みいで其日イスラエル人二萬二千を地に擊仆せり
And the children of Benjamin came forth out of Gibeah, and destroyed down to the ground of the Israelites that day twenty and two thousand men.
destroyed
〔申命記23章9節〕9 汝軍旅を
出して
汝の
敵を
攻る
時は
諸の
惡き
事を
自ら
謹むべし
〔歴代志略下28章10節〕10 然のみならず
汝ら
今ユダとヱルサレムの
子孫を
壓つけて
己の
奴婢となさんと
思ふ
然ども
汝ら
自身もまた
汝らの
神ヱホバに
罪を
獲たる
身にあらずや
〔詩篇33章16節〕16 王者いくさびと
多をもて
救をえず
勇士ちから
大なるをもて
助をえざるなり
〔詩篇73章18節〕18 誠になんぢはかれらを
滑かなるところにおきかれらを
滅亡におとしいれ
給ふ
〔詩篇73章19節〕19 かれらは
瞬間にやぶれたるかな
彼等は
恐怖をもてことごとく
滅びたり
〔詩篇77章19節〕19 なんぢの
大道󠄃は
海のなかにあり なんぢの
徑はおほみづの
中にあり なんぢの
蹤跡はたづねがたかりき
〔傳道之書9章1節〕1 我はこの
一切の
事に
心を
用ひてこの
一切の
事を
明めんとせり
即ち
義き
者と
賢き
者およびかれらの
爲ところは
神の
手にあるなるを
明めんとせり
愛むや
惡むやは
人これを
知ることなし
一切の
事はその
前󠄃にあるなり
~
(3) 諸の
人に
臨むところの
事の
同一なるは
是日の
下におこなはるる
事の
中の
惡き
者たり
抑人の
心には
惡き
事充をり その
生る
間は
心に
狂妄を
懷くあり
後には
死者の
中に
徃くなり 〔傳道之書9章3節〕
〔エレミヤ記12章1節〕1 ヱホバよわが
汝と
爭ふ
時に
汝は
義し
惟われ
鞫の
事につきて
汝と
言ん
惡人の
途󠄃のさかえ
悖れる
者のみな
福なるは
何故ぞや
the children
〔創世記49章27節〕27 ベニヤミンは
物を
噛む
狼なり
朝󠄃にその
所󠄃掠物を
啖ひ
夕にその
所󠄃攫物をわかたん
〔ホセア書10章9節〕9 イスラエルよ
汝はギベアの
日より
罪ををかせり
彼等はそこに
立り
邪惡のひとびとを
攻たりし
戰爭はギベアにてかれらに
及ばざりき
然るにイスラエルの民の人々みづから奮ひその初の日に行伍をたてし所󠄃にまた行伍をたてたり
And the people the men of Israel encouraged themselves, and set their battle again in array in the place where they put themselves in array the first day.
encouraged
〔士師記20章15節〕15 その
時邑々より
出たるベニヤミンの
子孫を
數ふるに
劍をぬく
所󠄃の
人二
萬六
千あり
外にまたギベアの
居民ありて
之をかぞふるに
精兵七百
人ありき
〔士師記20章17節〕17 イスラエルの
人を
數ふるにベニヤミンを
除きて
劍をぬくところの
者四十
萬人ありき
是みな
軍人なり
〔サムエル前書30章6節〕6 時にダビデ
大に
心を
苦めたり
其は
民おのおの
其男子女子のために
氣をいらだてダビデを
石にて
擊んといひたればなりされどダビデ
其神ヱホバによりておのれをはげませり
〔サムエル後書11章25節〕25 ダビデ
使者にいひけるは
斯汝ヨアブに
言べし
此事を
憂ふるなかれ
刀劍は
此をも
彼をも
同じく
殺すなり
强く
城邑を
攻て
戰ひ
之を
陷いるべしと
汝かくヨアブを
勵ますべし
〔詩篇64章5節〕5 また
彼此にあしき
企圖をはげまし
共にはかりてひそかに
羂をまうく
斯ていふ
誰かわれらを
見んと
而してイスラエルの子孫上りゆきてヱホバの前󠄃に夕暮まで哭きヱホバに問て言ふ我復進󠄃みよりて吾兄弟なるベニヤミンの子孫とたたかふべきやとヱホバ彼に攻のぼれと言たまへり
(And the children of Israel went up and wept before the LORD until even, and asked counsel of the LORD, saying, Shall I go up again to battle against the children of Benjamin my brother? And the LORD said, Go up against him.)
And the
無し
20:18
無し
wept
〔士師記20章26節〕26 斯在しかばイスラエルの
子孫と
民みな
上りてベテルにいたりて
哭き
其處にてヱホバの
前󠄃に
坐りその
日の
夕暮まで
食󠄃を
斷ち
燔祭と
酬恩祭をヱホバの
前󠄃に
獻げ
〔士師記20章27節〕27 而してイスラエルの
子孫ヱホバにとへり(その
頃は
神の
契󠄅約の
櫃彼處にありて
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり~
(36) 然はあれど
彼等はただその
口をもて
神にへつらひその
舌をもて
神にいつはりをいひたりしのみ 〔詩篇78章36節〕
〔ホセア書5章15節〕15 我ふたゝびわが
處にかへりゆき
彼らがその
罪をくいてひたすらわが
面をたづね
求むるまで
其處にをらん
彼らは
艱難によりて
我をたづねもとむることをせん
是に於てイスラエルの子孫次の日またベニヤミンの子孫の所󠄃に攻よするに
And the children of Israel came near against the children of Benjamin the second day.
ベニヤミンまた次の日ギベアより進󠄃みて之にいであい再びイスラエルの子孫一萬八千人を地に擊仆せり是みな劍をぬくところの者なりき
And Benjamin went forth against them out of Gibeah the second day, and destroyed down to the ground of the children of Israel again eighteen thousand men; all these drew the sword.
destroyed
〔創世記18章25節〕25 なんぢ
斯の
如く
爲て
義者と
惡者と
俱に
殺すが
如きは
是あるまじき
事なり
又󠄂義者と
惡者を
均等するが
如きもあるまじき
事なり
天下を
鞫く
者は
公儀を
行ふ
可にあらずや
〔士師記20章21節〕21 ベニヤミンの
子孫ギベアより
進󠄃みいで
其日イスラエル
人二
萬二
千を
地に
擊仆せり
〔ヨブ記9章12節〕12 彼奪ひ
去賜ふ
誰か
能之を
沮まん
誰か
之に
汝何を
爲やと
言ことを
得爲ん
〔ヨブ記9章13節〕13 神其震怒を
息賜はず ラハブを
助る
者等之が
下に
屈む
〔詩篇97章2節〕2 雲とくらきとはそり
周󠄃環にあり
義と
公平󠄃とはその
寳座のもとゐなり
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。
〔ロマ書3章5節〕5 然れど
若し
我らの
不義は
神の
義を
顯すとせば
何と
言はんか、
怒を
加へたまふ
神は
不義なるか(こは
人の
言ふごとく
言ふなり)
〔ロマ書11章33節〕33 ああ
神の
智慧󠄄と
知識との
富は
深いかな、その
審判󠄄は
測り
難く、その
途󠄃は
尋󠄃ね
難し。
斯在しかばイスラエルの子孫と民みな上りてベテルにいたりて哭き其處にてヱホバの前󠄃に坐りその日の夕暮まで食󠄃を斷ち燔祭と酬恩祭をヱホバの前󠄃に獻げ
Then all the children of Israel, and all the people, went up, and came unto the house of God, and wept, and sat there before the LORD, and fasted that day until even, and offered burnt offerings and peace offerings before the LORD.
all the children
〔士師記20章18節〕18 爰にイスラエルの
子孫起󠄃あがりてベテルにのぼり
神に
問て
我等の
中孰か
最初にのぼりてベニヤミンの
子孫と
戰ふべきやと
言ふにヱホバ、ユダ
最初にと
言たまふ
〔士師記20章23節〕23 而してイスラエルの
子孫上りゆきてヱホバの
前󠄃に
夕暮まで
哭きヱホバに
問て
言ふ
我復進󠄃みよりて
吾兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきやとヱホバ
彼に
攻のぼれと
言たまへり
wept
〔サムエル前書7章6節〕6 かれらミズパに
集り
水を
汲て
之をヱホバのまへに
注ぎ
其日斷食󠄃して
彼處にいひけるは
我等ヱホバに
罪ををかしたりとサムエル、ミズパに
於てイスラエルの
人を
鞫く
〔歴代志略下20章3節〕3 是においてヨシヤパテ
懼れ
面をヱホバに
向てその
助を
求めユダ
全󠄃國に
斷食󠄃を
布令しめたれば
〔エズラ書8章21節〕21 斯て
我かしこなるアハワの
河の
邊にて
斷食󠄃を
宣傳へ
我儕の
神の
前󠄃にて
我儕身を
卑し
我らと
我らの
小き
者と
我らの
諸の
所󠄃有のために
正しき
途󠄃を
示されんことを
之に
求む
〔エズラ書9章4節〕4 イスラエルの
神の
言を
戰慄おそるる
者はみな
俘囚より
歸り
來し
者等の
愆の
故をもて
我許に
集まりしが
我は
晩の
供物の
時まで
驚きつつ
茫然として
坐しぬ
〔エズラ書9章5節〕5 晩の
供物の
時にいたり
我その
苦行より
起󠄃て
衣と
袍とを
裂たるまま
膝を
屈めてわが
神ヱホバにむかひ
手を
舒て
〔ヨエル書1章14節〕14 汝ら
斷食󠄃を
定め
集會を
設け
長老等を
集め
國の
居民をことごとく
汝らの
神ヱホバの
家に
集めヱホバにむかひて
號呼れよ
〔ヨエル書2章12節〕12 然どヱホバ
言たまふ
今にても
汝ら
斷食󠄃と
哭泣と
悲哀とをなし
心をつくして
我に
歸れ~
(18) 然せばヱホバ
己の
地にために
嫉妬を
起󠄃しその
民を
憐みたまはん 〔ヨエル書2章18節〕
〔ヨナ書3章5節〕5 かかりしかばニネベの
人々神を
信じ
斷食󠄃を
宣れ
大なる
者より
小き
者に
至るまでみな
麻󠄃布を
衣たり~
(10) 神かれらの
爲すところをかんがみ
其あしき
途󠄃を
離るるを
見そなはし
彼等になさんと
言し
所󠄃の
災禍を
悔て
之をなしたまはざりき 〔ヨナ書3章10節〕
而してイスラエルの子孫ヱホバにとへり(その頃は神の契󠄅約の櫃彼處にありて
And the children of Israel inquired of the LORD, (for the ark of the covenant of God was there in those days,
enquired
〔民數紀略27章21節〕21 彼は
祭司エレアザルの
前󠄃に
立べしエレアザルはウリムをもて
彼のためにヱホバの
前󠄃に
問ことを
爲べしヨシユアとイスラエルの
子孫すなはちその
全󠄃會衆はエレアザルの
言にしたがひて
出でエレアザルの
言にしたがひて
入べし
〔士師記20章18節〕18 爰にイスラエルの
子孫起󠄃あがりてベテルにのぼり
神に
問て
我等の
中孰か
最初にのぼりてベニヤミンの
子孫と
戰ふべきやと
言ふにヱホバ、ユダ
最初にと
言たまふ
〔士師記20章23節〕23 而してイスラエルの
子孫上りゆきてヱホバの
前󠄃に
夕暮まで
哭きヱホバに
問て
言ふ
我復進󠄃みよりて
吾兄弟なるベニヤミンの
子孫とたたかふべきやとヱホバ
彼に
攻のぼれと
言たまへり
the ark
〔ヨシュア記18章1節〕1 かくてイスラエルの
子孫の
會衆ことごとくシロに
集り
集會の
幕屋をかしこに
立つその
地は
已に
彼らに
歸服󠄃ぬ
〔サムエル前書4章3節〕3 民陣營にいたるにイスラエルの
長老曰けるはヱホバ
何故に
今日我等をペリシテ
人のまへにやぶりたまひしやヱホバの
契󠄅約の
櫃をシロより
此にたづさへ
來らん
其櫃われらのうちに
來らば
我らを
敵の
手よりすくひいだすことあらんと
〔サムエル前書4章4節〕4 かくて
民人をシロにつかはしてケルビムの
上に
坐したまふ
萬軍のヱホバの
契󠄅約の
櫃を
其處よりたづさへきたらしむ
時にエリの
二人の
子ホフニとピネハス
神の
契󠄅約のはことともに
彼處にありき
〔詩篇78章60節〕60 人々の
間におきたまひし
幕屋なるシロのあげばりを
棄さり
〔イザヤ書59章1節〕1 ヱホバの
手はみぢかくして
救ひえざるにあらず その
耳はにぶくして
聞えざるにあらず
〔エレミヤ記7章12節〕12 汝等わが
初シロに
於て
我名を
置し
處にゆき
我がイスラエルの
民の
惡のために
其處になせしところのことをみよ
アロンの子エレアザルの子なるピネハス當時これに事へたり)即ち言けるは我またも出てわが兄弟なるベニヤミンの子孫とたたかふべきや或は息べきやヱホバ言たまふ上れよ明日はわれ汝の手にかれらを付すべしと
And Phinehas, the son of Eleazar, the son of Aaron, stood before it in those days,) saying, Shall I yet again go out to battle against the children of Benjamin my brother, or shall I cease? And the LORD said, Go up; for to morrow I will deliver them into thine hand.
Go up
〔士師記1章2節〕2 ヱホバいひたまひけるはユダ
上るべし
視よ
我此國を
其の
手に
付すと
〔士師記7章9節〕9 その
夜ヱホバ、ギデオンにいひたまはく
起󠄃よ
下りて
敵陣に
入るべし
我之を
汝の
手に
付すなり
〔歴代志略下20章17節〕17 この
戰爭には
汝ら
戰ふにおよばずユダおよびヱルサレムよ
汝ら
惟進󠄃みいでて
立ち
汝らとともに
在すヱホバの
拯救を
見よ
懼る
勿れ
慄くなかれ
明日彼らの
所󠄃に
攻いでよヱホバ
汝らとともに
在せばなりと
Phinehas
〔民數紀略25章7節〕7 祭司アロンの
子なるエレアザルの
子ピネハスこれを
見會衆の
中より
起󠄃あがりて
槍を
手に
執り~
(13) 即ち
彼とその
後の
子孫永く
祭司の
職を
得べし
是は
彼その
神のために
熱心にしてイスラエルの
子孫のために
贖をなしたればなり
〔民數紀略25章13節〕
〔ヨシュア記22章13節〕13 イスラエルの
子孫すなはち
祭司エレアザルの
子ピハネスをギレアデの
地に
遣󠄃はしてルベンの
子孫ガドの
子孫およびマナセの
支派の
半󠄃の
所󠄃に
至らしめ
〔ヨシュア記22章30節〕30 祭司ピネハスおよび
會衆の
長等即ち
彼とともなるイスラエルの
宗族の
首等はルベンの
子孫ガドの
子孫およびマナセの
子孫が
述󠄃たる
言を
聞て
善とせり~
(32) 祭司エレアザルの
子ピネハスおよび
牧伯等すなはちルベンの
子孫およびガドの
子孫に
別れてギレアデの
地よりカナンの
地に
歸りイスラエルの
子孫にいたりて
復命しけるに 〔ヨシュア記22章32節〕
〔ヨシュア記24章33節〕33 アロンの
子エレアザルもまた
死り
人衆これを
其子ピネハスがエフライムの
山地にて
受たりし
岡に
葬れり
Shall I yet
〔ヨシュア記7章7節〕7 ヨシユア
言けらく
嗟主ヱホバよ
何とて
此民を
導󠄃きてヨルダンを
濟らせ
我らをアモリ
人の
手に
付して
滅亡させんとしたまふや
我等ヨルダンの
彼旁に
安んじ
居しならば
善りしものを
〔サムエル前書14章37節〕37 サウル
神に
我ペリシテ
人をおひくだるべきか
汝かれらをイスラエルの
手にわたしたまふやと
問けれど
此日はこたへたまはざりき
〔サムエル前書23章4節〕4 ダビデふたゝびヱホバに
問ひけるにヱホバ
答ていひたまひけるは
起󠄃てケイラにくだれ
我ペリシテ
人を
汝の
手にわたすべし~
(12) ダビデいひけるはケイラの
人々われとわが
從者をサウルの
手にわたすならんかヱホバいひたまひけるは
彼らわたすべし 〔サムエル前書23章12節〕
〔サムエル前書30章8節〕8 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我此軍の
後を
追󠄃ふべきや
我これに
追󠄃つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく
追󠄃ふべし
爾かならず
追󠄃つきてたしかに
取もどすことをえん
〔サムエル後書5章19節〕19 ダビデ、ヱホバに
問ていひけるは
我ペリシテ
人にむかひて
上るべきや
汝かれらをわが
手に
付したまふやヱホバ、ダビデにいひたまひけるは
上れ
我必らずペリシテ
人を
汝の
手にわたさん~
(24) 汝ベカの
樹の
上に
進󠄃行の
音󠄃を
聞ばすなはち
突出づべし
其時にはヱホバ
汝のまへにいでてペリシテ
人の
軍を
擊たまふべければなりと 〔サムエル後書5章24節〕
〔サムエル後書6章3節〕3 すなはち
神の
櫃を
新しき
車に
載せて
山にあるアビナダブの
家より
舁だせり
〔サムエル後書6章7節〕7 ヱホバ、ウザにむかひて
怒りを
發し
其誤謬のために
彼を
其處に
擊ちたまひければ
彼そこに
神の
櫃の
傍に
死ねり~
(12) ヱホバ
神の
櫃のためにオベデエドムの
家と
其所󠄃有を
皆惠みたまふといふ
事ダビデ
王に
聞えけれぼダビデゆきて
喜樂をもて
神の
櫃をオベデエドムの
家よりダビデの
城邑に
舁上れり 〔サムエル後書6章12節〕
〔箴言3章5節〕5 汝こころを
盡してヱホバに
倚賴め おのれの
聰明に
倚ることなかれ
〔箴言3章6節〕6 汝すべての
途󠄃にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの
途󠄃を
直くしたまふべし
〔エレミヤ記10章23節〕23 ヱホバよわれ
知る
人の
途󠄃は
自己によらず
且步行む
人は
自らその
步履を
定むること
能はざるなり
stood
〔申命記10章8節〕8 かの
時ヱホバ、レビの
支派を
區分󠄃てヱホバの
契󠄅約の
匱を
舁しめヱホバの
前󠄃に
立てこれに
事へしめ
又󠄂ヱホバの
名をもて
祝することを
爲せたまへり
其事今日にいたる
〔申命記18章5節〕5 其は
汝の
神ヱホバ
汝の
諸の
支派の
中より
彼を
選󠄄び
出し
彼とその
子孫をして
永くヱホバの
名をもて
立て
奉事をなさしめたまへばなり
イスラエル是に於てギベアの周󠄃圍に伏兵を置き
And Israel set liers in wait round about Gibeah.
Israel
無し
liers
〔ヨシュア記8章4節〕4 ヨシユアこれに
命じて
言く
汝らは
邑に
對ひて
邑の
後に
伏すべし
邑に
遠󠄄く
離れをる
勿れ
皆準備をなして
待をれ
〔士師記20章34節〕34 イスラエルの
全󠄃軍の
中より
選󠄄拔たる
兵一
萬來りてギベアを
襲ひ
其戰鬪はげしかりしがベニヤミン
人は
葘害󠄅の
己にのぞむを
知ざりき
〔サムエル後書5章23節〕23 ダビデ、ヱホバに
問にヱホバいひたまひけるは
上るべからず
彼等の
後にまはりベカの
樹の
方より
彼等を
襲へ
而してイスラエルの子孫三日目にまたベニヤミンの子孫の所󠄃に攻のぼり前󠄃のごとくにギベアにむかひて行伍をたてたれば
And the children of Israel went up against the children of Benjamin on the third day, and put themselves in array against Gibeah, as at other times.
ベニヤミンの子孫民に出あひしが遂󠄅に邑より誘出されたり彼等始は民を擊ち大路にて前󠄃のごとくイスラエルの人三十人許を殺せりその大路は一筋はベテルにいたり一筋は野のギベアに至る
And the children of Benjamin went out against the people, and were drawn away from the city; and they began to smite of the people, and kill, as at other times, in the highways, of which one goeth up to the house of God, and the other to Gibeah in the field, about thirty men of Israel.
drawn
〔ヨシュア記8章14節〕14 アイの
王これを
視しかばその
邑の
人々みな
急󠄃ぎて
蚤に
起󠄃き
進󠄃み
出てイスラエルと
戰ひけるが
預て
諜しあはせ
置る
頃には
王とその
一切の
民アラバの
前󠄃に
進󠄃み
來れり
王は
邑の
後に
伏兵ありて
己を
伺ふを
知らざりき~
(16) その
邑の
民みな
之を
追󠄃擊んとて
呼はり
集まりヨシユアの
後を
追󠄃て
邑を
出離れ 〔ヨシュア記8章16節〕
smite of the people, and kill, as at
〔士師記19章13節〕13 すなはちその
僕にいひけるは
來れ
我らギベアかラマか
是等の
處の
一に
就て
止宿んと
〔イザヤ書10章29節〕29 渡口をすぎてゲバに
宿る ここに
於てラマはをののきサウルギべア
人は
逃󠄄れはしれり
the house of God
〔士師記19章13節〕13 すなはちその
僕にいひけるは
來れ
我らギベアかラマか
是等の
處の
一に
就て
止宿んと
〔イザヤ書10章29節〕29 渡口をすぎてゲバに
宿る ここに
於てラマはをののきサウルギべア
人は
逃󠄄れはしれり
thirty
〔ヨシュア記7章5節〕5 アイの
人彼らを
門の
前󠄃より
追󠄃てシバリムにいたり
下坂にてその三十六
人ばかりを
擊り
民は
魂神消󠄃て
水のごとくになりぬ
ベニヤミンの子孫すなはち言ふ彼らは初のごとく我らに擊破らると然るにイスラエルの人は云ふ我等逃󠄄て彼らを邑より大路に誘き出さんと
And the children of Benjamin said, They are smitten down before us, as at the first. But the children of Israel said, Let us flee, and draw them from the city unto the highways.
Let us flee
〔ヨシュア記8章15節〕15 時にヨシユア、イスラエルの
一切の
人とともに
彼らに
打負󠄅し
狀して
荒野の
路を
指て
逃󠄄はしりしかば
〔ヨシュア記8章16節〕16 その
邑の
民みな
之を
追󠄃擊んとて
呼はり
集まりヨシユアの
後を
追󠄃て
邑を
出離れ
イスラエルの人々みなその所󠄃を起󠄃て去りバアルタマルに行伍をたてたり而して伏兵その處より即ちギベアの野原より起󠄃れり
And all the men of Israel rose up out of their place, and put themselves in array at Baal-tamar: and the liers in wait of Israel came forth out of their places, even out of the meadows of Gibeah.
put themselves
無し
rose up
〔ヨシュア記8章18節〕18 時にヱホバ、ヨシユアに
言たまはく
汝の
手にある
矛をアイの
方に
指伸よ
我これを
汝の
手に
授くべしとヨシユアすなはち
己の
手にある
矛をアイの
方に
指伸るに~
(22) かの
兵また
邑より
出きたりて
彼らに
向ひければ
彼方にも
此方にもイスラエル
人ありて
彼らはその
中間に
挾まれぬイスラエル
人かくして
彼らを
攻擊て
一人をも
餘さず
逃󠄄さず 〔ヨシュア記8章22節〕
イスラエルの全󠄃軍の中より選󠄄拔たる兵一萬來りてギベアを襲ひ其戰鬪はげしかりしがベニヤミン人は葘害󠄅の己にのぞむを知ざりき
And there came against Gibeah ten thousand chosen men out of all Israel, and the battle was sore: but they knew not that evil was near them.
knew not
〔ヨシュア記8章14節〕14 アイの
王これを
視しかばその
邑の
人々みな
急󠄃ぎて
蚤に
起󠄃き
進󠄃み
出てイスラエルと
戰ひけるが
預て
諜しあはせ
置る
頃には
王とその
一切の
民アラバの
前󠄃に
進󠄃み
來れり
王は
邑の
後に
伏兵ありて
己を
伺ふを
知らざりき
〔箴言4章19節〕19 惡者の
途󠄃は
幽冥のごとし
彼らはその
蹟くもののなになるを
知ざるなり
〔箴言29章6節〕6 惡人の
罪の
中には
罟あり
然ど
義者は
歡び
樂しむ
〔傳道之書8章11節〕11 惡き
事の
報速󠄃にきたらざるが
故に
世人心を
專にして
惡をおこなふ
〔傳道之書8章12節〕12 罪を
犯す
者百次惡をなして
猶長命あれども
我知る
神を
畏みてその
前󠄃に
畏怖をいだく
者には
幸福あるべし
〔傳道之書9章12節〕12 人はまたその
時を
知ず
魚の
禍の
網にかかり
鳥の
鳥羅にかかるが
如くに
世の
人もまた
禍患の
時の
計らざるに
臨むに
及びてその
禍患にかかるなり
〔イザヤ書3章10節〕10 なんぢら
義人にいへ かならず
福祉をうけんと
彼等はそのおこなひの
實をくらふべければなり
〔イザヤ書3章11節〕11 惡者はわざはひなる
哉かならず
災禍をうけん その
手の
報きたるべければなり
〔イザヤ書47章11節〕11 この
故にわざはひ
汝にきたらん なんぢ
呪ひてこれを
除くことをしらず
艱難なんぢに
落きたらん
汝これをはらふこと
能はず なんぢの
思ひよらざる
荒廢にはかに
汝にきたるべし
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
〔テサロニケ前書5章3節〕3 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。
ten thousand
ヱホバ、イスラエルのまへにベニヤミンを擊敗りたまひしかばイスラエルの子孫その日ベニヤミン人二萬五千一百人を殺せり是みな劍をぬくところの者なり
And the LORD smote Benjamin before Israel: and the children of Israel destroyed of the Benjamites that day twenty and five thousand and an hundred men: all these drew the sword.
twenty
〔士師記20章15節〕15 その
時邑々より
出たるベニヤミンの
子孫を
數ふるに
劍をぬく
所󠄃の
人二
萬六
千あり
外にまたギベアの
居民ありて
之をかぞふるに
精兵七百
人ありき
〔士師記20章44節〕44 ベニヤミンの
仆るる
者一
萬八
千人是みな
勇士なり~
(46) 是をもて
其日ベニヤミンの
仆れし
者は
劍をぬくところの
人あはせて二
萬五
千なりき
是みな
勇士なり 〔士師記20章46節〕
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
ベニヤミンの子孫すなはち己の擊敗らるるを見たり偖イスラエルの人々そのギベアにむかひて設たる所󠄃の伏兵を恃てベニヤミン人を避󠄃て退󠄃きけるが
So the children of Benjamin saw that they were smitten: for the men of Israel gave place to the Benjamites, because they trusted unto the liers in wait which they had set beside Gibeah.
for the man
〔ヨシュア記8章15節〕15 時にヨシユア、イスラエルの
一切の
人とともに
彼らに
打負󠄅し
狀して
荒野の
路を
指て
逃󠄄はしりしかば~
(29) ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔ヨシュア記8章29節〕
for the men
〔ヨシュア記8章15節〕15 時にヨシユア、イスラエルの
一切の
人とともに
彼らに
打負󠄅し
狀して
荒野の
路を
指て
逃󠄄はしりしかば~
(29) ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔ヨシュア記8章29節〕
伏兵急󠄃ぎてギベアに突いり伏兵進󠄃みて刃󠄃をもて邑を盡く擊り
And the liers in wait hasted, and rushed upon Gibeah; and the liers in wait drew themselves along, and smote all the city with the edge of the sword.
drew themselves along
〔出エジプト記19章13節〕13 手を
之に
觸べからず
其者はかならす
石にて
擊ころされ
或は
射ころさるべし
獸と
人とを
言ず
生ることを
得じ
喇叭を
長く
吹鳴さば
人々山に
上るべしと
〔ヨシュア記6章5節〕5 然して
祭司等ヨベルの
角を
音󠄃ながくふきならして
喇叭の
聲なんぢらに
聞ゆる
時は
民みな
大に
呼はり
喊ぶべし
然せばその
邑の
石垣崩󠄃れおちん
民みな
直に
進󠄃て
攻のぼるべしと
the liers in wait hasted
〔ヨシュア記8章19節〕19 伏兵たちまち
其處より
起󠄃りヨシユアが
手を
伸ると
齊しく
奔きたりて
邑に
打いり
之を
取りて
直に
邑に
火をかけたり
イスラエルの人々とその伏兵との間に定めたる合圖は邑より大なる黑烟をあげんとの事なりき
Now there was an appointed sign between the men of Israel and the liers in wait, that they should make a great flame with smoke rise up out of the city.
Now there
無し
and
無し
sign
〔創世記17章21節〕21 然どわが
契約は
我翌󠄃年の
今頃サラが
汝に
生ん
所󠄃のイサクと
之を
立べし
〔列王紀略下4章16節〕16 エリシヤいふ
明る
年の
今頃汝子を
抱くあらん
彼いひけるはいなわが
主神の
人よなんぢの
婢をあざむきたまふなかれと
イスラエルの人々戰陣より引き退󠄃ぞくベニヤミン初が程はイスラエルの人々を擊ちて三千人許を殺し乃ち言ふ彼等はまことに最初の戰のごとく我等に擊やぶらると
And when the men of Israel retired in the battle, Benjamin began to smite and kill of the men of Israel about thirty persons: for they said, Surely they are smitten down before us, as in the first battle.
And when
〔士師記20章31節〕31 ベニヤミンの
子孫民に
出あひしが
遂󠄅に
邑より
誘出されたり
彼等始は
民を
擊ち
大路にて
前󠄃のごとくイスラエルの
人三
十人許を
殺せりその
大路は
一筋はベテルにいたり
一筋は
野のギベアに
至る
smite and kill
然るに火焔烟の柱なして邑より上りはじめしかばベニヤミン人後を見かへりしに邑は皆烟となりて空󠄃にのぼる
But when the flame began to arise up out of the city with a pillar of smoke, the Benjamites looked behind them, and, behold, the flame of the city ascended up to heaven.
a pillar
〔創世記19章28節〕28 ソドム、ゴモラおよび
低地の
全󠄃面を
望󠄇み
見るに
其地の
烟燄窖の
烟のごとくに
騰上れり
〔雅歌3章6節〕6 この
沒藥乳󠄃香など
商人のもろもろの
薫物をもて
身をかをらせ
烟の
柱のごとくして
荒野より
來る
者は
誰ぞや
〔ヨエル書2章30節〕30 また
天と
地に
徴證を
顯さん
即ち
血あり
火あり
烟の
柱あるべし
〔ヨハネ黙示録19章3節〕3 また
再び
言ふ『ハレルヤ、
彼の
燒かるる
烟は
世々限りなく
立ち
昇るなり』
flame
無し
looked
〔ヨシュア記8章20節〕20 茲にアイの
人々背をふりかへりて
觀しに
邑の
焚る
烟天に
立騰りゐたれば
此へも
彼へも
逃󠄄るに
術なかりき
斯る
機しも
荒野に
逃󠄄ゆける
民も
身をかへして
其追󠄃きたる
者等に
逼れり
時にイスラエルの人々ふりかへりしかばベニヤミンの人々葘害󠄅のおのれに迫󠄃るを見て狼狽へ
And when the men of Israel turned again, the men of Benjamin were amazed: for they saw that evil was come upon them.
was come upon them
無し
were amazed
〔出エジプト記15章9節〕9 敵は
言ふ
我追󠄃て
追󠄃つき
掠取物を
分󠄃たん
我かれらに
因てわが
心を
飽󠄄しめん
我劍を
拔んわが
手かれらを
亡さんと
〔出エジプト記15章10節〕10 汝氣を
吹たまへば
海かれらを
覆ひて
彼等は
猛烈き
水に
鉛のごとくに
沈めり
〔イザヤ書13章8節〕8 かれら
慴きおそれ
艱難と
憂とにせまられ
子をうまんとする
婦󠄃のごとく
苦しみ
互におどろき
相みあひてその
面は
燄のごとくならん
〔イザヤ書13章9節〕9 視よヱホバの
日苛くして
忿恚とはげしき
怒とをもて
來り この
國をあらしその
中よりつみびとを
絕滅さん
〔イザヤ書33章14節〕14 シオンの
罪人はおそる
戰慄はよこしまなる
者にのぞめり われらの
中たれか
燒つくす
火に
止ることを
得んや
我儕のうち
誰かとこしへに
燒るなかに
止るをえんや
〔ルカ傳17章27節〕27 ノア
方舟に
入る
日までは、
人々飮み
食󠄃ひ
娶り
嫁ぎなど
爲たりしが、
洪水きたりて
彼等をことごとく
滅せり。
〔ルカ傳17章28節〕28 ロトの
日にも
斯のごとく、
人々飮み
食󠄃ひ、
賣り
買ひ、
植ゑつけ、
家造󠄃りなど
爲たりしが、
〔ルカ傳21章26節〕26 人々おそれ、かつ
世界に
來らんとする
事を
思ひて
膽を
失はん。これ
天の
萬象、
震ひ
動けばなり。
〔テサロニケ前書5章3節〕3 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。
〔ペテロ後書2章12節〕12 然れど、かの
曹輩は
恰も
捕へられ
屠らるるために
生れたる
辯別なき
生物のごとし、
知らぬことを
譏り、
不義の
價をえて
必ず
亡さるべし。
〔ヨハネ黙示録6章15節〕15 地の
王たち・
大臣・
將校・
富める
者・
强き
者・
奴隷・
自主の
人みな
洞と
山の
巖間とに
匿れ、~
(17) そは
御怒の
大なる
日旣に
來ればなり。
誰か
立つことを
得ん』 〔ヨハネ黙示録6章17節〕
〔ヨハネ黙示録18章8節〕8 この
故に、さまざまの
苦難一日のうちに
彼の
身にきたらん、
即ち
死と
悲歎と
饑饉となり。
彼また
火にて
燒き
盡されん、
彼を
審きたまふ
主なる
神は
强ければなり。~
(10) その
苦難を
懼れ、
遙に
立ちて「
禍害󠄅なるかな、
禍害󠄅なるかな、
大なる
都、
堅固なる
都バビロンよ、
汝の
審判󠄄は
時の
間に
來れり」と
言はん。 〔ヨハネ黙示録18章10節〕
イスラエルの人々の前󠄃より身をめぐらして野の途󠄃におもむきけるが戰鬪これに追󠄃せまりて遂󠄅にその邑々よりいでたる者どもその中に戰死す
Therefore they turned their backs before the men of Israel unto the way of the wilderness; but the battle overtook them; and them which came out of the cities they destroyed in the midst of them.
the battle
〔エレミヤ哀歌1章3節〕3 ユダは
艱難の
故によりまた
大いなる
苦役のゆゑによりて
擄はれゆき もろもろの
國に
住󠄃ひて
安息を
得ず これを
追󠄃ふものみな
狹隘にてこれに
追󠄃しきぬ
〔ホセア書9章9節〕9 かれらはギベアの
日のごとく
甚だしく
惡き
事を
行へりヱホバはその
惡をこころに
記てその
罪を
罰したまはん
〔ホセア書10章9節〕9 イスラエルよ
汝はギベアの
日より
罪ををかせり
彼等はそこに
立り
邪惡のひとびとを
攻たりし
戰爭はギベアにてかれらに
及ばざりき
イスラエルの人すなはちベニヤミン人をとりまきて之を追󠄃うち容易くこれを踏たふして東の方ギベアの對面にまでおよべり
Thus they inclosed the Benjamites round about, and chased them, and trode them down with ease over against Gibeah toward the sunrising.
inclosed
〔ヨシュア記8章20節〕20 茲にアイの
人々背をふりかへりて
觀しに
邑の
焚る
烟天に
立騰りゐたれば
此へも
彼へも
逃󠄄るに
術なかりき
斯る
機しも
荒野に
逃󠄄ゆける
民も
身をかへして
其追󠄃きたる
者等に
逼れり~
(22) かの
兵また
邑より
出きたりて
彼らに
向ひければ
彼方にも
此方にもイスラエル
人ありて
彼らはその
中間に
挾まれぬイスラエル
人かくして
彼らを
攻擊て
一人をも
餘さず
逃󠄄さず 〔ヨシュア記8章22節〕
with ease
ベニヤミンの仆るる者一萬八千人是みな勇士なり
And there fell of Benjamin eighteen thousand men; all these were men of valour.
茲に彼等身をめぐらして野の方ににげリンモンの磐にいたれりイスラエルの人大路にて彼等五千人を伐とり尙もこれを追󠄃うちてギドムにいたりその二千人を殺せり
And they turned and fled toward the wilderness unto the rock of Rimmon: and they gleaned of them in the highways five thousand men; and pursued hard after them unto Gidom, and slew two thousand men of them.
Rimmon
〔ヨシュア記15章32節〕32 レバオテ、シルヒム、アイン、リンモン、その
邑あはせて二十九ならびに
之に
屬る
村々なり
〔歴代志略上6章77節〕77 比外の
者すなはちメラリの
子孫に
歸せし
者はゼブルンの
支派の
中よりはリンモンとその
郊地 タボルとその
郊地
〔ゼカリヤ書14章10節〕10 全󠄃地はアラバのごとくなりてゲバよりヱルサレムの
南のリンモンまでの
間のごとくなるべし
而してヱルサレムは
高くなりてその
故の
處に
立ちベニヤミンの
門より
第一の
門の
處に
及び
隅の
門にいたりハナニエルの
戍樓より
王の
酒榨倉までに
渉るべし
是をもて其日ベニヤミンの仆れし者は劍をぬくところの人あはせて二萬五千なりき是みな勇士なり
So that all which fell that day of Benjamin were twenty and five thousand men that drew the sword; all these were men of valour.
twenty
〔士師記20章15節〕15 その
時邑々より
出たるベニヤミンの
子孫を
數ふるに
劍をぬく
所󠄃の
人二
萬六
千あり
外にまたギベアの
居民ありて
之をかぞふるに
精兵七百
人ありき
〔士師記20章35節〕35 ヱホバ、イスラエルのまへにベニヤミンを
擊敗りたまひしかばイスラエルの
子孫その
日ベニヤミン
人二
萬五
千一百人を
殺せり
是みな
劍をぬくところの
者なり
但六百人の者身をめぐらして野の方にのがれリンモンの磐にいたりて四月があひだリンモンの磐にをる
But six hundred men turned and fled to the wilderness unto the rock Rimmon, and abode in the rock Rimmon four months.
rock Rimmon
無し
six hundred
〔士師記21章13節〕13 斯て
全󠄃會衆人をやりてリンモンの
磐にをるベニヤミン
人と
語はしめ
和睦をこれに
宣しめたれば
〔詩篇103章10節〕10 ヱホバはわれらの
罪の
量にしたがひて
我儕をあしらひたまはず われらの
不義のかさにしたがひて
報いたまはざりき
〔イザヤ書1章9節〕9 萬軍のヱホバわれらに
少しの
遺󠄃をとどめ
給ふことなくば
我儕はソドムのごとく
又󠄂ゴモラに
同じかりしならん
〔エレミヤ記14章7節〕7 ヱホバよ
我儕の
罪われらを
訟へて
證をなすとも
願くは
汝の
名の
爲に
事をなし
給へ
我儕の
違󠄇背はおほいなり
我儕汝に
罪を
犯したり
〔エレミヤ哀歌3章32節〕32 かれは
患難を
與へ
給ふといへどもその
慈悲おほいなればまた
憐憫を
加へたまふなり
〔ハバクク書3章2節〕2 ヱホバよ
我なんぢの
宣ふ
所󠄃を
聞て
懼る ヱホバよこの
諸の
年の
中間に
汝の
運󠄃動を
活齑かせたまへ
此諸の
年の
間に
之を
顯現したまへ
怒る
時にも
憐憫を
忘れ
給はざれ
是に於てイスラエルの人々また身をかへしてベニヤミンの子孫をせめ刃󠄃をもて邑の人より畜にいたるまで凡て目にあたる者を擊ち亦その至るところの邑々に火をかけたり
And the men of Israel turned again upon the children of Benjamin, and smote them with the edge of the sword, as well the men of every city, as the beast, and all that came to hand: also they set on fire all the cities that they came to.
came to hand
無し
smote them
〔申命記13章15節〕15 汝かならずその
邑に
住󠄃む
者を
刃󠄃にかけて
擊ころしその
邑とその
中に
居る
一切の
者およびその
家畜を
刃󠄃にかけて
盡く
擊ころすべし~
(17) 斯汝この
詛はれし
物を
少許も
汝の
手に
附おく
勿れ
然せばヱホバその
烈しき
怒を
靜め
汝に
慈悲を
加へて
汝を
憐れみ
汝の
先祖等に
誓ひしごとく
汝の
數を
衆くしたまはん 〔申命記13章17節〕
〔歴代志略下25章13節〕13 前󠄃にアマジヤが
己とともに
戰鬪に
徃べからずとして
歸し
遣󠄃たる
軍卒等サマリアよりベテホロンまでのユダの
邑々を
襲ひ
人三
千を
擊ころし
物を
多く
奪ふ
〔歴代志略下28章6節〕6 すなはちレマリヤの
子ペカ、ユダにおいて一
日の
中に十二
萬人を
殺せり
皆勇士なりき
是は
彼らその
先祖の
神ヱホバを
棄しによるなり~
(9) 時に
彼處にヱホバの
預言者ありその
名をオデデといふ
彼サマリアに
歸れる
軍勢の
前󠄃に
進󠄃みいでて
之に
言けるは
汝らの
先祖の
神ヱホバ、ユダを
怒りてこれを
汝らの
手に
付したまひしが
汝らは
天に
達󠄃するほどの
忿怒をもて
之を
殺せり 〔歴代志略下28章9節〕
〔箴言18章19節〕19 怒れる
兄弟はかたき
城にもまさりて
説き
伏せがたし
兄弟のあらそひは
櫓の
貫木のごとし