其頃イスラエルに王なかりし時にあたりてエフライムの山の奧に一人のレビ人寄寓をりベテレヘムユダより一人の婦󠄃人をとりて妾となしたるに
And it came to pass in those days, when there was no king in Israel, that there was a certain Levite sojourning on the side of mount Ephraim, who took to him a concubine out of Bethlehemjudah.
Beth~lehem~judah
〔士師記17章8節〕8 この
人居べきところをたづねてその
邑ベテレヘムユダを
去しが
遂󠄅に
旅してエフライムの
山にゆきてミカの
家にいたりしに
〔マタイ傳2章6節〕6 「ユダの
地ベツレヘムよ、
汝は ユダの《[*]》
長等の
中にて
最小き
者にあらず、
汝の
中より
一人の
君いでて、 わが
民イスラエルを
牧せん」と
錄されたるなり』[*或は「町」と譯す。]
a concubine
〔創世記22章24節〕24 ナホルの
妾名はルマといふ
者も
亦テバ、ガハム、タハシおよびマアカを
生り
〔創世記25章6節〕6 アブラハムの
妾等の
子にはアブラハム
其生る
間の
物をあたへて
之をして
其子イサクを
離れて
東にさりて
東の
國に
至らしむ
〔サムエル後書3章7節〕7 嚮にサウル
一人の
妾を
有り
其名をリヅパといふアヤの
女なり
爰にイシボセテ、アブネルにいひけるは
汝何ぞわが
父󠄃の
妾に
通󠄃じたるや
〔サムエル後書5章13節〕13 ダビデ、ヘブロンより
來りし
後エルサレムの
中よりまた
妾と
妻を
納󠄃たれば
男子女子またダビデに
生る
〔サムエル後書16章22節〕22 是において
屋脊にアブサロムのために
天幕を
張ければアブサロム、イスラエルの
目のまへにて
其父󠄃の
妾等の
處に
入りぬ
〔サムエル後書19章5節〕5 ここにヨアブ
家にいり
王の
許にいたりていひけるは
汝今日汝の
生命と
汝の
男子汝の
女子の
生命および
汝の
妻等の
生命と
汝の
妾等の
生命を
救ひたる
汝の
凡の
臣僕の
顏を
羞させたり
〔サムエル後書20章3節〕3 ダビデ、エルサレムにある
己の
家にいたり
王其遺󠄃して
家を
守らせたる
妾なる十
人の
婦󠄃をとりてこれを
一の
室に
守り
置て
養󠄄へりされどかれらの
處には
入ざりき
斯かれらは
死る
日まで
閉こめられて
生涯嫠婦󠄃にてすごせり
〔列王紀略上11章3節〕3 彼妃公主七
百人嬪三
百人あり
其妃等彼の
心を
轉せり
〔歴代志略下11章21節〕21 レハベアムはアブサロムの
女マアカをその
一切の
妻と
妾とにまさりて
愛せり
彼は
妻十八
人妾六十
人を
取り
男子二十八
人女子六十
人を
擧く
〔エステル書2章14節〕14 而して
夕に
徃き
朝󠄃におよびて
婦󠄃人の
第二の
局に
還󠄃り
妃嬪をつかさどる
王の
侍從シヤシガスの
手に
屬す
王これを
喜こびて
名をさして
召すにあらざれば
重ねて
王にいたることなし
〔雅歌6章8節〕8 后六十
人 妃嬪八十
人 數しられぬ
處女あり
〔雅歌6章9節〕9 わが
鴿わが
完き
者はただ
一人のみ
彼はその
母の
獨子にして
產たる
者の
喜ぶところの
者なり
女子等は
彼を
見て
幸福なる
者ととなへ
后等妃嬪等は
彼を
見て
讃む
〔ダニエル書5章3節〕3 是をもてそのヱルサレムなる
神の
宮の
內院より
取たりし
金の
器を
携へいたりければ
王とその
大臣および
王の
妻妾等これをもて
飮めり
〔マラキ書2章15節〕15 ヱホバは
只一を
造󠄃りたまひしにあらずや されども
彼にはなほ
靈の
餘ありき
何故にひとつのみなりしや
是は
神を
敬虔の
裔を
得んが
爲なりき
故になんぢら
心に
謹みその
若き
時の
妻を
誓約にそむきて
棄るなかれ
mount
〔ヨシュア記24章30節〕30 人衆これをその
產業の
地の
內にてテムナテセラに
葬むれりテムナテセラはエフライムの
山地にてガアシ
山の
北にあり
〔ヨシュア記24章33節〕33 アロンの
子エレアザルもまた
死り
人衆これを
其子ピネハスがエフライムの
山地にて
受たりし
岡に
葬れり
〔士師記17章8節〕8 この
人居べきところをたづねてその
邑ベテレヘムユダを
去しが
遂󠄅に
旅してエフライムの
山にゆきてミカの
家にいたりしに
when there
〔士師記17章6節〕6 此ときにはイスラエルに
王なかりければ
人々おのれの
目に
是とみゆることをおこなへり
〔士師記18章1節〕1 當時イスラエルには
王なかりしがダン
人の
支派其頃住󠄃むべき
地を
求めたり
是は
彼らイスラエルの
支派の
中にありて
其日まで
未だ
產業の
地を
得ざりしが
故なり
〔士師記21章25節〕25 當時はイスラエルに
王なかりしかば
各人その
目に
善と
見るところを
爲り
その妾彼に背きて姦淫を爲し去てベテレヘムユダなるその父󠄃の家にかへり其所󠄃に四月といふ日をおくれり
And his concubine played the whore against him, and went away from him unto her father's house to Bethlehemjudah, and was there four whole months.
four whole months
無し
played
〔レビ記21章9節〕9 祭司の
女たる
者淫行をなしてその
身を
汚さば
是その
父󠄃を
汚すなり
火をもてこれを
燒べし
〔申命記22章21節〕21 その
女をこれが
父󠄃の
家の
門に
曵いだしその
邑の
人々石をもてこれを
擊ころすべし
其は
彼その
父󠄃の
家にて
淫なる
事をなしてイスラエルの
中に
惡をおこなひたればなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔エゼキエル書16章28節〕28 然るに
汝は
厭ことなければ
亦アツスリヤの
人々と
姦淫をおこなひしが
之と
姦淫をおこなひたるも
尙厭ことなかりき
是に於てその夫彼をなだめて携かへらんとてその僕と二頭の驢馬をしたがへ起󠄃てかれの後をしたひゆきければその父󠄃の家に之を導󠄃きいたりしに女の父󠄃これを見て之に遇󠄃ことを悅こべり
And her husband arose, and went after her, to speak friendly unto her, and to bring her again, having his servant with him, and a couple of asses: and she brought him into her father's house: and when the father of the damsel saw him, he rejoiced to meet him.
friendly unto her
〔創世記34章3節〕3 而してその
心ふかくヤコブの
女デナを
戀ひて
彼此女を
愛しこの
女の
心をいひなだむ
his servant
〔民數紀略22章22節〕22 然るにヱホバかれの
徃たるに
緣て
怒を
發したまひければヱホバの
使者かれに
敵せんとて
途󠄃に
立り
彼は
驢馬に
乘その
僕二人はこれとともに
在しが
speak
〔創世記50章21節〕21 故に
汝らおそるゝなかれ
我なんぢらと
汝らの
子女をやしなはんと
彼等をなぐさめ
懇に
之にかたれり
〔レビ記19章17節〕17 汝心に
汝の
兄弟を
惡むべからず
必ず
汝の
鄰人を
勸戒むべし
彼の
故によりて
罪を
身にうくる
勿れ
〔レビ記20章10節〕10 人の
妻と
姦淫する
人すなはちその
鄰の
妻と
姦淫する
者あればその
姦夫淫婦󠄃ともにかならず
誅さるべし
〔ホセア書2章14節〕14 斯るがゆゑに
我かれを
誘ひて
荒野にみちびきいり
終󠄃にかれの
心をなぐさめ
〔マタイ傳1章19節〕19 夫ヨセフは
正しき
人にして
之を
公然にするを
好まず、
私に
離緣せんと
思ふ。
〔ヨハネ傳8章5節〕5 モーセは
律法に、
斯る
者を
石にて
擊つべき
事を
我らに
命じたるが、
汝は
如何に
言ふか』
〔ヨハネ傳8章11節〕11 女いふ『
主よ、
誰もなし』イエス
言ひ
給ふ『われも
汝を
罪せじ、
徃け、この
後ふたたび
罪を
犯すな』〕
〔ガラテヤ書6章1節〕1 兄弟よ、もし
人の
罪を
認󠄃むることあらば、
御靈に
感じたる
者、
柔和なる
心をもて
之を
正すべし、
且おのおの
自ら
省みよ、
恐らくは
己も
誘はるる
事あらん。
to bring
〔エレミヤ記3章1節〕1 世にいへるあり
人もしその
妻をいださんに
去りゆきてほかの
人の
妻とならば
其夫ふたゝび
彼に
歸るべけんやさすれば
其地はおほいに
汚れざらんや
汝はおほくの
者と
姦淫を
行へりされど
汝われに
皈れよとヱホバいひ
給ふ
went
〔士師記15章1節〕1 日を
經てのち
麥秋の
時にサムソン
山羊羔をたづさへて
妻のもとを
訪ていひけるは
我室に
入てわが
妻に
會んと
然るに
妻の
父󠄃其の
入ことをゆるさず
而してその女の父󠄃なる外舅彼をひきとめたれば則ち三日これと共に居り皆食󠄃飮して其所󠄃に宿りしが
And his father in law, the damsel's father, retained him; and he abode with him three days: so they did eat and drink, and lodged there.
四日におよびて朝󠄃早く起󠄃あがり彼たちて去んとしければ女の父󠄃その婿に言ふ少許の食󠄃物をもて汝の心を强くして然る後に去れよと
And it came to pass on the fourth day, when they arose early in the morning, that he rose up to depart: and the damsel's father said unto his son in law, Comfort thine heart with a morsel of bread, and afterward go your way.
Comfort
〔創世記18章5節〕5 我一口のパンを
取來らん
汝等心を
慰めて
然る
後過󠄃ゆくべし
汝等僕の
所󠄃に
來ればなり
彼等言ふ
汝が
言るごとく
爲せ
〔士師記19章8節〕8 五日におよびて
朝󠄃はやく
起󠄃いでて
去んとしたるに
女の
父󠄃これに
言けるは
請󠄃ふ
汝の
心を
强くせよと
是をもて
日の
昃るまでとゞまりて
共に
食󠄃をなしけるが
〔サムエル前書14章27節〕27 然にヨナタンは
其父󠄃が
民をちかはせしを
聞ざりければ
手にある
杖の
末をのばして
蜜にひたし
手を
口につけたり
是に
由て
其目あきらかになりぬ~
(29) ヨナタンいひけるはわが
父󠄃國を
煩せり
請󠄃ふ
我この
蜜をすこしく
甞しによりて
如何にわが
目の
明かになりしかを
見よ 〔サムエル前書14章29節〕
〔サムエル前書30章12節〕12 すなはち
一段の
乾無花果と
二球の
乾葡萄をこれにあたへたり
彼くらひて
其氣ふたゝび
爽かになれりかれは
三日三夜物をもくはず
水をものまざりしなり
〔列王紀略上13章7節〕7 是において
王神の
人に
言けるは
我と
與に
家に
來りて
身を
息めよ
我爾に
禮物を
與へんと
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
〔使徒行傳9章19節〕19 かつ
食󠄃事して
力づきたり。
サウロは
數日の
間ダマスコの
弟子たちと
偕にをり、
with a morsel
〔士師記19章22節〕22 その
心を
樂ませをる
時にあたりて
邑の
人々の
邪なる
者その
家をとりかこみ
戶を
打たたきて
家の
主人なる
老人に
言ふ
汝の
家にきたれる
人をひき
出せ
我らこれを
犯さんと
二人すなはち坐りて共に食󠄃飮しけるが女の父󠄃その人にいひけるは請󠄃ふ幸に今一夜を明し汝の心を樂ましめよと
And they sat down, and did eat and drink both of them together: for the damsel's father had said unto the man, Be content, I pray thee, and tarry all night, and let thine heart be merry.
let thine heart
〔士師記9章27節〕27 民田野に
出て
葡萄を
收穫れこれを
踐み
絞りて
祭禮をなしその
神の
社に
入り
食󠄃ひかつ
飮みてアビメレクを
詛ふ
〔士師記16章25節〕25 その
心に
喜びていひけるはサムソンを
召てわれらのために
戲技をなさしめよとて
囚獄よりサムソンを
召いだせしかばサムソン
之がために
戲技をなせり
彼等サムソンを
柱の
間に
立しめしに
〔士師記19章9節〕9 其人つひに
妾および
僕とともに
去んとて
起󠄃あがりければ
女の
父󠄃彼に
言ふ
視よ
今は
日暮なんとす
請󠄃ふ
今一夜を
明されよ
視よ
日昃たり
汝此にやどりて
汝の
心をたのしませ
明日蚤く
起󠄃て
出たち
汝の
家にいたれよと
〔士師記19章21節〕21 かれをその
家に
携れ
驢馬に
飼ふ
彼らすなはち
足をあらひて
食󠄃飮せしが
〔ルツ記3章7節〕7 偖ボアズは
食󠄃飮をなしてその
心をたのしませ
徃て
麥を
積る
所󠄃の
傍に
臥す
是に
於て
彼潜にゆきその
足を
掀開て
其處に
臥す
〔サムエル前書25章36節〕36 かくてアビガル、ナバルにいたりて
視にかれは
家に
酒宴を
設け
居たり
王の
酒宴のごとしナバルの
心これがために
樂みて
甚だしく
醉たればアビガル
多少をいはず
何をも
翌󠄃朝󠄃までかれにつげざりき
〔エステル書1章10節〕10 第七日にアハシユエロス
王酒のために
心樂み
王の
前󠄃に
事ふる七
人の
侍從メホマン、ビスタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、セタルおよびカルカスに
命じ
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔ルカ傳12章19節〕19 斯てわが《[*]》
靈魂に
言はん、
靈魂よ、
多年を
過󠄃すに
足る
多くの
善き
物を
貯へたれば、
安んぜよ、
飮食󠄃せよ、
樂しめよ」[*或は「生命」と譯す。]
〔テサロニケ前書5章3節〕3 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。
〔ヨハネ黙示録11章10節〕10 地に
住󠄃む
者どもは
彼らに
就きて
喜び
樂しみ
互に
禮物を
贈らん、
此の
二人の
預言者は
地に
住󠄃む
者を
苦しめたればなり』
〔ヨハネ黙示録11章13節〕13 このとき
大なる
地震ありて、
都の
十分󠄃の
一は
倒れ、
地震のために
死にしもの
七千人にして、
遺󠄃れる
者は
懼をいだき、
天の
神に
榮光を
歸したり。
其人起󠄃て去んとしけるに外舅これを强たれば遂󠄅に復其所󠄃に宿り
And when the man rose up to depart, his father in law urged him: therefore he lodged there again.
五日におよびて朝󠄃はやく起󠄃いでて去んとしたるに女の父󠄃これに言けるは請󠄃ふ汝の心を强くせよと是をもて日の昃るまでとゞまりて共に食󠄃をなしけるが
And he arose early in the morning on the fifth day to depart: and the damsel's father said, Comfort thine heart, I pray thee. And they tarried until afternoon, and they did eat both of them.
until afternoon
其人つひに妾および僕とともに去んとて起󠄃あがりければ女の父󠄃彼に言ふ視よ今は日暮なんとす請󠄃ふ今一夜を明されよ視よ日昃たり汝此にやどりて汝の心をたのしませ明日蚤く起󠄃て出たち汝の家にいたれよと
And when the man rose up to depart, he, and his concubine, and his servant, his father in law, the damsel's father, said unto him, Behold, now the day draweth toward evening, I pray you tarry all night: behold, the day groweth to an end, lodge here, that thine heart may be merry; and to morrow get you early on your way, that thou mayest go home.
draweth, etc.
〔エレミヤ記6章4節〕4 汝ら
戰端を
開きて
之を
攻べし
起󠄃よわれら
日午にのぼらん
嗚呼惜かな
日ははや
昃き
夕日の
影長くなれり
home
無し
the day
〔ルカ傳24章29節〕29 强ひて
止めて
言ふ『
我らと
共に
留れ、
時夕に
及びて、
日も
早や
暮れんとす』
乃ち
留らんとて
入りたまふ。
to morrow
〔箴言27章1節〕1 なんぢ
明日のことを
誇るなかれ そは
一日の
生ずるところの
如何なるを
知ざればなり
〔ヤコブ書4章13節〕13 聽け『われら
今日もしくは
明日それがしの
町に
徃きて、
一年の
間かしこに
留り、
賣買して
利を
得ん』と
言ふ
者よ、
〔ヤコブ書4章14節〕14 汝らは
明日のことを
知らず、
汝らの
生命は
何ぞ、
暫く
現れて
遂󠄅に
消󠄃ゆる
霧なり。
然るに其人止宿ることを肯はずして起󠄃て去りヱブスの對面に至れり是はエルサレムなり鞍おける二の驢馬彼とともにあり妾も彼とともなりき
But the man would not tarry that night, but he rose up and departed, and came over against Jebus, which is Jerusalem; and there were with him two asses saddled, his concubine also was with him.
Jebus
〔ヨシュア記15章8節〕8 又󠄂その
境界はベニヒンノムの
谷に
沿てヱブス
人の
地すなはちヱルサレムの
南の
脇に
上りゆきヒンノムの
谷の
西面に
横はる
山の
嶺に
上る
是はレバイムの
谷の
北の
極處にあり
〔ヨシュア記15章63節〕63 ヱルサレムの
民ヱブス
人はユダの
子孫これを
逐󠄃はらふことを
得ざりき
是をもてヱブス
人は
今日までユダの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ぬ
〔ヨシュア記18章28節〕28 ゼラ、エレフ、ヱブスすなはちエルサレム、ギベア、キリアテの十四
邑ならびに
之につける
村々是なり ベニヤミンの
子孫がその
宗族にしたがひて
獲たる
產業は
是のごとし
〔士師記1章8節〕8 ユダの
子孫エルサレムを
攻めてこれを
取り
刃󠄃をもてこれを
擊ち
邑に
火をかけたり
〔サムエル後書5章6節〕6 茲に
王其從者とともにエルサレムに
徃き
其地の
居民ヱブス
人を
攻んとすヱブス
人ダビデに
語りていひけるは
汝此に
入ること
能はざるべし
反て
盲者跛者汝を
追󠄃はらはんと
是彼らダビデ
此に
入るあたはずと
思へるなり
over against
彼らヱブスの近󠄃傍にをる時日はや沒んとしければ僕その主人にいひけるは請󠄃ふ來れ我等身をめぐらしてヱブス人の此邑にいりて其所󠄃に宿らんと
And when they were by Jebus, the day was far spent; and the servant said unto his master, Come, I pray thee, and let us turn in into this city of the Jebusites, and lodge in it.
the Jebusites
〔ヨシュア記15章63節〕63 ヱルサレムの
民ヱブス
人はユダの
子孫これを
逐󠄃はらふことを
得ざりき
是をもてヱブス
人は
今日までユダの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ぬ
〔士師記1章21節〕21 ベニヤミンの
子孫はエルサレムに
住󠄃るエブス
人を
追󠄃出さざりしりかばエブス
人は
今日に
至るまでベニヤミンの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ふ
〔士師記19章10節〕10 然るに
其人止宿ることを
肯はずして
起󠄃て
去りヱブスの
對面に
至れり
是はエルサレムなり
鞍おける
二の
驢馬彼とともにあり
妾も
彼とともなりき
〔サムエル後書5章6節〕6 茲に
王其從者とともにエルサレムに
徃き
其地の
居民ヱブス
人を
攻んとすヱブス
人ダビデに
語りていひけるは
汝此に
入ること
能はざるべし
反て
盲者跛者汝を
追󠄃はらはんと
是彼らダビデ
此に
入るあたはずと
思へるなり
その主人これに言けるは我等は彼所󠄃に身をめぐらしてイスラエルの子孫の邑ならざる外國の人の邑にいるべからずギベアに進󠄃みゆかんと
And his master said unto him, We will not turn aside hither into the city of a stranger, that is not of the children of Israel; we will pass over to Gibeah.
Gibeah
すなはちその僕にいひけるは來れ我らギベアかラマか是等の處の一に就て止宿んと
And he said unto his servant, Come, and let us draw near to one of these places to lodge all night, in Gibeah, or in Ramah.
Gibeah
〔ヨシュア記18章28節〕28 ゼラ、エレフ、ヱブスすなはちエルサレム、ギベア、キリアテの十四
邑ならびに
之につける
村々是なり ベニヤミンの
子孫がその
宗族にしたがひて
獲たる
產業は
是のごとし
〔イザヤ書10章29節〕29 渡口をすぎてゲバに
宿る ここに
於てラマはをののきサウルギべア
人は
逃󠄄れはしれり
〔ホセア書5章8節〕8 なんぢらギベアにて
角をふきラマにてラッパを
吹ならしベテアベンにて
呼はりて
言へベニヤミンよなんぢの
後にありと
皆すすみ徃きけるがベニヤミンのギベアの近󠄃邊にて日暮たれば
And they passed on and went their way; and the sun went down upon them when they were by Gibeah, which belongeth to Benjamin.
ギベアにゆきて宿らんとて其所󠄃に身をめぐらし入て邑の衢に坐しけるに誰も彼を家に接て宿らしむる者なかりき
And they turned aside thither, to go in and to lodge in Gibeah: and when he went in, he sat him down in a street of the city: for there was no man that took them into his house to lodging.
no man
〔創世記18章2節〕2 目を
擧て
見たるに
視よ
三人の
人其前󠄃に
立り
彼見て
天幕の
入口より
趨り
行て
之を
迎󠄃へ~
(8) かくてアブラハム
牛酪と
牛乳󠄃および
其調理へたる
犢を
取て
彼等のまへに
供へ
樹の
下にて
其側に
立り
彼等乃ち
食󠄃へり
〔創世記18章8節〕
〔創世記19章2節〕2 言けるは
我主よ
請󠄃ふ
僕の
家に
臨み
足を
濯󠄄ひて
宿りつとに
起󠄃て
途󠄃に
遄征たまへ
彼等言ふ
否我等は
街衢に
宿らんと
〔創世記19章3節〕3 然ど
固く
强ければ
遂󠄅に
彼の
所󠄃に
臨みて
其家に
入るロト
乃ち
彼等のために
筵を
設け
酵いれぬパンを
炊て
食󠄃はしめたり
〔士師記19章18節〕18 その
人これにいひけるは
我らはベテレヘムユダよりエフライム
山の
奧におもむく
者なり
我は
彼所󠄃の
者にて
旣にベテレヘムユダにゆき
今ヱホバの
室に
詣らんとするなるが
誰もわれを
家に
接ものあらず
〔マタイ傳25章35節〕35 なんぢら
我が
飢󠄄ゑしときに
食󠄃はせ、
渇きしときに
飮ませ、
旅人なりし
時に
宿らせ、
〔マタイ傳25章43節〕43 旅人なりしときに
宿らせず、
裸なりしときに
衣せず、
病みまた
獄にありしときに
訪はざればなり」
〔ヘブル書13章2節〕2 旅人の
接待を
忘るな、
或人これに
由り、
知らずして
御使を
舍したり。
時に一人の老人日暮に田野の働作をやめて歸りきたる此人はエフライム山の者にしてギベアに寄寓れるなり但し此處の人はベニヤミン人なり
And, behold, there came an old man from his work out of the field at even, which was also of mount Ephraim; and he sojourned in Gibeah: but the men of the place were Benjamites.
his work
〔創世記3章19節〕19 汝は
面に
汗して
食󠄃物を
食󠄃ひ
終󠄃に
土に
歸らん
其は
其中より
汝は
取れたればなり
汝は
塵なれば
塵に
皈るべきなりと
〔詩篇128章2節〕2 そはなんぢおのが
手の
勤勞をくらふべければなり なんぢは
福祉をえまた
安處にをるべし
〔箴言13章11節〕11 詭計をもて
得たる
資財は
減る されど
手をもて
聚めたくはふる
者はこれを
增すことを
得
〔箴言14章23節〕23 すべての
勤勞には
利益あり されど
口唇のことばは
貧󠄃乏をきたらするのみなり
〔箴言24章27節〕27 外にて
汝の
工をととのへ
田圃にてこれを
自己のためにそなへ
然るのち
汝の
家を
建よ
〔傳道之書1章13節〕13 我心を
盡し
智慧󠄄をもちひて
天が
下に
行はるる
諸の
事を
尋󠄃ねかつ
考覈たり
此苦しき
事件は
神が
世の
人にさづけて
之に
身を
勞せしめたまふ
者なり
〔傳道之書5章12節〕12 勞する
者はその
食󠄃ふところは
多きも
少きも
快く
睡るなり
然れども
富者はその
貨財の
多きがために
睡ることを
得せず
〔エペソ書4章28節〕28 盜する
者は
今よりのち
盜すな、
寧ろ
貧󠄃しき
者に
分󠄃け
與へ
得るために
手づから
働きて
善き
業をなせ。
〔テサロニケ前書4章11節〕11 我らが
前󠄃に
命ぜしごとく
力めて
安靜にし、
己の
業をなし、
手づから
働け。
〔テサロニケ後書3章10節〕10 また
汝らと
偕に
在りしとき、
人もし
働くことを
欲せずば、
食󠄃すべからずと
命じたりき。
彼目をあげて旅人の邑の衢にをるを見たり老人すなはちいひけるは汝は何所󠄃にゆくなるや何所󠄃より來れるやと
And when he had lifted up his eyes, he saw a wayfaring man in the street of the city: and the old man said, Whither goest thou? and whence comest thou?
Whither
〔創世記16章8節〕8 言けるはサライの
侍女ハガルよ
汝何處より
來れるや
又󠄂何處に
徃や
彼言けるは
我は
女主サライの
面をさけて
逃󠄄るなり
〔創世記32章17節〕17 又󠄂その
前󠄃者に
命じて
言けるはわが
兄エサウ
汝にあひ
汝に
問て
汝は
誰の
人にして
何處にゆくや
是汝のまへなる
者は
誰の
所󠄃有なるやといはば
〔創世記16章8節〕8 言けるはサライの
侍女ハガルよ
汝何處より
來れるや
又󠄂何處に
徃や
彼言けるは
我は
女主サライの
面をさけて
逃󠄄るなり
〔創世記32章17節〕17 又󠄂その
前󠄃者に
命じて
言けるはわが
兄エサウ
汝にあひ
汝に
問て
汝は
誰の
人にして
何處にゆくや
是汝のまへなる
者は
誰の
所󠄃有なるやといはば
その人これにいひけるは我らはベテレヘムユダよりエフライム山の奧におもむく者なり我は彼所󠄃の者にて旣にベテレヘムユダにゆき今ヱホバの室に詣らんとするなるが誰もわれを家に接ものあらず
And he said unto him, We are passing from Bethlehemjudah toward the side of mount Ephraim; from thence am I: and I went to Bethlehemjudah, but I am now going to the house of the LORD; and there is no man that receiveth me to house.
I am now
〔士師記19章29節〕29 家にいたるにおよびて
刀をとり
其妾を
執へて
骨ぐるみこれを十二
分󠄃にたちわりて
之をイスラエルの
四方の
境におくりければ
receiveth
〔士師記19章5節〕5 四日におよびて
朝󠄃早く
起󠄃あがり
彼たちて
去んとしければ
女の
父󠄃その
婿に
言ふ
少許の
食󠄃物をもて
汝の
心を
强くして
然る
後に
去れよと
〔詩篇26章9節〕9 願くはわがたましひを
罪人とともに わが
生命を
血をながす
者とともに
取收めたまふなかれ
〔ヨハネ傳15章6節〕6 人もし
我に
居らずば、
枝のごとく
外に
棄てられて
枯る、
人々これを
集め
火に
投入れて
燒くなり。
the house
〔ヨシュア記18章1節〕1 かくてイスラエルの
子孫の
會衆ことごとくシロに
集り
集會の
幕屋をかしこに
立つその
地は
已に
彼らに
歸服󠄃ぬ
〔士師記18章31節〕31 神の
家のシロにありし
間恒に
彼等はミカが
造󠄃りしかの
雕める
像を
安置おきぬ
〔士師記20章18節〕18 爰にイスラエルの
子孫起󠄃あがりてベテルにのぼり
神に
問て
我等の
中孰か
最初にのぼりてベニヤミンの
子孫と
戰ふべきやと
言ふにヱホバ、ユダ
最初にと
言たまふ
〔サムエル前書1章3節〕3 是人每歳に
其邑をいで
上りてシロにおいて
萬軍のヱホバを
拜み
之に
祭物をささぐ
其處にエリの
二人の
子ホフニとピネハスをりてヱホバに
祭司たり
〔サムエル前書1章7節〕7 歳々ハンナ、ヱホバの
家にのぼるごとにエルカナかくなせしかばペニンナかくのごとく
之をなやます
是故にハンナないてものくはざりき
然ど驢馬の藁も飼蒭もあり又󠄂我と汝の婢および僕等とともなる少者の用ふべき食󠄃物も酒も在て何も事缺るところなし
Yet there is both straw and provender for our asses; and there is bread and wine also for me, and for thy handmaid, and for the young man which is with thy servants: there is no want of any thing.
straw and provender
〔創世記24章32節〕32 是に
於て
其人家にいりぬラバン
乃ち
其駱駝の
負󠄅を
釋き
藁と
飼草を
駱駝にあたへ
又󠄂水をあたへて
其人の
足と
其從者の
足をあらはしめ
老人いひけるは願くは汝安かれ汝が需むる者は我そなへん唯衢に宿るなかれと
And the old man said, Peace be with thee; howsoever let all thy wants lie upon me; only lodge not in the street.
Peace be
〔創世記43章23節〕23 彼いひけるは
汝ら
安ぜよ
懼るなかれ
汝らの
神汝らの
父󠄃の
神財寶を
汝等の
嚢におきて
汝らに
賜ひしなり
汝らの
金は
我にとゞけりと
遂󠄅にシメオンを
彼等の
所󠄃にたづさへいだせり
〔創世記43章24節〕24 かくて
其人この
人々をヨセフの
家に
導󠄃き
水をあたへてその
足を
濯󠄄はしめ
又󠄂その
驢馬に
飼草をあたふ
〔士師記6章23節〕23 ヱホバ
之にいひたまひけるは
心安かれ
怖るる
勿れ
汝死ぬることあらじ
〔サムエル前書25章6節〕6 かくのごとくいへ
願くは
壽ながかれ
爾平󠄃安なれ
爾の
家やすらかなれ
爾が
有ところの
物みなやすらかなれ
〔歴代志略上12章18節〕18 時に
聖󠄄靈三十
人の
長アマサイに
臨みて
彼すなはち
言けるはダビデよ
我らは
汝に
屬すヱツサイの
子よ
我らは
汝を
助けん
願くは
平󠄃安あれ
汝にも
平󠄃安あれ
汝を
助くる
者にも
平󠄃安あれ
汝の
神汝を
助けたまふなりと
是においてダビデ
彼らを
接いれて
軍旅の
長となせり
〔ルカ傳10章5節〕5 孰の
家に
入るとも、
先づ
平󠄃安この
家にあれと
言へ。
〔ルカ傳10章6節〕6 もし
平󠄃安の
子、そこに
居らば、
汝らの
祝する
平󠄃安はその
上に
留らん。もし
然らずば、
其の
平󠄃安は
汝らに
歸らん。
〔ヨハネ傳14章27節〕27 われ
平󠄃安を
汝らに
遺󠄃す、わが
平󠄃安を
汝らに
與ふ。わが
與ふるは
世の
與ふる
如くならず、
汝ら
心を
騷がすな、また
懼るな。
〔コリント前書1章3節〕3 願くは
我らの
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
let all thy wants
〔ガラテヤ書6章6節〕6 御言を
敎へらるる
人は
敎ふる
人と
凡ての
善き
物を
共にせよ。
〔ヘブル書13章2節〕2 旅人の
接待を
忘るな、
或人これに
由り、
知らずして
御使を
舍したり。
〔ヤコブ書2章15節〕15 もし
兄弟或は
姉妹、
裸體にて
日用の
食󠄃物に
乏しからんとき、
〔ヤコブ書2章16節〕16 汝等のうち
或人これに『
安らかにして
徃け、
溫かなれ、
飽󠄄くことを
得よ』といひて、
體に
無くてならぬ
物を
與へずば、
何の
益かあらん。
〔ヨハネ第一書3章18節〕18 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。
lodge not
〔創世記19章2節〕2 言けるは
我主よ
請󠄃ふ
僕の
家に
臨み
足を
濯󠄄ひて
宿りつとに
起󠄃て
途󠄃に
遄征たまへ
彼等言ふ
否我等は
街衢に
宿らんと
〔創世記19章3節〕3 然ど
固く
强ければ
遂󠄅に
彼の
所󠄃に
臨みて
其家に
入るロト
乃ち
彼等のために
筵を
設け
酵いれぬパンを
炊て
食󠄃はしめたり
〔創世記24章31節〕31 之に
言けるは
汝ヱホバに
祝るゝ
者よ
請󠄃ふ
入れ
奚ぞ
外にたつや
我家を
備へ
且駱駝のために
所󠄃をそなへたり~
(33) 斯して
彼の
前󠄃に
食󠄃をそなへたるに
彼言ふ
我はわが
事をのぶるまでは
食󠄃はじとラバン
語れといひければ 〔創世記24章33節〕
かれをその家に携れ驢馬に飼ふ彼らすなはち足をあらひて食󠄃飮せしが
So he brought him into his house, and gave provender unto the asses: and they washed their feet, and did eat and drink.
So he brought
〔創世記24章32節〕32 是に
於て
其人家にいりぬラバン
乃ち
其駱駝の
負󠄅を
釋き
藁と
飼草を
駱駝にあたへ
又󠄂水をあたへて
其人の
足と
其從者の
足をあらはしめ
〔創世記43章24節〕24 かくて
其人この
人々をヨセフの
家に
導󠄃き
水をあたへてその
足を
濯󠄄はしめ
又󠄂その
驢馬に
飼草をあたふ
they washed
〔創世記18章4節〕4 請󠄃ふ
少許の
水を
取きたらしめ
汝等の
足を
濯󠄄ひて
樹の
下に
休憩たまへ
〔サムエル前書25章41節〕41 アビガルたちて
地にふして
拜しいひけるは
視よ
婢はわが
主の
僕等の
足を
洗ふ
仕女なりと
〔サムエル後書11章8節〕8 しかしてダビデ、ウリヤにいひけるは
汝の
家に
下りて
足を
洗へとウリヤ
王の
家を
出るに
王の
贈物其後に
從ひてきたる
〔ルカ傳7章44節〕44 斯て
女の
方に
振向きてシモンに
言ひ
給ふ『この
女を
見るか。
我なんぢの
家に
入りしに、なんぢは
我に
足の
水を
與へず、
此の
女は
淚にて
我足を
濡し、
頭髮にて
拭へり。
〔ヨハネ傳13章5節〕5 尋󠄃で
盥に
水をいれて、
弟子たちの
足をあらひ、
纒ひたる
手巾にて
之を
拭ひはじめ
給ふ。
〔ヨハネ傳13章14節〕14 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。
〔ヨハネ傳13章15節〕15 われ
汝らに
模範を
示せり、わが
爲ししごとく、
汝らも
爲さんためなり。
〔テモテ前書5章10節〕10 善き
業の
聲聞あり、
或は
子女をそだて、
或は
旅人を
宿し、
或は
聖󠄄徒の
足を
洗ひ、
或は
惱める
者を
助くる
等、もろもろの
善き
業に
從ひし
者たるべし。
その心を樂ませをる時にあたりて邑の人々の邪なる者その家をとりかこみ戶を打たたきて家の主人なる老人に言ふ汝の家にきたれる人をひき出せ我らこれを犯さんと
Now as they were making their hearts merry, behold, the men of the city, certain sons of Belial, beset the house round about, and beat at the door, and spake to the master of the house, the old man, saying, Bring forth the man that came into thine house, that we may know him.
Bring forth
〔創世記19章5節〕5 ロトを
呼て
之に
言けるは
今夕爾に
就たる
人は
何處にをるや
彼等を
我等の
所󠄃に
携へ
出せ
我等之を
知らん
〔ロマ書1章26節〕26 之によりて
神は
彼らを
恥づべき
慾に
付し
給へり。
即ち
女は
順性の
用を
易へて
逆󠄃性の
用となし、
〔ロマ書1章27節〕27 男もまた
同じく
女の
順性の
用を
棄てて
互に
情󠄃慾を
熾し、
男と
男と
恥づることを
行ひて、その
迷󠄃に
値すべき
報を
己が
身に
受けたり。
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、
〔ユダ書1章7節〕7 ソドム、ゴモラ
及びその
周󠄃圍の
町々も
亦これと
同じく、
淫行に
耽り、
背倫の
肉慾に
走り、
永遠󠄄の
火の
刑罰をうけて
鑒とせられたり。
sons of Belial
〔申命記13章13節〕13 邪僻なる
人々興り
我らは
今まで
識ざりし
他の
神々に
徃て
事へんと
言てその
邑に
住󠄃む
人を
誘ひ
惑はしたりと
言あらば
〔サムエル前書1章16節〕16 婢を
邪なる
女となすなかれ
我はわが
憂と
悲みの
多きよりして
今までかたれり
〔サムエル前書10章27節〕27 然れども
邪なる
人々は
彼人いかで
我らを
救はんやといひて
之を
蔑視り
之に
禮物をおくらざりしかどサウルは
啞のごとくせり
〔サムエル前書25章25節〕25 ねがはくは
我主この
邪なる
人ナバル(
愚)の
事を
意󠄃に
介むなかれ
其はかれは
其名の
如くなればなりかれの
名はナバルにしてかれは
愚なりわれなんぢの
婢はわが
主のつかはせし
少ものを
見ざりき
〔サムエル後書23章6節〕6 しかれども
邪なる
者は
荊棘のごとくにして
手をもて
取がたければ
皆ともにすてられん
〔サムエル後書23章7節〕7 之にふるる
人は
鐵と
槍の
柯とを
其身に
備ふべし
是は
火にやけて
燒たゆるにいたらん
〔コリント後書6章15節〕15 キリストとベリアルと
何の
調和かあらん、
信者と
不信者と
何の
關係かあらん。
the men
〔創世記19章4節〕4 斯て
未だ
寢ざる
前󠄃に
邑の
人々即ちソドムの
人老たるも
若きも
諸共に
四方八方より
來たれる
民皆其家を
環み
〔士師記20章5節〕5 ギベアの
人起󠄃りたちて
我をせめ
夜の
間に
我がをる
家をとりかこみて
我を
殺さんと
企て
遂󠄅にわが
妾を
辱しめてこれを
死しめたれば
〔ホセア書9章9節〕9 かれらはギベアの
日のごとく
甚だしく
惡き
事を
行へりヱホバはその
惡をこころに
記てその
罪を
罰したまはん
〔ホセア書10章9節〕9 イスラエルよ
汝はギベアの
日より
罪ををかせり
彼等はそこに
立り
邪惡のひとびとを
攻たりし
戰爭はギベアにてかれらに
及ばざりき
they were
〔士師記16章25節〕25 その
心に
喜びていひけるはサムソンを
召てわれらのために
戲技をなさしめよとて
囚獄よりサムソンを
召いだせしかばサムソン
之がために
戲技をなせり
彼等サムソンを
柱の
間に
立しめしに
〔士師記19章6節〕6 二人すなはち
坐りて
共に
食󠄃飮しけるが
女の
父󠄃その
人にいひけるは
請󠄃ふ
幸に
今一夜を
明し
汝の
心を
樂ましめよと
〔士師記19章7節〕7 其人起󠄃て
去んとしけるに
外舅これを
强たれば
遂󠄅に
復其所󠄃に
宿り
是に於て家の主人なる人かれらの所󠄃にいでゆきてこれに言けるは否わが兄弟よ惡をなす勿れ此人すでにわが家にいりたればこの愚なる事をなすなかれ
And the man, the master of the house, went out unto them, Nay, my brethren, nay, I pray you, do not so wickedly; seeing that this man is come into mine house, do not this folly.
do not this folly
〔創世記34章7節〕7 茲にヤコブの
子等野より
來りしが
之を
聞しかば
其人々憂へかつ
甚く
怒れり
是はシケムがヤコブの
女と
寢てイスラエルに
愚なる
事をなしたるに
因り
是のごとき
事はなすべからざる
者なればなり
〔ヨシュア記7章15節〕15 凡そ
掣れて
詛はれし
物を
有りと
定まる
者は
其一切の
所󠄃有物とともに
火に
焚るべし
是はヱホバの
契󠄅約を
破りイスラエルの
中に
愚なる
事を
行ひたるが
故なりと
〔士師記20章6節〕6 我わが
妾をとらへてこれをたちわり
是をイスラエルの
產業なる
全󠄃地に
遣󠄃れり
是は
彼らイスラエルにおいて
淫事をなし
愚なる
事をなしたればなり
〔サムエル後書13章12節〕12 タマルかれにいひける
否兄上よ
我を
辱しむるなかれ
是のごとき
事はイスラエルに
行はれず
汝此愚なる
事をなすべからず
the man
〔創世記19章6節〕6 ロト
入口に
出て
其後の
戶を
閉ぢ
彼等の
所󠄃に
至りて
我が處女なる女と此人の妾とあるにより我これを今つれいだすべければ汝らかれらを辱しめ汝等の好むところをこれに爲せ唯この人には斯る愚なる事を爲すなかれと
Behold, here is my daughter a maiden, and his concubine; them I will bring out now, and humble ye them, and do with them what seemeth good unto you: but unto this man do not so vile a thing.
Behold
無し
humble ye
〔創世記34章2節〕2 その
國の
君主なるヒビ
人ハモルの
子シケムこれを
見て
之をひきいれこれと
寢てこれを
辱しむ
〔申命記21章14節〕14 その
後汝もし
彼を
好まずなりなば
彼の
心のままに
去ゆかしむべし
決して
金のためにこれを
賣べからず
汝すでにこれを
犯したれば
之を
嚴く
待遇󠄃べからざるなり
so vile a thing
無し
them
〔創世記19章8節〕8 我に
未だ
男知ぬ
二人の
女あり
請󠄃ふ
我之を
携へ
出ん
爾等の
目に
善と
見ゆる
如く
之になせよ
唯此人等は
旣に
我家の
蔭に
入たれば
何をも
之になすなかれ
〔ロマ書3章8節〕8 また『
善を
來らせん
爲に
惡をなすは
可からずや』(
或者われらを
譏りて
之を
我らの
言なりといふ)
斯る
人の
罪に
定めらるるは
正し。
然るにその人々これを聽いれざるにより其人その妾をとりてこれを彼らの所󠄃にいだしやりければすなはちこれを犯して朝󠄃にいたるまで終󠄃夜これを辱しめ日のいづる頃にいたりて釋てり
But the men would not hearken to him: so the man took his concubine, and brought her forth unto them; and they knew her, and abused her all the night until the morning: and when the day began to spring, they let her go.
and abused
〔エレミヤ記5章7節〕7 我なに
故に
汝をゆるすべきや
汝の
諸子われを
棄て
神にあらざる
神を
指して
誓ふ
我すでに
彼らを
誓はせたれど
彼ら
姦淫して
娼妓の
家に
群集る
〔エレミヤ記5章8節〕8 彼らは
肥たる
牡馬のごとくに
行めぐりおのおの
嘶きて
隣の
妻を
慕ふ
〔ホセア書7章4節〕4 かれらはみな
姦淫をおこなふ
者にしてパンを
作るものに
燒るる
爐のごとし
揑粉をこねてその
發酵ときまでしばらく
火をおこすことをせざるのみなり~
(7) かれらはみな
爐のごとくに
熱してその
審士をやくそのもろもろの
王はみな
仆るかれらの
中には
我をよぶもの
一人だになし
〔ホセア書7章7節〕
〔ホセア書9章9節〕9 かれらはギベアの
日のごとく
甚だしく
惡き
事を
行へりヱホバはその
惡をこころに
記てその
罪を
罰したまはん
〔ホセア書10章9節〕9 イスラエルよ
汝はギベアの
日より
罪ををかせり
彼等はそこに
立り
邪惡のひとびとを
攻たりし
戰爭はギベアにてかれらに
及ばざりき
〔エペソ書4章19節〕19 恥を
知らず、
放縱に
凡ての
汚穢を
行はんとて
己を
好色に
付せり。
knew her
〔創世記4章1節〕1 アダム
其妻エバを
知る
彼孕みてカインを
生みて
言けるは
我ヱホバによりて
一個の
人を
得たりと
是をもて婦󠄃黎明にきたりてその夫のをる彼人の家の門に仆れ夜のあくるまで其處に臥をる
Then came the woman in the dawning of the day, and fell down at the door of the man's house where her lord was, till it was light.
her lord was
〔創世記18章12節〕12 是故にサラ
心に
哂ひて
言けるは
我は
老衰へ
吾が
主も
亦老たる
後なれば
我に
樂あるべけんや
〔士師記19章3節〕3 是に
於てその
夫彼をなだめて
携かへらんとてその
僕と
二頭の
驢馬をしたがへ
起󠄃てかれの
後をしたひゆきければその
父󠄃の
家に
之を
導󠄃きいたりしに
女の
父󠄃これを
見て
之に
遇󠄃ことを
悅こべり
〔士師記19章27節〕27 その
主朝󠄃におよびておきいで
家の
戶をひらきて
出去んとせしがその
妾の
婦󠄃の
家の
門にたふれをりて
手を
閾の
上におくを
見ければ
〔ペテロ前書3章6節〕6 即ちサラがアブラハムを
主と
呼びて
之に
服󠄃ひし
如し。
汝らも
善を
行ひて
何事にも
戰き
懼れずばサラの
子たるなり。
その主朝󠄃におよびておきいで家の戶をひらきて出去んとせしがその妾の婦󠄃の家の門にたふれをりて手を閾の上におくを見ければ
And her lord rose up in the morning, and opened the doors of the house, and went out to go his way: and, behold, the woman his concubine was fallen down at the door of the house, and her hands were upon the threshold.
これにむかひ起󠄃よ我ら出徃んと言たれども何の答もあらざりき是によりてその人これを驢馬にのせたちて己の所󠄃におもむきしが
And he said unto her, Up, and let us be going. But none answered. Then the man took her up upon an ass, and the man rose up, and gat him unto his place.
But none
〔士師記20章5節〕5 ギベアの
人起󠄃りたちて
我をせめ
夜の
間に
我がをる
家をとりかこみて
我を
殺さんと
企て
遂󠄅にわが
妾を
辱しめてこれを
死しめたれば
〔列王紀略上18章29節〕29 斯して
午時すぐるに
至りしが
彼等なほ
預言を
言ひて
晩の
祭物を
献ぐる
時にまで
及べり
然ども
何の
聲もなく
又󠄂何の
應ふる
者も
无く
又󠄂何の
顧󠄃る
者もなかりき
家にいたるにおよびて刀をとり其妾を執へて骨ぐるみこれを十二分󠄃にたちわりて之をイスラエルの四方の境におくりければ
And when he was come into his house, he took a knife, and laid hold on his concubine, and divided her, together with her bones, into twelve pieces, and sent her into all the coasts of Israel.
divided her
〔士師記20章6節〕6 我わが
妾をとらへてこれをたちわり
是をイスラエルの
產業なる
全󠄃地に
遣󠄃れり
是は
彼らイスラエルにおいて
淫事をなし
愚なる
事をなしたればなり
〔士師記20章7節〕7 汝等は
皆イスラエルの
子孫なり
今汝らの
意󠄃見と
思考をのべよ
〔サムエル前書11章7節〕7 一軛の
牛をころしてこれを
切り
割󠄅き
使の
手をもてこれをイスラエルの
四方の
境にあまねくおくりていはしめけるは
誰にてもサウルとサムエルにしたがひて
出ざる
者は
其牛かくのごとくせらるべしと
民ヱホバを
畏み
一人のごとく
均くいでたり
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
with her bones
〔申命記21章22節〕22 人もし
死にあたる
罪を
犯して
死刑に
遇󠄃ことありて
汝これを
木に
懸て
曝す
時は
〔申命記21章23節〕23 翌󠄃朝󠄃までその
體を
木の
上に
留おくべからず
必ずこれをその
日の
中に
埋むべし
其は
木に
懸らるる
者はヱホバに
詛はるる
者なればなり
斯するは
汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふて
產業となさしめたまふ
地の
汚れざらんためなり
之を見る者皆いふイスラエルの子孫がエジプトの地より出のぼりし日より今日にいたるまで斯のごとき事は行はれしことなく見えしことなし思をめぐらし相議りて言ふことをせよ
And it was so, that all that saw it said, There was no such deed done nor seen from the day that the children of Israel came up out of the land of Egypt unto this day: consider of it, take advice, and speak your minds.
consider
〔士師記20章7節〕7 汝等は
皆イスラエルの
子孫なり
今汝らの
意󠄃見と
思考をのべよ
〔箴言13章10節〕10 驕傲はただ
爭端を
生ず
勸吿をきく
者は
智慧󠄄あり
〔箴言15章22節〕22 相議ることあらざれば
謀計やぶる
議者おほければ
謀計かならず
成る
〔箴言20章18節〕18 謀計は
相議るによりて
成る
戰はんとせば
先よく
議るべし
〔箴言24章6節〕6 汝よき
謀計をもて
戰鬪をなせ
勝󠄃利は
議者の
多きによる