ヨセフの子孫が籤によりて獲たる地の境界はヱリコの邊なるヨルダンすなはちヱリコの東の水の邊より起󠄃りてヱリコにかかり更に上りて山地を過󠄃ぎベテルにいたりて荒野に沿ひ行き
And the lot of the children of Joseph fell from Jordan by Jericho, unto the water of Jericho on the east, to the wilderness that goeth up from Jericho throughout mount Bethel,
fell
〔ヨシュア記8章15節〕15 時にヨシユア、イスラエルの
一切の
人とともに
彼らに
打負󠄅し
狀して
荒野の
路を
指て
逃󠄄はしりしかば
〔ヨシュア記18章12節〕12 即ちその
北の
方の
境界はヨルダンよりしてヱリコの
北の
脇に
上り
西の
山地を
逾てまた
上りベテアベンの
荒野にいたりて
盡く
〔列王紀略下2章19節〕19 邑の
人々エリシヤにいひけるは
視よ
吾主の
見たまふごとく
此邑の
建る
處は
善しされど
水あしくしてこの
地流產をおこす~
(21) 彼いでて
水の
源に
至り
鹽を
其處になげ
入ていひけるはヱホバかくいひたまふわれこの
水を
愈す
此處よりして
重て
死あるひは
流產おこらじと 〔列王紀略下2章21節〕
the water
〔ヨシュア記8章15節〕15 時にヨシユア、イスラエルの
一切の
人とともに
彼らに
打負󠄅し
狀して
荒野の
路を
指て
逃󠄄はしりしかば
〔ヨシュア記18章12節〕12 即ちその
北の
方の
境界はヨルダンよりしてヱリコの
北の
脇に
上り
西の
山地を
逾てまた
上りベテアベンの
荒野にいたりて
盡く
〔列王紀略下2章19節〕19 邑の
人々エリシヤにいひけるは
視よ
吾主の
見たまふごとく
此邑の
建る
處は
善しされど
水あしくしてこの
地流產をおこす~
(21) 彼いでて
水の
源に
至り
鹽を
其處になげ
入ていひけるはヱホバかくいひたまふわれこの
水を
愈す
此處よりして
重て
死あるひは
流產おこらじと 〔列王紀略下2章21節〕
ベテルよりルズにおもむきアルキ人の境界なるアタロテに進󠄃み
And goeth out from Bethel to Luz, and passeth along unto the borders of Archi to Ataroth,
Archi
〔サムエル後書16章16節〕16 ダビデの
友なるアルキ
人ホシヤイ、アブサロムの
許に
來りし
時アブサロムにいふ
願くは
王壽かれ
願くは
王壽かれ
Beth~el
〔創世記28章19節〕19 其處を
名をベテル(
神殿)と
名けたり
其邑の
名は
初はルズといへり
〔ヨシュア記18章13節〕13 彼處よりその
境界ルズに
進󠄃みルズの
南の
脇にいたるルズはベテルなり
而して
其境界下ベテホロンの
南に
横たはる
山に
沿てアタロテアダルに
下り
〔士師記1章22節〕22 茲にヨセフの
族またベテルをさして
攻め
上るヱホバこれと
偕に
在しき~
(26) その
人ヘテ
人の
地にゆき
邑を
建てルズと
名けたり
今日にいたるまでこれを
其名となす
〔士師記1章26節〕
また西の方ヤフレテ人の境界に下り下ベテホロンの境界に及びゲゼルにまで達󠄃し海にいたりて盡く
And goeth down westward to the coast of Japhleti, unto the coast of Beth-horon the nether, and to Gezer: and the goings out thereof are at the sea.
Beth~horon
〔ヨシュア記18章13節〕13 彼處よりその
境界ルズに
進󠄃みルズの
南の
脇にいたるルズはベテルなり
而して
其境界下ベテホロンの
南に
横たはる
山に
沿てアタロテアダルに
下り
〔列王紀略上9章15節〕15 ソロモン
王の
徴募人を
興せし
事は
是なり
即ちヱホバの
家と
自己の
家とミロとエルサレムの
石垣とハゾルとメギドンとゲゼルを
建んが
爲なりき~
(17) ソロモン、ゲゼルと
下ベテホロンと 〔列王紀略上9章17節〕
〔歴代志略上7章28節〕28 エフライムの
子孫の
產業と
住󠄃處はベテルとその
郷里 また
東の
方にてはナアラン
西の
方にてはゲゼルとその
郷里 またシケムとその
郷里 およびアワとその
郷里
〔歴代志略下8章5節〕5 また
上ベテホロンおよび
下ベテホロンを
建つ
是は
堅固の
邑にして
石垣あり
門あり
關木あり
Gezer
〔民數紀略34章6節〕6 西の
界においては
大海をもてその
界とすべし
是を
汝らの
西の
界とす
かくヨセフの子孫マナセ及びエフライムその產業を受たり
So the children of Joseph, Manasseh and Ephraim, took their inheritance.
(Whole verse)
〔ヨシュア記17章14節〕14 茲にヨセフの
子孫ヨシユアに
語りて
言けるはヱホバ
今まで
我を
祝福たまひて
我は
大なる
民となりけるに
汝わが
產業にとて
只一の
籤一の
分󠄃のみを
我に
與へしは
何ぞや
エフライムの子孫がその宗族にしたがひて獲たる地の境界は是のごとしその產業の境界東はアタロテアダルにて上はベテホロンに達󠄃し
And the border of the children of Ephraim according to their families was thus: even the border of their inheritance on the east side was Ataroth-addar, unto Beth-horon the upper;
Ataroth~addar
〔ヨシュア記18章13節〕13 彼處よりその
境界ルズに
進󠄃みルズの
南の
脇にいたるルズはベテルなり
而して
其境界下ベテホロンの
南に
横たはる
山に
沿てアタロテアダルに
下り
ミクメタの北より西におもむき東にをれてタアナテシロにいたり之に沿てヤノアの東を過󠄃ぎ
And the border went out toward the sea to Michmethah on the north side; and the border went about eastward unto Taanath-shiloh, and passed by it on the east to Janohah;
Janohah
無し
Michmethah
〔ヨシュア記17章7節〕7 マナセの
境界はアセルよりシケムの
前󠄃なるミクメタテに
及び
右におもむきてエンタツプアの
民に
達󠄃す
Taanath~shiloh
〔ヨシュア記18章1節〕1 かくてイスラエルの
子孫の
會衆ことごとくシロに
集り
集會の
幕屋をかしこに
立つその
地は
已に
彼らに
歸服󠄃ぬ
ヤノアより下りてアタロテおよびナアラにいたりヱリコに達󠄃しヨルダンにいたりて盡き
And it went down from Janohah to Ataroth, and to Naarath, and came to Jericho, and went out at Jordan.
Ataroth
〔歴代志略上7章28節〕28 エフライムの
子孫の
產業と
住󠄃處はベテルとその
郷里 また
東の
方にてはナアラン
西の
方にてはゲゼルとその
郷里 またシケムとその
郷里 およびアワとその
郷里
Jericho
〔民數紀略33章48節〕48 アバリムの
山々より
出たちてヱリコに
對するヨルダンの
邊なるモアブの
平󠄃野に
營を
張り
〔ヨシュア記3章16節〕16 上より
流れくだる
水止まりて
遙に
遠󠄄き
處まで
涸れザレタンに
近󠄃きアダム
邑の
邊にて
積り
起󠄃て
堆かくなりアラバの
海すなはち
鹽海の
方に
流れくだる
水まつたく
截止りたれば
民ヱリコにむかひて
直に
濟れり
〔ヨシュア記6章1節〕1 (イスラエルの
人々の
故によりてヱリコは
堅く
閉して
出入する
者なし)
〔ヨシュア記6章26節〕26 ヨシユアその
時人衆に
誓ひて
命じ
言けるは
凡そ
起󠄃てこのヱリコの
邑を
建る
者はヱホバの
前󠄃に
詛はるべし
其石礎をすゑなば
長子を
失ひその
門を
建なば
季子を
失はんと
タツプアよりして西に進󠄃みカナの河にまで達󠄃し海にいたりて盡くエフライムの子孫の支派がその宗族にしたがひて獲たる產業は是のごとし
The border went out from Tappuah westward unto the river Kanah; and the goings out thereof were at the sea. This is the inheritance of the tribe of the children of Ephraim by their families.
Tappuah
〔ヨシュア記17章8節〕8 タツプアの
地はマナセに
屬す
但しマナセの
境界にあるタツプアはエフライムの
子孫に
屬す
river Kanah
〔ヨシュア記17章9節〕9 またその
境界カナの
河に
下りてその
河の
南に
至る
是等の
邑はマナセの
邑々の
中にありてエフライムに
屬すマナセの
境界はその
河の
北にあり
海にいたりて
盡く
the sea
〔民數紀略34章6節〕6 西の
界においては
大海をもてその
界とすべし
是を
汝らの
西の
界とす
〔ヨシュア記16章3節〕3 また
西の
方ヤフレテ
人の
境界に
下り
下ベテホロンの
境界に
及びゲゼルにまで
達󠄃し
海にいたりて
盡く~
(6) ミクメタの
北より
西におもむき
東にをれてタアナテシロにいたり
之に
沿てヤノアの
東を
過󠄃ぎ 〔ヨシュア記16章6節〕
この外にマナセの子孫の產業の中にてエフライムの子孫に別ち與へし邑々ありエフライムの一切の邑およびその村々を得たり
And the separate cities for the children of Ephraim were among the inheritance of the children of Manasseh, all the cities with their villages.
(Whole verse)
〔ヨシュア記17章9節〕9 またその
境界カナの
河に
下りてその
河の
南に
至る
是等の
邑はマナセの
邑々の
中にありてエフライムに
屬すマナセの
境界はその
河の
北にあり
海にいたりて
盡く
但しゲゼルに住󠄃るカナン人をば逐󠄃はらはざりき是をもてカナン人は今日までエフライムの中に住󠄃み僕となりて之に使役せらる
And they drave not out the Canaanites that dwelt in Gezer: but the Canaanites dwell among the Ephraimites unto this day, and serve under tribute.
the Canaanites dwell
〔民數紀略33章52節〕52 その
地に
住󠄃る
民をことごとく
汝らの
前󠄃より
逐󠄃はらひその
石の
像をことごとく
毀ちその
鑄たる
像を
毀ちその
崇邱をことごとく
毀ちつくすべし~
(55) 然ど
汝らもしその
地に
住󠄃る
民を
汝らの
前󠄃より
逐󠄃はらはずば
汝らが
存しおくところの
者汝らの
目に
莿となり
汝の
脇に
棘となり
汝らの
住󠄃む
國において
汝らを
惱さん 〔民數紀略33章55節〕
〔申命記7章1節〕1 汝の
神ヱホバ
汝が
徃て
獲べきところの
地に
汝を
導󠄃きいり
多の
國々の
民ヘテ
人ギルガシ
人アモリ
人カナン
人ペリジ
人ヒビ
人ヱブス
人など
汝よりも
數多くして
力ある
七の
民を
汝の
前󠄃より
逐󠄃はらひたまはん
時
〔申命記7章2節〕2 すなはち
汝の
神ヱホバかれらを
汝に
付して
汝にこれを
擊せたまはん
時は
汝かれらをことごとく
滅すべし
彼らと
何の
契󠄅約をもなすべからず
彼らを
憫むべからず
they drave
〔ヨシュア記15章63節〕63 ヱルサレムの
民ヱブス
人はユダの
子孫これを
逐󠄃はらふことを
得ざりき
是をもてヱブス
人は
今日までユダの
子孫とともにエルサレムに
住󠄃ぬ
〔士師記1章29節〕29 エフライムはゲゼルに
住󠄃るカナン
人を
逐󠄃ひいださざりきカナン
人はゲゼルにおいてかれらのうちに
住󠄃み
居たり
〔列王紀略上9章16節〕16 エジプトの
王パロ
嘗て
上りてゲゼルを
取り
火を
以て
之を
燬き
其邑に
住󠄃るカナン
人を
殺し
之をソロモンの
妻なる
其女に
與へて
粧奩と
爲り
〔列王紀略上9章21節〕21 其地に
在て
彼等の
後に
遺󠄃存る
子孫即ちイスラエルの
子孫の
滅し
盡すことを
得ざりし
者にソロモン
奴隸の
徴募を
行ひて
今日に
至る