茲にヱホバ、ヨシユアに言たまひけるは懼るゝ勿れ戰慄なかれ軍人をことごとく率󠄃ゐ起󠄃てアイに攻のぼれ視よ我アイの王およびその民その邑その地を都て汝の手に授く
And the LORD said unto Joshua, Fear not, neither be thou dismayed: take all the people of war with thee, and arise, go up to Ai: see, I have given into thy hand the king of Ai, and his people, and his city, and his land:
Fear not
〔申命記1章21節〕21 視よ
汝の
神ヱホバこの
地を
汝の
前󠄃に
置たまふ
汝の
先祖の
神ヱホバの
汝に
言たまふごとく
上り
徃てこれを
獲よ
懼るゝなかれ
猶豫なかれと
〔申命記7章18節〕18 汝かれらを
懼るゝなかれ
汝の
神ヱホバがパロとエジプトに
爲たまひしところの
事を
善く
憶えよ
〔申命記31章8節〕8 ヱホバみづから
汝に
先だちて
徃きたまはんまた
汝とともに
居り
汝を
離れず
汝を
棄たまはじ
懼るる
勿れ
驚くなかれ
〔ヨシュア記1章9節〕9 我なんぢに
命ぜしにあらずや
心を
强くしかつ
勇め
汝の
凡て
徃く
處にて
汝の
神ヱホバ
偕に
在せば
懼るゝ
勿れ
戰慄なかれ
〔ヨシュア記7章6節〕6 斯りしかばヨシユア
衣を
裂きイスラエルの
長老等とともにヱホバの
櫃の
前󠄃にて
暮まで
地に
俯伏をり
首に
塵を
蒙れり
〔ヨシュア記7章7節〕7 ヨシユア
言けらく
嗟主ヱホバよ
何とて
此民を
導󠄃きてヨルダンを
濟らせ
我らをアモリ
人の
手に
付して
滅亡させんとしたまふや
我等ヨルダンの
彼旁に
安んじ
居しならば
善りしものを
〔ヨシュア記7章9節〕9 カナン
人およびこの
地の
一切の
民これを
聞きわれらを
攻かこみてわれらの
名をこの
世より
絕ん
然らば
汝の
大なる
御名を
如何にせんや
〔詩篇27章1節〕1 ヱホバはわが
光わが
救なり われ
誰をかおそれん ヱホバはわが
生命のちからなり わが
懼るべきものはたれぞや
〔詩篇46章11節〕11 萬軍のヱホバはわれらと
偕なり ヤコブの
神はわれらの
高きやぐらなり セラ
〔イザヤ書12章2節〕2 視よ
神はわが
救なり われ
依賴ておそるるところなし
主ヱホバはわが
力わが
歌なり ヱホバは
亦わが
救となりたまへりと
〔イザヤ書41章10節〕10 おそるるなかれ
我なんぢとともにあり
驚くなかれ
我なんぢの
神なり われなんぢを
强くせん
誠になんぢを
助けん
誠にわがただしき
右手なんぢを
支へん~
(16) なんぢ
簸げば
風これを
卷さり
狂風これを
吹ちらさん
汝はヱホバによりて
喜びイスラエルの
聖󠄄者によりて
誇らん
〔イザヤ書41章16節〕
〔イザヤ書43章2節〕2 なんぢ
水中をすぐるときは
我ともにあらん
河のなかを
過󠄃るときは
水なんぢの
上にあふれじ なんぢ
火中をゆくとき
焚るることなく
火焰もまた
燃つかじ
〔エレミヤ記46章27節〕27 我僕ヤコブよ
怖るる
勿れイスラエルよ
驚く
勿れ
視よわれ
汝を
遠󠄄方より
救ひきたり
汝の
子孫をその
擄移されたる
地より
救ひとるべしヤコブは
歸りて
平󠄃安と
寧靜をえん
彼を
畏れしむる
者なかるべし
〔マタイ傳8章26節〕26 彼らに
言ひ
給ふ『なにゆゑ
臆するか、
信仰うすき
者よ』
乃ち
起󠄃きて、
風と
海とを
禁め
給へば、
大なる
凪となりぬ。
see, I have
〔ヨシュア記6章2節〕2 ヱホバ、ヨシユアに
言ひたまひけるは
觀よわれヱリコおよびその
王と
大勇士とを
汝の
手に
付さん
〔詩篇44章3節〕3 かれらはおのが
劍によりて
國をえしにあらず おのが
臂によりて
勝󠄃をえしにあらず
只なんぢの
右の
手なんぢの
臂なんぢの
面のひかりによれり
汝かれらを
惠みたまひたればなり
〔ダニエル書2章21節〕21 彼は
時と
期とを
變じ
王を
廢し
王を
立て
智者に
智慧󠄄を
與へ
賢者に
知識を
賜ふ
〔ダニエル書2章37節〕37 王よ
汝は
諸王の
王にいませり
即ち
天の
神汝に
國と
權威と
能力と
尊󠄅貴とを
賜へり
〔ダニエル書2章38節〕38 また
人の
子等野の
獸畜および
天空󠄃の
鳥は
何處にをる
者にもあれ
皆これを
汝の
手に
與へて
汝にこれをことごとく
治めしめたまふ
汝はすなはち
此金の
頭なり
〔ダニエル書4章25節〕25 即ち
汝は
逐󠄃れて
世の
人と
離れ
野の
獸とともに
居り
牛のごとくに
草を
食󠄃ひ
天よりくだる
露に
濡れん
是の
如くにして
七の
時を
經て
汝つひに
知ん
至高者人間の
國を
治めて
自己の
意󠄃のままに
之を
人に
與へ
給ふと
〔ダニエル書4章35節〕35 地上の
居民は
凡て
無き
者のごとし
天の
衆群にも
地の
居民にも
彼はその
意󠄃のままに
事をなしたまふ
誰も
彼の
手をおさへて
汝なんぞ
然するやと
言ことを
得る
者なし
take all
0‹25 b06c008v025 〔ヨシュア記8章25節〕›
汝さきにヱリコとその王とに爲し如くアイとその王とに爲べし今回は其貨財およびその家畜を奪ひて自ら取べし汝まづ邑の後に伏兵を設くべしと
And thou shalt do to Ai and her king as thou didst unto Jericho and her king: only the spoil thereof, and the cattle thereof, shall ye take for a prey unto yourselves: lay thee an ambush for the city behind it.
do to Ai
〔申命記3章2節〕2 時にヱホバわれに
言たまひけらく
彼を
懼るゝなかれ
我かれとその
一切の
民とその
地とを
汝の
手に
付さん
汝かのヘシボンに
住󠄃たるアモリ
人の
王シホンになせし
如く
彼に
爲べしと
〔ヨシュア記6章21節〕21 邑にある
者は
男女少きもの
老たるものの
區別なく
盡くこれを
刃󠄃にかけて
滅ぼし
且つ
牛羊驢馬にまで
及ぼせり
〔ヨシュア記8章24節〕24 イスラエル
人己を
荒野に
追󠄃きたりしアイの
民をことごとく
野に
殺し
刃󠄃をもてこれを
仆し
盡すにおよびて
皆アイに
歸り
刃󠄃をもてこれを
擊ほろぼせり
〔ヨシュア記8章28節〕28 ヨシユア、アイを
燬て
永くこれを
墟垤とならしむ
是は
今日まで
荒地となりをる
〔ヨシュア記8章29節〕29 ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔ヨシュア記10章1節〕1 茲にエルサレムの
王アドニゼデクはヨシユアがアイを
攻取てこれを
全󠄃く
滅ぼし
嚮にヱリコとその
王とに
爲しごとくにアイとその
王とにも
爲たる
事およびギベオンの
民がイスラエルと
好を
爲て
之が
中にをる
事を
聞て
〔ヨシュア記10章28節〕28 ヨシユアかの
日マツケダを
取り
刃󠄃をもて
之とその
王とを
擊ち
之とその
中たる
一切の
人をことごとく
滅して
一人をも
遺󠄃さずヱリコの
王になしたるごとくにマツケダの
王にも
爲しぬ
lay thee
〔ヨシュア記8章7節〕7 汝らその
伏をる
處より
起󠄃りて
邑を
取べし
汝らの
神ヱホバ
之を
汝らの
手に
付したまふべし
〔ヨシュア記8章9節〕9 かくてヨシユアかれらを
遣󠄃はしければ
即はち
徃てアイの
西の
方にてベテルとアイとの
間に
身を
伏せたりヨシユアはその
夜民の
中に
宿れり
〔ヨシュア記8章12節〕12 ヨシユア五千
人許を
擧て
邑の
西の
方にてベテルとアイとの
間にこれを
伏せおけり
〔ヨシュア記8章14節〕14 アイの
王これを
視しかばその
邑の
人々みな
急󠄃ぎて
蚤に
起󠄃き
進󠄃み
出てイスラエルと
戰ひけるが
預て
諜しあはせ
置る
頃には
王とその
一切の
民アラバの
前󠄃に
進󠄃み
來れり
王は
邑の
後に
伏兵ありて
己を
伺ふを
知らざりき
〔ヨシュア記8章19節〕19 伏兵たちまち
其處より
起󠄃りヨシユアが
手を
伸ると
齊しく
奔きたりて
邑に
打いり
之を
取りて
直に
邑に
火をかけたり
〔士師記20章29節〕29 イスラエル
是に
於てギベアの
周󠄃圍に
伏兵を
置き~
(33) イスラエルの
人々みなその
所󠄃を
起󠄃て
去りバアルタマルに
行伍をたてたり
而して
伏兵その
處より
即ちギベアの
野原より
起󠄃れり 〔士師記20章33節〕
〔歴代志略下13章13節〕13 ヤラベアム
伏兵を
彼らの
後に
回らせたればイスラエルはユダの
前󠄃にあり
伏兵は
其後にあり
〔歴代志略下20章22節〕22 その
歌を
歌ひ
讃美をなし
始むるに
當りてヱホバ
伏兵を
設けかのユダに
攻きたれるアンモン、モアブ、セイル
山の
子孫をなやましたまひければ
彼ら
打敗られたり
〔エレミヤ記51章12節〕12 バビロンの
石垣に
向ひて
纛を
樹て
圍を
堅くし
番兵を
設け
伏兵をそなへよ
蓋ヱホバ、バビロンに
住󠄃める
者をせめんとて
謀りその
言しごとく
行ひたまへばなり
only the spoil
〔申命記20章14節〕14 惟その
婦󠄃女嬰孩家畜および
凡てその
邑の
中にて
汝が
奪ひ
獲たる
物は
盡く
己に
取べし
抑汝がその
敵より
奪ひ
獲たる
物は
汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
者なれば
汝これをもて
樂むべし
〔ヨシュア記8章27節〕27 但しその
邑の
家畜および
貨財はイスラエル
人これを
奪ひて
自ら
取り
是はヱホバのヨシユアに
命じたまひし
言に
依なり
〔ヨブ記27章16節〕16 かれ
銀を
積こと
塵のごとく
衣服󠄃を
備ふること
土のごとくなるとも
〔ヨブ記27章17節〕17 その
備ふる
者は
義き
人これを
着ん またその
銀は
無辜者これを
分󠄃ち
取ん
〔詩篇39章6節〕6 人の
世にあるは
影にことならず その
思ひなやむことはむなしからざるなし その
積蓄ふるものはたが
手にをさまるをしらず
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
〔箴言28章20節〕20 忠信なる
人は
多くの
幸福をえ
速󠄃かに
富を
得んとする
者は
罪を
免れず
〔エレミヤ記17章11節〕11 鷓鴣のおのれの
生ざる
卵をいだくが
如く
不義をもて
財を
獲る
者あり
其人は
命の
半󠄃にてこれに
離れその
終󠄃に
愚なる
者とならん
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
〔ルカ傳12章21節〕21 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
ヨシユアすなはち起󠄃あがり軍人をことごとく將てアイに攻のぼらんとしまづ大勇士三萬人を選󠄄びて夜の中にこれを遣󠄃はせり
So Joshua arose, and all the people of war, to go up against Ai: and Joshua chose out thirty thousand mighty men of valour, and sent them away by night.
by night
〔マタイ傳24章39節〕39 洪水の
來りて
悉とく
滅すまでは
知らざりき、
人の
子の
來るも
然あるべし。
〔マタイ傳25章6節〕6 夜半󠄃に「やよ、
新郎なるぞ、
出で
迎󠄃へよ」と
呼はる
聲す。
〔テサロニケ前書5章2節〕2 汝らは
主の
日の
盜人の
夜きたるが
如くに
來ることを、
自ら
詳細に
知ればなり。
〔ペテロ後書3章10節〕10 されど
主の
日は
盜人のごとく
來らん、その
日には
天とどろきて
去り、もろもろの
天體は
燒け
崩󠄃れ、
地とその
中にある
工とは
燒け
盡きん。
ヨシユアこれに命じて言く汝らは邑に對ひて邑の後に伏すべし邑に遠󠄄く離れをる勿れ皆準備をなして待をれ
And he commanded them, saying, Behold, ye shall lie in wait against the city, even behind the city: go not very far from the city, but be ye all ready:
go not
〔傳道之書7章19節〕19 智慧󠄄の
智者を
幇くることは
邑の
豪雄者十
人にまさるなり
〔傳道之書9章16節〕16 是において
我言り
智慧󠄄は
勇力に
愈る
者なりと
但しかの
貧󠄃しき
人の
智慧󠄄は
藐視られその
言詞は
聽れざりしなり
lie in wait
〔ヨシュア記8章16節〕16 その
邑の
民みな
之を
追󠄃擊んとて
呼はり
集まりヨシユアの
後を
追󠄃て
邑を
出離れ
〔士師記9章25節〕25 シケムの
人伏兵を
山の
巓に
置て
彼を
窺はしめ
其途󠄃を
經て
傍を
過󠄃る
者を
凡て
褫しめたり
或人之をアビメレクに
吿ぐ
〔士師記20章33節〕33 イスラエルの
人々みなその
所󠄃を
起󠄃て
去りバアルタマルに
行伍をたてたり
而して
伏兵その
處より
即ちギベアの
野原より
起󠄃れり
〔士師記20章36節〕36 ベニヤミンの
子孫すなはち
己の
擊敗らるるを
見たり
偖イスラエルの
人々そのギベアにむかひて
設たる
所󠄃の
伏兵を
恃てベニヤミン
人を
避󠄃て
退󠄃きけるが
〔サムエル前書15章2節〕2 萬軍のヱホバかくいひたまふ
我アマレクがイスラエルになせし
事すなはちエジプトよりのぼれる
時其途󠄃を
遮󠄄りしをかへりみる
〔使徒行傳23章21節〕21 汝その
請󠄃に
從ふな、
彼らの
中にて
四十人餘の
者、パウロを
待伏せ、
之を
殺すまでは
飮食󠄃せじと
盟約を
立て、
今その
準備をなして
汝の
許諾を
待てり』
我と我に從がふ民みな共に邑に攻よせん而して彼らが初のごとく我らにむかひて打出んとき我らは彼らの前󠄃より逃󠄄はしらん
And I, and all the people that are with me, will approach unto the city: and it shall come to pass, when they come out against us, as at the first, that we will flee before them,
as at
〔ヨシュア記7章5節〕5 アイの
人彼らを
門の
前󠄃より
追󠄃てシバリムにいたり
下坂にてその三十六
人ばかりを
擊り
民は
魂神消󠄃て
水のごとくになりぬ
that we will
〔士師記20章31節〕31 ベニヤミンの
子孫民に
出あひしが
遂󠄅に
邑より
誘出されたり
彼等始は
民を
擊ち
大路にて
前󠄃のごとくイスラエルの
人三
十人許を
殺せりその
大路は
一筋はベテルにいたり
一筋は
野のギベアに
至る~
(33) イスラエルの
人々みなその
所󠄃を
起󠄃て
去りバアルタマルに
行伍をたてたり
而して
伏兵その
處より
即ちギベアの
野原より
起󠄃れり 〔士師記20章33節〕
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
然せば彼ら我らを追󠄃て出來べければ我等つひに之を邑より誘き出すことを得ん其は彼等いはんこの人衆は初めのごとくまた我等の前󠄃より逃󠄄ぐと斯てわれらその前󠄃より逃󠄄はしらん
(For they will come out after us) till we have drawn them from the city; for they will say, They flee before us, as at the first: therefore we will flee before them.
They flee
〔出エジプト記14章3節〕3 パロ、イスラエルの
子孫の
事をかたりて
彼等はその
地に
迷󠄃ひをりて
曠野に
閉こめられたるならんといふべければなり
〔出エジプト記15章9節〕9 敵は
言ふ
我追󠄃て
追󠄃つき
掠取物を
分󠄃たん
我かれらに
因てわが
心を
飽󠄄しめん
我劍を
拔んわが
手かれらを
亡さんと
〔士師記20章32節〕32 ベニヤミンの
子孫すなはち
言ふ
彼らは
初のごとく
我らに
擊破らると
然るにイスラエルの
人は
云ふ
我等逃󠄄て
彼らを
邑より
大路に
誘き
出さんと
〔傳道之書8章11節〕11 惡き
事の
報速󠄃にきたらざるが
故に
世人心を
專にして
惡をおこなふ
〔傳道之書9章12節〕12 人はまたその
時を
知ず
魚の
禍の
網にかかり
鳥の
鳥羅にかかるが
如くに
世の
人もまた
禍患の
時の
計らざるに
臨むに
及びてその
禍患にかかるなり
drawn
〔ヨシュア記8章16節〕16 その
邑の
民みな
之を
追󠄃擊んとて
呼はり
集まりヨシユアの
後を
追󠄃て
邑を
出離れ
汝らその伏をる處より起󠄃りて邑を取べし汝らの神ヱホバ之を汝らの手に付したまふべし
Then ye shall rise up from the ambush, and seize upon the city: for the LORD your God will deliver it into your hand.
for the LORD
〔ヨシュア記8章1節〕1 茲にヱホバ、ヨシユアに
言たまひけるは
懼るゝ
勿れ
戰慄なかれ
軍人をことごとく
率󠄃ゐ
起󠄃てアイに
攻のぼれ
視よ
我アイの
王およびその
民その
邑その
地を
都て
汝の
手に
授く
〔列王紀略下5章1節〕1 スリア
王の
軍勢の
長ナアマンはその
主君のまへにありて
大なる
者にしてまた
貴き
者なりき
是はヱホバ
曾て
彼をもてスリアに
拯救をほどこしたまひしが
故なり
彼は
大勇士なりしが
癩病をわづらひ
居る
〔箴言21章31節〕31 戰鬪の
日のために
馬を
備ふ されど
勝󠄃利はヱホバによる
〔ヨシュア記8章1節〕1 茲にヱホバ、ヨシユアに
言たまひけるは
懼るゝ
勿れ
戰慄なかれ
軍人をことごとく
率󠄃ゐ
起󠄃てアイに
攻のぼれ
視よ
我アイの
王およびその
民その
邑その
地を
都て
汝の
手に
授く
〔列王紀略下5章1節〕1 スリア
王の
軍勢の
長ナアマンはその
主君のまへにありて
大なる
者にしてまた
貴き
者なりき
是はヱホバ
曾て
彼をもてスリアに
拯救をほどこしたまひしが
故なり
彼は
大勇士なりしが
癩病をわづらひ
居る
〔箴言21章31節〕31 戰鬪の
日のために
馬を
備ふ されど
勝󠄃利はヱホバによる
汝ら邑を乘取たらば邑に火を放ちヱホバの言詞の如く爲べし我これを汝らに命ず努よやと
And it shall be, when ye have taken the city, that ye shall set the city on fire: according to the commandment of the LORD shall ye do. See, I have commanded you.
See, I have
〔ヨシュア記1章9節〕9 我なんぢに
命ぜしにあらずや
心を
强くしかつ
勇め
汝の
凡て
徃く
處にて
汝の
神ヱホバ
偕に
在せば
懼るゝ
勿れ
戰慄なかれ
〔ヨシュア記1章16節〕16 彼らヨシユアに
應て
言ふ
汝が
我等に
命ぜし
所󠄃は
我等盡く
爲べし
凡て
汝が
我らを
遣󠄃す
處には
我ら
徃べし
〔士師記4章6節〕6 デボラ
人をつかはしてケデシ、ナフタリよりアビノアムの
子バラクを
招きこれにいひけるはイスラエルの
神ヱホバ
汝に
斯く
命じたまふにあらずやいはく
汝ナフタリの
子孫とゼブルンの
子孫とを一
萬人ひきゐゆきてタボル
山におもむけ
〔サムエル後書13章28節〕28 爰にアブサロム
其少者等に
命じていひけるは
請󠄃ふ
汝らアムノンの
心の
酒によりて
樂む
時を
視すましてわが
汝等にアムノンを
擊てと
言ふ
時に
彼を
殺せ
懼るるなかれ
汝等に
之を
命じたるは
我にあらずや
汝ら
勇しく
武くなれと
set the city
〔ヨシュア記6章24節〕24 斯て
火をもて
邑とその
中の
一切のものを
焚ぬ
但し
銀 金 銅器 鐵器などはヱホバの
室の
府庫に
納󠄃めたり
〔ヨシュア記8章28節〕28 ヨシユア、アイを
燬て
永くこれを
墟垤とならしむ
是は
今日まで
荒地となりをる
かくてヨシユアかれらを遣󠄃はしければ即はち徃てアイの西の方にてベテルとアイとの間に身を伏せたりヨシユアはその夜民の中に宿れり
Joshua therefore sent them forth: and they went to lie in ambush, and abode between Bethel and Ai, on the west side of Ai: but Joshua lodged that night among the people.
Hai
between
〔創世記12章8節〕8 彼其處よりベテルの
東の
山に
移りて
其天幕を
張り
西にベテル
東にアイありき
彼處にて
彼ヱホバに
壇を
築きヱホバの
名を
龥り
〔ヨシュア記7章2節〕2 ヨシユア、ヱリコより
人を
遣󠄃はしベテルの
東に
當りてベテアベンの
邊にあるアイに
到らしめんとし
之に
語りて
言ふ
汝ら
上りゆきてかの
地を
窺へとその
人々上りゆきてアイを
窺ひけるが
〔ヨシュア記8章12節〕12 ヨシユア五千
人許を
擧て
邑の
西の
方にてベテルとアイとの
間にこれを
伏せおけり
lodged
〔創世記32章21節〕21 是によりて
禮物かれに
先ちて
行く
彼は
其夜陣營の
中に
宿りしが
ヨシユア朝󠄃はやく興いでて民をあつめイスラエルの長老等とともに民に先だちてアイにのぼりゆけり
And Joshua rose up early in the morning, and numbered the people, and went up, he and the elders of Israel, before the people to Ai.
rose up
〔ヨシュア記3章1節〕1 ヨシユア
朝󠄃はやく
起󠄃いでてイスラエルの
人々とともにシツテムを
打發てヨルダンにゆき
之を
濟らずして
其處に
宿りぬ
〔ヨシュア記7章16節〕16 ヨシユア
是において
朝󠄃はやく
興いでてイスラエルをその
支派にしたがひて
進󠄃出しめけるにユダの
支派掣れたれば
彼に從がふ軍人ことごとく上りゆきて攻寄せ邑の前󠄃に至りてアイの北に陣をとれり彼とアイの間には一の谷ありき
And all the people, even the people of war that were with him, went up, and drew nigh, and came before the city, and pitched on the north side of Ai: now there was a valley between them and Ai.
(Whole verse)
〔ヨシュア記8章1節〕1 茲にヱホバ、ヨシユアに
言たまひけるは
懼るゝ
勿れ
戰慄なかれ
軍人をことごとく
率󠄃ゐ
起󠄃てアイに
攻のぼれ
視よ
我アイの
王およびその
民その
邑その
地を
都て
汝の
手に
授く~
(5) 我と
我に
從がふ
民みな
共に
邑に
攻よせん
而して
彼らが
初のごとく
我らにむかひて
打出んとき
我らは
彼らの
前󠄃より
逃󠄄はしらん 〔ヨシュア記8章5節〕
ヨシユア五千人許を擧て邑の西の方にてベテルとアイとの間にこれを伏せおけり
And he took about five thousand men, and set them to lie in ambush between Bethel and Ai, on the west side of the city.
five thousand
〔ヨシュア記8章2節〕2 汝さきにヱリコとその
王とに
爲し
如くアイとその
王とに
爲べし
今回は
其貨財およびその
家畜を
奪ひて
自ら
取べし
汝まづ
邑の
後に
伏兵を
設くべしと
〔ヨシュア記8章3節〕3 ヨシユアすなはち
起󠄃あがり
軍人をことごとく
將てアイに
攻のぼらんとしまづ
大勇士三
萬人を
選󠄄びて
夜の
中にこれを
遣󠄃はせり
of the city
かく民の全󠄃軍を邑の北に置きその伏兵を邑の西に置てヨシユアその夜谷の中にいりぬ
And when they had set the people, even all the host that was on the north of the city, and their liers in wait on the west of the city, Joshua went that night into the midst of the valley.
liers in wait
無し
on the west
〔ヨシュア記8章8節〕8 汝ら
邑を
乘取たらば
邑に
火を
放ちヱホバの
言詞の
如く
爲べし
我これを
汝らに
命ず
努よやと
〔ヨシュア記8章12節〕12 ヨシユア五千
人許を
擧て
邑の
西の
方にてベテルとアイとの
間にこれを
伏せおけり
アイの王これを視しかばその邑の人々みな急󠄃ぎて蚤に起󠄃き進󠄃み出てイスラエルと戰ひけるが預て諜しあはせ置る頃には王とその一切の民アラバの前󠄃に進󠄃み來れり王は邑の後に伏兵ありて己を伺ふを知らざりき
And it came to pass, when the king of Ai saw it, that they hasted and rose up early, and the men of the city went out against Israel to battle, he and all his people, at a time appointed, before the plain; but he wist not that there were liers in ambush against him behind the city.
Ai saw it
〔ヨシュア記8章5節〕5 我と
我に
從がふ
民みな
共に
邑に
攻よせん
而して
彼らが
初のごとく
我らにむかひて
打出んとき
我らは
彼らの
前󠄃より
逃󠄄はしらん
〔ヨシュア記8章16節〕16 その
邑の
民みな
之を
追󠄃擊んとて
呼はり
集まりヨシユアの
後を
追󠄃て
邑を
出離れ
he wist not
〔士師記20章34節〕34 イスラエルの
全󠄃軍の
中より
選󠄄拔たる
兵一
萬來りてギベアを
襲ひ
其戰鬪はげしかりしがベニヤミン
人は
葘害󠄅の
己にのぞむを
知ざりき~
(36) ベニヤミンの
子孫すなはち
己の
擊敗らるるを
見たり
偖イスラエルの
人々そのギベアにむかひて
設たる
所󠄃の
伏兵を
恃てベニヤミン
人を
避󠄃て
退󠄃きけるが 〔士師記20章36節〕
〔傳道之書9章12節〕12 人はまたその
時を
知ず
魚の
禍の
網にかかり
鳥の
鳥羅にかかるが
如くに
世の
人もまた
禍患の
時の
計らざるに
臨むに
及びてその
禍患にかかるなり
〔イザヤ書19章11節〕11 誠やゾアンの
諸侯は
愚なりパロの
最もかしこき
議官のはかりごとは
癡鈍べし
然ばなんぢら
何でパロにむかひて
我はかしこきものの
子 われは
古への
王の
子なりといふを
得んや
〔イザヤ書19章13節〕13 ゾアンのもろもろの
諸侯は
愚かなり ノフの
諸侯は
惑ひたり かれらはエジプトのもろもろの
支派の
隅石なるに
却てエジプトをあやまらせたり
〔ダニエル書4章31節〕31 その
言なほ
王の
口にある
中に
天より
聲降りて
言ふネブカデネザル
王よ
汝に
吿ぐ
汝は
國の
位を
失はん
〔マタイ傳24章39節〕39 洪水の
來りて
悉とく
滅すまでは
知らざりき、
人の
子の
來るも
然あるべし。
〔テサロニケ前書5章1節〕1 兄弟よ、
時と
期とに
就きては
汝らに
書きおくるに
及ばず。~
(3) 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。 〔テサロニケ前書5章3節〕
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
時にヨシユア、イスラエルの一切の人とともに彼らに打負󠄅し狀して荒野の路を指て逃󠄄はしりしかば
And Joshua and all Israel made as if they were beaten before them, and fled by the way of the wilderness.
by the way
〔ヨシュア記18章12節〕12 即ちその
北の
方の
境界はヨルダンよりしてヱリコの
北の
脇に
上り
西の
山地を
逾てまた
上りベテアベンの
荒野にいたりて
盡く
その邑の民みな之を追󠄃擊んとて呼はり集まりヨシユアの後を追󠄃て邑を出離れ
And all the people that were in Ai were called together to pursue after them: and they pursued after Joshua, and were drawn away from the city.
called together
〔士師記20章36節〕36 ベニヤミンの
子孫すなはち
己の
擊敗らるるを
見たり
偖イスラエルの
人々そのギベアにむかひて
設たる
所󠄃の
伏兵を
恃てベニヤミン
人を
避󠄃て
退󠄃きけるが~
(39) イスラエルの
人々戰陣より
引き
退󠄃ぞくベニヤミン
初が
程はイスラエルの
人々を
擊ちて三
千人許を
殺し
乃ち
言ふ
彼等はまことに
最初の
戰のごとく
我等に
擊やぶらると 〔士師記20章39節〕
drawn away
〔ヨシュア記8章5節〕5 我と
我に
從がふ
民みな
共に
邑に
攻よせん
而して
彼らが
初のごとく
我らにむかひて
打出んとき
我らは
彼らの
前󠄃より
逃󠄄はしらん
〔ヨシュア記8章6節〕6 然せば
彼ら
我らを
追󠄃て
出來べければ
我等つひに
之を
邑より
誘き
出すことを
得ん
其は
彼等いはんこの
人衆は
初めのごとくまた
我等の
前󠄃より
逃󠄄ぐと
斯てわれらその
前󠄃より
逃󠄄はしらん
〔士師記20章31節〕31 ベニヤミンの
子孫民に
出あひしが
遂󠄅に
邑より
誘出されたり
彼等始は
民を
擊ち
大路にて
前󠄃のごとくイスラエルの
人三
十人許を
殺せりその
大路は
一筋はベテルにいたり
一筋は
野のギベアに
至る
〔詩篇9章16節〕16 ヱホバは
己をしらしめ
審判󠄄をおこなひたまへり あしき
人はおのが
手のわざなる
羂にかかれり ヒガイオン セラ
〔エゼキエル書38章11節〕11 言ん
我平󠄃原の
邑々にのぼり
穩にして
安然に
住󠄃る
者等にいたらん
是みな
石垣なくして
居り
關も
門もあらざる
者なりと~
(22) 我疫病と
血をもて
彼の
罪をたださん
我漲ぎる
雨と
雹と
火と
硫磺を
彼とその
軍勢および
彼とともなる
多の
民の
上に
降すべし 〔エゼキエル書38章22節〕
〔ヨハネ黙示録16章14節〕14 これは
徴をおこなふ
惡鬼の
靈にして、
全󠄃能の
神の
大なる
日の
戰鬪のために
全󠄃世界の
王等を
集めんとて、その
許に
出でゆくなり。
〔ヨハネ黙示録19章19節〕19 我また
獸と
地の
王たちと
彼らの
軍勢とが
相集りて、
馬に
乘りたまふ
者および
其の
軍勢に
對ひて
戰鬪を
挑むを
見たり。~
(21) その
他の
者は
馬に
乘りたまふ
者の
口より
出づる
劍にて
殺され、
凡ての
鳥その
肉を
食󠄃ひて
飽󠄄きたり。 〔ヨハネ黙示録19章21節〕
アイにもベテルにもイスラエルを追󠄃ゆかずして遺󠄃りをる者は一人もなく皆邑を開き放してイスラエルの後を追󠄃り
And there was not a man left in Ai or Bethel, that went not out after Israel: and they left the city open, and pursued after Israel.
Bethel
無し
a man
〔申命記2章30節〕30 然るにヘシボンの
王シホンは
我らの
通󠄃ることを
容さゞりき
是は
汝の
神ヱホバ
彼を
汝の
手に
付さんとてその
氣を
頑梗しその
心を
剛愎にしたまひたればなり
今日見るが
如し
〔ヨシュア記8章3節〕3 ヨシユアすなはち
起󠄃あがり
軍人をことごとく
將てアイに
攻のぼらんとしまづ
大勇士三
萬人を
選󠄄びて
夜の
中にこれを
遣󠄃はせり
〔ヨシュア記8章24節〕24 イスラエル
人己を
荒野に
追󠄃きたりしアイの
民をことごとく
野に
殺し
刃󠄃をもてこれを
仆し
盡すにおよびて
皆アイに
歸り
刃󠄃をもてこれを
擊ほろぼせり
〔ヨシュア記8章25節〕25 その
日アイの
人々ことごとく
斃れたりその
數男女あはせて一
萬二
千人
〔ヨシュア記11章20節〕20 そもそも
彼らが
心を
剛愎にしてイスラエルに
攻よせしはヱホバの
然らしめたまひし
者なり
彼らは
詛はれし
者となり
憐憫を
乞ふことをせず
滅ぼされんがためなりき
是全󠄃くヱホバのモーセに
命じたまひしが
如し
〔ヨブ記5章13節〕13 慧󠄄き
者をその
自分󠄃の
詭計によりて
執へ
邪なる
者の
謀計をして
敗れしむ
〔イザヤ書19章11節〕11 誠やゾアンの
諸侯は
愚なりパロの
最もかしこき
議官のはかりごとは
癡鈍べし
然ばなんぢら
何でパロにむかひて
我はかしこきものの
子 われは
古への
王の
子なりといふを
得んや~
(13) ゾアンのもろもろの
諸侯は
愚かなり ノフの
諸侯は
惑ひたり かれらはエジプトのもろもろの
支派の
隅石なるに
却てエジプトをあやまらせたり 〔イザヤ書19章13節〕
時にヱホバ、ヨシユアに言たまはく汝の手にある矛をアイの方に指伸よ我これを汝の手に授くべしとヨシユアすなはち己の手にある矛をアイの方に指伸るに
And the LORD said unto Joshua, Stretch out the spear that is in thy hand toward Ai; for I will give it into thine hand. And Joshua stretched out the spear that he had in his hand toward the city.
Stretch
〔出エジプト記8章5節〕5 ヱホバ、モーセに
言たまはく
汝アロンに
言へ
汝杖をとりて
手を
流水の
上に
伸べ
河々の
上と
池塘の
上に
伸て
蛙をエジプトの
地に
上らしめよ
〔ヨシュア記8章7節〕7 汝らその
伏をる
處より
起󠄃りて
邑を
取べし
汝らの
神ヱホバ
之を
汝らの
手に
付したまふべし
〔ヨシュア記8章26節〕26 ヨシユア、アイの
民をことごとく
滅ぼし
絕まではその
矛を
指伸たる
手を
垂ざりき
〔ヨブ記15章25節〕25 彼は
手を
伸て
神に
敵し
傲りて
全󠄃能者に
悖り
the spear
〔サムエル前書17章45節〕45 ダビデ、ペリシテ
人にいひけるは
汝は
劍と
槍と
矛戟をもて
我にきたる
然ど
我は
萬軍のヱホバの
名すなはち
汝が
搦みたるイスラエルの
軍の
神の
名をもて
汝にゆく
伏兵たちまち其處より起󠄃りヨシユアが手を伸ると齊しく奔きたりて邑に打いり之を取りて直に邑に火をかけたり
And the ambush arose quickly out of their place, and they ran as soon as he had stretched out his hand: and they entered into the city, and took it, and hasted and set the city on fire.
(Whole verse)
〔ヨシュア記8章6節〕6 然せば
彼ら
我らを
追󠄃て
出來べければ
我等つひに
之を
邑より
誘き
出すことを
得ん
其は
彼等いはんこの
人衆は
初めのごとくまた
我等の
前󠄃より
逃󠄄ぐと
斯てわれらその
前󠄃より
逃󠄄はしらん~
(8) 汝ら
邑を
乘取たらば
邑に
火を
放ちヱホバの
言詞の
如く
爲べし
我これを
汝らに
命ず
努よやと 〔ヨシュア記8章8節〕
茲にアイの人々背をふりかへりて觀しに邑の焚る烟天に立騰りゐたれば此へも彼へも逃󠄄るに術なかりき斯る機しも荒野に逃󠄄ゆける民も身をかへして其追󠄃きたる者等に逼れり
And when the men of Ai looked behind them, they saw, and, behold, the smoke of the city ascended up to heaven, and they had no power to flee this way or that way: and the people that fled to the wilderness turned back upon the pursuers.
and they had
〔ヨブ記11章20節〕20 然ど
惡き
者は
目曚み
逃󠄄遁處を
失なはん
其望󠄇は
氣の
斷ると
等しかるべし
〔詩篇48章6節〕6 戰慄はかれらにのぞみ その
苦痛は
子をうまんとする
婦󠄃のごとし
〔詩篇76章5節〕5 心のつよきものは
掠めらる かれらは
睡にしづみ
勇ましきものは
皆その
手を
見うしなへり
〔アモス書2章14節〕14 その
時は
疾走者も
逃󠄄るに
暇あらず
强き
者もその
力を
施すを
得ず
勇士も
己の
生命を
救ふこと
能はず~
(16) 勇士の
中の
心剛き
者もその
日には
裸にて
逃󠄄ん ヱホバこれを
言ふ 〔アモス書2章16節〕
〔ヨハネ黙示録6章15節〕15 地の
王たち・
大臣・
將校・
富める
者・
强き
者・
奴隷・
自主の
人みな
洞と
山の
巖間とに
匿れ、~
(17) そは
御怒の
大なる
日旣に
來ればなり。
誰か
立つことを
得ん』 〔ヨハネ黙示録6章17節〕
power
無し
the smoke
〔創世記19章28節〕28 ソドム、ゴモラおよび
低地の
全󠄃面を
望󠄇み
見るに
其地の
烟燄窖の
烟のごとくに
騰上れり
〔イザヤ書34章10節〕10 晝も
夜もきえずその
烟つくる
期なく
上騰らん かくて
世々あれすたれ
永遠󠄄までもその
所󠄃をすぐる
者なかるべし
〔ヨハネ黙示録18章9節〕9 彼と
淫をおこなひ、
彼とともに
奢りたる
地の
王たちは、
其の
燒かるる
烟を
見て
泣きかつ
歎き、
〔ヨハネ黙示録19章3節〕3 また
再び
言ふ『ハレルヤ、
彼の
燒かるる
烟は
世々限りなく
立ち
昇るなり』
ヨシユアおよび一切のイスラエル人伏兵の邑を取て邑の焚る烟の立騰るを見身を還󠄃してアイの人々を殺しけるが
And when Joshua and all Israel saw that the ambush had taken the city, and that the smoke of the city ascended, then they turned again, and slew the men of Ai.
かの兵また邑より出きたりて彼らに向ひければ彼方にも此方にもイスラエル人ありて彼らはその中間に挾まれぬイスラエル人かくして彼らを攻擊て一人をも餘さず逃󠄄さず
And the other issued out of the city against them; so they were in the midst of Israel, some on this side, and some on that side: and they smote them, so that they let none of them remain or escape.
let none
〔申命記7章2節〕2 すなはち
汝の
神ヱホバかれらを
汝に
付して
汝にこれを
擊せたまはん
時は
汝かれらをことごとく
滅すべし
彼らと
何の
契󠄅約をもなすべからず
彼らを
憫むべからず
〔ヨシュア記6章21節〕21 邑にある
者は
男女少きもの
老たるものの
區別なく
盡くこれを
刃󠄃にかけて
滅ぼし
且つ
牛羊驢馬にまで
及ぼせり
〔ヨシュア記10章28節〕28 ヨシユアかの
日マツケダを
取り
刃󠄃をもて
之とその
王とを
擊ち
之とその
中たる
一切の
人をことごとく
滅して
一人をも
遺󠄃さずヱリコの
王になしたるごとくにマツケダの
王にも
爲しぬ
〔ヨシュア記11章11節〕11 即ち
刃󠄃をもてその
中なる
一切の
人を
擊てことごとく
之を
滅ぼし
氣息する
者は
一人だに
遺󠄃さゞりき
又󠄂火をもてハゾルを
焚り
〔ヨシュア記11章12節〕12 ヨシユアこれらの
王の
一切の
邑々およびその
諸王を
取り
刃󠄃をもてこれを
擊て
盡く
滅ぼせり、ヱホバの
僕モーセの
命じたるがごとし
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔ルカ傳17章26節〕26 ノアの
日にありし
如く、
人の
子の
日にも
然あるべし。~
(30) 人の
子の
顯るる
日にも、その
如くなるべし。 〔ルカ傳17章30節〕
〔テサロニケ前書5章3節〕3 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。
つひにアイの王を生擒てヨシユアの許に曵きたれり
And the king of Ai they took alive, and brought him to Joshua.
(Whole verse)
〔ヨシュア記8章29節〕29 ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔ヨシュア記10章17節〕17 五
人の
王はマツケダの
洞穴󠄄に
隱れをるとヨシユアに
吿て
言ふ
者ありければ
〔サムエル前書15章8節〕8 サウル、アマレク
人の
王アガグを
生擒り
刃󠄃をもて
其民をことごとくほろぼせり
〔ヨハネ黙示録19章20節〕20 かくて
獸は
捕へられ、
又󠄂その
前󠄃に
不思議を
行ひて
獸の
徽章を
受けたる
者と、その
像を
拜する
者とを
惑したる
僞預言者も、
之とともに
捕へられ、
二つながら
生きたるまま
硫黄の
燃ゆる
火の
池に
投げ
入れられたり。
イスラエル人己を荒野に追󠄃きたりしアイの民をことごとく野に殺し刃󠄃をもてこれを仆し盡すにおよびて皆アイに歸り刃󠄃をもてこれを擊ほろぼせり
And it came to pass, when Israel had made an end of slaying all the inhabitants of Ai in the field, in the wilderness wherein they chased them, and when they were all fallen on the edge of the sword, until they were consumed, that all the Israelites returned unto Ai, and smote it with the edge of the sword.
returned unto Ai
〔民數紀略21章24節〕24 イスラエル
刄をもて
之を
擊やぶりその
地をアルノンよりヤボクまで
奪ひ
取りアンモンの
子孫にまで
至れりアンモンの
子孫の
境界は
堅固なりき
〔ヨシュア記10章30節〕30 ヱホバまた
之とその
王をもイスラエルの
手に
付したまひしかば
刃󠄃をもて
之とその
中なる
一切の
人を
擊ほろぼし
一人をもその
中に
遺󠄃さずヱリコの
王に
爲たるごとくにその
王にも
爲ぬ
~
(41) ヨシユア、カデシバルネアよりガザまでの
國々およびゴセンの
全󠄃地を
擊ほろぼしてギベオンにまで
及ぼせり 〔ヨシュア記10章41節〕
〔ヨシュア記11章10節〕10 その
時ヨシユア
歸りきたりてハゾルを
取り
刃󠄃をもてその
王を
擊り
在昔ハゾルは
是らの
諸國の
盟主たりき~
(14) 是らの
邑の
諸の
貨財及び
家畜はイスラエルの
人々奪ひて
自ら
之を
取り
人はみな
刃󠄃をもて
擊て
滅ぼし
盡し
氣息する
者は
一人だに
遺󠄃さゞりき 〔ヨシュア記11章14節〕
その日アイの人々ことごとく斃れたりその數男女あはせて一萬二千人
And so it was, that all that fell that day, both of men and women, were twelve thousand, even all the men of Ai.
ヨシユア、アイの民をことごとく滅ぼし絕まではその矛を指伸たる手を垂ざりき
For Joshua drew not his hand back, wherewith he stretched out the spear, until he had utterly destroyed all the inhabitants of Ai.
Joshua
〔ヨシュア記8章18節〕18 時にヱホバ、ヨシユアに
言たまはく
汝の
手にある
矛をアイの
方に
指伸よ
我これを
汝の
手に
授くべしとヨシユアすなはち
己の
手にある
矛をアイの
方に
指伸るに
drew not
〔出エジプト記17章12節〕12 然るにモーセの
手重くなりたればアロンとホル
石をとりてモーセの
下におきてその
上に
坐せしめ
一人は
此方一人は
彼方にありてモーセの
手を
支へたりしかばその
手日の
沒まで
垂下ざりき
〔ヨシュア記8章18節〕18 時にヱホバ、ヨシユアに
言たまはく
汝の
手にある
矛をアイの
方に
指伸よ
我これを
汝の
手に
授くべしとヨシユアすなはち
己の
手にある
矛をアイの
方に
指伸るに
但しその邑の家畜および貨財はイスラエル人これを奪ひて自ら取り是はヱホバのヨシユアに命じたまひし言に依なり
Only the cattle and the spoil of that city Israel took for a prey unto themselves, according unto the word of the LORD which he commanded Joshua.
he commanded
〔ヨシュア記8章2節〕2 汝さきにヱリコとその
王とに
爲し
如くアイとその
王とに
爲べし
今回は
其貨財およびその
家畜を
奪ひて
自ら
取べし
汝まづ
邑の
後に
伏兵を
設くべしと
the cattle
〔民數紀略31章26節〕26 汝と
祭司エレアザルおよび
會衆の
族長等この
取獲たる
人と
畜の
總數をしらべ
〔ヨシュア記8章2節〕2 汝さきにヱリコとその
王とに
爲し
如くアイとその
王とに
爲べし
今回は
其貨財およびその
家畜を
奪ひて
自ら
取べし
汝まづ
邑の
後に
伏兵を
設くべしと
〔ヨシュア記11章4節〕4 爰に
彼らその
諸軍勢を
率󠄃ゐて
出きたれり
其民の
衆多ことは
濱の
砂の
多きがごとくにして
馬と
車もまた
甚だ
多かりき
〔詩篇50章10節〕10 林のもろもろのけもの
山のうへの
千々の
牲畜はみなわが
有なり
〔マタイ傳20章15節〕15 わが
物を
我が
意󠄃のままに
爲るは
可からずや、
我よきが
故に
汝の
目あしきか」
ヨシユア、アイを燬て永くこれを墟垤とならしむ是は今日まで荒地となりをる
And Joshua burnt Ai, and made it an heap for ever, even a desolation unto this day.
an heap
〔申命記13章16節〕16 またその
中より
獲たる
掠取物は
凡てこれをその
衢に
集め
火をもてその
邑とその
一切の
掠取物をことごとく
焚て
汝の
神ヱホバに
供ふべし
是は
永く
荒邱となりて
再び
建なほさるゝこと
無るべきなり
〔列王紀略下19章25節〕25 汝聞ずや
昔われ
之を
作し
古時よりわれ
之を
定めたり
今われ
之をおこなふ
即ち
堅き
邑々は
汝のために
坵墟となるなり
〔イザヤ書17章1節〕1 ダマスコにかかはる
重負󠄅の
預言 いはく
視よダマスコは
邑のすがたをうしなひて
荒墟となるべし
〔イザヤ書25章2節〕2 なんぢ
邑をかへて
石堆となし
堅固なる
城を
荒墟となし
外人の
京都を
邑とならしめず
永遠󠄄にたつることを
得ざらしめたまへり
〔エレミヤ記9章11節〕11 われヱルサレムを
邱墟とし
山犬の
巢となさんまたユダの
諸の
邑々を
荒して
住󠄃む
人なからしめん
〔エレミヤ記49章2節〕2 ヱホバいひたまふ
是故に
視よわが
戰鬪の
號呼をアンモン
人のラバに
聞えしむる
日いたらんラバは
荒垤となりその
女等は
火に
焚れんその
時イスラエルはおのれの
嗣者となりし
者等の
嗣者となるべしヱホバこれをいひたまふ
〔エレミヤ記50章26節〕26 汝ら
終󠄃の
者にいたるまで
來りてこれを
攻めその
庫を
啓き
之を
積て
塵垤のごとくせよ
盡くこれを
滅ぼして
其處に
遺󠄃る
者なからしめよ
〔ミカ書3章12節〕12 是によりてシオンは
汝のゆゑに
田圃となりて
耕へされエルサレムは
石堆となり
宮の
山は
樹の
生しげる
高處とならん
unto this day
〔ヨシュア記4章9節〕9 ヨシユアまたヨルダンの
中において
契󠄅約の
櫃を
舁る
祭司等の
足を
踏立し
處に
石十二を
立たりしが
今日までも
尙ほ
彼處にあり
ヨシユアまたアイの王を薄暮まで木に掛てさらし日の沒におよびて命じてその死骸を木より取おろさしめ邑の門の入口にこれを投すて其上に石の大垤を積おこせり其は今日まで存る
And the king of Ai he hanged on a tree until eventide: and as soon as the sun was down, Joshua commanded that they should take his carcase down from the tree, and cast it at the entering of the gate of the city, and raise thereon a great heap of stones, that remaineth unto this day.
a great heap
〔ヨシュア記7章26節〕26 而してアカンの
上に
大なる
石堆を
積揚たりしが
今日まで
存るかくてヱホバその
烈しき
忿怒を
息たまへり
是によりてその
處の
名を
今日までアコル(
惱)の
谷と
呼ぶ
〔サムエル後書18章17節〕17 衆アブサロムを
將て
叢林の
中なる
大なる
穴󠄄に
投げいれ
其上に
甚だ
大きく
石を
疊あげたり
是においてイスラエル
皆おのおの
其天幕に
逃󠄄かへれり
as soon
〔ヨシュア記10章27節〕27 日の
沒る
時におよびてヨシユア
命を
下しければ
之を
木より
取おろしその
隱れたりし
洞穴󠄄に
投いれて
洞穴󠄄の
口に
大石を
置り
是は
今日が
日までも
存す
the king
〔申命記21章22節〕22 人もし
死にあたる
罪を
犯して
死刑に
遇󠄃ことありて
汝これを
木に
懸て
曝す
時は
〔申命記21章23節〕23 翌󠄃朝󠄃までその
體を
木の
上に
留おくべからず
必ずこれをその
日の
中に
埋むべし
其は
木に
懸らるる
者はヱホバに
詛はるる
者なればなり
斯するは
汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふて
產業となさしめたまふ
地の
汚れざらんためなり
〔ヨシュア記10章26節〕26 かくて
後ヨシユア
彼らを
擊て
死しめ
五個の
木にかけて
晩暮まで
木の
上にこれを
曝しおきしが~
(28) ヨシユアかの
日マツケダを
取り
刃󠄃をもて
之とその
王とを
擊ち
之とその
中たる
一切の
人をことごとく
滅して
一人をも
遺󠄃さずヱリコの
王になしたるごとくにマツケダの
王にも
爲しぬ
〔ヨシュア記10章28節〕
〔ヨシュア記10章30節〕30 ヱホバまた
之とその
王をもイスラエルの
手に
付したまひしかば
刃󠄃をもて
之とその
中なる
一切の
人を
擊ほろぼし
一人をもその
中に
遺󠄃さずヱリコの
王に
爲たるごとくにその
王にも
爲ぬ
〔ヨシュア記10章33節〕33 時にゲゼルの
王ホラム、ラキシを
援けんとて
上りきたりければヨシユアかれとその
民とを
擊ころして
終󠄃に
一人をも
遺󠄃さゞりき
〔エステル書7章10節〕10 人々ハマンを
其モルデカイをかけんとて
設けし
木の
上に
懸たり
王の
震怒つひに
解く
〔詩篇107章40節〕40 ヱホバもろもろの
君に
侮辱をそそぎ
道󠄃なき
荒地にさまよはせたまふ
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
〔ヨハネ黙示録19章17節〕17 我また
一人の
御使の
太陽のなかに
立てるを
見たり。
大聲に
呼はりて、
中空󠄃を
飛ぶ
凡ての
鳥に
言ふ『いざ
神の
大なる
宴席に
集ひきたりて、
〔ヨハネ黙示録19章18節〕18 王たちの
肉、
將校の
肉、
强き
者の
肉、
馬と
之に
乘る
者との
肉、すべての
自主および
奴隷、
小なるもの
大なる
者の
肉を
食󠄃へ』
かくてヨシユア、エバル山にてイスラエルの神ヱホバに一の壇を築けり
Then Joshua built an altar unto the LORD God of Israel in mount Ebal,
built an altar
〔創世記8章20節〕20 ノア、ヱホバのために
壇を
築き
諸の
潔󠄄き
獸と
諸の
潔󠄄き
鳥を
取て
燔祭を
壇の
上に
獻げたり
〔創世記12章7節〕7 茲にヱホバ、アブラムに
顯現れて
我汝の
苗裔に
此地に
與へんといひたまへり
彼處にて
彼己に
顯現れたまひしヱホバに
壇を
築けり
〔創世記12章8節〕8 彼其處よりベテルの
東の
山に
移りて
其天幕を
張り
西にベテル
東にアイありき
彼處にて
彼ヱホバに
壇を
築きヱホバの
名を
龥り
in mount Ebal
〔ヨシュア記8章33節〕33 かくてイスラエルの
一切の
人およびその
長老 官吏 裁判󠄄人など
他國の
者も
本國の
者も
打まじりてヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁る
祭司等レビ
人の
前󠄃にあたりて
櫃の
此旁と
彼旁に
分󠄃れ
半󠄃はゲリジム
山の
前󠄃に
半󠄃はエバル
山の
前󠄃に
立り
是ヱホバの
僕モーセの
命ぜし
所󠄃にしたがひて
最初に
先イスラエルの
民を
祝せんとてなり
是はヱホバの僕モーセがイスラエルの子孫に命ぜしことに本づきモーセの律法の書に記されたる所󠄃に循がひて新石をもて作れる壇にて何人も鐵器をその上に振あげず人衆その上にてヱホバに燔祭を献げ酬恩祭を供ふ
As Moses the servant of the LORD commanded the children of Israel, as it is written in the book of the law of Moses, an altar of whole stones, over which no man hath lift up any iron: and they offered thereon burnt offerings unto the LORD, and sacrificed peace offerings.
altar
〔出エジプト記20章24節〕24 汝土の
壇を
我に
築きてその
上に
汝の
燔祭と
酬恩祭汝の
羊と
牛をそなふべし
我は
凡てわが
名を
憶えしむる
處にて
汝に
臨みて
汝を
祝まん
〔出エジプト記20章25節〕25 汝もし
石の
壇を
我につくるならば
琢石をもてこれを
築くべからず
其は
汝もし
鑿をこれに
當なば
之を
汚すべければなり
〔申命記27章5節〕5 また
其處に
汝の
神ヱホバのために
石の
壇一座を
築くべし
但し
之を
築くには
鐵の
器を
用ゐるべからず
〔申命記27章6節〕6 汝新石をもて
汝の
神ヱホバのその
壇を
築きその
上にて
汝の
神ヱホバに
燔祭を
献ぐべし
〔列王紀略上18章31節〕31 エリヤ、ヤコブの
子等の
支派の
數に
循ひて十二の
石を
取れり(ヱホバの
言昔ヤコブに
臨みてイスラエルを
汝の
名とすべしと
言り)
〔列王紀略上18章32節〕32 彼其石にてヱホバの
名を
以て
壇を
築き
壇の
周󠄃圍に
種子二セヤを
容べき
溝を
作れり
and they offered
〔出エジプト記18章12節〕12 而してモーセの
外舅ヱテロ
燔祭と
犧牲をヱホバに
持きたれりアロンおよびイスラエルの
長老等皆きたりてモーセの
外舅とともに
神の
前󠄃に
食󠄃をなす
〔出エジプト記24章5節〕5 而してイスラエルの
子孫の
中の
少き
人等を
遣󠄃はしてヱホバに
燔祭を
献げしめ
牛をもて
酬恩祭を
供へしむ
〔申命記27章6節〕6 汝新石をもて
汝の
神ヱホバのその
壇を
築きその
上にて
汝の
神ヱホバに
燔祭を
献ぐべし
〔申命記27章7節〕7 汝また
彼處にて
酬恩祭を
獻げその
物を
食󠄃ひて
汝の
神ヱホバの
前󠄃に
樂むべし
as it is
〔ヨシュア記1章8節〕8 この
律法の
書を
汝の
口より
離すべからず
夜も
晝もこれを
念ひて
其中に
錄したる
所󠄃をことごとく
守りて
行へ
然ば
汝の
途󠄃福利を
得汝かならず
勝󠄃利を
得べし
〔ヨシュア記8章34節〕34 然る
後ヨシユア
律法の
書に
凡てしるされたる
所󠄃に
循ひて
祝福と
呪詛とにかゝはる
律法の
言をことごとく
誦り
〔ヨシュア記8章35節〕35 モーセの
命じたる
一切の
言の
中にヨシユアがイスラエルの
全󠄃會衆および
婦󠄃人子等ならびにイスラエルの
中にをる
他國の
人の
前󠄃にて
誦ざるは
無りき
〔列王紀略下14章6節〕6 その
弑殺人の
子女等は
殺さざりき
是はモーセの
律法の
書に
記されたる
所󠄃にしたがへるなり
即ちヱホバ
命じて
言たまはく
子女の
故によりて
父󠄃を
殺すべからず
父󠄃の
故によりて
子女を
殺すべからず
人はみなその
身の
罪によりて
死べき
者なりと
〔列王紀略下22章8節〕8 時に
祭司の
長ヒルキヤ
書記官シヤパンに
言けるは
我ヱホバの
家において
律法の
書を
見いだせりとヒルキヤすなはちその
書をシヤパンにわたしたれば
彼これを
讀り
〔歴代志略下25章4節〕4 然どその
子女等をば
殺さずしてモーセの
書の
律法に
記せるごとく
爲り
即ちヱホバ
命じて
言たまはく
父󠄃はその
子女の
故によりて
殺さるべからず
子女はその
父󠄃の
故によりて
殺さるべからず
各々おのれの
罪によりて
殺さるべきなりと
〔歴代志略下35章12節〕12 かくて
燔祭の
物を
移して
民の
人々の
父󠄃祖の
家の
區分󠄃に
付してヱホバに
献げしむモーセの
書に
記されたるが
如し
其牛に
行ふところも
亦是のごとし
〔エズラ書6章18節〕18 祭司をその
分󠄃別にしたがひて
立て レビ
人をその
班列にしたがひて
立て ヱルサレムに
於て
神に
事へしむ
凡てモーセの
書に
書しるしたるが
如し
〔ネヘミヤ記13章1節〕1 その
日モーセの
書を
讀て
民に
聽しめけるに
其中に
錄して
云ふアンモニ
人およびモアブ
人は
何時までも
神の
會に
入べからず
〔マタイ傳12章26節〕26 サタンもしサタンを
逐󠄃ひ
出さば、
自ら
分󠄃れ
爭ふなり。
然らばその
國いかで
立つべき。
彼處にてヨシユア、モーセの書しるしゝ律法をイスラエルの子孫の前󠄃にて石に書うつせり
And he wrote there upon the stones a copy of the law of Moses, which he wrote in the presence of the children of Israel.
(Whole verse)
〔申命記27章2節〕2 汝らヨルダンを
濟り
汝の
神ヱホバが
汝に
與へたまふ
地にいる
時は
大なる
石數箇を
立て
石灰󠄃をその
上に
塗り
かくてイスラエルの一切の人およびその長老 官吏 裁判󠄄人など他國の者も本國の者も打まじりてヱホバの契󠄅約の櫃を舁る祭司等レビ人の前󠄃にあたりて櫃の此旁と彼旁に分󠄃れ半󠄃はゲリジム山の前󠄃に半󠄃はエバル山の前󠄃に立り是ヱホバの僕モーセの命ぜし所󠄃にしたがひて最初に先イスラエルの民を祝せんとてなり
And all Israel, and their elders, and officers, and their judges, stood on this side the ark and on that side before the priests the Levites, which bare the ark of the covenant of the LORD, as well the stranger, as he that was born among them; half of them over against mount Gerizim, and half of them over against mount Ebal; as Moses the servant of the LORD had commanded before, that they should bless the people of Israel.
Moses
〔申命記11章29節〕29 汝の
神ヱホバ
汝が
徃て
獲んとする
地に
汝を
導󠄃きいりたまふ
時は
汝ゲリジム
山に
祝福を
置きエバル
山に
呪詛をおくべし
〔申命記27章12節〕12 汝らがヨルダンを
渡りし
後是らの
者ゲリジム
山にたちて
民を
祝すべし
即ちシメオン、レビ、ユダ、イツサカル、ヨセフおよびベニヤミン
〔ヨシュア記8章30節〕30 かくてヨシユア、エバル
山にてイスラエルの
神ヱホバに
一の
壇を
築けり~
(32) 彼處にてヨシユア、モーセの
書しるしゝ
律法をイスラエルの
子孫の
前󠄃にて
石に
書うつせり 〔ヨシュア記8章32節〕
all Israel
〔申命記27章12節〕12 汝らがヨルダンを
渡りし
後是らの
者ゲリジム
山にたちて
民を
祝すべし
即ちシメオン、レビ、ユダ、イツサカル、ヨセフおよびベニヤミン
〔申命記27章13節〕13 また
是らの
者はエバル
山にたちて
呪詛ことをすべし
即ちルベン、ガド、アセル、ゼブルン、ダンおよびナフタリ
〔申命記29章10節〕10 汝らみな
今日なんぢらの
神ヱホバの
前󠄃に
立つ
即ち
汝らの
首領等なんぢらの
支派なんぢらの
長老等および
汝らの
牧司等などイスラエルの
一切の
人
〔申命記29章11節〕11 汝らの
小き
者等汝らの
妻ならびに
汝らの
營の
中にをる
客旅など
凡て
汝のために
薪を
割󠄅る
者より
水を
汲む
者にいたるまで
皆ヱホバの
前󠄃に
立て
〔ヨシュア記23章2節〕2 ヨシユア
一切のイスラエル
人すなはち
其長老首領裁判󠄄人官吏などを
招きよせて
之に
言けるは
〔ヨシュア記24章1節〕1 茲にヨシユア、イスラエルの
一切の
支派をシケムに
集めイスラエルの
長老首領裁判󠄄人官吏などを
招きよせて
諸共に
神の
前󠄃に
進󠄃みいで
priests
〔申命記31章9節〕9 モーセこの
律法を
書きヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁ところのレビの
子孫たる
祭司およびイスラエルの
諸の
長老等に
授けたり
〔申命記31章25節〕25 モーセ、ヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁ところのレビ
人に
命じて
言けるは
〔ヨシュア記3章3節〕3 民に
命じて
曰ふ
汝ら
祭司等レビ
人がなんぢらの
神ヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁出すを
見ば
其處を
發出てその
後に
從がへ
〔ヨシュア記3章6節〕6 ヨシユア
祭司等に
吿ていふ
契󠄅約の
櫃を
舁き
民に
先だちて
濟れと
則ち
契󠄅約の
櫃を
舁き
民に
先だちて
進󠄃めり
〔ヨシュア記3章14節〕14 かくて
民はヨルダンを
濟らんとてその
幕屋を
立出祭司等は
契󠄅約の
櫃を
舁て
之に
先だちゆく
〔ヨシュア記4章10節〕10 櫃を
舁る
祭司等はヱホバのヨシユアに
命じて
民に
吿しめたまひし
事の
悉く
成るまでヨルダンの
中に
立をれり
凡てモーセのヨシユアに
命ぜし
所󠄃に
適󠄄へり
民は
急󠄃ぎて
濟りぬ
〔ヨシュア記4章18節〕18 ヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁る
祭司等ヨルダンの
中より
出きたる
祭司等足の
蹠を
陸地に
擧ると
齊くヨルダンの
水故の
處に
流れかへりて
初のごとくその
岸にことごとく
溢󠄃れぬ
〔ヨシュア記6章6節〕6 ヌンの
子ヨシユアやがて
祭司等を
召て
之に
言ふ
汝ら
契󠄅約の
櫃を
舁き
祭司等七
人ヨベルの
喇叭七をたづさへてヱホバの
櫃に
先だつべしと
〔歴代志略上15章11節〕11 ダビデ
祭司ザドクとアビヤタルおよびレビ
人ウリエル、アサヤ、ヨエル、シマヤ、エリエル、アミナダブを
召し~
(15) レビの
子孫たる
人々すなはちモーセがヱホバの
言にしたがひて
命じたるごとく
神の
契󠄅約の
櫃をその
貫ける
枉によりて
肩に
負󠄅り
〔歴代志略上15章15節〕
stranger
〔出エジプト記12章49節〕49 國に
生れたる
者にもまた
汝らの
中に
寄居る
異邦人にも
此法は
同一なり
〔レビ記24章22節〕22 外國の
人にも
自己の
國の
人にもこの
法は
同一なり
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔民數紀略15章16節〕16 汝らと
汝らの
中に
宿寓る
他國の
人とは
同一の
法同一の
禮式にしたがふべし
〔民數紀略15章29節〕29 イスラエルの
子孫の
國の
者にもあれまた
其中に
寄寓る
他國の
人にもあれ
凡そ
誤りて
罪を
犯す
者には
汝らその
法を
同じからしむべし
〔申命記31章12節〕12 即ち
男女子等および
汝の
門の
內なる
他國の
人など
一切の
民を
集め
彼らをしてこれを
聽かつ
學ばしむべし
然すれば
彼等汝らの
神ヱホバを
畏れてこの
律法の
言を
守り
行はん
然る後ヨシユア律法の書に凡てしるされたる所󠄃に循ひて祝福と呪詛とにかゝはる律法の言をことごとく誦り
And afterward he read all the words of the law, the blessings and cursings, according to all that is written in the book of the law.
blessings
〔レビ記26章1節〕1 汝ら
己のために
偶像を
作り
木像を
雕刻べからず
柱の
像を
堅べからずまた
汝らの
地に
石像を
立て
之を
拜むべからず
其は
我は
汝らの
神ヱホバなればなり~
(46) 是等はすなはちヱホバがシナイ
山において
己とイスラエルの
子孫の
間にモーセによりて
立たまひし
法度と
條規と
律法なり 〔レビ記26章46節〕
〔申命記27章14節〕14 レビ
人大聲にてイスラエルの
人々に
吿て
言べし
~
(26) この
律法の
言を
守りて
行はざる
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし 〔申命記27章26節〕
〔申命記28章1節〕1 汝もし
善く
汝の
神ヱホバの
言に
聽したがひ
我が
今日なんぢに
命ずるその
一切の
誡命を
守りて
行はば
汝の
神ヱホバ
汝をして
地の
諸の
國人の
上に
立しめたまふべし~
(68) ヱホバなんぢを
舟にのせ
彼の
昔わが
汝に
吿て
汝は
再びこれを
見ることあらじと
言たるその
路より
汝をエジプトに
曵ゆきたまはん
彼處にて
人汝らを
賣て
汝らの
敵の
奴婢となさん
汝らを
買ふ
人もあらじ 〔申命記28章68節〕
〔申命記29章20節〕20 是のごとき
人はヱホバかならず
之を
赦したまはじ
還󠄃てヱホバの
忿怒と
嫉妬の
火これが
上に
燃えまたこの
書にしるしたる
災禍みなその
身に
加はらんヱホバつひにその
人の
名を
天が
下より
抹さりたまふべし
〔申命記29章21節〕21 ヱホバすなはちイスラエルの
諸の
支派の
中よりその
人を
分󠄃ちてこれに
災禍を
下しこの
律法の
書にしるしたる
契󠄅約中の
諸の
呪詛のごとくしたまはん
〔申命記30章15節〕15 視よ
我今日生命と
福德および
死と
災禍を
汝の
前󠄃に
置り~
(20) 即ち
汝の
神ヱホバを
愛してその
言を
聽き
且これに
附從がふべし
斯する
時は
汝生命を
得かつその
日を
永うすることを
得ヱホバが
汝の
先祖アブラハム、イサク、ヤコブに
與へんと
誓ひたまひし
地に
住󠄃ことを
得ん 〔申命記30章20節〕
he read
〔申命記31章10節〕10 而してモーセ
彼らに
命じて
言けるは七
年の
末年すなはち
放釋の
年の
節󠄄期にいたり
結茅の
節󠄄において~
(12) 即ち
男女子等および
汝の
門の
內なる
他國の
人など
一切の
民を
集め
彼らをしてこれを
聽かつ
學ばしむべし
然すれば
彼等汝らの
神ヱホバを
畏れてこの
律法の
言を
守り
行はん 〔申命記31章12節〕
〔ネヘミヤ記8章2節〕2 この
日すなはち七
月一
日祭司エズラ
律法を
携へ
來りてその
集りをる
男女および
凡て
聽て
了ることを
得るところの
人々の
前󠄃に
至り
〔ネヘミヤ記8章3節〕3 水の
門の
前󠄃なる
廣場にて
曙より
日中まで
男女および
了り
得る
者等の
前󠄃にこれを
誦めり
民みな
律法の
書に
耳を
傾く
〔ネヘミヤ記9章3節〕3 皆おのおのがその
處に
立てこの
日の四
分󠄃の一をもてその
神ヱホバの
律法の
書を
誦み
他の四
分󠄃の一をもて
懺悔をなしその
神ヱホバを
拜めり
〔ネヘミヤ記13章1節〕1 その
日モーセの
書を
讀て
民に
聽しめけるに
其中に
錄して
云ふアンモニ
人およびモアブ
人は
何時までも
神の
會に
入べからず
モーセの命じたる一切の言の中にヨシユアがイスラエルの全󠄃會衆および婦󠄃人子等ならびにイスラエルの中にをる他國の人の前󠄃にて誦ざるは無りき
There was not a word of all that Moses commanded, which Joshua read not before all the congregation of Israel, with the women, and the little ones, and the strangers that were conversant among them.
strangers
〔ヨシュア記8章33節〕33 かくてイスラエルの
一切の
人およびその
長老 官吏 裁判󠄄人など
他國の
者も
本國の
者も
打まじりてヱホバの
契󠄅約の
櫃を
舁る
祭司等レビ
人の
前󠄃にあたりて
櫃の
此旁と
彼旁に
分󠄃れ
半󠄃はゲリジム
山の
前󠄃に
半󠄃はエバル
山の
前󠄃に
立り
是ヱホバの
僕モーセの
命ぜし
所󠄃にしたがひて
最初に
先イスラエルの
民を
祝せんとてなり
was not
〔申命記4章2節〕2 我が
汝らに
命ずる
言は
汝らこれを
增しまたは
減すべからず
我が
汝らに
命ずる
汝らの
神ヱホバの
命令を
守るべし
〔エレミヤ記26章2節〕2 ヱホバかくいふ
汝ヱホバの
室の
庭に
立我汝に
命じていはしむる
諸の
言をユダの
邑々より
來りてヱホバの
室に
拜をする
人々に
吿よ
一言をも
減す
勿れ
were
無し
women
〔申命記29章11節〕11 汝らの
小き
者等汝らの
妻ならびに
汝らの
營の
中にをる
客旅など
凡て
汝のために
薪を
割󠄅る
者より
水を
汲む
者にいたるまで
皆ヱホバの
前󠄃に
立て
〔申命記31章12節〕12 即ち
男女子等および
汝の
門の
內なる
他國の
人など
一切の
民を
集め
彼らをしてこれを
聽かつ
學ばしむべし
然すれば
彼等汝らの
神ヱホバを
畏れてこの
律法の
言を
守り
行はん
〔エズラ書10章1節〕1 エズラ
神の
室の
前󠄃に
泣伏して
禱りかつ
懺悔しをる
時に
男女および
兒女はなはだし
多くイスラエルの
中より
集ひて
彼の
許に
聚り
來れり すべての
民はいたく
泣かなしめり
〔ネヘミヤ記8章2節〕2 この
日すなはち七
月一
日祭司エズラ
律法を
携へ
來りてその
集りをる
男女および
凡て
聽て
了ることを
得るところの
人々の
前󠄃に
至り
〔ヨエル書2章16節〕16 民を
集めその
會を
潔󠄄くし
老たる
人をあつめ
孩童と
乳󠄃哺子を
集め
新郎をその
室より
呼いだし
新婦󠄃をその
密室より
呼いだせ
〔マルコ傳10章14節〕14 イエス
之を
見、いきどほりて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許せ、
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔使徒行傳21章5節〕5 然るに
我ら
七日終󠄃りて
後、いでて
旅立ちたれば、
彼等みな
妻子とともに
町の
外まで
送󠄃りきたり、
諸共に
濱邊に
跪づきて
祈り、