これらの事の後エジプト王の酒人と膳夫その主エジプト王に罪ををかす
And it came to pass after these things, that the butler of the king of Egypt and his baker had offended their lord the king of Egypt.
it came
〔創世記39章20節〕20 是に
於てヨセフの
主人彼を
執へて
獄にいる
其獄は
王の
囚徒を
繋ぐ
所󠄃なりヨセフ
彼處にて
獄にをりしが~
(23) 典獄そのまかせたる
所󠄃の
事は
何をもかへりみざりき
其はヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ 〔創世記39章23節〕
〔エステル書6章1節〕1 その
夜王ねむること
能はざりければ
命じて
日々の
事を
記せる
記錄の
書を
持きたらしめ
王の
前󠄃にこれを
讀しめけるに
the butler
〔創世記40章13節〕13 今より
三日の
中にパロなんぢの
首を
擧げ
汝を
故の
所󠄃にかへさん
汝は
曩に
酒人たりし
時になせし
如くパロの
爵をその
手に
奉ぐるにいたらん
〔ネヘミヤ記1章11節〕11 主よ
請󠄃ふ
僕の
祈禱および
汝の
名を
畏むことを
悅こぶ
汝の
僕等の
祈禱に
耳を
傾けたまへ
願くは
今日僕を
助けて
此人の
目の
前󠄃に
憐憫を
得させたまへこの
時我は
王の
酒人なりき
〔ネヘミヤ記2章1節〕1 茲にアルタシヤスタ
王の二十
年ニサンの
月王の
前󠄃に
酒のいでし
時我酒をつぎて
王にたてまつれり
我は
今まで
王の
前󠄃にて
憂色を
帶しこと
有ざりき
〔ネヘミヤ記2章2節〕2 王われに
言けるは
汝は
疾病も
有ざるに
何とて
面に
憂色を
帶るや
是他ならず
心に
憂ふる
所󠄃あるなりと
是において
我甚だ
大に
懼れたりしが
パロその二人の臣すなはち酒人の長と膳夫の長を怒りて
And Pharaoh was wroth against two of his officers, against the chief of the butlers, and against the chief of the bakers.
the chief of the butlers
〔歴代志略上27章27節〕27 ラマテ
人シメイは
葡萄園を
掌どりシフミ
人ザブデはその
葡萄園より
取る
葡萄酒の
藏を
掌どり
wroth
〔詩篇76章10節〕10 實に
人のいかりは
汝をほむべし
怒のあまりは
汝おのれの
帶としたまはん
〔箴言16章14節〕14 王の
怒は
死の
使者のごとし
智慧󠄄ある
人はこれをなだむ
〔箴言19章12節〕12 王の
怒は
獅の
吼るが
如く その
恩典は
草の
上におく
露のごとし
〔箴言19章19節〕19 怒ることの
烈しき
者は
罰をうく
汝もしこれを
救ふともしばしば
然せざるを
得じ
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
〔使徒行傳12章20節〕20 偖ヘロデ、ツロとシドンとの
人々を
甚く
怒りたれば、
其の
民ども
心を
一つにして
彼の
許にいたり、
王の
內侍の
臣ブラストに
取り
入りて
和諧を
求む。かれらの
地方は
王の
國より
食󠄃品を
得るに
因りてなり。
之を侍衞の長の家の中なる獄に幽囚ふヨセフが繋れをる所󠄃なり
And he put them in ward in the house of the captain of the guard, into the prison, the place where Joseph was bound.
the place
〔創世記39章20節〕20 是に
於てヨセフの
主人彼を
執へて
獄にいる
其獄は
王の
囚徒を
繋ぐ
所󠄃なりヨセフ
彼處にて
獄にをりしが
〔創世記39章23節〕23 典獄そのまかせたる
所󠄃の
事は
何をもかへりみざりき
其はヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ
where Joseph was bound
〔創世記40章20節〕20 第三日はパロの
誕辰なればパロその
諸の
臣僕に
筵席をなし
酒人の
長と
膳夫の
長をして
首をその
臣僕の
中に
擧しむ
侍衞の長ヨセフをして彼等の側に侍しめたればヨセフ之につかふ彼等幽囚れて日を經たり
And the captain of the guard charged Joseph with them, and he served them: and they continued a season in ward.
a season
〔創世記4章3節〕3 日を
經て
後カイン
土より
出る
果を
携來りてヱホバに
供物となせり
〔創世記40章20節〕20 第三日はパロの
誕辰なればパロその
諸の
臣僕に
筵席をなし
酒人の
長と
膳夫の
長をして
首をその
臣僕の
中に
擧しむ
the captain
〔創世記37章36節〕36 偖ミデアン
人はエジプトにてパロの
侍衞の
長ポテパルにヨセフを
賣り
〔創世記39章1節〕1 ヨセフ
挈へられてエジプトにくだりしがエジプト
人ポテパル、パロの
臣侍衞の
長なる
者彼を
其處にたづさへくだれるイシマエル
人の
手よりこれを
買ふ
〔創世記39章21節〕21 ヱホバ、ヨセフとともに
在して
之に
仁慈を
加へ
典獄の
恩顧󠄃をこれにえさせたまひければ~
(23) 典獄そのまかせたる
所󠄃の
事は
何をもかへりみざりき
其はヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ 〔創世記39章23節〕
〔詩篇37章5節〕5 なんぢの
途󠄃をヱホバにゆだねよ
彼によりたのまば
之をなしとげ
茲に獄に繋れたるエジプト王の酒人と膳夫の二人ともに一夜の中に各夢を見たりその夢はおのおのその解明にかなふ
And they dreamed a dream both of them, each man his dream in one night, each man according to the interpretation of his dream, the butler and the baker of the king of Egypt, which were bound in the prison.
(Whole verse)
〔創世記12章1節〕1 爰にヱホバ、アブラムに
言たまひけるは
汝の
國を
出で
汝の
親族に
別れ
汝の
父󠄃の
家を
離れて
我が
汝に
示さん
其地に
至れ~
(7) 茲にヱホバ、アブラムに
顯現れて
我汝の
苗裔に
此地に
與へんといひたまへり
彼處にて
彼己に
顯現れたまひしヱホバに
壇を
築けり 〔創世記12章7節〕
〔創世記20章3節〕3 然るに
神夜の
夢にアビメレクに
臨みて
之に
言たまひけるは
汝は
其召入たる
婦󠄃人のために
死るなるべし
彼は
夫ある
者なればなり
〔創世記37章5節〕5 茲にヨセフ
夢をみてその
兄弟に
吿ければ
彼等愈これを
惡めり~
(10) 則ちこれをその
父󠄃と
兄弟に
述󠄃ければ
父󠄃かれを
戒めて
彼にいふ
汝が
夢しこの
夢は
何ぞや
我と
汝の
母となんぢの
兄弟と
實にゆきて
地に
鞠て
汝を
拜するにいたらんやと 〔創世記37章10節〕
〔創世記40章8節〕8 彼等これにいふ
我等夢を
見たれど
之を
解く
者なしとヨセフ
彼等にいひけるは
解く
事は
神によるにあらずや
請󠄃ふ
我に
述󠄃よ
〔創世記41章1節〕1 二年の
後パロ
夢ることあり
即ち
河の
濱にたちて~
(7) その
七のしなびたる
穗かの
七の
肥實りたる
穗を
呑盡せりパロ
寤て
見に
夢なりき 〔創世記41章7節〕
〔創世記41章11節〕11 我と
彼ともに
一夜のうちに
夢み
各その
解明にかなふ
夢をみたりしが
〔民數紀略12章6節〕6 之に
言たまはく
汝等わが
言を
聽け
汝らの
中にもし
預言者あらば
我ヱホバ
異象において
我をこれに
知しめまた
夢において
之と
語らん
〔士師記7章13節〕13 ギデオン
其處に
至りしに
或人その
伴󠄃侶に
夢を
語りて
居りすなはちいふ
我夢を
見たりしが
夢に
大麥のパンひとつミデアンの
陣中に
轉びいりて
天幕に
至り
之をうち
仆し
覆したれば
天幕倒れ
臥り
〔士師記7章14節〕14 其の
伴󠄃侶答へていふ
是イスラエルの
人ヨアシの
子ギデオンの
劍に
外ならず
神ミデアンとすべての
陣營を
之が
手に
付したまふなりと
〔エステル書6章1節〕1 その
夜王ねむること
能はざりければ
命じて
日々の
事を
記せる
記錄の
書を
持きたらしめ
王の
前󠄃にこれを
讀しめけるに
〔ヨブ記33章15節〕15 人熟睡する
時または
床に
睡る
時に
夢あるひは
夜の
間の
異象の
中にて~
(17) 斯して
人にその
惡き
業を
離れしめ
傲慢を
人の
中より
除き 〔ヨブ記33章17節〕
〔ダニエル書2章1節〕1 ネブカデネザルの
治世の二
年にネブカデネザル
夢を
見それがために
心に
思ひなやみて
復睡ること
能はざりき~
(3) 王すなはち
彼らにむかひ
我夢を
見その
夢の
義を
知んと
心に
思ひなやむと
言ければ 〔ダニエル書2章3節〕
ヨセフ朝󠄃に及びて彼等の所󠄃に入て視るに彼等物憂に見ゆ
And Joseph came in unto them in the morning, and looked upon them, and, behold, they were sad.
and, behold
〔創世記40章8節〕8 彼等これにいふ
我等夢を
見たれど
之を
解く
者なしとヨセフ
彼等にいひけるは
解く
事は
神によるにあらずや
請󠄃ふ
我に
述󠄃よ
〔創世記41章8節〕8 パロ
朝󠄃におよびてその
心安からず
人をつかはしてエジプトの
法術士とその
博士を
皆ことごとく
召し
之にその
夢を
述󠄃たり
然ど
之をパロに
解うる
者なかりき
〔ダニエル書2章1節〕1 ネブカデネザルの
治世の二
年にネブカデネザル
夢を
見それがために
心に
思ひなやみて
復睡ること
能はざりき~
(3) 王すなはち
彼らにむかひ
我夢を
見その
夢の
義を
知んと
心に
思ひなやむと
言ければ 〔ダニエル書2章3節〕
〔ダニエル書4章5節〕5 我一の
夢を
見て
之がために
懼れ
即ち
床にありてその
事を
想ひめぐらしその
我腦中の
異象のために
心をなやませり
〔ダニエル書5章6節〕6 是において
王の
愉快なる
顏色は
變りその
心は
思ひなやみて
安からず
腿の
關節󠄄はゆるみ
膝はあひ
擊り
〔ダニエル書7章28節〕28 その
事此にて
終󠄃れり
我ダニエルこれを
思ひまはして
大に
憂へ
顏色も
變りぬ
我この
事を
心に
藏む
〔ダニエル書8章27節〕27 是において
我ダニエル
疲れはてて
數日の
間病わづらひて
後興いでて
王の
事務をおこなへり
我はこの
異象の
事を
案ひて
駭けり
人もまたこれを
曉ることを
得ざりき
是に於てヨセフその主人の家に己とともに幽囚をるパロの臣に問て汝等なにゆゑに今日は顏色あしきやといふに
And he asked Pharaoh's officers that were with him in the ward of his lord's house, saying, Wherefore look ye so sadly to day?
Wherefore
〔士師記18章24節〕24 かれら
言けるは
汝らはわが
造󠄃れる
神々および
祭司を
奪ひさりたれば
我尙何かあらん
然るに
汝等何ぞ
我にむかひて
何事ぞやと
言や
〔サムエル前書1章8節〕8 其夫エルカナ
之にいひけるはハンナよ
何故になくや
何故にものくはざるや
何故に
心かなしむや
我は
汝のためには十
人の
子よりもまさるにあらずや
〔サムエル後書13章4節〕4 彼アムノンにいひけるは
汝王の
子なんぞ
日に
日に
斯く
痩ゆくや
汝我に
吿ざるやアムノン
彼にいひけるは
我わが
兄弟アブサロムの
妹タマルを
戀ふ
〔ネヘミヤ記2章2節〕2 王われに
言けるは
汝は
疾病も
有ざるに
何とて
面に
憂色を
帶るや
是他ならず
心に
憂ふる
所󠄃あるなりと
是において
我甚だ
大に
懼れたりしが
〔ルカ傳24章17節〕17 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
步みつつ
互に
語りあふ
言は
何ぞや』かれら
悲しげなる
狀にて
立ち
止り、
look ye so sadly to day
彼等これにいふ我等夢を見たれど之を解く者なしとヨセフ彼等にいひけるは解く事は神によるにあらずや請󠄃ふ我に述󠄃よ
And they said unto him, We have dreamed a dream, and there is no interpreter of it. And Joseph said unto them, Do not interpretations belong to God? tell me them, I pray you.
Do not, etc
〔創世記41章15節〕15 パロ、ヨセフにいひけるは
我夢をみたれど
之をとく
者なし
聞に
汝は
夢をきゝて
之を
解くことをうると
云ふ
〔創世記41章16節〕16 ヨセフ、パロにこたへていひけるは
我によるにあらず
神パロの
平󠄃安を
吿たまはん
〔ヨブ記33章15節〕15 人熟睡する
時または
床に
睡る
時に
夢あるひは
夜の
間の
異象の
中にて
〔詩篇25章14節〕14 ヱホバの
親愛はヱホバをおそるる
者とともにあり ヱホバはその
契󠄅約をかれらに
示したまはん
〔イザヤ書8章19節〕19 もし
人なんぢらにつげて
巫女および
魔󠄃術者のさえづるがごとく
細語がごとき
者にもとめよといはば
民はおのれの
神にもとむべきにあらずや いかで
活者のために
死者にもとむることを
爲んといへ
〔ダニエル書2章11節〕11 王の
問たまふその
事は
甚だ
難し
肉身なる
者と
共に
居ざる
神々を
除きては
王の
前󠄃にこれを
示すことを
得る
者無るべしと
〔ダニエル書2章28節〕28 然ど
天に
一の
神ありて
祕密をあらはし
給ふ
彼後の
日に
起󠄃らんところの
事の
如何なるかをネブカデネザル
王にしらせたまふなり
汝の
夢汝が
牀にありて
想見たまひし
汝の
腦中の
異象は
是なり
〔ダニエル書2章47節〕47 而して
王こたへてダニエルに
言けるは
汝がこの
祕密を
明かに
示すことを
得たるを
見れば
誠に
汝らの
神は
神等の
神王等の
主にして
能く
祕密を
示す
者なりと
〔ダニエル書4章8節〕8 かくて
後ダニエルわが
前󠄃に
來れり
彼の
名は
吾神の
名にしたがひてベルテシヤザルと
稱へられその
裏には
聖󠄄神の
靈やどれり
我その
夢を
彼の
前󠄃に
語りて
曰けらく
〔ダニエル書5章11節〕11 汝の
國に
聖󠄄神の
靈のやどれる
一箇の
人あり
汝の
父󠄃の
代に
彼聰明了知および
神の
智慧󠄄のごとき
智慧󠄄あることを
顯せり
汝の
父󠄃ネブカデネザル
王すなはち
汝の
父󠄃の
王彼を
立てて
博士法術士カルデヤ
人卜筮師等の
長となせり~
(15) 我智者法術士等を
吾前󠄃に
召よせてこの
文字を
讀しめその
解明を
我にしめさせんと
爲たれども
彼らはこの
事の
解明を
我にしめすことを
得ず 〔ダニエル書5章15節〕
〔アモス書3章7節〕7 夫主ヱホバはその
隱れたる
事をその
僕なる
預言者に
傳へずしては
何事をも
爲たまはざるなり
〔コリント前書12章10節〕10 或人は
異能ある
業、ある
人は
預言、ある
人は
靈を
辨へ、
或人は
異言を
言ひ、
或人は
異言を
釋く
能力を
賜はる。
〔コリント前書12章11節〕11 凡て
此等のことは
同じ
一つの
御靈の
活動にして、
御靈その
心に
隨ひて
各人に
分󠄃與へたまふなり。
Do not, etc.
〔創世記41章15節〕15 パロ、ヨセフにいひけるは
我夢をみたれど
之をとく
者なし
聞に
汝は
夢をきゝて
之を
解くことをうると
云ふ
〔創世記41章16節〕16 ヨセフ、パロにこたへていひけるは
我によるにあらず
神パロの
平󠄃安を
吿たまはん
〔ヨブ記33章15節〕15 人熟睡する
時または
床に
睡る
時に
夢あるひは
夜の
間の
異象の
中にて
〔詩篇25章14節〕14 ヱホバの
親愛はヱホバをおそるる
者とともにあり ヱホバはその
契󠄅約をかれらに
示したまはん
〔イザヤ書8章19節〕19 もし
人なんぢらにつげて
巫女および
魔󠄃術者のさえづるがごとく
細語がごとき
者にもとめよといはば
民はおのれの
神にもとむべきにあらずや いかで
活者のために
死者にもとむることを
爲んといへ
〔ダニエル書2章11節〕11 王の
問たまふその
事は
甚だ
難し
肉身なる
者と
共に
居ざる
神々を
除きては
王の
前󠄃にこれを
示すことを
得る
者無るべしと
〔ダニエル書2章28節〕28 然ど
天に
一の
神ありて
祕密をあらはし
給ふ
彼後の
日に
起󠄃らんところの
事の
如何なるかをネブカデネザル
王にしらせたまふなり
汝の
夢汝が
牀にありて
想見たまひし
汝の
腦中の
異象は
是なり
〔ダニエル書2章47節〕47 而して
王こたへてダニエルに
言けるは
汝がこの
祕密を
明かに
示すことを
得たるを
見れば
誠に
汝らの
神は
神等の
神王等の
主にして
能く
祕密を
示す
者なりと
〔ダニエル書4章8節〕8 かくて
後ダニエルわが
前󠄃に
來れり
彼の
名は
吾神の
名にしたがひてベルテシヤザルと
稱へられその
裏には
聖󠄄神の
靈やどれり
我その
夢を
彼の
前󠄃に
語りて
曰けらく
〔ダニエル書5章11節〕11 汝の
國に
聖󠄄神の
靈のやどれる
一箇の
人あり
汝の
父󠄃の
代に
彼聰明了知および
神の
智慧󠄄のごとき
智慧󠄄あることを
顯せり
汝の
父󠄃ネブカデネザル
王すなはち
汝の
父󠄃の
王彼を
立てて
博士法術士カルデヤ
人卜筮師等の
長となせり~
(15) 我智者法術士等を
吾前󠄃に
召よせてこの
文字を
讀しめその
解明を
我にしめさせんと
爲たれども
彼らはこの
事の
解明を
我にしめすことを
得ず 〔ダニエル書5章15節〕
〔アモス書3章7節〕7 夫主ヱホバはその
隱れたる
事をその
僕なる
預言者に
傳へずしては
何事をも
爲たまはざるなり
〔コリント前書12章10節〕10 或人は
異能ある
業、ある
人は
預言、ある
人は
靈を
辨へ、
或人は
異言を
言ひ、
或人は
異言を
釋く
能力を
賜はる。
〔コリント前書12章11節〕11 凡て
此等のことは
同じ
一つの
御靈の
活動にして、
御靈その
心に
隨ひて
各人に
分󠄃與へたまふなり。
酒人の長その夢をヨセフに述󠄃て之にいふ我夢の中に見しにわが前󠄃に一の葡萄樹あり
And the chief butler told his dream to Joseph, and said to him, In my dream, behold, a vine was before me;
a vine
〔創世記37章5節〕5 茲にヨセフ
夢をみてその
兄弟に
吿ければ
彼等愈これを
惡めり~
(10) 則ちこれをその
父󠄃と
兄弟に
述󠄃ければ
父󠄃かれを
戒めて
彼にいふ
汝が
夢しこの
夢は
何ぞや
我と
汝の
母となんぢの
兄弟と
實にゆきて
地に
鞠て
汝を
拜するにいたらんやと 〔創世記37章10節〕
〔士師記7章13節〕13 ギデオン
其處に
至りしに
或人その
伴󠄃侶に
夢を
語りて
居りすなはちいふ
我夢を
見たりしが
夢に
大麥のパンひとつミデアンの
陣中に
轉びいりて
天幕に
至り
之をうち
仆し
覆したれば
天幕倒れ
臥り~
(15) ギデオン
夢の
説話とその
解釋を
聞しかば
拜をなしてイスラエルの
陣所󠄃にかへりいひけるは
起󠄃よヱホバ
汝らの
手にミデアンの
陣をわたしたまふと 〔士師記7章15節〕
〔ダニエル書2章31節〕31 王よ
汝は
一箇の
巨󠄃なる
像の
汝の
前󠄃に
立るを
見たまへり
其像は
大くしてその
光輝は
常ならずその
形は
畏ろしくあり
〔ダニエル書4章8節〕8 かくて
後ダニエルわが
前󠄃に
來れり
彼の
名は
吾神の
名にしたがひてベルテシヤザルと
稱へられその
裏には
聖󠄄神の
靈やどれり
我その
夢を
彼の
前󠄃に
語りて
曰けらく
〔ダニエル書4章10節〕10 我が
床にありて
見たる
吾腦中の
異象は
是のごとし
我觀しに
地の
當中に
一の
樹ありてその
丈高かりしが~
(18) 我ネブカデネザル
王この
夢を
見たりベルテシヤザルよ
汝その
解明を
我に
述󠄃よ
我國の
智者は
執も
皆その
解明を
我に
示すことを
得ざりしが
汝は
之を
能せん
其は
汝の
裏には
聖󠄄神の
靈やどればなりと
〔ダニエル書4章18節〕
その樹に三の枝あり芽いで花ひらきて葡萄なり球をなして熟たるがごとくなりき
And in the vine were three branches: and it was as though it budded, and her blossoms shot forth; and the clusters thereof brought forth ripe grapes:
時にパロの爵わが手にあり我葡萄を摘てこれをパロの爵に搾りその爵をパロの手に奉たり
And Pharaoh's cup was in my hand: and I took the grapes, and pressed them into Pharaoh's cup, and I gave the cup into Pharaoh's hand.
and I took, etc.
無し
hand
〔創世記40章21節〕21 即ちパロ
酒人の
長をその
職にかへしければ
彼爵をパロの
手に
奉たり
〔列王紀略上10章5節〕5 其席の
食󠄃物と
其臣僕の
列坐る
事と
其侍臣の
伺候および
彼等の
衣服󠄃と
其酒人と
其ヱホバの
家に
上る
階級とを
見て
全󠄃く
其氣を
奪はれたり
〔歴代志略下9章4節〕4 またその
席の
食󠄃物とその
諸臣の
列坐る
狀とその
侍臣の
伺候狀と
彼らの
衣服󠄃およびその
酒人とその
衣服󠄃ならびに
彼がヱホバの
家に
上りゆく
昇道󠄃を
觀におよびて
全󠄃くその
氣を
奪はれたり
〔ネヘミヤ記1章11節〕11 主よ
請󠄃ふ
僕の
祈禱および
汝の
名を
畏むことを
悅こぶ
汝の
僕等の
祈禱に
耳を
傾けたまへ
願くは
今日僕を
助けて
此人の
目の
前󠄃に
憐憫を
得させたまへこの
時我は
王の
酒人なりき
〔ネヘミヤ記2章1節〕1 茲にアルタシヤスタ
王の二十
年ニサンの
月王の
前󠄃に
酒のいでし
時我酒をつぎて
王にたてまつれり
我は
今まで
王の
前󠄃にて
憂色を
帶しこと
有ざりき
pressed
〔創世記49章11節〕11 彼その
驢馬を
葡萄の
樹に
繋ぎその
牝驢馬の
子を
葡萄の
蔓に
繋がん
又󠄂その
衣を
酒にあらひ
其服󠄃を
葡萄の
汁にあらふべし
〔レビ記10章9節〕9 汝も
汝の
子等も
集會の
幕屋にいる
時には
葡萄酒と
濃酒を
飮なかれ
恐くは
汝等死ん
是は
汝らが
代々永く
守るべき
例たるべし
〔箴言3章10節〕10 さらば
汝の
倉庫はみちて
餘り
汝の
酒醡は
新しき
酒にて
溢󠄃れん
ヨセフ彼にいひけるはその解明は是のごとし三の枝は三日なり
And Joseph said unto him, This is the interpretation of it: The three branches are three days:
The three
〔創世記41章26節〕26 七の
美牝牛は七
年七の
佳穗も七
年にして
夢は
一なり
〔士師記7章14節〕14 其の
伴󠄃侶答へていふ
是イスラエルの
人ヨアシの
子ギデオンの
劍に
外ならず
神ミデアンとすべての
陣營を
之が
手に
付したまふなりと
〔マタイ傳26章26節〕26 彼ら
食󠄃しをる
時イエス、パンをとり、
祝してさき、
弟子たちに
與へて
言ひ
給ふ『
取りて
食󠄃へ、これは
我が
體なり』
〔コリント前書10章4節〕4 みな
同じく
靈なる
飮物を
飮めり。これ
彼らに
隨ひし
靈なる
岩より
飮みたるなり、その
岩は
即ちキリストなりき。
〔ガラテヤ書4章25節〕25 このハガルはアラビヤに
在るシナイ
山にして
今のエルサレムに
當る。エルサレムはその
子らとともに
奴隷たるなり。
This
〔創世記40章18節〕18 ヨセフこたへていひけるはその
解明はかくのごとし
三の
筐は
三日なり
〔創世記41章12節〕12 彼處に
侍衞の
長の
僕なる
若きヘブル
人我らと
偕にあり
我等これにのべたれば
彼われらの
夢を
解その
夢にしたがひて
各人に
解明をなせり
〔創世記41章25節〕25 ヨセフ、パロにいひけるはパロの
夢は
一なり
神その
爲んとする
所󠄃をパロに
示したまへるなり
〔創世記41章26節〕26 七の
美牝牛は七
年七の
佳穗も七
年にして
夢は
一なり
〔士師記7章14節〕14 其の
伴󠄃侶答へていふ
是イスラエルの
人ヨアシの
子ギデオンの
劍に
外ならず
神ミデアンとすべての
陣營を
之が
手に
付したまふなりと
〔ダニエル書2章36節〕36 是その
夢なり
我らその
解明を
王の
前󠄃に
陳ん~
(45) かの
石の
人手によらずして
山より
鑿れて
出で
鐵と
銅と
泥土と
銀と
金とを
打碎きしを
汝が
見たまひしは
即ちこの
事なり
大御神この
後に
起󠄃らんところの
事を
王にしらせたまへるなりその
夢は
眞にしてこの
解明は
確なり
〔ダニエル書2章45節〕
〔ダニエル書4章19節〕19 その
時ダニエル
又󠄂の
名はベルテシヤザルとい
者暫時の
間驚き
居り
心に
深く
懼れたれば
王これに
吿て
言りベルテシヤザルよ
汝この
夢とその
解明のために
懼るるにおよばずとベルテシヤザルすなはち
答へて
言けらく
我主よ
願くはこの
夢汝を
惡む
者の
上にかからん
事を
願くは
此解明汝の
敵にのぞまんことを~
(33) その
時直にこの
事ネブカデネザルに
臨み
彼は
逐󠄃れて
世の
人に
離れ
牛のごとくに
草を
食󠄃ひてその
身は
天よりくだる
露に
濡れ
終󠄃にその
髮毛は
鷲の
羽のごとくになりその
爪は
鳥の
爪のごとくになりぬ
〔ダニエル書4章33節〕
今より三日の中にパロなんぢの首を擧げ汝を故の所󠄃にかへさん汝は曩に酒人たりし時になせし如くパロの爵をその手に奉ぐるにいたらん
Yet within three days shall Pharaoh lift up thine head, and restore thee unto thy place: and thou shalt deliver Pharaoh's cup into his hand, after the former manner when thou wast his butler.
lift up thine head
〔創世記40章19節〕19 今より
三日の
中にパロ
汝の
首を
擧はなして
汝を
木に
懸んしかして
鳥汝の
肉をくらひとるべしと
〔創世記40章20節〕20 第三日はパロの
誕辰なればパロその
諸の
臣僕に
筵席をなし
酒人の
長と
膳夫の
長をして
首をその
臣僕の
中に
擧しむ
shall
〔創世記40章20節〕20 第三日はパロの
誕辰なればパロその
諸の
臣僕に
筵席をなし
酒人の
長と
膳夫の
長をして
首をその
臣僕の
中に
擧しむ~
(22) されど
膳夫の
長は
木に
懸らるヨセフの
彼等に
解明せるがごとし 〔創世記40章22節〕
〔列王紀略下25章27節〕27 ユダの
王ヱホヤキムがとらへ
移れたる
後三十七
年の十二
月二十七
日バビロンの
王エビルメロダクその
代の一
年にユダの
王ヱホヤキムを
獄より
出してその
首をあげしめ
〔詩篇3章3節〕3 されどヱホバよ なんぢは
我をかこめる
盾わが
榮わが
首をもたげ
給ふものなり
〔エレミヤ記52章31節〕31 ユダの
王ヱホヤキンがとらへ
移されたる
後三十七
年の十二
月二十五
日バビロンの
王エビルメロダクその
治世の一
年にユダの
王ヱホヤキンを
獄よりいだしてその
首をあげしめ
within
〔創世記7章4節〕4 今七日ありて
我四十
日四十
夜地に
雨ふらしめ
我造󠄃りたる
萬有を
地の
面より
拭去ん
然ば請󠄃ふ汝善ならん時に我をおもひて我に恩惠をほどこし吾事をパロにのべてこの家よりわれを出せ
But think on me when it shall be well with thee, and shew kindness, I pray thee, unto me, and make mention of me unto Pharaoh, and bring me out of this house:
on me
〔サムエル前書25章31節〕31 爾の
故なくして
血をながしたることも
又󠄂わが
主のみづから
其仇をむくいし
事も
爾の
憂となることなくまたわが
主の
心の
責となることなかるべし
但しヱホバのわが
主に
善くなしたまふ
時にいたらばねがはくは
婢を
憶たまへ
〔コリント前書7章21節〕21 なんぢ
奴隷にて
召されたるか、
之を
思ひ
煩ふな(もし
釋さるることを
得ばゆるされよ)
shew
〔ヨシュア記2章12節〕12 然ば
請󠄃ふ
我すでに
汝らに
恩を
施したれば
汝らも
今ヱホバを
指て
我父󠄃の
家に
恩をほどこさんことを
誓ひて
我に
眞實の
記號を
與へよ
〔サムエル前書20章15節〕15 ヱホバがダビデの
敵を
悉く
地の
表より
絕ちさりたまふ
時にもまた
汝わが
家を
永く
汝の
恩にはなれしむるなかれ
〔サムエル後書9章1節〕1 爰にダビデいひけるはサウルの
家の
遺󠄃存れる
者尙あるや
我ヨナタンの
爲に
其人に
恩惠をほどこさんと
〔列王紀略上2章7節〕7 但しギレアデ
人バルジライの
子等には
恩惠を
施こし
彼等をして
汝の
席にて
食󠄃ふ
者の
中にあらしめよ
彼等はわが
汝の
兄弟アブサロムの
面を
避󠄃て
逃󠄄し
時我に
就たるなり
think on me
我はまことにヘブル人の地より掠れ來しものなればなりまた此にても我は牢にいれらるるがごとき事はなさざりしなり
For indeed I was stolen away out of the land of the Hebrews: and here also have I done nothing that they should put me into the dungeon.
done
〔創世記39章8節〕8 ヨセフ
拒みて
主人の
妻にいひけるは
視よわが
主人の
家の
中の
物をかへりみずその
有るものことごとくわが
手に
委ぬ~
(12) 時に
彼婦󠄃その
衣を
執て
我といねよといひければヨセフ
衣を
彼の
手に
棄おきて
外に
遁いでたり 〔創世記39章12節〕
〔創世記39章20節〕20 是に
於てヨセフの
主人彼を
執へて
獄にいる
其獄は
王の
囚徒を
繋ぐ
所󠄃なりヨセフ
彼處にて
獄にをりしが
〔サムエル前書24章11節〕11 わが
父󠄃よ
視よわが
手にある
汝の
衣の
裾を
見よわが
汝の
衣の
裾をきりて
汝を
殺さざるを
見ばわが
手には
惡も
罪過󠄃もなきことを
汝見て
知るべし
我汝に
罪ををかせしことなし
然るに
汝わが
生命をとらんとねらふ
〔詩篇59章3節〕3 視よかれらは
潜みかくれてわが
靈魂をうかがひ
猛者むれつどひて
我をせむ ヱホバよ
此はわれに
愆あるにあらず われに
罪あるにあらず
〔詩篇59章4節〕4 かれら
趨りまはりて
過󠄃失なきに
我をそこなはんとて
備をなす ねがはくは
我をたすくるために
目をさまして
見たまへ
〔ダニエル書6章22節〕22 吾神その
使をおくりて
獅子の
口を
閉させたまひたれば
獅子は
我を
害󠄅せざりき
其は
我の
辜なき
事かれの
前󠄃に
明かなればなり
王よ
我は
汝にも
惡しき
事をなさざりしなりと
〔ヨハネ傳10章32節〕32 イエス
答へ
給ふ『われは
父󠄃によりて
多くの
善き
業を
汝らに
示したり、その
孰の
業ゆゑに
我を
石にて
擊たんとするか』
〔ヨハネ傳15章25節〕25 これは
彼らの
律法に「ひとびと
故なくして、
我を
憎めり」と
錄したる
言の
成就せん
爲なり。
〔使徒行傳24章12節〕12 また
彼らは、
我が
宮にても
會堂にても
市中にても
人と
爭ひ、
群衆を
騷がしたるを
見ず、~
(21) 唯われ
彼らの
中に
立ちて「
死人の
甦へる
事につきて
我けふ
汝らの
前󠄃にて
審かる」と
呼はりし
一言の
他には
何もなかるべし』
〔使徒行傳24章21節〕
〔使徒行傳25章10節〕10 パウロ
言ふ『
我はわが
審かるべきカイザルの
審判󠄄の
座の
前󠄃に
立ちをるなり。
汝の
能く
知るごとく
我はユダヤ
人を
害󠄅ひしことなし。
〔使徒行傳25章11節〕11 若しも
罪を
犯して
死に
當るべき
事をなしたらんには、
死ぬるを
厭はじ。
然れど
此の
人々の
訴ふること
實ならずば、
誰も
我を
彼らに
付すことを
得じ、
我はカイザルに
上訴せん』
〔ペテロ前書3章17節〕17 もし
善をおこなひて
苦難を
受くること
神の
御意󠄃ならば、
惡を
行ひて
苦難を
受くるに
勝󠄃るなり。
〔ペテロ前書3章18節〕18 キリストも
汝らを
神に
近󠄃づかせんとて、
正しきもの
正しからぬ
者に
代りて、
一たび
罪のために《[*]》
死に
給へり、
彼は
肉體にて
殺され、
靈にて
生かされ
給へるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
stolen
〔創世記37章28節〕28 時にミデアンの
商旅經過󠄃ければヨセフを
阱よりひきあげ
銀二十
枚にてヨセフをイシマエル
人に
賣り
彼等すなはちヨセフをエジプトにたづさへゆきぬ
〔申命記24章7節〕7 イスラエルの
子孫の
中なるその
兄弟を
拐帶してこれを
使ひまたはこれを
賣る
人あるを
見ばその
拐帶者を
殺し
然して
汝らの
中より
惡を
除くべし
〔テモテ前書1章10節〕10 淫行のもの、
男色を
行ふもの、
人を
誘拐すもの、
僞る
者、いつはり
誓ふ
者の
爲、そのほか
健全󠄃なる
敎に
逆󠄃ふ
凡ての
事のために
設けられたるを
知るべし。
the Hebrews
〔創世記14章13節〕13 茲に
遁逃󠄄者來りてヘブル
人アブラムに
之を
吿たり
時にアブラムはアモリ
人マムレの
橡林に
住󠄃りマムレはエシコルの
兄弟又󠄂アネルの
兄弟なり
是等はアブラムと
契約を
結べる
者なりき
〔創世記41章12節〕12 彼處に
侍衞の
長の
僕なる
若きヘブル
人我らと
偕にあり
我等これにのべたれば
彼われらの
夢を
解その
夢にしたがひて
各人に
解明をなせり
茲に膳夫の長その解明の善りしを見てヨセフにいふ我も夢を得て見たるに白きパン三筐わが首にありて
When the chief baker saw that the interpretation was good, he said unto Joseph, I also was in my dream, and, behold, I had three white baskets on my head:
the chief
〔創世記40章1節〕1 これらの
事の
後エジプト
王の
酒人と
膳夫その
主エジプト
王に
罪ををかす
〔創世記40章2節〕2 パロその
二人の
臣すなはち
酒人の
長と
膳夫の
長を
怒りて
〔創世記40章20節〕20 第三日はパロの
誕辰なればパロその
諸の
臣僕に
筵席をなし
酒人の
長と
膳夫の
長をして
首をその
臣僕の
中に
擧しむ
white baskets
その上の筐には膳夫がパロのために作りたる各種の饌ありしが鳥わが首の筐の中より之をくらへり
And in the uppermost basket there was of all manner of bakemeats for Pharaoh; and the birds did eat them out of the basket upon my head.
bake~meats
〔創世記49章20節〕20 アセルよりいづる
食󠄃物は
美るべし
彼王の
食󠄃ふ
美味をいださん
〔歴代志略上12章20節〕20 斯てダビデ、チクラグに
徃る
時マナセ
人アデナ、ヨザバデ、ヱデアエル、ミカエル、ヨザバデ、エリウ、ヂルタイこれに
歸せり
皆マナセ
人の千
人の
長たる
者なりき
ヨセフこたへていひけるはその解明はかくのごとし三の筐は三日なり
And Joseph answered and said, This is the interpretation thereof: The three baskets are three days:
(Whole verse)
〔創世記40章12節〕12 ヨセフ
彼にいひけるはその
解明は
是のごとし
三の
枝は
三日なり
〔創世記41章26節〕26 七の
美牝牛は七
年七の
佳穗も七
年にして
夢は
一なり
〔コリント前書10章4節〕4 みな
同じく
靈なる
飮物を
飮めり。これ
彼らに
隨ひし
靈なる
岩より
飮みたるなり、その
岩は
即ちキリストなりき。
〔コリント前書11章24節〕24 祝して
之を
擘き、
而して
言ひ
給ふ『これは
汝等のための
我が
體なり。
我が
記念として
之を
行へ』
今より三日の中にパロ汝の首を擧はなして汝を木に懸んしかして鳥汝の肉をくらひとるべしと
Yet within three days shall Pharaoh lift up thy head from off thee, and shall hang thee on a tree; and the birds shall eat thy flesh from off thee.
and the birds
〔創世記40章17節〕17 その
上の
筐には
膳夫がパロのために
作りたる
各種の
饌ありしが
鳥わが
首の
筐の
中より
之をくらへり
〔サムエル前書17章44節〕44 しかしてペリシテ
人ダビデにいひけるは
我がもとに
來れ
汝の
肉を
空󠄃の
鳥と
野の
獸にあたへんと
〔サムエル前書17章46節〕46 今日ヱホバ
汝をわが
手に
付したまはんわれ
汝をうちて
汝の
首級を
取りペリシテ
人の
軍勢の
尸體を
今日空󠄃の
鳥と
地の
野獸にあたへて
全󠄃地をしてイスラエルに
神あることをしらしめん
〔サムエル後書21章10節〕10 アヤの
女リヅパ
麻󠄃布を
取りて
刈穫の
初時より
其屍上に
天より
雨ふるまでこれをおのれのために
磐の
上に
布きおきて
晝は
空󠄃の
鳥を
屍の
上に
止らしめず
夜は
野の
獸をちかよらしめざりき
〔エゼキエル書39章4節〕4 汝と
汝の
諸の
軍勢および
汝とともなる
民はイスラエルの
山々に
仆れん
我汝を
諸の
類の
鷙鳥と
野の
獸にあたへて
食󠄃しむべし
hang thee
〔創世記40章22節〕22 されど
膳夫の
長は
木に
懸らるヨセフの
彼等に
解明せるがごとし
〔創世記41章13節〕13 しかして
其事かれが
解たるごとくなりて
我はわが
職にかへり
彼は
木に
懸らる
〔申命記21章22節〕22 人もし
死にあたる
罪を
犯して
死刑に
遇󠄃ことありて
汝これを
木に
懸て
曝す
時は
〔申命記21章23節〕23 翌󠄃朝󠄃までその
體を
木の
上に
留おくべからず
必ずこれをその
日の
中に
埋むべし
其は
木に
懸らるる
者はヱホバに
詛はるる
者なればなり
斯するは
汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふて
產業となさしめたまふ
地の
汚れざらんためなり
〔ヨシュア記8章29節〕29 ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔ヨシュア記10章26節〕26 かくて
後ヨシユア
彼らを
擊て
死しめ
五個の
木にかけて
晩暮まで
木の
上にこれを
曝しおきしが
〔サムエル後書21章6節〕6 請󠄃ふ
其人の
子孫七
人を
我儕に
與へよ
我儕ヱホバの
選󠄄みたるサウルのギベアにて
彼等をヱホバのまへに
懸ん
王いふ
我與ふべしと
〔箴言30章17節〕17 おのれの
父󠄃を
嘲り
母に
從ふことをいやしとする
眼は
谷の
鴉これを
拔いだし
鷲の
雛これを
食󠄃はん
〔ガラテヤ書3章13節〕13 キリストは
我等のために
詛はるる
者となりて
律法の
詛より
我らを
贖ひ
出し
給へり。
錄して『
木に
懸けらるる
者は
凡て
詛はるべし』と
云へばなり。
lift up thy head from off thee
無し
within
〔創世記40章13節〕13 今より
三日の
中にパロなんぢの
首を
擧げ
汝を
故の
所󠄃にかへさん
汝は
曩に
酒人たりし
時になせし
如くパロの
爵をその
手に
奉ぐるにいたらん
第三日はパロの誕辰なればパロその諸の臣僕に筵席をなし酒人の長と膳夫の長をして首をその臣僕の中に擧しむ
And it came to pass the third day, which was Pharaoh's birthday, that he made a feast unto all his servants: and he lifted up the head of the chief butler and of the chief baker among his servants.
birthday
〔創世記21章8節〕8 偖其子長育ちて
遂󠄅に
乳󠄃を
離るイサクの
乳󠄃を
離るゝ
日にアブラハム
大なる
饗宴を
設けたり
〔エステル書1章3節〕3 その
治世の
第三
年にその
牧伯等および
臣僕等のために
酒宴を
設けたり ペルシヤとメデアの
武士および
貴族と
諸州の
牧伯等その
前󠄃にありき
〔マタイ傳14章6節〕6 然るにヘロデの
誕生日に
當り、ヘロデヤの
娘その
席上に
舞をまひてヘロデを
喜ばせたれば、
〔マルコ傳6章21節〕21 然るに
機よき
日來れり。ヘロデ
己が
誕生日に、
大臣・
將校・ガリラヤの
貴人たちを
招きて
饗宴せしに、
lifted up
〔創世記40章13節〕13 今より
三日の
中にパロなんぢの
首を
擧げ
汝を
故の
所󠄃にかへさん
汝は
曩に
酒人たりし
時になせし
如くパロの
爵をその
手に
奉ぐるにいたらん
〔創世記40章19節〕19 今より
三日の
中にパロ
汝の
首を
擧はなして
汝を
木に
懸んしかして
鳥汝の
肉をくらひとるべしと
〔列王紀略下25章27節〕27 ユダの
王ヱホヤキムがとらへ
移れたる
後三十七
年の十二
月二十七
日バビロンの
王エビルメロダクその
代の一
年にユダの
王ヱホヤキムを
獄より
出してその
首をあげしめ
〔マタイ傳18章23節〕23 この
故に
天國はその
家來どもと
計算をなさんとする
王のごとし。~
(25) 償ひ
方なかりしかば、
其の
主人、この
者と、その
妻子と
凡ての
所󠄃有とを
賣りて
償ふことを
命じたるに、 〔マタイ傳18章25節〕
〔マタイ傳25章19節〕19 久しうして
後この
僕どもの
主人きたりて、
彼らと
計算したるに、
〔ルカ傳16章1節〕1 イエスまた
弟子たちに
言ひ
給ふ『
或富める
人に
一人の
支配人あり、
主人の
所󠄃有を
費しをりと
訴へられたれば、
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」
third day
〔創世記40章13節〕13 今より
三日の
中にパロなんぢの
首を
擧げ
汝を
故の
所󠄃にかへさん
汝は
曩に
酒人たりし
時になせし
如くパロの
爵をその
手に
奉ぐるにいたらん
〔創世記40章19節〕19 今より
三日の
中にパロ
汝の
首を
擧はなして
汝を
木に
懸んしかして
鳥汝の
肉をくらひとるべしと
即ちパロ酒人の長をその職にかへしければ彼爵をパロの手に奉たり
And he restored the chief butler unto his butlership again; and he gave the cup into Pharaoh's hand:
gave the cup
〔創世記40章13節〕13 今より
三日の
中にパロなんぢの
首を
擧げ
汝を
故の
所󠄃にかへさん
汝は
曩に
酒人たりし
時になせし
如くパロの
爵をその
手に
奉ぐるにいたらん
〔ネヘミヤ記2章1節〕1 茲にアルタシヤスタ
王の二十
年ニサンの
月王の
前󠄃に
酒のいでし
時我酒をつぎて
王にたてまつれり
我は
今まで
王の
前󠄃にて
憂色を
帶しこと
有ざりき
されど膳夫の長は木に懸らるヨセフの彼等に解明せるがごとし
But he hanged the chief baker: as Joseph had interpreted to them.
he hanged
〔創世記40章8節〕8 彼等これにいふ
我等夢を
見たれど
之を
解く
者なしとヨセフ
彼等にいひけるは
解く
事は
神によるにあらずや
請󠄃ふ
我に
述󠄃よ
〔創世記40章19節〕19 今より
三日の
中にパロ
汝の
首を
擧はなして
汝を
木に
懸んしかして
鳥汝の
肉をくらひとるべしと
〔創世記41章11節〕11 我と
彼ともに
一夜のうちに
夢み
各その
解明にかなふ
夢をみたりしが~
(13) しかして
其事かれが
解たるごとくなりて
我はわが
職にかへり
彼は
木に
懸らる
〔創世記41章13節〕
〔創世記41章16節〕16 ヨセフ、パロにこたへていひけるは
我によるにあらず
神パロの
平󠄃安を
吿たまはん
〔エレミヤ記23章28節〕28 夢をみし
預言者は
夢を
語るべし
我言を
受し
者は
誠實をもて
我言を
語るべし
糠いかで
麥に
比擬ことをえんやとヱホバいひたまふ
〔ダニエル書2章19節〕19 ダニエルつひに
夜の
異象の
中にこの
祕密を
示されければダニエル
天の
神を
稱賛ふ~
(23) わが
先祖等の
神よ
汝は
我に
智慧󠄄と
權能を
賜ひ
今われらが
汝に
乞求めたるところの
事を
我にしめし
給へば
我感謝して
汝を
稱賛ふ
即ち
汝は
王のかの
事を
我らに
示したまへり 〔ダニエル書2章23節〕
〔ダニエル書2章30節〕30 我がこの
示現を
蒙れるは
凡の
生る
者にまさりて
我に
智慧󠄄あるに
由にあらず
唯その
解明を
王に
知しむる
事ありて
王のつひにその
心に
想ひたまひし
事を
知にいたり
給はんがためなり
〔ダニエル書5章12節〕12 彼はダニエルといへる
者なるが
王これにベルテシヤザルといふ
名を
與へたり
彼は
心の
殊勝󠄃たる
者にて
了知あり
知識ありて
能く
夢を
解き
隱語を
解き
難問を
解くなり
然ばダニエルを
召されよ
彼その
解明をしめさんと
〔使徒行傳5章30節〕30 我らの
先祖の
神はイエスを
起󠄃し
給ひしに、
汝らは
之を
木に
懸けて
殺したり。
然るに酒人の長ヨセフをおぼえずして之を忘れたり
Yet did not the chief butler remember Joseph, but forgat him.
but forgat him
〔詩篇31章12節〕12 われは
死たるもののごとく
忘られて
人のこころに
置れず われはやぶれたる
器もののごとくなれり
〔詩篇105章19節〕19 斯てそのことばの
驗をうるまでに
及ぶ ヱホバのみことば
彼をこころみたまへり
〔傳道之書9章15節〕15 時に
邑の
中に
一人の
智慧󠄄ある
貧󠄃しき
人ありてその
智慧󠄄をもて
邑を
救へり
然るに
誰ありてその
貧󠄃しき
人を
記念もの
無りし
〔傳道之書9章16節〕16 是において
我言り
智慧󠄄は
勇力に
愈る
者なりと
但しかの
貧󠄃しき
人の
智慧󠄄は
藐視られその
言詞は
聽れざりしなり
〔アモス書6章6節〕6 大斝をもて
酒を
飮み
最も
貴とき
膏を
身に
抹りヨセフの
艱難を
憂へざるなり