斯てヤコブ其途󠄃にすゝみて東の民の地にいたりて
Then Jacob went on his journey, and came into the land of the people of the east.
Jacob
〔詩篇119章32節〕32 われ
汝のいましめの
道󠄃をはしらん その
時なんぢわが
心をひろく
爲たまふべし
〔傳道之書9章7節〕7 汝徃て
喜悅をもて
汝のパンを
食󠄃ひ
樂き
心をも
汝の
酒を
飮め
其は
神久しく
汝の
行爲を
嘉納󠄃たまへばなり
came
〔創世記22章20節〕20 是等の
事の
後アブラハムに
吿る
者ありて
言ふミルカ
亦汝の
兄弟ナホルにしたがひて
子を
生り~
(23) ベトエルはリベカを
生り
是八人はミルカがアブラハムの
兄弟ナホルに
生たる
者なり 〔創世記22章23節〕
〔創世記24章10節〕10 斯て
僕其主人の
駱駝の
中より
十頭の
駱駝を
取りて
出たてり
即ち
其主人の
諸の
佳物を
手にとりて
起󠄃てメソポタミアに
徃きナホルの
邑に
至り
〔創世記25章20節〕20 イサク四十
歳にしてリベカを
妻に
娶れりリベカはパダンアラムのスリア
人ベトエルの
女にしてスリア
人ラバンの
妹なり
〔創世記28章5節〕5 斯てイサク、ヤコブを
遣󠄃しければパダンアラムにゆきてラバンの
所󠄃にいたれりラバンはスリア
人ベトエルの
子にしてヤコブとエサウの
母なるリベカの
兄なり
~
(7) 又󠄂ヤコブが
其父󠄃母の
言に
順ひてパダンアラムに
徃しを
見たり 〔創世記28章7節〕
〔民數紀略23章7節〕7 バラムすなはちこの
歌をのべて
云くモアブの
王バラク、スリアより
我を
招き
寄せ
東の
邦の
山より
我を
招き
寄て
云ふ
來りて
我ためにヤコブを
詛へ
來りてわがためにイスラエルを
呪れと
〔士師記6章3節〕3 イスラエル
人蒔種してありける
時しもミデアン
人アマレキ
人及び
東方の
民上り
來りて
押寄せ
〔士師記6章33節〕33 茲にミデアン
人アマレク
人および
東方の
民相集まりて
河を
濟りヱズレルの
谷に
陣を
取しが
〔士師記7章12節〕12 ミデアン
人アマレク
人およびすべて
東方の
民は
蝗蟲のごとくに
數衆く
谷のうちに
堰しをりその
駱駝は
濱の
砂の
多きがごとくにして
數ふるに
勝󠄃ず
〔士師記8章10節〕10 偖ゼバとザルムンナはその
軍勢おほよそ一
萬五千
人をひきゐてカルコルに
居る
是皆東方の
人の
全󠄃軍の
中の
生殘れるものなり
戰死せし
者は
劍を
拔ところのもの十二
萬人ありき
〔列王紀略上4章30節〕30 ソロモンの
智慧󠄄は
東洋の
人々の
智慧󠄄とエジプトの
諸の
智慧󠄄よりも
大なりき
〔ホセア書12章12節〕12 ヤコブはアラムの
野ににげゆけりイスラエルは
妻を
得んために
人に
事へ
妻を
得んために
羊を
牧へり
east
無し
people
無し
went on his journey
見るに野に井ありて羊の群三其傍に臥ゐたり此井より群に飮へばなり大なる石井の口にあり
And he looked, and behold a well in the field, and, lo, there were three flocks of sheep lying by it; for out of that well they watered the flocks: and a great stone was upon the well's mouth.
a great stone
無し
a well
〔創世記24章11節〕11 其駱駝を
邑の
外にて
井の
傍に
跪伏しめたり
其時は
黄昏にて
婦󠄃女等の
水汲にいづる
時なりき
〔創世記24章13節〕13 我この
水井の
傍に
立ち
邑の
人の
女等水を
汲に
出づ
〔出エジプト記2章15節〕15 パロ
此事を
聞てモーセを
殺さんともとめければモーセすなはちパロの
面をさけて
逃󠄄げのびミデアンの
地に
住󠄃り
彼井の
傍に
坐せり
〔出エジプト記2章16節〕16 ミデアンの
祭司に七
人の
女子ありしが
彼等來りて
水を
汲み
水鉢に
盈て
父󠄃の
羊群に
飮はんとしけるに
〔ヨハネ傳4章6節〕6 此處にヤコブの
泉あり。イエス
旅路に
疲れて
泉の
傍らに
坐し
給ふ、
時は《[*]》
第六時頃なりき。[*今の正午頃ならん。]
〔ヨハネ傳4章14節〕14 然れど
我があたふる
水を
飮む
者は、
永遠󠄄に
渇くことなし。わが
與ふる
水は
彼の
中にて
泉となり、
永遠󠄄の
生命の
水湧きいづべし』
there
〔詩篇23章2節〕2 ヱホバは
我をみどりの
野にふさせ いこひの
水濱にともなひたまふ
〔雅歌1章6節〕6 われ
色くろきが
故に
日のわれを
燒たるが
故に
我を
視るなかれ わが
母の
子等われを
怒りて
我に
葡萄園をまもらしめたり
我はおのが
葡萄園をまもらざりき
〔雅歌1章7節〕7 わが
心の
愛する
者よなんぢは
何處にてなんぢの
群を
牧ひ
午時いづこにて
之を
息まするや
請󠄃ふわれに
吿よ なんぞ
面を
覆へる
者の
如くしてなんぢが
伴󠄃侶の
群のかたはらにをるべけんや
〔イザヤ書49章10節〕10 かれらは
饑ずかわかず
又󠄂やけたる
砂もあつき
日もうつことなし
彼等をあはれむもの
之をみちびきて
泉のほとりに
和かにみちびき
給ければなり
〔ヨハネ黙示録7章17節〕17 御座の
前󠄃にいます
羔羊は、
彼らを
牧して
生命の
水の
泉にみちびき、
神は
彼らの
目より
凡ての
淚を
拭ひ
給ふべければなり』
羊の群皆其處に集る時に井の口より石をまろばして羊に水飼ひ復故のごとく井の口に石をのせおくなり
And thither were all the flocks gathered: and they rolled the stone from the well's mouth, and watered the sheep, and put the stone again upon the well's mouth in his place.
the flocks
ヤコブ人々に言けるは兄弟よ奚よりきたれるや彼等いふ我等はハランより來る
And Jacob said unto them, My brethren, whence be ye? And they said, Of Haran are we.
Of Haran
〔創世記11章31節〕31 テラ、カナンの
地に
徃とて
其子アブラムとハランの
子なる
其孫ロト
及其子アブラムの
妻なる
其媳サライをひき
挈て
俱にカルデアのウルを
出たりしがハランに
至て
其處に
住󠄃り
〔創世記24章10節〕10 斯て
僕其主人の
駱駝の
中より
十頭の
駱駝を
取りて
出たてり
即ち
其主人の
諸の
佳物を
手にとりて
起󠄃てメソポタミアに
徃きナホルの
邑に
至り
〔創世記27章43節〕43 されば
吾子よ
我言にしたがひ
起󠄃てハランにゆきわが
兄ラバンの
許にのがれ
〔使徒行傳7章2節〕2 ステパノ
言ふ 『
兄弟たち
親たちよ、
聽け、
我らの
先祖アブラハム
未だカランに
住󠄃まずして
尙メソポタミヤに
居りしとき
榮光の
神あらはれて、
〔使徒行傳7章4節〕4 爰にカルデヤの
地に
出でてカランに
住󠄃みたりしが、その
父󠄃の
死にしのち、
神は
彼を
彼處より
汝らの
今住󠄃める
此の
地に
移らしめ、
ヤコブ彼等にいひけるは汝等ナホルの子ラバンをしるや彼等識といふ
And he said unto them, Know ye Laban the son of Nahor? And they said, We know him.
son of
〔創世記24章24節〕24 女彼に
曰けるは
我はミルカがナホルに
生みたる
子ベトエルの
女なり
〔創世記24章29節〕29 リベカに
一人の
兄あり
其名をラバンといふラバンはせいで
井にゆきて
其人の
許につく
〔創世記31章53節〕53 アブラハムの
神ナホルの
神彼等の
父󠄃の
神われらの
間を
鞫きたまへとヤコブ
乃ちその
父󠄃イサクの
畏む
者をさして
誓へり
ヤコブ又󠄂かれらにいひけるは彼は安きや彼等いふ安し視よ彼の女ラケル羊と偕に來ると
And he said unto them, Is he well? And they said, He is well: and, behold, Rachel his daughter cometh with the sheep.
Is he well?
〔創世記37章14節〕14 父󠄃かれにいひけるは
請󠄃ふ
徃て
汝の
兄弟と
群の
恙なきや
否を
見てかへりて
我につげよと
彼をヘブロンの
谷より
遣󠄃はしければ
遂󠄅にシケムに
至る。
〔創世記43章27節〕27 ヨセフかれらの
安否をとふていふ
汝等の
父󠄃汝らが
初にかたりしその
老人は
恙なきや
尙いきながらへをるや
〔出エジプト記18章7節〕7 モーセ
出てその
外舅を
迎󠄃へ
禮をなして
之に
接吻し
互に
其安否を
問て
共に
天幕に
入る
〔サムエル前書17章22節〕22 ダビデ
其荷をおろして
荷をまもる
者の
手にわたし
行伍の
中にはせゆきて
兄の
安否を
問ふ
〔サムエル前書25章5節〕5 ダビデ
十人の
少者を
遣󠄃はすダビデ
其少者にいひけるはカルメルにのぼりナバルにいたりわが
名をもてかれに
安否をとひ
〔サムエル後書20章9節〕9 ヨアブ、アマサにわが
兄弟よ
爾は
平󠄃康なるやといひて
右の
手をもてアマサの
鬚を
將て
彼に
接吻せんとせしが
ヤコブ言ふ視よ日尙高し家畜を聚むべき時にあらず羊に飮ひて徃て牧せよ
And he said, Lo, it is yet high day, neither is it time that the cattle should be gathered together: water ye the sheep, and go and feed them.
Lo
〔ガラテヤ書6章10節〕10 この
故に
機に
隨ひて、
凡ての
人、
殊に
信仰の
家族に
善をおこなへ。
it is yet high day
彼等いふ我等しかする能はず群の皆聚るに及て井の口より石をまろばして羊に飮ふべきなり
And they said, We cannot, until all the flocks be gathered together, and till they roll the stone from the well's mouth; then we water the sheep.
roll
〔マルコ傳16章3節〕3 誰か
我らの
爲に
墓の
入口より
石を
轉すべきと
語り
合ひしに、
until
〔創世記29章3節〕3 羊の
群皆其處に
集る
時に
井の
口より
石をまろばして
羊に
水飼ひ
復故のごとく
井の
口に
石をのせおくなり
〔創世記34章14節〕14 彼等これに
語りていひけるは
我等この
事を
爲あたはず
割󠄅禮をうけざる
者にわれらの
妹をあたふるあたはず
是われらの
恥辱なればなり
〔創世記43章32節〕32 すなはちヨセフはヨセフ
彼等は
彼等陪食󠄃するエジプト
人はエジプト
人と
別々に
之を
供ふ
是はエジプト
人ヘブル
人と
共に
食󠄃することをえざるによる
其事エジプト
人の
穢はしとするところなればなり
ヤコブ尙彼等と語れる時にラケル父󠄃の羊とともに來る其は之を牧居たればなり
And while he yet spake with them, Rachel came with her father's sheep: for she kept them.
Rachel
〔創世記24章15節〕15 彼語ふことを
終󠄃るまへに
視よリベカ
瓶を
肩にのせて
出きたる
彼はアブラハムの
兄弟ナホルの
妻ミルカの
子ベトエルに
生れたる
者なり
〔出エジプト記2章15節〕15 パロ
此事を
聞てモーセを
殺さんともとめければモーセすなはちパロの
面をさけて
逃󠄄げのびミデアンの
地に
住󠄃り
彼井の
傍に
坐せり
〔出エジプト記2章16節〕16 ミデアンの
祭司に七
人の
女子ありしが
彼等來りて
水を
汲み
水鉢に
盈て
父󠄃の
羊群に
飮はんとしけるに
〔出エジプト記2章21節〕21 モーセこの
人とともに
居ることを
好めり
彼すなはちその
女子チツポラをモーセに
與ふ
〔雅歌1章7節〕7 わが
心の
愛する
者よなんぢは
何處にてなんぢの
群を
牧ひ
午時いづこにて
之を
息まするや
請󠄃ふわれに
吿よ なんぞ
面を
覆へる
者の
如くしてなんぢが
伴󠄃侶の
群のかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕8 婦󠄃女の
最も
美はしき
者よ なんぢ
若しらずば
群の
足跡にしたがひて
出ゆき
牧羊者の
天幕のかたはらにて
汝の
羔山羊を
牧へ
for she kept them
ヤコブ其母の兄ラバンの女ラケルおよび其母の兄ラバンの羊を見しかばヤコブ進󠄃みよりて井の口より石をまろばし母の兄ラバンの羊に飮ひたり
And it came to pass, when Jacob saw Rachel the daughter of Laban his mother's brother, and the sheep of Laban his mother's brother, that Jacob went near, and rolled the stone from the well's mouth, and watered the flock of Laban his mother's brother.
rolled
〔出エジプト記2章17節〕17 牧羊者等きたりて
彼らを
逐󠄃はらひければモーセ
起󠄃あがりて
彼等をたすけその
羊群に
飮ふ
而してヤコブ、ラケルに接吻して聲をあげて啼哭ぬ
And Jacob kissed Rachel, and lifted up his voice, and wept.
and wept
〔創世記33章4節〕4 エサウ
趨てこれを
迎󠄃へ
抱きてその
頸をかゝへて
之に
接吻すしかして
二人ともに
啼泣り
〔創世記43章30節〕30 ヨセフその
弟のために
心焚るがごとくなりしかば
急󠄃ぎてその
泣べきところを
尋󠄃ね
室にいりて
其處に
泣り
〔創世記45章2節〕2 ヨセフ
聲をあげて
泣りエジプト
人これを
聞きパロの
家またこれを
聞く
〔創世記45章14節〕14 而してヨセフその
弟ベニヤミンの
頸を
抱へて
哭にベニヤミンもヨセフの
頸をかゝへて
哭く
〔創世記45章15節〕15 ヨセフ
亦その
諸の
兄弟に
接吻し
之をいだきて
哭く
是のち
兄弟等ヨセフと
言ふ
kissed
〔創世記27章26節〕26 かくて
父󠄃イサク
彼にいひけるは
吾子よ
近󠄃くよりて
我に
接吻せよと
〔創世記29章13節〕13 ラバン
其妹の
子ヤコブの
事を
聞しかば
趨ゆきて
之を
迎󠄃へ
之を
抱きて
接吻し
之を
家に
導󠄃きいたれりヤコブすなはち
此等の
事を
悉くラバンに
述󠄃たり
〔創世記33章4節〕4 エサウ
趨てこれを
迎󠄃へ
抱きてその
頸をかゝへて
之に
接吻すしかして
二人ともに
啼泣り
〔創世記43章30節〕30 ヨセフその
弟のために
心焚るがごとくなりしかば
急󠄃ぎてその
泣べきところを
尋󠄃ね
室にいりて
其處に
泣り
〔創世記45章2節〕2 ヨセフ
聲をあげて
泣りエジプト
人これを
聞きパロの
家またこれを
聞く
〔創世記45章14節〕14 而してヨセフその
弟ベニヤミンの
頸を
抱へて
哭にベニヤミンもヨセフの
頸をかゝへて
哭く
〔創世記45章15節〕15 ヨセフ
亦その
諸の
兄弟に
接吻し
之をいだきて
哭く
是のち
兄弟等ヨセフと
言ふ
〔出エジプト記4章27節〕27 爰にヱホバ、アロンにいひたまひけるに
曠野にゆきてモーセを
迎󠄃へよと
彼すなはちゆきて
神の
山にてモーセに
遇󠄃ひ
之に
接吻す
〔出エジプト記18章7節〕7 モーセ
出てその
外舅を
迎󠄃へ
禮をなして
之に
接吻し
互に
其安否を
問て
共に
天幕に
入る
〔ロマ書16章16節〕16 潔󠄄き
接吻をもて
互に
安否を
問へ。キリストの
諸敎會みな
汝らに
安否を
問ふ。
即ちヤコブ、ラケルに己はその父󠄃の兄弟にしてリベカの子なることを吿ければ彼はしりゆきて父󠄃に吿たり
And Jacob told Rachel that he was her father's brother, and that he was Rebekah's son: and she ran and told her father.
and she
〔創世記24章28節〕28 茲に
童女走行て
其母の
家に
此等の
事を
吿たり
brother
〔創世記13章8節〕8 アブラム、ロトに
言けるは
我等は
兄弟の
人なれば
請󠄃ふ
我と
汝の
間およびわが
牧者と
汝の
牧者の
間に
競爭あらしむる
勿れ
〔創世記14章14節〕14 アブラム
其兄弟の
擄にせられしを
聞しかば
其熟練したる
家の
子三百十八
人を
率󠄃ゐてダンまで
追󠄃いたり~
(16) アブラム
斯諸の
物を
奪回し
亦其兄弟ロトと
其物および
婦󠄃人と
人民を
取回せり
〔創世記14章16節〕
ラバン其妹の子ヤコブの事を聞しかば趨ゆきて之を迎󠄃へ之を抱きて接吻し之を家に導󠄃きいたれりヤコブすなはち此等の事を悉くラバンに述󠄃たり
And it came to pass, when Laban heard the tidings of Jacob his sister's son, that he ran to meet him, and embraced him, and kissed him, and brought him to his house. And he told Laban all these things.
all these
he ran
〔創世記24章29節〕29 リベカに
一人の
兄あり
其名をラバンといふラバンはせいで
井にゆきて
其人の
許につく
kissed
〔創世記45章15節〕15 ヨセフ
亦その
諸の
兄弟に
接吻し
之をいだきて
哭く
是のち
兄弟等ヨセフと
言ふ
〔出エジプト記4章27節〕27 爰にヱホバ、アロンにいひたまひけるに
曠野にゆきてモーセを
迎󠄃へよと
彼すなはちゆきて
神の
山にてモーセに
遇󠄃ひ
之に
接吻す
〔出エジプト記18章7節〕7 モーセ
出てその
外舅を
迎󠄃へ
禮をなして
之に
接吻し
互に
其安否を
問て
共に
天幕に
入る
〔サムエル後書19章39節〕39 民皆ヨルダンを
濟れり
王渡りし
時王バルジライに
接吻してこれを
祝す
彼遂󠄅に
己の
所󠄃に
歸れり
〔ルカ傳7章45節〕45 なんぢは
我に
接吻せず、
此の
女は
我が
入りし
時より、
我が
足に
接吻して
止まず。
〔ロマ書16章16節〕16 潔󠄄き
接吻をもて
互に
安否を
問へ。キリストの
諸敎會みな
汝らに
安否を
問ふ。
tidings
ラバン彼にいひけるは汝は誠にわが骨肉なりとヤコブ一月の間彼とともに居る
And Laban said to him, Surely thou art my bone and my flesh. And he abode with him the space of a month.
art my
〔創世記2章23節〕23 アダム
言けるは
此こそわが
骨の
骨わが
肉の
肉なれ
此は
男より
取たる
者なれば
之を
女と
名くべしと
〔創世記13章8節〕8 アブラム、ロトに
言けるは
我等は
兄弟の
人なれば
請󠄃ふ
我と
汝の
間およびわが
牧者と
汝の
牧者の
間に
競爭あらしむる
勿れ
〔創世記29章12節〕12 即ちヤコブ、ラケルに
己はその
父󠄃の
兄弟にしてリベカの
子なることを
吿ければ
彼はしりゆきて
父󠄃に
吿たり
〔創世記29章15節〕15 茲にラバン、ヤコブにいひけるは
汝はわが
兄弟なればとて
空󠄃く
我に
役事べけんや
何の
報酬を
望󠄇むや
我に
吿よ
〔士師記9章2節〕2 ねがはくはシケムのすべての
民の
耳に
斯く
吿よヱルバアルのすべての
子七十
人して
汝らを
治むると
一人して
汝らを
治むると
孰れか
汝らのためによきやまた
我は
汝らの
骨肉なるを
記えよと
〔サムエル後書5章1節〕1 爰にイスラエルの
支派咸くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは
視よ
我儕は
汝の
骨肉なり
〔サムエル後書19章12節〕12 爾等はわが
兄弟爾らはわが
骨肉なりしかるになんぞ
爾等王を
導󠄃き
歸る
最後となるやと
〔サムエル後書19章13節〕13 又󠄂アマサに
言べし
爾はわが
骨肉にあらずや
爾ヨアブにかはりて
常にわがまへにて
軍長たるべし
若しからずば
神我に
斯なし
又󠄂重ねてかくなしたまへと
〔ミカ書7章5節〕5 汝ら
伴󠄃侶を
信ずる
勿れ
朋友を
恃むなかれ
汝の
懷に
寢る
者にむかひても
汝の
口の
戶を
守れ
the space of a month
茲にラバン、ヤコブにいひけるは汝はわが兄弟なればとて空󠄃く我に役事べけんや何の報酬を望󠄇むや我に吿よ
And Laban said unto Jacob, Because thou art my brother, shouldest thou therefore serve me for nought? tell me, what shall thy wages be?
tell me
〔創世記31章7節〕7 汝等の
父󠄃我を
欺きて
十次もわが
値を
易たり
然ども
神彼の
我を
害󠄅するを
容したまはず
ラバン二人の女子を有り姉の名はレアといひ妹の名はラケルといふ
And Laban had two daughters: the name of the elder was Leah, and the name of the younger was Rachel.
was Leah
〔創世記29章25節〕25 朝󠄃にいたりて
見るにレアなりしかばヤコブ、ラバンに
言けるは
汝なんぞ
此事を
我になしたるや
我ラケルのために
汝に
役事しにあらずや
汝なんぞ
我を
欺くや~
(32) レア
孕みて
子を
生み
其名をルベンと
名けていひけるはヱホバ
誠にわが
艱苦を
顧󠄃みたまへりされば
今夫我を
愛せんと 〔創世記29章32節〕
〔創世記31章4節〕4 是に
於てヤコブ
人をやりてラケルとレアを
野に
招きて
群の
所󠄃に
至らしめ
〔創世記33章2節〕2 仕女とその
子等を
前󠄃におきレアとその
子等を
次におきラケルとヨセフを
後におきて
〔創世記35章23節〕23 即ちレアの
子はヤコブの
長子ルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記46章15節〕15 是等および
女子デナはレアがパダンアラムにてヤコブにうみたる
者なりその
男子女子あはせて三十三
人なりき
〔創世記49章31節〕31 アブラハムとその
妻サラ
彼處にはうむられイサクとその
妻リベカ
彼處に
葬られたり
我またかしこにレアを
葬れり
〔ルツ記4章11節〕11 門にをる
人々および
長老等いひけるはわれら
證をなす
願くはヱホバ
汝の
家にいるところの
婦󠄃人をして
彼イスラエルの
家を
造󠄃りなしたるラケルとレアの
二人のごとくならしめたまはんことを
願くは
汝エフラタにて
能を
得ベテレヘムにて
名をあげよ
レアは目弱󠄃かりしがラケルは美くして姝し
Leah was tender eyed; but Rachel was beautiful and well favoured.
Rachel
〔創世記29章6節〕6 ヤコブ
又󠄂かれらにいひけるは
彼は
安きや
彼等いふ
安し
視よ
彼の
女ラケル
羊と
偕に
來ると~
(12) 即ちヤコブ、ラケルに
己はその
父󠄃の
兄弟にしてリベカの
子なることを
吿ければ
彼はしりゆきて
父󠄃に
吿たり
〔創世記29章12節〕
〔創世記29章18節〕18 ヤコブ、ラケルを
愛したれば
言ふ
我汝の
季女ラケルのために七
年汝に
事ん
〔創世記30章1節〕1 ラケル
己がヤコブに
子を
生ざるを
見て
其姉を
妒みヤコブに
言けるは
我に
子を
與へよ
然らずば
我死んと
〔創世記35章20節〕20 ヤコブその
墓に
柱を
立たり
是はラケルの
墓の
柱といひて
今日まで
在り
〔創世記46章19節〕19 ヤコブの
妻ラケルの
子はヨセフとベニヤミンなり~
(22) 是等はラケルの
子にしてヤコブにうまれたる
者なり
都合十四
人 〔創世記46章22節〕
〔創世記48章7節〕7 我事をいはんに
我昔パダンより
來れる
時ラケル
我にしたがひをりて
途󠄃にてカナンの
地に
死り
其處はエフラタまで
尙途󠄃の
隔あるところなりわれ
彼處にて
彼をエフラタの
途󠄃にはうむれり(エフラタはすなはちベテレヘムなり)
〔サムエル前書10章2節〕2 汝今日我をはなれて
去りゆく
時ベニヤミンの
境のゼルザにあるラケルの
墓のかたはらにて
二人の
人にあふべしかれら
汝にいはん
汝がたづねにゆきし
驢馬は
見あたりぬ
汝の
父󠄃驢馬のことをすてて
汝らのことをおもひわづらひわが
子の
事をいかがすべきやといへりと
〔エレミヤ記31章15節〕15 ヱホバかくいひたまふ
歎き
悲みいたく
憂ふる
聲ラマに
聞ゆラケルその
兒子のために
歎きその
兒子のあらずなりしによりて
慰をえず
〔マタイ傳2章18節〕18 『
聲ラマにありて
聞ゆ、
慟哭なり、いとどしき
悲哀なり。 ラケル
己が
子らを
歎き、
子等のなき
故に
慰めらるるを
厭ふ』
beautiful
〔創世記12章11節〕11 彼近󠄃く
來りてエジプトに
入んとする
時其妻サライに
言けるは
視よ
我汝を
觀て
美麗き
婦󠄃人なるを
知る
〔創世記24章16節〕16 其童女は
觀に
甚だ
美しく
且處女にして
未だ
人に
適󠄄しことあらず
彼井に
下り
其瓶に
水を
盈て
上りしかば
〔創世記39章6節〕6 彼その
有る
物をことごとくヨセフの
手にゆだねその
食󠄃ふパンの
外は
何もかへりみざりき
夫ヨセフは
容貌麗しくして
顏美しかりき
〔箴言31章30節〕30 艶麗はいつはりなり
美色は
呼吸のごとし
惟ヱホバを
畏るる
女は
譽られん
ヤコブ、ラケルを愛したれば言ふ我汝の季女ラケルのために七年汝に事ん
And Jacob loved Rachel; and said, I will serve thee seven years for Rachel thy younger daughter.
I will serve
〔創世記31章41節〕41 此二十
年汝の
家にありたり
汝の
二人の
女の
爲に十四
年汝の
群のために六
年汝に
事たり
然に
汝は
十次もわが
値を
易たり
〔創世記34章12節〕12 いかに
大なる
聘物と
禮物を
要󠄃るも
汝らがわれに
言ふごとくあたへん
唯この
女を
我にあたへて
妻となさしめよ
〔出エジプト記22章16節〕16 人もし
聘定あらざる
處女を
誘ひてこれと
寢たらば
必ずこれに
聘禮して
妻となすべし
〔出エジプト記22章17節〕17 その
父󠄃もしこれをその
人に
與ふることを
固く
拒まば
處女にする
聘禮にてらして
金をはらふべし
〔サムエル後書3章14節〕14 ダビデ
使者をサウルの
子イシボセテに
遣󠄃していひけるはわがペリシテ
人の
陽皮一百を
以て
聘たるわが
妻ミカルを
我に
交すべし
〔ホセア書3章2節〕2 われ
銀十五
枚おほむぎ一ホメル
半󠄃をもてわが
爲にその
婦󠄃人をえたり
〔ホセア書12章12節〕12 ヤコブはアラムの
野ににげゆけりイスラエルは
妻を
得んために
人に
事へ
妻を
得んために
羊を
牧へり
loved
〔創世記29章20節〕20 ヤコブ七
年の
間ラケルのために
勤たりしが
彼を
愛するが
爲に
此を
數日の
如く
見做り
〔創世記29章30節〕30 ヤコブまたラケルの
所󠄃にいりぬ
彼レアよりもラケルを
愛し
尙七
年ラバンに
事たり
ラバンいひけるは彼を他の人にあたふるよりも汝にあたふるは善し我と偕に居れ
And Laban said, It is better that I give her to thee, than that I should give her to another man: abide with me.
(Whole verse)
〔詩篇12章2節〕2 人はみな
虛僞をもてその
隣とあひかたり
滑なるくちびると
貳心とをもてものいふ
〔イザヤ書6章5節〕5 このとき
我いへり
禍ひなるかな
我ほろびなん
我はけがれたる
唇の
民のなかにすみて
穢たるくちびるの
者なるに わが
眼ばんぐんのヱホバにまします
王を
見まつればなりと
〔イザヤ書6章11節〕11 ここに
我いひけるは
主よいつまで
如此あらんか
主こたへたまはく
邑はあれすたれて
住󠄃むものなく
家に
人なく
邦ことごとく
荒土となり
ヤコブ七年の間ラケルのために勤たりしが彼を愛するが爲に此を數日の如く見做り
And Jacob served seven years for Rachel; and they seemed unto him but a few days, for the love he had to her.
for the love
〔創世記24章67節〕67 イサク、リベカを
其母サラの
天幕に
携至りリベカを
娶りて
其妻となしてこれを
愛したりイサクは
母にわかれて
後茲に
慰籍を
得たり
〔雅歌8章6節〕6 われを
汝の
心におきて
印のごとくし なんぢの
腕におきて
印のごとくせよ
其の
愛は
强くして
死のごとく
嫉妬は
堅くして
陰府にひとし その
熖は
火のほのほのごとし いともはげしき
熖なり
〔雅歌8章7節〕7 愛は
大水も
消󠄃ことあたはず
洪水も
溺らすことあたはず
人その
家の
一切の
物をことごとく
與へて
愛に
換んとするとも
尙いやしめらるべし
〔コリント前書13章7節〕7 凡そ
事忍󠄄び、おほよそ
事信じ、おほよそ
事望󠄇み、おほよそ
事耐ふるなり。
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
served
〔創世記30章26節〕26 わが
汝に
事て
得たる
所󠄃の
妻子を
我に
與へて
我を
去しめよわが
汝になしたる
役事は
汝之を
知るなり
〔ホセア書12章12節〕12 ヤコブはアラムの
野ににげゆけりイスラエルは
妻を
得んために
人に
事へ
妻を
得んために
羊を
牧へり
茲にヤコブ、ラバンに言けるはわが期滿たればわが妻をあたへて我をしてかれの處にいることを得せしめよ
And Jacob said unto Laban, Give me my wife, for my days are fulfilled, that I may go in unto her.
Give me
〔マタイ傳1章18節〕18 イエス・キリストの
誕生は
左のごとし。その
母マリヤ、ヨセフと
許嫁したるのみにて、
未だ
偕にならざりしに、
聖󠄄靈によりて
孕り、その
孕りたること
顯れたり。
go in
〔創世記4章1節〕1 アダム
其妻エバを
知る
彼孕みてカインを
生みて
言けるは
我ヱホバによりて
一個の
人を
得たりと
〔創世記38章16節〕16 途󠄃の
側にて
彼に
就き
請󠄃ふ
來りて
我をして
汝の
所󠄃にいらしめよといふ
其はその
子の
妻なるをしらざればなり
彼いひけるは
汝何を
我にあたへてわが
所󠄃にいらんとするや
〔士師記15章1節〕1 日を
經てのち
麥秋の
時にサムソン
山羊羔をたづさへて
妻のもとを
訪ていひけるは
我室に
入てわが
妻に
會んと
然るに
妻の
父󠄃其の
入ことをゆるさず
my days
〔創世記29章18節〕18 ヤコブ、ラケルを
愛したれば
言ふ
我汝の
季女ラケルのために七
年汝に
事ん
〔創世記29章20節〕20 ヤコブ七
年の
間ラケルのために
勤たりしが
彼を
愛するが
爲に
此を
數日の
如く
見做り
〔創世記31章41節〕41 此二十
年汝の
家にありたり
汝の
二人の
女の
爲に十四
年汝の
群のために六
年汝に
事たり
然に
汝は
十次もわが
値を
易たり
是に於てラバン處の人を盡く集めて酒宴を設けたりしが
And Laban gathered together all the men of the place, and made a feast.
and made
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに~
(18) 是において
第七日に
及びて
日の
沒るまへに
邑の
人々サムソンにいひけるは
何ものか
蜜よりあまからん
何ものか
獅子より
强からんとサムソン
之にいひけるは
汝らわが
牝犢をもて
耕さざりしならばわが
隱語を
解得ざるなりと 〔士師記14章18節〕
〔ルツ記4章10節〕10 我またマロンの
妻なりしモアブの
女ルツを
買て
妻となし
彼死る
者の
名をその
產業に
存すべし
是かの
死る
者の
名を
其兄弟の
中とその
處の
門に
絕ざらしめんためなり
汝等今日證をなす~
(13) 斯てボアズ、ルツを
娶りて
妻となし
彼の
所󠄃にいりければヱホバ
彼を
孕ましめたまひて
彼男子を
生り 〔ルツ記4章13節〕
〔マタイ傳22章2節〕2 『
天國は
己が
子のために
婚筵を
設くる
王のごとし。~
(10) 僕ども
途󠄃に
出でて
善きも
惡しきも
遇󠄃ふほどの
者をみな
集めたれば、
婚禮の
席は
客にて
滿てり。 〔マタイ傳22章10節〕
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。~
(10) 彼ら
買はんとて
徃きたる
間に
新郎きたりたれば、
備へをりし
者どもは
彼とともに
婚筵にいり、
而して
門は
閉されたり。 〔マタイ傳25章10節〕
〔ヨハネ傳2章1節〕1 三日めにガリラヤのカナに
婚禮ありて、イエスの
母そこに
居り、~
(10) 『おほよそ
人は
先よき
葡萄酒を
出し、
醉のまはる
頃ほひ
劣れるものを
出すに、
汝はよき
葡萄酒を
今まで
留め
置きたり』 〔ヨハネ傳2章10節〕
〔ヨハネ黙示録19章9節〕9 御使また
我に
言ふ『なんぢ
書き
記せ、
羔羊の
婚姻の
宴席に
招かれたる
者は
幸福なり』と。また
我に
言ふ『これ
神の
眞の
言なり』
晩に及びて其女レアを携へて此をヤコブにつれ來れりヤコブ即ち彼の處にいりぬ
And it came to pass in the evening, that he took Leah his daughter, and brought her to him; and he went in unto her.
brought her
〔創世記24章65節〕65 僕にいひけるは
野をあゆみて
我等にむかひ
來る
者は
何人なるぞ
僕わが
主人なりといひければリベカ
覆衣をとりて
身をおほへり
〔創世記38章14節〕14 彼その
嫠の
服󠄃を
脫󠄁すて
被衣をもて
身をおほひつゝみテムナの
途󠄃の
側にあるエナイムの
入口に
坐す
其はシラ
人となりたれども
己これが
妻にせられざるを
見たればなり
〔ミカ書7章5節〕5 汝ら
伴󠄃侶を
信ずる
勿れ
朋友を
恃むなかれ
汝の
懷に
寢る
者にむかひても
汝の
口の
戶を
守れ
ラバンまた其侍婢ジルパを娘レアに與へて侍婢となさしめたり
And Laban gave unto his daughter Leah Zilpah his maid for an handmaid.
Zilpah
〔創世記16章1節〕1 アブラムの
妻サライ
子女を
生ざりき
彼に
一人の
侍女ありしがエジプト
人にして
其名をハガルと
曰り
〔創世記24章59節〕59 是に
於て
彼等妹リベカと
其乳󠄃媼およびアブラハムの
僕と
其從者を
遣󠄃り
去しめたり
〔創世記30章9節〕9 茲にレア
產ことの
止たるを
見しかば
其仕女ジルパをとりて
之をヤコブにあたへて
妻となさしむ~
(12) レアの
仕女ジルパ
次子をヤコブに
生ければ 〔創世記30章12節〕
〔創世記46章18節〕18 是等はラバンがその
女レアにあたへたるジルパの
子なり
彼是等をヤコブにうめり
都合十六
人
朝󠄃にいたりて見るにレアなりしかばヤコブ、ラバンに言けるは汝なんぞ此事を我になしたるや我ラケルのために汝に役事しにあらずや汝なんぞ我を欺くや
And it came to pass, that in the morning, behold, it was Leah: and he said to Laban, What is this thou hast done unto me? did not I serve with thee for Rachel? wherefore then hast thou beguiled me?
in the morning
〔コリント前書3章13節〕13 各人の
工は
顯るべし。かの
日これを
明かにせん、かの
日は
火をもつて
顯れ、その
火おのおのの
工の
如何を
驗すべければなり。
wherefore
〔創世記27章35節〕35 イサク
言けるは
汝の
弟僞りて
來り
汝の
祝を
奪ひたり
〔創世記27章36節〕36 エサウいひけるは
彼をヤコブ(
推除者)となづくるは
宜ならずや
彼が
我をおしのくる
事此にて
二次なり
昔にはわが
家督の
權を
奪ひ
今はわが
祝を
奪ひたり
又󠄂言ふ
汝は
祝をわがために
殘しおかざりしや
〔士師記1章7節〕7 アドニベゼクいひけるは七十
人の
王たちかつてその
手足の
巨󠄃擘を
斫られて
我が
食󠄃几のしたに
屑を
拾へり
神わが
曾て
行ひしところをもてわれに
報いたまへるなりと
衆之を
曵てエルサレムに
至りしが
其處にしねり
〔箴言11章31節〕31 みよ
義人すらも
世にありて
報をうくべし
况て
惡人と
罪人とをや
〔マタイ傳7章2節〕2 己がさばく
審判󠄄にて
己もさばかれ、
己がはかる
量にて
己も
量らるべし。
〔マタイ傳7章12節〕12 然らば
凡て
人に
爲られんと
思ふことは、
人にも
亦その
如くせよ。これは
律法なり、
預言者なり。
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヨハネ黙示録3章19節〕19 凡てわが
愛する
者は、
我これを
戒め、
之を
懲す。この
故に、なんぢ
勵みて
悔改めよ。
ラバンいひけるは姉より先に妹を嫁しむる事は我國にて爲ざるところなり
And Laban said, It must not be so done in our country, to give the younger before the firstborn.
country
其七日を過󠄃せ我等是をも汝に與へん然ば汝是がために尙七年我に事へて勤むべし
Fulfil her week, and we will give thee this also for the service which thou shalt serve with me yet seven other years.
we will
〔創世記29章20節〕20 ヤコブ七
年の
間ラケルのために
勤たりしが
彼を
愛するが
爲に
此を
數日の
如く
見做り
week
〔創世記2章2節〕2 第七日に
神其造󠄃りたる
工を
竣たまへり
即ち
其造󠄃りたる
工を
竣て
七日に
安息たまへり
〔創世記2章3節〕3 神七日を
祝して
之を
神聖󠄄めたまへり
其は
神其創造󠄃爲たまへる
工を
盡く
竣て
是日に
安息みたまひたればなり
〔創世記8章10節〕10 尙又󠄂七日待て
再び
鴿を
方舟より
放出ちけるが~
(12) 尙又󠄂七日まちて
鴿を
放出ちけるが
再び
彼の
所󠄃に
歸らざりき
〔創世記8章12節〕
〔レビ記18章18節〕18 汝妻の
尙生る
間に
彼の
姉妹を
取て
彼とおなじく
妻となして
之に
淫する
勿れ
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに
〔士師記14章12節〕12 サムソンかれらにいひけるは
我汝らにひとつの
隱語をかけん
汝ら
七日の
筵宴の
內に
之を
解てあきらかに
之を
我に
吿なば
我汝らに
裏衣三十と
衣三十
襲をあたふべし
〔マラキ書2章15節〕15 ヱホバは
只一を
造󠄃りたまひしにあらずや されども
彼にはなほ
靈の
餘ありき
何故にひとつのみなりしや
是は
神を
敬虔の
裔を
得んが
爲なりき
故になんぢら
心に
謹みその
若き
時の
妻を
誓約にそむきて
棄るなかれ
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
ヤコブ即ち斯なして其七日をすごせしかばラバン其女ラケルをも之にあたへて妻となさしむ
And Jacob did so, and fulfilled her week: and he gave him Rachel his daughter to wife also.
fulfilled her week
〔創世記29章22節〕22 是に
於てラバン
處の
人を
盡く
集めて
酒宴を
設けたりしが
またラバン其侍婢ビルハを女ラケルにあたへて侍婢となさしむ
And Laban gave to Rachel his daughter Bilhah his handmaid to be her maid.
Bilhah
〔創世記29章24節〕24 ラバンまた
其侍婢ジルパを
娘レアに
與へて
侍婢となさしめたり
〔創世記30章3節〕3 ラケルいふ
吾婢ビルハを
視よ
彼の
處に
入れ
彼子を
生てわが
膝に
置ん
然ば
我もまた
彼によりて
子をうるにいたらんと~
(8) ラケル
我神の
爭をもて
姉と
爭ひて
勝󠄃ぬといひて
其名をナフタリと
名けたり
〔創世記30章8節〕
〔創世記35章22節〕22 イスラエルかの
地に
住󠄃る
時にルベン
徃て
父󠄃の
妾ビルハと
寢たりイスラエルこれを
聞く
夫ヤコブの
子は十二
人なり
〔創世記37章2節〕2 ヤコブの
傳は
左のごとしヨセフ十七
歳にしてその
兄弟と
偕に
羊を
牧ふヨセフは
童子にしてその
父󠄃の
妻ビルハの
子およびジルパの
子と
侶たりしが
彼等の
惡き
事を
父󠄃につぐ
ヤコブまたラケルの所󠄃にいりぬ彼レアよりもラケルを愛し尙七年ラバンに事たり
And he went in also unto Rachel, and he loved also Rachel more than Leah, and served with him yet seven other years.
he loved
〔創世記29章20節〕20 ヤコブ七
年の
間ラケルのために
勤たりしが
彼を
愛するが
爲に
此を
數日の
如く
見做り
〔創世記29章31節〕31 ヱホバ、レアの
嫌󠄃るゝを
見て
其胎をひらきたまへり
然どラケルは
姙なきものなりき
〔創世記44章20節〕20 我等主にいへり
我等にわが
父󠄃あり
老人なり
又󠄂その
老年子なる
少者ありその
兄は
死てその
母の
遺󠄃せるは
只是のみ
故に
父󠄃これを
愛すと
〔創世記44章27節〕27 なんぢの
僕わが
父󠄃われらにいふ
汝らのしるごとく
吾妻われに
二人を
生しが
〔申命記21章15節〕15 人二人の
妻ありてその
一人は
愛する
者一人は
惡む
者ならんにその
愛する
者と
惡む
者の
二人ともに
男の
子を
生ありてその
長子もし
惡む
婦󠄃の
產る
者なる
時は
〔マタイ傳6章24節〕24 人は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は、これを
憎み、かれを
愛し、
或は、これに
親しみ、かれを
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず。
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔ルカ傳14章26節〕26 『
人もし
我に
來りて、その
父󠄃母・
妻子・
兄弟・
姉妹・
己が
生命までも
憎まずば、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ヨハネ傳12章25節〕25 己が
生命を
愛する
者は、これを
失ひ、この
世にてその
生命を
憎む
者は、
之を
保ちて
永遠󠄄の
生命に
至るべし。
served
〔創世記29章18節〕18 ヤコブ、ラケルを
愛したれば
言ふ
我汝の
季女ラケルのために七
年汝に
事ん
〔創世記30章25節〕25 茲にラケルのヨセフを
生むに
及びてヤコブ、ラバンに
言けるは
我を
歸して
故郷に
我國に
徃しめよ
〔創世記30章26節〕26 わが
汝に
事て
得たる
所󠄃の
妻子を
我に
與へて
我を
去しめよわが
汝になしたる
役事は
汝之を
知るなり
〔創世記31章15節〕15 我等は
父󠄃に
他人のごとくせらるるにあらずや
其は
父󠄃我等を
賣り
亦我等の
金を
蝕减したればなり
〔創世記31章41節〕41 此二十
年汝の
家にありたり
汝の
二人の
女の
爲に十四
年汝の
群のために六
年汝に
事たり
然に
汝は
十次もわが
値を
易たり
〔サムエル前書18章17節〕17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが
長女メラブを
汝に
妻さん
汝ただわがために
勇みヱホバの
軍に
戰ふべしと
其はサウルわが
手にてかれを
殺さでペリシテ
人の
手にてころさんとおもひたればなり~
(27) ダビデ
起󠄃て
其從者とともにゆきペリシテ
人二百
人をころして
其陽皮をたづさへきたり
之を
悉く
王にささげて
王の
婿とならんとすサウル
乃はち
其女ミカルをダビデに
妻せたり 〔サムエル前書18章27節〕
〔ホセア書12章12節〕12 ヤコブはアラムの
野ににげゆけりイスラエルは
妻を
得んために
人に
事へ
妻を
得んために
羊を
牧へり
ヱホバ、レアの嫌󠄃るゝを見て其胎をひらきたまへり然どラケルは姙なきものなりき
And when the LORD saw that Leah was hated, he opened her womb: but Rachel was barren.
he opened
〔創世記16章1節〕1 アブラムの
妻サライ
子女を
生ざりき
彼に
一人の
侍女ありしがエジプト
人にして
其名をハガルと
曰り
〔創世記20章18節〕18 ヱホバさきにはアブラハムの
妻サラの
故をもてアビメレクの
家の
者の
胎をことごとく
閉たまへり
〔創世記21章1節〕1 ヱホバ
其言し
如くサラを
眷顧󠄃みたまふ
即ちヱホバ
其語しごとくサラに
行ひたまひしかば
〔創世記21章2節〕2 サラ
遂󠄅に
孕み
神のアブラハムに
語たまひし
期日に
及びて
年老たるアブラハムに
男子を
生り
〔創世記25章21節〕21 イサク
其妻の
子なきに
因て
之がためにヱホバに
祈願をたてければヱホバ
其ねがひを
聽たまへり
遂󠄅に
其妻リベカ
孕みしが
〔創世記30章1節〕1 ラケル
己がヤコブに
子を
生ざるを
見て
其姉を
妒みヤコブに
言けるは
我に
子を
與へよ
然らずば
我死んと
〔創世記30章2節〕2 ヤコブ、ラケルにむかひて
怒を
發して
言ふ
汝の
胎に
子をやどらしめざる
者は
神なり
我神に
代るをえんや
〔創世記30章22節〕22 茲に
神ラケルを
念ひ
神彼に
聽て
其胎を
開きたまひければ
〔士師記13章2節〕2 ここにダン
人の
族にて
名をマノアとよべるゾラ
人あり
其の
妻は
石婦󠄃にして
子を
生みしことなし
〔士師記13章3節〕3 ヱホバの
使その
女に
現れて
之にいひけるは
汝は
石婦󠄃にして
子を
生しことあらず
然ど
汝孕みて
子をうまん
〔サムエル前書1章5節〕5 ハンナには
其倍をあたふ
是はハンナを
愛するが
故なりされどヱホバ
其孕みをとどめたまふ
〔サムエル前書1章20節〕20 ハンナ
孕みてのち
月みちて
男子をうみ
我これをヱホバに
求めし
故なりとて
其名をサムエル(ヱホバに
聽る)となづく
〔サムエル前書2章21節〕21 しかしてヱホバ、ハンナをかへりみたまひければハンナ
孕みて三
人の
男子と
二人の
女子をうめり
童子サムエルはヱホバのまへにありて
生育てり
〔詩篇127章3節〕3 みよ
子輩はヱホバのあたへたまふ
嗣業にして
胎の
實はその
報のたまものなり
〔ルカ傳1章7節〕7 エリサベツ
石女なれば、
彼らに
子なし、また
二人とも
年邁みぬ。
saw
〔出エジプト記3章7節〕7 ヱホバ
言たまひけるは
我まことにエジプトにをるわが
民の
苦患を
觀また
彼等がその
驅使者の
故をもて
號ぶところの
聲を
聞り
我かれらの
憂苦を
知るなり
was hated
〔創世記27章41節〕41 エサウ
父󠄃のヤコブを
祝したる
其祝の
爲にヤコブを
惡めり
即ちエサウ
心に
謂けるは
父󠄃の
喪の
日近󠄃ければ
其時我弟ヤコブを
殺さんと
〔創世記29章30節〕30 ヤコブまたラケルの
所󠄃にいりぬ
彼レアよりもラケルを
愛し
尙七
年ラバンに
事たり
〔申命記21章15節〕15 人二人の
妻ありてその
一人は
愛する
者一人は
惡む
者ならんにその
愛する
者と
惡む
者の
二人ともに
男の
子を
生ありてその
長子もし
惡む
婦󠄃の
產る
者なる
時は
〔マラキ書1章3節〕3 エサウを
惡めり
且つわれ
彼の
山を
荒し
其嗣業を
山犬にあたへたり
〔マタイ傳6章24節〕24 人は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は、これを
憎み、かれを
愛し、
或は、これに
親しみ、かれを
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず。
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔ルカ傳14章26節〕26 『
人もし
我に
來りて、その
父󠄃母・
妻子・
兄弟・
姉妹・
己が
生命までも
憎まずば、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ヨハネ傳12章25節〕25 己が
生命を
愛する
者は、これを
失ひ、この
世にてその
生命を
憎む
者は、
之を
保ちて
永遠󠄄の
生命に
至るべし。
レア孕みて子を生み其名をルベンと名けていひけるはヱホバ誠にわが艱苦を顧󠄃みたまへりされば今夫我を愛せんと
And Leah conceived, and bare a son, and she called his name Reuben: for she said, Surely the LORD hath looked upon my affliction; now therefore my husband will love me.
Reuben
無し
his name
〔創世記35章22節〕22 イスラエルかの
地に
住󠄃る
時にルベン
徃て
父󠄃の
妾ビルハと
寢たりイスラエルこれを
聞く
夫ヤコブの
子は十二
人なり
〔創世記37章21節〕21 ルベン
聞てヨセフを
彼等の
手より
拯ひださんとして
言けるは
我等これを
殺すべからず
〔創世記37章22節〕22 ルベンまた
彼らにいひけるは
血をながすなかれ
之を
曠野の
此阱に
投いれて
手をこれにつくるなかれと
是は
之を
彼等の
手よりすくひだして
父󠄃に
歸んとてなりき
〔創世記37章29節〕29 茲にルベンかへりて
阱にいたり
見しにヨセフ
阱にをらざりしかばその
衣を
裂き
〔創世記42章22節〕22 ルベンかれらに
對ていひけるは
我なんぢらにいひて
童子に
罪ををかすなかれといひしにあらずや
然るに
汝等きかざりき
是故に
視よ
亦彼の
血をながせし
罪をたゞさると
〔創世記42章27節〕27 其一人旅邸にて
驢馬に
糧を
與んとて
嚢をひらき
其金を
見たり
其は
嚢の
口にありければなり
〔創世記46章8節〕8 イスラエルの
子のエジプトにくだれる
者の
名は
左のごとしヤコブとその
子等ヤコブの
長子はルベン
〔創世記49章3節〕3 ルベン
汝はわが
冢子わが
勢わが
力の
始威光の
卓越たる
者權威の
卓越たる
者なり
〔創世記49章4節〕4 汝は
水の
沸あがるがごとき
者なれば
卓越を
得ざるべし
汝父󠄃の
床にのぼりて
浼したればなり
嗚呼彼はわが
寢牀にのぼれり
〔歴代志略上5章1節〕1 イスラエルの
長子ルベンの
子等は
左のごとしルベンは
長子なりしがその
父󠄃の
床を
瀆ししによりてその
長子の
權はイスラエルの
子ヨセフの
子等に
與へらる
然れども
系譜は
長子の
權にしたがひて
記すべきに
非ず
looked
〔出エジプト記3章7節〕7 ヱホバ
言たまひけるは
我まことにエジプトにをるわが
民の
苦患を
觀また
彼等がその
驅使者の
故をもて
號ぶところの
聲を
聞り
我かれらの
憂苦を
知るなり
〔出エジプト記4章31節〕31 民すなはち
信ず
彼等ヱホバがイスラエルの
民をかへりみその
苦患をおもひたまふを
聞て
身をかゞめて
拜をなせり
〔申命記26章7節〕7 我等先祖等の
神ヱホバに
向ひて
呼はりければヱホバわれらの
聲を
聽き
我らの
艱難と
勞苦と
虐󠄃遇󠄃を
顧󠄃みたまひ
〔サムエル前書1章11節〕11 誓をなしていひけるは
萬軍のヱホバよ
若し
誠に
婢の
惱をかへりみ
我を
憶ひ
婢を
忘れずして
婢に
男子をあたへたまはば
我これを
一生のあひだヱホバにささげ
剃髮刀を
其首にあつまじ
〔サムエル前書1章20節〕20 ハンナ
孕みてのち
月みちて
男子をうみ
我これをヱホバに
求めし
故なりとて
其名をサムエル(ヱホバに
聽る)となづく
〔サムエル後書16章12節〕12 ヱホバわが
艱難を
俯視みたまふことあらん
又󠄂ヱホバ
今日彼の
詛のために
我に
善を
報いたまふことあらんと
〔詩篇25章18節〕18 わが
患難わが
辛苦をかへりみ わがすべての
罪をゆるしたまへ
〔ルカ傳1章25節〕25 『
主、わが
恥を
人の
中に
雪󠄃がせんとて、
我を
顧󠄃み
給ふときは、
斯く
爲し
給ふなり』
彼ふたゝび孕みて子を產みヱホバわが嫌󠄃るゝを聞たまひしによりて我に是をもたまへりと言て其名をシメオンと名けたり
And she conceived again, and bare a son; and said, Because the LORD hath heard that I was hated, he hath therefore given me this son also: and she called his name Simeon.
Because
〔創世記30章6節〕6 ラケルいひけるは
神我を
監み
亦わが
聲を
聽いれて
吾に
子をたまへりと
是によりて
其名をダンと
名けたり
〔創世記30章20節〕20 レアいひけるは
神我に
嘉賚を
貺ふ
我六人の
男子を
生たれば
夫今より
我と
偕にすまんと
其名をゼブルンとなづけたり
Simeon
無し
called
〔創世記34章25節〕25 斯て
三日におよび
彼等その
痛をおぼゆる
時ヤコブの
子二人即ちデナの
兄弟なるシメオンとレビ
各劍をとり
徃て
思よらざる
時に
邑を
襲ひ
男子を
悉く
殺し
〔創世記34章30節〕30 ヤコブ、シメオンとレビに
言けるは
汝等我を
累はし
我をして
此國の
人即ちカナン
人とペリジ
人の
中に
避󠄃嫌󠄃れしむ
我は
數すくなければ
彼ら
集りて
我をせめ
我をころさん
然ば
我とわが
家滅さるべし
〔創世記35章23節〕23 即ちレアの
子はヤコブの
長子ルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記42章24節〕24 ヨセフ
彼等を
離れゆきて
哭き
復かれらにかへりて
之とかたり
遂󠄅にシメオンを
彼らの
中より
取りその
目のまへにて
之を
縛れり
〔創世記49章5節〕5 シメオン、レビは
兄弟なりその
劍は
暴逆󠄃の
器なり
〔創世記49章6節〕6 我魂よかれらの
席にのぞむなかれ
我寶よかれらの
集會につらなるなかれ
其は
彼等その
怒にまかせて
人をころしその
意󠄃にまかせて
牛を
筋截たればなり
彼また孕みて子を生み我三人の子を生たれば夫今より我に膠漆んといへり是によりて其名をレビと名けたり
And she conceived again, and bare a son; and said, Now this time will my husband be joined unto me, because I have born him three sons: therefore was his name called Levi.
Levi
〔民數紀略18章2節〕2 汝また
汝の
兄弟たるレビの
支派の
者すなはち
汝の
父󠄃祖の
支派の
者等をも
率󠄃て
汝に
合せしめ
汝に
事しむべし
但し
汝と
汝の
子等は
律法の
幕屋の
前󠄃に
侍るべきなり~
(4) 彼等は
汝に
合して
集合の
幕屋の
職守を
守り
幕屋の
諸の
役事をなすべきなり
外人は
汝らに
近󠄃づく
可らず 〔民數紀略18章4節〕
was
〔創世記34章25節〕25 斯て
三日におよび
彼等その
痛をおぼゆる
時ヤコブの
子二人即ちデナの
兄弟なるシメオンとレビ
各劍をとり
徃て
思よらざる
時に
邑を
襲ひ
男子を
悉く
殺し
〔創世記35章23節〕23 即ちレアの
子はヤコブの
長子ルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記49章5節〕5 シメオン、レビは
兄弟なりその
劍は
暴逆󠄃の
器なり~
(7) その
怒は
烈しかれば
詛ふべしその
憤は
暴あれば
詛ふべし
我彼らをヤコブの
中に
分󠄃ちイスラエルの
中に
散さん 〔創世記49章7節〕
〔出エジプト記32章26節〕26 茲にモーセ
營の
門に
立ち
凡てヱホバに
歸する
者は
我に
來れと
言ければレビの
子孫みな
集りてかれに
至る~
(29) 是に
於てモーセ
言ふ
汝等おのおのその
子をもその
兄弟をも
顧󠄃ずして
今日ヱホバに
身を
獻げ
而して
今日福祉を
得よ
〔出エジプト記32章29節〕
〔申命記33章8節〕8 レビについては
言ふ
汝のトンミムとウリムは
汝の
聖󠄄人に
歸す
汝かつてマツサにて
彼を
試みメリバの
水の
邊にてかれと
爭へり~
(10) 彼らは
汝の
式例をヤコブに
敎へ
汝の
律法をイスラエルに
敎へ
又󠄂香を
汝の
鼻の
前󠄃にそなへ
燔祭を
汝の
壇の
上にささぐ 〔申命記33章10節〕
彼復姙みて子を生み我今ヱホバを讃美んといへり是によりて其名をユダと名けたり是にいたりて產ことやみぬ
And she conceived again, and bare a son: and she said, Now will I praise the LORD: therefore she called his name Judah; and left bearing.
Judah
〔創世記49章8節〕8 ユダよ
汝は
兄弟の
讚る
者なり
汝の
手はなんぢの
敵の
頸を
抑へんなんぢの
父󠄃の
子等なんぢの
前󠄃に
鞠ん
called
〔創世記35章26節〕26 レアの
仕女ジルパの
子はガドとアセルなり
是等はヤコブの
子にしてパダンアラムにて
彼に
生れたる
者なり
〔創世記38章1節〕1 當時ユダ
兄弟をはなれて
下りアドラム
人名はヒラといふ
者の
近󠄃邊に
天幕をはりしが~
(30) その
兄弟手に
絳線のある
者後にいづその
名はゼラとよばる 〔創世記38章30節〕
〔創世記43章8節〕8 ユダ
父󠄃イスラエルにいひけるは
童子をわれとともに
遣󠄃はせ
我等たちて
徃ん
然らば
我儕と
汝およびわれらの
子女生ることを
得て
死をまぬかるべし
〔創世記43章9節〕9 我彼の
身を
保はん
汝わが
手にかれを
問へ
我もし
彼を
汝につれかへりて
汝のまへに
置ずば
我永遠󠄄に
罪をおはん
〔創世記44章18節〕18 時にユダかれに
近󠄃よりていひけるはわが
主よ
請󠄃ふ
僕をして
主の
耳に
一言いふをえせしめよ
僕にむかひて
怒を
發したまふなかれ
汝はパロのごとくにいますなり~
(34) 我いかでか
童子を
伴󠄃はずして
父󠄃の
許に
上りゆくべけん
恐くは
災害󠄅の
父󠄃におよぶを
見ん 〔創世記44章34節〕
〔創世記46章12節〕12 ユダの
子エル、オナン、シラ、ペレヅ、ゼラ
但しエルとオナンはカナンの
地に
死たりペレヅの
子はヘヅロンおよびハムルなり
〔創世記49章8節〕8 ユダよ
汝は
兄弟の
讚る
者なり
汝の
手はなんぢの
敵の
頸を
抑へんなんぢの
父󠄃の
子等なんぢの
前󠄃に
鞠ん~
(12) その
目は
酒によりて
紅くその
齒は
乳󠄃によりて
白し 〔創世記49章12節〕
〔申命記33章7節〕7 ユダにつきては
斯いふヱホバよユダの
聲を
聽きこれをその
民に
引かへしたまへ
彼はその
手をもて
己のために
戰はん
願くは
汝これを
助けてその
敵にあたらしめたまへ
〔歴代志略上5章2節〕2 そはユダその
諸兄弟に
勝󠄃る
者となりて
君たる
者その
中より
出ればなり
但し
長子の
權はヨセフに
屬す
〔マタイ傳1章2節〕2 アブラハム、イサクを
生み、イサク、ヤコブを
生み、ヤコブ、ユダとその
兄弟らとを
生み、
left bearing
〔創世記49章8節〕8 ユダよ
汝は
兄弟の
讚る
者なり
汝の
手はなんぢの
敵の
頸を
抑へんなんぢの
父󠄃の
子等なんぢの
前󠄃に
鞠ん