イサク老て目くもりて見るあたはざるに及びて其長子エサウを召て之に吾子よといひければ答へて我此にありといふ
And it came to pass, that when Isaac was old, and his eyes were dim, so that he could not see, he called Esau his eldest son, and said unto him, My son: and he said unto him, Behold, here am I.
dim
〔創世記48章10節〕10 イスラエルの
目は
年壽のために
眯て
見るをえざりしがヨセフかれらをその
許につれきたりければ
之に
接吻してこれを
抱けり
〔傳道之書12章3節〕3 その
日いたる
時は
家を
守る
者は
慄ひ
力ある
人は
屈み
磨碎者は
寡きによりて
息み
窓より
窺ふ
者は
目昏むなり
〔ヨハネ傳9章3節〕3 イエス
答へ
給ふ『この
人の
罪にも
親の
罪にもあらず、ただ
彼の
上に
神の
業の
顯れん
爲なり。
eldest son
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと~
(25) 先に
出たる
者は
赤くして
躰中裘の
如し
其名をエサウと
名けたり 〔創世記25章25節〕
イサクいひけるは視よ我は今老て何時死るやを知ず
And he said, Behold now, I am old, I know not the day of my death:
I know not
〔創世記48章21節〕21 イスラエルまたヨセフにいひけるは
視よわれは
死んされど
神なんぢらとともにいまして
汝等を
先祖等の
國にみちびきかへりたまふべし
〔サムエル前書20章3節〕3 ダビデまた
誓ひていひけるは
汝の
父󠄃必ずわが
汝のまへに
恩惠をうるを
知る
是をもてかれ
思へらく
恐らくはヨナタン
悲むべければこの
事をかれにしらしむべからずとしかれどもヱホバはいくまたなんぢの
靈魂はいくわれは
死をさること
只一步のみ
〔箴言27章1節〕1 なんぢ
明日のことを
誇るなかれ そは
一日の
生ずるところの
如何なるを
知ざればなり
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
〔イザヤ書38章1節〕1 そのころヒゼキヤやみて
死んとせしにアモツの
子預言者イザヤきたりて
彼にいふ ヱホバ
如此いひたまはく なんぢ
家に
遺󠄃言をとどめよ
汝しにて
活ることあたはざればなり
〔イザヤ書38章3節〕3 ああヱホバよ
願くはわがなんぢの
前󠄃に
眞實をもて
一心をもてあゆみ なんぢの
目によきことを
行ひたるをおもひいでたまへ
斯てヒゼキヤ
甚くなきぬ
〔マルコ傳13章35節〕35 この
故に
目を
覺しをれ、
家の
主人の
歸るは、
夕か、
夜半󠄃か、
鷄鳴くころか、
夜明か、いづれの
時なるかを
知らねばなり。
〔ヤコブ書4章14節〕14 汝らは
明日のことを
知らず、
汝らの
生命は
何ぞ、
暫く
現れて
遂󠄅に
消󠄃ゆる
霧なり。
然ば請󠄃ふ汝の器汝の弓矢を執て野に出でわがために麆を獵て
Now therefore take, I pray thee, thy weapons, thy quiver and thy bow, and go out to the field, and take me some venison;
take me
〔創世記25章27節〕27 茲に
童子人となりしがエサウは
巧なる
獵人にして
野の
人となりヤコブは
質樸なる
人にして
天幕に
居ものとなれり
〔創世記25章28節〕28 イサクは
麆を
嗜によりてエサウを
愛したりしがリベカはヤコブを
愛したり
〔コリント前書6章12節〕12 一切のもの
我に
可からざるなし、
然れど
一切のもの
益あるにあらず。
一切のもの
我に
可からざるなし、
然れど
我は
何物にも
支配せられず、
take, I
〔創世記10章9節〕9 彼はヱホバの
前󠄃にありて
權力ある
獵夫なりき
是故にヱホバの
前󠄃にある
夫權力ある
獵夫ニムロデの
如しといふ
諺あり
〔創世記25章27節〕27 茲に
童子人となりしがエサウは
巧なる
獵人にして
野の
人となりヤコブは
質樸なる
人にして
天幕に
居ものとなれり
〔創世記25章28節〕28 イサクは
麆を
嗜によりてエサウを
愛したりしがリベカはヤコブを
愛したり
わが好む美味を作り我にもちきたりて食󠄃はしめよ我死るまへに心に汝を祝せん
And make me savoury meat, such as I love, and bring it to me, that I may eat; that my soul may bless thee before I die.
that I may eat
無し
that my
〔創世記14章19節〕19 彼アブラムを
祝して
言けるは
願くは
天地の
主なる
至高神アブラムを
祝福みたまへ
〔創世記24章60節〕60 即ち
彼等リベカを
祝して
之にいひけるはわれらの
妹よ
汝千萬の
人の
母となれ
汝の
子孫をして
其仇の
門を
獲しめよ
〔創世記27章7節〕7 吾ために
麆をとりきたり
美味を
製りて
我にくはせよ
死るまへに
我ヱホバの
前󠄃にて
汝を
祝せんと
〔創世記27章23節〕23 彼の
手其兄エサウの
手のごとく
毛深かりしに
因て
之を
辨別へずして
遂󠄅に
之を
祝したり
〔創世記27章25節〕25 イサクいひけるは
我に
持きたれ
吾子の
麆を
食󠄃ひてわが
心に
汝を
祝せんと
是に
於てヤコブ
彼の
許にもちきたりければ
食󠄃へり
又󠄂酒をもちきたりければ
飮り
〔創世記27章27節〕27 彼すなはち
近󠄃よりて
之に
接吻しければ
其衣の
馨香をかぎて
彼を
祝していひけるは
嗚呼吾子の
香はヱホバの
祝たまへる
野の
馨香のごとし
〔創世記28章3節〕3 願くは
全󠄃能の
神汝を
祝み
汝をして
子女を
多く
得せしめ
且汝の
子孫を
增て
汝をして
多衆の
民とならしめ
〔創世記48章9節〕9 ヨセフ
父󠄃にいふ
是は
神の
此にて
我にたまひし
子等なりと
父󠄃すなはちいふ
請󠄃ふ
彼らを
我所󠄃につれきたれ
我これを
祝せんと
〔創世記48章15節〕15 斯してヨセフを
祝していふわが
父󠄃アブラハム、イサクの
事へし
神わが
生れてより
今日まで
我をやしなひたまひし
神~
(20) 此日彼等を
祝していふイスラエル
汝を
指て
人を
祝し
願くは
神汝をしてエフライムのごとくマナセのごとくならしめたまへといふにいたらんとすなはちエフライムをマナセの
先にたてたり 〔創世記48章20節〕
〔創世記49章28節〕28 是等はイスラエルの
十二の
支派なり
斯その
父󠄃彼らに
語り
彼等を
祝せりすなはちその
祝すべき
所󠄃にしたがひて
彼等諸人を
祝せり
〔レビ記9章22節〕22 アロン
民にむかひて
手を
擧てこれを
祝し
罪祭 燔祭 酬恩祭を
献ぐることを
畢て
下れり
〔レビ記9章23節〕23 モーセとアロン
集會の
幕屋にいり
出きたりて
民を
祝せり
斯てヱホバの
榮光 總體の
民に
顯れ
〔申命記33章1節〕1 神の
人モーセその
死る
前󠄃にイスラエルの
子孫を
祝せりその
祝せし
言は
是のごとし
云く~
(29) イスラエルよ
汝は
幸福なり
誰か
汝のごとくヱホバに
救はれし
民たらんヱホバは
汝を
護る
楯汝の
榮光の
劍なり
汝の
敵は
汝に
諂ひ
服󠄃せん
汝はかれらの
高處を
踐ん 〔申命記33章29節〕
〔ルカ傳2章34節〕34 シメオン
彼らを
祝して
母マリヤに
言ふ『
視よ、この
幼兒は、イスラエルの
多くの
人の
或は
倒れ、
或は
起󠄃たん
爲に、また
言ひ
逆󠄃ひを
受くる
徴のために
置かる。
〔ルカ傳24章51節〕51 祝する
間に、
彼らを
離れ《[*]》〔
天に
擧げられ〕
給ふ。[*異本この句を缺く。]
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
イサクが其子エサウに語る時にリベカ聞ゐたりエサウは麆を獵て携きたらんとて野に徃り
And Rebekah heard when Isaac spake to Esau his son. And Esau went to the field to hunt for venison, and to bring it.
是に於てリベカ其子ヤコブに語りていひけるは我聞ゐたるに汝の父󠄃汝の兄エサウに語りて言けらく
And Rebekah spake unto Jacob her son, saying, Behold, I heard thy father speak unto Esau thy brother, saying,
吾ために麆をとりきたり美味を製りて我にくはせよ死るまへに我ヱホバの前󠄃にて汝を祝せんと
Bring me venison, and make me savoury meat, that I may eat, and bless thee before the LORD before my death.
before the
〔申命記33章1節〕1 神の
人モーセその
死る
前󠄃にイスラエルの
子孫を
祝せりその
祝せし
言は
是のごとし
云く
〔ヨシュア記6章26節〕26 ヨシユアその
時人衆に
誓ひて
命じ
言けるは
凡そ
起󠄃てこのヱリコの
邑を
建る
者はヱホバの
前󠄃に
詛はるべし
其石礎をすゑなば
長子を
失ひその
門を
建なば
季子を
失はんと
〔サムエル前書24章19節〕19 人もし
其敵にあはばこれを
安らかに
去しむべけんや
爾が
今日我になしたる
事のためにヱホバ
爾に
善をむくいたまふべし
然ば吾子よ吾言にしたがひわが汝に命ずるごとくせよ
Now therefore, my son, obey my voice according to that which I command thee.
(Whole verse)
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと
〔創世記27章13節〕13 其母彼にいひけるは
我子よ
汝の
詛はるゝ
所󠄃は
我に
歸せん
只わが
言にしたがひ
徃て
取來れと
〔使徒行傳4章19節〕19 ペテロとヨハネと
答へていふ『
神に
聽くよりも
汝らに
聽くは、
神の
御前󠄃に
正しきか、
汝ら
之を
審け。
〔使徒行傳5章29節〕29 ペテロ
及び
他の
使徒たち
答へて
言ふ『
人に
從はんよりは
神に
從ふべきなり。
〔エペソ書6章1節〕1 子たる
者よ、なんぢら
主にありて
兩親に
順へ、これ
正しき
事なり。
汝群畜の所󠄃にゆきて彼處より山羊の二箇の善き羔を我にとりきたれ我之をもて汝の父󠄃のために其好む美味を製らん
Go now to the flock, and fetch me from thence two good kids of the goats; and I will make them savoury meat for thy father, such as he loveth:
savoury
〔創世記27章4節〕4 わが
好む
美味を
作り
我にもちきたりて
食󠄃はしめよ
我死るまへに
心に
汝を
祝せん
two
〔士師記13章15節〕15 マノア、ヱホバの
使者にいひけるは
請󠄃我らをして
汝を
款留しめ
汝のまへに
山羊羔を
備へしめよ
〔サムエル前書16章20節〕20 ヱサイすなはち
驢馬にパンを
負󠄅せ
一嚢の
酒と
山羊の
羔を
執りてこれを
其子ダビデの
手によりてサウルにおくれり
汝之を父󠄃にもちゆきて食󠄃しめ其死る前󠄃に汝を祝せしめよ
And thou shalt bring it to thy father, that he may eat, and that he may bless thee before his death.
ヤコブ其母リベカに言けるは兄エサウは毛深き人にして我は滑澤なる人なり
And Jacob said to Rebekah his mother, Behold, Esau my brother is a hairy man, and I am a smooth man:
hairy man
〔創世記25章25節〕25 先に
出たる
者は
赤くして
躰中裘の
如し
其名をエサウと
名けたり
恐くは父󠄃我に捫ることあらん然らば我は欺く者と父󠄃に見えんされば祝をえずして反て呪詛をまねかん
My father peradventure will feel me, and I shall seem to him as a deceiver; and I shall bring a curse upon me, and not a blessing.
a deceiver
〔創世記25章27節〕27 茲に
童子人となりしがエサウは
巧なる
獵人にして
野の
人となりヤコブは
質樸なる
人にして
天幕に
居ものとなれり
〔創世記27章36節〕36 エサウいひけるは
彼をヤコブ(
推除者)となづくるは
宜ならずや
彼が
我をおしのくる
事此にて
二次なり
昔にはわが
家督の
權を
奪ひ
今はわが
祝を
奪ひたり
又󠄂言ふ
汝は
祝をわがために
殘しおかざりしや
and I shall
〔創世記9章25節〕25 是に
於て
彼言けるはカナン
詛はれよ
彼は
僕輩の
僕となりて
其兄弟に
事へん
〔申命記27章18節〕18 盲者をして
路に
迷󠄃はしむる
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし
〔エレミヤ記48章10節〕10 ヱホバの
事を
行ふて
怠る
者は
詛はれ
又󠄂その
劍をおさへて
血を
流さざる
者は
詛はる
〔マラキ書1章14節〕14 群の
中に
牡あるに
誓を
立てて
疵あるものをヱホバに
獻ぐる
詐僞者は
詛はるべし そは
我は
大なる
王また
我名は
列國に
畏れらるべきなればなり
萬軍のヱホバこれをいふ
feel
〔創世記27章22節〕22 ヤコブ
父󠄃イサクに
近󠄃よりければイサク
之にさはりていひけるは
聲はヤコブの
聲なれども
手はエサウの
手なりと
〔ヨブ記12章16節〕16 權能と
頴悟は
彼に
在り
惑はさるる
者も
惑はす
者も
共に
彼に
屬す
〔コリント後書6章8節〕8 また
光榮と
恥辱と
惡名と
美名とによりて
表す。
我らは
人を
惑す
者の
如くなれども
眞、
其母彼にいひけるは我子よ汝の詛はるゝ所󠄃は我に歸せん只わが言にしたがひ徃て取來れと
And his mother said unto him, Upon me be thy curse, my son: only obey my voice, and go fetch me them.
Upon
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと
〔創世記25章33節〕33 ヤコブまた
言けるは
今日我に
誓へと
彼すなはち
誓て
其家督の
權をヤコブに
鬻ぬ
〔創世記43章9節〕9 我彼の
身を
保はん
汝わが
手にかれを
問へ
我もし
彼を
汝につれかへりて
汝のまへに
置ずば
我永遠󠄄に
罪をおはん
〔サムエル前書14章24節〕24 されど
此日イスラエル
人苦めり
其はサウル
民を
誓はせて
夕まで
即ちわが
敵に
仇をむくゆるまでに
食󠄃物を
食󠄃ふ
者は
呪詛れんと
言たればなり
是故に
民の
中に
食󠄃物を
味ひし
者なし~
(28) 時に
民のひとり
答て
言けるは
汝の
父󠄃かたく
民をちかはせて
今日食󠄃物をくらふ
人は
呪詛はれんと
言り
是に
由て
民つかれたり 〔サムエル前書14章28節〕
〔サムエル前書14章36節〕36 斯てサウルいひけるは
我ら
夜のうちにペリシテ
人を
追󠄃くだり
夜明までかれらを
掠めて
一人をも
殘すまじ
皆いひけるは
凡て
汝の
目に
善とみゆる
所󠄃をなせと
時に
祭司いひけるは
我ら
此にちかより
神にもとめんと~
(45) 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ 〔サムエル前書14章45節〕
〔サムエル前書25章24節〕24 其足もとにふしていひけるはわが
主よ
此咎を
我に
歸したまへ
但し
婢をして
爾の
耳にいふことを
得さしめ
婢のことばを
聽たまへ
〔サムエル後書14章9節〕9 テコアの
婦󠄃王にいひけるは
王わが
主よねがはくは
其罪は
我とわが
父󠄃の
家に
歸して
王と
王の
位には
罪あらざれ
是において彼徃て取り母の所󠄃にもちきたりければ母すなはち父󠄃の好むところの美味を製れり
And he went, and fetched, and brought them to his mother: and his mother made savoury meat, such as his father loved.
mother
〔創世記25章28節〕28 イサクは
麆を
嗜によりてエサウを
愛したりしがリベカはヤコブを
愛したり
〔創世記27章4節〕4 わが
好む
美味を
作り
我にもちきたりて
食󠄃はしめよ
我死るまへに
心に
汝を
祝せん
〔創世記27章7節〕7 吾ために
麆をとりきたり
美味を
製りて
我にくはせよ
死るまへに
我ヱホバの
前󠄃にて
汝を
祝せんと
〔創世記27章9節〕9 汝群畜の
所󠄃にゆきて
彼處より
山羊の
二箇の
善き
羔を
我にとりきたれ
我之をもて
汝の
父󠄃のために
其好む
美味を
製らん
〔創世記27章31節〕31 己も
亦美味をつくりて
之を
其父󠄃の
許にもちゆき
父󠄃にいひけるは
父󠄃よ
起󠄃て
其子の
麆を
食󠄃ひて
心に
我を
祝せよ
〔詩篇141章4節〕4 惡事にわがこころを
傾かしめて
邪曲をおこなふ
者とともに
惡きわざにあづからしめ
給ふなかれ
又󠄂かれらの
珍饈をくらはしめたまふなかれ
〔箴言23章2節〕2 汝もし
食󠄃を
嗜む
者ならば
汝の
喉に
刀をあてよ
〔箴言23章3節〕3 その
珍饈を
貧󠄃り
食󠄃ふこと
勿れ これ
迷󠄃惑の
食󠄃物なればなり
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
而してリベカ家の中に己の所󠄃にある長子エサウの美服󠄃をとりて之を季子ヤコブに衣せ
And Rebekah took goodly raiment of her eldest son Esau, which were with her in the house, and put them upon Jacob her younger son:
goodly raiment
7‹46 b42c020v046 〔ルカ傳20章46節〕›
〔創世記27章27節〕27 彼すなはち
近󠄃よりて
之に
接吻しければ
其衣の
馨香をかぎて
彼を
祝していひけるは
嗚呼吾子の
香はヱホバの
祝たまへる
野の
馨香のごとし
又󠄂山羊の羔の皮をもて其手と其頸の滑澤なる處とを掩ひ
And she put the skins of the kids of the goats upon his hands, and upon the smooth of his neck:
skins
其製りたる美味とパンを子ヤコブの手にわたせり
And she gave the savoury meat and the bread, which she had prepared, into the hand of her son Jacob.
彼乃ち父󠄃の許にいたりて我父󠄃よといひければ我此にありわが子よ汝は誰なると曰ふ
And he came unto his father, and said, My father: and he said, Here am I; who art thou, my son?
ヤコブ父󠄃にいひけるは我は汝の長子エサウなり我汝が我に命じたるごとくなせり請󠄃ふ起󠄃て坐しわが麆の肉をくらひて汝の心に我を祝せよ
And Jacob said unto his father, I am Esau thy firstborn; I have done according as thou badest me: arise, I pray thee, sit and eat of my venison, that thy soul may bless me.
I am
〔創世記25章25節〕25 先に
出たる
者は
赤くして
躰中裘の
如し
其名をエサウと
名けたり
〔創世記27章21節〕21 イサク、ヤコブにいひけるはわが
子よ
請󠄃ふ
近󠄃くよれ
我汝に
捫て
汝がまことに
吾子エサウなるや
否やをしらん
〔創世記27章24節〕24 即ちイサクいひけるは
汝はまことに
吾子エサウなるや
彼然りといひければ
〔創世記27章25節〕25 イサクいひけるは
我に
持きたれ
吾子の
麆を
食󠄃ひてわが
心に
汝を
祝せんと
是に
於てヤコブ
彼の
許にもちきたりければ
食󠄃へり
又󠄂酒をもちきたりければ
飮り
〔創世記29章23節〕23 晩に
及びて
其女レアを
携へて
此をヤコブにつれ
來れりヤコブ
即ち
彼の
處にいりぬ~
(25) 朝󠄃にいたりて
見るにレアなりしかばヤコブ、ラバンに
言けるは
汝なんぞ
此事を
我になしたるや
我ラケルのために
汝に
役事しにあらずや
汝なんぞ
我を
欺くや 〔創世記29章25節〕
〔列王紀略上13章18節〕18 彼其人にいひけるは
我も
亦爾の
如く
預言者なるが
天の
使ヱホバの
言を
以て
我に
吿て
彼を
爾と
偕に
爾の
家に
携かへり
彼にパンを
食󠄃はしめ
水を
飮しめよといへりと
是其人を
誑けるなり
〔列王紀略上14章2節〕2 ヤラベアム
其妻に
言けるは
請󠄃ふ
起󠄃て
裝を
改へ
人をして
汝がヤラベアムの
妻なるを
知しめずしてシロに
徃け
彼處にわが
此民の
王となるべきを
我に
吿たる
預言者アヒヤをる
〔イザヤ書28章15節〕15 なんぢらは
云り
我ら
死と
契󠄅約をたて
陰府とちぎりをむすべり
漲りあふるる
禍害󠄅のすぐるときわれらに
來らじ そはわれら
虛僞をもて
避󠄃所󠄃となし
欺詐をもて
身をかくしたればなりと
〔ゼカリヤ書13章3節〕3 人もしなほ
預言することあらば
其生の
父󠄃母これに
言ん
汝は
生べからず
汝はヱホバの
名をもて
虛僞を
語るなりと
而してその
生の
父󠄃母これが
預言しをるを
刺ん
〔ゼカリヤ書13章4節〕4 その
日には
預言者等預言するに
方りてその
異象を
羞ん
重て
人を
欺かんために
毛衣を
纒はじ
〔マタイ傳26章70節〕70 かれ
凡ての
人の
前󠄃に
肯はずして
言ふ『われは
汝の
言ふことを
知らず』~
(74) 爰にペテロ
盟ひ、かつ
契ひて『
我その
人を
知らず』と
言ひ
出づるをりしも、
鷄鳴きぬ。 〔マタイ傳26章74節〕
that thy
〔創世記27章4節〕4 わが
好む
美味を
作り
我にもちきたりて
食󠄃はしめよ
我死るまへに
心に
汝を
祝せん
イサク其子に言けるは吾子よ汝いかにして斯速󠄃に獲たるや彼言ふ汝の神ヱホバ之を我にあはせたまひしが故なり
And Isaac said unto his son, How is it that thou hast found it so quickly, my son? And he said, Because the LORD thy God brought it to me.
Because
〔出エジプト記20章7節〕7 汝の
神ヱホバの
名を
妄に
口にあぐべからずヱホバはおのれの
名を
妄に
口にあぐる
者を
罰せではおかざるべし
〔ヨブ記13章7節〕7 神のために
汝ら
惡き
事を
言や
又󠄂かれのために
虛僞を
述󠄃るや
to me
イサク、ヤコブにいひけるはわが子よ請󠄃ふ近󠄃くよれ我汝に捫て汝がまことに吾子エサウなるや否やをしらん
And Isaac said unto Jacob, Come near, I pray thee, that I may feel thee, my son, whether thou be my very son Esau or not.
Come
〔詩篇73章28節〕28 神にちかづき
奉るは
我によきことなり われは
主ヱホバを
避󠄃所󠄃としてそのもろもろの
事跡をのべつたへん
〔イザヤ書57章19節〕19 我くちびるの
果をつくれり
遠󠄄きものにも
近󠄃きものにも
平󠄃安あれ
平󠄃安あれ
我かれをいやさん
此はヱホバのみことばなり
〔ヤコブ書4章8節〕8 神に
近󠄃づけ、さらば
神なんぢらに
近󠄃づき
給はん。
罪人よ、
手を
淨めよ、
二心の
者よ、
心を
潔󠄄よくせよ。
may feel
〔創世記27章12節〕12 恐くは
父󠄃我に
捫ることあらん
然らば
我は
欺く
者と
父󠄃に
見えんされば
祝をえずして
反て
呪詛をまねかん
ヤコブ父󠄃イサクに近󠄃よりければイサク之にさはりていひけるは聲はヤコブの聲なれども手はエサウの手なりと
And Jacob went near unto Isaac his father; and he felt him, and said, The voice is Jacob's voice, but the hands are the hands of Esau.
The voice
彼の手其兄エサウの手のごとく毛深かりしに因て之を辨別へずして遂󠄅に之を祝したり
And he discerned him not, because his hands were hairy, as his brother Esau's hands: so he blessed him.
he blessed
〔ロマ書9章11節〕11 その
子いまだ
生れず、
善も
惡もなさぬ
間に、
神の
選󠄄の
御旨は
動かず、
〔ロマ書9章12節〕12 行爲によらで
召す
者によらん
爲に『
兄は
次弟に
事ふべし』と、レベカに
宣へり。
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
his hands
〔創世記27章16節〕16 又󠄂山羊の
羔の
皮をもて
其手と
其頸の
滑澤なる
處とを
掩ひ
即ちイサクいひけるは汝はまことに吾子エサウなるや彼然りといひければ
And he said, Art thou my very son Esau? And he said, I am.
I am
〔サムエル前書21章2節〕2 ダビデ
祭司アヒメレクにいふ
王我に
一の
事を
命じて
我にいふ
我が
汝を
遣󠄃はすところの
事およびわが
汝に
命じたる
所󠄃については
何をも
人にしらするなかれと
我某處に
我少者を
出おけり
〔サムエル前書21章13節〕13 人々のまへに
佯て
其氣を
變じ
執はれて
狂人のさまをなし
門の
扉に
書き
其涎沫を
鬚にながれくだらしむ
〔サムエル前書27章10節〕10 アキシいひけるは
爾ら
今日何地を
襲ひしやダビデいひけるはユダの
南とヱラメルの
南とケニ
人の
南ををかせりと
〔サムエル後書14章5節〕5 王婦󠄃にひけるは
何事なるや
婦󠄃いひけるは
我は
實に
嫠婦󠄃にしてわが
夫は
死り
〔ヨブ記13章7節〕7 神のために
汝ら
惡き
事を
言や
又󠄂かれのために
虛僞を
述󠄃るや
〔ヨブ記13章8節〕8 汝ら
神の
爲に
偏󠄃るや またかれのために
爭はんとするや
〔ヨブ記15章5節〕5 なんぢの
罪なんぢの
口を
敎ふ
汝はみづから
擇びて
狡猾人の
舌を
用ふ
〔箴言12章19節〕19 眞理をいふ
口唇は
何時までも
存つ されど
虛僞をいふ
舌はただ
瞬息のあひだのみなり
〔箴言12章22節〕22 いつはりの
口唇はヱホバに
憎まれ
眞實をおこなふ
者は
彼に
悅ばる
〔箴言30章8節〕8 即ち
虛假と
謊言とを
我より
離れしめ
我をして
貧󠄃からしめずまた
富しめず
惟なくてならぬ
糧をあたへ
給へ
〔ゼカリヤ書8章16節〕16 汝らの
爲べき
事は
是なり
汝ら
各々たがひに
眞實を
言べし
又󠄂汝等の
門にて
審判󠄄する
時は
眞實を
執て
平󠄃和の
審判󠄄を
爲べし
〔ロマ書3章7節〕7 わが
虛僞によりて
神の
誠實いよいよ
顯れ、その
榮光とならんには、
爭で
我なほ
罪人として
審かるる
事あらん。
〔ロマ書3章8節〕8 また『
善を
來らせん
爲に
惡をなすは
可からずや』(
或者われらを
譏りて
之を
我らの
言なりといふ)
斯る
人の
罪に
定めらるるは
正し。
〔エペソ書4章25節〕25 されば
虛僞をすてて
各自その
隣に
實をかたれ、
我ら
互に
肢なればなり。
〔コロサイ書3章9節〕9 互に
虛言をいふな、
汝らは
旣に
舊き
人とその
行爲とを
脫󠄁ぎて、
イサクいひけるは我に持きたれ吾子の麆を食󠄃ひてわが心に汝を祝せんと是に於てヤコブ彼の許にもちきたりければ食󠄃へり又󠄂酒をもちきたりければ飮り
And he said, Bring it near to me, and I will eat of my son's venison, that my soul may bless thee. And he brought it near to him, and he did eat: and he brought him wine, and he drank.
that my
〔創世記27章4節〕4 わが
好む
美味を
作り
我にもちきたりて
食󠄃はしめよ
我死るまへに
心に
汝を
祝せん
かくて父󠄃イサク彼にいひけるは吾子よ近󠄃くよりて我に接吻せよと
And his father Isaac said unto him, Come near now, and kiss me, my son.
彼すなはち近󠄃よりて之に接吻しければ其衣の馨香をかぎて彼を祝していひけるは嗚呼吾子の香はヱホバの祝たまへる野の馨香のごとし
And he came near, and kissed him: and he smelled the smell of his raiment, and blessed him, and said, See, the smell of my son is as the smell of a field which the LORD hath blessed:
blessed
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
the smell of a field
5‹13 b22c002v013 〔雅歌2章13節〕›
〔雅歌2章13節〕13 無花果樹はその
靑き
果を
赤らめ
葡萄の
樹は
花さきてその
馨はしき
香氣をはなつ わが
佳耦よ わが
美しき
者よ
起󠄃て
出きたれ
〔雅歌4章11節〕11 新婦󠄃よ なんぢの
唇は
蜜を
滴らす なんぢの
舌の
底には
蜜と
乳󠄃とあり なんぢの
衣裳の
香氣はレバノンの
香氣のごとし~
(14) ナルダ
番紅花 菖蒲 桂枝さまざまの
乳󠄃香の
木および
沒藥 蘆薈一切の
貴とき
香物なり 〔雅歌4章14節〕
〔雅歌7章12節〕12 われら
夙におきて
葡萄や
芽しし
莟やいでし
石榴の
花やさきし いざ
葡萄園にゆきて
見ん かしこにて
我わが
愛をなんぢにあたへん
〔雅歌7章13節〕13 戀茄かぐはしき
香氣を
發ち もろもろの
佳き
果物古き
新らしき
共にわが
戶の
上にあり わが
愛する
者よ
我これをなんぢのためにたくはへたり
〔ホセア書14章6節〕6 その
枝は
茂りひろがり
其美麗は
橄欖の
樹のごとくその
芬芳はレバノンのごとくならん
〔ホセア書14章7節〕7 その
蔭に
住󠄃む
者かへり
來らんかれらは
穀物の
如く
活かへり
葡萄樹のごとく
花さきその
馨香はレバノンの
酒のごとくなるべし
which
〔創世記26章12節〕12 イサク
彼地に
種播て
其年に
百倍を
獲たりヱホバ
彼を
祝みたまふ
〔ヘブル書6章7節〕7 それ
地しばしば
其の
上に
降る
雨を
吸入れて、
耕す
者の
益となるべき
作物を
生ぜば、
神より
祝福を
受く。
ねがはくは神天の露と地の腴および饒多の穀と酒を汝にたまへ
Therefore God give thee of the dew of heaven, and the fatness of the earth, and plenty of corn and wine:
of the dew
〔申命記11章11節〕11 然ど
汝らが
濟りゆきて
獲ところの
地は
山と
谷の
多き
地にして
天よりの
雨水を
吸ふなり
〔申命記11章12節〕12 その
地は
汝の
神ヱホバの
顧󠄃みたまふ
者にして
年の
始より
年の
終󠄃まで
汝の
神ヱホバの
目常にその
上に
在り
〔申命記32章2節〕2 わが
敎は
雨の
降るがごとし
吾言は
露のおくがごとく
靀の
若艸の
上にふるごとく
細雨の
靑艸の
上にくだるが
如し
〔申命記33章13節〕13 ヨセフについては
言ふ
願くはその
地ヱホバの
祝福をかうむらんことを
即ち
天の
寶物なる
露淵の
底なる
水
〔申命記33章28節〕28 イスラエルは
安然に
住󠄃をりヤコブの
泉は
穀と
酒との
多き
地に
獨り
在らんその
天はまた
露をこれに
降すべし
〔サムエル後書1章21節〕21 ギルボアの
山よ
願は
汝の
上に
雨露降ることあらざれ
亦供物の
田園もあらざれ
其は
彼處に
勇士の
干棄らるればなり
即ちサウルの
干膏を
沃がずして
彼處に
棄らる
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
〔詩篇65章9節〕9 なんぢ
地にのぞみて
漑そぎおほいに
之をゆたかにしたまへり
神のかはに
水みちたり なんぢ
如此そなへをなして
穀物をかれらにあたへたまへり~
(13) 牧場はみな
羊のむれを
衣もろもろの
谷は
穀物におほはれたり かれらは
皆よろこびてよばはりまた
謳ふ 〔詩篇65章13節〕
〔詩篇133章3節〕3 またヘルモンの
露くだりてシオンの
山にながるるがごとし そはヱホバかしこに
福祉をくだし
窮なき
生命をさへあたへたまへり
〔イザヤ書45章8節〕8 天ようへより
滴らすべし
雲よ
義をふらすべし
地はひらけて
救を
生じ
義をもともに
萌いだすべし われヱホバ
之を
創造󠄃せり
〔エレミヤ記14章22節〕22 異邦の
虛き
物の
中に
雨を
降せうるものあるや
天みづから
白雨をくだすをえんや
我らの
神ヱホバ
汝これを
爲したまふにあらずや
我ら
汝を
望󠄇むそは
汝すべて
此等を
悉く
作りたまひたればなり
〔ホセア書14章5節〕5 我イスラエルに
對しては
露のごとくならん
彼は
百合花のごとく
花さきレバノンのごとく
根をはらん~
(7) その
蔭に
住󠄃む
者かへり
來らんかれらは
穀物の
如く
活かへり
葡萄樹のごとく
花さきその
馨香はレバノンの
酒のごとくなるべし 〔ホセア書14章7節〕
〔ミカ書5章7節〕7 ヤコブの
遺󠄃餘者は
衆多の
民の
中に
在こと
人に
賴ず
世の
人を
俟ずしてヱホバより
降る
露の
如く
靑草の
上にふりしく
雨の
如くならん
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
plenty
〔申命記7章13節〕13 即ち
汝を
愛し
汝を
惠み
汝の
數を
增したまひその
昔なんぢに
與へんと
汝らの
先祖等に
誓たりし
地において
汝の
兒女をめぐみ
汝の
地の
產物 穀物 酒 油等を
殖し
汝の
牛の
產汝の
羊の
產を
增たまふべし
〔申命記8章7節〕7 汝の
神ヱホバ
汝をして
美地に
到らしめたまふ
是は
谷にも
山にも
水の
流あり
泉あり
瀦水ある
地~
(9) 汝の
食󠄃ふ
食󠄃物に
缺るところなく
汝に
何も
乏しきところあらざる
地なりその
地の
石はすなはち
鐵その
山よりは
銅を
掘とるべし 〔申命記8章9節〕
〔申命記33章28節〕28 イスラエルは
安然に
住󠄃をりヤコブの
泉は
穀と
酒との
多き
地に
獨り
在らんその
天はまた
露をこれに
降すべし
〔ヨシュア記5章6節〕6 そもそもイスラエルの
人々は四十
年の
間荒野を
步みをりて
終󠄃にそのエジプトより
出來し
民すなはち
軍人等ことごとく
亡はてたり
是ヱホバの
聲に
聽したがはざりしに
因てなり
是をもてヱホバかれらの
先祖等に
誓ひて
我等に
與へんと
宣まひし
地なる
乳󠄃と
蜜との
流るゝ
地を
之に
見せじと
誓たまへり
〔列王紀略上5章11節〕11 又󠄂ソロモンはヒラムに
其家の
食󠄃物として
小麥二
萬石を
與へまた
淸油二十
石をあたへたり
斯ソロモン
年々ヒラムに
與へたり
〔歴代志略下2章10節〕10 我は
木を
斫る
汝の
僕に
搗麥二
萬石大麥二
萬石酒二
萬バテ
油二
萬バテを
與ふべしと
〔詩篇65章9節〕9 なんぢ
地にのぞみて
漑そぎおほいに
之をゆたかにしたまへり
神のかはに
水みちたり なんぢ
如此そなへをなして
穀物をかれらにあたへたまへり
〔詩篇65章13節〕13 牧場はみな
羊のむれを
衣もろもろの
谷は
穀物におほはれたり かれらは
皆よろこびてよばはりまた
謳ふ
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔ヨエル書2章19節〕19 ヱホバ
應へてその
民に
言たまはん
視よ
我穀物とあたらしき
酒と
油を
汝におくる
汝ら
之に
飽󠄄ん
我なんぢらをして
重ねて
異邦人の
中に
恥辱を
蒙らしめじ
〔ゼカリヤ書9章17節〕17 その
福祉は
如何計ぞや
其美麗は
如何計ぞや
穀物は
童男を
長ぜしめ
新酒は
童女を
長ぜしむ
the fatness
〔創世記27章39節〕39 父󠄃イサク
答て
彼にいひけるは
汝の
住󠄃所󠄃は
地の
膏腴にはなれ
上よりの
天の
露にはなるべし
〔創世記45章18節〕18 なんぢらの
父󠄃となんぢらの
家族を
携へて
我にきたれ
我なんぢらにエジプトの
地の
嘉物をあたへん
汝等國の
膏腴を
食󠄃ふことをうべしと
〔創世記49章20節〕20 アセルよりいづる
食󠄃物は
美るべし
彼王の
食󠄃ふ
美味をいださん
〔民數紀略13章20節〕20 またその
地は
腴なるか
痩たるか
其中に
樹あるや
否を
觀よ
汝等勇しかれその
地の
果物を
携へきたれよとこの
時は
葡萄の
熟し
始むる
時なりき
〔詩篇36章8節〕8 なんぢの
屋のゆたかなるによりてことごとく
飽󠄄ことをえん なんぢはその
歡樂のかはの
水をかれらに
飮しめたまはん
〔ロマ書11章17節〕17 若しオリブの
幾許の
枝きり
落されて、
野のオリブなる
汝その
中に
接がれ、
共にその
樹の
液汁ある
根に
與らば、
諸の民汝につかへ諸の邦汝に躬を鞠ん汝兄弟等の主となり汝の母の子等汝に身をかゞめん汝を詛ふ者はのろはれ汝を祝す者は祝せらるべし
Let people serve thee, and nations bow down to thee: be lord over thy brethren, and let thy mother's sons bow down to thee: cursed be every one that curseth thee, and blessed be he that blesseth thee.
Let people
〔創世記9章25節〕25 是に
於て
彼言けるはカナン
詛はれよ
彼は
僕輩の
僕となりて
其兄弟に
事へん
〔創世記9章26節〕26 又󠄂いひけるはセムの
神ヱホバは
讚べきかなカナン
彼の
僕となるべし
〔創世記22章17節〕17 我大に
汝を
祝み
又󠄂大に
汝の
子孫を
增して
天の
星の
如く
濱の
沙の
如くならしむべし
汝の
子孫は
其敵の
門を
獲ん
〔創世記22章18節〕18 又󠄂汝の
子孫によりて
天下の
民皆福祉を
得べし
汝わが
言に
遵󠄅ひたるによりてなりと
〔創世記49章8節〕8 ユダよ
汝は
兄弟の
讚る
者なり
汝の
手はなんぢの
敵の
頸を
抑へんなんぢの
父󠄃の
子等なんぢの
前󠄃に
鞠ん~
(10) 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし 〔創世記49章10節〕
〔サムエル後書8章1節〕1 此後ダビデ、ペリシテ
人を
擊てこれを
服󠄃すダビデまたペリシテ
人の
手よりメテグアンマをとれり~
(18) ヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人およびペレテ
人の
長ダビデの
子等は
大臣なりき 〔サムエル後書8章18節〕
〔サムエル後書10章1節〕1 此後アンモンの
子孫の
王死て
其子ハヌン
之に
代りて
位に
即く~
(19) ハダデゼルの
臣なる
王等其イスラエルのまへに
壞れたるを
見てイスラエルと
平󠄃和をなして
之に
事へたり
斯スリア
人は
恐れて
再びアンモンの
子孫を
助くることをせざりき 〔サムエル後書10章19節〕
〔列王紀略上4章21節〕21 ソロモンは
河よりペリシテ
人の
地にいたるまでとエジプトの
境に
及ぶまでの
諸國を
治めたれば
皆禮物を
餽りてソロモンの
一生の
間事へたり
〔詩篇2章6節〕6 しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと~
(9) 汝くろがねの
杖をもて
彼等をうちやぶり
陶工のうつはもののごとくに
打碎かんと 〔詩篇2章9節〕
〔詩篇72章8節〕8 またその
政治は
海より
海にいたり
河より
地のはてにおよぶべし
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔ダニエル書2章44節〕44 この
王等の
日に
天の
神一の
國を
建たまはん
是は
何時までも
滅ぶること
無らん
此國は
他の
民に
歸せず
却てこの
諸の
國を
打破りてこれを
滅せん
是は
立ちて
永遠󠄄にいたらん
〔ダニエル書2章45節〕45 かの
石の
人手によらずして
山より
鑿れて
出で
鐵と
銅と
泥土と
銀と
金とを
打碎きしを
汝が
見たまひしは
即ちこの
事なり
大御神この
後に
起󠄃らんところの
事を
王にしらせたまへるなりその
夢は
眞にしてこの
解明は
確なり
be lord
0‹1 b23c063v001 〔イザヤ書63章1節〕›~‹6 b23c063v006 〔イザヤ書63章6節〕›
〔創世記25章22節〕22 其子胎の
內に
爭そひければ
然らば
我いかで
斯てあるべきと
言て
徃てヱホバに
問に
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと
〔創世記25章33節〕33 ヤコブまた
言けるは
今日我に
誓へと
彼すなはち
誓て
其家督の
權をヤコブに
鬻ぬ
〔創世記27章37節〕37 イサク
對てエサウにいひけるは
我彼を
汝の
主となし
其兄弟を
悉く
僕として
彼にあたへたり
又󠄂穀と
酒とを
彼に
授けたり
然ば
吾子よ
我何を
汝になすをえん
〔サムエル後書8章14節〕14 ダビデ、エドムに
代官を
置り
即ちエドムの
全󠄃地に
徧く
代官を
置てエドム
人は
皆ダビデの
臣僕となれりヱホバ、ダビデを
凡て
其徃くところにて
助け
給へり
〔列王紀略上11章15節〕15 曩にダビデ、エドムに
事ありし
時軍の
長ヨアブ
上りて
其戰死せし
者を
葬りエドムの
男を
盡く
擊殺しける
時に
方りて
〔列王紀略上11章16節〕16 (ヨアブはエドムの
男を
盡く
絕までイスラエルの
群衆と
偕に
六月其處に
止れり)
〔歴代志略上5章2節〕2 そはユダその
諸兄弟に
勝󠄃る
者となりて
君たる
者その
中より
出ればなり
但し
長子の
權はヨセフに
屬す
〔歴代志略下25章11節〕11 かくてアマジヤは
力を
强くしその
民を
率󠄃ゐて
鹽の
谷に
徃きセイル
人一
萬を
擊殺せり~
(14) アマジヤ、エドム
人を
戮して
歸る
時にセイル
人の
神々を
携さへ
來り
之を
安置して
己の
神となしその
前󠄃に
禮拜をなし
之に
香を
焚り 〔歴代志略下25章14節〕
〔詩篇60章1節〕1 神よなんぢわれらを
棄われらをちらし
給へり なんぢは
憤ほりたまへり ねがはくは
再びわれらを
歸したまへ~
(12) われらは
神によりて
勇しくはたらかん われらの
敵をみたまふものは
神なればなり 〔詩篇60章12節〕
〔詩篇60章2節〕2 なんぢ
國をふるはせてこれを
裂たまへり ねがはくはその
多くの
隙をおぎなひたまへ そは
國ゆりうごくなり~
(12) われらは
神によりて
勇しくはたらかん われらの
敵をみたまふものは
神なればなり 〔詩篇60章12節〕
〔イザヤ書63章1節〕1 このエドムよりきたり
緋衣をきてボヅラよりきたる
者はたれぞ その
服󠄃飾󠄃はなやかに
大なる
能力をもて
嚴しく
步みきたる
者はたれぞ これは
義をもてかたり
大にすくひをほどこす
我なり~
(6) われ
怒によりてもろもろの
民をふみおさへ
忿恚によりてかれらを
醉しめ かれらの
血を
地に
流れしめたり
〔イザヤ書63章6節〕
〔マラキ書1章2節〕2 ヱホバ
曰たまふ
我汝らを
愛したり
然るに
汝ら
云ふ
汝いかに
我儕を
愛せしやと ヱホバいふエサウはヤコブの
兄に
非ずや されど
我はヤコブを
愛し~
(5) 汝らこれを
目に
見て
云ん ヱホバはイスラエルの
地に
大なりと
〔マラキ書1章5節〕
〔ロマ書9章12節〕12 行爲によらで
召す
者によらん
爲に『
兄は
次弟に
事ふべし』と、レベカに
宣へり。
cursed
〔創世記12章3節〕3 我は
汝を
祝する
者を
祝し
汝を
詛ふ
者を
詛はん
天下の
諸の
宗族汝によりて
福禔を
獲と
〔民數紀略22章11節〕11 茲にエジプトより
出きたりし
民ありて
地の
面を
蓋ふ
請󠄃ふ
今來りてわがために
之を
詛へ
然せば
我これに
戰ひ
勝󠄃てこれを
逐󠄃はらふを
得ることもあらんと
〔民數紀略22章12節〕12 神バラムに
言たまひけるは
汝かれらとともに
徃べからず
亦この
民を
詛ふべからず
是は
祝福るる
者たるなり
〔民數紀略23章8節〕8 神の
詛はざる
者を
我いかで
詛ふことを
得んやヱホバの
呪らざる
者を
我いかで
呪ることを
得んや
〔民數紀略24章9節〕9 是は
牡獅子のごとくに
身をかゞめ
牝獅子のごとくに
臥す
誰か
敢てこれを
起󠄃さんやなんぢを
祝するものは
福祉を
得なんぢをのろふものは
災禍をかうむるべし
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり
〔ゼパニヤ書2章9節〕9 是故に
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神 言たまふ
我は
活く
必ずモアブはソドムのごとくになりアンモンの
子孫はゴモラのごとくにならん
是は
共に
蕁麻󠄃の
蔓延る
處となり
鹽坑の
地となりて
長久に
荒はつべし
我民の
遺󠄃れる
者かれらを
掠めわが
國民の
餘されたる
者かれらを
獲ん
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マタイ傳25章45節〕45 ここに
王こたへて
言はん「
誠になんぢらに
吿ぐ、
此等のいと
小きものの
一人に
爲さざりしは、
卽ち
我になさざりしなり」と。
イサク、ヤコブを祝することを終󠄃てヤコブ父󠄃イサクの前󠄃より出さりし時にあたりて兄エサウ獵より歸り來り
And it came to pass, as soon as Isaac had made an end of blessing Jacob, and Jacob was yet scarce gone out from the presence of Isaac his father, that Esau his brother came in from his hunting.
己も亦美味をつくりて之を其父󠄃の許にもちゆき父󠄃にいひけるは父󠄃よ起󠄃て其子の麆を食󠄃ひて心に我を祝せよ
And he also had made savoury meat, and brought it unto his father, and said unto his father, Let my father arise, and eat of his son's venison, that thy soul may bless me.
eat
〔創世記27章4節〕4 わが
好む
美味を
作り
我にもちきたりて
食󠄃はしめよ
我死るまへに
心に
汝を
祝せん
父󠄃イサク彼にいひけるは汝は誰なるや彼いふ我は汝の子汝の長子エサウなり
And Isaac his father said unto him, Who art thou? And he said, I am thy son, thy firstborn Esau.
イサク甚大に戰兢ていひけるは然ば彼麆を獵て之を我にもちきたりし者は誰ぞや我汝がきたるまへに諸の物を食󠄃ひて彼を祝したれば彼まことに祝福をうべし
And Isaac trembled very exceedingly, and said, Who? where is he that hath taken venison, and brought it me, and I have eaten of all before thou camest, and have blessed him? yea, and he shall be blessed.
taken
無し
thou camest
〔創世記27章25節〕25 イサクいひけるは
我に
持きたれ
吾子の
麆を
食󠄃ひてわが
心に
汝を
祝せんと
是に
於てヤコブ
彼の
許にもちきたりければ
食󠄃へり
又󠄂酒をもちきたりければ
飮り
trembled very exceedingly
〔詩篇55章5節〕5 おそれと
戰慄とわれにのぞみ
甚だしき
恐懼われをおほへり
yea
〔創世記28章3節〕3 願くは
全󠄃能の
神汝を
祝み
汝をして
子女を
多く
得せしめ
且汝の
子孫を
增て
汝をして
多衆の
民とならしめ
〔創世記28章4節〕4 又󠄂アブラハムに
賜んと
約束せし
祝を
汝および
汝と
共に
汝の
子孫に
賜ひ
汝をして
神がアブラハムにあたへ
給ひし
此汝が
寄寓る
地を
持たしめたまはんことをと
〔ヨハネ傳10章10節〕10 盜人のきたるは
盜み、
殺し、
亡さんとするの
他なし。わが
來るは
羊に
生命を
得しめ、かつ
豐に
得しめん
爲なり。
〔ヨハネ傳10章28節〕28 我かれらに
永遠󠄄の
生命を
與ふれば、
彼らは
永遠󠄄に
亡ぶることなく、
又󠄂かれらを
我が
手より
奪ふ
者あらじ。
〔ヨハネ傳10章29節〕29 彼ら《[*]》を
我にあたへ
給ひし
我が
父󠄃は、
一切のものよりも
大なれば、
誰にても
父󠄃の
御手よりは
奪ふこと
能はず。[*異本「わが父󠄃の我に與へ給ひし者は、一切のものよりも大なり」とあり。]
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔エペソ書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、かれはキリストに
由りて
靈のもろもろの
祝福をもて
天の
處にて
我らを
祝し、
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
エサウ父󠄃の言を聞て大に哭き痛く泣て父󠄃にいひけるは父󠄃よ我を祝せよ我をも祝せよ
And when Esau heard the words of his father, he cried with a great and exceeding bitter cry, and said unto his father, Bless me, even me also, O my father.
he cried
〔箴言1章24節〕24 われ
呼たれども
汝らこたへず
手を
伸たれども
顧󠄃る
者なく~
(28) そのとき
彼等われを
呼ばん
然れどわれ
應へじ
只管に
我を
求めん されど
我に
遇󠄃じ 〔箴言1章28節〕
〔箴言1章31節〕31 己の
途󠄃の
果を
食󠄃ひおのれの
策略に
飽󠄄べし
〔箴言19章3節〕3 人はおのれの
痴によりて
道󠄃につまづき
反て
心にヱホバを
怨む
〔ルカ傳13章24節〕24 イエス
人々に
言ひたまふ『
力を
盡して
狹き
門より
入れ。
我なんぢらに
吿ぐ、
入らん
事を
求めて
入り
能はぬ
者おほからん。~
(28) 汝らアブラハム、イサク、ヤコブ
及び
凡ての
預言者の、
神の
國に
居り、
己らの
逐󠄃ひ
出さるるを
見ば、
其處にて
哀哭・
切齒する
事あらん。 〔ルカ傳13章28節〕
〔ヘブル書12章17節〕17 汝らの
知るごとく、
彼はそののち
祝福を
受けんと
欲したれども
棄てられ、
淚を
流して
之を
求めたれど
回復の
機を
得ざりき。
イサク言けるは汝の弟僞りて來り汝の祝を奪ひたり
And he said, Thy brother came with subtilty, and hath taken away thy blessing.
(Whole verse)
〔創世記27章19節〕19 ヤコブ
父󠄃にいひけるは
我は
汝の
長子エサウなり
我汝が
我に
命じたるごとくなせり
請󠄃ふ
起󠄃て
坐しわが
麆の
肉をくらひて
汝の
心に
我を
祝せよ~
(23) 彼の
手其兄エサウの
手のごとく
毛深かりしに
因て
之を
辨別へずして
遂󠄅に
之を
祝したり 〔創世記27章23節〕
〔列王紀略下10章19節〕19 然ば
今バアルの
諸の
預言者諸の
臣僕諸の
祭司等を
我許に
召せ
一人も
來らざる
者なからしめよ
我大なる
祭祀をバアルのためになさんとするなり
凡て
來らざる
者は
生しおかじと
但しヱヒウ、バアルの
僕等を
滅さんとて
僞りて
斯なせるなり
〔ヨブ記13章7節〕7 神のために
汝ら
惡き
事を
言や
又󠄂かれのために
虛僞を
述󠄃るや
〔マラキ書2章10節〕10 我儕の
父󠄃は
皆同一なるにあらずや われらを
造󠄃りし
神は
同一なるにあらずや
我儕先祖等の
契󠄅約を
破りて
各々おのれの
兄弟にいつはりを
行ふは
何ぞ
〔ロマ書3章7節〕7 わが
虛僞によりて
神の
誠實いよいよ
顯れ、その
榮光とならんには、
爭で
我なほ
罪人として
審かるる
事あらん。
〔ロマ書3章8節〕8 また『
善を
來らせん
爲に
惡をなすは
可からずや』(
或者われらを
譏りて
之を
我らの
言なりといふ)
斯る
人の
罪に
定めらるるは
正し。
〔コリント後書4章7節〕7 我等この
寶を
土の
器に
有てり、これ
優れて
大なる
能力の
我等より
出でずして
神より
出づることの
顯れんためなり。
〔テサロニケ前書4章6節〕6 斯る
事によりて
兄弟を
欺き、また
掠めざらんことなり。
凡て
此等のことを
行ふ
者に
主の
報し
給ふは、わが
旣に
汝らに
吿げ、かつ
證せしごとし。
エサウいひけるは彼をヤコブ(推除者)となづくるは宜ならずや彼が我をおしのくる事此にて二次なり昔にはわが家督の權を奪ひ今はわが祝を奪ひたり又󠄂言ふ汝は祝をわがために殘しおかざりしや
And he said, Is not he rightly named Jacob? for he hath supplanted me these two times: he took away my birthright; and, behold, now he hath taken away my blessing. And he said, Hast thou not reserved a blessing for me?
Jacob
〔創世記25章26節〕26 其後に
弟出たるが
其手にエサウの
踵を
持り
其名をヤコブとなづけたりリベカが
彼等を
生し
時イサクは六十
歳なりき
〔創世記25章31節〕31 ヤコブ
言けるは
今日汝の
家督の
權を
我に
鬻れ~
(34) 是に
於てヤコブ、パンと
扁豆の
羮とをエサウに
與へければ
食󠄃且飮て
起󠄃て
去り
斯エサウ
家督の
權を
藐視じたり 〔創世記25章34節〕
〔創世記32章28節〕28 其人いひけるは
汝の
名は
重てヤコブととなふべからずイスラエルととなふべし
其は
汝神と
人とに
力をあらそひて
勝󠄃たればなりと
〔ヨハネ傳1章47節〕47 イエス、ナタナエルの
己が
許にきたるを
見、これを
指して
言ひたまふ『
視よ、これ
眞にイスラエル
人なり、その
衷に
虛僞なし』
he took
〔創世記25章26節〕26 其後に
弟出たるが
其手にエサウの
踵を
持り
其名をヤコブとなづけたりリベカが
彼等を
生し
時イサクは六十
歳なりき
〔創世記25章33節〕33 ヤコブまた
言けるは
今日我に
誓へと
彼すなはち
誓て
其家督の
權をヤコブに
鬻ぬ
〔創世記25章34節〕34 是に
於てヤコブ、パンと
扁豆の
羮とをエサウに
與へければ
食󠄃且飮て
起󠄃て
去り
斯エサウ
家督の
權を
藐視じたり
イサク對てエサウにいひけるは我彼を汝の主となし其兄弟を悉く僕として彼にあたへたり又󠄂穀と酒とを彼に授けたり然ば吾子よ我何を汝になすをえん
And Isaac answered and said unto Esau, Behold, I have made him thy lord, and all his brethren have I given to him for servants; and with corn and wine have I sustained him: and what shall I do now unto thee, my son?
I have
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと
〔創世記27章29節〕29 諸の
民汝につかへ
諸の
邦汝に
躬を
鞠ん
汝兄弟等の
主となり
汝の
母の
子等汝に
身をかゞめん
汝を
詛ふ
者はのろはれ
汝を
祝す
者は
祝せらるべし
〔サムエル後書8章14節〕14 ダビデ、エドムに
代官を
置り
即ちエドムの
全󠄃地に
徧く
代官を
置てエドム
人は
皆ダビデの
臣僕となれりヱホバ、ダビデを
凡て
其徃くところにて
助け
給へり
〔ロマ書9章10節〕10 然のみならず、レベカも
我らの
先祖イサク
一人によりて
孕りたる
時、~
(12) 行爲によらで
召す
者によらん
爲に『
兄は
次弟に
事ふべし』と、レベカに
宣へり。 〔ロマ書9章12節〕
sustained
無し
with
〔創世記27章28節〕28 ねがはくは
神天の
露と
地の
腴および
饒多の
穀と
酒を
汝にたまへ
エサウ父󠄃に言けるは父󠄃よ父󠄃の祝唯一ならんや父󠄃よ我を祝せよ我をも祝せよと聲をあげて哭ぬ
And Esau said unto his father, Hast thou but one blessing, my father? bless me, even me also, O my father. And Esau lifted up his voice, and wept.
(Whole verse)
〔創世記27章34節〕34 エサウ
父󠄃の
言を
聞て
大に
哭き
痛く
泣て
父󠄃にいひけるは
父󠄃よ
我を
祝せよ
我をも
祝せよ
〔創世記27章36節〕36 エサウいひけるは
彼をヤコブ(
推除者)となづくるは
宜ならずや
彼が
我をおしのくる
事此にて
二次なり
昔にはわが
家督の
權を
奪ひ
今はわが
祝を
奪ひたり
又󠄂言ふ
汝は
祝をわがために
殘しおかざりしや
〔創世記49章28節〕28 是等はイスラエルの
十二の
支派なり
斯その
父󠄃彼らに
語り
彼等を
祝せりすなはちその
祝すべき
所󠄃にしたがひて
彼等諸人を
祝せり
〔箴言1章24節〕24 われ
呼たれども
汝らこたへず
手を
伸たれども
顧󠄃る
者なく~
(26) われ
汝らが
禍災にあふとき
之を
笑ひ
汝らの
恐懼きたらんとき
嘲るべし 〔箴言1章26節〕
〔イザヤ書32章10節〕10 思煩ひなきをんなたちよ
一年あまりの
日をすぎて
摺きあわてん そは
葡萄の
收穫むなしく
果ををさむる
期きたるまじければなり~
(12) かれら
良田のため
實りゆたかなる
葡萄の
樹のために
胸をうたん 〔イザヤ書32章12節〕
〔イザヤ書65章14節〕14 わが
僕等はこころ
樂きによりて
歌うたへども
汝等はこころ
哀きによりて
叫び また
靈魂うれふるによりて
泣嗁ぶべし
〔ヘブル書12章17節〕17 汝らの
知るごとく、
彼はそののち
祝福を
受けんと
欲したれども
棄てられ、
淚を
流して
之を
求めたれど
回復の
機を
得ざりき。
父󠄃イサク答て彼にいひけるは汝の住󠄃所󠄃は地の膏腴にはなれ上よりの天の露にはなるべし
And Isaac his father answered and said unto him, Behold, thy dwelling shall be the fatness of the earth, and of the dew of heaven from above;
Behold
〔創世記36章6節〕6 エサウその
妻と
子女およびその
家の
諸の
人並に
家畜と
諸の
畜類およびそのカナンの
地にて
獲たる
諸の
物を
挈へて
弟ヤコブをはなれて
他の
地にゆけり~
(8) 是に
於てエサウ、セイル
山に
住󠄃りエサウはすなはちエドムなり
〔創世記36章8節〕
〔ヨシュア記24章4節〕4 而してイサクにヤコブとエサウを
與へエサウにセイル
山を
與へて
獲させたりまたヤコブとその
子等はエジプトに
下れり
〔ヘブル書11章20節〕20 信仰に
由りてイサクは
來らんとする
事につきヤコブとエサウとを
祝福せり。
the fatness
〔創世記27章28節〕28 ねがはくは
神天の
露と
地の
腴および
饒多の
穀と
酒を
汝にたまへ
汝は劍をもて世をわたり汝の弟に事ん然ど汝繋を離るゝ時は其軛を汝の頸より振ひおとすを得ん
And by thy sword shalt thou live, and shalt serve thy brother; and it shall come to pass when thou shalt have the dominion, that thou shalt break his yoke from off thy neck.
serve
〔創世記25章23節〕23 ヱホバ
彼に
言たまひけるは
二の
國民汝の
胎にあり
二の
民汝の
腹より
出て
別れん
一の
民は
一の
民よりも
强かるべし
大は
小に
事へんと
〔サムエル後書8章14節〕14 ダビデ、エドムに
代官を
置り
即ちエドムの
全󠄃地に
徧く
代官を
置てエドム
人は
皆ダビデの
臣僕となれりヱホバ、ダビデを
凡て
其徃くところにて
助け
給へり
〔列王紀略上11章15節〕15 曩にダビデ、エドムに
事ありし
時軍の
長ヨアブ
上りて
其戰死せし
者を
葬りエドムの
男を
盡く
擊殺しける
時に
方りて~
(17) ハダデ
其父󠄃の
僕なる
數人のエドミ
人と
共に
逃󠄄てエジブトに
徃んとせり
時にハダデは
尙小童子なりき 〔列王紀略上11章17節〕
〔列王紀略下14章7節〕7 アマジヤまた
鹽谷においてエドミ
人一
萬を
殺せり
亦セラを
攻とりてその
名をヨクテルとなづけしが
今日まで
然り
〔列王紀略下14章10節〕10 汝は
大にエドムに
勝󠄃たれば
心に
誇るその
榮譽にやすんじて
家に
居れなんぞ
禍を
惹おこして
自己もユダもともに
亡んとするやと
〔歴代志略上18章11節〕11 ダビデ
王そのエドム、モアブ、アンモンの
子孫ペリシテ
人アマレクなどの
諸の
國民の
中より
取きたりし
金銀とともに
是等をもヱホバに
奉納󠄃たり
~
(13) 斯てダビデ、エドムに
鎭臺を
置エドム
人は
皆ダビデの
臣となりぬヱホバかくダビデを
凡その
徃處にて
助けたまへり
〔歴代志略上18章13節〕
〔歴代志略下25章11節〕11 かくてアマジヤは
力を
强くしその
民を
率󠄃ゐて
鹽の
谷に
徃きセイル
人一
萬を
擊殺せり
〔歴代志略下25章12節〕12 ユダの
子孫またこの
外に一
萬人を
生擒て
磐の
頂に
曵ゆき
磐の
頂よりこれを
投おとしければ
皆微塵に
碎けたり
〔詩篇60章8節〕8 モアブはわが
足盥なり エドムにはわが
履をなげん ペリシテよわが
故によりて
聲をあげよと
〔オバデヤ書1章17節〕17 シオン
山には
救はるる
者等をりてその
山聖󠄄所󠄃とならん またヤコブの
家はその
產業を
獲ん~
(21) 然る
時に
救者シオンの
山に
上りてエサウの
山を
鞫かん
而して
國はヱホバに
歸すべし 〔オバデヤ書1章21節〕
that thou
〔列王紀略下8章20節〕20 ヨラムの
代にエドム
叛きてユダの
手に
服󠄃せず
自ら
王を
立たれば~
(22) エドムは
斯叛きてユダの
手に
服󠄃せずなりしが
今日まで
然り
此時にあたりてリブナもまた
叛けり 〔列王紀略下8章22節〕
〔歴代志略下21章10節〕10 エドム
人は
斯叛きてユダの
手に
服󠄃せずなりしが
今日まで
然り
此時にあたりてリブナもまた
叛きてユダの
手に
服󠄃せずなりぬ
是はヨラムその
先祖の
神ヱホバを
棄たるに
因てなり
thy sword
〔創世記32章6節〕6 使者ヤコブにかへりて
言けるは
我等汝の
兄エサウの
許に
至れり
彼四百
人をしたがへて
汝をむかへんとて
來ると
〔マタイ傳10章34節〕34 われ
地に
平󠄃和を
投ぜんために
來れりと
思ふな、
平󠄃和にあらず、
反つて
劍を
投ぜん
爲に
來れり。
エサウ父󠄃のヤコブを祝したる其祝の爲にヤコブを惡めり即ちエサウ心に謂けるは父󠄃の喪の日近󠄃ければ其時我弟ヤコブを殺さんと
And Esau hated Jacob because of the blessing wherewith his father blessed him: and Esau said in his heart, The days of mourning for my father are at hand; then will I slay my brother Jacob.
The days
〔創世記35章29節〕29 イサク
老て
年滿ち
氣息たえ
死にて
其民にくはゝれりその
子エサウとヤコブ
之をはうむる
〔創世記50章3節〕3 すなはち
之がために四十
日を
用ふ
其は
尸に
釁るにはこの
日數を
用ふべければなりエジプト
人七十
日の
間之がために
哭けり
〔創世記50章4節〕4 哀哭の
日すぎし
時ヨセフ、パロの
家にかたりていひけるは
我もし
汝等の
前󠄃に
恩惠を
得るならば
請󠄃ふパロの
耳にまうして
言へ
〔創世記50章10節〕10 彼等つひにヨルダンの
外なるアタデの
禾場に
到り
彼にて
大に
泣き
痛く
哀しむヨセフすなはち
七日父󠄃のために
哭きぬ
〔創世記50章11節〕11 その
國の
居人なるカナン
人等アタデの
禾場の
哀哭を
見て
是はエジプト
人の
痛くなげくなりといへり
是によりて
其處の
名をアベルミツライム(エジプト
人の
哀哭)と
稱ふヨルダンの
外にあり
〔申命記34章8節〕8 イスラエルの
子孫モアブの
地において三十
日のあひだモーセのために
哭泣をなしけるがモーセのために
哭き
哀しむ
日つひに
滿り
〔歴代志略下35章24節〕24 是においてその
臣僕等かれをその
車より
扶けおろし
其引せたる
次の
車に
乘てヱルサレムにつれゆきけるが
遂󠄅に
死たればその
先祖の
墓にこれを
葬りぬユダとヱルサレムみなヨシアのために
哀しめり
〔詩篇35章14節〕14 わがかれに
作ることはわが
友わが
兄弟にことならず
母の
喪にありて
痛哭がごとく
哀しみうなたれたり
hated
〔創世記4章2節〕2 彼また
其弟アベルを
生りアベルは
羊を
牧ふ
者カインは
土を
耕す
者なりき~
(8) カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
〔創世記4章8節〕
〔創世記37章4節〕4 その
兄弟等父󠄃がその
諸の
兄弟よりも
深く
彼を
愛するを
見て
彼を
惡み
穩和に
彼にものいふことを
得せざりき
〔創世記37章8節〕8 その
兄弟等之にいひけるは
汝眞にわれらの
君となるや
眞に
我等ををさむるにいたるやとその
夢とその
言のために
益これを
惡めり
〔エゼキエル書25章12節〕12 主ヱホバかく
言たまふエドムは
怨恨をふくんでユダの
家に
事をなし
且これに
怨を
復して
大に
罪を
得たり~
(15) 主ヱホバかく
言たまふペリシテ
人は
怨を
含みて
事をなし
心に
傲りて
仇を
復し
舊き
恨を
懷きて
滅すことをなせり 〔エゼキエル書25章15節〕
〔エゼキエル書35章5節〕5 汝果しなき
恨を
懷きてイスラエルの
人々をその
艱難の
時その
終󠄃の
罪の
時に
劍の
手に
付せり
〔アモス書1章11節〕11 ヱホバかく
言たまふ エドムは
三の
罪あり
四の
罪あれば
我かならず
之を
罰して
赦さじ
即ち
彼は
劍をもてその
兄弟を
追󠄃ひ
全󠄃く
憐憫の
情󠄃を
斷ち
恒に
怒りて
人を
害󠄅し
永くその
憤恨をたくはへたり
〔オバデヤ書1章10節〕10 汝はその
兄弟ヤコブに
暴虐󠄃を
加へたるに
因て
恥辱なんぢを
蒙はん
汝は
永遠󠄄に
至るまで
絕るべし~
(14) 汝路の
辻々に
立て その
逃󠄄亡者を
斬べからず
其患難の
日にこれが
遺󠄃る
者を
付すべからず
〔オバデヤ書1章14節〕
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
~
(15) おほよそ
兄弟を
憎む
者は
即ち
人を
殺す
者なり、
凡そ
人を
殺す
者の、その
內に
永遠󠄄の
生命なきを
汝らは
知る。 〔ヨハネ第一書3章15節〕
then
〔創世記32章6節〕6 使者ヤコブにかへりて
言けるは
我等汝の
兄エサウの
許に
至れり
彼四百
人をしたがへて
汝をむかへんとて
來ると
〔サムエル後書13章28節〕28 爰にアブサロム
其少者等に
命じていひけるは
請󠄃ふ
汝らアムノンの
心の
酒によりて
樂む
時を
視すましてわが
汝等にアムノンを
擊てと
言ふ
時に
彼を
殺せ
懼るるなかれ
汝等に
之を
命じたるは
我にあらずや
汝ら
勇しく
武くなれと
〔サムエル後書13章29節〕29 アブサロムの
少者等アブサロムの
命ぜしごとくアムノンになしければ
王の
諸子皆起󠄃て
各其騾馬に
乘て
逃󠄄たり
〔詩篇37章12節〕12 惡きものは
義きものにさからはんとて
謀略をめぐらし
之にむかひて
切齒す
〔詩篇37章13節〕13 主はあしきものを
笑ひたまはん かれが
日のきたるを
見たまへばなり
〔詩篇37章16節〕16 義人のもてるもののすくなきは
多くの
惡きものの
豐かなるにまされり
〔詩篇140章4節〕4 ヱホバよ
願くはわれを
保ちてあしきひとの
手よりのがれしめ
我をまもりてわが
足をつまづかせんと
謀るあらぶる
人よりのがれしめ
給へ
〔詩篇140章5節〕5 高ぶるものはわがために
羂と
索とをふせ
路のほとりに
網をはり かつ
機をまうけたり セラ
〔詩篇142章3節〕3 わが
靈魂わがうちにきえうせんとするときも
汝わがみちを
識たまへり
人われをとらへんとてわがゆくみちに
羂をかくせり
〔箴言1章12節〕12 陰府のごとく
彼等を
活たるままにて
呑み
壯健なる
者を
墳に
下る
者のごとくになさん
〔箴言1章13節〕13 われら
各樣のたふとき
財貨をえ
奪ひ
取たる
物をもて
我儕の
家に
盈さん
〔箴言1章16節〕16 そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり
〔箴言6章14節〕14 その
心に
虛僞をたもち
常に
惡をはかり
爭端を
起󠄃す
〔傳道之書7章9節〕9 汝氣を
急󠄃くして
怒るなかれ
怒は
愚なる
者の
胸にやどるなり
〔オバデヤ書1章10節〕10 汝はその
兄弟ヤコブに
暴虐󠄃を
加へたるに
因て
恥辱なんぢを
蒙はん
汝は
永遠󠄄に
至るまで
絕るべし
〔エペソ書4章26節〕26 汝ら
怒るとも
罪を
犯すな、
憤恚を
日の
入るまで
續くな。
〔テトス書1章15節〕15 潔󠄄き
人には
凡ての
物きよく、
汚れたる
人と
不信者とには
一つとして
潔󠄄き
物なし、
彼らは
旣に
心も
良心も
汚れたり。
〔テトス書1章16節〕16 みづから
神を
知ると
言ひあらはせど、
其の
行爲にては
神を
否む。
彼らは
憎むべきもの、
服󠄃はぬ
者、すべての
善き
業に
就きて
棄てられたる
者なり。
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
~
(15) おほよそ
兄弟を
憎む
者は
即ち
人を
殺す
者なり、
凡そ
人を
殺す
者の、その
內に
永遠󠄄の
生命なきを
汝らは
知る。 〔ヨハネ第一書3章15節〕
長子エサウの此言リベカに聞えければ季子ヤコブを呼よせて之に言けるは汝の兄エサウ汝を殺さんとおもひて自ら慰む
And these words of Esau her elder son were told to Rebekah: and she sent and called Jacob her younger son, and said unto him, Behold, thy brother Esau, as touching thee, doth comfort himself, purposing to kill thee.
comfort himself
〔創世記37章18節〕18 ヨセフの
彼等に
近󠄃かざる
前󠄃に
彼ら
之を
遙に
見てこれを
殺さんと
謀り~
(20) 去來彼をころして
阱に
投いれ
或惡き
獸これを
食󠄃たりと
言ん
而して
彼の
夢の
如何になるかを
觀るべし 〔創世記37章20節〕
〔創世記42章21節〕21 茲に
彼らたがひに
言けるは
我等は
弟の
事によりて
信に
罪あり
彼等は
彼が
我らに
只管にねがひし
時にその
心の
苦を
見ながら
之を
聽ざりき
故にこの
苦われらにのぞめるなり
〔創世記42章22節〕22 ルベンかれらに
對ていひけるは
我なんぢらにいひて
童子に
罪ををかすなかれといひしにあらずや
然るに
汝等きかざりき
是故に
視よ
亦彼の
血をながせし
罪をたゞさると
〔サムエル前書30章5節〕5 ダビデのふたりの
妻すなはちヱズレル
人アヒノアムとカルメル
人ナバルの
妻なりしアビガルも
虜にせられたり
〔ヨブ記20章12節〕12 かれ
惡を
口に
甘しとして
舌の
底に
藏め~
(14) 然どその
食󠄃物膓の
中にて
變り
腹の
內にて
蝮の
毒とならん 〔ヨブ記20章14節〕
〔詩篇64章5節〕5 また
彼此にあしき
企圖をはげまし
共にはかりてひそかに
羂をまうく
斯ていふ
誰かわれらを
見んと
〔箴言2章14節〕14 惡を
行ふを
樂しみ
惡者のいつはりを
悅び
〔箴言4章16節〕16 そは
彼等は
惡を
爲さざれば
睡らず
人を
躓かせざればいねず
されば吾子よ我言にしたがひ起󠄃てハランにゆきわが兄ラバンの許にのがれ
Now therefore, my son, obey my voice; and arise, flee thou to Laban my brother to Haran;
Haran
〔創世記11章31節〕31 テラ、カナンの
地に
徃とて
其子アブラムとハランの
子なる
其孫ロト
及其子アブラムの
妻なる
其媳サライをひき
挈て
俱にカルデアのウルを
出たりしがハランに
至て
其處に
住󠄃り
〔創世記12章4節〕4 アブラム
乃ちヱホバの
自己に
言たまひし
言に
從て
出たりロト
彼と
共に
行りアブラムはハランを
出たる
時七十五
歳なりき
〔創世記12章5節〕5 アブラム
其妻サライと
其弟の
子ロトおよび
其集めたる
總の
所󠄃有とハランにて
獲たる
人衆を
携へてカナンの
地に
徃んとて
出で
遂󠄅にカナンの
地に
至れり
obey
〔創世記27章8節〕8 然ば
吾子よ
吾言にしたがひわが
汝に
命ずるごとくせよ
〔創世記27章13節〕13 其母彼にいひけるは
我子よ
汝の
詛はるゝ
所󠄃は
我に
歸せん
只わが
言にしたがひ
徃て
取來れと
〔創世記28章7節〕7 又󠄂ヤコブが
其父󠄃母の
言に
順ひてパダンアラムに
徃しを
見たり
〔箴言30章17節〕17 おのれの
父󠄃を
嘲り
母に
從ふことをいやしとする
眼は
谷の
鴉これを
拔いだし
鷲の
雛これを
食󠄃はん
〔エレミヤ記35章14節〕14 レカブの
子ヨナダブがその
子孫に
酒をのむべからずと
命ぜし
言は
行はる
彼らは
今日に
至るまで
酒をのまず
其先祖の
命令に
遵󠄅ふなり
然るに
汝らは
吾汝らに
語り
頻りに
語れども
我にきかざるなり
〔使徒行傳5章29節〕29 ペテロ
及び
他の
使徒たち
答へて
言ふ『
人に
從はんよりは
神に
從ふべきなり。
汝の兄の怒の釋るまで暫く彼とともに居れ
And tarry with him a few days, until thy brother's fury turn away;
a few days
〔創世記31章38節〕38 我この二十
年汝とともにありしが
汝の
牝綿羊と
牝山羊其胎を
殰ねしことなし
又󠄂汝の
群の
牡綿羊は
我食󠄃はざりき
汝の兄の鬱憤釋て汝をはなれ汝が彼になしたる事を忘るゝにいたらば我人をやりて汝を彼處よりむかへん我何ぞ一日のうちに汝等二人を喪ふべけんや
Until thy brother's anger turn away from thee, and he forget that which thou hast done to him: then I will send, and fetch thee from thence: why should I be deprived also of you both in one day?
then I
〔箴言19章21節〕21 人の
心には
多くの
計畫あり されど
惟ヱホバの
旨のみ
立べし
〔ヤコブ書4章13節〕13 聽け『われら
今日もしくは
明日それがしの
町に
徃きて、
一年の
間かしこに
留り、
賣買して
利を
得ん』と
言ふ
者よ、~
(15) 汝等その
言ふところに
易へて『
主の
御意󠄃ならば、
我ら
活きて
此のこと
或は
彼のことを
爲さん』と
言ふべきなり。 〔ヤコブ書4章15節〕
why
〔創世記4章8節〕8 カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
~
(16) カイン、ヱホバの
前󠄃を
離て
出でエデンの
東なるノドの
地に
住󠄃り 〔創世記4章16節〕
〔創世記9章5節〕5 汝等の
生命の
血を
流すをば
我必ず
討さん
獸之をなすも
人をこれを
爲すも
我討さん
凡そ
人の
兄弟人の
生命を
取ば
我討すべし
〔創世記9章6節〕6 凡そ
人の
血を
流す
者は
人其血を
流さん
其は
神の
像のごとくに
人を
造󠄃りたまひたればなり
〔サムエル後書14章6節〕6 仕女に
二人の
子あり
俱に
野に
爭ひしが
誰もかれらを
排解ものなきにより
此遂󠄅に
彼を
擊て
殺せり
〔サムエル後書14章7節〕7 是において
視よ
全󠄃家仕女に
逼りていふ
其兄弟を
擊殺したる
者を
付せ
我らかれをその
殺したる
兄弟の
生命のために
殺さんと
斯く
嗣子をも
滅ぼし
存れるわが
炭火を
熄てわが
夫の
名をも
遺󠄃存をも
地の
面に
無らしめんとす
〔使徒行傳28章4節〕4 蛇のその
手に
懸りたるを
土人ら
見て
互に
言ふ『この
人は
必ず
殺人者なるべし、
海より
救はれしも、
天道󠄃はその
生くるを
容さぬなり』
リベカ、イサクに言けるは我はヘテの女等のために世を厭ふにいたるヤコブ若此地の彼女等の如きヘテの女の中より妻を娶らば我身生るも何の利益あらんや
And Rebekah said to Isaac, I am weary of my life because of the daughters of Heth: if Jacob take a wife of the daughters of Heth, such as these which are of the daughters of the land, what good shall my life do me?
I am
〔民數紀略11章15節〕15 我もし
汝の
前󠄃に
恩を
獲ば
請󠄃ふ
斯我を
爲んよりは
寧ろ
直に
我を
殺したまへ
我をしてわが
困苦を
見せしめたまふ
勿れ
〔列王紀略上19章4節〕4 自ら
一日程ほど
曠野に
入り
徃て
金雀花の
下に
坐し
其身の
死んことを
求めていふヱホバよ
足り
今わが
生命を
取たまへ
我はわが
父󠄃祖よりも
善にはあらざるなりと
〔ヨブ記3章20節〕20 如何なれば
艱難にをる
者に
光を
賜ひ
心苦しむ
者に
生命をたまひしや~
(22) もし
墳墓を
尋󠄃ねて
獲ば
大に
喜こび
樂しむなり 〔ヨブ記3章22節〕
〔ヨブ記7章16節〕16 われ
生命を
厭ふ
我は
永く
生ることを
願はず
我を
捨おきたまへ
我日は
氣のごときなり
〔ヨブ記14章13節〕13 願はくは
汝われを
陰府に
藏し
汝の
震怒の
息むまで
我を
掩ひ
我ために
期を
定め
而して
我を
念ひたまへ
〔ヨナ書4章3節〕3 ヱホバよ
願くは
今わが
命を
取たまへ
其は
生ることよりも
死るかた
我に
善ればなり
〔ヨナ書4章9節〕9 神またヨナに
曰たまひけるは
瓢の
爲に
汝のいかる
事いかで
宜しからんや
彼曰けるはわれ
怒りて
死るともよろし
because
〔創世記26章34節〕34 エサウ四十
歳の
時ヘテ
人の
女ユデテとヘテ
人エロンの
女バスマテを
妻に
娶り
〔創世記28章8節〕8 エサウまたカナンの
女の
其父󠄃イサクの
心にかなはぬを
見たり
〔創世記34章1節〕1 レアのヤコブに
生たる
女デナその
國の
婦󠄃女を
見んとていでゆきしが
〔創世記34章2節〕2 その
國の
君主なるヒビ
人ハモルの
子シケムこれを
見て
之をひきいれこれと
寢てこれを
辱しむ
if Jacob
〔創世記24章3節〕3 我爾をして
天の
神地の
神ヱホバを
指て
誓はしめん
即ち
汝わが
偕に
居むカナン
人の
女の
中より
吾子に
妻を
娶るなかれ