アブラム其妻および其有る諸の物と偕にエジプトを出て南の地に上れりロト彼と共にありき
And Abram went up out of Egypt, he, and his wife, and all that he had, and Lot with him, into the south.
the south
〔創世記12章9節〕9 アブラム
尙進󠄃て
南に
遷󠄇れり
~
(20) パロ
即ち
彼の
事を
人々に
命じければ
彼と
其妻および
其有る
諸の
物を
送󠄃りさらしめたり 〔創世記12章20節〕
〔創世記20章1節〕1 アブラハム
彼處より
徒りて
南の
地に
至りカデシとシユルの
間に
居りゲラルに
寄留り
〔創世記21章33節〕33 アブラハム、ベエルシバに
柳を
植ゑ
永遠󠄄に
在す
神ヱホバの
名を
彼處に
龥り
〔ヨシュア記10章40節〕40 ヨシユアかく
此全󠄃地すなはち
山地 南の
地 平󠄃地および
山腹の
地ならびに
其すべての
王等を
擊ほろぼして
人一箇をも
遺󠄃さず
凡て
氣息する
者は
盡くこれを
滅ぼせりイスラエルの
神ヱホバの
命じたまひしごとし
〔ヨシュア記18章5節〕5 彼らその
地を
分󠄃ちて七
分󠄃となすべしユダは
南にてその
境界の
內にをりヨセフの
家は
北にてその
境界の
內にをるべし
〔サムエル前書27章10節〕10 アキシいひけるは
爾ら
今日何地を
襲ひしやダビデいひけるはユダの
南とヱラメルの
南とケニ
人の
南ををかせりと
〔サムエル後書24章7節〕7 またツロの
城にいたりヒビ
人とカナン
人の
諸の
邑にいたりユダの
南に
出てベエルシバにいたれり
アブラム甚家畜と金銀に富り
And Abram was very rich in cattle, in silver, and in gold.
(Whole verse)
〔創世記24章35節〕35 ヱホバ
大にわが
主人をめぐみたまひて
大なる
者とならしめ
又󠄂羊牛金銀僕婢駱駝驢馬をこれにたまへり
〔創世記26章12節〕12 イサク
彼地に
種播て
其年に
百倍を
獲たりヱホバ
彼を
祝みたまふ
〔創世記26章13節〕13 其人大になりゆきて
進󠄃て
盛になり
遂󠄅に
甚だ
大なる
者となれり
〔申命記8章18節〕18 汝の
神ヱホバを
憶えよ
其はヱホバ
汝に
資財を
得の
力をたまふなればなり
斯したまふは
汝の
先祖等に
誓し
契󠄅約を
今日の
如く
行はんとてなり
〔ヨブ記1章3節〕3 その
所󠄃有物は
羊七
千 駱駝三
千 牛五
百軛 牝驢馬五
百 僕も
夥多しくあり
此人は
東の
人の
中にて
最も
大なる
者なり
〔ヨブ記1章10節〕10 汝彼とその
家およびその
一切の
所󠄃有物の
周󠄃圍に
藩屏を
設けたまふにあらずや
汝かれが
手に
爲ところを
盡く
成就せしむるがゆゑにその
所󠄃有物地に
遍󠄃ねし
〔ヨブ記22章21節〕21 請󠄃ふ
汝神と
和らぎて
平󠄃安を
得よ
然らば
福祿なんぢに
來らん~
(25) 然れば
全󠄃能者なんぢの
寳となり
汝のために
白銀となりたまふべし 〔ヨブ記22章25節〕
〔詩篇112章1節〕1 ヱホバを
讃まつれヱホバを
畏れてそのもろもろの
誡命をいたく
喜ぶものはさいはひなり~
(3) 富と
財とはその
家にあり その
公義はとこしへにうすることなし 〔詩篇112章3節〕
〔箴言3章9節〕9 汝の
貨財と
汝がすべての
產物の
初生をもてヱホバをあがめよ
〔箴言3章10節〕10 さらば
汝の
倉庫はみちて
餘り
汝の
酒醡は
新しき
酒にて
溢󠄃れん
〔箴言10章22節〕22 ヱホバの
祝福は
人を
富す
人の
勞苦はこれに
加ふるところなし
〔マタイ傳6章33節〕33 まづ
神の
國と
神の
義とを
求めよ、
然らば
凡てこれらの
物は
汝らに
加へらるべし。
〔テモテ前書4章8節〕8 體の
修行も
聊かは
益あれど、
敬虔は
今の
生命と
後の
生命との
約束を
保ちて
凡の
事に
益あり。
彼南の地より其旅路に進󠄃てベテルに至りベテルとアイの間なる其以前󠄃に天幕を張たる處に至れり
And he went on his journeys from the south even to Bethel, unto the place where his tent had been at the beginning, between Bethel and Hai;
Beth~el and Hai
〔創世記28章19節〕19 其處を
名をベテル(
神殿)と
名けたり
其邑の
名は
初はルズといへり
from
〔創世記12章6節〕6 アブラム
其地を
經過󠄃てシケムの
處に
及びモレの
橡樹に
至れり
其時にカナン
人其地に
住󠄃り
〔創世記12章8節〕8 彼其處よりベテルの
東の
山に
移りて
其天幕を
張り
西にベテル
東にアイありき
彼處にて
彼ヱホバに
壇を
築きヱホバの
名を
龥り
即ち彼が初に其處に築きたる壇のある處なり彼處にアブラム、ヱホバの名を龥り
Unto the place of the altar, which he had made there at the first: and there Abram called on the name of the LORD.
Unto
〔創世記12章7節〕7 茲にヱホバ、アブラムに
顯現れて
我汝の
苗裔に
此地に
與へんといひたまへり
彼處にて
彼己に
顯現れたまひしヱホバに
壇を
築けり
〔創世記12章8節〕8 彼其處よりベテルの
東の
山に
移りて
其天幕を
張り
西にベテル
東にアイありき
彼處にて
彼ヱホバに
壇を
築きヱホバの
名を
龥り
〔創世記13章18節〕18 アブラム
遂󠄅に
天幕を
遷󠄇して
來りヘブロンのマムレの
橡林に
住󠄃み
彼處にてヱホバに
壇を
築けり
〔創世記35章1節〕1 茲に
神ヤコブに
言たまひけるは
起󠄃てベテルにのぼりて
彼處に
居り
汝が
昔に
兄エサウの
面をさけて
逃󠄄る
時に
汝にあらはれし
神に
彼處にて
壇をきづけと~
(3) 我等起󠄃てベテルにのぼらん
彼處にて
我わが
苦患の
日に
我に
應へわが
徃ところの
途󠄃にて
我とともに
在せし
神に
壇をきづくべし 〔創世記35章3節〕
〔詩篇26章8節〕8 ヱホバよ
我なんぢのまします
家となんぢが
榮光のとゞまる
處とをいつくしむ
〔詩篇42章1節〕1 ああ
神よしかの
溪水をしたひ
喘ぐがごとく わが
靈魂もなんぢをしたひあへぐなり
〔詩篇42章2節〕2 わがたましひは
渇けるごとくに
神をしたふ
活神をぞしたふ
何れのときにか
我ゆきて
神のみまへにいでん
〔詩篇84章2節〕2 わが
靈魂はたえいるばかりにヱホバの
大庭をしたひ わが
心わが
身はいける
神にむかひて
呼ふ
〔詩篇84章10節〕10 なんぢの
大庭にすまふ
一日は
千日にもまされり われ
惡の
幕屋にをらんよりは
寧ろわが
神のいへの
門守とならんことを
欲ふなり
called
〔創世記4章26節〕26 セツにもまた
男子生れたりかれ
其名をエノスと
名けたり
此時人々ヱホバの
名を
呼ことをはじめたり
〔詩篇65章1節〕1 ああ
神よさんびはシオンにて
汝をまつ
人はみまへにて
誓をはたさん
〔詩篇107章1節〕1 ヱホバに
感謝せよ ヱホバは
惠ふかくましましてその
憐憫かぎりなし
〔詩篇107章8節〕8 願くはすべての
人はヱホバの
惠により
人の
子になしたまへる
奇しき
事跡によりてヱホバを
讃稱へんことを
〔詩篇107章15節〕15 願くはすべての
人はヱホバの
惠により
人の
子になしたまへる
奇しき
事跡によりてヱホバを
讃稱へんことを
〔詩篇116章2節〕2 ヱホバみみを
我にかたぶけたまひしが
故に われ
世にあらんかぎりヱホバを
呼まつらむ
〔詩篇145章18節〕18 すべてヱホバをよぶもの
誠をもて
之をよぶものに ヱホバは
近󠄃くましますなり
〔イザヤ書58章9節〕9 また
汝よぶときはヱホバ
答へたまはん なんぢ
叫ぶときは
我ここに
在りといひ
給はん
もし
汝のなかより
軛をのぞき
指點をのぞき
惡きことをかたるを
除き
〔ゼパニヤ書3章9節〕9 その
時われ
國々の
民に
淸き
唇をあたへ
彼らをして
凡てヱホバの
名を
呼しめ
心をあはせて
之につかへしめん
〔コリント前書1章2節〕2 書をコリントに
在る
神の
敎會、
即ちいづれの
處にありても、
我らの
主、ただに
我等のみならず
彼らの
主なるイエス・キリストの
名を
呼び
求むる
者とともに
聖󠄄徒となるべき
召を
蒙り、キリスト・イエスに
在りて
潔󠄄められたる
汝らに
贈る。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
〔エペソ書6章19節〕19 又󠄂わが
口を
開くとき、
言を
賜はり、
憚らずして
福音󠄃の
奧義を
示し、
アブラムと偕に行しロトも羊牛および天幕を有り
And Lot also, which went with Abram, had flocks, and herds, and tents.
tents
〔創世記4章20節〕20 アダ、ヤバルを
生めり
彼は
天幕に
住󠄃て
家畜を
牧ふ
所󠄃の
者の
先祖なり
〔創世記25章27節〕27 茲に
童子人となりしがエサウは
巧なる
獵人にして
野の
人となりヤコブは
質樸なる
人にして
天幕に
居ものとなれり
〔エレミヤ記49章29節〕29 その
幕屋とその
羊の
群は
彼等これを
取りその
幕とその
諸の
器と
駱駝とは
彼等これを
奪ひとらん
人これに
向ひ
惶懼四方にありと
呼るべし
其地は彼等を載て俱に居しむること能はざりき彼等は其所󠄃有多かりしに緣て俱に居ることを得ざりしなり
And the land was not able to bear them, that they might dwell together: for their substance was great, so that they could not dwell together.
(Whole verse)
〔創世記36章6節〕6 エサウその
妻と
子女およびその
家の
諸の
人並に
家畜と
諸の
畜類およびそのカナンの
地にて
獲たる
諸の
物を
挈へて
弟ヤコブをはなれて
他の
地にゆけり
〔創世記36章7節〕7 其は
二人の
富有多くして
俱にをるあたはざればなり
彼らが
寄寓しところの
地はかれらの
家畜のためにかれらを
容るをえざりき
〔傳道之書5章10節〕10 銀を
好む
者は
銀に
飽󠄄こと
無し
豐富ならんことを
好む
者は
得るところ
有らず
是また
空󠄃なり
〔傳道之書5章11節〕11 貨財增せばこれを
食󠄃む
者も
增すなり その
所󠄃有主は
唯目にこれを
看るのみ その
外に
何の
益かあらん
〔ルカ傳12章17節〕17 心の
中に
議りて
言ふ「われ
如何にせん、
我が
作物を
藏めおく
處なし」
〔ルカ傳12章18節〕18 遂󠄅に
言ふ「われ
斯く
爲さん、わが
倉を
毀ち、
更に
大なるものを
建てて、
其處にわが
穀物および
善き
物をことごとく
藏めん。
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
斯有かばアブラムの家畜の牧者とロトの家畜の牧者の間に競爭ありきカナン人とペリジ人此時其地に居住󠄃り
And there was a strife between the herdmen of Abram's cattle and the herdmen of Lot's cattle: and the Canaanite and the Perizzite dwelled then in the land.
Canaanite
〔創世記10章19節〕19 カナン
人の
境はシドンよりゲラルを
經てガザに
至りソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムに
沿てレシヤにまで
及べり
〔創世記12章6節〕6 アブラム
其地を
經過󠄃てシケムの
處に
及びモレの
橡樹に
至れり
其時にカナン
人其地に
住󠄃り
〔創世記15章18節〕18 是日にヱホバ、アブラムと
契約をなして
言たまひけるは
我此地をエジプトの
河より
彼大河即ちユフラテ
河まで
爾の
子孫に
與ふ~
(21) アモリ
人カナン
人ギルガシ
人ヱブス
人の
地是なり 〔創世記15章21節〕
〔創世記34章30節〕30 ヤコブ、シメオンとレビに
言けるは
汝等我を
累はし
我をして
此國の
人即ちカナン
人とペリジ
人の
中に
避󠄃嫌󠄃れしむ
我は
數すくなければ
彼ら
集りて
我をせめ
我をころさん
然ば
我とわが
家滅さるべし
〔ネヘミヤ記5章9節〕9 我また
言けるは
汝らの
爲すところ
善らず
汝らは
我らの
敵たる
異邦人の
誹謗をおもひて
我儕の
神を
畏れつつ
事をなすべきに
非ずや
〔ピリピ書2章15節〕15 是なんぢら
責むべき
所󠄃なく
素直にして
此の
曲れる
邪惡なる
時代に
在りて
神の
瑕なき
子とならん
爲なり。
汝らは
生命の
言を
保ちて、
世の
光のごとく
此の
時代に
輝く。
〔ペテロ前書2章12節〕12 異邦人の
中にありて
行狀を
美しく
爲よ、これ
汝らを
謗りて
惡をおこなふ
者と
云へる
人々の、
汝らの
善き
行爲を
見て、
反つて
眷顧󠄃の
日に
神を
崇めん
爲なり。
a strife
〔創世記21章25節〕25 アブラハム、アビメレクの
臣僕等が
水の
井を
奪ひたる
事につきてアビメレクを
責ければ
〔創世記26章20節〕20 ゲラルの
牧者此水は
我儕の
所󠄃屬なりといひてイサクの
僕と
爭ひければイサク
其井の
名をエセク(
競爭)と
名けたり
彼等が
己と
之を
競爭たるによりてなり
〔出エジプト記2章17節〕17 牧羊者等きたりて
彼らを
逐󠄃はらひければモーセ
起󠄃あがりて
彼等をたすけその
羊群に
飮ふ
〔コリント前書3章3節〕3 今もなほ
食󠄃ふこと
能はず、
今もなほ
肉に
屬する
者なればなり。
汝らの
中に
嫉妬と
紛爭とあるは、これ
肉に
屬する
者にして
世の
人の
如くに
步むならずや。
〔ガラテヤ書5章20節〕20 偶像崇拜・
呪術・
怨恨・
紛爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
分󠄃離・
異端・
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。
〔ヤコブ書3章16節〕16 妬と
黨派心とある
所󠄃には
亂と
各樣の
惡しき
業とあればなり。
〔ヤコブ書4章1節〕1 汝等のうちの
戰爭は
何處よりか、
分󠄃爭は
何處よりか、
汝らの
肢體のうちに
戰ふ
慾より
來るにあらずや。
dwelled
アブラム、ロトに言けるは我等は兄弟の人なれば請󠄃ふ我と汝の間およびわが牧者と汝の牧者の間に競爭あらしむる勿れ
And Abram said unto Lot, Let there be no strife, I pray thee, between me and thee, and between my herdmen and thy herdmen; for we be brethren.
Let
〔箴言15章1節〕1 柔和なる
答は
憤恨をとどめ
厲しき
言は
怒を
激す
〔マタイ傳5章9節〕9 幸福なるかな、
平󠄃和ならしむる
者。その
人は
神の
子と
稱へられん。
〔コリント前書6章7節〕7 互に
相訴ふるは
旣に
當しく
汝らの
失態なり。
何ゆゑ
寧ろ
不義を
受けぬか、
何ゆゑ
寧ろ
欺かれぬか。
〔ヘブル書12章14節〕14 力めて
凡ての
人と
和ぎ、
自ら
潔󠄄からんことを
求めよ。もし
潔󠄄からずば、
主を
見ること
能はず。
〔ヤコブ書3章17節〕17 されど
上よりの
智慧󠄄は
第一に
潔󠄄よく、
次に
平󠄃和・
寛容・
溫順また
憐憫と
善き
果とに
滿ち、
人を
偏󠄃り
視ず、
虛僞なきものなり。
brethren
〔創世記11章27節〕27 テラの
傳は
是なりテラ、アブラム、ナホルおよびハランを
生ハラン、ロトを
生り~
(31) テラ、カナンの
地に
徃とて
其子アブラムとハランの
子なる
其孫ロト
及其子アブラムの
妻なる
其媳サライをひき
挈て
俱にカルデアのウルを
出たりしがハランに
至て
其處に
住󠄃り 〔創世記11章31節〕
〔創世記45章24節〕24 斯して
兄弟をかへして
去しめ
之にいふ
汝等途󠄃にて
相あらそふなかれと
〔出エジプト記2章13節〕13 次の
日また
出て
二人のヘブル
人の
相爭ふを
見たればその
曲き
者にむかひ
汝なんぞ
汝の
隣人を
擊つやといふに
〔使徒行傳7章26節〕26 翌󠄃日かれらの
相爭ふところに
現れて
和睦を
勸めて
言ふ「
人々よ、
汝らは
兄弟なるに
何ぞ
互に
害󠄅ふか」
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
〔エペソ書4章2節〕2 事每に
謙󠄃遜と
柔和と
寛容とを
用ひ、
愛をもて
互に
忍󠄄び、
〔エペソ書4章3節〕3 平󠄃和の
繋のうちに
勉めて
御靈の
賜ふ
一致を
守れ。
〔テサロニケ前書4章9節〕9 兄弟の
愛につきては
汝らに
書きおくるに
及ばず。
汝らは
互に
相愛する
事を
親しく
神に
敎へられ、
〔ペテロ前書1章22節〕22 なんぢら
眞理に
從ふによりて
靈魂をきよめ、
僞りなく
兄弟を
愛するに
至りたれば、
心より
熱く
相愛せよ。
〔ペテロ前書2章17節〕17 なんぢら
凡ての
人を
敬ひ、
兄弟を
愛し、
神を
畏れ、
王を
尊󠄅べ。
〔ペテロ前書3章8節〕8 終󠄃に
言ふ、
汝らみな
心を
同じうし
互に
思ひ
遣󠄃り、
兄弟を
愛し、
憐み、
謙󠄃遜り、
〔ペテロ前書4章8節〕8 何事よりも
先づ
互に
熱く
相愛せよ。
愛は
多くの
罪を
掩へばなり。
〔ペテロ後書1章7節〕7 敬虔に
兄弟の
愛を、
兄弟の
愛に
博愛を
加へよ。
〔ヨハネ第一書2章9節〕9 光に
在りと
言ひて
其の
兄弟を
憎むものは
今もなほ
暗󠄃黑にあるなり。~
(11) その
兄弟を
憎む
者は
暗󠄃黑にあり、
暗󠄃きうちを
步みて
己が
徃くところを
知らず、これ
暗󠄃黑はその
眼を
矇したればなり。
〔ヨハネ第一書2章11節〕
〔ヨハネ第一書3章14節〕14 われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。~
(19) 之に
由りて
我ら
眞理より
出でしを
知り、
且われらの
心われらを
責むるとも、
神の
前󠄃に
心を
安んずべし。 〔ヨハネ第一書3章19節〕
〔ヨハネ第一書4章7節〕7 愛する
者よ、われら
互に
相愛すべし。
愛は
神より
出づ、おほよそ
愛ある
者は、
神より
生れ、
神を
知るなり。
〔ヨハネ第一書4章20節〕20 人もし『われ
神を
愛す』と
言ひて、その
兄弟を
憎まば、これ
僞者なり。
旣に
見るところの
兄弟を《[*]》
愛せぬ
者は、
未だ
見ぬ
神を
愛すること
能はず。[*異本「愛せずして未だ見ぬ神をいかで愛せんや」とあり。]
〔ヨハネ第一書4章21節〕21 神を
愛する
者は
亦その
兄弟をも
愛すべし。
我等この
誡命を
神より
受けたり。
地は皆爾の前󠄃にあるにあらずや請󠄃ふ我を離れよ爾若左にゆかば我右にゆかん又󠄂爾右にゆかば我左にゆかんと
Is not the whole land before thee? separate thyself, I pray thee, from me: if thou wilt take the left hand, then I will go to the right; or if thou depart to the right hand, then I will go to the left.
Is not
〔創世記20章15節〕15 而してアビメレク
言けるは
視よ
我地は
爾のまへにあり
爾の
好むところに
住󠄃め
〔創世記34章10節〕10 かくして
汝等われらとともに
居るべし
地は
汝等の
前󠄃にあり
此に
住󠄃て
貿易をなし
此にて
產業を
獲よ
if thou wilt
〔詩篇120章7節〕7 われは
平󠄃安をねがふ されど
我ものいふときにかれら
戰爭をこのむ
〔コリント前書6章7節〕7 互に
相訴ふるは
旣に
當しく
汝らの
失態なり。
何ゆゑ
寧ろ
不義を
受けぬか、
何ゆゑ
寧ろ
欺かれぬか。
〔ヘブル書12章14節〕14 力めて
凡ての
人と
和ぎ、
自ら
潔󠄄からんことを
求めよ。もし
潔󠄄からずば、
主を
見ること
能はず。
〔ヤコブ書3章13節〕13 汝等のうち
智くして
慧󠄄き
者は
誰なるか、その
人は
善き
行狀により
柔和なる
智慧󠄄をもて
行爲を
顯すべし。~
(18) 義の
果は
平󠄃和をおこなふ
者の
平󠄃和をもて
播くに
因るなり。 〔ヤコブ書3章18節〕
〔ペテロ前書3章8節〕8 終󠄃に
言ふ、
汝らみな
心を
同じうし
互に
思ひ
遣󠄃り、
兄弟を
愛し、
憐み、
謙󠄃遜り、~
(12) それ
主の
目は
義人の
上に
止まり、 その
耳は
彼らの
祈に
傾く。 されど
主の
御顏は
惡をおこなふ
者に
向ふ』
〔ペテロ前書3章12節〕
是に於てロト目を擧てヨルダンの凡ての低地を瞻望󠄇みけるにヱホバ、ソドムとゴモラとを滅し給はざりし前󠄃なりければゾアルに至るまであまねく善く潤澤ひてヱホバの園の如くエジプトの地の如くなりき
And Lot lifted up his eyes, and beheld all the plain of Jordan, that it was well watered every where, before the LORD destroyed Sodom and Gomorrah, even as the garden of the LORD, like the land of Egypt, as thou comest unto Zoar.
Zoar
〔創世記14章2節〕2 ソドムの
王ベラ、ゴモラの
王ビルシア、アデマの
王シナブ、ゼボイムの
王セメベルおよびベラ(
即ち
今のゾアル)の
王と
戰ひをなせり
〔創世記14章8節〕8 爰にソドムの
王ゴモラの
王アデマの
王ゼボイムの
王およびベラ(
即ち
今のゾアル)の
王出てシデムの
谷にて
彼等と
戰ひを
接たり
〔創世記19章20節〕20 視よ
此邑は
遁ゆくに
近󠄃くして
且小し
我をして
彼處に
遁れしめよしからば
吾生命全󠄃からん
是は
小き
邑なるにあらずや
〔創世記19章22節〕22 急󠄃ぎて
彼處に
遁れよ
爾が
彼處に
至るまでは
我何事をも
爲を
得ずと
是に
因て
其邑の
名はゾアル(
小し)と
稱る
~
(30) 斯てロト、ゾアルに
居ることを
懼れたれば
其二人の
女と
偕にゾアルを
出て
上りて
山に
居り
其二人の
女子とともに
巖穴󠄄に
住󠄃り 〔創世記19章30節〕
〔申命記34章3節〕3 南の
地と
棕櫚の
邑なるヱリコの
谷の
原をゾアルまで
見したまへり
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔エレミヤ記48章34節〕34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまで
人聲を
揚ぐそはニムリムの
水までも
絕たればなり
and beheld
〔創世記3章6節〕6 婦󠄃樹を
見ば
食󠄃に
善く
目に
美麗しく
且智慧󠄄からんが
爲に
慕はしき
樹なるによりて
遂󠄅に
其果實を
取て
食󠄃ひ
亦之を
己と
偕なる
夫に
與へければ
彼食󠄃へり
〔創世記6章2節〕2 神の
子等人の
女子の
美しきを
見て
其好む
所󠄃の
者を
取て
妻となせり
〔民數紀略32章1節〕1 ルベンの
子孫とガドの
子孫は
甚だ
多くの
家畜の
群を
有り
彼等ヤゼルの
地とギレアデの
地を
觀るにその
處は
家畜に
適󠄄き
所󠄃なりければ~
(42) またノバは
徃てケナテとその
村々を
取り
自己の
名にしたがひて
之をノバと
名けたり 〔民數紀略32章42節〕
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
the garden
〔創世記2章9節〕9 ヱホバ
神觀に
美麗く
食󠄃ふに
善き
各種の
樹を
土地より
生ぜしめ
又󠄂園の
中に
生命の
樹および
善惡を
知の
樹を
生ぜしめ
給へり
〔創世記2章10節〕10 河エデンより
出て
園を
潤し
彼處より
分󠄃れて
四の
源となれり
〔イザヤ書51章3節〕3 そはヱホバ、シオンを
慰め またその
凡てあれたる
所󠄃をなぐさめて その
荒野をエデンのごとくその
沙漠をヱホバの
園のごとくなしたまへり
斯てその
中によろこびと
歡樂とあり
感謝とうたうたふ
聲とありてきこゆ
〔エゼキエル書28章13節〕13 汝神の
園エデンに
在りき
諸の
寶石 赤玉 黄玉 金剛石 黄綠玉 葱垳 碧玉 靑玉 紅玉 瑪瑙および
金汝を
覆へり
汝の
立らるる
日に
手鼓と
笛汝のために
備へらる
〔エゼキエル書31章8節〕8 神の
園の
香柏これを
蔽ふことあたはず
樅もその
枝葉に
及ばず
槻もその
枝に
如ず
神の
園の
樹の
中その
美しき
事これに
如ものあらざりき
〔ヨエル書2章3節〕3 火彼らの
前󠄃を
焚き
火熖かれらの
後にもゆ その
過󠄃さる
前󠄃は
地エデンのごとくその
過󠄃しのちは
荒はてたる
野の
如し
此をのがれうるもの
一としてあることなし
the plain
〔創世記19章17節〕17 旣に
之を
導󠄃き
出して
其一人曰けるは
逃󠄄遁て
汝の
生命を
救へ
後を
回顧󠄃るなかれ
低地の
中に
止るなかれ
山に
遁れよ
否ずば
爾滅されん
〔創世記19章24節〕24 ヱホバ
硫黄と
火をヱホバの
所󠄃より
即ち
天よりソドムとゴモラに
雨しめ
〔創世記19章25節〕25 其邑と
低地と
其邑の
居民および
地に
生るところの
物を
盡く
滅したまへり
〔申命記34章3節〕3 南の
地と
棕櫚の
邑なるヱリコの
谷の
原をゾアルまで
見したまへり
〔列王紀略上7章46節〕46 王ヨルダンの
低地に
於てスコテとザレタンの
間の
粘土の
地にて
之を
鑄たり
〔詩篇107章34節〕34 また
豐かなる
地にすめる
民の
惡によりてそこを
鹵の
地にかはらせ
給ふ
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
ロト乃ちヨルダンの低地を盡く撰とりて東に徙れり斯彼等彼此に別たり
Then Lot chose him all the plain of Jordan; and Lot journeyed east: and they separated themselves the one from the other.
A. M. 2087. B.C. 1917. chose
〔創世記19章17節〕17 旣に
之を
導󠄃き
出して
其一人曰けるは
逃󠄄遁て
汝の
生命を
救へ
後を
回顧󠄃るなかれ
低地の
中に
止るなかれ
山に
遁れよ
否ずば
爾滅されん
chose
〔創世記19章17節〕17 旣に
之を
導󠄃き
出して
其一人曰けるは
逃󠄄遁て
汝の
生命を
救へ
後を
回顧󠄃るなかれ
低地の
中に
止るなかれ
山に
遁れよ
否ずば
爾滅されん
they
〔創世記13章9節〕9 地は
皆爾の
前󠄃にあるにあらずや
請󠄃ふ
我を
離れよ
爾若左にゆかば
我右にゆかん
又󠄂爾右にゆかば
我左にゆかんと
〔創世記13章14節〕14 ロトのアブラムに
別れし
後ヱホバ、アブラムに
言たまひけるは
爾の
目を
擧て
爾の
居る
處より
西東北南を
瞻望󠄇め
〔箴言27章10節〕10 なんぢの
友と
汝の
父󠄃の
友とを
棄るなかれ なんぢ
患難にあふ
日に
兄弟の
家にいることなかれ
親しき
隣は
疏き
兄弟に
愈れり
〔ヘブル書10章25節〕25 集會をやむる
或人の
習慣の
如くせず、
互に
勸め
合ひ、かの
日のいよいよ
近󠄃づくを
見て、ますます
斯の
如くすべし。
〔ペテロ前書2章17節〕17 なんぢら
凡ての
人を
敬ひ、
兄弟を
愛し、
神を
畏れ、
王を
尊󠄅べ。
アブラムはカナンの地に住󠄃り又󠄂ロトは低地の諸邑に住󠄃み其天幕を遷󠄇してソドムに至れり
Abram dwelled in the land of Canaan, and Lot dwelled in the cities of the plain, and pitched his tent toward Sodom.
Lot dwelled
〔創世記19章29節〕29 神低地の
邑を
滅したまふ
時即ちロトの
住󠄃る
邑を
滅したまふ
時に
當り
神アブラハムを
眷念て
斯其滅亡の
中よりロトを
出したまへり
pitched
〔創世記14章12節〕12 彼等アブラムの
姪ロトと
其物を
取て
去り
其は
彼ソドムに
住󠄃たればなり
〔創世記19章1節〕1 其二個の
天使黄昏にソドムに
至るロト
時にソドムの
門に
坐し
居たりしがこれを
視起󠄃て
迎󠄃へ
首を
地にさげて
〔詩篇26章5節〕5 惡をなすものの
會をにくみ
惡者とともにすわることをせじ
〔ペテロ後書2章7節〕7 ただ
無法の
者どもの
好色の
擧動を
憂ひし
正しきロトのみを
救ひ
給へり。
〔ペテロ後書2章8節〕8 (この
正しき
人は
彼らの
中に
住󠄃みて、
日々その
不法の
行爲を
見聞して、
己が
正しき
心を
傷めたり)
ソドムの人は惡くしてヱホバの前󠄃に大なる罪人なりき
But the men of Sodom were wicked and sinners before the LORD exceedingly.
But the
〔創世記15章16節〕16 四代に
及びて
彼等此に
返󠄄りきたらん
其はアモリ
人の
惡未だ
貫盈ざれば
也と
〔創世記18章20節〕20 ヱホバ
又󠄂言給ふソドムとゴモラの
號呼大なるに
因り
又󠄂其罪甚だ
重に
因て
〔創世記19章4節〕4 斯て
未だ
寢ざる
前󠄃に
邑の
人々即ちソドムの
人老たるも
若きも
諸共に
四方八方より
來たれる
民皆其家を
環み~
(11) 家の
入口にをる
人衆をして
大なるも
小も
俱に
目を
眩しめければ
彼等遂󠄅に
入口を
索ぬるに
困憊たり
〔創世記19章11節〕
〔サムエル前書15章18節〕18 ヱホバ
汝を
途󠄃に
遣󠄃はしていひたまはく
徃て
惡人なるアマレク
人をほろぼし
其盡るまで
戰へよと
〔イザヤ書1章9節〕9 萬軍のヱホバわれらに
少しの
遺󠄃をとどめ
給ふことなくば
我儕はソドムのごとく
又󠄂ゴモラに
同じかりしならん
〔イザヤ書3章9節〕9 かれらの
面色はその
惡きことの
證をなし ソドムのごとくその
罪をあらはして
隱すことをせざるなり かれらの
靈魂はわざはひなるかな
自らその
惡の
報をとれり
〔エゼキエル書16章46節〕46 汝の
姉はサマリヤなり
彼その
女子等とともに
汝の
左に
住󠄃む
汝の
妹はソドムなり
彼その
女子等とともに
汝の
右に
住󠄃む~
(50) かれらは
傲りわが
前󠄃に
憎むべき
事をなしたれば
我見てかれらを
掃ひ
除けり 〔エゼキエル書16章50節〕
〔マタイ傳9章10節〕10 家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
視よ、
多くの
取税人・
罪人ら
來りて、イエス
及び
弟子たちと
共に
列る。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳11章23節〕23 カペナウムよ、なんぢは
天にまで
擧げらるべきか、
黄泉にまで
下らん。
汝のうちにて
行ひたる
能力ある
業をソドムにて
行ひしならば、
今日までも、かの
町は
遺󠄃りしならん。
〔マタイ傳11章24節〕24 然れば
汝らに
吿ぐ、
審判󠄄の
日にはソドムの
地のかた
汝よりも
耐へ
易からん』
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
〔ヨハネ傳9章31節〕31 神は
罪人に
聽き
給はねど、
敬虔にして
御意󠄃をおこなふ
人に
聽き
給ふことを
我らは
知る。
〔ロマ書1章27節〕27 男もまた
同じく
女の
順性の
用を
棄てて
互に
情󠄃慾を
熾し、
男と
男と
恥づることを
行ひて、その
迷󠄃に
値すべき
報を
己が
身に
受けたり。
〔ペテロ後書2章6節〕6 またソドムとゴモラとの
町を
滅亡に
定めて
灰󠄃となし、
後の
不敬虔をおこなふ
者の
鑒とし、~
(8) (この
正しき
人は
彼らの
中に
住󠄃みて、
日々その
不法の
行爲を
見聞して、
己が
正しき
心を
傷めたり) 〔ペテロ後書2章8節〕
〔ペテロ後書2章10節〕10 別けて、
肉に
隨ひて、
汚れたる
情󠄃慾のうちを
步み、
權ある
者を
輕んずる
者を
罰することを
知り
給ふ。この
曹輩は
膽太く
放縱にして
尊󠄅き
者どもを
譏りて
畏れぬなり。
〔ユダ書1章7節〕7 ソドム、ゴモラ
及びその
周󠄃圍の
町々も
亦これと
同じく、
淫行に
耽り、
背倫の
肉慾に
走り、
永遠󠄄の
火の
刑罰をうけて
鑒とせられたり。
before
〔創世記10章9節〕9 彼はヱホバの
前󠄃にありて
權力ある
獵夫なりき
是故にヱホバの
前󠄃にある
夫權力ある
獵夫ニムロデの
如しといふ
諺あり
〔創世記38章7節〕7 ユダの
長子エル、ヱホバの
前󠄃に
惡をなしたればヱホバこれを
死しめたまふ
〔列王紀略下21章6節〕6 またその
子に
火の
中を
通󠄃らしめ
卜占をなし
魔󠄃術をおこなひ
口寄者と
卜筮師を
取もちひヱホバの
目の
前󠄃に
衆多の
惡を
爲てその
震怒を
惹おこせり
〔イザヤ書3章8節〕8 是かれらの
舌と
行爲とはみなヱホバにそむきてその
榮光の
目ををかししが
故に ヱルサレムは
敗れユダは
仆れたればなり
〔エレミヤ記23章24節〕24 ヱホバいひたまふ
人我に
見られざる
樣に
密かなる
處に
身を
匿し
得るかヱホバいひたまふ
我は
天地に
充るにあらずや
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
ロトのアブラムに別れし後ヱホバ、アブラムに言たまひけるは爾の目を擧て爾の居る處より西東北南を瞻望󠄇め
And the LORD said unto Abram, after that Lot was separated from him, Lift up now thine eyes, and look from the place where thou art northward, and southward, and eastward, and westward:
Lift
〔創世記13章10節〕10 是に
於てロト
目を
擧てヨルダンの
凡ての
低地を
瞻望󠄇みけるにヱホバ、ソドムとゴモラとを
滅し
給はざりし
前󠄃なりければゾアルに
至るまであまねく
善く
潤澤ひてヱホバの
園の
如くエジプトの
地の
如くなりき
〔イザヤ書49章18節〕18 なんぢ
目をあげて
環視せよ これらのもの
皆あひあつまりて
汝がもとに
來るべし ヱホバ
宣給く われは
活なんぢ
此等をみな
身によそほひて
飾󠄃となし
新婦󠄃の
帶のごとくに
之をまとふべし
〔イザヤ書60章4節〕4 なんぢの
目をあげて
環視せ かれらは
皆つどひて
汝にきたり
汝の
子輩はとほきより
來り なんぢの
女輩はいだかれて
來らん
northward
〔創世記28章14節〕14 汝の
子孫は
地の
塵沙のごとくなりて
西東北南に
蔓るべし
又󠄂天下の
諸の
族汝と
汝の
子孫によりて
福祉をえん
〔申命記3章27節〕27 汝ピスガの
嶺にのぼり
目を
擧て
西 北 南 東を
望󠄇み
汝の
目をもて
其地を
觀よ
汝はヨルダンを
濟ることを
得ざるべければなり
was
〔創世記13章11節〕11 ロト
乃ちヨルダンの
低地を
盡く
撰とりて
東に
徙れり
斯彼等彼此に
別たり
凡そ汝が觀る所󠄃の地は我之を永く爾と爾の裔に與べし
For all the land which thou seest, to thee will I give it, and to thy seed for ever.
(Whole verse)
〔創世記12章7節〕7 茲にヱホバ、アブラムに
顯現れて
我汝の
苗裔に
此地に
與へんといひたまへり
彼處にて
彼己に
顯現れたまひしヱホバに
壇を
築けり
〔創世記15章18節〕18 是日にヱホバ、アブラムと
契約をなして
言たまひけるは
我此地をエジプトの
河より
彼大河即ちユフラテ
河まで
爾の
子孫に
與ふ
〔創世記17章7節〕7 我わが
契約を
我と
汝および
汝の
後の
世々の
子孫との
間に
立て
永久の
契約となし
汝および
汝の
後の
子孫の
神となるべし
〔創世記17章8節〕8 我汝と
汝の
後の
子孫に
此汝が
寄寓る
地即ちカナンの
全󠄃地を
與へて
永久の
產業となさん
而して
我彼等の
神となるべし
〔創世記18章18節〕18 アブラハムは
必ず
大なる
强き
國民となりて
天下の
民皆彼に
由て
福を
獲に
至るべきに
在ずや
〔創世記24章7節〕7 天の
神ヱホバ
我を
導󠄃きて
吾父󠄃の
家とわが
親族の
地を
離れしめ
我に
語り
我に
誓ひて
汝の
子孫に
此地を
與へんと
言たまひし
者其使を
遣󠄃して
汝に
先たしめたまはん
汝彼處より
我子に
妻を
娶るべし
〔創世記26章3節〕3 汝此地にとどまれ
我汝と
共にありて
汝を
祝まん
我是等の
國を
盡く
汝および
汝の
子孫に
與へ
汝の
父󠄃アブラハムに
誓ひたる
誓言を
行ふべし
〔創世記26章4節〕4 われ
汝の
子孫を
增て
天の
星のごとくなし
汝の
子孫に
凡て
是等の
國を
與へん
汝の
子孫によりて
天下の
國民皆福祉を
獲べし
〔創世記28章4節〕4 又󠄂アブラハムに
賜んと
約束せし
祝を
汝および
汝と
共に
汝の
子孫に
賜ひ
汝をして
神がアブラハムにあたへ
給ひし
此汝が
寄寓る
地を
持たしめたまはんことをと
〔創世記28章13節〕13 ヱホバ
其上に
立て
言たまはく
我は
汝の
祖父󠄃アブラハムの
神イサクの
神ヱホバなり
汝が
偃臥ところの
地は
我之を
汝と
汝の
子孫に
與へん
〔創世記35章12節〕12 わがアブラハムおよびイサクに
與し
地は
我これを
汝にあたへん
我なんぢの
後の
子孫にその
地をあたふべしと
〔創世記48章4節〕4 我にいひたまひけらく
我なんぢをして
多く
子をえせしめ
汝をふやし
汝を
衆多の
民となさん
我この
地を
汝の
後の
子孫にあたへて
永久の
所󠄃有となさしめんと
〔出エジプト記33章1節〕1 茲にヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝と
汝がエジプトの
國より
導󠄃き
上りし
民此を
起󠄃いでて
我がアブラハム、イサク、ヤコブに
誓ひて
之を
汝の
子孫に
與へんと
言しその
地に
上るべし
〔民數紀略34章2節〕2 イスラエルの
子孫に
吿てこれに
言へ
汝らがカナンの
地にいる
時に
汝らに
歸して
產業となる
地は
是なり
即ち
是カナンの
地その
境に
循へる
者
〔民數紀略34章12節〕12 その
界ヨルダンに
下りゆきて
鹽海におよびて
盡べし
汝らの
國はその
周󠄃圍の
界に
依ば
是のごとくなるべし
~
(29) カナンの
地においてイスラエルの
子孫に
產業を
分󠄃つことをヱホバの
命じたまへる
人は
是のごとし 〔民數紀略34章29節〕
〔申命記26章2節〕2 汝の
神ヱホバの
汝に
與へたまへる
地の
諸の
土產の
初を
取て
筐にいれ
汝の
神ヱホバのその
名を
置んとて
選󠄄びたまふ
處にこれを
携へゆくべし~
(4) 然る
時は
祭司汝の
手よりその
筐をとりて
汝の
神ヱホバの
壇のまへに
之を
置べし 〔申命記26章4節〕
〔申命記34章4節〕4 而してヱホバかれに
言たまひけるは
我がアブラハム、イサク、ヤコブにむかひ
之を
汝の
子孫にあたへんと
言て
誓ひたりし
地は
是なり
我なんぢをして
之を
汝の
目に
觀ことを
得せしむ
然ど
汝は
彼處に
濟りゆくことを
得ずと
〔歴代志略下20章7節〕7 我らの
神よ
汝は
此國の
民を
汝の
民イスラエルの
前󠄃より
逐󠄃はらひて
汝の
友アブラハムの
子孫に
之を
永く
與へたまひしに
非ずや
〔ネヘミヤ記9章7節〕7 汝はヱホバ
神にまします
汝は
在昔アブラムを
撰みてカルデヤのウルより
之を
導󠄃きいだしアブラハムといふ
名をこれにつけ
〔ネヘミヤ記9章8節〕8 その
心の
汝の
前󠄃に
忠信なるを
觀そなはし
之に
契󠄅約を
立てカナン
人ヘテ
人アモリ
人ペリジ
人ヱブス
人およびギルガシ
人の
地をこれに
與へその
子孫に
授けんと
宣まひて
終󠄃に
汝の
言を
成たまへり
汝は
實に
義し
〔詩篇37章22節〕22 神のことほぎたまふ
人は
國をつぎ
神ののろひたまふ
人は
斷滅さるべし
〔詩篇105章9節〕9 アブラハムとむすびたまひし
契󠄅約イサクに
與へたまひし
誓なり~
(12) この
時かれらの
數おほからず
甚すくなくしてかしこにて
旅人となり 〔詩篇105章12節〕
〔詩篇112章1節〕1 ヱホバを
讃まつれヱホバを
畏れてそのもろもろの
誡命をいたく
喜ぶものはさいはひなり
〔イザヤ書63章18節〕18 汝のきよきたみ
地をえて
久しからざるにわれらの
敵なんぢの
聖󠄄所󠄃をふみにじれり
〔使徒行傳7章5節〕5 此處にて
足、
蹈立つる
程の
地をも
嗣業に
與へ
給はざりき。
然るに、その
地を
未だ
子なかりし
彼と
彼の
裔とに
所󠄃有として
與へんと
約し
給へり。
我爾の後裔を地の塵沙の如くなさん若人地の塵沙を數ふることを得ば爾の後裔も數へらるべし
And I will make thy seed as the dust of the earth: so that if a man can number the dust of the earth, then shall thy seed also be numbered.
(Whole verse)
〔創世記12章2節〕2 我汝を
大なる
國民と
成し
汝を
祝み
汝の
名を
大ならしめん
汝は
祉福の
基となるべし
〔創世記12章3節〕3 我は
汝を
祝する
者を
祝し
汝を
詛ふ
者を
詛はん
天下の
諸の
宗族汝によりて
福禔を
獲と
〔創世記15章5節〕5 斯てヱホバ
彼を
外に
携へ
出して
言たまひけるは
天を
望󠄇みて
星を
數へ
得るかを
見よと
又󠄂彼に
言たまひけるは
汝の
子孫は
是のごとくなるべしと
〔創世記17章6節〕6 我汝をして
衆多の
子孫を
得せしめ
國々の
民を
汝より
起󠄃さん
王等汝より
出べし
〔創世記17章16節〕16 我彼を
祝み
彼よりして
亦汝に
一人の
男子を
授けん
我彼を
祝み
彼をして
諸邦の
民の
母とならしむべし
諸の
民の
王等彼より
出べし
〔創世記17章20節〕20 又󠄂イシマエルの
事に
關ては
我汝の
願を
聽たり
視よ
我彼を
祝みて
多衆の
子孫を
得さしめ
大に
彼の
子孫を
增すべし
彼十二の
君王を
生ん
我彼を
大なる
國民となすべし
〔創世記18章18節〕18 アブラハムは
必ず
大なる
强き
國民となりて
天下の
民皆彼に
由て
福を
獲に
至るべきに
在ずや
〔創世記21章13節〕13 又󠄂婢の
子も
汝の
胤なれば
我之を
一の
國となさん
〔創世記22章17節〕17 我大に
汝を
祝み
又󠄂大に
汝の
子孫を
增して
天の
星の
如く
濱の
沙の
如くならしむべし
汝の
子孫は
其敵の
門を
獲ん
〔創世記25章1節〕1 アブラハム
再妻を
娶る
其名をケトラといふ~
(34) 是に
於てヤコブ、パンと
扁豆の
羮とをエサウに
與へければ
食󠄃且飮て
起󠄃て
去り
斯エサウ
家督の
權を
藐視じたり 〔創世記25章34節〕
〔創世記26章4節〕4 われ
汝の
子孫を
增て
天の
星のごとくなし
汝の
子孫に
凡て
是等の
國を
與へん
汝の
子孫によりて
天下の
國民皆福祉を
獲べし
〔創世記28章3節〕3 願くは
全󠄃能の
神汝を
祝み
汝をして
子女を
多く
得せしめ
且汝の
子孫を
增て
汝をして
多衆の
民とならしめ
〔創世記28章14節〕14 汝の
子孫は
地の
塵沙のごとくなりて
西東北南に
蔓るべし
又󠄂天下の
諸の
族汝と
汝の
子孫によりて
福祉をえん
〔創世記32章12節〕12 汝は
甞て
我かならず
汝を
惠み
汝の
子孫を
濱の
沙の
多して
數ふべからざるが
如くなさんといひたまへりと
〔創世記35章11節〕11 神また
彼にいひたまふ
我は
全󠄃能の
神なり
生よ
殖よ
國民および
多の
國民汝よりいで
又󠄂王等なんぢの
腰よりいでん
〔創世記36章1節〕1 エサウの
傳はかくのごとしエサウはすなはちエドムなり~
(43) マグデエル
侯イラム
侯是等はエドムの
侯にして
其領地の
居處によりて
言る
者なりエドミ
人の
先祖はエサウ
是なり 〔創世記36章43節〕
〔創世記46章3節〕3 ヤコブわれ
此にありといひければ
神いひたまふ
我は
神なり
汝の
父󠄃の
神なりエジプトにくだることを
懼るなかれわれ
彼處にて
汝を
大なる
國民となさん
〔出エジプト記1章7節〕7 イスラエルの
子孫饒く
子を
生み
彌增殖え
甚だしく
大に
强くなりて
國に
滿るにいたれり
〔出エジプト記32章13節〕13 汝の
僕アブラハム、イサク、イスラエルを
憶ひたまへ
汝は
自己さして
彼等に
誓ひて
我天の
星のごとくに
汝等の
子孫を
增し
又󠄂わが
言ところの
比地をことごとく
汝等の
子孫にあたへて
永くこれを
有たしめんと
彼等に
言たまへりと
〔民數紀略23章10節〕10 誰かヤコブの
塵を
計へ
得んやイスラエルの
四分󠄃一を
數ふることを
能せんや
願くは
義人のごとくに
我死ん
願くはわが
終󠄃これが
終󠄃にひとしかれ
〔申命記1章10節〕10 汝らの
神ヱホバ
汝らを
衆多ならしめたまひたれば
汝ら
今日は
天空󠄃の
星のごとくに
衆し
〔士師記6章3節〕3 イスラエル
人蒔種してありける
時しもミデアン
人アマレキ
人及び
東方の
民上り
來りて
押寄せ
〔士師記6章5節〕5 夫この
衆人は
家畜と
天幕を
携へ
上り
蝗蟲の
如くに
數多く
來れりその
人と
駱駝は
數ふるに
勝󠄃ず
彼ら
國を
荒さんとて
入きたる
〔列王紀略上3章8節〕8 且僕は
汝の
選󠄄みたまひし
汝の
民の
中にあり
即ち
大なる
民にて
其數衆くして
數ふることも
書すことも
能はざる
者なり
〔列王紀略上4章20節〕20 ユダとイスラエルの
人は
多くして
濱の
沙の
多きがごとくなりしが
飮食󠄃して
樂めり
〔歴代志略上21章5節〕5 而してヨアブ
民の
總數をダビデに
吿たり
即ちイスラエルの
中には
劍を
帶る
者一
百十
萬人ありユダの
中には
劍を
帶る
者四十七
萬人ありき
〔歴代志略上27章23節〕23 二十
歳以下なる
者はダビデこれを
數へざりき
其はヱホバかつてイスラエルを
增て
天空󠄃の
星のごとくにせんと
言たまひしことあればなり
〔歴代志略下17章14節〕14 彼等を
數ふるにその
宗家に
循へば
左のごとしユダより
出たる
千人の
長の
中にはアデナといふ
軍長あり
大勇士三十
萬これに
從がふ~
(18) その
次はヨザバデ
戰門の
準備をなせる
者十八
萬これに
從がふ 〔歴代志略下17章18節〕
〔イザヤ書48章18節〕18 願くはなんぢわが
命令にききしたがはんことを もし
然らばなんぢの
平󠄃安は
河のごとく
汝の
義はうみの
波のごとく
〔イザヤ書48章19節〕19 なんぢの
裔はすなのごとく
汝の
體よりいづる
者は
細沙のごとくになりて その
名はわがまへより
絕るることなく
亡さるることなからん
〔エレミヤ記33章22節〕22 天の
星は
數へられず
濱の
沙は
量られずわれその
如く
我僕ダビデの
裔と
我に
事ふるレビ
人を
增ん
〔ロマ書4章16節〕16 この
故に
世嗣たることの
恩惠に
干らんために
信仰に
由るなり、
是かの
約束のアブラハムの
凡ての
裔、すなはち
律法による
裔のみならず、
彼の
信仰に
效ふ
裔にも
堅うせられん
爲なり。~
(18) 彼は
望󠄇むべくもあらぬ
時になほ
望󠄇みて
信じたり、
是なんぢの
裔は
斯の
如くなるべしと
言ひ
給ひしに
隨ひて
多くの
國人の
父󠄃とならん
爲なりき。 〔ロマ書4章18節〕
〔ヘブル書11章12節〕12 この
故に
死にたる
者のごとき
一人より
天の
星のごとく、また
海邊の
數へがたき
砂のごとく
夥多しく
生れ
出でたり。
〔ヨハネ黙示録7章9節〕9 この
後われ
見しに、
視よ、もろもろの
國・
族・
民・
國語の
中より、
誰も
數へつくすこと
能はぬ
大なる
群衆、しろき
衣を
纒ひて
手に
棕梠の
葉をもち、
御座と
羔羊との
前󠄃に
立ち、
爾起󠄃て縱横に其地を行き巡󠄃るべし我之を爾に與へんと
Arise, walk through the land in the length of it and in the breadth of it; for I will give it unto thee.
アブラム遂󠄅に天幕を遷󠄇して來りヘブロンのマムレの橡林に住󠄃み彼處にてヱホバに壇を築けり
Then Abram removed his tent, and came and dwelt in the plain of Mamre, which is in Hebron, and built there an altar unto the LORD.
Hebron
〔創世記23章2節〕2 サラ、キリアテアルバにて
死り
是はカナンの
地のヘブロンなりアブラハム
至りてサラのために
哀み
且哭り
〔創世記35章27節〕27 ヤコブ、キリアテアルバのマムレにゆきてその
父󠄃イサクに
至れり
是すなはちヘブロンなり
彼處はアブラハムとイサクの
寄寓しところなり
〔創世記37章14節〕14 父󠄃かれにいひけるは
請󠄃ふ
徃て
汝の
兄弟と
群の
恙なきや
否を
見てかへりて
我につげよと
彼をヘブロンの
谷より
遣󠄃はしければ
遂󠄅にシケムに
至る。
〔民數紀略13章22節〕22 彼等すなはち
南の
方に
上りゆきてヘブロンにいたれり
此にはアナクの
子アヒマン、セシヤイおよびタルマイあり(ヘブロンはエジプトのゾアンよりも七
年前󠄃に
建たる
者なり)
Mamre
〔創世記14章13節〕13 茲に
遁逃󠄄者來りてヘブル
人アブラムに
之を
吿たり
時にアブラムはアモリ
人マムレの
橡林に
住󠄃りマムレはエシコルの
兄弟又󠄂アネルの
兄弟なり
是等はアブラムと
契約を
結べる
者なりき
〔創世記18章1節〕1 ヱホバ、マムレの
橡林にてアブラハムに
顯現たまへり
彼は
日の
熱き
時刻天幕の
入口に
坐しゐたりしが
altar
〔創世記8章20節〕20 ノア、ヱホバのために
壇を
築き
諸の
潔󠄄き
獸と
諸の
潔󠄄き
鳥を
取て
燔祭を
壇の
上に
獻げたり
〔創世記12章7節〕7 茲にヱホバ、アブラムに
顯現れて
我汝の
苗裔に
此地に
與へんといひたまへり
彼處にて
彼己に
顯現れたまひしヱホバに
壇を
築けり
〔創世記12章8節〕8 彼其處よりベテルの
東の
山に
移りて
其天幕を
張り
西にベテル
東にアイありき
彼處にて
彼ヱホバに
壇を
築きヱホバの
名を
龥り
〔創世記13章4節〕4 即ち
彼が
初に
其處に
築きたる
壇のある
處なり
彼處にアブラム、ヱホバの
名を
龥り
〔詩篇16章8節〕8 われ
常にヱホバをわが
前󠄃におけり ヱホバわが
右にいませばわれ
動かさるることなかるべし
〔テモテ前書2章8節〕8 これ
故に、われ
望󠄇む、
男は
怒らず《[*]》
爭はず、
何れの
處にても
潔󠄄き
手をあげて
祈らんことを。[*或いは「疑はず」と譯す。]
plain